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お申込みの際は、 必ず投資信託説明書(交付目論見書)を

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お申込みの際は、 必ず投資信託説明書(交付目論見書)を
追加型投信/内外/不動産投信
2010.3
ファンドは、実質的には主に国内外の上場不動産投資信託
を投資対象としています。基準価額は組入有価証券等の値
動きや為替相場の変動等
(外貨建資産には為替変動リスクがあ
ります。)により上下します。また、組入有価証券の発行者の
経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影
響を受けます。
したがって、投資元本が保証されているもの
ではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割
り込むことがあります。運用による損益はすべて投資者の皆
様に帰属します。ファンドの基準価額の変動要因としては、
主に「価格変動リスク」や「為替変動リスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」
をご覧ください。
お申込みの際は、
必ず投資信託説明書(交付目論見書)
をご覧ください。
国際投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第326号
加入協会:
(社)投資信託協会/(社)日本証券投資顧問業協会
ファンドの特色
1
ファミリーファンド方式により、世界各国の不動産投資信託(リート=REIT)
に分散投資を行います。
● ワールド・リート・オープン マザーファンド受益証券を通じて運用を行い、
リスク分散をはかったうえで、安定
した配当利回りの確保と、長期的な信託財産の成長を目指します。
*
● 主として、世界各国の金融商品取引所 に上場しているリートに投資を行います。株式への投資は行いま
せん。
*金融商品取引所とは・・・金融商品取引法第2条第16項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法
第2条第8項第3号ロに規定する外国金融商品市場をいいます。
2
年1回決算を行い、収益の分配を行います。
● 毎年6月10日(休業日のときは翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。
「分配金受取コース」
収益分配金は、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日以内に支払います。
「自動けいぞく投資コース」
収益分配金は、税金を差引いた後、
「自動けいぞく投資契約」に基づいて、決算日の基準価額により自動的に無
手数料で全額再投資されます。
*ただし、お申込みになる販売会社により、お取扱いがどちらか一方になる場合があります。お申込みの際ご確認ください。
*収益分配金は一定の分配金額をお約束するものではなく、委託会社の判断により、分配を行わない場合もあります。
3
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・グループ(以下「MSIM
グループ」ということがあります。)の運用ノウハウを活用します。
● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インク(MSIM(米国))に資金配分および北米地域
の運用指図に関する権限を委託します。 ● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッド(MSIM(ロンドン))に欧州地域の運用指図
に関する権限を委託します。 ● モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・カンパニー(MSIM(シンガポール))にアジア・
オセアニア地域(日本を含みます。)の運用指図に関する権限を委託します。
● MSIMグループは、世界各国に拠点を持つグローバル総合金融機関であるモルガン・スタンレー・グループ
の資産運用部門で、
リート運用(不動産関連株式等を含みます。)において大手の資産運用グループの一つ
です。 ● MSIMグループのグローバル・リートの運用プロセスは、
「トップダウン」と「ボトムアップ」という2つのアプ
ローチの融合です。
4
実質外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
1
4
*ただし、資金動向や市況動向によっては、 ∼ のような運用ができない場合があります。
5
信託期限は無期限です。
● 原則として、毎営業日に販売会社にて取得・換金のお申込みができます。
● ただし、ニューヨークの銀行あるいはニューヨーク証券取引所またはオーストラリア証券取引所が休業日の
場合には、お申込みはできません。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
1
投資リスク
ファンドおよびマザーファンドが有する主なリスクは以下の通りです。
主なリスクであり、以下に限定されるものではありません。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)
