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昭和6ID事業年度 海洋科学技術センター

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昭和6ID事業年度 海洋科学技術センター
昭和6ID事業年度
海洋科学技術センター
海洋科学技術センター
五五宅高海洋科学技術センタ
ーのあゆみ
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60m実海域有人潜水実験
を実飽ー相模湾(10月)
企「かいよ うJ特別・一般公聞を実施
一青森県・青森 ( 10月)
、.句
企 海中作業実験船「かいようJ完成( 5月)
企 第 2期「海明J海域実験を実施一山形県 ・ 由良 ( 9 月�3 月 )
んか れ 2000J 愛媛母般83LJ
挙参
も
ミ
歓迎式 典 守 川
企「しんかい2000J及び支後母船「なつしまJの
企 6500m潜水調査船実物大模型( 2月)
\
宮崎入港歓迎式典を実施一宮崎県 ・ 日向(7 月 )
企 インドネシア海溝i或の
海洋調査( 1月)
�
第1 章
総
次�
目
説
組織と定員一・・…・・……………………・・・
4.
5.
予算と決算………………………ー……ー 6
約一………一・…・ー・・・…・ー……・ 12
契
土地と建物……・一一....…-一……………・ 13
研究開 発
プロジェク卜研究…・・ー…・・……・・・…… 15
特別研究ー・……・・・ー・・・・…・ー………… …. 2
3
経常研究一・… ・ー……ー・…・・・・・-……・ー…. 24
受託 研 究 ・ …… …
…一 … ……… 3 1
調査研究…………・・・…・・・…・・・……….... 37
共同研究………・・・…...・ー……一…ーー…. 40
1.
2.
…… …
3.
4.
5.
6.
第3 章
第4章
研修 事 業
情報業務
3
3
6.
第2章
1
はじめκ …………一
説…・・
総
l
2.
1.
2.
混合ガ.ス潜水技術コース………….,. 45
特別研修一・…ー..ー…・ ・…・ー…………-・・・ 45
1.
技術情報の収集と提供…・-…ー….... 48
技術文献情報の収集……・……ー… 48
情報サ ー ビス ・・・・・・…・・・… 一・ ・ぃ・….. 49
試験研究報告の編集・干IJ行。……一. . .. 4 9
(1)
(2)
第5 章
2.
3.
施設・設備等の整備と利用
l
2.
第6 章
2.
53
53
業務の概要・ ・…………… …………ー …. 59
H百本11601事業年度の成果一.... 一......... 60
顧問会議と評議員会
2.
評議iJ会・ ………・・…・・・… … ……….... 69
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資
整備状況ー………一-…ー…・…・・・・・・…..
利用tJU兄ーー一一一........一一・一一 ・・・…一...
船舶の運航関係業務
1.
第7章
情報機器の整備……・・………ー ・・ …一 49
第
1
章
説
議念
1.
は
2. 総
じ
め
に
説
3. 組織と定員
4. 予算と決算
5. 契
約
6. 土地と建物
第1 章
ク ト研究と し て実 施 し た 。
説
総
① 漂海調査研究
2 0 0 0 m潜水調査船をは じめ と す る 当 セ ン タ
はじめに
1.
ーで開発された深海調査手法を用いて, 深海域
国土が狭 く , 資源に乏し い我が固に と っ て, 海
の調査及び調査手法の運用技術の研究開発を行
洋が包蔵 している有用資源やエ ネルギ一等の開発,
っ た。 潜水調査船 に よ る 潜航調査は, 駿河湾.
さ ら には. 広大な海洋空間の利用は, 経済社会の
相模湾, 日向灘, 四国沖及び大和堆で行 っ た。
発展K 必要不可欠な重要事項であ る。 乙 のため,
曳航体によ る調査は, 相模湾, 小笠原諸島海域
海洋科学技術セ ン タ ーは, 昭和46年の設立以来,
及び隠岐諸島周辺海域で 行 っ た 。
我が国の海洋I摘発に必要な海洋科学技術に関する
①
深海潜水悶査船 シ ス テムの研究開発
深海調査のために開発建造 さ れ, 現在稼動中
中核的研究開発機闘と して活動 し て き た 。
との問lと, 当 セ ン タ ーでは, 海洋開発審議会の
の 2 0 0 0 m 潜水調査船 シ ス テ ム の機能向上iζ関
す る 研究開発等 を 行 っ た。
答申を は じ め と す る 国の海洋開発の方針lζ沿い,
さ ら に,
かっ我が国の海洋開発の長期的展望を踏まえて,
6 0 0 0 m 級潜水調査船を建造す る た
経済社会の ニ ー ズに 応 え る た めに, 潜水, 深海探
めに必要な 設計研究及び実物大模型試験. 耐圧
査, 海洋計測. 海洋エネノレギ一利用 等の技術を研
殻模型疲労圧埴試験等を行い , 建造の着手への
見通 し を得た。
究開発 す る と 共に, 乙 れ ら の研究開発成果の普及
ま た , 潜水船か ら T V 画像を音響信号4とよ り
等のために. 研修事業及び情報提供, 研究施設の
伝送す る シ ステムの開発のために, 岸壁及び実
供用を実施 し て き た と 乙 ろである。
一方. 2 0 0 海里経済水域を中心と す る 新 し い 海
洋秩序のゆで, 海洋を巡る 国際情勢も大き く 変化
し て き て お り , 各国の海洋開発IL 関 す る 活 動 も 活
発化し:て き て い る状況にある。
海域にお い て伝送試験を 行 っ た。
③
無人探査機の研究開発
2 0 0 0 m 潜水調査船 シ ス テ ム に よ る深海調査
を よ り 安全かつ効果的Iζ実施するため. 3 0 0 0
m級無人探査機の開発建造を進め, 船 上 コ ン ト
総
2.
説
ロ ー ル装置の設計. 総合繰作盤等の製作, その
昭如60事業年度, 当センタ ーでは関係機関 との緊
密な連携, 協力 の も と に 2 0 0 0 m潜水調査船を用
いた調査及び シ ス テ ム の機能向上, 潜水作業実験
他諸試験を行った。
@
海中作業実験船の建造
潜水作業実験をは じ め と す る実海域実験の浮
を主目的と し て開発を進めて来た海中作業実験船
上基地 と し て 開発建造を進めていた半没水双胴
を完成す る な ど, 研究開発を進める一方, 研修 事
業, 情報業務. 施設技術の整備を行 っ て き た。
船 「 かい よ うJを完成 さ せ.
ま た , 組織の一部を改正 し, 本年度末の定員は
1 5 1人(役 員 1 0 人 , 職員 1 4 1人 ) . 収入支出予
5 月 に引 き 渡 し を
受けた。
⑤
海洋エネルギ一利用技術の研究開発
最も経済的な海明型波力発電装置の設計手法
の確立のために, 乙 れ までの研究成果!C基づき,
算額は 7, 6 8 1 百万円で事業を実施した。
山形県鶴岡市由 良沖で海上実験を実施 し た。 ま
開
発
研
究
(1 )
プ ロ ジ ェ ク ト 研究
た , 同実験では.
1 EA
(国際エネJレギー機関)
の技力発電共同研究の一事業 と し て, 米国製無
当セ ン タ ーでは, 経済社会の発展lζ重要な役割
を果たす対象について, 経常研究等の基礎的な研
究の成果K越づき , 実用化を目途とする 研究開発計
弁式 タ ー ビ ン等について試験を行っ た。
@ 海域制御俊衡の研究開発
日 本周辺海域の生物生産力の向上, 海洋ス ペ
画の設定が可能な研究を, プロジェ ク ト 研究と し
ー ス の利用拡大, 海洋蹟境の保全浄化等 を 目 的
て推進 す る 乙 と と し て い る 。
κ , と れ ま での研究成果 を も と に , 海水流動制
昭和60事業年度には, 次の 9 テ ー マ を プ ロ ジ ェ
- 1 -
御技術及び披浪制御技術に関 す る 設計法の検討
を行 う と 共 lζ , 具体的 な ケ ース ス タ テo ィを行っ
ために研修を行っている。 昭和6 0事業年度』とは,
Tこ。
混合ガス 潜水技術研修及び空気潜水技術研修等を
①
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発
我が国 の 2 0 0 海里経済水場内に お け る 海洋現
実施した。
(2) 情報業務
象を, 迅速かっ高精度K計測する 技術を確立す
当 セ ン タ ー は. 海洋科学技術情報の専門 セ ン タ
るために. 乙 れ ま で に 開発を進めてきた投下式
ー の 役割を果たすために, 海洋科学技術K関する
セ ン サ フ ァ ミ リ 及 び高速曳航体 を 使 い , 実海域
文献情報の収集, 加工, 提供等を行って い る。 昭
に お け る 実証試験を行い, 機器の性能確認をす
和60事業年度 には, 昨年1ζ引き続き海洋科学技術
る と 共IC. 黒潮 フ ロ ン ト 位置の把握に必要なデ
花関する 文献間報等の収集を行 う と 共IC, 海外の
ー タ を収集できた。
海洋開発の動向調査のた めに, OTC '85等へ調査
⑪
海洋遺隔探査役術の研究開発
マ イ ク ロ放を媒体と した海表面粗度の遠隔探
査技術の確立のため, こ れ ま での研究成果に基
づき昭和 61年度に 航空機 レベルで の実海域実験
を行うために, マ イ ク ロ 波放射計を航空機搭載
型iと改良す る と 共に. 飛行試験を行った。
団を派 遣した。
(3)
船舶運用業務
当セ ン タ ー は ,
2 0 0 0 m 潜水調査船及び支援母
船並びに 海中作業実験船をlill 航 し て い る 。
2000m潜水調査船及び支媛母船の運航
①
2 0 0 0m潜水調査船 に よ る 試験潜航及び調査
@
潜水作業妓術の研究開発
大陸棚の開発iζ必要な300 mで 人 聞 が 直 接
潜航を. 駿河湾, 相模湾. 四面沖, 日 向灘及び
潜 水 し作業 を 行 う ための潜水作業 シ ス テ ムの確
査等を八丈島周辺. 隠岐地及びイ ン ド ネ シ ア 周
大和堆で行 う と 共 lζ, 支援母船単独での曳航調
立のために, S D C ・ DDC を搭載した海中作
辺海域で行 っ た 。 また,
業実験舶を使い, 6 0m実海域実験等を実施した。
び支援母船は,
また, 潜 水 シ ミ ュレ ー タ を使い, 3 1 A T A潜水
φ 海中作業実験船の運航
シ ミ ュ レ ー シ ョ ン実験を 日 米共同で行 う と 共IC,
動物 シ ミ ュ レ ー タ に よ る動物実験を行った。
(2) 特別研究
当 セ ンターでは, 経常研究を基盤 と し た応用段
2 0 0 0m潜水調査船及
4 年自の定期検査工事を行った。
本年 5 月 iζ完成 ・ 引き渡し後, 直 ち に就航訓
練を実施した。 その後, 潜水関連実験を計4目
新海洋観測 シ ス テ ム!掲辿実験 を 計 4 回,
シービ
ー ム 関連実験を 計 3 回それぞれ行った ほか,
日
階 あ る い は プ ロ ジ ェ ク ト 研究への中間段階 と し て
航機の墜落事故lζ関述 し , 落下物の捜索に協力
位置付 け ら れ る 研究を特別研究 と し て推進す る 乙
した。
と と している。
昭和60事業年度には, 次の 2 テ ー マ を特別研究
と し て実施し た。
①
大深度海中ケーブ ル用光 フ ァ イ パーの研究
また,
6ヶ月間のiiE航経験iζ 基づき, 暇庇担
保工事を行った。
(4) 施設設備の整備供用等
当セ ン タ ー は, 上記研究|羽発及び研修事業等の
φ 陸上生産型深層 水利用伎術に関する研究
遂行のために 各植大型実験研究施設等の整備充実
プロ ジ ェ ク ト 研究及び特別研究の基盤 的あ る い
整備拡充を 行 う と 共に. 外部からの要望lζ応えて,
(3) 経常研究. 受託研究及び共同研究
は補充的役割jを果たす 乙 と を 目 的 と して経常研究
16 テ ー マ , 受託研究 9 テ ー マ , 共同研究12テー マ
を図っている。 昭和60事業年度iζは, 既存施設の
共用施設を外部使用に供した。
を そ れぞれ行った 。
その他の事業
( 1 ) 研修事業
に お け る 海洋開発の推進K必要な人材を養成する
今L
当 セ ン タ ーは, 研究開発成果を普及 し, 我が固
わせる 乙 とと した。
3. 組織と定員
(5) 海洋利用技術部と 海洋保全技術部を合併し
海洋開発研究部 と す る と と も に , 潜水技術部iζ
本年度の組織及び定員は, 表一 1 Iζ示す と お り
で あ り , 海中作業実験船の就航. 潜水技術の実験,
深海調査の本格化等セ ンタ ーの業務の進 展に対応
研修部を併合 し , 潜水技術部i乙研修室 と し て置
し , 主 iζ 次の よ う な点、について組織 の改正を行 っ
(6) 企業等から の技術相談iと応 じ るため, 相談推
fこ。
( 1 ) 企画部を総務部 と し. 同部iζ企画 室を新設し
し、Tこ。
進役を置 いた。
定員については, 運航部lと技術課が新設された
乙 と に伴い, 同課長 1 人, 同課係長 1 人, ま た 潜
た。
(2) 深海研究運航室の う ち研究部門 (第 1 . 第 2
研究クソレープ) を独立させ, 深海研究部とした。
水技術部の充実強化のためオ ペ レー タ ー 2 人. 潜
水衛生民 l 人の増員を行 っ た 。
深海開発技術部及び海洋利用技術部第 1 研究
本年度末の定員は , 役員 1 0 人〈内非常勤5 人) .
グル ー プ ( 主 に無人探査機lζ|期する試験研究を
行 う ) を合併 し , 深海開発技術部 と し た。
職員 141 人の合計 1 5 1 人 (前年度末 147 人. 5 人
(3)
(4) 深海研究運航室 (運航課及ひ司令, 運航要員)
を改組して 運航部を新 設し. rなつし ま J . r し
んかい 2000 J.
増員.
1 人減) と な っ た。
な お , 表ー 11:
2 昭和55年度以降の組織の新 設 ・
改廃の推 移を示す 。
r か い よ う J の運航管理を行
93
(昭和60事業年度)
組織及び定員
定 員
役
駿
員
員
総
10 (内非常勤5)
務
経
部
契
工
f
調
企
業務運営1ζ閲する調査
業務の基本的巡営方針 研究開発の企画立案,調
査,事業計画作成. t通除交流等lζ闘する業務
課
研究開発計画の官磁.受筏.共同研究.特許等の
業務
プ
評価改良
プ
課
60∞m級潜水調査船システムの闘発 水中音響技
術及び音響調査観測機器IC.閲すと試験研究
無人 傑査機y 海 中 作業機器.海中通 信,海洋調査
等海洋工学技術の研究
潜水調査鉛及び支援母船波ぴiζ海中作業実験紛の
運航1ζ関する業務
潜水調査船の操縦・鐙備に関する業務
波カエネルギ一等の総合利用妓術lζ関する研究
海中構造物.海域制御妓術必びlζ海中構造物に係
る係留技術IC.関する研究
第2研究クツレープ
第3研究グループ
海洋環焼の物躍的化学的な観測・保全技術lと閲す
る研究
第5研究グループ
海洋環筑の也子工学的な観測・保全妓術
測センサ四iζ閲する研究
海洋m境の生物的生態学の観視1)・保全技術IC関す
る研究
第4研究グルー プ
第1研究グループ
第2研究グループ
潜水機器lζ閲する猷験研究
海中における人体生lJIl・心.fill 等海中医学IC関する
試験研究
第3研究ク'ループ
研
修
室
情
報
室
海洋観
海中における作業等海中技術IC閲する試験研究
実験動物による高圧生思学の研究とその応用分野
lζ関する試験研究
第4研究クツレープ
協力同体
iI)!絡室
6000m級潜水調査船シス テムの開発
2000m潜水調査船システム及ひ'海中作業実里会鉛の
潜水調査船及びJi.媛母船並び11.:海中作業実験紛の
E整備等lζ閲する業務
課
第1研究グループ
潜水技術部
E空軍の物恕・化学的及び生物・水産lζ閲する調査
旬T7'(;
L_運航チ ーム
海洋闘発
研究部
深海の微細地形.微細地質精進K.関する調査研究
プ
レ
術
レ
運 航 部一一一トー技
航
レ
「一巡
究
研
巨E
施設設備の保守.供用.安全管理
役
画
究
研
事
契約
課
査
究
研
理
務
課
」ー第2研究グ〉レープ
第
盟事長
約
予f1-.決算.用度
諜
「一第l 研究クーループ
一一一寸
第
長
理
広報,初島資料館
計 画管恕課
第
部
発術
開妓
侮
・
深
会
人事.給与,厚生.文也.庶務
一一一
岬ノ
均ノ
刀ノ
qd
ηL
1・
f
深 海研究 部
課
L広報室
141
総
務
表- 1
海洋工学.潜水技術.海洋針演i筏術等海洋科学校
術』ζ閲する研修
民間協力団体との連絡.寄付金及び出資の募集並
び1ζ賛助会の事業
海洋科学校術情報の収集・分類・整理・加工・提
供・保管
- 4 -
37 i金
部
I 58込
門誌I ?0.4.1改正 I 61込
36 i企 直l 部
画
36 I企 厨 部
36 I企 回 部
調 資
綿
資
役
調 査 役
調 査 役
企 凶
入
lJ:.
両
;llIl
談
会
函
A
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部
諜
広報
広報室
広報 窓
広報室
総 務
総 務 話E
総 務 課
総 務 課
.l!ll
経 鹿
経
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経 盟 課
経 狸 課
契 約
契 約 諜
契 約 課
契 約 課
3
務
業
務 謀
業
務 課
務 課
業
業覧
工 務
工
務 議1
工 務 課
工 務 課
|I i深架 海開発技t綜術市桁i部
2お6 深証言開発妓術部
24 深海n日発技術部
40
第l附肋伽グ小Jルレ
第1 研究グ ループ
第 1研究クソレープ
2第お2 E研日冴f究ク.ツJルレ一プ
第2 研究グ ル プ
第2 研究グルー プ
運
航
室
深海研究述航室
深淑研究運航霊
第l研究グループ
第l研究グループ
第2 研究グルー プ
第2研究グループ
航 課
運
運 航 諜
I
プププ
プププ
プププ
一一­
術グググ
妓究 究 究
会 研 mm研
プププ
35 総 務 部
35
総 務 課
広報室
理 深
約 課
務 課
査 役
企 図 室
企 箇 謀
計画官印諜
12
深海 研 究 部
第1 研究クソレー プ
部
務 室
ーー
7
一3
室 一
3
g恕
1 I参
事
J
事
3 I 情報菅原釜 3 I参
的 報 室
1
37
,
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内d
ププププ
修
28
迩 航 都
道 航 ;llIl
技
術
�
iill航チーム
16
海洋開発研究部
第1 研究 クツレ プ
第2研究グループ
23 第3 研究グル プ
第4 研究グルー プ
第5 研究 クソレープ
一一一一公品
教
14
第3研究グループ
E ク グ クク
I ftTf
第1
第2研究グループ
妓研 研 研 研
ル
ル
ル
ー
第1
第
第3
第4
深海開発技術部
研究クツレー プ
修
究 内九拘九
b拘九
ー
潜水絞術 部
研究グ ー プ
2研究グ ー プ
プ
研究グ
研究グル プ
第2研究グループ
利第第第第研
7
ププ
術グググ
技究究究
用研 研 研
一一一
部ルルル
23
-一室-一一課 E一
部ルル航ルルル 部ルルル
術ググ運 グググ
技 究 究 舟九州九究 究 航
発研 研 研 研 研 研
開12海123 利123 保123
海第第深第第第辺 洋第第第 洋第第第
海
深
海
一一­
術グググ
州九究
技 内九
全研 研 研
12 8
7
第1
第2
ル
第3研究グループ
第 4 研究グルー プ
I研 修 部
務 室
教
管 一
報 一
悩一
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1 I参
事
3 I 情報管理室
uレ
p
レレ
術グググ
妓究 究 究
用研 研 研
部
務 室
修
プププ
和123 保123
洋第第第 洋第第第
海
海
教
ー
潜水技 術 部
研究ク勺レー プ
プ
研究グ
ププププ
I研
プププ
5ググググ
事 究 内九九州九
妓研 研 研 研
1
7
プププ
術グググ
妓究 究 究
全研 研 研
1 I :参
事
3 I 情報管理室
-一一 一一一 一一一一
部ルルル 部ルルル 部ルルルル
術グググ
妓 内九州九究
用研 研 研
ププププ
務
12
和123 保123
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洋第第第 洋第第第 y
第第第第
海
潜
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修
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一一一 部ルルル 部ルルル 部ルルルル 部
技 研 研 研 mm
13
I研
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制究究究究
1
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ホ123 保123 ~
洋第第第 洋第第第 7
第第第第
海
海
ププププ
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妓研 研 研 研
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第1研究グループ
第2研究グループ
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表-2
経契工調
役
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務 課
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深海開発技術部
資
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5
I 矧
定員:
役談室諜諜剤師
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謀
調金 総経契業工
両
(昭和 54 年度以降の組織の新設 ・ 改廃の推移)
3 31 ,
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1
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I
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部
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組織及び定員
1 41
3
4.
表- 3
予算と決算
昭和60事業年度は, 海洋の開発に係る科学技術
に関する研究開発等総合的試験研究並びに研修及
予算の 推 移
億円
80
77
74
び情報等の事
撲を本格的に推進す るため, 表一 1,
2 の と お り 予算を執行した。
60
60
なお, 昭和57事業年度以降の予算の推移を表 -
58
58
3 I乙示す。
(1)資
本
金
40
昭和60事業年度においては, 昭和59事業年度よ
り 5 , 461,000千円を増 資 し .
35.75 6, 1 92千円と
43
20
な っ た。 乙 の増資は, 政府出資金に よ る ものであ
る。
39
40
55
51
60
61
なお, 出資金の増加状況を表- 41ζ示す。
(2)資本剰余金
仁コ 政府出資金
町皿 国印補助金
匡冨 そ の 他
昭和60事業年度末に お け る資本剰余金の総
額は
2,956, 047千円 で あ り , 前事業年度に比して
192,973千円増加し た 。
表-4
分
区
出資金の増加状況
59事業年度
(%)
60事業年度
構成比率
(96)
96.1
95 .5
34.381.000
1 . 345 ,192
4.4
1,345.192
3.8
30.000
0.1
30.000
0.1
政府出資金
28, 920,000
政府現物出資
民 間 出 資金
E十
構成比率
30. 295.192
100
- 6 -
35 .756.192
100
年度
表一 1
区
分
〔出 資 金 部 門〕
(款) 出
金
資
昭 和 60事 業 年 度収入決算額
収 入 予 算額
収
入
決 定 済額
(単位:円)
差
額
6.394.442.000
6.294.587. 830
6.021. 433.000
5.653.973.000
5.461.000.000
5.461. 000. 000
。
560.433.000
192.97 3.000
ム 367.460.000
342.424.000
282.882.305
ム
59.541. 695
A
99.854. 170
。 367.460.000
(項) 政 府 出 資 金
(自) 政 府 出 資 金
(項〉 民 間 出 資 金 及 び 寄 付 金
( 目 )民間 出 資 金 及 び寄 付 金
(款) W
業
( 項 〉事
業
JIS(
入
l収
入
50.000.000
29.364.100
ム
20.635.900
入
31. 520.000
23.918. 648
ム
7.601.352
(自〉 情 報 業 務 収 入
500.000
1.035.503
(目) 受 託 業 務 収 入
259.047.000
223.598.976
入
1. 357.000
4.965.078
3.608.078
30.469.000
75.843.497
45.374.497
子
25.000.000
35.340. 170
10.340.170
入
5.469.000
40.503.327
35.034.327
金
1 1 6.000
281.889.028
281.773.028
1.219. 020.00。
1. 218. 1 19.789
ム
900. 2 1 1
1 . 2 1 0.974.000
1 . 207.207.000
ム
3.767.000
1 . 1 70.974.000
1 . 1 67.207.000
ム
3,767.000
40.000.000
40.000.000
。
8.046.000
1 0. 9 1 2.789
2.866,789
( 目 ) 住 宅 貸付 料
1. 672,000
2,234,250
562,250
(目) 保 険 料 収 入
4.053.000
3,350.854
(目) 雑
2,321.000
5.327.685
7 . 6 1 3,462.000
7.512.707.619
(自) 共 用 施 設 収 入
(目) 研
収
{彦
収
(自) 雑
(款 ) 事 業 外 収 入
手IJ
金
(項) 預
入
収
(項) 雑
収
(目) 雑
金
越
(項) 繰
越
〈目) 繰
〔補助金 部 門〕
助
( 欽) 補
( 項 ) 国廊
35.448.024
金
越
(款) 繰
ム
子
手IJ
金
(目) 預
535.503
金
補助 金
( 目 ) 国庫 補助 金
(項) 民 間 寄 付 金
(自) 民 間 寄 付 金
(款 〉 事 業 外 収 入
(項〉 雑
�
収
入
入
言十
- 7 -
ム
702. 146
3,006.685
ム
1 00,754.381
表-2
前年度より
5単力条項IC.
の繰越額
よ る地額
6.394,442.0∞
281.358.735
。
6.387.374.000
281.358.735
3.493.印5.000
226,800.0∞
(自)深海潜水調査船開発費
457.834.000
195.000.000
(目)潜水作業後術開発費
289.196.000
26.800.000
〈目)海級制御設術開発費
12.952.0∞
(目)新海洋観測システム開発費
24.875.000
。
区
分
〔出資金部門}
〈款)開発
研
究
事
業
!2
(項) 研 究 開 発資
支出予算額
(自)海洋エネルギー開発費
151.049.000
(目)海中作業実験船開発費
2.544.倒6.0∞
。
5.000.000
。
。
。
昭和60事業
予備�使用額
。
。
。
。
。
〈自)一般研究費
115.167.000
31.634.∞o
。
(目)調査研究費
16.160.∞o
(Él)共同 研究費
317.000.000
。
。
。
2.389.513.000
17.754.735
。
。
(項) 業
務 運 営 貸
(白〉研修事業費
26.910.000
(目〉 情 報
29.902.000
業 務 �
。
。
。
。
。
315.996.∞o
202.338.477
86.700.0∞
12.952.0∞
11.599.880
。
26.957.523
。
24.875.000
22.335.0朗
。
1.352.120
156.049.000
143.967.273
。
2.539.912
。
2.臼4.046.000
2.543.890.463
13.653.∞o
13.644.466
。
155.537
1.400.000
264.854.829
。
16.160.000
16.121.684
。
987,220
314.517.000
49.287.707
1.400.000
263.829.293
2.409.750.735
2.お7,408.740
53.950.0∞
98.391,995
26.910.000
�3.909.490
3.000.510
32.385.000
32.384.947
。
177 .292.000
85.027.946
29.300.000
。
62.964.054
。
576
。
782
。
。
。
ム2綿3β∞
2.483.000
。
。
。
。
。
。
。
11.0∞
。
1.219.000
1.218.424
2.710.000
2.709.218
。
。
。
243.591.000
212.030.751
944.000
89.020
。
31.560.249
1.924.699.735
1.伺0.038.944
24.650.000
10.791
。
25.662.000
22.577.024
。
3,0倒,976
。
。
35.437.000
35.436.975
。
25
。
。
7.068.000
3.815.300
。
1.906.956.000
17.754.735
。
25.662.000
。
。
。
30.267.000
5.170.000
。
7.068.000
。
。
。
。
。
。
。
。
ム
11.0∞
53
施 設
釣
- 8 -
ム2.483.000円
(目〉共同研
究
費より流用
2.483.000円
(自〉船舶速周業務質より流用
11.000円
(目)工業所有権管理費へ流用
611.000円
854.980
!J11
費
(自)情報業務費へ流用
38.316
。
。
考
8.534
2.483.∞o
。
側
12.081.727
145.813.780
(目)船舶巡周業務費
(目 ) 管 理
7.026.788
146.801.000
。
設
188.200.000
。
944.000
(項)胞
457.607,212
。
(目)技 術指導担
設
652.邸4.000
。
243.臼1.000
(款)施
。
211.223.171
(目)受託 業 務 費
(目)用 地盤備費
50.122.141
477.478.000
。
2.710.000
〈項)用 地絡備!JIl
幻4.900.000
ム2.483.000
(目)成東普及資
(目〉胞設 等[盤投資
3.395.382.859
。
1.208.000
〈項)共通施設等怨設費
。
3.720.405.000
貌 額
。
(目)工業所有継管理資
。
416.453.966
算
。
177.292.000
。
330.250β∞
予
。
(自〉特定装置運営費
。
5.922.028.769
。
31.634.000
(.J1j)共 通研究費
。
6.668.732.735
。
448.327.000
(目)海洋遠隔探査技術開発費
不用 額
419.706.666
。
。
翌年度へ
330.250.。∞
。
13.653.000
出
5.925.844.069
。
。
支
6.675.800.735
。
。
出
の繰越額
。
。
支
( 単位 : 円 )
決 定 済 額
。
。
。
。
流用地ム減額
年 度支 出 決 算額
3.252.700
- 9 -
(単位 : 円)
区
分
〔繍助金部門〕
前年度より
支出予算額
76,765,∞o
(自)職 員 給 与
849.576,0∞
経
金
手IJ
(目)福
(項)一般管理貿
'i!l
1,210,000
(目)管
理
n
154,388,000
'i!l
532.000
備
(款)予
(項〉予
(目〉予
�コ
h
際
備
儀
質
ft
。
。
。
'l'l
質
S十
。
。
。
155,598,000
費
〈包}交
。
79.703,000
生
際
。
56,846,000
(目〉厚
〈項〉交
。
136.549,000
費
験
〈目)iJ3
。
926.341∞o
(目)役 員 給 与
通
よ る地額
1.219,020,0∞
(項)役総員給与
(項)共
の緩皇室額
1,219,020,0∞
(款)一般管理運営資
5挙力条項tζ
。
。
。
。
。
予備費使用額
流用士営企減額
支
予
。
。
。
。
。
算
出
支
現 額
決
定
出
翌年度へ
済 額
の繰越額
1.219,020,000
1,215,431,655
。
1,219,020,000
1,215,431,655
。
926,341,∞o
925,310,680
76,765,000
76,676.499
。
849,576,000
848,634,181
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
136,549,000
133,991.133
56,846,000
55,092,300
。
79,703,000
78,898β33
155,598,000
155,597,842
。
1,210,∞o
1,210,000
154,388,0∞
154,387,842
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
不用 額
3,田8,345
3,588,345
1,030,320
88,501
941.819
。
2,557,867
。
加4.167
。
。
1,753,700
158
。
158
。
。
。
。
532,∞o
532,000
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
7,613,462,000
281,358,735
。
。
。
7,894,820,735
7,141,幻5,724
330,250,∞o
423,295,011
- 10ー
- 11 -
備
考
5.
契
r 6 0 0 0 m 級・潜水調査船 シ ス テ ム の設計研究j の
約
契約を締結 し た。
業務運営費関係では, 本年度は.
昭和60事業年度に お け る 契約実績の う ち主 な も
2 0 0 0 J の定期検査の時期 と な っ て いて, その検
の は 次の と お り であ る 。
研究開発費関係では. 海底調査等のため昭和56
査工事の契約を締結 し た。
用地整備費関係では. 構内 整備工事の一環 と し
事業年度iζ 2 0 0 0 m 級深海潜水調査船 「 し んか い
2 0 0 0 J を完成したが.
r し んかい
2.000 m の深度で",;1:. わ
て, 機材置場の新設, 舗装復旧工事, 花墳の新設
が国の 200海里海域の約3096しか調査でき な い た
等の契約を締結 し た。
め, 約96�杉の 海域を調査で き る 6 0 0 0 m 級潜水調
な お. 56事業年度から60事業年度 ま での契約実
査船の建造が要望され. 61事業年度を初年度 と し
績 (支出原因) は衰の と お り である。
4 年間で建造す る 計画 と な って い る 。 本年度は,
契約 (支出原因) 状況年度別推移
〈単位;千円)
年度
、
泊
ぷ
Eコ
契 約 金額
1.873.355
⑬
7.221.410
2.200.897
数
契 約 金額
件
数
物件その他の契約
契 約 金額
{牛
備
数
96
( 4,406 )
1
113
691.607
18
1.181. 748
78
94
2. ( )内は, 全契約件
数
⑬
825.080
19
7.221.4 10
1.375.817
2.526.716
127
3.
746.196
19
1.780.520
108
( 4.555 )
59
2.002,401
131
296.955
15
1. 705,446
116
286.220
8
2.351.948
106
( 4.482 )
2.638. 168
1 14
考
1 件 200万円以上
の契約金
額 お よ び契
約件数
( 4.770 )
58
60
件
議十 ・ 監理及び工事契約
( 4. 1 1 1 )
56
57
言十
変更契約件数は除
く
4. ⑩は債 務負担行為
今L
--a
(1)
6.
土地と建 物
本
部
先の埋立工事は, 第 1 期埋立工事分と し て 昭和57
事業年度に 18.3 91.84 nfを竣工 させ, 昭和58 事業
年度には国から855.99 nfを購入, 更に 昭和60年 5
月 iζは第 2 期埋立工事分 と し て4 .518 .93nfを唆工
昭和4 7年 4 月 に神奈川県横須賀市の固有地
40.16 9.57 nfを国から現物出資を受け, 下記のと
さ せ土地の合計面積 は , 6 3.926 nf と な っ たが, 一
お り 昭和6 0事業年度までに各 種研究施設等18棟の
部土地を有効利 用 す る た め 住友重機械工業株式会
建物を建設整 備 し て きた。
社の所有地 281 .8 4 nfを等価等積 に よ り 交換 し た 。
ま た昭和55年以来工事を進めて いたセ ン タ 一 地
(単位 : nf)
建
物
区
分
梅中環境訓練実験棟
海
洋
工 学 棟
潜
水
技
建物延面積
建
整備年度
47年度および
1. 586 .6 4 nf 50年度
47年度 お よ び
1.53 5.54
52年度
物
区
建物延面積
分
共 同 研 究 ・ 研修棟
整備年度
2.249.93 nf 49年度
高圧実 験 水 槽 棟
6 22.33
50年度
練
796.50
51年度
.
�忌
1 98 .6 9
11
動物 シ ミ ュ レ ー タ棟
202.05
52年度
4 30.29
47年度
受電所 ・ ユ ー テ ィ リ
テ ィ フ。 ラ ン ト
情
330.00
11
特
滋 洋 工 学 実 習棟
584 8
.8
海 洋 工学実 験 場
3.000.00
47-48年度
動
験 棟
754 8
. 4
54年度
潜 水 訓 練 プ ール練
1.56 9.57
4 8年度
潜 水 呼吸器試験室
54 .08
55年度
ガ ス パ ン ク 練
309.3 3
48年度および
53年度
潜水 調 査 船 整 備 場
1.254 .72
58 年度
廃棄物 処 理棟
1 5 3.90
48 年度
海洋実験機材保管庫
1 1 2.18
59年度
」
術 棟
-&コ
h
11
言十
報
男IJ
物
食
実
15.691.3 9
今3
.•
•.
一一寸
-交倹地( 281.84 n(J
- 14-
第
研
究
1.
2
章
開
プロジェクト 研 究
2. 特 別 研 究
3. 経常 研 究
4. 受託 研 究
5. 調査 研 究
6. 共同 研 究
発
第2章
研究開発
海洋開発の範囲は極めて広 く , 多 く の分野を含
んでお り , それに関連する 研究開発は広範多岐に
わた っ て い る 。
そ ζ で当 セ ン タ ーでは, 前年度iと 引 き 続 き , 民
間企業iとあま り 期待で き な い も の, 国家的見地か
ら早急lと開発を要請 されている 先行的な技術fCつ
い て研究開発を実施した。
1.
