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2年生 - 埼玉医科大学

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2年生 - 埼玉医科大学
平成 年度
25
平 成 25 年 度
シ ラ バ ス
シ ラ バ ス
健康医療科学科(2年生)
( 2 年 生 )
埼玉医科大学 保健医療学部
埼玉医科大学 保健医療学部
健 康 医 療 科 学科
【平成 25 年度
健康医療科学科 2 年次
時間割表】
<前期>
時限
1
9:00
~
10:30
2
10:40
~
12:10
3
13:10
~
14:40
4
14:50
~
16:20
*:選択科目
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
社会福祉論*
(菊地)
:C402
医用工学概論*
(有田):C203
ヒトの病気Ⅰ
(大野)
:C203
ヒトの病気Ⅱ
(大野)
:C203
ヒトの病気Ⅰ
(大野)
:C301
ヒトの病気Ⅱ
(大野)
:C301
薬理学
(鈴木):C203
臨床検査総論*
(小峰)
:C301
人体の構造と機能ⅡB
(長谷川)
:C203
有機化学*
(中原)
:C203
疫学*
(柴﨑)
:C301
医動物学
(佐藤)
:C203
薬事関係法規*
(鈴木)
:C209
医療情報学*
(松本)
:C209
血液学*
(荒関)
:C301
医学英語*
(間山)
:C306
有機化学実習*
(中原):B203
医用工学実習*
(有田)
:B205
4/16 のみ MM 教室
有機化学実習*
(中原):B203
労働衛生法規Ⅰ*
(根岸)
:C203
医動物学実習
(佐藤)
:B207
5
16:30
~
18:00
有機化学実習*
(中原):B203
<後期>
時限
1
9:00
~
10:30
2
10:40
~
12:10
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
微生物学
(佐藤)
:C203
原書講読Ⅰ*
(和合)
:ゼミ室 18
医療管理論*
(池澤)
:C209
医療の基本Ⅱ
(西岡)
:C301
ヒトの病気Ⅲ
(大野)
:C203
ヒトの病気Ⅳ
(大野)
:C203
ヒトの病気Ⅲ
(大野)
:C203
ヒトの病気Ⅳ
(大野)
:C203
基礎臨床化学*
(伴塲)
:C203
食品学*
(奥崎)
:C209
臨床生理学Ⅰ*
(来住野)
:C301
分析化学*
(立屋敷):C209
臨床免疫学*
(和合)
:C301
臨床病理学総論*
(渡辺)
:C203
労働衛生法規Ⅱ*
(根岸)
:C301
診療情報管理論*
(村嶌)
:C209
3
13:10
~
14:40
4
14:50
~
16:20
5
16:30
~
18:00
基礎臨床化学実習*
(伴塲)
:B203
臨床検査総論実習*
(小峰)
:B203
10/1 のみ C301
臨床生理学Ⅰ実習*
(内田)
:B205
10/4・1/24 のみ C203
検査管理学*
(小峰)
:C301
※日程の詳細は、シラバスにて確認すること
-1-
平成25年度学事予定
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火
4
月
入
新入生
学 オリエンテーション
式 (健康診断を含む)
春期休暇
(4.1~7)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
前
期
授
業
開
始
①
昭
和
の
日
②
③
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金
5
月
③
1
2
憲
法
記
念
日
み
ど
り
の
日
こ
ど
も
の
日
振
替
休
日
3
4
5
6
④
7
8
⑤
9
⑦
⑥
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日
6
月
⑧
1
2
3
4
5
⑨
6
7
8
9
⑪
⑩
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水
7
月
⑫
1
2
3
⑬
4
5
6
7
8
9
海
の
日
⑭
前
期
授 補習・自習
業
終
了
⑮
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土
8
月
夏期休暇
(8.1~31)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月
9
月
前期定期試験
第
1
入
回
学
修
試
士
験
課
程
前期定期試験
敬
老
の
日
1年生行事日程等
追・再試験
秋
分
の
日
自己学習期間
2年生行事日程等
・オリエンテーション:4月9日(火)~4月12日(金)
・オリエンテーション:4月13日(土)
・オリエンテーション:9月28日(土)
・オリエンテーション:9月28日(土)
・臨床検査技師国家試験模擬試験:2月22日(土)
-2-
2 3
年年
次次
編編
入入
試試
験験
後
期
授
業
開
始
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木
体
育
の
日
10
月
①
1
2
②
3
4
5
6
7
8
9
解
剖
体
慰
霊
祭
③
越
華
休 祭
講
④
越
華
祭
⑤
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土
11
月
⑤
1
2
文
化
の
日
振
替
休
日
3
4
推
薦
入
試
⑥
5
6
7
8
9
⑦
勤
労
感
謝
の
日
⑧
⑨
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火
12
月
⑩
1
2
3
4
A
O
入
試
⑪
5
6
7
8
9
天
皇
誕
生
日
⑫
冬期休暇
(12.24~1.5)
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金
3
4
5
6
7
8
9
⑮
前一
期般
一入
次試
自
己
学
習
前一
期般
二入
次試
)
2
⑭
自
己
学
習
)
1
⑬
後
期
授
業
終
了
(
冬期休暇
(12.24~1.5)
第
2
入
回
学
修
試
士
験
課
程
(
成
人
の
日
1
月
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金
1
後
期
定
期
試
験
後期定期試験
2
3
4
5
6
7
8
9
建
国
記
念
の
日
後
期
定
期
試
験
後期定期試験
追・再試験
補習・自習
一
後般
補習・自習
期入
試
)
自
己
学
習
(
2
月
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月
3
月
補習・自習
卒
業
謝
式
恩
/
会
春
分
の
日
補習・自習
補習・自習
※入学試験予定日は、大学構内への立ち入りの制限および講義室・セミナー室使用の制限あり。
3年生行事日程等
4年生行事日程等
・診療情報管理士病院実習:3月11日(月)~15日(金)の5日間
・オリエンテーション:4月13日(土)
・企業実習:
7月29日(月):オリエンテーション、8月前半の1週間:実習予定
・オリエンテーション:4月13日(土)
・臨地実習オリエンテーション:4月15日(月)~5月11日(土)
・臨地実習:5月13日(月)~7月20日(土)
・補習期間:7月22日(月)~26日(金)
・臨床検査技師国家試験模擬試験:4/20,5/11,7/27,8/31,9/14
・オリエンテーション:9月28日(土)
・臨床検査技師国家試験模擬試験:2月22日(土)
・オリエンテーション:9月28日(土)
・臨床検査技師国家試験模擬試験:10/12,11/9,12/14,1/11,1/25,2/8
・臨床検査技師国家試験受験認定試験:12月7日(土)
・臨床検査技師国家試験:2月19日ごろ
-3-
学習を効果的に進めるために
1.カリキュラム curriculum とは、シラバス syllabus とは
カリキュラムという言葉はよく耳にすると思いますが、カリキュラムとは本当はどういう
意味か、あなたは知っていますか。
カリキュラムは時間割でも、科目一覧表でもありません。カリキュラムは、あなたがどの
ような目標を持って、どんな方法でその目標に到達することを目指し、どこまで目標に到達
できたかをどうやって評価するか、それが明示されている教育(学習)活動の計画書です。
このように、カリキュラムには、目標、方略(学習の方法や必要な資源)、評価の 3 つの要
素が記載されています。あなたはカリキュラムを理解することで、何を目標に、どのような
方法で学習し、いつ、どのように評価を受ければいいかが分かり、それに向かって学習の体
勢を整えることができます。
なお、埼玉医科大学には大学としての目標が、保健医療学部には学部としての目標が、そ
して各学科には学科としての目標があります。さらに、学科ごとに、1 年次から 4 年次まで
のそれぞれの学年での目標もあります。これらについては、学生便覧のⅠ埼玉医科大学の概
要、1.埼玉医科大学の教育理念および沿革、Ⅲ教育に関する規定、1.保健医療学部の教育の
基本的理念、2.各学科における人材養成の目標と卒業後の進路、教育課程編成の考え方およ
び特色の項に記載されていますので、よく読んでおいてください。また、3.卒業要件および
授業科目の項では、卒業して資格を得るために、どのような科目を履修しなければならない
か、これらの科目が 4 年間でどのように配置されているかを知ることができ、5.単位の認定
および 6.試験に関する規則、総括的評価基準、評価方法の項では、評価についての総合的な
枠組みが理解できます。
さて、学生便覧にはこのように大枠としてのカリキュラムが示されていますが、あなた方
の大きな関心事は個々の科目に関する情報でしょう。各学科の各学年次について、個々の科
目のカリキュラムを明示したものが、この冊子(シラバス)です。
2.シラバスの構成と利用法
シラバスには、科目名、授業方法(講義、演習、実験、実習の別)
、その科目の単位数およ
び時間数、必修・選択の別、担当教員、科目の目標、学習の具体的な目標、授業計画の一覧、
評価方法、教科書・参考書、連絡先(あるいはオフィスアワー)、履修上の注意や履修要件が
記載され、次ページ以降には個々の授業の担当者や内容が記載されています。
科目の目標には、その科目を履修した時点で学生がどのような状態になるのか(outcome)
や科目のねらいが示され、さらに学習の具体的な目標として、そのような状態になるために
は何ができるようになったらいいかが具体的に示されています。評価方法の項には、評価の
-4-
時期や具体的な方法が記載されています。質問や相談などで教員と面談したり、連絡を取
りたい場合には、連絡先に記載されている電話番号またはメールアドレスを用いてください。
また、オフィスアワー(面談可能な曜日と時間帯を指定)が示されていれば、その指示に
したがい教員を訪ねてください。
授業内容の項では、個々の授業における具体的な目標(授業の成果として何ができるよう
になるか)が示されています。試験範囲はここに記載された目標そのものです。これらの目
標に到達できたかどうかが定期試験などで評価されるわけですから、最低限度、試験までに
はこれらの目標に到達できるよう努力してください。
3.卒業および資格取得のための要件と履修登録
学生便覧のⅢ教育に関する規定、3.卒業要件および授業科目の項に、卒業および資格取得
のための要件が詳しく記載されています。ここに示された一定の条件を満たさないと、卒業
して資格をとることができませんから、十分に注意してください。
また、必要な科目を履修するためには、各学期のはじめに履修登録をしなければなりませ
ん。履修登録については同じく学生便覧のⅢ教育に関する規定、4.履修登録の項に詳しく記
載されています。
4.効果的な学習のために
1)シラバスの活用
シラバスを活用し、予習と復習を怠らないようにするのが理想的です。
2)分からないことは その日のうちに
その日の授業科目について、理解できなかった部分がないかどうかを毎晩チェックし、理解
できなかった部分があれば、その日のうちに教科書・参考書で確認してください。
3)質問をおそれずに
調べてもなお疑問が解消できなかった場合は、翌日、友人に尋ねることを薦めます。どうし
ても解決ができない場合には、次の授業時間に担当教員に質問してください。
4)いわずもがななこと
授業を欠席しない、授業に遅刻しない、規則正しい生活を心がけて体調の管理に努めるなど
は、いわずもがななことでしょう。
5)教員との気楽なコンタクト
教員は連絡先やオフィスアワーを提示して、学生諸君との気楽なコンタクトを期待していま
す。学習方法へのアドバイスやその他の相談事があれば、遠慮なく連絡をとってください。
なお、突然の訪問は大学生としての礼儀にかないません。オフィスアワーでの面談以外では、
必ず、アポイントメントをとった上で訪問してください。
平成 25 年 4 月
保健医療学部長
大野良三
-5-
目 次
科目名 ( 科目責任者 )
<基礎科目>
―社会科学―
社会福祉論(菊地 孝義)…………………………………………………………………… 9
-外国語―
医学英語(間山 伸)…………………………………………………………………………12
<専門基礎科目>
―医療の基本―
医療の基本Ⅱ(医の倫理、診療の基本)
(西岡 亮治)…………………………………15
―基礎医学系―
人体の構造と機能Ⅱ B(生化学 B)
(長谷川 正博)………………………………………18
微生物学(佐藤 正夫)………………………………………………………………………22
血液学(荒関 かやの)………………………………………………………………………25
薬理学(鈴木 正彦)…………………………………………………………………………29
医用工学概論(有田 彰)……………………………………………………………………33
医用工学実習(有田 彰)……………………………………………………………………37
<専門科目>
―臨床医学系― ヒトの病気Ⅰ・Ⅱ(大野 良三)……………………………………………………………40
ヒトの病気Ⅲ・Ⅳ(大野 良三)……………………………………………………………48
医動物学(佐藤 正夫)………………………………………………………………………56
医動物学実習(佐藤 正夫)…………………………………………………………………59
―化学系―
有機化学(中原 雄一)………………………………………………………………………62
有機化学実習(中原 雄一)…………………………………………………………………66
分析化学(立屋敷 哲)………………………………………………………………………69
―臨床検査系―
臨床病理学総論(渡辺 宏志)………………………………………………………………73
臨床検査総論(小峰 伸一)…………………………………………………………………76
臨床検査総論実習(小峰 伸一)……………………………………………………………79
基礎臨床化学(伴塲 裕巳)…………………………………………………………………82
基礎臨床化学実習(伴塲 裕巳)……………………………………………………………85
臨床免疫学(和合 治久)……………………………………………………………………88
臨床生理学Ⅰ(脳波、心電図系)
(来住野 修)…………………………………………92
臨床生理学Ⅰ実習(電気生理学的検査系)
(内田 康子)………………………………96
検査管理学(小峰 伸一)……………………………………………………………………99
-7-
―保健系―
疫学(柴﨑 智美)………………………………………………………………………… 102
―環境食品系―
食品学(奥崎 政美)……………………………………………………………………… 106
労働衛生法規Ⅰ(労働基準法・その他)
(根岸 幸夫)……………………………… 110
労働衛生法規Ⅱ(労働安全衛生法各論)
(根岸 幸夫)……………………………… 114
―総合科目―
原書購読Ⅰ(和合 治久)………………………………………………………………… 117
薬事関係法規(鈴木 正彦)……………………………………………………………… 119
―診療情報関連―
医療管理論(池澤 敏幸)………………………………………………………………… 122
診療情報管理論(村嶌 秀徳)…………………………………………………………… 125
医療情報学(松本 万夫)………………………………………………………………… 129
-8-
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
社会福祉論
講義
2 単位/30 時間
選択
菊地 孝義
科目の目標
社会福祉とは何か、社会福祉の発達史を含めて、社会福祉学の基礎知識を身につけ、社会福祉制度の
変遷と将来を考察し、医療と福祉に関わる専門知識としての役割を考察できるようにする。
学習の具体的な目標
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
社会福祉の理念について説明できる。
社会福祉の歴史的変遷を説明できる。
社会福祉の概念について説明できる。
社会福祉の専門的方法について説明できる。
社会福祉法制度について説明できる。
社会福祉行財政について説明できる。
社会保障の意義と社会保険について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
2
4 月 15 日
4 月 22 日
月
月
1限
1限
C402
C402
菊地
菊地
社会福祉とは何か
社会福祉の歴史的視点・・外国編
3
5 月 13 日
月
1限
C402
菊地
日本における社会福祉の歴史的過程
4
5 月 20 日
月
1限
C402
菊地
社会福祉の概念
5
5 月 27 日
月
1限
C402
菊地
ソーシャルワークと実践の専門技術
6
7
6月3日
6 月 10 日
月
月
1限
1限
C402
C402
菊地
菊地
社会福祉法、社会福祉六法、社会福祉八法
公的扶助、生活保護法
8
6 月 17 日
月
1限
C402
菊地
児童福祉法
9
6 月 24 日
月
1限
C402
菊地
障害者福祉法
10
7月1日
月
1限
C402
菊地
高齢者福祉
11
7月8日
月
1限
C402
菊地
社会福祉行財政の仕組み
12
13
7 月 22 日
7 月 29 日
月
月
1限
1限
C402
C402
菊地
菊地
社会保障と社会保険(1)
社会保障と社会保険(2)
14
7 月 30 日
火
1限
C302
菊地
これからの社会福祉のあり方
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.前期定期試験期間に筆記試験(全範囲)を行う。
2.再試験は実施する。
教科書・参考書
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
履修上の注意、履修要件
教科書
1.コメディカルのための社会福祉概論
鬼﨑信好編、講談社
2.福祉小六法 2013
大阪ボランティア協会、中央法規出版
○必要な資料を配布する。
-9-
授業内容
社会福祉とは何か
日 時:
4 月 15 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.社会福祉の理念について考察する。
2.社会的努力、方策を説明できる。
3.生活と社会福祉
社会福祉の歴史的視点・・外国編
日 時:
4 月 22 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.外国の社会福祉発達過程を考察する。
2.ケースワークの発展過程を考察する。
日本における社会福祉の歴史的過程
日 時:
5 月 13 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.我が国の社会福祉の歴史的過程を考察する。
社会福祉の概念
日 時:
5 月 20 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.社会福祉という言葉の概念が説明できる。
2.目的概念、実体概念
3.広義の概念、狭義の概念
ソーシャルワークと実践の専門技術
日 時:
5 月 27 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.ソーシャルワークの専門的方法について説明できる。
2.社会福祉の実践方法
3.ソーシャルワーク実践の専門技術
社会福祉法
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 3 日(月)1 限
菊地
1.社会福祉法について説明できる。
2.福祉六法、福祉八法
3.社会福祉事業、福祉事務所、社会福祉協議会
公的扶助
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 10 日(月)1 限
菊地
1.公的扶助、生活保護制度について説明できる。
児童福祉
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 17 日(月)1 限
菊地
1.児童福祉法について説明できる。
- 10 -
障害者福祉
日 時:
担当者:
内 容:
高齢者福祉
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 24 日(月)1 限
菊地
1.障害者福祉法について説明できる。
2.ノーマライゼーション
7 月 1 日(月)1 限
菊地
1.高齢者福祉について説明できる。
2.介護保険制度
3.成年後見制度
社会福祉行財政
日 時:
7 月 8 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.社会福祉行政の現状と財政について説明できる。
社会保障制度
日 時:
7 月 22 日(月)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.社会保障の仕組みについて説明できる。
2.社会保障制度
社会保険
日 時:
担当者:
内 容:
7 月 29 日(月)1 限
菊地
1.社会保険について説明できる。
2.社会保険の種類と内容
これからの社会福祉のあり方
日 時:
7 月 30 日(火)1 限
担当者:
菊地
内 容:
1.地域福祉について説明できる。
2.共生社会のあり方について考察する。
- 11 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医学英語
演習
1 単位/30 時間
選択
間山 伸
塚田英博
科目の目標
医療現場や医療に関連した分野で用いられる、より専門的な英語の習得を目指す。専門的な英語表現を習
得し、より専門的な分野での英語運用能力を発展・向上させる。
学習の具体的な目標
1)医療現場で用いられる専門的な英語の語彙を習得し、運用(書く、発音することが)できる。
2)医療現場でのさまざまな英語による会話を聞き取り、書き取れる。また全体の内容を日本語で説明でき
る。
3)学習するさまざまな専門的な英語の語彙・表現を活用して、受け答えができる。
4)学習するさまざまな専門的な英語の語彙・表現を活用して、英文を書ける。
5)専門的な用語を分かりやすい英語で簡潔に説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
4 月 15 日
月
4限
C302・C306
間山・塚田
ガイダンス
2
3
4 月 22 日
5 月 13 日
月
月
4限
4限
C306
C306
間山・塚田
間山・塚田
Lesson 1
Lesson 2
4
5 月 20 日
月
4限
C306
間山・塚田
5
5 月 27 日
月
4限
C306
間山・塚田
Lesson 3
Lesson 4
6
6月3日
月
4限
C306
間山・塚田
7
6 月 10 日
月
4限
C306
間山・塚田
Lesson 5
Lesson 6
8
9
6 月 17 日
6 月 24 日
月
月
4限
4限
C306
C306
間山・塚田
間山・塚田
Lesson 7
Lesson 8
10
7月1日
月
4限
C306
間山・塚田
11
7月8日
月
4限
C306
間山・塚田
Lesson 9
Lesson 10
12
7 月 22 日
月
4限
C306
間山・塚田
13
7 月 29 日
月
4限
C306
間山・塚田
Lesson 11
Lesson 12
14
未定
間山・塚田
まとめ
未定
テーマ
評価方法
1.筆記試験
2.授業への出席状況、授業内の練習状況
3.授業内の小テスト、レポートなどの課題
4.再試験の有無:有
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.English for Nurses
-看護系学生のための実践英語山中マーガレット、朝日出版社
2.英和辞書
(必要に応じて英英辞書・和英辞書)
○特になし。
- 12 -
授業内容
毎時の授業では、まず教科書の KEY EXPRESSIONS によって医療現場で用いられるさまざまな英語表現を確
認し、覚える。続く SPEAKING PRACTICE によって覚えた表現を用いたモデル会話をペアーワークなどによっ
て練習し、さらに応用表現を用いて、モデル会話を発展させつつ練習を進めていく。その後 WRITING PRACTICE
によって医療現場で用いられる語彙・表現を用いた英作文の練習や、専門的な英語を簡単な英語に言い換え
て説明する練習なども行っていく。学習するトピックは以下に記載するとおりである。
ガイダンス
日 時:
担当者:
内 容:
4 月 15 日(月)4 限
間山・塚田
1.ガイダンス、医療関係の基礎的な用語や表現
Lesson 1、Lesson 2
日 時:
4 月 22 日、5 月 13 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
Initial Questions:始めて病院にかかる人に対する質問、およびその答え方を英語で正しく書
ける、また英語で発話できる。
What’s the matter?:症状を尋ねる英語表現を正しく書ける、また発話できる。
Pain:「~が痛い」に関する英語表現を正しく書ける、また発話できる。
Parts of the Body:体の部分の英語表現を正しく書ける、また発音できる。
Lesson 3、Lesson 4
日 時:
5 月 20 日、27 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
Departments:病院の科名を英語で正しく書ける、また発音できる。
Symptoms:症状を答える英語表現を正しく書ける、また発話できる。
Directions:病院内の案内をする英語表現を正しく書ける、また発話できる。
Lesson 5、Lesson 6
日 時:
6 月 3 日、10 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
Measurements:身長、体重、体温、血圧、脈に関する英語表現を正しく書ける、また発話できる。
Questions about patients’ medical history and personal lives
:患者の病歴やライフルタイルに関する質問を英語で正しく書ける、また発
話できる。
Illnesses and Diseases:病気の表現を英語で正しく書ける、また発音できる。
Lesson 7、Lesson 8
日 時:
6 月 17 日、24 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
pains and Injuries:痛みや怪我に関する質問、および痛みや怪我に関する表現を英語で正し
く書ける、また発話できる。
Time(past):過去に関する、時の表現を英語で正しく書ける、また発音できる。
Instructions:診察や検査時の指示表現を英語で正しく書ける、また発音できる。
- 13 -
Lesson 9、Lesson 10
日 時:
7 月 1 日、8 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
Appointment:診察などの予約に関する表現を英語で正しく書ける、また発話できる。
Time(future):時刻の表現、および未来に関する、時の表現を英語で正しく書ける、また発音
できる。
Medicine:薬の種類に関する表現を英語で正しく書ける、また発音できる。
Taking medicine:薬の服用に関する表現を英語で正しく書ける、また発音できる。
Lesson 11、Lesson 12
日 時:
7 月 22 日、29 日(月)4 限
担当者:
間山・塚田
内 容:
Operations:手術に関する表現を英語で正しく書ける、また発話できる。
Patients observation:患者の生命徴候を調べる場合に用いる英語を正しく書ける、また発話
できる。
Emotional care and personal comfort:痛みや不安などを和らげる場合に用いる英語を正しく
書ける、また発話できる。
Items around the Patient in the Hospital Room and Word:医療器具、道具の英語表現を正
しく書ける、また発音できる。
まとめ
日 時:
担当者:
内 容:
未定
間山・塚田
Lesson1~Lesson12 までのまとめ
- 14 -
科目名
医療の基本Ⅱ
(医の倫理、診療の基本)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
演習
1 単位/30 時間
必修
西岡 亮治
有田 和恵
科目の目標
豊かな人間性と社会性を備え、患者さんの視点で痛みや苦しみをとらえられる医療人となるために、
医学や医療の抱える様々な倫理的問題を、自ら考え、理解するとともに、よくある症候の病態やそれに
伴う生活上の変化などに関する基本的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
1)医学・医療に関連する倫理的問題を分類し、概説できる。
2)ジュネーブ宣言、医の倫理の国際綱領、米国医師会医の倫理原則、ヘルシンキ宣言、リスボン宣言、
インフォームド・コンセント、ターミナルケアについて説明できる。
3)移植医療、再生医療、生殖医療、性転換医療、出生前遺伝子診断、遺伝子組み換え作物(生物)の
利点と欠点を列挙し、これらの先端医療・技術に関する自分の考えを述べることができる。
4)頭痛、めまい、動悸、息切れ、むくみ、尿失禁について、実際の訴えや日常生活に及ぼす影響を
説明できる。
5)これらの症状の病態や原因となる疾患について簡単に説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 3 日
木
1限
C301
西岡・有田 医の倫理 1:オリエンテーション
2
3
10 月 10 日
10 月 17 日
木
木
1限
1限
C301
C301
西岡・有田 医の倫理 2:情報収集
西岡・有田 医の倫理 3:資料作成
4
10 月 24 日
木
1限
C301
西岡・有田 医の倫理 4:発表 1
5
10 月 31 日
木
1限
C301
西岡・有田 医の倫理 5:発表 2
6
11 月 7 日
木
1限
C301
西岡・有田 医の倫理 6:情報収集
7
11 月 14 日
木
1限
C301
西岡・有田 医の倫理 7:資料作成
8
9
11 月 21 日
11 月 28 日
木
木
1限
1限
C301
C301
西岡・有田 医の倫理 8:発表 1
西岡・有田 医の倫理 9:発表 2
10
12 月 5 日
木
1限
C301
西岡・有田 診療の基本 1:情報収集
11
12 月 12 日
木
1限
C301
西岡・有田 診療の基本 2:資料作成
12
12 月 19 日
木
1限
C301
西岡・有田 診療の基本 3:発表 1
13
1月9日
木
1限
C301
西岡・有田 診療の基本 4:発表 2
14
15
1 月 16 日
1 月 23 日
木
木
1限
1限
C301
C301
西岡・有田 診療の基本 5:発表 3
西岡・有田 診療の基本 6:まとめ
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.期末試験(MCQ)の成績、出席状況、受講態度、
課題の作成・発表状況などをもって、総合的に
評価する。
○なお、授業回数の 4/5 以上に出席しなければ
不合格となる。(遅刻は 0.5 回相当)
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.内科学 第 10 版
杉本恒明他、朝倉書店 の予定
2.プリント教材を適宜配布する。
○特になし
- 15 -
授業内容
医の倫理-1:オリエンテーション
日 時:
10 月 3 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.医の倫理(医療倫理)、臨床倫理、医学研究の倫理および生命倫理の名称を整理し、各々の
カテゴリーで探求される様々な項目について概説する。
2.ヒポクラテスの誓いとジュネーブ宣言とを対比して、医療人に求められる態度・行動規範に
ついて考える。
3.みやすい発表用資料(パワーポイント)、配布用資料(ハンドアウト)の作成について解説
する。
医の倫理-2:情報収集
日 時:
10 月 10 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.学生を 12 グループに分ける。
2.医の倫理の国際綱領、米国医師会医の倫理原則、ヘルシンキ宣言、リスボン宣言、イン
フォームド・コンセント、ターミナルケアについてグループごとに担当し、その背景、内容
とその意味、現時点での問題点などについて情報収集と整理・分析を行う。
医の倫理-3:資料作成
日 時:
10 月 17 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.得られた情報を整理統合して、配布用のハンドアウトを作成する。
2.ハンドアウトを参照しながら、発表用のパワーポイントを作成する。
*完成したハンドアウトと発表用資料を、10 月 21 日(月)中に、西岡宛てにメールに添付
して提出する。
(携帯への転送処理が済んでいれば、着いたかどうか確認メールを送ります)
医の倫理-4:発表 1
日 時:
10 月 24 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.ハンドアウトの配布
2.テーマとした 6 課題中の 3 課題について、1 つ 10 分の持ち時間で発表し、全体討論を通じて
これらの問題に対する理解を深める。
医の倫理-5:発表 2
日 時:
10 月 31 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.前回の残りの 3 課題について、1 つ 10 分の持ち時間で発表し、全体討論を通じてこれらの
問題に対する理解を深める。
医の倫理-6:情報収集
日 時:
11 月 7 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.学生を 12 グループに分ける。
2.移植医療、再生医療、生殖医療、性転換医療、出生前遺伝子診断、遺伝子組み換え作物
(生物)について、グループごとに、その背景、内容とその意味、現時点での問題点などにつ
いて情報収集と整理・分析を行う。
- 16 -
医の倫理-7:資料作成
日 時:
11 月 14 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.得られた情報を整理統合して、配布用のハンドアウトを作成する。
2.ハンドアウトを参照しながら、発表用のパワーポイントを作成する。
*ハンドアウトは 11 月 18 日(月)までに西岡宛てに提出
医の倫理-8、9:発表 1、2
日 時:
11 月 21 日(木)1 限
11 月 28 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.ハンドアウトの配布
2.テーマとした 6 課題中の 3 課題について、1 つ 10 分の持ち時間で発表し、全体討論を通じて
これらの問題に対する理解を深める。
3.第 2 日目も残りの 3 課題について、同様に発表、討論を行う。
診療の基本-1:情報収集
日 時:
12 月 5 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.学生を 12 グループに分ける。
2.頭痛、めまい、動悸、息切れ(呼吸困難)、むくみ(浮腫)、尿失禁について分担して担当し、