をご覧ください。
価格変動リスク
リートの価格は当該リートが組入れている不動産等の価値や賃料等に加え、様々な市場環境
等の影響を受けます。ファンドが組入れているリートの価格が上昇すればファンドの基準価額
の上昇要因となり、
リートの価格が下落すればファンドの基準価額の下落要因となります。
金利変動リスク
金利上昇時にはリートの配当利回りの相対的な魅力が弱まるため、
リートの価格が下落してフ
ァンドの基準価額の下落要因となることがあります。また、
リートが資金調達を行う場合、金利
上昇時には借入金負担が大きくなるため、
リートの価格や配当率が下落し、ファンドの基準価
額の下落要因となることがあります。
信用リスク
リートの倒産、財務状況または信用状況の悪化等の影響により、投資先のリートの価格が下落
すれば、
ファンドの基準価額の下落要因となります。
流動性リスク
有価証券等を売却あるいは購入しようとする際に、買い需要がなく売却不可能、あるいは売り
供給がなく購入不可能等となるリスクのことをいいます。例えば、市場動向や有価証券等の流
通量等の状況、あるいはファンドの解約金額の規模によっては、組入有価証券等を市場実勢よ
り低い価格で売却しなければならないケースが考えられ、この場合にはファンドの基準価額の
下落要因となります。一般的に、
リートは市場規模や取引量が小さく、投資環境によっては機動
的な売買ができない可能性があります。
為替変動リスク
ファンドは、主に米ドル建、豪ドル建およびユーロ建等の有価証券に投資しています(ただし、
これらに限定されるものではありません)。投資している国の通貨が円に対して強く(円安
に)なればファンドの基準価額の上昇要因となり、弱く(円高に)なればファンドの基準価額
の下落要因となります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
2
ファンドの運用経過
基準価額・純資産総額等の推移(当初設定日:2008年11月4日∼2010年1月12日)
(円)
13,000
基準価額
11,908円
基準価額(左目盛:円)
課税前分配金込み基準価額(左目盛:円)
12,000
11,000
(百万円)
800
10,000
9,000
700
8,000
600
7,000
500
6,000
400
300
200
純資産総額(右目盛:百万円)
'08/11
'09/01
'09/03
'09/05
'09/07
'09/09
'09/11
'10/01
100
0
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*課税前分配金込み基準価額は、基準価額に設定来の課税前分配金累計を加算したものです。
*当初設定元本は10,000円、設定日の基準価額は10,480円です。
当ファンドの組入れリート保有物件の一例
アメリカ
オランダ
マリオット・ボストン・ロング・ワーフ
(ボストン、ホテル)
(ホテル:サンストーン・ホテル・インベスターズ)
タイムズ・スクエア・タワー
(ニューヨーク、オフィス)
(オフィス:ボストン・プロパティーズ)
アレクサンドリウム I
(ロッテルダム、商業施設)
(小売り:コリオ)
日本
西新宿三井ビルディング
(東京、オフィス)
(オフィス:日本ビルファンド投資法人)
<凡例の見方>
物件名
(都市・州名、物件の種類)
(業種:リート名)
*上記はあくまでも、2010年1月12日現在における、当ファンドの組入れリートが投資を行っている物件の一例を示したもの
であり、将来の組入れおよびその成果をお約束するものではありません。
また、個別のリートの推奨を目的とするものではありません。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
3
ポ イ ント
1 国際分散投資
◆ 世界各国のリート
(上場不動産投資信託)
に分散投資を行います。
●世界各国の様々な業種のリートに分散投資することで、
リート自体が持つ分散効果が更に拡大され、特定の国・
特定の業種の景気変動の影響を受けるリスクや、地震・火災等のリスクを分散・軽減する効果が期待されます。
リート(REIT:Real Estate Investment Trust=不動産投資信託)とは・・・
複数の投資家から集めた資金等で様々な不動産を取得
複数の投資者から集めた資金等で様々な不動産を所有・管理
管理し、
・運用し、
投資先の不動産から獲得した賃貸料収益や売却益等を
それらの不動産から得た賃料収入や売却益等を
投資者に配当金として分配する仕組みのことです。
投資家に配当金として分配する仕組みのことです。
世界各国に
分散投資する仕組み
申込金
収益分配金
償還金等
投資家
ワ
ー
ル
ド
・
リ
︵ー
1ト
年・
決オ
算ー
型プ
ン
︶
さまざまな不動産に分散投資する仕組み
リ世
ー界
ト各
国
の
投資
世界各国の不動産
投資
マンション
オフィスビル
倉庫
配当金
売買・評価
損益等
賃料収入
売買・評価
損益等
商業施設
ホテル
*収益分配金は一定の分配金額をお約束するものではなく、委託会社の判断により、分配を行わない場合もあります。
*当ファンドはファミリーファンド方式による運用を行っています。上記では、マザーファンドの記載が省略されています。
*ファミリーファンド方式とは受益者から投資された資金をまとめた投資信託をベビーファンドとし、
