Comments
Description
Transcript
沖ヨガ生活行持集
沖ヨガ生活行持集 目 次 : : : ・ ::::-ji--:ji--9 矯正行法の普い::::・:・ ji--:ji---ji--::・ :Ji--::-ji--:::::::8 冥想行法の暫い ::::::ji--::::::;;ji--・ 強化行法の哲い:;::・ ::ji--:::::::::::::;::ji--::;:::::7 8 栄 養 摂 取 の 誓 い :::ji--:::::::ji--jji---::-ji---ji--:::・ 6 清掃行法の誓い・・ ・ ・ ji---::7 浄化行法の誓い::::・ :ji--::::::::::::::::::ji--:::・ :ji--::::::-ji--ji---jji--::6 目覚めの誓い ::ji--:::::::・ 哲いの言葉 ︿意訳﹀偉大なる智慧の真理を把握する肝心な教え・ ::ji--:::::ji--::4 摩 詞 般 若 波 羅 蜜 多 心 経 :::::::::::::-ji--::::::::::::::::::::2 ..•.••..............••..•..................•...•.............. nHV ----------------------------------------------------------------------------------------m ねむりの誓い・ :ji--:::::ji---ji--・:::::::・::日 :::::ji--:・ 自 己 解 放 の 誓 い ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ : : : : : : : は 宗 教 心 体 得 の 誓 い ::::::::ji--::::::::::ji--:::::::::・::::日 円ペU 祈 り 行 法 の 誓 い :-ji--::::::::::ji--::::::ji--:::::::ji-- ::::ji--::ロ ::ji---・ 心を中心とする誓い:::・ ::::::::::ji--:・ 愛の行者になる誓い・・---------- tIA 実 行 の 誓 い :::::ji---::::::::::ji--:::::::::::::::ji-・ ・ ・ ・ ・ : : ・ ・ ・ ロ . . . . . . . . .・ ・ ・ ・ ・ ・ : ・ : : ・. 求道の哲い 作業行法の哲い・・ ::ji--・:・::・ ;::-ji--:::-ji--;:::::ji--::l •••.................•......... 生 命 R P l 戸 芦 久 之 奉 下 J 臓 感 行 仕 座 悔 謝 滅号 道。5 無 む 生 正む J 、、 、 盤 J 、、 、む 鉦 J 、 、む H 艮1 滅号 。 色主 。 明? 。 耳に 鼻び 智 ち 亦? 舌 さ 亦? 鉦 J 、 、む 生 正む J 、 、 生 Eむ J 、 、 得。t 明き 不ふ 是ぜ 切ご 観ど 不ふ 足 _ ; x 早 Lじ ゆ 垢 く 本 J 目 じ A 、 そ 苦 く 厄? 。 在三 主主ぼ 1 = 1 d 仁 コ ' > .や し 。 ノノ f ー . → -ぎ J二 ニ t 思 乙い 生 正む し J 盆仁コを や 木 :般ど ニ ー 般日 若ミ 波は 羅 ら 蜜き 多た 時 じ 。 仁 提示 亦? 鉦 J 、 、む 中? 。 色主 。 是ぜ 限1 正む 、 レ 缶 、 、 諸 k 色主 老? 界か 死 し 乃日 色主 法号 RP ~ 依 ぇ /ド、ヨ}んじ 至し 伍 . : . I 巳 ーく っ 是ぜ 、 、む グ 。 鉦 む J 戸ζ 乙じ ゅ -く フ 、 、 般日 目 本。 1 ク_J_甘。 薩ミ 唾。 