実際にはどのような内容の訴えなのか、この症状によって日常生活にどのような不都合が
生じるのか、どのような機序で起こるのか(どこで何が起こっているのか)、どのような病気
が原因となるのかなどについて、情報収集と整理・分析を行う。
診療の基本-2:資料作成
日 時:
12 月 12 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.得られた情報を整理統合して、配布用のハンドアウトを作成する。
2.ハンドアウトを参照しながら、発表用のパワーポイントを作成する。
*ハンドアウトは 12 月 16 日(月)までに西岡宛てに提出
診療の基本-3、4、5:発表 1、2、3
日 時:
12 月 19 日(木)1 限
1 月 9 日(木)1 限
1 月 16 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.第 1 日目は、6 つの症状のうちの 2 つについて、それぞれ 15 分ずつの持ち時間で発表し、
質疑応答を行う。
2.テュータが補足的な説明を行う。
3.第 2 日目以降も同様に発表と討論、補足説明を行う。
診療の基本-6:まとめ
日 時:
1 月 23 日(木)1 限
担当者:
西岡・有田
内 容:
1.まとめ
- 17 -
科目名
人体の構造と機能ⅡB
(生化学 B)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
演習
1 単位/30 時間
必修
長谷川 正博
科目の目標
ⅡA で学んだ物質について、それらがどのように代謝されてエネルギーを獲得するかを学び、またそのエネ
ルギーを用いての同化作用について学習する。更に、遺伝子 DNA の保存と発現(転写、翻訳)についても学
習する。
学習の具体的な目標
1)三大栄養素の消化と吸収について説明できる。
2)糖質・脂質の異化作用による ATP の産生について説明できる。
3)グリコーゲンの合成・分解と糖質の脂肪転化および糖新生について説明できる。
4)脂肪酸の分解と合成について説明できる。
5)リポタンパク質の役割について説明できる。
6)アミノ基転移反応と尿素回路について関連づけて説明できる。
7)個々のアミノ酸代謝ついて説明できる。
8)ヘムの合成とその利用および分解について説明できる。
9)受容体を介したホルモンの作用機序について説明できる。
10)各ホルモンの構造と働きについて説明できる。
11)タヌクレオチドの合成と分解について説明できる。
12)遺伝情報の保存について説明できる。
13)遺伝子の発現(転写、翻訳)について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 16 日
火
2限
C203
長谷川
糖質代謝Ⅰ
2
3
4 月 23 日
4 月 30 日
火
火
2限
2限
C203
C203
長谷川
長谷川
糖質代謝Ⅱ
糖質代謝Ⅲ
4
5月7日
火
2限
C203
長谷川
脂質代謝Ⅰ
5
5 月 14 日
火
2限
C203
長谷川
脂質代謝Ⅱ
6
5 月 21 日
火
2限
C203
長谷川
脂質代謝Ⅲ
7
5 月 28 日
火
2限
C203
長谷川
アミノ酸代謝Ⅰ
8
9
6月4日
6 月 11 日
火
火
2限
2限
C203
C203
長谷川
長谷川
アミノ酸代謝Ⅱ
ポルフィリン
10
6 月 18 日
火
2限
C203
長谷川
ホルモンⅠ
11
6 月 25 日
火
2限
C203
長谷川
ホルモンⅡ
12
7月2日
火
2限
C203
長谷川
核酸代謝
13
7月9日
火
2限
C203
長谷川
遺伝情報Ⅰ
14
15
7 月 16 日
7 月 23 日
火
火
2限
2限
C203
C203
長谷川
長谷川
遺伝情報Ⅱ
遺伝情報Ⅲ、まとめ
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.前期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は全範囲。
3.不合格者に対しては定期試験終了後に再試験を
行う。
教科書・参考書
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
履修上の注意、履修要件
教科書:系統看護学講座 専門基礎分野
人体の構造と機能[2]生化学
三輪一智他、医学書院
参考書:シンプル生化学
林典夫他、南江堂
※この科目は演習である。
- 18 -
授業内容
糖質代謝Ⅰ
日 時:
担当者:
内 容:
糖質代謝Ⅱ
日 時:
担当者:
内 容:
糖質代謝Ⅲ
日 時:
担当者:
内 容:
脂質代謝Ⅰ
日 時:
担当者:
内 容:
脂質代謝Ⅱ
日 時:
担当者:
内 容:
脂質代謝Ⅲ
日 時:
担当者:
内 容:
4 月 16 日(火)2 限
長谷川
1.糖質の消化・吸収について説明できる。
2.グルコースの主な代謝系について説明できる。
3.解糖系について説明できる。
4 月 23 日(火)2 限
長谷川
1.クエン酸回路について説明できる。
2.電子伝達系について説明できる。
3.ATP の産生について説明できる。
4.糖新生について説明できる。
4 月 30 日(火)2 限
長谷川
1.ペントースリン酸回路について説明できる。
2.グリコーゲンの合成と分解について説明できる。
3.ガラクトースおよびフルクトースの代謝について説明できる。
4.グルクロン酸経路について説明できる。
5 月 7 日(火)2 限
長谷川
1.脂質の消化と吸収について説明できる。
2.脂肪酸の分解(β酸化)について説明できる。
3.ケトン体の産生と利用について説明できる。
5 月 14 日(火)2 限
長谷川
1.脂肪酸の生合成について説明できる。
2.トリグリセリドの生合成について説明できる。
3.リン脂質の代謝について説明できる。
4.コレステロ-ルの合成と利用について説明できる。
5 月 21 日(火)2 限
長谷川
1.リポタンパク質を分類してその働きについて説明できる。
2.糖質/脂質代謝の関連について説明できる。
- 19 -
アミノ酸代謝Ⅰ
日 時: 5 月 28 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.アミノ酸の消化と吸収について説明できる。
2.細胞内での蛋白質の分解について説明できる。
3.アミノ酸のα―アミノ基の代謝について説明できる。
アミノ酸代謝Ⅱ
日 時: 6 月 4 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.アミノ酸の炭素骨格の代謝について説明できる。
2.アミノ酸から含窒素化合物の合成について説明できる。
3.アミノ酸から他のアミノ酸の合成について説明できる。
ポルフィリン
日 時: 6 月 11 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.ヘモグロビンの合成について説明できる。
2.ポルフィリン、ヘムの合成について説明できる。
3.ヘモグロビンの代謝的分解について説明できる。
ホルモンⅠ
日 時: 6 月 18 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.ホルモンの分類について説明できる。
2.ホルモンの作用機序について説明できる。
3.下垂体ホルモンの作用について説明できる。
ホルモンⅡ
日 時: 6 月 25 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.個々のホルモンについて構造と作用について説明できる。
2.サイトカインについて説明できる。
核酸代謝
日 時:
担当者:
内 容:
7 月 2 日(火)2 限
長谷川
1.ヌクレオチドの生合成について説明できる。
2.ヌクレオチドの分解について説明できる。
遺伝情報Ⅰ
日 時: 7 月 9 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.原核生物における染色体 DNA の複製について説明できる。
2.真核生物における DNA 複製の特徴について説明できる。
3.DNA の損傷と修復につて説明できる
- 20 -
遺伝情報Ⅱ
日 時: 7 月 16 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.遺伝情報の発現について説明できる。
2.免疫グロブリン遺伝子の発現について説明できる。
遺伝情報Ⅲ
日 時: 7 月 23 日(火)2 限
担当者: 長谷川
内 容: 1.翻訳の仕組みと遺伝暗号について説明できる。
2.翻訳後のタンパク質のプロセッシングと細胞内移行について説明できる。
3.ミトコンドリアにおけるタンパク質合成について説明できる。
- 21 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
微生物学
講義
2 単位/30 時間
必修
佐藤 正夫
科目の目標
感染症の原因である微生物の構造や機能および、性状ならびに発症機構などの基本的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
1)微生物の分類ができる。
2)細菌の構造と発育について説明できる。
3)細菌の観察法と培養法について説明できる。
4)滅菌と消毒について説明できる。
5)化学療法とワクチンについて説明できる。
6)感染の成立と予防について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
2
9 月 30 日
10 月 7 日
月
月
1限
1限
C203
C203
佐藤
佐藤
病原微生物の分類
細菌の形態と構造
3
10 月 21 日
月
1限
C203
佐藤
細菌の代謝と発育
4
10 月 28 日
月
1限
C203
佐藤
細菌の観察法と染色法
5
11 月 11 日
月
1限
C203
佐藤
細菌の発育条件と培養
6
7
11 月 18 日
11 月 25 日
月
月
1限
1限
C203
C203
佐藤
佐藤
細菌培養法
遺伝と変異
8
12 月 2 日
月
1限
C203
佐藤
滅菌および消毒
9
12 月 9 日
月
1限
C203
佐藤
化学療法とワクチン
10
12 月 16 日
月
1限
C203
佐藤
正常細菌叢とその変動
11
1月6日
月
1限
C203
佐藤
病原性と抵抗力
12
13
1 月 20 日
1 月 27 日
月
月
1限
1限
C203
C203
佐藤
佐藤
バイオハザード
病院感染と新興感染症、微生物学検査法
14
未定
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
1.後期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は全範囲/60 分。
3.不合格者には再試験を行う。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 微生物/臨床微生物学
岡田淳他、医歯薬出版
○特になし。
- 22 -
授業内容
病原微生物の分類
日 時: 9 月 30 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.生物分類における、微生物の位置づけについて説明できる。
2.微生物の命名法について説明できる。
3.微生物の分類について説明できる。
細菌の形態と構造
日 時: 10 月 7 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.細菌の形態について説明できる。
2.細菌の微細構造について説明できる。
3.芽胞について説明できる。
細菌の代謝と発育
日 時: 10 月 21 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.細菌の代謝について説明できる。
2.細菌の増殖について説明できる。
3.細菌数の測定法について説明できる。
細菌の観察法と染色法
日 時: 10 月 28 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.細菌の観察法について説明できる。
2.細菌の染色法について説明できる。
細菌の発育条件と培養
日 時: 11 月 11 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.細菌の発育条件について説明できる。
2.細菌の培養について説明できる。
細菌培養法
日 時: 11 月 18 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.細菌の分離培養について説明できる。
2.細菌の純培養と継代培養について説明できる。
遺伝と変異
日 時: 11 月 25 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.遺伝と変異の概念について説明できる。
2.プラスミドについて説明できる。
3.遺伝子診断について説明できる。
- 23 -
滅菌および消毒
日 時: 12 月 2 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.滅菌と消毒の概念について説明できる。
2.滅菌と消毒の方法について説明できる。
3.消毒剤について説明できる。
化学療法とワクチン
日 時: 12 月 9 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.薬剤感受性検査について説明できる。
2.抗菌剤の種類について説明できる。
3.ワクチンの種類について説明できる。
正常細菌叢とその変動
日 時: 12 月 16 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.常在菌叢の概念について説明できる。
2.正常細菌叢の分布について説明できる。
3.正常細菌叢と感染について説明できる。
病原性と抵抗力
日 時: 1 月 6 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.感染成立の概念について説明できる。
2.感染源と感染経路について説明できる。
3.日和見感染について説明できる。
バイオハザード
日 時: 1 月 20 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.バイオハザード対策について説明できる。
2.バイオハザードに留意すべき疾患について説明できる。
病院感染と新興感染症、微生物学検査法
日 時: 1 月 27 日(月)1 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.院内感染について説明できる。
2.新興感染症について説明できる。
3.再興感染症について説明できる。
4.無菌操作について説明できる。
5.顕微鏡操作について説明できる。
6.染色法について説明できる。
7.培養法について説明できる。
8.細菌の同定について説明できる。
9.薬剤感受性検査について説明できる。
- 24 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
血液学
講義
2 単位/30 時間
選択
荒関 かやの
科目の目標
血液および造血器の構造と機能に関する知識を習得する。
代表的な血液疾患の病態、診断法、治療に関する知識を習得する。
学習の具体的な目標
1.造血
1)各血球系の形態、機能について説明できる。
2)造血の仕組みを説明できる。
2.赤血球の異常
1)貧血をきたす疾患の病態、診断、治療の要点を説明できる。
3.止血機構
1)止血機構における血小板と凝固因子の役割を説明できる。
2)血管、血小板、凝固因子の異常による出血性疾患を挙げ、病態の違いを概説できる。
4.造血器腫瘍
1)代表的な造血器腫瘍の病態、診断、治療の要点を説明できる。
5.輸血
1)血液型と輸血、および関連する検査について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 15 日
月
3限
C301
荒関
オリエンテーション、血液総論
2
4 月 22 日
月
3限
C301
荒関
赤血球、貧血総論
3
4
5 月 13 日
5 月 20 日
月
月
3限
3限
C301
C301
荒関
荒関
鉄代謝とその異常
巨赤芽球性貧血、再生不良性貧血
5
5 月 27 日
月
3限
C301
荒関
溶血性貧血、貧血のまとめ
6
6月3日
月
3限
C301
荒関
白血球総論、急性白血病
7
6 月 10 日
月
3限
C301
荒関
骨髄異形成症候群、骨髄増殖性疾患
8
6 月 17 日
月
3限
C301
荒関
リンパ系疾患
9
10
6 月 24 日
7月1日
月
月
3限
3限
C301
C301
荒関
荒関
免疫グロブリンとその異常
止血機構の総論、血小板減少症
11
7月8日
月
3限
C301
荒関
一次止血の機構とその異常
12
7 月 22 日
月
3限
C301
荒関
二次止血の機構とその異常
13
7 月 29 日
月
3限
C301
荒関
血液型と輸血、補足とまとめ
14
7 月 30 日
火
4限
C203
荒関
オリエンテーション、血液総論
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.前期定期試験期間に行う筆記試験(多肢選択、記述) ○オフィスアワーは特に定めない。
で評価する。出題内容は全授業範囲とする。
面接希望者は電話またはメールにてアポイントメ
2.定期試験不合格者に対しては再試験で再度評価す
ントをとること。
る。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.病気がみえる Vol.5 血液
医療情報科学研究所編、メディックメディア
2.臨床検査学講座 血液検査学
奈良信雄他、医歯薬出版
1.シラバスの授業内容欄に、教科書 1 の該当ページを
記載してあるので、あらかじめ目を通しておくこ
と。復習も必須である。
2.提出物は提出期限厳守のこと。
- 25 -
授業内容
オリエンテーション、血液総論
日 時:
4 月 15 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.血液の組成、血漿、血清、血餅について説明できる。
2.各血球の形態学的特徴、機能、正常値を述べることができる。
3.造血幹細胞の性質と造血の仕組みについて説明できる。
(教科書 p.2-9)
赤血球、貧血総論
日 時:
4 月 22 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.赤血球の構造、機能、産生、崩壊について説明できる。
2.貧血の定義、症候を説明できる。
3.赤血球指数について説明し、計算できる。
4.貧血の分類(赤血球指数、機序による)について概説できる。
(教科書 p.10-17)
鉄代謝とその異常
日 時:
5 月 13 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.鉄代謝とヘモグロビン合成の関係について説明できる。
2.鉄欠乏性貧血の病態、診断法、治療について説明できる。
3.慢性疾患に伴う貧血、鉄芽球性貧血、サラセミアの病態について説明できる。
(教科書 p.18-27)
巨赤芽球性貧血、再生不良性貧血
日 時:
5 月 20 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.葉酸、ビタミン B12 代謝と造血の関係を説明できる。
2.巨赤芽球性貧血の病態、診断法について説明できる。
3.再生不良性貧血の病態、診断法について説明できる。
4.赤芽球癆の病態、診断法について概説できる。
(教科書 p.28-35)
溶血性貧血、貧血のまとめ
日 時:
5 月 27 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.溶血について説明できる。
2.溶血性貧血の分類、病態と診断法(AIHA、HS、PNH)について概説できる。
3.貧血を赤血球指数により分類できる。
4.貧血を機序により分類できる。
(教科書 p.36-45、16、17)
白血球総論、急性白血病
日 時:
6 月 3 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.白血球の構造、機能について説明できる。
2.急性白血病の病態、診断法について説明できる。
3.急性白血病の分類、治療について概説できる。
- 26 -
(教科書 p.46-53、64-77)
骨髄異形成症候群、骨髄増殖性疾患
日 時:
6 月 10 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.骨髄異形成症候群の病態、診断法について説明できる。
2.慢性骨髄性白血病の病態、診断法について説明できる。
3.骨髄増殖性疾患を挙げ、病態について概説できる。
4.類白血病反応について説明できる。
(教科書 p.96-117、54)
リンパ系疾患
日 時:
6 月 17 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.悪性リンパ腫の病態、診断法について説明できる。
2.慢性リンパ性白血病の病態、診断法について概説できる。
3.成人 T 細胞白血病/リンパ腫、伝染性単核(球)症の病態、診断法について概説できる。
(教科書 p.118-133、56、57)
免疫グロブリンとその異常
日 時:
6 月 24 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.細胞性免疫、液性免疫の違いについて概説できる。
2.免疫グロブリンの構造と産生について概説できる。
3.M蛋白血症、ベンスジョーンズ蛋白(BJB)を概説し、M蛋白血症をきたす疾患を列挙できる。
4.多発性骨髄腫の病態、診断法について概説できる。
(教科書 p.134-143、51-53)
止血機構の総論、血小板減少症
日 時:
7 月 1 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.血小板と凝固因子の産生について説明できる。
2.一次止血、二次止血、線溶の機構について説明できる。
3.止血機構の異常による疾患を列挙できる。
4.特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の病態、診断法について説明できる。
(教科書 p.150-163、182、185)
一次止血の機構とその異常
日 時:
7 月 8 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.一次止血に関する検査について説明できる。
2.一次止血の異常をきたす疾患を列挙し、鑑別の要点を説明できる。
3.von Willebrand 病と血友病の病態、診断法について説明できる。
(教科書 p.168-173、182-185)
二次止血の機構とその異常
日 時:
7 月 22 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.二次止血に関する検査について説明できる。
2.二次止血の異常をきたす疾患を列挙できる。
3.播種性(汎発性)血管内凝固(DIC)、ビタミン K 欠乏症、血管性紫斑病の病態、診断法について
説明できる。
(教科書 p.174-179、182-185)
- 27 -
血液型と輸血
日 時:
7 月 29 日(月)3 限
担当者:
荒関
内 容:
1.血液型検査とクロスマッチ検査について説明できる。
2.輸血の種類、適応、副作用について説明できる。
まとめと補足
日 時:
7 月 30 日(火)4 限
担当者:
荒関
内 容:
1.全体のおさらい、補足
- 28 -
(教科書 p.188-195)
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
薬理学
講義
2 単位/30 時間
必修
鈴木 正彦
科目の目標
疾病の回復を促進するために薬物療法は重要な役割を果たしている。本科目では薬物が効果を現すメカニ
ズム(作用機序)を理解し、薬物療法を行う際に必要な基礎的な知識を習得する。
学習の具体的な目標
1)薬物の使用を規制する法令について説明できる。
2)薬物受容体と用量反応関係を説明できる。
3)薬物効果に影響を及ぼす要因を説明できる。
4)薬物の体内動態を説明できる。
5)薬物の剤形および投与方法を説明できる。
6)臨床で使用される代表的な薬物の薬理作用、副作用、臨床応用、使用上の注意を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 19 日
金
1限
C203
鈴木
総論 1:法令、薬物の作用(薬物受容体)
2
4 月 26 日
金
1限
C203
鈴木
総論 2:薬物効果に影響を及ぼす要因
3
4
5 月 10 日
5 月 17 日
金
金
1限
1限
C203
C203
鈴木
鈴木
総論 3:薬物の体内動態
総論 4:副作用、剤形および投与方法
5
5 月 24 日
金
1限
C203
鈴木
自律神経系作用薬 1:
アドレナリン作用薬、抗アドレナリン作用薬
6
7
5 月 31 日
6月7日
金
金
1限
1限
C203
C203
鈴木
鈴木
自律神経系作用薬 2:コリン作用薬、抗コリン作用薬
中枢神経系作用薬 1:麻酔薬、催眠薬
8
6 月 14 日
金
1限
C203
鈴木
中枢神経系作用薬 2:抗てんかん薬、抗パーキンソン病薬
9
6 月 21 日
金
1限
C203
鈴木
中枢神経系作用薬 3:鎮痛薬、向精神薬
10
6 月 28 日
金
1限
C203
鈴木
オータコイド、抗アレルギー薬 、抗炎症薬 、痛風治療薬
11
7月5日
金
1限
C203
鈴木
循環器系作用薬 1:強心薬、抗不整脈薬
12
13
7 月 12 日
7 月 19 日
金
金
1限
1限
C203
C203
鈴木
鈴木
循環器系作用薬 2:抗狭心症薬、抗高血圧薬、利尿薬
血液系作用薬、呼吸器系作用薬
14
7 月 26 日
金
1限
C203
鈴木
消化器系作用薬、内分泌系作用薬
15
未定
鈴木
抗感染薬:抗生物質、抗悪性腫瘍薬、抗ウイルス薬
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.前期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は全範囲
多肢選択問題(MCQ)および論述式問題
3.不合格者については、定期試験終了後に
再試験を行う。
○オフィスアワーは特に定めない。
面会希望者は C513 研究室へ。不在のこともある
のでメールまたは電話にてアポイントメントを
とると確実。連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:クイックマスター 薬理学
鈴木正彦、サイオ出版
参考書:1.NEW 薬理学
田中千賀子他編、南江堂
2.イラスト薬理学
Richard D.Howland 他、丸善
○特になし。
- 29 -
授業内容
総論 1:法令、薬物の作用(薬物受容体)
日 時: 4 月 19 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.薬物の使用を規制する法令について説明できる。
2.薬物受容体と薬物の作用(薬理作用)の関連を説明できる。
3.薬物の適用量と生体反応の関係(用量反応関係)を説明できる。
総論 2:薬物効果に影響を及ぼす要因
日 時: 4 月 26 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.薬効に対する年齢および性別の影響を説明できる。
2.薬効に対する心理的影響を説明できる。
3.代表的な薬物相互作用を説明できる。
4.薬物依存について説明できる。
総論 3:薬物の体内動態
日 時: 5 月 10 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.吸収に影響を与える因子について説明できる。
2.分布に影響を与える因子について説明できる。
3.代謝の役割を説明できる。
4.排泄の特徴を説明できる。
総論 4:副作用、剤形および投与方法
日 時: 5 月 17 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.代表的な薬物の副作用を説明できる。
2.薬物の剤形によって効果の発現時間や持続時間が変化することを説明できる。
3.薬物の主な適用経路とその特徴を説明できる。
自律神経系作用薬 1:アドレナリン作用薬、抗アドレナリン作用薬
日 時: 5 月 24 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.自律神経系の役割を説明できる。
2.アドレリン作動性シナプスとアドレナリン受容体の特徴を説明できる。
3.アドレナリン作用薬の特徴を説明できる。
4.抗アドナリン作用薬の特徴を説明できる。
自律神経系作用薬 2:コリン作用薬、抗コリン作用薬
日 時: 5 月 31 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.コリン作動性シナプスとアセチルコリン受容体の特徴を説明できる。
2.コリン作用薬の特徴を説明できる。
3.抗コリン作用薬の特徴を説明できる。
- 30 -
中枢神経系作用薬 1:麻酔薬、催眠薬
日 時: 6 月 7 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.代表的の麻酔薬の特徴を説明できる。
2.ベンゾジアゼピン系催眠薬とバルビツール酸系催眠薬の違いを説明できる。
3.GABAA 受容体複合体に対する催眠薬の作用を説明できる。
4.催眠薬の副作用を述べることができる。
中枢神経系作用薬 2:抗てんかん薬、抗パーキンソン病薬
日 時: 6 月 14 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.抗てんかん薬の作用機序と副作用を説明できる。
2.抗パーキンソン病薬の作用機序と副作用を説明できる。
中枢神経系作用薬 3:鎮痛薬、向精神薬
日 時: 6 月 21 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.痛覚伝導路とオピオイド受容体について説明できる。
2.麻薬性鎮痛薬の作用機序と副作用を説明できる。
3.向精神薬の作用機序と副作用を説明できる。
オータコイド、抗アレルギー薬、抗炎症薬、痛風治療薬
日 時: 6 月 28 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.生体機能調節おけるオータコイドの役割を説明できる。
2.抗アレルギー薬の臨床応用と副作用を説明できる。
3.抗炎症薬および痛風治療薬の作用機序と使用上の注意を説明できる。
循環器系作用薬 1:強心薬、抗不整脈薬
日 時: 7 月 5 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.強心薬の作用機序と副作用を説明できる。
2.抗不整脈薬を分類しその作用機序を説明できる。
循環器系作用薬 2:抗狭心症薬、抗高血圧薬、利尿薬
日 時: 7 月 12 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.抗狭心症薬の作用機序と適応症状を説明できる。
2.高血圧症の第一選択薬をあげ、それらの作用機序を説明できる。
3.利尿薬の作用機序、副作用および臨床応用を説明できる。
血液系作用薬、呼吸器系作用薬
日 時: 7 月 19 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.貧血治療薬を分類しその使用上の注意を説明できる。
2.抗血栓薬の作用機序、臨床応用および使用上の注意を説明できる。
3.喘息治療薬の作用機序と使用上の注意を説明できる。
- 31 -
消化器系作用薬、内分泌系作用薬
日 時: 7 月 26 日(金)1 限
担当者: 鈴木
内 容: 1.消化性潰瘍治療薬を分類しその作用機序を説明できる。
2.ホルモン類似薬および抗ホルモン薬の臨床応用を説明できる。
3.糖尿病治療薬を分類しその作用機序を説明できる。
抗感染薬:抗生物質、抗悪性腫瘍薬、抗ウイルス薬
日 時: 未定
担当者: 鈴木
内 容: 1.抗生物質の作用機序および副作用を説明できる。
2.日和見感染症とその治療薬について説明できる。
3.抗悪性腫瘍薬の作用機序、臨床応用および副作用を説明できる。
4.抗ウイルス薬の作用機序および臨床応用を説明できる。
- 32 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医用工学概論
講義
2 単位/30 時間
選択
有田 彰
髙橋 俊
科目の目標
臨床検査の電気生理学的検査は、生体電気現象を計測表示して、正常機能および病態の分析に用いる。医学
工学概論では、生体システムの考え方、情報収集技術、データ処理技術とデータ表示技術など、検査の基本的
な考え方を学ぶ。また、生体システムや検査システムの理解に有用なシステム表現法にも触れる。
学習の具体的な目標
1)医用工学が臨床検査のどのような側面を支えるかを説明することができる。
2)生体電気がどのように発生するかを、物理現象として説明することができる。
3)自然で電気現象に関係する物性を挙げ、その関わりを説明することができる。
4)生体内電気現象の理解のために必要な物理法則とその扱い方を実施できる。
5)生体からの電気信号の周波数成分の表現とその扱いを実施できる。
6)波動現象についてその性質を説明できる。
7)検査装置の仕組みと、各要素の働きを説明できる。
8)検査に利用される電子回路の仕組みと特徴を説明できる。
9)生体から情報をピックアップする方法と注意点を述べることができる。
授業計画
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
月日
曜日
時限
4 月 16 日
4 月 23 日
4 月 30 日
5月7日
5 月 14 日
5 月 21 日
5 月 28 日
6月4日
6 月 11 日
6 月 18 日
6 月 25 日
7月2日
7月9日
7 月 16 日
7 月 23 日
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
1限
講義室
C203
担当者
有田
テーマ
C203
髙橋
電磁気学の基礎 1:電荷と電場、電流と電圧
C203
髙橋
電磁気学の基礎 2:電流と磁場、電磁誘導
C203
髙橋
電気回路 1:電気回路の基礎と計算法
C203
髙橋
C203
C203
髙橋
髙橋
電気回路 2:直流回路と回路素子
交流回路 1:交流の基礎
C203
髙橋
電子回路 1:フィルタ回路と時定数
C203
髙橋
C203
髙橋
電子回路 2:半導体と能動素子
電子回路 3:増幅器とオペアンプ
C203
髙橋
電子回路 4:各種増幅回路、発振回路、電源回路
C203
C203
髙橋
髙橋
電子回路 5:AD 変換、変復調回路、通信法
電子回路 6:パルス回路とデジタル回路
C203
有田
生体からの情報収集 1:電極と誘導法
C203
有田
生体からの情報収集 2:生理機能検査と医用工学
臨床検査と医用工学
交流回路 2:インピーダンス
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイン
トメントを取ること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
以下を合わせて評価する。
1.筆記試験
2.小テスト
3.学習態度
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 医用工学概論
嶋津秀昭他、医歯薬出版
参考書:1.臨床工学シリーズ 8 医用電気工学
金井寛他、コロナ社
2.臨床工学シリーズ 9 改訂 医用電子工学
松尾正之他、コロナ社
3.医用工学の基礎
斎藤正男、昭晃堂
○この授業は物理学、物理学実験、数学、情報科学
の学修を前提としています。これらの科目の単位
を修得していなければ、内容を理解することが困
難です。
○この授業は、後に開講される臨床生理学Ⅰ、Ⅱ、
Ⅲの基礎となります。
- 33 -
授業内容
臨床検査と医用工学
日 時:
4 月 16 日(火)1 限
担当者:
有田
内 容:
1.臨床検査の検査項目について内容を述べることができる。
2.検査装置の仕組みと検査の要点の関連について挙げることができる。
3.医用工学の各項目が臨床検査にどのように関係するかを述べることができる。
電磁気学の基礎1:電荷と電場、電流と電圧
日 時:
4 月 23 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.電荷による力の発生の性質を説明することができる。
