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Admission Policy
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
Admission Policy
アドミッションポリシー
日本体育大学は、
『 體育富強之基』を建学の精神として、
体育およびスポーツを通してすべての人々の願いである「心身の健康」を育むとともに、
世界レベルの優秀な競技者・指導者の育成を一貫して追求し続けてきました。
創立から123年にわたり、本学独自の実践と理論との一体的学修を通じて、
「健康で豊かな社会」を築く人材となれる若者を育成してきた歴史があり使命があります。
このような使命のもとで本学が目指すのは、幅広い教養と高度な専門知識を基盤として、
豊かな人間性と国際的な視野を備えた、自ら考え、行動できる人材の育成です。
体育学部においては、競技力の向上やスポーツの普及・推進を通じて、
児童スポーツ教育学部においては、次代を担う子どもたちとのふれあいを通じて、
保健医療学部においては、医療分野の一端で社会貢献にかかわる意欲と責任を自覚しながら、
旺盛な知的好奇心をもって、眼前の課題に対して総合的かつ実践的な解決を、
真摯に探究しようとする人を、日本体育大学は歓迎します。
8
真の人間力を培う学び 3学部 7学科
体育学部
ー体育・スポーツを通じて、人々の健康増進に役立ち、広く社会に貢献ー
体育学科
青少年の健全育成と競技力の向上を目指す
健康学科
教育や福祉の分野をスポーツ医科学で支える
武道学科
武道・伝統芸能の精神と技能を継承する
社会体育学科
子どもや高齢者、障がい者の生きがいに寄与する
児童スポーツ教育学部
ー幼児期・児童期の運動習慣を身につけ、健康で豊かな社会づくりに貢献ー
児童スポーツ教育学科
子どもたちに運動遊びの楽しさを伝え、健全な体をつくる
保健医療学部
ー体育・スポーツの専門性を備えた、医療の担い手となるー
整復医療学科
現代医療に即した日本伝統の医療術を身につける
救急医療学科
救急救命士や救急医療従事者・研究者・指導者を目指す
9
一人ひとりの向学心に応える
幅広い学びの領域
体育・スポーツを基軸として社会に貢献できる人材を育成する日体大には多彩な学問領域があります。
人間力向上を主眼とした多様性に富む学部・学科から、
一人ひとりの向学心を満たす、将来の夢や希望に則する学びの選択が可能です。
学部
学科/領域・コース
学びポイント
スポーツ教育領域
P16
体育学科
競技スポーツ領域
P14
競 技 者 や コ ー チ ング ス タッフ 、
トレーナーを目指しスポーツ科学・
医 科 学 、コンディショニング 管 理
P18 などを学ぶ。
ヘルスプロモーション領域
P22
健康学科
ソーシャルサポート領域
P20
体育学部
P24
武道教育領域
P28
武道学科
伝統芸能領域
P30
P26
生涯スポーツ領域
P34
社会体育学科
スポーツマネジメント領域
P12
児童スポーツ
教育学部
P32
P42
教育学科
P38
P36
児童スポーツ教育コース
児童スポーツ
幼児教育保育コース
P40
P44
主に養護教諭や衛生管理者になる
ための健康管理・疾病予防に関する
実践力と知識を学ぶ。
社会福祉支援に携わるうえで必要
な身体的・心理的アプローチの基礎
となる理論や技術を学ぶ。
学校や社会における体育・スポーツ
の指導者を目指し、武道教育を礎と
した実践的能力や知識を学ぶ。
伝統芸能や民俗芸能の普及に貢献
できる人材を目指し、実践的能力や
専門的知識を学ぶ。
学校教育をはじめ障がい者や高齢
者のスポーツ機会の支援・指導者に
求められる理論や技術を学ぶ。
地域スポーツやスポーツビジネスに
お い て 中 心 的 役 割 を 担うために
必要な知識や実践力を学ぶ。
主に小学校・幼稚園教諭に必要な
児 童 期 の 体 力 づくりや スポ ーツ
指導のための知識と実践力を学ぶ。
幼稚園教諭や保育士を目指し、児童
の発育・発達を総合的に支援できる
知識や実践力を学ぶ。
国家資格「柔道整復師」取得を目指
しスポーツと健康増進に貢献する
ための専門知識と臨床技量を学ぶ。
整復医療学科
P48
保健医療学部
救急救命士国家試験合格に主眼を
置 き 、救 急 医 療 分 野 の 従 事 者 に
必要な専門知識や実践力を学ぶ。
救急医療学科
P46
10
主に学校教育およびスポーツ団体・
諸施設での指導者に必要な実践的
能力や知識を学ぶ。
P52
体育学科
男子 : 2,294名
女子 : 1,118名
●
●
●
●
●
●
800名
男子 : 438名
女子 : 362名
●
●
●
●
61.6%
6.1%
10.2%
27.9%
55.8%
■教員
■企業
■公務員
■進学
■教員
■企業
■公務員
■進学
6.4%
555名
●
男子 : 427名
女子 : 128名
●
●
中学校・高等学校教諭1種免許状(保健体育)
公認スポーツ指導者(共通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ免除)
スポーツリーダー
男子 : 575名
女子 : 222名
男子 : 161名
女子 : 152名
102名
男子 : 14名
女子 : 88名
99名
男子 : 65名
女子 : 34名
88
名
男子 : 73名
女子 : 15名
小学校教諭1種免許状
幼稚園教諭1種免許状
● 公認スポーツ指導者
(共通科目Ⅰ+Ⅱ免除)
スポーツリーダー
ジュニアスポーツ指導員(受験資格)
● 健康運動実践指導者
(受験資格)
● 障害者スポーツ指導員
(初級)
●
●
●
●
●
●
●
●
幼稚園教諭1種免許状
保育士
障害者スポーツ指導員(初級)
認定ベビーシッター
● 柔道整復師
(受験資格)
● 第一種衛生管理者
● 救急救命士
(受験資格)
■企業
■公務員
45.9%
5.3%
7.2%
13.2%
■進学
■教員
■企業
74.3%
■公務員
■進学
目指す将来のイメージ
児童スポーツ教育コース
小学校教諭/幼稚園教諭 ほか
救急医療学科
313名
■教員
幼児教育保育コース
幼稚園教諭/保育士/福祉施設 ほか
目指す将来のイメージ
整復医療学科 整骨院・接骨院の開業/医療機
関への就職/大学院等で研究活動/スポーツ
業界への就職/福祉関連産業で活躍 ほか
救急医療学科 医療現場・医療施設において活
躍/駅や空港、学校、企業など様々な施設にお
いて救命士として活躍/大学や医療機関で研
究を続け、現場に指導できる人材として活躍/
国際貢献できる人材として海外で活躍 ほか
11
保健医療学部
797名
●
31.2%
整復医療学科
中学校・高等学校教諭1種免許状(保健体育)
社会教育主事(任用)※スポーツマネジメント領域のみ
● レクリエーション
・インストラクター ※生涯スポーツ領域のみ
● 障害者スポーツ指導員
(初級・中級)※生涯スポーツ領域のみ
● 公認スポーツ指導者
(共通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ免除)
● スポーツリーダー
●
16.5%
児童スポーツ教育学科
●
24.8%
児童スポーツ教育学部
●
中学校・高等学校教諭1種免許状(保健体育)
養護教諭1種免許状 ※ヘルスプロモーション領域のみ
社会福祉士(受験資格)※ソーシャルサポート領域のみ
第一種衛生管理者
健康運動実践指導者(受験資格)
健康運動指導士(受験資格)
公認スポーツ指導者(共通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ免除)
スポーツリーダー
7.3%
6.3%
社会体育学科
●
中学校・高等学校教諭1種免許状(保健体育)
健康運動実践指導者(受験資格)
公認スポーツ指導者(共通科目Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ免除)
スポーツリーダー
アスレティックトレーナー(受験資格)※競技スポーツ領域のみ
進路データ
武道学科
3,412名
取得可能な免許・資格
体育学部
在籍者数
(2014年5月現在)
横浜・健志台キャンパス
健康学科
東京・世田谷キャンパス
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
体育学部
Fa c u l ty of Sp or t Sc i e nce
体育・スポーツを通じて、
人々の健康増進に役立ち、
広く社会に貢献する
人 々 の 健 康 の 増 進 と 福 祉 の 充 実 、さ ら に は ス ポ ー ツ 文 化
