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電話交換機一式の借上等

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電話交換機一式の借上等
入 札 公 告
次のとおり一般競争入札に付します。
平成28年10月11日
支出負担行為担当官
沖縄防衛局長 中嶋
浩一郎
1 業務内容等
(1) 業 務 名
(2) 規格数量等
(3) 納 品 場 所
(4) 借 上 期 間
(5)
電話交換機一式の借上等
仕様書のとおり
沖縄防衛局
平成29年4月1日から平成33年3月31日まで
(ただし、平成29年3月31日午前中までに搬入・接続を了すること。)
入 札 方 法 入札金額については、上記借上期間の借料及び設置調整費等にかか
る経費を含む金額を記載すること。
落札決定にあたっては、入札書に記載される金額に、当該金額の100
分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数がある
ときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするの
で、入札者は消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事
業者であるか問わず、見積もった契約希望金額の108分の100に相当す
る金額を入札書に記載すること。
2 競争参加資格等
(1) 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号。以下「予決令」という。)第70条及び第
71条の規定に該当しない者であること。
(2) 平成28・29・30年度防衛省所管の競争参加資格(全省庁統一資格)において、役務
の提供等でAの等級の格付けを受け、九州・沖縄地域に競争参加資格を有する者で
あること。
(3) 契約担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
3 入札手続等
(1) 担当部局
〒904-0295 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290-9
沖縄防衛局総務部会計課会計係
電話 098-921-8181(133)
(2) 入札説明書等の交付期間等
平成28年10月11日(火)から平成28年12月21日(水)まで(行政機関の休日を除く。)
の毎日、午前9時から午後5時まで(ただし、正午から午後1時までの間を除く。)、
担当部局にて交付する。
(3) 入札及び開札の日時等
(木) 午前10時 沖縄防衛局 2階 会議室
平成28年12月22日(水)
入札書は、持参すること。(電送又は郵送による入札は認めない。)
4 その他
(1) 手続きにおいて使用する言語及び通過 日本語及び日本国通過に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金 免除。
(3) 入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札及び入札に関する
条件に違反した入札は無効とする。
(4) 落札者の決定方法 予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の
範囲内で最低の価格をもって有効な入札を行った者を落札者とする。
(5) 契約書作成の要否 要。
(6) 関連情報を入手するための照会窓口 上記3(1)に同じ。
(7) 詳細は入札説明書による。
(8) 都道府県警察から暴力団関係業者として防衛省が発注する工事等から排除するよう
要請があり、当該状態が継続している有資格業者については、競争参加を認めない。
5. Summary
(1) Official in charge of disbursement of the procuring entity: Koichiro Nakajima, Director
General,Okinawa Defense Bureau, MOD
(2) Subject matter of the contract: Lease of a complete set of switchboard and associated works
(3) Express your interests in the bid by receiving a written instruction at the office in charge of
the bid between 9:00 and 17:00 (except 12:00-13:00) from Tuesday 11 October 2016 to
Wednesday 21 December 2016, excluding public office holidays.
(4) The bid will open at 10:00 am Thursday 22 December 2016 at conference room, on the
2nd floor of Okinawa Defense Bureau. Participants are asked to come to the venue with the
bidding documents. Participation by post or e-mail is not accepted.