2.空間の電場と電位関係(電気力線と等電位線)の考え方を述べることができる。
3.物質(真空、導体、誘電体)内の電場と電束の様相を述べることができる。
4.電位計測の考え方と接地の意味を説明することができる。
5.電流と電圧について説明できる。
電磁気学の基礎 2:電流と磁場、電磁誘導
日 時:
4 月 30 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.磁気現象(磁場、磁束)を説明できる。
2.電磁誘導現象を説明でき、電流、磁場、起電力の関係を述べることができる。
3.直流現象に対する電磁誘導現象を説明できる。
4.正弦波交流に対する電磁誘導現象を説明できる。
5.電磁誘導現象のインピーダンスを計算でき、その応用を述べることができる。
6.インダクタの接続の考え方を説明でき、計算することができる。
7.インダクタが保存できるエネルギ(無効電力)の考え方を説明でき、計算できる。
8.生体内の電磁誘導現象(生体磁気)について述べることができる。
9.トランスの仕組みを説明し、その働きと応用を説明できる。
10.磁気シールド法の考え方とその働きを説明できる。
電気回路の基礎 1:電気回路の基礎と計算法
日 時:
5 月 7 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.等価回路について詳しく説明できる。
2.等価回路適用のために必要な計算法(オームの法則、キルヒホッフの法則、重ね合わせの原
理、テブナンの定理など)を説明することができる。
3.電気回路において、上記計算法を用いて電流、電圧、抵抗などを求めることができる。
電気回路の基礎 2:直流回路と回路素子
日 時:
5 月 14 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.回路素子(抵抗、コンデンサ、インダクタ)の特性を説明することができる。
2.直流回路における回路素子を使用した直列・並列回路での特性を説明することができる。
- 34 -
交流回路:交流の基礎
日 時:
5 月 21 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.直流と交流の相違を説明することができる。
2.正弦波交流の表現法(時間関数、ベクトル関数)を説明し、利用することができる。
3.電気信号と正弦波交流との関係を説明することができる。
4.生体信号波形とその周波数成分の関係を説明することができる。
交流回路 2:インピーダンス
日 時:
5 月 28 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.交流回路におけるインピーダンス(抵抗、コンデンサ、インダクタ)に関して説明できる。
2.複素数による交流の計算法を説明できる。
3.交流現象が運ぶエネルギ(有効電力と無効電力)の考え方を説明し、計算できる。
電子回路 1:フィルタ回路と時定数
日 時:
6 月 4 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.抵抗とコンデンサを用いたフィルタ回路について説明できる。
2.フィルタ回路における周波数特性について説明できる。
3.フィルタ回路の時定数に関して説明できる。
4.微分回路、積分回路について説明できる。
電子回路 2:半導体と能動素子
日 時:
6 月 11 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.測定技術における信号増幅の意義を説明できる。
2.半導体を使った PN 接合について説明することができる。
3.ダイオードが示す整流作用を説明できる。
4.各種ダイオードの特徴を述べることができる。
5.トランジスタの増幅作用を説明できる。
6.FET の増幅作用を説明できる。
電子回路 3:増幅器とオペアンプ
日 時:
6 月 18 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.増幅器の特徴を述べることができる。
2.増幅度の意味、計算法を説明できる。
3.増幅器の周波数特性を説明することができる。
4.生理機能検査に用いられる増幅器の低域遮断周波数および時定数を述べることができる。
5.生体電気現象用増幅器に必要な特性を説明することができる。
6.入力インピーダンス、出力インピーダンスについて説明することができる。
7.オペアンプの特徴を挙げることができる。
8.オペアンプの利用法の考え方を説明できる。
9.代表的なオペアンプの利用法をあげることができる。
- 35 -
電子回路 4:各種増幅回路、発振回路、電源回路
日 時:
6 月 25 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.検査に使われる増幅器の役割を述べることができる。
2.差動増幅器の仕組みと機能を説明することができる。
3.負帰還増幅器の仕組みと機能を説明することができる。
4.変調型増幅器の仕組みと機能を説明することができる。
5.発振回路の仕組みを説明することができる。
6.電源回路の仕組みと特徴を説明することができる。
電子回路 5:AD 変換、変復調回路、通信法
日 時:
7 月 2 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.生体からのアナログ信号をデジタル信号に変換する考え方(量子化と標本化)を説明できる。
2.AD 変換の問題点と対応策を説明できる。
3.デジタル信号をアナログ信号に変換する方法を述べることができる。
4.データ通信法の挙げ、その特徴を説明することができる。
5.変復調の方法と特徴を説明することができる。
電子回路 4:パルス回路とデジタル回路
日 時:
7 月 9 日(火)1 限
担当者:
髙橋
内 容:
1.パルス信号の表現法を説明することができる。
2.パルス発振回路の種類と働きを説明できる。
3.デジタル信号と基本的な論理回路の動きを説明できる。
生体からの情報収集 1:電極と誘導法
日 時:
7 月 16 日(火)1 限
担当者:
有田
内 容:
1.生体電気現象の導出に利用する電極に求められる性質を説明することができる。
2.電気生理学的検査の誘導法と電極の役割の関係を説明することができる。
3.関電極と不関電極とアース電極の役割を説明できる。
4.いろいろな基準電極の働きを説明できる。
5.単極導出法と双極導出法の特徴と役割を説明できる。
生体からの情報収集 2:生理機能検査と医用工学
日 時:
7 月 23 日(火)1 限
担当者:
有田
内 容:
1.心電図、脳波計の基礎的な原理を説明できる。
2.超音波検査の基礎的な原理を説明できる。
3.呼吸機能検査の基礎的な原理を説明できる。
- 36 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
医用工学実習
実習
1単位/45時間
選択
担当教員
有田
髙橋
彰
俊・椎橋実智男
科目の目標
医用工学概論で学習した、生体システムからの情報収集技術とデータ処理技術、およびデータ表示技術
を、実体験を介して学習する。測定器の使い方、生体と測定器の整合性、変換回路、生体用増幅器の各構
成要素、演算回路、雑音と信号などを実験テーマとして、電気生理学的検査を中心とした生理機能検査に
ついての理解を深める。
学習の具体的な目標
1)基本的な測定器(電圧計、電流計、発振器、オシロスコープ、電源)の仕組みを説明できる。
2)基本的な測定器を用いて、正しく測定することができる。
3)電気生理学的検査における生体と測定器の整合性を説明することができる。
4)電気生理学現象のスペクトル成分の特徴とその分析法を述べることができる。
5)生体信号計測において、雑音除去法と成分抽出法について説明することができる。
6)生体用増幅器の仕組みと特徴を説明することができる。
7) 生体信号抽出に用いられるフィルタの性質を述べ、適切な適用法を説明することができる。
8)生体から信号のピックアップ法について、その要点を説明できる。
授業計画
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
月日
曜日
4 月 16 日 火
4 月 16 日 火
4 月 16 日 火
4 月 23 日 火
4 月 23 日 火
4 月 23 日 火
4 月 30 日 火
4 月 30 日 火
4 月 30 日 火
5月7日 火
5月7日 火
5月7日 火
5 月 14 日 火
5 月 14 日 火
5 月 14 日 火
5 月 21 日 火
5 月 21 日 火
5 月 21 日 火
5 月 28 日 火
5 月 28 日 火
5 月 28 日 火
6月4日 火
6月4日 火
6月4日 火
6 月 11 日 火
6 月 11 日 火
6 月 11 日 火
時限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
講義室
MM教室
MM教室
MM教室
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
担当者
髙橋
髙橋
髙橋
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
班
テーマ
全員 ガイダンス、レポートの書き方
A
測定器の使い方と給電方式
B
A
電圧と電流の測定
B
A
インピーダンス測定
B
A
フィルタの特徴
B
- 37 -
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
6 月 18 日
6 月 18 日
6 月 18 日
6 月 25 日
6 月 25 日
6 月 25 日
7月2日
7月2日
7月2日
7月9日
7月9日
7月9日
7 月 16 日
7 月 16 日
7 月 16 日
7 月 23 日
7 月 23 日
7 月 23 日
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
火
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
3限
4限
5限
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
B205
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
全員
A
センサと増幅器
B
A
B
オ ペアン プ、 AD変換
A
B
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○以下を合わせて評価する。
1.筆記試験 2.レポート 3.学習 態度
*課されるレポートをすべて提出することを
成 績評価 の前 提とし ます 。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
教科書:1.臨床検査学講座 医用工学概論
嶋津秀昭他、医歯薬出版
(医用工学概論の教科書と同じ)
2.プリント
参考書:関連科目の教科書と参考書
履修上の注意、履修要件
○数班構成でローテーションしながら実習します。
このシラバスに記載されている実習テーマの日
割りは、状況に応じて変更する予定です。
○この授業は、前もって物理学、物理学実験、数学、
情報科学実習の学修を前提としています。これら
の科目を理解していないと理解が困難です。
○この授業は、後に開講される臨床生理学ⅠⅡⅢお
よび実習の基礎となります。
○医用工学概論の内容に基づいて実習する。医用工
学概論を履修せずに医用工学実習のみを履修し
た場合、単位の修得は困難です。
授業内容
ガイダンス、レポートの書き方
日 時: 4 月 16 日(全員)(火)3-5 限
担当者: 髙橋
内 容: 1.実習の進め方、評価法を説明する。
2.実習に必要な基礎知識およびエクセルによる解析法を学習する。
測定器の使い方と給電方式
日 時: 4 月 23 日(A 班)、4 月 30 日(B 班)(火)3-5 限
担当者: 有田・髙橋・椎橋
内 容: 1.実習で使用する測定器の測定対象、動作原理、特徴、使用法を学習する。
・指示計器
・オシロスコープ
・発振器
・直流安定化電源
2.リード線の使い方と以下の工具の使い方を学習する。
・ハンダ
・ニッパー
3.電源(給電)の仕組みを説明できる。
- 38 -
電圧・電流測定
日 時: 5 月 7 日(A 班)、5 月 14 日(B 班)(火)3-5 限
担当者: 有田・髙橋・椎橋
内 容: 1.電圧計、電流計の仕組みを述べることができる。
2.電圧測定、電流測定の重点を説明できる。
3.誤差要因とその回避法を述べることができる。
インピーダンス測定
日 時: 5 月 21 日(A 班)、5 月 28 日(B 班)(火)3-5 限
担当者: 有田・髙橋・椎橋
内 容: 1.正弦波交流の表現法を学習する。
2.電気抵抗RとコンデンサC、コイルLの正弦波交流電流の流れかたを学習する。
3.R、C、Lの性質(インピーダンス)を学習する。
4.R、C、Lの合成回路のインピーダンスを学習する。
フィルタ
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 4 日(A 班)、6 月 11 日(B 班)(火)3-5 限
有田・髙橋・椎橋
1.CRフィルタの性質を測定することができる。
2.フィルタの種類とその特徴を述べることができる。
3.フィルタの演算機能を述べることができる。
4.生体用増幅器に用いられるフィルタの役割を説明することができる。
センサと増幅器
日 時: 6 月 18 日(A 班)、6 月 25 日(B 班)(火)3-5 限
担当者: 有田・髙橋・椎橋
内 容: 光センサと演算増幅器を用いて、光電脈波計を作成し以下の項目を学習する。
1.生体から物理的あるいは化学的な量を計測する仕組みを説明することができる。
2.センサを用いて計測回路を作成することができる。
3.生体計測の障害となるものを述べることができる。
4.生体からの情報収集における問題点とその回避法を述べることができる。
オペアンプ、AD変換
日 時: 7 月 2 日、7 月 16 日(A 班)、7 月 9 日、7 月 23 日(B 班)(火)3-5 限
担当者: 有田・髙橋・椎橋
内 容: 生体信号処理に用いるオペアンプについて学習する。
1.オペアンプの作動原理について説明できる。
2.オペアンプを用いた各種増幅回路について。
生体信号処理に用いるAD変換について学習する。
1.標本化と量子化について説明できる。
2.サンプリング定理を説明することができる。
3.標本化誤差を説明し、回避法を述べることができる。
- 39 -
科目名
ヒトの病気
授業方法
Ⅰ・Ⅱ
講義
単位/時間数
Ⅰ:2 単位/30 時間
Ⅱ:2 単位/30 時間
必修・選択
必修
担当教員
大野 良三・田邊 一郎
西岡 亮治・佐久間 肇
*辻 美隆・*末吉慶多
*保川信行・*朝倉博孝
*医学部
科目の目標
将来、医療人として患者さんや家族のケアにあたるため、診療に関する基本的な事項を理解し、呼吸器、
神経、腎・尿路、消化器、内分泌・代謝疾患に関する基本的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
●ヒトの病気‐Ⅰ
【総論】
1)疾病の病因と病態について説明できる。
2)面接から診断・治療にいたる診療の流れについて概説できる。
【内分泌・代謝疾患】
1)代謝疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な代謝疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な代謝疾患の治療と予後について概説できる。
4)内分泌疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
5)代表的な内分泌疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
6)代表的な内分泌疾患の治療と予後について概説できる。
【神経疾患】
1)神経疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な神経疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な神経疾患の治療と予後について概説できる。
●ヒトの病気‐Ⅱ
【消化器疾患】
1)消化器疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な消化管疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な消化管疾患の治療と予後について概説できる。
4)代表的な肝・胆・膵疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
5)代表的な肝・胆・膵疾患の治療と予後について概説できる。
【腎・尿路・生殖器疾患】
1)腎・尿路・生殖器疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な腎・尿路疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な腎・尿路疾患の治療と予後について概説できる。
4)代表的な男性生殖器疾患の診断と治療について概説できる。
【呼吸器疾患】
1)呼吸器疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な呼吸器疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な呼吸器疾患の治療と予後について概説できる。
- 40 -
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 17 日
水
1限
C203
大野
2
4 月 18 日
木
1限
C301
西岡
内分泌・代謝 1:内分泌・代謝疾患の診断と治療、糖尿病 1
3
4 月 24 日
水
1限
C203
大野
神経 1:神経疾患の診断と治療・脳炎・髄膜炎、その他
4
5
4 月 25 日
5月1日
木
水
1限
1限
C301
C203
西岡
西岡
内分泌・代謝 2:糖尿病 2
神経 2:脳血管障害
6
5月2日
木
1限
C301
西岡
内分泌・代謝 3:その他の代謝異常
7
5月8日
水
1限
C203
保川
内分泌・代謝 4:下垂体・副腎
8
5月9日
木
1限
C301
西岡
神経 3:腫瘍・頭痛・てんかん
9
5 月 15 日
水
1限
C203
保川
内分泌・代謝 5:甲状腺・副甲状腺
10
11
5 月 16 日
5 月 22 日
木
水
1限
1限
C301
C203
大野
大野
神経 4:変性疾患 1
神経 5:変性疾患 2
12
5 月 23 日
木
1限
C301
辻
13
5 月 29 日
水
1限
C203
末吉
腎・尿路・生殖器 1:腎・尿路系疾患の診断と治療
14
5 月 30 日
木
1限
C301
大野
神経 6:免疫性疾患・筋疾患
15
6月5日
水
1限
C203
末吉
腎・尿路・生殖器 2:腎不全と腎置換療法
16
17
6月6日
6 月 12 日
木
水
1限
1限
C301
C203
佐久間
末吉
呼吸器 1:呼吸器疾患の診断と治療、肺腫瘍など
腎・尿路・生殖器 3:糸球体腎炎、ネフローゼ症候群など
18
6 月 13 日
木
1限
C301
佐久間
呼吸器 2:慢性閉塞性肺疾患
呼吸器 3:肺感染症、間質性肺疾患、サルコイドーシス
総論 1:病因と病態・診療の流れ
内分泌・代謝 6:内分泌疾患の外科的療法
6 月 15 日
土
3限
講堂 2F
19
6 月 19 日
水
1限
C203
佐久間
試験:総論、内分泌 1-6、神経 1-6
20
6 月 20 日
木
1限
C301
朝倉
腎・尿路・生殖器 4:腎尿路系の腫瘍、前立腺疾患
21
22
6 月 26 日
6 月 27 日
水
木
1限
1限
C203
C301
田邊
辻
消化器 1:消化器疾患の診断と治療
呼吸器 4:呼吸器疾患の外科的療法(胸膜疾患を含む)
23
7月3日
水
1限
C203
田邊
消化器 2:食道・胃・十二指腸
24
7月4日
木
1限
C301
田邊
消化器 3:小腸・大腸
25
7 月 10 日
水
1限
C203
田邊
消化器 4:消化管悪性疾患
26
7 月 11 日
木
1限
C301
田邊
消化器 5:肝・胆・膵 1
27
28
7 月 17 日
7 月 18 日
水
木
1限
1限
C203
C301
田邊
辻
消化器 6:肝・胆・膵 2
消化器 7:消化器疾患の外科的療法
29
7 月 24 日
水
1限
C203
大野
まとめ
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.ヒトの病気Ⅰの試験は 6 月 15 日(土)3 限に、
ヒトの病気Ⅱの試験は定期試験の時期に行う。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイントメ
ントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
Ⅰ、Ⅱのいずれも、出席不良の場合には試験の
受験資格を失い、科目不合格となる。
○形式は多肢選択問題である。
○なお、再試験または年度末に行うファイナル試験
に合格しなければ、次年度再履修となる。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:内科学 第 10 版
杉本恒明他、朝倉書店 の予定
○特になし。
- 41 -
授業内容
総論 1:病因と病態・診療の流れ
日 時:
4 月 17 日(水)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.疾病の要因を列挙し、それぞれの病態について簡単に説明できる。
2.医療面接から身体診察、検査、診断、治療にいたる一連の診療の流れを説明できる。
3.診療を行う上で留意すべき事項を説明できる。
内分泌・代謝-1:内分泌・代謝疾患の診断と治療、糖尿病 1
日 時:
4 月 18 日(木)1 限
担当者:
西岡
内 容:
1.内分泌・代謝疾患に特有の症候と一般的な診断手順について概説できる。
2.栄養とその代謝について概説できる。
3.グリコーゲン合成系と分解系、解糖系と糖新生系、クエン酸回路について概説できる。
4.糖尿病の病型分類と病因について概説できる。
5.糖尿病または耐糖能異常をきたす疾患を分類して概説できる。
神経-1:神経疾患の診断と治療・脳炎・髄膜炎、その他
日 時:
4 月 24 日(水)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.代表的な神経症候とその病巣診断について説明できる。
2.神経疾患の診断に必要とされる代表的な検査法について概説できる。
3.脳炎・髄膜炎の一般的な症候を列挙できる。
4.脳炎・髄膜炎の分類を列挙し、発病様式と検査所見の特徴を説明できる。
5.脳炎・髄膜炎の治療について概説できる。
6.その他の神経系感染症について概説できる
内分泌・代謝-2:糖尿病 2
日 時:
4 月 25 日(木)1 限
担当者:
西岡
内 容:
1.糖尿病の一般的な症候と診断について説明できる。
2.糖尿病の治療および治療上の留意点について説明できる。
3.糖尿病の合併症とその対策について概説できる。
4.メタボリック症候群について簡単に説明できる。
神経-2:脳血管障害
日 時:
5 月 1 日(水)1 限
担当者:
西岡
内 容:
1.脳血管障害の分類を挙げ、その病態について説明できる。
2.脳血管障害の疫学について概説できる。
3.脳出血の一般的な症候と出血部位による特徴的な症候について簡単に説明できる。
4.くも膜下出血の症候を簡単に説明できる。
5.慢性硬膜下血腫の症候を簡単に説明できる。
6.頭蓋内出血性疾患の検査所見と治療について簡単に説明できる。
7.脳血栓症および脳塞栓症の症候を簡単に説明できる。
8.一過性脳虚血発作の症候を簡単に説明できる。
9.頭蓋内虚血性疾患の検査所見と治療について簡単に説明できる。
10.脳血管障害の予防について概説できる。
- 42 -
内分泌・代謝-3:その他の代謝異常
日 時:
5 月 2 日(木)1 限
担当者:
西岡
内 容:
1.痛風の病態と症候について簡単に説明できる。
2.痛風の治療について簡単に説明できる。
3.脂質異常症の病態と症候について説明できる。
4.脂質異常症の治療について説明できる。
5.その他の代謝異常症について概説できる。
内分泌・代謝-4:下垂体・副腎
日 時:
5 月 8 日(水)1 限
担当者:
保川
内 容:
1.先端巨大症について簡単に説明できる。
2.尿崩症の病態と症候、検査所見、治療について説明できる。
3.Cushing 症候群の病態と症候、検査所見、治療について説明できる。
4.副腎皮質機能低下症について簡単に説明できる。
5.原発性アルドステロン症について簡単に説明できる。
6.褐色細胞腫について簡単に説明できる。
神経-3:腫瘍・頭痛・てんかん
日 時:
5 月 9 日(木)1 限
担当者:
西岡
内 容:
1.脳・脊髄腫瘍の病理学的分類を挙げ、その病態について概説できる。
2.脳・脊髄腫瘍の一般的症候を説明できる。
3.脳・脊髄腫瘍の治療について概説できる。
4.頭痛をきたす代表的な疾患を挙げ、その病態と特徴的な症候、治療について説明できる。
5.てんかん発作をきたす代表的な疾患を挙げ、その病態と特徴的な症候および脳波所見につい
て簡単に説明できる。
6.てんかんの治療について概説できる。
内分泌・代謝-5:甲状腺・副甲状腺
日 時:
5 月 15 日(水)1 限
担当者:
保川
内 容:
1.甲状腺機能亢進症の病態と症候、検査所見について説明できる。
2.甲状腺機能亢進症の治療について説明できる。
3.甲状腺機能低下症について簡単に説明できる。
4.炎症性甲状腺疾患について簡単に説明できる。
5.甲状腺腫瘍について簡単に説明できる。
6.副甲状腺機能亢進症について簡単に説明できる。
7.副甲状腺機能低下症について簡単に説明できる。
8.多発性内分泌腺腫症(MEN)について簡単に説明できる。
神経-4:変性疾患 1
日 時:
5 月 16 日(木)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.アルツハイマー病の病態と症候について説明できる。
2.アルツハイマー病の治療について説明できる。
3.ハンチントン舞踏病について簡単に説明できる。
4.パーキンソン病の病態と症候について説明できる。
5.パーキンソン病の治療について説明できる。
- 43 -
神経-5:変性疾患 2
日 時:
5 月 22 日(水)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.運動ニューロン疾患の病態と症候について説明できる。
2.運動ニューロン疾患に特徴的な筋電図所見について説明できる。
3.運動ニューロン疾患の治療について説明できる。
4.脊髄小脳変性症を分類し、それぞれの病態と症候について説明できる。
5.脊髄小脳変性症の治療について説明できる。
内分泌・代謝-6:内分泌疾患の外科的療法
日 時:
5 月 23 日(木)1 限
担当者:
辻
内 容:
1.甲状腺機能亢進症および甲状腺腫瘍の手術療法について簡単に説明できる。
2.副甲状腺腫瘍の手術療法について簡単に説明できる。
3.副腎腫瘍の手術療法について簡単に説明できる。
腎・尿路・生殖器-1:腎・尿路系疾患の診断と治療
日 時:
5 月 29 日(水)1 限
担当者:
末吉
内 容:
1.腎・尿路系の構造と機能を簡単に説明できる。
2.腎・尿路系疾患の症候と検査について簡単に説明できる。
3.腎疾患の特徴について簡単に説明できる。
4.腎疾患の長期管理・治療などについて簡単に説明できる。
神経-6:免疫性疾患・筋疾患
日 時:
5 月 30 日(木)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.多発性硬化症の病態と症候、検査所見について説明できる。
2.多発性硬化症の治療について簡単に説明できる。
3.ギラン・バレ症候群の病態と症候、検査所見について説明できる。
4.ギラン・バレ症候群の治療について簡単に説明できる。
5.重症筋無力症の病態と症候、検査所見について説明できる。
6.重症筋無力症の治療について簡単に説明できる。
7.周期性四肢麻痺について簡単に説明できる。
8.筋ジストロフィー症を分類し、それぞれの病態と症候について説明できる。
腎・尿路・生殖器-2:腎不全と腎置換療法
日 時:
6 月 5 日(水)1 限
担当者:
末吉
内 容:
1.急性腎不全の原因を列挙し、その病態と治療などについて簡単に説明できる
2.慢性腎不全の原因を列挙し、その病態と治療などについて簡単に説明できる。
3.腎置換療法の種類と特徴などについて簡単に説明できる。
呼吸器-1:呼吸器疾患の診断と治療・肺腫瘍、胸膜・縦廓疾患
日 時:
6 月 6 日(木)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.喀痰検査、胸部エックス線、CT、気管支鏡検査などの呼吸器診断法について概説できる。
2.肺癌や肺の良性腫瘍の分類を説明できる。
3.肺癌や肺の良性腫瘍の症候を列挙できる。
4.肺癌や肺の良性腫瘍の検査所見と治療について簡単に説明できる。
5.胸膜・縦郭を侵す代表的な疾患を列挙し、その概要を簡単に説明できる。
- 44 -
腎・尿路・生殖器-3:糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、尿路結石、尿路感染症
日 時:
6 月 12 日(水)1 限
担当者:
末吉
内 容:
1.糸球体腎炎の病態と管理などについて簡単に説明できる。
2.ネフローゼ症候群の病態と原疾患などについて簡単に説明できる。
3.尿路結石の病態と症候、治療などについて簡単に説明できる。
4.尿路感染症の病態と症候、治療などについて簡単に説明できる。
呼吸器-2:慢性閉塞性肺疾患
日 時:
6 月 13 日(木)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.慢性閉塞性肺疾患(COPD)の分類を説明できる。
2.COPD の症候を列挙できる。
3.COPD の検査所見、とくに肺機能検査の特徴について説明できる。
4.COPD の治療法と予後について簡単に説明できる。
試験:総論、内分泌・代謝 1-6、神経 1-6
日 時:
6 月 15 日(土)3 限
担当者:
未定
内 容:
呼吸器-3:肺感染症、間質性肺疾患、サルコイドーシス
日 時:
6 月 19 日(水)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.肺感染症(細菌性、ウイルス性など)の種類と症候について述べることができる。
2.肺感染症の検査所見と治療について簡単に説明できる。
3.間質性肺炎について概説できる。
4.サルコイドーシスについて概説できる。
腎・尿路・生殖器-4:腎・尿路系の腫瘍、前立腺疾患
日 時:
6 月 20 日(木)1 限
担当者:
朝倉
内 容:
1.腎細胞癌、膀胱癌と前立腺癌の病態を説明できる。
2.前立腺癌と前立腺肥大症の鑑別を説明できる。
3.膀胱全摘術後の尿路変更術を列挙できる。
4.前立腺特異抗原(PSA)について説明できる。
消化器-1:消化器疾患の診断と治療
日 時:
6 月 26 日(水)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.消化器の正常構造と機能について簡単に説明できる。
2.消化器疾患の症候と、その病態生理について説明できる。
3.消化器疾患の診断における血液・尿・便の生化学検査の種類と適応について説明できる。
4.消化器疾患の診断におけるエックス線検査、内視鏡検査、超音波検査などの種類と適応に
ついて概説できる。
- 45 -
呼吸器-4 :呼吸器疾患の外科的療法(胸膜疾患を含む)
日 時:
6 月 27 日(木)1 限
担当者:
辻
内 容:
1.肺癌の手術療法について簡単に説明できる。
2.縦隔腫瘍の手術療法の概要を説明できる。
3.肺結核の手術療法の概要を説明できる。
4.自然気胸の病態と症候および治療について簡単に説明できる。
消化器-2:食道・胃・十二指腸
日 時:
7 月 3 日(水)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.食道炎、アカラシア、食道静脈瘤などの食道疾患について、その病態と症候を簡単に説明で
きる。
2.食道疾患の検査所見と治療について概説できる。
3.胃炎、胃・十二指腸潰瘍、マロリー・ワイス症候群の病態と症候を簡単に説明できる。
4.これらの疾患の検査所見と治療について概説できる。
5.胃・十二指腸潰瘍と胃・十二指腸の消化管ホルモンとの関連について概説できる。
消化器-3:小腸・大腸
日 時:
7 月 4 日(木)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.吸収不良症候群、イレウス、ヘルニアなどの小腸疾患について、その病態と症候を簡単に
説明できる。
2.吸収不良症候群、イレウス、ヘルニアなどの検査所見と治療について概説できる。
3.炎症性腸疾患(腸結核、クローン病、潰瘍性大腸炎)の病態と症候を簡単に説明できる。
4.炎症性腸疾患の検査所見と治療について概説できる。
5.急性虫垂炎や大腸ポリープなどポピュラーな大腸疾患の病態と症候を簡単に説明できる。
6.ポピュラーな大腸疾患の検査所見と治療について概説できる。
消化器-4:消化管悪性疾患
日 時:
7 月 10 日(水)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.食道癌の症候および検査所見と治療について簡単に説明できる。
2.胃癌のボールマン分類や早期胃癌分類について図示しながら説明できる。
3.胃癌の症候および検査所見と治療について簡単に説明できる。
4.大腸癌の症候および検査所見と治療について簡単に説明できる。
消化器-5:肝・胆・膵 1
日 時:
7 月 11 日(木)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.ウイルス性肝炎(A、B、C、D、E)の症候および検査所見について簡単に説明できる。
2.ウイルス性肝炎の予防および治療について概説できる。
3.ウイルス性肝炎患者からの針刺し事故への留意点および対処法について簡単に説明できる。
4.慢性肝炎の病態と症候および検査所見について概説できる。
5.肝硬変症の病態と症候および検査所見について概説できる。
6.肝硬変症の合併症について概説できる。
7.慢性肝炎と肝硬変症の治療について概説できる。
8.肝癌の検査所見と治療について概説できる。
9.慢性肝炎から、肝硬変、肝癌へのプロセスについて概説できる。
10.その他の肝疾患(アルコール性肝障害、薬剤性肝炎など)について概説できる。
- 46 -
消化器-6:肝・胆・膵 2
日 時:
7 月 17 日(水)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.胆嚢・胆道系疾患(胆石、胆道系腫瘍など)の症候および検査所見と治療について簡単に
説明できる。
2.膵臓疾患(急性膵炎、慢性膵炎、膵癌など)の症候および検査所見と治療について簡単に
説明できる。
3.急性腹症の概念、その診断と治療について概説できる。
消化器-7:消化器疾患の外科的療法
日 時:
7 月 18 日(木)1 限
担当者:
辻
内 容:
1.食道癌の手術および集学的治療について簡単に説明できる。
2.胃癌の手術について簡単に説明できる。
3.大腸癌・直腸癌の手術について簡単に説明できる。
まとめ
日 時:
担当者:
内 容:
7 月 24 日(水)1 限
大野
1.全体のまとめ
- 47 -
科目名
ヒトの病気
授業方法
Ⅲ・Ⅳ
講義
単位/時間数
Ⅰ:2 単位/30 時間
Ⅱ:2 単位/30 時間
必修・選択
担当教員
必修
大野 良三・田邊 一郎
佐久間 肇・*辻 美隆
*森 芳久・*米谷 新
*土田哲也・*山口敏行
*松田 帆・*大野洋一
*医学部
科目の目標
将来、医療人として患者さんや家族のケアにあたるため、血液、循環器、膠原病・免疫性疾患、特殊な
感染症、乳腺、中毒、眼科、皮膚科、耳鼻咽喉科、整形外科疾患に関する基本的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
●ヒトの病気‐Ⅲ
【総論 2~4】
1)脳死と植物状態について概説できる。
2)問題指向型医療記録について説明できる。
3)根拠に基づいた医療について説明できる。
4)消毒と滅菌、侵襲への生体反応にについて概説できる。
【血液系疾患】