(1)
プロジェク ト研究
深海調査研究
期
間 : 昭和57- 年度
E短銃鈎査におけるカメラシステムの吊降し作業
但当部 : 深海研究部
乙 の研究は 2000
m 潜水調査船シス テ ム を使用
(2) 深海溝氷調査船シ ス テ ムの研究開発
して深海域の海洋環境K関す る 調 査 と . そ れに先
だ っ て曳航体に よ る 予備調査を行う 乙 と を中心iζ
期
実施す る ものである。
担当部 : 深海開発技術部
間 : 昭和52-65年度
潜航制資は 4月の駿河湾. 5 月-6 月 の相模湾,
6月- 7 月 の日向灘, 四国沖並びに大和堆 そ し て
9
月-10月 の駿河湾等で実施 した。
乙 の研究は, 現在稼動中の 「 しんかい 2000J
及び 「なつしまj の機能向上等を図ると共に. 6 0 0 0
曳航調査は5月の相模湾. 6 月 末- 7 月 の小笠
原諸島海援 そ し て 8 月 - 9 月の臼本海南部海嶺 ( 隠
岐諸品周辺h等を実施した。
m級潜水調査船の設計研究 , 深海潜水調査船 シ ス
テ ム の迎 用 ・ 安全等を目的と して実施す る もので
あ る 。 本年度は次の事項K ついて実施した。
桝航調査では他の方法では得難い海中や海底の
直後の観察を行う事が出来る。 しかし治水調査船
によ る剥有は, 曳航{本によ る ソ ー ナ ー や カ メ ラ で
1 ) 有人潜水調査船 システムの研究開発
①
はねられない微細な地形や生物の観察が可能であ
2000
m潜水調査船 シ ス テ ム の機能向上及
ぴ安全iと関する研究
生命維持時間延長のためK02を用いた生命維
るが, 行動範囲が制限 さ れ るため, 事前調査が必
持装世の研究を昭和57年度か ら 5ヶ 年計画で実
要である。
施中である。 本年度は前 年度までの成果を踏ま
相模湾丙岸海域に お け る 曳航調査では枕状溶岩
えて附和61年度IC 行う 乙 と と して い る 総合性能
と!.!. � われる岩石の露頭が発見され, 治航調査によ
試験を実施す るための装置を製作した。
っ て確認されてい る 。 また, 海底地殻変動と関係
⑦
があ る も の と考えられて い る シ ロ ウ リ ガ イ の群生
2000
m 潜水調査船 シ ス テ ムに閲する研究
:rf鹿及び評価
「し んかい 2000
J 及 び 「 な つし ま J の通用状
弘 同情において発見された。 その他に も , 生物
ザ・的制容とや海洋学的現象に おいても, 興味深い知
態の工学的評価 と し て. 者
2
向の水中通話機の
はが何られつつあ る。
背 の位造後
S /N と了解j立に闘す る 調資 及び 2
j約航淵伐の結巣{ζついては. 12
月lζ シ ン ポ ジ ウ
の雑苛地加にl剥する評価 を実施し合・益な資料を
ム が俄 され. ま た前年度 K続いて蚊験研究報告書
得た。
の特集号と してま と め る ζ と を予 定してい る 。
(J)
由 1ラ ー
6000 m 級潜水調査船 シ ス テ ムの設計研究
装備す る 装置 ・ 機器 も含めて実物大木型模型に
て製作 し た 。
本模型 に よ り 配程上, 様作上等の検討を行い,
全体 に わ た っ て装置 ・ 機器配的を決定 し た 。
耐圧殻模型疲労圧壊試験
ハ
本位1換に ついて も イ の設計研究 と 並 行 し て 行
っ た。 模型と してチタ ン合金 ( Ti-6 AI- 4 V
E L 1 ) の 材質lとよ る内径700mm (実寸法2.000
回. 縮尺率1 / 2. 8 6 ) で あ り . 同一縮尺の コ ニ
カ ル シ ー ト ハ ッ チ 及 び メ タ ク リ ル樹脂裂のぞ.き
窓を共IC 1個設けたものを使用した。 乙 の試験
の結集. 1.5 0 0回の繰返 し加圧に よ り模型に何
ら興ι?のな い こ と を 確 認 し , 圧域試験 に よ る 圧
峨圧力は 1 . 3 9 7kgf/ cllÎでーあった。 乙れにより設
6000m級活水調査船実物大模型
計等の妥当性を確認 し た 。
2)
探梅潜水調査船 シ ス テ ム の迎用に|刻する調査
研究
①
潜水調査船操縦シミュレータの辿転及び保
守4警備
シ ミ Aレー タ の保守整備を行 い . 潜航訓練等
lζ対応した。
⑦
イ
調符観測l機器i摘発整備
水中画像伝送 システムの開発
乙の研究は潜水調査船の調査効率向上のため
に , 潜水調査船で得た TV画像を音響信号によ
り 母 船上に伝送す る シ ステムを開発す る 乙 と を
耐圧殻模型疲労圧纏鼠験
目的 と し て い る 。
本年度は, 次の事項について実施 し た 。
当 セ ン タ ー で は 6 0 0 0 m 級桝水調査船を昭和
6 1 -64年度に基本設計 ・ 開発岱造す る こ と と し
な研究を行い結果を得た 。 )
て い るが, この計画を進め る た め以下の 3 件 に
(a) 岸壁に お け る伝送試験
つ い て試験研究を実施した。
イ
(前
年度ま での経常研究の成果を母に主iζ 次のよ う
セ ン タ ーの岸壁において伝送距離1Ð(大 1 0 0 m
設計研究
ま での伝送試験を行い, 反射や残響 な どの影響
前年度ま での成果 (下降 ・ 上昇速度向上のた
めの凪洞試験等) を踏 ま え て. ま た昭和61年度
の[�本設計の前 段階 と し て設計研究を実施 した。
を 調査 し 知見を得た。
(bl実海域に お け る伝送試験
実海域において潜水調査船を使 わ な い で も 音
本研究に お い て は , 船体構造計画啓, 電源 シ ス
響信号の鉛直方向の伝際試験を行 え る よ う に ,
テム計画l!l=. 調査観測 シ ス テ ム 計画官, 復原性
二重鉛装 ケ ーブルを使 っ た伝送試験装向を製作
能・ トリム計算書等潜水調行船の全体像を把復
した。
乙 の 装誼を使 っ て実海域 (駿河湾口. 2, 3 0 0
する等十分な資料を得た。
口
m ) で最大 1 . 8 0 0 m ま でのパルス彼lζ よ る 音響
実物大模型試験
イ の設計研究 と 並 行 し て. 耐圧殻内部配置検
信号の伝搬特性の計測を行い デ ー タ を得た。 ま
討m模型及び全体配置検討用模型を, 内外部K
た , 併せて画像信号の基礎的な伝送試験を行い ,
- 16-
『司司� -
写点の よ う な 画像を得た。
フレームに取り付けたマニピュレータ等の作動の確認
作量産
(イ)線
函
究を よ り 安全かつ効果的に実施 す る た め に , 潜航
海域の事前調査等が可能な無人探査機を開発する
乙 と を 目 的 と して実施するものであ る 。 本年度は
次の事項に ついて実施 し たc
1 ) 無人探査機の設計
船上コ ン ト ロ ール装置の建造設計を行ったが,
乙れに先立ち 総合操作盤のパネル等の配置につい
て は モ ッ ク アップに よ り 検討を行い設計に反映さ
せた。
2 ) 無人探査機の建造
総合操作盤, デー タ 処理制御装&'i/ . の建造を行っ
て い る 。 納期は61 年 6 月30 日 の 予定である。
3 ) 油圧パ ワ ー ユ ニ ッ ト 遮音計調IJ試験
遮音材 〈 ド ル フ ィ ン ー 3 Kの浮力材と同等で,
{ロ}人物の顔
ゆ 10cmのセ ラ ミ ッ ク の球使用) に よ る油圧パ ワ ー
ユ ニ ッ ト の 遮音計i.ll.IJ試験を行 い か な り の遮音効果
実海域伝送試験により得られた画像のØiJ
(伝送距離1. 800 m)
があ る 乙 と を確認 し た 。
4 ) そ の{也
3 ) 安全lと闘する調査研究
61年度建造予定の耐圧容鴇獄作品の圧壊試験を
術水調査船の安全性を よ り 向 上 さ せ る た めに,
行い設計の妥当性を確 認 し た ほか. 61年度建造品
内外の文献を調査す る と 共に. O T C , O C E A
の図面の承認等を行 っ た。
N S 等を通 じて諸外国 と の情報交換を実施 し た 。
ま た 前年度iζ製作 し た フ レームにマニ ピ ュ レ ー
タ , グ ラ パ, ノf ン & チ Jレ ト . ス テ レオ白黒テ レ ビ
カ メ ラ , カ ラ ー TV カ メ ラ 等 を取付け, 作動範囲
(3)
の確認、, マ ニ ピ ュ レ ー タ , グ ラ パの 自動収納, 引
無人探査機の研究開発
出機能等の確認を行 っ た 。
期
間 : 昭 和57�61年度
抱当部 : 深海開発技術部
乙の研究は.
2 0 0 0 m 潜水調査船 に よ る 調査研
- 17-
(5)
(4) 海中作業実験船の建造
期
間 : 昭和57-60年度
海洋エネルギ一利用技術の研究開発
期
担 当 部 : 深海開発技術部
間 : 昭和51-61年度
担当部
海洋開発研究部
乙の研究は, 潜水作業技術, 深海探索シス テム,
こ の研究は, 最も経済的な 「海明」 型波力発電
海底精査技術等各種を 行 う ため, S D C (水中エ
装置の設計手法を確立す る 乙 と を 目 的 と して実施
レ ベ ー タ) ・ D D C (船上減圧室) シ ス テ ム が使用
す る も の で あ る 。 こ れ ま で, 波力発電を 大規模化
で き , 洋上での実験基地 と し て最適な半没水双胴
し, 離島用電源等 と して利用 し 得 る 可能性を実証
船型の海中作業実験船を建造 す る 乙 と を目 的 と す
した。 さ ら に効率及び経済性向上の研究に臨祖み,
る も のである。
本年度は 本船建造の最終 年度であ り , 次の事項
を実施 し た。
1 ) 前年度に引き続いて,
自動船位保持装置,
S
D C揚降装置 (水深 3 0 0 m 及 び 5 0 0m) 及び 4 点
係留装置の海上試験を実施 し, 性能を確認 し た 。
2 ) 昭和60年 1 月 8 日 - 5 月 27 日 にかけて完成検
査を実施 し , 同年 5 月3 1 自に本船の引渡しを受け
7こ。
第二期「海明Jの会景
3 ) 本船の今後の運用 に 備 え て , 建造図書及び完
成図書の整理を行 っ た。
本 年度はタ ン デ ム 無弁式発電装置及び位相制御装
4 ) 引 渡 し 後, 補償工事の発生に伴 う 調整 ・ 工事
置等, 船上装置の完成を 目 的 と し , 波力発電装置
「海明J上に搭載 し , 山形県鶴岡市由良沖 3 kmの
監督等を行 っ た。
海域で実験を実施 した。 実験』ζ先立ち 全 シ ス テ ム
の調整の後, 昭和60年 9 月 よ り 昭 和6 1年3 月末ま
で発電実験を実施し, 多くのデータを取得す る乙
と がで き た 。 ま た本海域実験は 1 E A (国際エネル
ギー機関) の波力共同研究の一事業であ り , 米国
製無弁式タ ービンにつ い て も試験 した。
海中作業実験船「かいよう」
- 18-
f
(6)
海域制御妓術の研究開発
期
②
湧昇流制御構造物の設計法の研究
③
構造物に よ る 海浜流制御の設計法の研究
①
浮遊構造物による 海場制御技術の設計法の
2 ) 波浪制御技術の設計法の検討
間 : 昭和52-60年度
担当部:海洋開発研究部
研究
乙 の研究は, 日本周辺海域の生物生産力の向上,
海洋 ス ペ ー ス の利用の拡大, 海洋環境の保全浄化
の流況
白\N
段位しない励会
の役
鉱ii'l
i放し o
:Eii重三i霞:言語ill-4-f
X/O
4.2
ミ
_
な \ ζ
い N 1
O
玄
'"
10
段位した湯合
の統況
ー『一『--ー 一ーー--一 ー→一ー一- 『一一ー→
『ー一
.‘・ ・ .・ ・
x〆D
一
一
ー
一
一
.
..
.
..
30
した場合
机凪閉山
の鉱散
30
6-1
20--1
寸
40=-一-τr
号干寸
: ‘.......
30
0:シートの高さ
X:水平方向の長さ
シート型湧界流矯造物による効果予測lの例
等を-Jm促進す る た め, 海水流動制御技術, 波浪
(7)
新海洋観測 シ ス テ ム の 研究開発
制御技術等海域制御技術の開発を行 い . 適切な海
域利用計画の 作成に必要な 資料を 得る 乙 と を 目 的
期 間 : 昭和52-60年度
と し て実施す る ものである。 本 年度は第I期計画
担当部 : 海洋開発研究部
の最終年度 と し て 乙 れま での成果 をと り まとめた。
ま た, 海水流動制御技術及び波浪制御技術の主な
乙 の研究は. わが国の専管海域内の各種資源量
課題について, 今ま での研究成果 を も と に想定さ
の把躍, 海洋空間利用 . 汚染防止等の観点か ら ,
れる制御構造物 と し ての構造設計法の検討を行い,
多種類の項 目 に わ た る 調査観測が能率よ く 実施で
乙 れを設計指針と し て と り ま と め る と と もに具体
き , 広域同時観視.11. 高密度精査が可能に な る 新 し
的 な ケ ー ス ス タ デ ィ を行 っ た。
い海洋観測 シ ス テ ム の開発を 目 的 と して実施する
検討した課 題はつぎの と お り であ る 。
ものである。
I ) 海水流動制御校術の設計法の検討
①
1 ) 投下式セ ン サ フ ァミリの研究開発
シ ー 卜型湧昇織造物の設計法の研究
乙 の研究は, 航空機を利用 して, 海面から, 深
一19 -
度 2. 0 0 0 m ま で‘の水温と 電気伝導度の分布を, 広
ー タ の蓄積と 運用技術の開発が必要 と な る ζ と が
い 海 域に わ た っ て迅速に 知 る た め の 計測 シ ス テ ム
明 ら か』ζ な っ Tこ。
の開発を 目 的 と して実施す る も の であ る 。
本年度は, 常磐~三陸沖で 9 月 に総合海域実験
を行 っ た 。 その結果,
12:45
2 波の無線周波数を使 用 し
深さ
13:00
13:15
13:30
13:45
14:00
14: 15
Om
た連続投下計測 (投下間隔 : 約20km ) の運用法を
確寸.する と と も に , 黒潮 フ ロ ン ト の位置の把握等
50m
を航空機の利用のみで行 う た めの基本デ ー タ の収
集 を行 う と と がで き た 。
100m
今後は, 小型セ ン サ ー の精度改善, 装置の低価
格化を図る必要があ る e
37・
150m
36・
200m
35・ N
深さ
総1.[ (N)
34'52. 0'
純l立(E) 139' 18. 86:
34'51.70'
139・ 16.42'
34'51.30'
139' 14.61'
曳航体の軌跡の一例〈高い水平方向の空間分解能が認
められる)
(8)
海洋遠隔探査技術の開発研究ー第3期一
500 m
期
間 : 昭和60� 62年度 (第 3 JtTJ)
但当部 : 海洋開発研究部
乙 の研究は, 以下の 2 つの自的のために実施し
ている。
1.000 m
1 つ は , 海洋観測衛星 ー l 号 ( M O S -
1 ) に 続 く 海洋観測衛星!C搭i肢が検討 さ れて い る
マ イ ク ロ 波放射計の観測周波数, その他に対する
助言を行 う 乙 と , もうlつは, MOSー l の セ ン
サーの検証, 有効利用法お よ びデ ー タ 解析技術の
総合海媛実験で投下式センサファミリにより
得られた143・30' Eラインの鉛芭水温断面
向上であ る 。
本研究は, 本年度か ら 第 3 期を迎えてお り , 第
2 ) 両速曳航{本の研究開発
乙 の 研究 は , 最大 1 2 ノ ッ ト で海洋観測船に曳航
21田 (1府和57�59年度) に お いて実施 した海面 レ
ベルでの研究を航空機レベルで・実施する。 第 2 期
さ れ. 深度 2 0 0 m ま での多項伺の海洋デ ー タ (電
で は , 海面のマイ ク ロ 波放射特性lζ 関 す る 研究を
気伝導度, 水温, 深度. ク ロ ロ フ ィル濃度, 光散
中心に研究を進め て き た 。 将来, 衛星に よ り 海洋
乱強度 ) を迅速に収集で き る 曳航体を開発す る 乙
マ イ ク ロ 彼観測を行う場合, や は り 大気』ζ よ る 影
と を 円 的 と し て 実 施す る も ので あ る 。
軒があ り , ま た , 高度の増大iζ伴う デー タ 解析,
rかいよ う J を使用 して三陸沖およ
処向上の問題等も発生す る た め, 乙 れ ら を総合的
び相般的に お い て そ れ ぞれ 9 月 と 1 2月に総合海域
に検討する 乙 と が第3 期研究に お け る 課地である。
本;年l立は,
本年度は, 第 2 期 K開発 し , 海面レベルにおけ
実験を行 っ た。
乙 の結巣, 従来の観測機器 と 比較 し て高い空間
る観測に使用 してきた 6 . 7 GHzと18.6 GHzのマ
分解能を示す こ と が認 め ら れ た 。 今後の諜題は本
イ ク ロ 波放射計を, 航空機搭載型 と す る た めの改
シ ス テ ム の有効性の評価であ り , 乙 の た め に は デ
良を施 し た c そ し て, 航空機に繕載 し , 紀伊水道
- 20 -
1 ) 3 0 0m潜水作業 シ ス テ ムの研究開発
上空に お い て飛行試験を実施 し . マ イ ク ロ 波放射
①
計が正常に作動す る 乙 と を確認 し た。 現在, 実験
潜水作業 シ ス テ ム の安全性等に関する研究
潜水作業運用基準 (案) の原案を作成 し た 。
の実施計画策定中であ り , 併せて実験海域を選定
中である。
φ
イ
M O S - l の セ ン サ ー の検証, 他 に つ い て は ,
S D C 保守管理及び整備
「 か い よ う J 搭載の S D C . D D C シ ス テ
デ ー タ 解析法などの検討を行 っ た。 将来, 検証の
ム 及び関連諸装置に つ い て , 保守管理を実施す
た め の海上照合実験 を 行 う 予 定で あ り , そ の た め
る と と も に装置の性能向上を 目 的 と し た環境ガ
の計画を立案中である。
ス 分析装置の増設等の整備を実施した。
U
J
\
リ
F川
崎
‘
“,
-
ロ
大循環式潜水呼吸装置の研究開発
S D C 球型用 l 式 に つ いて最終仕様書を作成
紀伊水道上空において航空機 に よ る 海洋観測試験中の
マ イ ク ロ 波放射計 (前方は操縦士)
フル装備のダイ パ ー と S D C
(9)
潜水作業技術の研究開発
期
間 : 昭 和51 � 年度
担当部 : 潜水技術部
乙 の研究は大陸棚の開発に必要な共通技術であ
る , 人聞が潜水装置 に よ り 潜水 して海中作業を行
う 満水作業 シ ス テ ム に つ い て , シ ー ト ピア計画に
よ る 1 00m 迄の研究成果を踏ま え, 水深 3 0 0 m ま
で・の潜水作業 シ ス テ ム の 開発及び実用 化 を 目 的 と
し て 実 施す る も の で あ る 。
60m実海主主実験 (初島沖海底での作業風景)
本年度は次の事項 に つ い て実施 し た 。
一 21 -
した。
③
①
S D C ・ D D C 実海域実験, ダイ パー要員
訓練
動物 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン実験
高圧環境 (最高圧5 1 A T A. He- N2ー02 .He
-Û2 ) 下で ネ コ , サル, ラ ッ ト に よ る 動物実験
fかいよ う J 就航後. 搭載織装 さ れた S D C .
D D C シ ス テ ム の性能確認, 及び実験参加者の
を実施 し . 睡眠, 党醒 リ ズ ム , 呼吸循環機能,
等 に つ い て知見 を得た 。
練度向上を 目 的 と し て , 総合運用試験を実施,
φ
引続き 6 0 m/ 1 0 0 m 総合無入試験 を 実 施 し ,
水深 1 00m迄の実験に必要な諸事項につき確認
有人潜水 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン実験
実海域実験で ダ イ パ ー と して参加する 要員に
対 し 3 1 A T A 原境での体験, 教育を実施する 乙
し た 。 実海域実験と し て は . 60m予備実海域実
と を 主 目 的 と して, さ ら に 高圧利尿, 呼吸機能
験. 60m実海域実験を実施 し , 水深60m迄の飽
等の生理的デー タ , 及び水中作業能力に関する
和潜水技術についての資料収集, 分析, 評価を
デ ー タ の取得を 目 的 と し て 実 施 し た 。
実施 し た 。
な お , 予定 し て い た 1 0 0 m予備実海域実験は ,
翌年度に 行 う こ と と し た 。
2 ) 高圧環境下に お け る生理, 心理に関する研究
3 ) 研究開発用施設整備
①
潜 水 シ ミ ュ レ ー タ ー整備
医学. 生理計測系統の改造の実施, 内部循環式
環境コ ン ト ロ ー ル装置の仕 織検討を行 っ た。
今4
2.
特別研究
(2)
陸上生産型深層水利用技術 に関する研究
期
(1)
大深度海中ケーブル用光 フ ァ イ パ の研究
期
間 : 昭和59-61年度
担当部 : 海洋開発研究部
間 : 昭和57-60年度
こ の研究は, 人工・湧 昇深層水を陸上の水槽へ連
担当部 : 深海開発技術部
続流水し, そ の 富栄養, 清浄, 低水温等の特性を
利 用 して植物 プ ラ ン ク ト ン を は じ め と し た 魚介類
乙 の研究は, 海中で使用する高強度の光 ・ 電気
の効率的生産を可能とする 「陸上生産型深層水利
被 合 ケ ー ブノレや使い捨ての 光 フ ァ イ パを開発する
用技術J の開発を 目 的 と して実施するものであるト
lζ あ た り , 先す広、要な光フ ァ イ パ芯線, 光 コ ネ ク
タ . ロ ー タ リ コ ネ ク タ 等の基礎的な 研究を行い,
本年度は前年度 に製作 し た屋内型深層水連続流
水 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン ・ プ ラ ン ト (前年度年報参照)
かつ 高圧下での伝送方式を確立す る と と を 目 的 と
の一部を改良 し , 本 プ ラ ン ト を 用 い て三宅島沖深
して実施す る も の で あ る 。
度 4 0 0roの深層水に よ る 珪藻植物 プ ラ ン ク ト ン 連
本年度は, 最大 1. 5 0 0 kgレénl ま での 耐圧試験を
続生産技術の見通 し を 得 るために深層水流水速度,
光 フ ァ イ パ芯線お よ び コ ネ ク タ に つ い て 行 っ た 。
処理深層水, 培養環境条件等 に 対 す る 各種連続生
光 フ ァ イ パ芯線 ( コ ネ ク タ 付 長 さ 3 . 0 0 0 ro ) を 2
産試験を実 施 し た 。
組用意 し . 当 セ ン タ ー の高圧実験水槽で. 1 . 5 0 0
そ の結果, 連続生産時の深層水流水速度は植物
kgル泊 ま で 2 回加圧 し , 光伝送損失を測定 し た 。
プ ラ ン ク ト ン増殖速度以下K設定す る必要があ り
光損失は 1 , 5 0 0 kgf/cnl において IdB/kmであ った。
ま た , キ レ ー ト 剤 及び微量金属類の両添加 に よ り
58�GO年度の 3 年間の研究の結果, 光 ロ ー タ リ
高効率の連続生産が可能 と な り , さ ら に , こ の様
コ ネ ク タ の 開発, 実用試験を行 っ た ほ か . 市販の
光 フ ァ イ パの 1 , 5 0 0 kgf/cnlまで の耐圧特性 を測定
な連続生産条件下において深層水中の栄養物は 1 0 0
% 近 く 植物プラ ン ク 卜 ン 体 に 転換 さ れ る と とが明
し , 高水圧下で・の災用性を確認で・ き た 。
らか』と な っ Tこ。
.-_.--・--.ー
10 6
キ レー タ ー ・ 金属類添加深層水
μ =
伺←
ー
...._
一u__o....
I p"--- 一
1.121 /
J J
μ ・ 0802
ま耳
霊
、
、\
民添加 深 層 水
。\ 官
ジ 〆 μ = 糊蹴
\。
十一 般it"U宮3喜一←一一一一 述続結主宰
光 フ ァ イ パ芯
線と コ ネ ク タ
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
臼 数
深層水利用による植物プラ ン ク ト ン の連続生産実験結
果 (流水速度 = 0. 5 日-1 )
吻コ
今r-
3.
(1 )
第 2 回 「 し んかい 2 0 0 0 J 研究 シ ン ポ ジ ウ ム で発
経常研究
表 を行 っ た。
深海生物 と そ の 棲息環境調査手法 に関する研
..",
:11"
期
海水 と 底 質 と の 相互作用の計測手法の研究
(2)
間 : 昭和59-61年度
期
担 当 部 : 深海研究部
間 : 昭和60-62年度
担 当 部 : 深海研究部
深海曳航調査及び 「 し んかい 2 0 0 0 J の潜航調
査の結果得 ら れ る 深海生物 と そ の桜息環境に関す
乙 の研究は, 深海底lζ計1ft1)機器を設置 し て , 流
る 光学的映像デー タ を整理 ・ 解析す る と と も に ,
れやそ の他の現象を計測 し , 海水と底質と の相互
よ り 効率的で精度の高い深海生物調査手法を確立
の働き の関係を調 べ る 乙 と を 目 的 と して実施する
す る 乙 と を 目 的 と して実施す る も の で あ る 。
ものである。
本年度は, T V 画像やス チ ー ル写只等光学的映
深海に お け る 海水は, 表!苗水や大気と の接触が
像デー タ を基!L, 相模湾, 日 向灘 に お け る小型の
遮断 さ れて い る 。 深海生物 と も |拘係深い深海底の
探海エ ピ頬や青森県八戸沖に お け る深海魚類の定
71<を調査 す る 乙 と は水産学的に も 芯:義の あ る 乙 と
量化を試みた。
である。 ま た , 深海に お け る 水の疏れを調べ る 乙
その結果,
í し んかい 2 0 0 0 J の カ ラ ー T V IL
と は , 底質の移動経路を知る手掛 り と も な り 得 る 。
よ る 小型エ ピ類の定量は有効で あ る 乙 と が確認さ
今年度は潜水船 K よ る 底閉 読の1.1\1)定や底質の砂
れ た 。 ま た , 青森県八戸沖調査結果から同海域で
紋の調査. 採泥等を実施 し た。 ま た底回流のi.l\l)定
行 わ れ た オ ッ タ ー ト ロ ー Jレ 調子町のサ ン プ リ ン グ効
装出の製作を計画 し , 乙 れ ら の実施を来年度 比 期
率を推定 し た と ζ ろ . そ の {直 は 魚稲 に よ り 異 な る
が一般的に 低 く , ホ ラ ア ナ ゴ. 類の場合は約 0. 1 96
と極めて低い値を 示 し た 。 乙 の よ う に , 光学的映
待 して い る 。
像デー タ を基 と す る 傑海生物調子'fIと よ り . 他の調
子t手法では得る 乙 と のでき な い効果が上っている。
乙 れ ら の 成 集 の 1 部 に つ い て は , 昭和60年12月{ζ
潜水船の マ ニ ピ ュ レ ー タ ーで砂紋 の ス ケ ー ル を 測 っ て
いるところ
(3)
フ ィ リ ピ ン 海北端部の深海微細地形 ・ 地質犠
造の研究
JVl
rm : 昭和60- 62年度
判当 部 : 深海研究部
青森県八戸沖水深 1 . 0 0 0 mで観現実 さ れ た ム ネ ダ ラ (全
長約 1 m)
- 24 -
乙 の研究は,
フ ィ リ ピ ン 海北端である相模湾,
(5)
駿河湾, 遠州灘及び伊豆諸島周辺海域に おいて,
自航式ピ ー ク ル の 開発 に 関す る 研究
潜水調査船 「 じんかい 2 0 0 0J に よ る 深海調査や,
その潜航のための予備調査等を行い , それから得
期
間 : 昭和58-60年度
ら れ る 深海底の微細地形及び微細相官造に関す る デ
担当部 : 深海開発技術部
ー タ を集積 し 海底精密図 と し て ま と め る ものであ
乙 の研究は. 水深 5 00mで使用 で き る 光 フ ァ イ
る 。 さ ら に , 乙 れ ら デ ー タ を基に して, 乙 の周辺
の最近の地殻変動について考察す る と と を 目 的 と
パ通信使用 の 自航式 ビ ー ク Jレを開発し, 実用試験
して実施す る も の で あ る 。
を行い, 簡易型ピー ク ルの開発. 辿用技術を確立
本年度は, ソ ー ナ ー 記録や, ビデオ ・ 写真記録
す る と と も に , 乙 の種 の ピ ー ク Jレの普及に資する
ζ と を 目 的 と して実施す る も の で あ る 。
等の補正及び解析, 分類を行い, さ ら に採取 し た
本年度は ホ ー ネ ッ ト ー 5 0 0 . 2 号機の製作, 組
試料の分析及び同定, 繋理を行 っ た 。 ま た, ζ れ
ら多L1の情報を速やかに検索で き る デ ー タ ベー ス
立, 調整, プールお よ び ド ッ ク で の作動試験等を
シ ス テ ム の検討を行った。
行った。
本年度の特筆すべき成果は , 相模湾西部の シ ロ
ウ リ ガ イ 群集の発見とその分布, 及び枕状溶岩の
調査用機器の開発と して. マ ニ ピ ュ レ ー タ (電
動 3 自 由度) の設計, 製作, 組立. 調整を行い マ
発見 と そ の 分布の確認であ る 。
イ ク ロ コ ン ビ ュ ー タ 制御. 手動制御 に よ り 良好に
作動す る 乙 と を確認 し た。
要紫綬術の研究 と し て , レ ー ザに よ る lalJ距の基
(4)
キ ャ ピ テ ー シ ョ ンの発生機矯 と そ の 制御に関
礎的研究を行い , 三角測量の原理に よ り 損.IJ距する
す る 研究
手法が実用可能な 乙 と を確認 し た 。
JþJ
N日 : 昭和58-60年度
目 当 部 : 深海開発技術部
乙 の 研究は液体中 の気抱出現機構を解明 し , そ
の制御刀法を篠 立 し て, 水中放射雑音の低減化,
流体機器の効率向上, 減圧症防止等lζ役立て る 乙
と を I It' y';J と して実施す る も の で あ る 。
本研究ではぷ礎的 な 仮 説 と して. 渦等の疏れの
小 の I�Lれ に よ っ て溶存気体が向然発生的に気泡に
な る と い う 仮説を掲げ, 乙 の 仮説を紅明する実験
ホー ネ ッ ト - 5 0 0
2 号機
や,Ht?:を 行 っ た。 そ し て, 東京大学の小型キ ャ ビ
テ ー シ ョ ン水槽 に よ る 実験の結果. 水中翼の輿端
渦はi弓ff ド f[ お い て も微細な気泡を生成 し て い る
(6)
ζ と が, f3・響信号減衰Qのgl・測か ら認められた。
アテ 二 ュ ー タ 型波力発電装置の並列効果の研
究
ま た. 液体分子の運動を追跡す る 分子動力学法
に よ る シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 討.n:の結果 , 加速度場に
期
お い て液体分子は規則的配frL を と る傾向が生 じ ,
開当部 : 海洋開発研究部
間 : 昭和59-61年度
そ の た め に 熔存気体分子同士が集ま っ て く る 傾 向
の あ る こ と が認められた。
乙 の研究は, 大規模な波力発í11を行 う ため, 多
以上K よ り , 当初掲げた仮説の.ìE し い 乙 と が確
認 8 れた。
数 の ア テ ニ ュ エ ー タ ー型装111 を出洋上に並列lζ設
置 し た 際の装置間相互の干渉効果を解明 し . 乙 れ
に よ る 出 力向上を果たす 乙 と を 日 的 と して実施す
- 2ラ ー
の であ る な らば, 波進行方向 に 対 し て 直 角 に 設 置
さ れ る タ ー ミ ネ ー タ 型装置が適 し て い る 。
本年度は, 乙 の係留問題を含め て タ ー ミ ネ ー タ
ー型波浪エ ネ ノレギ 一 利 用 装 置の基本特性を 明 ら か
にするために, 底板 な し , 底板付 き , 及び‘ハ ーパー付
き の 3 種の空気室形状の固定式装置 K つ い て , 模
型実験およ び理論計算を行 っ た。
その結果.
3 種の形状の空気室の う ち で・ハ ー パ
ー 付 き 空気室に よ る 波 エ ネ ルギー吸収効率が全周
ーパ一 、彼
波数領域に亘 っ て他の 2 種の空気室を上回 っ て い
る 乙 とが確認され. ま た . 二次元空気室 に つ い て
並列効果原理機型の緩略図
の理論計算法の有効性が明 らかに な っ た 。
る ら のである。
今後. 乙 の結果を 用 い て , 係留力の把爆と低減
線数の振動水柱型波力発電装置を波峰方向に間
化Ir闘する研究を進め る予定である。
隔をあけて装置院を剛iζ連結し て組数の装置を一
体の装置 と し て 波浪中 に 設 置 し た 。
本年度 は 乙 の並列効果の基本現象の解明 を 行 っ
て そ れに よ る 効果を調べた。
その結果, 各空気室』ζ ハ ー パ ー を 取 り つけた状
態では, 空気室幅と同程度 に 波 エ ネ ル ギ ー を吸収
す る 空気室の間隔を あ け る 乙 と に よ り , 長周期の
波浪中 に お い て波 エ ネ Jレ ギ ー l段収効率は 2 倍程度
向 上 さ れ, ま た短周期側に も効率の ピ ー ク 値が出
現 し , 全周波数領域に 亘 っ て空気出力が向上する
タ ー ミ ネ ー タ ー型装置後型 に よ る実験
こ と が明 ら か に な っ た。
し か し , ζ れは底板の無い 「 ・海明J の よ う な 形
状の空気室では現われず, タ ー ミ ネ ー タ ー 型装置
(81
没水平板型i皮肉変換装置の研究開発
の基本特性を利用 す る 乙 と に よ っ て 現われる 乙 と
期
も 明 ら か に な っ た。
間 : 昭和59-6]年度
担 当 部 : 海洋開発研究部
(71
乙 の 研究は, 光学 に お け る 凸 レ ン ズ と 閉 じ 原理
タ ー ミ ネ ーター型波浪エネルギー利用装置の研
を応用 し た没水平板 に よ る 波浪の集中消波技術を
:1L
期
研究開発 す る ζ と を 目 的 と して実胞す る ものであ
る。
間 : 昭和59�61年度
本年度 は 凸 レ ン ズ型投水平板の小砲模型を製作
担当部 : 海洋開発研究部
し , 水槽試験lζ よ り 模型後方の彼高分布を計測 し
乙 の 研究は, 波 エ ネ ノレ ギ ー 利 用 率 の 高 い タ ー ミ
た。 乙 の結果, 彼 レ ン ズ 単体で広域の入射波を集
ネ ー タ ー 型の波浪エ ネ ル ギ ー 装iE の基礎研究を水
め よ う と す る と , 大型で幅の広い糊造物 と な る の
利i実験及び理論計算』ζて進 め る 乙 と を 目 的 と し て
で, 光学の フ レ ネ ル レ ンズを応用 し た 波 レ ン ズ κ
よ り 装置の幅を小さ く す る必要がある こ と が明 ら
実施す る も の で あ る 。
エ ネ ルギー密度が低い波浪 エ ネ ノレ ギ ー を よ り 効
か に な っ た 。 ζ の 研 究 で は フ レ ネ ル レ ン ス・ 型投水平
率よ く 吸収す る た め に は , 係留問題が解決で き る
板の段通な形状を設計す る た め に , 任意平面形状
- 26 -
の没水平板の散乱波特性解析法を開発 し た。 本解
て同定 さ れた場合と 太陽を追尾する場合の 2 通 り
析法は, フ レ ネ Jレ レ ン ズ を構成する 要素没水平板
に つ い て 発電特性を比較 し た。 ま た発電について
を, 二重湧 き 出 し特異点に置き換え. 散乱波高の
は理論計算に よ る 発電シ ミ ュ レー シ ョ ンを実施 し ,
方向分布を組み合わせて全体装置後方の波集中特
シ ス テ ムの能力に関する検討を行 っ た。 乙の結果,
性を解析す る も の であ る 。 乙 の手法に よ り フ レ ネ
ル レ ン ズの最適な形状及び配置を決定す る 乙 と が
太陽高度が低い場合に は 太陽光追尾が有効である
乙 と が明 ら か と な っ た。
可能と な る 。
AV
nυ
市中AU
ω
m
町
淡
6
5
4
3
口 ・ サイ ド
0 " セ ンター
2
0.2
0.4
0.6
没水平緩か らの援総
写真1 : タ ンデム式セイ ル風洞鼠験
没水平板形状 : 幅59cm. 長さ 100 c阻
没 水 深 度 7 c田
入
射 波 Hw=2cm. Tw=0. 9 sec.
没水平板か らの距離と 波高僧幅率
(9)
手当M
ay
自動制御式 ド リ フ テ ィ ン グプイ に関する基礎
研究
期
間 : 昭和59-62年度
拘当部 : 海洋開発研究部
乙 の 研究は太陽光 と 風の エ ネ ルギーを利用 し ,
長WJ聞 に わ た り 外洋を自動航行し. 海洋観測を行
う 乙 と ので き る 自 動制御 式 ド リ フ テ ィ ン グ ブ イ を
附発す る に あ た り , 中肢 と な る技術の基礎を確立
す る 乙 と を 目 的 と して実施 し た ものである。
写真 2 : 太陽光発電特性鼠験装置
研究は ブ イ の 自 動航行能力iζ関す る も の と , 太
陽 光 エ ネ ル ギ ー の利用技術に附す る も のか らな り .
乙 れ ま でに , ブ イ の形状と帆走能力lζ 関す る 解析
と , 太陽光発電 に よ る電力供給 シ ス テ ム の試験を
(10)
自然放射マ イ ク ロ 波 に よ る 海氷域観測l銭衡の
研究
行 う ための試験装置試作を進めて来た。
本年度 は タ ン デ ム 式 セ イ ノレの縮尺模型 に よ る 風
洞試験 (写真 1 ) を実施し, 良好な推進能力を確
期
間 : 昭和59�61年度
担当部 : 海洋開発研究部
認 し た。 ま た , 太陽光発砲に つ い て は , 昨年度試
能を付加 (写真 2 ) , 太陽'l(i池セJレが天 頂』ζ 向 け
乙 の研究は, 海氷が自然に放射す る マ イ ク 口 被
ラ'
吋4
作 し た訣験装置に太陽電池セルの太陽自動追尾機
を観測す る 乙 と κ よ り 海氷域を観測する技術の関
発を 目 的 と し て実施す る も ので あ る 。 本年度は,
。 11 海底情報収集技術 に 関 す る 研 究
前年度』ζ 引 続 き , 北海道紋別海岸に お い て , 昭 和
61年 2 月 ] 4 日 �20 日 の 7 白 聞 に わ た り 観測を実施
期
し た。 本年度は, 観測精度を高め る た め , 港内の
担当部 : 海洋開発研究部
間 : 昭和59�61年度
定着氷上の冠雪を大規模に 除雪 し , 種々 の観測l条
件の も と での観測を実施 し た。 観 測 と 用 い た周 波
数は.
