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jul09news (Japanese) - J-Sei

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jul09news (Japanese) - J-Sei
JASEBシニアセンタ
JASEBシニアセンター
シニアセンターの夏期クラス
夏期クラス
JASEB事務局長からのメッセージ
5月初旬、JASEBでは予算上の制約から、BUSD(バークレー学校区)の管
轄下にあるBAS(バークレーアダルトスクール)による夏期プログラムが提供でき
ないことをお知らせしました。しかしシニアの皆さんにとっての体操や社交の場の重
要性を認識し、JASEBではJASEBシニアセンターで月曜から木曜に行われて
いるBASによる朝の体操クラスを引き受けることにしました。各クラス一律で15
ドルの参加費を徴収いたしますが、これにより、6月15日から7月30日まで下記
のクラスの指導費用をまかないます。支払は小切手でJASEBまで。
JASEBの事務局長に就任して以来4ヶ月しか経っていないとはとても信じられません。
すべきことが山積しています。仕事を始めたばかりなのに、まるで猛スピードで前進している
ように感じられます。多くの方々から大変な仕事だと言われましたし、その理由もよくわかり
ます。けれども、私にはJASEBコミュニティの皆さん、スタッフ、そして理事会に対する
義務があります。それにもまして大事なことは、私のこうした努力に対して、家族がサポート
してくれることで、これについて今回のニュースレターでお話ししたいと思います。
前回のニュースレターで、JASEBの理事長からのボランティアリズムについての手紙
を掲載しましたが、その内容が私の心に留りました。「お返しをしたい」というのは、人間的
な成熟や自己実現あるいは倫理観の一部をなしているのでしょうか。ここで、私自身の家族が
たどった道をご紹介したいと思います。数年前、私の妻の父親が亡くなった際、私たち家族は
高齢化に伴う問題点に直面することになりました。医療機関、介護施設、そして政府の規制な
どが絡み合った迷路を、妻は見事に通り抜けましたが、これは教えられることが多い経験であ
ると同時に、非常に苛立たしく感じられるものでもありました。義父はアルツハイマー病で亡
くなり、残された私たちの暮らしにはぽっかりと穴があきました。義父のみならず、家族も気
持ちよく過ごせるようにと、たゆまぬ努力をしてくださったボランティアの皆さんにお会い
し、その存在の重要さを実感しました。
以来、妻の母は外出が困難となりました。私自身の父が亡くなり、現在私の母は私たちと同
居しています。当初の経験があっただけに、いろいろなシステムをうまく利用できるように感
じていますが、実際には多くのボランティアの方々に助けられながら、様々な試練を乗り越え
てきました。
JASEBには、自分のことはさておいてもまず他の人のことに気を配るという、思いやり
のあるボランティアの方々がたくさんいらっしゃいます。ボランティアを務めて下さる一人一
人の方がJASEBの土台の一部を占めています。JASEBシニアセンターのランチプログ
ラムは、ボランティアの方なくては運営できません。ボランティアの方の助けがなければ、J
ASEBの資金調達行事や業務上の作業は、重大な影響を受けることでしょう。これまで非営
利団体の理事会会合に参加した経験がありますが、それもボランティアの方々で占められてい
ました。これらの理事会メンバーの多くは、他に仕事を持っており、それでも非営利団体のた
めに働く時間を見つけているのです。JASEBや他のメンバー組織での催しで働くボラン
ティアをその家族の皆さんが援助されていることも知っています。こうした奉仕精神にあふれ
たボランティアの方がいなかったら、日系コミュニティはどうなっていることでしょう。忙し
い毎日を送られていて、どうしたら時間を見つけられるか見当がつかないという方もいらっ
しゃるでしょう。でも、とにかく試してみませんか。きっと時間をひねり出せ、そして他の人
への奉仕からきっと何かを手に入れることができます。
ボランティアとは生活の一部であると理解しています。私たちは皆、何からかの形でボラン
ンティアを行っているのです。さあ、家の中からもう一歩踏み出して、コミュニティに目を向
け、私たちの視野を拡げてくれる活動に参加してみませんか。JASEBのボランティアにつ