(5) Office in charge: Accounting Unit, Accounting Division, Administration Department,
Okinawa Defense Bureau
Address: 290-9, Aza-Kadena, Kadena-cho, Nakagami-gun, Okinawa-ken, 904-0295, Japan
Tel:098-921-8131 (ext.133) Fax: 098-921-8166
電話交換機の借上仕様書
1
件
名:電話交換機一式の借上等
2
借上期間:平成29年4月1日から平成33年3月31日
3
製品に関する要求事項
(1)一般要求事項
①構内電話交換機設備の装置機器等(端末機器)は、電気通信事業法に適したもの又は総務大臣
(指定認定機関(財)電気通信端末機器審査協会)の認定商標を貼付したものとする。
②電話交換機設備機器等は、製造者が構築した品質管理体制の下で製作されたものであって、そ
の品質を保証された新品でなければならない。
③既設の電話交換設備機器の機能と同等もしくは、同等以上であること。
④電話交換機設備機器類の取扱方法などを説明する表示又は冊子については、
日本語の表記で数字はアラビア数字、漢字は常用漢字によるものとする。なお、外国語による
表示又は冊子については、日本語による訳文を併記するものとする。
⑤構内交換装置は、交換機、局線中継台、電源装置等により構成され、交換機を構成する回路部
分が装着された最小単位の基盤をパッケージといい、パッケージの集合体又は電源装置及び処
理装置等が組み込まれた装置をユニットという。
なお、パッケージ及びユニットの標準回路数は製造者の標準とする。
⑥局線、内線及び電源装置において、実装数及び容量数は以下による。
ア、実装数とは、実際に装着しているパッケージの範囲内で使用可能な回線数をいう。
イ、容量数とは、基本サービス機能及び設計図書に示された機能に係わるソフトウェアを変更
することなく、パッケージの増設又はユニットの増設及び架の増設等により収容可能とな
る回線数をいう。
ウ、電源装置の容量は、イに設定する容量数に応じたものとする。ただし、交換機一体形電源
装置で、ユニット又は架の中に電源装置の増設が可能な場合はこの限りではない。
⑦外部配線との接続は、接続する電線等に適合した端子又はコネクタを用い、符号又は番号を明
示する。ただし、容易に判断できるものについてはこの限りではない。
⑧電線及びケーブルは、JIS規格品を使用することとする。ただし、機器内及び各機器間の電源
及びケーブルはこの限りではない。
⑨この仕様書で規定していない事項は、製造者の規格する仕様及び社内規格並びに一般商慣習に
よる。
(2)借入物件機器構成内訳
電話交換機設備
1式
(内訳)
①デジタル電話交換機
1台
②局線中継台(卓上型)
1式
③デジタル多機能電話機(30ボタン)
396台(うち9台壁掛対応)
④デジタル多機能電話機(停電用)
11台
⑤DSS装置
56台
⑥課金システム
1式
- 1 -
⑦システム調整及び機器調整
1式
⑧付属品
1式
⑨機器据付調整
1式
⑩既設機器撤去
1式
以上、搬入、据付、撤去、調整等を含む。
(3)性能
①デジタル電話交換機:1式
本体は以下の要件を満たすこと。
ア、制御方式
蓄積プログラミング方式
イ、冗長構成
制御部・通話路
ウ、通話路方式
PCMデジタル方式
エ、通話路構成
T1段
二重化
オ、トラフィック容量(1ポート当り) 7.1HCS
カ、CPU
デュアルコア・プロセッサ(64bitメモリバス)
キ、ストレージ
Flash SSD(CFAST)
ク、冷却方式
強制空冷
ケ、構造
自立型キャビネット(ビルディングブロック)
コ、環境条件
温度:0 ∼40℃
サ、蓄電池
PBX本体に内蔵すること。3時間以上保証
シ、サービス機能
表1の機能をもつものとする。
表1
名
交換機の機能
称
保留音送出
湿度:10∼80%RH
機
