...

平成25年度 (PDF)

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

平成25年度 (PDF)
平成 25 年度事業報告及び附属明細書
(平成 25 年4月1日~平成 26 年3月 31 日)
一般財団法人 可児市公共施設振興公社
平成 25 年度事業報告
はじめに
本財団は、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認
定等に関する法律の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律第 45 条の規定に基づき、平成 24 年
10 月 17 日付けで岐阜県に対し、一般財団法人の移行認可申請を行い、平成 25 年3月 19 日付けで
一般財団法人の移行認可を受けました。
そして、平成 25 年4月1日に財団法人可児市公共施設振興公社を一般財団法人可児市公共施設
振興公社に名称変更及び一般財団法人に移行した設立の登記を完了し、同日付けで一般財団法人へ
移行しました。
これに伴い、平成 25 年度は、新たな一般財団法人の1年目として、公益目的支出計画に定める
公益を目的とする「文化芸術及びレクリエーションの振興に関する事業」を確実に実施するととも
に、公益目的事業以外の事業についても、適正で効率的な運営に努めました。
1. 会議の開催状況
(1) 理事会
開催日
25.5.24
25.6.14
26.3.14
会議名
議
案
審議結果
平成 24 年度収支補正予算(専決分)について
可決
第1回
平成 24 年度事業報告及び収支決算について
可決
理事会
理事候補者の選定について
可決
平成 25 年度第1回評議員会の招集について
可決
常務理事の選定について(みなし決議)
可決
平成 26 年度事業計画及び収支予算について
可決
第3回
わくわく体験館施設利用料金規程の一部を改正する
可決
理事会
規程の制定について
第2回
理事会
平成 25 年度第2回評議員会の招集について
可決
議
審議結果
(2) 評議員会
開催日
25.6.14
26.3.17
会議名
第1回
評議員会
第2回
評議員会
案
平成 24 年度事業報告について
可決
平成 24 年度収支決算について
可決
理事の辞任に伴う補欠選任について
可決
平成 26 年度事業計画及び収支予算について
可決
わくわく体験館施設利用料金規程の一部を改正する
可決
規程の制定について
-1-
2. 事業の内容
可茂衛生施設利用組合から当組合が設置する啓発宿泊研修施設「わくわく体験館」の指定管
理者の指定を受け、わくわく体験館の管理運営事業を行うとともに、可児市からの委託により、
市学校給食センター及び市立保育園の給食調理事業を行いました。
(1) 文化芸術及びレクリエーション振興事業(公益的事業)
わくわく体験館のガラス工房を活動拠点として、市民が気軽にガラス工芸が体験できる講
座やガラス工芸作品展、イベント等を実施しました。
また、ガラス工房の利用者の拡大に向けて、可児・加茂管内の市町村を訪問し、ガラス工
芸の案内やトンボ玉の実演などの広報活動を行うとともに、JAF会員優待施設登録による
ガラス工芸講座参加料の5%割引(7月から)、ガラス講座受講料の 10%団体割引(10 月か
ら)を新たに実施しました。
ガラス工芸講座及びイベント等の参加者数は、前年度より359人の増加となりました。
平成 25 年度
9,281人
平成 24 年度
8,922人
増減
359人
① ガラス工芸講座
ガラス工房の管理運営を(有)可児ガラス工房に委託し、子どもから大人まで幅広い世
代の方を対象として、トンボ玉、ステンドグラス、吹きガラスなどのガラス工芸が気軽に
楽しめる講座を開催しました。
また、江戸時代に始まった土田村での吹きガラス製造が、可児市の貴重なガラスの歴史