いて詳しくお知りになりたい方は、電子メールまたはお電話でご連絡ください。電子メールア
ドレス:[email protected] 電話番号:510/848-3560 内線106。
月曜:午前9時30分から11時30分-ニューホライズン(吉田ジョージ)
火曜:午前9時30分から11時−瞑想的動作(キャスリーン・ディビス)
水曜:午前9時15分から11時−ストレッチとラインダンス(ジル•チュン)
木曜:午前9時30分から11時-ヨガ(岡崎ルビー)
通常BASの講師は8月に夏休みを取りますが、8月中も指導いただけるのであれ
ば、JASEBでは4週間の参加費として参加の方から10ドルをお願いしたいと考
えています。また、BASでは秋のクラスの確認をしていませんが、情報を入手次
第、皆さんにお知らせいたします。
JASEBシニアセンター新クラス
衣服の寸法直しとパターン起こし
JASEBシニアセンターで、マツダ•メアリさんの指導による衣服の寸法直しとパ
ターン起こしのクラスが新しく始まります。マツダさんは35年間にわたってBAS
で指導を行い、つい最近退職したばかりですが、身体にぴったり合ったズボン作りの
指導でよく知られており、また、手持ちでお気に入りの洋服からパターンを起こすこ
ともなさいます。
マツダ•メアリさんは、日本の広島ドレスメーカー学院の卒業生です。このクラスは
6月16日(火)から開講し、午前9時30分から11時30分まで行われます。参
加費は1セッションにつき5ドルです。さらに詳しく知りたい方は、ビッキー、
510−883−1106までご連絡ください。
JASEBコミュニティーホームの申込み受付け中
現在、JASEBコミュニティーホームには合計で3件の空き(ヘイワードのJAS
EBホームに2件、バークレーのチャニングウェイハウスに1件)があり、どちらの
ホームでも申込みを受付けています。JASEBコミュニティーホームは州の認可を
得、居住者の家族のみによって経営•運営されています。JASEBは家主であり、居
住者の家族は独自に介護担当者を雇い、ホーム運営の費用を分担します。入居に興味
のある方はJASEBのケースマネージャー、岩田美幸までご連絡下さい。(電話:
510.848−3560内線103)
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AARPの安全運転再教育コース:7月20日(月)午前9時から午後1時
過去4年間の間にAARP55アライブ•成人運転クラス8時間コースを修了している50
歳以上のドライバーの方向けに、JASEBでは短時間のAARPの再教育コースを主催し
ます。この1日クラスはカリフォルニア州DMV(Department of Motor Vehicles)の認可を
受けており、可能な場合はこの再教育コース修了により車両保険会社より保険料の減額が受
けられます。運転技術の調整や最新の道路法規の知識の確認など、また年齢に関係する通常
の身体的変化や、こうした変化に対応するための運転時の適応方法なども学びます。
参加費はAARPメンバーは12ドル、メンバーでない方は14ドルです。AARP宛の
チェックを添えて7月6日までにお申し込みください。詳細は、ビッキーまで510.883-1106
JASEBオープンハウスへのご招待:8月2日(日)
JASEBではオープンハウスを8月2日(日)午後2時から4時までJASEB事務所
(2126 Channing Way, Berkeley)で開催いたします。当日は、皆さんにJASEBの新事務
局長である村野マーク氏のご紹介、また修繕改築を終えた事務所をご覧いただくまたとない
機会です。さらに、JASEBのボランティアの皆さんのご協力によって完成したチャニン
ングウェイハウスの新しいデッキも見ていただけます。JASEB理事会のメンバーも参加
いたします。皆さんにJASEBのプログラムへの参加、応援をしていただく一方で、シニ
ア向けサービスの改善と拡大についてのお考えも聞かせていただきたいと考えています。
7月27日までに出欠をEメール([email protected])またはお電話(510−848−3560内線
106)で村野マーク事務局長までお知らせください。
JASEB日帰り旅行
アジアンアート美術館:サムライ展 8月11日(火)
アジアンアート美術館で開催中の特別展示、「Lords of the Samurai: Legacy of a Daimyo Family」を観覧して、武士によってもたらされた芸術とエピソードを見出してみませんか。