の向上と体育の発展に貢献することを目的として設置
さ れ た 学 部 で す 。基 礎 的 学 力 と 専 門 的 学 修 の 段 階 的 教 育
シ ス テ ム に よ り 、社 会 人 と し て の 基 礎 能 力 を 体 得 さ せ 、
社会に貢献できる人間力を形成します。
育成すべき人材
高 度 な 教 養 に 裏 づ け ら れ た 国 際 性 お よ び 市 民 性 と 、体 育・
ス ポ ー ツ に 関 す る 専 門 的 な 実 践 力・知 識 と を 兼 ね 備 え 、
問 題 解 決 力 や 組 織 的 行 動 能 力 、コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力
などの総合的能力をもって社会において確実な即戦力に
な る と と も に 、将 来 に わ た っ て キ ャ リ ア ア ッ プ を 図 れ る
ことのできる人材。
学部長メッセージ
社会に貢献するためにつくられた4つの学科
体育学部長 具志堅 幸司 教授
本学は、国民の健康と体力の維持・増強を保証できる有能な指導者を育成するために創設され
ました。体育学部は1949年に体育学科のみを持つ学部としてスタートしています。その後健康
学科、武道学科、社会体育学科が社会のニーズに合わせて増設され、4つの学科を持つに至り
ました。体育学部は、教養高き人間を育成するとともに、人類の健康増進、福祉の充実と、
スポーツ・
体育の発展に貢献することを目指しています。
1978年 日本体育大学 体育学部卒業。
ロサンゼルスオリンピック体操個人総合金メダリスト。天皇杯受賞
(5回)
、内閣
総理大臣賞受賞(5回)、1983年 文部大臣賞受賞、2005年 紫綬褒章受章。現在、神奈川県教育委員会委員長
としても活躍。
12
社 会 人 の 基 礎となる習 得 す べ きスキ ル
体育学科
問題 解 決 力
与えられた課題、自ら発見した課題に関して、情報や知識あるいは現状を理論的に分析し、
解決策を立てて実行。
その結果を検証し、計画の見直し、次の計画へ反映ができる。
英会話能力
日常的なコミュニケーションが図れる。相手の考えや自分の考えを
英語で理解することができ、言葉として伝えることができる。
実技能力
運動方法全般の基本的な技能を体得するとともに、ルールを理解
し、体力・技術向上のための手法を指導することができる。
コミュニケーション能 力
他人の意見や文章を正しく理解したうえで、自分の意見を明確に表現す
る。効果的な説明方法や手段を用いて他の人を納得させることができる。
武道学科
自己表現力
自らを高めるために、常に新しい目標を求めるとともに、自己管理と改善の
ための工夫を図り、
その実現に向けて道筋を考え努力することができる。
体育学部
知識獲得力
継続的に深く広く情報収集に努め、取捨選択したうえで知識やノウ
ハウを学習し、関連づけて活用することができる。
健康学科
組織的行動能力
チーム・組織の目標を達成するため、仲間と協力し、当事者意識をもって
行動する。その際、他者の考えを尊重し、信頼関係を築くことができる。
専門性
自然と人とのかかわりの理解や体育・スポーツ全般にかかわる知識と
経験をもとに、
自ら生涯スポーツに取り組むことができる。
社会体育学科
優れた総合的能力を持つ、学士力・就業力の高い人材
学部共通科目
国語表現 Ⅰ
国語表現 Ⅱ
基礎英語 Ⅰ
基礎英語 Ⅱ
英語コミュニケーションⅠ
英語コミュニケーション Ⅱ
理論系科目
スポーツ研究 A
スポーツ哲学
スポーツ史
機能解剖学
スポーツ生理学
野外活動論
(日体伝統実習を含む)
外国語科目
海外語学研修
応用英語
ドイツ語
中国語
コリア語
体育研究発表実演会
海浜実習
キャンプ実習
スキー実習
スケート実習
キャリアデザイン科目
キャリアデザイン A
キャリアデザイン B
インターンシップ
(事前事後指導を含む)
(情報機器の操作を含む)
カリキュラム
Pick Up
スポーツ研究 A
カリキュラム
本学の歴史を振り返りながら
ここに学ぶ自覚と誇りを培う
体育・スポーツ科学領域の
研究課題や知識を学びます
日体大の歴史を紐解くことは、近代日本
の 体 育 およびスポーツの 歴 史を語る
ことに通じます。本学が果たしてきた
社会的使命を再確認し、未来を見すえて
本学学生としてのアイデンティティを
醸成します。なお、本学理事長、学長も
それぞれ講義を担当します。
4年間の学びの基礎を身につける授業
です。 本学で取り扱うスポーツ研究を
概 観して、 そこから自 分 の 興 味 ある
領域を発見し、課題を設定して、実践
的 な 知 識 や 問 題 解 決 力 を 身につ け、
教員一覧 [教養]刑部 久
[教職]藤田 主一
救急医療学科
Pick Up
日体大の歴史
実践系科目
スポーツ研究 B
スポーツ研究 C
スポーツ研究 D(卒業研究を含む)
運動方法・体つくり運動(体操)
運動方法・器械運動
運動方法・陸上競技
運動方法・水泳
運動方法・ソフトボール(野球を含む)
運動方法・ダンス(フォークダンスを含む)
運動方法・バスケットボール
運動方法・ハンドボール
運動方法・サッカー
運動方法・ラグビー
運動方法・バレーボール
運動方法・テニス
運動方法・卓球
運動方法・バドミントン
運動方法・武道(柔道)
運動方法・武道(剣道)
運動方法・武道(相撲)
運動方法・レスリング
2年次以降の実践的授業へ備えます。
辻 昇一 准教授
谷釜 了正 学長
世川 望
町田 輝雄
清水 雅彦
山口 和之
堀尾 哲也
林 忠男
本間 啓二
三好 仁司
白旗 和也
後藤 彰
齋藤 雅英
半田 勝久
今野 哲
角田 貢
石上 秀昭
※各教員のプロフィール、担当科目はホームページをご覧ください http://www.nittai.ac.jp/gakubu/kyoin/index.html
13
保健医療学部
哲学
法学(日本国憲法を含む)
心理学
芸術(音楽)
生命科学
情報処理
総合科目
日体大の歴史
整復医療学科
教養科目
文学
社会学
歴史学
経済学
統計学
エコロジー
専門教育科目
児童スポーツ教育学科
言語表現科目
総合教育科目
児童スポーツ教育学部
教養教育科目
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
体育学科
スポーツ教育領域
競技スポーツ領域
スポーツを通じた青少年の健全な心身の育成や
競技力の向上を追求して
本学科では、
「スポーツ教育」
と
「競技スポーツ」に関する学修領域を設け、スポーツ科学およびスポーツ医科学に関する知識のほか、コンディ
ショニング管理やスポーツ傷害予防に関する知識と技能を習得できる本学独自のプログラムを設けています。一人ひとりの技術レベルに対応
する指導力や即戦力、
また学校・スポーツ団体・諸施設などと有機的な連携が図れるリーダーシップも身につけます。
Introduction of Professors
教員一覧
森田 淳悟
西田 豊明
伊藤 直樹
教員紹介
水球日本代表監督
バルセロナオリンピック出場
アテネオリンピック出場
北京オリンピック出場
大本 洋嗣准教授
瀬尾 京子准教授
松本 慎吾准教授
水泳研究室
体操競技研究室
レスリング研究室
阿部 茂明 三輪 康廣
冨田 幸博 荒木 達雄
小早川 ゆり 鈴木 政一
船渡 和男 筒井 崇護
具志堅 幸司 水野 増彦
松井 幸嗣 関根 正美
西山 哲成
荻 浩三
三宅 良輔
細谷 治朗
鄭 泰應
河野 徳良
大本 洋嗣
森井 大治
米地 徹
山本 健之
藤田 将弘
根本 研
瀬尾 京子
辻 昇一
小林 史明
大石 健二
松本 慎吾
大束 忠司
櫻井 規子 髙橋 流星
矢野 晴之介
髙井 秀明
※各教員のプロフィール、担当科目はホームページをご覧ください http://www.nittai.ac.jp/gakubu/kyoin/index.html
14
体育学科
ーー 学科共通科目 ーー
1
びの
ポイン
ト
学
2
びの
ポイン
ト
学
3
びの
ポイン
ト
競技力
指導力・リーダーシップ
の獲得
の向上
の育成
展開科目
発育発達論
スポーツ医学
内外を含めた体力の定義を理解し、現代に
おける体力の考え方を認識していきます。
そし
て、
アスリートの競技力向上を目的とする体力
トレーニングおよび一般人の健康維持・増進
を目的とする健康づくり運動における基礎知
識を正しく習得し、
目的に合った科学的指導
方法への理解を深めます。
発育発達にかかわる身体の変化を理解す
ることを最大の狙いとする講義です。授業
