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平成23年第3回東大和市議会定例会(9月6日) [642KB pdfファイル]

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平成23年第3回東大和市議会定例会(9月6日) [642KB pdfファイル]
平成23年第3回東大和市議会定例会会議録第20号
平成23年9月6日(火曜日)
━━━━━━━━━━━━━━
出 席 議 員 (22名)
1番
森
田
真
一
君
2番
西
川
洋
一
君
3番
尾
崎
利
一
君
4番
実
川
圭
子
君
5番
関
野
杜
成
君
6番
和
地
仁
美
君
7番
大
后
治
雄
君
8番
二
宮
由
子
君
9番
中
村
庄 一 郎
君
10番
根
岸
聡
彦
君
11番
押
本
修
君
12番
蜂 須 賀
千
雅
君
13番
関
田
正
民
君
14番
関
田
貢
君
15番
森
田
憲
二
君
16番
尾
崎
信
夫
君
17番
東
口
正
美
君
18番
中
間
建
二
君
19番
御 殿 谷
一
彦
君
20番
佐
竹
康
彦
君
21番
床
義
博
君
22番
中
野
志 乃 夫
君
鍋
欠 席 議 員 (なし)
議会事務局職員 (4名)
事 務 局
長
石 川 和 男 君
事 務 局 次 長
長 島 孝 夫 君
議 事 係
長
下 村 和 郎 君
主
事
指 田 弘 安 君
出席説明員 (21名)
市
長
尾 崎 保 夫 君
企画財政部長
浅 見 敏 一 君
総 務 部
長
北 田 和 雄 君
市 民 部
長
榎 本
子ども生活部長
阿 部 晴 彦 君
福 祉 部
長
吉 沢 寿 子 君
福 祉 部 参 事
田 口 茂 夫 君
建設環境部長
並 木 俊 則 君
建設環境部参事
乙 幡 修 爾 君
学校教育部長
小 島 昇 公 君
社会教育部長
小 俣
学 君
秘書広報課長
鈴 木
財 政 課
長
関 田 新 一 君
保険年金課長
町 田 悦 郎 君
子育て支援課長
高 杉 春 行 君
保 育 課
長
関 田 孝 志 君
障害福祉課長
小 川 則 之 君
土 木 課
長
木 村 哲 夫 君
下 水 道 課 長
原
区画整理課長
柚 木 行 夫 君
與四雄 君
-3-
豊 君
尚 君
給 食 課
長
梶 川 義 夫 君
議事日程
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸報告
(1)市長報告
(2)議長報告
第 4 第39号議案 平成22年度東大和市一般会計歳入歳出決算の認定について
第 5 第40号議案 平成22年度東大和市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
第 6 第41号議案 平成22年度東大和市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
第 7 第42号議案 平成22年度東大和市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
第 8 第43号議案 平成22年度東大和市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について
第 9 第44号議案 平成22年度東大和市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
第10 第45号議案 平成22年度東大和市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
第11 第 3号同意 東大和市固定資産評価審査委員会委員の選任について
第12 第46号議案 東大和市非常勤特別職の職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例
第13 第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)
第14 第48号議案 平成23年度東大和市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
第15 第49号議案 平成23年度東大和市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
第16 第50号議案 平成23年度東大和市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
第17 第51号議案 平成23年度東大和市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第18 第52号議案 平成23年度東大和市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
第19 陳情の付託
本日の会議に付した事件
議事日程第1から第19まで
-4-
午前10時 2分 開会・開議
○議長(尾崎信夫君) ただいまから、平成23年第3回東大和市議会定例会を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(尾崎信夫君) 直ちに、本日の会議を開きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(尾崎信夫君) ここで、本定例会における会期等議会運営に関する件について、議会運営委員会委員長、
森田憲二議員の報告を求めます。
〔議会運営委員会委員長 森 田 憲 二 君 登壇〕
○15番(森田憲二君) おはようございます。
去る9月2日、議会運営委員会が開催されましたので、その内容を御報告申し上げます。
まず本定例会の会期でありますが、本日9月6日より9月26日までの21日間といたします。
会議録署名議員は、3番 尾崎利一議員、17番 東口正美議員の両名であります。
本日は会議録署名議員の指名、会期の決定、市長・議長の諸報告の後、第39号議案から第45号議案までの7
議案を一括上程の後、議長発議により決算特別委員会を設置し、これを付託いたします。次に第3号同意、第
46号議案から第52号議案まで順次審議した後、会期中審査分の陳情の付託を行います。
あす7日から9日までと12日、13日は一般質問となります。
10日、11、14から25日までは休会となります。
常任委員会並びに特別委員会の日程について申し上げます。
14日総務委員会を午前9時半より、同日午後1時半より議会のあり方に関する調査特別委員会を、15日建設
環境委員会を午前9時半から、16日厚生文教委員会を午前9時半から、同日午後1時半より議会のあり方に関
する調査特別委員会を開催いたします。20日、21の両日は決算特別委員会を開催いたします。なお20日決算特
別委員会の開会前に、決算特別委員会理事会を開催いたします。22日の正午まで閉会中審査分の請願・陳情の
締め切り日となっております。提出がなされた場合については、議会運営委員会を同日午後1時より開催いた
します。
26日最終日は、追加議案審議、常任委員会審査報告、決算特別委員会審査報告、議員提出議案審議、請願及
び陳情の付託、継続審査議決、特定事件調査議決、議員派遣議決の後、閉会となります。
備考欄をごらんいただきたいと思います。
決算特別委員会資料要求期限は8日午後5時までとします。議員提出議案の受け付け締め切り日は20日正午
までで、閉会中審査分の請願・陳情の受け付けは22日正午までであります。
案件の内訳ですが、同意案件1件、議決案件14件、計15件となっております。
また今定例会の一般質問通告者は18名であります。
9月2日正午までに受理した陳情は1件であります。
一般質問の開始時間について申し上げます。明日7日午後は政策調整会議終了後に開催します。また時間延
長は議長発議として、5時以降は新たに質問者に入らないことといたし、おおむね5時半を目途としておりま
す。8日からは午後1時からの開会となります。
なおクールビズ対応としまして、理事者、説明員、事務局職員の服装については、国体のポロシャツ使用可
ということといたします。
-5-
以上で議会運営委員会の報告を終わります。議長において、よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げま
す。
〔議会運営委員会委員長 森 田 憲 二 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 以上で、議会運営委員会委員長の報告を終了いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(尾崎信夫君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、議長より指名いたします。
3番 尾 崎 利 一 議員
17番 東 口 正 美 議員
を指名いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第2 会期の決定
○議長(尾崎信夫君) 日程第2 会期の決定を議題に供します。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日9月6日から9月26日までの21日間としたいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、さよう決します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第3 諸報告
○議長(尾崎信夫君) 日程第3 諸報告を行います。
初めに、市長報告を行います。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) おはようございます。市長報告を申し上げます。
主として関連する団体への出席、特に市長会関係の主な議事について申し上げるものでございます。資料を
御配付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
初めに、7月6日に東京都市長会の厚生部会が開催されました。
議事1の東京都予算編成に対する要望事項案では、37件の要望事項を取りまとめ、これを承認いたしました。
次に、7月7日に東京都市長会の環境部会が開催されました。
議事1の東京都予算編成に対する要望事項案では、35件の要望事項を取りまとめ、これを承認いたしました。
次に、7月25日に東京都市長会が開催されました。
議事1の東日本大震災に伴う災害廃棄物の受入についてでありますが、災害復興に向けて東京都では主に岩
手県と宮城県から3カ年で50万トンの災害廃棄物を受け入れるため、皆様の一層の御理解、御協力をお願いし
たいとの説明が東京都からありました。
次に、議事2の新・島嶼会館建設工事についてでありますが、屋上緑化や真空管循環式太陽熱集熱器、LE
D照明などを採用した基本設計が本年6月に完了したとの報告があり、東京都島嶼町村一部事務組合管理者か
-6-
らありました。これは公益財団法人東京都区市町村振興協会の助成金を活用して建設することから、市長会へ
の報告がなされたものであります。
次に、議事3の平成24・25年度後期高齢者医療保険料率についてでありますが、平成22年度決算の速報値及
び平成23年度の確定賦課に係る所得情報等を踏まえた平成24・25年度の保険料の目安について、東京都後期高
齢者医療広域連合から説明がありました。
次に、議事4の平成24年度東京都予算編成に対する要望案でありますが、昨年度より8件多い140件の要望
事項を取りまとめ、承認いたしました。また多摩地域に対する都政の取り組みに関する要望案につきましても、
これを承認いたしました。
なおその他の議事につきましては、これを承認いたしました。
次に、7月28日に平成24年度東京都予算編成について、市長会の部会ごとに東京都の各局に対して要望活動
をいたしました。多摩地域の各市が財政負担の増大に苦慮していることを訴え、予算編成に当たっての特段の
配慮を求めました。
次に、8月25日に東京都市長会が開催されました。
議事1の都市計画公園・緑地の整備方針の改定についてでありますが、快適で緑豊かな東京を実現するため、
東日本大震災も踏まえた首都東京の防災機能の強化を図るための新たな整備方針とするとの説明が東京都から
ありました。
なお、その他の事項につきましては、これを承認いたしました。
以上で市長報告を終わります。ありがとうございました。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 報告が終わりました。
質疑があれば承ります。
○2番(西川洋一君) 7月25日、議事3で平成24・25年度後期高齢者医療保険料率について、決算の速報値に
基づく今後の計画、料率の目安について報告があったというふうに言われましたので、どのような報告─
その内容ですね。それからこれに関する説明に当たっての資料、これは今回、けさの市長報告資料には項目の
ところではないんですけれども、こういう資料があるのでしたら御提示をお願いしたいと思います。
○市長(尾崎保夫君) その内容につきまして、現時点での確定した決算に伴うものと、それから4項目の特別
な補助というか負担部分を従来と同じような形にした場合とか、一定の条件での数字が出されております。そ
の細かい数字の内容について、今ちょっとここでは資料がないので申し上げられませんが、一応とりあえずそ
ういう形で検討のたたき台というか、そういう形で資料が出されています。それにつきましては資料は準備さ
れておりますので、後ほど見ていただければというふうに思います。
失礼、資料につきましては、まだこちらに出てませんので、後ほど準備させていただきたいというふうに訂
正さしていただきます。(西川洋一議員「よろしくお願いします」と呼ぶ)
○議長(尾崎信夫君) ほかに質疑があれば承りますが。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
-7-
以上で市長報告を終了いたします。
次に、議長報告でありますが、議長職を副議長と交代いたします。
〔議長退席、副議長着席〕
○副議長(関田 貢君) 議長報告終了までの間、議長職を交代いたします。
それでは、議長報告を行います。
〔議 長 尾 崎 信 夫 君 登壇〕
○議長(尾崎信夫君) それでは、議長報告を行わさせていただきます。
平成23年第2回市議会定例会以降の議長報告を申し上げます。
