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平成28年度 留萌市社会教育事業計画書
平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 「湖神(カムイの湖)」 阿部貞夫作 1969年 留萌市教育委員会 平成 28 年度留萌市社会教育事業計画 目 次 ■子ども・青少年関係 【子育て支援の取組】 ……………………………1 【豊かな人間性を育む教育の取組】 ……………2 【子どもたちの健やかな体を育てる取組】 ……3 ■成人・高齢者教育、芸術、スポーツ、文化関係 【社会教育の充実】 ………………………………4 【郷土文化・歴史の伝承】 ………………………7 平成28年度 留萌市教育行政執行方針(社会教育関係要約) 1 「社会教育の充実」 『社会教育』については、市民が豊かな生活を送り、生涯を通じて主体的に学び、その成果を活 かすことのできる環境の整備が重要であり、平成27年度から3年間、文化スポーツ施設及び図書 館の指定管理者として選定された「NPO法人留萌体育協会」とより一層連携を密にし、社会教育 の充実を図かり、公民館事業を通じて、市民に学習活動の場を提供し、また、学び得た知識や人生 の豊かな経験を地域や世代間交流の中で、還元していただくための環境の充実に努めます。 『子どもたちの健全育成』については、子どもたちの感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊か なものにし、思いやりの心を育むため、 「少年体験学習事業」や「子どもたちの芸術文化体験事業」、 また、図書館における「ブックスタート」「読書感想文コンクール」などの事業を継続するととも に、「第 3 次子どもの読書活動推進計画」をスタートいたします。 『芸術・文化』については、芸術文化振興の中核を担っている「NPO法人留萌市文化会議」な どと連携し、多くの市民が積極的に創作活動や芸術文化公演に取り組むことができるよう「芸術文 化助成事業」を継続します。 『スポーツ』については、本市におけるスポーツ振興の中核を担っている「NPO法人留萌体育 協会」など各種団体と連携しながら、市民ニーズに合わせたスポーツ教室等の開催など、子どもか ら高齢者までの多くの市民が気軽に参加し、スポーツに親しめる事業を推進します。 将来的なスポーツ合宿の誘致に向けましては、「交流人口の増加」「地域への経済効果」「地域 スポーツの振興」などが期待されることから、その可能性や課題などを調査・研究し、事業化に向 けて検証します。 『輝く舞台で活躍する子どもたちを応援』するため、「芸術文化振興基金助成金」及び「スポー ツ振興基金助成金」において、各小・中学校における少年団活動や部活動、さらには、学校以外の 文化、スポーツ少年団活動において、全国大会に出場する場合の費用について、支援、拡大を図り ます。 2 「郷土文化・歴史の伝承」 市民の郷土愛を育むためには、留萌の郷土歴史について、だれもがよく知り、自らの住む地域に 親しみや誇りを持って暮らすことが重要です。長い歴史と風土に培われてきた自然環境や歴史的遺 産は、歴史や伝統、文化を理解するために欠かすことのできないものです。 そのため、子どもたちを対象として実施しています出前講座「留萌ふるさと学習」 、出前解説「入 門るもい学」や一般市民を対象とした「るもい文化遺産の再発見事業」などを継続して取り組みま す。 文化財につきましては、国指定重要有形民俗文化財「留萌のニシン漁撈用具」や史跡「旧佐賀家 漁場」などの適切な保全管理や資料の整備を継続し、整備計画の検証を行います。 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【子育て支援の取組】・・・子どもたちの夢と可能性が育つまちづくり 事 業 名 1 事 業 内 容 等 対 象 子どもを取り巻く教育の諸問題について 研鑚を深めると共に、今後のPTA活動 の活性化に資するため、市P連と協力し 開催する。 児童・生徒の保 護者等 語りや絵本の読み聞かせを行い、本や図 書館に親しむ機会を提供する。 幼児・小学生・ 保護者 児童センター出張お はなし会の開催 耳からの読書である「読み聞かせ」を行 い、読書の楽しさを伝えるとともに図書 館に気軽に足を運んでもらう機会を作 る。 