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バンク ローン - SMBC日興証券
2014年6月 日興・米国バンクローン・ファンド (為替ヘッジあり) 14-07 単位型投信/海外/その他資産(バンクローン) 【信託期間:約10年】 購入の申込期間 2014年7月1日∼2014年7月28日 ■投資信託説明書(交付目論見書) のご請求・お申込み ■資料の作成、設定・運用 SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、 一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会 三井住友アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 販売用資料 ファンドの特徴 1 主として、米国の投資適格未満(BB格以下)企業向けの貸付債権(バンク ローン) に投資することにより、安定的なインカム収益の確保を目指して運用 を行います。 ●国債、政府機関債、地方債、社債等および米国企業向け以外のバンクローンに投資する場合があります。 ●ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。 ●外貨建資産に対しては、原則として対円での為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。 2 実質的な運用は、バンクローンの運用に強みを持つ 「ニューバーガー・バーマン・ グループ」 (以下、 「ニューバーガー・バーマン」 といいます。) が行います。 3 年2回(原則として毎年1月および7月の26日、休業日の場合は翌営業日) 決算を行い、配当等収益を中心に分配を行います。 ●分配対象額が少額の場合等には、委託会社の判断により分配を行わない場合もあるため、将来の分配金の 支払いおよびその金額について保証するものではありません。 ※ 資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 1 販売用資料 なぜ今バンクローンに投資するのか? ■米国の政策金利は歴史的な低水準にあり、今後も短期金利はしばらく低水準にとどまると予想されます。 ■一方、各種経済指標からは米国経済は回復傾向にあり、市場金利は緩やかに上昇しています。 世界的な低金利の継続 (限定的な金利低下余地) 米国経済の回復 (緩やかに市場金利は上昇) 政策金利の推移 (%) 4.5 4.0 2007年12月末∼2014年5月末 米国:Federal Funds Rate (誘導目標) 3.5 *1 日本 : 無担保コール翌日物 3.0 2.5 2014年4月 2.0 FOMC声明における米国の事実上のゼロ金利の 1.5 期限目安 (フォワードガイダンス) 1.0 *2 → 「最大雇用」 と 「インフレ率」 0.5 0 07/12 08/12 09/12 10/12 11/12 12/12 13/12(年/月) *1 日本は政策目標がマネタリーベース (日本銀行が供給する通貨) に変更されたため、 2013年4月4日以降分は参考値として表示。 *2 「 最大雇用とインフレ率2%に向けた進展を評価。評価には労働 市場に関する指標、 インフレ圧力とインフレ期待、 金融市場の動向 等を考慮。インフレ率が2%を下回り、 インフレ期待が安定している 場合は、QE終了後も相当の期間は政策金利を据え置く。」 経済指標の変化 市場金利の上昇 2013年5月末※1と2014年5月末時点の比較 2011年4月末➡2014年4月末 民間住宅着工件数 55万件 ➡ 3.28%3.33% 107万件 2.48% 2.13% 商業銀行の貸出額 6.7兆米ドル ➡ 7.6兆米ドル 失業率 9.1% ➡ 変化幅 変化幅 +0.35% +0.05% (変化率※2+16.3%)(変化率※2+1.5%) 6.3% 13/5 14/5 このような環境下、注目を集めるのがバンクローン投資です。 バンクローン 投資の 3つの魅力 相対的に高い利回り ・米国投資適格社債や米国リート等と 比較して魅力的な利回り水準 元本保全性の高さ ・担保付債権であり弁済順位が高い* *担保処分による回収後のバンクローンの弁済順位は 無担保社債と同順位となります。 13/5 14/5(年/月) 米国10年 米国30年 国債利回り 国債利回り ※1 過去1年間の最低水準 (月末値) 。 ※2 2時点間の変化率。 市場金利上昇への備え ・変動金利* *市場金利が低下した際にも収益を確保できるよう 最低金利も設定 ※当ファンドでは、 対円での為替ヘッジを行うことにより、 為替変動リスクの低減を図ります。 (出所) Bloomberg、 FRB この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 2 販売用資料 バンクローンとは? ■バンクローンとは、一般に企業の資金調達需要に応じて銀行*が行うローン (融資) を指し、その流通市場は1980 年代に米国で誕生し、拡大を続けています。バンクローンには主に以下の3つの特徴があります。 バンクローンの特徴 米国バンクローンの流通市場の時価総額 (億米ドル) 8,000 ●一般的には、 投資適格未満 (BB格以下) 企業へのローン 6,000 ●融資にあたりリスクに見合った金利と担保を設定 2014年5月末 時価総額:7,372億米ドル (約75兆円) 銘柄数:852 4,000 ●市場金利が上昇しても収益を確保するため変動金利を採用 (市場金利の低下時にも収益を確保できるよう最低金利も設定) 2,000 0 01/1 03/1 05/1 07/1 09/1 11/1 13/1 (年/月) (注) データは2001年1月末∼2014年5月末。S&P/LSTAレバレッジド・ローン・イン デックスの時価総額、 2014年5月末の為替レート (1米ドル=101.78円) で換算。 (出所)S&P CAPITAL IQ、Bloomberg バンクローン投資までの流れ 担保資産 銀行は自己資本比率の維持・向上に努めつつ、効率的な収益獲得 とリスク分散を図るため、 ローン (融資) を市場に転売します。 担保設定 バンクローン市場 * 企業 ローン (融資) 銀行 投資 主な投資家 転売 バンク ローン バンク ローン 保険会社 ファンド等 バンク ローン 損益 元本返済、 金利支払い *一般的にバンクローンにおける融資はシンジケート形式で行われます。シンジケート形式とは、幹事となる銀行のとりまとめにより、複数の銀行が企業に対して同一の 契約によりローン (融資) を行うことをいいます。 ※上記は一般的なバンクローンおよび市場のイメージであり、 実際と異なる場合があります。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 3 販売用資料 バンクローン投資の魅力①相対的に高い利回り ■バンクローンの利回りは、米国投資適格社債や米国リート等と比較して相対的に魅力的な水準となっています。 ■バンクローンの市場規模は、米国ハイイールド債市場の半分程度ではあるものの、米国リート市場より大きな 規模となっており、比較的高い流動性を有しているといえます。 他資産との利回り比較 バンクローン市場 主な 投資対象 (%) 7 5.9 6 日本ではバンクローンの流通市場が未成熟であり、投資家に 対する知名度は未だ低いものの、米国では一般的な投資対象 資産として広く認識されています。 他資産との市場規模比較(米国) 4.7 5 4 ハイイールド債 139兆円 3.6 2.9 3 バンクローン 75兆円 リート 60兆円 【参考】バンクローンの格付け別構成比率 2 1.3 米国ハイ イールド債 バンクローン 日本国債 米国リート 0 米国投資 適格社債 0.6 米国国債 1 CCC格 5.49% デフォルト・格付けなし 4.12% B格 47.01% BBB格 6.40% BB格 36.98% (注1) データは2014年5月末時点。市場規模のデータは、 同時点の為替レート (1米ドル=101.78円) で換算。 (注2) 日本国債および米国国債はシティ世界国債インデックス日本および米国、米国投資適格社債はバークレイズ・米国社債インデックス、米国リートはS&P先進国 リート指数米国、 バンクローンはS&P/LSTAレバレッジド・ローン・インデックス、米国ハイイールド債はBofAメリルリンチ・米ハイイールド・マスターⅡ・インデックス を使用。 (注3) 米国リートの利回りは指数の配当利回り。 (注4) バンクローンの格付けはS&P。四捨五入の関係で合計が100%とならない場合があります。 (出所) Citigroup Index LLC、 バークレイズ、S&P 、 S&P CAPITAL IQ、BofAメリルリンチ、Bloomberg ※上記は過去の実績であり、 当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 4 販売用資料 バンクローン投資の魅力②元本保全性の高さ ■バンクローンは、一般的に担保付債権であるため、無担保の社債権者や株主よりも企業から優先的に債務の 支払いを受ける権利を有しています。 ■担保資産について高位の弁済順位を有することを背景に、過去においても一貫して高い元本保全率を有して います (過去24年の平均元本保全率は98.45%) 。 