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僕の夢と日本での体験
僕の夢と日本での体験 和歌山工業高等専門学校 知能機械工学科 第五学年 AHMAD FARUQ BIN AHMAD MOKHTAR 日本に留学できるとは夢にも思っていませんでした。子供の頃から日本のアニメや漫画 を見て日本に興味を持っていましたが、日本に留学する本当の理由は 17 歳の時に見つかり ました。それは日本製の車と第三言語でした。小さい頃からずっと日本製の車はかっこい いと思っていて、大人になったら日本車を買うつもりでした。それから、第三言語を話せ るようになることも子供の頃からの夢でした。その夢を見つけた頃の僕は、高校を卒業し たばかりで、進路を決める事が大変でした。僕が迷っている時に、政府のネットページで 日本に留学できるチャンスを見つけました。これで僕の夢がかなうかもしれないと思った ので、そのチャンスをつかむため、僕は日本に留学できるように一生懸命頑張りました。 日本に来てからは僕の夢はさらに広がっています。 日本とマレーシアには、技術や文化、季節などで色々な違いがあります。なので、日本 に来てから、初めて体験したことがたくさんあります。第一の体験は新幹線でした。新幹 線に乗ったら、僕が思っていたよりも速くて、まるで地上の飛行機に乗っているようでし た。次は、四季の体験でした。マレーシアでは一年間ずっと夏ぐらいの暑さで、平均は2 7℃ぐらいです。生まれてから四季の経験がまったくなかった僕は、初めて日本の春の桜、 夏の海、秋の紅葉、そして冬の雪を体験しました。今でもこれが僕の日本の四季のイメー ジになっています。次は、日本の学校生活の体験です。最初の一年間は、同じクラスの学 生が、チューターとして授業の課題やテスト勉強のことなど、色々なことを教えてくれま した。放課後は部活をやっています。マレーシアでラグビーをやっていた僕は和高専のチ ームに参加しました。このチームと一緒に練習試合や高専大会、打ち上げなどに行きまし た。チームでただ一人の留学生だけど、皆とたくさんの思い出ができました。 それぞれの体験からだんだん日本のことが分ってきました。やはり、人間は体験するこ とで自分の成長につながりますし、良い体験をするには留学するのが一番いいと僕は思い ます。これが僕の日本で得た最高の体験です。