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神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る

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神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る
●神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る問い合わせに対する回答
番号
分類
質問
回答
1
NPO法人が、連携保育所の確保ができない場合は、応募資
格はないのか。
NPO法人の場合は、連携保育所として市内の認可保育所を確保し、支援を受けながら実施し
ていただきます。連携保育所の確保ができない場合は、応募できません。
2
連携保育所からの同意書について、見本はあるのか。
連携保育所からの同意書の書式は特に定めておりません。要綱26条に示す支援や業務内容
について、何をどこまで行うのか、実施施設と連携保育所との間で十分な協議の上で同意書を
作成してください。
応募資格等
について
3
本事業は待機児童対策として、受け皿拡大を目的として実施するものであるため、新規施設の
現在、認可外保育施設や老人介護事業を経営しているが、そ 整備が望ましいと考えています。既存の認可外保育施設や老人介護の施設の転用について
れを転用して事業実施したい。転用は可能か。
は、従来の利用者との協議などが終了していることが必須です。ヒアリング等で事業運営に支障
がないことを確認させていただきます。
4
今回の募集は新規事業に限るのか。
5
本事業の事業実施については届出制ではありません。募集要領の「2.神戸市グループ型家庭
募集要領の「2.神戸市グループ型家庭的保育事業の概要の 的保育事業の概要」の項目を満たす事業者について、資料3の認定基準を勘案したうえで、応
(1)~(4)」を満たせば事業実施者として採択されるのか。
募書類の内容に基づき、「神戸市保育所設置認可審査会」において、予算の範囲内で事業実
施者を選定します。
6
事業実施者の選考基準は。
選考基準、
7 募集か所数
等について
事業実施施設と実施保育所又は連携保育所との距離等の目安は特にありません。近いほうが
事業実施施設と実施保育所又は連携保育所との距離等の目
望ましいですが、実施保育所又は連携保育所との連携のしやすさの観点から、総合的に判断し
安はあるのか。
ます。
8
待機児童が多い地域や少ない地域についての情報は。
待機児童についての情報ではありませんが、神戸市ホームページの「保育所の案内」の中に区
別の保育所申込み状況を掲載していますので参考にしてください。
9
今年度何か所募集するのか。
本事業は待機児童の受け皿として実施するものであり、待機児童が多い地域を中心に予算の
範囲内で数か所選定したいと考えています。
来年度も募集するのか。
現在、平成24年度予算の編成作業中であり、確定しておりませんが、来年度についても募集を
予定しています。なお、募集時期については、上半期に実施したいと考えています。
10
新規事業に限定していませんが、本事業は待機児童対策として、受け皿拡大を目的として実施
するものであるため、新規施設の整備が望ましいと考えています。
募集要領の資料3に示している「事業実施者の認定基準」に沿って選考することになりますが、
設置が望ましい場所として、①待機児童が多い地域②交通の利便性の高い場所③実施保育所
又は連携保育所との距離などを考慮します。
●神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る問い合わせに対する回答
番号
11
分類
事業実施期
間について
質問
家庭的保育事業はいつまで実施するのか。
回答
待機児童対策として実施するものであり、事業実施期間については、具体的に期限をつけてお
りません。待機児童の状況や国の動向を見ながら、待機が解消されてきた状況となれば、事業
の終了という判断を行うことになります。
12
家庭的保育者3名については、事業実施者が直接雇用により常勤(フルタイム、常勤的非常勤