では、身体の変化について、形態面と機能
面の2つに分け、具体的なデータを示しなが
ら展開していきます。高齢者や障害者の豊
かなスポーツライフを実現するために必要
な基礎的知識も習得できます。
競技スポーツによる障害の予防・治療や競
技力向上のための医学で、近年はドーピン
グ・コントロールや突然死、生活習慣病、健
康管理、食生活・身体活動など、幅広い分
野をカバー。授業では、
スポーツドクター資
格を有する内科医、整形外科医がそれぞれ
の専門的立場から指導します。
スポーツ栄養学(食品学を含む)
テーピング理論(実習を含む)
コーチング学
スポーツ心理学
スポーツという人間がつくりだし、深化・発展さ
せてきた文化と、
「より上手に、
より健康に」
と
いった願いをもって行為する人間との心理的
な相互作用を明らかにする学問です。授業で
は、競技力の向上や健康にかかわる心理的
な諸問題について論じ、各自の体験を理論
的に考える力を身につけていきます。
衛生学・公衆衛生学
(運動衛生学を含む)
スポーツ社会学
スポーツ経営管理学
スポーツ人類学
生涯スポーツ論
国民の平均寿命が世界でも最高水準にあ
りながら、生活習慣病やアレルギー疾患、
精神疾患の急増が危惧される日本。その
現状を正確に把握し、健康増進、疾病予防
の観点から健康管理のあり方を学修し、
そ
れらに体育、健康の専門家が果たす役割
が大きいことを理解していきます。
専門運動方法(ゴルフ)
救急医療学科
個人および集団の体力の現状把握、
トレーニ
ング効果の把握や選手選抜には、適正な体
力測定の実施と正確な測定結果の評価が
求められます。授業では、体育およびスポーツ
ならびに健康に関する測定項目の測定方法
と統計学を用いた評価方法について学びま
す。
また、PCソフトを用いたフィードバック用
紙の作成方法等も紹介します。
子どもの健康を守り育てる、到達可能な最
高水準の健康を享受するという
「子どもの
権利」
を保障する役割を担う学校保健。
授業では、成長期にある子どもの現代的健
康課題を把握し、学校保健全般について
の理解を深めるとともに、子どもの健康の
保持増進に必要な学校での具体的方策を
立てる能力および実行力の養成を目的と
しています。
健康管理学
専門運動方法(アーチェリー)
エアロビックダンス
専攻実技研究 Ⅰ
専攻実技研究 Ⅱ
ストレッチング実習
学校安全(救急処置を含む)
トレーニング実践演習
人権教育
運動処方演習
専門運動方法(トランポリン)
ゴルフ実習
15
保健医療学部
測定評価学
学校保健
(小児保健・精神保健を含む)
整復医療学科
骨格などの身体構造や神経制御、運動環境
にある力学的性質
(重力、摩擦力、空気抵抗
力など)
の観点から、
スポーツ活動や日常生
活における人の動きを客観的に評価・修正
するための知識・技術・法則など、
スポーツパ
フォーマンスを高めることに直接役立つ基礎
および考え方を学びます。
児童スポーツ教育学科
スポーツバイオメカニクス
指導者に必要とされるスポーツ外傷・障害
の予防および保護に不可欠なテーピング
について学びます。スポーツによって起こり
やすい外傷・障害の発生原因・症状などに
ついての知識を得たうえで、基礎技術から
その応用まで、
あらゆる状況に対応できる
テーピング理論の知識を実践も交えて修得
できます。
児童スポーツ教育学部
「スポーツの楽しさ」
「スポーツ指導者の理想
像」
「スポーツ方法学理論」
「スポーツ運動
学理論」、
さらには「スポーツ指導者の危機
管理能力」の向上も視野に入れて、
スポーツ
実施者の目的と個人差を十分に考慮した、
より望ましいスポーツ指導法・より好ましい
指導者像確立のための基礎を学修します。
「栄養とは何か」
を理解し、栄養素につい
て、
また栄養素を食品からどのように摂取す
るかを体系的に学べる講義です。健康の維
持・増進に役立つ食事のとり方、
スポーツに
おける体力づくりや試合などにおける食事
のとり方などの学修は、食事の自己管理が
できるアスリートの育成に不可欠です。
社会体育学科
トレーニング学
武道学科
基幹科目
体育学部
専門知識・技能
健康学科
学
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
体育学科
スポーツ教育領域
スポーツ教育に習熟し、
スポーツ教育に習熟し、
主に学校体育の指導者を目指す領域です
主に学校体育の指導者を育成します
将
将来
来の
の
進路
中学校・高等学校教諭(保健体育)
中学校・高等学校教諭(保健体育)
幼児体育指導員
専門学校教諭
各種公務員
一般企業
ほか
ほか
NSSU's
NSSU's learning
learning &
& future
future vision
vision
「子どもたちが、
「子どもたちが求める先生こそ、
そして社会が求める指導者へ。
社会が求める指導者。
」
」
中学校・高等学校をはじめとする教育現場では、日体大の卒業生が大勢活躍しています。
中学校・高等学校をはじめとする教育現場では、日体大の卒業生が大勢活躍しています。
これは、本学独自のカリキュラムが教職員の育成に大きく寄与する証しであり、同時に
これは、本学独自のカリキュラムが教職員の育成に大きく寄与する証であり、同時に学生
学生自身の高い意識の表れといえるでしょう。教師の使命は生徒の力を伸ばすことであり、
自身の高い意識の表れといえるでしょう。教師の使命は生徒の力を伸ばすことであり、ま
またそれはこの職業の醍醐味。人を育てることでしか味わえないその喜びや感動を得る
たそれはこの職業の醍醐味。人を育てることでしか味わえないその喜びや感動を得るため
ために、子どもたち、そして社会に求められる教師の資質を身につけてください。
に、子どもたち、そして社会に求めれられる教師の資質を身につけてください。
カリキュラム
教育原理
「教育とは何か」という
根本的な問いかけの習慣化を体得します
子どもたちを「いかに教育するか」という一連の教育的
営みについて、歴史的な考察を加えながら、体系的かつ
要素的に理解し、学校における教育活動を支える指導原理
と教育の今日的課題とのかかわりについて学びます。 16
体育科教育法
体育の教員になるために
大切な知識を学修します
体育科の目標、 内容、 指導計画、 学習指導法、 評価の方法
などについて理解を深め、 保健体育科教員として授業を
展開していくために必要な基礎的資質を養います。
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P15)
とあわせて学びます。
基幹科目
体育学科
領域科目
自由科目
体育科教育法
事前事後の指導
保健科教育法
教育実習
教職実践演習
健康学科
展開科目
スポーツ実践指導法・水泳
教育心理学
スポーツ実践指導法・ソフトボール(野球を含む)
道徳教育の研究
スポーツ実践指導法・ダンス
(フォークダンスを含む)
特別活動の研究
スポーツ実践指導法・バスケットボール
スポーツ行政
スポーツ実践指導法・ハンドボール
スポーツトレーニング論 A(心)
スポーツ実践指導法・サッカー
スポーツトレーニング論 B(技)
スポーツ実践指導法・ラグビー
スポーツトレーニング論 C(体)
スポーツ実践指導法・バレーボール
学習指導論
スポーツ実践指導法・卓球
教師論
スポーツ実践指導法・テニス
教育経営
スポーツ実践指導法・バドミントン
生徒指導論(進路指導を含む)
スポーツ実践指導法・柔道
教育課程論
スポーツ実践指導法・剣道
教育カウンセリング
スポーツ実践指導法・相撲
スポーツ実践指導法・体つくり運動(体操)
スポーツ実践指導法・レスリング
ブルートラックでの授業
嘉納師範が考えられた精力善用、相助相譲、自他共栄の
精神を学び、社会人としての適応能力を身につけます。
また、 学 習 指 導 要 領 をもとに指 導 法につ い ても 考 察。
柔道の体系化された歴史的意義も考えていきます。
救急医療学科
陸上競技の走運動からハードル競技の技術とスタート技
術を学ぶとともに、投運動から砲丸投げを学び、技術の
習得をはじめとして安全面に対しどのような注意を払った
らよいのかを学び、実践していきます。
柔道を学ぶことにより、指導者および
社会人としての能力を身につけます
柔道場に掲げている
「技分類と名称一覧」
17
保健医療学部
陸上競技を教育現場で
しっかり伝えられる能力を身につけます
スポーツ実践指導法・柔道
整復医療学科
スポーツ実践指導法・陸上競技
児童スポーツ教育学科
教育原理
児童スポーツ教育学部
スポーツ実践指導法・陸上競技
社会体育学科
保健科教育実践法
武道学科