能
被呼局線を保留した場合、通話者に対して保留音を送出する
機能
参加型会議通話
内線から任意の特番をダイヤルすることで、最大 31 者までの
会議通話ができる機能
フリーキーアサイン
MKT /中継台のキーにダイヤルを自由に割付けられる機能
内線代表
代表内線の番号をダイヤルした場合、話中であればグループ
内の空内線を自動的に呼び出す機能
コールバックトランス
着信局線と応答通話中、内線加入者がその局線を保留し、他
ファ
の加入者と打合せ通話を行った後、再び局線通話に戻ること
ができ、又は他の内線に転送ができる機能
警告表示
ヒューズ断及び装置障害の各種障害を表示する機能
局線着信表示
分散中継台式で、局線着信を局線表示盤の局線ランプの点灯
及びリンガ等の鳴動により表示する機能
番号通知機能
通信事業者から送られてくる発信者の電話番号を中継台及び
内線電話機へ送る機能
市外制御
内線からの市外発信を規制する機能
特定地区市外制御
市外発信を特定地のみに限定された電話機から許容外の市外
局番をダイヤルした場合、これを規制し、話中音を送出する
- 2 -
可変短縮ダイヤル
内線電話機または、内線グループごとに短縮ダイヤルの登録
及び使用ができる機能
着信音識別
内線または専用線からの着信呼 、 局線からの内線への着信呼 、
DIL または DID 着信呼の呼出し音により区別できる機能
NCC 自動アクセス
発進時、自動的に低料金網(ローカルネット、専用線含む)
( LCR 発信)機能
を選択し、発信することができる機能
テナント別保留音
着信テナント毎に、保留音が選択できる機能
可変不在転送(内線へ
内線の操作により該当内線への着信呼を他の内線に転送でき
の不在転送)
る機能
リダイヤル(番号自動
通話終了後、再びその相手に接続したい時、特番等で番号を
再送)
自動的に送出できる機能
遠隔保守運用機能
遠隔地からシステムの正常性の確認 、 障害メッセージの受信 、
試験及び局データの変更、追加、削除を行うことのできる機
能
応答遅延転送
内線への着信に対して一定時間応答がない場合、他の内線へ
自動転送する機能
発信者番号通知機能
局線着信中または通話中に発信者の番号を LCD ディスプレイ
に表示する機能
内線相互接続
内線電話機のダイヤル操作により他の内線電話機を呼出し接
続できる機能
グループコールピック
複数の内線でピックアップグループを組み、グループ内の内
アップ
線への着信をグループ内の電話機から代理応答ができる機能
夜間クラス変更
中継台のキー操作により着信テナントごとの昼/夜モードの
切替ができる機能
簡易転送
通話中の内線操作により通話相手を一旦保留し、他の内線へ
転送することができる機能
話中転送
着信先が話し中の場合、指定先に転送する機能
不在転送
不在中にかかってくる電話を他の内線に転送する機能
コールウェイティング
内線相互において被呼者話中時、話中音聴取時に発呼者の操
作により、被呼者に着信があったことを知らせ、被呼者の操
作で今までの通話を保留し、着信呼と通話できる機能
ファクシミリ内線
ファクシミリを内線として収容できる機能
緊急時発信規制
災害時に、一般内線からの外線発信の輻輳を抑え、特定の内
線からの外線通話を確保する機能
ダイヤルイン機能
局線回線に内線を割り当て、局線着信時、該当内線に着信さ
せることができる機能
ISDN 対応機能
基本インターフェイス、1次群インターフェイスの INS 局線
を収容することができる機能
発信接続規制
内線の発信規制クラスに応じて国際、市外、市内等の発信接
続を規制する機能
ダイヤル復唱ガイダン
内線電話機にてダイヤルされた番号を、音声ガイダンスで復
- 3 -
ス
唱する機能
トラフィック測定機能
保守 PC で外線に関するトラフィックを測定します
簡易出退表示
電話機の操作で「不在」を担当の電話機に表示することがで
きます
依頼発信
発信規制されている内線から中継台に依頼して外部への発信
を替わりにやってもらう機能