た 無 む 若ミ ニ , 思 t乙、 い 、 ヨ f 、、 J u 円 7う し よ 見ど J 五ご J 殖完 皆か U、 J 生 正む J 、 、 摩ま 詞か J τ J 薩。 ミ 手 I jり ; 。 子。し 行? 。 浄 。 識主 身え 不ふ 不ふ 亦? 色主 以ぃ 色主 増す 復ぶ 不ふ 鉦 む 、 、 女 5 異ぃ 乃示 戸土=雪 不ふ 日 ク . : : : I 勺 -く っ 所 k 至し す日ー 」う 減。 1 是ぜ 。 。 鉦 む 味み 、 得そ 、 故。 こ 老? 触を 是ぜ し 空 4工 P5 フ 利 り 死。し 法す 不ふ 。 故こ 主主ぼ 空 く 子。し 異ぃ 1 ノ E ミ Z 白 Zん じ 自 じ 本 J、 」 目 じそ ク 二 工b 二く フ 。 波は 苦 く 識主 行? 不ふ ゲ一上号ー 三フ 度 ど u、 羅 ら 集与 界か U、 識主 生与 RP ~ つ 。 。 2 若三 波は 羅ら 蜜三 多 た J心 え EZ 月 . ( , 壬 す ぎ 原 異 わ 回ぇ と く 衆 与 ば 向3 生; 此 文t と の く 皆 功 倶 t徳 ぎ を ' 1 玉 口 以 イ り コ の て 道 立白立石を を く 成 ー-~、 ぜ 切t ん 及 ーー 、 と ぼ を し 我 等 Q ラF 掲ミ E 帝三 掲ミ i 帝 王 。 波は 羅ら 淘ミ 諦示 。 波は 羅ら 僧そ 渇ミ 諦: 。 菩ぼ 提じ 裟そ 婆ゎ 詞か 。 説文 呪与 。 多た 夢 む 蜜え 羅 ら 木じ 多 た 目、 予 フ 般日 。 て三 さ 故。 こ 若ミ 是ぜ 一一 ん 鉦 む 波は 、 窺 ? 究く τ ごさ 羅 ら 上 2 一一 ん コ見』 さz J心え フ ラ 宣 : : b I . 言 みコ 菩ぽ 浬ね 鉦、 む 呪午 多た 。 提。 t 繋。t 墨ピ 擬。 げ 呪与 。 是ぜ て三 さ 故 こ 一一 ん 生 正む 、 、 即き 等 i 知 ち 世ぜ 生正む 説文 等 f 般日 諸 k 墨 t 呪与 呪午 若ミ ム イ。 ミ 擬げ 。 波は 故。 こ 日号 。 ム 巨 の 目 ぅ 羅 ら 依ぇ J A J 4 1 J J J J 除: 、 レ 守 丘 合 え 言つ み 般日 生 正む J、 多た 。 若5 有 ぅ 波は 恐 く 切ご 苦。く 是ぜ 羅 ら 怖ふ 。 み 大京 4よ古王え雪 つ 、 ニ 塁 士 二J L ネ え 多た 1 真上 申 こ 離り 実5 呪与 。 故。 u 、 不ふ 虚 こ 是ぜ 得 t 切ご 故。 こ 大t 阿ぁ 顛ヱ 明? 縛? 倒 f Jコ 色ミ 般日 イ〉 若ミ 心上 J 経 ? 。 3 ︿意訳﹀偉大なる智慧の真理を把握する肝心な教え 一切の苦しみゃ災厄から免れる。諸子よ、肉体は、すなわち無 真理を観る心の開けた悟りの人は、その深い智慧に依って、肉体も精神作用もすべて 空無であると達観して、 である。感覚や、想念や、意欲や、或は自我というような精神作用もまた無である。諸 子よ、すべてが空無であるということは、それらが生ずるものでもなく、滅するもので もなく、垢れもせず、浄くもならず、増しもせず、減りもしないということである。だ から、空無の世界には、肉体も、戚泣見も、想念も、意欲も、自我も、目も、耳も、鼻も、 舌も、身も、意も、色も、声も、香りも、味も、触れるものも、思うことも、見る世界 も、かつて経験した世界も、盲目的本能も、本能の尽きることも、老死も、老死の尽き ることも、苦悩も、愛執も、安心も、修行も、知ることも、得ることもないのである。 真理を求める悟りの士は、このような徹底した智慧に依って、心に一切のこだわりをも 4 っていない。 こだわりがないから、 恐怖が無い。 恐怖が無いから、 あらゆる迷妄邪悪な 観念から離れて、永遠にして聖楽なる境地が得られるのである。過去も、現在も、未来 も、いつの世の自覚者も、この偉大なる智慧に依つてのみ、その尊厳な普遍的自覚を得 られるのである。だから、この偉大なる智慧こそ、最も神秘的な呪文であり、暗黒を照 破する呪文であり、地上最高の呪文であり、世に比類なき呪文である。