幼児・小学生・ 保護者 ブックスタート 9ヵ月児健診の参加者全てに、説明を添 えながら絵本等の入ったブックスタート パックを手渡しする。 乳児・保護者 PTA研究大会 おはなし会の開催 備 考 開催期日 (会 場) 未 定 (連携機関・ 事業費等) 主催:留萌市 PTA連合会 予算120千円 通 年 (図書館) 指定管理事業 協力:読み聞かせ ボランティア 2 3 通 年 指定管理事業 協力:読み聞かせ ボランティア (各児童館) 通 年 指定管理事業 協力:読み聞かせ ボランティア (はーとふる) 以下、第5次留萌市総合計画 基本計画(後期計画)より抜粋 現状と課題 ●15歳未満の年少人口は予想を上回って減少しており、依然として少子化傾向に歯止めがかからず、この傾向は今後 も進行すると思われます。 ●少子化の要因には、非婚化、晩婚化など様々なものが考えられるため、社会全体で解決に取り組む必要があります。 ●少子化に加え、核家族化の進行、就労環境の変化や地域のつながりの弱体化などを背景に、子ども・子育てが地域 で支えられているという実感を持てるよう、地域社会全体で子どもの育成や子育てを支援していく仕組みをつくることが 重要かつ緊急な課題となっています。 2017年への方向性 ●留萌市子ども・子育て支援事業計画に基づき、家庭・学校・地域・行政が一体化となって、子どもたちの健全な成長を 願い、子どもたちが育ちやすい環境、子育てしやすい環境づくりを目指します。 指標名 単位 指標とする理由 基準値 現状値 2016年 目標値 地域のこわいおじさん・おばさ ん運動への登録延べ件数 件 地域の青少年健全育成に対す る意識度を測る 4,525 4,573 ↗ (4,565) 子育てしやすいマチと感じる市 民の割合 % 子育てしやすいマチと感じる市 民の度合いを測る 24.6 15.8 40.0 地域の子どもの育成や支援に 対する満足度 % 市民満足度を測る 19.2 25.7 42.0 1 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【豊かな人間性を育む教育の取組】・・・子どもたちの夢と可能性が育つまちづくり 事業 № 1 事 業 名 子どもたちの芸術文 化体験事業 事 業 内 容 等 ①「子どもたちの伝統文化体験教室事 業」 子どもたちが、日本古来の伝統文化 (お茶、お花、筝曲、和太鼓)を体験す ることにより、礼節を学び、豊な心を もった子どもの成長を図る。 参加者の状況によっては上級者コース を設置する。 (年間各6回実施) 対 象 開催期日 (会 場) 6月~9月 小学生 (中央公民館、文化 センター) 備 考 (連携機関・ 市の事業費等) 市委託事業: NPO法人留萌市 文化会議 予算510千円 ②「子どもたちの芸術鑑賞事業」 次代を担う子どもたちに、優れた舞台 芸術の鑑賞機会を提供することを目的と して、児童劇などの公演を行う。 小学生 小学生 6月~9月 (砂川市ネイ パルほか) 予算80千円 9月前半 予算669千円 (文化センター) 2 少年体験学習事業 異年齢集団による活動や自然体験を通 し、積極性や協調性などを育み、健全な 子どもの成長を図る。平成28年度におい ても「次代のリーダーの育成」をテーマ に宿泊体験や野外活動を年2回実施する。 3 子ども読書活動の推 進 「第3次留萌市子どもの読書推進計画」 の円滑な推進を図る。 児童・生徒、 市民等 通 年 予算0円 4 出前講座「留萌ふる さと学習」 郷土資料に実際に触れることにより、郷 土の歴史を正しく理解し、ふるさとへの 愛着の心を育むために、出前講座を実施 する。 市内小中学生 通 年 予算0円 5 海のふるさと館出前 解説「入門るもい 学」 留萌の歴史や文化への理解を、海のふる さと館の展示解説を通して深めてもら う。 市内・市外の小 中学生や団体等 自然観察会 郷土の自然に親しむとともに、自然保護 の思想と愛郷精神を養う。(年間7回程 度) 留萌市民 ①「そろばん教室」 文武両道を目指 し、読み書きそろばんを推進するため、 小学生を対象に、月3回開催する。 小学生 ②「書道教室」 文武両道を目指し、読 み書きそろばんを推進するため、小学生 を対象に、月3回開催する。 