武家一族の一つである細川家に代々伝わる所蔵品が、これほど完全な形で展示されるのは米
国では初めてのことです。今回は会場で展示を案内するガイドの方をお願いしているため、
館内ツアーへの参加を希望する方はこの日帰り旅行に申し込む必要があります。
詳しく知りたい方は、ビッキーまでご連絡ください(電話:510-883-2206)。参加費はアジ
アンアート美術館メンバーは5ドル;メンバー以外は17ドル、JASEB宛に小切手でご用
意下さい。申し込み締め切りは2009年7月31日です。
日系ウォーク:9月27日(日)
JASEB主催による毎年恒例の日系ウォークが今年も開催されます。日程は9月27日
(日)、会場はおなじみのリッチモンド•マリーナです。ぜひカレンダーにこの行事を書き入
れて、JASEBのシニアサービスへの資金調達にご参加ください。コースは平坦で景色が
よくわずか5kmです。これまでこのコースを歩いた経験のある方々はその後も何度か参加し
て、見晴らしのよいこの会場をお友だちと一緒に歩いてくださっています。 質問のある方
は電子メール[email protected]か電話510-848-3560 内線106でマークまでお問い合わせ下い。
2
居住介護施設(食事&介護付きホーム):認可を受けた個別の家庭住宅で介護付き住宅施設
居住介護施設(食事&介護付きホーム)
と同様のレベルの介護を提供するもので入浴、着替えなどの身の回りの世話を援助し、医療
的なニーズに応えます。義務づけられてはいませんが、通常は准看護士(LVN)が施設内に
常駐している場合もあります。送迎サービスが提供されることもあります。
高度看護施設 (SNF)
SNF):より深刻で集中的な医学的配慮が必要なシニアのために、看護を提
供する認可を受けた施設です。公認看護士、准看護士および、資格のある看護助手を含む、
全医療スタッフが、年中無休であらゆるレベルの看護を提供します。さらに、理学療法士や
作業療法士、また一部の施設では言語療法士が勤務しており、リハビリサービスを行ってい
ます。毎日の活動が提案され、それぞれにふさわしいレベルの活動に参加することが奨励さ
れます。全ての医療及び食事は、ケアパッケージに含まれます。
引っ越しはだれにとってもストレスの多いものです。また、どこに引っ越ししたらよいか
を決めるのも、困難で紛らわしい作業です。ケースマネージャーは各人にふさわしいオプ
ションを選択し、必要に応じて申請書記入のお手伝いをします。次回のニュースレターで
は、ご家族のための介護施設の選択法について説明します。次回も是非ご覧ください。
JASEBのケースマネージャー:岩田美幸 (510)848−3560 内線103
:松井美奈子(510)848-3560 内線105
フォーカスグループ参加の方々から貴重なご意見をいただきました
去る4月、JASEBではJASEBの将来のプラニングの一環として、三世、二世、新
一世(日本語を話す方々)、ボランティアからなる4つのフォーカスグループを招集いたし
ました。このフォーカスグループの目的は、JASEBの将来のプラニングの過程で貴重な
意見を収集することにあり、経験に富むプランング•コンサルタントにフォーカスグループの
進行役をお願いしました。いただいたご意見や情報は、JASEB理事会で注意深く検討
し、向こう三年間のJASEBのプランに活用いたします。フォーカスグループにご参加い
ただいた多くの方々に、心から感謝いたします。
JASEB、ファインスタイン•
JASEB、ファインスタイン•チャレンジを達成
皆さんのおかげで、今年のファインスタイン•チャレンジは、これまで以上の成果をあげる
ことができました。収益額はほぼ18,000ドルとなり、これはJASEBのランチプログラム
に充てられます。正確な金額は、8月後半にファインスタイン基金(Feinstein Foundation)からJASEBに報告されます。トライシティー・ニュートリションプログラム(Tri
-City Nutrition Program)からは2009年の予算削減が決まっており、2010年からは
プログラム自体が終了するので、この収益は非常に貴重なものといえます。
JASEBのランチプログラムはシニアセンター(1710 Carleton Street, Berkeley)で
月曜から木曜まで行われており、スタッフのビッキーとボランンティアグループが、和風の
食事をシニアの方々に用意しています。また、外出が困難な方には、食事の宅配、週末用に
