Comments
Description
Transcript
1月6日 「ハンナの祈り」 サムエル上1・1〜20 1.エルカナは毎年シロ
1月6日 「ハンナの祈り」 サムエル上1・1〜20 1.エルカナは毎年シロという町に、ハンナとペニンナという2人の妻とペニンナの子どもをつれ、 家族そろって神様を礼拝しに行きました。ハンナはその度につらい思いをしていました。 2.礼拝が終わると家族そろって食事をします。子どもがいないハンナが寂しい思いをしないよう にとエルカナは2倍の分け前をくれますがペニンナはそれに嫉妬してハンナをいじめるのです。 3.ハンナはどうすることもできない苦しい胸の内を打ち明けようと、神殿に行き心を注ぎ出して 祈りました。ハンナは一生懸命祈っていたのでただ唇だけが動いていました。 4.その様子を見ていた祭司エリは、ハンナが酔っぱらっていると思い叱りました。ハンナはびっ くりして顔をあげ、悲しくて苦しい心の内を祈っていたことを打ち明けました。 5.神様に何もかもお話したハンナは、すっかり安心しました。神様が祈りを聞いて下さったこと を信じ、晴れ晴れとした気持ちで帰って行きました。 6.神様は祈りを聞いて下さり、それからまもなくサムエルという男の子が生まれました。 ※ 各絵をA4サイズに拡大するには、まず原画を 200%拡大し、更に 141%拡大する。A3サイズは 200%拡大し、更に 200%拡大。 1月13日 「神の声を聞いたサムエル」 サムエル上3・1~14 1.サムエルは小さいころから祭司エリ先生のところに預けられ、神様のお仕事のお手伝いをする ようになりました。 2.サムエルがいつものように神殿で一人寝ていると、どこからか呼ぶ声がします。飛び起きてエ リ先生のところに走って行きましたが、エリ先生は呼んでいないと言いました。 3.3度目にサムエルが走って来たとき、エリは神様がサムエルを呼ばれたことに気づきました。 今度名前を呼ばれたら「しもべは聞きます。主よ、お話しください」と言うように教えました。 4.4度目に声がしたとき、サムエルが教えられたとおり言うと、神様はこれから起こることをお 告げになりました。サムエルは一生懸命耳を傾けました。 5.それは恐ろしい裁きの言葉でした。その神様の言葉を正確にエリ先生に伝えるのはつらいこと でしたが、神様の言葉をまげないで伝えるのがサムエルに課せられた役割なのでした。 6.神様は、今の時代の私たちに対しても聖書を通して語りかけておられます。 ※ 各絵をA4サイズに拡大するには、まず原画を 200%拡大し、更に 141%拡大する。A3サイズは 200%拡大し、更に 200%拡大。 1月20日 「心を見られる神」 サムエル上16・6~13 1.神様の言葉を聞き、サムエルはエッサイの息子たちに会いました。長男を見てサムエルは一目 で気に入り「これが王様になる人だ」と思いましたが、神様はちがうとおっしゃいます。 2.7番目の息子までサムエルに会いましたが、神様はどの人でもないとおっしゃるのです。 3.最後に走ってやってきた末っ子のダビデは、目がキラキラ輝く元気いっぱいの少年でした。 4.サムエルは神様のおっしゃるとおりにダビデに油を注いで、祝福の祈りをしました。 5.その後、ダビデは平和な日々を過ごしながらも、さまざまな試練の中を通りました。 6.神様は、ダビデの主に従う信仰や忠実さ、熱心さをご覧になって、やがて全イスラエルを統一 し、国を建て上げる王として用いられました。 ※ 各絵をA4サイズに拡大するには、まず原画を 200%拡大し、更に 141%拡大する。A3サイズは 200%拡大し、更に 200%拡大。 1月27日 「ダビデとゴリアテの対決」 サムエル上17・31~49 1.谷をはさんでペリシテ軍とイスラエル軍が戦っていました。イスラエルの兵士たちは、ペリシ テ軍の代表戦士のゴリアテにぶるぶる震えてばかりいました。 2.お父さんのお使いで戦場に来ていたダビデは、ゴリアテが大声で生ける神様の軍をバカにする のを聞き、顔を真っ赤にして怒りました。 3.ダビデはサウル王様に、ゴリアテと戦うことを力強く申し出ました。 4.ゴリアテは、よろいも身につけずに杖をもって近づくダビデをあざ笑いました。 5.ダビデが素早く石投げで石を飛ばすと、石は見事に額に命中しゴリアテは倒れました。 6.それを見たペリシテ軍はあわてて逃げていき、ダビデは神様の力によって勝利したのです。 ※ 各絵をA4サイズに拡大するには、まず原画を 200%拡大し、更に 141%拡大する。A3サイズは 200%拡大し、更に 200%拡大。