小学生 学級内で児童生徒の読書推進が図れるよ う、年代に応じた図書を配本する。 市内小中学生 6 7 8 9 5月~11月 予算0円 (海のふるさと館) 通 年 共催:留萌振興局 (留萌市内) 予算0円 4月~3月 (中央公民館) 指定管理事業 カルチャー教室 萌っ子文庫 読書感想文コンクー ル 指定管理事業 通 年 読書の感想を学年別に募集し、優秀作品を 小・中・高校生 表彰する。 2 4月~3月 (中央公民館) 指定管理事業 (小中学校) 7月~10月 (図書館) 指定管理事業 協力:学校図書館 研究会 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【子どもたちの健やかな体を育てる取組】・・・子どもたちの夢と可能性が育つまちづくり 事業 № 1 事 業 名 子どもの体力アップ 推進事業 事 業 内 容 等 ①「コオーディネーショントレーニング 学校派遣事業」 小学校全校に体協職員が出向き、体育 の時間にコオーディネーショントレーニ ングを指導する。 対 象 小学生 開催期日 (会 場) 9月~2月 (小学校全校) 市委託事業: 留萌体育協会 ②「コオーディネーショントレーニング を学ぶ会(研修会)」 コオーディネーショントレーニング指 導者を増やすために、講師を招き、学ぶ 会(研修会)を開催する。 成 人 9月(予定) COTジュニアクラ ブ 放課後に実施する、スポーツを中心とし た運動教室や集団活動を通して、心身と もにたくましい子どもを育む。 小学1年~2年 (スポーツセン ター他) 3 温水プール管理事業 温水プール「ぷるも」を小学校水泳授業 専用として一部開放する。また、夏休み 期間中の一般開放では、開館時間の1時 間延長と土・日・祝日の開放も実施す る。 4 クロスカントリー コース整備事業 冬のスポーツとして、クロスカントリー の普及・振興を図るため、クロカンコー スを整備する。 留萌市民 小中学校の体育館を市民に開放すること で、市民にスポーツ振興の機会と場を提 供する。 留萌市民 6 スポーツ振興助成事 業 スポーツ振興基金の運用等により、市民 のスポーツ活動の活性化を図る。 また、中学校のスポーツ活動団体の全国 大会参加費にも助成を拡大する。 市内スポーツ団 体、個人 7 「少年少女スポーツ テスト会」事業 少年少女が自分の体力をスポーツテスト 会で知り、一層の体力の向上を図る。 小中学生 8 「大遠足」事業 ウォーキングを体験しながら、歩くこと の楽しさを再発見し、健康増進と参加者 の親睦を深める。 留萌市民 2 5 学校開放事業 予算1,128千円 5月~2月 7月~9月 小学生 (夏休み期間は 一般も対象) (温水プール 「ぷるも」) 指定管理事業 協力:るもいス ポーツクラブ 予算23,551千円 12月~3月 市委託事業: 留萌体育協会 (神居岩ス キー場) 予算2,071千円 5月~2月 予算0円 (各小中学校) 通 年 予算1,000千円 11月下旬 指定管理事業 協力:留萌市ス (スポーツセ ポーツ少年団本部 ンター) 9月~10月 未定 9 「健康づくり留萌マ ラソン大会」事業 マラソン大会を通して体力づくりを図る と共に、親睦と交流を深め、マラソンの 楽しみを生活の中に取り入れるための輪 を広げる。 留萌市民 10 スポーツ合宿可能性 研究事業 将来的なスポーツ合宿の誘致に向け、可 能性や課題を調査検証するとともに、ス ポーツ振興のためスポーツ教室等を開催 する。(最終年度) スポーツ団体 留萌市民 3 備 考 (連携機関・ 市の事業費等) 指定管理事業 協力:るもいス ポーツクラブ 指定管理事業 協力:留萌陸上競 技協会、るもいス (西海岸線) ポーツクラブ 9月 8月上旬 (スポーツセ ンター他) 市委託事業: 留萌体育協会 予算1,129千円 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【社会教育の充実】・・・市民が生涯にわたって学ぶことができ、心豊かに暮らせること 事業 № 事 業 名 事 業 内 容 等 対 象 開催期日 備 考 (会 場) (連携機関・ 事業費等) 通 年 予算0円 1月8日 (文化セン ター・中央公 民館) 予算304千円 1 生涯学習リーダーバ ンク 知識や経験が豊富な人材(市民講師)を 生涯学習リーダーとして登録し、市民の 学習機会に活用できるよう情報提供を行 う。 