家庭的保育者及び補助者の雇用形態及び雇用期間について 等)で配置していただきます。雇用期間については、1年単位の雇用や期間の定めのない雇用
教えてほしい。
でも可能ですが、労働基準法を遵守してください。補助者については、短時間雇用でも可能で
す。
13
神戸市が実施する家庭的保育事業は、定員が9名であり、要綱11条に示すとおり、家庭的保育
在籍児童が6名の場合は、家庭的保育者を2名雇用すればよ
者は在籍児童の人数にかかわらず3人雇用してください。ただし、登園する児童数にあわせて
いか。
出勤する保育者のローテーションを調整することはできます。
14
職員配置等
について
登園する児童が1人の場合は、家庭的保育者1名の配置でよ 認可外保育施設指導監督基準で示すとおり、常時2名配置していただくことになります。(家庭
いか。
的保育者1名、補助者1名でも可)
15
事務職員や調理担当の職員を配置してよいか。
事務職員や調理担当者については、全体の経費の範囲内で雇用することは可能です。
16
社会保険の加入は必要か。
健康保険法第3条(定義)、厚生年金保険法第6条(適用事業所)、労働者災害補償保険法第3条
(適用事業・非適用事業)、雇用保険法第5条の趣旨に従って手続きを行ってください。
17
家庭的保育者1人あたり9.9㎡以上となっているが、トイレ等 保育室については、家庭的保育者1人あたり9.9㎡以上としています。保育できる実質的なス
は含まれるのか。
ペースが9.9㎡以上であることが必要であり、トイレ等は含まれません。
本事業は待機児童対策として、受け皿の拡大を目的として実施するものであるため、新規施設
現在、認可外保育施設及び子育て支援事業を運営している。 の整備が望ましいと考えています。家庭的保育事業に係る保育室及び保育体制が独立し、他
18
その施設の一部を転用して家庭的保育事業を実施したい。施 の事業と混同されてないことが必須条件となります。ただし、その状態が確保されていることが確
設の一部共用などは可能か。
認できれば、玄関、廊下、トイレ等を共用して、親子教室や子育て相談などの子育て支援事業
実施施設に
を実施することは可能です。具体的な事項については市と協議してください。
ついて
19
空き店舗、マンションの一室及び一戸建住宅を使用して家庭 建築確認申請の用途変更の手続きは、100㎡以上の部分を、定められた用途間で変更する場
的保育事業を行う場合は、用途変更となるので、建築確認申 合に必要になります。(建築基準法第87条)詳細は都市計画総局建築指導部建築安全課にお
請が必要ですか。
問い合わせください。また、消防法上の規制については各消防署にお問い合わせください。
20
事業が終了した場合、原状回復の費用は市でみてくれるの
か。
法人負担が原則で、事業実施者の都合で閉鎖する場合は、事業実施者の負担で行ってくださ
い。神戸市の都合で事業を終了することが生じた場合は、別途協議します。
●神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る問い合わせに対する回答
番号
分類
質問
回答
21
今年度、法人独自で研修を行うことは可能か。
今年度については、神戸市主催で3月に基礎研修を予定しています。それ以降であれば、法人
が独自で実施することも可能です。その場合は、要綱別表1・2の記載項目が網羅されている研
修計画を事業実施者が策定して、市と協議してください。
22
来年度も神戸市主催で基礎研修の実施があるのか。
来年度については、現時点でまだ決まっていません。今年度と同様に新規の実施事業者が多く
なる場合は、神戸市主催の基礎研修の実施を検討します。
23
認定研修はどこで実施しているのか。
認定研修は、要綱別表2の記載項目が網羅されている研修計画を事業実施者が策定して実施
するか、同等の研修を行っている専門機関等で実施してください。いずれにしても研修計画の
内容については、市と協議してください。
24
認定研修を行う場合、補助金は出るのか。
認定研修の費用は法人負担です。
25
要綱36条別表6に示すとおり、事業開始年度は最大5名分、翌年度以降は最大2名分を補助し
体制確保のため、家庭的保育者3名と補助者(パート雇用)4
ます。なお、今年度については、神戸市主催で3月に基礎研修を予定しており、補助対象は1
