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ミラノ日本人学校生徒による日本館アテンダント体験
プレスリリース 2015 年 9 月 25 日 2015 年ミラノ国際博覧会 日本館 ミラノ万博会期終盤へ、日本館来館者数は 150 万人を突破 ミラノ日本人学校生徒による日本館アテンダント体験イベントを実施 イタリア・ミラノで開催中の「2015 年ミラノ国際博覧会」 (以下、 「ミラノ万博」)も、閉 幕まで残すところ 1 カ月余りとなりました。ミラノ万博は、2015 年 5 月 1 日から 10 月 31 日までの 184 日間、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに開催され、約 140 の国・地域・国際機関が参加しています。 万博会場は連日盛況で、8 月 29 日より開場時間を 1 時間早めて午前 9 時より開場する措 置を取っています。これを受け、日本館もより多くのお客様をお迎えするために 9 月 25 日 より開館時間を 30 分早め、9 時 30 分開館としております。主催者の発表によると、万博の 総来場者数は 9 月 20 日に 1500 万人を達成。日本館は会場内でも最も人気のあるパビリオ ンの一つとなっており、9 月 17 日には総来館者数 150 万人を突破しました。地元報道でも、 開催国であるイタリア館と並び行列の絶えないパビリオンとして紹介されるなど高い評価 を受けています。 9 月 22 日にミラノ日本人学校生徒による日本館アテンダント体験イベントを開催したこ とをご報告申し上げるとともに、8 月から 9 月までの日本館の経過報告をお知らせいたしま す。 日本館公式ウェブサイトはこちら: http://www.expo2015.jp/ <プレスリリース> ■ミラノ日本人学校生徒によるアテンダント体験イベントを実施 ■日本館経過報告(8 月~9 月) ・イベント広場 ・海外 VIP 来館状況 1 ■ミラノ日本人学校生徒によるアテンダント体験イベントを実施 9 月 22 日、ミラノ日本人学校の中学生 9 名による日本館アテンダント体験イベントを実 施しました。本イベントは、アテンダント業務の体験を通じて、生徒に日本館の「おもて なし」を学んでもらうだけでなく、日本館の発信する日本食や食文化に対する理解を深め てもらうため企画されたものです。 午前中は、アテンダントとしての心構えや、お辞儀や挨拶など接遇の基礎に関するオリ エンテーションを実施。午後の業務体験では、実際にアテンダントユニフォームを着用し、 待ち列や館内展示エリアでの来館者のお迎えや誘導などを行いました。海外のお客様に対 し、イタリア語や英語を使いながら、日本館の展示について丁寧にご説明する場面も見ら れました。 終了後には、小林浩人日本館館長より修了証書が授与されました。小林館長は、「日本館 での体験を活かし、日本の代表として日本の食の魅力やホスピタリティを広く伝えていっ てもらいたい」と述べました。また、参加した生徒からは、 「笑顔で挨拶をすると、来館者 から笑顔で挨拶が返ってきて嬉しかった」 「日本館は積極的に来館者と交流しているのが良 いと思った」などの感想が寄せられました。 日本館アテンダント体験の様子 修了証書授与 集合写真 2 ■日本館経過報告(8 月~9 月) ・イベント広場 イベント広場では連日自治体や団体によるイベントが開催されています。8 月から 9 月ま でに開催されたものの中からいくつかをご紹介します。 <8 月> 長崎県産地ブランド産品輸出促進協議会による「Nagasaki Noodle」 (8 月 9 日~11 日) では、島原手延そうめん・五島手延うどん・長崎玉緑茶といった食の体験のほか、三川内 焼、波佐見焼の展示が行われました。 観光庁・日本政府観光局(JNTO)による「Visit Japan」 (8 月 12 日~16 日)では、ビジ ットジャパンブースでの日本の観光魅力の発信のほか、 「桜縁座」によるダンスパフォーマ ンス、 「ず~まだんけ」によるけん玉パフォーマンス・体験などが行われ、人気を集めまし た。 