企業の資本構造 (弁済順位) のイメージ バンクローンの元本保全率 (%) 100 投資 高 * バンクローン (担保付) 弁済順位 社債 (無担保または劣後) バンクローン ファンド 90 80 70 ハイイールド債等 社債ファンド 60 50 40 30 優先株式 20 10 0 低 普通株式 (年) 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 (注1) データは1990年∼2013年。 (注2) 「元本保全率」 は、 バンクローンの元本全体からみた実質的な回収率であり、 担保処分等による回収分も考慮しています。 *担保処分による回収後のバンクローンの弁済順位は無担保社債と同順位となります。 元本保全率=100%− {デフォルト率× (100%−デフォルト時の回収率) } ※上記は一般的な各資産の資本構造における特徴のイメージであり、実際のもの (出所) ニューバーガー・バーマン とは異なる場合があります。 ※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を 示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 5 販売用資料 バンクローン投資の魅力③市場金利上昇への備え ■一般的にバンクローンは変動金利であり、融資金利が市場金利に連動*するため、同年限の固定利付債と比較 *通常1∼3ヵ月毎に見直されます。 して市場金利変動による価格変動が相対的に小さくなります。 ■市場金利が上昇する局面では、融資金利も連動して上昇するため、パフォーマンスの向上が期待されます。 市場金利変動による価格変動が相対的に小さい 変動金利 (バンクローン等) 固定金利 (一般的な国債、社債等) 市場金利上昇局面において相対的に高いパフォーマンス (%) 8 米国政策金利の推移 米国政策金利 1996年12月末から2014年5月末 Federal Funds Rate (誘導目標) 局面② 利息収入 4 最低金利 局面① 資産価格 0 96/12 98/12 00/12 02/12 04/12 <局面①の騰落率> 1999年5月末∼2000年5月末 市場金利変動時の 価格変動が小さい 市場金利変動時の 価格変動が大きい 3.3% 通常 市場金利低下 市場金利上昇 通常 市場金利低下 市場金利上昇 米国国債 06/12 08/12 10/12 12/12 (年/月) <局面②の騰落率> 2004年5月末∼2006年6月末 17.5% 11.4% 4.2% 5.7% 米国国債 バンクローン バンクローン ハイイールド債 -3.1% ハイイールド債 ご参考 * 最低金利は2014年5月30日時点で1.0%(年率) 程度。 *S&P/LSTAレバレッジド・ローン・インデックス構成銘柄のうち、最低金利を 設定している銘柄の加重平均 (S&P CAPITAL IQのデータを使用し算出) 。 ※上記はイメージ図であり、実際とは異なる場合があります。また、当ファンドの 将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。 (注) 米国国債はシティ世界国債インデックス米国、バンクローンはS&P/LSTA レバレッジド・ローン・インデックス、 ハイイールド債はBofAメリルリンチ・米ハイ イールド・マスターⅡ ・インデックス (ともに米ドル建て) を使用し騰落率を算出。 (出所) Citigroup Index LLC、 S&P CAPITAL IQ、 BofAメリルリンチ、 Bloomberg ※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を 示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 6 販売用資料 バンクローンのリスク・リターン特性 ■バンクローンの過去3年間のリスク・リターン特性は、 米国の国債を上回っています。 ■バンクローンの長期的なリターンは、 金融危機時に一時的に大幅に下落したものの、 その後回復し上昇傾向にあります。 円ヘッジ後のリスク・リターン比較 (過去3年間) (%) 12 10 8 円ヘッジ後のリターン推移 (ポイント) 180 リタ ーン 過去3年間 日本国債 米国国債 バンク ローン 米国ハイ イールド債 リターン 2.4% 2.9% 5.0% 8.5% リスク 1.6% 3.3% 3.6% 6.4% 特性値* 1.50 0.87 1.38 1.33 相関係数** -0.08 -0.44 − 0.78 バンクローン 160 140 米国 ハイイールド債 120 6 100 バンクローン 80 4 米国国債 日本国債 2 60 40 0 0 1 2 3 4 5 6 リスク 7(%) 20 金融危機時には市場不安から質への逃避が おこり、 バンクローンも換金売りの対象となった ことから一時的に大幅に下落しました。 