その資金の全部または一部をマザーファンドに投資
して、マザーファンドにおいて実質的な運用を行う仕組みです。
ファンドの国別構成比率(2010年1月12日現在)
ファンドの業種(セクター)別構成比率(2010年1月12日現在)
その他
1.2%
ホテル
1.1%
倉庫
0.6%
ヘルスケア
14.2%
キャッシュ等
4.5%
住宅
14.8%
小売り
29.2%
複合
21.6%
日本 0.7%
香港 1.8%
キャッシュ等
4.5%
シンガポール 7.6%
産業用施設
1.2%
オフィス
11.6%
イギリス 5.3%
ドイツ 0.1%
ベルギー 0.5%
業種(セクター)
アメリカ
47.5%
フランス 7.5%
オランダ 3.9%
オーストラリア 16.3%
カナダ 4.3%
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものでは
ありません。
*国別構成比率および業種別構成比率はマザーファンドの対純資産比率です。
*キャッシュ等には、円キャッシュだけでなく、外貨キャッシュ等を含む場合があります。
*四捨五入の影響により、合計が100%にならない場合があります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
4
所有する投資物件
住宅
賃貸アパートや賃貸マンション等を所有
小売り
ショッピング・モール、ショッピング・センター等を所有
産業用施設
物流施設や配送センター等を所有
オフィス
オフィスビル等を所有
複合
2つ以上の物件タイプに投資
倉庫
個人顧客向けトランクルーム等を所有
ヘルスケア
病院、養護施設、ナースセンター等を所有
ホテル
ホテルを所有
その他
上記に該当しないセクター
ポ イ ント
2 配当利回り
◆ 安定した配当利回りの確保を目指します。
●相対的に割安で配当利回りが魅力的な銘柄への投資を通じ、安定した利回りの確保を目指したポートフォリオ
を構成します。
組入れリートの配当利回り(2010年1月12日現在)
(%)
10.0
9.0
8.0
6.3
7.0
5.2
6.0
6.8
6.6
6.4
7.3
7.1
7.3
7.5
7.3
5.6
5.0
4.0
2.8
3.0
2.0
1.0
0
フランス アメリカ ファンド全体
日本
ドイツ
オランダ
香港
カナダ
シンガポール オーストラリア イギリス
ベルギー
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*組入れリートの配当利回りは、
マザーファンドのデータに基づき、過去一年間の配当実績と当資料作成基準日前営業日の価格を基に算出した年率換算配当利回りです。
また、配当実績が1年に満たないリートについては、配当実績を年率換算して算出しています。
配当実績がない銘柄については、
その構成比をゼロとして組入れリートの配当利回りを算出しています。税金・信託報酬等は考慮していません。
*ファンド全体の配当利回りは、
キャッシュ等を含みます。
*組入れリートの配当利回りと当ファンドの実際の利回りは異なります。
ポ イ ント
3 収益分配
◆ 毎年6月10日
(休業日のときは翌営業日)に決算を行います。
◆ 基準価額水準、市況動向、運用の効率性等を勘案して、分配金額を決定します。
分配実績(1万口当り・課税前)
第1期
決算日
(’
09/6/10)
−
−
−
設定来累計
分配金
10円
−
−
−
10円
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*収益分配金は一定の分配金額をお約束するものではなく、委託会社の判断により、分配を行わない場合もあります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
5
ポ イ ント
4 MSIMグループ*の運用ノウハウを活用
*モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・グループ
◆ 世界のリート運用において大手資産運用グループの一つであるMSIMグループの
運用ノウハウを活用します。
●MSIMグループは、世界各国に拠点を持つグローバル総合金融機関であるモルガン・スタンレー・グループの
資産運用部門です。
●運用については、
「トップダウン」で国や地域、セクター配分を決定し、各担当者の「ボトムアップ」で個別銘柄
の選別を行うといった、2つのアプローチを融合します。
●MSIMグループのリートを含む不動産関連株式等の資産は約230億米ドルであり、世界の運用会社別リート
運用資産残高ランキングでは第10位です(2009年6月末時点、出所:P&I)。
MSIMグループのグローバル・リート運用体制
MSIM(ロンドン)
欧州ポートフォリオ・
マネジメント
MSIM(米国)
米国ポートフォリオ・
マネジメント
MS
IM(シンガポール)
アジア ポートフォリオ・
マネジメント
MSIM(米国)
:グローバル・リート・ポートフォリオ・マネジメント
ポ イ ント
5 原則として為替ヘッジ*を行いません
◆ 円安は基準価額の上昇要因となり、逆に円高は基準価額の下落要因となります。
*「為替ヘッジ」とは・・・外貨建資産に投資する場合、円高が進むと為替差損によって基準価額が値下がり
する場合があります。この為替変動によるリスクを軽減する手段の一つです。ただ