6 . 7 G Hz と 1 8.6G Hz で, 水平, 垂直両偏
波 に よ り 実施 し た 。 そ し て , 大規模除雪 に よ り 観
測 角 ご と の マ イ ク ロ 波放射特性の観測が実施でき
た。 海氷の マ イ ク ロ 波のほか, 冠雪のマ イ ク ロ 波,
水面温度, 塩分, 気温, 大気放射マ イ ク ロ 波 な ど
も 同時 に 観 測 さ れてお り , 観 測 デ ー タ は現在解析
中 で あ る 。 解析 に あ た っ て は , 海氷の分布だけで
な く , 氷温, 氷厚, 冠雪の有無, 塩分, 表面状態
海底に設置 し た海底重力計
な どに つ い て も , マ イ ク ロ 波 に よ る 観測がどの程
海底部
度 ま で可能である か検討を行 っ て い る 。
こ の研究は, こ れ まで研究開発を進めて来たケ
ー フ ノレ式及び.自 己浮上式の海底情報収集技術の信
鎖性試験を実施す る と と も に , 乙 れ ら技術の評価
を行い, よ り 機動性に富む新 し い 海底情報収集技
術開発のための 基礎的研究を行 う と と を 目 的 と し
て実施す る も のであ る 。
本年度は. 海底重力計の一部改良後の動作確認
を 行 っ た上, 昨年同様の浅海域IL再設置 し た 。 乙
の後, 海底磁力計, 海底重力計及びオ プ テ イ カルフ
ァ イ パ利用海底地震計の長期信頼性試験を実施し
た。 乙 の結果. そ れ ぞ れの シ ス テ ム の構成. 設計ー
に 関 す る 耐久性と信頼性について評価をす る 乙 と
海氷の自然数射マ イ ク ロ j皮を観測 中 の マ イ ク ロ波放射
計 (於 : 北海道紋別 昭和61 年 2 月 )
ができ た。 ま fこ, 試験に よ っ て得られたデータは,
国立防災科学技術セ ン タ ー と共同で, 解析し検討
した。
ま た , 自 己浮上式海底重力計に よ る 水深60m海
域での長期設置回収試験を 行い, 信頼性』ζ 関する
評価を行 っ た 。
02
レーザによる海洋観測技術に関す る調査研究
期
間 : 昭和60-61年度
担当部 : 海洋開発研究部
除雪 (60m長 x 30m幅) 後の紋別港内定着氷 (氷厚相
cm) の自然放射マ イ ク ロ波観測]実験
乙 の研究は海洋上層 ( upper layer)の調査 ・ 観
測の手段と し て レ ー ザ技術の適応性を調査す る 。
- 28 -
今 ま で開 発 さ れて い る カ ナ ダ C C R S . 及び合衆
オ ペ レ ー シ ョ ン に つ い て詳 し く 調 査 し た 。 ま た ,
国 N A S A の レ ー ザ シ ス テ ム の性能検討, 観測対
O M A D S の重要な構成部品で あ る 関節腕の構造
象に よ る 波長特性検討, パ ル ス デ ー タ の情報処理
Kついても特許資料等 に よ り 調 査 し 理解を深めた。
技術, そ の他海洋へ適用 す る 上での問題点κ っ き
J 1 Mのオペレー シ ョ ン に つ い て は , オ ペ レ ー タ ,
国外の情報をあつめ る と と も に , 園内技術の現状
エ ン ジ ニ ア 5 � 6 名で構成され. 原則的に海底歩
を 調 査 し , 海洋 レ ー ザ.委員会にて当研究の方向に
行に条件の良い硬 い底質文は作業台の上での作業
ついて助言を え る 乙 と を 目 的 と して実施す る も の
が行われるが. 36kgの物を持ち上げて軟泥の上を
である。
移動す る と と がで き る。 ま た . 25cm の 高 さ の障害
レ ー サ'技術自体の発展は現在 グ ラ ス フ ァ イ パ ー
物を ま た ぐ , 低い所をかい く ぐ る な ど, 訓練を重
ね る こ と に よ り , 様々 な運動がで き る な どが判明ー
を媒体 と す る 大規模な伝送. 原子力 に お け る ア イ
ソ ト ー プの分離等注 目を集めているが, と の先端
し た 。 さ ら に 新た な O M A D S と し て N E W T ­
技術の海洋に お け る 応用の実態を把握すべ く 調査
S U I T ( J I M タ イ プ) も 開発 さ れ, シ ンプJレな構
研究を行いあわせて海洋 レ ー ザ技術の当セ ン タ ー
造の J 1 M タ イ プが注目を集めて い る 。
に 於 け る実施のための指針を ま と め た。 海洋にお
今後は 引 き 続き 動向を調査す る と と も に , 我が
け る 観測技術へ光を応用 し て い く に は , 海水が光
国法規と の問題点, 我が固 に お け る O M A D S の
の散乱消散特性を も つ た め に . で き る だ け 大 き な
ニ ー ズ な ど に つ い て も調査を進めたい。
光源, 自然環境下 に お け る 白色光ノ イ ズ を 怠 け る
工夫, 目 標 と 光源の中間に存在する媒質の後方散
乱を除外す る ゲ ー ト 技術などが主な要素 と な る 。
海水中での光の 透過特性の放に 懸濁物や黄色物
質の比較的 多 い 沿岸水域では 520 - 600 nm の波
長の光源, そ れ ら の少い外洋性の水域では440 560 nm の波長の光源を用 い る 乙 と が望 ま し く ,ζ
れ ら の特性をもっ光源の現状 に つ い て も 調査 し ,
ま と めた。
(13 大気庄潜水 シ ス テ ム の基礎研究
歩行型O MADS . NEWTSUIT
JUJ
IBJ : 昭和59�61年度
tll. 当 部 : 潜水技術部
(14 潜水作業サ ブ シ ス テ ム の基礎研究
乙 の研究は, 潜水技術部が従来実施 し て き た 環
境圧潜水に近い位置に あ っ て . 類似の オ ペ レ ー シ
期
ョ ン , 水中活動, 作業能力を有する l 人乗 り , 有
担当部 : 潜水技術部
間 : 昭和59�61年度
索, 大気圧潜水シ ス テ ム C O M A D S ) について,
只体的な妓術像, 作業能力及び問題点を明瞭K し,
環境庄潜水との比較, 梅中活動 シ ス テ ムの中での
乙 の研究は. 潜水作業の安全性 ・ 効率向上のた
め に . 作業用 サ ブ シ ス テ ム を 最適化す る の を 目 的
同 ず;の{i'L位づけ等を行 う 乙 と を 目 的 と して実施す
と し て実施す る も の で あ る 。 本年肢は次の事項を
る も のである。
実施した。
1 ) ダイ パー支援装置の研究
昨年 に 引 き 続 き , 文献調査を主体と したが, 本
:tt� は 個 々 の o M A D S ( ] 1 M. S P 1 D E R . M A
N T I S ) に ついて仕様, 性能, ラ イ フサポー ト 能力,
ダ イ ノ イ ー が水中作業をする 際の{本の保持 を ど の
よ う に す るかの研究であ り , 前年度 に 引 き 続 き 遊
- 29-
タ
な 乙 と が今迄の研究結果か ら 指 摘 さ れ て い る 。
潜水の生体への影響を知 る た め , 潜水前後の血
液成分の調査を行 っ て い る が,
乙 れ ま では主に20
-30代の被験者を対象に 日 内変化や短期間の経
日 変 化 に つ い て 調査を行 っ て き た。
今後は長期間潜水 を 行 っ た 場合の影響について調
査 し て ゆ く 。 な お , 本調査では, 潜水経験が豊富
で. し か も , 年長者が数多く いる漁協関係の潜水従
事者を対象 と す る 予定であ り , 初年度は潜水業務
の実態を把控するためのア ンケー 卜調査を実施した。
(16
生体 に お け る 減圧気泡の検知手法 に 関 す る 研
.,."
才
L
期
間 : 昭和60-62年度
担 当 部 : 潜水技術部
北海の海底油 田 ( Statfjord ) で の D P S 装備洛水支媛
船 か らの R O V運用
,
乙 の 研究は, 減圧症の早期発見 と 予知の一方法
と して
ド ッ プ ラ 一 法 に よ る 気泡検知を行い , 気
泡音を分離解析す る と と も に 視覚に よ る 検知手法
泳推進力の常用限界を調査 し た が, 潜水装備や水
の開発を 目 的 と し て 実 施す る も の で あ る 。
本年度は.
深 を 変 化 さ せて 行 っ た 。
2 ) 深海潜水周個人装備品の研究
1)
ド ッ プ ラ 一 法 に よ る気泡音の解
析. 周波数帯域分析を実施 し , 第 5 段階の気泡音
深海潜水では 揖71<式加温服を 使 用 す る が , 服内
は . 雑音 と 明 脱 l ζ 区別す る 乙 と がで き た 。
温度を直接 モ ニ タ ー す る に は , 装着, 緊急時に問
2 ) 流体中の微少気泡を検討 す る ための装置を試
題が残る。 し た が っ て加温服温水入口部の温度を
作 l t.こ。
S D C 内 で モ ニ タ ー で き る 温度計を試作 し た。
3 ) ラ ッ ト , ネ コ を 用 い た 気抱発生部位 に つ い て
3 ) R 0 V の ダ イ パ ー ア シ え ト の研究
の実験では, 肉眼的観察 と ド ッ プ ラ 一 法 に よ る 気
共同作業を調 査 し た 他, ダ イ パ ー ア シ ス 卜 専門 ビ
れ な か っ た。
ー ク ノレ f D A V I D J Iζ つ い て も知見を得た。
4 ) 小型チ ェ ン パ ーを利用 し て , ラ ッ ト の 血圧,
北海海底油田の生産現場で R O V と ダ イ バ ー の
泡検知 で も 生 体 内 で の気泡発生部位lζ 差が認めら
心道図, 体温およ び ド ッ プ ラ 一気抱発生時 K お け
る循環系の動態を把握で き る よ う に 装 置 を 改 造 し
n6
た 。 ζ の装置を 利 用 し て , 気泡発生時の循環動態
潜水員の適正基準 に 関 す る研究
に つ いて検討 し て い る 。
期
間 : 昭和60�62年度
担 当 部 : 潜水技術部
乙 の研究は, 特に血液検査の内容について調査
検討を行 う 乙 と を 目 的 と し て実施するものである。
潜水作業を安全に実施す る た め , ダ イ パー の 選
抜iζ お い て, 一般的条件のほかに特殊条件が必要
- 30 -
4.
1 1)
(2)
受託研究
期
追跡調査の た め の 深海底探索 シ ス テ ム に 関 す
間 : 昭和56-60年度
担 当 部 : 深海研究部
委託者 : 科学技術庁
る対策研究
期
海底地形等の調査
間 : 昭和52-60年度
担当部 : 深海研究部
委託者 : 科学技術庁
乙 の研究は, 水深 6 . 0 0 0 m の探海底に予め準備
さ れ . 処分さ れた廃築物の容器等 を ソ ー ナ ー 装 置
で広範囲に探索 し , 写只蹴影等必要な資料を収集
す る ための深海底探索 シ ス テ ム を 開発 す る こ と を
目 的 と して実施す る も の で あ る 。 本年度は次の事
項について実施 し た。
1 ) 深海底探索 シ ス テ ム の調査及び検討
米国の音響機器 メ ー カ を訪問 し た後, OCEANS
船上作業風祭 (ピス ト ン コア回収)
'851ζ参加 し 今後開発す べ き シ ス テ ム の調査を行
っ fこ 。
2 ) シ ス テ ム構成装 置 に 闘 す る 試験研究
ソ ー ナ ー 装 置 の 水中部の更新を行 っ た 。 本装置
乙 の研究は, イ ン ド洋, 太平洋プ レ ー ト 境界海
は周波数 1 0 0 kHz の サ イ ド ス キ ャ ン ソ ー ナ ー 及 び
域の代表的な海溝周辺 に お い て , 関係諸国 と 協同
3 kHz の サ ブボ ト ム プ ロ フ ァ イ ラ と , そ れ ら の デ
で, 地質構造iζ 関す る 調査研究を総合的に実施す
ー タ 処理部に よ り 構成 さ れ る 。 デー タ 伝送 は 乙 れ
る ものである。
ま で の ア ナ ロ グ方式か ら デ ジ タ ル方式に改め, ソ
本年度は, イ ン ド ネ シ ア, ス ン ダ海溝域の海洋
ー ナ ー デー タ の劣化を防止 す る と と ら に , 信頼性
調査を行い, 昭和60年J2 月 2 1 日 か ら昭和61年 2 月
の向上をはか っ た。
20 日 ま で. 潜水調査船支援母船 「 な つ し ま j を派
遣 し 海洋調査を行 っ た 。 当 セ ン タ ー か ら は 4 名が
参加 し,
ジ ャ ワ 品南方の ス ン ダ島弧前線隆起帯及
び海溝斜面 に お け る 変動微*mt山形を深海 曳航式探
査 シ ス テ ム に よ っ て 調 査 し た。
乙 の 調査には, 地質調舟所及び国立防災科学技
術 セ ン タ ー も参加 し , 音波探査, 採泥, ド レ ッ チ ,
海底地良計等 に よ る 総合的な調査 と な っ た。 ま た
地元,
イ ン ド ネ シ ア か ら も 9 名 の研究者が参加し,
共同研究を行な う と と も に , 海洋調査法の実質的
な 実習 と な っ た。
本年度 は 5 年間lに わ た っ た 本研究の鼠終年度で
サイ ドスキャ ン ソ ー ナ ー及びサプボ ト ム プ ロ フ ァ イ ラ を
装備した曳航体
ある。
- 31 -
(3)
乙 の研究は, 海 中 に お け る超音波の ド ッ プ ラ ー
超音波利用海洋調査機器及び小型定置 ブ イ 等
効果を利用 し て , 航走中の船舶 よ り , 深度約 4 0 0
の開発
m ま での流向. 流速及び音響散乱 強度を連続的k
iltlJ定, 算 出 し . 乙 れ ら を 実時間で可視化 で き る 装
1 ) 超音波 ド ッ プ ラ ー プ ロ フ ァ イ ラ ー の開発
期
置の開発 を 目 的 と して実施す る もの で あ る 。
間 : 昭和58-62年度
委託者 : 科学技術庁
6
W
9
hH
aw
r
a
-H
'A・
…
a
c
u
a
担 当 部 : 海洋開発研究部
本年度は, ① デ ー タ 解析, 表示部, ②船位iltlJ定
部, ③デー タ 解析, 表示プ ロ グ ラ ムの試作を行 っ
た 。 ま た , 前 年度 ま でに 試作を終えた装置を加え
全体装 置 と し て の 性能試験を実海域で行な っ た。
乙 の 試験結果によ り , 流向, 流速, 音響散乱強
度を深度 4 0 0 m ま で測 定 し , 実時間で・デ ィ ス プ レ
イ 上に 表 示 で き る こ と を確 認 し た。
2 ) 定 自 ブ イ の小型高性能化, 長期無保守化等の
技術の開発
期
間 : 昭和58-62年度
担 当 部 : 海洋開発研究部
委託者 : 科学技術庁
乙 の研究は, 我が国周辺 2 0 0 海 里経済水域にお
け る 気象, 海象を は じ め, そ 乙 に 包蔵 さ れ て い る
生物, 鉱物, エ ネ ノレギ一等, 各種資源、の有効利用
を 図 る た め に 必要な海洋調 査 シ ス テ ム の拡大, 強
化 を 目 標 と し て , 安価で長寿命で,
1
. .'
し か も , 耐環
境性iと優れた定置 ブイ シ ス テ ム の開発 を 目 的 と し
も
,、
•.
•
8
•
4
.
•
s・
・
4
,
•
•
b
44
93
超音波 ド ッ プ ラー プロ フ ァ イ ラ ー
f苔載機器級装後 の小型定置ブイ
て実施 す る も の であ る 。
⑤
船位及び船首方位の補正をす る 。
本年度は, 次年度iと予定 し て い る 海域係留試験
に 備 えて, ① 係留装 置 の チ ェ ー ン, ・ ア ン カ 一 部の
@
等深線図を作成 す る 。
試作, ②浮体運動性能評価のため係留張 力 計 と 波
な お , 本研究の ために海底調 査 ワ ー キ ン グ グ ル
ー プの会合を 2 回 開催 し た。
高針を整備し, ③ テ レ メ ー タ に よ る デー タ 伝送の
た め の デー タ 収集装置を設計, 試作 し , ④保安設
備 と し て浮体内の各区画iζハ ッ チ 開 セ ン サ ー と 漏
(4)
富山湾, 能登半島海域に お け る 海底微細変動
状況調査
水セ ン サ ー を, ま た, マ ス ト 上 iζ レ ー ダ リ フ レ ク
タ ー と 航海灯を取り付け, ⑤最後11:, 前年度 と 今
間 : 昭和60-62年度
年度1と 整 備 し た搭載物品を浮体iζ線装 し た 。 次iζ
期
デー タ 収集装置を用 い た デ ー タ 伝送試験を行い,
担 当 部 : 深海研究部
所定の伝送速度でデー タ の送受が行え る 乙 と を確
委託者 : 科学技術庁
認 し た。
乙の研究は, フォ ッ サ ・ マ グナ の北部延長域iと当
3 ) シ ー ビー ム の音線屈折補 正 に 関 す る 研 究
期
た る 富山湾, 能登半島海域iζ於て海底微細変動状
況の調査を行ない, 以て地震予知研究 に 資す る ζ
間 : 昭和58-62年度
と を 目的と す る 。
担当部 : 深海開発技術部
中 部 日 本 及 び そ の周辺海域は プ レ ー ト 境界 に 当
委託者 : 科学技術庁
た る た め地震活動が活発で あ り , ま た 今後 も 被害
( 1)
地震の発生が予 想 さ れ る 。 そ 乙 で地震予知研究の
研究の 目 的
乙 の研究は, 深海域 に お け る 広範囲の海底地形
一回の推進が強 く 望 ま れてい る 重点地域で あ る。
本年度 は 乙 の 中 で も 特 に 富山湾の黒部川沖の海
概査の効率を向上 さ せ る 目 的 で実施す る も のであ
る 。 海溝域等の地形の複雑な海域での調査作業の
底扇状地 か ら 富山深海長谷IC ilJ る 海域について,
た め に は 海底地形情報の精度を現在の も の よ り さ
海中作業実験船 「 かい よ う j を 用 い ,
シ ー ビー ム
ら に 向上 さ せ る 必要がある 。 乙 のために, 音線の
に よ る 地形の把握, サ イ ド ス キ ャ ン ソ ー ナ ー に よ
屈 折 に よ る 誤差を補正 し な け ればな ら な いが, 本
る海底微細地形調査, サ ブボ ト ム プ ロ フ ァ イ ラ ー
研究では. 海洋調査等の海上作業時に現場で即座
に 精密な海底地形情報を得 る た め 1( . ・ 実時間で音
に よ そ 海底表層堆積構造調査. 探梅カ メ ラ に よ る
海底の目視観察を 行 っ た。
本年度の成果は次の 通 り で あ る 。
線屈折折n正を行う装置及びソ フ ト ウ エ アを開発する。
(2)
本年度の研究成果
1 ) シ ー ビー ム の調 査に よ っ て, 海底扇状地内の
昨年度ま での研究成果を基 に, 今年度は シ ー ビ
微細地形, 特に堆積性重力流に よ り 形成 さ れた 小
ー ム と デー タ ロ ガ ー の 聞 の イ ン タ フ ェ イ ス を詳細
丘の構造や海底谷iζ 流入する小河川の分布状況が
l ζ 調 査 し て , 音線屈折補正装置へデー タ を取 り 込
明 ら か と な っ た。
む た め の イ ン タ フ ェ イ ス , 音線屈折補正装置本体
2 ) シ ー ビー ム で得られた地形から, 変動地形の
及 び ソ フ ト ウ エ アを製作 し た 。 本装置の基本的な
見 ら れ る 可能性の あ る 海 面 を選び, ソ ー ナ ー に よ
機能は次の と お り で あ る 。
① シ ー ビ ー ム か ら デー タ ロ ガ ー へ 出 力 さ れ る 。 ,
る曳航調査を行 っ た 。 その結果, 海域令{本は反射
例l深デー タ , 及びiJlIJ位 デー タ を分岐 し て 取 り 込
む。
(現状の シ ー ビ ー ム の機能は損 な わ な い 。 )
②
音線情報測定装置 で算出 し た 音線屈折補正
係数を取り 込む。
③
④
の強い堆積物lζ覆われて い る も の の , 露岩の存在
を示す様な反射形態は認め ら れな か っ た。
3 ) ソ ー ナ ー の 記録を も と に 興味 あ る 地点を選び,
カ メ ラ の 曳航を行 っ た。 その結果, 海域全体が堆
献物lζ現われてい る 乙 と を確 認 し た 。 ま た 一部の
シ ー ビー ム デー タ の ば ら つ き の処理をする。
急陸部で露岩の存在が認め ら れ た 。
音線屈折補正をす る 。
4 ) 以上の結果から, ζ の海域に於ては大規模な
- 33 -
侵蝕作用, 急速な堆秘作用が卓越 し 構造運動を
示す変動地形があ っ た と し て も そ れが堆積物 に よ
っ て隠 さ れ て い る 可能性が あ る 。
(5)
緊型<��ホ口通孔
浮遊式波浪制御構造物の技術的可能性及び生
。 393.2
物付着の防止, 除去技術等の開発
1 ) 浮遊式新型波浪制御構造物 に 関 す る 研 究
期
間 : 昭和57-61年度
担 当 部 ・ 海洋開発研究部
委託者 : 科学技術庁
フーティング
骨 4000
乙 の研究は, 海洋空間等の利用の拡大に備え,
海洋構造物の沖合大探化, 大 型 化に 共 通 し て必要
な 先 進 的基盤技術のー現 と し て, 浮遊式波浪制御
構造物の研究開発を行 う 乙 と を 目 的 と し て 実施す
る もの で あ る 。
本年度は. 昭和57-59年度の二次元規則波実験
緊�係留 シ ス テ ム
で-得た 成 果 を基 に そ の力 学 的 お よ び形状の相似に
留 意 し つ つ , よ り 実海犠』ζ 近い条件での平面水槽
実 験を 行 っ た 。 構造物の型式 と し て は 水平安定板
付 ポ ン ツ ー ン型で,
委託者 : 科学技術庁
乙 れを 3 体係留 し 浮体後方
の波浪状況およ び浮体の運動, 係 留 力 を 計 測 した。
ζ の 研究は, 浮体式海洋構造物の緊張係留 シ ス
そ の結果, 消波性能と し て は実 機周 期 10- 1 2 sec
テ ム を設計, 試作 し , 緊強係留方式の有効性を実
前後で波高伝述率 0. 5 6 を ほぼ満足す る こ と が確
海 域 に お いて実証 す る 乙 と を 目 的 と し て い る 。
主忍でき た。
実験予定海域は山形県鶴岡市由良漁港 NNW3.5
km 沖合, 水深 4 0 m の 地点である 。 浮体 構 造 物
は 1 2 基 の支持浮体をずT し , 全 長 3 4 m , 全幅 2 4
m , 全日 1 3. 5 m , 喫JJ<, 5 . 5 m で あ る 。 乙 の 浮体を
4 本の飯合係留宗 ラ パー チ ェ ー ン lと よ り , 初期張
力総計 1 3 0 t で緊蝦係留 す る 。
本年度は実海域実験lと必要な 緊張係留 シ ス テ ム
の う ち . 緊強係留会及び検力装白を詳細設計 し 試
作 し た 。 緊強係留索は φ 5 0 mm , 第 4 種 チ ェ ー ン
全 長 6 7 m の う ち,
1 0 m 部 分を余給量 2 6 mm,
硬度 5 0 の ゴ ム で 充損 ・ 披観 した構造であ る 。 検
力装置は チ ェ ー ン ガ イ ド 用 シ ー ブ及びその基部に
平面水憎の状況 (不規則;皮, 斜め波)
配置す る 圧縮型 ロ ー ド セ ノレ ( 定格 4 5 t ) か ら 成 り .
4 台製 作 し た 。 本装世 に よ り , 緊張係留索K作用
2 ) 緊張係留方式の実海域実証研究
期
間 : 昭和60-61年度
担 当 部 : 海洋同発研究部
す る 荷量を 1 5 0 t ま で測 定 す る ζ と がで き る 。 本
年度は ま た 緊強係留時の浮体構造強度 を解析 し
各部材の応力は全て許容応力以下 と な る 乙 と を確
- 34 -
161 高把駐力錨の 海 底 に お け る実験
認した。
3 ) 生物付着の防止及び除去技術の開発
期
間 : 昭和57�61年度
担 当部 : 潜水技術部
期
間 : 昭和60年度
担 当 部 : 渇洋開発研究部
委託機関 : 清本鉄工株式会社
委託者 : 科学技術庁
乙 の研究は, 海洋構造物の耐久性向上技術の一
乙 の実験は. 大型海洋構造物等 を係留す る た め
の大型高把 駐力錨を安 価iζ製造す る と 云 う ニ ー ズ
環と し て , 有効で合理的な生物汚損対策を確立す
κ 対 し て 清本鉄工株式会社が開発 し た 高杷駐力鋼
る 乙 と を 目 的 と し て 実 施す る も の で あ る 。
本年度は, �j}例調査, 定日評価マ ニ ュ ア ルの原
案作成, 除去作業資料集の原案作成を実施 し た 。
大井川町沖海中暴露試験施設. 平塚沖波浪等観
測塔, 留萌沖大波浪海域実験構造物 の 3 例 lζ っき,
付沼総ffi, 回厚, 垂 直 分布, 帯域区分, 出現種,
優占種な どの汚損実態を明 ら か に し た。
ま た, 岸壁海中で付着居厚測定用装置を用 い た
付着品評価試験を実施 し , 実 用 化 を 検 討す る と と
も に , 既往の定量評価手法を整理 して, 調 査 フ ロ
ー 及 び調査原表様式 な ど を作成 し , 付着昆定E評
価 マ ニ ュ アノレの原案 と し た 。
海底に置かれた試験用鎗 (鋼板製鎗)
さ ら lζ , 流体除去工具の噴射圧力視IJ定を実施し
て, 基盤面lζ対する衝撃圧力の資料を得る と と も
板製錨について f高把駐力性能を有する錨の開発
に , 既往の文献, 報告, カ タ ロ グ類 な と" , 1 4 件 を
お よ び各国船級協会の形式承認取得」 を 目 的 と し
収 録 し た 除去作業資料集の原案を作成 して, 除去
て, 山形県鶴岡市由良沖水深約 2 0 m の 海 域 で・ 実
作業の担当者への参考 と し た 。
施 し た ものである。
試験用錨は重量 2. 3 6 0 kg , 2 9 5 kg の鋼板製錨
を各 1 丁のほかに比較対象用 と し て J IS STOC ・
KLESS A N C H O R ( 2. 5 0 0 kg, 3 0 0 kg ) , L・
E A D E R TY P E A N C H O R ( 2, 2 9 0 kg) , AL­
P H A T Y P E C 2. 1 0 0 kg ) , ULTR A - l TYPE
( 2. 5 4 0 kg ) 4 種類の錨 も 準備 し 把駐力特性 お
よび走錨特性 について試験 を行い . 高杷駐力錨K
関 す る i'ì重 な デ ー タ を取 得 し た 。
(7) 海底探査 シ ス テ ム の調査
期
間 : 昭和60年度
出当部 : 深海研究部
委託者 : 日 本原子力研究所
大井川町;中の海中暴露鼠験自値段
eJ
'コ
乙 の研究は, 海洋で放射能に よ る 汚染が発生す
る危険が生 じ た場合, そ の発生源を迅速に探査し,
今年度は, 初年度 と し て , 本種の棲息実態を把
海中及び海底表層部の放射能の測定が可 能な シ ス
テ ム の 開発 に あ た り , 国内外の海底探査 シ ス テ ム
握 す る た め , 周年接息 し て い る 平塚沖観測j 塔 に お
の現状を調査 す る も の で、 あ る 。
への付着状況調査, 年令査定手法の検討, 及び棲
いて, 付着板に よ る 新着床個体群の調査, 構造物
本年度は, ①海外の国際会議 ( Oceans85) に 参
息環境の海象調 査 な どを, 1 2 月 以 降 4 回調査した。
加 し , 海洋調査に関する 最新情報を 得 る , ②圏内
本極の幼個体は付着板lと は 出現せず, 付着期を
の 識者 に よ る研究会を開催 し , 目 的 と す る 探査 シ
既lと終了 し て い た も の と 考え られた。 ま た , 潮間
ス テ ム の 要求能力, 機能, セ ン サ 一 等 及 び そ れ ら
帯~水深 1 2 m の範囲で, 本種が優占 し , 樹木状K
の開発可能性を議論 し , ③放射能測定用 と し て の
相互付着 し た立体構造が認め ら れ た 。 さ ら に, 本
海底探査 シ ス テ ム の概念及び構成を提案す る と と
種の楯坂外表面iζ成長線を確認 し た が, 染色に よ
等を実施 した。
る マ ー キ ン ク、 手法:につ い て は, 再検討を要す る 乙
乙 の調 査 に よ り , 200 m用 自 航式無人機と 2000
と が判 明 し た 。 そ し て 現地調査時11:: , 付着層厚定
自 航式無人機の概念が放射能汚染源
量評価装 置 に よ る 賠厚測定や. 感 圧 フ ィ ノレ ム に よ
の 速 か な 探 査 と 測 定 に 適 当 で あ る 乙 と が提 案 さ れ
る基盤面の衝撃圧 測 定 な ど を 実 施 して, ア カ フ ジ
た。
ツ ボ の 棲息実態に つ い て基礎的資料を得た。
m 級 の 曳航,
(8)
'?ぢ . / 之. 之主
冷却水路付着生物生態の調査研究
期
平 ェ客L
ヲカフジソポ
間 : 昭和60-62年度
ご3 m
担 当 者 : 潜水技術部
委 託者 : 東 京 電 力
発電所冷却水路の汚損生物の う ち, 比較的出現
頻度が高 く , 除去, 清掃が困難 で あ る ア カ フ ジ ツ
ボ に つ き , 基礎的 な 生態情報を得て, 防汚対策』ζ
寄与す る 乙 と を 目 的 と し て 実 施 す る も の で あ る 。
•.
f •
・'-・ "・--.・ ・ ・ ,. . -"T守司ー骨周回目- .
•
ア カ フ ジ ツ ポ群集の立体徳造
- 36 -
5.
(2)
調査研究
海中計測技術の動向調査
期
( 1 ) 黒潮の開発利用の 調査研究
期
間 : 昭和60-63年度
担当室 : 情
報
室
間 : 昭和54-61年度
ζ の調査は, 海洋の研究, 調査, 保全, 海洋か
担当部 : 海洋開発研究部
らの生産, 海洋の活用 な ど海洋に関連する 計測技
乙 の研究は, わが国の社会経済, 生 活 と 密接 な
術の う ち , 海面下の計測のため海中文は海上で使
関連を有する黒潮流域及びその周辺海域について
用 さ れ る 計測技術を総合的, 体系的lと 整 理 し , そ
の海域特性を調査 す る と と も に , その開発利用の
の動向を明ら か に す る 乙 と に よ っ て, 海洋開発関
ポ テ ン シ ャ Jレを評価検討す る 乙 と を 目 的 と して,
連技術の向上に必要な研究開発iζ 資 す る 乙 と を 目
科学技術庁, 気象庁, 海上保安庁, 水産庁及び海
的 と して実施す る も の で あ る 。
洋科学技術セ ン タ ー が協力 し て 実 施 す る も の で あ
本年度は海中宮十損IJの方法および測器lζ関する現
る 。 当 セ ン タ ー は 「黒潮 エ ネ ノレギーの把握」 を担
状調査 と 分類を テ ー マ 11:, 岡村健二氏を総括者と
当 し , 海域調査, 数 値 モ デ ル に よ る解析等を実施
して,
し て い る 。 海域調査では, 東経 1 3 9 ・ 線lζ 沿 っ て
名 及 び 当 セ ン タ ー の研究員19名 よ り な る ワ ー キ ン
黒潮の横断観測 を 行 っ た 。 同時に 八丈島南西海域
グ ・ グ ル ー プの参加を得て調査を実施 し た。
iと係留式流速計を一週間設置 し , 黒潮エ ネ ルギー
ζ の 分野の専門家よ り な る ア ド バ イ ザ ー 7
海中計調IJ技術は 計調IJ技術と 採取技術の 2 項に 大
の短期変動 に 関す る 有用 な デー タ を 得 る と と がで
分類 さ れ, 細 部 は 9 0 項 目 の計調IJ技術 と 1 0 項 目 の
き た 。 ま ずこ, 数値モ デルに よ る 解析では. Open
Boundary の処理方法 に つ い て検討 し た。
採取技術, 合 計 1 0 0 項 目 と な っ た 。 乙 の中 に は 旧
来の転倒温度計か ら. 最新技術が使われて い る マ
ル チ ナ ロ ー ピー ム 型測深機に わ た っ て 含 ま れて い
る。
調査結果は, 各項目の計測技術について説明 し
た海中計測要素技術, 分類, 年表を含む海洋計調.IJ
の歴史について ま と め 報告曾と し た 。
60年度の調査を も と に , 61年度は梅中計測技術
に 関 し , 現状分析と 問題点を テ ー マ iζ 調査 す る 予
定であ る 。
。70E
1380E
1390E
@ : 係留糸設置点
黒潮観測l海域
1400E
弓'
今3
... : 観測点
表
対象
現
海
中
計
測
技
計測要素
象
術
分
類
計 測 技 術
表
桂 : 欄 中 ※ は前 出 の も の を示す。
エ ク マ ン流速計, サ ボ ニ ア ス ロ ー タ 一流速計, 振子型
流向 ・ 流速
流速計, 超音波流速計. 電磁流速計, 熱線流速計, ソ
ー フ ァ ー フ ロ ー ト , 海流 ビ ン 法, パ ラ シ ュ ー ト ド ッ グ
法, 中 立 ブ イ 法. H F レ ー ダ 一 法
波向 ・ 波高
海
象
(水面)
(水中)
波
浪, う ね り
潮
汐, 高
潮
津
波, 海
流
潮
流. 底層流
内部波
計
海
海 面 高 度
塩
分
電気伝導度
j架
静
水
水
度
圧
水圧型波浪計-. 7.k位型波浪計, 超音波式波高計, 加速
度式波高計, 波圧計, 立体写真法,
レ ー ザ一利用
検潮井戸, 検潮柱. 超音波水位計, 水圧式検潮器, 深
海用検潮器, 長波計
電磁誘導型塩分計, 電極型塩分計, 銀滴定法.
S (C)
T D シス テ ム . X S T D シス テ ム
7)<圧測深計, 音響測深機, 佳IJ 立測深機 ( I E S ) . 索損IJ
※
深法, 空中写真法, レ 一 ザ ー 利 用
棒状温度計, 転倒温度計\ 放射温度計. サ ー ミ ス タ チ
調リ
海
生
地
7)<
態
生
物
形
質
7)<
海
底
火
山
活
断
層
等
7.k
温
3
包
臼
L
速
ェ ー ン , ノイチ サ ー モ グ ラ フ ( B T ) . X B T .
※
D シ ス テ ム. X S T D シ ス テ ム
S (C ) T
シ ン グ ア ラ ウ ン ド音速計, 音響 ト モ グ ラ フ ィ , 干渉計
法
水色 ・ 遡月度
フ ォ ー レ ル 水色計, ウ ー レ水色計, 透明度板法
照度 ・ 輝度
水中照度計, 水中輝度計, 光量子数計
濁度 ・ 制度
光東透過率計, 散乱光度計
溶 存 物 質
浮 遊 物
水中微量成分 サ ン プ ラ ー ,
魚 群 量
サ イ ズ分布等
魚群探知機. 漁業用 ソ ー ナ ー . C T F M ソ ー 十 一 , 計
行動 ・ 移lft}]量
バイ オ テ レ メ ト リ ー , 水中写真法. 水
飽 実験 室 用 分析機器は記述を省略 し た 。
費用魚群探知機. 7.k 中 T V . 音響撮像装置
晶v
浅海側深機, 深海波IJ深機. サ イ ド ス キ ャ ン ソ ー ナ ー ,
汗5
状
マ ル チ ナ ロ ー ビ ー ム型iJlIJ深機 ダ イ パ ー に よ る 測 量法,
水中
毒真法
- 38 -
対象
地
計
地
殻
象
現
質, 重
力
地磁気, 地
震
地
熱, 土
質
重
力
海上重力計, 海底重力計
磁
力
海上磁力計, 海底磁力計
振
動
流
量
度
ifiIJ
採
取
石油, 海底鉱物
物
海
溝
音
源
海
水
試
!懸
濁
鉱物, 有機物
浮遊物
公害物質等Z採取
浮
遊
生
物
遊
泳
生
物
底
質
防食. 生物付着
{話
海
中
量
音
採
取
多周波音響探査機, サ ブボ ト ム プ ロ フ ァ イ ラ ー , ス パ
1
g
£
色
-
強
鉱
注 : 欄 中 ※ は前 出 の も の を示す。
中毒
熱
f員
計 測 技 術
計測l要素
分布 ・ 形状
ー カ ー ・ ブ ー マ ー . 多重受信 音波探査 装 置
ケ ー ブル伝送式地震計, ア ン カ ー ド ブ イ 式地震計, 超
音波伝送式地震計, 自動浮上式地震計
海底熱流量計
ベ ー ン試験機, コ ー ン 貫 入試験機, ス ク リ ュ ー ポ イ ン
ト 貫入試験機
重力探査法, 磁気探査法. 音波探査法. 地震探査法.
水中
毒真法. 7.kcþ� v
弘法, 水 晶 v
f員耗 ・ 劣化
非破壇検査法1視法. 7.1<中
方 向 ・ 音質
レ � )レ
水中音圧計, パ ッ シ ブ ソ ノ ブ イ . 海底固定式 ソ ー ナ ー
化学分析
採水器
化学分析
フ ィ ノレ タ ー
生 物 調 査
プ ラ ン ク ト ン ネ ッ 人 プ ラ ン ク ト ン 採集器, 漏水計
生 物 調 査
漁具
ノイ ク テ リ ア
フ。 ラ ン ク ト ン
魚 卵 等 採 取
魚
類
採
取
堆積物. 鉱物
正
山
吉
石
鉱 物 調 査
柱状採泥器, グ ラ ブ式採泥器.
リ リ ン グ式採鉱器
- 39 -
ド レ ッ ジ式採泥器,
ド
6.
(1)
(2) 三浦半島周辺海域の生物, 底質調査
共 同 研 究
期
無人探査機用 光 フ ァ イ パ 複合ケーブルの開発
に関する研究
期
間 : 昭和60年度
担当部 : 深海開発技術部
共同研究機関 : 横須賀市自 然博物館
間 : 昭和58-60年度
乙 の研究は, 相模湾, 東京湾等の三浦半島周辺
担 当 部 : 深海開発技術部
海域の沿岸から水深 5 0 0 m 程度 ま での生物相, 底
共同研究機関 : 三井造船(株). 藤倉電線(株〉
と の研究は, 当 セ ン タ ー で 開 発 し て い る無人探
質 お よ び海水の基礎的性質を明 らかに し , あわせ
て 当 セ ン タ ー の開発 し た 小型 カ メ ラ , 自航式 ビ ー
査機 〈 ド Jレ フ ィ ン ー 3 K ) の た め に 必 要 な 光 フ ァ
ク ノレ等の. 調 査 に お け る有用性を実証す る 乙 と を
イ パ組 合 ケ ー ブノレ. ケ ー プル ス ト ッ プ, 光 コ ネ ク
目 的 と して実施す る も の で あ る 。
タ 等 を側発 し, 併せて最適 な 光伝送方式を確立す
本年度は, 以下の項 目 に つ いて実施 し た 。
る 乙 と を 目 的 と し て実施す る ものであ る 。
1 ) 資料調査, 従来のデー タ 整理
本年度は. 以下の項 目 に つ い て 実 施 し た 。
海象化関す る デー タ を収集整理 し た 。
2 ) 海域調査
1 ) ケ ー ブ ル に 関 す る 研究
ケ ー フツレを試作 し, 強度試験. 耐圧試験を実施
し た後, 長 尺 ケ ー ブノレ ( 5, 0 0 0 m ) を藤倉電線(株)
が製作 し た 。
61 年 1 月 と 3 月 に海域調査 を行 っ た。
ド レ ッ ジ , 小型 カ メ ラ, 自航式ピー ク Jレ “て ん と う
虫 - 2 " に よ る調査を.