輻輳時優先端末指定
交換処理が輻輳した時、あらかじめ指定した内線からの発呼
のみ優先し、他の内線からの発呼を規制する機能。
緊急連絡通話
内線からの特番操作により緊急連絡先の内線を呼出すことが
で き る機能 。 緊急 連絡着 信による 緊急連絡 内線と の通話 中に
相手が切断しても緊急連絡内線の RNG
Key 操作 (MKT) また
はフッキング(アナログ内線)により相手を再度呼出せる。
フッキング操作の簡略
DP 電話機又は MKT において通話中での第3者呼出等のサー
化
ビスを実施する時フッキング操作なしで直接ダイヤルする事
ができる機能。
コ、中継台のサービスクラス
表2
機能
特
特
準
特
局線発信
局線着信
内線相互
市外
市内
応答
被転送
再転送
甲
○
○
○
○
○
○
○
甲
×
○
○
○
○
○
○
甲
×
△
○
○
○
○
○
×
×
○
○
○
○
○
×
×
×
○
○
○
○
×
×
×
×
×
×
○
甲
準
分散中継台のサービスクラス
国外
サービスクラス
超
表2及び表3による。
甲
乙
注:○印は接続可能、×印は接続不可能、△印は特定地域のみ接続可能とする。
表3
機能
特
特
準
特
局線着信
内線相互
市外
市内
甲
○
○
○
○
○
甲
×
○
○
○
○
甲
×
△
○
○
○
×
×
○
○
○
×
×
×
○
○
×
×
×
×
○
甲
準
局線発信
国外
サービスクラス
超
中継台式のサービスクラス
甲
乙
注:○印は接続可能、×印は接続不可能、△印は特定地域のみ接続可能とする。
サ、局線中継方式
分散中継、ダイヤルイン、ダイレクトライン
シ、収容回線
交換機設備に収容される回線は、以下のとおり。
- 4 -
実
内線
アナログ一般
デジタル多機能
局線
装
最大容量
31L
2000L
407L
1200L
備
考
デジタル多機能電話用
DSS装置
56L
中継台
1L
ひかり電話
4L
PRIインターフェース
ISDN回線
32L
BRIインターフェース
アナログ回線
12L
COTインターフェイス
トランク VOIP専用線
64L
8L
VOIP接続用(ODインタ−フ
ェイス)
SIP専用線
8L
名護防衛事務所との接続用
インターフェイス
ページング回路
2L
構内放送用
注:回線容量は、収容するパッケージ枚数及び端末数の範囲内で変動する。
ス、SIP専用線
a
既存の専用線を利用し、名護防衛事務所の機器と問題なく接続が可能なこと。
(既設機器:CrosCore
b
②
沖電気工業社製)
名護防衛事務所との拠点間にて相互接続通話及び相手内線番号が表示できること。
局線中継台(卓上型):1台
ア
概要は以下の機能を満たすこと。
a 局線着信は、可視及び可聴式とする。
b 全内線端末以上の通話状態が簡単な操作により一目で分かること(ランプ色2色・外部
装置設置可)
イ
サービス機能は、表4の機能をもつものとする。
表4
名
中継台の機能
称
機
能
中継台応答履歴
中継台が取り扱った応答の履歴を200件残せる機能
完全着信順応答
扱者が、各呼種ごとに着信順に応答する機能
リコール応答
局線からの発着信通話中の内線が、中継台扱者を再び呼び出す事が
できる機能
オートレリーズ
局線着信呼に対して、扱者が応答する前に局線側が途中放棄した場
合、交換機が自動的に開放する機能
外線即時依頼発信
内線からの呼出しに応答後、扱者は即時に外線発信し、それを内線
に接続することができる機能
積滞呼表示
未応答の局線着信の呼びを中継台に表示する機能
外線待時依頼発信
内線からの呼出しに応答後、扱者は待時で外線へ発信し、それを内
線に接続することができる機能
自動キャンプオン
中継台から局線を内線に接続するときに、内線が話中時に扱者のキ
- 5 -
ャンプオン操作により内線が終話すると自動的に接続される機能
内線番号表示
内線より中継台呼出しがあると、中継台が応答後、その内線番号が
表示できる機能
番号通知機能
局線着信した相手方の電話番号を表示する機能
