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「UI/UX デザイナー育成事業」 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) 業務

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「UI/UX デザイナー育成事業」 地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) 業務
「UI/UX デザイナー育成事業」
地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) 業務仕様書
1.事業趣旨
地域経済を活性化し、「日本再興戦略」による経済成長を確実なものとするために、地域におい
て、産業や社会情勢等の実情に応じた多様な「人づくり」により、若者や女性、高齢者等の潜在
力を引き出し、雇用の拡大を通じて「全員参加」を可能とする環境を整備する(「雇用拡大プロセ
ス」)とともに、賃金の上昇や、家計所得の増大等処遇改善に向けた取組を推進(「処遇改善プ
ロセス」)することを目的としています。
2.事業名
「UI/UX デザイナー育成事業」地域人づくり事業(雇用拡大プロセス)
3.事業概要
WEB テクノロジーは日進月歩で進化しており、現在 UI/UX デザインを意識する企業が増えつ
つあり、今後この分野に対する受注が増えることが予想されている。本事業において、UI/UX デ
ザインを可能にする豊富な知識を学習すると共に、実際に実装する際に必要となる高度な技術
を習得し、大手企業の求める WEB サービス、高額な案件の受注に繋げる。
4.基本要件
(ア)対象事業者
宜野湾市内に住所を有する事業者
コンソーシアムの場合、代表法人が宜野湾市内に住所を有するものであること。
(イ)事業期間
契約締結後から平成 27 年 8 月 31 日まで。
(ウ)契約方法
宜野湾市と委託事業者間の業務委託契約とする。
(エ)業者選定方法
公募型プロポーザルコンペティション方式とする。
(オ)契約額(提案上限額)
41,043,000 円(消費税及び地方消費税含む)を上限とする。
但し、平成 26 年度額 24,830,000 円、平成 27 年度額 16,213,000 円を上限とする。
※平成 27 年度上限額は、議会における予算成立前のため、上限額に変動が生じる場合が
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あることを予めご理解の上、ご提案お願いします。
なお、上記金額は、提案価格の上限額で、契約時の予定価格を示すものではない。
(カ)雇用創出人員
新規雇用者数 10 名以上とする。
(キ)実施要領等
「緊急雇用創出事業等実施要領(厚生労働省作成)」及び「沖縄県緊急雇用創出事業臨
時特例補助金交付要綱(沖縄県作成)」に従うこととする。なお、「緊急雇用創出事業等実
施要領」の第 4 の 13 において、「併給できない」と示す国が実施する各助成金は、別紙1
「併給調整助成金一覧表」を参照すること。
(ク)契約保証金
契約締結の際には、契約金額の 100 分の 10 以上の契約保証金を市へ納付すること。
ただし、宜野湾市財務規則第 117 条第 2 項の各号のいずれかに該当する場合は、契約保
証金の全部又は一部の納付を免除することができる。
5.新規雇用する労働者
(ア)新規雇用する予定の労働者の募集にあたっては、公共職業安定所への求人申込みを行い
募集の公開を図ること。ただし就職情報誌等や受託者のホームページによる募集も可能と
する。
(イ)原則として宜野湾市民を優先雇用対象とする。
(ウ)新規雇用する労働者の雇用開始日は、平成 27 年 3 月 31 日までとする。ただし、平成 27
年 3 月 31 日までに採用した新規雇用者が事業期間内に中途退職した場合、当該中途退
職した者が本来雇用される予定であった残りの期間内において、当初の人材育成カリキュ
ラムを達成することが可能な場合に限り、新規雇用者の補充を認める。
(エ)新規雇用する労働者の雇用・就業期間は 1 年以内とし、更新は不可とすること。また、新規
雇用する労働者の雇用期間が 6 ヶ月以内である場合には、1 回に限り更新を可能とすること。
上記にかかわらず、新規雇用する労働者が被災求職者である場合は、2 回以上の更新を
可能とすること。事業終了後は、正社員として雇用することが望ましいが、必要に応じて、契
約社員など一定期間の雇用契約を結ぶ雇用形態も可能とする。
(オ)労働者を新規雇用する際には、本人に「失業者確認票」(様式指定あり)により失業者であ
るか否かの確認を行うこと。なお、確認方法については、雇用保険受給資格者証、廃業届、
履歴書、職務経歴書、その他求職者または失業者であることを証明できるものの提示及び
添付を求めること等によるものとする。
6.委託業務内容(業務仕様)
(ア)受託者は事業趣旨に基づき、新規に労働者(失業者)を 10 名以上雇い入れること。
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(イ)受託者は、雇用した労働者の使用者として、労働基準法、労働者災害補償保険法、職業安
定法、最低賃金法、その他関係法令を遵守するとともに、これら法令上の一切の責任を負