2 ) ケ ー プルス ト ッ プに 関 す る 研究
1 月 には
3 月 に は 小型カ メ ラ ,
ド
レ ッ ジ に よ る 調査を三崎沖~逗子沖の海域 (水深
ケ ー プ ル ス ト ッ プを試作, ケ ー フソレに 取 り 付け
破断試験を行い強度を確認、 し た後長尺ケ ー ブル;ζ
6 0 - 1 0 0 m ) で・行 っ た。
3 ) 結果の解析
取 り 付 け を 行 っ た。
調査結果の解析, ま と め を行 っ た 。
3 ) 水 中 コ ネ ク タ に 関す る 研究
水 中 コ ネ ク タ 〈包気 6 芯, 光 4 芯) を 試 作 し .
耐圧試験を行い, 性能を確認 し た 。
4 ) 伝 送 i ζ 関 す る 研究
光伝送装置 ( 4 0 0 M B P S ) を試作 し た ほか,
61年度 に 予定 し て い る海域実験の準備 を行 っ た。
自航式ピ ー ク ル “ て んと う 虫 ー 2 " に よ る調査
(3) 海水中 の溶存希少資源保取控衡の研究
期
間 : 昭和58-61年度
担 当 部 : 海洋開発研究部
製作 した長尺ケープル ( 5, 000 m )
共同研究機関 : 工業技係続四国工業技術試験所
東京大学生産技術研究所
- 40-
三菱化成工業株式会社
乙 の研究は, 海水中lζ溶存す る ウ ラ ンを波の エ
ネ ル ギ ー を利用 し て採取する技術について, そ の
方式 と そ れに よ る 吸着性能を実海域実験に よ り 調
べ る こ と を 目 的 と して実施す る も の で あ る 。
本年度は, 従来使用 し た装 置 に 比べて大型の吸
着装置 ( 長 さ 1 . 3 m , 幅 0. 5 m, 高 さ 0. 5 m) 6
台 lζ ウ ラ ン吸着斉IJと し て ア ミ ド キ シ ム 基 キ レ ー ト
樹脂を総量 4 5 0 e 充 填 し て 「海明J 中央部付近の
空気室の船底部に 取 り 付け, 夏から秋へかけての
1 0 9 日 聞 に わ たって海水 ウ ラ ンの採取を行 っ た。
その結果, 装位下面lと 張 ら れ た サ ラ ン網の き 裂か
ら吸着剤が漏 出 す る も の も あ っ たが. 鉄分が多 く
吸着 さ れて い る に も拘わ ら ず, 従来と同程度 も し
く は そ れ 以 上 の 吸 着 性 能 を 呈す る 乙 と が確 認 さ
れ, 装置の大型化に よ る 吸着性能の低下は無い と
と が確 認 さ れた。
緊E長係留浮体の実海滋実験機念図
託研究 f緊張係留方式の実海域実証研究J を実行
す る た め に , 緊張係留 シ ス テ ム の設計を中心K理
論解析およ び水槽実験を実施 し て き た。
本年度は緊彊係留の実海域実験 に 使 用 す る 緊張
係留 シ ス テ ム の詳細設計を行 っ た。 ま た 実海域実
験の安全運転条件を明 らかに す る た め に , 実機の
1 /40 模型を製作 し, 大波浪を想 定 し た 水槽試験
を行い安全性を検討 し た。 緊張係留余と し て, チ
ェ ー ンの高張力と コ'ムの耐衝祭, 耐腐食, 耐摩耗
の機能を有 す る組合係留索 ラ パ ー チ ェ ー ンを使用
海 明 に 取 り 付 け られた大型 ウ ラ ン吸着装置
す る ので, ゴ ム のl寵度および索の引張軸剛性を検
討 し た。 ラ パ ー チ ェ ー ン 実機設計の 1 / 3 モデJレ
141 浮体式海洋構造物の係留設計伎術に関する研
を製作 し, 引強試験 お よ び、衝撃試験を行 い, デー
ab
.:tl.
期
タ を取得 し た 。
間 : 昭和5�-60年度
(5)
担当部 : 海洋|銅発研究部
深層水供給 シ ス テ ム に 関す る 研究
共同研究機関 : 目 立造船情報 シ ス テ ム (株)
期
シ パ タ 工業(株)
間 : 昭和60年度
担当部 : 海洋開発研究部
本共同研究は浮体式海洋構造物 に よ り 海洋空間
共同研究機|掲 : 清水建設(株)
の 利 用 拡 大 を 図 る た め に 係留設計技術の研究開発
を行 っ て い る 。 本研究では科学技術振興調整費受
- 41 -
乙 の研究は, 特別研究 「陸上生産型深層水利用
深1Mll<取水'1'l'
取水先鴻
...... 100
E
、� l・・
号ま
当 日・
.00
モ デ ル海援立地条件に対応 した深層 水取水管 敷段 工法の-{9lj
技 術 K 闘 す る 研究」 の一環 と して, 陸上での深層
水利用 を 可能 と す る 深町水供給 シ ス テ ム の概念確
立 を 目 的 と して実施す る も のであ る 。
乙 の研究では 当 セ ン タ ー の過去の研究成果の解
析, 諜侶水人工湧fj�立地条件の検討, モ テ‘ノレ海域
の調査, 設計, 施工法等の検討を踏ま えて, 深層
水供給 シ ス テ ム の概念設計を 行 う と 共!L, 今後の
技術開発課題の抽 出 を 行 っ た 。
海岸線か ら 5 k m 以 内 に 2 0 0 m 深度 線 を 有 す る
県 は 臨 海県 3 9 県 の 内 1 5 県が該当 し て お り , 我が
国沿岸の陸よ生産型深層水利用の立地条件は恵ま
赤 ウ ニ 浮遊幼生飼育実験プ ラ ン ト
れ て い る と と がわ か っ た 。 ま た, 乙 れ ら 該 当 県 の
内,
と し て 実 施す る も の で あ る 。
3 県 〈沖縄. 高知及び富山県) を モ デノレ海域
件を検討 し , さ ら に , 地理的iζ中間に位置す る 高
乙 の た め 11: . 試験生物種 と し て 赤 ウ ニ種苗 (浮
遊幼生) を 取 り 上げ, 赤 ウ ニ 浮遊幼生飼育環境の
知県の立地条件を背長に概念設計を行 っ た。 そ の
制御技術を検討 して. 辿続流水型 の赤 ウ ニ 浮遊幼
海中部 に お け る深層水供給 シ ス テ ム の一部を図に
生悶育 プ ラ ン ト (図lζ示す) を製作 し た の ち ,
と し て選定 し , 立地峨の自 然環境及び社会環境条
乙
れに よ り 赤 ウ ニ浮遊幼生の飼育実験 を行 っ た。 昨
示す。
深層水供給 シ ス テ ム は現状の技術の組み合わせ
年度. 深間水辿続流水系実験に よ り , 赤 ウ ニ浮遊
で建造可能であ る が, 生物生産用施設 と し て は 今
幼生の餌料 と な る 柄 物 プ ラ ン ク ト ン の連続生産技
後建造 コ ス ト の低減を可能に す る 技 術開発, 特 に
ノ マ イ プ材質, 施工法の開発等が重要で・ あ る こ と が
究では. m-浄な特性を有す る探層水の魚介類飼育
示 さ れた。
水 と し て の効果を検討 す る た め, 赤 ウ ニ浮遊幼生
術の見通 し を 得て い る 。 こ の成果を 踏 ま え , 本研
の飼育 水 と して, 探暗水 (未婚過) と 表層水 ( 3
mm描過) の比較実験を行 っ た 。
結 果 と して. 赤 ウ ニ 浮遊幼生の先残率は, 深層
( 6) 陸上設置型深層水利用 に よ る 赤 ウ ニ種苗生産
水の方が高 く な り , 乙 の と と よ り . 深層 水 に は 表
に 関 す る 研究
j百 7.1<11:比べて疾病の原因 と な る 微生 物 が 少 な い 乙
期
間 : 昭和60年度
と が示唆 さ れ る 。 従 っ て, 深層水は, 良 好 な 水 質
担 当 部 : 海洋闘発研究部
を必要 と す る幼稚仔を初め と す る 魚介類等の飼育
共同研究機関 . 神奈川県水産試験場
水 と し て , 高い利用価値を有 す る ζ と が期待 さ れ
る。
乙 の 研究は,
r陸上設置型深層 水 利 用 技 術 に 関
す る 研究J の一環 と し て 行 っ た も の で, 本技術の
水産種苗生産分野への応用 を 検討 す る と と を 目 的
- 42 -
げl
超伝導磁力計に関す る海中周波体 He 再生装
泣型超伝導磁力計一再凝縮冷凍機 シ ス テ ム の既念
置の研究
設計を行った。
期
間 : 昭和58-60年度
担当部 : 海洋開発研究部
共同研究機|掲 汁 槻 島津製作所 ・ {附 ほ く さ ん
.
( 8 ) 音響に よ る 広域遠隅海洋観測 シ ス テ ムの研究
期
間 : 昭和59-61年度
担当部 : 海洋開発研究部
乙 の研究は, 当 セ ン タ ー が開発 し た海底超伝導
共同研究機関 : 沖電気(株)
磁力計の性能向上, 特IL, 使用可能期間の大幅な
延 長 を 図 る た め , 海中で使用可能な小型軽量, 低
乙 の研究は, 音 ・技の海 中 に お け る長距離伝搬特
消î.'lm力型の液体 He 再生装也の開発 を 目 的 と し
性を利用 して, 広域海洋空間の実時間観測を可能
て実施す る も の で あ る 。
本年度は. 前年度lζ開発 し た 再綴縮冷凍機のフ。
と す る広域, 遠隔音響海洋観iJ{IJ シ ス テ ムの早期実
ロ ト タ イ プの性能試験の結果に基づいて, 小型軽
用 化 を 図 る た め に , 海中音波伝搬特性の把握, 観
量かっ低消費電力型の再凝縮冷凍機実用機の設計
測 シ ス テ ム の基本構成の検討及び基礎実験を行う
試作を行い, H e ガ ス を再凝縮 さ せ る 乙 と に 成功 し
乙 と を 目 的 と し て実施す る も の で あ る 。
た。 ま た , 乙 の再凝縮冷凍機 と前年度K 開発 し た
本年度は, 音波の長距離伝搬特性を利用 し, 長
小 型 S Q U I D 磁 力 計 と 組み合わせて, 室内及び野
期間に わ た っ て実時関連続観測 の で き る , 音響に
外 に お い て, 温度安定性, 振動特性, 磁気特性等
よ る 広域遠隔海洋観測 シ ス テ ム K関す る基礎技術
の性能試験を実施 し た 。
及び応用例につい て調査検討 し た。
ま た. 苦技伝搬特性把握の ため, 長距離の音波
ま た , 今年度 ま で に 得 ら れた成果を も と IL , ク
ロ ー ズ ド シ ス テ ム と し て の 長期連続測定用海底設
伝搬の シ ミ ュ レ ー シ ョ ンを前年度 に 引 き 続い て 実
施 し , 今年度は, 特1[, 音波伝搬特性測定上の精
度の検討及び, 海洋, 潮流の推定方法の検討を行
っ た。
さ ら tζ, 音響海洋観測 シ ス テ ム の重要な要素技
術であ る 音輝、の検討のた め に , 低周波音癖の部分
試作を行い, 実海域で性能試験を行 っ た 。
海減実験中の受波装置の情ßX
試作した再凝縮冷3車線の実用機
- 43 -
(9)
担 当 部 : 深海開発技術部
浅海用土木工事管理 シ ス テ ム の研究
共同研究機関 : 日 本飛行機鮒
期
間 : 昭和58-62年度
乙 の 研究 は , 将来 自 律型の無索式無人潜水機を
担 当 部 : 海洋開発研究部, 深海開発技術部
開 発 す る た め に 必要 な 要素技術の う ち , 潜水機の
共同研究機関 : 大成建設 鮒. 古野電気 胸
運動制御 に 関 す る 基礎技術の確立 を 目 的 と し て 実
施 す る も の であ る 。 本研究では海中の目標物体に
乙 の研究は, 過去 2 年間かけて開発 し た 浅海 用
超音波 ド ッ プ ラ ー プ ロ フ ァ イ ラ ー を 中心 と す る 浅
付け ら れ た発 光体 に 対 す る 潜水機の相対位置を光
海域調査 シ ス テ ム の 機 能 拡 充 を 目 的 と し て, 新 た
学 セ ン サ ー に よ っ て測 定 し , 乙 れ を も と に潜水機
に , 浅海土木工事管理用 ソ ナ ー の開 発 を行 う も の
の運動制御を行な う 。 本年度は, 無人無索潜水機
の運動方程式を導出 し , )運動制御計算lζ必要な ・潜
である。
シ ス テ ム の構成法を検討 す る と と も
水機の流力特性の推定剖"t;l: を行っ た 。 ま た, 無人
に . 浅海用 ソ ナ ー の設計及び. 海域調査時の船位
無索潜水機の世界 に お け る研究開発状況 と , 開発
デ ー タ 収集装置 (時刻. 正確な位置, 船の進行方
に 関 す る 現状技術について 文献調査を行 っ た。
本年度は,
向 と 速度, 動揺) の 設 計 を 行 い , 一部の試作を始
めた。
112
na
浮遊構造物聞の相互干渉 に 関 す る 研究
期
簡易多点海中データ収集 シ ス テ ム の開発研究
間 : 昭和60-61年度
担 当 部 : 海洋!摘発研究部
期
共同研究機関 : 船舶技術研究所
間 : 昭和58-60年度
担 当 部 : 海洋開発研究部
ζ の研究は, 海洋空間等の利用の拡大K備え,
共同研究機関 : 脚 鶴見精機
海洋構造物の沖合大深化, 大型化に伴い各種の浮
乙 の研 究 は . 高密度海洋観測の 能率を向上 さ せ
る た め に 必要 な , 簡易多点海中 デー タ 収集 シ ス テ
ム を開発 す る 乙 と を 目 的 と し て 実 施 す る ものであ
る 。 な お , 本 シ ス テ ム は , 種 々 の特長 を 有 す る 電
遊式海洋構造物が使用 さ れ る と と に な る が, 乙 の
よ う な状況では相互の構造物の影響に よ り 波浪状
況や辺助が桜雑化す る 乙 と が予 想 さ れ る の で, ζ
れ を 明 ら か に す る た め行 う も の で あ る 。
本 年 度 は ま ずー粧矧の浮遊式海洋構造物を係留
磁誘導伝送法を適 m す る こ と を泊íj提 と し て い る 。
し . 浮体後方の波浪状況, 浮体の辺却jおよ び係留
本 年 度 は , 昨年度 ま で に 試作 し た セ ン サ ユ ニ ッ
ト を 使用 し た 瓦
! 航式セ ン サ チ ェ ー ン の デー タ を,
ブ];を調 べ る た めの平副水柵実験 を 実施 し た。 そ の
現場で, 効率良 く リ ア ル タ イ ム で鉛直分布図をデ
ィ ス プ レ イ す る と 共 に , 必 要 に 応 じ 再生 デ ィ ス プ
結果, 浮体端部や関門部か ら の 回折波の状況や斜
め波中 に お け る 浮体のìili動な どが明 ら か に な っ た 。
レ イ も 1i え る H リ ア ノ レ タ イ ム デ ー タ デ ィ ス プ レ イ
シ ス テ ム H の試作を実 施 し た。 ζ れκ よ り , 現場
の水温等の;':1j密度鉛l白分布が迅i
必ζ 杷握 で き る よ
う に な っ た。 し た が っ て
ζ の計測 シ ス テ ム の研
究開発は終 f し た。
11 1)
光 に よ る 無人無索潜水機の制 御 に 関 す る 研究
期
間J : 昭相60-63年度
平面7](情実験の機子 (不規則;皮, 斜め波)
- 44 -
第
3
章
研 修 事 業
1.
潜水技術研修
{11
混合ガス 潜水技術研修 コ ー ス
{21
特別研修 コ ー ス
第3 章
依 頼 先 : 建設省建設大学校中央訓練所
研修事業
研修人員 : 14名
海洋開発を円滑に推進 し て い く た め に は. 研究
(5) 救急再庄員研修
間 : 昭和60年 8 月 14日嗣-15日開
開発及び, 作業iζ従事する有能な人材を養成 し ,
期
確保する必要がある。
依 頼 先 : 海洋技術工業会
研修人員 : 50名
当 セ ン タ ー で は . 昭和48年度か ら研修事業を開
始 し . 時代の要請に 適 応 し た研修事業を実施して
(6) 安全管理者研修
い る。
期
依 頼 先 : 東京電力(怖
本年度は. 混合ガス 潜水技術研修 コ ー ス 1 回,
研修人員 : 12名
特別研修コ ー ス 16田を実施した。
(7) 潜水技術誌礎研修
混合ガス潜水妓 術 コ ー ス
1.
期
期
研修人員 : 4 名
研修時数 : 講
義
95 時間
実
習
261 時間
そ の {也
48 時間
総時数
404 時間
研修科目 : 潜水学
3 時間
潜水物理学
7 時間
潜水工学
4 時間
潜水医学
1 7 時間
潜水管理論
3 時間
潜水技術論
38時間
潜水機器学
23時間
潜水法実習
261 時間
(8) 小型 ビ ー ク ル取扱操作技術研修
期
研修人員 : 4 名
期
研修人員 : 6 名
仰
依 頼 先 : 胸小林工務庖
研修人員 : 6 名
(1)
期
間 : 昭和60年11 月 1 1 臼伺)-19 日伏
)
研修人員 : 6 名
潜水技術基礎研修
(12)
期
間 : 昭和60年12月 12日開-21日出
依 頼 先 : 目立造船鞠
潜水技術基礎研修
研修人員 : 14名
間 : 昭和60年 7 月 22 日開). 23日ω
(3)
潜水安全管理者研修
期
研修人員 : 54名
間 : 昭和61年 1 月 16 日附-18 回:fj
依 頼 先 : N T T 尾道海底線工事
(3) 海洋櫛造物調査研修
研修人員 : 20名
間 : 昭和60年 7 月 22 日{月)-26目白
依 頼 先 : 新 日 本製鍬楠 相模原技術セ ンター
(4)
期
研修人員 : 4 名
期
潜水作業技術研修
依 頼 先 : 日 本鋼管脚
間 : 昭和60年 6 月 4 日りð-15日比)
依 頼 先 : 東京都教職員文化会
(4)
) - 昭和61年
間 : 昭和60年10月 15 日伏
1 月 30 円 附
研修人員 : 60名 (30名 x 2 )
期
潜水作業技術研修
期
依 頼 先 : 響察庁
期
間 : 昭和60年 9 月 25日射-26日閑
依 頼 先 : 摘川、林工務庖
昭和60年 6 月 18日肉-29 日比)
(2)
潜水作業安全管理研修
目)
潜水技術訓練
期
間 : 昭和60年 9 月 10日ω-13目白
依 頼 先 : 側海洋技術 コ ン サ ル タ ン ト
特別研修 コ ー ス
(1)
間 : 昭和60年 8 月 初日開-30日幽
依 頼 先 : 運輸省港湾技術研究所
間 : 昭和60年 4 月 5 日幽- 5 月 31 日働
研修人員 : 19名
2.
間 : 昭和60年 8 月 20 日ω-22日肉
潜水安全管理者研修
間 : 昭和61年 1 月 20 日(月)-22日(7]<)
依 頼 先 : N T T 長崎海底綿工事
潜水技術基礎研修
研修人員 : 38名
間 : 日目和60年 8 月 l 臼術-14 日(71<)
- 4 5 --
(5)
(国
滋水安全管理者研修
期
間 : 昭和61年 2 月 1 7 日{月)-19 日(7)<)
ド ラ イ ダイ ビ ン グ研修
期
) . 26日附
間 : 昭和61年2 月25 日伏
依 頼 先 : N T T 横浜海底線工事
依 頼 先 : 第三管区海上保安本部
研修人員 : 10名
研修人員 : 20名
昭和48年度か ら の 研修受講者の推移
医三三百 ilHl- ttス ;1休
... 23LM水
医罰 則IHJfl1ま
巳二コ ;r州11日発セ ミ ナー
- 46 -
第
情
報
1.
4
章
業
務
技術情報 の 収集 と 提供
( 1 ) 技術文献情報の収集
(2) 情報サ ー ビ ス
2.
試験研究報告の編集 ・ 刊 行
3.
情報機器の整備
第4章
ー ス 構築に よ る オ ン ラ イ ン科学技術情報の流通を
情報業務
促進 し た。
当 セ ン タ ー の情報業務は海洋科学技術全般lとわ
デー タ ベ ー ス に よ る科学技術情報の流通は情報
た る 技術情報資料を広 く 収集 し , 適 切 な 管理の基
の蓄積, 流通の速度. 使利 さ , 費用の点で, 従来
iζ各界の情報 ニ ー ズ lζ 応 じ る と い う 専門情報活動
の冊子やカー ドの方式 と 格段の相違を示す。 1 9 8 2
を使命 と し て い る 。
年の時点、で世界の文献 デー タ ベ ー ス は 426種あり.
技術情報の流通は一般的 に は 図書, 雑誌. 技術
収録件数 は 1 億 5000万件iζ達する。
レ ポ ー ト あ る い は各種報告書等の一次情報の流通
が基 本 と な っ て い る 。 そ して最近では. コ ン ピ ュ
海洋科学妓術情報流通の現状
ー タ や通信回線の発速に よ り デー タ ベ ー ス構築に
文献情報
よ る 技術情報の流通が盛ん に な っ た。
乙 の よ う な 乙 と か ら . 海洋開発を テ ー マ と し た
海洋科学技術は研究開発の舞台が海洋 と い う フ
ィ ー ル ド l乙設定 さ れ た科学技術であ り , そ 乙 iζ関
専門情報活動を よ り 効巣的lと行 う た めに必要な 乙
係 す る 科学技術は基礎的な学術分野から造船, 水
と は, 常 に 内外の海洋開発動向を注視 し な が ら ,
産 と い っ た産業技術ま でを含む。 乙 う し た 背最の
海洋開発技術の研究開発lζ役立つ最新の技術情報
た め , 圏内は も と よ り . 国外におい て も , 海洋科
を 収 集 し , 関係各界へ周知を図る一方で. コ ン ピ
品 ー タ 処理によ る情報の蓄積 ・ 加工 ・ 検索 ・ 提供
学技術情報を主題と し た情報流通 は ス ケ ー Jレが小
と い っ た機能を強化す る 乙 と で あ る 。
さ し 、。
Oceanic Abstracts
情報源 リ ス ト を参考にす
十月報室 は情報流通を取巻 く 新 し い情勢への対応
る と . 海外の海洋科学技術文献の一次情報発生量
を 若・ 々 と 準備 しつつ, 海上保安庁水路部の 日 本海
は 1 98 0 年 に お い て 380種, 会議資料63種か ら 約
9.000 件の文献の収録 し て い る 。 NTIS (Nation­
洋 デ ー タ セ ン タ ー を始 め と す る 海洋関連の専門情
報機関と密接な連携の も と , 互 い に補い合 って各
界の情報ニ ー ズ に 対 す る 各種の情報提供を一層効
al Technical Information Services : 米国) で
は 1 9 8 3 年の実績で 1.399 件の技術 レ ポ ー ト を マ
果 的 な も の と す る よ う 努力 し て い る 。 海洋科学技
イ ク ロ フ ィ ノレムに収める と 共 に そ の二次情報を磁
術情報の効果的な提供方法に つ い て の 調 査 な ど は
気 テ ー プに収めた。 いずれも機械可読の デ ー タ ベ
その一環である 。
ー ス と して広 く 流通 し て い る 。
科学技術情報の発生量と流通の現状 (海洋科学技
文献が含 ま れ る他は. 冊子体 に よ る 流通が主体と
術情報の効果的な提供方法 に つ い て の 調 査 か ら 〉
世界の科学技術情報の発生量はある 総合研究所
が行 っ た科学技術情報の国際的 あ り 方iζ関す る 調
査研究報告曹に よれば.
320 万件であ り .
1 9 8 2 年の 1 年間だけで
1 9 7 2 年以降の10年間lζ 100万
件近 く 増加 し た 。 資料の種別で み る と 雑誌の増加
日 本の場合は J 1 C S T の デ ー タ ベ ー ス に 関係
な っ て い る。 従 っ て, 我が固に お いて は 当 セ ン タ
ー専門情報活動iζ対す る各界の期待 は 大 き い も の
がある。
海洋開発の動向と 情報活動
情報 ニ ー ズの背景 と な る 世界の海洋開発の動向
は セ ン タ ー ニ ュ ー ス 「なつ し ま 」 誌上で逐次iζ紹
が き わ だ っ て い る 。 国別に 見 る と . 米国が圧倒的
lζ 多 く . 約60万件であ り , 我が国は米国に次いで
介 し て き た。 その一例を記す。
多 く 約20万件である。
①海中調査およ び海中作業の分野で R O V の重要
乙 の よ う に 科学技術情報の発生虫が飛躍的に増
え た の も , 最近の科学技術の進歩と密接lζ関係し
て い る。 そ し て , 米国や ヨ ー ロ ッ パ各国に おいて,
性が憎 し て き た。 1 9 8 5 年 6 月 23 日 iζ ア イ ル ラ ン
大量lζ生産 さ れ る 科学技術情報は従来の冊子形式
に よ る 二 次情報 (抄録や索号 1 ) の情報 流通 に代 っ
水深2. 000 mの梅底か ら フ ラ イ ト レ コ ー ダの回収
て. 磁気 テ ー プや デ ィ ス ク を媒体と し た デー タ ベ
な 例 と い え る 。 他 に も . ウ ッ ヅ ホ ー Jレ海洋研究所
- 47-
ド沖で墜落 して海中iζ沈ん だ イ ン ド航空機の捜索
に従事 し た の は " Scarab " と い う R O V であった。
K 成功 し たの は R O V の需要と技術力 を示す端的
の “ A R G O " が大西洋lと沈んだ必華客船 タ イ タ
i乙 応 じ よ う と い う も の で あ る 。
ニ ッ ク 号の 写真 と ビ デ オ の撮影i乙成功 し て い る 。
本年度の 情報活動
( r な つ し ま J No.78. 8 1 )
②北海 に お け る 海中作業技術の 現状に つ い て , 当
本年度の情報活動は組織の再編成が行われた中
セ ン タ ー の 研究員がノ ル ウ ェ ー の N U T E C へ 留
で 進 め ら れ た 。 ま ず, 情報管理室が情報室 と 名 称
学 し た 際 , そ の 動 向 を 詳 し く 伝え て き た。 そ れ に
を 改 め , 情報提供を積極的iζ推進す る 乙 と に な り ,
よ る と 北 海 に お け る 石油 ・ ガ ス 生 産 プ ラ ッ ト フ ォ
コ ン ビ ュ ー タ処理K よ る 情報提供 に つ い て , 方策
ー ム の数 は英国が約 100基, ノ ル ウ ェ ー が約30基,
を 検 討 し た 。 そ れは62年度以降の施策lζ反 映 さ せ
そ の 他オ ラ ン ダ と デ ン マ ー ク が約50基 を 有 し て い
て い く 乙 と に な る 。 情報活動の基本の ひ と つ で あ
る 。 そ し て . パ イ プ ラ イ ン の 長 さ は 約 6,000 加 に
る情報の分類で当 セ ン タ ー は国際十進分類法 ( U
及び. 水 深 は 1 0 0 m前後の も の が も っ と も 多 し
D C ) を採用 し て い る 。 本年度は所蔵資料の分類
英国の マ グナ ス プ ラ ッ ト フ ォ ー ム が約 186 m と 最
実績を基iと U D C 海洋 開 発版 と も い う べ き 分類 目
も 深 し 、。
録を作成 し た。
( r な つ し ま J No.79)
ま た , 国際的な動きが高まる中で, 日米仏の 6 0 0 0
オ ン ラ イ ン情報検索は研究開発 に お け る 文献調
m 級 潜 水 船 に 関 す る 科学技術協力 も た いへん興味
査に欠かせ な い も tの に な っ た。 情報室では D 1 A
深 い 。 日 本 の 6 0 0 0 m級深海調査船の 建 造は ま だ
L O G.
先の 乙 と で あ る が. 60年夏には仏国 I F R E M E
パ ソ コ ン に よ っ て 行 っ て い る。 パ ソ コ ン は オ ン ラ
R の 6 000 m級深海調査船が K A I K O 計画 l ζ 従
イ ン検索iと使用 さ れ る だけ で な く , 日 本語 ワ ー プ
っ て , 日 本近海の深海底調査を実 施 し た。 そ して ,
ロ や 簡易デー タ ベ ー ス の作成に も 活用 し て い る 。
9 月 に は 日 仏の科学技術 シ ン ポ ジ ウ ム が科学技術
雑誌, 特殊資料の返却督促業務はパソ コ ン で行え
庁 主 催に よ っ て 闘かれ, ノ チ ー ルの 全容 や K A 1
る よ う に な っ た。 さ ら に. 雑誌受入管理のパソ コ
K O 計画の成果が紹介さ れ る と と も に , その他の
ン処理のため. マ ス タ フ ァ イ ル作成の概念設計を
海洋開発 テ ー マ に つ い て 日 仏 の 技 術者 お よ び研究
行 っ た。
者 が そ れぞれ有意義な情報交換を行 っ た 。
J 0 1 S と い っ たオ ン ラ イ ン サ ー ビスを
潜水技術用語集 は 12月 に 全 国官報販売協同組合
熱水鉱床探 査 の 動 き は急で, 日 本周 辺 に も そ の
か ら 定価 1 . 600 円 , 濃紺の ビ ニ ー Jレ カ バー付. B
存在が予想 さ れ. r し んかい 2 0 0 0 J や曳航式探査 シ
6 版の 本 と し て 出 版 さ れ た 。 海中作業の多様化iζ
ス テ ム に よ る成果が期待 さ れ て い る 。
伴 っ て 新 し い技術用語がつ ぎ つ ぎ と 生 ま れ, 訳語
乙 の他, 大 分 県 の海洋牧場が シ ス テ ム 技 術 を 確
立 し , 栽培漁業iζ 新 し い方向を示唆 し た 。 ま fこ,
も成熟す る の で, そ れ ら を と り 入れた改訂を適宜
霊ねる 乙 と と し て い る。
多 く の省庁と 地方公共団体が打出 し た 沿岸域開発
1.
構想は具体的な進展を見せ始め, 中 で も 特筆 さ れ
技術情報の収集と提供
(1 )
る の が東京湾繍断道路構想、の現実化で あ る 。
乙 の よ う な 内外 の 動 向 を反 映 し て , 当 セ ン タ ー
の先進的な研究開発が注 目 を浴 び る よ う に な り .
技術文献情報の収集
本年度末 に お け る 所蔵図書資料の構成 は 次 の と
お り であ る 。
海洋開発を テ ー マ と す る 当 セ ン タ ー情報室の情報
活 動 も 各 界 に 知 ら れ る よ う に な っ た 。 その結果.
-図
書
和
情報室が収集. 所蔵する技術情報や当 セ ン タ ー の
研 究 成 果 資 料 に 対 す る 一 般 か ら の 関 心が高 ま り .
洋
害
書
(昭和60年度購入分〉
2,202 冊 (新規増
1.534 冊 (
11
1 6 9 冊)
2 1 冊)
- 逐次刊行物
閲覧や文書 ・ 電話 に よ る 相談が年々 増 え て き た。
和雑誌
53 誌 (新規増
2 誌)
相談推進役は 乙 の よ う な 状 況 に 対 応 し て 60年度か
洋雑誌
96 誌 (購読中止
2 誌〉
ら 新 た に 設 置 さ れ た も の で, 情報室を中心と して,
協 力 団体連絡室や研究各部 か ら 任 命 さ れた者が互
い κ 協 力 し な が ら . 各界か ら 寄 せ ら れ る 技術 相 談
- 48 -
圏内学協会誌
- 技術 レ ポ ー ト
15誌
1.209 種 (新規増
29 種)
(寄贈受入れ分〉
セ ン タ ー内利用実績
・ 単行書及び調査研究報告書 (和 ・ 洋)
2.773 冊 (新規増
250 誌 (新規増
・ 逐次刊行物
・ 図書貸出
- 雑誌貸出
2 1 7 冊)
1 0 誌)
) 内 は59年度の数字
( 422 冊)
371 冊
765 誌
・ 文献 コ ピ ー
( 656 誌)
12.332 枚 ( 25.938枚〉
外部からの利用状況
. 米国海中医学協会海洋工学文献抄録カ ー ド
1 3 . 984 枚 (新規増
(
655 枚〉
・ 閲覧者
乙 の他, 海外の主要な海洋開発iと関する技術会
・ 図魯資料貸出
103 人
( 8 1 人〉
66 冊
( 55 冊〉
議は研究者の交流の場で あ る と 同時lζ, 最新技術
・ 成果刊行物の有料頒布
78 件
( 54 件)
動 向 を 知 る う え で注 目 さ れ る 。 当 セ ン タ ー は 日 本
- コ ピー受託
69 件
( 79 件〉
深海技術協会と の共催で, 今年 も O T C . R O V .
・ レフ ァ レ ン ス
150 件
( 1 27 件)
o C E A N S . International Oceanology の会議
2.
へ調査団並びに研究者を派遣 し, それぞれ会議資
料及び多数の カ タ ロ グ資料を持 ち 帰 っ た 。
誌験研究報告の編集 ・ 刊行
情 報 室 は 当 セ ン タ ー の研究成果刊行物の う ち ,
海外調査で収集蓄積 さ れ た資料は情報室iと お い
総合的な技報に あ た る 「海洋科学技術セ ン タ ー 試
て 適 切 な 分 類 と 評価を行 っ たの ち . 図書 と し て 配
験研究報告J を原則的iζ年 2 回. 編集刊行 し て い
架. 機関別 フ ァ イ Jレあ る い は機 器別 フ ァ イ Jレiζ収
る 。 本年度は第15号(12報文. B 5 判
め ら れ, 情報提供の素材 と して活用 さ れて い る 。
び16号 (10報文. B 5 判
1 4 4 頁〉 及
145頁〉 を刊行 し た 。
さ ら に , 昭和59年 12月 に 聞か れ た 第 1 回 f し ん
( 2 ) 情報サ ー ビ ス
か い 2 0 0 0 J 研究 シ ン ポ ジ ウ ム で 発 表 さ れ た 内 容
情報室は所蔵図書資料を広 く 一般に公開 し , 公
を論文集に ま と め , 試験研究報告の特集号 と し て
共図曹館で行 う よ う な閲覧. 貸出 サ ー ビ ス のほか.
蔵書目録の発行, セ ン タ ー ニ ュ ー ス 誌 「 な つ し ま j
iζ刊行 し た。 研究報告数は16で. 研究分野は水産
に よ る 新着図害資料の紹介など. 所蔵図書資料の
関 係が 6 . 海底地形 ・ 海洋地質が 7 . そ の 他 3 と
「 し ん か い 2 0 0 0 J 研究 シ ン ポ ジ ウ ム 特集を 8 月
r し んかい 2 0 0 0 J が駿河湾や三陸
積極的な利 用 iと努め て い る 。 ま た, 資料調査, 技
な っている。
術動向, 所在調査等 に 関 す る 一般か ら の 情報相談
沖等の各深海域を潜航 し た 際 に 持 ち 帰 っ た貴重な
に も 積極 的 iと 応 じ る な どの情報サ ー ビ ス も 行 っ て
記 録 と 研究成果が多 数の カ ラ ー写真や図表で報告
いる。
されている。
定常的lζ は 次 の よ う な加工情報を昨年度 に 引 き
続 き 行 っ た。
カバ寸寸 き . B 5 判. 142頁の乙 の特集号は 1 冊1.870
円の頒布価格で関係者へ広 く 頒布 さ れた。
・ 海洋開発の新聞情報 (週刊)
主要新聞9 紙の海洋開発記事索引 。
r し んか い 2 0 0 0 J の写真入 り 表紙
3.
(記事は
情報機器の整備
本年度は電動密集書架の増設を行 っ た。 乙 の増
切 り 抜き フ ァ イ Jレiζ蓄積し. 索 引 は主題別の
設に よ り 収容能力は 5 連1 4列 と な っ た 。 60年度現
年間索引に編集)
・ 海外ニ ュ ー ス 情 報 (不定期)
欧文 の ニ ュ ー ス 記事を紫材 と す る記事索引
在の情報機器の整備状況を配置 図に よ り 示す。
海洋科学技術セ ン タ ー試験研究報告目次
. 海外の海洋開発動向紹介
当 セ ン タ ー の ニ ュ ー ス 誌 「 な つ し ま 」 海外情
報欄κ掲載
・ 会議 ・ 展示会情報 (不定期. 新規〉
会議開催予定やプ ロ グ ラ ムを紹介
海洋開発一般及び技術全 般 に わ た る 情報相談や
(第1 5 号
昭和60年 8 月 刊行)
1.
深海曳航 デ ー タ 表示装置… … …
2.
r し んか い 2 0 0 0 J
イ ラ ー の 開発 … . . .
門
馬
大
和・ 堀
閲覧 ・ 貸出 お よ び コ ピ ー サ ー ビ ス 等の 乙 の 1 年間
土
屋
利
雄・中
の実績は次の と お り で あ る 。
網
谷
泰
孝
- 49 -
田
宏
問サブボ ト ム プロ フ ァ
西
俊
之
3.
超酸化カ リ ウ ム ( K02) を 用 い た潜水調査
1.
船用生命維持装置の基礎研究 〈 そ の 1 ) …
4.
松
本
文
彬・竹
内
正
敏
安
藤
久
司 ・藤
森
紘
明
6.
松
本
文
彬・磯
谷
竹
内
正
敏・ 中
西
俊
2.
森
鼻
英
征・安
藤
久
3.