は冷凍ランチもあります。ご寄付とボランティアで宅配を手伝える方を歓迎いたします。
詳細と参加を希望される方は、ビッキーまでご連絡ください。(電話番号:510.883.1106)
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ケースマネージャーのコーナー:シニア向けホームのいろいろ
(パート1)
イーストベイ造園師協会から基金の寄付をいただきました
宮脇クリステイーナ(プログラムデイレクター)
これまで2回にわたって(1月および4月のニュースレター)、個人とグループに対する
ケースマネージャーの仕事について説明してきました。ケースマネージャーは要請があった
時点でシニアひとりひとりの健康、生活状態、経済面に関して、それぞれの状況を審査判断
します。この当初の判断に基づき、シニアとそのご家族に、家庭内介護者の選択、様々な住
居タイプや金銭面での選択肢などの適切な情報を提供します。こうした事柄についての同意
を得た上で、各シニア向けの個別ケアプランを作成、さらにはこうしたプランに含まれる目
標や目的のフォローを行います。グループレベルでは、教会やシニア向けコミュニティホー
ムなどを訪問して、JASEBのケースマネージメントサービスを紹介したり、シニアや高
齢化に関する質問に答えます。
こうした際に最もよくたずねられるのは、さまざまなシニア向けホームについてです。
ケースマネージャーが目指すのは、シニアの尊厳と自立心を尊重し、可能な限り自宅で生活
することを応援することにあります。そのために、家族や補助的なサポート体制の準備や、
家庭内介護者の手配を援助します。さらに、つかまり棒や車椅子用の傾斜路、ドアベルや電
話機器などの補助器具などについての情報を提供します。
しかしながら、自宅での生活が困難となる以前、特にシニアの方が自身で決断でき、さま
ざまなシニア向けホームを見学できるうちに、いくつかのホームやその他の選択肢を確認す
ることをお勧めします。幸い、ここベイエリアには、リタイヤメント•コミュニティから高度
看護施設(skilled nursing facility)までいくつかの選択肢があります。次にあげるのは、こう
したシニア向けホームのいくつかについてまとめたものです。
CCRC(Connuing
Care Rerement Community-高齢者終身ケアコミュニティ)
高齢者終身ケアコミュニティ):自立生活
CCRC(
高齢者終身ケアコミュニティ)
施設、介護付住居、高度看護施設を一ヶ所にまとめたものです。介護施設の各レベルに応じ
た住居ユニット、食事、教育的かつ余暇的な活動およびヘルスケアを提供しています。通常
は入会金が必要です。
シニア向けアパート
年齢制限以外は通常の独立アパートと同様の構造を備えています。シニアは月々の家賃を払
います。一般に、食事、活動、医療サービスは家賃に含まれません。公的資金からの援助を
受けているものもあります。
自立生活施設(リタイヤメントホーム):自立生活が可能で、移動ができ、認識力が損なわ
自立生活施設(リタイヤメントホーム)
れていないシニアのための施設です。月々の家賃には通常、食事、活動、一部の送迎サービ
スが含まれます。
介護付き住宅施設:「半ば自立している」シニア向け住宅です。シニアに配慮された住宅、
介護付き住宅施設
食事、服薬管理、医師との予約などの、個別のヘルスケアサポートなどに加え、日常生活の
活動にある程度の援助の必要なシニアのニーズに応えるための、一部の送迎サービスを提供
しています。義務づけられてはいませんが、通常は准看護士(LVN)および/またはソーシャ
ルワーカーが施設内に常駐しています 。
6
これまで57年間にわたり、イーストベイ造園師協会はイーストベイの日系コミュニティ
を支える柱の1本として存在してきました。1952年に親善団体として出発したイースト
ベイ造園師協会は、バークレー在住の日系人にとって不可欠なものとなり、さらにその周辺
のコミュニティへと広がって、日系コミュニティ全体を巻き込む団体となりました。しかし
去る5月半ば、イーストベイ造園師協会は正式に解散の運びとなり、協会長のスミ•リチャー
ド氏とシマダ•ヤスオ氏が協会事務所の鍵と寄付額3,500ドルを、JASEB理事会月例会合
の席で、理事会長のヒロナカ・ブルース氏と村野マーク事務局長に手渡しました。
日系コミュニティにおいて広く知られてきたこの造園師協会の解散は、残念なことではあ