まず初めに、6月15日に全国市議会議長会定期総会が日比谷公会堂で開催されました。
会議に先立ち、永年勤続議員等に対する表彰が行われ、粕谷洋右前議長が議員20年以上の表彰を受賞されま
した。
次に、会議に入り、平成22年5月1日以降の会務報告が行われました。
次に、議事でありますが、平成21年度全国市議会議長会各会計決算につきましては、一般会計ほかの決算で
ありますが、既に平成22年11月の評議員会において認定されたものの報告であります。同じく平成23年度同会
各会計予算につきましても同様に、既に平成23年2月の評議員会において可決されたものの報告であります。
一般会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ8億4,029万4,000円からなる予算が可決されたものであり
ます。
次に、部会提出議案及び会長提出議案を審議し、全会一致で可決いたしました。
それぞれ内容につきましては、資料としてお手元に御配付させていただきましたので、後ほどごらんをいた
だきたいと存じ上げます。
次に、7月1日に東京都北多摩議長連絡協議会定例総会が東京自治会館で開催されました。
最初に、報告事項として、平成23年4月8日以降の会務報告が行われました。
次に、協議事項でありますが、最初に平成22年度同協議会事業報告を了承した後、平成22年度同協議会の決
算について審議し、歳入決算額が116万8,773円、歳出決算額が28万8,249円で、差引残額88万524円を翌年度に
繰り越すもので、報告どおり認定いたしました。
次に、平成23年度同協議会事業計画(日程案)につきましては、原案どおり決定いたしました。
次に、平成23年度同協議会の予算(案)についてでありますが、歳入歳出それぞれ105万824円で原案どおり
決定いたしました。
次に、平成24年度同協議会役員(案)につきまして協議し、会長に白鳥三鷹市議会議長など、原案どおり決
定いたしました。
次に、同協議会会則の改正(案)につきまして、原案どおり決定いたしました。内容は、定例総会の開催時
期につきましては、実態に即した整備をしたものであります。
次に、7月5日に東京河川改修促進連盟理事会が八王子エルシィで開催されました。
議事につきましては、平成22年度事業報告及び決算並びに会計監査報告を承認し、平成23年度事業計画
(案)並びに平成23年度歳入歳出予算(案)、1市5万5,000円の平成23年度分担金、また役員の改選につき
まして承認した後、後ほどの報告にあります8月4日の総会及び促進大会について承認いたしました。
次に、7月26日ですが、この日は第43回三鷹・立川間立体化複々線促進協議会総会及び第30回多摩地域都市
-8-
モノレール等建設促進協議会総会がパレスホテル立川で開催されました。
議事につきましては、それぞれ平成22年度の事業報告、同歳入歳出決算及び平成23年度事業計画(案)、同
歳入歳出予算(案)の審議で、いずれも承認、可決いたしました。
なお、三鷹・立川間立体化複々線促進協議会総会において、役員の改選が行われ、全員再任と決定いたしま
した。
次に、7月28日のスポーツ祭東京2013実行委員会第5回総会が新宿京王プラザホテルで開催されました。
内容につきましては、報告事項として、スポーツ祭東京2013実行委員会副会長、常任委員、監事、委員及び
参与の変更について、ほか第8回常任委員会における審議決定事項についてなど、計4件の報告が行われまし
た。
次に、議事でありますが、最初に同実行委員会副会長の選任につきましては、原案どおり承認をいたしまし
た。
内容につきましては、新たに東京都商工会議所連合会会長を副会長に選任するものであります。
次に、同実行委員会が平成22年度事業報告並びに平成22年度収支決算につきまして、原案どおり承認いたし
ました。
次に、8月3日に東京都北多摩議長連絡協議会研修会が東京自治会館で開催されました。
研修会は、山梨学院大学法学部教授の今村都南雄氏により、「自治体を取り巻く情勢と議会改革」と題して
講演が行われたものであります。
次に、8月4日、東京河川改修促進連盟総会及び促進大会がオリンパスホール八王子で開催されました。
内容につきましては、市長を初め議員の皆様が参加されておりますので省略させていただきますが、先ほど
御報告いたしました7月5日の会議の内容と同様でありますが、当日はそれぞれ案件を認定、決定等した後、
意見発表、大会宣言、大会決議を行ったものであります。
なお、当日、平成22年度事業報告及び歳入歳出決算の報告につきましては、同会副会長の尾崎市長により行
われました。大変お疲れさまでした。
次に、8月8日ですが、この日は東京都市議会議長会理事会及び同議長会定例総会が東京自治会館で開催さ
れました。
最初に、同会理事会におきまして、まず報告事項として、平成23年5月31日以降の会務報告のほか、関東市
議会議長会理事会及び新支部長会議の会議結果など、計12件の報告が行われました。
次に、協議事項でありますが、各市提出議案は提出がありませんでした。
次に、都県提出議案につきましては、杉並区から提出がありました「基礎自治体間の災害時支援の法制化に
ついて」及び足立区から提出がありました「未就職新卒者の支援策実施を求める要望」を、来年開催予定の関
東市議会議長会定期総会に提出するということで、これを承認いたしました。
内容につきましては、資料としてお手元に御配付させていただきましたので、後ほどごらんいただきたいと
存じます。
次に、東京都市議会議長会8月定例総会の運営につきましては、原案どおり決定いたしました。
なお、同会定例総会の内容につきましては、ただいま御報告いたしました理事会の報告内容と同様でありま
す。
報告は以上でありますが、ただいま御報告いたしました関係資料につきましては事務局に整理してあります
-9-
ので、後ほど御参照いただければと存じます。
以上で議長報告を終了いたします。
以上でございます。
○副議長(関田 貢君) 議長報告が終わりました。
質疑があれば承ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(関田 貢君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(関田 貢君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
〔議 長 尾 崎 信 夫 君 降壇〕
○副議長(関田 貢君) 以上で議長報告を終了いたします。
議長職を交代いたします。どうもありがとうございました。
〔副議長退席、議長着席〕
○議長(尾崎信夫君) 以上で諸報告を終了いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第 4 第39号議案 平成22年度東大和市一般会計歳入歳出決算の認定について
日程第 5 第40号議案 平成22年度東大和市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に
ついて
日程第 6 第41号議案 平成22年度東大和市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 7 第42号議案 平成22年度東大和市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 8 第43号議案 平成22年度東大和市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定に
ついて
日程第 9 第44号議案 平成22年度東大和市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
日程第10 第45号議案 平成22年度東大和市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ
いて
○議長(尾崎信夫君) 日程第4 第39号議案 平成22年度東大和市一般会計歳入歳出決算の認定について、日
程第5 第40号議案 平成22年度東大和市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第6
第41号議案 平成22年度東大和市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第7 第42号議案
平成22年度東大和市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第8 第43号議案 平成22年度東
大和市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第9 第44号議案 平成22年度東大和市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第10 第45号議案 平成22年度東大和市後期高齢者
医療特別会計歳入歳出決算の認定について、以上7議案を一括議題に供します。
お諮りいたします。
第39号議案から第45号議案までの7議案については、本会議での提案理由の説明及び質疑を省略し、22人の
委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査したいと思いますが、これに御異議ござ
いませんか。
-10-
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、さよう決します。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算特別委員会の委員につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議
長において議員全員を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、さよう決します。
お諮りいたします。
決算特別委員会の運営についての協議機関として、議会運営委員会の委員をもって構成する決算特別委員会
理事会を設置したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、さよう決します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第11 第3号同意 東大和市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(尾崎信夫君) 日程第11 第3号同意 東大和市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案を
議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第3号同意 東大和市固定資産評価審査委員会委員の選任に
ついて、提案理由の御説明を申し上げます。
本案は、地方税法第423条第3項の規定により、東大和市固定資産評価審査委員会委員を選任することにつ
きまして、議会の同意を求めるものであります。
御提案申し上げました北田則行氏は、平成5年10月1日から固定資産評価審査委員会委員に就任し、御活躍
をいただいておりますが、平成23年9月30日をもちまして任期が満了となります。
同氏は、固定資産評価について幅広い知識と見識を有する方であることから、今までの経験を生かし東大和
市固定資産評価審査委員会委員として引き続き選任したいと考え、議会の同意をお願いするものであります。
なお、氏名、生年月日、住所につきましては、お手元の議案書に記載のとおりであります。
よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
-11-
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
お諮りいたします。
討論を省略して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を省略いたします。
採決いたします。
第3号同意 東大和市固定資産評価審査委員会委員の選任について、本案を同意と決することに御異議ござ
いませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を同意と決します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第12 第46号議案 東大和市非常勤特別職の職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条
例
○議長(尾崎信夫君) 日程第12 第46号議案 東大和市非常勤特別職の職員の報酬等に関する条例の一部を改
正する条例、本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第46号議案 東大和市非常勤特別職の職員の報酬等に関する
条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
今回の改正は、スポーツ振興法がスポーツ基本法に全部改正され、これまでの体育指導委員の名称がスポー
ツ推進委員に改められたことから、条例別表の体育指導委員の名称を改めるものであります。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
別表中「体育指導委員」を「スポーツ推進委員」に改めるとするものであります。
附則でありますが、条例の施行日を公布の日とするものであります。
以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
-12-
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第46号議案 東大和市非常勤特別職の職員の報酬等に関する条例の一部を改正する条例、本案を原案どおり
可決と決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
ここで10分間休憩いたします。
午前10時35分 休憩
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午前10時46分 開議