1)血液疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な血液疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な血液疾患の治療と予後について概説できる。
【整形外科疾患】
1)代表的な骨と関節の外傷について、その診断と治療の概要を説明できる。
2)代表的な運動器疾患の診断と治療の概要を説明できる。
【耳鼻咽喉科】
1)よく診る耳鼻咽喉科疾患の診断と治療について概説できる。
【皮膚科疾患】
1)よく診る皮膚科疾患の診断と治療について概説できる。
【中毒性疾患】
1)中毒性疾患の分類を述べることができる。
2)食中毒の診断と治療について概説できる。
3)薬物中毒の診断と治療について説明できる。
●ヒトの病気‐Ⅳ
【循環器疾患】
1)循環器疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な循環器疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な循環器疾患の治療と予後について概説できる。
- 48 -
【眼科疾患】
1)日常よく診る眼科疾患の診断と治療について概説できる。
【乳腺疾患】
1)乳腺疾患の診断と治療について概説できる。
【膠原病・免疫性疾患】
1)膠原病・免疫性疾患を分類し、それぞれの病因・病態の概要を説明できる。
2)代表的な膠原病・免疫性疾患の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
3)代表的な膠原病・免疫性疾患の治療と予後について概説できる。
【特殊な感染症】
1)性感染症、新興・再興感染症、輸入感染症、人畜共通感染症の現況および予防と治療について概説
できる。
2)院内感染症の現況および予防と治療について概説できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
9 月 30 日
月
2限
C203
大野
総論 2:脳死と植物状態
2
10 月 4 日
金
1限
C203
大野
総論 3:診療録と根拠に基づいた医療
3
10 月 7 日
月
2限
C203
辻
4
5
10 月 11 日
10 月 18 日
金
金
1限
1限
C203
C203
大野洋
大野
6
10 月 21 日
月
2限
C203
森
7
10 月 25 日
金
1限
C203
大野
8
10 月 28 日
月
2限
C203
森
9
11 月 1 日
金
1限
C203
大野
血液 3:白血病
10
11
11 月 8 日
11 月 11 日
金
月
1限
2限
C203
C203
大野
土田
血液 4:悪性リンパ腫、骨髄腫
皮膚科 1:日常よく診る皮膚科疾患 1
12
11 月 15 日
金
1限
C203
松田
耳鼻科 1:日常よく診る耳鼻咽喉科疾患 1
13
11 月 18 日
月
2限
C203
土田
皮膚科 2:日常よく診る皮膚科疾患 2
14
11 月 22 日
金
1限
C203
松田
耳鼻科 2:日常よく診る耳鼻咽喉科疾患 2
15
11 月 25 日
月
2限
C203
佐久間
膠原病 1:膠原病の診断と治療、SLE
16
17
11 月 29 日
12 月 2 日
金
月
1限
2限
C203
C203
佐久間
佐久間
膠原病 2:SSc、MCTD、多発性筋炎/皮膚筋炎
膠原病 3:RA、リウマチ熱、PN その他
18
12 月 6 日
金
1限
C203
田邊
循環器 1:循環器疾患の診断と治療、虚血性心疾患
12 月 7 日
土
3限
講堂 2F
19
12 月 9 日
月
2限
C203
山口
試験:総論 2-4、中毒、血液、
整形外科、皮膚科、耳鼻科
特殊な感染症 1:性感染症、新興・再興感染症など
20
12 月 13 日
金
1限
C203
米谷
眼科 1:日常よく診る眼科疾患 1
21
12 月 16 日
月
2限
C203
山口
特殊な感染症 2:院内感染症その他
22
12 月 20 日
金
1限
C203
米谷
眼科 2:日常よく診る眼科疾患 2
23
1月6日
月
2限
C203
田邊
循環器 2:不整脈
24
25
1 月 10 日
1 月 17 日
金
金
1限
1限
C203
C203
田邊
佐久間
循環器 3:心不全
循環器 4:血圧の異常、脈管疾患
26
1 月 20 日
月
2限
C203
辻
乳腺疾患:乳癌・乳腺症・その他
27
1 月 24 日
金
1限
C203
佐久間
循環器 5:弁膜症、心筋・心膜疾患
28
1 月 27 日
月
2限
C203
辻
循環器 6:循環器疾患の外科的療法
総論 4:消毒と滅菌、侵襲への生体反応
中毒による疾患:食中毒・その他
血液 1:血液疾患の診断と治療、貧血
整形外科 1:日常よく診る運動器疾患 1
血液 2:血小板異常・凝固系異常
整形外科 2:日常よく診る運動器疾患 2
- 49 -
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.ヒトの病気Ⅲの試験は 12 月 7 日(土)3 限に、
ヒトの病気Ⅳの試験は定期試験の時期に行う。
Ⅲ、Ⅳのいずれも、出席不良の場合には試験の
受験資格を失い、科目不合格となる。
○形式は多肢選択問題である。
○なお、再試験または年度末に行うファイナル試験
に合格しなければ、次年度、再履修となる。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:内科学 第 10 版
杉本恒明他、朝倉書店 の予定
参考書:臨床病態学 3
北村聖編、ヌーヴェルヒロカワ
○特になし。
授業内容
総論-2:脳死と植物状態
日 時:
9 月 30 日(月)2 限
担当者:
大野
内 容:
1.昏睡と植物状態について簡単に説明できる。
2.脳死とは何かを説明できる。
3.脳死の判定基準を説明できる。
総論-3:診療録と根拠に基づいた医療
日 時:
10 月 4 日(金)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.診療録、とくに問題指向型診療記録の意義とその概要を説明できる。
2.“根拠に基づいた医療”の概念を簡単に説明できる。
総論-4:消毒と滅菌、侵襲への生体反応
日 時:
10 月 7 日(月)2 限
担当者:
辻
内 容:
1.消毒と滅菌の違いを説明できる。
2.各種滅菌法について簡単に説明できる。
3.消毒法の概要を説明できる。
4.病棟手洗いについて説明できる。
5.侵襲と生体反応について説明できる。
6.サイトカイン、SIRS の関係を説明できる。
中毒による疾患:食中毒・その他
日 時:
10 月 11 日(金)1 限
担当者:
大野洋
内 容:
1.食中毒の原因を列挙できる。
2.細菌性食中毒の診断・治療・予防について説明できる。
3.薬物中毒の原因を列挙できる。
4.薬物中毒の診断・治療について説明できる。
5.化学物質による中毒を列挙できる。
6.化学物質(有機溶剤、金属、有毒ガスなど)による中毒の診断・治療について説明できる。
- 50 -
血液-1:血液疾患の診断と治療、貧血
日 時:
10 月 18 日(金)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.骨髄における赤血球、白血球、血小板の産生について簡単に説明できる。
2.血液疾患の診断に必要とされる代表的な検査法について概説できる。
3.貧血の症候を列挙できる。
4.貧血をきたす代表的な疾患を挙げ、その病態と検査所見の特徴を説明できる。
5.貧血の治療について概説できる。
6.赤血球増加症について簡単に説明できる。
整形外科-1:日常よく診る運動器疾患 1
日 時:
10 月 21 日(月)2 限
担当者:
森
内 容:
1.整形外科の診療対象と治療方法について概略を説明できる。
2.代表的な骨折の診断と治療を説明できる。
3.骨折の合併症とその対策を説明できる。
4.代表的な関節の外傷について診断と治療を説明できる。
血液-2:血小板異常・凝固系異常
日 時:
10 月 25 日(金)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.止血のメカニズムについて簡単に説明できる。
2.血小板減少をきたす代表的な疾患を挙げ、その病態と検査所見の特徴を説明できる。
3.先天性の凝固異常症(血友病)について説明できる。
4.播種性血管内凝固症候群について簡単に説明できる。
5.血小板異常や凝固系異常による疾患の治療について概説できる。
整形外科-2:日常よく診る運動器疾患 2
日 時:
10 月 28 日(月)2 限
担当者:
森
内 容:
1.代表的な脊椎疾患の診断と治療を説明できる。
2.代表的な関節疾患の診断と治療を説明できる。
3.代表的な筋・腱の炎症性疾患の診断と治療を説明できる。
4.代表的な末梢神経疾患の診断と治療を説明できる。
血液-3:白血病
日 時:
11 月 1 日(金)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.白血球に影響を及ぼす病態について簡単に説明できる。
2.急性白血病の症候と病態を説明できる。
3.急性白血病の分類を挙げ、その診断と治療について概説できる。
4.慢性白血病の症候と病態を説明できる。
5.慢性白血病の分類を挙げ、その診断と治療について概説できる。
6.白血球に影響をおよぼすその他の疾患について簡単に説明できる。
血液-4:悪性リンパ腫、骨髄腫
日 時:
11 月 8 日(金)1 限
担当者:
大野
内 容:
1.悪性リンパ腫の症候と診断について簡単に説明できる。
2.悪性リンパ腫の治療法について概説できる。
3.多発性骨髄腫の症候と診断について簡単に説明できる。
4.多発性骨髄腫の治療について概説できる。
- 51 -
皮膚科-1:日常よく診る皮膚科疾患 1
日 時:
11 月 11 日(月)2 限
担当者:
土田
内 容:
1.皮膚の基本的な仕組み・働きを説明できる。
2.主要な皮疹を表現できる。
3.基本的な皮膚病変の成り立ちを説明できる。
耳鼻科-1:日常よく診る耳鼻咽喉科疾患 1
日 時:
11 月 15 日(金)1 限
担当者:
松田
内 容:
1.耳の構造(外耳、中耳、内耳)について説明できる。
2.耳の 2 大機能である聴覚機能、平衡機能について説明できる。
3.聴覚機能と平衡機能の検査法の概要を説明できる。
4.主な耳疾患の病態生理を述べ、診断と治療の概要を説明できる。
キーワード:外耳道、鼓膜、耳管、耳小骨、蝸牛、前庭、半規管、内耳道、蝸牛神経、
顔面神経、中耳伝音機構、聴覚伝導路、前庭眼反射、前庭赤髄反射、
標準純音聴力検査、ティンパノグラム、聴性脳幹反応、眼振検査、外耳炎、
中耳炎、突発性難聴、メニエル病、聴神経腫瘍、薬物による内耳障害、内耳炎
先天性難聴、良性発作性頭位眩暈、末梢性顔面神経麻痺
皮膚科-2:日常よく診る皮膚科疾患 2
日 時:
11 月 18 日(月)2 限
担当者:
土田
内 容:
1.蕁麻疹と接触皮膚炎・アトピー性皮膚炎の関係を説明できる。
2.アトピー性皮膚炎の治療・生活指導を説明できる。
3.薬疹の成り立ちと対処法を説明できる。
耳鼻科-2:日常よく診る耳鼻咽喉科疾患 2
日 時:
11 月 22 日(金)1 限
担当者:
松田
内 容:
1.鼻副鼻腔各部の名称を列挙できる。
2.鼻腔の機能を説明できる。
3.鼻副鼻腔の主要疾患の概要を説明できる。
4.咽喉頭各部の名称を列挙できる。
5.咽喉頭の機能を説明できる。
6.咽喉頭の主要疾患の概要を説明できる。
膠原病-1:膠原病の診断と治療、SLE
日 時:
11 月 25 日(月)2 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.自己免疫疾患の病態について簡単に説明できる。
2.自己免疫疾患の診断に必要とされる代表的な検査法について概説できる。
3.全身性エリテマトーデス(SLE)の病態と症候について説明できる。
4.SLE に特徴的な検査所見について簡単に説明できる。
5.SLE の診断基準について概説できる。
6.SLE の治療について概説できる。
- 52 -
膠原病-2:SSc、MCTD、多発性筋炎/皮膚筋炎
日 時:
11 月 29 日(金)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.全身性強皮症(SSc)の病態と症候について説明できる。
2.SSc に特徴的な検査所見について簡単に説明できる。
3.SSc の治療について概説できる。
4.混合性結合組織病について簡単に説明できる。
5.多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)の病態と症候について説明できる。
6.PM/DM に特徴的な検査所見について簡単に説明できる。
7.PM/DM の治療について概説できる。
8.ベーチェット症候群について簡単に説明できる。
膠原病-3:RA、リウマチ熱、PN その他
日 時:
12 月 2 日(月)2 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.関節リウマチ(RA)の病態と症候について説明できる。
2.RA に特徴的な検査所見について簡単に説明できる。
3.RA の治療について概説できる。
4.リウマチ熱について簡単に説明できる。
5.結節性多発動脈炎(PN)の病態と症候について説明できる。
6.PN に特徴的な検査所見について簡単に説明できる。
7.PN の治療について概説できる。
8.シェーグレン症候群について簡単に説明できる。
循環器-1:循環器疾患の診断と治療、虚血性心疾患
日 時:
12 月 6 日(金)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.心臓の構造、心周期、刺激伝導系について簡単に説明できる。
2.心電図、心エコー、心カテーテル、核医学検査などについて簡単に説明できる。
3.虚血性心疾患の疫学について概説できる。
4.心筋梗塞および狭心症の発症様式と症候、診断の要点を説明できる。
5.心筋梗塞および狭心症の治療と予後について概説できる。
6.虚血性心疾患の予防について概説できる。
試験:総論 2-4、中毒、血液、整形外科、皮膚科、耳鼻科
日 時:
12 月 7 日(土)3 限
担当者:
未定
内 容:
特殊な感染症-1:性感染症、新興・再興感染症、輸入感染症、人畜共通感染症
日 時:
12 月 9 日(月)2 限
担当者:
山口
内 容:
1.性感染症について簡単に説明できる。
2.新興・再興感染症について簡単に説明できる。
3.輸入感染症について簡単に説明できる。
4.SARS・新型インフルエンザの概要を説明できる。
5.人獣共通感染症の診断・治療・予防について簡単に説明できる。
- 53 -
眼科-1:日常よく診る眼科疾患 1
日 時:
12 月 13 日(金)1 限
担当者:
米谷
内 容:
1.眼科という診療科の内容を確認する。
2.眼球の構造と機能(近視、乱視の違いを理解する)
3.簡単な外眼部疾患の理解(霞粒腫、麦粒腫、結膜炎など)
特殊な感染症-2:院内感染症その他
日 時:
12 月 16 日(月)2 限
担当者:
山口
内 容:
1.院内感染症について簡単に説明できる。
2.代表的な院内感染症とその対策について概要を説明できる。
3.菌交代現象および薬剤耐性菌について簡単に説明できる。
4.日和見感染の病態とその病因微生物を列挙し、簡単に説明できる。
5.標準予防策について説明できる。
眼科-2:日常よく診る眼科疾患 2
日 時:
12 月 20 日(金)1 限
担当者:
米谷
内 容:
1.眼底疾患を通して全身疾患を知る。(糖尿病性網膜症を中心に)
2.眼科の代表的な治療法(マイクロサージャリーの実際、レーザー治療)
循環器-2:不整脈
日 時:
1 月 6 日(月)2 限
担当者:
田邊
内 容:
1.不整脈の種類を挙げ、それぞれの病態について簡単に説明できる。
2.徐脈性不整脈と頻脈性不整脈について、心電図上の特徴も含めて説明できる。
3.致死的な不整脈の心電図所見を説明できる。
4.抗不整脈薬、アブレーション、ペースメーカーなどを用いた各種不整脈の治療法について
概説できる。
循環器-3:心不全
日 時:
1 月 10 日(金)1 限
担当者:
田邊
内 容:
1.心不全の病態と症候を、右心不全と左心不全に分けて説明できる。
2.急性心不全と慢性心不全の異同を述べ、それぞれの治療法について簡単に説明できる。
3.心不全をきたす疾患(心筋疾患、血管疾患、弁疾患など)を列挙し、その概要を説明できる。
循環器-4:血圧の異常、脈管疾患
日 時:
1 月 17 日(金)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.高血圧症の成因について概説できる。
2.高血圧症の診断基準について簡単に説明できる。
3.高血圧症をきたす疾患を分類して概説できる。
4.高血圧症の予防と治療について概説できる。
5.低血圧症の病態と症候について簡単に説明できる。
6.大動脈を侵す代表的な疾患を列挙し、その概要を簡単に説明できる。
7.末梢動脈および静脈を侵す代表的な疾患を列挙し、その概要を簡単に説明できる。
- 54 -
乳腺疾患:乳癌・乳腺症・その他
日 時:
1 月 20 日(月)2 限
担当者:
辻
内 容:
1.乳腺の良性疾患、悪性疾患を列挙し、その概要を説明できる。
2.乳腺の画像診断について簡単に説明できる。
3.乳癌の症候と検査所見について説明できる。
4.乳癌の手術および集学的治療について簡単に説明できる。
循環器-5:弁膜症、心筋・心膜疾患
日 時:
1 月 24 日(金)1 限
担当者:
佐久間
内 容:
1.心雑音の分類を述べ、その概要を簡単に説明できる。
2.弁膜症(先天性心疾患を除く)の分類を説明できる。
3.弁膜症、とくに僧帽弁狭窄症の症候を列挙できる。
4.弁膜症の治療法と予後について概説できる。
5.心筋症の分類を述べ、その概要を簡単に説明できる。
6.心膜疾患の分類を述べ、その概要を簡単に説明できる。
循環器-6:循環器疾患の外科的療法
日 時:
1 月 27 日(月)2 限
担当者:
辻
内 容:
1.代表的な先天性心疾患を列挙し、その概要を説明できる。
2.弁膜症の手術療法について簡単に説明できる。
3.経皮的冠動脈形成術および冠動脈バイパス術について簡単に説明できる。
4.大動脈瘤・大動脈解離の病態と症候および治療について簡単に説明できる。
- 55 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医動物学
講義
2 単位/30 時間
必修
佐藤 正夫
科目の目標
寄生虫や衛生動物の病態を理解するための基礎的な知識を修得する。
学習の具体的な目標
1)寄生虫の分類ができる。
2)線虫類の病態について説明できる。
3)吸虫類の病態について説明できる。
4)条虫類の病態について説明できる。
5)原虫類の病態について説明できる。
6)幼虫移行症について説明できる。
7)衛生動物の病態について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
4 月 19 日
金
2限
C203
佐藤
総論 1:寄生虫の分類と生活史
テーマ
2
3
4 月 26 日
5 月 10 日
金
金
2限
2限
C203
C203
佐藤
佐藤
総論 2:寄生虫の感染経路と疫学
線虫類 1:線虫の病原性 1
4
5 月 17 日
金
2限
C203
佐藤
線虫類 2:線虫の病原性 2
5
5 月 24 日
金
2限
C203
佐藤
線虫類 3:線虫の病原性 3
6
5 月 31 日
金
2限
C203
佐藤
吸虫類 1:吸虫の病原性 1
7
6月7日
金
2限
C203
佐藤
吸虫類 2:吸虫の病原性 2
8
9
6 月 14 日
6 月 21 日
金
金
2限
2限
C203
C203
佐藤
佐藤
条虫類 1:条虫の病原性 1
条虫類 2:条虫の病原性 2
10
6 月 28 日
金
2限
C203
佐藤
原虫類 1:原虫の病原性 1
11
7月5日
金
2限
C203
佐藤
原虫類 2:原虫の病原性 2
12
7 月 12 日
金
2限
C203
佐藤
原虫類 3:原虫の病原性 3
13
7 月 19 日
金
2限
C203
佐藤
幼虫移行症 1:幼虫移行症の病原性 1
14
7 月 26 日
金
2限
C203
佐藤
衛生動物:衛生動物の病原性
評価方法
1.前期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は全範囲/60 分
3.不合格者には再試験を行う。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:医動物学
吉田幸雄他著、南山堂
○特になし。
- 56 -
授業内容
総論 1:寄生虫の分類と生活史
日 時: 4 月 19 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.寄生虫の分類ができる。
2.寄生虫の生活史について説明ができる。
総論 2:寄生虫の感染経路と疫学
日 時: 4 月 26 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.寄生虫の感染経路について説明ができる。
2.寄生虫感染症の疫学が理解できる。
線虫類 1:線虫の病原性 1
日 時: 5 月 10 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.線虫の種類について説明できる。
2.回虫について説明できる。
3.蟯虫について説明できる。
線虫類 2:線虫の病原性 2
日 時: 5 月 17 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.鉤虫について説明できる。
2.糞線虫について説明できる。
線虫類 3:線虫の病原性 3
日 時: 5 月 24 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.フィラリアについて説明できる
2.その他の線虫について説明できる。
吸虫類 1:吸虫の病原性 1
日 時: 5 月 31 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.吸虫の種類について説明できる。
2.消化管寄生の吸虫について説明できる。
吸虫類 2:吸虫の病原性 2
日 時: 6 月 7 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.肺吸虫について説明できる。
2.住血吸虫について説明できる。
条虫類 1:条虫の病原性 1
日 時: 6 月 14 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.条虫の種類について説明できる。
2.広節裂頭条虫について説明できる。
- 57 -
条虫類 2:条虫の病原性 2
日 時: 6 月 21 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.無鉤条虫について説明できる。
2.有鉤条虫について説明できる。
3.多包条虫と単包条虫について説明できる。
原虫類 1:原虫の病原性 1
日 時: 6 月 28 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.無鉤条虫について説明できる。
2.有鉤条虫について説明できる。
3.多包条虫と単包条虫について説明できる。
原虫類 2:原虫の病原性 2
日 時: 7 月 5 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.消化管寄生原虫について説明できる。
2.トリパノソーマ科原虫について説明できる。
原虫類 3:原虫の病原性 3
日 時: 7 月 12 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.トキソプラズマについて説明できる。
2.マラリアについて説明できる。
3.ニューモシスチス・ジロベキについて説明できる。
幼虫移行症 1:幼虫移行症の病原性 1
日 時: 7 月 19 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.幼虫移行症について説明できる。
2.幼虫移行症の種類について説明できる。
衛生動物:衛生動物の病原性
日 時: 7 月 26 日(金)2 限
担当者: 佐藤
内 容: 1.衛生動物について説明できる。
2.ダニについて説明できる。
3.昆虫について説明できる。
4.その他の衛生動物について説明できる。
- 58 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医動物学実習
実習
1 単位/45 時間
必修
佐藤 正夫
周東 真代
科目の目標
実習を通して寄生虫の形態や構造を観察し、人体感染寄生虫症の病態を理解する。
学習の具体的な目標
1)寄生虫の虫卵の観察ができる。
2)線虫類の形態について説明できる。
3)吸虫類の形態について説明できる。
4)条虫類の形態について説明できる。
5)原虫類の形態について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
4 月 19 日
金
3限
B207
佐藤・周東
2
4 月 19 日
金
4限
B207
佐藤・周東
3
4 月 19 日
金
5限
B207
佐藤・周東
4 月 26 日
4 月 26 日
金
金
3限
4限
B207
B207
佐藤・周東
佐藤・周東
4 月 26 日
金
5限
B207
佐藤・周東
5 月 10 日
金
3限
B207
佐藤・周東
5 月 10 日
金
4限
B207
佐藤・周東
5 月 10 日
金
5限
B207
佐藤・周東
5 月 17 日
5 月 17 日
金
金
3限
4限
B207
B207
佐藤・周東
佐藤・周東
5 月 17 日
金
5限
B207
佐藤・周東
5 月 24 日
金
3限
B207
佐藤・周東
5 月 24 日
金
4限
B207
佐藤・周東
5 月 24 日
金
5限
B207
佐藤・周東
5 月 31 日
5 月 31 日
金
金
3限
4限
B207
B207
佐藤・周東
佐藤・周東
5 月 31 日
金
5限
B207
佐藤・周東
6月7日
金
3限
B207
佐藤・周東
6月7日
金
4限
B207
佐藤・周東
4-6
7-9
10-12
13-15
16-18
6月7日
金
5限
B207
佐藤・周東
6 月 14 日
6 月 14 日
金
金
3限
4限
B207
B207
佐藤・周東
佐藤・周東
6 月 14 日
金
5限
B207
佐藤・周東
6 月 21 日
金
3限
B207
佐藤・周東
6 月 21 日
金
4限
B207
佐藤・周東
6 月 21 日
金
5限
B207
佐藤・周東
6 月 28 日
金
3限
B207
佐藤・周東
6 月 28 日
金
4限
B207
佐藤・周東
6 月 28 日
金
5限
B207
佐藤・周東
7月5日
金
3限
B207
佐藤・周東
7月5日
金
4限
B207
佐藤・周東
7月5日
金
5限
B207
佐藤・周東
班
全員
- 59 -
テーマ
実習ガイダンス
A
基本操作、線虫類の観察 1
B
A
線虫類の観察 2
B
A
吸虫類の観察 1
B
A
条虫類の観察 1
B
A
原虫類の観察 1
B
7 月 12 日
金
3限
B207
佐藤・周東
7 月 12 日
金
4限
B207
佐藤・周東
7 月 12 日
金
5限
B207
佐藤・周東
7 月 19 日
7 月 19 日
金
金
3限
4限
B207
B207
佐藤・周東
佐藤・周東
7 月 19 日
金
5限
B207
佐藤・周東
22
7 月 26 日
金
3限
B207
佐藤・周東
23
7 月 26 日
金
4限
B207
佐藤・周東
24
7 月 26 日
金
5限
B207
佐藤・周東
19-21
A
原虫類の観察 2
B
全員
評価方法
寄生虫学演習、実習テスト
連絡先/オフィスアワー
1.出席、実習態度、レポート(実習、 課題)、
実習テスト(再試験は行わない)による総合評価。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:医動物学
吉田幸雄他著、南山堂
○白衣着用。
授業内容
実習ガイダンス(A、B クラス合同)
日 時: 4 月 19 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.顕微鏡の使い方
2.レポート(スケッチ)のとり方
医動物学実習 1:A クラス、基本操作、線虫類の観察 1
日 時: 4 月 26 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.回虫卵他の観察ができる。
2.旋毛虫症他の観察ができる。
医動物学実習 1:B クラス、基本操作、線虫類の観察 1
日 時: 5 月 10 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.回虫卵他の観察ができる。
2.旋毛虫症他の観察ができる。
医動物学実習 2:A クラス、線虫類の観察 2
日 時: 5 月 17 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.蟯虫卵他の観察ができる。
2.ミクロフィラリアの観察ができる。
医動物学実習 2:B クラス、線虫類の観察 2
日 時: 5 月 24 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.蟯虫卵他の観察ができる。
2.ミクロフィラリアの観察ができる。
- 60 -
医動物学実習 3:A クラス、吸虫類の観察 1
日 時: 5 月 31 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.住血吸虫卵の観察ができる。
2.肝吸虫卵の観察ができる。
医動物学実習 3:B クラス、吸虫類の観察 1
日 時: 6 月 7 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.住血吸虫卵の観察ができる。
2.肝吸虫卵の観察ができる。
医動物学実習 4:A クラス、条虫類の観察 1
日 時: 6 月 14 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.無鉤条虫卵他の観察ができる。
2.多包虫症の観察ができる。
医動物学実習 4:B クラス、条虫類の観察 1
日 時: 6 月 21 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.無鉤条虫卵他の観察ができる。
2.多包虫症の観察ができる。
医動物学実習 5:A クラス、原虫類の観察 1
日 時: 6 月 28 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.トキソプラズマの観察ができる。
2.トリパノソーマの観察ができる。
医動物学実習 5:B クラス、原虫類の観察 1
日 時: 7 月 5 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.トキソプラズマの観察ができる。
2.トリパノソーマの観察ができる。
医動物学実習 6:A クラス、原虫類の観察 2
日 時: 7 月 12 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.マラリアの観察ができる。
医動物学実習 6:B クラス、原虫類の観察 2
日 時: 7 月 19 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.マラリアの観察ができる。
実習テスト(A、 B クラス合同)
日 時: 7 月 26 日(金)3-5 限
担当者: 佐藤・周東
内 容: 1.寄生虫学演習、実習テスト
- 61 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
有機化学
講義
2 単位/30 時間
選択
中原 雄一
科目の目標
ライフサイエンスの発展により生命現象が分子のレベル、つまり化学の言葉で説明できるようになった。生
体内の全ての反応には有機物質が関与している。そもそも、生命体のおもな構成物質である、タンパク質、炭
水化物、脂質、核酸(DNA、RNA)などは有機物質であり、有機分子の基礎的理解無しに生命を語ること
はできない。したがって、有機化学は医療関連分野、栄養学などを学ぶうえで重要な基礎知識となるものであ
る。有機化学の基礎を学び、日常的な現象や我々を取り巻く有機物質の構造と性質を科学の言葉で説明できる
ようになることを目的とする。
学習の具体的な目標
1)有機物と無機物の違いを説明できる。
2)原子の構造を説明できる。
3)炭素原子を骨格とした分子が多様である理由を説明できる。
4)化学結合の種類を述べることができる。
5)有機分子を分子式と構造式で表せる。
6)構造異性体、立体異性体を説明できる。
7)IUPAC 命名法に従って化合物の命名ができる。
8)各官能基の反応性と特徴を説明できる。
9)化学反応式を書くことができる。求核反応と求電子反応ついて説明できる。
10)アルコール、カルボン酸、アルデヒド、ケトン、アミンの性質について説明できる。
11)芳香族分子のニトロ化とスルホン化について説明できる。
12)人工高分子、生体高分子の性質について説明できる。
13)細胞の活動におけるエネルギー生産、代謝、遺伝の仕組みを説明できる。
14)有機化合物が環境に与える影響について説明できる。
15)有機化学が医療や社会にどのように貢献しているかを説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 17 日
水
2限
C203
中原
身の回りの有機化合物
2
4 月 24 日
水
2限
C203
中原
炭素原子と原子構造
3
5月1日
水
2限
C203
中原
化学結合と分子
4
5月8日
水
2限
C203
中原
有機化合物の構造式
5
6
5 月 15 日
5 月 22 日
水
水
2限
2限
C203
C203
中原
中原
有機化合物の命名法
有機化合物の性質
7
5 月 29 日
水
2限
C203
中原
有機化合物の反応
8
6月5日
水
2限
C203
中原
官能基の反応
9
6 月 12 日
水
2限
C203
中原
芳香族の反応
10
6 月 19 日
水
2限
C203
中原
高分子化合物
11
12
6 月 26 日
7月3日
水
水
2限
2限
C203
C203
中原
中原
生体分子1 炭水化物
生体分子2 脂質・ビタミン
13
7 月 10 日
水
2限
C203
中原
生体分子3 アミノ酸・タンパク質
14
7 月 17 日
水
2限
C203
中原
生体分子4 核酸
15
7 月 24 日
水
2限
C203
中原
環境と有機化学
評価方法
1.期末試験、中間試験、出席で評価する。
2.再試験の有無:有
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
- 62 -
教科書・参考書
教科書:ハート 基礎有機化学
Hart Harold 他、培風館
参考書:有機化学がわかる
齋藤勝裕、技術評論社
履修上の注意、履修要件
○授業ででてくる記号や略号そして専門用語は、
有機化学における常識的なものであるので、
予習・復習でよく理解しておくこと。
授業内容
身の回りの有機化合物
日 時:
4 月 17 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.有機物と無機物の違いを説明できる。
2.有機化学が医療や社会にどのように貢献しているかを説明できる。
炭素原子と原子構造
日 時:
4 月 24 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.原子の構造を説明できる。
2.周期表を基に原子の性質を説明できる。
3.炭素原子を骨格とした分子が多様である理由を説明できる。
化学結合と分子
日 時:
5 月 1 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.化学結合の種類を述べることができる。
2.共有結合について説明できる。
3.二重結合、三重結合について説明できる。
有機化合物の構造式
日 時:
5 月 8 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.有機分子を分子式と構造式で表せる。
2.イオンやラジカルについて説明できる。
3.分子の極性について説明できる。
4.構造異性体、立体異性体を説明できる。
有機化合物の命名法
日 時:
5 月 15 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.IUPAC 命名法に従って化合物の命名ができる。
2.アルカン、アルケン、アルキンの違いを説明できる。