スポーツ実践指導法・器械運動
体育学部
体育科教育実践法
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
体育学科
競技スポーツ領域
トップアスリートやコーチングスタッフ、
トレーナーを目指す領域です
将来の
進路
プロスポーツ選手
実業団選手
スポーツインストラクター
各種公務員
一般企業
中学校・高等学校教諭(保健体育)
アスレティックトレーナー
医療機関
ほか
NSSU's learning & future vision
「オリンピックに向けて成熟したスポーツ文化の担い手に。
」
世界で戦える国際レベルの競技力は、選手と指導者の努力の積み重ねと、その過程を
サポートして両者が最大限の力を発揮できる環境を整えることにより培われます。本領域で
学ぶ科学的トレーニングやコーチング、コンディショニング管理に関する高度な実践力と
専門的知識をもって、トップアスリートの競技力向上や質の高いコーチングスタッフを
目指すとともに、成熟したスポーツ文化の担い手となってください。
カリキュラム
スポーツトレーニング論 A(心)
アスリートに必要な
心理サポートについて学びます
アスリートに対する心理サポートの理論と応用について
学修します。各受講生がメンタルスキルを身につけ、その
スキルを実践場面で活用できるようにするのが目標です。
コーチング演習
競技者の能力を高める
指導法の基礎を学修します
スポーツ実施者の身体的・精神的状態や活動目的に応じた
指導法を実践的に学びます。教員免許取得のための必修
科目で、4年次の教育実習に直結する内容が学修できます。
三輪 康廣 教授
18
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P15)
とあわせて学びます。
基幹科目
自由科目
スポーツトレーニング論 A(心)
体育科教育実践法
保健科教育実践法
スポーツトレーニング論 B(技)
スポーツトレーニング論 C(体)
事前事後の指導
教育実習
展開科目
教育経営
アスレティックトレーニング論(基礎 Ⅱ)B
生徒指導論(進路指導を含む)
アスレティックトレーニング論(応用 Ⅰ)A
教育課程論
アスレティックトレーニング論(応用 Ⅰ)B
教育カウンセリング
アスレティックトレーニング論(応用 Ⅱ)A
コーチング演習
アスレティックトレーニング論(応用 Ⅱ)B
コンディショニング演習
アスレティックトレーニング論(総合 Ⅰ)
パフォーマンス分析演習
アスレティックトレーニング論(総合 Ⅱ)
アスレティックトレーナー実習(基礎)
コンディショニング論
アスレティックトレーナー実習(応用)
教育原理
アスレティックトレーナー実習(総合)
体育科教育法
競技力向上実践プロジェクト A
保健科教育法
競技力向上実践プロジェクト B
教育心理学
競技力向上実践プロジェクト C
道徳教育の研究
競技力向上サポートプロジェクト A
特別活動の研究
競技力向上サポートプロジェクト B
スポーツ行政
競技力向上サポートプロジェクト C
授業で学んだ知識を活かし
自らの競技力向上を図ります
アスレティックトレーナーの役割、スポーツドクター、コーチ
など医科学スタッフとの連携・協力、組織運営、アスレ
ティックトレーナーの倫理を学修し、スポーツ現場において
生じた傷害に対して適切な救急処置を理解し、実践できる
能力を身につけることが目標です。
これまでの授業や自主学習で得た情報・知識を活用し、目標
設定とそれを達成するための計画立案・実践・評価サイ
クルを繰り返して、自らの競技力向上にチャレンジします。
自らの経験値・運動感、客観的なデータ、指導者の声など、
あらゆる情報を的確に捉え活用する力が問われます。
救急医療学科
アスレティックトレーナーに
必要な基礎知識を学修します
河野 徳良 准教授
19
保健医療学部
整復医療学科
競技力向上実践プロジェクト A
児童スポーツ教育学科
アスレティックトレーニング論(基礎 Ⅱ)A
児童スポーツ教育学部
教師論
社会体育学科
アスレティックトレーニング論(基礎 Ⅰ)B
武道学科
学習指導論
体育学部
アスレティックトレーニング論(基礎 Ⅰ)A
健康学科
教職実践演習
アスレティックトレーニング論(基礎 Ⅰ)A
体育学科
領域科目
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
健康学科
ヘルスプロモーション領域
ソーシャルサポート領域
スポーツを通じて心身ともに
健やかで豊かな福祉社会の実現を目指して
本学科では、
「ヘルスプロモーション」
と
「ソーシャルサポート」に関する学修領域を設け、健康・スポーツ医科学に関する実践的な技術や理論を
もって、教育や福祉の分野で活躍できる人材の育成を目指した本学独自のプログラムを設けています。スポーツによって生じる外傷や障害の
対応も含め、心身の健康増進・維持や体力向上、
さらには安全の確保に必要な実践的技術も学んでいきます。
Introduction of Professors
教員一覧
清田 寛
大野 誠
教員紹介
長野冬季五輪
日本選手団本部ドクター
社会福祉士
介護支援専門員
入江 一憲 教授
北島 洋美准教授
野井 真吾教授
スポーツ医学(外科系)研究室
社会福祉学研究室
学校保健学研究室
山田 保
井川 正治
入江 一憲
田中 信行
津山 薫
野井 真吾
鈴川 一宏
岡本 孝信
横山 順一
北島 洋美
小林 正利
向本 敬洋
子どものからだと心・
連絡会議 議長
蔦木 新
※各教員のプロフィール、担当科目はホームページをご覧ください http://www.nittai.ac.jp/gakubu/kyoin/index.html
20
体育学科
ーー 学科共通科目 ーー
1
びの
ポイン
ト
学
2
びの
ポイン
ト
学
3
びの
ポイン
ト
実践的技術
指導力・企画力・応用力
の獲得
の獲得
の育成
展開科目
ヘルスプロモーション論
衛生学・公衆衛生学
P22へ
人々の疾病を予防し、健康の維持・増進を
図り、
延命も図る科学としての学問です。疾
病や健康障害の要因がいかなる条件下で
生体に働きかけるのか、
また起こしやすい条
件にどう対応するのかなどについて学修し、
健康への理解を深めるとともに、
自己のス
ポーツ活動に実践できると考えています。
労働関係法規Ⅰ
・Ⅱ
社会福祉 Ⅰ
子どもの健康を守り育てる、到達可能な最
高水準の健康を享受するという
「子どもの
権利」
を保障する役割を担う学校保健。
授業では、成長期にある子どもの現代的健
康課題を把握し、学校保健全般について
の理解を深めるとともに、子どもの健康の
保持増進に必要な学校での具体的方策を
立てる能力および実行力の養成を目的と
しています。
臨床心理学(カウンセリングを含む) スポーツ栄養学(食品学を含む)
テーピング理論(実習を含む)
社会保障 A
スポーツ社会学
児童・家庭福祉
障害福祉
地域福祉 A
スポーツ経営管理学
衛生学・公衆衛生学 Ⅱ
高齢者福祉と介護 Ⅰ
ソーシャルワーク A
スポーツバイオメカニクス
ソーシャルワーク B
アダプテッドフィジカルアクティビティー
ソーシャルワーク C
測定評価学
スポーツ心理学
ソーシャルワーク概論 A
ソーシャルワーク D
ソーシャルワーク概論 B
臨床看護学(実習を含む)
ヘルスカウンセリング
スポーツ医学
医学概論
学校安全(救急処置を含む)
トレーニング学
救急医療学科
救急処置
発育発達論
一般生理学的知識を再整理しながら、労
働が身体に及ぼすさまざまな生理学的影
響を学ぶことを目的としています。到達目標
である第一種衛生管理者の養成テキスト
を基本としながら、多角的に生理学を学修
する中で、
日常的に見聞きすることがら
(ア
スベスト、眼精疲労など)
にも着目し、広い
視野をもって理解を深めていきます。
学校保健
(小児保健・精神保健を含む)
コーチング学
人権教育
トレーニング実践演習
運動処方演習
エアロビックダンス
21
保健医療学部
国民の平均寿命が世界でも最高水準にあり
ながら、生活習慣病やアレルギー疾患、精神
疾患の急増が危惧される日本。その現状を
正確に把握し、健康増進、疾病予防の観点
から健康管理のあり方を学修し、
それらに体
育、健康の専門家が果たす役割が大きいこ
とを理解していきます。
労働生理
「疾病の起こり方とその予防」について、
基礎的な知識とそれに対する考え方を総
括的に把握できるようになることを目指しま
す。
メンタルヘルスや高齢者の健康、各種
感染症、
プライマリヘルスケアの確保など、
内容は多岐にわたります。
整復医療学科
健康管理学