い、かつ責任をもって労務管理を行うこと。
(ウ)受託者は、新規雇用者に対し、職場での実務経験を積む OJT(オンジョブトレーニング)と、
職場内外で講義等の研修を受講する OFF-JT(オフジョブトレーニング)の方法を組み合
わせた人材育成及び本事業終了後も継続して就労できるよう、事業期間内において個人
面談等の就業支援を行うことを盛り込んだ「人材育成・就業支援計画」を策定し、これに基
づき人材育成及び就職支援を行うこと。
(エ)OJT は、受託者が通常行う業務の遂行の課程内における実務を通じた実践的な技術を習
得させることを目的とした職業訓練とする。
(オ)OFF-JT は、雇用期間中、職業意識啓発、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、基礎
学力を中心とした学科・実技等で、受託者が通常行う業務の遂行の課程外で行われる職業
訓練とする。
(カ)雇用期間中は、単純作業のみに従事させないこと。
(キ)受託者は、委託業務の進捗状況報告及び本事業により採用した新規雇用者の状況報告書
(労働者名簿、雇用契約書、出勤簿、賃金台帳等)、本事業にかかる経費の収支状況報告
を毎月書面にて市に提出すること。
(ク)受託者は、事業終了後、新規雇用者に係る書類(労働者名簿、雇用契約書、出勤簿、賃金
台帳等)、本事業にかかる経費の収支報告及び事業の成果等を含む実績報告書を 2 部作
成し、市に提出すること。
7.特記事項
(ア)前提条件
① 委託料に占める新規雇用者人件費の割合は2分の1以上とする。
② 一般管理費は、新規雇用者人件費の 10%以内とする。
③ 委託事業にて新規雇用者の就業の割合を 10 名以上とする。
④ 受託者は本事業に係る経費を明確に区分すること。
(イ)経費
① 新規雇用人件費
新規雇用者の賃金については、労働条件、市場実勢等を踏まえ、業務の内容に応じて社
会通念上、妥当な額を設定するものとする。
人件費には、賃金の他、通勤手当、社会保険料(雇用保険料、労災保険料等)に係る事
業主負担分を含むものとする。ただし、住宅手当、賞与等は対象としない。
なお、人件費にかかる消費税については、人件費として取り扱って差し支えないものとす
る。ただし、既に消費税が含まれている通勤手当(またはそれに類するもの)は、消費税分
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を減額して計上し、委託費の総額に対して消費税8%を加算すること。
時間外勤務手当・休日勤務手当は、原則経費として認めないが、業務の内容及び性質か
ら時間外・休日の勤務が必要不可欠な場合で、事業者が手当を支給している場合はこの
限りでない。
② 事業費
(1)研修費
研修費は主に次のようなものである。なお、これらの費用は新規雇用の失業者を対象と
する OFF-JT 又は OJT 研修に限る。
・ 外部講師謝金(※1)
・ 既存従業員の賃金(※2)
・ 教科書代、教材費
・ 旅費、宿泊費
・ 研修機関の入学料(入学金、登録料)
・ 授業料(講座受講料、実習費、補講費)(※3)
・ 研修機関に通うため交通費
・ 通信制講座の受講に必要な通信費
(※1)外部講師謝金は市の規定に基づき、原則、日額 30,000 円以内とする。
(※2)既存の従業員が指導にあたる間の当該従業員の賃金とする。(基本給や指導に
必要な役職手当等で、住宅手当等の当該事業に直接関わりがない諸手当や通
勤手当、賞与は該当しない。)
(※3)受験料、受験料補助、免許登録に係る費用(受検会場等までの交通費含む。)
及び資格取得に伴う報奨金等は対象外とする。
(2)リース料
事業実施により取得した機器や物品等の財産は、事業完了後、国に引き渡すことにな
るため、原則リース又はレンタルによるものとする。
③ 一般管理費
一般管理費は、原則、当該委託業務を行うために必要な経費を計上することとし、当該業
務に要した費用として明確に区別することが困難な場合、従業員人数で按分する等、適
切な金額を計上すること。
④ 飲食代(講師食事代含む)、交際費、敷金、公租公課等は経費として認めない。
⑤ 採択された提案内容については、最終選考合格者(採択提案者)の選定後に市と詳細を
協議する。協議の結果、見積内容や金額等について変更・修正が生じる可能性がある。
⑥ 委託契約額を確定した結果、概算払いにより受託者に交付した委託費に残額が生じたと
き、又は委託費により発生した収益があるときは返還させることができる。
⑦ 受託者は、委託事業実施にあたり、その全部を一括して第三者に委託し、又は請け負わ
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せてはならない。
8.精算について
本事業における契約は、「概算契約」となるため、毎月の報告による概算払い及び事業終了時
の報告による精算払いを行う。精算の結果、受託者に交付した委託料に余剰が生じた場合は、
市からの通知に基づき、返還することとする。
9.その他
(ア)事業の実施については、市の指示に従うこと。
(イ)本仕様書に記載されていない事情や疑義が生じた場合は、その都度、市と協議を行うこと。
(ウ)事業の進捗状況等に関する協議を適宜行うこと。
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