しかし、 その後市場の落ち着きと共に回復しています。 0 04/5 06/5 08/5 10/5 12/5 14/5 *特性値は、 リターンをリスクで割ったものであり、一般に特性値が高いほど、運用資産としての魅力が (年/月) 高いといわれています。 **バンクローンとの相関係数。相関係数は、1に近いほど同じ方向への値動きが多く、 −1に近いほど反対の値動きが多いことを示します。 (注1) データは左グラフが2011年5月末∼2014年5月末。右グラフは2004年5月末∼2014年5月末、 2004年5月末を100として指数化。 (注2) 日本国債および米国国債はシティ世界国債インデックス日本および米国、バンクローンはS&P/LSTAレバレッジド・ローン・インデックス、米国ハイイールド債は BofAメリルリンチ・米ハイイールド・マスターⅡ ・インデックスを使用し算出。日本国債を除き、各指数とも米ドル建ての指数を使用し、米国および日本のLibor1ヵ月 ものの短期金利差により算出した円ヘッジベース。 (出所) Citigroup Index LLC、 S&P CAPITAL IQ、BofAメリルリンチ、Bloomberg ※上記は過去の実績であり、 当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 7 販売用資料 組入れ予定ファンドのポートフォリオ ※ 「ニューバーガー・バーマン・グローバル・シニア・フローティング・レート・インカム・ファンド*」 のデータ (ニューバーガー・バーマン提供) を掲載。 *ファンド分割により、2014年7月1日付でニューバーガー・バーマン・グローバル・シニア・フローティング・レート・インカム・ファンドⅡに変更されます。 ポートフォリオ概況 種別構成比率 平 均 デ ュ レ ー ション 0.3年 平 間 5.5年 平 均 直 接 利 回 り 4.5% 平 均 最 終 利 回 り 4.4% 組 入 銘 柄 数 243 組 入 企 業 数 173 均 残 存 期 通貨別構成比率* ユーロ 4.9% 英ポンド 4.1% 米ドル 91.0% 担保付 無担保 バンクローン 98.7% 債券 1.3% 債券 0.0% 格付け別構成比率 Caa格 5.7% 業種別構成比率 ホテル・カジノ 10.2% Baa格 2.2% B格 58.8% ビジネス機器・サービス 9.5% その他 37.1% Ba格 33.3% 電子機器 8.7% ラジオ・テレビ 6.9% 電気通信 3.7% 産業機器 3.7% *円ヘッジ前の通貨別構成比率 小売 公共事業(除く食品・医薬) 4.3% 4.6% 医療 6.0% 金融仲介機関 5.3% (注1) データは2014年5月末時点。格付けはMoody’ s、 またはニューバーガー・バーマン。業種分類はS&Pによる。 (注2) ポートフォリオ概況、 各構成比率は現金除くベース (通貨別は現金含むベース) 。四捨五入の関係で合計が100%とならない場合があります。 (出所) ニューバーガー・バーマン ※上記は過去のデータに基づくものであり、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 8 販売用資料 運用会社について①グループ概要 ■ニューバーガー・バーマンは1939年創業の米国の独立系運用会社です。 ■株式、債券、 オルタナティブ資産運用等を世界の機関投資家、富裕層向けに提供しています。 運用会社の概要 バンクローン戦略の運用実績 (ポイント) 135 130 【設立日】 1939年6月22日 【社員数】 125 バンクローン戦略 132 128 ベンチマーク 120 約2,000名 【拠点】 世界17ヵ国30拠点 115 110 105 100 95 90 10/2 本社オフィスビル:米国ニューヨーク 運用資産残高:約2,470億米ドル (約25.4兆円) (注) 2014年3月末時点。円換算値は1米ドル=102.985円で換算。 (出所) ニューバーガー・バーマン 10/8 11/2 11/8 12/2 12/8 13/2 13/8 14/2 (年/月) ※バンクローン戦略の運用実績は、 当ファンドが投資対象とする外国投資信託 と同様の運用手法を用いているニューバーガー・バーマンの複数のファンド のリターン (運用報酬控除前) を加重平均したものです。ただし、投資対象は 米ドル建てのバンクローンに限定しています。当ファンドおよび投資対象 とするファンドの運用実績ではありません。また、将来の運用成果等を示唆 あるいは保証するものではありません。 (注) データは2010年2月1日 (算出開始日) ∼2014年4月末、 2010年2月1日を100と して指数化。 ベンチマークはS&P/LSTAレバレッジド・ローン・インデックス。 (出所) ニューバーガー・バーマン、S&P CAPITAL IQ この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 9 販売用資料 運用会社について②運用の体制とプロセス バンクローンの運用体制 バンクローンの運用プロセス ■業界最大級の運用体制 投資ユニバース 約800∼1,000企業 主に米国の (BB格以下) の 投資適格未満 銘柄で構成 ◆流動性スクリーニング 定量スクリーニング ◆収益性スクリーニング 約400∼500企業 ◆構造的にデフォルトリスクの 高い銘柄を除外 ■バンクローンの運用資産 運用資産残高は約95億米ドル (約9,784億円) ◆詳細なクレジット分析 企業ファンダメンタルズ分析 約200∼250企業 (注) 2014年3月末時点。円換算値は1米ドル=102.985円で換算。 (出所) ニューバーガー・バーマン ◆バリュエーション分析 プロセスを通じて、リスク管理を徹底 30名以上の投資プロフェッショナルが、バンクローンを含むレバレッジ・ アセット運用のチームを構成 18年以上の業界経験を持つ専任のポートフォリオ・マネージャーがバンク ローン運用を担当 20名以上のアナリストが独自のクレジット分析ツールを活用し、徹底した ボトムアップ分析を実施 ポートフォリオ構築 約150∼225企業 (注)上記は2014年3月末時点のものであり、将来変更される場合が あります。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 10 販売用資料 ファンドのしくみ ■ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。 ファンド 投資対象とする投資信託 投資対象資産 投 資 家︵ 受 益 者 ︶ ニューバーガー・バーマン・ グローバル・シニア・フローティング・ レート・インカム・ファンドⅡ* 投資 申込金 収益分配金 解 約 金 償 還 金 日興・米国バンク ローン・ファンド (為替ヘッジあり) 14-07 損益 アイルランド籍外国投資信託 (円建て) 【投資顧問会社】 ニューバーガー・バーマン・ヨーロッパ・リミテッド 投資 損益 米国の バンクローン等 【副投資顧問会社】 ニューバーガー・バーマン・フィックスト・インカム・ エル・エル・シー 投資 マネー・アカウント・マザーファンド 投資 国内籍投資信託 (円建て) 損益 【委託会社】三井住友アセットマネジメント 損益 円貨建ての 短期公社債 および国内の 短期金融商品等 *2022年1月28日まではJPY ( J マンスリー) ディストリビューティング・クラスを投資対象とします。 2022年1月29日以降はJPY I4 (マンスリー) ディストリビューティング・クラスを投資対象とします。 ただし、 上記日程は前後する場合があります。以下、本書において同じ。 ファンドの設定から7.5年経過後にファンドの持分がJクラスからI 4クラスに自動的に転換されます。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 11 販売用資料 ファンドの購入時・換金時の手数料等について ■当ファンドは購入時の手数料がかかりません。 ■当ファンドの換金時には、換金申込受付日に応じて信託財産留保額がかかります。保有期間*が長いほど、 信託財産留保額の率が逓減します。 ■当ファンドおよび外国投資信託の信託報酬、当ファンドの信託財産留保額を合計したコスト総額は、長期保有する ことで購入時手数料がかかるファンドと同等になるよう設計されています。 投資対象とする外国投資信託の手数料等について 当ファンドの換金時における負担金額 (%) 信託財産留保額の率 4.0 ●外国投資信託は、申込手数料を無手数料としているため 信託報酬等を高めの水準に設定しています。 3.5 3.50 3.25 3.0 ●外国投資信託では、 換金手数料が換金約定日に応じてかかり * ます。保有期間 が長いほど換金手数料率は逓減します。 当ファンドの信託財産留保額を当該換金手数料に充当します。 ●外国投資信託で発生する換金手数料および信託報酬等の 一部に相当する額(設定当初の運用資産残高の3.5%を 上限) が、設定後に当ファンドの販売会社に支払われます。 なお、 当ファンドまたは外国投資信託の資産から支払われる わけではありません。 2.75 2.5 2.25 2.0 1.75 1.5 1.25 1.0 0.50 0.5 0 なし ∼1年 1年∼2年 2年∼3年 3年∼4年 4年∼5年 5年∼6年 6年∼7年 (保有期間*) 7年∼ *当ファンドの 「保有期間」 とは、当ファンドの設定日から換金申込受付日までの期間のことをいいます。外国投資信託の 「保有期間」 とは、当ファンドからの当該 外国投資信託の買付約定日から換金約定日までの期間をいいます。