中継台リセットコール
扱者が呼び出そうとしてダイヤルした内線が話中のとき、任意の末
尾1数字をダイヤルすることにより、他の内線を呼出すことができ
る機能
シリーズコール
内線への接続後、内線への通話が終了した時に中継台に再度接続す
ることができる機能
中継台固定短縮ダイヤル システムで登録した短縮番号を、中継台でも使用可能な機能
簡易操作
局線着信応答後、ダイヤルすることにより、内線を呼出し内線が応
答する前に復旧操作により扱者抜けることができ、呼出し相手が受
話器を上げると自動的に局線とつなぐ事ができる機能
通話料金表示
内線からの依頼発信に於いて中継台でキー操作しておけば扱者が抜
けた後の通話が終了したとき、中継台に終話表示をし、中継台の応
答でディスプレイに料金表示ができる機能
交換機の障害表示
システム障害が発生した場合、中継台に警報ランプ表示する機能
内線話中表示
内線呼出しに於いて該当内線が話中の場合、中継台に話中であるこ
とを表示する機能
中継台通話録音
中継台の通話を録音できる機能
夜間切替
中継台のキー操作により着信テナントごとに昼/夜モードの切替が
できる機能
その他の機能
製造者の標準
ウ、番号計画は下表によるものとし、詳細については担当者と協議すること。
No
機
能
動
作
0
ひかり電話発信
1
内線番号
3桁
2
内線番号
3桁
3
内線番号
3桁
4
内線番号
3桁
5
内線番号
3桁
6
内線番号
3桁
7
局線発信
7+(相手電話番号)
8
専用線(自動即時電話網)
8+(拠点)+(内線)
9
内線番号(名護事務所)
*
サービス特番予備
#
オペレータ呼出
③
0+(相手電話番号)
3桁
デジタル多機能電話機:396台(うち9台は壁掛対応)
ア、デジタル多機能電話機のサービス機能は、下記のサービス及び機能を有するものとする。
また、電話機に適合する通信コネクタ(プラグユニット)付電話機コードを付属させる。
- 6 -
a
プッシュボタン式とする。
b
機能登録ボタン等への登録により、交換機に設定された各種サービス機能が利用でき
る電話機とする。
c
日時、ダイヤルモニタ及び通話時間等を表示部を有するものとする。
イ、多機能電話機は表5の機能をもつものとする。
表5
名
多機能電話機の機能
称
マルチライン
機
能
複数の回線を収容し、各回線ごとにボタン操作による設定・発信
ができる機能
被扱者番号表示
内線または外線と通話中にLCD上に内線電話番号または外線と
(発着信時)
トランク番号を表示する機能
着信呼音設定
内線電話機の操作により着信音を設定できる機能
オンフックダイヤル
受話器をオンフックしたままでスピーカーを押下することにより
発信ダイヤルの操作ができる機能
液晶ディスプレイ
着信応答通話中に発番号をディスプレイに表示する機能
漢字表示、全角16桁×4行表示できること。
フリーファンクションキー
30ボタン以上。短縮ダイヤル等の機能登録できること。
発着信履歴
発着信履歴が表示できること。また、履歴から発信できること。
バックライト機能
液晶にバックライトがあること。
不在案内
内線電話の操作により不在設定、不在転送を設定できる機能
通話相手番号表示
内線または外線と通話中にディスプレイ上に内線番号または外線
トランク番号を表示する機能
その他の機能
製造者の標準
④デジタル多機能電話機(停電用):11台
ア、デジタル多機能電話機(停電用)のサービス機能は、上記のデジタル多機能電話機と同
等とする。
イ、停電時及びPBX故障時に冗長を確保できるものとする。
⑤DSS装置:56台
DSS装置のサービス機能は、下記のサービス及び機能を有するものとする。
a
特定の方の出退状態を指定の担当者のDSSに表示できること。
b
不在・外出・出張の三つ以上の状態を表示できること。
c
特定の多機能電話機の操作でこれらの表示をさせることができること。
d
ボタンのランプは2色以上であること。
e
16人以上の状態表示ができること。