○議長(尾崎信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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日程第13 第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第13 第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)、本案を議題
に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5
号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成23年度の予算執行も期間半ばに差しかかっておりますが、歳入において平成22年度決算に基づく剰余金
及び平成23年度分の普通交付税交付額が確定したこと、また歳出において決算剰余金の一部を含めた基金への
積み立てや、東日本大震災の影響を受け、家具転倒防止器具等の支給費用を増額するなど、歳入歳出予算の補
正が必要となりました。加えて事業内容の見直しに伴う債務負担行為の廃止及び変更、限度額の増加による地
方債の変更など、現行予算について補正を行う必要が生じたことから御提案申し上げるものであります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億3,365万4,000円を追加し、歳
入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ279億2,101万9,000円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものであります。
第2条は、債務負担行為の補正で、廃止並びに変更であります。
第3条は、地方債の補正で、変更であります。
-13-
詳細につきましては担当部長より御説明申し上げます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○企画財政部長(浅見敏一君) それでは、内容について説明申し上げます。
2ページの第1表歳入歳出予算補正をごらんいただきたいと思います。
1の歳入でありますが、第8款の地方特例交付金は1,704万5,000円の減額で、交付額の決定に伴う減額であ
ります。
第9款の地方交付税は1億4,671万2,000円の増額で、同じく平成23年度交付額の決定に伴い、普通交付税を
増額するものであります。
第13款の国庫支出金は259万6,000円の増額で、子ども手当事務取扱交付金の計上であります。
第14款の都支出金は3,735万9,000円の増額で、向原保育園の園舎建て替えに伴う保育所緊急整備事業補助金
及び地域支え合い体制づくり事業補助金の計上などであります。
第15款の財産収入は5,000円の増額で、市刊行物売払収入の計上であります。
第17款の繰入金は1億3,897万5,000円の減額で、財政調整基金とりくずしの減額及び平成22年度の精算に伴
う特別会計からの繰入金の計上であります。
第18款の繰越金は4億2,092万6,000円の増額で、決算剰余金の確定に伴う前年度繰越金の増額であります。
第19款の諸収入は9,818万6,000円の増額で、平成22年度の精算に伴う過年度国庫負担金の計上などでありま
す。
第20款の市債は1億8,389万円の増額で、借り入れ限度額の確定に伴う臨時財政対策債の増額であります。
3ページをお開きいただきたいと思います。
2の歳出であります。
第1款の議会費は36万2,000円の増額で、手話通訳者の配置に伴う経費の計上など議会運営費の増額であり
ます。
第2款の総務費は6,114万2,000円の増額で、施設修繕を内容とした市民会館運営費の増額及び平成22年度の
精算に伴う返還金の計上などであります。
第3款の民生費は1,654万8,000円の増額で、システム修正に伴う子ども手当支給事業費の増額及び向原保育
園園舎建て替えに伴う民間保育園施設整備補助事業費の増額などであります。
第4款の衛生費は91万4,000円の増額で、予防事業費の増額等であります。
第7款の商工費は137万7,000円の減額で、商工振興対策事業費の減額などであります。
第8款の土木費は341万2,000円の減額で、下水道事業特別会計の補正に伴う同会計への繰出金の減額及び道
路陥没等の緊急対応箇所の増加による道路補修事業費の増額などであります。
第9款の消防費は2,086万8,000円の増額で、支給件数の増加に伴う家具転倒防止器具支給等事業費の増額及
び災害対策事業費の増額などであります。
第10款の教育費は314万5,000円の増額で、用地借上料の増額に伴う市民体育館管理費の増額等であります。
第12款の諸支出金は6億3,546万4,000円の増額で、決算剰余金の確定に伴う財政調整基金への積み立て及び
特定目的基金への積み立てとして施設整備等基金、緑化基金への積立金の計上であります。
次に、4ページで、第2表債務負担行為補正でありますが、1の廃止であります。自動車借上料は、市長車
を廃止したことに伴い、新たに予定していた契約が不要となったことから、債務負担行為を廃止するものであ
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ります。
また、2の変更でありますが、東大和市産業振興基本計画策定委託は、契約金額の確定に伴い平成24年度執
行分について減額するものであります。また、平成23年度に契約する電算システム及び電算機器等に係る賃借
料は、庁内の電算機器等を接続しているケーブルを更新することに伴い、限度額を変更するものであります。
次に、5ページをお開きいただきたいと思います。
第3表地方債補正で、1の変更であります。
臨時財政対策は、発行可能額の確定に伴い限度額を増額するものであります。起債の方法、利率、償還の方
法は補正前と同じであります。
続きまして、事項別明細書の内容につきまして説明申し上げたいと思います。
7ページをお開きいただきたいと思います。
歳入の説明を申し上げます。
8款地方特例交付金は1,704万5,000円の減額であります。
1項1目1節地方特例交付金も同額であります。平成23年度交付額の決定によるものであります。
9ページをお開きいただきたいと思います。
9款地方交付税は1億4,671万2,000円の増額であります。
1項1目1節地方交付税も同額であります。平成23年度普通交付税の決定によるものであります。基準財政
収入額において、市民税所得割が当初見込みより大幅な減額算定となったことが主な要因でございます。
11ページをお開きいただきたいと思います。
13款国庫支出金は259万6,000円の増額であります。
3項委託金、2目民生費委託金、1節児童福祉費委託金も同額であります。子ども手当事務取扱交付金の計
上であります。
13ページをお開きいただきたいと思います。
14款都支出金は3,735万9,000円の増額であります。
1項都負担金、1目民生費都負担金、4節災害弔慰金等負担金は187万5,000円の増額であります。災害弔慰
金等負担金は、東日本大震災における災害弔慰金の都負担分、4分の3の補正計上であります。
2項都補助金は3,749万7,000円の増額であります。
2目民生費都補助金は3,476万8,000円の増額であります。
1節社会福祉費補助金は692万8,000円の増額であります。地域支え合い体制づくり事業補助金は、1,000万
円の補正計上であります。地域支え合い体制づくり事業及びふれあいまちづくり事業の補助金として受け入れ
るものであります。補助率は10分の10であります。高齢社会対策包括補助事業補助金は307万2,000円の減額で
あります。地域支え合い体制づくり事業への組み替えに伴う減額となっております。
2節児童福祉費補助金は2,784万円の増額であります。子ども家庭支援包括補助事業補助金は374万6,000円
の増額であります。向原保育園園舎建て替え分の施設整備費に係る都補助金の補正計上であります。子育て支
援対策(安心こども基金事業)臨時特例交付金は383万2,000円でありますが、子ども手当システム修正にかか
わる都補助金を計上したものでございます。保育対策等促進事業費補助金は9万4,000円の増額であります。
保育所体験特別事業実施園が4園から5園に増となったことによるものであります。保育所緊急整備事業補助
金は1,997万9,000円であります。向原保育園園舎建て替え分に係る都補助金を計上するものであります。電力
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需給対策に対応した休日保育特別事業等補助金は18万9,000円でありますが、夏季の電力需給対策に伴う休日
保育事業費補助金に係る都補助金を計上したものであります。
8目教育費都補助金、1節教育総務費補助金は272万9,000円の増額であります。学校支援地域本部事業補助
金は261万2,000円の計上であります。受け入れが委託金から補助金となったことから、予算科目を同ページの
学校支援地域本部事業委託金から組み替えするものであります。中学校部活動外部指導員導入促進事業補助金
は11万7,000円の計上であります。本年度は第二中学校が指定されました。補助率は2分の1となっておりま
す。
3項委託金、6目教育費委託金、1節教育総務費委託金は201万3,000円の減額であります。学校支援地域本
部事業委託金は261万2,000円の減額でありますが、説明を省略させていただきます。次に言語能力向上推進事
業委託金は59万9,000円の計上となっておりますが、言語能力の向上を図る言語能力向上推進校として第五中
学校が指定されたことによるものであります。10分の10が委託金として交付されます。
15ページをお開きいただきたいと思います。
15款財産収入は5,000円の増額であります。
2項財産売払収入、2目1節物品売払収入も同額でありますが、説明を省略させていただきます。
17ページをお開きいただきたいと思います。
17款繰入金は1億3,897万5,000円の減額であります。
1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金は2億3,275万3,000円の減額であります。平成22年度剰余金
の確定等に伴い、一般会計第5号補正予算の財源調整として、財政調整基金とりくずしを減額するものでござ
います。
2項特別会計繰入金は9,377万8,000円の計上であります。
3目1節介護保険事業特別会計繰入金は5,500万3,000円の計上であります。平成22年度の精算に伴う繰入金
であります。
4目1節後期高齢者医療特別会計繰入金は3,877万5,000円の計上であります。平成22年度の精算に伴う繰入
金となっております。
19ページをお開きいただきたいと思います。
18款繰越金は4億2,092万6,000円の増額であります。
1項1目1節繰越金も同額であります。平成22年度決算剰余金の確定により、前年度繰越金を増額するもの
であります。
21ページをお開きいただきたいと思います。
19款諸収入、5項雑入は9,818万6,000円の増額であります。
1目1節雑入は1,936万円の増額であります。地域づくりアドバイザー事業助成金は20万円の計上となって
おりますが、平成23年度地域づくりアドバイザー事業として「基本計画の策定と行政評価事業の連動につい
て」が採択されたことから、助成金を受け入れるものであります。家具転倒防止器具助成金は1,910万3,000円
の増額であります。東日本大震災等の影響により、市長会の助成金が増額となったことによるものであります。
滞納処分費は5万2,000円の計上でありますが、不動産公売にかかわる滞納処分費を受け入れるものでありま
す。向原保育園電話使用料は5,000円の計上となっておりますが、民営化による電話使用料分の受け入れとな
っております。
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3目過年度収入は7,882万6,000円の計上であります。
1節国庫負担金は7,880万5,000円の計上であります。過年度児童手当国庫負担金は2万3,000円の計上であ
りますが、平成22年度の精算に伴うものであります。過年度子ども手当国庫負担金は96万円の計上であります。
平成22年度の精算に伴うものであります。過年度生活保護費国庫負担金は7,782万2,000円の計上でありますが、
同じく平成22年度の実績に伴うものであります。
3節国庫委託金は2万1,000円の計上であります。過年度特別児童扶養手当事務取扱交付金は2万1,000円の
計上であります。平成22年度の実績に伴うものであります。
23ページをお開きいただきたいと思います。
20款1項市債、9目1節臨時財政対策債は1億8,389万円の増額であります。平成23年度借り入れ限度額の
確定によるものでございます。
以上のようにいたしまして、歳入の補正予算額は7億3,365万4,000円の増額で、補正後の予算額は279億
2,101万9,000円となるものであります。
次に、歳出の説明を申し上げたいと思います。
25ページをお開きいただきたいと思います。
1款議会費は36万2,000円の増額であります。
1項1目議会費も同額であります。
右ページの説明欄をごらんいただきたいと思いますが、2、議会運営費は議会のあり方に関する調査特別委
員会の設置に要する経費22万2,000円及び本会議等での手話通訳者謝礼10万5,000円等の計上であります。
27ページをお開きいただきたいと思います。
2款総務費、1項総務管理費は6,114万2,000円の増額であります。
1目一般管理費は69万4,000円の減額であります。
10、渉外事務費も69万4,000円の減額でありますが、市長車を廃止したことによるものであります。
2目文書費は218万4,000円の増額であります。
1、文書事務費も218万4,000円の増額でありますが、老朽化により危険があるものや、あるいは故障してい
るファイリングキャビネットを買いかえるものであります。
6目財産管理費は89万9,000円の増額であります。
1、庁舎管理費は178万3,000円の増額であります。庁舎食堂用の冷蔵庫などの老朽化に伴い、買いかえする
ものであります。
3、財産管理事務費は88万4,000円の減額であります。臨時職員賃金の減額、また廃棄備品処分委託料の増
額でございます。
7目企画費は3万5,000円の増額であります。
1、企画業務費も3万5,000円の増額でありますが、タウンミーティング開催に伴う手話通訳者謝礼の計上
であります。
29ページをお開きいただきたいと思います。
9目公安費は31万8,000円の増額であります。
