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(afuri 代表)(PDF/2.48MB)
シリーズセミナー 「途上国ビジネスという選択肢」 第1回テーマ「アフリカ×起業」 2016年11月29日(木) afrui 代表 松下優 自己紹介 出身:静岡県焼津市出身 父:経営者 中学生:WFPのCM「アフリカには給食がない」→アフリカに興味を持つ 大学1年生:上京をし、社交的な性格に変わる 大学4年生:JICAの短期ボランティアで1か月ウガンダ共和国へ 大学卒業後:地元・静岡空港の1期生 キャビンアテンダント・グランドホステスとして、3年数か月勤務 2012年9月~2014年9月:青年海外協力隊として2回目のウガンダ共和国へ 帰国後:あるフェアトレード店で販売員として1年働く(ディスプレーと接客) 2015年11月:afuriを立ち上げる 青年海外協力隊時代の活動① ネリカ米の普及 NEw RIce for afriCA の略 アジア稲(たくさん収穫できる) × アフリカ稲(乾燥に強い) = アフリカに適したお米 青年海外協力隊時代の活動② シングルマザーと孤児へクラフト指導 ゴミとなっている瓶の蓋・・・再利用できないかな? リサイクルキーホルダー afuri(蚊)について① 優とYOU 大好きなアフリカ大陸 元々空港職員だった + 飛行機マニア ウガンダ共和国の位置 起業のきっかけ① 元の職場に戻ろうか考えていた矢先・・・ 3つの出来事が重なった!! ① 帰国直前に訪問したあるNGO →フェアトレードに興味を持つ ② 現地で買ったアフリカンバティックのバッグ →シンプルでスタイリッシュに持てるアフリカ雑貨 ③ 帰国して久しぶりに出した合皮のバッグが・・・ 起業のきっかけ② ビジネスパートナーとの出会い 私に足りないもの ・ビジネス英語 ・貿易に関する知識 ・営業力 ・価格の決定 私が持っているもの ・接客力 ・ディスプレー 二人に足りないもの ・デザイン力 →バッグデザイナーとなるため、学校へ通う 始める前にすべきこと! マサイシュカの バッグの有無 商工会議所 ~創業塾~ ユナイテッドアローズ テゲ レザー× マサイシュカの 組み合わせ ケニアレザー の質 レザークラフト学校に通い、 実際に商品を作り、プロの 目から意見を聞いた! プロから無料で アドバイス ・京都にある革の問屋へ。 現在は、デザイナーになる ヨーロッパでも評価が高い! ため奮闘中!! ・姫路にある革工場の見学 事業場所・・・関西?関東?地元? 地元・静岡 GOOD: 横のつながりが強い BAD: 百貨店が少ない 関東 GOOD: ・多くの人に 知ってもらえる ・土地勘もある BAD: ライバル店が 多すぎる 関西 GOOD: まだフェアトレードが 浸透していない BAD: 土地勘がない ↓ 住んでみたい!! afuriについて② 企業理念(OUR VISION) OUR MISSION afuriがアフリカを変える。 1. Be Aware アフリカが世界を変える。 世界で起きていることに目を向け、その現状を知り、 解決の方法を考える。 2. Be Fair 発展途上国かもしれない。 けれど、横のつながりは 先進国だ! ビジネスマンとして生産者と関わり、 高品質なものだけを販売する。 3. Born in Africa アフリカ産の物にこだわった商品を生み出す。 事業内容 ・ケニアレザーのバッグの輸入販売 →ウガンダで一目惚れしたケニアレザーの工場へアプローチ! ・イベントで集めた文房具を難民キャンプへ ・アフリカンバティックを使った浴衣(3月より開始) ※姉妹屋徒然日記さんのブログより抜粋 シンプルに、スアイリッシュに、 アフリカ雑貨を生活に取り入れる 人気NO.1 人気NO.2 afuriの特徴(商品を使っての説明) ① マットで重厚感のある革 日本のレザーに多いもの:ツヤ感が強く、キズもない革(百貨店にも置けるもの) ② REACH規定の審査に合格した安心の革 REACHとは?? ヨーロッパにて環境破壊の原因となったり、 人体の健康に悪影響を及ぼす危険を最小限とすることを目的とした規制。 ③ afuriの革は全て副産物 革を作るためでなく、自然死した家畜の皮を使用。 その為、生活でできた傷などがありますが、「味」として製品化。 今までの出店先 ・2015年11月 HP開始 ・2016年5月 アースデイ神戸初出店(文房具の回収) ・2016年5月 川西阪急 「夏のエシカルマルシェ」 ・2016年8月 西宮阪急 ・2016年11月 川西阪急 「冬のエシカルマルシェ」 今後の出店予定:静岡伊勢丹、川西阪急 お客様の声: シンプルで、ずっと使えそう!いい味が出そう! 昔ながらの形がかわいい! マサイシュカの発色が元気をくれる! →→→ニーズと客層を絞れてきた やりがいと難しさ 難しさ やりがい ・インターネットだけの販売 →実際に触って買うことができない ・お客様の声 →オーダーを受けて、実現できる喜び ・商品は全て買い取り →不良品が来た場合に返品ができない ・好きなことをシゴトにする →どんなに忙しくても苦でない ・メールでのやりとり →間違って商品が届くことも・・・ ・協力隊での活動 →伝え、知ってもらうきっかけとなる afuri changes Africa, Africa changes the world. ご清聴ありがとうございました!!