一般財団法人地球産業文化研究所(GISPRI)による「お絵かき Nature Land~モリコロと 一緒に遊ぼう~」 (8 月 19 日~22 日)では、来場者が描いた塗り絵が目の前のスクリーン で動き出すアトラクションを実施。愛・地球博マスコットのモリゾー・キッコロも登場し、 子供たちの好評を博しました。 静岡県と山梨県の共同開催による「世界文化遺産富士山と多彩な食の都静岡・山梨ウィ ーク」 (8 月 23 日~27 日)では、イタリアンに合わせた県産食材の調理実演(静岡県)や 甲州ワインの PR(山梨県)が行われたほか、北斎と広重の富士山をバックにした撮影スポ ットが人気を集めました。 香川県による「 『うどん県。それだけじゃない香川県』の魅力 ~ Buono! UDON festa」 (8 月 29 日~9 月 1 日)では、職人によるうどん打ちや盆栽剪定のパフォーマンスのほか、来 場者参加によるうどん打ちチャレンジや香川県クイズなどが行われました。 観光庁・日本政府観光局(JNTO) 長崎県産地ブランド産品輸出促進協議会 3 観光庁・国際観光振興機構(JNTO) 一般財団法人地球産業文化研究所(GISPRI) 静岡県・山梨県 香川県 <9 月> 宮崎県による「神々の宿る地 宮崎の食」 (9 月 2 日~5 日)では、銀鏡神楽や剣道演舞の ステージパフォーマンスのほか、宮崎牛などの特産品を使った料理実演が行われました。 徳島県による「ミラノ万博 徳島ウィーク ~JAPAN BLUE 徳島~」 (9 月 6 日~9 日)で は、すだちや地酒、阿波牛の試飲・試食のほか、 「青」をテーマとした LED の展示や AWAAI のファッションショー、阿波踊りなどが行われました。 ミラノと姉妹都市である大阪市による「姉妹都市大阪から魅力発信~Buon giorno da OSAKA!~」 (9 月 10 日~13 日)では、両市の共通点なども紹介しながら、大阪の疑似体験 ツアーを実施。また、寿司ロボットによる実演のほか、地元の高校生アイドルグループ 「SO.ON Project」によるステージパフォーマンスも行われました。 文化庁による「ミラノ国際博覧会『和食文化』国際発信事業」 (9 月 14 日~15 日)では、 4K モニターを活用した「和食」に関するプレゼンテーションのほか、日本の学校給食の試 食などが行われました。 日本酒造組合中央会による「日本の國酒との出会い ~日本酒、本格焼酎・泡盛~」 (9 月 4 16 日~19 日)では、全国から厳選された 42 銘柄の日本酒、焼酎、泡盛を披露。日本酒の ワークショップや、DJ、和太鼓によるパフォーマンスも行われました。 宮崎県 徳島県 大阪市 文化庁 日本酒造組合中央会 5 ・海外 VIP 来館状況 海外からの要人来訪も相次いでおり、タイのマハー・チャクリー・シリントーン王女(8 月 22 日)、モロッコのアジズ・アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣(8 月 24 日)、クウェ ートのアフマド・カレッド・アル=ジャサール電力・水大臣(8 月 29 日)、ロシアのアル カジー・ドヴォルコヴィッチ副首相(9 月 5 日)、ポーランドのヤヌシュ・ピエホチンス キ副首相兼経済大臣(9 月 13 日)、イタリアのロマーノ・プローディ元首相等にご来訪い ただきました。 タイ マハー・チャクリー・シリントーン王女 (8 月 22 日) モロッコ アジズ・アハヌッシュ 農業・海洋漁業大臣(8 月 24 日) クウェート アフマド・カレッド・アル=ジャサール 電力・水大臣(8 月 29 日) ポーランド ヤヌシュ・ピエホチンスキ 副首相兼経済大臣(9 月 13 日) ロシア アルカジー・ドヴォルコヴィッチ副首相 (9 月 5 日) ロマーノ・プローディ元首相(イタリア) (9 月 16 日) 6 本資料に関するお問合せ先 2015 年ミラノ国際博覧会 日本館広報事務局(イタリア) 担当:尾高・斎藤・市川・上野・小池 tel: (+39)-02-5672-0105/e-mail: [email protected] 2015 年ミラノ国際博覧会 日本館広報事務局(日本) 担当:金子・安藤・奥山・松村・宮島 tel: 03-6672-6139/e-mail: [email protected] 7