11、防犯対策事業費も31万8,000円の増額でありますが、安全安心メールの登録者増加に伴う情報送信業務
委託料の増額であります。
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10目電算管理費は37万4,000円の増額であります。1、電算処理事業費も37万4,000円の増額でありますが、
住民基本台帳ネットワークシステム保守委託料の計上などによるものであります。
11目文化振興費は490万8,000円の増額であります。
1、市民会館運営費も490万8,000円の増額でありますが、非常照明用蓄電池及び非常用自家発電装置蓄電池
交換に伴う施設修繕料の増額などによるものであります。
12目地域振興費は9万1,000円の増額であります。
2、都市交流事業費も9万1,000円の増額でありますが、福島県喜多方市との友好都市提携の締結準備のた
め、特別旅費を計上したものであります。
13目市民センター費は384万円の増額であります。
5、上北台市民センター管理費は327万4,000円の増額であります。給水ポンプ、自動ドア、プレールーム及
び育成室床の修繕料を計上したものであります。
31ページをお開きいただきたいと思います。
7、南街市民センター管理費は27万3,000円の増額でありますが、ファンコイルの修繕料を計上したもので
あります。
8、桜が丘市民センター管理費は29万3,000円の増額でありますが、非常用照明器具及び避難口誘導灯の修
繕料を計上したものであります。
15目諸費は4,918万7,000円の増額であります。
1、市税過誤納還付金等は772万7,000円の増額であります。今後の市税の還付金に不足が生じるため、増額
いたすものであります。
子育て支援課の2、福祉関係返還金から障害福祉課の9、福祉関係返還金までは、いずれも平成22年度の精
算に伴う国あるいは東京都への返還金の計上となっております。
33ページをお開きいただきたいと思います。
12、総務関係返還金は8,000円の計上であります。平成22年度の精算に伴う返還金の計上であります。
13、保育料過年度分還付金等は13万6,000円の計上であります。税務上の取り扱い変更に伴う保育料過年度
分還付金等の計上となっております。
35ページをお開きいただきたいと思います。
3款民生費は1,654万8,000円の増額であります。
1項社会福祉費は5万円の減額であります。
1目社会福祉総務費は117万4,000円の減額であります。
2、国民健康保険事業特別会計繰出金は741万円の減額でありますが、説明を省略させていただきます。
5、後期高齢者医療特別会計繰出金は58万6,000円の増額でありますが、説明を省略させていただきます。
15、東大和市社会福祉協議会運営・補助事業費は33万1,000円の増額であります。ふれあいのまちづくり事
業費の増額によるものでございます。
21、地域支え合い体制づくり事業費は531万9,000円の新規計上となっております。地域支え合い体制の整備
にかかわる経費を計上したものであります。補助率は10分の10となっております。
2目社会福祉施設費は2万3,000円の増額であります。
5、(仮称)総合福祉センター建設事業費、これも2万3,000円の増額でありますが、検討委員会開催に伴
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う手話通訳者謝礼の計上であります。
37ページをお開きいただきたいと思います。
3目老人福祉費は8万8,000円の増額であります。
20、老人保健法(医療)事務費も8万8,000円の増額となっておりますが、平成22年度の精算に伴う返還金
であります。
4目障害者福祉費は101万3,000円の増額であります。
1、障害福祉管理事務費は68万3,000円の増額でありますが、法改正に伴い障害者システムプログラム修正
委託料を増額するものであります。
15、障害者就労支援事業費は22万5,000円の増額でありますが、就労支援員採用に伴う費用弁償、これは交
通費です─の増額でございます。
20、みのり福祉園運営費は10万5,000円の増額であります。給食使用食材等の安全検査委託料を計上したも
のでございます。
2項児童福祉費は1,659万8,000円の増額であります。
1目児童福祉総務費は766万5,000円の増額であります。
8、子ども手当支給事業費も766万5,000円の増額となっております。子ども手当制度の見直しに伴い、プロ
グラム修正委託料を増額したものであります。
2目児童措置費は783万4,000円の増額であります。
1、児童措置管理事務費は82万2,000円の増額であります。臨時職員賃金の増額となっております。
39ページをお開きいただきたいと思います。
2、民間保育園運営委託・補助事業費は79万円の増額であります。保育所体験特別事業実施園が4園から5
園に増となることに伴う運営委託料の増額であります。
8、民間保育園施設整備補助事業費は622万2,000円の増額であります。向原保育園園舎建て替え計画の確定
に伴う施設整備補助金の増額であります。
3目市立保育園費は10万7,000円の増額であります。
2、狭山保育園運営費も10万7,000円の増額となっておりますが、給食食材等の安全検査委託料等を計上し
たものであります。
7目学童保育所費は98万5,000円の増額であります。
1、学童保育所運営費も98万5,000円の増額となっておりますが、納入通知書の見直しに伴い、学童保育シ
ステムプログラム修正委託料を計上したものであります。
8目心身障害児通所施設費は7,000円の増額であります。
2、やまとあけぼの学園運営費も同じく7,000円の増額となっておりますが、嘱託員の費用弁償、交通費で
すが、これの増額であります。
41ページをお開きいただきたいと思います。
4款衛生費、1項保健衛生費は91万4,000円の増額であります。
2目予防費は75万6,000円の増額であります。
1、予防事業費も75万6,000円の増額となっておりますが、看護師等賃金の増額であります。
7目公害対策費は15万8,000円の増額であります。
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1、公害対策事業費も15万8,000円の増額でありますが、放射性物質分析調査委託料を計上したものであり
ます。小中学校4校の土壌分析調査及び暫定リサイクル施設の土壌分析調査並びに剪定枝チップの分析調査を
実施いたします。
43ページをお開きいただきたいと思います。
7款1項商工費は137万7,000円の減額であります。
2目商工振興費は143万6,000円の減額であります。
1、商工振興対策事業費も143万6,000円の減額でありますが、産業振興基本計画策定委託料の契約差金を減
額するものであります。
4目消費経済対策費は5万9,000円の増額であります。
1、消費者保護対策事業費も5万9,000円の増額となっておりますが、消費生活相談員の費用弁償、交通費
及び健康診断委託料を増額いたすものであります。
45ページをお開きいただきたいと思います。
8款土木費は341万2,000円の減額であります。
2項道路橋りょう費、1目道路維持費は1,000万円の増額であります。
4、道路補修事業費も1,000万円の増額でありますが、市内各所の道路補修等が必要となったことによるも
のでございます。
3項都市計画費は1,566万2,000円の減額であります。
1目都市計画総務費は14万8,000円の増額であります。
7、街づくり審査会費も14万8,000円の増額でありますが、街づくり審査会の開催回数の増による報酬及び
役務費の増額であります。
2目下水道費は1,487万4,000円の減額であります。
1、下水道事業特別会計繰出金の減額は、下水道事業特別会計の補正に伴う繰出金の減額となっております。
3目公園費は124万7,000円の増額であります。
4、こども広場管理費も同じく124万7,000円の増額となっておりますが、下立野林間こども広場の西側隣地
への拡張に伴う委託料の計上及び用地借上料の増額となっております。
5目土地区画整理費は218万3,000円の減額であります。
1、土地区画整理事業特別会計繰出金の減額は、土地区画整理事業特別会計の補正に伴う繰出金の減額とな
っております。
47ページをお開きいただきたいと思います。
4項住宅費、1目住宅管理費は225万円の増額であります。
1、市営住宅管理費は105万円の増額であります。市営住宅解体工事費を計上したものであります。
11、木造住宅耐震助成事業費は120万円の増額であります。耐震診断の増加に伴い、耐震改修の希望者が増
加していることから、4件分の増額を行うものでございます。
49ページをお開きいただきたいと思います。
9款1項消防費は2,086万8,000円の増額であります。
2目非常備消防費は50万6,000円の増額であります。
1、消防団活動費も50万6,000円の増額でありますが、平成24年出初式の会場設営に係る委託料の計上等に
-20-
よるものであります。
4目災害対策費は2,036万2,000円の増額であります。
1、災害対策事業費は125万9,000円の増額であります。防火貯水槽の撤去工事費及び防災会議の開催回数増
による委員報酬の増額であります。
2、家具転倒防止器具支給等事業費は1,910万3,000円の増額であります。東京都市長会からの助成金の増額
に伴い、器具支給件数を1,200件分増額するものであります。
51ページをお開きいただきたいと思います。
10款教育費は314万5,000円の増額であります。
1項教育総務費、3目教育指導費は59万9,000円の増額であります。
11、教育指導管理事務費も59万9,000円の増額でありますが、言語能力向上推進校として第五中学校が指定
されたことから、報償費、消耗品費を計上するものであります。なお、10分の10が委託金として交付されるも
のであります。
3項中学校費、3目特別支援学級費は55万4,000の増額であります。
1、特別支援学級事業費も55万4,000円の増額でありますが、市民会館施設使用料の計上であります。
4項社会教育費は68万8,000円の増額であります。
1目社会教育総務費は18万6,000円の増額であります。
4、成人式事業費は8万円の増額でありますが、成人式式典後の催しを実行委員会方式で行うことにより、
抽せん会、記念品を新成人に贈呈するための報償費を計上したものであります。
6、文化財保護・保存事業費は10万6,000円の増額であります。東京都から借り上げている旧日立航空機株
式会社変電所及び慶性門用地借上料の増額であります。
2目公民館費は50万2,000円の増額であります。
1、中央公民館事業費も50万2,000円の増額でありますが、手話通訳者謝礼及び施設修繕料の増額でありま
す。
53ページをお開きいただきたいと思います。
5項保健体育費は130万4,000円の増額であります。
1目保健体育総務費は、増減額はございませんが、スポーツ振興法の改正により体育指導委員がスポーツ推
進委員へ名称変更となったことから、説明欄のとおり3、体育指導委員活動費を廃止し、5、スポーツ推進委
員活動費を新設するものであります。
2目体育施設費は108万4,000円の増額であります。
2、市民体育館管理費も同じく108万4,000円の増額でありますが、東京都から借り上げている市民体育館用
地借上料を増額するものであります。
55ページをお開きいただきたいと思います。
3目学校給食費は22万円の増額であります。
2、学校給食センター運営費も22万円の増額でありますが、給食食材等の安全検査委託料を計上したもので
あります。
57ページをお開きいただきたいと思います。
12款諸支出金、1項1目基金費は6億3,546万4,000円の増額であります。
-21-
1、基金積立金(原資分)、これも6億3,546万4,000円の増額となっております。財政調整基金に地方財政
法の規定に基づき決算剰余金の2分の1に相当する額3億3,546万4,000円を積み立て、そのほか緑化基金に1
億円、施設整備等基金に2億円を積み立てるものでございます。
以上のようにいたしまして、歳出の補正予算額は7億3,365万4,000円の増額で、補正後の予算額は279億
2,101万9,000円となるものであります。
以上で説明を終了させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
○22番(中野志乃夫君) 各項目、尐し重なっちゃいますので、要は放射線の対策、この調査委託料に関して
なんですけれども、これは……(発言する者あり)
○議長(尾崎信夫君) 予算書のページを、下のページを言ってください。
○22番(中野志乃夫君) 38ページからですね、ちょっと何ページかにわたっちゃいますので、ちょっと割愛
させていただきます。担当のほうでわかると思うんですけども。
食品、食材等の安全検査委託料に関して、これを民間委託、当然現状しているわけですけども、これはあれ
ですか、実際こういう検査機器を市が直接購入してやるということはできないんでしょうか。そういったこと
は実際費用的に、検査機器ですね、購入した場合幾らぐらいかかるとか、そういった検討はされたことがある
のかお聞きしたいと思います。これは食品安全関係と、あと土壌調査もあわせてお聞きします。
まず放射線関係の調査に関しては、その点に関してお聞きします。
次に、同じくちょうど37ページと38ページのところに、障害者システムプログラム修正委託料増額というの
があるんですけども、これは基本的にどういうシステムというか、障害者自立支援法に基づく事業に関しても
プログラムの修正に関してこれだけの費用がかかってるのか、基本的にどういうソフトを導入してて、どうい
う内容でこういう金額が出てくるのかをちょっと教えていただきたいと思います。
以上です。
○学校教育部長(小島昇公君) 給食の食材の放射線量の測定をする機械の購入費の関係でございますが、おお
むね2,900万円ほどかかるのかなとちょっと思っております。あとその機械も非常に高いということもござい
ますし、機械を買ったときに専門知識がないとなかなか使いこなせないということもございますので、委託と
いうことで予算を計上させていただいております。
以上でございます。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 土壌につきましても同様に、この空間線量に関しましては、我々、簡易測定