内
正
敏・ 高
川
真
宮
鍋
僚
ー ・渡
辺
孝
之
司
和
ー ス ラ イ ド式曳航体の通勤に関す る 研 究 一
7.
8.
本
昌
夫・辻
美
澄
篤
信
人
高 速 〈 ス ラ イ ド 式 〉 曳航体の デ ー タ 処理法
お よ び海場実験結果の解析 ・ ・ ・ …
義
美
澄
篤
{言 ・ 辻
野
本
昌
夫 ・石
井
進
田
崎
禎
明 ・ 鶴
旨
篤
5.
6.
人
司
堀
田
平 ・鷲
尾
幸
久
益
田
善
雄 ・宮
崎
武
晃
工
藤
君
明
田
基
信・績
11.
揮
神
崎
誠
二・ 甲
埜
宏
浅 利
忠・掲 田
宏
海中作業実験船 「か い よ う J の水中放射雑
菅の低減 (第 2 報) … …
網
谷
泰
孝・土
屋
利
雄
中
西
俊
之・安
藤
久
司
三
橋
邦
宏・野
尻
武
宮
崎
武
晃・ 堀
田
鷲
尾
幸
久
生
第二期 「海明J 模型に よ る 水槽試験報告 …
平
消波並びに流動促進機能を有す る 浮遊構造
物の開発 に つ い て ・ . . .
辰之助 ・ 浮
田
基
信
海 面 のマ イ ク ロ 波放射特性 l乙関す る研究
豊
( 第 4 報)
田
孝
義・ 中
島
敏
光
(海面 マ イ ク ロ 波放射特性の粗
度応答感度の風速, 観測周波数, 観 測 角 お
よ び偏波に対す る依存性) ・
佐々 木
宗
鈴
保
山
木
徳・浅
沼
敬・ 内
藤
市
玄.
男
務
お け る呼吸放熱 に よ る 深部体温の低下・ ・ ・ ・ ・ ー
楢
男
一 海面 での マ イ ク ロ 波 の 散乱モ
木
暢
雄・富
安
和
徳
( r し ん か い 2 0 0 0 J 研究シ ン ポ ジ ウ ム 特集
昭和6α年 8 月刊行)
デルの比較一
佐々木
宗
利
10. 300 m 相 当 深 度 ま での高圧ヘ リ ウ ム 環境l乙
12. 海1mのマ イ ク ロ 波放射特性 lと関す る 研 究
〈 第 3 報)
男・ 浅
9.
藤太 郎
正
岩
武
中 埜 岩 男・ 堀 田 隆 俊
海洋探庖水の生物環境学的特性一生物生産
の た め の 新 資 源・ ・ ・ . . . .
自 己浮上式海底磁力計の試作 …
中
中
8.
辰之介
斐
r し ん か い 2 0 0 0 J および深海曳航 調 査 に よ
自 己浮上式海底重力計の試作 (第 1 報) …
10. 小型超音波 ド ッ プ ラ 一 式流況精査装置の閲
発… ……
松
宏
田
7.
弛緩係留法に よ る 係留力特性 一中 間 シ ン カ
一 ・ 中 間 ウ エ イ ト 付 き の場合 一 ・
浮
和・堀
消
塚
続
波運動を利用 し た海 水 ウ ラ ン採取法lζ関す
る 研究 ( そ の 1 ) ・
9.
義
大
SEA BEAMの水深デ ー タ 補間処理につい
て ....
田
ス ラ イ ド 式 曳航体の研究開発 (第 2 報)
野
馬
っ て 得 ら れた深海底堆積物の化学組成につ
い て (序報〉 一
4.
竹
ト ラ ン ス ポ ン ダの深海係留 お よ び底曳回収
大
質
海洋作業実験船の構造設計…
昭和61年 3 月 刊行)
門
木 村
朗 ・笠 原 幹 夫
6 0 0 0 m級潜水調査船の サ ブ シ ス テ ム iと 関
す る 研究概要 お よ び調査需要 に 関 す る 調 査
結 果. . . . .
5.
(第16号
山
保
徳・ 浅
沼
市
敬 ・ 内
藤
玄
男
1.
潜水調査船 「 し ん か い 2 0 0 0 J に よ る ベ ニ
ズ ワ イ ガ ニ の生態観察結果一 伊
- 50 -
藤
勝千代
2.
海中の!怪 濁物鉛直分布 の 目 視 お よ び写 真 に
よ る 観測 … 治
堀
田
富山湾深海底 に お け る 海水流動 と 海底徴地
形・ ・ . . . . . .
田
中
榎
3.
原
資
小田巻
4.
7.
11.
真
惇・堀
本
武
宏・門
馬
男・大
塚
大
和
清
橋 本
惇・緑 川 弘 毅
「 し んかい 2 0 0 0 J による 相模湾西部の調査
藤
茂・ 山
崎
中
12.
宏
田
晴
一・新
妻
信
明
駿河湾の深海生物ー特iζ, サ ク ラ エ ピを中
心と し て...
文
「 しんかい 2 0 0 0 J
網
谷
15.
暁
川
大
上
野
康
岩
切
岩
恒
贋
二・橋
本
弘・ 石
田
惇
享
潤
「 し んかい 2 0 0 0 J を用いて 得 られ た , 深海
底生物の生態 に 関 す る い く つかの知見・ ・ ・
用 調査観測機器 … υ
孝・ 土
屋
利
雄
山
義
久・ 太
堀
越
増
興
16. 沖縄 ト ラ フ 拡大軸の研究・ … 一 ­
敏
裕・江
白
J 11
公
明
上
田
誠
田
中
武
男 ・兼
加
藤
祐
三・ 久
寸
u
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川
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総
冨
品、
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九三工
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制
昌
一
属
議
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H
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f
民
n
山
崎
伊
H
出
浦
夫
夫
相模 湾の 底魚漁 場調 査 ・ ・ ・ ・ ・ 杉
清
情報機 1 階平面図
ー ラ1 -
也・木
回
秀
政
育
昭 郎 夫
明
武・平
柳
村 岡 域
村
泰
木
14. 三陸沖深海域 に お け る キ チ ジの分布特性…
北
謙
明 ・茂
池 真
13. 海底重力測定 … 一
の駿河 ト ラ フ 底 お よ び伊豆側斜面の潜航 調
塚
一
f し んか い 2 0 0 0 J による三陸沖山田海底谷
地形 ・ 地質調査 …
査一....
大
村
菊
雄
駿河 ト ラ フ の構造運動と 堆積地質ー松崎沖
志
9.
池
「 し んかい 2 0 0 0 J に よ る 駿河 ト ラ フ の 海
底地 形 ・ 地質調査 … … 一
津久井
8.
実 ・菊
岡
「 し んかい 2 0 0 0 J に よ る 表在 性 メ ガ ロ ベ ン
ト ス 分布密度推定の試み … …
加
6.
嗣・朝
曳航式深海T V シ ス テ ム お よ び潜水調査船
橋
5.
10. 伊豆半島東方沖, 相模湾西部の海底微細地
形. . . . . . . . .
第
5
章
施設 ・ 設備等の整備 と 利 用
1. 整 備 状 況
2. 利 用 状 況
研究開発を 行 う 上で, 共通に用 い ら れ る 各 種 の 大
第5章
1.
施設 ・ 設備の整備と利用
型実験研究施設 ・ 設備 を 有 し , こ れを 内 部研究部
で 使用 す る ほか, 国, 民間. 学界等海洋科学技術
整備状況
iと関する研究開発を行う 外部機関の共通 に 供 し て
い る 。 各施設 ・ 設 備 に つ い て の構成装置, 仕様は
本年度 に お け る 施設の整備は, 第 2 期埋立工事
分 と し て 4.518.93 n:fの土地を整備 し た。 ま た . そ
表- 2 . 料金等は表- 3 の と お り で あ る 。 な お .
の他整備 し た主 な 機器は表一 1 の と お り であ る。
本年度の施 設 ・ 設備の利用実 績は, 表- 4 の と お
り であ る 。
利用状況
2.
当 セ ン タ ー では , 海洋科学技術 i ζ 関 す る 各 種 の
表ー 1
昭和60事業年度 に整備 し た主要機器類
※
機 器 の 名 称
使
取得年月
60.
超 音 波 水 槽 自 動
4
用
目
日 本 自 転車振興会補助事業取得物件
的
水中音響機器の特性試験及び較正
を行 う た め に 使用 し . パ ル ス 波 や
較 正 装 置
性
計測要目
①
計淑IJモ ー ド
連続波. パ ル ス 波
連続波の電圧値を読み取 り , デー
タ を計算機等l乙 送 出 す る 。
告E
②
計測周波数
@
計測ノ マJレ ス 幅
DC- 500 k H z
250 μ sec 以上
計調IJ電圧
④
最大 700 V DC
⑤
その他
GPIB Iと よ り 外部 か ら
の 制 御 及 び デ ー タ の送 出
が可 能
小 型 無人 ビ ー ク ル
追跡装 置
I
60
8
I
小型無人… レ
正確に 把握, 監視す る 。
る 相対位置を把握, 監視でき
る可搬型の 追跡装置
最大水平表 示 : 2000m
位置精度 : ス ラ ン ト レ ン ジ
の H 彰
ト
ラ
ン ス ポ ン ダ
I
60
9
応答周波 数f.= 1 5 :t 0.05 kHz
ポ ン ダ と 同等品であ り , 同 ト ラ ン
f2 =6.5土0.05 kHz
ス ポ ン ダが故障し た場合iζ使用す
受信周波 数fR . = 7 土 0.05 kHz
る。
ヲコ
Fコ
「 し んか い 2 0 0 0 J 搭載 ト ラ ン ス
fR2 =7.S:t 0.05 kHz
機 器 の 名称
取得年月
使
用
目
性
的
能
最大 2000m
使用深度
※
高 能 率 海 洋 環境 自 動
I
60.
10
計測装置
研究実験船に搭載 し , 航走 し な が
測定項目
ら連続的lζ汲み上げた表府海水を
硝酸塩 + 亜硝酸塩, 亜硝酸
そ の ま ま 連続的lζ分析す る も の で
塩,
あ り . 広範囲の海洋環境を迅速か
ム塩の 4 項 目 の う ち , 同時
っ 自 動的に計測す る た め の 装 置 で
に 2 項目
リ ン 酸塩, ア ン モ ニ ウ
電 源 : 100V AC ・ 500r 60Hz
ある。
ま た , 本 装 置 は , 実験室内での
使用 も 可 能で あ る 。
音響信号 海 中 伝 搬
61.
1
海 中 か ら送信 さ れ た様々 な音響信
伝送周波数
(1)
5 kHz - 50 kHz ( 2ch )
号が. 海水中 を伝搬す る 際に どの
試 験用 送 信 装 置
よ う な影響を受 け る か調査す る た
伝送波形
(2)
任意波形
め に 使用 す る 。
11
送信電力
(3)
最大 1 kW(パルス披)
500 W (辿続波〉
山 力 イ ン ピー ダ ン ス
(4)
2 5 D. - l kO ( 8 段階)
その他
(5)
テ レ メ 卜 リ信号Kよ り 船上
よ り 送信電力, 出 力 イ ン
ピ ー ダ ン ス の変更が可能
※
広 帯 域 水 中 音 響
61.
3
超音波水槽 に お い て 水中音響機器
送波器特性 測 定 用
lζ使用 す る 送受波器の諸特性の計
送信制御装 置
調1I 及 び較正を 自 動的iζ行 う た め に
用 い る。
(1)
G十iRIJ モ ー ド
標準計測モ ー ド
①
(イ)
指向特性
{ロ}
周波数特性
(イ}
送受波器感度計調IJ
補正計測モ ー ド
②
(ロ)
指向特性
判
周 波数特性
計淑IJ デ ー タ 記録再生モ
①
ー ド
①. ②の 計調.11 デ ー タ を フ
ロ ッ ピ ィ デ ィ ス ク iζ記録
再生す る。
(2) 性能
①
ー ラ4 -
計測l周波数
機 器 の 名 称
取得年月
使
用
目
的
性
有E
-
DC -400. kH z
@
計測 パル ス 幅
250 μsec
①
連続波
パルス く り 返 し 周 期
1 0 μ sec - 1 0 sec
ウ ェ ー ブ フ ォ ー ム
60. 1 1
レ コ ー タ' ジ ェ ネ レ ー タ
音響信号 デ ー タ を正確に記録 し ,
サ ン プル レ ー ト
記録 し た デー タ を再生出力す る た
分解能 1 0 ピ ッ ト
メ モ リ 容量 1 6 キ ロ ワ ー ド
め に も 使用 す る 。
D L T - 300 C ( 2 台 )
61.
3
性能
分析す る た め に 使 用 す る 。 ま た ,
20 MHz
海中の情報を得る こ と 及び潜水員
水深 200 m ま での海洋調査に
の監視 業務
使 用 す る 装置 で あ る 。
海底の魚礁, 海洋構造物 ,
海底地質及 び生物等の 調査並
びに情報の集収等 i乙使用可能。
カ ラ ー T V 内蔵 の 自 航式有
索型小 型 ピ ー ク Jレ で あ る 。
eJ
EJ
、
表- 2
x
'y
a
8包
トー一一一ー‘
名
I) 潜 水 訓 練 プ ー ル
2 ) 主主
3) 紹
動
足
記
E
3
4) 回
t普
水
波
派
水
糟
t理
水
5) 潜 水 シ ミ ュ レ ー タ
傍
成
潜水訓綴プー ル
装
1n
電
圧
実
験
7)<
上
支
援
設
備
9 ) 潜水呼吸器高圧訟験装置
ー
プ
ン
ベ
長さ 15m 総 9 m 深 さ 9 m . 1. 5 m 測定モ ー ド : パルス及び.ì!I!鋭敏
周波数範聞 : 10 kH z -500 kHz 周波数 レ ス ポ ン ス : 土 I dB
パルス 波 : 10μ sec以 上
*中での送受放M
の感1stとl行向性の
長 さ 9. 5 m
船舶流体力学,
海洋工学研究用
水徳本体 ・ 送流系駆動装置 ・
荷
主速組11定装置 ・ ホ イ ス 卜
耐圧 チ ェ ンパ ・ ガ ス 系統 ・ m
続 コ ン ト ロ ー ル系統 ・ 中央��I
幅 3. 9 m
速度変動率
波長0.5 m- 10.0 m
土 3 %F. S以内
高 さ 1. 7 m
ウ ェ ッ 卜 チ ェ ンパ : 内径 3 . 6 m
ド ラ イ チ ェ ン1'< : 内径 2. 3 m
サ ブチ & ンパ
: 内径 2 . 5 m
高 さ 6. 2 m
長 さ 7. 5 m
有効寸法 : 内径 1. 4 m 長さ 3 m
故大加圧
i
: IrÞ圧加圧 1 , 5 60k9/cIß 繰返し:加圧650 kg/cò!
加圧総体 : .!47K t 海水 (人工海水) . 油
水槽本体 ・ 加圧装 置 ・ モ ニ タ
有効寸法 : 内径45cm 長 さ 70cm
fiì,:大加圧 : 700 k9/C.Iß
装置 ・ 計測装置 ・ 作業装置
b日日:総体 : ��*
支援ブイ ・ 減圧 タ ン ク
(D. D. C)
7)<中エ レ ベ ー タ (P. T. C)
支援ブイ 総緋水位 : 650 ト ン
D. D. C 長 さ 7 m 幅 2 . 5 m 高さ 2.3 m 段大定員 : 4 名
P. T. C 内 径 1 . 8 m 高さ 2. 9 m Q大定員 : 4 名
水徳本体 ・ 操作 祭 ・ 人工呼吸
- 有効寸法 : 内径70cm 長� 1 6 9 c田
五立大加圧 : 50k9/cll1
•
加圧媒体 : 水. 気体 ( Air. He. He - 02 . N2 )
長 さ 4. 3 m
偏 1. 8 m
組
伝大波高 0.2 m
統述 : 0. 5 - 5. 0 m/sec ( 自 由表面無 し)
0. 5 - 2.5 m/sec (自 由表面有 り )
11) 赦 忽 再 圧 訓 練 装 置
主
4
治水絞術者・の�l戊
訓I�. �\水機器の
i
開発. 性能試験
水相本体 ・ 送受披器位置験出
制御装置 ・ 超音波送受波器自
動絞正装置 ・ 無響脱気裳白
高さ 1 . 8 m
13) 締
(一部 1. 5 m )
深さ 3 m
深さ 2.3 m
t(i径 1 . 6 m
同一一
深さ 3 m
計測台車0. 2 - 2. Om/s
幅4m
ル
12) 水 中 乾 式 熔 媛 装 白
一辺の長 さ 2 1 m
: ほほ正方形
台車 ・ 消波装置
器装置
10) オ
ル
長 � 40m
装置 ・ 計測装置 ・ 作業装置
8) 海
ー
水糟本体 ・ 造波装置 ・ UiI\Il
格
7) 小 型 高 圧 実 験 水 精
プ
使 日1 I� 的
オ ー プ ン タ ン ク : fiï径 3 m
7)<僧本体 ・ 力日圧袋町 ・ モ ニ タ
6) 高
滋
{士
潜水訓練用 オ ー プ ン タ ン ク
御盤
、n
o、
供 用 施 設 ・ 設 備 一 覧 表
チ ェ ンバ本体 ・ 圧力針演11装?
I
幅 1. 8 m
給a!照明装置 ・ 通信監視装�l
政大定日 : 2 名
環境ガス コ ン ト ロ ー ル装tn ・
室
8 ) は60年 6 月 ま で供用施設
奥行2.7 m
必大定員 : 3 名
日さ 1 . 9 m
G:大定員 : 2 名
品さ 2. 7 m 応大適用管径24 inch
( 約 6 0 0 mm)
収容人民 : 15名-30名程度
毎
j 符t荷造物. 船舶
7nil主2主目 . オ イ ル
フ ム ンス予
ミ の試験
制II�
混合ガス短時1m治
水:l}1協� . 日庄f),l焼
下の民学的研究等
深泌fIi綴*i . 材料
�のli日発研究災験
深御用機昔日 . 材料
�のUij�研究災験
治水 口ICよる 淘中
作業
各種治*l'JRIiの作
動. 性能6i!'
t!.&び
耐圧試験
潜水作業日l�地
安全の6'((保
治水伐採i者の袋成
おl偽� . 日5;t任続出
発生時まtU‘f!lFEt.'手
水中乾式f
f:H長ICI刻
する試験
海洋科学校術lζ関
す る紛��与 を行う
表- 3
施設 ・ 設 備 使 用 1 日 当 り の 基準
施設 ・ 設備名
使
潜水訓練プール施設
一
プ
室
講 義 室
波
動
7]<
Jレ
円
7]<
温
(10月 - 5 月 )
加 温 (300C)
円
然
温
円
円
1 0 8. 0 0 0
4 1, 0 0 0
5 0. 0 0 0
8. 0 0 0
6 6. 0 0 0
8. 0 0 0
1, 0 0 0 円
室
3. 0 0 0 円
槽
1 2 4. 0 0 0 円
槽
本
体
水 槽 装 置 一 式
6 4. 0 0 0 円
2 0 2. 0 0 0 円
3 8. 0 0 0 円
槽
高圧実 験 水 槽
積 算 基 準 lζ よ り 別 途 算 出
潜水 シ ミ ュ レ ー タ
積 算 基 準 lζ よ り 別 途 算 出
※
自
4 1. 0 0 0
室
超 音 波 水 槽
流
然
自
aι
料
9 2. 0 0 0
水
回
( 6 月 - 9 月)
加温 (300C)
オ ー プン タ ン ク
教
夏
周
海 上 支 援 投 備
1 4 4. 0 0 0 円 (必要 に 応 じ , 月IJ途管理要員の人件費 及 びオ ベ レ ー シ ョ
ン i と 必 要 な 費 用 を 加 算す る 。 〉
水 中 乾 式 用
溶接チ ェ ンパー
6 0 . 0 0 0 円 〈必要に応 じ . 男IJ途オ ペ レ ー シ ョ ン に必 要 な 費 用 を加算
する。 )
小型高圧実験水槽
2 4. 0 0 0 円
構 水 呼 吸 器
高 圧 試 験 装 置
3 2. 0 0 0 円 (必要 に 応 じ . 別途加圧媒体lと必要な費用を加算す る 。 )
オ ー プ ン ベ ル
1 2. 0 0 0 円
救急再圧訓練装置
1 4. 0 0 0 円
組
※ は60年 6 月 ま で供用施設 (以降処分)
ー ラ7 -
表-4
FX工
昭和60年度施設の使用状況
外
部
用
使
件数
日 数
潜 水 訓 練 プ ー ル
8
1 0
5 0 2. 0 0 0
67
ン ク
2
2
1 6. 3 0 0
29
室
3
6
1 8. 0 0 0
1 15
4
4 0 5. 0 0 0
75
1 9
4. 0 0 9. 8 0 0
1 71
6
1 8 9. 0 0 0
44
オ ー フ. ン タ
t時
義
波
超
動
音
波
流
同
高
7]<
圧
宇b
71<
糟
7]<
験
実
15
槽l
水 槽
15
一
52
潜 水 シ ミ A レ ー タ
金
額
円
一
2 2. 5 4 9. 9 0 0
延 日 数
45
69
小 型 高 圧 実 験 水槽
17
18
4 4 0. 3 0 0
23
潜水呼吸器高圧試験装置
4
4
1 2 O. 8 0 0
22
敗
; 急 再 圧 訓 練 装置
1
12
1 6 8. 0 0 0
40
ワ ン マ ン チ ャ ン ノ〈 ー
4
60
1 0 6. 8 0 0
15
水 中 カ
ラ ー T V
2
100
3 6 1. 1 0 0
そ
の
6
87
2 6 8. 6 0 0
一
79
380
2 9. 1 5 5, 6 0 0
è
コ
他
言十
ー ラ8
10
725
ー
"
2・
第
6
章
船舶の運航関係業務
1. 業 務 の 概 要
2.
昭 和60事業年度 の 成 果
第6章
ている。
船舶の運用
「 し んかい 2 0 0 0 J の潜航には, 検査工事後の
当 セ ン タ ー が保有す る 船 舶 は , 潜水調査船 「 し
試験潜航は別 と して調査潜航と 訓練潜航とがあるが
んかい 2 0 0 0 J , 支援母船 「 な つ し ま 」 お よ び海
調査潜航は, 昭和58年 7 月 lζ宮山湾で開始しfニ6
中作業実験船 「 か い よ う j の 3 箆 で あ る 。
乙 の調査潜航は, 科学技術振興調整貨 に よ る研究
60年度は 「 し んかい 2 0 0 0 J お よ び 「 なつ し ま 」
の一部で あ っ た が, 以後は深海調査研究推進検討
に よ る 深海調査研究が第 3 年度 iζ 入 り , 加えて,
fかい よ う J が就航 し た。 乙 れに伴い, 船舶を一
会 (科学技術庁) に よ る 長期 お よ び年度計画に従
元的1ζ管理運用 す る た め に , 深海開発技術部か ら
計 画 は 海洋工学, 学術, 地質, 地形 ・ 海象. 生物
船舶運航部門 を 分 離 し て運航部が新 設 さ れた。 運
の 5 グループについて, 当 セ ン タ ー , 国公立試験.
っ て行われ. 計 画 と 成果概要は公表 さ れ る 。 ζ の
航部の構成は, 従来の運航謀お よ び司令 (運航チ
研究機関な ら びK 国立大学の深海研究者か ら の 乗
ー ム ) のほかに60年度K技術課が新 設 さ れた。
船希望が検討さ れ, 運航条件 と 調整 し で 決定 さ れ
当 セ ン タ ー の船舶運航業務体制の整備は昭和53
る 。 従来の利用機関を表一 2 1と示す。 乗船者と所属
年度lと始ま っ た (表 - 1 )が, 年報 に お け る 業務報
機関には “ 潜水調査船 「 し んか い 2 0 0 0 J 利用者
告は船の就航後 も簡略な表現で行われて い た 。 そ
の手引 " を配布して, 機能を解説す る と と も に 守
の事情 と して, 57年度 ま で は試験およ び訓練潜航
る べ き 注意事項を明示 し て い る 。
の時期であ っ た ζ と , な らびに58年度およ び59年
訓練潜航は, 運航要員の訓練 と 技量向上を 目 的
度は深海研究の成果iζ 含 ま れて い た ζ と が挙 げ ら
と す る も の で. 57年 1 月 か ら 前記の調査潜航開始
れ る 。 船舶の運航業務が新 た に 年 報 の 目 次 K 加 わ
ま で訓練を重ねた。
っ た機会IC, 先づ業務の概要を述べ, 次lζ60年度
支援母船 「なつ し ま 」 の単独行動の多 く は , r し
の成果を述べる。
1.
んかい 2 0 0 0 J の電池整備およ び検査工事の時期
IL. 深海カ メ ラ , サ イ ド ス キ ャ ン ソ ー ナ ー な どを
業務の複要
曳航 し て行われる深海調査で, 目 的は 主 と し て 潜
船舶運航業務の内容は, 潜水調査船, 支援母船
航調査に先行 す る 事前調査で あ る 。
な ら びに 海中作業実験船の運航 と整備であ る 。 潜
「 し んかい 2 0 0 0 J と f な つ し ま J の行動 し た
水調査船の操縦 と 整 備 は運航部の運航チ ー ム が行
い. 支援母船およ び海中作業実験船の運航と 一般
海棋を表一 3 1L示す。 外航は科学技術振興調整費に
よ る 国際協力研究のため の運航で, 当 セ ン タ ー お
的な整備は船舶運航会社に委託 し て い る 。 運航管
よ び内外諸機関の研究者が乗船 し た。
理面では, 海事法令に定め られた諸手続のほかに,
潜水調査船整備場で、は,
r し んかい 2 0 0 0 J を
行動海域を確保す る た め , 漁業倒係者な ど と の折
陸 揚 げ し て , 電池整備, 機材の小修理 ・ 補給, 年
衝, 調整業務も重要であ る 。 ま た, 整備面では毎
次検査工事関連の作業な どを行 う。
年 3 - 4 カ 月 を費 して行われ る 船舶検査工事があ
「かいよ う j の運航
る 。 各船の運航お よ び整備の概要は次の と お り で
ある。
海中作業実験船 「 か い よ う J は . 三井造船 〈株〉
千葉事業所で59年 5 月 に 進 水 し , 臓装お よ び各種
「 し んかい 2 0 0 0 / な つ し ま J の運航
の性能試験を経て60年 5 月 末 に 当 セ ン タ ー へ 引 き
「 し んか い 2 0 0 0 J は56年 1 月 ,
渡 さ れた。 前述の f し んかい 2 0 0 0 J の場合 と は
rなつしまJ
は一足早 く 55年 8 月 i乙進水 し , 56年 10月lζ潜水調
異なり,
rかい よ う 」 の運航計画は, 潜水技術部
査船と 支援母船の組み合わせが完成 し た。 乙 の 両
を は じ め 各研究部の利用希望と 迎航管理�l情 と を
船 と 58年度lζ竣工し た陸上の盤側基地 (潜水調査
総合的に考慮 し て 当 セ ン タ ー内部で年度 ご と に 作
船整備場) と に よ っ て深海潜水調査船 シ ス テ ム が
成する。
構 成 さ れ て い る 。 「なつ し まJ は 「しんかい 2000J
の専用母船であ る が,
r し んかい 2 0 0 0 J の陸揚
げ整備時期 に は, 単独で深海調査研究1ζ使用 さ れ
ー ラ9 -
船舶の整備
船舶と 装備機器の整備は , セ ン タ ー と 船舶運航
会社が次の よ う に 分担 し て 行 う 。
「 し んか い 2 0 0 0 J 全体お よ び 「 な つ し ま J の特
殊装置の一部 (音響機器. X B T . 主蓄電池充
放電管理装 置 な ど〉 … … 運航部
f かい よ う J の飽和潜水 シ ス テ ム C S D C / D D
C ) …ー潜水技術部
「 な つ し ま J . r か い よ う J の一般部分お よ び f な
つ し ま J の上記以外の特殊装置……船舶運航会
社へ委託
船舶安全法お よ び 日 本海事協会鋼船規則 に よ る
毎年の船舶検査工事は.
r し んか い 2 0 0 0 J は そ
の特殊性か ら 三誕由工業(株)神戸造船所に よ っ て
行われ. 57年お よ び58年度は神戸で. 59年度は潜
水調査船整備場で実施 し た 。 一方.
r なつ し ま 」
は . 57年およ び58年度 は神戸で. 59年度は地元の
浦賀で実施 し た 。
「 か い よ う J の検査工事は61年度以降で あ る 。
l�6
2.
・・.
.
1勾 \\130. \ \134
昭和60事業年度の成果
注 : 1 . イ ン ド ネ シ ア外航調査海域 を 除 く
2.0内の数字は行動番号 ( 表 - 4 参照)
「 し んか い 2 0 0 0 / な つ し ま J の運航
60年度iζ は 線表 〈表一 4 ) お よ び海域図 (図 一 1 )
図ー1
に 示 す よ う に 1 2 航海 ( 内航 1 1 回, 外航 1 回) を
昭和60年度 「しんかい2000Jrなつ しまjの
行動海犠
実施 し た。 内航の内訳は潜航調 査 7 行動, 検査工
事後の試験潜航 1 行動 お よ び 「 な つ し ま j 単独の
\
深海曳航調査 3 行動 で あ る 。 外航は イ ン ド ネ シ ア
の ジ ャ ワ 島南方海峨への 「 な つ し ま j 単独行動で.
58およ び59年度 と 同 じ く 科学技術振興調整費によ
る 「 イ ン ド 洋, 太平洋プ レ ー ト 境界海域の地質構
造調査研究」 に か かわ る も の で あ る 。 当 セ ン タ ペ
工業技術院地質調査所, 国立防災科学技 術 セ ン タ
ー お よ び イ ン ド ネ シ ア 研究機関の研究者が乗船し
た 。 安全運航 を 期 す る た め , 海上保安庁水路部を
通 じ て国際水路響報 シ ス テ ム に よ る通報が行われ
Tこ 。
潜航調査の利用機関は, 前 出の 表 - 2 1c併記した
と お り 当 セ ンタ ー の ほか 1 1 機関 で あ る 。 60年度の
潜航の研究題目を 海域別 に 表 - 5 1ζ示す。
な お . 日向灘調査の機会に宮崎港で地元各界K
f し ん か い 2 0 0 0 / な つ し ま J を公開 し た。
「かい よ う J の運航
60年度の行動実績を線表 (表 - 6 ) お よ び海域図
( 図 一 2 ) に示す。
して.
rか い よ う J の特徴的な機能と
4 点係官 ま た は 自 動船位保持 シ ス テ ム ( D
- 60 -
図- 2
_
\I
?
ノ ト
に
吋 dhl l Au
138-- - ---'(
r-:_
一句 八戸沖
�ー一一ーーーー
p S ) に よ り , 船の位置を定点iζ保つ乙 と がで き
船舶の整備
「 し んかい 2 0 0 0 J お よ び 「 な つ. し ま 」 は , 引
る 。 ま た , 装備機器 と して, 飽和潜水 シ ス テ ム ( S
D C / D D C ) のほかに航走 し な が ら 海底地形図
き 渡 し を受けてか ら 4 年 目 を迎え, そ れぞれ初め
を 画 き 出 す " シ ー ビー ム " を搭i服 し て い る 。 乙 れ
ての定期検査工事を実施 し た 。 実施場所と工期 は ,
らの特徴を半没水双胴の特異な船体lζ 盛 り と んで
「 し んかい 2 0 0 0 J は整備場で60年 10月21 日 か ら
い る た め, 就航訓練お よ び出熟訓練を60年 6 月 ,
61年 3 月27日 〈施工後の試験潜航を含む) ,
7 月 , 61年 1 月 お よ び 3 月 に熱海市初島沖で繰り
つ し ま J は神戸で60年10月24 日 か ら 同 1 2 月 1 2 日 で
返 し て行っ た。 一方, 就役を待望 し て い た各研究
あ ゥ た 。 初めて開放点検を行 っ た 機器 も 多 く , 徹
部に よ っ て, 就役早々 か ら 活発に利用 さ れた 。
底的な検査, 修理を行 っ た 。
日航機落下物調査は,
8 月 iζ発生し た墜港事故
に 闘 し運輸省航空事故調査委員会lζ 協力 し た も の
rな
fか い よ う J は 引 き 渡 し を受 け て 6 カ 月 間の運
航経験に基づき, 60年12月211 ヨ か ら61年 1 月 17 日
で あ る 。 海上保安庁水路部の測量船 に よ る サ イ ド
ま で三井造船(株) 千葉事業所へ回航 し て暇庇担保
ス キ ャ ン ソ ー ナ ー 調査の後を う け て, 深海曳航カ
工事を 行 っ た。
メ ラ と ソ ー ナ ー に よ る 捜索が行われた。
な お . 就航l乙先立 っ て 6 月 8 自 に 当 セ ン タ ー 岸
壁で各界の関係者 iζ対する特別公闘を行い, ま た
調査回航中 に は 青森港で公開 し た。
- 61 -
年度
船
月自
.
表- 1
施
船 舶 運 航 体 制 の 推 移
王丹
λ
,
R
整
備
船舶の活動
究 グ ノ レ ー プ ( 2 研) 設置
深海開発技術部に潜水調
54
56
命リ
深海開発技術部に運航研
53
55
体
査船運用準備室設置
55. 8
「 な つ し ま 」 進水
深海開発技術部に運航室
56. 1
「 し んか い 2 0 0 0 J 進 水
設置, 司令設置
56. 1 0
潜水調査船と支援母船 と の シ ス
深海開発技術部運航室i乙
テ ム 完成
運航謀設置
57. 1
訓練潜航開
始
深海開発技術部運航室を
深海研究運航室に拡充改
キ且
57
。
訓練潜航
深海開発技術部に海中作
業実験船開発 プ ロ ジ ェ ク
ト チ ー ム 発足
58. 7
調査潜航閲
始
58
59. 3
潜水調査船整備場完成
58. 5
fなつ し ま 」
に よ る深海
曳航調査開
始
59
59. 5
60. 5
「か い よ う 」 進水
「か い よ う 」 完成
運航部設置
60
技術課設置
。
調査潜航
。
深海曳航調査
。
調査潜航
。
深海曳航調査
60. 6
「かい よ う 」
就航
- 62 -
'_i!>C,_ �泊
表一2
機
1.
r し んかい 2 0 0 0 J 調査潜航利用機関
名
関
舞鶴気象台
(2) 海上保安庁水路部
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
海洋工学グルー プ
海洋科学技術 セ ン タ ー
4.
60 年 度
地形 ・ 海象ク'ループ
(1 )
3.
59 年 度
地質クツレ ー プ
工技院地質調査所
2.
58 年 度
学術クツレー プ
(1)
静岡大学
。
。
。
(2)
東京大学海洋研究所
。
。
。
(3)
東京大学地震研究所
。
(4)
琉球大学
。
(5)
東京水産大学
。
5.
。
生物クツレ ー プ
(1)
石川県水試
。
(2)
水産庁日本海区水研
。
(3)
水産庁研究部
。
(4) 富山県水試
。
(5)
。
。
。
。
。
。
(6)
(7)
(8)
(9)
静岡県水試
If
If
水産 課
水産庁遠洋水研
神奈川県水試
。
。
水産 課
。
。
。
uo
岩手県水試
。
日
沖縄県水試
。
U�
水産庁東海区水研
。
。
日
鹿児島県水試
。
。
U4)
宮崎県水試
3十
。
13
- 63 -
17
12
表- 3
r し んかい 2 000J. rなつ し ま 」 の行動海様
口訓練潜航
6 rなつ し ま J
56
模
口
相
湾
57
-・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...........・...._---
河
駿
紀
水
伊
湾
ロ ム
道
口
ロ
58
59
60
ロ ム
O ム
O ム
備
考
7v乏\と
O調査潜航
に よ る 深海曳航調査
ー・・・・・・・・・1...___--・E・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・L・・・・・・・・・・・・・・....ー・・・ー ・...