3.アルカンとシクロアルカンの違いを説明できる
有機化合物の性質
日 時:
5 月 22 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.炭化水素の性質を説明できる。
2.芳香族化合物の性質を説明できる。
3.各官能基の反応性と特徴を説明できる。
- 63 -
有機化合物の反応
日 時:
5 月 29 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.化学反応式を書くことができる。
2.求核反応と求電子反応ついて説明できる。
3.酸化還元反応について説明できる。
4.置換反応、脱離反応について説明できる。
官能基の反応
日 時:
6 月 5 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.アルコールの種類と性質を説明できる。
2.カルボン酸の種類と性質を説明できる。
3.アルデヒド、ケトン、アミンの性質について説明できる。
芳香族の反応
日 時:
6 月 12 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.ニトロ化とスルホン化について説明できる。
2.アゾ色素のカップリング反応につて説明できる。
高分子化合物
日 時:
6 月 19 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.身の回りの高分子化合物の種類について説明できる。
2.樹脂と繊維の化学構造について説明できる。
成体分子1 炭水化物
日 時:
6 月 26 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.単糖、オリゴ糖、多糖について例を示して説明できる。
2.生物のエネルギー生産について説明できる。
3.食物繊維の構造と役割について説明できる。
成体分子2 脂質・ビタミン
日 時:
7 月 3 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.単純脂質、複合脂質、誘導脂質について説明できる。
2.細胞膜の構造と性質について説明できる。
3.ビタミンの生理活性について説明できる。
生体分子3 アミノ酸・タンパク質
日 時:
7 月 10 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.アミノ酸の酸・塩基特性について理解し、電気泳動法の原理を説明できる。
2.アミノ酸の反応、ペプチドの合成について説明できる。
3.タンパク質の 1~4 次構造について説明できる。
- 64 -
生体分子4 核酸
日 時:
7 月 17 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.DNA と RNA の違いを説明できる。
2.DNA の複製および遺伝子の発現について説明できる。
3.ATP によるエネルギーの流通について説明できる。
環境と有機化学
日 時:
7 月 24 日(水)2 限
担当者:
中原
内 容:
1.物質の循環について説明できる。
2.有機化合物によって引き起こされた公害について説明できる。
3.資源の再生について意見を述べることができる。
4.近未来における有機化学の利用について説明できる。
- 65 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
有機化学実習
実習
1 単位/45 時間
選択
中原 雄一
科目の目標
実習を通して(ガラス)器具、試薬、分析機器などの取り扱いや、種々の基本操作を習得し、有機化学実
験の基礎概念を学び、同時に化学現象に対する観察眼を養う。
学習の具体的な目標
1)信頼性ある実験データをとることができる。
2)有機化学実験に必要な基本的な操作や器具の組み立てができる。
3)反応式を書くことができる。
4)反応式から、相当モル数を知り、試薬の必要量を計算できる。
5)各種分析機器や薄層クロマトグラフィーを用いて、構造の確認・同定ができる。
6)実験結果をまとめ、レポートを作成できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
6 月 12 日
水
3限
B203
中原
2
3
6 月 12 日
6 月 12 日
水
水
4限
5限
B203
B203
中原
中原
4
6 月 19 日
水
3限
B203
中原
5
6 月 19 日
水
4限
B203
中原
6
6 月 19 日
水
5限
B203
中原
7
8
6 月 26 日
6 月 26 日
水
水
3限
4限
B203
B203
中原
中原
9
6 月 26 日
水
5限
B203
中原
10
7月3日
水
3限
B203
中原
11
7月3日
水
4限
B203
中原
12
7月3日
水
5限
B203
中原
13
14
7 月 10 日
7 月 10 日
水
水
3限
4限
B203
B203
中原
中原
15
7 月 10 日
水
5限
B203
中原
16
7 月 17 日
水
3限
B203
中原
17
7 月 17 日
水
4限
B203
中原
18
7 月 17 日
水
5限
B203
中原
19
20
7 月 24 日
7 月 24 日
水
水
3限
4限
B203
B203
中原
中原
21
7 月 24 日
水
5限
B203
中原
テーマ
基本操作・アルキル化反応
アセチル化反応
エステル化反応
オキシム化、還元反応
ジアゾ化、カップリング反応
抽出法
色々な合成高分子の合成
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.実験態度、レポート、出席(重視)による総合評価
○レポート作成上の注意
1.目的、実験方法、結果、考察が正しく書けているか
2.結果(反応収率など)が正しく計算されているか
3.誤字、脱字がなく、用語が正しく用いられているか
- 66 -
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
○白衣着用、めがね着用(必須)、スニーカー
実習用ノート
(ルーズリーフ等、ばらける物は不可)
教科書:有機化学実習 2013 テキスト
健康医療科学科編(開講時配布)
授業内容
基本操作:アルキル化反応
日 時: 6 月 12 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: フェノールのベンジル化を通して
1.目的の反応に対し、適切な実験器具の組み立てができる。
2.有機化学実験の基本操作ができる。
3.収率計算ができる。
4.赤外線吸収スペクトルを測定できる。
5.融点を測定できる。
アセチル化反応
日 時: 6 月 19 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.各種のアセチル化反応について説明できる。
2.アセトアニリドの製造ができる。
3.最適な再結晶溶媒を選ぶことができる。
エステル化反応
日 時: 6 月 26 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.エステル化反応について説明できる。
2.触媒の作用(反応)を説明できる。
3.アスピリンの合成ができる。
オキシム化、還元反応
日 時: 7 月 3 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.ケトン、アルデヒドの確認反応を説明できる。
2.各種還元剤の説明ができる。
3.ケトオキシム、ベンゾインの合成ができる。
ジアゾ化:カップリング反応
日 時: 7 月 10 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.ジアゾ化、カップリングの反応を説明できる。
2.各種染料の合成法を説明できる。
3.メチルオレンジの合成ができる。
- 67 -
抽出法:各種茶葉からのカフェインの抽出
日 時: 7 月 17 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.天然物からの有意義な化合物の抽出について説明できる。
2.各種抽出法を確認できる。
3.紅茶、お茶からカフェインを抽出できる。
4.含有率を計算できる。
合成高分子の合成
日 時: 7 月 24 日(水)3-5 限
担当者: 中原
内 容: 1.尿素樹脂が合成できる。
2.銅アンモニアレーヨンが製造できる。
3.これらの反応を説明できる。
- 68 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
分析化学
講義
2 単位/30 時間
選択
担当教員
立屋敷 哲
科目の目標
生体成分や食品成分、医薬品などの分析を行うための基礎としての分析化学の基礎を習得する。1 年次に学習
した化学・濃度計算の復習・演習から始めて、物質の確認・分離・定量の方法とその原理、重量分析、容量分析
などの化学分析と、様々な分光分析、電気化学分析、クロマトグラフィー、機器分析法の基礎原理について学ぶ。
学習の具体的な目標
1)物質の確認・定性分析法について説明できる。
2)物質の様々な分離法について説明できる。
3)物質の様々な定量分析法について説明できる。
4)重量分析、容量分析の原理についてについて説明できる。
5)様々なクロマトグラフィーの原理について説明できる。
6)様々な吸光、発光分光分析法の原理について説明できる。
7)様々な電気化学分析法の原理について説明できる。
8)様々な機器分析法の原理について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 4 日
金
2限
C209
立屋敷
m・μ・n と指数計算、有効数字と科学表示、正確さと精密さ
2
10 月 11 日
金
2限
C209
立屋敷
溶液の濃度計算:モル濃度・%濃度と密度、ppm・ppb、希釈
3
10 月 18 日
金
2限
C209
立屋敷
酸・塩基、化学式・中和反応式と塩、中和滴定法
4
5
10 月 25 日
11 月 1 日
金
金
2限
2限
C209
C209
立屋敷
立屋敷
強酸・強塩基の水溶液の pH と対数計算
平衡定数と酸塩基平衡
6
11 月 8 日
金
2限
C209
立屋敷
弱酸・弱塩基の pH と緩衝液、塩の加水分解、中和滴定曲線
7
11 月 15 日
金
2限
C209
立屋敷
沈殿生成反応と溶解度積:定性分析・重量分析・沈殿滴定法
8
11 月 22 日
金
2限
C209
立屋敷
錯体と沈殿の生成・溶解・呈色、定性分析・キレート滴定法
9
11 月 29 日
金
2限
C209
立屋敷
物質分離法:溶媒抽出平衡と様々なクロマトグラフィー
10
11
12 月 6 日
12 月 13 日
金
金
2限
2限
C209
C209
立屋敷
立屋敷
光学的分析法の基礎:光と色、光の吸収と放出
蛍光光度法・炎光発光分析法、比色法・原子吸光分析法
12
12 月 20 日
金
2限
C209
立屋敷
電気化学分析の基礎:電池と酸化還元電位
13
1 月 10 日
金
2限
C209
立屋敷
pH メーター・イオン選択電極の原理と電気化学分析
14
1 月 17 日
金
2限
C209
立屋敷
元素の同位体と質量分析法
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイントメ
ントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
1.期末筆記試験、小テスト、リポート、出席を
合わせて評価する。
2.不合格者については再試験を行う。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:演習 溶液の化学と濃度計算
-実験・実習の基礎立屋敷哲、丸善
○特になし。
- 69 -
授業内容
m・μ・n と指数計算、有効数字と科学表示、正確さと精密さ
日 時: 10 月 4 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1. m・μ・n の相互変換と指数計算ができる。
2.有効数字を正しく扱うことができる。
3.正確さと精密さの違いが説明できる。
溶液の濃度計算:モル濃度・%濃度と密度、ppm・ppb、希釈
日 時: 10 月 11 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.モル・モル濃度計算ができる。
2.質量%・質量容量%の計算と、密度を用いた相互変換ができる。
3.ppm・ppb について計算ができる。
4.溶液の希釈計算ができる。
酸・塩基、化学式・中和反応式と塩、中和滴定法
日 時: 10 月 18 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.代表的な酸と塩基の名称と化学式、酸と塩基の解離反応式が書ける。
2.様々なイオン性化合物の化学式と名称が書ける。
3.酸と塩基の中和反応式を書くことができる。塩の化学式と名称を書くことができる。
4.中和滴定による濃度計算ができる。
強酸・強塩基の水溶液の pH と対数計算
日 時: 10 月 25 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.強酸と強塩基の水溶液の pH が計算できる。
2.pH から水素イオン濃度の計算ができる。
3.1 と 2 に関連した指数計算、対数計算ができる。
平衡定数と酸塩基平衡
日 時: 11 月 1 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.平衡定数について説明できる。様々な反応についてその平衡定数の式が書ける。
2.酸と塩基の強さについて平衡定数を基に説明できる。
弱酸・弱塩基の pH と緩衝液、塩の加水分解、中和滴定曲線
日 時: 11 月 8 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.弱酸・弱塩基の pH について計算できる。
2.緩衝液とその原理について説明できる。緩衝液の pH が計算できる。
3.塩の加水分解反応について説明できる。塩の水溶液の pH が計算できる。
4.中和滴定曲線を計算に基づいて書くことができる。
- 70 -
沈殿生成反応と溶解度積:定性分析・重量分析・沈殿滴定法
日 時: 11 月 15 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.沈殿生成反応とその定性分析・重量分析への利用について説明できる。
2.溶解度積について説明できる。溶解度積を用いた濃度計算ができる。
3.沈殿適定法について説明できる。沈殿滴定法を用いた濃度計算ができる。
錯体と沈殿の生成・溶解・呈色、定性分析・キレート滴定法
日 時: 11 月 22 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.錯形成反応とは何かが説明できる。
2.錯形成反応と沈殿の生成、溶解、呈色との関係、これを利用した定性分析について説明できる。
3.キレート滴定法について説明できる。キレート滴定法を用いた濃度計算ができる。
物質分離法:溶媒抽出平衡と様々なクロマトグラフィー
日 時: 11 月 29 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.溶媒抽出平衡とその平衡定数について説明・計算できる。
2.クロマトグラフィーの種類と原理について説明できる。GC 、HPLC について説明できる。
3.溶媒抽出平衡と分配クロマトグラフィーの分離原理との関係について説明できる。
光学的分析法の基礎:光と色、光の吸収と放出
日 時: 12 月 6 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.光の速さと波長・振動数、光子のエネルギーについて説明・計算できる。
2.光の色と物質の色、補色(余色)について説明できる。
3.光の吸収と放出の原理について説明できる。
蛍光光度法・炎光発光分析法、比色法・原子吸光分析法
日 時: 12 月 13 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.蛍光光度法、炎光分析法、ICP 発光分析の原理について説明できる。
2.比色分析法と原子吸光分析法の原理、ランベルト・ベールの法則について説明できる。
3.分光光度計の原理について説明できる。透過度と吸光度の変換計算ができる。
電気化学分析の基礎:電池と酸化還元電位
日 時: 12 月 20 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.電池の原理とイオン化傾向について説明できる。
2.酸化還元電位とネルンストの式について説明できる。
pH メーター・イオン選択電極の原理と電気化学分析
日 時: 1 月 10 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.pH メーターによる pH の測定原理について説明できる。
2.イオン選択電極の原理について説明できる。
3.電位差滴定法について説明できる。酸化還元滴定曲線の計算ができる。
- 71 -
元素の同位体と質量分析法
日 時: 1 月 17 日(金)2 限
担当者: 立屋敷
内 容: 1.質量分析とは何かについて説明できる。
2.質量分析器の原理について説明できる。
3.ICPMS 分析の原理について説明できる。
- 72 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
臨床病理学総論
講義
2 単位/30 時間
選択
渡辺 宏志
科目の目標
疾患の際にみられる検査値の変動を理解する。
異常検査値をみて、それがどんな疾患に由来するか理由を付けて述べられる。
学習の具体的な目標
1)主要な臨床検査項目について基準値を言える。
2)異常検査値をみたときどんな疾患がその原因と考えられるか理由を付して列挙できる。
3)主要な疾患について特徴的ないし代表的な検査値の変動を述べられる。
4)主要な疾患について特徴的ないし代表的な臨床症状を述べられる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 3 日
木
3限
C203
渡辺
疾患と異常検査値の概説
2
3
10 月 10 日
10 月 17 日
木
木
3限
3限
C203
C203
渡辺
渡辺
炎症性疾患とその検査
腫瘍疾患とその検査
4
10 月 24 日
木
3限
C203
渡辺
心疾患とその検査
5
10 月 31 日
木
3限
C203
渡辺
呼吸器疾患とその検査
6
11 月 7 日
木
3限
C203
渡辺
肝疾患とその検査
7
11 月 14 日
木
3限
C203
渡辺
胆道系疾患とその検査
8
9
11 月 21 日
11 月 28 日
木
木
3限
3限
C203
C203
渡辺
渡辺
膵疾患とその検査
腎疾患とその検査
10
12 月 5 日
木
3限
C203
渡辺
糖尿病とその検査
11
12 月 12 日
木
3限
C203
渡辺
内分泌疾患とその検査
12
12 月 19 日
木
3限
C203
渡辺
血液疾患とその検査
13
1月9日
木
3限
C203
渡辺
電解質異常とその検査
14
15
1 月 16 日
1 月 23 日
木
木
3限
3限
C203
C203
渡辺
膠原病・自己免疫疾患とその検査
(予備日)
評価方法
1.後期定期試験期間および追・再試験期間に
筆記試験を行う。
2.内容は全範囲。形式は定めない。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:コメディカルのための内科学
伊東進他編著、医学出版社
○特になし。
- 73 -
授業内容
疾患と異常検査値の概説
日 時: 10 月 3 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.症状、異常検査値から診断に至る手順を知り、概説する。
2.血液、尿の主な検査について検査値の基準範囲が言える。
3.主な臨床症状とその原因となる疾患を列挙できる。
炎症性疾患とその検査
日 時: 10 月 10 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.頻度の高い細菌感染症にはどんな疾患があるか列挙できる。
2.炎症部位における白血球の役割を述べ、血中白血球数の変動を説明できる。
3.急性相反応蛋白とその検査項目を列挙できる。
腫瘍疾患とその検査
日 時: 10 月 17 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.高頻度の腫瘍について診断方法と病理組織像を説明する。
2.腫瘍を有する患者が示す症状、異常検査所見を列挙できる。
3.腫瘍マーカーを列挙し、説明できる。
心疾患とその検査
日 時: 10 月 24 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.心臓の解剖と心電図について基礎知識が説明できる。
2.急性心筋梗塞、狭心症について説明できる。
3.心臓弁膜症の際の血行動態異常と心雑音発生理由を説明できる。
呼吸器疾患とその検査
日 時: 10 月 31 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.呼吸機能検査について生理的および病的な検査値の説明ができる。
2.気管支肺炎と間質性肺炎について説明できる。
3.肺癌とその検査について説明できる。
肝疾患とその検査
日 時: 11 月 7 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.肝の解剖と胆汁生成機序、尿素回路等の代謝について述べられる。
2.肝炎ウイルスとウイルス性肝炎について説明できる。
3.肝硬変、肝癌の病理形態と血液異常検査値が説明できる。
胆道系疾患とその検査
日 時: 11 月 14 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.閉塞性黄疸について説明できる。
2.胆管系の腫瘍、結石について形態、血液異常検査値を説明できる。
3.胆嚢炎、胆嚢癌について血液検査や画像検査の異常所見が説明できる。
- 74 -
膵疾患とその検査
日 時: 11 月 21 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.膵の解剖、外分泌および内分泌機能について説明できる。
2.急性膵炎の病理形態、血液異常検査値を説明できる。
3.膵腫瘍の病理形態、画像検査、血液異常検査値を説明できる。
腎疾患とその検査
日 時: 11 月 28 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.腎尿路系の解剖、生理について説明できる。
2.血液、尿の異常検査値から疾患を推定できる。
3.糸球体腎炎、腎尿路系腫瘍、腎不全の際にみる異常検査値とその発現機序を説明できる。
糖尿病とその検査
日 時: 12 月 5 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.血糖の調節とその破綻について説明できる。
2.糖尿病の際の代謝異常、臨床症状について説明できる。
3.糖尿病の診断治療と関連する検査について説明できる。
内分泌疾患とその検査
日 時: 12 月 12 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.ホルモンとそれに関わる解剖、生理について説明できる。
2.ホルモンの機能亢進症、機能低下症の疾患を列挙し説明できる。
3.ホルモン産生腫瘍を説明できる。
血液疾患とその検査
日 時: 12 月 19 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.末梢血の 3 系統の血球の基準値と血液像を述べられる。
2.白血病について説明できる。
3.出血傾向と血液凝固亢進状態について説明できる。
電解質異常とその検査
日 時: 1 月 9 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.血清電解質の基準値を述べられる。
2.高 Na 血症、低 Na 血症、高 K 血症、低 K 血症の原因となる病態が説明できる。
3.アシドーシス、アルカローシスについて原疾患の病態を基に説明できる。
膠原病・自己免疫疾患とその検査
日 時: 1 月 16 日(木)3 限
担当者: 渡辺
内 容: 1.いわゆる膠原病と呼ばれる疾患群について述べられる。
2.全身性血管炎症候群について説明できる。
3.上記疾患のそれぞれに特徴的な自己抗体や異常検査値を述べられる。
- 75 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
臨床検査総論
講義
2 単位/30 時間
選択
小峰 伸一
科目の目標
当科目は臨床検査の「一般検査」と呼ばれる領域に関するものであり、尿をはじめとした血液以外の各種試
料の検査について、
その実施目的や測定法の原理および得られる測定データを理解できる様になることを学習
目標とする。
学習の具体的な目標
1)各種検査法の実施目的を説明できる。
2)各種検査法の測定原理を説明できる。
3)各種検査法の利点・欠点を説明できる。
4)各種検査データを解説できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
4 月 15 日
月
2限
C301
小峰
「一般検査」の概論
テーマ
2
3
4 月 22 日
5 月 13 日
月
月
2限
2限
C301
C301
小峰
小峰
尿検査 1:尿の生成と一般性状
尿検査 2:蛋白質 1
4
5 月 20 日
月
2限
C301
小峰
尿検査 3:蛋白質 2
5
5 月 27 日
月
2限
C301
小峰
尿検査 4:糖 1
6
6月3日
月
2限
C301
小峰
尿検査 5:糖 2
7
8
6 月 10 日
6 月 17 日
月
月
2限
2限
C301
C301
小峰
小峰
尿検査 6:ケトン体
尿検査 7:ビリルビン・ウロビリン体
9
6 月 24 日
月
2限
C301
小峰
尿検査 8:ヘム合成とポルフィリン体
10
7月1日
月
2限
C301
小峰
尿検査 9:血尿と血色素尿
11
7月8日
月
2限
C301
小峰
尿検査 10:尿中異常物質
12
7 月 22 日
月
2限
C301
小峰
尿検査 11:尿沈渣
13
14
7 月 29 日
7 月 30 日
月
火
2限
2限
C301
C301
小峰
小峰
糞便検査
脳脊髄液
評価方法
1.定期試験期間に筆記試験を行う。
2.試験内容は講義内容全範囲
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 臨床検査総論
三村邦裕他、医歯薬出版
○特になし。
- 76 -
授業内容
「一般検査」の概論
日 時:
4 月 15 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.医療における「臨床検査」の役割を説明できる。
2.臨床検査における「一般検査」の役割(位置づけ)を説明できる。
尿検査 1:尿の生成と一般性状
日 時:
4 月 22 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿の生成過程を説明できる。
2.尿の一般性状およびその変化の意味を説明できる。
3.尿比重測定の意義および測定原理を説明できる。
尿検査 2:蛋白質 1
日 時:
5 月 13 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿蛋白の臨床的意義を説明できる。
尿検査 3:蛋白質 2
日 時:
5 月 20 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿蛋白測定法の原理およびその特徴を説明できる。
尿検査 4:糖 1
日 時:
5 月 27 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿糖の臨床的意義を説明できる。
尿検査 5:糖 2
日 時:
6 月 3 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿糖測定法の原理・特徴を説明できる。
尿検査 6:ケトン体
日 時:
6 月 10 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.尿中ケトン体の臨床的意義を説明できる。
2.ケトン体検出法を説明できる。
尿検査 7:ビリルビン・ウロビリン体
日 時:
6 月 17 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.ビリルビン代謝を説明できる。
2.黄疸尿の臨床的意義を説明できる。
3.各種測定法の原理および特徴を説明できる。
- 77 -
尿検査 8:ヘム合成とポルフィリン体
日 時:
6 月 24 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.ヘム合成経路を説明できる。
2.ポルフィリン体検査を説明できる。
3.各種測定法の原理および特徴を説明できる。
尿検査 9:血尿と血色素尿
日 時:
7 月 1 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.血尿と血色素尿の臨床的意義を説明できる。
2.各種潜血反応の原理と特徴について説明できる。
尿検査 10:尿中異常物質
日 時:
7 月 8 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.アミノ酸代謝異常と尿中出現物質の関係を説明できる。
2.妊娠による尿中成分の変化について説明できる。
3.各種測定法について説明できる。
尿検査 11:尿沈渣
日 時:
7 月 22 日(月)2 限
担当者:
小峰
内 容:
1.各種尿沈渣成分の持つ意義を説明できる。
2.尿沈渣成観察法について説明できる。
糞便検査
日 時:
担当者:
内 容:
脳脊髄液
日 時:
担当者:
内 容:
7 月 29 日(月)2 限
小峰
1.糞便検査について説明できる。
7 月 30 日(火)2 限
小峰
1.脳脊髄液の一般性状を説明できる。
2.脳脊髄液の検査について説明できる。
- 78 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
臨床検査総論実習
実習
1 単位/45 時間
選択
小峰 伸一
宮嶋 由佳
科目の目標
講義で学習した各種検査法を実際に行い、それらの測定原理や測定に及ぼす影響および検査結果の評価など
について確認する。
また、実際に器具類の操作を行うことで、各種測定手技の習得も目的とする。
学習の具体的な目標
1)各種検査法の測定原理を説明できる。
2)各種測定法に影響を及ぼす要因について説明できる。
3)各種検査結果の判定ができる。
4)各種測定器具の取り扱いができる。
5)採血に関する説明ができる。
6)静脈採血ができる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 1 日
火
3限
C301
全員
2
10 月 1 日
火
4限
C301
全員
3
10 月 1 日
火
5限
C301
全員
10 月 8 日
10 月 8 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
10 月 8 日
火
5限
B203
全員
10 月 15 日
火
3限
B203
全員
10 月 15 日
火
4限
B203
全員
4-6
7-9
10-12
13-15
16-18
10 月 15 日
火
5限
B203
全員
10 月 22 日
10 月 22 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
10 月 22 日
火
5限
B203
全員
10 月 29 日
火
3限
B203
全員
10 月 29 日
火
4限
B203
全員
10 月 29 日
火
5限
B203
全員
11 月 5 日
11 月 5 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
11 月 5 日
火
5限
B203
全員
11 月 12 日
火
3限
B203
全員
11 月 12 日
火
4限
B203
全員
11 月 12 日
火
5限
B203
全員
11 月 19 日
11 月 19 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
11 月 19 日
火
5限
B203
全員
11 月 26 日
火
3限
B203
全員
11 月 26 日
火
4限
B203
全員
11 月 26 日
火
5限
B203
全員
12 月 3 日
12 月 3 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
12 月 3 日
火
5限
B203
全員
班
全員
テーマ
オリエンテーション
A
尿の性状と試験紙の取り扱い方・尿比重測定
B
A
尿蛋白の定性・定量
B
A
尿糖の定性・定量およびケトン体
B
A
尿ビリルビンおよびウロビリノゲン、便潜血反応
B
A
- 79 -
尿沈渣標本の作製および観察
16-18
19-21
22-24
12 月 10 日
火
3限
B203
全員
12 月 10 日
火
4限
B203
全員
12 月 10 日
火
5限
B203
全員
12 月 17 日
12 月 17 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
12 月 17 日
火
5限
B203
全員
1月7日
火
3限
B203
全員
1月7日
火
4限
B203
全員
1月7日
火
5限
B203
全員
1 月 14 日
1 月 14 日
火
火
3限
4限
B203
B203
全員
全員
1 月 14 日
火
5限
B203
全員
1 月 21 日
火
3限
B203
全員
1 月 21 日
火
4限
B203
全員
1 月 21 日
火
5限
B203
全員
B
A
脳脊髄液細胞数算定
B
B
採血
A
評価方法
1.各実習のレポートおよび定期試験期間の
筆記試験により、総合的に評価する。
2.定期試験内容は実習内容全範囲
3.定期試験の再試験は原則行わない。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
教科書:1.臨床検査学講座 臨床検査総論
三村邦裕他、医歯薬出版
2.学内作成実習書
(オリエンテーション時に配布)
尿沈渣標本の作製および観察
履修上の注意、履修要件
○臨床検査総論の講義を履修済みであることが望
ましい。
○実習科目であるので全出席を原則とし、実習レポ
ートの全提出を定期試験受験条件とする。
○実習を行うのにふさわしい服装・身なりであるこ
と。
授業内容
オリエンテーション
日 時:
10 月 1 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.実習班の決定
2.実習実施要領、実習レポート作成要領等を説明する。
※「基礎臨床化学実習」のオリエンテーションも行う。
尿の性状と試験紙の取り扱い方、尿比重測定
日 時:
10 月 8 日(火)、10 月 15 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.尿試験紙の取り扱いができる。
2.屈折計の取り扱いができる。
3.尿比重の変動が意味することを説明できる。
尿蛋白の定性・定量
日 時:
10 月 22 日(火)、10 月 29 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.各種尿蛋白検査法の測定原理および特徴を説明できる。
2.尿蛋白の検査所見を説明できる。
- 80 -
尿糖の定性・定量およびケトン体
日 時:
11 月 5 日(火)、11 月 12 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.各種尿糖検査法の測定原理および特徴を説明できる。
2.尿糖の検査所見を説明できる。
尿ビリルビンおよびウロビリノゲン、便潜血反応
日 時:
11 月 19 日(火)、11 月 26 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.黄疸尿検査について、その検査法および所見を説明できる。
2.各種潜血反応についてその測定原理および特徴を説明できる。
尿沈渣標本の作製および観察
日 時:
12 月 3 日(火)、12 月 10 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.尿沈渣標本が作製できる。
2.各種尿沈渣成分を説明できる。
脳脊髄液細胞数算定
日 時:
12 月 17 日(火)、1 月 7 日(火) 3-5 限
担当者:
小峰・宮嶋
内 容:
1.メランジュール、計算版の取り扱いができる。
2.各種脳脊髄液検査所見を説明できる。
採 血
日 時:
担当者:
内 容:
1 月 14 日(火)、1 月 21 日(火) 3-5 限
小峰・宮嶋
1.静脈採血ができる。
- 81 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
基礎臨床化学
講義
2 単位/30 時間
選択
伴塲 裕巳
下垣 里河・小峰 伸一
科目の目標
臨床化学とは血液をはじめとした生体試料に含まれる各種成分を定量し、人の健康・病態の評価を行う学問
である。本科目ではその基礎となる各種定量法の測定原理や特徴を理解する。
学習の具体的な目標
1)臨床化学分析の目的と特徴を説明できる。
2)各種分析法の原理と特徴を説明できる。
3)糖質関連検査項目の臨床的意義と測定法について説明できる。
4)脂質およびリポタンパクの臨床的意義と測定法について説明できる。
5)タンパク質の臨床的意義と測定法について説明できる。
授業計画
回
月
日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 1 日
火
2限
C203
伴塲
臨床化学の概要
2
3
10 月 8 日
10 月 15 日
火
火
2限
2限
C203
C203
下垣
下垣
光学的分析法(比色分析法)
分離分析法(電気泳動とクロマトグラフィー)
4
10 月 22 日
火
2限
C203
小峰
酵素的分析法(基質濃度測定法)
5
10 月 29 日
火
2限
C203
小峰
酵素活性測定法
6
11 月 5 日
火
2限
C203
小峰
定量法における共通検出反応
7
8
11 月 12 日
11 月 19 日
火
火
2限
2限
C203
C203
伴塲
伴塲
糖質検査の意義と臨床評価Ⅰ(糖質代謝)
糖質検査の意義と臨床評価Ⅱ(糖尿病検査項目)
9
11 月 26 日
火
2限
C203
伴塲
糖質関連検査の意義と臨床評価Ⅲ(血糖測定法)
10
12 月 3 日
火
2限
C203
下垣
脂質検査の意義と臨床評価Ⅰ(脂質代謝)
11
12 月 10 日
火
2限
C203
下垣
脂質検査の意義と臨床評価Ⅱ(高脂血症の検査項目)
12
12 月 17 日
火
2限
C203
下垣
脂質検査の意義と臨床評価Ⅲ(リポタンパク分析法)
13
14
1月7日
1 月 14 日
火
火
2限
2限
C203
C203
伴塲
伴塲
タンパク質検査の意義と臨床評価Ⅰ(タンパク質代謝)
タンパク質検査の意義と臨床評価Ⅱ(血清タンパク質)
15
1 月 21 日
火
2限
C203
伴塲
タンパク質検査の意義と臨床評価Ⅲ(タンパク質検査法)
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1. 定期試験期間に実施する筆記試験で評価する。
2. 試験内容は講義内容全範囲とする。
3. 定期試験不合格の場合、再試験を行うこともある。
教科書・参考書
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 臨床化学検査学
浦山修他、医歯薬出版
参考書:系統看護学講座 専門基礎分野
人体の構造と機能[2] 生化学
三輪一智他、医学書院
○特になし。
- 82 -
授業内容
臨床化学の概要
日 時: 10 月 1 日(火)2 限
担当者: 伴塲
内 容: 1. 臨床化学分析の目的と特徴を説明できる。
2. 器具類の使用法と注意点を説明できる。
3. 試薬調製法と濃度表記を説明できる。
光学的分析法(比色分析法)
日 時: 10 月 8 日(火)2 限
担当者: 下垣
内 容: 1. Lambart-Beer の法則を説明できる。
2. モル吸光係数を説明できる。
3. 電磁波(可視光・紫外光)について説明できる。
分離分析法(電気泳動とクロマトグラフィー)
日 時: 10 月 15 日(火)2 限
担当者: 下垣
内 容: 1. 電気泳動法の原理と特徴を説明できる。
2. 移動度に影響を及ぼす因子について説明できる。
3. クロマトグラフィーの原理と特徴を説明できる。
酵素的分析法(基質濃度測定法)
日 時: 10 月 22 日(火)2 限
担当者: 小峰
内 容: 1. 酵素反応速度について説明できる。
2. 酵素法(基質濃度測定法)の原理と特徴を説明できる。
3. 定量分析法の種類を説明できる。
酵素活性測定法
日 時: 10 月 29 日(火)2 限
担当者: 小峰
内 容: 1. 酵素活性測定の原理と特徴を説明できる。
2. 酵素活性の国際単位を説明できる。
定量法における共通検出反応
日 時: 11 月 5 日(火)2 限
担当者: 小峰
内
容:
1. 酵素法における共通検出反応を説明できる。
2. 酵素活性測定の共通検出反応を説明できる。
糖質関連検査の意義と臨床評価Ⅰ(糖質代謝)
日 時:
11 月 12 日(火)2 限
担当者:
伴塲
内 容:
1. 糖質代謝や血糖調節機構について説明できる。
2. 糖化タンパクの成因について説明できる。
3. 血糖および糖化タンパクの測定原理について説明できる。
- 83 -
糖質関連検査の意義と臨床評価Ⅱ(糖尿病検査項目)
日 時:
11 月 19 日(火)2 限
担当者:
伴塲
内 容:
1. 糖尿病について説明できる。
2. 糖尿病の診断基準について説明できる。
3. 糖質および糖尿病の検査について説明できる。
糖質関連検査の意義と臨床評価Ⅲ(血糖測定法)
日 時:
11 月 26 日(火)2 限
担当者:
伴塲
内 容:
1. 糖質の還元力を利用した測定原理を説明できる。
2. 各種酵素を用いた酵素法の測定原理を説明できる。
脂質関連検査の意義と臨床評価Ⅰ(脂質代謝)
日 時:
12 月 3 日(火)2 限
担当者:
下垣
内 容:
1. 脂質代謝について説明できる。
2. 各種脂質成分の種類および構造について説明できる。
脂質関連検査の意義と臨床評価Ⅱ(高脂血症の検査項目)
日 時: 12 月 10 日(火)2 限
担当者: 下垣
内 容: 1. 脂質、アポリポ蛋白およびリポ蛋白等の検査の相互関連性について説明できる。
2. 高脂血症の診断基準について説明できる。
3. 高リポ蛋白血症の分類とその評価について説明できる。
4. HDL-コレステロールおよび LDL-コレステロールの測定原理について説明できる。
脂質関連検査の意義と臨床評価Ⅲ(リポタンパク分析法)
日 時: 12 月 17 日(火)2 限
担当者: 下垣
内 容: 1. リポ蛋白の種類および構造について説明できる。
2. リポ蛋白の代謝および役割について説明できる。
3. リポ蛋白の分析法について説明できる。
タンパク質関連検査の意義と臨床評価Ⅰ(血清タンパク質)
日 時: 1 月 7 日(火)2 限
担当者: 伴塲
内 容: 1. タンパク質の構造と性質について説明できる。
2. タンパク質種類および代謝について説明できる。
タンパク質関連検査の意義と臨床評価Ⅱ(タンパク質検査法)
日 時: 1 月 14 日(火)2 限
担当者: 伴塲
内 容: 1. 血清タンパク質検査と意義について説明できる。
2. 総タンパク、アルブミン、および膠質反応の臨床評価について説明できる。
3. 総タンパクとアルブミンの測定原理について説明できる。
タンパク質関連検査の意義と臨床評価Ⅲ(タンパク質検査法)
日 時: 1 月 21 日(火)2 限
担当者: 伴塲
内 容: 1. 血清タンパク分画検査で対象となる各血清タンパク質について説明できる。
2. 代表的な疾患における血清タンパク分画パターンについて説明できる。
- 84 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
基礎臨床化学実習
実習
1 単位/45 時間
選択
担当教員
伴塲 裕巳
下垣 里河・小峰
伸一
科目の目標
生体からの情報を主に血清を通して知る臨床化学を修得するに当たって、試料・試薬調整をはじめ各種操作
手技は重要である。よって、基本的な操作手技を実際に行い、操作上の注意点や原理を理解することを第一
の目的とする。
学習の具体的な目標
1)ピペット操作を正確に行うことができる。
2)分光光度計の原理を理解し、特定波長で測定する意味を説明できる。
3)電気泳動法の原理および易動度に影響を及ぼす因子について説明できる。
4)酵素反応における 1 次・0 次反応領域および Km について説明できる。
5)血糖測定法の特異性の相違について説明できる。
6)脂質測定法の原理について説明できる。
7)血清タンパク質の測定における分析化学的原理を説明できる。
授業計画
回
1-3
4-6
7-9
10-12
13-15
月日
曜日
時限
講義室
担当者
班
9 月 30 日
9 月 30 日
月
月
3限
4限
B203
B203
A
9 月 30 日
月
5限
B203
伴塲
下垣
小峰
10 月 7 日
月
3限
B203
10 月 7 日
月
4限
B203
B
10 月 7 日
10 月 19 日
月
土
5限
1限
B203
B203
伴塲
下垣
小峰
10 月 19 日
土
2限
B203
A
10 月 19 日
土
3限
B203
伴塲
下垣
小峰
10 月 21 日
月
3限
B203
10 月 21 日
月
4限
B203
B
10 月 21 日
10 月 28 日
月
月
5限
3限
B203
B203
伴塲
下垣
小峰
10 月 28 日
月
4限
B203
A
10 月 28 日
月
5限
B203
伴塲
下垣
小峰
11 月 9 日
土
1限
B203
11 月 9 日
土
2限
B203
B
11 月 9 日
土
3限
B203
伴塲
下垣
小峰
11 月 11 日
月
3限
B203
11 月 11 日
月
4限
B203
A
11 月 11 日
11 月 18 日
月
月
5限
3限
B203
B203
伴塲
下垣
小峰
11 月 18 日
月
4限
B203
B
11 月 18 日
月
5限
B203
伴塲
下垣
小峰
11 月 25 日
月
3限
B203
11 月 25 日
月
4限
B203
A
11 月 25 日
12 月 2 日
月
月
5限
3限
B203
B203
伴塲
下垣
小峰
12 月 2 日
月
4限
B203
B
12 月 2 日
月
5限
B203
伴塲
下垣
小峰
テーマ
前班:ピペット検定
後班:比色測定原理
前班:比色測定原理
後班:ピペット検定
前班:電気泳動法
後班:酵素反応速度
前班:酵素反応速度
後班:電気泳動法
血糖測定(酸化縮合法と酵素法)
- 85 -
16-18
19-21
22-24
12 月 9 日
月
3限
B203
12 月 9 日
月
4限
B203
12 月 9 日
月
5限
B203
12 月 16 日
12 月 16 日
月
月
3限
4限
B203
B203
12 月 16 日
月
5限
B203
1月6日
月
3限
B203
1月6日
月
4限
B203
1月6日
月
5限
B203
1 月 20 日
1 月 20 日
月
月
3限
4限
B203
B203
1 月 20 日
月
5限
B203
1 月 27 日
月
3限
B203
1 月 27 日
月
4限
B203
1 月 27 日
月
5限
B203
伴塲
下垣
小峰
A
伴塲
下垣
小峰
B
伴塲
下垣
小峰
A
伴塲
下垣
小峰
B
伴塲
下垣
小峰
全員
脂質検査
(TG、PL、 TC、 FC、 HDL-C)
タンパク質検査
(総タンパク、アルブミン、血清タンパク分画)
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1. 実習後に提出するレポートと定期試験期間に
実施する筆記試験の結果を総合して評価する。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
2. 再試験を行う場合もある。
教科書・参考書
教科書:1.臨床検査学講座 臨床化学検査学
浦山修他、医歯薬出版
2. 実習プリント配布
まとめ
履修上の注意、履修要件
○講義との同時履修が望ましい。
○オリエンテーションについては臨床検査総論と
同時に行う。
○履修者人数により変動するが、学生を 2 班(A・B)
に分けて、項目によっては各班をさらに前班・後
班に分けて実習を行う。
○全出席を原則とし、実習レポートの提出を定期試
験受験条件とする。
授業内容
ピペット検定・精度
日 時:
9 月 30 日(月)3-5 限(A 前班)、10 月 7 日(月)3-5 限(B 前班)
10 月 19 日(土)1-3 限(A 後班)、10 月 21 日(月)3-5 限(B 後班)
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. ピペット操作を正確に行うことができる。
2. 天秤を正確に使用することができる。
3. 濃度調製が正確にできる。
比色測定原理
日 時:
9 月 30 日(月)3-5 限(A 後班)、10 月 7 日(月)3-5 限(B 後班)
10 月 19 日(土)1-3 限(A 前班)、10 月 21 日(月)3-5 限(B 前班)
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. 分光光度計の原理を説明できる。
2. 各物質特定の化学反応を用いて有色物質を生成する方法を説明できる。
3. 有色物質がもつ特定波長で測定する意味について説明できる。
- 86 -
電気泳動法
日 時: 10 月 28 日(月)3-5 限(A 前班)、11 月 9 日(土)1-3 限(B 前班)
11 月 11 日(月)3-5 限(A 後班)、11 月 18 日(月)3-5 限(B 後班)
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. 電気泳動法の原理を説明できる。
2. 易動度に影響を及ぼす因子について説明できる。
3. 実際の電気泳動の方法について説明できる。
酵素反応速度
日 時: 10 月 28 日(月)3-5 限(A 後班)、11 月 9 日(土)1-3 限(B 後班)
11 月 11 日(月)3-5 限(A 前班)、11 月 18 日(月)3-5 限(B 前班)
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. 酵素反応の 1 次・0 次領域について説明できる。
2. Km について説明できる。
血糖測定(酸化縮合法と酵素法)
日 時: 11 月 25 日(月)(A 班)、12 月 2 日(月)(B 班)3-5 限
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. フルフラール形成に基づく測定法の原理を説明できる。
2. 酵素を用いた測定法の原理を説明できる。
3. 血糖測定法の特異性について説明できる。
脂質検査(TG、PL、 TC、 FC、 HDL-C)
日 時: 12 月 9 日(月)(A 班)、12 月 16 日(月)(B 班)3-5 限
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. 脂質代謝について説明できる。
2. 脂質検査項目の測定原理について説明できる。
タンパク質検査(総タンパク、 アルブミン、 タンパク分画)
日 時: 1 月 6 日(月)(A 班)、1 月 20 日(月)(B 班)3-5 限
担当者: 伴塲・下垣・小峰
内 容: 1. 総タンパク、アルブミンの測定原理について説明できる。
2. 電気泳動による血清タンパク分画について説明できる。
3. 各種疾患時における血清タンパク質の変化について説明できる。
まとめ
日 時:
担当者:
内 容:
1 月 27 日(月)3-5 限
伴塲・下垣・小峰
1. 各種基本的な分析法の原理と検査項目の分析への応用を説明できる。
2. 目的の検査項目に対する検体処理、保存法を説明できる。
- 87 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
臨床免疫学
講義
2 単位/30 時間
選択
和合 治久
木村美智代
科目の目標
医学領域で応用できる試験管内の抗原抗体反応を理解するために、反応原理、凝集反応、沈降反応、溶解
反応、補体結合反応、中和反応、標識抗体法、免疫化学的分析法を学ぶ。また人間の免疫疾患を理解するた
めに、自己免疫疾患と免疫不全症を理解する。さらに、感染症、特にウイルス性疾患と性行為感染症の診断
に役立つ免疫学的検査法、移植免疫、腫瘍免疫などを学ぶ。
学習の具体的な目標
1)抗原抗体反応の原理とそれに影響を及ぼす因子、最適比について説明できる。
2)凝集反応について、その機序と分類、応用性を説明できる。
3)沈降反応について、その機序と分類、応用性を説明できる。
4)溶解反応について、その機序と分類、応用性を説明できる。
5)補体結合反応について、その機序と応用性を説明できる。
6)中和反応について、その機序と分類、応用性を説明できる。
7)標識抗体法について、その機序と分類、応用性を説明できる。
8)免疫化学的分析法について、その分類と測定法を説明できる。
9)自己免疫疾患の機序と分類および自己抗体の種類と検査法を説明できる。
10)免疫不全症について、分類と原因を説明できる。
11)ウイルス性疾患の免疫学的検査法を説明できる。
12)感染症および性感染症の診断法を説明できる。
13)腫瘍免疫の概念と腫瘍マーカーを説明できる。
14)移植免疫とその検査法を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 2 日
水
3限
C301
和合
抗原抗体反応の基礎
2
3
10 月 9 日
10 月 16 日
水
水
3限
3限
C301
C301
木村
木村
凝集反応
沈降反応
4
10 月 23 日
水
3限
C301
木村
溶解反応
5
10 月 30 日
水
3限
C301
木村
補体結合反応
6
11 月 6 日
水
3限
C301
木村
中和反応
7
11 月 13 日
水
3限
C301
木村
標識抗体法および免疫化学的分析法
8
9
11 月 20 日
11 月 27 日
水
水
3限
3限
C301
C301
和合
和合
自己免疫疾患と診断法
免疫不全症
10
12 月 4 日
水
3限
C301
和合
ウイルス性疾患の免疫検査
11
12 月 11 日
水
3限
C301
和合
感染症の免疫検査
12
12 月 18 日
水
3限
C301
和合
性感染症(梅毒)の免疫血清反応
13
1月8日
水
3限
C301
和合
腫瘍免疫と腫瘍マーカー
14
15
1 月 15 日
1 月 22 日
水
水
3限
3限
C301
C301
和合
和合
移植免疫と適合検査
まとめ
評価方法
1.筆記試験で評価する。
2.必要な場合にはレポートの成績や出席状況を
加味して総合的に評価する。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
- 88 -
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 臨床免疫学
福岡良男他、医歯薬出版
参考書:臨床検査学講座 免疫検査学
窪田哲朗他、医歯薬出版
○出席を重視する。また、授業中に配布する参考プ
リントの内容を理解できるようにする。
授業内容
抗原抗体反応の基礎
日 時:
10 月 2 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.抗原抗体反応に関与する力を説明できる。
2.抗原抗体反応に影響する因子を説明できる。
3.最適現象と抑制現象を説明できる。
4.抗原抗体反応の感度を説明できる。
凝集反応
日 時:
担当者:
内 容:
沈降反応
日 時:
担当者:
内 容:
溶解反応
日 時:
担当者:
内 容:
10 月 9 日(水)3 限
木村
1.凝集反応の機序を説明できる。
2.凝集反応の分類を説明できる。
3.抗体以外の物質による凝集反応を説明できる。
10 月 16 日(水)3 限
木村
1.沈降反応の機序を説明できる。
2.沈降反応の形式・分類を説明できる。
3.沈降反応の応用性を説明できる。
10 月 23 日(水)3 限
木村
1.溶解反応の機序を説明できる。
2.溶解反応の分類を説明できる。
3.溶血素と補体の相補性を説明できる。
4.補体量と溶血度の関係を説明できる。
補体結合反応
日 時:
10 月 30 日(水)3 限
担当者:
木村
内 容:
1.補体結合反応の機序を説明できる。
2.補体結合反応の最適比と鋭敏度を説明できる。
3.補体結合反応の応用性を説明できる。
中和反応
日 時:
担当者:
内 容:
11 月 6 日(水)3 限
木村
1.中和反応の分類を説明できる。
2.毒素中和反応の機序を説明できる。
3.リケッチアとウイルスの中和反応の機序を説明できる。
4.中和反応の応用性を説明できる。
- 89 -
標識抗体法および免疫化学的分析法
日 時:
11 月 13 日(水)3 限
担当者:
木村
内 容:
1.標識抗体の種類とその機序を説明できる。
2.標識抗体法の応用性を説明できる。
3.免疫化学的分析法の種類とその機序を説明できる。
4.試験管内抗原抗体反応(RIA、EIA、FIA、LIA など)を説明できる。
自己免疫疾患と診断法
日 時:
11 月 20 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.自己免疫の機序を説明できる。
2.自己免疫疾患の分類を説明できる。
3.自己抗体の種類と疾患との関係を説明できる。
4.自己抗体の免疫血清診断法を説明できる。
免疫不全
日 時:
担当者:
内 容:
11 月 27 日(水)3 限
和合
1.体液性免疫不全症を説明できる。
2.細胞性免疫不全症を説明できる。
3.先天性および後天性免疫不全症を説明できる。
ウイルス性疾患の免疫検査
日 時:
12 月 4 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.ウイルスの三大血清反応を説明できる。
2.ウイルス性肝炎と検査法を説明できる。
3.後天性免疫不全症候群と HIV 検査法を説明できる。
4.成人 T 白血病と HTLV-1 検査法を説明できる。
感染症の免疫検査
日 時:
12 月 11 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.溶血性レンサ球菌感染症の検査法を説明できる。
2.サルモネラ感染症の検査法を説明できる。
3.リケッチアとマイコプラズマ感染症の検査法を説明できる。
4.感染症の非特異的検査法(CRP 試験、寒冷凝集反応、Paul-Bunnell 反応)を説明できる。
性感染症(梅毒)の免疫血清反応
日 時:
12 月 18 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.性感染症の分類を説明できる。
2.梅毒のリン脂質抗原の検査法(STS 法)を説明できる。
3.TP 抗原を用いる梅毒の血清学的診断法を説明できる。
4.生物学的偽陽性を説明できる。
5.梅毒血清反応検査結果を正しく解釈できる。
- 90 -
腫瘍免疫と腫瘍マーカー
日 時:
1 月 8 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.腫瘍免疫の機序を説明できる。
2.腫瘍関連抗原を説明できる。
3.臨床上重要な腫瘍マーカーを説明できる。
移植免疫と適合検査
日 時:
1 月 15 日(水)3 限
担当者:
和合
内 容:
1.移植免疫の概念を説明できる。
2.臓器移植における組織適合検査を説明できる。
3.骨髄移植における GVH 反応を説明できる。
4.免疫抑制剤を説明できる。
まとめ
日 時:
担当者:
内 容:
1 月 22 日(水)3 限
和合
1.人間の免疫病態について検査学の観点で説明できる。
- 91 -
科目名
臨床生理学Ⅰ
(脳波、心電図系)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
講義
2単位/30時間
選択
来住野 修
内田 康子
科目の目標
生理機能検査項目のうち、循環系の検査として心電図検査、神経系の検査として脳波検査、画像診断の検査
として表在臓器および腹部臓器の超音波検査を学習する。人体の構造と機能Ⅰおよび機能系実習で学んだ知識
に基づき、検査原理と検査結果の生理学的な意味を学習し、疾病との関連を理解する。また検査機器の求めら
れる仕様、検査の安全性確保を理解する。
学習の具体的な目標
1)生理機能検査の項目を列挙し、検体検査との相違を説明できる。
2)電気生理学的検査の内容と検査装置の仕組みの関係、安全性の確保について説明できる。
3)超音波の性質と画像化の特徴を説明できる。
4)表在臓器の超音波検査の注意点と実施要領、画像の特徴と疾患の関係を説明できる。
5)腹部臓器の超音波検査の注意点と実施要領、画像の特徴と疾患の関係を説明できる。
6)脳波の発生機構と脳波の正常像の関係を説明できる。
7)異常脳波の出方と、その賦活法との関係、検査データの意味を説明できる。
8)心臓の機能と心電図の関係、検査法を説明できる。
9)異常心電図の原因と波形の関係を説明できる。
10)心電図の応用検査(負荷心電図、ホルター心電図検査など)の目的と検査法を説明できる。
11)磁気共鳴画像検査(MRI)の原理、検査時の注意点、画像について説明できる。
12)熱画像検査(サーモグラフィ)の原理、検査時の注意点、結果の評価を説明できる。
13)自律神経機能検査の原理と検査対象を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 3 日
木
2限
C301
来住野
超音波検査の原理
2
10 月 10 日
木
2限
C301
来住野
表在臓器の超音波検査
3
10 月 17 日
木
2限
C301
来住野
超音波検査法と画像
4
10 月 24 日
木
2限
C301
来住野
腹部超音波検査1
木
2限
C301
来住野
腹部超音波検査2
木
2限
C301
来住野
脳波:記録法と正常脳波
5
6
10 月 31 日
11 月 7 日
テーマ
7
11 月 14 日
木
2限
C301
来住野
脳波:病態と脳波
8
11 月 21 日
木
2限
C301
来住野
脳波:異常脳波の賦活
9
11 月 28 日
木
2限
C301
内田
心電図:興奮伝導と波形
10
12 月 5 日
木
2限
C301
内田
心電図:不整脈
11
12 月 12 日
木
2限
C301
内田
心電図:虚血性心疾患
12
12 月 19 日
木
2限
C301
内田
心電図:負荷心電図、ホルター心電図、ベクトル心電図
13
1月9日
木
2限
C301
来住野
磁気共鳴画像検査(MRI)
14
1 月 16 日
木
2限
C301
来住野
熱画像検査(サーモグラフィ)
15
1 月 23 日
木
2限
C301
来住野
自律神経機能検査
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.定期試験の成績、授業中の小テスト、学ぶ姿勢を
総合的に判断して評価する。
2.再試験は原則的には実施しない。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイントメ
ントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
- 92 -
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
○この授業は、臨床検査技師の資格取得には必須の科
目です。また、人体の構造と機能Ⅰおよび実習、医
用工学および実習の学修を前提としています。これ
らの科目の単位を修得していなければ、理解が非常
に困難になります。
教科書:臨床検査学講座 生理機能検査学
大久保善朗他、医歯薬出版
授業内容
超音波検査の原理
日 時: 10 月 3 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.超音波の性質と超音波検査法の原理の関係を説明できる。
2.超音波検査装置の構成と役割、設定法の要点を、超音波の性質と対比して説明できる。
3.超音波の性質とアーチファクトの関係を説明できる。
4.超音波の性質から、解剖学的特徴と超音波画像との対応を説明できる。
表在臓器の超音波検査
日 時: 10 月 10 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.表在臓器の超音波検査法の要点と注意点を説明できる。
2.いろいろな表在臓器の超音波検査像を説明できる。
超音波検査法と画像
日 時: 10 月 17 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.超音波検査の画像の生成法を説明できる。
2.超音波の性質と検査装置の操作法を説明できる。
3.超音波の性質と実際に観察されるアーチファクトの関係から臓器の特徴を説明できる。
腹部超音波検査1
日 時: 10 月 24 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.各腹部臓器の解剖と観察される超音波画像の関係を説明できる。
腹部超音波検査2
日 時: 10 月 31 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.各腹部臓器の解剖と観察される超音波画像の関係を説明できる。
脳波:記録法と正常脳波
日 時: 11 月 7 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.脳波の記録法を説明できる。
2.成人正常脳波の特徴を説明できる。
3.脳機能と脳波の関係を説明できる。
4.睡眠脳波の特徴を説明できる。
5.脳波の加齢による変化を説明できる。
- 93 -
脳波:病態と脳波
日 時: 11 月 14 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.脳の病態と生じる脳波の特徴を説明できる。
2.異常脳波の判定基準を説明できる。
3.代表的な脳疾患を脳波と関連づけて、その病態を説明できる。
脳波:異常脳波の賦活
日 時: 11 月 21 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.異常脳波の賦活法を説明できる。
2.賦活法と賦活される病態との関係を説明できる。
心電図:興奮伝導と波形
日 時: 11 月 28 日(木)2 限
担当者: 内田
内 容: 1.心電図波形の発生機構を説明できる。
2.標準導出法の意味を説明できる。
3.標準導出法による心機能評価の考え方を説明できる。
心電図:不整脈
日 時: 12 月 5 日(木)2 限
担当者: 内田
内 容: 1.心機能と病態を対比して説明できる。
2.刺激伝導系の病態を列挙できる。
3.刺激伝導系の病態と心電図変化の関係を説明できる。
心電図:虚血性心疾患
日 時: 12 月 12 日(木)2 限
担当者: 内田
内 容: 1.虚血性疾患の病態を説明できる。
2.虚血時の病態と心電図変化の関係を説明できる。
心電図:負荷心電図、ホルター心電図、ベクトル心電図
日 時: 12 月 19 日(木)2 限
担当者: 内田
内 容: 1.心疾患を発見するための心電図の応用検査を列挙できる。
2.負荷心電図法の適応と、実施方法、解析方法を説明できる。
3.ホルター心電図法の適応と、実施方法、解析方法を説明できる。
4.ベクトル心電図法の適応と、実施方法、解析方法を説明できる。
磁気共鳴画像検査(MRI)
日 時: 1 月 9 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.磁気共鳴画像検査(MRI)の原理、検査時の注意点を説明できる。
2.磁気共鳴画像検査(MRI)の画像と疾患の関係を説明できる。
熱画像検査(サーモグラフィ)
日 時: 1 月 16 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.熱画像検査(サーモグラフィ)の原理、検査時の注意点を説明できる。
2.熱画像検査(サーモグラフィ)の結果の評価を説明できる。
- 94 -
自律神経機能検査
日 時: 1 月 23 日(木)2 限
担当者: 来住野
内 容: 1.循環機能調節と自律神経系の関係を説明できる。
2.いろいろな自律機能検査法の原理と検査対象を説明できる。
3.心電図を応用した自律神経機能検査を説明できる。
- 95 -
科目名
臨床生理学Ⅰ実習
(電気生理学的検査系)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
実習
1単位/45時間
選択
担当教員
内田 康子・有田
五十嵐利恵子 他
彰
科目の目標
生体内の電気生理学的現象とそれに由来する体表面生理現象との関連、および検査実施上の障害(雑音な
ど)への対処法についての考え方に基づき、検査法の意味を理解する。臨床生理学Ⅰの知識と医用工学系の
知識とを合わせ、体験的に学習する。
学習の具体的な目標
1)基本的な検査装置の仕組みとその調節を実施できる。
2)心電図や脳波から決められたデータを判読できる。
3)心電図の標準検査法の意味を理解して実践できる。
4)心電図検査に影響する因子を理解し、除去法を実践できる。
5)脳波電極を正しく装着できる。
6)脳波検査に影響する因子を理解し、除去法を実践できる。
7)脳波の標準検査法の意味を理解して実践できる。
8)超音波の性質と超音波画像の関係から検査データを的確に判定できる。
9)超音波検査装置を適切に操作できる。
10)表在臓器について超音波検査を実施できる。
11)いろいろな腹部臓器について超音波検査を実施できる。
12)熱画像検査(サーモグラフィ)の原理、検査時の注意点を理解し、検査方法を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 4 日
金
3限
C203
有田他
2
10 月 4 日
金
4限
C203
有田他
3
10 月 4 日
金
5限
C203
有田他
10 月 11 日
金
3限
B205
内田他
10 月 11 日
金
4限
B205
内田他
10 月 11 日
金
5限
B205
内田他
10 月 18 日
金
3限
B205
内田他
10 月 18 日
金
4限
B205
内田他
10 月 18 日
金
5限
B205
内田他
11 月 1 日
金
3限
B205
内田他
11 月 1 日
金
4限
B205
内田他
11 月 1 日
金
5限
B205
内田他
11 月 8 日
金
3限
B205
内田他
11 月 8 日
金
4限
B205
内田他
11 月 8 日
金
5限
B205
内田他
11 月 15 日
金
3限
B205
内田他
11 月 15 日
金
4限
B205
内田他
11 月 15 日
金
5限
B205
内田他
11 月 22 日
金
3限
B205
内田他
11 月 22 日
金
4限
B205
内田他
11 月 22 日
金
5限
B205
内田他
4-6
7-9
10-12
班
テーマ
全員
ガイダンス、①脳波電極装着法、脳波の測り方
A
B
A
B
A
B
- 96 -
A、B各班がそれぞれ3班に分かれ、以下の3テ
ーマを隔週ごとにローテーションしながら実
習する
②心電図の標準検査法
③脳波検査とアーチファクト
④表在臓器の超音波検査
13-15
16-18
19-21
22-24
11 月 29 日
金
3限
B205
内田他
11 月 29 日
金
4限
B205
内田他
11 月 29 日
金
5限
B205
内田他
12 月 6 日
金
3限
B205
内田他
12 月 6 日
金
4限
B205
内田他
12 月 6 日
金
5限
B205
内田他
12 月 13 日
金
3限
B205
内田他
12 月 13 日
金
4限
B205
内田他
12 月 13 日
金
5限
B205
内田他
12 月 20 日
金
3限
B205
内田他
12 月 20 日
金
4限
B205
内田他
12 月 20 日
金
5限
B205
内田他
1 月 10 日
金
3限
B205
内田他
1 月 10 日
金
4限
B205
内田他
1 月 10 日
金
5限
B205
内田他
1 月 17 日
金
3限
B205
内田他
1 月 17 日
金
4限
B205
内田他
1 月 17 日
金
5限
B205
内田他
1 月 24 日
1 月 24 日
金
金
3限
4限
C203
C203
有田・内田
有田・内田
1 月 24 日
金
5限
C203
有田・内田
A
B
A
B
A、B各班がそれぞれ3班に分かれ、以下の3テ
ーマを隔週ごとにローテーションしながら実
習する
⑤心電図検査とアーチファクト
⑥脳波の標準検査法