器でできますけれど、やはり土壌になりますと専門機関にゆだねなければならないというところでございます。
以上です。
○福祉部長(吉沢寿子君) 38ページの障害者システムプログラム修正委託料の増額でございますけれども、こ
れにつきましては障害者自立支援法が改正されることに伴いまして、この10月1日から先に施行とされるもの
のうち、グループホームやケアホームの利用者への助成についてと、あとそういったところでシステムのプロ
グラムを変更する必要がございます。これにつきましては現在、既に自立支援のシステムが入っているところ
に、改修費ということで今回計上させていただいたものでございます。
あわせて重度の視覚障害者の移動支援等につきましても、自立支援給付の対象となることに伴う修正でござ
-22-
います。
以上でございます。
○22番(中野志乃夫君) まず1点、食品の安全に関する機械に関してはわかりましたけど、土壌調査のやつ
は機械を購入した場合幾らぐらいとか、それは調べたことないのかな。今具体的な答えがなかったんですけれ
ども、その点を1点お伺いします。
それとあと今の障害者のシステムプログラムですけども、どうなんでしょう、これ基本のソフトが相当高い
んですか、修正でそれだけかかるというのは、自立支援法の変更に伴ってというのは、各事業者さんがいろい
ろそれに伴って変更とか具体的にやっていますし、私もちょっとそういう関連でやっていますけど、基本的に
費用がそんなにかからない形でやれる─まあ小さな事業所はですね、やれる範疇のことなんですけども、
市で使うのはよっぽど高いソフトを使って、どういう範疇でというかどういう─基本的なところをちょっ
と、何でこんな金額になっちゃうのか教えていただけたらと思うんですけど、わからなかったら、まあわかる
範囲で結構です。お願いいたします。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 土壌の検査の機器のお話ですけれど、これにつきましては高純度ゲルマニウ
ム半導体検出器というような特殊な機械、それとそれを分析するためのパソコンを含めて、先ほどのお話もご
ざいましたとおりおおむね3,000万円程度のものにはなってしまうというふうには聞いております。
以上です。
○福祉部長(吉沢寿子君) 大もとの基本ソフトが相当高いのかという御質問をいただきましたけど、申しわけ
ございません、今その部分のもともとのこのシステムの金額が幾らだったかというのが、ちょっと資料が手元
にございませんので、それは後ほどまたお答えをさせていただければと思います。
これにつきましては、今回10月1日に、先ほども申し上げましたとおり法改正が予定されているということ
で、まあ大きな法改正ではないんですけれども、やはりシステム的にはそういったところでどうしても修正が
必要ということで、今回のような計上とさせていただいたものでございます。
以上でございます。
○7番(大后治雄君) 42ページですね、公害対策事業費、放射性物質分析調査委託料でございますけども、市
のほうでは今までこれを含めると2回になるんですかね、土壌、それから剪定枝の調査という形になってくる
と思うんですが、今の状況の調査で、これで十分と考えるのか。また十分と考える場合には、その根拠ですね、
そういったものをお示しいただければと思います。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 私どもこの放射線の測定もしくは放射能の検出等の測定につきましては、や
はり考え方が、当市のみならず近隣各市の状況も踏まえましてやっていくというような状況もございます。そ
ういった中で空間線量については、役所の庁舎内では毎日測定をしてございます。そういったところでは、小
中学校につきましても毎週測定はしてございます。しかしながら土壌等に関しまして、先ほどのお話のとおり、
やはり私どものほうで直接どんな状況かというのは、やはり一番身近なものとしての健康被害につきましては
空間放射線量という形がございますので、そちらのほうを今中心にやっているというところでございまして、
土壌の調査等に関しましては各市動向を見ながらやっていきたいというところで、今回も6カ所をやらさせて
いただくというところで計上させていただいたというところでございます。
○7番(大后治雄君) 要はこの国の出している指針というか、そちらのほうにのっとってやっているというよ
うなことでよろしいんでしょうか。
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○建設環境部参事(乙幡修爾君) 残念ながら国のほうでは、正式にこのようなやり方をしなさいというような
基準は示してございません。しかしながら、やはりこの数字がどの程度のものかというのは、市民の方にとり
ましては非常に関心の高いところでございます。そういったところで、やはり私どもも各市の状況も踏まえま
して、この数値がどのようなレベルというところをお示しすることが、安心安全に寄与するものと考えて現在
やっているというところでございます。
○18番(中間建二君) それでは、幾つかお尋ねしたいと思います。
初めに24ページの臨時財政対策債の増額を今回補正で行うわけですが、臨財債の活用については地方自治体
が置かれた状況については、私はやむを得ないものと考えておりますが、尾崎市長、今までのさまざまな発言
の中で、この臨財債の活用については極めて抑制的な立場であったかと理解しておりますけれども、今回補正
の中で増額修正してまでこの補正をかける、いわゆる借金をふやすわけですけれども、この手法について尾崎
市長はどういう理解をされているのか、この点をちょっと確認させていただきたいと思います。
続いて、36ページですけれども、地域支え合い体制づくり事業費として計上されましたが、これは具体的に
どのような事業展開を考えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。
それから、42ページの公害対策事業費でありますけれども、先ほど他の議員も質疑がございましたが、空気
中の放射線の測定値を図ることで人体への影響を見ているということを、これまでそういう取り組みをしてい
たわけですが、今回土壌調査を行うという中で、例えば農地と食品に関する、まあ口に入れるものをつくって
いるような場所の土壌調査ということはわかるんですが、この一般の校庭等を、また改めてここで土壌調査す
るその意味についてどういうふうに理解をしたらいいのか、ちょっとその点をもう一度御説明をいただきたい
と思います。
それから、46ページの道路補修事業費として増額補正でございますけれども、これは具体的に市内全域、相
当傷んでいるところも目立ちますので、全域にかけていくということなのか、特定の場所が決まっているのか、
このあたりについてお尋ねしたいと思います。
それから、50ページの家具転倒防止器具支給等事業費でありますけれども、これ市長会の事業、増額できる
ということですが、ことしの5月でしたか、行った家具転倒防止器具の無償配布、これが増額補正によって同
じ内容等で延長されるといいますか、もう一度、10月もしくは11月に無償配布の事業が実行できるということ
で理解してよいのかどうか、お尋ねしたいと思います。
それから、56ページの学校給食センター運営費でも、やはり食材安全検査委託、先ほど質疑ございましたが、
これも21万円という金額でどの程度の検査ができるのか、このあたりについてお尋ねしたいと思います。
以上でございます。
○市長(尾崎保夫君) では私のほうから最初に御質問いただきました歳入の関係、24ページでしょうか、臨時
財政対策債、臨対債の考え方ということでございます。議員が御質問のとおり、できるなら抑制をしていきた
いというのが基本的な考え方でありますし、これにつきましては従来からそのように申し上げているわけです
けども、今回の補正等を含めまして一番の大きな課題というか、考え方というかポイントとしまして、今回の
震災の関係も当然あるわけですけど、将来というか来年とか再来年とかいうそういうレベルでの施設関係の修
繕も含めまして、非常に見えないという言い方はおかしいんですが、公共事業関係も含めてですが負担がまだ
まだ出てくると。特に震災対応における耐震だとか、そういうふうなものを含めてこれから先を考えますと、
どうしても今回のものにつきましては臨対債を目いっぱい借りるという形を選択せざるを得ないという形です
-24-
ね。
要するに税収が上がらないとかそういうものも含めて、財調ということでそれをちょっと厚くしておきたい
というふうに考えているところです。そして財調につきましては、現在の計画等では10億円というふうな目標
値が掲げられていたかと思いますけども、それにつきましても財政規模というか、それに合わせた、標準財政
規模に合わせた150億円から160億円というふうに見ているわけですけども、その辺の1割ぐらいは財調には押
さえておきたいというふうには考えているところです。そういう意味で、今回につきましては目いっぱいとい
う形で、増額部分はそのまま補正をさせていただいたというところであります。
○福祉部長(吉沢寿子君) まずちょっと先に、先ほど中野議員からいただいた障害者システムの基本ソフトの
金額というところなんですけれども、それだけ先に申し上げさせていただきます。
5年リースで1,711万円ということでございまして、中身につきましては障害者の自立支援法に基づく各種
支給、給付の関係の申請書等の打ち出しとか支給決定にかかわるシステムでございます。
それから、ただいま御質問いただきました36ページの地域支え合いの事業でございますが、具体的な内容で
ございます。さらに展開についてでございますけれども、これにつきましては要援護者の地域支え合いマップ
を整備するというのが主なものでございます。事業の内容といたしましては、今回災害時の要援護者の避難支
援プランのモデル事業を実施するに当たりまして、対象者をこれから抽出をして、その対象となる方に郵送で、
そういったいろいろな名簿の整備に当たって名簿に登録をしませんかというような呼びかけをこれからさせて
いただいているところでございますが、それに基づきまして平常時からの見守りができるようにということで、
地域における要援護者の把握とか情報共有、それから日々の見守り等ができるような形にマップを整備すると
いうことで、今回この事業を新たに予算計上するものでございます。
以上でございます。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 土壌調査の意味でございますが、これに関しましては、やはりこの原子力発
電所の事故に伴います放射能の漏れという─汚染ですね、それが各地区に散在するというところで、非常
にそういった点では、学校の部分においてはプール、それと校庭、そういうところの調査を非常に要求された
点がございます。そういったところで、私どもは空間線量と同時に、この2点につきましても調査をさせてい
きたいというところでございます。
○土木課長(木村哲夫君) 46ページ、道路維持補修費の関係でございますが、今現在補修を予定しております
箇所が数カ所ございますが、市内一円を対象としたもので補正予算のほうを計上しております。
以上でございます。
○総務部長(北田和雄君) 50ページの家具転倒防止事業でございますが、この内容と対象は5月に実施したも
のと変わりはございません。11月に3日間予定をしております。5月のときには、最初から先着順ということ
で、なくなった段階で終了という形をとっていましたが、今回は3日間でそれぞれ数を決めて最初と2日目が
500ずつ、最終日が200ということで、その数に達した段階でその日を打ち切るという形で尐しやり方を変えて
おります。これは、その日じゃないと来れない方もいらっしゃるかと思いますので、通しでの先着順からその
日での先着順という形に変更はしております。あとは特に変更箇所はございません。
以上です。
○学校教育部長(小島昇公君) 56ページの学校給食の食材の検査の関係でございます。こちらにつきましては
5検体を予定してございます。1検体2万円で5検体。それをできれば9月中に1回実施をしまして、様子を
-25-
見まして2回ということで予算計上をさせていただいております。そのほか1万円につきましては、そちらの
送料の関係でございます。
以上でございます。
○2番(西川洋一君) 2ページを見ますと、今度の一般会計補正は22年度決算、それを今回に反映させる。そ
れから23年度の地方交付税等、国が市に対して支給するものの確定が出たからということが主な内容でした。
それで、それを見ますと、説明がありましたように地方交付税は1億4,671万2,000円増、そして市債、先ほ
ど議論がありました臨時財政対策債、これは1億8,389万円の借り入れ限度額がふえた。限度額がふえたから
といって、借りなくてもいいわけですけども、まあ借りたと。これについてはさきの質問者も、これは市の状
況からすれば借りることはやぶさかではないというような発言もしておりましたけれど、私もそのように思い
ます。というのは、やはり臨時財政対策債は法に定められた第2の地方交付税と。結局借金はするけれど、国
において後日返済するという内容ですので、この増がありました。それから繰越金が6億7,000万円余りあっ
て、そのうち次の年度に繰り越す金額と積み立てる金額に分けたということですよね。そうした結果、事前に
資料、長側から出していただきましたその結果を見ますと、財政……。この調査の結果は皆さんに渡って、あ
あ調査じゃない、報告書ね、これ今言っているわけです。これの14ページを見ますと……。(発言する者あ
り)見ますと合計で……
○議長(尾崎信夫君) 暫時休憩いたします。
午前11時45分 休憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前11時45分 開議
○議長(尾崎信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○2番(西川洋一君) これにね、その14ページに、基金の総額が21億6,377万6,000円となりました。財政調整
基金、先ほど市長は14億円から15億円あればいいかなというふうにおっしゃっておりましたけれど、この補正
によって16億7,919万7,000円となりました。
そこで、ちょっとお聞きしたいのは、市の財政が一番緊迫した平成19年、財政調整基金が2億9,000万円に
下がったときと比べると、それよりぐっとふえているわけですよね。この状況をどのように判断されているか。