口 0
貧民
野
灘
富
UI
湾
ム O
陸
沖
ム
O ム
0 口
。
沖 縄 ト ラ フ
。
鬼界 カ ル デ ラ
。
沖
A
。
ム
。
.........._--ーーー・・ーー-_............,.......... ...........・・e・・・・・e・4・・・・・-ーーー・・・ーーーー・ー・ー.. ・・・e・・φー.............I .__.___............. .jI・ ・・・・ ・・・・・・・・・・・ー・・・・ー・・・・・・・・・・ーー----・..・ーーーーーー ・
四
国
日
向
灘
大
平日
堆
ム
秋
田
沖
ム
島
ム
南
西
m
遠
伊
諸
諸
豆
。
日 本海中部
地震震源域
ム
灘
ム
品
ム
J\
丈
島
ム
問、
岐
堆
ム
ピスマ ル ク 海域
ソ ロ モ ン 海 域
ム
ト ン ガ 海 稗 域 I
I
I
I
イ ン ド ネ シ ア 海域 I
I
I
I
ム
I
ム
- 64 -
A
r しんかい,2000 J, rなつ し ま J の運航実績
表-4
2 1 3 4 5 6 7 8 9 10 1 1 12 13 14 15 16 17 18119 20 21 22 2.3 24 25 26 27 28129 30
月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 * 金 土 臼 月 火 水 Aミ 金 土 日 月 ;1.(
河
湾
① ‘量
4
で
〉
-月
60年
土 ロ
水 木 金
5
ID
S50 2
4 5 t型泊
② 相
月
6
月
鋭治
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(図ー I 主主ß!{)
表-5
研
相
模
60年 度 調 査 潜 航 の 研 究 題 目
"'"
ブ
ù
題
(海域別)
目
利
用
機
関
湾
海底谷 に お け る 堆積物の堆積地質
静
沖の山堆列にお け る 断層崖
東大海洋研究所
伊豆大島北西部 の火山岩
海洋科学技術 セ ン タ ー
初島沖の海底火山岩
東
海底重力基準点の設置
海上保安庁水路部
精密音響測深機, 深海曳航体 ソ ー ナ ー , サ ブボ ト ムプロ フ ァ イ ラーの比較
海洋科学技術 セ ン タ ー
水中画像伝送基礎実験
海洋科学技術 セ ン タ ー
相模海丘お よ び相 模 ト ラ フ 中軸部の生物相
海洋科学技術セ ン タ ー
漁場 に お け る ア ブ ラ ボ ウ ズの環境条件
神奈川県水産試験場
ア コ ウ . メ ヌ ケ, カ ニ 類の分布
神奈川県水産試験場
動物プ ラ ン ク ト ン . マ イ ク ロ ネ ク ト ン の集群行動と垂直分布
東京水産大学
駿
河
岡
京
大
大
学
学
湾
潜水船用 サ ブ ボ ト ム プ ロ フ ァ イ ラ ー に よ る 変動地形地質調査
海洋科学校術セ ン タ ー
重力堆積物に よ る ト ラ フ の埋積 お よ び プ レ ー ト 運動の影響
静
駿河湾伊豆側斜面の岩石 ・ 岩石磁気
東大海洋研究所
駿河 ト ラ フ 中軸部の底層流
海洋科学妓術セ ン タ ー
四
岡
大
学
観測機器性能試験
海洋科学技術 セ ン タ ー
サ ク ラ エ ビの生息分布
静岡県水産試験場
深海底棲生物の生態
東大海洋研究所
海 底 に お け る , 捕 食 に よ る死魚の減耗速度
水産庁東海区水産研究 所
国
沖
足摘海丘の断層地形
海洋科学技術 セ ン タ ー
室戸海丘の地質構造
工技院地質調査所
足摺海丘の地質構造
工技院地質調査所
臼
向
灘
甲殻類の分布 ・ 生態
宮崎県水産試験場
底魚類の分布 ・ 生態
宮崎県水産試験場
海洋科学技術セ ン タ ー
生物相の観察およ び生物捕獲装置試験
大
和
堆
大和堆の地質構造
工技院地質調査所
大和堆頂部の岩石露頭
海洋科学技術セ ン タ ー
エ ビ類の分布密度
富山県水産試験場
- 66 -
ぜd
表- 6
íかい よ う J の 運 航 実 績
60年 1 2 3 1 4 5 6 7 8 9 10 11 112113 114 1151161171 18119120121 122 23 24 25126 271 281 291 30
月 火 水 木 金 土 !Ð 月 火 水 木 金 土!@I 月 火 水 木 金 土IC
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月 火 水 木 金 土| 日 月 火 水 木 金 土 臼|月 火| 水 木 金 土 日 月 火 水
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- ⑤総合
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土 81 月| 火 水|・ 木|金 土|臼 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金
金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水
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初 島- 沖
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日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金i土 ロ 月 火 水 木 金 土 日 月
③童青梅洋観測 シ ス テ ム
⑥深話量生物調査
⑬海底変動
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富山湾
八
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⑫60mW 海 減 実 験
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一
一
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61年 1
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2
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3
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30 31
初
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火 水 木 金 土 臼 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 主I臼 月 火 水 木 金 土
⑬臼航機沼下物剥i"f
⑬DPSを用いた海底調資実験
臼 月 火 水 木 金 上 臼 月 火 水 '* 金 土 臼 月 火 水 木 金 土
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ザ ムの偶能及び周総剥却を 〈 第 到
2 闘〉
⑬新海洋観測 シ ス 予 ム
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⑫ 4 点係ffi試験 ・ D P S機総即時総
初 ぬ 仲
本 金 土 臼 月 火 水 木 金|上 日 月 火 水 木 金
手ζビームの性能及び腕I(係る制 仰向}
日 月 火 水 木 金 土 8 月 火 水
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土 臼 月 火 水 木 金 土 8 月 火 水 木 金 土 81n 火 水 木 金 上 日 月 火 水
〈二〉 燃 水実験
←・・一一ゅ ['JI. そのI也
lど
⑬ 4 点係留t式 験 ・
D P S �器訓練
初 l島 i沖
くこ〉 潜 水実験以外の制 ・ 実験
t 川付の数 j-:は行動指��}
- 67 -
本
金 土 日 月
{図ー 2 重�llli)
第
7
章
顧問会議 と 評議員会
1.
顧 問 会 議
2.
評 議 員 会
顧問会議と評議員会
顧問会議
田
佳
須
紀
村
豊辰幸 貫
武 堤 奈 西
第7 章
海洋科学技術 セ ン タ ー は , その辺営i乙関する重
要事項について会長に意見を具申す る た めに, 定
花
村
述三 件卦日 本機械工業連合会会長
勝二 ユ ニ コ イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ノレ{鮒相談
夫 雄 夫 介 成
田口
友
正雄 附日 立製作所嘱託
三井造船側
顧問
体力日 本造船工 業会会長
新 日 本製鋤怖参与
石油鉱業連盟会長
闘海洋生物環境研究所理事
長
(昭和61 年 3 月 3 1 日現在)
昭和60年
ま た . 昭和60年度lζは. 10月28日 lζ顧問会議を
開 催 し , 昭和61 年度予算概算要求方針等 に つ い て
茂
辺
渡
1
・E'
l
杉本
東京都立工科短期大学長
(昭和61 年 3 月 31 日現在)
第3回
評議員会
日
広
昭和60年 6 月 24 日(月)
説明を行い, 各顧問か ら貴重な ど窓見及び ご指摘
場
所
月 曜会倶楽部
をi蹴いた。
議
事
評職員会
2.
1.
前回議事録の承認
12時-14時
2.
近況報告
当 セ ン タ ー は . そ の運営iζ関する 重要事項を審
3.
昭和59事業年度決算に つい て
議す る た めに. 評議員会を誼いて い る 。 評議員会
4.
は , 海洋開発につ いて専門的な 知識を有する 者の
う ち か ら , 科学技術庁長官の認可を受けて 会長が
任 命 し た 評 議員20名 以 内 で組織 さ れ て い る 。
昭和60年度の評議員及び評議員会での審議事項
議
5.
栄
夫 附日 本電機工業会会長
石
川
六
郎 他日本建設業団体連合会会
伊
n泰
大
品
正
剛 彫特電力計算セ ン タ ー取締役
光 樹1医療情 報 シ ス テ ム開 発セ
木 須 藤
黒 那 佐
ン タ 一理事長
敏
郎
期
日 本 大学理工学部教授
評議員会
時
昭和60年 1 1 月 29 日 幽
場
所
月 曜会倶楽部
議
事
2. 近況報告
3.
昭和61 事業年度予算慨算要求 に つ い て
4.
昭和60事業年度 に お け る 研究開発の実施
状況に ついて
賛助会の現・況について
土地交換 に つ い て
電気事業連合会会長
その{也
美津雄 尉旧 本海事協会会長
- 69 -
12時- 14時30分
前回議事録の承認
FD
PO
司t
長
第4回
日
1.
部
その他
(2) 昭和6α年
員 (五十音順, 敬称略)
阿
昭和61事業年度予算概算要求方針 に つ い
て
は以下の と お り で あ る 。
評
海洋学研
昇 財日本舶用機器開発協会理
事長
戦
新技術開発事業団理事長
和 和 安
秀次 件:f)日本植物防疫協会理事長
f受
野 田 回 目 下
積 前 久 日 松
窮 一 樹j運輸振興協会理事
李家
東海大学大学院
{二八郎 拙経済団体連合会副会長 ・
回
前
顧問 (五十音)1憤, 敬称略)
久良知章悟
特放送大学教授
事務総長
昭和60年度の顧問は. 以下の と お り で あ る。
石倉
日 本経済新聞論説委員
究科委員長
款の規定 に よ り 顧問 を 置 く 乙 と が で き る 。
甘利
体卦日 本鉄鋼連盟会長
(3)
昭和61年
日
時
所
議
事
(4)
月 曜会倶楽部
事
1.
前回議事録の承認
前回議事録の承認
2.
近況報告
3.
昭和61事業年度予算, 事業計画. 資金計
画について
2.
近況報告
3.
役員人事について
4.
その他
時
所
議
12時-14時
東海大学校友会館
昭和61年
日
場
評議員会
昭和61年 3 月 7 日幽
場
1.
第1 回
4.. 昭和6 1 事業年度研究開発計画の概要 に つ
いて
第2回
5.
評議員会
昭和6 1年 3 月 26日附
6.
12時-14時
- 70 -
海洋科学技術 セ ン タ 一 定款の一部変更に
ついて
その{也
料
資
1. 業 務 日 誌
2. 研 究 発 表 等
3. 外 国 出 張 等
4. 出
版
物
5. 委 員 会 等
6. 見
学
者
7. 賛 助 会 会 員 と 寄 付者名 簿
8. 特
許
。 曳航式サイ ド ス キ ャ ン ソ ー ナ 及び深海テ
資 料 一
1.
レ ビカ メ ラ を用 い て 日 本海隠岐堆を調査
( 8 月 29 B - 9 月 5 B )
業務 日 誌
9 月 。 「海明J の 第 E 期海域実験を開始 ( 9 月
3 日 - 3 月 31 日 , 山形県由良伸)
く昭和60年〉
4 月 。 科学技術週間iと セ ン タ ー 施設を一般に公
。 「 しんかい 2 0 0 0 J で駿河湾を調査 ( 9
開
月20日-10月 1 日 〉
。 セ ン タ ー組織を一部改正
。 曳航式深海 テ レ ビ カ メ ラ を 用 いて青森県
八戸沖を調査 ( 9 月 21 日 - 9 月25日)
。 ROV'85調査団を米国へ派遣 (団長 : 石
井進一)
10月 。 「かい よ う J を青森県青森市で一般公開
。 「 し んかい 2 0 0 0 J で駿河湾を調査 ( 4
。 60m有人潜水実験を実 施 〈相模湾)
月 1 7 日 - 4 月26日〉
1 1 月 。 第11 回研究発表会を開催 〈東京一全共連
5 月 。 OTC ・85調査団を米国へ派遣 (団長 : 関
ピJレ)
厚)
。 宰議院科学技術特別委員会. セ ン タ ー を
。 海中作業実験船 fかいよ う 」 唆工
と視察
。 「 しんかい 2 0 0 0 J で相棋湾を調査 ( 5
。 300 m有人潜水 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン実験を
月22日 - lÌ 月 2 1 日 〉
実施
6 月 。 海中作業実験船 「 か い よ う 」 及び専用岸
。 賛助会懇談会を開催 (東京ー全共連 ピル〉
壁竣工披露
。 OCEAN' S 85調査団を米国へ派遣 (団長
。 英国上院議員, セ ン タ ー を 訪 問
: 閉山
。 セ ン タ ー 夏島会発足
隆)
12月 。 第 2 回 f しんかい 2 0 0 0 J シ ン ポ ジ ウ ム
を開催 (東京司 海上保安庁〉
7 月 。 「 し んかい 2 0 0 0 J を宮崎県日 向市でー
般公開
く昭和61年〉
。 f し んかい 2 0 0 0 J で四国沖 ・ 日 向灘を
1 月 。 「な つ し ま J を 用 いて イ ン ド ネ シア周辺
海域の地質調査を実施
調査 ( 7 月 20 日 - 7 月 2 9 日 )
8 月 。 新海洋観測 シ ス テ ム の総合海域実験を実
2 月 。 海氷域で司マ イ ク ロ 波の観i1lil実験を実施
(北海道 ー紋別市)
施 (常磐, 三陸沖)
。 「 しんかい 2 0 0 0 J で大和堆を調査 ( 8
月 6 日- 8 月14日)
- 71 -
2.
研究発表等
(1) 研究発表会
日
時
:
昭和60年 1 1 月 13日 (水). 14 日 (木)
場
所
:
全共連ピル 4 階
大会議室 (千代田区平河町 2 の 7
TEL 0 3 - 2 6 5 - 3 1 1 1 )
発
目
題
表
海洋開発研究部 に お け る研究開発
コ
者
益
田
主
皇
巴
雄
鷲
尾
重軽
久
ハ ー パー 付固定式波力発電装置の理論と実験
堀
田
(4)
緊強係留方式の実海域実証研究 (緊強係留 シ ス テ ム の基本設計〉
工
位
君
(5)
深層水 に よ る 飼料植物プラ ン ク ト ン連続生産技術の開発
勝
(6)
海洋観測 シ ス テ ム の総合海域実験lとついて
甲
斐
源太郎
(7) 超音波 ド ッ プ ラ ー ・ プ ロ フ ァ イ ラ ー の開発
黒
田
(8)
佐 々 木
芳
( 1)
波力発電装置 「海明」 第 2 期海域実験
(3)
ri海明」 模型の水槽実験結果
(2)
マ イ ク ロ 波 に よ る 波 浪 と 疏氷の観測
回
平
孝
保
日月
義
史
徳
深海研究部 に お け る研究開発
(9) 潜水調査船に よ る ト ゲエ ピ分布密度推定の試み
橋
本
UO 潜水船及び曳航体 に よ る 深海精密調査の成果につ い て
田
中
武
男
U])
海底の人工物体の捜索
r�
馬
大
平日
U2
海底情報の計算機処理
大
f事
塚
清
深海開発妓術部 に お け る 研究開発
U3
水中画像伝送装 置 に 関 す る基礎実験について
土
屋
手IJ
雄
Uφ
水中通話機の明瞭度i乙関する実験結果について
網
谷
泰
孝
U9
無人探査機 ドJレ フ ィ ン 3 K の 開発状況 に つ いて
野
本
昌
夫
信
失
海水筏術部 に お け る研究開発
06
大井川町・沖の海洋暴露試験施設に お け る 生物汚損
伊
藤
U百
ラ ッ ト に お け る減圧障害 と そ の要因
他
谷
U8
高圧高密度ガス 環境下の ア カ ゲザJレ1ζ お け る 生体恒常性の変化
関
09
潜水訓練時の血液成分の変動及び渇感l乙対 す る 飲水の効果
竹
楢
一加齢, 性差. 環境温度一
C20 深 海 ダ イ パ ー に お け る 呼股放熱に よ る 深部体温の低下
- 72 -
康
邦
博
内
久
美
木
暢
雄
(2)
研究成果の外部発表
1 ) 学会発表
題
目
発
表
者
発
表
先
橋本
↑享
日 本水産学会秋季大会
相模湾西部で発 見 さ れ た溶岩帯について
田 中
武 男
日 本火山学会秋季大会
水中音速評価誤差i乙伴 う シ ー ビ ー ムの異常記
松本
岡リ
地震学会春季大会
松 本
岡IJ
日 本領IJ地学会第65回講演会
中西
俊之他
電気通信学会技術研究報告
宮 崎
武晃
土木学会海洋工学講演会
浮体式海洋構造物の 緊張係留に関する研知1 )
工藤
君明
日 本造船学会春季講演会
浮体式海洋構造物の動揺軽減 シ ス テ ム の 研究
工藤
君明
日 本造船学会春季講演会
浮体式海洋構造物の 緊張係留に関す る 研究,(2)
工藤
君明
日 本造船学会秋季講演会
沿岸固定式波力発電装置の発電運転試験
堀 田
平
土木学会第32回海洋工学講演会
振動水柱型波力発電装置の並列配置効果に関
堀 田
平
土木学会関東支部技術研究発表
潜水調査船に よ る ト ゲエ ビの分布密度推定の
試み
録 と その補正の試み
シ ー ビ ー ム記録に現われる “ Q効果 " と そ の
補正の試み
相模湾 に お け る 海面海底聞の音波伝搬損失lζ
ついて
マ ルチ レ ゾ ナ ン ス式娠動水住型波力発電装置
の研究
ぷ�
す る 実験研究
夏季東 シ ナ 海lζ於 け る ク ロ ロ フ ィ ル蛍光の微
辻
義人
海洋学会春季大会
美澄
篤信
海洋学会春季大会
佐々 木保徳
海洋学会春季大会
細鉛直分布の観測l例
ス ラ イ ド式曳航体 に よ る 海洋鉛直断面計7JlIJ実
験 II ( XBT と の比較〉
Non- coherent Model に よ る海面でのマイ ク
ロ 波の散乱 の評価
-
今3
『J
題
発
目
海面放射マ イ ク ロ 波 の 多周波槙偏波観iJllJ I 乙 よ
る海洋観測
人工魚礁近傍の魚群生態i乙関する 基礎的研究
一X
超小型無人機 ROVの観察能力
海洋構造物 に お け る 付着生物の生態-'Wl
大
弁川沖の 海洋暴露試験研究施設 に お け る生物
高 圧 高密度ガ.ス 環境下の ア カ ゲザノレの適応と
ポ リ ソ ム ノ ク' ラ フ ィ
表
者
表
先
|
佐 々 木保徳
|
岡本
峰雄
日 本水産学会秋季大会
|
伊 藤
信 夫
日 本水産学会秋季大会
|
関
邦博
第39回日 本人類学会
|
日 本 リ モ ー ト セ ン シ ン グ学会第
6 回学術講演会
康 他 I European Undersea Bio-Medi­
cal Society (EUBS)
Effect of Low and High Environmental I 他 谷
Temperatures on Decompression Sickness
in the Aging Rat.
潜水作業 に 使 用 す る時計装置
発
稔
山 田
|
日 本 時 計学会春季大会
2 ) シ ン ポ ジ ウム等
題
目
発
表
者
発
表
先
Gravity Anomaly in and around Antarctica and its Tectonic Implications
松本
関IJ
The 23rd General Assembly
of IASPEI
曳航式深海 カ ラ ー T V シ ス テ ム に よ る 青森県
橋本
惇
第 5 回水産工学研究推進全国会
八戸沖深海生物調査
重力異常か ら わ か る 海底の構造 と テ ク ト ニ ク
ス
議
松 本
問IJ
東京大学海洋研究所 シ ン ポ ジウ
ム 「 プ レ ー ト 生 成 ・ 消滅域にお
け る 海底諸現象J
自航式無人機 に よ る 調査
服部
陸男
潜水に よ る 生物調査研究に関す
る シンポジウム
Present Status of Rovs in JAMSTEC
服部
陸男
青木
太郎
高橋
賢一
- 74 -
ROV' 85, サ ン ジ エ ゴ
発 表 者
自
発
表
先
題
新 しい技術関係 ( ロ ボ ッ ト , 潜水艇)
I 服部
陸男
第44回水産土木研究集会
An Advanced Underwater Towed Vehicle
I 野本
昌夫
Oceanology InternationaI
安藤
久司
日 本舶用機関学会主催第37回学
術講演会 シ ン ポ ジ ウ ム
日 本における 6 0 0 0 m級潜水調査船の開 発 | 安 藤
久司
UJNR海中技術パネル
将来の輸送機を支える 高分子材料, 海洋開発 | 高 川
分野
真一
高分子学会高分子可能性講座
深海調査技術について
| 安藤
久司
筑波大学第 3 学群基礎工学講座
深海開発技術の現況
| 安藤
久司
長崎会 (長崎総合大学卒業生の
I
真一
International 8ymposium
for
Oceanographic Measurement
海洋調査の最新技術
Underwater Acoustic Noise
in
'86
Wake and Bubble
Field
Attenuation
Formation in 8uch
高川
団体 )
on
Cavitation
海洋エ ネJレギーの利用
| 石井
進一
日 本海洋学会沿岸部会
波浪エネルギーの利用 と問題点
| 石井
進一
ECOR海洋エネルギーに関する
シンポジウム
沿岸固定式波力発電装置の開発
堀田
平
I 堀田
平
Increase in
the
Absorbed Wave Energy by
Phase Control for
Air
Flow on
OWC
土木学会第10回海洋開発シ ン ポ
ジウム
Int' Union of Theoretical &
Applied Mechanics Symposium
Hydrodynamics of Ocean
Wave -Energy Utilization
Wave Power
on
繍
辰之介
第10回海 洋開発 シ ン ポ ジ ウ ム
(土木学会主催)
湧昇流制御構造物の開発iと関する実験的研究 l
績
辰之介
第10回海洋開発 シ ン ポ ジ ウ ム
(土木学会主催)
戸ヲ
『J
浮遊式波浪制御構造物の水槽実験結果につい |
て
目
発
Vehicle for Collect- I
Oceanic Data : Field Experiments
An Underwater Sliding
ing
海洋関係の セ ン サ ー ・ 計測 シ ス テ ム お よ び デ
ー タ 処理 につい て
辻
表
発
者
義人
表
先
題
日本海, 東 シ ナ海国際 シ ン ポ ジ
ウム
|
辻
日 本電子工業振興協会計測講演
A
コ宗
中埜
海底の SQUID 磁力計について
義人
岩 男
東京大学海洋研究所, 海洋一島
弧系の電磁気的構造l乙関す る シ
ン ボ。 ジ ウ ム
|
美 澄
篤信
|
宗 山
敬
|
佐 々 木保徳
電波研究連絡委員会報告会
|
佐 々 木 保 徳
日 本 リ モ ー ト セ ン シ ン グ学会第
る 海洋観1M
粗海面 に お け る 天空 マ イ ク ロ 波の散乱 ( リ モ
一 ト セ ン シ ン グの一環 )
|
伊豆小笠原海嶺海域の黒潮強流域に お け る 自
記測流結果
オ ホ ー ツ ク 海 に お け る 海洋構造と漁業iζ対す
る NOAA/ AVHRR の応、用
海面 マ イ ク ロ 波輝度温度の海面組度および周
波数i乙対する依存性
海面放射マ イ ク ロ 波の多周波複偏波観視収よ
Oil Spill Detection by NOAA / AVHRR
on Persian
黒潮調査研究成果発表会 (水路部1
北方図 国際 シ ン ポ ジ ウ ム
6 巨|学術講演会
佐 々 木保徳
第 5 回 「不規則形状体に よ る 光
散乱研究会」
浅沼
市男
Gulf
第 4 回沿岸海洋 マ ネ ー ジ メ ン 卜
・ シ ン ポ ジ ウ ム (米国. パルチ
モア)
画像情報圧縮電送 お よ び画表示技術の研究
浅沼
市男
昭和60年度関東学院大学工学部
研究発表講演会
甲斐源太郎
超音波 ド ッ プ ラ ー ・ プ ロ フ ァ イ ラ ー
海洋科学技術セ ン タ ー に お け る深層水利用技
術の研究に ついて
|
豊 田
孝義
海洋音響研究会 シ ン ポ ジ ウ ム
マ リ ン ラ ン チ ン グ計画 「生産管
理 モ デソレの運用手法 に 関 す る 研
究j 委員会
- 76 -
題
目
発
表
者
発
表
先
波浪制御構造物の研究開発の概要
浮田
基信
第47回海洋工学懇親会
The Newest Diver' s Tool System
山 口
仁士他
UJNR潜水技術専門部会
TV under Hyperbaric
山 田
稔
UJNR潜水技術専門部会
Time Keeping Devices in Diving
山 田
稔
UJNR滋水技術専門部会
Some Aspect of Marine Fouling on the
伊藤
信夫
UJNR海洋構造物専門部会
岡本
峰雄他
UJNRl海 洋構造物専 門部会
Artificial Structures
off Japan Coast.
Function of a Steel Floating Fishing
Reef (Artificial Seaweed Farm
Plant )
『J
3 ) 学会誌等
題
発
目
表
発
者
表
先
宏
|
堀 田
相模をの ぞ く
|
堀 田
|
堀 田
宏
海洋時報
深海生物調査手法の現状
|
橋本
惇
海洋生物資源の探索 と 利 用
日 本 海青森県沖海底で発見 さ れた黄褐色物質
|
堀 田
宏
地質学雑誌、第92巻
|
網谷
泰孝
日 本 造船学会誌 4 月 号
中西
俊之
日 本航海学会誌第86号
服部
陸男
UJNR潜水技術専門部会 ダ イ ピ
f し んかい 2 0 0 0 J に よ る 調査の現状と成果
- 6 0 0 0 m級潜水調査船建造にむけ て ー
の鉱物学的検討
海中作業実験船 「かい よ う 」 搭載の シ ー ビー
ム につ い て
水中音響 ト ラ ン ス ポ ン ダ航法装 置 に つ い て
Small Rovs Developed
in
JAMSTEC
宏
治水船 「 し んかい 2 0 0 0 J に よ る 深海調査
ECOR 日本委員会出版物
水産海洋研究会報 ( 4 月 号)
ン クツマネ ノレ
「か い よ う j の竣工
相模湾 附 け る 海面海底閣の音波伝搬損失lζ
ついて
|
安藤
|
中 西
俊之
電子通信学会超音波研究会
安藤
久司
日 本舶用機関学会誌昭和6 1 年 2
海洋調査の最新技術
久司
Sciønce & Technology in
Japan 7 月 号
月号
水中音響 ト ラ ン ス ポ ン ダ航法装置について
|
中 西
俊之
乙 れ か ら の海洋調 査
|
安藤
久司
「航海j
日 本 舶用機関学会誌昭和6 1 年 2
月号
海洋開発と 材料研究開発
| 高川
真一
特殊鋼 ク ラ ブ機関誌 「特殊鋼J
2 0 0 0 メ ー ト ル潜水調査船、ン ス テ ム 用 音響航
!
久司
日 本 水路協会機関誌 「水路」 第
法装置
安藤
- 78 -
57号
題
自
発 表 者
発
表
先
深海有人潜水調査船の電気設備
安 藤
久司
| 電気学会雑誌 6 月 号
海洋開発の現状と方向
石井
進一
| 漁船協会 2 月
青い珊瑚礁ー海域制御技術の研究開発
工藤
君明
I ECOR12月号
Influence of Hyperbaric Heliox Environ­
ment at 31 ATA on Microvibration and
Electro Cucephalogram in Four Divers
関
邦 博 他 I The Annals of Physiological
Anthropology
Power Spectral Analysis of Intentional I 関
and Postural Tremor during a Simulation
Heliox Dive at 31 ATA
邦博他
The Annals of Physiological
Anthropology
医学と生物学
ウ サギ附ける反復緊縛負荷l乙対す る ク エ ン
般の代謝適応、の成立
|
毛利
元彦他
300 m C31 ATA ) へのHe -02で・の加圧下lζ
お け る ダイ パーの自覚症状
|
他谷
康
The Annals of Physiological
Anthropology
生理人類学雑誌
高圧閉鎖環境下居住時のタポイ パーの疲労と情
|
設楽
文郎
The Annals of Physiological
Anthropology
山口
概要
|
仁士
水中生理学 そ の 皿
| 他谷
康
緒的変化
1 9 85 年国際ダイ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム等調査
- 79 -
オーシャ ン ・ エイ ジ
The Annals of Physiological
Anthropology
3.
(1)
外 国 出 強等
外国出頭
用 務先 ・ 期
仏国. 英国
6 0.
I E A 波力執行委員会出席及び調査
海洋開発研究部
益 田 善雄
U J N R 潜水技術専門部会参加
潜水技術部
青木
総務部
長谷川康明
潜水技術部
毛 利 元彦
潜水技術部
楢木暢雄
海洋開発研究部
堀 田
海 洋開発研究部
宮崎武晃
海洋開発研究部
浅 沼 市 男
潜水技術部
他谷
潜 水 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン実験参加のため
潜 水技術部
山 口仁士
国際作業部会出席
深 海研究部
堀 田
海洋開発研究部
宮崎武晃
総務部
長谷川康明
イ ン ド ネ シ ア , ジ ャ ワ 島南方海域に お け る
深海研究部
門馬大和
「海底地形等の調査J
深海研究部
田 中 武 男
6 / 5 - 6 / 19
ポ ル ト ガノレ. 英国
6 0.
名
5 / 7 - 5 / 15
米国
60.
氏
務
用
間
7 / 6 - 7 / 18
イ ン ド ネ シア
60. 7 1 1 - 7 / 8
I U T A M主催の波カ シ ン ポ ジ ウ ム 出席お
宣
平
よ び技術的打合せ
国際共同研究実施の ための打合せ及び海洋
科学技術iζ 関 す る 協力の可能性について調
査
米国, カ ナ ダ
60.
7 122- 8 / 4
コ ス タ ル ゾー ン'85国際 シ ン ポ ジ ウ ム 出 席
及び海洋現象解析技術の動向調査
仏国, 西独国
第 1 1 回水中生物医学会 ( E U B S ) の参加
スウェーデン. ノルベフェー
及び欧州 に お け る 潜水技術の動向調査
60.
8 / 19- 9 / 2
ノ Jレ ウ ェ ー
60.
9 / 9 - 9 /25
フ ィ ジー
60.
1 1 / 9 -11ハ8
I E A 波力共同研究執行委員会出席及び調
査
イ ン ドネ シア
「 イ ン ド洋, 太平洋地質構造に 関する研究J
6 o.
lζ伴う イ ン ド ネ シ ア 航海事前打合せ及び調
11/3 -11/11
査
イ ン ド ネ シ ア. イ ン ド洋上
61.
....__
宏
9 122- 9 /29
ノ ノレ ウ ェ ー
60.
康
1 /4 - 2 / 1
- 80 -
用 務 先 .、 期
用
間
務
イ ン ドネシア, イ ン ド洋上 イ ン ド ネ シア, ジ ャ ワ 島南方海域におけ る 運航部
61. 1 /4 - 2 /10
深海研究部
「海底地形等の調査J
(2) 調 査 団 派 遣
用 務先 ・ 期
(3)
小 原 孝 文
大 塚
清
※樹1 日 本船舶振興会補助事業
用
間
務
"
名
氏
米国
6 O. 4 / 1 - 4 /10
米国, カ ナ ダ
60. 4 / 1 - 4 /14
ROV' 85会議出席及び調査
米国
60. 5 / 4 - 5 /15
OT C'85参加及び海洋開発技術の動向調査 参加団員は別表 2 の と お り
米国, メ キ シ コ
60. 1 1 / 3 -11116
OCEAN8 ' 85出席及び調査
参加団員は別表 1 の と お り
参加団員は別表 3 の と お り
長期海外研修
用 務先 ・ 期
用
間
務
ノ Jレ ウ ェ ー
60. 2 /13- 8 /10
高圧チ ェ ンパーの環境コ ン ト ロ ー ルiと関す 潜水技術部
る研究
海外の研究者 ・ 妓術 者 の 招 へ い
用 務先 ・ 期
間
名
氏
海洋レー ザ観測技術の海洋観測への応用に 海洋開発研究部
米国
6 0. 10/30-6 1 . 7 /26 ついての調査
(4)
名
氏
浅 沼 市 男
岡本峰雄
※ 側1 日 本船舶振興会補助事業
用
務
フ ラ ンス IFREMER シ ー ビー ムのデー タ処理技術. サ イ ド ス キ
(国立海洋開発センター) ャ ン ソ ー ナ ーの画像デー タ 処理技術, そ の
他について指導, 助言を受 け , 意見交換を
行 っ Tこ。
- 81 -
氏
Mr. Gerard Rior
名
別表 1
宗 田 敏 行 沖電気工業{悌
ROV' 85調査団参加者名簿
(順不同敬称略)
団
長
海洋科学技術 セ ン タ ー
小嶋謙二
三井造船側
今回一寿
澗 海 タ グボー ト 側
金 子 喜一
藤倉電線側
柴 田 正 彰
三菱重工業側4
覚
日 本鋼管附
幹
1/1/
荒木義和
住友重機械工業側
前 田 宏 =
目 立造船側
佐藤和久
11
事
別表 3
野 田 博 昭
三菱重工業側
稲垣夏郎
海洋科学技術 セ ン タ ー
青木太郎
11
団
長
長
厚
田 川 俊明
海洋科学技術 セ ン タ ー
泰
1/
OCEANS' 85調査団怠加者名簿
閉 山
隆
山本茂夫
水谷
OTC' 85調査団参加者名簿
関
貫
山 田
大田黒征太郎
〈順不同 敬称略)
団
磯谷
〈順不同敬称略)
有 国 尚 弘 糊キュー ・ アイ
別表2
日 産火災海上保険鞠
石 井進一
馬場哲治
事
樹1 日 本 舶用機器開発協会
門元之郎
松 田
幹
東 島 良 治
賓
国際電信電話附
日 本電池{閥
三菱重工業側神戸造船所
津村
日 本海洋事業(楠
事谷
号ム
日本電気胸
梅洋科学技術 セ ン タ ー
岡 元
均
三菱電機納長崎製作所
川崎重工業1附
熊切
正
附神戸製鋼所
高 木 禎 =
村井一則
日 本海洋事業附
高橋慶吉
日本題気附
大塚
伊藤常生
日本鋼管欄
田 中 武男
力
日本酸紫附
中村貞明
川崎重工業側
脇 田 典英
小島
藤 田 俊 助 劇 団 本造船振興財団
小 野
海洋科学技術 セ ン タ ー
海洋科学技術 セ ン タ ー
(三井造船側 )
幹
事
11
三井造船側
- 82 -
清
海洋科学技術 セ ン タ ー
11
萩 原 康 治
11
松永富也
11
4.
(1 )
出 版 物
海洋科学技術セ ン タ 一 年報 ( B 5 版)
年
度
昭
和
46
年
版
昭
手口
47
年
事
業
年
昭
平日
48
年
事
業
昭
平日
49
年
事
昭
平日
50
年
昭
手口
51
昭
平日
昭
ペ ー ジ数
刊行年月
47年
90
度
48年
118
年
度
49年
76
業
年
度
50年
64
事
業
年
度
51年
65
年
事
業
年
度
52年
69
52
年
事
業
年
度
53年
62
平日
53
年
事
業
年
度
54年
45
昭
平日
54
年
事
業
年
度
55年
67
昭
平日
55
年
事
業
年
度
56年 9 月
75
昭
平日
56
年
事
業
年
度
57年 9 月
90
昭
華日
57
年
事
業
年
度
58年 9 月
97
昭
平日
58
年
事
業
年
度
59年 9 月
101
昭
手口
59
年
事
業
年
度
60年 9 月
97
( 2 ) 海洋科学技術セ ン タ ー試験研究報告 ( B 5 版〉
""
可
第
巴
τ
7
ヨ
刊行年月 ペー ジ数 報 文 数
52. 3
144
18
第
2
号
53. 1 0
1 70
14
第
3
号
54. 8
172
22
第
4
ラ
55. 2
265
22
第
5
号ト
55. 8
221
17
抄
録
築
56. 2
49
第
6
号
193
10
第
7
号
56. 7
168
9
第
8
τEコ
56. 2
7
57. 3
123
9
第
9
号
57. 10
153
12
τヨZ
( 1 号 - 5 号〉
- 83-
(93)
2
コ
τ
C
7
S
10 τョ
抄 録 集 ( 6 号 ー 10号〉
コ
1
E
第 11 雪
6
コ
第 12 守
7
第 13
ラ
コ
E
第 14 τ
「 しんかい 2000 J 研究シ ン ポ ジ ウ ム特集
7
第 15
抄 録 集 ( 1 1号 - 15号)
Z
ヨ
第 16 τ
第
τコE
τ=正
2
刊行年月 ペー ジ数 報文数
12
233
58. 2
19
58. 1 1
(52)
58. 1 1
11
1 88
11
59. 3
111
59. 8
14
1 70
211
14
60. 3
60. 8
16
142
12
60. 8
144
33
61. 1
(62)
10
1 45
(3) 個 別 の 研究 成 果 資 料
( 3. 1 ) 海 洋 計 測 技 術
害
名
広域海洋調査システ ムiζ 関す る 調査研究報告書
新海洋観測 シ ス テ ムの研究 ; ト ー タ ル シ ス テ ムの概念設計報告書
新海洋観測シ ス テ ムの研究開発 ; 海中 ロ ボ ッ 卜 の概念設計報告書
新泌洋観測l シ ス テ ム の研究開発 ; 海底 ロ ボ ッ ト の概念設計報告害
新海洋観測シ ス テ ム の研究開発 ; 情報通信機器の概念設計報告書
ス ラ イ ド式曳航体にお け る計測系概念設計書 -A
ス ラ イ ド式曳航体におけ る計調IJ系概念設計書 -B
ス ラ イ ド式曳航体における運動系概念設計哲
高速曳航体等l乙関す る比較と評価報告書
曳航式セ ン サ チ ェ ー ン概念設計書-A
曳航式セ ンサチ ェ ー ン概念設計審-B
新海洋観測 シ ス テ ムの研究 ; ト ー タ ノレ シ ス テ ムの概念設計報告書
-海象への応用 一
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発 ; 係留式海上観iJtlJ基地の概念設計報告書
(その 1 ) 総括編
- 84-
54. 10
54. 1 1
54. 12
54. 10
54. 10
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
ペー ジ数
74
173
90
61
80
42
56
45
32
52
41
55. 3
B 5
250
55. 3
B 5
50
刊行年月
53. 3
54. 3
54. 3
54. 3
54. 3
54. 1 0
版
B
5
B 5
f司
£を
E
名
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発 ; 係留式海上観測基地の概念設計報告書
(その 2 ) 資料編
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発 ; 情報通信ネ ッ ト ワ ー ク シ ス テ ム の
基本設計報告書
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発 ; 投下式セ ンサフ ァ ミ リ の概念設計
報告書 総括編
新海洋観測 シ ス テ ム の研究開発 ; 投下式セ ン サ フ ァ ミ リ の概念設計
報告書 資料編
新潟洋観測 システムの研究 ; トータJレシステムの概念設計報告書 一地象編ー
新海洋観測 シ ス テ ム の研究 ; 留置式海底観測基地の概念、設計報告書
新海洋観測l シ ス テ ム投下式セ ンサ フ ァ ミ リ に関する研究開発中間報告
新海洋観測 シ ス テ ムの研究開発 ; 多目的海底探査装置の概念設計報告書
(曳航式海底探査装置について)
新海洋観測l シ ス テ ム の研究開発 ; 多 目的海底探査装置の概念設計報告書
(自航式探査装置について)
新海洋観測l シ ス テ ムの研究 ; ト ー タ ル シ ス テ ム の概念設計報告書
(字宙か らの海洋観測)
最新の音響を応用 した海洋観測技術
刊行年月
ペ ー ジ数
版
55. 3
B
5
1 99
55. 3
B 5
95
55. 3
B 5
31
55. 3
B 5
178
56. 3
56. 3
56. 3
B 5
B 5
B 5
208
100
56. 3
B
5
97
B
5
79
B
5
144
B 5
199
56. 3
57. 3
58.
3
65
) 潜水技術
1 ) 潜水作業
( 3. 2
名
書
潜水作業技術の研究開発 ; 昭和53年度成果報告書 1 / 2
潜水作業技術の研究開発 ; 昭和53年度成果報告書 2 / 2
治水作業技術の研究開発 ; 昭和54年度成果報告書
潜水作業技術の研究開発 ; 昭和55年度成果報告書
潜水作業技術の研究開発 ; 昭和56年度成果報告書
潜水作業技術の研究開発 ; 昭和57年度成果報告書
潜水技術部成果概要 昭和58年度
潜水技術用語集
各国の潜水作業安全基準要約集
- 8ラ ー
刊行年月
55. 12
版
ペー ジ数
B 5
55. 1 2
B 5
165
285
408
284
229
407
1 冊
172
39
56. 10
57. 9
58. 3
59. 3
59. 6
59. 8
60. 3
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
B 5
2) 研修教材
名
容
ペ ー ジ数
B 5
353
B 5
290
( 51 )
B 5
126
58
B 5
393
60. 3
B 5
刊行年月
版
( 53 )
潜水研修テ キ ス ト
潜水研修 テ キ ス ト
潜水器取扱参考容
潜水研修テ キ ス ト
(2)
55.