以下、当資料において同じ。 ※繰上償還が決定した場合においても、換金時には信託財産留保額がかかります。ただし外国投資信託を全額売却した後は、信託財産留保額を差し引かないこと があります。 ※上記はJPY ( J マンスリー) ディストリビューティング・クラスについての追加的記載事項です。 ※詳しくは17ページの手数料等をご覧ください。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 12 販売用資料 為替変動リスクの低減 ■対円での為替ヘッジとは、通貨の先渡 (フォワード) 取引等を利用し、為替変動リスクを低減することです。 ■対円での為替ヘッジには、為替ヘッジコストがかかります。例えば、米ドル売り円買いの為替ヘッジを行う場合、日 米の金利差相当分が為替ヘッジコストとなります。 対円での為替ヘッジの効果 円と米ドルの短期金利の推移 円安による影響 (為替差益) 為替ヘッジ なし (%) 7 2006年6月末 5.13% 6 (米−日) 円高による影響 (為替差損) 為 替ヘッジコスト 5 為替変動の 影響は限定的 為替ヘッジ あり 4 ※為替ヘッジコストがかかります。 3 為替ヘッジコストのイメージ 【短期金利差が大きい場合】 対象通貨 短期金利 為替ヘッジコスト 為替ヘッジコスト 日本円 短期金利 2 【短期金利差が小さい場合】 日本円 短期金利 対象通貨 短期金利 (注) 上記は、 対円での為替ヘッジコスト (費用) を説明するイメージです。 日本円の短期金利が為替ヘッジ取引対象通貨の短期金利を上回ると、 為替ヘッジプレミアム (収益) となります。 米ドル短期金利 2014年5月末 0.05% (米−日) 1 円短期金利 0 04/5 06/5 08/5 10/5 12/5 14/5 (年/月) (注1) データは2004年5月末∼2014年5月末。 (注2) 各1ヵ月Liborを使用。 (出所) Bloomberg ※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の 市場環境等を示唆あるいは保証するものではありません。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 13 販売用資料 ファンドのリスクおよび留意点① 基準価額の変動要因 ファンドは、投資信託を組み入れることにより運用を行います。ファンドが組み入れる投資信託は、主として海外のバンクローンを投資対象とし ており、その価格は、保有するバンクローンの値動き、当該債務者の経営・財務状況の変化、為替相場の変動等の影響により上下します。ファン ドが組み入れる投資信託の価格の変動により、 ファンドの基準価額も上下します。基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むこと があります。 運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、 すべて受益者に帰属します。 したがって、 ファンドは預貯金とは異なり、投資元本が保証 されているものではなく、一定の投資成果を保証するものでもありません。 ファンドの主要なリスクは、以下の通りです。 ■バンクローンの価格変動リスク バンクローンは、 社債に類似した性質を持ち、 内外の政治、 経済、 社会情勢等の影響により市場金利が上昇するとその価格は下落します。なお、 バンクローンは変動金利であり、 市場金利変動時の価格変動は、 固定利付債券と比較して相対的に小さくなります。また、 バンクローンの利息 等の支払いに影響を及ぼす借入企業の事業活動や財務状況の変化等によってもその価格は変動します。ファンドが保有するバンクローン の価格の下落は、 ファンドの基準価額が下落する要因となります。ファンドが保有する個々のバンクローンについては、下記 「信用リスク」 を 負うことにもなります。 ■為替変動リスク 外貨建資産への投資は、円建資産に投資する場合の通常のリスクのほかに、為替変動による影響を受けます。ファンドが保有する外貨建資 産の価格が現地通貨ベースで上昇する場合であっても、当該現地通貨が対円で下落 (円高) する場合、円ベースでの評価額は下落すること があります。為替の変動 (円高) は、 ファンドの基準価額が下落する要因となります。 当ファンドにおいては実質外貨建資産に対し原則として対円での為替ヘッジを行うため、為替の変動による影響は限定的と考えられます (ただし、完全に為替変動リスクを回避することはできません。) 。 ■信用リスク ファンドが投資している有価証券や金融商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証券や金融商品の価格が下がった り、 投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。 ■カントリーリスク 海外に投資を行う場合には、 投資する有価証券や金融商品の発行者等に起因するリスクのほか、 投資先の国の政治・経済・社会状況の不安定化 や混乱などによって投資した資金の回収が困難になることや、その影響により投資する有価証券や金融商品の価格が大きく変動することが あり、 基準価額が下落する要因となります。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 14 販売用資料 ファンドのリスクおよび留意点② ■市場流動性リスク ファンドの資金流出に伴い、有価証券等を大量に売却しなければならない場合、あるいは市場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、 市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、必要な取引ができなかったり、通常よりも不利な価格での取引を余儀なくされることが あります。 これらはファンドの基準価額が下落する要因となります。 ■その他の留意点 ●ファンドのお申込みに関しては、 クーリング・オフ制度の適用はありません。 ●一般的に、 バンクローンは、株式や債券に比べて市場規模や取引量が少ないため、市場実勢から期待できる価格通りに取引できないリスク、 評価価格通りに売却できないリスク、あるいは、価格の高低に関わらず取引量が限られてしまうリスクがあります。 ●ファンドは、 保有期間に応じて換金手数料がかかる外国投資信託を組み入れます。当該換金手数料の支払いに充てるため、 投資家がファンドを 換金される際には、その換金申込受付日に応じた信託財産留保額がかかります。ファンドの購入にあたり購入時手数料はかかりませんが、 投資家の保有期間によっては、購入時手数料がかかるファンドと比較して信託財産留保額が大幅に割高となります。 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 15 販売用資料 お申込みメモ(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) 信 託 決 収 期 算 益 分 間 2014年7月29日 (設定日) から2024年7月26日 (約10年) 日 年2回決算 (原則として、 毎年1月および7月の26日、休業日の場合は翌営業日) 配 年2回決算を行い、分配方針に基づき分配を行います。 ※なお、委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。 購入の申込期間 2014年7月1日から2014年7月28日まで 購 入 価 額 1口当たり1円 購 入 単 位 10万口以上1万口単位 換金の申込期間 お申込不可日を除き、 原則として、 いつでもご換金のお申込みができます。 換 金 価 額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額から、 換金申込受付日に応じた信託財産留保額を差し引いた価額となります。 換 金 単 位 1万口以上1万口単位 換 金 代 金 原則として換金申込受付日から起算して6営業日目以降にお支払いします。 お申込不可日 ニューヨーク、 シカゴ、 ロンドンの銀行休業日または取引所の休業日のいずれかに当たる場合には、 ご換金の お申込みを受け付けません。 課 課税上は株式投資信託として取り扱われます。 公募株式投資信託は税法上、 少額投資非課税制度 「NISA (ニーサ) 」 の適用対象です。 益金不算入制度、配当控除の適用はありません。 ※単位型の投資信託は、基準価額が元本を下回っている場合においても分配金に対して課税されます。 税 関 係 この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 16 販売用資料 手数料等(詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。) 投資信託は、 ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用と信託財産から間接的にご負担いただく費用の合計額がかかります。 ①ご購入・ご換金時等に直接ご負担いただく費用 時 期 項 目 ご購入時 購入時手数料 換金手数料 費 用 額 ありません。 ありません。 換金時に、換金申込受付日に応じて1口につき、換金申込受付日の翌営業日の基準価額に以下の率を乗じた額が 信託財産留保額として差し引かれます。 