それから基金総額が21億円を超えたわけですけれど、その19年度以降、この金額は一番高いのか、それとも
何番目に高いのか、どういう水準にあるのか、またそれをどう判断しておられるのかということをお聞きしま
す。
それで、これだけの積み立てができるわけですから、先ほど市長は市長の考えとして財政調整基金は結局市
民の借金なんだからということでしょうかね。そういう考えがあるようですけれど……。(発言する者あり)
済みません、臨時財政対策債ね─において、その借金しないほうがいいんだというふうに、まあそういう
考え方をこれまで持っておられて、限度額いっぱいに借りなくても、これだけ積み立てができるわけだから、
借りなくてもよかったんじゃないかという考えもできるわけです。将来の負担にこたえるために積み立てをし
ておくというふうに先ほどは答えられましたけど、これまで言っている言動と若干違うんじゃないかというの
は、私指摘したいと思いますが、いかがでしょうか。
それからこれだけのお金を、ただ積み立てるだけでなく、やはり今必要な市民福祉向上のために、まあ今回
は積み立てたわけですけれども、今後やはり市民福祉向上のために使っていく、ため込むだけでなく使ってい
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く、こういう考えが必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
それから、38ページの児童福祉費、総務費の子ども手当支給事業費、ここに電算システムプログラム修正委
託料というのがあります。ですからこれ子ども手当に関係する手当支給のプログラムの変更かなというふうに
思うわけですけれども、国会において民主党の目玉政策である子ども手当、これを変更しろしないで、まあ政
治の争いといいますかね、そういう取引材料として扱われたような、そういう動きがありました。そういう子
ども手当の削減との関連のあるシステム修正なのかどうかお聞かせください。
○市長(尾崎保夫君) それでは、まず先ほどの1点目の交付税、臨対債、それから財調ということで、御説明
が長かったもんですから、ちょっとうまく、なれてなくてとらえ切れてないというところがあるかもしれませ
んが、まあそれにつきましてはまた詳しくは担当のほうからお話をさせていただいて、基本的な考え方としま
して、19年度、先ほど質問者がおっしゃられたように、底だったんではないかと。これは私ども東大和市の財
政全体を見ても、そういった意味では19年度が底だったんではないかなというふうには考えているわけですけ
ども、その後、御質問のように現時点では16とか17とかというですね、前年では19億円とかというところまで
財調は伸びているというか、ふえているということはそのとおりだというふうに思っているわけですけども、
問題はそのふえた原資がどこにあるかというふうなところで、私はどうなのかなという思いはあるわけです。
まずは19年度を境にしまして、交付税と臨対債が順次伸びてきたという、まあ財調の伸びと合わせるような
形で、交付税と臨対債が伸びているんではないかなという認識をしているわけですけども、交付税と臨対債、
もともとは臨対債は交付税の中にあったものというふうに考えているわけですが、ただその臨対債の出方が問
題だということで、従来は交付税は国の借金、要するに特会のほうで借金したものを分けて出してきたという
ことなんですが、それを見えるようにするという意味で臨対債が出てきたというふうな基本的な考えを持って
いるわけですけども、そうしますと臨対債も第2の交付税と先ほどおっしゃいましたが、そのとおりだなとい
うふうには思っているわけですが、これらの原資というのが国民の借金というか、国債等を含めた、あるいは
市債とか、そういうものを含めたやりくりの中で現実問題として何とかなっているというふうに考えているわ
けです。
現在の臨対債も、私どものほう16億円前後でしょうか、借りるわけですけども、そういう状況になってしま
ったというところも含めて問題があるんではないかなという認識はあるわけです。これは問題として認識はし
ていますけど、じゃそれをどう解決するかということになりますと、先ほどの御質問に答えたように、現状で
は市ではどうしようもないというか、やりようがないというのがつらいところですが、現時点で今回の補正も
含めて非常に厳しい状況にあるということで、臨対債につきましては限度額まで何とか借り入れをしようとい
うふうな選択をさせていただいて、今後に備えるというふうには考えているわけです。
それと15億円前後、先ほど14億円とおっしゃいましたが、まあ15億円前後の数字になるかなと思うんですけ
ども、積立金の金額につきましては、これをベースというか、基本の部分にしておきたいなという考え方があ
るわけです。この金額になったからよかったよかったということではなくて、これがベースだというふうに考
えたいなというふうな思いはあるわけですね。何かありますと財調については激減するというのは、過去に既
に経験済みだというふうに私は理解しているわけですけども、そういうふうなものに対応するためには、ある
程度のバッファーというのを持ってないとだめなのかなというふうに思っています。この16億円というのは現
実問題として、前回の─要するに財調が激減した、そういう三位一体の改革ということが言えるかと思い
ますけども、そういうときのことから考えますと、この数字は決して十分な数字であるというふうには思って
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いません。
それからもっと過去にさかのぼりますと、財調が非常になくなりまして、ほかの基金を条例廃止してまで対
応したという、東大和市はそういう経験までしているわけですから、そういうふうなものを考えますと、安易
に16億円あったからそれでいいんじゃないかと、次のことを考えろというのは非常に難しいかなというふうに
考えているところです。
○企画財政部長(浅見敏一君) 基金の残高の関係での比較でございますけれども、21年度以降ということでご
ざいますけれども、財政調整基金のみの比較でいきますと22年度末、これが17億6,349万4,000円でしたので、
この年度末が一番高い数値としてとらえております。また基金全体でいきますと、今回の積立金残高合計が、
今回の補正現在で21億6,377万6,000円になっておりますので、22年度末ですと19億5,036万2,000円ですので、
全体でいきますと今回の残高が一番あるという比較でございます。
財政状況というのは、市長に先ほど答弁していただいたところでありますけれども、非常に今予算が、この
9月という段階で、今回繰越金であるとか、地方交付税のところで積み立てということに至ったわけでありま
すけれども、今後の予測あるいは起こり得る状況を推察しますとかなり厳しい状況が見受けられます。そこで、
現在実施計画の24から26の3カ年の財政推計もやっておりますけれども、やはり市税が落ちる、交付税の算入
についても今現在の予測で押さえておりますけれども、それでも財源が不足すると。そうしますと政策的な事
業、これについてはかなり実行は難しくなるという背景もありますので、そういったことを考えますと、先ほ
ど市長からも御答弁いただきましたけれども、今後の財源、これについての不足が予測されますので、現在は
財政状況としてこういう状況にありますけれども、厳しくなるということがありますので留保するべく、必要
があろうかと思います。
以上でございます。
○子育て支援課長(高杉春行君) 電算関係のシステムプログラム修正委託料につきましては、平成23年度にお
ける子ども手当の支給等に関する特別措置法、こちらに対応するために手当の支給月額の変更等に対するシス
テム修正及び特別徴収等ができるようにするシステム修正を計上したものでございます。
以上でございます。
○2番(西川洋一君) 市長の言動が違うんじゃないかということで、何か責めるところから始めましたけど、
実は言うことを忘れてて、事前に今度の議会ではこういう議案が出ますよと、その資料についても事前に配付
されておりますので、その辺は大変よかったかなって、まずこれを言うのを忘れちゃったんですね。まずそれ
は言っておきます。
それから財政調整基金をどう見るかについては、幸い私も一般質問でこの質問項目を出しておりますので、
市長が今言われたことについてはそちらに譲りたいというふうに思います。それから財政がふえたふえたとい
うことだけで喜んでいいのかというのがあるんですけれど、地方交付税の増額、これなぜかという先ほどの説
明では市民税所得割の減により増ということでしたよね。これが主なもの、主な内容ってなっていました。
つまり市の歳入はふえたように見えたけど、市民の所得が減った、税金を払う能力が尐なくなった、こうい
うふうに解釈していいんでしょうか。ここは大変、市民生活を見る上で重要なところかなというふうに思いま
すので、お答えをお願いします。
それから子ども手当の電算システムプログラムの修正は、これは手当の支給金額に減額変更があるからとい
うことでしょうか。
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○財政課長(関田新一君) 1点目の普通交付税の今回の増額という理由の一つといたしまして、先ほどお話を
させていただきましたとおり、市民税所得割につきまして当初見込んだよりも減になったということが増の要
因の一つでございます。市民税につきましては、当初予算におきましても、前年度に比べまして個人分で1億
2,500万円ほどの予算上は減額というふうに見ております。ですので、この分が国税上もはね返ってきている
ということというふうには理解をしているところでございます。
ただ実際の税額がそのまま交付税にはね返ってきているかどうかというのは、また交付税の算定上とは若干
違うところがございますので、基準額ということで国が示した一定の推計値というんでしょうか、それに基づ
いておりますので、国のほうとしても全体的に市民税の個人分は下がってくるだろうという見込みに基づいて
今回の交付税が出てきているということでございますので、需要額がふえたことによりまして交付税がふえて
くれば、こちらとしてはまた考慮できるところもございますが、収入額の減ということであれば、基幹税でご
ざいます市民税が減になってくるということでございますので、その辺につきましては交付税がふえたという
だけで喜んでいてはいけないということが、今後の財政運営をしていくためにも注意をしなければいけないと、
こういうふうには考えているところでございます。
以上でございます。
○子育て支援課長(高杉春行君) 手当支給額の減額ということでございますが、これまでの一律1万3,000円
に対しまして、零歳から3歳未満につきましては1万5,000円ということでありますので、2,000円の増額でご
ざいます。3歳から小学校就学前につきましては、2種類の金額がございまして、第1子、第2子につきまし
ては1万円でございますので3,000円の減額でございます。第3子の場合は1万5,000円ということで増額とな
ります。中学生につきましては、一律これまでの1万3,000円から1万円に減額となるものでございます。こ
れらの支給月額をシステム変更にて対応する予定でございます。
以上でございます。
○3番(尾崎利一君) 幾つか伺います。
17ページのところ、17ページというか財政調整基金の問題ですけれども、先ほど標準財政規模でしたか
─の1割程度が適当ではないかというお話でしたので、東大和市の標準財政規模がどれぐらいになってい
るのかというのを1点伺います。
それから、23ページの臨時財政対策債ですけれども、これは借り入れをしても、その返済については交付税
で措置されるということですが、これを枞いっぱい、今回でいうと1億8,389万円、枞いっぱい借り入れた場
合と、例えばこの増額分については借り入れなかった場合に、その返済分についての計算というのは当然変わ
ってくるんだろうと思うんですが、まあ変わるのか変わらないのかだけで結構ですので伺いたいと思います。
それから、27ページ、28ページのところの臨時職員の賃金、それから36ページでも臨時職員の賃金、それか
ら42ページで看護師等賃金というのが─ほかにもあると思いますけれども、今回東京都の最低賃金が10月
から841円に引き上がるということで、東大和市の臨時職員、事務職でたしか今860円ということだと思います
けれども、交通費の支給がないので場合によってはこの最低賃金を下回るという事態も懸念されるのではない
かと私は思っていますが、この補正予算の中で臨時職員、嘱託員等の時給等の引き上げがこの中に含まれてい
るのかどうか。それから、今後それについて検討されているのかどうか伺います。
それから、先ほど学校給食の食材についての放射線の委託料の内容について質問があって、説明がありまし
たけれども、38ページのみのり福祉園運営費の中の食材等安全検査委託料(放射能対策分)、それから40ペー
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ジの狭山保育園運営費の食材等安全検査委託料について、その内容を伺います。
それから、42ページで、公害対策事業費、放射性物質分析調査委託料ですけれども、まあ福島原発事故から
半年がもう既に経過をして、海洋に流出した放射能、それから土壌に蓄積されている放射能に対する懸念とい
うのが、非常に今強まっているという状況だと思います。その中で6月に行った土壌の放射線量の測定で、周
辺市に比べて一けた高い値が出ているという状況が東大和市の場合あるわけです。今回5カ所の土壌の分析調
査委託が計上されているということですけれども、これでたとえ低い値が出たとしても、6月の高い値を否定
できるわけではない。そういうことになれば、いずれにしても全面的な土壌の測定が求められるということに
なると私は考えるんですが、今回5カ所にとどめている理由について伺います。
○財政課長(関田新一君) それでは、2点ほど御質疑いただきましたので、お答えをさせていただきたいと思
います。
まず17ページ、財政調整基金の取り崩しに関連をいたしまして標準財政規模の御質問でございます。平成22
年度の決算数値におきましては151億3,800万円、23年度の今回の交付額に基づきまして決定をいたしまして
155億6,400万円、これが23年度でございます。
次に、23ページの臨時財政対策債の考え方、借り入れに伴います影響額、後年度の影響額というお話でござ