であることを広く認識してもらうための土田びいどろ再現講座「江戸時代のガラス作りに
挑戦」を開催しました。
講座名
体験コース
入門コース
基礎講座
企画講座
フリークラス講座
土田びいどろ再現講座
合 計
参加者数(人)
2,304
930
384
134
2,327
28
6,107
(ステンドグラス基礎講座)
内
容
1人約1時間、1日6回
1人約 2 時間、1日6回
4日コース・6日コース、各6回開催
2日コース8講座
基礎講座のステップアップ講座、登録制
4回(5/27、6/3、6/10、6/17)
(土田びいどろ再現講座)
-2-
② 出前講座
わくわく体験館の知名度を高めガラス工房の誘客を図るため、各種イベント等に出店参
加し、身近にガラス工芸を楽しんでいただく出前講座を開催しました。
出前講座名
開催日
花フェスタ記念公園春秋無料感謝デー
参加者数(人)
4月 20 日・21 日
145
9月 28 日・29 日
160
中恵土公民館
6月 12 日
三峰温泉
7月 21 日・8月 25 日
みのかも環境フェア
7月 29 日
100
小牧市立味岡小学校母親委員会
10 月 17 日
13
小牧市立大城小学校PTA
1月 17 日
15
可児市環境フェスタ
2月 23 日
150
合
9
41
計
(花フェスタ記念公園無料感謝デー)
633
(可児市環境フェスタ)
③ リサイクル講座
リサイクル活動の推進やごみに対する意識改革の啓発を図るため、廃ガラスや廃材を使
ってのものづく講座を開催しました。
講座名
開催日
参加者数(人)
内
容
エコサイクルプラザ見学と廃
ささゆりクリーンパーク
随時
環境研修
244 ガラスで作るトンボ玉、サン
ドブラスト
リサイクル万華鏡
随時
リサイクルガラス制作
7月 19 日
161
~3月 23 日
合
計
80
485
-3-
エコサイクルプラザ見学とビ
ー玉万華鏡作り
リサイクルガラスパネルの制
作及び設置(広見東公民館)
④ ガラス工芸作品展
吹きガラス、ステンドグラス、トンボ玉の講座受講生による成果発表の場として「ガラ
ス工芸作品展 2013」を市文化創造センターで開催し、ガラス工芸の啓発を行いました。
また、吹きガラス講座を修了した受講生による作品展と土田びいどろ再現パネル展をと
うしんふれあいホールで開催しました。
作品展名
展示期間
ガラス工芸作品展 2013
来場者数(人)
10 月3日~10 月6日
766
6月5日~6月 28 日
とうしんふれあいホール展示
12 月 27 日~1月 31 日
合
計
(ガラス工芸作品展 2013)
766
(とうしんふれあいホール展示)
⑤ イベント
わくわく体験館のリサイクルへの取り組みや、ガラス工芸の魅力を広く伝えるため、リ
サイクルガラスやガラス作品をテーマにイベントを開催しました。
イヘント名
開催日
ごみと遊ぼう
音と明りのうるおいコンサート
合
来場者数(人)
5月5日
389
8月4日
628
11 月 23 日
273
計
内
廃びん等を使ったもの
づくり講座
(わくわく体験館)
音楽とガラス作品のコ
ラボ(アーラ小劇場)
1,290
(ごみと遊ぼう)
(うるおいコンサート)
-4-
容
⑥ その他PR活動
名古屋中日ビル及び名古屋センゾーにおいて、市の観光PR及び特産品販売に合わせて
ガラス製品の販売とわくわく体験館のPR活動を実施しました。
(中日ビル)
(センゾー)
(2)わくわく体験館施設管理・貸館事業
わくわく体験館の施設を地域住民の交流の場所として、安全・安心な利用を促進するため、
宿泊室、体育館、浴室施設等の適正な施設管理に努めました。
また、宿泊施設等の利用拡大に向けて、可児・加茂管内の市町村を対象に広報活動を行う
とともに、お風呂利用者ポイントカードの発行(11 月から)を新たに実施しました。
宿泊施設等の利用者数は、前年度より1,946人、約 11%の減少となりました。
区
分
利用者数(人)
平成 25 年度