生涯学習リー ダー及び市民 2 成人式事業 新成人の希望に満ちた前途を祝福するた めに、式典及び記念事業を実施する。 H8.4.2~ H9.4.1生まれ 3 社会教育関係団体定 期調査 社会教育に関する各種調査・統計の基礎 資料とするため、市内社会教育関係団体 の実態把握調査を行うとともに、情報提 供を行う。 市内で社会教育 活動を行う団体 通 年 予算0円 4 審議会等事業 社会教育委員としての資質向上を図り、 円滑な社会教育行政を推進するために、 定例会議や研修会等を実施する。 社会教育委員 通 年 予算142千円 5 留萌地方社会教育委 員研修会 留萌管内における社会教育の現状把握と 課題の研究協議を行い、社会教育委員と しての資質の向上を図る。 社会教育委員 未 定 予算0円 共催:留萌振興局 自然観察会 郷土の自然に親しむとともに、自然保護 の思想と愛郷精神を養う。(年間7回程 度) 通 年 6 留萌市民 (留萌市内) 予算0円 文化・スポーツ、各種サークルなど、生 涯学習・社会教育に関する問い合わせの 窓口として、教育相談電話を開設する。 留萌市民 市民・団体 7 教育相談電話の設置 8 芸術文化振興助成事 業 市民・団体が自主的に開催する芸術文化 事業や文化財の保存保護に関する活動に 対して、助成を行う。 また、小学校、中学校の文化活動団体に 対しても助成を拡大する。 9 文化賞・文化奨励賞 の顕彰 文化振興に著しく貢献した個人及び団体 に対し、文化賞・文化奨励賞を贈り、顕 彰する。 留萌地方コーラス サークル交歓会 留萌管内コーラスサークルの発表の場の 提供と交流を図るために、各市町村が持 ち回りで開催する。 10 11 12 留萌地方巡回陶芸展 学校開放事業 管内巡回陶芸展により、作陶技術の向上 と愛好者の拡大を図る。 小中学校の体育館を市民に開放すること で、市民にスポーツ振興の機会と場を提 供する。 4 通 年 予算0円 (市教委内) 通 年 11月3日 留萌市の文化の 向上発展に貢献 した市民 (中央公民館) 管内のコーラス サークル、市民 管内陶芸愛好 者、市民 未 定 予算1,000千円 予算91千円 主催:留萌管内社 会教育施設等連絡 協議会 (小平町) 予算1千円 主催:留萌管内社 9月~11月 会教育施設等連絡 協議会 (中央公民館) 予算5千円 5月~2月 留萌市民 予算0円 (各小中学校) 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【社会教育の充実】・・・市民が生涯にわたって学ぶことができ、心豊かに暮らせること 事業 № 事 業 名 事 業 内 容 等 対 象 13 スポーツ振興助成事 業 スポーツ振興基金の運用等により、市民 のスポーツ活動の活性化を図る。 また、中学校のスポーツ活動団体にも助 成を拡大する。 市内スポーツ団 体、個人 14 クロスカントリー コース整備事業 冬のスポーツとして、クロスカントリー の普及・振興を図るため、クロスカント リーコースを整備する。 留萌市民 心身の健康管理や社会の諸問題について 学習するとともに、豊富な経験や技能を 生かし、楽しく生きがいのある生活を 送ってもらうことを目的に、高齢者大学 「留萌市あかしあ大学」を開設する。 満60歳以上 の市民等 カルチャー教室 「そば打ちクラブ」 さまざまな年齢層 を対象に、そば打ちを体験してもらう。 月2回開催する。 成 人 放送大学留萌学習室 放送大学学園が設置している「放送大 学」を活用し、大学教育の機会を広く市 民に提供することを目的に「放送大学留 萌学習室」を開設する。 15歳以上の留 萌市民 18 美術鑑賞の旅 地域住民を対象に、美術作品を鑑賞する 機会を設け、美術に対する知識・関心を 深め、豊かで潤いのある生活を送っても らうことを目的に行う。 留萌市民 19 「スポーツ教室」事 業 「いきいきクラブ」 高齢者を対象に、 スポーツを通して、健康で明るい生きが いと仲間作りを図る。 20 「大遠足」事業 ウォーキングを体験しながら、歩くこと の楽しさを再発見し、健康増進と参加者 の親睦を深める。 