この呪文は、真 実にして虚妄なく、世の一切の苦難を除くものである。では、その偉大なる智慧の呪文 を説こう。知るのだ。行じるのだ。知行合一したところに本当のものがあるのだ。 5 目覚めの 誓 い ただ今、私は、目覚めさせていただきました 。 目 覚 め た と い う こ と は 、 生 き る に 充 分 な 体 力 の 、 与 え ら れ て い る こ と で あ り ま す 。私 は 今 日 一 日 、 あ ら ゆ る こ と に 全 力 を 出 し 6 切って生きることを誓います 。 清掃行法の誓い ただ今から私は、清掃行法を行わさせていただきます。 この清掃行法を通じて、心と 生活の清めを 誓 います。 清い心とは求めない心です。他に自分をささげる心です。 のものに感謝する心であります。 切 浄化行法の 誓 い ただ今から私は、心身浄化の行法を行わさせていただきます。不要な残留物を出し切 るために、精 一杯 の力をこめて行うことを 誓 います 。 強化行法の誓い 心身の働きは、 正しく鍛えれば強化されることを知りました 。私は自分の能力を発揮 するためにも、他に奉仕 ・協力できる愛の行者になるためにも、強い心と体が必要であ 一切弱音をはかないこと、 できるだ ることを自覚いたしました 。ただ今より、心身強化の行法を、行わさせていただきます。 今私は、積極的な思考と 言行以外は持たないこと、 け耐えるこ とを誓 います。 7 栄養摂取の誓い 栄養は自分に良いものを取り入れ、自分に悪いものを入れず、不要なものは出し切る ことであると知りました。自分に取り入れて良いものと悪いものを知っているのは、体 自身に与えられている智恵であると知りました 。今からの私は、自分の内在智の教えに 従って、自分に適し自分に必要なものを取り入れ、不要で不適なものは出し切るよう努 めます。 冥想行法の誓い 人間の一番正しい状態 、 それは自然であることです。自然であるとは、調和のとれて いることです。調和のとれている時には、安定しており、平静を保っております。私た ち人間の一番陥りやすい状態、それは偏ること、とらわれることであります。 でありま 8 すから私たちは、意識的に逆の状態の訓練をして、バランス維持の働きを高めなければ ならないことに気づきました。ただ今より、とらわれない心身を造る修業の、冥想行法 を行わさせていただきます。心身の統 一と放下の訓練を通じて、自己を無にすることを 誓います 。 矯正行法の 誓 い いのちの働きは、バランス維持の働きであります。誤 った生活をすると、悪い癖が身 について、 いのちの働きの邪魔をします。ただ今から私は、身につけている悪い癖をの ぞく行法を、行わさせていただきます。 9 作業行法の 誓 い いのちの働きは、動きと休みのバランスであることを、知らさせていただきました。 正しく動き正しく休むことが、 いのちの働きに忠実であること、自分を愛することであ ることを、自覚いたしました。私たちの正しい生き方は 、ご恩返しの生き方をすること であることを、気づかさせていただきました。 ヨガは体験を通じて真理を学ぶ哲学です。 私たちは社会奉仕できる自分を造るために、意識的にあらゆる体験をさせていただきま す。作業訓練を通じて、楽しく正しく働けるコツ、他に奉仕させていただけることを喜 ベる 心を 養わさせていただきます。 求道の誓い 私たちはすべてのこと、すべてのものには、存在の理由があることを気づかさせてい 1 0 ただきました。 一切の現象には、依ってくる所以があるのだということにも、気づかさ 一切は自然法則の現れであることを、自覚させていただきました。 一切の事物と現象を、真理を学ぶための教えとして受け取らせていただ せていただき ました。 今からの私は、 き、生活のすべてを、求道の対象として学ばさせていただきます。 実行の誓い 行ずることを抜きにした教えは、無きに等しいものであることを、知らさせていただ きました。行を伴わない知識は、 死んでいる知識であるということにも、気づかさせて いただきました 。