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職場のリスク低減に熱意をもって取り組む Rich Robillard(SIX Safety Systems社長) Six Safety Systemsではどういった 商品を提供していますか? SIX Safety Systemsは 法的側面および職場での薬 物やアルコール 疲労による安全リスクに関して 包 括的なソリューションを提供する企業です 検知器はどの分野で普及していますか? 我々の拠点はアルバータ州カルガリーにあります ここはカナ ダにおけるエネルギーおよび原料の中心地であるため その関 連企業との取引が大部分を占めます 経験豊富で世界的に事 業を展開する大企業が多く 彼らは職場での薬物やアルコール 乱用が安全と法的側面に及ぼす影響をよく分かっています 我々のチームはリスクおよび安全 人的要因の分野で豊 富な経験を積んだエキスパートで構成され 最新技術を 用いて 顧客ごとにカスタマイズした戦略を実現します 職場のリスクを低減し 顧客の業績向上に貢献する という目標に 熱意をもって取り組んでいます コンサルティングの一般的な流れを教えて下さい まず 顧客がそれぞれ抱える特定のリスクを理解することか ら始めます SIX Safetyは様々な場面でアドバイスを求められ ます しかしリスク低減戦略の成功には 正確なリスク評価 と 顧客の目標および理念に関する情報が欠かせません こうした基本情報に基づいて 適切な方針とプログラムを顧客 と一緒に作り上げ 実行します こうした措置は常に QHSE(品 質 健康 安全 環境保護)などの既存の方針に統合されます もう一つの重要な要素はトレーニングおよび教育計画 で 組織内の全ての階層が対象となります これには技術 的側面だけでなく 薬物およびアルコール 疲労が職場で もたらす社会的 身体的 精神的な結果が含まれます DrugTest 5000のような装置によって 適用した方針や プログラム トレーニングの成果を測ることができます 測定結果から これまでテーマに上らなかった別のリス クが明らかになることもあります そのような場合は 継 続的な改善とリスク低減 生産性の向上という好循環が 生まれるように さらなるリスク削減案を推奨します 弊社製品の感想をお聞かせ下さい Drägerの薬物・アルコール検知器は SIX Safetyがこれまでに 使用した装置の中で最も優れた 信頼できる製品です 技術 サポートにも非常に満足しています また鉱業分野の顧客の 間では Drägerという名ですぐに信頼を得ることができます こうした問題による安全および生産リスクを意識する 企業はどんどん増えています それに伴い我々の事 業も 林業 運輸業 建設業 あるいは保険や金融など のサービス業など 新しい分野に拡がっています どういった顧客にサービスを提供していますか? カナダ国内のRoyal Dutch ShellやImperial Oil (ExxonMobil) などの世界的な大企業や 多くの国際的な鉱業会 社が 我々の技術とサービスを利用しています 顧客とのビジネスは国内あるいは国際どちらを 中心に展開していますか? また顧客は方針を 国内または国際どちらに適用していますか? 今のところ我々の顧客は 少数の例を除いて主に北 米に所在します しかしこれらの顧客とのビジネスは 今後 グローバルに拡大する可能性があります 特に 石油・ガス企業は 最善のソリューションや成功事例を 見つけると その方針をグローバルに適用します その理由は 事業をグローバルに展開する大企業は通常 そ の方針や成功事例を各地域の特性に合わせてカスタマイ ズします しかし 世界の多くの地域では 職場における薬物 およびアルコール 疲労に関する確固たる基準が存在しま せん そのような場合は一般的な方針が適用されます Dräger AlcotestまたはDrugTest 5000などの 検知器の特長は何だとお考えですか? DrugTest 5000は唾液検査のスタンダードです 検査方式 の一般的な利点に加え この検査装置はマリファナの有効 成分であるTHCに対し非常に高感度であるという特殊性を 備えます さらには 解釈の違いを招くことのない明確な結 果が得られ 完全なデータ管理が可能です そのため 検査 を受ける側と実施する側の両方に信頼感が生まれます Alcotestは簡単かつスピーディで信頼性が高く 測 定所要時間が短い点で非常に優れています 顧客の間では アルコール検査と薬物 検査のどちらが一般的ですか? これまでのところSIX Safetyでは 薬物検知器の販売数はア ルコール検知器の3倍となります これには様々な要因が 挙げられますが まず第一に 多くの企業は雇用時に薬物 検査を実施しますが アルコール検査は行いません そし て雇用時検査は依然として SIX Safetyにとって最も売り上 げの多い分野です しかし職場での唾液検査は一般的に なってきているので こうした不均衡は小さくなるでしょう