飽和潜水作業概論
潜水作業
版
刊行年月
〔その 1 )
(研修資料〉
5
3) 水 中 溶 後
名
啓
水中 ド ラ イ 溶接の研究 ; 昭和54年度陸上予備実験及び全没深度実海域
実験報告書
4) そ
の
他
名
宮
ページ数
海洋構造物の水中 に お け る 検査試験及び監視
57.
3
B 5
151
海中作業実験船の建造に つ い て
会報告〉
昭和54年度 (梅中作業実験船検討委員
55.
3
B 5
131
海中作業実験船の 建造について
会追加報告)
昭和54年度 (海中作業実験船検討委員
55.
3
B 5
25
海中作業実験船の計画検討
昭和55年度研究成果報告書
56. 5
B 5
150
海中作業実験船の計画検討
昭和56年度研究成果報告誓
57.
B 5
211
3
( 3. 3 ) 海洋エ ネ ル ギ一利用妓術
1 ) 波エネルギー
刊行年月
版
波力発電 「 海明 J ・ シ ー ト 型湧昇流発生装置 ・ タ イ ヤ 製浮魚礁効果iζ
関する 調査研究
56. 2
B 5
80
波力発電装置 「海明J の研究成果報告集 ( そ の 1 )
57. 6
B 5
1 57
技力発電装置 「海明j の研究成果報告書 (その 2 )
57. 6
B 5
176
波力発電装置 「海明」 の研究成果報告書 ( そ の 3 )
58.
3
B 5
131
世
名
- 86 -
ペー ジ数
7
1三
匡
週そ
刊行年月
版
波力発電装置 「海明」 の研究成果報告書 (その 3 ) 別冊
58. 3
B 5
39
英 国に お け る 波力発電研究の現況等 に 関 す る 調査報告集
57. 6
B 5
1 97
第 1 回波浪 エ ネ Jレ ギ ー 利 用 シ ン ポ ジ ウ ム
59. 1 1
B 5
494
刊行年月
版
ペー ジ 数
名
ペー ジ 数
2 ) 海流 ・ 潮流 エ ネ ル ギ ー
書
名
潮流水草花関する 調査研究 ; 昭和52年度研究報告書
54.
B 5
51
黒潮の開発利用の 調査研究成果報告書 (その 1 )
54.
B 5
152
黒潮の開発利用の調査研究成果報告書 (その 2 )
54.
B 5
247
黒潮の開発利用の 調査研究成果報告書 (その 3 )
55. 1 0
B 5
435
黒潮の開発利用の調査研究成果報告書 (その 4 )
56. 10
B 5
479
黒潮の開発利用の調査研究成果報告書 (その 5 )
57. 1 0
B 5
568
黒潮の開発利用の調査研究成果報告書 (その 6 )
58. 1 0
B 5
392
黒潮の開発利用 の 調査研究成果報告書 (その 7 )
59. 1 0
B 5
447
黒潮の開発利用の調査研究成果報告書 (その 8 )
60. 1 1
B 5
398
特別研究
58. 3
B 5
109
刊行年月
版
ペー ジ 数
強い湖流域の海洋調査手法確立の研究(針尾瀬戸の調査実験〉
( 3. 4 ) 海 域 制 御 技術
書
名
海域利用計画調査 ; 山形県沖海域調査報告
54.
1
B 5
47
浮消波堤iζ 関 す る 調査研究報告書
56. 3
B 5
122
湧昇流造成技術lζ関する研究
56. 3
B 5
61
海域の利用 と制御技術i乙関す る 実 態調査報告書
57. 5
B 5
91
海域制御技術の動向と 研究成果 (その 1 )
60. 3
B 5
304
沿岸域の海域利用 に 関す る 実体調査 ( 昭和58年度 ア ン ケ ー ト 調査〉
60. 3
B 5
67
( 3. 5 ) 深 海 調 査 妓 術
書
名
2 0 0 0 m潜水調査船 シ ス テ ム 用 調査観測機器 l ζ 関 す る 調査報告書
- 87-
刊行年月
版
ペー ジ数
2 0 0 0 m潜水調査船 シ ス テ ム 開発建造の記録
59. 1 2
B 5
4 間
第 1 回 「 し んかい 2 0 0 0 J 研究 シ ン ポ ジ ウ ム 講演要旨集
59. 1 2
B 5
32
第 2 回 「 し んかい 2 0 0 0 J 研究 シ ン ポ ジ ウ ム予稿集
60. 1 2
B 5
33
刊行年月
版
ペ ー ジ数
ア イ ス テ ク ノ ロ ジ ー に 関す る 調査研究
53. 3
B 5
1 97
わが国の海洋開発 ビ ジ ョ ン と 海洋科学技術課題lζ 関する 調査報告哲
53.
3
B 5
359
海洋科学技術 シ ー ズ発掘調査報告官 ( 昭和52年度〉
53. 3
B 5
1 65
海洋科学技術 シ ー ズ調査報告書 (昭和53年度)
54.
9
B 5
173
海洋科学技 術 シ ー ズ調査報告書 (昭和54年度)
55. 9
B 5
188
海洋科学技術 シ ー ズ 調査報告書 〈昭和55年度)
56. 6
B 5
234
海中活動新技術の動向調査報告書 (昭和56年度〉
57. 1 0
B 5
1 74
海中活動新技術の動向調査報告害 (昭和57年度)
58. 8
B 5
190
海中活動新技術の動向調査報告書 〈昭和58年度〉
59. 3
B 5
292
60. 7
B 5
271
刊行年月
)坂
ペ ー ジ数
欧米海洋開発技術調査報告
48. 3
B 5
115
欧州海洋開発技術調査報告
49. 6
B 5
1 16
欧州海洋開発技術調査報告
55.
B 5
187
刊行年月
版
ペ ー ジ数
欧州海中作業技術調査報告
50. 6
B 5
85
米国海洋音響技術調査報告
51. 1 1
B 5
99
名
'8
( 3. 6 ) 妓術動向の調査
名
曾
一総集編ー
海中活動新技術の動向調査報告書 〈昭和59年度〉
( 3. 7 ) 海 外 妓 術 調 査
, ) 一
般
1ι
�
名
一
5
2 ) 特定技術
容
名
- 88 -
3 ) 海洋開発技術会議 ・ 展示会
Offshore Technology Conference (OTC )
幸 腕 日 本船舶振興会補助事業
名
書
刊行年月
版
ペー ジ 数
OTC ' 77
調査報告
52. 8
B 5
85
OTC ' 78
調査報告
53. 7
B 5
156
OTC ' 79
調査報告
54. 7
B 5
249
OTC ' 80
調査報告
55.
7
B 5
235
OTC ' 81
調査報告
56. 7
B 5
174
* OTC ' 82
調査報告
57.
7
B 5
1 69
* O T C ' 83
調査報告
58. 8
B 5
239
帯 O TC ' 84 & RO V ' 84
調査報告
59. 9
B 5
257
* O T C ・ 85 & R O V ' 85
調査報告
60. 9
B 5
1 10
Marine Technology Society (MTS) /Institute of Electrical and Eledr.onics Engin鶴間 (IEEE)
名
書
刊行年月
版
ページ数
OCEANS ' 81
調査報告
56. 1 2
B 5
1 3.4
* OCEANS ' 82
調査報告
57. 1 2
B 5
1 75
来 O C E A N S ' 83
調査報告
59. 3
B 5
* OCEANS ' 84
調査報告
59. 1 2
B 5
238
* OCEANS ' 85
調査報告
61.
B 5
139
版
ページ数
OCEAN
EXPO
名
書
1
OCEAN
L.
園
田
2
195
E X P 0 ' 77
視察報告書
* 欧州海洋開発技術調査報告 ( OCEAN
E X P 0 ' 83)
刊行年月
一一一一一一
53. 4
B 5
81
3
B 5
152
刊行年月
版
ペー ジ 数|
59.
International Diving Symposium.
書
名
国 際 ダ イ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム調査報告
1981
56. 5
B 5
52
国際ダイ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム 調査報告
1982
57. 4
B 5
72
* 国際 ダ イ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム調査報告
1983
58. 3
B 5
55
- 89 -
t
1
1
B
1L
名
刊行年月
ペ ー ジ数
版
* 国際ダイ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム調査報告
1984
59.
3
B
5
80
常 国際ダイ ビ ン グ シ ン ポ ジ ウ ム調査報告
1 985
60. 3
B
5
71
(4) 所 蔵 妓 術 資 料 目 録
名
書
刊行年月
所蔵技術情報資料一覧
47.
所蔵技術情報資料一覧
48.
所蔵技術情報資料一党
ペ
版
ー
26
9
B
5
30
49.
8
B
5
59
所蔵技術情報資料一覧
51.
2
B
5
113
所蔵技術情報資料一覧
53.
3
B
5
131
所蔵技術情報資料一覧
54.
3
B
5
119
海洋開発技術情報資料一覧
55.
3
B
5
105
海洋開発技術情報資料一覧
56.
3
B
5
101
59.
3
B
5
236
15)
目
録
ニュース レター
そ
の
ゆ
(6 )
名
月
性
||セ ンター ニュース 「 なつしまJ
山内F例目、
川
,,4・
aq
uη,
v+目.
「l
il
i
1
1
命
5
書
( 1 号- 81号〉
他
担3
名
刊行年月
ペ
版
ジ数
B
54
A 4
1 56
潜水船の安全 お よ び運航の指針 (第 1 巻)
54
B
5
1 98
潜水船の安全およ び運航の指針 (第 3 巻)
55
B
5
211
海洋計刷機器 の 試 験校正につい て
56
B
4
40
潜水作業安全基準
56
B
5
56
初島周辺海場 お よ び初島に関す る調査報告書
56
B
5
65
56
B
5
52
一総合海洋科学技術開発 プ ロ ジ ェ ク ト ー
一
初島周辺海底調査結果
- 90 -
5
ー
51
海洋牧場用語集
新海洋時代への対応
I
ジ数
B
図
』
ー
ー
|
30
5.
(1 )
委員会等
深海開発妓術部関係
氏
名
委員長
積回
潜 水 調査船 開発検討委員会
名
職
昇
日 本舶 用 機器開発協会
氏
理事長
嶋崎
吉彦
工業技術院地質調査所
海洋地質部長
前田
至孝
日 本小型船舶検査機構
理事
佐伯
臥
聖 マ リ ア ン ナ 医科大学
教授
誠三
長崎総合科学大学
山本
善之
東京電機大学理工学部
河部
義邦
金属材料技術研究所
強力材料研究部長
坂田
正治
小林
和男
東京大学海洋研究所
田中
拓
黒木
敏郎
日 本大学理工学部
教授
字都宮
誠
楠井
清
東海大学海洋学部
教授
大村
昭
顛
新田
教授
教授
オブザーノイー
オブザーパー
船舶技術研究所
日本海事協会
関係者
溶接工作部長
池田
関係者
横田
開発部長
名
職
元良
神尾
学長
名
靖夫
国立防災科学技術 セ ン タ ー
第二研究部 総合地震研究室長
船舶技術研究所
縫進性能部室長
科学技術庁研究調整局
海洋開発課長
運輸省海上技術安全局
次席船舶検査官
玉治
川崎重工業鮒船舶事業本部
公男
三菱重工業側神戸造船所
主幹
技師長
潜水調査船開発検討委員会オ ペ レ ー シ ョ ン専門部会
氏
名
職
名
推進性能部室長
部会長
回中
拓
船舶技術研究所
佐伯
E久
聖マ リ ア ン ナ 医科大学
藤野
正隆
東京大学工学部
足達
宏之
野間
聖明
氏
名
名
職
八 十 島 蓋三
元 日 本 エ ン ジ ニ ア リ ン グ側
筒井
為雄
元海洋科学技術セ ン タ ー
隆杉
憲行
船舶技術研究所海洋開発工学部
室長
川崎重工業側潜水艦設計部
副部長
難波
直愛
=菱、重 工業側潜水艦部
課長
元 臼 本航空欄
小谷
良隆
海洋科学技術 セ ン タ ー
運航部長
教授
教授
機長
潜水調査船開発検討委員会音響専門部会
氏
部会長
楠井
名
r青
奥島
基良
菊池
年晃
竹内
倶佳
高橋
弘治
小山
孝哉
東海大学海洋学部
教授
東京工業大学精密工学研究所
防衛大学校応用物理学教室
電気通信大学
氏
名
職
教授
助教授
助教授
日 本電気附無線事業 グルー プ
技師長
沖電気工業側電子応用事業部
技師長
名
職
名
海上保安庁水路部海洋調査課
主任渇洋調査官
工業技術院地質調査所海洋地質部
海洋物理探査課長
中西
昭
本座
栄一
山本
三夫
川崎重工業欄潜水艦設計部
黒川
武彦
三菱重工業側潜水艦部
山根
幸男
日 本 無線糊
- 91 -
課長
課長
課長
潜 水調査船開発検討委員会船殻専門部会
氏
部会長
名
職
名
東京電機大学理工学部
氏
教授
山本
善之
新田
顛
河部
義邦
金属材料技術研究所
強力材料研究部長
木村
啓造
工学院大学生産機械工学科
神尾
昭
野本
敏治
日 本 海事協会
開発部長
船舶技術研究所
教授
溶接工作部長
東京大学海洋研究助教授
名
職
西村
ヨ芋
森山
康
三代
義雄
難波 直愛
オブザーバー
字都宮 誠
オブザーパー
大村 靖夫
名
神戸 製鋼所側材料研究所
次席研究員
新 日 本製鉄胸第二技術研究所厚板
条鋼研究セ ン タ 一 部長研究員
川崎重 工業附潜水艦設計部
=菱重工業側潜水艦部
課長
課長
科学技術庁研究調整局
海洋開発課長
運輸省海上技術安全局
次席船舶検査官
潜 水調査船開発検討委員会調査観測専門部会
氏
名
名
氏
教授
佐藤
誠
堀田
宏
井
為雄
職
部会長
小林
和男
東京大学海洋研究所
大原
信義
住友重機械工業側技術本部
主任技師
丹羽
和美
水産庁
岩佐
欽司
海上保安庁水路部
嶋崎
吉彦
工業技術院地質調査所
海洋地質部長
鈴木
重教
鍋鶴見精機技術部
研究部参事官
筒
海洋研究室長
名
職
谷
関係
内者 琢 也
横
関係
田者
馨
名
横河北辰電機側マーケッテイ ンク郁
開発グルー プ課長
海洋科学技術セ ン タ ー
深海研究部長
元海洋科学技術セ ン タ ー
嘱託
川崎重工業側潜水艦設計部
=菱重・ 工業側潜水艦部
班長
主査
技術課長
海中作業実験船D P S 専門部会
氏
名
名
職
部会長
小山
健夫
安藤
定雄
飯高
弘
東京大学工学部
氏
教授
船舶技術研究所海洋開発工学部
運動性研究室長
電子技術総合研究所海洋エネ)�ギー
研究室主任研究官
竹内
名
倶佳
村 山 雄二郎
職
電気通信大学
名
助教授
船舶技術研究所機関性能部
制御研究室長
海 中 作 業 実 験船音響専門部会
氏
名
制
崎
う宝 室長
井
職
清
岡部
昭彦
奥島
基良
菊池
年晃
東海大学海洋学部
氏
名
教授
沖電気工業鮒電子応用事業部
iJlIJ機技術 第二課長
東京工業大学精密工学研究所
教授
名
職
名
高橋
弘治
日 本電気制無線事業 クツレ ー プ
技師長
竹内
倶佳
電気通信大学
山根
防衛大学校応用物理学教室
- 92 -
幸男
助教授
日本無線(鞠横浜工場付謀長
海中作業実 験船検討委員会
氏
名
職
ー氏
名
委員長
元 良 誠三
長崎総合科学大学
荒木
浅吉
特許庁調査員
小山
健夫
東京大学工学部
黒木
敏郎
日本大学理工学部
学長
教授
教授
佐藤
孫七
東海大学海洋学部
竹鼻
=雄
千葉大学工学部
教授
職
名
名
東海大学海洋学部
教授
楠井
清
星野
次郎
日 本 海事協会
本座
栄一
工業技術院地質調査所海洋地質部
海洋物理探査課長
桝田
吉郎
日本海事協会
三郎
日 本オ イ ル エ ン ジ ニ ア リ ン グ鞠
取締役
和田
常務理事
副会長
教授
(2) 海洋開発研究部関係
消 波 発 電 シ ス テ ム 研 究 会
氏
名
職
委員長
本間 琢也
名
筑波大学構造学
氏
教授
杉森
康宏
安藤
定雄
運輸省船舶技術研究所海洋開発
工学部運動性能研究室長
佐川
敏雄
前田
久明
東京大学生産研究所
中尾
裕英
蔵並
真一
通産省工業技術院
サ ン シ ャ イ ン 計 画推進本部
日笠
員IJ 明
佐藤
孫七
東海大学海洋学部
教授
鈴木
晴之
長崎
作治
東海大学海洋学部
教授
教授
職
名
東海大学海洋学部
名
教授
例電力中央研究所
エ ネ ル ギー研究所 調査役
東芝 エ レ ク ト ロ ニ ツ ク シ ス テ ム 鞠
顧問
日 本海事協会技術研究所
船体研究室
海洋産業研究会技術顧問
」ー
消波発電 シ ス テ ム研究会出力向上専門部会
氏
部会長
職
名
井上
義行
吉田
令ー
吉川
修平
平本
嵩
比良
允幸
氏
名
横浜国立大学工学部
船舶海洋工学科 助教授
石川島播磨重工業側海洋作業船
技術部開発 グ ル ー プ部長
富士電機附電力 プ ラ ン ト
事業本部火力開発室 課長
富士電機側電機事業本部
輸送特機事業部 主査
名
鈴木
正巳
加藤
俊司
荻原
良樹
村山
敬一
富士電機製造欄電源装置設計課
- 93 -
職
名
東京大学工学部船用機械工学科
助手
運輸省船舶技術研究所
海洋開発工学部 技官
石川 島播磨重工業側船舶海洋事業
本部船舶設計室 管理部
石川島播磨重工業側
技術研究所運動性能部
波 力 発 電 装 置 “ 海明 " 係留研究会
氏
名
安藤
定雄
井上
義行
大島
光義
'--
名
職
氏
運輸省船舶技術研究所
海洋開発工学部運動性能研究室長
横浜国立大学工学部
船舶海洋工学科 助教授
目立造船(掬技術開発本部
特器開発部
名
名
職
日笠
則明
日 本海事協会技術研究所
船体研究室
武藤
郁夫
ご井海洋開発鮒 技監
大野
壇
三菱重工業側海洋技術部
主査
海 域 制 御 技 術 研 究 会
氏
座
名
長
名
職
中村
充
上北
征男
氏
名
所長
田中
則男
農林水産省水産工学研究所水産
土木工学部漁場施設試験研究室長
字多
高明
農林水産省水産工学研究 所
名
職
運輸省港湾技術研究所
海洋水理部長
建設省土木研究所河川部
海岸研究室長
新 海 洋 観 測 シ ス テ ム 研 究 会
氏
名
委員長
東
名
職
昭
上野
義=
杉浦
健三
杉森
康宏
氏
東京大学工学部境界領域研究施設
教授
海上保安庁水路部海洋調査課
海洋調査官
水産庁東海区水産研究所
海洋部長
東海大学海洋学部
教授
名
名
職
気象庁海洋気象部
主任技術専門官
西山
勝暢
竹内
倶佳
永田
豊
東京大学理学部
愉井
清
東海大学
電気通信大学
助教授
教授
教授
黒 潮 調 査研究評価検討研究会
氏
名
職
名
氏
職
名
名
季ザ 敏行
東海大学海洋学部
教授
森
巧
海上保安庁水路部
斉藤
実
気象庁海洋気象部
海洋諜長
菅野
尚
水産庁研究部
塩崎
愈
海上保安庁水路部
海洋調査課長
石井
進一
杉浦
健=
水産庁東海区水産研究所
海洋部長
- 94 -
海洋情報課長
参事官
海洋科学技術 セ ン タ ー
海洋開発研究部長
|
黒 潮 エ ネ Jレ ギ ー 把 握 専 門 部 会
氏
名
職
座 長
石 井 進一
石井
春雄
梶川
武信
西山
勝暢
名
名
氏
海洋科学技術セ ン タ ー
海洋開発研究部長
海上保安庁水路部海洋調査課
海洋調査官
電子技術総合研究所
海洋 エ ネ ルギー研究室長
気象庁海洋気象部
主任技術専門官
職
名
高野
健三
筑波大学生物科学系
辰野
忠夫
海上保安庁水路部
海洋情報課主任海洋情報官
稲葉
栄生
東海大学海洋学部
吉本
秀幸
科学技術庁資源調査所
第 2 調査グルー フ。主任調査官
教授
教授
海 洋 遠 隔 探 査 技 術 研 究 会
氏
名
職
鈴木
務
増子
治信
名
電気通信大学応用電子工学科
教授
郵政省電波研究所
研究官
海 洋
名
氏
氏
職
名
| 柴田
名
気象庁気象研究所海洋研究部
研究官
宇宙開発事業団 シ ス テ ム技術
開発部 主任開発部員
彰
竜宮寺
レ
職
修
ー ザ ー 研 究 会
名
氏
名
職
名
座 長
藤岡 知夫
制1工業開発研究所
主任研究員
竹内
延夫
環境庁国立公害研究所
大気物理研究室長
五十嵐
郵政省電波研究所
通信技術部長
江森
康文
千葉大学工学部
教授
工技院電子技術総合研究所
レ ー ザ ー 研究室長
安田
嘉純
千葉大学工学部
助教授
佐藤
肇
|
卓蔵
深 層 水 有 効 利 用 研 究 会
氏
名
職
座 長
4 正征
1
金
量
百
I言
言1 e
敏彦
梶川
武信
北野
裕
氏
助教授
三井海洋開発側営業部第 3 部
水産プロ ジ ェ ク ト
電子技術総合研究所 エ ネ ルギ 一 部
海洋エネ ノレギー研究室 室 長
日 本海区水産研究所資源部
部長
名
職
小林
浩
田中
移
渡辺
正孝
戸コ
AY
井上
東京大学理学部
名
名
清水建設胸技術研究所
主席研究員
社団法人海洋産業研究会
事務局長
国立公害研究所海洋環境研究室
室長
無
氏
人
座 長
渡辺
茂
東
昭
岩本
喜直
平
啓介
査
東京都立工科短期大学
学長
東京大学工学部
境界領域研究施設
K D D側研究所
有線 シ ス テ ム研究室室長
東京大学海洋研究所
海底物理部門
職
名
健夫
東京大学工学部
井上
義行
平山
次清
高山
知司
横浜国立大学船舶海洋工学科
助教授
横浜国立大学船舶海洋工学科
助教授
運輸省港湾技術研究所
海洋水理部波浪研究室長
気象庁海洋気象部海洋課
海洋気象ブイ ロ ボ ッ ト 班長
教授
会
名
職
名
敬史
運輸省船船技術研究所
海洋開発工学部長
竹内
倶佳
電気通信大学電子工学科
竹中
俊夫
友田
好文
助教授
東京工業大学工学部制御工学科
教授
策京大学海洋研究所 教授
海底物理部門
設 計 委 員 会
氏
委員長
究
高石
名
小山
藤原伊佐美
研
氏
小 型 定 置 ブ イ
氏
機
名
職
名
探
職
名
藤原
信夫
鹿川
武信
中村
保昭
清水
信夫
名
海上保安庁水路部海洋調査課
工業技術院電子技術総合研究所
海洋 エ ネ ルギー研究室長
水産庁西海区水産研究所海洋部
海洋第 1 研究室長
深 田 サ ル ベ ー ジ株式会社
海洋開発室課長
超音波 ド ッ プ ラ ー ・ プ ロ フ ァ イ ラ ー 設計委員会
氏
委
楠員
井長
高野
名
職
名
r青
健三
東海大学海洋学部
筑波大学生物科学系
氏
教授
教授
名
職
三浦
甫
上野
義三
名
電子技術総合研究所音響研究室長
海上保安庁水路部海洋調査官
(3) 潜 水 妓 術 部 関 係
潜 水 実 験 安 全 性 検 討 委 員 会
氏
名
職
名
氏
北
委員長
博正
東京医科歯科大学
荒木
浅吉
特許庁調査員
岡村
健二
三菱重工業側技術本部
小松
茂暢
前潜水技術部長
山野
英記
労働省産業安全研究所清瀬実験場
電気研究部主任研究官
職
名
長谷川弘道
名誉教授
顧問
前回
博
山口
正義
山林
- 96 -
一
名
労働省産業医学総合研究所
実験中毒研究部長
実践女子短期大学
教授
労働福祉事業団医監
東海大学医学部
教授
潜 水 実 海 域 実 験 検 討 委 員 会
名
氏
名
職
委員長
荒木 浅吉
高須
敬
長崎
作治
東海大学海洋学部
日 本海洋事業鮒 顧問
矢島
信一
日 本大学位獣医学部
日本サJレペー ジ側海洋事業部長
脇地修一郎
三菱重工業附
jヒ
博正
東尽医科歯科大学
」ー・・圃ー・
信介
名
職
秀夫
調査員
健二
坂井
名
杉田
特許庁
岡村
北川和比古
氏
顧問
名誉教授
本四公団
設計部長
川 崎重工業側
顧問
教授
講師
深 田 サ ル ベ ー ジ楠取締役
横浜支庖長
潜 水 作 業 運 用 基 準 検 討 会
氏
一l委一
員長
荒木
名
浅吉
清水
信夫
加藤
達郎
北川和比古
神田
名
職
益夫
特許庁
林田
調査員
深田サJレベ 一 ジ』怖
海洋開発室課長
ベ
日本サJレ ー ジ欄技術部 技師長
日 本海洋事業側
胸中村鉄工所
顧問
座
長
名
圧
方彦
青木
清
生
理
運輸省港湾局建設課
北岡
洋志
海上保安庁警備救難部救難課
専門官
米国
憲弘
海上自 衛隊潜水医学実験隊
恒広
雅良
住友海洋開発欄
学
研
氏
九州芸術工科大学
教授
(人間工学)
上智大学理工学部 教授
(神経生理学)
東京医科歯科大学
秋場
講師
究
名
鈴木
久喜
高橋
英世
堀野
定雄
川島
員人
川島整形外科病院長 (潜水医学〉
本田
良行
菊池
安行
千葉大学工学部教授 (人間工学)
松尾
悦郎
小松
茂暢
前潜水技術部長 (潜水学)
員野
喜洋
佐々木
隆
名
敏彦
名
職
佐藤
職
名
専門官
副司令
作業部長
開発室長
高
氏
氏
熊本大学体質医学研究所 教授
(環境生理学)
- 97 -
会
名
職
静岡大学
教授 (電子工学)
名古屋大学医学部
助教授
(笥
i 圧医学)
神奈川大学工学部 助教授
(環境人間工学)
千葉大学医学部 教授
(呼吸生理学)
神奈川歯科大学 教授
(歯科方角綴学〕
東京医科歯科大学 助教授
(潜水医学)
6. 見 学 者
年
6 O.
主
月
A
十
....
見
11
日 本船主協会 ・
大蔵省主計局
国立防災科学技術セ ン タ ー
横須賀市役所
日 本 自 動制御協会
英国よ院議員
中 国杭州 水声研究所
日 本深海技術協会
7
東 亜 石 油 (株〉
4
11
11
5
11
6
1/
11
東京大学
大 蔵省税関研修所
極限作業 ロ ボ ッ ト 技術研究組合
伊国議員
神奈川県製薬協会
横須賀市教育委員会
10
海上保安庁
/1
8
/1
9
/1
1
神 奈 川 県 中 堅工業協議会
( 財 ) 円 本 水路協会
審議院科学技術特別委員会
札幌機械工業会
横須賀 市立小学校長会
横須賀三浦地区行政 セ ン タ ー
2
石油公団
/1
神奈 川県電気協会
11
H
11
11
12
6 1.
な
/1
11
3
1/
者
件
数
人
数
5
67
3
40
4
70
3
95
5
1 1 7
5
1 34
7
1 7 9
9
1 6 2
5 3
26
5
95
4
93
5 2
1. 1 3 1
(株) 愛媛新聞社
室蘭工業大学
日 本太 陽 エ ネ ル ギ ー 学 会
東京大学
fS
計
- 98 -
7.
60年 度 賛 助 会 会 員 名 簿
※ ア ジ ア 海 洋 作 業 株 式 会 社
ア
ア
ラ
ビ ア 石 油 株 式 会 社
ン
式
会
社
埼
玉
銀
行
佐
藤
工
業
株
式
会
社
社
※ 三
信 機 株 式 会 社
株
リ
ツ
池 上 通
株
株
式
会
共
式
株
会
式
社
三
会
和
銀
社
行
シ チ ズ ン 時 計 株 式 会 社
石 川 島 播磨重工業株式会社
イ ン ド ネ シ ア 石油株式会社
※ シ
沖 電 気 工 業 株 式 会 社
※ し んか い コ ン サ ル タ ン ト 株 式 会 社
か も め プ ロ ペ ラ 株 式 会 社
株 式 会 社 島 津 製 作 所
鹿
※ カ
島
ヤ
建
設
株
式
会
社
※ S
パ 工 業 株 式 会 社
ー
・
ー
M
プ
C
昭 和 高
株
株
式
式
会
会
社
社
分 子 株 式 会 社
※ 株 式 会 社 湘 南 高 周 波
川 崎 重 工 業 株 式 会 社
株 式 会 社 キ ュ
ャ
ア イ
社
団
日
法
人
信
託
協
会
共
立
管
財
株
式
会
社
新
株
式
会
社
協
和
銀
行
株 式 会 社 ス ギ ノ
※ 株
式
会
社
共
和
電
業
住 友 海 上 火災保険株式会社
協 和 醸 酵 工 業 株 式 会 社
※ 住 友 金 属 工 業 株 式 会 社
※ 極 限 作 業 ロ ボ ッ ト 技術研究組合
※ 住 友 金 属 鉱 山 株 式 会 社
株
式
会
社
熊
谷
株
組
式
会
社
鴻
池
製 織 株 式 会 社
会
社
住
友
マ シ ン
銀
行
住 友 盤 機 械 工 業 株 式 会 社
呉 羽 化 学 工 業 株 式 会 社
※ 株
式
本
住 友 電 気 工 業 株 式 会 社
組
株 式 会 社 神 戸 製 鋼 所
株
式
会
社
駿
河
銀
行
神 戸 ペ イ
ト 株 式 会 社
駿
河
精
機
株
式
会
社
株
セ イ コ ー エ プ ソ ン 株式会社
国
際
ン
航
業
式
会
社
※ セ
国 際 電 信 亀 話 妹 式 会 社
ナ
ー
株
式
会
社
株 式 会 社 小 松 製 作 所
社 団 法 人 生 命 保 険 協 会
五
社
大 正 海上火災保険株式会社
ク
大
洋
建
設
株
株 式 会 社 サ イ
※ サ
ン
ト
リ
ー
式
マ
会
レ
ッ
成
磁
設
株
式
会
社
太 鴎 火 災 海上保険株式会社
株 式 会 社
- 99 -
株 式 会 社 太 陽 神 戸 銀 行
日 本 海 洋 事 業 株 式 会 社
株 式 会 社 第 一 勧 業 銀 行
日 本 海 洋 石 油 資源 開 発 株 式 会 社
大 東 京 火 災 海上保険株式会社
日 本 火 災海上保険株式会社
※ 大
日
本 土 木 株 式 会 社
日
大
日
本 旅 行 株 式 会 社
日 本 サ ル ヴ ェ ー ジ株式会社
株
式
会
社
大
和
銀
日
行
本
本
鋼
酸
管
株
素
株
式
会
式
会
社
社
※ 日 本 深 海 産 業 株 式 会 社
千 代 田 化 工 建 設 株 式 会 社
千 代 田 火災海上保険株式会社
日
常
石
造
船
株
式
会
社
株 式 会 社
株
式
会
社
鶴
見
精
機
管
国
石
油
株
式
会
社
包
;ζ
a!
I! A
Cコ A
=
東 亜 建 設 工 業 株 式 会 社
社 団 法 人 日 本国害保険協会
東 海 サ ル ペ ー ジ 株 式 会 社
日 本 大 洋 海底電線株式会社
東 京 海 上火災保険株式会社
日 本 テ ト ラ ポ ッ ド 株式会社
株
行
日
本
電
気
株
式
会
社
東 京 製 綱 繊 維 ロ ー プ株 式 会 社
日
本
電
池
株
式
会
社
東
式
会
洋
建
社
設
東
株
京
式
銀
会
ト
ヨ
タ
ピ
デ
産
株
日
式
会
社
本 製 鋼 所
※ 日 本 飛 行 機 株 式 会 社
社
臼
本
株
オ
無
式
線
抹
会
式
社
会
間
社
組
前 中 製 鎖 工 業 株 式 会 社
自 動 車 株 式 会 社
※ 澗 海 タ グ ボ ー
水
※ 社団法人 日 本 造 船 協 力 事 業 者 団 体
※ 東 洋 通 信 機 株 式 会 社
株 式 会 社 東 洋
本
部
ト 株 式 会 社
有
製
薬
株
会
社
同 和 火 災海上保険株式会社
株 式 会 社
ナ カ シ マ プ ロ ペ ラ 株式 会 社
日
立
造
船
株
式
会
社
株 式 会
日
立
電
線
株
式
会
宇土
路
気
象
株
式
会
宇土
社 中 村 鉄 工 所
日
式
立 製 作 所
※ 西
松
建
設
株
式
会
社
姫
日
南
石
油
株
式
会
社
株 式 会 社 ブ リ
ヂ ス
ト
ン
日 産 火 災海上保険株式会社
深 田 サ Jレ ベ ー ジ 株 式 会 社
日 産
動 車 株 式 会 社
株
式
会
社
富
士
S艮
tラ
日 新 火 災海上保険株式会社
藤
倉
電
線
株
式
会
宇土
日 本 ア イ ・ ピー ・ エ ム株式会社
富 士 ゼ ロ ッ ク ス 株 式 会 社
自
- 100
会
社
株
式
会
社
三
井
会
社
三
井
造
船
株
式
‘
E
i
τ
〉
三
富 士 デ ィ ー ゼ ル 株 式 会 社
三己
表
金
属
株
式
会
※ 不
2
r
且
色
ヂ
富
建
動
士
士
設
通
株
株
電
機
式
式
株
会
式
電
野
気
株
会
式
fT
社
社
ニ 菱 重t 工 業 株 式 会 社
ネ土
孟
古 河 電 気 工 業 株 式 会 社
古
銀
菱
電
機
株
式
会
本土
ヤ ン マ ー デ ィ ー ゼ Jレ 株 式 会 社
宇土
株 式 会 社 北 海 道 拓 殖 銀 行
矢
株 式 会 社 細 山 太 七 商 庖
安 田 火 災海上保険株式会社
本 田 技 研 工 業 株 式 会 社
※ ヤ マ ハ 発 動 機 株 式 会 社
株式会社マ リ ン ・ オ プ テ イ カ ル ・
※ ユ ニ オ ン ・ タ ン カ ー 株式会社
システム
※ 湯
崎
浅
総
業
電
株
池
式
株
�
会
式
社
社
松 下 通 信 工 業 株 式 会 社
横 河 北 辰 電 機 株 式 会 社
松 下 電 器 産 業 株 式 会 社
株
式
浜
会
コ
-
社
横
浜
銀
ム
株
式
�
‘
松
本
興
産
株
式
メ�
宇土
横
.馬
拠l
建
設
株
式
メ�
ネ土
株
式
会
ネ土
株 式 会 社丸川建築設計事務所
※ 株
式
会
社
三 井 海 洋 開 発 株 式 会 社
株
※ 三 井 金 属 鉱 業 株 式 会 社
式
会
社
緑
星
fT
社
ネ土
コ
若
築
建
設
ワ ー ル ド ウ ェ イ 株 式 会 社
注 ) ※は60年度新規加入
,
60年 度 寄 付 会 員
包
連
業
司I
気
L
i
c
』
i
コ
エ
株
式
会
社
東
海
銀
行
社 団 法 人 日 本 瓦 斯 協 会
社 団 法 人 日 本 証 券 業 協 会
株 式 会 社 新 潟 鉄 工 所
株
株 式
庖
石
社
社 団 法 人 日 本産業機械工業会
会
社
竹
中
工
務
清
水
建
設
株
式
会
株
式
会
社
三
菱
銀
fT
- 101 -
式
会
油
社
連
東
芝
盟
8.
特
を 持 っ た水中曳航体が船 に よ り 曳航 さ れ る 時 κ .
