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婚活・結婚事情 - 滋賀県国際協会

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婚活・結婚事情 - 滋賀県国際協会
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テーマ:
「婚活・結婚事情」
日本では、就職活動→「就活」の連想で、結婚するための活動を『婚活』と呼ぶようになって5年以上が経ち、今では社会
での認知度も高く、婚活をサポートするビジネスもたくさんありますが、世界の国々では、どんな婚活や結婚が行われて
いるのでしょうか?日本とは、また違った価値観の中で、珍しい習慣やルール等があるかもしれません。
■モザンビーク 寺岡 峻さん(青年海外協力隊)
モザンビークには、婚約する時に
lobolo という文化があります。lobolo
では、新婦側が新郎に対して金品を用
意するリストを渡し、それが揃わなけ
れば新郎は結婚を許してもらえませ
ん。結納の時に、部屋に金品を並べて
チェックま
でされると
い う、男 性
には厳しい
文化です。
■中国 滋賀県庁国際室 小久保 信義さん
(元中国湖南省経済交流駐在員)
中国では誰かの紹介による恋愛・結
婚が多く、約4割が友人の紹介、約1
割が親・親戚の紹介で結婚しています。
結婚紹介所等もありますが不正も多
く、最近は、テレビ見合い番組が人気
です。北京では学歴、住宅、車を重視し、
湖南省では性格を重視するそうです。
■南アフリカ 石田 雄起さん(青年海外協力隊)
恋愛結婚が主流です。学校・クラブ
などで知り合い、何年かの交際期間を
経て結婚します。結婚する際に新郎が
用意するものがロボラです。日本でい
う結納金です。一昔前は牛や馬をロボ
ラとして新婦の実家に納めていまし
たが、現在はお金で納められているよ
うです。
■ブラジル ホドリーゴ ブリンカさん(滋賀県国際交流員)
最近ブラジル人の間でスマート
フォンの出会い系アプリが大人気に
なっています。近所に住んでいる人の
写真を見て、互いの写真が気に入った
らチャットできます。チャットが楽し
かったら何回かデートして、その後結
婚する人の数が段々増えています。
■マラウイ 谷口 香津郎さん(青年海外協力隊)
マラウイでは少女の児童婚の習慣
が根強く残っています。農村部では10
代前半での少女の結婚が普通に見ら
れます。その場合は本人の意思という
よりは両親や親族の意向であったり、
経済的な理由であったりするようで
す。こ の 児 童
婚は解決すべ
き問題の1つ
です。
▲村の女の子
※記事と写真は
直接関係ありま
せん。
■ニカラグア 夏目 泰子さん(青年海外協力隊)
ニカラグアの人たちに、どこで結婚
相手と知り合ったのか聞くと、職場や
学校、お祭りなどと答えてくれました。
ニカラグアの人たちはダンスが好き
で、お祭りの時に必ずダンスがありま
す。このお祭り
も、出 会 い の
場となってい
るようです。
▲ダンスパーティの様子
■ラオス 丸山 陽平さん(青年海外協力隊)
ラオスでは恋愛による結婚が一般
的。しかし70 近い民族が暮らす為、各
民族にはそれぞれ異なった興味深い
婚活があるようです。一つモン族の儀
式を紹介します。新年を祝うお祭りの
際、男性が女性にボールを投げ、それ
を受け取ったらカップル成立。二人は
消えて行くという儀式です。
■ペルー 谷崎 千紘さん(青年海外協力隊)
私が住んでいる村の結婚年齢は18
歳~ 25 歳くらいが最も多く、多くが
学校の同級生だそうです。大学や職場
での出会いも一般的ですが、最近は
ネットで知り合うケースもあるそう
です。しかし、日本の様な結婚紹介所
というシステムはないようです。
外国人向け情報紙「みみタロウ」を以下の店舗に設置いただいております。ご利用ください。
●イオン長浜(専門店側入口を入って左) ●イオン近江八幡(1F セントラルコート内) ●イオン草津(イオン北入口(琵琶湖岸・守山側)を入って左)
●会員募集のご案内
県民の皆様の当協会の活動に対する理解と幅
広い参加をいただくために会員を募集しており
ます。国際交流や多文化共生地域づくりに関心
をお持ちの方、新しい出会いを求めておられる
方のご入会をお待ちしております。
【会員特典】
・ 当協会主催イベント参加費の割引
・県内外国料理レストラン、琵琶湖汽船、旅行
会社等の利用割引、優待等
・ 当協会情報誌のお届け
・県内イベント案内のメルマガ配信
・国際情報サロン図書等や国旗の貸出サービスあり
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SIA SUMMER Vol.96
【会費】
・学生会員 1 口 年額 1,000 円
・個人会員 1 口 年額 2,000 円
・団体会員 1 口 年額 10,000 円
<現在の会員数>
・ 個人会員 355 人
・ 団体会員 91 団体
●編集後記
今回、大きく取り上げた JCMU につい
ては、
「建物の存在は知っていても、一体ど
んな事をしている施設なのかよく知らな
い。」という人が意外と多いのでは?とい
うことで、改めて特集記事にしました。な
んと、今年は、設立25周年にあたる年と
(ともに平成26 年6 月30 日現在)
のこと。JCMU では英語プログラムだけ
・ 新規入会
でなく、広く一般に公開するような講座や
(平成26 年3 月1 日〜 6 月30 日現在)
ご入会ありがとうございました。
すので、機会があれば、是非ともご参加お
個人8 人
地域との交流イベント等も行われていま
願いします。
(H)
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