名程度雇用したい。基礎研修費は何名分出るのか。
施設当り5名までです。
26
基礎研修及び認定研修は本来、事業実施者に実施していただくものです。今年度の基礎研修
今回、事業実施者の選考にもれた場合、次回、再度応募のた
は、初年度ということもあり、神戸市が事業実施者を取りまとめて実施することを予定しているも
め、神戸市主催の研修に参加することはできないのか。
のです。事業実施者でない方を対象にした研修は予定しておりません。
27
家庭的保育事業を利用する場合は「保育所入所保留通知書」 「神戸市グループ型家庭的保育事業 入所申込書」(様式9号)の記載内容や保護者からの聞
を添えて申し込むことになっている。保留通知だけでは、優先 き取りにより、定員の範囲内で公平に選定していただくことになります。詳細は、別途、市と協議
順位の高低が判断できない。どうすればいいのか。
してください。
研修につい
て
利用申込み
28 について
29
児童の選考について、定員を超えて申込みがあった場合、定
就労状況や保育の必要性を考慮して公平に選定していただく必要があります。選考方法につ
員の範囲内で公平に利用の可否を審査するとあるが、具体的
いては別途、市と協議してください。
にどうするのか。
家庭的保育施設は1・2歳児の児童の利用が可能となってい 家庭的保育施設と認可保育所は別の施設であり、認可保育所の入所については、各区の保健
る。3歳になれば認可保育所に優先して入所できるのか。
福祉部が決定します。優先入所はありません。
●神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る問い合わせに対する回答
番号
分類
質問
給食の提供は、保護者からの希望があれば必ず提供しなけ
ればならないのか。その場合、施設内で調理しなければなら
ないのか。
30
31 給食につい
て
32
33
35
法律等の根
拠について
36
37
定款につい
て
要綱22条に示すとおり、保護者からの希望があれば、必ず提供してください。給食の提供方法
は施設内調理のほか実施保育所及び連携保育所で調理したものを搬入したり、外部委託する
方法などがあります。
施設内で調理する場合、家庭的保育者が調理業務を行うこと
調理従事者の資格要件及び専任配置については必要ありません。保育業務に支障をきたさな
は可能か。調理師資格を持ったものが専任であたらなければ
い範囲内で家庭的保育者か補助者、その他の職員が調理に従事することも可能です。
いけないのか。
施設内で調理し給食を提供する場合、栄養管理は必要か。
提供される給食は、児童の健全な発育に必要な栄養量が確保されていなければなりません。そ
のため提供した給食の内容について、記録し、確認できるようにしておいてください。このような
栄養管理を行うのは、実施保育所の栄養士や専門業者への外部委託により行っても構いませ
ん。(関係書類の保管は事業実施者側で行ってください。)
事業実施者に対して運営費はいつ、いくら支払われるのか。
要綱35条及び別表6で示すとおり基本運営費から事業実施者が保護者より徴収した保育料を
差し引いた額を支払います。支払い時期については要綱36条に示すとおり四半期ごとに四半
期の中間月の10日までに事業者からの請求書の提出を受けて、そこから概ね1か月程度で支
払います。
事業実施施設としてテナントを借りる場合、賃料や改修費が
高額になる。賃料や施設改修費の補助金の増額はできない
のか。
家庭的保育事業の補助金については、国の基準額をベースに、神戸市としての金額を設定し
ています。増額はできません。
児童福祉法上の位置付けはどうなるのか。
児童福祉法第6条の2第9項に規定する家庭的保育事業であって、かつ、同法第59条の2第1
項に規定する認可外保育施設の届出の対象外施設です。
社会福祉法上の位置付けはどうなるのか。
社会福祉法第26条第1項に規定する公益事業に該当します。
運営費等に
ついて
34
回答
事業実施を行う場合、定款に事業追加する必要はあるのか。 定款変更が必要です。公益事業として事業追加を行ってください。
38
実施保育所型で事業実施を行う場合、実施保育所と併せて経 要綱38条に示すとおり、家庭的保育事業と保育所経理区分と分けて帳簿等を整理してくださ