労働基準法、労働安全衛生法などの労働
関係法規について概説し、特に国家資格
である衛生管理者の資格付与に必要な
労働衛生法規についての知識を習得する
ことを狙いとする講義です。
予防医学
児童スポーツ教育学科
P24へ
労働衛生
「作業環境」
「作業方法」
などの具体的な
労働条件に起因する
「健康障害」の防止
と、長期的な労働力の確保などについて
の学問です。授業では、
労働環境の違いに
よって惹き起こされる疾患や中毒、障害に
ついての理解を深めるとともに、
その対策
がどのように講じられるかを学修します。
児童スポーツ教育学部
現代社会において社会福祉は、私たちの
身の回りに起こりうるさまざまな生活問題を
解決する手段として、非常に重要な分野に
なっています。授業では、幅広い視野で人の
生活を捉えることができるよう、身近な生活
問題や世の中の出来事など題材にしながら、
社会福祉の役割やしくみなど基礎的な知識
を習得します。
(運動衛生学を含む)
社会体育学科
ヘルスプロモーションとは、
「 人々が自らの健
康とその決定要因をコントロールし、改善する
ことができるようにするプロセス」
と定義されま
す。本講義では、現代的な健康問題とヘルス
プロモーションおよびその手法についての解
説を通して、深い理解と、
自他ともに健康を保
持増進できる能力の習得を目的としています。
武道学科
基幹科目
体育学部
専門知識・技術
健康学科
学
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
健康学科
ヘルスプロモーション領域
体力向上や疾病予防等に習熟し、
主に養護教諭などを目指す領域です
将来の
進路
養護教諭
中学校・高等学校教諭(保健体育)
幼児体育関連企業
各種公務員
衛生管理者
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「学校生活における子どもたちの安心・安全の創出を。」
青少年の心と体の健康に対する関心が高まる中、教育現場における健康の専門家である
養護教諭、いわゆる「保健室の先生」の役割と寄せられる期待はより大きくなっています。
精神保健学や臨床心理学などの知識と技術をもって心の問題も受け止める包容力は、
子どもたちが楽しく安心して学校生活を送る推進力になりえます。また、衛生管理者など
職場における健康管理のプロとして活躍する道も開けます。
カリキュラム
ヘルスプロモーション論
自他ともに健康を保持増進する手法を学び
能力を培います
生活習慣や睡眠、嗜好品、肥満、あるいは結婚生活や環境
問題など、私たちの生活の中にある多くのことがヘルス
プロモーションに深くかかわっています。その実態を学び、
自他の健康教育に役立つ手法や能力を身につけます。
精神保健
子どもの精神発達について
基本的な理論を理解していきます
子どもの精神発達の特徴や課題を理解し、成長の過程で
発現する不登校やいじめなどの問題現象を社会変化との
関連も含めて把握・認識することで、子どもの健全な成長
を援助できる能力を身につけます。
野井 真吾 教授
22
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P21)
とあわせて学びます。
自由科目
精神保健
看護臨床実習
事前事後の指導
体育学科
基幹科目
健康学科
養護実習(事前事後の指導を含む)
教職実践演習(養護)
教育実習
教職実践演習
体育学部
展開科目
基礎看護学
教師論(養護)
免疫学
教師論
学校保健 Ⅱ
(保健室経営を含む)
教育経営
栄養学(学校給食を含む)
学習指導論
微生物学
生徒指導論(進路指導を含む)
思春期保健
教育課程論
教育原理
教育カウンセリング
教育心理学
衛生学・公衆衛生学実験実習
体育科教育法
体育科教育実践法
保健科教育法
保健科教育実践法
養護教諭に必要な知識として
免疫学の基礎知識を学びます
免疫とは、生体にとって危害となる異物や不都合なものを
排除することによって、「病気にならないようにする」生体
防御システムをいいます。 本講義では養護教諭に必要な
免疫学に関する基礎的な知識や、学校保健を考える上で
重要なアレルギー疾患についても深く学んでいきます。
救急医療学科
養護教諭の職務や専門性を学ぶ授業です。子どもの健康
を守り育てる職責を確認しながら、学校における保健管理・
環境管理、児童生徒に向けた健康教育、養護教諭に求め
られる現代的な課題を把握・認識します。
免疫学
鈴川 一宏 教授
23
保健医療学部
養護教諭になるための
基礎理論を学びます
整復医療学科
養護概説(養護教諭の職務を含む)
児童スポーツ教育学科
特別活動の研究
児童スポーツ教育学部
精神医学
社会体育学科
道徳教育の研究
武道学科
養護概説(養護教諭の職務を含む)
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
健康学科
ソーシャルサポート領域
目的に合った社会福祉支援のできる
人材を目指す領域です
将来の
進路
社会福祉士
福祉施設
中学校・高等学校教諭(保健体育)
衛生管理者
各種公務員
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「少子高齢化が進む現代社会の即戦力として期待。」
スポーツで体を動かすことは、「予防医学」の観点からも重要です。そのスポーツと福祉の
連携を積極的に推進できる人材を目指して、本領域では医療・福祉と体育科学とのかか
わりを理解し、専門的な知識や技術を習得するとともに、福祉ニーズに応える企画力や
コーディネート力を培います。少子高齢化が進み、多様な福祉課題を抱える現代社会に
おいて、将来の活躍がもっとも期待される分野のひとつです。
カリキュラム
社会福祉 Ⅱ
社会福祉Ⅰ
社会のさまざまな場面で役立つ
社会人力を高めます
社会福祉の基礎を学び
将来に向けて視野を広げます
現代社会における私たちの生活を軸に、児童や障がい、
高齢、生活困窮などの生活問題とその対応策としての社
会福祉について理解を深めていきます。 社会福祉の専門
職や教員など、人と関わる仕事に就くことを目指すときに
役立ちます。
横山 順一 准教授
24
社会福祉について、時事を題材にしながら政策論を軸に学
習し、社会福祉のあり方や課題などを偏りなく考察できる
ようにしていきます。教科書に沿って授業を進め、課題の
提出等により学習の到達度を確認していきます。
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P21)
とあわせて学びます。
自由科目
社会福祉 Ⅱ
事前事後の指導
体育学科
基幹科目
教育実習
教職実践演習
健康学科
展開科目
学習指導論
高齢者福祉と介護 Ⅱ
教育経営
社会保障B
社会福祉調査
福祉経営
生徒指導論(進路指導を含む)
武道学科
生活保護
体育学部
地域福祉B
教育課程論
教育カウンセリング
相談援助演習 Ⅰ
雇用政策
相談援助演習 ⅡA
司法福祉
相談援助演習 ⅡB
社会福祉行政と福祉計画
相談援助演習 Ⅲ
医療福祉
相談援助演習 Ⅳ
教育原理
保健科教育法
道徳教育の研究
相談援助実習指導 Ⅱ
児童スポーツ教育学科
体育科教育法
相談援助実習指導 Ⅰ
相談援助実習指導 Ⅲ
相談援助実習
特別活動の研究
体育科教育実践法
教師論
保健科教育実践法
援助関係を確立する前提として、自己覚知を通して自己を
客観化することを学び、少人数でのロールプレイングなど
の演習を通じて、相談援助にかかわる基本的なコミュニ
ケーション技術を学びます。そして、総合的かつ包括的な
援助にかかわる基本的な面接技術を習得します。
マジックミラーを備えた専用教室
施設や機関などに出向き
相談援助業務中心の実習を行います
国家資格の社会福祉士試験受験者を対象に、現場実習に
よる体験を通して、社会福祉専門職に必要な資質や専門
的知識・専門援助技術を習得します。
救急医療学科
相談援助の基礎について
演習を通じて理解を深めます
福祉演習室
25
保健医療学部
整復医療学科
相談援助実習
相談援助演習Ⅰ
児童スポーツ教育学部
教育心理学
社会体育学科
権利擁護と成年後見
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
武道学科
武道教育領域
伝統芸能領域
武道、伝統芸能を通じて国際的な友好と親善を図り、
国際社会の平和と繁栄を推進できる人材に
本学科では、
「武道教育」
と
「伝統芸能」に関する学修領域を設け、
日本古来の伝統スポーツの修養を通じて、国際社会での友好と親善を推進する
