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ワークショップ報告書

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ワークショップ報告書
Do up!(ど・あっぷ!)ワークショップ
クイズ「選挙でポン!」報告書
神奈川県立湘南台高校/2007/07/11
■ワークショップ概要
【日 時】 2007年7月11日(水) 3時間目(10:50∼11:40)
【場 所】 神奈川県立湘南台高等体育館
【参加者】 湘南台高等学校1年生 237名
【概 要】 市民グループ「Do up!」メンバーによる選挙についてのワークショップ
【目 的】 税金、選挙に少しでも興味、関心を持ってもらい、選挙へ行こうと思ってもらうこと。
また、選挙について、今現在の自分なりの考えを持ってもらうこと。
クイズに答える生徒達
■ワークショッププログラム
全体を通して、「面白く」「楽しむ」ことが出来、気がつくと「関心アッ
プ」「知識アップ」につながっていくことに注力し進行。
<オープニング>(約5分)
(1)「あなたは二十歳になったら選挙に行きますか?」(挙手)
「それはどうしてですか?」(投げかけのみ)との質問。
(2)ワークショップの説明
①クイズ形式で進めていくこと。問題は全部で4問。
②全問正解者5名に、オリジナル携帯ストラップをプレゼント。
<プレゼント贈呈>
(1)クイズの優秀者数名へ表彰状と粗品を贈呈
<クロージング>(約5分)
<講師紹介> <税金について>(約15分)
(1)税金の大切さを行政サービス紹介などを通じて説明。
(2)税金の種類、金額などをクイズを交えながら、わかりやすく解説。
(3)税金の話から、選挙に話題をつなげていく。
∼税金の集め方、使い方を決めているのは議員であり、
その議員を決めているのは市民(選挙で)。だから選挙は大事。
<選挙について>(約15分)
(1)選挙の大切さを事例を通じて説明。
(2)選挙の歴史、おもしろ知識などをクイズを交えながら、
わかりやすく解説。
(3)選挙にあたっての考え方、投票のポイントについて事例を通じて説明。
(1)「あなたは二十歳になったら選挙に行きますか?」(挙手)
「それはどうしてですか?」・・・回答用紙(添付)。
クラスに戻って記入して下さい。
ワークショップは振り返りが大切であり、オープニングと同じ
質問を再度聞きます。そして、添付の回答用紙に
「自分の思ったことを自分の言葉で記入してもらう∼
■感想
ワークショップ終了後に実施したふりかえりシートには、ほとんどの生徒が、選挙に行くと答えて
くれており、目的は概ね達成出来たと言える。
生徒のふりかえりシートに書かれた感想としては、
「楽しかった」「自分の意見を見つめなおすいい機会だと思う」「スライドや話し方が面白かったです」
などの嬉しい意見があった一方、「話が難しすぎてつまらなかった」「字が小さくてみにくかった」
「すべりすぎで、聞いてつまらなかった」などといった厳しい声もあった。
■反省・今後の課題
今回のワークショップは、体育館という場所で237名という大勢の生徒を対象にワークショップを
実施したため、後ろの方ではパワーポイントが見ずらく、声が聞こえにくかったことなどもあり、
後ろの方に座っていた生徒の感想は前の方に座っていた生徒に比べ、あまり良くないという結果となった。
今後の課題としては、大勢の生徒の前でワークショップを実施するにあたっては
●見え方、聞こえ方に工夫すること
●笑いを意識し過ぎるより、へぇ∼と思わせるような生徒の知らない事実を教えてあげること
●長い時間の集中力を維持するように生徒が体を動かすようなクイズ形式を実施すること
などである。
いずれにしても今回、このような機会を実現できたことは大変有意義であり、今後、
課題を改善して、さらなる効果的なワークショップが実現出来るよう、頑張っていきたい。
Do up!(ど・あっぷ!)ワークショップ
コンテンツ紹介【補足資料】
■コンテンツ紹介
■ユニークなDo up!(ど・あっぷ!)のキャラクター
ワークショップは、ど・あっぷ!メンバー扮する、
ユニークキャラクターにより、進行されていきます。
【進行役キャラクター】
選挙 行太郎(せんきょ いったろう)博士
税金 知郎(ぜきん しろう)博士
また、パワーポイント上では、学生のキャラクターを登
場させ、身近な問題を提起していきます。
【登場キャラクター】
市民 昇(しみん もぼる)君
■コンテンツ紹介
■クイズ+解説で、より深い理解を狙います。
学生にも、関係のある税金の解説
を行った後、その大切な税金の使
い方を決定する人物をクイズに。
選挙の意味、必要性を、ロジカ
ルに面白く解説。
議員の「質」「求められる能力」
等から、議員の選び方を面白く
解説。
■コンテンツ紹介
■その他ユニークな内容満載!
■最終着地地点
「自分なりの考えを持つ」
「選挙」にちなんだうんちく等も
ふんだんに盛り込み、学生にとっ
て、馴染みの薄い「選挙」に関心
を寄せるきっかけづくりを目指し
ています。
ワークショップのはじめと最
後にこの質問をします。
このことで、「選挙」に対す
る、今の自分の考え(答え)
を持ってもらうことが、同ワー
クショップの狙いです。
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