りますが、コミュニティに対する支持と関与の精神は、JASEBへと受け継がれていると
思われます。また、日系シニアのコミュニティを援助するための新たな方法を求め、またシ
ニアコミュニティのニーズを満たすべく努力することを、造園師協会の方々からJASEB
に委ねられたものと考えます。イーストベイ造園師協会の会員の皆様からのご厚意とご支持
に、心からお礼を申し上げます。
第19回JASEB招待ゴルフ総集編
毎年恒例のJASEB招待ゴルフも今年は第19回を迎え、ナパのイーグルバインス•ゴル
フクラブでその競技を終えました。参加のゴルファー、ボランティア、ゲストの皆さんへの
JASEB理事長のヒロナカ・ブルース氏の歓迎の挨拶に続いて、イーグルバインの日本人
シェフの手による和風ディナーを楽みました。長嶺サンフランシスコ総領事からは、イース
トベイ日系コミュニティへの希望のお言葉をいただき、参加者は大拍手で応えました。
2人組ベストボールコンペの優勝は、ネット59を記録したPGG Rancho Canada GC のツギ
タ•ロス氏とCallippe ゴルフクラブのツギタ•スコット氏。わずか1ストローク差で長嶺総領
事とヒロナカ•ブルース氏の組が続き、第3位はユニオンバンクのジェームズ•オルムステッ
ド氏とハマノアンドアソシエーツのハマノ•ティム氏の手に渡りました。
個人コンペは、ミラビスタ•カントリークラブのコミネ•アキラ氏が3年連続で、ローグロ
スの勝利者。センチュリーゴルフクラブのクロセ•スコット氏がローネット•スコア部門で
トップ、女性コンペではワシントン州のゴルフクラブ•アット•ニューキャッスルのオキ•スー
ザンさんが優勝しました。個人コンペの締めくくりには、トラビス•クレジットユニオンのエ
リック•マルドナド氏がネット67を記録してキャラウェイプライズを手にしました。ハマ
ノ•ティム氏とヒロナカ・ブルース氏はニアピン賞、JASEB理事会メンバーのオシカ•エ
ド氏は最長ドライブを手にしました。
トーナメント・ラッフル抽選会はテカワ•マーシュ氏のユーモアあふれる司会で進められ、
特賞のサウスウェストエアライン提供によるペア往復航空券はフクチ•マット氏が獲得。その
他の主な賞品には、リッチモンドカントリークラブ、イーグルバインス•ゴルフクラブ、ヒ
ドゥンブルック・ゴルフクラブ、レイクシャスタ•ゴルフリゾートへの招待券(各4人1
組)、ボピーリッジ•ゴルフコースへの2人1組招待券2枚などがありました。MIF保険代
理店(代表:フジタ•ディビッド氏と山本ディック氏)からはイーグルバインスの名物第6番
アイランドホールについて1万ドルのホールインワン賞を、ニセイ•プラスティックス(ハヤ
メ•レイ氏)からは12番の難コースに対してゴルフクラブセットをホールインワン賞として
提供いただきました。
3
長期介護のABC:7月13日(月)正午から
首と腰の痛みの診断と管理:10月5日(月)正午から
長期介護(long-term care)とは一体何でしょう?メディケア(Medicare)とどう違う
のでしょう? Medicareだけで老後の保険は十分でしょうか?長期介護保険(long-term care
insurance)は必要でしょうか?
LAS(Legal Assistance for Seniors)のスー•ハンさんがメディケアの補償範囲と長期
介護保険の違いについて話してくださいます。具体的には、長期介護保険の取得方法とその
選択肢、長期介護保険の特徴とそのプラス面とマイナス面などの詳しい情報の紹介と、長期
介護保険購入の指針を提供してくださいます。
レクチャーと11時半からのランチを希望される方は前もって予約のお電話をお願いいた
します。電話番号(510-883-1106)
慢性的な首や腰の痛みに悩まされていませんか。長時間同じ姿勢で座っていると腰が痛く
なることはありませんか。ラケシ•ドンティネニ博士がこうした質問と首と腰を保護する方法
について応えてくださいます。
博士はアルタベイツ•サミット•メディカルセンターとオークランド小児病院の整形外科医
として広く知られています。骨粗しょう症について、「vertebroplasty(脊髄形成)」と呼
ばれる新しい手術法など、骨の病気の基本についてお話ししてくださいます。また痛みを和
らげる方法とその管理法についても説明してくださいます。
ドンティネニ博士は、UCサンディエゴ校で一般整形外科を学んだ正式資格を持つ整形外
科医です。一般整形外科の研修医を経て、ハーバード•メディカルスクールで整形外科腫瘍学
