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【資料1】 パブリックコメントの結果に伴う 掲載事業の追加
【資料1】 パブリックコメントの結果に伴う 掲載事業の追加について 平成26年度第6回木更津市子ども・子育て会議 平成27年3月2日 1.パブリックコメントの結果について 前回の会議(平成26年12月3日)において、木更津市子ども・子育て支援事業計画 (素案)について、皆様にご意見を伺い承認いただきましたので、平成26年12月19 日から平成27年1月20日までの期間、 「木更津市意見公募手続きに関する条例」に基づ き、パブリックコメントを実施しました。 パブリックコメントにて出された意見は以下2点であり、検討の結果、ご意見を「木更 津市子ども・子育て支援事業計画」へ反映させたいと考えております。 パブリックコメントにて出されたご意見 ①学童保育は、書かれていますが、障がい児の学童保育である放課後等デイサービスに ついて、記述が見当たりませんでした。 ②児童発達支援センターによる相談事業が書かれていないのは、市の事業ではないから ですか。平成27年度から新たな位置付けとなる児童発達支援センターがすっぽり抜けて います。どうやって連携して充実していくのか、保育園や幼稚園の障がい児の療育に対し て、職員に対し、指導したり、保護者への相談にのったりリーダー的存在ですすめること に関して記述があった方が良いと思います。 ご意見に対する市の考え ① 意見公募を実施したときは、放課後等デイサービスに関する記載はございませんでし たが、既に就学中の障がい児に対して放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活力向 上のための訓練等を継続的に提供していることを踏まえ、更に、学校教育と相まって、障 がい児の自立を促進し、放課後等の居場所づくりを推進することを施策に加えることとし ます。 ② 児童発達支援センターによる保育所等訪問支援の記載につきましては、現在、実施し ている千葉県障害児等療育支援事業の通所療育支援とともに、保育所等に入園中の障がい 児にとって、集団生活に適応するため必要な支援であり、また保育所等での安定した保育 の提供に寄与しますので、専門機関と連携強化を図りながら、さらに促進していくため施 策に加えることとします。 なお、児童発達支援センターのもう一つの事業である「児童発達支援」についても施策 に加えることとします。 -1- 《追加することとなった経緯》 児童福祉法の一部改正(平成24年4月1日施行)により、新たな障害児施設・事業体 系が施行され、通所支援として、 「放課後等デイサービス」と「保育所等訪問支援」が新た に創設されました。 ⇒本計画は、「木更津市次世代育成支援行動計画」を引き継いでおり、「放課後等デイサー ビス」及び「保育所等訪問支援」に関しては、 「木更津市次世代育成支援行動計画(後期計 画)」(平成22年3月製本)には記載がありませんでした。 つきましては、今回の追加として、新たに記載するものです。 放課後等デイサービスとは・・・ 学校通学中の障がい児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上の ための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって、障がい児の自立を促進す るとともに、放課後等の居場所づくりを推進するものです。 本市においては、7か所で実施しています。(社会福祉法人等の事業所) 障害児発達支援とは・・・ 障がい児を児童発達支援センター等に通所し、日常生活における基本的な動作の指導、 知識技能の付与、集団生活への適応訓練等を提供するものです。近隣には、 「きみつ愛児園」 と「のぞみ牧場学園」の2か所が児童発達支援センターとして、通所支援にとどまらず、 地域にいる障がい児や家族への支援、地域の障がい児を預かる施設に対する支援などの地 域支援を実施しています。 保育所等訪問支援とは・・・ 保育所等に通う障害児に対して、保育所等を訪問し、保育所等における障害児以外の児 童との集団生活への適応のための専門的な支援等を行うものです。 この事業は、保護者からの申し出により保育所等への訪問が行われる事業で、平成27 年4月から「きみつ愛児園」及び「のぞみ牧場学園」等において、開始を予定しておりま す。 現在は、類似事業である「千葉県障害児等療育支援事業」により、障害児を受け入れて いる保育所や幼稚園の複数の保育士等に対して、事業所が医師、理学療法士、作業療法士 等の専門家を派遣して療育の技術指導を行っています。(当該事業も継続して実施) -2- つきましては・・・ 「木更津市子ども・子育て支援事業計画案」の掲載事業を以下のとおり加えました。 基本目標7:一人一人の特性に配慮した支援の充実 7-1:障害児を持つ家庭への支援(掲載ページ・74ページ) 6)児童発達支援 担当課名 障害福祉課 事業の内容及び今後の方策 児 童 発 達 支 援 セ ン タ ー へ の 通 所 利 用 に よ っ て 、障 害 児 に 対 し て 日 常 生 活 に お け る 基 本 的 動 作 の 指 導 、集 団 生 活 へ の 適 応 訓 練 等 を 実 施 す る こ と に よ っ て 、療 育支援を行っています。 7)放課後等デイサービス 担当課名 障害福祉課 事業の内容及び今後の方策 学 校 就 学 中 の 障 害 児 に 対 し て 、放 課 後 や 夏 休 み 等 の 長 期 休 暇 中 に お い て 、生 活能力向上のための訓練等を継続的に提供します。 学 校 教 育 と 相 ま っ て 障 害 児 の 自 立 を 促 進 す る と と も に 、放 課 後 等 の 居 場 所 づ くりを推進します。 8)保育所等訪問支援 担当課名 障害福祉課 事業の内容及び今後の方策 保 育 所 等 に 入 園 中 の 障 害 児 、今 後 入 園 予 定 の 障 害 児 に 対 し て 、児 童 発 達 支 援 センターの支援員が保育所に訪問して集団生活の適応のための専門的な支援 を提供し、保育所等での安定した保育を推進します。 -3- 2.資料編議事録に関して 前回の会議において、理念決定の経緯を残しておきたいという思いから、資料編として これまでの会議の議事録を添付する方法をとりたい、とお伝えしたところですが、議事録 を計画書に添付することは一般的ではなく、議事録はホームページにおいて既に公開して いることから、資料編として添付するのは不適当である、という見解がございましたため、 資料編としての議事録の添付は見送らせていただきます。 3.掲載事業の加筆について これまでの会議を通して、計画書の掲載事業に関して、すでに委員の皆様からのご意見 を伺ったところですが、掲載事業のうち「放課後児童健全育成事業(放課後学童クラブ)」 及び「子どもたちの居場所づくりと地域の教育力の向上」について、記載内容を修正させ ていただきたいと思いますので、このあとご説明させていただきます。 -4-