し、為替ヘッジを行うと、円安になった場合でも為替差益による基準価額の上昇は
あまり望めなくなります。また為替ヘッジ取引には、およそ内外の短期金利差に相
当するコストがかかります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
6
1 拡大するリート市場
リート制度導入国の増加に伴い、
リート市場も順調に拡大してきました。
直近は、世界的な金融危機を受けリートの時価総額は減少したものの、資産規模の総額は堅調に推移してきました。
世界のリート市場総資産等の推移(1997年∼2008年)
設主
立要
年国
の
リ
ー
ト
制
度
1996年までに導入済
1960年
1971年
1995年
アメリカ オーストラリア ベルギー
1969年
(億ドル) オランダ
12,000
11,000
10,000
今後、
リート制度導入が
予定されている主な国
1997年から2008年にリート制度を導入した主な国
1999年 2000年
シンガポール 日本
2001年
韓国
2003年
フランス
1994年
カナダ
2007年 2008年
イギリス イタリア
2003年
香港
2007年
ドイツ
フィンランド スペイン
インド
中国
世界のリート市場の時価総額の推移(注1)
世界のリート市場の総資産の推移(注2)
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
'97
'98
'99
'00
'01
'02
'03
'04
'05
'06
'07
'08
出所:S&P、各種資料のデータを基に国際投信投資顧問作成
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*S&PグローバルREIT指数及びそのサブインデックスの所有権及びその他一切の権利は、
スタンダード&プアーズが有しています。国際投信投資顧問株式会社は、
スタンダード&プアーズとの間で同指数の算出・管理に関する契約を締結しています。スタンダード&プアーズは、
同指数の算出にかかる誤謬等に関し、
いかなる者に
対しても責任を負うものではありません。
(以下、本資料においてこの権利表記を省略します。)
(注1)S&PグローバルREIT指数の時価総額(年末値)
(注2)不動産を中心に個別リートが保有する資産の合計額(年末値)
2 世界の主なリート市場
(2009年12月末)
イギリス
オランダ
ドイツ
(FBI)
香港
(G−REIT)
日本
(UK−REIT)
(HK−REIT)
(J−REIT)
配当利回り:5.8%
時 価 総 額:約3.1兆円
銘 柄 数:11銘柄
設 立 時 期:2007年
配当利回り:6.8%
時 価 総 額:約1.0兆円
銘 柄 数:6銘柄
設 立 時 期:1969年
配当利回り:6.9%
時 価 総 額:約0.05兆円
銘 柄 数:1銘柄
設 立 時 期:2007年
配当利回り:6.7%
時 価 総 額:約0.9兆円
銘 柄 数:8銘柄
設 立 時 期:2003年
配当利回り:6.8%
時 価 総 額:約2.6兆円
銘 柄 数:35銘柄
設 立 時 期:2000年
カナダ
シンガポール
(C−REIT)
(S−REIT)
配当利回り:7.0%
時 価 総 額:約1.7兆円
銘 柄 数:17銘柄
設 立 時 期:1994年
配当利回り:7.3%
時 価 総 額:約1.6兆円
銘 柄 数:16銘柄
設 立 時 期:1999年
アメリカ
フランス
ベルギー
オーストラリア
(US-REIT)
(SI
IC)
(SICAFI)
(LPT)
配当利回り:3.9%
時 価 総 額:約22.2兆円
銘 柄 数:101銘柄
設 立 時 期:1960年
配当利回り:4.4%
時 価 総 額:約4.5兆円
銘 柄 数:9銘柄
設 立 時 期:2003年
配当利回り:8.0%
時 価 総 額:約0.3兆円
銘 柄 数:4銘柄
設 立 時 期:1995年
配当利回り:7.2%
時 価 総 額:約5.9兆円
銘 柄 数:22銘柄
設 立 時 期:1971年
出所:S&P、Bloomberg、各種資料のデータを基に国際投信投資顧問作成
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*配当利回り、時価総額、銘柄数はS&PグローバルREIT指数に採用されている銘柄を基に算出しています。このため、国によって全上場銘柄を集計した数値と異なる
場合があります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
7
3
投資対象の多様性
リートは投資対象の多様性から分散投資が可能となります。
世界のリート市場の時価総額構成比率(2009年12月30日)
世界のリート市場の業種(セクター)別構成比率(2009年12月30日)
その他 1.1%
ニュージーランド 0.4%
ホテル
3.6%
香港 2.1%
ヘルスケア
7.5%
倉庫
3.6%
日本
5.9%
シンガポール 3.6%
イギリス 7.0%
その他欧州 1.3%
アメリカ
49.1%
フランス
10.1%
オーストラリア
13.1%
住宅
8.7%
複合
17.9%
オランダ
2.3%
その他
0.3%
小売り
35.6%
オフィス
16.8%
産業用施設
6.1%
カナダ
4.0%
世界のリート市場の時価総額
約4,908億ドル