についての特別研修を修了。ペンシルベニア大学およびUCディビス校で整形外科腫瘍学の
助教授を務めた経験を持ちます。最近では、イタリアのオスペダレ•マジオレの整形外科•ト
ラウマ•脊椎外科部において、整形外科に関する知識や技術をさらに拡げ、また脊椎腫瘍学お
よび一般脊椎外科の研修を修了しました。ドンティネニ博士は、現在アルタベイツ•サミッ
ト•メディカルセンターとオークランド小児病院において、成人の脊椎疾患および脊椎腫瘍学
を専門とする整形外科を開業しています。
レクチャーと当日のランチ予約は、電話:510.883.1106 にお申し込みください。
アメリカにおける高齢化:8月10日(月)正午から
アメリカでは高齢化が進行しています。人々はこれまで以上に健康に暮らし、長生きしてい
ます。私たちの両親や祖父母にも同じことが言えます。私たち自身も年を取りつつある中、
どうしたら高齢の両親や祖父母のニーズに応えることができるでしょうか。
米国AOA(Administration on Aging–老齢化対策局)に勤務するダリック•ラムさん
(ソーシャルワーカー)が、最新の情報をもとにシニアの世界を案内してくださいます。
当日は、アメリカのシニア紹介、疾病対策予防センター(CDC)による主要な調査果、
カリフォルニア州のシニアが直面する重大な問題、利用できる情報などを含むシニアのニー
ズへの対応手段などをお話しいただきます。さららに、報告されている高齢者虐待の種類、
高齢者虐待における文化の役割、金銭的詐欺や医療の不正利用のターゲットとならないため
の方法なども紹介してくださいます。
レクチャーとランチを希望される方は、前もって電話番号(510-883-1106)にて予約のお
電話をお願いいたします。
メディケアに関する詐欺と不正行為を防ぐには:9月14日(月)正午から
ダリック•ラムさんに再びお話を伺います。今月のテーマはシニアの方々が被害を受け
やすい、ヘルスケアにまつわる不正行為についてです。ヘルスケアに関する不正行為は、シ
ニアの皆さんの間ではよくありがちな問題で、多くの方々がその犠牲者となっています。今
回のレクチャーでは、様々な種類のヘルスケアに関する不正行為についてお話しいただき、
さらにご自身やご両親などがこうした詐欺や不正行為の犠牲者とならないためのヒントを紹
介していただきます。「ヘルスケアに関する詐欺や不正行為は怖いことではありません。必
要なのはしっかりと知識を身につけ、他の人たちが私たちから知ろうとする情報について注
意を払うことです」とラムさんは語ります。
この分野での21年の実務経験に基づき、個人情報を求められた際に注意すべき点につい
てラムさんにお話しいただきます。また、この先、私たちの誰もが何らかの詐欺や不正行為
に出会う可能性がありますから、こうした悪徳商法への意識を高めるよう指導してください
ます。
JASEBシニアセンターで9月14日の正午から行われるこのレクチャーそしてランチ
を希望される方は、電話番号(510-883-1106)にて予約をお願いいたします。
4
電話ケア/
Visitor)プログラム
プログラム
電話ケア/友好訪問(Tele-Care/Friendly
友好訪問(
ボランティア募集!!
ボランティア募集
!!
シニアの方の暮らしに何か変化をと考えてはいらっしゃいませんか。外出困難なシニアの
方々に援助の手をさしのべたいと考えたことはありませんか。こうした希望にぴったりのボ
ランティアの機会があります。それはJASEBの電話ケア/友好訪問プログラムです。
日系シニアの方々からの多くの要請にお応えして、2009年9月より電話ケア/友好訪問
プログラムを試験的に開始します。電話ケアのボランティアは外出困難なシニアの方の自宅
に毎週2、3回電話をかけ、健康状態や安全面を確認します。友好訪問のボランティアは週
に1度シニアの方の自宅を訪問し、友好的な関係を育てます。どちらのスケジュールも、そ
れぞれの場合に応じて予定を組むことができます。
ボランティアに興味があるかたは、ぜひクリスティーナまで電話(510.848−3560内線102)
または電子メール([email protected])にてご連絡ください。インフォーメーション/オリ
エンテーションセッションが7月24日(金)の午後2時から4時まで、バークレー•メソジ
スト教会(住所:1710 Carleton Street, Berkeley)で開かれます。
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