真実を把握する道は、知行合 一であることを自覚させていただきまし た。ただ今からの私は、す べ てのことを 意識的に行じさせていただきます。良き教えは 数多く教えられております。実行してこそ教えが生き、自分の身にも つくのであると知 りました 。今からの私は、良き教えの実行者になることを 誓 います 1 1 愛の行者になる 誓 い 人間として一番大切な生き方、それは愛の生き方であります。愛とは正しく生きるこ とに協力することであります。ただ今からの私は、 正しく生きることとは何かを学ばさ せていただき、自分のため、他の一切のために、正しく生き、正しく伸びることに、協 カさせていただく生き方を、実行することを誓います。 心を中心とする 誓 い 私たちはいろいろな行法と訓練を、学ばさせていただいております。それはヨガが、 行法哲学であり、実践する宗教であるからです。私たちはすべてのことを、心をみがき 高めるものとして、学び行じさせていただきます。 1 2 祈り行法の 誓 い 私たちは、生命は自然であり、自然とはバランスであり、バランスが道であることを、 自覚させていただきました 。神とは生命であることを知りました 。神の道に従うとは、 自然法則に従うことであることを、自覚いたしました。祈りとは、心と生活を神に結び 一切のことを神の教えとして、学び行じ つけることであります。今からの私は、意識的に自然法則、すなわちバランスのとれた 生き方の工夫をいたします。神を知った私は、 させていただきます。 一番大切な教え のことであります。私たちにと って 一番大切なこと、 それ 宗教心体得の誓い 宗教 とは 、 は生きることであります。生命すなわち神を、大切にすることであります。私たちは、 1 3 生きるために生まれてきたのであります。生きることが目的であり、意味であり、価値 であり、使命であることに、気づかさせていただきました。宗教心とは、最上の生き方 の工夫と努力をすることであることを 、自覚させていただきました。ただ今からの私は、 あらゆることを通じて、 正しい生き方の工夫と実行をさせていただきます。 自己解放の誓い 私たちはヨガにより、自業自得の真理を自覚させていただきました。自分を支配して いるもの、自分をつくりだすもの 、それは自分の身についている働きであります。今私 は、自分にあらわれている一切の現象は、自分の業のあらわれであることに 、気づかさ せていただきました。自分へのあらわれ 、他人へのあらわれを通じて、業の学びを行わ させていただきます。業とは何でしょうか。先天的なものとしては、遺伝と霊でありま す。後天的なものとしては、習慣、癖、記憶の内容であります。業が誤っていれば、ど 1 4 うしても誤ったことをせざるを得ません。自分を損ねるものも、自分を助けるものも、 それは自分の身についているものの、 正否であることを自覚させていただきました。業 のつくり主、 それは生活であります。今私は、 生活を正し整える以外に、救われる道、 悟りに至る道のないことを、自覚いたしました。ただ今からの私は、意識的に、自己解 放、自己啓発の業を身につける、修行 ・修 養 ・修業 ・教養を行うことを誓います。 ねむりの 誓 い 今日 一日生かさせていただいたご思、学ばさせていただいたご恩に対して感謝させて いただきます。またただ今私は、今日 一日の反省をし、明日への新しい誓いをたててお ります。ただ今からやすまさせていただきます。ありがとうございました。すべてのご 恩に対して、感謝させていただきます。自分の努力の足らざりしことを 、 お詫びさせて いただきます。 1 5 発行所 宗教法人求道実行会 一T四 一一iOO四三 静 岡 県 三 島 市 沢 地 四 五 O│一 電話 ( O五五)九八六 │ 五六五五 F A X (O五五)九八六l 九二六二 23四回・。円四 o 2 4﹃口問曲・ロ円四 巴同 F いFFFU一¥¥唱咽唱・。宵 開!自由一-一-=﹃0 晶 1 6