⑦腹部臓器の超音波検査
A
B
全員
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
1.レポートの評価、定期試験の成績、実習中の小テ
スト、学ぶ姿勢を総合的に判断して評価する。
2.再試験は原則的には実施しない。
教科書・参考書
教科書:プリント
参考書:臨床検査学講座 生理機能検査学
大久保善朗他、医歯薬出版
⑧熱画像検査(サーモグラフィ)
履修上の注意、履修要件
○実習はA、Bに分かれて行います。この授業は、
臨床検査技師の資格取得には必須の科目です。
前もって、人体の構造と機能Ⅰおよび実習、医
用工学概論および実習の十分な学修が必須で
す。
《履修要件》
臨床生理学Ⅰを既履修または履修中であること
授業内容
ガイダンス、脳波電極装着法、脳波の測り方
日 時:
10 月 4 日(金)3-5 限
担当者:
有田・内田 他
1.実習の 進め 方を説 明で きる。
内 容:
2.レポー トの 作成の 仕方 を説明 でき る。
3.脳波10-20法で電極を正しく装着できる。
4.接触抵抗を20kΩ以下に下げることができる。
5.脳波検査の後始末を正しく行うことができる。
6.脳波を正しく計測できる。
- 97 -
心電図の標準検査法
日 時:
10 月 11 日(金)~ 11 月 22 日(金)3-5 限 A 班と B 班隔週ごとのローテーション
担当者:
内田
1.心電計の基本的な操作ができる。
内 容:
2.標準12導出法で正しく心電図を記録できる。
3.標準的な計測を正しく実施できる。
脳波検査とアーチファクト
日 時:
10 月 11 日(金)~ 11 月 22 日(金)3-5 限 A 班と B 班隔週ごとのローテーション
担当者:
有田
1.脳波計の基本的な操作ができる。
内 容:
2.電極を正しく装着できる。(10-20法)
3.単極導出法と双極導出法で記録できる。
4.標準的な脳波を記録し、波を列挙できる。
5.各種アーチファクトを判定できる。
表在臓器の超音波検査
日 時:
10 月 11 日(金)~ 11 月 22 日(金)3-5 限 A 班と B 班隔週ごとのローテーション
担当者:
五十嵐
1.超音波装置を調節し、正しい超音波画像を描出できる。
内 容:
2.表在臓器の超音波検査を正しく実施できる。
3.得られた超音波画像から標準的なデータを計測できる。
心電図検査とアーチファクト
日 時:
11 月 29 日(金)~ 1 月 17 日(金)3-5 限 A 班と B 班隔週ごとのローテーション
担当者:
内田
1.心電計の設定と波形変化の関係を知り、その役割を説明できる。
内 容:
2.心電図検査で起こりうる異常状態とその判定法を実践できる。
3.各種アーチファクトの入り方を知り、その除去法を実践できる。
脳波の標準検査法
日 時:
11 月 29 日(金)~ 1 月 17 日(金)3-5 限
担当者:
有田
1.電極を正しく装着できる。(10-20法)
内 容:
2.標準脳波検査を実施できる。
3.標準的な脳波計測を実施できる。
4.脳波を判読できる。
A 班と B 班隔週ごとのローテーション
腹部臓器の超音波検査
日 時:
11 月 29 日(金)~ 1 月 17 日(金)3-5 限 A 班と B 班隔週ごとのローテーション
担当者:
五十嵐
内 容:
1.腹部各臓器の超音波検査を実施できる。
2.超音波画像から各臓器について、計測評価できる。
熱画像検査(サーモグラフィ)
日 時:
1 月 24 日(金)3-5 限
担当者:
有田・内田
内 容:
1.熱画像検査(サーモグラフィ)の原理、検査時の注意点を説明できる。
2.熱画像検査(サーモグラフィ)の実施方法を説明できる。
- 98 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
検査管理学
講義
2 単位/30 時間
選択
小峰 伸一
科目の目標
医療施設における臨床検査の役割を把握し、そのために必要な安全管理・検体管理・精度管理などの管理業
務の内容と重要性およびとその実際について理解することを目的とする。
学習の具体的な目標
1)医療施設における臨床検査の役割を説明できる。
2)検査部門の業務について説明できる。
3)検査業務上の各種安全管理について説明できる。
4)検査業務上必要な各種精度管理について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 2 日
水
5限
C301
小峰
検査管理の概念
テーマ
2
3
10 月 9 日
10 月 16 日
水
水
5限
5限
C301
C301
小峰
小峰
検査部門の業務
安全管理 1
4
10 月 23 日
水
5限
C301
小峰
安全管理 2
5
10 月 30 日
水
5限
C301
小峰
技術的評価法 1
6
11 月 6 日
水
5限
C301
小峰
技術的評価法 2
7
8
11 月 13 日
11 月 20 日
水
水
5限
5限
C301
C301
小峰
小峰
誤差
基準範囲
9
11 月 27 日
水
5限
C301
小峰
臨床的有用性の評価法
10
12 月 4 日
水
5限
C301
小峰
精度管理法 1
11
12 月 11 日
水
5限
C301
小峰
精度管理法 2
12
12 月 18 日
水
5限
C301
小峰
精度管理法 3
13
14
1月8日
1 月 15 日
水
水
5限
5限
C301
C301
小峰
小峰
精度管理法 4
検査データの変動
15
1 月 22 日
水
5限
C301
小峰
異常値
評価方法
1.定期試験期間に筆記試験を行う。
2.試験内容は講義内容全範囲
3.定期試験再試験は原則行わない。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:臨床検査学講座 検査管理総論
大澤進他、医歯薬出版
○特になし。
- 99 -
授業内容
検査管理の概念
日 時:
10 月 2 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.医療機関における臨床検査の役割を説明できる。
検査部門の業務
日 時:
10 月 9 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.臨床検査業務の内容を説明できる。
2.臨床検査の形態を説明できる。
安全管理 1
日 時:
担当者:
内 容:
安全管理 2
日 時:
担当者:
内 容:
10 月 16 日(水)5 限
小峰
1.医療廃棄物について説明できる。
2.消毒法について説明できる。
10 月 23 日(水)5 限
小峰
1.毒物・劇物について説明できる。
2.感電防止対策について説明できる。
技術的評価法 1
日 時:
10 月 30 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.精密度の指標としての標準偏差・変動係数を説明できる。
技術的評価法 2
日 時:
11 月 6 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.正確度の評価法としての相関係数・回帰直線・添加回収試験を説明できる。
誤差
日 時:
担当者:
内 容:
11 月 13 日(水)5 限
小峰
1.誤差について説明できる。
基準範囲
日 時:
担当者:
内 容:
11 月 20 日(水)5 限
小峰
1.基準範囲の求め方を説明できる。
臨床的有用性の評価法
日 時:
11 月 27 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.感度と特異度を説明できる。
2.カットオフ値を説明できる。
- 100 -
精度管理法 1
日 時:
12 月 4 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.精度管理試料について説明できる。
精度管理法 2
日 時:
12 月 11 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.精度管理試料を用いる内部精度管理法を説明できる。
精度管理法 3
日 時:
12 月 18 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.測定データを用いる内部精度管理法を説明できる。
精度管理法 4
日 時:
1 月 8 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.外部精度評価について説明できる。
検査データの変動
日 時:
1 月 15 日(水)5 限
担当者:
小峰
内 容:
1.生理的変動について説明できる。
2.測定成分の変動要因を説明できる。
異常値
日 時:
担当者:
内 容:
1 月 22 日(水)5 限
小峰
1.パニック値とその対応について説明できる。
- 101 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
疫学
講義
2 単位/30 時間
選択
柴﨑 智美
科目の目標
疫学の基本的な概念を理解するとともに、保健統計情報を活用して地域、集団の健康状態を明らかにした
り、病気の原因を明らかにするための疫学研究を計画できるような知識、技術を習得する。
学習の具体的な目標
1)わが国の人口と健康の現状について説明できる。
2)疫学の基本的な術語について説明できる。
3)疾病頻度とリスクあるいは効果の指標について説明できる。
4)疫学研究のデザインを説明できる。
5)研究結果の妥当性を評価できる。
6)スクリーニング検査の原理と方法を説明できる。
7)臨床診断における臨床検査の意義を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
2
4 月 18 日
4 月 25 日
木
木
2限
2限
C301
C301
柴﨑
柴﨑
疫学と健康医療科学
わが国の人口の現状
3
5月9日
木
2限
C301
柴﨑
国民の健康の現状
4
5 月 23 日
木
2限
C301
柴﨑
人口統計・保健統計
5
6月6日
木
2限
C301
柴﨑
疫学演習Ⅰ
6
6 月 13 日
木
2限
C301
柴﨑
疫学とは
7
8
6 月 13 日
6 月 20 日
木
木
3限
2限
C203
C301
柴﨑
柴﨑
疫学研究方法
疾病頻度の指標
9
6 月 20 日
木
3限
C203
柴﨑
曝露効果の指標
10
6 月 27 日
木
2限
C301
柴﨑
因果関係の評価
11
6 月 27 日
木
3限
C203
柴﨑
疫学演習Ⅱ
12
7月4日
木
2限
C301
柴﨑
スクリーニング検査の有効性
13
14
7 月 11 日
7 月 18 日
木
木
2限
2限
C301
C301
柴﨑
柴﨑
集団検診と検査
臨床診断における臨床検査の意義
15
7 月 25 日
木
2限
C301
柴﨑
疫学演習Ⅲ
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.出席点と疫学演習Ⅰ、Ⅱのレポート、前期定期
試験期間に行う筆記試験の点数を総合的に評価
する。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:特に指定しない
参考書:国民衛生の動向 2012/2013
厚生労働統計協会編、厚生労働統計協会
○配布資料を用いて授業を行う。前に配付された
資料もすべて講義の際には持参すること。
○板書するので、ノートを作成すること。
○5 回目からは計算問題もあるため、簡単な四則演
算の出来る電卓を持参すること。
- 102 -
授業内容
疫学と健康医療科学
日 時: 4 月 18 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.疫学の目的と方法の概要について説明できる。
2.予防医学における疫学の意義について説明できる。
3.臨床検査における疫学の応用について説明できる。
わが国の人口の現状
日 時: 4 月 25 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.人口静態統計、人口動態統計について説明できる。
2.わが国の死因の時代的な変化について説明できる。
3.少子、高齢化の現状を説明できる。
国民の健康の現状
日 時: 5 月 9 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.生活習慣病の現状について説明できる。
2.自殺、精神疾患の現状について説明できる。
人口統計・保健統計
日 時: 5 月 23 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.人口、死亡、出生、再生産、婚姻、離婚、死産に関する指標について説明できる。
2.平均余命、平均寿命について説明できる。
3.患者調査、国民生活基礎調査、国民健康栄養調査について説明できる。
疫学演習Ⅰ(小テスト)
日 時: 6 月 6 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.わが国の人口統計の現状について説明できる。
2.わが国の代表的な疾病の死亡状況、受療状況について説明できる。
疫学とは
日 時:
担当者:
内 容:
6 月 13 日(木)2 限
柴﨑
1.疫学の定義について説明できる。
2.疫学の特徴について説明できる。
3.John Snow の業績について説明できる。
4.高木兼寛の業績について説明できる。
疫学研究方法
日 時: 6 月 13 日(木)3 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.疫学研究の様々なデザインについて説明できる。
2.記述疫学、分析疫学について説明できる。
3.コホート研究について説明できる。
4.症例対照研究、無作為割り付け臨床試験について説明できる。
5.それぞれの研究デザインの特徴、利点、欠点について説明できる。
- 103 -
疾病の頻度の指標
日 時: 6 月 20 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.疾病発生と有病の違いについて説明できる。
2.割合と率の違いについて説明できる。
3.罹患(死亡)率、累積罹患(死亡)率、致命率、有病率について説明できる。
曝露効果の指標
日 時: 6 月 20 日(木)3 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.相対危険度、寄与危険度について説明できる。
2.リスク差、リスク比、オッズ比について説明できる。
因果関係の評価
日 時: 6 月 27 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.標準誤差、系統誤差、信頼性と妥当性について説明できる。
2.系統誤差(選択バイアス、情報バイアス、交絡)について説明できる。
3.因果関係を評価する 5 つの視点について説明できる。
疫学演習Ⅱ
日 時: 6 月 27 日(木)3 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.割合と率の違いについて説明できる。
2.罹患(死亡)率、累積罹患(死亡)率、致命率、有病率を算出できる。
3.リスク差、リスク比、オッズ比が算出できる。
4.コホート研究、症例対照研究における相対危険を算出できる。
スクリーニング検査の有効性
日 時: 7 月 4 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.スクリーニング検査の目的について説明できる。
2.スクリーニング検査の指標を算出できる。
3.スクリーニング検査の妥当性と信頼性について説明できる。
4.スクリーニング検査に伴うバイアスについて説明できる。
集団検診と検査
日 時: 7 月 11 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.実施の原則について説明できる。
2.カットオフ値、トレードオフ、ROC 曲線について説明できる。
3.適切な検査方法の選択について説明できる。
臨床診断における臨床検査の意義
日 時: 7 月 18 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.EBM(Evidence Based Medicine)について説明できる。
2.感度、特異度、事前確率、事後確率、尤度比について説明できる。
3.臨床診断における検査の意義について説明できる。
- 104 -
疫学演習Ⅲ
日 時: 7 月 25 日(木)2 限
担当者: 柴﨑
内 容: 1.感度、特異度、陽性反応的中度が計算できる。
- 105 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
食品学
講義
2 単位/30 時間
選択
奥崎 政美
科目の目標
人の生命を維持し、健康な生活を営むために必要な物質(栄養素:一次機能)を含み且つ安全性を必須の
条件としている食品について、その多様性、主要成分の特性とその変化、嗜好成分(二次機能)および生体
調節成分(三次機能)について理解する。また、食品の安全・安心に関する諸制度・施策ついても理解する。
学習の具体的な目標
1)食品を取り巻く社会状況について説明できる。
2)食品と栄養素(一次機能)
、健康との関係について説明できる。
3)食品の多様性について説明できる。
4)食品の主要成分の特性について説明できる。
5)食品成分の変化について説明できる。
6)食品の二次機能および三次機能について説明できる。
7)保健機能食品制度について説明できる。
8)食品の安全と安心に関する諸制度・施策について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
2
10 月 2 日
10 月 9 日
水
水
2限
2限
C209
C209
奥崎
奥崎
食品と健康
食品の特性と分類
テーマ
3
10 月 16 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(1):水分
4
10 月 23 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(2):炭水化物
5
10 月 30 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(3):タンパク質
6
7
11 月 6 日
11 月 13 日
水
水
2限
2限
C209
C209
奥崎
奥崎
食品成分の特性(4):脂質
食品成分の特性(5):脂溶性ビタミン
8
11 月 20 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(6):水溶性ビタミン
9
11 月 27 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(7):灰分・無機質(ミネラル)
10
12 月 4 日
水
2限
C209
奥崎
食品成分の特性(8):成分変化、有害・毒性成分
11
12 月 11 日
水
2限
C209
奥崎
食品の機能性(1):二次機能(嗜好性)
12
13
12 月 18 日
1月8日
水
水
2限
2限
C209
C209
奥崎
奥崎
食品の機能性(2):三次機能(生体調節機能性)
食品の機能性(3):保健機能食品、「いわゆる健康食品」
14
1 月 15 日
水
2限
C209
奥崎
食品の安全と安心
評価方法
1.後期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.全範囲、多肢選択問題
3.不合格者については再試験を行う。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.N ブックス 新版 食品学Ⅰ
菅原龍幸他編著、建帛社
2.食品成分表 2013
香川芳子監、女子栄養大学出版部
○特になし。
- 106 -
授業内容
1.食品と健康
日 時: 10 月 2 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.食品を取り巻く社会的状況について説明できる。
2.食品と健康との関係について説明できる。
3.食と健康に関連した諸施策(健康増進法、食育基本法など)について説明できる。
2.食品の特性と分類
日 時: 10 月 9 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.食品の基本特性(安全、栄養、嗜好、生理機能)と二次特性(流通、文化)について
説明できる。
2.食品の分類について説明できる。
3.「日本食品標準成分表 2010」を活用できる。
a.収載食品群、成分と成分値(含有量;単位)について説明できる。
b.食品中のエネルギーを算出できる。
3.食品成分の特性(1):水
日 時: 10 月 16 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.水分子の構造と特性について説明できる。
2.食品中の水分(自由水、結合水)について説明できる。
3.水分活性と保蔵について説明できる。
4.飲用水の種類と性質について説明できる。
5.水資源と食糧生産について説明できる。
4.食品成分の特性(2):炭水化物
日 時: 10 月 23 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.炭水化物の構造と性質について説明できる。
2.単糖類の種類と性質について説明できる。
3.少糖類の種類と性質について説明できる。
4.多糖類の種類と性質について説明できる。
5.食品成分の特性(3):タンパク質
日 時: 10 月 30 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.タンパク質の構造について説明できる。
2.アミノ酸の種類について説明できる。
3.タンパク質の種類と性質について説明できる。
4.タンパク質の変性について説明できる。
5.食品中の酵素について説明できる。
6.タンパク質の栄養価(アミノ酸スコア)について説明できる。
- 107 -
6.食品成分の特性(4 ):脂質
日 時: 11 月 6 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.脂質の構造と種類について説明できる。
2.脂肪酸の構造と種類について説明できる。
3.食用油脂の種類と性質について説明できる。
4.油脂の化学的性質について説明できる。
5.トランス脂肪酸について説明できる。
7.食品成分の特性(5):脂溶性ビタミン
日 時: 11 月 13 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.脂溶性ビタミンの種類と性質について説明できる。
a.ビタミン A
b.ビタミン D
c.ビタミン E
d.ビタミン K
8.食品成分の特性(6):水溶性ビタミン
日 時: 11 月 20 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.水溶性ビタミンの種類と性質について説明できる。
a.ビタミン B1
b.ビタミン B2
c.ナイアシン
f.葉酸
g.ビタミン B12
h.ビタミン C
d.ビタミン B6
9.食品成分の特性(7):無機質
日 時: 11 月 27 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.灰分と無機質について説明できる。
2.多量元素の種類と性質について説明できる。
3.微量元素の種類と性質について説明できる。
4.食品中の塩分について説明できる。
10.食品成分の特性(8):成分変化、有害・毒性成分
日 時: 12 月 4 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.加熱による成分変化について説明できる。
2.酸化による成分変化について説明できる。
3.酵素的褐変と非酵素的褐変について説明できる。
4.生育、追熟、保存、調理による成分変化について説明できる。
5.有害・毒性成分について説明できる。
11.食品の機能性(1)
:二次機能(嗜好性成分)
日 時: 12 月 11 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.色素成分について説明できる。
2.呈味成分について説明できる。
3.匂い成分について説明できる。
4.「おいしさ」について説明できる。
- 108 -
e.パントテン酸
12.食品の機能性(2)
:三次機能(生体調節機能性成分)
日 時: 12 月 18 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.抗酸化成分について説明できる。
2.抗腫瘍、抗がん成分について説明できる。
3.脂質代謝関連機能成分について説明できる。
4.抗血糖、抗高血圧、抗アレルギー作用成分について説明できる。
5.難消化性成分について説明できる。
6.プロバイオティクスについて説明できる。
13.食品の機能性(3)
:保健機能食品、
「いわゆる健康食品」
日 時: 1 月 8 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.保健機能食品制度について説明できる。
2.特定保健用食品について説明できる。
3.栄養機能食品について説明できる。
4.「いわゆる健康食品」について説明できる。
14.食品の安全と安心
日 時: 1 月 15 日(水)2 限
担当者: 奥崎
内 容: 1.食品の安全に関する制度について説明できる。
2.食品の栄養・品質表示について説明できる。
3.食品のトレーサビリティに説明できる。
4.国際組織(CODEX 等)と国際規格(HCCP、ISO22000 等)について説明できる。
5.地産地消について説明できる。
- 109 -
科目名
労働衛生法規Ⅰ
(労働基準法・その他)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
講義
2 単位/30 時間
選択
根岸 幸夫
科目の目標
労働基準法(以下労基法という)の概要、及び労働衛生関係法令等について精通し、職場において労働衛
生管理を適正に行うことができるようにする。
学習の具体的な目標
1)労基法の制定の趣旨、改正の経緯、基本的な規定と労働時間等労働衛生に関連する規定について
説明できる。
2)労働安全衛生法(以下安衛法という)総則における法の目的・定義等について説明できる。
3)労働災害防止計画について説明できる。
4)衛生管理者・産業医等労働安全衛生管理体制の仕組について説明できる。
5)労働者の危険又は健康障害防止措置について説明できる。
6)機械・設備・危険有害物質等の規制について説明できる。
7)安全衛生教育等労働者の就労に当っての措置について説明できる。
8)健康診断等健康の保持増進措置について説明できる。
9)快適職場形成のための措置について説明できる。
10)免許等、安全衛生改善計画等、監督等、雑則、罰則関係について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
4 月 18 日
木
4限
C203
根岸
労基法概要 1:第 1 章~第 3 章
2
3
4 月 25 日
5月2日
木
木
4限
4限
C203
C203
根岸
根岸
労基法概要 2:第 4 章
労基法概要 3:第 5 章~第 7 章
4
5月9日
木
4限
C203
根岸
労基法概要 4:第 8 章~第 9 章
5
5 月 16 日
木
4限
C203
根岸
労基法概要 5:第 10 章~第 14 章
6
5 月 23 日
木
4限
C203
根岸
安衛法 1:第 1 章~第 2 章
7
8
5 月 30 日
6月6日
木
木
4限
4限
C203
C203
根岸
根岸
安衛法 2:第 3 章上
安衛法 3:第 3 章下
9
6 月 13 日
木
4限
C203
根岸
安衛法 4:第 4 章
10
6 月 20 日
木
4限
C203
根岸
安衛法 5:第 5 章
11
6 月 27 日
木
4限
C203
根岸
安衛法 6:第 6 章
12
7月4日
木
4限
C203
根岸
安衛法 7:第 7 章
13
14
7 月 11 日
7 月 18 日
木
木
4限
4限
C203
C203
根岸
根岸
安衛法 8:第 7 章の 2~第 12 章
安衛法 9:衛生管理者規程、安衛則第 3 編
15
7 月 25 日
木
4限
C203
根岸
労基法、安衛法の総括
評価方法
連絡先/オフィスアワー
授業中の学ぶ姿勢(積極的に質問をすること)を重
視し、学習態度、出席状況、レポートも加味して総合
的に評価する。よって、定期試験、再試験は行わない。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
- 110 -
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.衛生管理 第 1 種用<上>
中央労働災害防止協会編、中央労働災害防止協会
2.衛生管理 第 1 種用<下>
中央労働災害防止協会編、中央労働災害防止協会
○労働衛生法規Ⅰを履修してから、労働衛生法規Ⅱ
を履修する。
授業内容
労基法概要 1:第 1 章~第 3 章
日 時: 4 月 18 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容
1.労基法の制定の趣旨、改正の経緯について説明できる。
2.労働条件の原則について説明できる。
3.労働契約の基本を説明できる。
4.賃金制度の基本を説明できる。
労基法概要 2:第 4 章
日 時: 4 月 25 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容
1.労働時間等、休日休暇制度について説明できる。
労基法概要 3:第 5 章~第 7 章
日 時: 5 月 2 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労基法と安衛法の関係を説明できる。
2.年少者、妊産婦等についての規定について説明できる。
3.技能者の養成関係について説明できる。
労基法概要 4:第 8 章~第 9 章
日 時: 5 月 9 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.災害補償制度について説明できる。
2.就業規則について説明できる。
労基法概要 5:第 10 章~第 14 章
日 時: 5 月 16 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.寄宿舎の衛生関係について説明できる。
2.監督機関関係について説明できる。
3.雑則関係のうち重要な規定について説明できる。
4.罰則の趣旨について説明できる。
安衛法 1:第 1 章~第 2 章
日 時: 5 月 23 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.安衛法等の成立過程・目的・趣旨について説明できる。
2.労働災害等の定義について説明できる。
3.事業者等の責務について説明できる。
4.労働災害防止計画について説明できる。
- 111 -
安衛法 2:第 3 章上
日 時: 5 月 30 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.衛生管理者の職務ほかについて説明できる。
2.産業医の職務ほかについて説明できる。
安衛法 3:第 3 章下
日 時: 6 月 6 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.作業主任者について説明できる。
2.衛生委員会について説明できる。
3.安全衛生管理体制について説明できる。
安衛法 4:第 4 章
日 時: 6 月 13 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労働者の危険又は健康障害を防止するための措置について説明できる。
安衛法 5:第 5 章
日 時: 6 月 20 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.機械等並びに危険物及び有害物に関する規制について説明できる。
安衛法 6:第 6 章
日 時: 6 月 27 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労働者の就業に当たっての措置関係について説明できる。
安衛法 7:第 7 章
日 時: 7 月 4 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.健康の保持増進関係について説明できる。
安衛法 8:第 7 章の 2~第 12 章
日 時: 7 月 11 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.快適な職場環境の形成について説明できる。
2.免許制度について説明できる。
3.安全衛生改善計画等の制度について説明できる。
4.監督等関係について説明できる。
5.雑則関係のうち重要な規定について説明できる。
6.罰則の趣旨について説明できる。
安衛法 9:衛生管理者規程、労働安全衛生規則第3篇
日 時: 7 月 18 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.衛生管理者規程の内容について説明できる。
2.労働安全衛生規則第3篇について説明できる。
レポート課題出題
- 112 -
安衛法 10:労基法、安衛法の総括
日 時: 7 月 25 日(木)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労基法、安衛法の総括
レポート提出
- 113 -
科目名
労働衛生法規Ⅱ
(労働安全衛生法各論)
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
講義
2 単位/30 時間
選択
根岸 幸夫
科目の目標
労働衛生関係法令等の詳細について精通し、職場における労働衛生管理の専門的な課題に対処できるよう
にする。
学習の具体的な目標
1)有機溶剤中毒予防規則、鉛中毒予防規則、四アルキル鉛中毒予防規則、特定化学物質障害予防規則、
高気圧作業安全衛生規則、電離放射線障害防止規則、酸素欠乏症等防止規則、粉じん障害防止規則、
石綿障害予防規則、事務所衛生基準規則、機械等検定規則等の内容について説明できる。
2)じん肺法の内容について説明できる。
3)作業環境測定法の内容について説明できる。
4)労働衛生関係届出・申請等の内容について説明できる。
5)特殊健康診断等の内容について説明できる。
6)派遣労働者に関する労働衛生関係法令の適用について説明できる。
7)労働安全衛生マネジメントシステムについて説明できる。
8)健康保持増進指針、快適職場指針の内容について説明できる。
9)過重労働対策、メンタルヘルス対策の内容について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 2 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 1:有機則
2
10 月 9 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 2:鉛則、四アルキル鉛則
3
10 月 16 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 3:特化則
4
5
10 月 23 日
10 月 30 日
水
水
4限
4限
C301
C301
根岸
根岸
安衛法各論 4:高気圧則
安衛法各論 5:電離則、除染電離則
6
11 月 6 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 6:酸欠則
7
11 月 13 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 7:粉じん則
8
11 月 20 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 8:石綿則、事務所則
9
11 月 27 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 9:検定則、じん肺法、作業環境測定法ほか
10
11
12 月 4 日
12 月 11 日
水
水
4限
4限
C301
C301
根岸
根岸
安衛法各論 10:労働衛生関係届出等、特殊健康診断等
安衛法各論 11:労働安全衛生マネジメントシステムほか
12