理処理を行ってよいか。
い。なお、家庭的保育事業は公益事業になります。
経理につい
39 て
年度ごとに事業報告、決算報告等を行うのか。また、監査は
どうなるのか。
児童福祉法第34条の16で家庭的保育事業に係る報告の徴収、立入調査、帳簿書類等の検
査を規定しています。事業年度終了後、別途、報告書等の提出を求めることになります。また、
立入調査についても実施します。
40
施設改修や現状回復のために積立することは可能か。
剰余金を施設改修や現状回復のために積立することは可能です。
●神戸市グループ型家庭的保育事業(保育ママ)実施者募集に係る問い合わせに対する回答
番号
分類
41
連携保育所
について
質問
NPO法人が連携する市内の認可保育所を確保し、支援を受
けながら実施するとなっている。その場合、連携保育所に補
助金は支払われるのか。
回答
神戸市からは、連携保育所に係る経費を含めて、事業実施者(NPO法人)に基本運営費を支払
います。どういった業務まで実施するのかを含め、事業実施者と連携保育所との間で十分に協
議の上で決定してください。
42
実施施設が連携保育所に対して、家庭的保育支援者が行っ 家庭的保育支援者が行った支援内容の記録をどのように作成するのかについては、実施施設
た支援の内容について、報告書等の提出を求めることができ と連携保育所との間で決定してください。なお、市は、立入調査等において支援の状況につい
るのか。また、報告書を市に提出しなければならないのか。 て確認することになります。
43
実施保育所及び連携保育所に「家庭的保育支援者」を配置
し、家庭的保育者への支援を提供するとなっている。連携保
「家庭的保育支援者」は、要綱25条第3項に示す人材です。具体的には、実施保育所や連携
育所の場合、事業実施者が選定するのか。また、実施保育所
保育所の園長や主任保育士等が適当であると考えます。
の場合は、新たな保育士を雇用し、家庭的保育支援者として
選定するのか。
44
「家庭的保育支援者」はどのような支援を行うのか。
45
要綱26条第2項で「家庭的保育者が保育を行う児童につい クリスマス会やひな祭りなどの催しなどへの参加や年齢によっては、必要に応じての合同保育な
て、必要に応じて、定期的に当該児童の年齢等に応じた集団 どが考えられます。具体的には、児童の年齢等及び家庭的支援者の意見も踏まえ、実施施設と
保育を体験させる。」とあるが、具体的にどうするのか。
実施保育所又は連携保育所と協議の上で決定してください。
実施・連携保
育所につい
46 て
要綱25条に示すとおり、①育児・保育に関する技術的な支援等を行う。②実施施設における保
育の状況を把握するため、家庭的保育支援者を少なくとも毎月1回以上、さらに、家庭的保育
者の状況に応じて、実施施設へ訪問することが必要です。
要綱26条第3項で「実施施設において、家庭的保育者が急
病等により保育体制の確保ができない場合」とあるが、どう
いったことをさすのか。
具体的には、家庭的保育者が休暇・研修・急病等により、保育体制の確保ができない状態を指
します。
47
要綱26条第3項で「保育体制の確保に努めなければならな
い。」 とあるが、具体的にどうするのか。
事業実施者は、家庭的保育者のほか補助者の配置又は実施・連携保育所からの応援のいず
れかにより要綱11条で定める保育体制を確保するよう規定しています。休暇・研修・急病等によ
り家庭的保育施設において保育体制の確保ができない場合は、実施・連携保育所から応援を
求めることになります。事前に、想定されるパターンについて、実施施設と実施保育所又は連携
保育所との間で協議しておいてください。
48
家庭的保育施設で保育することが原則です。ただし、休暇・研修・急病等により、保育体制の確
家庭的保育施設において保育体制の確保ができない状態の 保ができない場合には、家庭的保育施設及び実施・連携保育所の双方の保護者の了解が得ら
場合は、実施・連携保育所で保育することは可能か。
れれば、例外的な対応として、実施・連携保育所において保育することも可能です。実施施設と
実施保育所又は連携保育所との間でよく協議しておいてください。
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