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300km/h営業運転用500系新幹線登場
● 300km/h 営業運転用 500 系新幹線登場 1996 年 1 月、 日本初の 300km/h 営業運転用の 500 系量産先行車両が 1 編成 16 両が登場した。 新大阪−博 多間は、 現在の最高速度 270km/h の 「 のぞみ」より13 のぞみ」より 13 分短縮され、 2 時間 19 分で結ばれる。 現在のわが国 の営業最高速度は上越新幹線の 275km/h であるが、 であるが、ドイツの ドイツの ICE の 280km/h を抜いて、 フランス フランスTGV TGV の 300km/ h に並ぶことになる。 500 系新幹線は、 300 系新幹線 ( のぞみ形)と、 主要寸法 ・定員 ・質量こそほぼ同一であるが、 300km/h 運 のぞみ形)と 転のために多くの新技術が盛り込まれている。 環境 ( 微気圧波 ・車外騒音 ・車内騒音) 車内騒音)への対策として、 への対策として、 従来の 2.5 倍の 15m にも及ぶロングノーズ、 車体 断面積の 1 割削減、 ロー付きアルミハニカムパネルを用いた側構体 ・床構体、 車側点検式のボディマウント、 「 WIN350」 WIN350 」試験電車で開発した翼形パンタグラフが採用されている。 また、 高速運転のために全電動車方式が採用され、 快適な乗り心地のためにアクティブサスペンションが採用 されている。 今後しばらくは、 300km/h 営業運転に向けた試運転に用いられる予定である。 取 材 協 力・ 力・写 真: 真:西 日 本 旅 客 鉄 道 ㈱ URL: http://www.jsme.or.jp/tld