にふさわしい高度な実践力と知識を体得できる、本学独自のプログラムを設けています。
また、伝統芸能を通じて国際的な交流や貢献を推進する
とともに、他者を理解し、共に生きる力を養いながら、国家および社会の平和と繁栄に寄与する人間形成を目指します。
Introduction of Professors
教員一覧
谷釜 了正
袴田 大蔵
教員紹介
ソウルオリンピック
銅メダリスト
全日本柔道連盟強化副委員長
世界剣道選手権3位
全日本女子剣道選手権大会準優勝
ダンス部 コーチ
伝統芸能領域 担当
山本 洋祐教授
新里 知佳野助教
津田 博子准教授
柔道研究室
剣道研究室
ダンス研究室
楠本 恭久
山本 洋祐
八木沢 誠
齋藤 一雄
津田 博子
波多腰 克晃
新里 知佳野
仲間 若菜
伊東 良
張 巧鳳
※各教員のプロフィール、担当科目はホームページをご覧ください http://www.nittai.ac.jp/gakubu/kyoin/index.html
26
体育学科
ーー 学科共通科目 ーー
1
びの
ポイン
ト
学
の獲得
ポイン
ト
国際性
の追究
の育成
P28へ
発育発達論
競技スポーツによる障害の予防・治療や
競技力向上のための医学で、
近年はドー
ピング・コントロールや突然死、生活習慣
病、健康管理、食生活・身体活動など、
幅広い分野をカバー。授業では、
スポー
ツドクター資格を有する内科医、整形外
科医がそれぞれの専門的立場から指導
します。
発育発達にかかわる身体の変化を理解
することを最大の狙いとする講義です。
授業では、
身体の変化について、形態面
と機能面の2つに分け、具体的なデータ
を示しながら展開していきます。高齢者
や障害者の豊かなスポーツライフを実現
するために必要な基礎的知識も習得で
きます。
スポーツ行政
スポーツ社会学
スポーツ行政組織とその活動、
およびス
ポーツ行政の背景・根拠となる主な関係
法令などについて学修するとともに、現
代社会におけるスポーツ振興上の課題
や、今後のスポーツ行政・政策の方向性
について検討していきます。
スポーツの基礎理論を応用した授業とし
て、歴史軸をとりながらスポーツと社会の
関係についての理解と見識を深め、現代
社会におけるスポーツの社会的機能・役
割などについて考えていく基礎的なもの
の見方・考え方を培っていきます。
P30へ
コーチング学
学校安全(救急処置を含む)
健康管理学
人権教育
スポーツ栄養学(食品学を含む) 専門運動方法(ゴルフ)
学校保健
(小児保健・精神保健を含む)
テーピング理論(実習を含む)
救急医療学科
衛生学・公衆衛生学
(運動衛生学を含む)
トレーニング学
エアロビックダンス
専門運動方法(トランポリン)
スポーツ経営管理学
専門運動方法(アーチェリー)
生涯スポーツ論
スポーツ実践指導法・レスリング
スポーツバイオメカニクス
スポーツ実践指導法・テニス
測定評価学
ローオーガナイズドスポーツ
スポーツ心理学
トレーニング実践演習
27
保健医療学部
スポーツ医学
整復医療学科
芸道とは、各種の芸能分野において手
づくりの実践法
(実技の方法)
と理論
(芸
能を理論的に体系化した芸の哲学)
で貫
かれたところに成立します。本講義では、
舞踊・演劇・武芸などの芸能を取り上げ、
そこに成立している芸道の理論を検討・
理解していきます。
児童スポーツ教育学科
伝統文化交流実習
スポーツが社会的、文化的、経済的側面も有する
ことを踏まえ、
スポーツを通して文化的他者の理解
を深めます。競技観戦時などに見られるナショナ
ル・アイデンティティ覚醒の様子や異文化的慣習、
特定の文化社会に根づく民族スポーツ・伝統ス
ポーツなどの考察から、
スポーツが社会と密接に結
びつく機能を認知し理解していきます。
世界には、
日本のそれとは異なるさまざまな
文化があります。
それらのうちのいくつかを
考察することを通して、国際的視野をもっ
て物事を見る能力を培い、
これからの時代
に世界を舞台として活躍するために必要
とされるグローバルな思考を養います。
児童スポーツ教育学部
武道実技(弓道)
弓道の基本を学ぶ授業です。弓具の扱いを習得し
たうえで、射法八節を円滑に行うための個別指導
を経て、
的前で矢を放てるように反復練習します。
スポーツ人類学
芸道論
社会体育学科
武道概論(武道文化史を含む)
武道がもつ特性のひとつである倫理や道徳観念
は、広い意味で
「武士道」
と呼ばれ、武家が武士社
会で人間として生きてゆく姿、踏み行うべき実践道
徳として広く浸透していました。
この武士道の精神
が今日の社会に定着するまでの歴史的過程を踏ま
え、
それぞれの時代における立場や価値観につい
て探究します。
異文化コミュニケーション
(外国事情)
武道学科
礼法
武道論(倫理)
ポイン
ト
展開科目
弓道における
「礼」
とは、共に弓を引く者や道具を
大切にする心構えとそれに伴う行動です。弓道を通
して、時・場所・人の立場を考えて、
それぞれの場面
で必要な融通の利く行動(所作)
や教養を身につ
けるとともに、茶道や華道の立場からも日本の伝統
的な礼法について学ぶことを狙いとしています。
日本伝統の武道や諸芸能を世界に広め、発展に
寄与するために、国際感覚をもった指導者としての
資質を養う授業です。実践経験を通して将来の指
導者に必要な基礎を学び、
身につけた技術や理論
を訪問国にて披露・指導できる技術、能力、見識の
習得を目指します。
3
びの
芸道
基幹科目
武道の幅広い内容に関する考察を通して、
日本の
伝統文化が内包している長所、短所を探究し、
また
検討して、今日の社会に武道が貢献しうる役割に
ついて考えます。
さらに、現代と未来の武道のある
べき姿や発展の方向性、現代武道の使命感などを
考えていきます。
学
体育学部
専門知識・技術
2
びの
健康学科
学
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
武道学科
武道教育領域
武道教育の推進を図り、
体育・スポーツ指導の人材を育てる領域です
将来の
進路
中学校・高等学校教諭(保健体育)
刑務官
警察官
実業団選手
各種公務員
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「武道精神を次世代へ伝えられる指導者に。」
現代武道の目的は「教育」です。戦いや防衛の手段だった「武術」が、仏教や儒教の影響
を受けて「いかに生きるか」を示す「道」となった背景や経緯を踏まえつつ、武道を座学
と実技の両面から深く学び、学校や社会において武道教育の推進を積極的に図れる実践的
技術や専門的知識を身につけます。教職にかかわる科目に重点を置くプログラムが、武道
精神を正しく次世代へ伝えられる体育・スポーツの指導者を育てます。
カリキュラム
武道技術論(相撲)
武道概論(武道文化史を含む)
日本の国技「相撲」を通じ
心技体の向上を図ります
「武道のすすめ」を参考資料に
武道とは何かを深く学びます
柔道、剣道、相撲、薙刀(なぎなた)など各種武道の沿革や、
現代武道がもつ文化的・運動的・教育的特性、武道教育の
課題などを考察していきます。
袴田 大蔵 教授
28
相撲には、さまざまな決まり手があります。 その分類と
多様な技についての基本を学び、押し・投げ・引きの技の
ディスカッションを通じて、相撲の技術を習得していきます。
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P27)
とあわせて学びます。
自由科目
武道教育論
事前事後の指導
武道技術論(柔剣相空少薙合弓)
教育実習
体育学科
基幹科目
教職実践演習
健康学科
展開科目
生徒指導論(進路指導を含む)
武道科教育法
教育課程論
武道書籍講読
教育カウンセリング
教育原理
専攻武道実技 Ⅰ
(柔剣相空少薙合弓)
教育心理学
専攻武道実技 Ⅱ
(柔剣相空少薙合弓)
体育科教育法
専攻武道実技 Ⅲ
(柔剣相空少薙合弓)
保健科教育法
専攻武道実技 Ⅳ(柔剣相空少薙合弓)
道徳教育の研究
専攻武道実技 Ⅴ
(柔剣相空少薙合弓)
特別活動の研究
体育科教育実践法
教師論
保健科教育実践法
授業ではまず、弓具の扱いを習得。そして射法八節が円滑
に進み、安全を確保したうえで的前にて矢を射れるように
なるまで、 個 別 指 導・反 復 練 習を重ねて、 弓 道 の 基 礎
理論について深く学んでいきます。
救急医療学科
武道の指導は、指導者自身の技能、見識、理論、経験、
態度などの資質が重要な条件となります。 適切な指導の
方法や指導の原則を理論的に把握し、実際の指導現場に
生かせる指導力を養うことが必要であり、これらの基礎的