出所:S&P
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束する
ものではありません。
出所:S&P
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束する
ものではありません。
*S&PグローバルREIT指数採用銘柄の時価総額を基に国際投信投資顧問
が算出しています。
*各銘柄における当ファンドとS&PグローバルREIT指数の業種区分は一致し
ない場合があります。
*四捨五入の影響により、合計が100%にならない場合があります。
*S&PグローバルREIT指数の国別構成比率
*四捨五入の影響により、合計が100%にならない場合があります。
4
分散投資の有効性
サブプライム問題が表面化した2007年8月からリーマンショックが発生した2008年9月にかけて、米国の主要リート
指数では、景気に敏感なホテルセクターが約4割下落した一方、景気に左右されにくいヘルスケアセクターは約3割上昇し
ました。このように値動きの異なる複数の業種に分散投資することで、
リスク低減効果が期待されます。
米国リート 主要業種のパフォーマンス(2007年8月末∼2009年12月末)
140
120
ヘルスケア
111.69
100
80
住宅
74.48
60
オフィス
69.66
40
ホテル
47.72
20
0
'07/8
'07/11
'08/2
'08/5
'08/8
'08/11
'09/2
'09/5
'09/8
'09/11
出所:Bloomberg
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*上記は、
ブルームバーグ・リート・インデックスの各業種の指数を使用し、2007年8月末を100として弊社が指数化し計算したものです。
世界のリート市場の代表格である米国リート
(時価総額で約半分)について、
グラフを作成しております。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
8
5 魅力的な配当利回り
リートは投資先の不動産から得られる賃料収入を主な配当原資としており、株式等に比べ相対的に高い配当利
回りが期待されます。現在は、
リート価格の下落もあり配当利回りは高い水準となっています。
各国リートと国債、株式の利回りの比較(2009年12月末現在)
(%)
10.0
リート配当利回り
10年国債利回り
9.0
8.0
7.0
株式配当利回り
7.2
6.8
6.8
5.7
6.0
5.0
3.8
3.4
3.9
3.5
3.8
4.0
2.1
3.0
1.3
1.8
2.0
1.0
0.0
オーストラリア
ユーロ圏
アメリカ
日本
出所:S&P、Bloomberg
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*各資産の利回りは、以下の数値を使用しています。
リート: S&PグローバルREIT指数の採用銘柄の配当利回りを基に国際投信投資顧問が算出(ただし、
ユーロ圏は
オランダのリート配当利回り)、国債:各国10年国債利回り
(ただし、
ユーロ圏はドイツの10年国債利回り)、株式:日本「TOPIX」、
アメリカ「S&P500」、
ユーロ圏「ドイツ
DAX 指数」、
オーストラリア「ASX200指数」
*TOPIX(東証株価指数)は株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます)の知的財産であり、当該指数の算出、数値の公表、利用などTOPIXに関する
権利は東証が所有しています。
6 長期投資による配当収入の積み上げ効果
リートは、安定した配当収入を積み上げながら成長しています。リートが下落した局面でもファンドが獲得する配
当収入が投資収益の下支えとなる効果が期待できます。
リート指数の推移と投資成果の要因分析
(1989年12月末∼2009年12月末)
700
リート指数(左目盛)
600
600
500
500
400
400
300
200
300
配当収入要因(右目盛)
100
100
0
価格変動要因(右目盛)
-100
0
-100
'89年末
'93年末
'97年末
'01年末
'05年末
-200
'09年末
=
200
リートの投資成果
212
配当収入要因
256
+
価格変動要因
▲44
出所:Bloomberg
*上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
*S&P先進国REIT指数を国際投信投資顧問が円換算し、1989年末の数値を100ポイントとして指数化しています。また、四捨五入の影響により、各数値の小計と
合計値が一致しない場合があります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
9
7 リートの水準
PBR*からみると、現在のリートは2003年央の水準まで戻ってきました。
*PBRとは株価純資産倍率のことで、株価を一株当りの純資産で割ったものをいいます。この値が低いほど割安、高いほど割高であるとされています。
米国リートのPBRの推移(1995年3月末∼2009年12月末:月末値)
(倍)
3.5
リートPBR
3.0
2.5
2.0
平均1.86
1.76
1.5
1.0
0.5
'95/3
'97/3
'99/3