許
周 囲 と 氷 と の相対速度 に よ り 錫力を発生 し , ケ ー
1) 浮消波装置
フソレの上方および下方 ス ト ッ パ ー 聞 を 自 動的 に 昇
特許第 9935 1 5 号 ( 55 年 4 月 22 日付)
降 す る 乙 と を特徴と し た水中曳航体の自 動昇降装
消 波 し よ う と す る 披 に 対 し て, 約 1 波長以上の
置。
長 さ を 有 す る細長い浮体両側の吃水線下で, 前端
か ら 長 さ の Y2-%の個所に前後巾が浮体長 さ の約
5) 分離噴出 ノ ズル付プ ロ ペ ラ型等の空気 タ ー ピ
0.2 - 0.3 倍の水中抵抗仮を水平に取付け, 浮体
ンを有する波力発電機
の前端を鎖等 に よ り 海底 に け い 留 し て本浮体が波
特許第 1060243 号 ( 56 年 8 月 25 日 付)
の方向を指向 す る よ う に し た 乙 と を特徴 と す る浮
大 型 ブ イ に . 下方を海水lζ開放 し た 多数の空気
消波装置。
ピ ス ト ン室を設け, その各空気 ピス ト ン室上に空
(共同出願) 東京製綱繊維 ロ ー プ附
気の吸排気弁を設 け , 各 ピ ス ト ン室毎lζ空気パ イ
プをそれぞれ迎通 し , 各空気パ イ プの先端 に そ れ
ぞれ相互に独立 し た タ ー ビ ン ノ ズノレを接続 し , き
<
2) 多線 ロ ー プ式連続ネ ッ ト 漁 獲 装 置
特許第999241 号 ( 55 年 5 月 30 日 付 )
ら に, そ の タ ー ビ ン ノ ズ ノレに対向 して, 発電機駆
エ ン ド レ ス の 2 本以上の ロ ー プを船上の駆動装
動用 の プ ロ ペ ラ 型等の空気タ ー ビ ン の プ ロ ペ ラ 勤
置 に 連 結 し て連続的に循環駆動 さ せ, 乙 れ ら ロ ー
翼を設けて. 波 に よ り 起 と さ れた加圧空気を, 各
プの う ち少 く と も 2 本の ロ ー プ に重 り を付設 して
個の空気ピス ト ン 室 lζ設け られた空気ノfイ プで分
重量差をつけ. そ れ に 適 数 の ネ ッ ト の関口の相対
離 し て, 各別の タ ー ビ ン ノ ズルに送気 し , タ ー ビ
す る 2 辺を各取付け, mい方の ロ ー プK適数の 流
ン ノ スソレ に よ り 各加圧空気をそれぞれ分離 し て 噴
体抵抗仮 を設け, 乙 の流体抵抗板は所定の交角を
出 8 せ る と と に よ り 効ギ を 向 上 さ せ る 乙 と を特徴
有する広狭 2 仮の仮 に よ り 一体的に構成 し, そ の
と し た分離噴出 ノ ズル付 プ ロ ペ ラ 型等の空気 タ ー
頂端の前後 2 点で, 各 1 本
: の短 ロ ー プに よ り前記
ビ ン を有す る 技力発電機。
の重い方の ロ ー プ に ゆ る く 取 り 付 け た と と を特徴
(共同出願)
附緑星社
と す る 多 線 ロ ー プ式連続ネ ッ ト 漁獲装置。
6) 湧界流発生用可後性海底沈設構造体
特許第 1071574 号 ( 56 年 1 1 月 30 日 付)
3) 浮消波漫に好適な斜板付水中抵抗板
特許第 1022961 号 ( 55 年 1 1 月 28 日 付 )
特許第993515 号浮消波鹿の改良型で,
あ る 高 さ を持 っ た可能性 シ ー ト と , そ の シ ー ト
波長方
下辺を海底に回定する 泌底固定部 (ま たは海底重
向 に せ ま く , そ れ と 直 角 方 向 に 長 い形状の水中抵
品部) と , シ ー ト 上辺を浮かせ る浮子に よ り 構成
抗仮の前後縁,
ま た は 前縁のみに斜め角度300-
さ れ, 浮子と海底固定部との長 さ を シ ー ト の 長 さ
450 の斜板を取付け斜根と 水中抵抗板と の取付け
と ほ ぼ等 し く し た可脆性 シ ー ト を海底lζ設置する
部分l乙. 適宜巾の間隙を設け水中iζ 引 き 込 ま れ る
ζ と によ り , 海の流れを利用 して, よ り効果的に
乙 と を 防 止 す る よ う に し た 乙 と を特 徴 と す る , 浮
湧昇流を発生さ せ る よ う に し た 乙 と を特許 と す る
消波堤IL�適 な斜仮付水中抵抗板。
湧昇流発生用可能性海底沈投機造体。
(共同出願〉
4)
東京製綱繊維 ロ ー プ閥
(共同出願)
水中曳航体の自動昇降装置
石川島掃磨重工業側
1) 連続ネ ッ ト 漁 護 装 置用可縫性抵抗板
特許第 1 109506 号 ( 57 年 8 月 13 日 )
特許第 1049149号 ( 56 年 5 月 28 日 付)
船 か ら 水 中 に 垂 下 さ れ , 船 に よ り 曳航 さ れ る ケ
連続 ネ ッ ト 漁礎装置文は通常のス タ ー ン 式 ト ロ
ー フソレ11:, 所定の距離を簡てて固定 さ れ た上方お
よ び F方ス ト ッ パ ーの間を移動 自 由 な ケ ー フツレ カ
ー ル ネ ッ ト 漁獲装也におい て前進する船の船尾よ
り の ば さ れ た ルー プに な っ た 2 本の ロ ープを極力
イ ド 手段を介 し て 取 り 付 け ら れた水中混と昇降舵
離すために取付けら れる抵抗痕 と し て可撰性の大
- 1 0 2-
き い布等で造 られ, その下端lζ重 り を つ け て垂直
と す る 波力発電機の過速防止方法 お よ び装置。
下方iζ強 り 合 わ さ れ た可擦性抵抗板 を 用 い , かっ,
(共同出願)
石川島播磨重工業閥, 富士電機
その内側に倭 し て抵抗用 ロ ー プを取付け, か く し
製造閥
て前進する船速に よ り 起 乙 さ れた水流が ロ ー プK
.作用 し て超す可能性抵抗痕の面に , 直角方向の面
圧 に よ り 可撰性抵抗痕を垂直下方 に 対 し て , 外側
(出願中)
に傾斜 さ せて 2 本の ロ ー プを離す よ う 外側に作用
1 ) 音響測位装置
出願日
さ せ る 乙 と を特徴 と す る連続ネ ッ ト 漁撞装置用可
53 年 9 月 25 日
所定の位 置 に 設 け ら れた音源からの音響信号を
能性抵抗板。
受信する 受波器を一平面上iζ多数配 列 さ れ て 成 る
受波器ア レ イ と , そ の受波器の出力信号を遅延補
:8) 電磁石式切 り 総 し装置
償 ま たは位相補償 し て 多数の受波 ビ ー ムを同時に
登録第 1 485289 ( 58 年 4 月 28 日 付 〉
水上に浮遊で き る耐圧性の観測機本体 と パ ラ ス
形成 し. 受 波 ビ ー ム対応の出力信号強度を出力す
ト を, タ イ マ回路を備え た電磁石に よ り 接続 し ,
る ピー ム フ ォ ー マ と , そ の ビー ム フ ォ ー マ か ら 出
乙 の タ イ マ 回路lζ任;g:の時聞 を セ ッ ト す る と と に
力信号強度を処理 して少 な く と も音源の方向角を
よ り . 任意 の時間l乙電磁石 を切 り 観測機本体 と パ
算出 して, 音源と受波器 ア レ イ と の相対位置を算
ラ ス ト を 切 り 離す 乙 と がで き る と と を特徴 と す る
出 す る手段を備 え た 乙 と を特徴 と す る音響測位装
屯磁石式切 り 離 し装問。
置。
9)
ヘ ル メ ッ ト に よ る 閉鎖循環式の深海潜水呼吸
装置
2) 速次比較 セ シ サ
出願臼
55 年 9 月 25 日
被計測対象を電気信号に変換する発振回路に,
登録第 1489818 ( 58 年 5 月 26 日 付〉
ダ イ パーの顕 に フ ィ ッ 卜 す る よ う な ヘ ル メ ッ ト
発振周波数を決定する 2 つの紫子 ( 1 つ は変換素子
で そ の ヘ ル メ ッ 卜 、D 内部 に 口 一 鼻マ ス ク , マ イ ク
で あ り . 他の 1 つは補償栄子である) を設け, そ
お よ び ス ピ ー カ ー を 設け た 乙 と に よ り 自 由 lζ会話
通信を 行 う と と がで き , 改造をほ ど 乙 し た ノ イ ッ ク
つの周波数を得る。 乙 の 2 つの周波数の減算, 除
パ ッ ク (電池 お よ び ガ ス 等を潜水基点に移 し , ホ
算等の演算を行 う 乙 と に よ り 被計調IJ対象の変化に
ー ス に よ り パッ ク バ ッ ク と 辿結〉 とへJレメ ッ 卜 と の
よ る 周波数偏差のみが得 ら れ る ζ と を特徴 と す る
連絡 に よ り 潜水基点を失なわず, ま た ノイ ッ ク パ ッ
逐次比較 セ ン サ 。
の 2 つの素子をそれぞれ切替え る 乙 と に よ っ て 2
ク を 改造 し た 乙 と に よ り 長時間潜水す る ζ と が 可
能 な 乙 と を 特徴 と し た ヘルメ ッ ト に よ る 閉鎖循環
3)
ウ ェル ズタ ー ビ ンを使用する波 力発電装置
出願日
式の深海潜水呼吸装由。
55 年 1 0 月 18 日
発電機に連結 さ れ た 共通の回転軸上に偶数個の
10) 波力発電機の過速防止方法および装置
ウ ェ ノレ ズ タ ー ビ ン を装置 し , そ の う ち 半分に吹き
特許第 1 1 74602 ( 58 年 1 0 月 初 日 付 〉
付 け る 軸方向の空気流と, 残り半分lζ吹 き 付 け る 軸
空気タ ー ビ ン 方式の彼力発'41機 に お い て , 空気
方向の空気流とが互に逆向き と な る よ う 各 ウ ェ ル
ピ ス ト ン 室 よ り 空気 タ ー ビ ン に通 ず る空気の通路
ズター ビ ン の ダク ト 形状を定め, 回転軸』ζ生ずる軸
内κ非常用の絞 り 弁を設け, そ の 絞 り 弁の弁軸K
方向力を互に打ち消 す 乙 とを特徴 と す る ウ ェ ル ズ
空 気 タ ー ビ ン の回転速度を検出す る速度検出装置
タ ー ビ ンを使用す る波力発電装置。
を設け, 空気タ ー ビ ン の速度又は波高が速度検出
装置の設定値以上に述 し た際Iζ, 絞 り 弁を動作し
4) 海中位置計測表示装置
出願日
て空気タ ー ビ ン に出入す る空気の流量を制御 し ,
空気タ ー ビ ン の過速過負荷を防止す る 乙 とを特徴
ー 1 03 -
56 年 4 月 1 3 日
海中』ζ設け た超音波発信体 か ら の超音波を船4ζ
設 け た受波器で受挫 し , 演算 し て超音波発信体の
有す る 乙 と を 特徴 と す る 水 中 ケ ー ブJレ。
位置を汁測表示する海中位置表示装置 に お い て,
櫨数個の超音波発信体 を 有 し , そ の発信体の少な
8) 波力発電機空気室の 3 状態空気流制御装置
出願日
く と も l 個 を 船 に 設 け た 送 波 器 か ら の超音波に応
57 年 3 月 26 日
答 し て超音波を発信 す る 無線超音波発信体 と し ,
空気の出口文は他の適当 な通路に蝶番式弁を設
他を船κ設けた船上機器 に ケ ー ブルで連結され,
け る と と も に , その弁を開閉 す る サ ー ボ機構 と 水
圧計の指令 』と よ り サ・ ー ボ機構を作動 さ せ る制御回
電気的指令 に応 じ て超音波を発振す る 有線超音波
発娠体 と し た 乙 と を 特徴 と す る海中位置 計測表示
路 と を設け, 波長の長い波iζ対 し て は , 空気流の
装置。
位相 と 空気圧力の位棺を合致させるように制御 し ,
波長の短い波においては, 常時弁を開位置に保持す
5)
プ ロ ト ン磁力計を用いた磁気計測 システム
る よ う に制御 し空気流は通常に往復 さ せ, 短周期
出願 日
本 シ ス テ ム に お い て 検 出 コ イ ノレの出力信号を増
に お け る 最適運転を確保する。 ま た , 大時化その
.
他特別な場合lζは, 弁を�:t� t時聞 に な る様iζ制御し,
幅する増幅回路およ び諮福池内政の'電源装置を備
発電装置や負荷の安全 を は か る こ と を特徴 と す る
えると 共に. 検出 コ イ ルに近接 して侮底iζ設置 さ れ
空気タ ー ビ ン方式技力発電機の空気流制御装置。
56 年 4 月 30 日
る増幅器. プ ロ セ ッ サ装 置 お よ び給屯装置 を備え,
ケ ー フ'ルを介 し て地幅器 と 接続 さ れ る 地上文は海
9) 水中水圧工具
出願 日
上装置を備え. プ ロ セ ッ サ装置の制御の も と に ケ
57 年 4 月 12 日
ー フソレを介 し て周 期 的 に かつ時間的に重複す る と。
耐圧浮力体 か ら 制成 さ れ, 外部よ り 加圧 さ れ た
と な く . 給包装 白 か ら 電源装置への包力供給, プ
水 に よ り 回転 す る 水 圧 モ ー タ ー を用い. その先端
ロ セ ッ サ装置から 増幅回路への同調制御用信号の
部の前方に作業工具を取 り付け, ま た, そ の モ 一
伝送および増幅回路から地上文は, 海上装置への計
タ の排y水kを耐圧浮力体 と モ 一 夕 の問を通過 さ せ る
測信号の伝送を行 う ζ と を特徴 と す る プ ロ ト ン 磁
よ う 』κζ し て モ 一 夕 の冷却効果を高 め る と 同時iκζそ
力計を 用 い た磁気計測 シ ス テ ム 。
の水を作業部前方へ
好 iに乙 し た 乙 と を特徴徴. と す るy水k中水圧工具。
6) 液体電気伝導度測定装置
出願臼
5 6 年 5 月 26 日
10) パイ プ措造長大浮消波堤
液体中 に お い て 乙 の液体 と 相対 的 に 移動 さ れ る
本体 ム 上記液体が 流動可能に上記本体 iζ形成さ
出陣a 日
57 勾:: 5 月 7 日
。
内 角 が い ず れ も 4!; 0- 90 の正三 角 形 断 面 の 外
れ た 流 路 と , 上記液体の電気伝導度を 検出可能に
形を街 し , 各頂点又 は そ の近傍にパイ プを, ま た
上記流路iと設け ら れ た 検出 部 と を 有す る も の に お
各辺にパ イ プ文は版制によ る縦通材か ら な る 格子
い て , 上記流路は上記本体の 移動方向前方i乙閉口
状の平面を備え. 稼勤時には三角形の一辺を海面に
す る 流入 口 と 側方lζ閉口 す る 流出 口 を 具 備す る こ
また. 他の頂点を水面下lζ位置せ しめ, 曳航時簿必、
と を特徴 と す る 液体 電気伝導度測定装置。
要な場合に頂点を 占 め る パ イ プを注排水可能 と し
7)
て水面iζ浮上 さ せ. 三角形の 2 辺 を空中に持ち上
水中 ケ ー プル
げ る 乙 と がで き る 乙 と を特徴 と す るパイ プ構造長
出願円
大浮消波堤。
56 年 8 月 22 B
有家無人 ピ ー ク Jレの渇師、 お よ び通信に使用する
ケー プJレで. 浮力体 と し て有機高分子発泡体を使用
1 1 ) 流れ造成式浮消波漣
出願 日
57 年 9 月 30 日
し , 外側』ζ非透水性の有機高分子保護被覆 を ほ ど
と い 発泡体のベー ス の曲 り 弾性率, 発泡率, セ
断面形状が矩形又は台形を な し , 構造体 な い し
Jレの平均直径 を 適 当 な 値 1と す る 乙 と に よ り . 水深
消波体の大部分を 四 辺 lζ集中 し た一部注排水可能
500 m ま で'CIJ性浮}Jを保ち, かつ適当な可撰性を
な 水密構造の中空状の浮消波堤で , 海水の通過量
- 104 -
を一方方向lと大き く , 逆方向に小さ く す る よ う に
ょ う , 両側部表皮の内面対向位置に , 押圧 し た と
し て 波 に よ る 海水の往復運動か ら 一定方向の流れ
き に 互いに販合す る フ ァ ス ナ が設け ら れて い る 乙
を造成 し な が ら 消波の役割を果たす よ う に し た 乙
と を 特徴とす る開閉式フ ェ ア リ ン グ。
と を特 徴 と す る浮消波堤。
1 6 ) 水底で使用 で き る 強制排気方式の超電導磁力
計
12) ウ イ ン チ
出願日
出願日
57 年 1 1 月 5 日
58 年 8 月 1 2 日
駆動部に辿な り ケ ー フソレを巻 き 取 る た めの内 ド
超伝導磁力計を用いた海底磁気計測 シ ス テ ム に
ラ ム と 同 軸上 に あ り , ケ ー ブJレ を さ らに巻き 取 り .
お い て, 超伝導磁力計iζ不可避な冷却槽内の液体
乙 の 内 ド ラ ム を包んでいる外 ド ラ ム と ケ ー ブJレの
ヘ リ ウ ム が蒸発 し て生 じ る ヘ リ ウ ム ガ ス を強制的
通過する通索口が穿設され.
2 つの ド ラ ムを互い
に 水 中 に 排 気 し . 構成上本体に は . 超伝導磁力計
に ケ ー フソレ長さ が所定値の長短 に よ り 応答 し て接
の セ ン サ と冷却糟およ び震体の傾斜 お よ び方位計
続 ま た は 分離する ク ラ ッ チ よ り 成 る 乙 と を 特徴 と
を配置 し , 付体には磁力計の駆動回路およ び計調IJ
す る ウ イ ンチ。
記録装置 な ら び に ノ イ ズ源 と な る排気装 置 お よ び
屯源を配設 し , 乙 れ ら 本体 と 付体聞は排気 ホ ー ス
と 屯気 ケ ー フソレ』と よ り 連接 し, 計測記録装置は一
13) 電磁誘導方式 に よ る 水中 デ ー タ伝送装置
出願日
定間隔のサ ン プ リ ン グ周 期 に よ る低消費電流駆動
57 年 1 1 月 22 臼
一部が水中に娘設 さ れ, かっ開Jレープを形成す
し, 排気装置は, 設置深度上の圧力を制 御 し 水 中
る よ う に両端を接地さ れた絶縁被担噂体(信号線)
に排出 し , 乙 れら箆体 l乙外部信号に よ り 作動する
と , 乙 の信号線を通流する呼び出 し信号の受信,
切離浮上装置を付け る こ と に よ り 回収す る こ と を
送信を 行 う 信号送受信装 置 お よ び 乙 の信号線の水
特徴 と す る 超伝導磁力計を用い た海底磁気計ìIllJ シ
中張設部に取 り 付 け られ, 水 中 デ ー タ の探測 を 行
ス テ ム。
う探調IJ器 ( セ ン サ ) と か ら 成 り . と の セ ン サ は 信
号線の任意の位也-ε外周を抱持す る よ う に容易に
1 7) 防波混用共鳴室型空気 タ ー ビ ン方式波力発電
消脱可能な一対の磁性体であ る と と を特徴 と す る
装置
出願日
屯磁誘導方式 に よ る水中デ ー タ 伝送装置。
58年 1 1 月 30 日
防波堤用の空気 タ ー ビ ン方式波力発屯 に お い て,
防波堤内 に空気室 と そ の波入射方向前方に共鳴室
14) 深層水人工湧昇装置
出願日
57 年 1 2 月 7 日
を 設 け る こ と . 共鳴室の先端の両側方は在来の防
入 口 円 す い管 と 出 口 円 す い 管 と を円筒状の ス ロ
波堤壁と す る 乙 と , 全体装置が防波提に一定間隔
ー 卜 部を介 し一体に接続 し て な る 水平ベ ン チ ュ リ
に存在す る 乙 とを特徴 と す る 防波堤用共鳴室型空
ー管のス ロ ー ト 部 に, 垂直パイ プの上端を 関 口 さ
気 タ ー ビ ン 方式技力発電装置。
せ て な い ペ ン チ ュ リ ー管の内壁が流 れ に沿 っ て緩
和曲線で構成 さ れ た 乙 と を特徴 と す る深層水人工
18)
2 体連結式水底計測器
出願日
湧昇装担。
58 年 1 2 月 1 2 日
高精度計ìIllJ の た め に は , 各種ノ イ ズ源か ら セ ン
サ ー を隔離する必援がある。 乙 のため に海底汁測
1 5) 開閉式フ ェ ア リ ン グ
出願臼
58 年 8 月 1 1 日
器のセ ンサ部 と付体部の 2 体 を海底に必要距離は
線材i乙 被せてその疏体抵抗を政か さ せ る ための
な し て設置でき る装置で, 水 中 ケ ー ブル等で-連接
流線形断面の お お い で あ っ て . 主体 と な る 表皮 は
さ れ た 2 体を 自 重 に よ り 海面 よ り 投下 し て海底に
後縁に 沿 っ て合 わせ 目 があ り , 両部表皮が前縁lζ
設置する時.
沿 っ て折 り 曲げ可能な よ う に 前縁部が可擁性材料
抵抗およ び重量に構成 し , 沈下速度のlili い本体は,
で形成 さ れて お り . 両側部表皮が後縁で合 わ さ る
沈下速度の遅い付体 を 水中 ケ ー フソレ に よ り 引 張 っ
- 10ラ ー
2 体の沈下速度が異な る よ う な 水 中
て 沈降 さ せ る 。 先行する本体が着底 し . 付体のケ
定 し よ う と す る 水中深度の 異 な る 複数の物体l乙応
ー フツレ張力がな く な る と , 付体下部iζ取 り 付け た
じ て そ れ ぞれ の 音響反射強度に基づいて複数個設
抵抗板は開放 さ れ有 効 と な り , 付体の沈下方向を
定 し. 受信信号を複数個の ス レ ッ シ ョ Jレ ド レ ベ ル
変 え . 有 効 ケ ー ブル長の範囲内の離れた位置に付
で順次比較 して複数のそれぞれの物体 ま で の 距 離
体を若底 さ せ る こ と を 特徴 と す る 水底計測器。
を測定するととを特徴とす る超音波距離測定装置。
1 9) 減圧情報表示機能付携格装置
22) 水中使用機器の漏水警報回路
出願日
58 年 1 2 月 19 日
出願日
ダ イ パ ー が水中で・減圧 す る に必要な情報 (水深,
59 年 4 月 3 日
水中で・使用す る 電気機器lζ水上か ら電力を供給
滞底時間計測. 減圧表の記憶, 表示, ア ラ ー ム な
す る 電力供給導体の絶縁被覆の外側を別の導体で
ど〉 を装備 し た ダ イ パ ー携帯装也で. ( 1 )腕時計程
被 覆 し , 乙 の導体の一端を水中電気機器の ケ ー ス
度の大 き さ . 重量で あ るけ2)水深計を備え, 水深
に接続し, 他端を, 水上部の給電側に お いて 高 イ
を表示す る ほ か. 最大水深を設定す る と , その 深
度 で ア ラ ー ム が鳴 り , 危険水深を ダ イ パ ー に 知 ら
ン ピ ー ダ ン ス で電力 ラ イ ンの中点電位部に接続す
る と と も に. その導体の電位を絶体値増幅す る 絶
せ る 。 (3)滞底時聞を計測 して表示す る 。 (4)減圧表
対値増幅回路 と . その増幅出 力が一定の値以上に
を記憶 し, 水 深 と 滞底時聞 に よ っ て. 該当減圧表
な っ た と き 警 報 す る 警報回路と を設け た 乙 と を特
欄の一部を表示 し , 減圧時聞は減算 し て 残 り 時 閣
徴 と す る 水中使用機器の漏水警報回路。
を 知 ら せ る 。 乙 れ ら を 特徴 と す る 瀦庄情報表示機
能付携帯袈置。
23) 水中成生物の層厚測定装置
出願日
20)
水中 カ メ ラ に使 用 さ れ る フ ィ ル ム カ ー ト リ
ッ ジ の改良
出願日
59 年 4 月 3 8
水中の距離を測定す る た めの超音波送受波器を
水中で直線状iζ移動 さ せ る 走査機構 と . 超音波送
59 年 2 月 8 日
受波器から超音波信号を発射さ せ る送信部 と , 発
フ ィ ノレ ム カ ー ト リ ッ ジ を ワ ン タ ッ チ で撮影装置
射超音波の反射信号を受信す る受信部と . 送受信
本体に装境す る ための装置で あ り . ( 1 ) フ ィ ル ム 駆
部のデー タ を記憶 し , 記憶デー タ か ら距離を算出
動機構. 駆動用 モ ー タ お よ び電気的 コ ネ ク タ ー を
す る よ う に し た 演算部 と か ら な り . その演算部IC.
組み込んだフ ィ ル ム カ ー ト リ ッ ジを使用 し た。 撮
超音波送受波器の送信パJレ ス と 受信パル ス との時
影装位本体lζ フ ィ ル ム カ ー ト リ ッ ジ を装填する際,
間間隔に よ っ て測定 し た 距 離 と 成生物の付着 し た
(2 ) フ ィ ル ム の巻 き ぐ せ を 凹 状 に す る ζ と に よ り ,
基盤からの距離との差に よ り 成生物の周厚を算出
撮影接置のアバー チ ュ ア マ ス ク に フ ィ ノレムが引掛
す る 演算装 置 と , 送信パル ス と 受信パJレ ス と の 時
か る と と を防 ぐ ため の フ ィ ノレ ム 巻 き ぐ せ解除方式。
間間隔に よ っ て距離を算出 し . 乙 のp:出距離中の
(3)装也本体 K 取 り 付け ら れ た 圧 仮 お よ び、パネ に よ
最長の距離二つを取 り , 乙 の 2 点、を結ぶ直線を基
り , フ ィ ル ム を アパ ー チ ュ ア マ ス ク κ 自 動的に押
準 と し て成生物の層厚を計算 し 直す補正請算部と
え る よ う に し た。 (4)遮光扉 が 自 動 的 に 解除 さ れ る
を設 け た 乙 と を特徴 と す る 水中成生物の届厚測定
遮光既自動解除方式で あ る 。 ζ れ ら を特徴 と す る
装置。
水 中 カ メ ラ に 使用 す る フ ィ ル ム カ ー ト リ ッ ジ。
24) 海洋成生物の層厚測定装置
21
超音波距敵浪1) 定装置
出願日
出願日
59 年 4 月 3 日
59 年 4 月 3 日
所要長さ の複数本の支脚を有す る枠体に固定し
超音波パル ス を 繰 り 返 し送 出 し て被測定物体か
た ガ イ ド パ ー に . 超音波送受波器を 取 り 付 け た 走
ら の 受信信号を所定の ス レ ッ シ ョ ル ド レ ベルで比
査体を摺動自在Iζ支持 し , 枠体の両側に設けたス
較す る 乙 と に よ り 水中の物体 ま で・の距離をilllJ定す
プ ロ ケ ッ ト iζ掛架 し た チ ェ ー ン lζ走査体を結合 し ,
る 装 置 に お いて. 前 記ス レ ッ シ ョ ル ド レ ベJレ を illl)
一方の ス プ ロ ケ ッ ト を枠体側面lζ固定した防水駆
- 106 -
動函lζ収容の電動機に よ っ て駆動 し . 超音波送受
29) 漂海周光フ ァ イ パ複合 ケ ー ブル
出願日
波器の送受披信号を防水 ケ ー ブル に よ り 接続 し た
る 海洋成生物の層厚測定装置。
59 年 8 月 22 日
深海で動力, 通信用 ケ ー フツレ と して使用 す る た
水面上の演算装置 に よ り 算 出 す る 乙 と を 特徴 と す
め. (1)水密 ケ ー プJレで シ ー ス が 2 重であ り . 水が
ケ ー ブJレ内に侵入せず, 侵 入 し で も 内部 ま で伝わ
25) 沿岸固定式波力発電用安全兼騒音防止装置
出願日
59 年 5 月 1 5 日
らず. し か も圧縮に 強 く 軽量であ る 。 (21テ ン シ ョ
ン メ ンバがア ラ ミ ッ ド繊維に 合成樹脂を含漫 さ せ
沿岸固定式波力発電装置の技術的問題点を解決
た強化プラ ス チ ッ ク か ら な る ので. 引強. 圧縮iと
す る ために発明 さ れた もので, 沿岸に固定され下
対 し て変形が少な い。 を特徴 と す る 深海 用 光 フ 7
面を波に開放し た空気室が逃気弁そ も ち . ζ れを
イ パ ケ ー プJレ。
発電機の回転速度で制御 す る 。 一方空気流路がU
字管と な り , 空気溜の効果 に よ り , 高潮iζも安全
30) ・深海用光フ ァ イ パ入 り 複合 ケ ー ブル
出願日
で. かっ. 乙 れ ら 空気流路に吸音仮をは る こ と に
59 年 8 月 22 日
深海で動力. 通信用 ケ ー ブノレ と し て 使用 す る た
よ り , 高速の タ ー ビ ン よ り 発す る 高周波音を吸収
消音する 乙 と を特 徴 と す る装置。
め. (1)光フ ァ イ パが合成樹脂性パイ プの中l乙収容
26) 波力発電装置始動用電動機
い。 (2)光フ ァ イ パ収容パイ プ及びそ れ と 同 じ外径
さ れて お り , 光 フ ァ イ パに水圧や側圧が加わ ら な
出願日
59 年 7 月 20 日
の動力線心 3 本がよ り あ わ し て あ る の で ケ ー ブル
発電機を始動 さ せ る始動用電動機を備えた発電
構造が中心軸 の ま わ り に対称に な り , ケ ー ブルの
装 置 に お い て . 発電機の回転子軸を突出 さ せ . 突
乱れを防止で き る 。 (31線心の外方に合成樹脂のシ
出 し た 回転子軸i乙始動用電動機の回転子を設け.
ー ス を設けて水密構造 と し て い る 。 を特徴 と す る
回転子を包囲す る固定子を始動 用 電動機の外枠lζ
深海用光フ ァ イ パケ ー フソレ。
保持さ せ る 乙 と を持徴 と す る 発電装位。
3 1 ) 沿岸固定式波力発電段備用の空気室
出願臼
27) 波カ変換装置の圧力制限装置
出願日
59 年 7 月 20 日
59 年 8 月 30 日
沿岸固定式波力発電設備用の空気室であ り , 沿
波動 に よ り 変動 す る 空気室内の空気圧か ら エ ネ
岸域におけ る波浪は浅水変形 し , 波の峰の高 さ に
ルギー を得る波力変換装置 に お い て. 空気室 と 大
比べ波の谷は小 さ く . ζ の よ う な平均水位よ り 下
気を通過すると共に 貯留部を有する述通路を設け.
方の波形lζ 対 し で も 波 エ ネルギー を有効l乙回収す
貯留部iζ液体を貯留 さ せ てお く 乙 と を特 徴 と す る
る た め に . 平均水位よ り 下方の空気室の水平方向
装置。
断面積を拡大 し て い る 乙 と を特 徴 と す る 。
28) 海水中の有用成分の頓着ユ ニ ッ ト
32) 沿岸固定式波力発電用空気室にお け る 前端壁
出願日
59 年 8 月 7 日
の水没漂さ調節装置
波力を効率よ く 利崩 して. 海水中の有用成分を
出隊員目
59 年 9 月 26 臼
吸着 す る ための ユ ニ ッ ト で あ り , 両底面1ζ網目開
沿岸固定式波力発電装置の技術的問題点を解決
口部を有 し. 側壁部が非通水性構造に な っ て い る
す る た め に 発明 さ れ た も ので, 浮 力 に よ り 一定 の
容器と.
乙 の容器 内 に 充 撰 さ れた粒状吸着剤 と か
水没深 さ を有 す る 扉 体 を沿岸固定式波プJ発電用空
ら成 り . 前記容器内 に は. 容器内lζ浪人する海水
気室の前端壁 に 対 し て. 対海水潤滑材を持 っ た 無
の上下動の平均両振幅以上の高さ の空間部が形成
給油潤滑方式で水気密を保持 し な が ら . ス ラ イ ド
さ れて い る 乙 と を特徴 と す る 海水中の有用成分の
自 在 に 配設 し た ζ と を特 徴 と す る 装 置 。
吸着ユ ニ ッ ト 。
- 107 -
33) フ ェ ア リ ン グ
出願日
方式は. 水銀液中を電極が回転す る た め.
59年12月 24日
ドラム
回転体と固定側 と の ズ レを吸収で き . 光 ロ ー タ リ
全体が半硬質材料で形成 さ れ た流線形断面の帯
コ ネ ク タ の光利lがズ レ な い よ う に考案 し た 乙 と を
状体であ っ て. 線材を受入れ る た め の通索口が縦
特徴 と す る 。
通 して い る 略 U字状断面の前縁部 と . 乙 れか ら 後
方 に 延 び る 略 V 字状断面の後縁部か ら な り , 乙 の
37) 浮消波境
後縁部は前記前線部 よ り 軟 ら かな材料で中空に形
出願日
60年6 月 21 日
水平安定板付ポ ン ツ ー ン 型 は . 既lζ公知の型式
成 さ れて い る 乙 と を特 徴 と す る フ ェ ア リ ン グ。
で あ るが, 乙 の優れた特長を活かす と と も に性能
を飛躍的に改善す る た め , 原型の ポ ン ツ ー ン の 底
34) 海洋漂層水利用 に よ る植物プ ラ ン ク ト ン 培養
痕を取 り 除 き . その代わ り の浮力室を小型化 し ,
方法
出願日
かつ. 7K線面積を小 さ く し た 乙 と が 大 き な 相異で,
60 年 2 月 1 9 日
無機栄養塩類 iζ宮み. 病原菌や人工汚染物が少
外型は原型 と ほ と んど変わ ら な いが浮体 と し て の
な い と い う 特性を有す る 海洋深層水に水溶性 キ レ
基本的性質は全 く 異な っ た も の と な り 高い消波性
ー ト 剤, ま た は 海 洋表庖水を添加 し た も の を植物
能 (波風入)/堤体幅Blの比が 7 - 8 で透過率(kt)
プ ラ ン ク ト ンの培養液 と し , かっ連続培養手法を
が 0. 5 以下 と い う よ う な 高い性能〉 を 発揮 し さ ら
用 い , 連続培養の培養液の希釈速度 と 無機栄養塩
に外面iζ適用 す る と と を 特 徴 と す る 新型浮消波堤。
類濃度を操作する 乙 と に よ り , 植物 プ ラ ン ク ト ン
の収量と 細胞粒径を制御 す る こ と を特徴 と す る 植
38) 水中通話機
出願臼
物 プ ラ ン ク ト ンの培養方法。
60年9 月 12 日
送受波 ビ ー ム を尖鋭iとす る と と に よ っ て, 海底.
海面の反射や. 船 体 な ど か ら 放射 さ れ る 雑音が除
35) 浮遊式海洋構造物の動揺軽減 シ ス テ ム
出願日
去で き る た め に , 信号付雑音比が改善 さ れ, 送信
60 年 3 月 1 6 日
比較的幅広浅喫水の浮遊式海洋構造物lζ対する
動揺軽減 シ ス テ ム に 関す る も の で あ り , 従来の B­
電力を増大 さ せ る の と等価の効果があ り . 従来の
ell型減揺 タ ン ク に上部舷側張 り 出 し . 多孔壁を組
機iζ対 し て , 尖鋭な送受波 ピ ー ム を 自 動 ま た は手
合せる と と に よ り . 減揺効果. 復原性能の増大,
動iζ よ り . 通話相手方向lζ向け る 乙 と に よ っ て ,
他船舶の接舷. 接岸 と い う 操船上の改良及び安全
よ り 良好な通話を可能に す る 乙 と に特徴が あ る 水
性の向上, 空 気 ダ ク ト 内 のバルブ取付 け に よ る 長
中通話機。
ワ イ ド ビ ー ム 指 向性の送受波器を用 いた水中通話
周 期域 に お け る 動揺性能向上 と 緊急時 に お け る 安
全性の確保. 3 次元性の強い浮体lζ 対 し て タ ン ク
39) 船上指令型採氷装置
分割l法及びダ ク ト 配管法1と よ り . 誠揺装置内の空
出願日
気流出防止及び性能維持を特徴 と す る 。
60 年 1 0 月 1 7 日
両端が開放 さ れ た 容器の両端iζ弾性材で連結さ
れた蓋を有 し , 乙 の蓋lζ取付けられ た索の双方を
36) 光電複合ロ ー タ リ ー コ ネ ク タ
出願日
結合して葦を外 し た ま ま と し , 前記索を外す と と
60 年 3 月 20 日
に よ り 容器の両端を彊で閉塞 す る も の に お い て ,
電線 に よ っ て電力供給を行 う 無人 シ ス テ ム に お
容器の外側l乙移動可能に取付 け ら れ た ス ラ イ ダ と
い て , ケ ー フソレを繰 り 出 し . 巻 き 上 げ る た め に .
該 ス ラ イ ダを所定の位置で停 止 さ せ る停止手段と,
ド ラ ム等回転体か ら 光信号線, 電力線を取 り 出 さ
前記索を ス ラ イ ダの前記移動によ っ て保持 し , ス
な け ればな ら な い。 そ 乙 で .
ド ラ ム回転軸 と 光 ロ
ラ イ ダの戻 り に よ っ て保持を解く 索の保持手段と
ー タ リ コ ネ ク タ 光軸を合致させ. 乙 の 光 ロ ー タ リ
を 具 備 し 前 記 ス ラ イ ダの操作を船上から の電磁誘
コ ネ ク タ の外側同心円上に 水銀接点方式の電力用
導方式 に よ る 指令 に よ っ て行 う 乙 と を特徴 と す る
ロ ー タ リ ス リ ッ プ リ ン グを配 し た も ので あ る 。 2ド
採水装置。
- 108 -
り , 駆動力を伝達す る 。 耐圧ケ ー ス を貫通す る 間
40) 水密回転伝達装置
出願臼
・ 60 年 1 2 月 1 0 日
隔がないため. 完全な 水密構造 と な っ て い る 。 乙
耐圧ケ ー ス 内の回転軸iζ取 り つ け られた永久磁
の た め メ カ ニ カ ル シ ー ルで発生する漏水事故を防
石 と , 耐圧 ケ ー スの壁を陪て ケ ー ス外部の回転軸
ぐ 乙 と が出 来 る 乙 と を 特徴 と す る 水密回転伝達装
lζ取 り つ け た永久磁石 と磁石結合 さ せ る と と に よ
置。
工 業 所 有 権 登 録 等 状 況
区
分
特
許
ぷ
安
当
忌
に
録
8
出願中
9
d
27
(2)
実 用 新 築
。lIi
13
2
一 109 -
( )は外国出願数
海洋科学技術 セ ン タ 一
年 報 ( 昭和 6 0 事業年度)
昭和 6 1 年 1 0 月
発行
-
編集 ・ 発 行 海 洋 科 学 技 術 セ ン タ ー 総 務部 ・ 広 報 室
国国回一口口 神 奈 川 県 横 須 賀 市 夏 島 町 2 番 地 1 5
3 8 1 1 (代表)
電 話 ( 0 4 6 8 ) 66
東京連絡所
田園固一心口 東 京 都 港 区 新 総 2 丁 自 6 番 l 号
'14 話 ( 0 3 ) 5 9 1 - 5 1 5 1 ( 代 表 )
製 作 ・ 削洲
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海洋科学技術セ ン タ ー
所在地・<<11>237 神奈川県被須賀市夏島町2番地1 5
電話 (0468) 6 6 -3 8 1 1 (代表)
東京連絡所・�105 東京都港区新橋 2 丁 目 6 番 1 号 (新橋太陽 ピル6緒) 電話 (03) 5 9 1- 5 1 5 1 (代表)
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