な力を養うことを狙いとしています。
弓具の扱い方や所作を学び
所作から的前までの弓道の基本を学びます
29
保健医療学部
適切な指導力を養うために
武道教育の目的や意義を学びます
専攻武道実技 Ⅰ
(弓道)
整復医療学科
武道科教育法
児童スポーツ教育学科
武道用具論
児童スポーツ教育学部
学習指導論
社会体育学科
武道史各論 B
体育学部
教育経営
武道学科
武道史各論 A
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
武道学科
伝統芸能領域
伝統芸能・民俗芸能に習熟し、
その普及に貢献できる人材を育てる領域です
将来の
進路
伝統芸能関連
中学校・高等学校教諭(保健体育)
舞台関連企業
各種公務員
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「国際的な視野をもつ日本文化の継承者へ。」
日本舞踊をはじめとする日本古来の伝統芸能は、現代社会においても身体的・精神的な
修養に大きく役立つものです。また、地域に根ざした民俗芸能に習熟することは、日本人
としてのアイデンティティの確立に寄与します。これらの学びを通じて身につける知識や
品性は、将来の選択肢を広げてくれます。学校現場など、さまざまな分野で生きる指導力や、
世界に対する日本文化の発信能力を身につけてください。
カリキュラム
伝統文化交流実習
実践経験を通して将来を担う
国際感覚に優れた指導者を目指します
武道学科全体で行う「実演会」と、武道の各種目および
伝統芸能が個別で行う「交流会」が実習の柱です。日本
の伝統文化を海外の各都市で披露・指導するとともに、
現地の人々との交歓を通して国際的視野を養います。
30
比較舞踊学
世界の舞踊とその歴史や特性、
舞踊の大切さを学びます
舞踊は、あらゆる時代の文化的変化と発達に伴って発展、
変化してきました。 そのさまざまな舞踊の特性を理解し、
時代の変化も感じ取りながら、舞踊学を学修します。
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P27)
とあわせて学びます。
体育学科
基幹科目
比較舞踊学
伝統芸能論
教育原理
舞踊創作論(作品論を含む)
教育心理学
芸能稽古論(能舞踊)
体育科教育法
芸能鑑賞論
保健科教育法
身体論
伝統芸能実技 1
伝統芸能実技 2
伝統芸能実技 3
伝統芸能実技 5
伝統芸能実技 6
伝統芸能実習 Ⅰ
教育経営
生徒指導論(進路指導を含む)
教育課程論
教育カウンセリング
体育科教育実践法
保健科教育実践法
武道実技(形)
学習指導論
スポーツ実践指導法・柔道
事前事後の指導
スポーツ実践指導法・剣道
教育実習
スポーツ実践指導法・相撲
教職実践演習
もっとも古くから民衆の中で芽生え育った伝統芸能である
日本舞踊の技と美と強い精神力を身につけ、情感を養い、
日本人としてのアイデンティティを確立させて、それらを
外国との交流または教育現場や福祉活動に生かせるような
人材を育てることを目的としています。
救急医療学科
舞踊は自由に自己を表現することを求め、人々に訴えかける
もの。その表現法がさまざまあることを理解したうえで、い
くつかの作品を手がかりに社会的背景なども重ね合わせて、
創作者の意図を探りながら舞踊創作論について学びます。 日本舞踊の特性を理解し
基礎的技法を習得します
31
保健医療学部
舞踊創作のテーマ設定、
イメージ想定や展開を考えます
伝統芸能実技1
整復医療学科
舞踊創作論(作品論を含む)
児童スポーツ教育学科
比較舞踊学実習
教師論
児童スポーツ教育学部
伝統芸能実習 Ⅱ
特別活動の研究
社会体育学科
伝統芸能実技 4
道徳教育の研究
体育学部
伝統芸能史
武道学科
自由科目
健康学科
展開科目
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
社会体育学科
生涯スポーツ領域
スポーツマネジメント領域
スポーツによる生きがいのある
豊かな生活の実現に貢献するために
本学科では、
「生涯スポーツ」
と
「スポーツマネジメント」に関する学修領域を設け、すべての人々が生涯にわたって、
あらゆる機会と場所において、
その適性や健康状態に応じたスポーツを楽しめる環境の整備・提供・支援を実現するための、高度な実践力と知識とが体得できる本学独自の
プログラムを設けています。
また、
スポーツを通じて人々の交流を促進するために必要な技術や理論についても学修します。
Introduction of Professors
教員紹介
スクーバダイビング コースディレクター
冬季五輪4大会
連続出場(スケート)
日本スポーツ社会学会理事
フィンスイミング元全日本
ナショナルチーム監督
青柳 徹准教授
依田 充代教授
小泉 和史准教授
氷上スポーツ研究室
スポーツ社会学研究室
アクアスポーツ研究室
(カルガリー大会〜長野大会)
教員一覧
監物 永三
上田 幸夫
西尾 末広
石井 隆士
野村 一路
山本 博
依田 充代
小泉 和史
馬場 進一郎 青柳 徹
木原 祐二
佐野 昌行
柏木 悠
※各教員のプロフィール、担当科目はホームページをご覧ください http://www.nittai.ac.jp/gakubu/kyoin/index.html
32
体育学科
ーー 学科共通科目 ーー
1
びの
ポイン
ト
学
2
びの
ポイン
ト
学
3
びの
ポイン
ト
マネジメント力
企画立案力・実行力
の獲得
の育成
の習得
展開科目
生涯スポーツ論
P34へ
野外教育環境論
レクリエーション・インストラクター養成
のための導入科目として開講します。遊
戯、
ゲーム、
ダンス、
ニュースポーツといっ
た素材・アクティビティを理解し、
これら
の実技体験を通じて指導(支援)者とし
て必要な基礎的技術を習得するととも
に、
コミュニケーションワークの技法につ
いて学習します。
救急処置実習
キャンプ理論・実習
スポーツ現場から
「ケガ」
を含める事故は消
えることがない。その際にまっさきに対応し
なければならないのは現場にいあわせるス
ポーツ指導者です。本実習では、
スポーツ
現場で起こりうる救急事故に対応する手当
ての理論と実技を学び、
その正しい理解と
習得を目指します。
キャンプの基礎的知識・技術能力
(野外
生活技術、野外活動技術)
を身につけま
す。自然環境に対する人としての責任と
役割を学び、
生涯にわたって楽しむことが
できるキャンプ活動を日常生活に生かすこ
とのできる技術能力および指導者として
の資質を習得します。
・体つくり運動(体操)
スポーツ実践指導法
スポーツ栄養学(食品学を含む) ・陸上競技
P36へ
スポーツ医学
テーピング理論(実習を含む)
衛生学・公衆衛生学
(運動衛生学を含む)
トレーニング実践演習
グループレクリエーション
専門運動方法(アーチェリー) 救急医療学科
トレーニング学
スポーツ実践指導法
スポーツ実践指導法
・バレーボール
スポーツ実践指導法
・バスケットボール
マリンスポーツ理論・実習
ウォーターセーフティー理論・実習
ゴルフ理論・実習
スキー理論・実習
スケート理論・実習
33
保健医療学部
レクリエーション実技
スポーツという人間がつくりだし、深化・発展
させてきた文化と、
「より上手に、
より健康に」
といった願いをもって行為する人間との心
理的な相互作用を明らかにする学問です。
授業では、競技力の向上や健康にかかわる
心理的な諸問題について論じ、
各自の体験
を理論的に考える力を身につけていきます。
発育発達論
スポーツマネジメント論
するスポーツ、
みるスポーツ、支えるスポーツ
など、生涯にわたりスポーツに親しむための
環境を整えていくのが、
スポーツマネジメント
です。本授業では、
自らのスポーツ環境をより
良くしていく方法について考え、仲間と情報を
交換しあうことで、
スポーツ実施者の立場から
スポーツの条件整備について学んでいきます。
スポーツ心理学
整復医療学科
現代社会に見られるライフサイクルにおいて
①教育時間の長期化、②労働時間の短期
化、③自由時間の増大という特徴のもと、
人々の学ぶ意欲を高め、生涯学習を推進す
る基盤を創造する必要があります。本授業で
は子ども・青年・障がい者・女性・高齢者・成人
といった主体の生活と学習課題に迫るととも
に、今日の生涯学習の条件整備のあり方に
ついて学んでいきます。
エアロビックダンスのプログラムを体験す
るとともに、全身持久力向上をもたらす
有酸素性運動への理解を深めます。
ま
た、
フィットネスクラブの現状、
フィットネス