'01/3
'03/3
'05/3
'07/3
'09/3
※上記はあくまでも過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
出所:Bloomberg
※PBRは、
ブルームバーグ・リート・インデックスを使用しています。
世界のリート市場の代表格である米国リート
(時価総額で約半分)について、
グラフを作成しております。
ご参考
個人による不動産への直接投資とリートを通じての不動産投資の比較
■リートを活用することで、不動産への直接投資のデメリット(必要資金額の大きさ、個別不動産のリスクの大きさ、
不動産運営の大変さ、換金性の低さなど)を軽減することが期待されます。
■不動産の専門家に不動産を管理してもらい、そのリターンを配当や証券価格の上昇という形で享受する、という
リートの仕組みを活用すれば、個人投資家も手軽に不動産投資を行うことができます。
REIT
リートを活用した不動産投資
不動産への直接投資
必要な資金
大きい
少ない資金で投資可能
個別不動産のリスク
大きい
複数の不動産に分散投資を行うことで、リスクを
分散・軽減できる
不動産の取得・運営管理
投資家自身の負担大
不動産運用の専門家が不動産の取得・運営管理
等を行う
換金性・市場性
低い
金融商品取引所に上場していれば株式等と同様
に売買可能
リート価格の主な変動要因
ケース
変動要因
不動産市況
(賃料、空室率、
不動産価格等)
保有する不動産の賃料やテナントの入居率等の変化によって不動産の価値は
変動します。一般的に景気が良い状況では不動産市況も好転する傾向があります。
景気後退時には不動産市況も後退する傾向にあります。
金利
金利が上昇した場合、借り入れを行うリートにおいては、金利負担の増大により一
時的に収益性が悪化し価格が下落する可能性があります。また、
リートは配当水準
の高さから利回り商品としての性格を持っています。従って、金利が上昇した場合
には他の金利商品との比較から投資対象としての魅力が低下しリートが売られる
可能性があります。
為替
外貨建て資産に投資を行っていますので、投資している国の通貨が円に対して強
く(円安)になれば基準価額の上昇要因となり、弱く(円高)なれば基準価額の下
落要因になります。
*上記はイメージ図であり、他の変動要因もあります。
*上記のケースは一般的なものを示しており、必ずしも上記どおりにならない場合もあります。
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」を必ずご覧ください。
10
基準価額への影響
改善
上昇
悪化
下落
低下
上昇
上昇
下落
円安
上昇
円高
下落
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
お申込みメモ (お申込みの際は、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。)
●当 初 設 定 日
平成20年11月4日
●信
限
無期限
日
毎年6月10日(休業日のときは翌営業日)
託
●決
期
算
● お 申 込 単 位 (当初元本1口=1円)
「分配金受取コース」 10万口以上1万口単位または10万円以上1円単位です。
「自動けいぞく投資コース」 10万円以上1円単位です。
(販売会社によりコースの名称が異なる場合があります。以下同じ。)
ただし、
「自動けいぞく投資コース」に係る収益分配金の再投資によるお申込みについては、1円単位とします。なお、販売会社
によっては、
どちらか一方のみの取扱いとなる場合あるいはお申込単位が異なる場合があります。
●お 申 込 価 額
●収
益
分
配
お申込受付日の翌営業日の基準価額とします。お申込受付時間は、原則として午後3時までとさせていただきます。ただし、
ニューヨークの銀行あるいはニューヨーク証券取引所またはオーストラリア証券取引所が休業日の場合には、お申込みはでき
ません。
毎年6月10日(休業日のときは翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。
「分配金受取コース」
収益分配金は、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日以内に、販売会社に
おいて、受益者にお支払いします。
「自動けいぞく投資コース」
収益分配金は、税金を差引いた後、
「自動けいぞく投資契約」に基づいて、決算日の基準価額に
より自動的に無手数料で全額再投資されます。
●ご 換 金 単 位
販売会社が定める単位とします。
●ご 換 金 価 額
ご換金の受付日の翌営業日の基準価額とします。
ご換金のお申込受付時間は、原則として午後3時までに、販売会社が受付けたものを当日の換金請求とします。ただし、ニュー
ヨークの銀行あるいはニューヨーク証券取引所またはオーストラリア証券取引所が休業日の場合には、ご換金の請求はでき
ません。
● 換金代金のお支払い
原則としてご換金の受付日から起算して5営業日目から、販売会社において、受益者にお支払いします。
●課税上の取扱い
当ファンドにおける課税上の取扱いは株式投資信託となります。
収益分配金(普通分配金)の額ならびに解約差益および償還差益は、課税の対象となります。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※税制が改正された場合等は前記の内容が変更になることがあります。