15 16 17 21 22 留萌市あかしあ大学 「健康づくり留萌マ ラソン大会」事業 社会教育施設の管理 運営 マラソン大会を通して体力づくりを図る と共に、親睦と交流を深め、マラソンの 楽しみを生活の中に取り入れるための輪 を広げる。 市民の学習施設として、中央公民館、文 化センター、スポーツセンター、図書館 等の効率的な管理運営を行い、施設の利 用促進を図る。 開催期日 備 考 (会 場) (連携機関・ 事業費等) 通 年 予算1,000千円 12月~3月 市委託事業: 留萌体育協会 (神居岩ス キー場) 予算2,071千円 5月~2月 指定管理事業 (中央公民館他) 5月~3月 (中央公民館) 指定管理事業 通 年 指定管理事業 主催:放送大学北 (中央公民館) 海道学習センター 7月 (道立近代美 術館等) 指定管理事業 指定管理事業 満60歳以上の 5月~2月 協力:留萌パーク (スポーツセン 市民 ゴルフ協会、るも ター他) いスポーツクラブ 9月~10月 留萌市民 未定 指定管理事業 協力:るもいス ポーツクラブ 指定管理事業 協力:留萌陸上競 技協会、るもいス (西海岸線) ポーツクラブ 9月 留萌市民 通 年 留萌市民 指定管理委託 中央公民館等 予算68,294千円 図書館 予算33,242千円 中央公民館等トイ (中央公民館 レ改修【新規】 等、図書館等) 予算13,134千円 スポーツセンター 床等補修【新規】 予算11,670千円 23 スポーツ合宿可能性 研究事業 将来的なスポーツ合宿の誘致に向け、可 能性や課題を調査検証するとともに、ス ポーツ振興のためスポーツ教室等を開催 する。(最終年度) 5 スポーツ団体 留萌市民 8月上旬 (スポーツセ ンター他) 市委託事業: 留萌体育協会 予算1,129千円 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【社会教育の充実】・・・市民が生涯にわたって学ぶことができ、心豊かに暮らせること 以下、第5次留萌市総合計画 基本計画(後期計画)より抜粋 現状と課題 <社会教育> ●市民の生涯学習に対する関心を高め、幅広い学習メニューを実施するには、生涯学習リーダーバンクの活用促進や あかしあ大学の開設など、本市の特色を活かした学習環境の整備が必要です。 ●財政健全化により、休止となった事業もおりますが、指定管理者との連携やゼロ予算で行える事業メニューの工夫に より、社会教育事業の充実に努めることが必要です。 <芸術・文化> ●芸術鑑賞事業は、指定管理者との役割分担を考慮し、市民の多様化する価値観や嗜好を的確にとらえ、さまざまな 2017年への方向性 <社会教育> ●生涯学習社会の実現を目指し、「社会教育委員の会議」により、社会教育全般に対して検討する機会を設けていきま す。 ●生涯学習に関する幅広いメニューを実施し、生涯学習リーダーバンクの登録事業の充実を図っていきます。 ●自然の大切さを知り、人と自然のつながりを考えて、自然観察会を通じて自然保護の思想の普及に努めていきます。 ●市立留萌図書館は、指定管理者と連携を図りながら、サービス内容の見直しや図書館資料の充実・読書環境の整備 に努めていきます。 <芸術・文化> ●市民団体が企画した優れた舞台芸術公演開催事業(プロの買取公演)や映画鑑賞事業(映画上映会)、市民団体が 創作した舞台芸術発表事業(市民団体発表公演)を支援していきます。 ●市民や子どもたちの文化活動推進を図るため、人材の活用・育成を図っていきます。 <スポーツ> ●スポーツ施設利用者数増加に向け、広報の特集を利用した施設の紹介やアイディアを活かした事業を行うなど、利用 者の掘り起こしを進めていきます。 ●スポーツ基本法を参酌し、地域スポーツクラブ等と連携の上、既存施設の利活用や各種スポーツ事業の実施に努め ていきます。 