いますが、臨時財政対策債につきましては、借り入れるその年度につきましては、当然借り入れた額が普通交
付税から引かれるという形になりますが、これは限度額という形で引かれますので、例えば10%削減しても半
分の借り入れにしても、借り入れ限度額目いっぱいは交付税から引かれてしまうということがございます。
また後年度の償還につきましては、借りても借りなくても、満額借りたとしても、その借り入れ額に基づく
理論償還額というのが国のほうから示されますので、例えば10億円を借りれば、10億円を例えば20年間で返す
場合には、毎年このくらいの額が出ると。その額に基づきまして算入をされておりますので、たとえ借り入れ
額を半分にしたからということで、交付税の算入額が半分になるということはございません。限度額で算入額
が決まっておりますので、後年度につきましても借りても借りなくても同額が交付税には算入されるというこ
とでございます。
以上でございます。
○総務部長(北田和雄君) 予算書の28ページ、そのほかの臨時職員の賃金の関係ですが、今回の補正では賃金
の改定は入っておりません。賃金の改定についてですが、23年度、臨時職員については全職種20円の引き上げ
を行っています。嘱託員につきましては、交通費の支給を始めたところでございます。23年度に臨時職員、嘱
託員とも対応の改善を図ったところでございますので、当面はこの状態を続けていきたいというふうに考えて
おります。
以上です。
○保育課長(関田孝志君) 給食食材の検査の関係でございます。みのり福祉園、38ページですね、40ページの
狭山保育園、ともに先ほど給食のほうでお話あったように、2万円掛ける5検体という予定です。なお、みの
りと狭山保育園は同日実施で、そのほかに狭山保育園であります郵便料、ここで2,000円で一緒にこん包して
送付するという予定でございます。
以上でございます。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 42ページの公害対策事業費の放射性物質の分析調査委託の件でございます。
この中で私ども6カ所というところで今回お示しした中ですが、前回も5カ所というところで─4カ所で
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すか、そのところではやっぱり東大和市が他の市に比べて高い数字が出たというところもございます。そうい
った点で26市の状況の中には、この空間放射線量は26市全体がやってございますけれど、土壌調査につきまし
ては現在まで6市、あとここで9月に府中市がやるというような情報も聞いてございます。そういったところ
で私どもも、これ全体的という形ではございませんので、前回同様に市の区域を4カ所程度に分けた中での含
みもありまして、今回こういう形で選ばさせていただいたというところでございます。状況的にはこのデータ
をまた解析しながら、次に進めてまいりたいというふうには考えてございます。
以上です。
○3番(尾崎利一君) 23ページの臨財債ですけれども、ちょっとよく理解できなかったんですけども、つまり
10億円を借りても、まあ今回でいうと18億3,000万円ですね。これを10億円しか借りなくても、返済分は18億
円を借りたとして交付税の中に入って、市の収入になってくるという理解でよかったのかどうか、ちょっとそ
の点確認……。ああ15億円じゃないか。1億円か。ごめんなさい。1億円ですか。けたが違って申しわけない。
ということを伺いたいと思います。
○財政課長(関田新一君) 説明が下手くそで申しわけございませんでした。
発行可能額ということで交付税は算入をされますので、借りたときには当然発行可能額しか意識をいたしま
せんので、発行可能額で交付税が減ってくるということ。また後年度の償還については、発行可能額に基づい
た算入額、これが基準財政需要額のほうに算入されてくるということでございます。
以上でございます。
○4番(実川圭子君) 一つお聞きします。
46ページのこども広場管理費についてなんですけれども、この下立野林間こども広場の整備の内容で、広さ
なども含めてもう尐し詳しく教えていただきたいと思います。
○建設環境部参事(乙幡修爾君) 下立野こども広場につきましては、年間104件程度、キャンプ等で利用して
いただいてございます。そういった点で、この施設等が今後もより有効活用していただくというところで、こ
の都市計画公園、下砂公園の区域に入っておりますこども広場でございますので、ここを地主の方の御協力を
得てお借りしたいというのが今回の補正の要因でございます。そのところも含めまして、その借上料と、あと
木さく等の設置に関する委託料、そういったものを計上させていただいたというところで、面積的には現在
4,377平米ございまして、それにプラス1,841平米を今回新たにお借りして、全体で6,218平米という形で管理
していきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
第47号議案に対しては、森田真一議員、西川洋一議員、尾崎利一議員から修正動議が提出されております。
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地方自治法第115条の2及び会議規則第16条の要件を満たしておりますので、修正の動機は成立いたしまし
た。
それでは、修正案の説明を求めます。
〔3 番 尾 崎 利 一 君 登壇〕
○3番(尾崎利一君) それでは、第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)に対する修正
案の提案理由について御説明します。
修正案ととともに説明資料もお配りしておりますが、その1枚目の下の部分をごらんください。
本修正案は……
○議長(尾崎信夫君) 済みません。尾崎さん、先に提案理由の説明をしてください。
○3番(尾崎利一君) それ後でやろうと思ったんだけど。
○議長(尾崎信夫君) 説明はいいんです、それは。提案理由がなければ……
○3番(尾崎利一君) じゃ、わかりました。
それでは、修正案をごらんいただきたいと思います。
1枚おめくりください。
第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)に対する修正案です。
この修正案は、第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)の一部を、次のように修正す
るというものです。
第1条中「733,654千円」を「741,240千円」に、「27,921,019千円」を「27,928,605千円」に改めるもので
す。
第1表 歳入歳出予算補正の一部を次のように改めます。
1 歳入。
17款繰入金。補正額が、これはマイナスの1億3,897万5,000円とあるのをマイナスの1億3,138万9,000円に
改め、補正後の合計額、これを5億2,203万8,000円とあるのを5億2,962万4,000円に改めます。
1項基金繰入金についても、補正額をマイナスの2億3,275万3,000円とあるのをマイナスの2億2,516万
7,000円に改め、補正後の合計額を4億2,826万円とあるのを4億3,584万6,000円に改めます。
歳入合計については、補正額7億3,365万4,000円とあるのを7億4,124万円に改め、歳入合計の補正後の額、
合計を279億2,101万9,000円とあるのを279億2,860万5,000円に改めます。
2 歳出。
4款衛生費、補正額が91万4,000円とあるのを850万円に改め、補正後の計、21億7,158万6,000円とあるのを
21億7,917万2,000円に改めます。
1項保健衛生費、補正額91万4,000円とあるのを850万円に改め、計8億7,129万2,000円とあるのを8億
7,887万8,000円に改めます。
こうして、歳出合計、補正額が7億3,365万4,000円とあるのを7億4,124万円に改め、補正後の計、279億
2,101万9,000円とあるのを279億2,860万5,000円に改めるものです。
次に、歳入歳出補正予算事項別明細書について説明をします。
歳入。
17款繰入金、補正額、マイナスの1億3,897万5,000円とあるのをマイナスの1億3,138万9,000円に改め、補
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正後の計、5億2,203万8,000円とあるのを5億2,962万4,000円に改めます。
1項基金繰入金、補正額、マイナスの2億3,275万3,000円とあるのをマイナスの2億2,516万7,000円と改め、
補正後の計、4億2,826万円とあるのを4億3,584万6,000円に改めます。
1目財政調整基金繰入金についても、補正額、マイナスの2億3,275万3,000円とあるのをマイナスの2億
2,516万7,000円に改め、補正後の計、4億2,576万円とあるのを4億3,334万6,000円に改めます。
1節財政調整基金繰入金、補正額、マイナスの2億3,275万3,000円とあるのをマイナス2億2,516万7,000円
に改め、補正後の額、4億2,576万円とあるのを4億3,334万6,000円に改めます。
財政調整基金とりくずし減額で、マイナス2億3,275万3,000円とされているのを、マイナスの2億2,516万
7,000円に改めるものです。
このようにして、歳入合計、補正額で7億3,365万4,000円とあるのを7億4,124万円に改め、補正後の計、
279億2,101万9,000円とあるのを279億2,860万5,000円に改めます。
裏をごらんください。
歳出です。
4款衛生費、補正額、91万4,000円とあるのを850万円に改め、補正後の計、21億7,158万6,000円とあるのを
21億7,917万2,000円に改めます。財源内訳は、一般財源91万4,000円とあるのを850万円に改めます。
1項保健衛生費について、補正額91万4,000円とあるのを850万円に改め、補正後の計、8億7,129万2,000円
とあるのを8億7,887万8,000円に改めます。一般財源については、補正額の財源内訳については、一般財源91
万4,000円とあるのを850万円に改めます。
7目公害対策費、補正額15万8,000円とあるのを774万4,000円に改め、補正後の計、388万7,000円とあるの
を1,147万3,000円に改めます。補正額の財源内訳としては、一般財源15万8,000円とあるのを774万4,000円に
改めます。
この公害対策費の1、公害対策事業費15万8,000円とあるのを774万4,000円に改め、13節委託料15万8,000円
とあるのを774万4,000円に改めます。内容は、放射性物質分析調査委託料を15万8,000円とあるものを774万
4,000円に改めるものです。
このようにして、歳出合計については、補正額で7億3,365万4,000円とあるのを7億4,124万円に改め、補
正後の計、279億2,101万9,000円とあるのを279億2,860万5,000円に改めるものです。補正額の財源内訳につい
ても、一般財源6億7,621万4,000円とあるのを6億8,380万円に改めるというものです。
次に、説明資料の1枚目、下半分のところをごらんください。
本修正案は、当該補正予算の歳出第1款衛生費、1項保健衛生費、7目公害対策費の1、公害対策事業費の
13節委託費、放射性物質分析委託料の額を15万8,000円から774万4,000円に増額するものです。この修正によ
って、子供がかかわる市内施設(小中学校、保育園、幼稚園、児童館、学童保育所、公園、こども広場など)
163カ所の土壌、114カ所の砂場、15小中学校の花壇と向原保育園の畑、暫定リサイクル施設の土壌と剪定枝チ
ップの計295カ所について分析調査を行うというものです。
財源は、歳入の第17款……。
済みません、資料で誤りがありました。
補正予算修正案は「第1款衛生費」とありますが、「第4款衛生費」に訂正をお願いします。
財源は、歳入の第17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金のとり
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くずし減額の幅を圧縮することで賄います。
市は当該補正予算において、学校などの給食食材や市内5カ所の土壌、剪定枝チップなどの放射線量測定の
ための費用を計上し、空間線量についても引き続き測定すると表明しています。目に見えない放射能汚染に対
する市民の不安、懸念は大変大きなものであり、そこから見れば不十分ではあっても前向きな内容です。
本修正案は、単に不十分だからという理由ではありません。これまでの経過から見て、(発言する者あり)
必要不可欠の措置が講じられて……。
討論ではありません。(「討論だよ」と呼ぶ者あり)違う。補正予算を提出している趣旨です。
不十分だからということではなく、必要不可欠の措置が講じられていないと考えられるものに限って修正す
るものです。それが市内の子供がかかわる施設、設備の土壌の放射性物質の測定になります。
市はこの間、市内のプール水、土壌、空間の放射線量測定を実施しました。6月29日の市の発表によれ
ば─説明資料の1枚目の表をごらんいただきたいと思います─測定した4カ所の土壌中の放射性物質は、
セシウム合計でそれぞれ988ベクレル、902ベクレル、636ベクレル、549ベクレルというものでした。この時点
で土壌の測定を行っていた国分寺市や武蔵野市、最近測定した武蔵村山市の測定値とはけたが一けた違う、ま
さにけた違いの高い値になっています。
ベクレルとは、放射性物質が放射線を出す能力をあらわす単位ですから、人体にどれだけの影響を与えるの
かを示す単位であるシーベルトに換算して市民に示すよう東大和市に求めてきましたが、いまだに市はこの作
業を怠っています。
そこで足立区が換算している数式、この数式は説明資料の3枚目をごらんいただきたいと思いますが─
をそのまま当てはめると、東大和市の数値は資料の1枚目にある毎時0.26マイクロシーベルト、0.28マイクロ
シーベルト、0.18マイクロシーベルト、0.16マイクロシーベルトになります。足立区では、0.25マイクロシー
ベルト以上の値が出た場合は、砂場を使用中止にし、砂の入れかえを行っています。これに 飾区、墨田区、
江東区が続いています。東大和市の土壌の測定値は、これらの自治体であれば除染作業に入っているほど高い
ものです。