信託財産留保額の率 換金申込受付日 ご換金時 信託財産留保額 2015年7月28日まで 2015年7月29日から2016年7月28日まで 2016年7月29日から2017年7月28日まで 2017年7月29日から2018年7月28日まで 2018年7月29日から2019年7月28日まで 2019年7月29日から2020年7月28日まで 2020年7月29日から2021年7月28日まで 2021年7月29日以降 3.50% 3.25% 2.75% 2.25% 1.75% 1.25% 0.50% なし ※上記の信託財産留保額は、投資対象とする外国投資信託の換金手数料の支払いに充てられます。 ※繰上償還が決定した場合においても、換金時には信託財産留保額がかかります。ただし外国投資信託を全額売却した後は、 信託財産留保額を差し引かないことがあります。 ②保有期間中に信託財産から間接的にご負担いただく費用 項 目 信託報酬 費 用 額 当ファンドの純資産総額に年0.5724% (税抜き0.53%) の率を乗じた額 ※投資対象とする投資信託の信託報酬等を含めた場合、以下の通りです。 2022年1月28日まで 年1.7524% (税抜き1.71%) 程度 2022年1月29日以降 年1.2524% (税抜き1.21%) 程度 ※上記のほか、 ファンドの監査費用や有価証券の売買時の手数料、資産を外国で保管する場合の費用等 (それらにかかる消費税等相当額を含みます。) が信託財産から支払われます。 これらの費用に関しましては、その時々の取引内容等により金額が決定し、運用状況により変化するため、あらかじめ、その金額等を具体的に記載することはできません。 ※手数料等の合計額、その上限額、計算方法等は、 ご投資家の保有期間に応じて異なる等の理由により、あらかじめ具体的に記載することはできません。 ■委託会社、その他の関係法人 【委託会社】三井住友アセットマネジメント株式会社 (ファンドの運用の指図を行います。) 【受託会社】みずほ信託銀行株式会社 (ファンドの財産の保管および管理を行います。) 【販売会社】 SMBC日興証券株式会社 (ファンドの募集・販売の取扱い等を行います。) この資料の最終ページに重要な注意事項を記載しております。必ずご確認ください。 作成基準:2014年5月 17 販売用資料 重要な注意事項 ●当資料は、三井住友アセットマネジメントが作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 当ファンド以外の特定の投資信託・生命保険・株式・債券等の売買等を推奨するものではありません。 ●当ファンドの取得のお申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書 (交付目論見書) および目論見書補完 書面等の内容をご確認の上、 ご自身でご判断ください。投資信託説明書 (交付目論見書) 、 目論見書補完書面等は販売会社にご請 求ください。また、当資料に投資信託説明書 (交付目論見書) と異なる内容が存在した場合は、最新の投資信託説明書 (交付目論見 書) が優先します。 ●投資信託は、値動きのある証券 (外国証券には為替変動リスクもあります。) に投資しますので、 リスクを含む商品であり、運用実績 は市場環境等により変動します。 したがって元本や利回りが保証されているものではありません。 ●投資信託は、預貯金や保険契約と異なり、預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また登録金融 機関でご購入の場合、投資者保護基金の支払対象とはなりません。 ●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。 ●投資信託は、 クローズド期間、 国内外の休祭日の取扱い等により、 換金等ができないことがありますのでご注意ください。 ●当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保 証するものではありません。 ●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に 帰属します。 ●当資料に市場環境にかかるデータ・分析、運用・分配金実績、運用方針等が示される場合、それらは当資料作成時点のものであり、 将来の市場環境・運用成果等を保証するものではありません。分配金は金額が変わる、 または分配金が支払われない場合もあり、 将来に関し述べられた運用方針も変更されることがあります。 ●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。 三井住友アセットマネジメント株式会社 ご不明な点は下記にお問い合わせください。 <お客さま専用フリーダイヤル>0120-88-2976 受付時間:営業日の午前9時∼午後5時 <ホームページ>http://www.smam-jp.com