指標とする理由 単位 図書館の市民一人当たりの貸 し出し冊数 冊 市民の読書意欲の度合いを測 る 4.8 4.8 5.3 自ら生涯学習活動に取り組ん でいる市民の割合 % 市民の生涯学習の活動意欲の 度合いを測る 29.9 33.3 65.0 社会教育環境の充実に対する 満足度 % 市民満足度を測る 18.9 12.2 36.0 文化センター利用者満足度 % 芸術文化の拠点である文化セン ター利用者の満足度を測る 52.7 62.0 76.0 スポーツセンター利用者満足 度 % スポーツセンター利用者の満足 度を測る 52.7 55.0 78.0 6 基準値 現状値 2016年 目標値 指標名 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【郷土文化・歴史の伝承】・・・市民が、郷土の文化・歴史に誇りを持ち、守り、伝えること 事業 № 事 業 名 事 業 内 容 等 対 象 開催期日 備 考 (会 場) (連携機関・ 事業費等) 通 年 予算1,000千円 1 芸術文化振興助成事 業 市民・団体が自主的に開催する芸術文化 事業や文化財の保存保護に関する活動に 対して、助成を行う。 また、小学校、中学校の文化活動団体に 対しても助成を拡大する。 2 海のふるさと館出前 解説「入門るもい 学」 留萌の歴史や文化への理解を、海のふる さと館の展示解説を通して深めてもら う。 3 るもい文化遺産の再 発見事業 小規模な阿部貞夫版画展やふるさと館ロ ビーでのミニ郷土資料展、市民講座、 アーカイブス活用事業など、留萌の歴 史・文化について様々な形で発信する。 市民 通 年 予算0円 4 市指定文化財の保 存、活用 留萌市指定文化財の周知、啓発に努める とともに、保存・活用策についての検討 を行う。 - 通 年 予算0円 5 埋蔵文化財の調査・ 保全 埋蔵文化財包蔵地の調査や、遺跡・遺物 の発見・保全に努め、郷土の歴史や文化 を正しく理解してもらうことで、市民文 化の向上発展に資する。 - 通 年 予算0円 6 佐賀漁場管理事業 国指定史跡及び国指定重要有形民俗文化 財の維持管理を行うとともに、佐賀家の 古文書の調査研究および整理を行う。 - 通 年 (佐賀家漁場 及びふるさと 館研究室) 予算1,017千円 7 佐賀家漁場一般公開 国指定史跡及び国指定重要有形民俗文化 財の一般公開を行うことにより、郷土の 歴史に対する理解を深める。 市民・市外来訪 者 7 市民・団体 5月~11月 市内・市外の小 中学生や団体等 (海のふるさ と館) 8 予算0円 月 予算0円 (佐賀家漁場) 平成28年度 留萌市社会教育事業計画書 【郷土文化・歴史の伝承】・・・市民が、郷土の文化・歴史に誇りを持ち、守り、伝えること 以下、第5次留萌市総合計画 基本計画(後期計画)より抜粋 現状と課題 ●展示解説については、市外からの利用ニーズが高いため、職員が「出前解説」で対応していますが、一般観光客に対 応するために留萌観光協会との連携による、留萌コンシェルジュの養成が引き続き必要です。 ●本市は、国指定文化材として、重要有形民族文化財「留萌のニシン漁撈用具」を有し、さらに史跡「旧留萌佐賀家漁 場」を管理していますが、環境整備と積極的な公開・活用に努める必要があります。 ●H19年には整備計画が策定されましたが、財政健全化計画の推進もあり、当面は施設の整備は望めない状況にあり ます。 2017年への方向性 ●留萌の郷土文化を市民に理解してもらう手段として、ふるさと館の常設展示解説は有効な手段であり、NPO法人やボ ランティアと協力しながら、留萌の歴史の「語り部」の育成を含め、継続して実施していきます。 ●「出前講座」や「市民講座」についてもメニューの再検討を行い、より利用や参加のしやすい講座開催を目指していきま す。 ●史跡内構造物の老朽化が激しいことから、これらを小規模な修繕等で延命化を図りながら、必要最小限の整備を徐々 に実施していきます。また、公開にあたっては可能な範囲内で極力実施していきます。 単位 指標とする理由 留萌の歴史や文化を大切にし たいと思う市民の割合 % 郷土の歴史・文化の継承に対す る市民の意識度合いを測る 79.6 73.5 90.0 郷土文化・歴史を伝承すること に対する満足度 % 市民満足度を測る 16.3 26.5 39.0 郷土歴史事業参加者数 人 郷土歴史に触れる機会を測る 917 1,066 1,100 佐賀家漁場一般開放参加者 数 人 文化財、歴史的建造物の保存 活用に対する機会を測る 207 113 450 8 基準値 現状値 2016年 目標値 指標名 発 行 日 編集・発行 住 所 平成28年4月1日 留萌市教育委員会 (生涯学習課) 077-0031 留萌市幸町1丁目14番地 電 話:0164-42-0435 FAX:0164-43-6312 Eメール:[email protected]