増
平成 24 年度
減
宿泊室
1,875
1,849
26
体育館
5,454
6,625
△1,171
会議室
1,600
2,077
△477
浴 室
6,719
7,043
△324
15,648
17,594
△1,946
1,270
1,710
△440
合
計
(視察・見学者)
※「宿泊室と体育館」
、
「宿泊室と会議室」など一部重複している人数を含みます。
(宿泊室の利用)
(体育館の利用)
-5-
(3)市学校給食センター給食調理事業
市内小中学校 16 校に給食を提供する学校給食センターの給食調理業務を市から受託し、
次のとおり学校給食の調理及び食器洗浄、消毒業務、機械・器具等の日常的な整備点検を実
施しました。
また、安全・安心でおいしい給食を提供するため、給食センターと連携して働きやすい職
場環境を確保するとともに、給食調理員の適切な人員配置及び健康管理、研修会等を通じて
職員の衛生管理意識の徹底に努めました。
職員の人数
場長1人、栄養士1人、給食調理員44人、市からの派遣職員5人
(栄養士1人を含む。)の計51人
給食実施日数
205日
給食調理数
1日あたり平均9,300食
(4)市立保育園給食調理事業
市内4箇所の公立保育園の給食調理業務を市から受託し、次のとおり給食の調理及び食器
洗浄、消毒業務、機械・器具等の日常的な整備点検、食育教育を実施しました。
また、保育園給食は、抵抗力が小さくかつ発育盛りの乳幼児が対象であるため、特に衛生
管理には細心の注意を払うとともに、市と連携して、衛生的で働きやすい職場環境を確保し、
より安全で良質な給食の提供に努めました。
職員の人数
栄養士1人、給食調理員10人の計11人
久々利保育園
2人、110食(1日あたり平均)
調理員の配置状況 めぐみ保育園
3人、150食(
〃
)
及び給食調理数
土田保育園
3人、140食(
〃
)
兼山保育園
2人、 60食(
〃
)
-6-
3. 役員等に関する事項
平成 26 年3月 31 日現在
役
名
理
事
氏
名
就任年月日
担任職務
佐 橋 雅 喜
平成 25 年4月1日
理 事 長
〃
荘 加 淳 夫
平成 25 年6月 14 日
常務理事
〃
藤 村 義 久
平成 25 年4月1日
〃
松 本 栄 子
〃
〃
竹 本 秀 也
〃
〃
尾石美智代
〃
渡 邉 雅 夫
〃
〃
松 野 重 厚
〃
評議員
櫻井喜代子
〃
〃
金 子 時 子
〃
〃
志
清
〃
〃
渡 辺 重 造
〃
〃
篭 橋 義 朗
〃
〃
野 村 昌 弘
〃
〃
山 田 裕 之
〃
〃
藤 井 利 恵
〃
監
事
村
※理事及び監事の任期は、平成 25 年4月1日から平成 27 年度定時評議員会の終結までの期間
となります。
※評議員の任期は、平成 25 年4月1日から平成 29 年度定時評議員会の終結までの期間となり
ます。
4. 職員に関する事項
平成 26 年3月 31 日現在
施設名
職 員 数(人)
市派遣
職員
嘱託
わくわく体験館
2
3
1
学校給食センター
5
39
4
前年度
パート
4
末
計
計
増減
6
7
△1
52
49
3
久々利保育園
2
2
2
めぐみ保育園
3
3
5
土田保育園
3
3
3
2
0
2
1
△1
67
1
兼山保育園
こども発達支援セ
ンターくれよん
合 計
1
7
50
6
1
5
68
※学校給食センターの職員数は、保育園担当の栄養士1人を含みます。
-7-
△2
事業報告の附属明細書
平成 25 年度事業報告には、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則第 34 条第3項
及び、一般財団法人可児市公共施設振興公社定款第8条第1項第2号に規定する事業報告の附属明
細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないので作成していません。
-8-
Fly UP