※課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家にご確認ください。
●大口換金の制限
信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の換金請求には制限を設ける場合があります。
●繰
受益権の総口数が当初設定に係る受益権総口数の10分の1または30億口を下ることとなった場合等には、信託期間中で
あっても償還されることがあります。
上
償
還
お客さまにご負担いただく手数料等について(詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。)
お申込受付日の翌営業日の基準価額に対して、
以下の手数料率がかかります。
(お申込みになる販売会社により異なります。)
お申込代金(*1)に応じて
お申込金額(*2)に応じて
お申込口数に応じて
手数料率
上限2.625%(税抜2.500%)
1千万口(円)未満
ご購入時 ●お申込手数料
1千万口(円)以上1億口(円)未満
上限2.100%(税抜2.000%)
上限1.050%(税抜1.000%)
1億口(円)以上
(*1)お申込代金=(基準価額×お申込口数)
+お申込手数料 (*2)お申込金額=基準価額×お申込口数
*詳細は、販売会社にてご確認ください。
●信託報酬
純資産総額に対して年率1.6275%(税抜1.5500%)
保有時 ●監査費用
純資産総額に対して年率0.0105%(税抜0.0100%)
●その他の費用 有価証券等の売買および保管ならびに信託事務にかかる諸費用等についても信託財産から差引かれます。
●ご換金手数料
かかりません。
ご換金時
●信託財産留保額
*お申込手数料、信託報酬、監査費用およびその他の費用(国内において発生するものに限ります。)については、消費税および地方消費税相当額を含みます。
*その他の費用については、売買条件等により異なるため、
あらかじめ金額または上限額等を記載することはできません。
*実質的な主要投資対象である不動産投資信託には運用等にかかる費用が発生しますが、投資する不動産投資信託先は固定されていない等により、あらかじ
め金額および上限額等を記載することはできません。
*前記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、
あらかじめ合計額等を記載することはできません。
委託会社およびファンドの関係法人
委 託 会 社 /国際投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第326号 加入協会:
(社)投資信託協会/(社)日本証券投資顧問業協会
受 託 会 社 /三菱UFJ信託銀行株式会社
(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
投 資 顧 問 会 社 /○モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インク ○モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッド
○モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・カンパニー
販 売 会 社 /販売会社の照会先は以下の通りです。
0120−759311(フリーダイヤル)
受付時間:営業日の午前9時∼午後5時
●ホームページアドレス:http://www.kokusai-am.co.jp
●携帯電話サイト:http://www.kokusai-am.co.jp/i/
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ください。
※「QRコード」は、
(株)デンソーウェーブの登録商標です。
本資料に関してご留意頂きたい事項
本資料は国際投信投資顧問が作成した販売用資料です。投資信
託の取得のお申込みにあたっては、投資信託説明書(交付目論見
書)を販売会社よりお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご
自身でご判断ください。なお、以下の点にもご留意ください。
○投資信託は預金等や保険契約と異なり、預金保険機構、保険契
約者保護機構の保護の対象ではありません。 ○銀行等の登録
金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補
償の対象ではありません。 ○本資料中の運用実績等に関するグ
ラフ・数値等はあくまでも過去の実績であり、将来の運用成果を
示唆あるいは保証するものではありません。また、税金、手数料等
を考慮しておりませんので、投資者の皆様の実質的な投資成果を
示すものではありません。 ○本資料の内容は作成基準日のも
のであり、将来予告なく変更されることがあります。また、市況の
変動等により、方針通りの運用が行われない場合もあります。 ○本資料は信頼できると判断した情報等をもとに作成しておりま
すが、その正確性、完全性等を保証するものではありません。
(2010.3.8 SAN)
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