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簡易マニュアル(2010年12月22日暫定版)

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簡易マニュアル(2010年12月22日暫定版)
VC-21WSD 簡易マニュアル
2010/12/22
• VC-21WSD 外観
⑤⑥ ⑦ ⑧
¥
① ② ③ ④
上部
⑩
⑨
背面
⑪
⑬
⑫
側面
前面
• 接続
− 電源
AC アダプタを利用:AC アダプタを DC IN⑨に接続。
内蔵リチウム電池を利用:場合は本体底面のフタを開け、バッテリースペー
スにリチウム電池を設置。
− 入出力端子
入出力用 D-sub マルチケーブルをそれぞれマイク入力端子⑫,ライン出力端
子⑬に接続。マイクの種類によってファンタム電源スイッチ⑪を設定。
• 電源投入、録音可能状態の確認
− 電源投入
本体背面の「POWER」スイッチで電源投入。
適切なコンパクトフラッシュが挿してあれば、液晶ディスプレイ上部⑧に”16”
(コンパクトフラッシュの容量: 16GB)、⑦に”56”(サンプリング周波数:
5.6MHz)が表示され録音可能状態になる。コンパクトフラッシュはリセッ
ト動作があるので、電源投入前に挿しておく。
• 録音
− 入力のモニタ
「REC」ボタン(○)を押すと録音スタンバイ状態になり、入力のモニタが開始
される。モニタは「Mon. Sel.」のフェーダによりチャンネルを選択。⑤に表
示されているチャンネルの信号が内蔵スピーカまたはモニタ出力端子⑩のど
ちらか一方から出力される。(表示されるチャンネル番号は選択されたチ
ャンネル−1、例えば 1ch が選択されていれば0が表示。)いずれのモニ
タも利用しない場合はモニタアウト⑩にダミープラグを挿入しておく。
− 録音ゲインの調整
本体上部の「MARK」ボタンで録音ゲイン画面/レベルメータ画面の切り
替え。
録音ゲインは 1/2ch、3/4ch、5/6ch、7/8ch の 2 チャンネル毎に共通で、
フェーダは、
「1/2」、
「3/4」、
「5/6」、
「7/8」にそれぞれ対応(各フェーダ
の機能はゲイン調整のみ)。
録音ゲイン画面では、録音ゲインが液晶ディスプレイ①, ②, ③, ④にそれ
ぞれ”0”から”65”までの数字で表示される。
レ ベ ル メ ー タ 画 面 では、液晶ディスプレイ上に録 音 レ ベ ル が ① (1/2ch),
② (3/4ch), ③(5/6ch), ④(7/8ch)の 2 桁の 7 セグメントにより 1 チャ
ンネル毎に以下のように表示される(値は最大レベル: 0dB に対しての相対
値)。
1: -24dB
2: -18dB
3: -12dB
4: -8dB
5: -6dB
6: -4dB
7: -2dB
− 録音開始
録音スタンバイ状態で「PLAY」ボタン(▷)を押すと録音が開始され、液晶ディ
スプレイ上部右に”REC”, ”REPEAT”が点灯すれば正常動作。
− 録音停止
録音終了時は「停止」ボタン(□)を押す。しばらく”PLAY”と”REC”が点滅
するが FAT(ファイルシステム)を書き込んでいるので、その間は操
作禁止。FAT は毎回全てチェックしなおすので、カード総使用量により停止
にかかる時間が異なる(例えば1時間録音後に30秒録音しても1分程度か
かる)。録音終了後、液晶ディスプレイ⑥の値が一つ増えてトラックが一つ増
えたことが確認可能。
• 再生
− 再生開始
「巻き戻し」
、
「早送り」ボタン(◁◁), (▷▷)でトラックを選択(トラック番号は液
晶ディスプレイ⑥に表示)し「PLAY」ボタン(▷)で再生。
再生時に「巻き戻し」、「早送り」ボタンを押すことにより 10 秒毎の早送り・
巻き戻しができる(押し続け可能)
− 再生停止
「停止」ボタン(□)を押す。
• データ管理
− ディスクのフォーマット
Compact Flash のフォーマットは windows (XP を強く推奨)にて FAT32 で行
う(クイックフォーマット可)。他の OS やファイルシステムでフォーマット
を行った Compact Flash では正常動作しない恐れがあります。正しく認識さ
れない場合には、windows にて Compact Flash のエラーチェックを行い(エ
ラーチェックオプションは両方にチェック)ふたたびフォーマットしてから
使用。ファイルの個別消去は不可能。
− 録音データのコピー
通常のファイル同様カードリーダを用いてコピーが可能(Windows, Mac OS
X, Linux)。PC から Compact Flash にデータを移動した場合、コピーされた
順にトラックが並ぶ。
FAT が認識するのは9トラックまで(Windows, Mac OS X)。10トラ
ック以上の録音した場合は Linux のファイルマネージャにて読み出し可能
(非推奨)。
ファイルの作成日時は毎回同じものが作成される(実際の時間とは無関係)。
• その他
− 動作確認されている Compact Flash
SanDisk 社製 Compact Flash Extreme4 (45MB/s) 16GB
SanDisk 社製 Compact Flash Extreme (60MB/s) 16GB
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