12 月 18 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 12:健康保持増進、快適職場の形成
13
1月8日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 13:過重労働対策
14
1 月 15 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 14:メンタルヘルス対策
15
1 月 22 日
水
4限
C301
根岸
安衛法各論 15:安衛法各論の総括
評価方法
連絡先/オフィスアワー
授業中の学ぶ姿勢(積極的に質問をすること)を
重視し、学習態度、出席状況、レポートも加味して
総合的に評価する。よって、定期試験、再試験は行
わない。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
- 114 -
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.衛生管理 第 1 種用<上>
中央労働災害防止協会編、中央労働災害防止協会
2.衛生管理 第 1 種用<下>
中央労働災害防止協会編、中央労働災害防止協会
参考書:労働衛生のしおり<平成 25 年度>
中央労働災害防止協会編、中央労働災害防止協会
○労働衛生法規Ⅰを履修してから、労働衛生法規Ⅱ
を履修する。
授業内容
安衛法各論 1:有機溶剤中毒予防規則
日 時: 10 月 2 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容
1.有機溶剤中毒予防規則の内容について説明できる。
安衛法各論 2:鉛中毒予防規則、四アルキル鉛中毒予防規則
日 時: 10 月 9 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容
1.鉛中毒予防規則の内容について説明できる。
2.四アルキル鉛中毒予防規則の内容について説明できる。
安衛法各論 3:特定化学物質障害予防規則
日 時: 10 月 16 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.特定化学物質障害予防規則の内容について説明できる。
安衛法各論 4:高気圧作業安全衛生規則
日 時: 10 月 23 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.高気圧作業安全衛生規則の内容について説明できる。
安衛法各論 5:電離放射線障害防止規則、除染電離則
日 時: 10 月 30 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.電離放射線障害防止規則の内容について説明できる。
2.除染電離則の内容について説明できる。
安衛法各論 6:酸素欠乏症等防止規則
日 時: 11 月 6 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.酸素欠乏症等防止規則の内容について説明できる。
安衛法各論 7:粉じん障害防止規則
日 時: 11 月 13 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.粉じん障害防止規則の内容について説明できる。
- 115 -
安衛法各論 8:石綿障害予防規則、事務所衛生基準規則
日 時: 11 月 20 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.石綿障害予防規則の内容について説明できる。
2.事務所衛生基準規則の内容について説明できる。
安衛法各論 9:機械等検定規則等、じん肺法、作業環境測定法ほか
日 時: 11 月 27 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.機械等検定規則の内容について説明できる。
2.じん肺法の内容について説明できる。
3.作業環境測定法の内容について説明できる。
4.炭坑災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法の内容について説明できる。
安衛法各論 10:労働衛生関係届出等、特殊健康診断等ほか
日 時: 12 月 4 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労働衛生関係届出・申請等について説明できる。
2.特殊健康診断等について説明できる。
3.労働者派遣法による派遣労働者に関する派遣元・派遣先事業主に関する安衛法の適用関係に
ついて説明できる。
安衛法各論 11:労働安全衛生マネジメントシステムほか
日 時: 12 月 11 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労働安全衛生マネジメントシステムについて説明できる。
2.リスクアセスメントについて説明できる。
安衛法各論 12:健康保持増進、快適職場の形成
日 時: 12 月 18 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.労働者の健康保持増進対策について説明できる。
2.快適な職場環境の形成の必要性について説明できる。
安衛法各論 13:過重労働対策
日 時: 1 月 8 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.過重労働による健康障害防止対策について説明できる。
安衛法各論 14:メンタルヘルス対策
日 時: 1 月 15 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.職場におけるメンタルヘルス対策について説明できる。
レポート課題出題
安衛法各論 15:安衛法各論の総括
日 時: 1 月 22 日(水)4 限
担当者: 根岸
内 容: 1.安衛法各論の総括
レポート提出
- 116 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
原書講読Ⅰ
演習
1 単位/30 時間
選択
和合 治久
科目の目標
健康を探究したり医療を科学する上で、英語の研究論文や書籍を読んだり研究成果を英語で書くことは、
世界に向けて成果を発信する上で今日重要である。原書講読Ⅰでは、環境及び食品など健康分野の英語の書
籍や論文を講読することによって、環境及び食品の研究に関する英文文献を正確に読みこなす基礎力を身に
つけることを目標とする。
学習の具体的な目標
1)英語の書籍を恐れずに意欲をもって読むことができる。
2)英語の原著論文を恐れずに意欲をもって読むことができる。
3)英語の原著論文の構成に慣れることができる。
4)少々不明瞭な文章があっても推測しながら読むことができ、内容全体を理解することができる。
5)学生が実際の英語論文を読む場合の困難な点を確認することができる。
6)学生が自ら英語文献を読む場合の要領を会得することができる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
テーマ
1
10 月 1 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
原書講読Ⅰガイダンス
2
3
10 月 8 日
10 月 15 日
火
火
1限
1限
ゼミ室 18
ゼミ室 18
和合
和合
Reading of Health Science Articles 1
Reading of Health Science Articles 2
4
10 月 22 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 3
5
10 月 29 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 4
6
11 月 5 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 5
7
8
11 月 12 日
11 月 19 日
火
火
1限
1限
ゼミ室 18
ゼミ室 18
和合
和合
Reading of Health Science Articles 6
Reading of Health Science Articles 7
9
11 月 26 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 8
10
12 月 3 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 9
11
12 月 10 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 10
12
12 月 17 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
Reading of Health Science Articles 11
13
14
12 月 22 日
1月7日
火
火
1限
1限
ゼミ室 18
ゼミ室 18
和合
和合
Reading of Health Science Articles 12
Reading of Health Science Articles 13
15
1 月 14 日
火
1限
ゼミ室 18
和合
まとめ
評価方法
連絡先/オフィスアワー
1.出席、講読・発表回数、レポートなどで総合的に
評価する。
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:1.SAFE FOOD
Marion Nestle
University of California Press
2.適宜、講読用プリント教材を配布する。
○出席並びに実際の講読回数を重視する。
- 117 -
授業内容
(1)授業の進め方についての概略
この科目は、講読する英文書籍あるいは英文プリント教材について、事前に学生に提示し、それを学生
が調べてくることとする。また、グループ単位で調べて行うこともあり、当番グループが英文書籍あるい
は講読用英文プリント教材の全訳あるいは資料などを発表するとともに、それを説明できるようにする。
使用する英文書籍あるいは講読用英文プリントは当番以外の学生も含め履修者全員が読んでくる。下調べ
を行うことで、自ら英文を講読する場合の要領を習得できる力を身につけるようにする。
(2)授業の具体的な構成と展開について
1.原書講読Ⅰ(前期分)の全体的な進め方を説明する。
2.講読するテキストについて、担当する学生あるいはグループを決定する。
3.担当する学生あるいはグループは割り当てられた部分を全訳し、その内容の概略・要旨を英語で示す。
4.「SAFE FOOD:The Politics of Foodborne Illness」について」下記の順で講読する
A: -Introduction-を理解する。
B: -Microbes in food -を理解する。
C: -Counting cases and estimating costs-を理解する。
D: -Raising the stakes-を理解する。
E: -Introducing E.coli O157-を理解する。
F: -Revolutionizing the food system-を理解する。
G: -Concentrating production-を理解する。
H: -Abusing antibiotics-を理解する。
I: -Evolving dietary preferences and demographics-を理解する。
J: -Arguing for a historical perspective-を理解する。
K: -The origins of federal oversight-を理解する。
L: -Understanding food safety oversight-を理解する。
5.「Food and Cancer」に関する分野の原著論文を理解する。
6.「Nutrient and Food」に関する分野の原著論文を理解する。
- 118 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
薬事関係法規
講義
1 単位/15 時間
選択
鈴木 正彦
科目の目標
医薬品や健康食品が適正に使用されるためされるために制定された薬事関連法規を理解する。
学習の具体的な目標
1)薬事法の目的を説明できる。
2)麻薬及び向精神薬取締法によって規制される薬物について説明できる。
3)食品安全基本法の目的について説明できる。
4)食品衛生法の目的について説明できる。
5)JAS法の目的について説明できる。
6)健康増進法の目的を説明できる。
7)景品表示法における 2 つの目的を説明できる。
8)特定商取引法の規制について説明できる。
9)製造物責任法(PL法)の目的について説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
4 月 17 日
4 月 24 日
5月1日
5月8日
5 月 15 日
5 月 22 日
5 月 29 日
水
水
水
水
水
水
水
3限
3限
3限
3限
3限
3限
3限
C209
鈴木
薬事法
C209
C209
鈴木
鈴木
麻薬及び向精神薬取締法
食品安全基本法
C209
鈴木
食品衛生法
C209
鈴木
JAS法
C209
鈴木
健康増進法、景品表示法
C209
鈴木
特定商取引法、製造物責任法(PL法)
2
3
4
5
6
7
テーマ
評価方法
1.後期定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は全範囲。
多肢選択問題(MCQ)および論述式問題。
3.不合格者については、定期試験終了後に
再試験を行う。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面会希望者は C513 研究室へ。不在のこともある
のでメールまたは電話にてアポイントメントを
とると確実。連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:なし。プリントを使用。
参考書:薬事衛生六法 2013
薬事日報社
○特になし。
- 119 -
授業内容
薬事法
日 時:
担当者:
内 容:
4 月 17 日(水)3 限
鈴木
1.医薬品の定義について説明できる。
2.医薬品と健康食品の違いについて説明できる。
3.医薬部外品の定義と種類について説明できる。
4.化粧品の定義と種類について説明できる。
麻薬及び向精神薬取締法
日 時:
4 月 24 日(水)3 限
担当者:
鈴木
内 容:
1.代表的な麻薬を述べることができる。
2.代表的な向精神薬を述べることができる。
3.麻薬および向精神薬のラベル表示、保管法を説明できる。
4.麻薬を取り扱うことが出来る職種を述べることができる。
食品安全基本法
日 時:
5 月 1 日(水)3 限
担当者:
鈴木
内 容:
1.食品安全基本法の目的および概要について説明できる。
2.食品安全委員会の教務について説明できる。
3.リスク評価、リスク管理ついて説明できる。
食品衛生法
日 時:
担当者:
内 容:
JAS法
日 時:
担当者:
内 容:
5 月 8 日(水)3 限
鈴木
1.食品および添加物の安全性について説明できる。
2.規格基準の設定について説明できる。
3.食品の表示・広告について説明できる。
4.虚偽表示等の禁止について説明できる。
5.営業許可について説明できる。
5 月 15 日(水)3 限
鈴木
1.JAS法の目的について説明できる。
2.JAS規格の説明できる。
3.加工食品、遺伝子組み換え、有機農産物等の品質表示について説明できる。
4.JAS法と食品衛生法の義務表示事項の違いについて説明できる。
健康増進法、景品表示法
日 時:
5 月 22 日(水)3 限
担当者:
鈴木
内 容:
1.健康増進法の目的を説明できる。
2.健康食品と関係のある健康増進法の内容について説明できる。
3.景品について説明できる。
4.懸賞による景品類の提供に関する制限について説明できる。
5.不当表示の例をあげて説明できる。
- 120 -
特定商取引法、製造物責任法(PL法)
日 時:
担当者:
内 容:
5 月 29 日(水)3 限
鈴木
1.特定商取引法の規制について説明できる。
2.行政規制内容について説明できる。
3.消費者と事業者間の民事ルールについて説明できる。
4.製造物責任法の目的について説明できる。
5.欠陥について説明できる。
6.保護される被害者の範囲について説明できる。
7.追求される責任の主体について説明できる。
- 121 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医療管理論
講義
2 単位/30 時間
選択
池澤 敏幸
科目の目標
診療情報管理、日本の医療制度、社会保障、診療報酬制度、医療関連法規の学習を通して、医療管理の基礎
を養う。
学習の具体的な目標
1)医療の成立における社会資源の必要性を理解し、具体的に説明できる。
2)日本の医療提供システムの特徴を知り、医療保険制度を理解し説明できる。
3)病院管理・診療情報管理と診療情報の活用について理解し説明できる。
4)診療報酬制度と診療情報について理解し説明できる。
5)医療の質・医療の評価について理解し説明できる。
6)ケースミックス区分法と DPC について理解し説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 2 日
水
1限
C209
池澤
診療情報管理と診療情報管理士の役割
テーマ
2
3
10 月 9 日
10 月 16 日
水
水
1限
1限
C209
C209
池澤
池澤
医療資源
日本の医療制度と諸外国の医療制度 1
4
10 月 23 日
水
1限
C209
池澤
日本の医療制度と諸外国の医療制度 2
5
10 月 30 日
水
1限
C209
池澤
地域医療と医療供給体制
6
11 月 6 日
水
1限
C209
池澤
医療関連法規 1
7
8
11 月 13 日
11 月 20 日
水
水
1限
1限
C209
C209
池澤
池澤
医療関連法規 2
病院の経営管理
9
11 月 27 日
水
1限
C209
池澤
病院の医療管理 1
10
12 月 4 日
水
1限
C209
池澤
病院の医療管理 2
11
12 月 11 日
水
1限
C209
池澤
診療報酬制度 1
12
12 月 18 日
水
1限
C209
池澤
診療報酬制度 2
13
14
1月8日
1 月 15 日
水
水
1限
1限
C209
C209
池澤
池澤
医療の質と保証、医療事故と安全管理
医療の質の評価と病院機能評価
15
1 月 22 日
水
1限
C209
池澤
ケースミックス区分法と診断群分類(DPC)
評価方法
1.すべての範囲について筆記試験を行う。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:特に定めない。
参考書:診療情報管理Ⅲ
日本病院会
○特になし。
- 122 -
授業内容
診療情報管理と診療情報管理士の役割
日 時:
10 月 2 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.診療情報管理と診療情報管理士の業務と役割について説明できる。
医療資源
日 時:
担当者:
内 容:
10 月 9 日(水)1 限
池澤
1.医療資源の構造と機能について説明できる。
日本の医療制度と諸外国の医療制度 1
日 時:
10 月 16 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.医療保障の 4 つの構成要素について説明できる。
2.日本の医療制度の特徴と成り立ちについて説明できる。
日本の医療制度と諸外国の制度 2
日 時:
10 月 23 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.諸外国の医療制度の特徴を説明できる。
地域医療と医療供給体制
日 時:
10 月 30 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.地域医療計画の内容(医療圏と基準病床数、病床種別と病床数など)を説明できる。
2.医療計画の内容と医療提供構造(1 次医療、2 次医療、3 次医療)について説明できる。
医療関連法規 1
日 時:
11 月 6 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.医療と保健衛生活動に関係する法規(医療法による患者の流れ、医療施設の分類)について
説明できる。
2.社会保障や福祉に関係する法規について説明できる。
医療関連法規 2
日 時:
11 月 13 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.介護保険法の基本と特徴を説明できる。
2.医療費支払い保険制度に関係する法規について説明できる。
3.感染症新法における感染症の分類、保健所等への届出、行政措置について説明できる。
4.個人情報保護法の具体的事例についての対応方法について説明できる。
病院の経営管理
日 時:
11 月 20 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.危機管理システムと経営システムの構成、システム構築のメリット、リスクの把握について
説明できる。
2.経営計画、経営・管理資料について説明できる。
3.人事・労務管理の内容について説明できる。
- 123 -
病院の医療管理 1
日 時:
11 月 27 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.医療管理の目的について説明できる。
2.医師の業務について説明できる。
3.看護師の役割と業務について説明できる。
病院の医療管理 2
日 時:
12 月 4 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.薬剤部門、臨床検査部門、放射線部門、栄養部門、診療情報管理部門の業務内容について説
明できる。
診療報酬制度 1
日 時:
12 月 11 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.日本の診療報酬制度の概要について説明できる。
2.保険診療のルールについて説明できる。
診療報酬制度 2
日 時:
12 月 18 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.保険診療における医療費支払いの仕組みについて説明できる。
2.診療情報管理における診療報酬請求データーの活用について説明できる。
3.経営管理指標の種類と算出方法について説明できる。
医療の質と保証、医療事故と医療安全
日 時:
1 月 8 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.日本の現状における良い点、悪い点について説明できる。
2.診療情報提供の必要性について説明できる。
3.医療事故と安全管理における診療情報管理部門の役割について説明できる。
医療の質の評価と病院機能評価
日 時:
1 月 15 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.医療評価の目的と医療評価の方法について説明できる。
2.病院機能評価受審における診療情報管理部門の役割について説明できる。
ケースミックス区分法と診断群分類(DPC)
日 時:
1 月 22 日(水)1 限
担当者:
池澤
内 容:
1.ケースミックス区分法と診療情報管理部門の関与について説明できる。
2.アメリカのDRG/PPSと日本のDPCについて説明できる。
- 124 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
診療情報管理論
講義
2 単位/30 時間
選択
担当教員
村嶌
秀徳
科目の目標
診療情報管理の背景を理解し、診療情報の定義、価値および関連法規の知識を習得する。また、診療情報
管理部門のあり方や業務内容を理解した上で、診療情報の管理、活用および提供方法の知識を習得する。
学習の具体的な目標
1)診療情報の定義とその価値について説明せよ。
2)診療情報管理の背景について説明せよ。
3)診療情報管理と法規について説明せよ。
4)診療情報管理部門のあり方について説明せよ。
5)診療記録の記載方法について説明せよ。
6)臨床評価指標と診療記録の電子化への対応について説明せよ。
7)診療情報管理委員会の運営と検討内容、診療記録用紙の種類と内容について説明せよ。
8)診療情報管理部門の業務について説明せよ。
9)診療情報の管理・活用・提供方法について説明せよ。
10)がん登録の背景について説明せよ。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
10 月 3 日
木
4限
C209
村嶌
診療に関する情報とは
テーマ
2
3
10 月 10 日
10 月 17 日
木
木
4限
4限
C209
C209
村嶌
村嶌
診療情報管理の背景とは
診療情報管理と法規(1)・診療録の記載義務と保存期間
4
10 月 24 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報管理と法規(2)・診療録等の電子化
5
10 月 31 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報管理と法規(3)・特定機能病院に関する法律
6
11 月 7 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報管理と法規(4)・診療録と個人情報保護法
7
11 月 14 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報管理部門の病院組織上の位置づけについて
8
9
11 月 21 日
11 月 28 日
木
木
4限
4限
C209
C209
村嶌
村嶌
診療記録の記載方法について
臨床指標と診療記録の電子化への対応について
10
12 月 5 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報管理委員会の運営と診療記録用紙の種類に
ついて
11
12
12 月 12 日
12 月 19 日
木
木
4限
4限
C209
C209
村嶌
村嶌
診療情報管理部門の業務について
診療情報の管理とは
13
1月9日
木
4限
C209
村嶌
診療情報の活用とは
14
1 月 16 日
木
4限
C209
村嶌
診療情報の提供とは
15
1 月 23 日
木
4限
C209
村嶌
がん登録の背景とは
評価方法
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
1.定期試験期間に筆記試験を実施
2.授業内容の理解度と課題に対する対応・姿勢
3.1 と 2 を総合的に評価する
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:診療情報管理士テキスト 診療情報管理Ⅲ
専門・診療情報管理編
山本修三監、日本病院会
参考書:診療情報管理士 教育問題集
日本病院会
○出席回数が 2/3 以上を満たさないと学則により
定期試験の受験資格を失うこと
- 125 -
授業内容
診療に関する情報とは
日 時:
10 月 3 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報に関する用語について
2.診療記録の意義と管理について
診療情報管理の背景とは
日 時:
10 月 10 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.医療記録のルーツについて
2.米国における診療記録管理について
3.日本の病院における診療情報管理について
診療情報管理と法規(1)・診療録の記載義務と保存期間
日 時:
10 月 17 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療録の記載義務に関する法規について
2.診療録の保存期間に関する法規について
3.診療録等の外部保存に関するガイドラインについて
診療情報管理と法規(2)・診療録等の電子化
日 時:
10 月 24 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療録等の電子媒体による保存の 3 条件について
2.e-文書法について
3.医療情報システムの安全管理に関するガイドラインについて
4.診療記録の提示に関する法規について
診療情報管理と法規(3)・特定機能病院に関する法律
日 時:
10 月 31 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.第 2 次医療法改正の内容について
2.特定機能病院および療養型病床群の制度化について
3.特定機能病院の施設基準(承認条件)について
診療情報管理と法規(4)・診療録と個人情報保護法
日 時:
11 月 7 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報の守秘に関する法律について
2.個人情報保護法が制定された背景や経緯について
3.個人情報保護法と厚労省ガイドラインに基づく病院の対応について
診療情報管理部門の病院組織上の位置づけについて
日 時:
11 月 14 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報管理部門の病院組織上の位置づけについて
2.診療報酬上の診療録体制の施設基準(加算条件)について
3.診療情報管理規程について
4.診療情報管理室新設の目的について
- 126 -
診療記録の記載方法について
日 時:
11 月 21 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.「何のために書くのか」について
2.問題志向型診療記録(POMR)について
3.クリニカル・パスのメリットとデメリットについて
4.日本診療情報管理学会の「診療録記載指針」について
臨床指標と診療記録の電子化への対応について
日 時:
11 月 28 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.臨床評価指標(クリニカルインディケータ)、アウトカム、ベンチマークの意味について
2.医療・健康・介護・福祉分野の電子化(IT化)グランドデザインについて
診療情報管理委員会の運営と診療記録用紙の種類について
日 時:
12 月 5 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報管理委員会の運営と検討内容について
2.入院診療記録、外来診療記録について
診療情報管理部門の業務について
日 時:
12 月 12 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報管理室の日常業務(ルーチンワーク)について
2.診療記録の点検や監査(オーディット)について
3.診療記録のコーディング(診療情報の分類)について
診療情報の管理とは
日 時:
12 月 19 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.「もの」としての診療情報管理について
2.ナンバリング(番号法)やファイリング(保管法)等の各管理方法について
3.「情報」としての診療情報管理について
4.診療情報の管理と精度管理のポイントについて
診療情報の活用とは
日 時:
1 月 9 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.診療情報の検索業務について
2.統計資料作成のポイントと主な統計資料の種類について
3.医療の質を評価するための臨床評価指標について
診療情報の提供とは
日 時:
1 月 16 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.医療介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドラインについて
2.個人情報保護法施行による診療情報管理室の関わりについて
3.院内職員、患者本人、医療連携先、法規に基づく診療情報提供について
- 127 -
がん登録の背景とは
日 時:
1 月 23 日(木)4 限
担当者:
村嶌
内 容:
1.がん登録の種類について
2.診療情報管理士(HIM)によるがん登録の関わりについて
- 128 -
科目名
授業方法
単位/時間数
必修・選択
担当教員
医療情報学
講義
1 単位/15 時間
選択
松本 万夫
紫藤 秀文
科目の目標
診療情報管理士のとって必要な医療情報学の基礎知識を学び、その特徴・種類・応用事例などを学ぶ。
学習の具体的な目標
1)情報とデータの違い、医療情報学の必要性と診療情報管理士が期待される役割を説明できる。
2)情報通信技術の基礎的知識としてのコンピューターの歴史、種類、基本構成を理解し説明できる。
3)システムとは何か説明し、システムの構成、情報システムの概要を説明できる。
4)データベースとデータウエアハウスについて理解し説明ができる。
5)ネットワークシステム、インターネットの概略、インターネット医療への応用について説明できる。
医療情報伝送のための標準化と、セキュリテイーについて説明ができる。
6)医療情報・診療情報の種類と特徴、医療の情報化政策について説明できる。
7)医療情報システム、病院情報システム、部門システム、電子カルテシステムの概要をついて説明できる。
8)医療情報の標準化セキュリテイーと診療情報管理士の役割を説明できる。
授業計画
回
月日
曜日
時限
講義室
担当者
1
2
4 月 18 日
4 月 25 日
木
木
3限
3限
C209
C209
松本
紫藤
医療情報学概論
情報通信技術(IT)の基礎、コンピューターの概要
テーマ
3
5月2日
木
3限
C209
紫藤
システム概論、データとデータウエアハウス
4
5月9日
木
3限
C209
紫藤
インターネット・ネットワークのセキュリテイー
5
5 月 16 日
木
3限
C209
紫藤
医療情報システム
6
7
5 月 23 日
5 月 30 日
木
木
3限
3限
C209
C209
紫藤
紫藤
医療情報の特徴と種類
医療情報の標準化
8
6月6日
木
3限
C209
松本
情報セキュリテイー
評価方法
1.定期試験期間に筆記試験を行う。
2.内容は前期講義した範囲
多肢選択問題(MCQ)
3.不合格者については、定期試験終了後に
再試験を行う。
連絡先/オフィスアワー
○オフィスアワーは特に定めない。
面接希望者は電話またはメールにてアポイント
メントをとること。
連絡先は『学生便覧』を参照。
教科書・参考書
履修上の注意、履修要件
教科書:診療情報管理Ⅲ
日本病院会
○特になし。
- 129 -
授業内容
医療情報学概論
日 時:
4 月 18 日(木)3 限
担当者:
松本
内 容:
1.医療情報学概論について理解できる。
情報通信技術(IT)の基礎、コンピューターの概要
日 時:
4 月 25 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.情報通信技術の基礎を学ぶ。
2.コンピューターの概要について説明できる。
システム概論、データとデータウエアハウス
日 時:
5 月 2 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.システム概論について説明できる。
2.データとデータウェアハウスについて理解できる。
インターネット・ネットワークのセキュリテイー
日 時:
5 月 9 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.インターネット・ネットワークについて理解できる。
医療情報システム
日 時:
5 月 16 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.医療情報システムについて理解できる。
医療情報の特徴と種類
日 時:
5 月 23 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.医療情報の特徴を理解できる。
2.医療情報の種類について理解できる。
医療情報の標準化
日 時:
5 月 30 日(木)3 限
担当者:
紫藤
内 容:
1.医療情報の標準化について理解できる。
情報セキュリテイー
日 時:
6 月 6 日(木)3 限
担当者:
松本
内 容:
1.情報セキュリティーについて理解することができる。
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