⑥課金システム:1式
ア、課金システムは以下の要件を満たすものとする。
a
課金装置をLANで接続し、課金情報を収集することができること。
イ、以下のレポートが印刷できること。
- 7 -
a
国内通話料金表
b
国際通話料金表
c
通話明細
ウ、PC動作環境は以下の要件を満たすものとする。
a
CPU
Pentium4
b
メモリ
c
HDD
50G以上
d
OS
windows 7
e
LANボード
2Ghz以上
4G以上
100M
base-TX以上
⑦システム調整及び機器調整:1式
SE・機器調整は、当システムを納入及び設置の上、沖縄防衛局の通信業務に必要な機能を使
用できる状態に設定及び機器調整を行うものとする。
⑧付属品
交換機設備等に関する付属品(ヒューズ等)を納入すること。
⑨機器据付調整
メーカーの推奨する施工法にて据付し調整を行う。
⑩既設機器の撤去:1式
ア、既設機器についは、借上物件機器のため、局職員が指定する場所へ保管する。
イ、既設機器は、既存業者へ返却する為、破損等がないように注意すること。
4
性能・機能以外に関する要件
(1)設置条件等
①
設置場所
沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290-9
本仕様書に示す機器類の設置場所については、発注者の指示に従うこと。
②
設置時期
平成29年3月31日までとする。
③
機器据付、配線、調整等
ア、本工事は、有線電話通信施工規則同技術基準に基づき施工し、使用する機材、その他の用
品はすべて技術基準適合品及びこれに準ずる用品を使用すること。
イ、工事範囲は、電話交換機関係据付調整、電話機関係取付、交換機まわりの配線工事を行う
ものとする。
ウ、機器据付
電話交換機本体及び付属装置に関する据付は耐震施工(100kgを超える機器の据付固定
及び支持については、日本建築センター刊「建築設備耐震設計・施工方針」によるものと
し、設計用基準震度(1.0)及び地域係数(1.0)として施工する。)とする。
エ、配線
電話交換機室及び電話交換台室の配線
a 機器類及びMDFの成端及び配線又はIDF成端及び配線
- 8 -
(2)納入完了後提出すべき書類等
①
完成図面
提出部数
各3部
②
提出先
沖縄防衛局
総務部
③
完成図面の内容
会計課
竣工図(布線図)
機器配置図
中継方式図
各種試験成績書
諸手続書類(写)
取扱説明書
その他製造所の標準によるもの
作業写真(1部)
5
総合調整試験
総合調整試験を行うものとする。
6
その他
(1)日本語対応
工事の打合せ、クレーム処理、将来の改造及び増設計画等が日本語対応で出来ること。
(2)局線中継台(卓上型)及びデジタル多機能電話機等の操作説明を、甲と協議して沖縄防衛局職
員に対し実施すること。
(3)損傷、破損等について
①
本装置の搬入、据付、配線、調整等において、建物及び物品を損傷、破損等の傷害を与えた
ときは、建物においては現状回復し、物品については弁償するものとする。
②
本装置の搬入、据付、配線、調整等において、本仕様書によることが困難又は不都合な場合
及び疑義がある場合は局職員と協議するものとする。
③
新規電源等の設置を行う場合は請負者が行うものとする。
(4)本配線盤(MDF)
既存の配線盤を利用する。ケーブル等は必要に応じて新規に配線をすること。
7
保守
(1)借上物件機器全てを保守対象とし、機能の維持、管理を行い、電気通信の円滑な運用を図るた
め、毎週1回の定期点検を行うこと。
(2)異常の連絡があった場合、又は定期点検の際に異常があると認められる場合は、速やかに修理
等を行うこと。
(3)一般的な保守用部品及び保守に必要な経緯は、請負者の負担とする。
(4)本機器の修理、物品補給等については速やかに対処すること。
(5)定期点検完了後は、発注者の検査を受けるものとする。
- 9 -
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