インストラクターの役割についても理解
を深めます。
児童スポーツ教育学科
生涯学習概論 Ⅰ
エアロビックダンス
スポーツの基礎理論を応用した授業とし
て、歴史軸をとりながらスポーツと社会の関
係についての理解と見識を深め、
現代社会
におけるスポーツの社会的機能・役割など
について考えていく基礎的なものの見方・
考え方を培っていきます。
児童スポーツ教育学部
野外活動は、
自然環境を理解し有効的に活
用する手段であり、
自然と人とのかかわりにつ
いて直接、
自然体験を通して学修する場でも
あります。本授業では、生涯にわたって楽しむ
ことができる自然とのふれあいを求め、
そこで
必要となる自然環境における野外活動の楽
しみ方についての基本的な考え方をより専
門的に学修し、指導者としての資質の向上
を図っていきます。
スポーツ社会学
社会体育学科
2011年制定のスポーツ基本法にもあるよう
に、生涯にわたってスポーツに参加すること
は、一人ひとりの生活を豊かにするうえで欠
かすことができないものです。本授業は、広く
国民が生涯スポーツに参加することの意味
や意義を、現代社会の現状と課題から理解
することを狙いとしています。
武道学科
基幹科目
体育学部
専門知識・技術
健康学科
学
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
社会体育学科
生涯スポーツ領域
自然環境教育、障がい者・高齢者スポーツ
などの専門家を養成する領域です
将来の
進路
野外教育組織
アウトドアスポーツ団体
特別支援学校・学級
中学校・高等学校教諭(保健体育)
障がい者スポーツセンター
社会福祉施設
各種公務員
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「多くの人々に、健康で豊かなスポーツライフを。」
健康づくりや体力増進はもちろんのこと、技量の上達や仲間との交流などによる楽しさ・
面白さを体感できるスポーツの効果は、誰もが認めるところでしょう。障がい者や高齢者
を含む多くの人が日常的にスポーツに親しみ、生きがいのある心豊かな生活を送る社会の
実現には、野外活動やレクリエーション活動などを積極的に展開できる高度な実践力と
意識が必要です。社会貢献に喜びを見いだせる人間を目指しましょう。
カリキュラム
レクリエーション概論
生涯スポーツ論
スポーツ振興にかかわる具体的方策の
立案・プレゼン能力を培います
多くの国民が生涯にわたるスポーツ実践を可能にする環境
は、学校・企業単位から地域単位へと移行しつつあります。
その背景や理念を学びながら、今ある課題や問題点、物的・
人的資源の活用や組織づくりなどを考察します。
野村 一路 教授
34
レジャー・レクリエーションの
意義や意味を学び理解を深めます
現代社会における余暇活動のあり方やその重要性などに
ついて学びます。現場実習に備え、レクリエーション支援
の基礎的な方法も理解していきます。レクリエーション・
インストラクター資格取得に必須の科目です。
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P33)
とあわせて学びます。
自由科目
レクリエーション概論
障害者スポーツ現場実習
レクリエーション現場実習
生徒指導論
(進路指導を含む)
教職実践演習
体育科教育実践法
教育実習
保健科教育実践法
事前事後の指導
健康学科
野外活動現場実習
体育学科
基幹科目
体育学部
展開科目
測定評価学
障害者スポーツ論 Ⅱ
学校保健(小児保健・精神保健を含む)
野外活動と環境
学校安全(救急処置を含む)
野外活動における安全管理
野外活動計画論
学習指導論
社会体育学科
教師論
障害概論
教育経営
スポーツ経営管理学
教育課程論
教育原理
教育カウンセリング
教育心理学
武道学科
障害者スポーツ論 Ⅰ
道徳教育の研究
障害者スポーツ実技 Ⅰ
特別活動の研究
障害者スポーツ実技 Ⅱ
人権教育
ローオーガナイズドスポーツ
障がい者スポーツにおけるプログラムの重要性を理解しな
がら、各スポーツに使用する器具の取り扱いや競技の実践
法、介助の技術や知識を習得。実技を通して競技の楽しさ
を真に理解することができます。
救急医療学科
心身のリフレッシュのために自然環境と触れ合う機会を
求め続ける人は少なくありません。 授業では、自然環境
の中でさまざまな活動を安全に行うために必要な基礎的
知識と技術を学修。 野外活動指導者としての資質を身に
つけることを目的とします。
実技を通して障がい者スポーツの
知識を深め、実技能力を高めます
アイマスク着用でのボールゲーム
小泉 和史 准教授
35
保健医療学部
自然を学び、野外活動中の万が一に備える
対処法を習得していきます 整復医療学科
障害者スポーツ実技Ⅰ
野外活動における安全管理
児童スポーツ教育学科
ネイチャーゲーム
保健科教育法
児童スポーツ教育学部
野外活動実技
体育科教育法
児童スポーツ
教育学部
保健医療
学部
体育学部
社会体育学科
スポーツマネジメント領域
スポーツビジネス・地域スポーツ環境創出の
担い手を目指す領域です
将来の
進路
スポーツ行政
財団等スポーツ団体
コミュニティセンター
スポーツクラブ
中学校・高等学校教諭(保健体育)
各種公務員
一般企業
ほか
NSSU's learning & future vision
「スポーツ関連事業の創出・発展に貢献。」
スポーツ基本法にも挙げられている生涯スポーツの推進には、あらゆるスポーツの現場で
マネジメントができる人材や、行政の立場から地域スポーツ環境をつくり出せる人材が
不可欠です。4年間の学びを通じて地域スポーツやスポーツビジネスに習熟し、スポーツ
活動に関する企画や運営、サービスなどにおいて中心的な役割を担うことのできる発想力・
判断力・実行力を身につけ、将来の即戦力となってください。
カリキュラム
スポーツマーケティング論
スポーツマネジメント論
各自の経験に基づき、スポーツ活動に必要な
条件整備について考えます
仲間、施設、用具、時間など、豊かなスポーツライフを
実現するために必要な諸条件の整備について学びます。
各自のスポーツ活動を振り返り、お互いの経験を紹介し合う
ことで、スポーツ実施者(学習者・愛好者・競技者)の立場から、
スポーツのための条件整備について理解を深めます。
佐野 昌行 助教
36
スポーツの価値を届ける方法を学び
新しい商品や事業を提案します
人々のスポーツライフを今よりもっと豊かなものにしていく
ためには、だれに、どのような商品やサ ービスを、どう
やって届けていけばよいのでしょうか。その方法について
学ぶとともに、スポーツ提供者(事業者・販売者・設計者)の
立場から、新規事業を提案していきます。
領域科目
学部共通科目
(P13)
、学科共通科目
(P33)
とあわせて学びます。
スポーツマーケティング論
自由科目
野外活動における安全管理
社会教育演習 Ⅰ
(実習を含む)
社会教育演習 Ⅱ
(実習を含む)
保健科教育実践法
教職実践演習
教育実習
事前事後の指導
健康学科
体育科教育実践法
生徒指導論(進路指導を含む)
体育学科
基幹科目
体育科教育法
スポーツ行政
保健科教育法
社会教育計画 Ⅰ
道徳教育の研究
社会教育計画 Ⅱ
特別活動の研究
現代の子どもと社会教育
スポーツビジネス論
経営管理論
社会調査演習
社会教育施設論
人権教育
学校安全(救急処置を含む)
学習指導論
教師論
スポーツメディア論
教育課程論
スポーツ経営管理学
教育カウンセリング
教育原理
野外活動実技
教育心理学
ネイチャーゲーム
社会調査の事例や方法、実践に関する知識を学びます。
調査用紙の作成・集計・発表資料作成などを行う過程で
パソコン操作法も習得。身につけた知識・技術は卒業論文の
執筆や就職後の各種統計分析、市場調査などに役立ちます。
救急医療学科
オリンピック、プロスポーツ、フィットネスクラブ、地域
スポーツクラブなどのスポーツ組織がどのように経営されて
いるのかを学び、スポーツビジネスの現場でのさまざまな
仕事について知ることで、そこで即戦力として活躍する
ための能力の向上を図ります。
調査に基づいた集計・分析を通して
実社会で役立つ資料作成スキルを習得
37
保健医療学部
即戦力として活躍するために
スポーツビジネスの仕組みと実際を学びます
社会調査演習
整復医療学科
スポーツビジネス論
児童スポーツ教育学科
教育経営
児童スポーツ教育学部
地域福祉と社会教育
学校保健(小児保健・精神保健を含む)
社会体育学科
ボランティアと社会教育
武道学科
生涯学習概論 Ⅱ
体育学部
展開科目
Fly UP