またセシウムはガンマ線だけでなくベータ線も放出します。口や傷口から入って内部被曝すれば、ベータ線
の破壊力はガンマ線の比ではありません。ベクレルからシーベルトに換算する際、換算係数は幼児なら成人の
4.69倍、乳児なら8.75倍になると言われており、子供のかかわる施設(発言する者あり)設備の土壌中の放射
性物質を測定することは、待ったなしの課題だと言わなくてはなりません。
翻って、当該補正予算に計上されているとおり、土壌5カ所の測定を行って同様に高ければ、まさに市内全
域の測定が必要になるでしょう。仮に5カ所の土壌の測定値が低くても、6月に測定した4カ所の高い数値が
否定できるわけではありません。いずれにしても全域を測定して、高い地域については使用禁止や除染などの
措置が必要になります。あれだけ高い数字が出た後に、わずか5カ所しか測定しないというのは、打つべき手
だてをおくらせるだけになる可能性があります。
財源について御説明します。
当該補正予算では、決算に伴う決算剰余金で4億2,000万円、地方交付税と臨時財政対策債の上限額が確定
したことによって3億3,000万円などの新たな財源が生まれました。財政調整基金繰入金のとりくずし額を2
億3,000万円減額しているにもかかわらず、歳入補正総額が7億3,000万円に上っていることを見れば、新たな
財源は9億円を上回っていることになります。当該補正予算では、その新たな財源のうち6億3,000円を基金
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に積み、2億3,000万円を財政調整基金取り崩し減額に充てました。9億円を超える新たな財源のうち、8億
6,000万円が積み立てられたことになります。このことにより財政調整基金は16億8,000万円に達し、別途3億
円を特定目的基金に積み立てました。このことから見て財源は十分にあります。子供の命と安全のために使う
べきです。
以上です。皆さんの御賛同を最後に訴えて説明を終わります。
よろしくお願いします。
○議長(尾崎信夫君) ここで午後1時半まで休憩いたします。
午後 0時34分 休憩
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
午後 1時30分 開議
○議長(尾崎信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に市長報告における資料を議席に配付いたしましたので、お知らせいたします。御承知おきください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○議長(尾崎信夫君) 修正案の説明が終わりました。
これより修正案に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
○15番(森田憲二君) るる御説明、御苦労さまでございました。討論と間違えるような感じで大変、同じよ
うな討論をするのかと思うとまたぞっとするんですけど、何点かお聞かせください。
市のほうの出した5カ所ですか、これを二百九十何カ所やると。これを調査することに関しては別に反対す
るものではないんですけど、これだけの数が必要なのかどうか。
それから今後に対して、ある意味では市のほうでも12月の補正予算でもかけてくるかなという気はするんで
すけど、その場合、今回だけで終わってしまうのか、これを継続的にされるのか、その辺をまずお尋ねします。
○3番(尾崎利一君) まず295カ所が必要かどうかということですけれども、6月に行った土壌の測定によっ
て、場合によっては除染が必要ではないかというような高い数値が出ていることから、そして子供については、
とりわけ放射線に対する被曝の可能性が高いということからも、子供にかかわる施設については厳重に測定を
する必要があるというふうに考えての修正案です。
そして今後についてどうするかという点ですけれども、これについては295カ所の測定を行った結果によっ
ても変わってくるとは思いますが、場合によっては一定期間を置いて、再び測定をするという必要も出てくる
かと思います。
以上です。
○15番(森田憲二君) 何カ所やったからいいとか、子供に影響があるということは十二分に承知してます。
ですけど、この数の問題、それから当然金額的な問題も含めまして、ここまで必要なのかどうなのか、それは
それぞれのお考えだと思いますけど、そういった意味ではどこまでやれば基準が保てるのか、安心安全が保て
るのかということも、当然議論の中に入ってこようかと思いますけど、最低限どこまでという基準では、これ
ではすべてやれということだというふうに私は解釈しました。すべてやったとしたにしても、これだけで、結
果がいい結果が出た、悪い結果が出たと、今後の対応を考えなくちゃいけないということも十二分に承知して
おります。
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あえて子供、子供と言いますけど、やはり生命、財産を含めていろんな形で守っていくというのは当然行政
のほうの責務だと思いますけど、再度聞きますけど、これの箇所、これがある意味では点ではなくて面でやっ
ていく必要性があるのではないかなというような感じもしています。そういった意味でのこの数字の根拠とい
うものを、もう一度お願い申し上げたいというのが1つ。
それから数値が高いということを資料等々で出しておりますけど、これは別に足立方式が正しいとか間違っ
ているとか、私は論じたくありません。ただ正確な数字として把握しているのは、市のほうから出した数字が
私は正確だというふうに思っています。これが、皆さんが出された数字が、本当にこれが正しいのかどうか、
これは疑っています、私は。あくまでもこれは都だとか国だとか、そういったものの基準値がどういうふうに
出てるのか、その辺を比較した数字がお示しできたらお願いを申し上げたいと。
よろしいですか。再度言います。
皆さんが基準値をオーバーしたということを御指摘をされています。ならば都並びに国のほうも当然動いて
当たり前だというふうに考えています。それに対して市のほうの対応もとるべきだと思いますけど、皆さんが
余りにも数字、数字ということを申し上げるということは、ある意味では市民に対して不安を募らせる根拠に
なっていないか、その辺の数字の根拠もあわせてお願いします。
○3番(尾崎利一君) まず295カ所の根拠についてということですが、6月の土壌の測定で、先ほど御説明さ
せていただいたような高い値が出て、あれは校庭ではかったものです。そうすると一般的にいえば、砂場や側
溝などはもっと高い値が出るかもしれないというような懸念もあるわけです。そういう中で最低限この程度必
要ではないのかということで、市内の小中学校、保育園、幼稚園、児童館、学童保育所、公園、こども広場な
ど、市内の子供がかかわる施設163カ所の土壌、そして砂場で114カ所、市内にあります。それから15の小中学
校の花壇、そして向原保育園には畑もあって、園児がここで芋掘り等もするという状況の中で、当該補正予算
にのせられている暫定リサイクル施設と剪定枝チップを合わせれば295カ所になるということです。
それから数値が高いということについて、市が出している数値が正しくて、私のほうで出した資料の数値が
正しいのかどうかということですが、市の出している数値は放射性物質が放射線を放出する能力、放射能の単
位がこのベクレルというものです。これが人体の被曝にどう影響するのかという単位に換算をしなければ、人
体への影響はこれだけでははかれない。それを市が換算を行っていないという状況の中で、足立区で行ってい
る─足立区はこれを換算して示しているわけですけれども、東大和市が行っていないもとで足立区の算式
を適用した場合、こういう数値になるということで、これはお示ししてあるものです。ですから市の数値と1
キログラム当たりのベクレルという形で市が出している数値と、それからその1時間当たりのマイクロシーベ
ルトという数値というのは、別の種類の数値だということです。
それから国における基準ということですけれども、先ほど市の側の答弁でもありましたが、国のほうでそこ
ら辺の基準をはっきり示さないという状況のもとで、例えば千葉県野田市では0.19マイクロシーベルト以上に
なった場合に対策を打つ。足立区の場合でいえば、今ここに示している0.25マイクロシーベルト以上になった
場合に対策を打つという形で、自治体が独自に行っているということです。福島県内であっても、これまで行
われた除染は国によって行われたものではありません。自治体が独自に除染作業をしているというのが実態で、
国の対策が極めておくれているもとでの各自治体の苦労がその中にあるということだと思います。
○2番(西川洋一君) 数値、数値と言うと不安をあおるんじゃないかというふうにおっしゃったんですけども、
私どもは市が提案して実際にはかっていく、このことは市民の不安にこたえて何カ所か適正にはかっている。
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それでもなお不安は市民の中にあるわけです。その場合、はかってみたら、ああ低かったねということになれ
ば不安は払拭されるわけです。
不安といえば、例えば牛肉の問題でも、発信側では調べて安全でしたということで発信してきて、こっちへ
着いて調べたら、実は放射能の値が高かったという事例があるわけですから、現場、現場でどうなっているか
というのをきちんと調べていく。
今お示ししているその箇所については、子供たちが日ごろ接触する部分ですから、尐なくともここできちん
とやってけば、不安はある意味では払拭できるという内容にもなると思います。これは不安をあおるんじゃな
くて、逆に市民の不安にこたえていく具体的な内容じゃないかというふうに思います。
空間放射線量を市は一生懸命はかって、かなりの箇所数はかって、それをインターネット、ホームページで
発表していますよね。それ見ましても、時間当たり0.1マイクロシーベルトを超える箇所がかなりあるんです
よね。これは年間にしたら安全かどうかっていえば、低い値かもしれないけども、比較的周りからすれば高い
値、しかもそれが市役所の中庭であったり、奈良橋市民センターであったりと、スポットごとにいろいろある
わけです。ですからそういうところの極端に高くて、国の示す基準よりは低いとしても、比較的高ければ、早
くそれがわかれば除染という作業にも入っていけると、こういう内容になるんじゃないかというふうに思いま
す。
○5番(関野杜成君) 何点か質問します。
今ちょうど答弁の中にもあったんですが、空間での測定という、今回はこれは土壌のほうを採取して測定と
いうことですけども、まずは空間のほうを測定してから、それから土壌の採取を行ってというような考えはな
いのか。なぜなら土壌、例えば砂場の真ん中を採取してやったとしても、端のほうが実は高かったとか、逆に
端のほうが実は低かったとか、そういったいろいろな採取の方法によっても数値というのは変わってきますの
で、お金をかけるのもいいんですが、なるべくお金のかからない方法でそういった市民の不安を取り除くため
の方策として、まずは空間から、ガイガーカウンター、市役所にもありますから、そういったことから始める
という考えはなかったのかというのが1点。
それと先ほど継続的に行っていく場合、現状でさえ800万円近くのお金がかかってきます。これを継続的に
行うと、またそれだけの予算がかかってくるというところを見ると、今後その予算とか、そういったものまで
も考えているのかというのが2点目。
それと実際にこれは295カ所やってくださいということで修正案を出しておりますが、どの程度の深さの土
壌調査をしようと考えているのかが3点目。
実際、本来であれば国や東電が行うのが私は必要だと思っておりますから、このかかったお金について、こ
のまま市の予算で今後やっていくという考えを持っているのか、または今後はこういったものに関しても、こ
れは295カ所をやってくださいという提案ですけれども、国だったり東電のほうに請求というものも考えた上
で提案をしているのかというのが4点目。
最終的に問題があったということでなると、入れかえを行わなきゃいけなくなります。そうなった場合の予
算もかかってきます。そういう意味では、今後も数え切れないだけのお金がどんどんかかってくるんですが、
そういったものまでも考えた上での提案なのか、この5点についてまずはお聞かせください。
○3番(尾崎利一君) まず空間線量の測定を多くの箇所でしてから、土壌の測定をさらに進めるという方法も
あるのではないかという御質問でしたけれども、今回提案理由の中でも述べましたけれども、給食の食材の問
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題などについても、見方によってはまだまだ不十分でもっと徹底してやる必要があるというようなことも多々
あると思います。空間線量についても、もっと多くのところでやる必要があるということは言えると思います
けれども、今回土壌の測定についての補正予算の修正を提案した理由は、まあ原発事故が起きて半年経過しま
した。半年という期間が経過してくると、やはり一番の焦点は土壌、それからもう一つは海洋ですよね、海に
流出したものが、ストロンチウムなどが魚の骨にたまっていってというようなことも心配されているわですけ
れども、地上でいえば土壌の汚染というのが、やはり半年たってくると大きな課題になってきているという問
題と、実際に今まで測定した中で土壌の放射性物質の放射能が極めて高い、突出して高いという状況があるも
とで、やはりこの土壌について徹底して測定する必要があるだろうという判断です。もちろん空間線量につい
てね、もっともっと数多くやってそれを補足していくということは、できればそれにこしたことはないという
ふうに考えています。
それから295カ所の深さについてですけれども、その深さについて、こうすべきだということが現在あるわ
けでありませんけども、これまで5センチの深さでやっているので、それを踏襲してやったほうが比較の上で
もいいのかなというふうに考えています。
それからお金の問題ですけれども、千葉県の柏市や流山市など東 6市は、この測定や除染などの費用を汚
染者負担の原則にのっとって東電に請求をしています。この補正予算では、市の一般財源からの支出というふ
うになっていますけれども、東大和市でも私は同様の措置をとっていくべきだというふうに考えています。
それから除染などについても、これから費用がかってくるという、まあこれは測定結果によってですけれど
も、これは当然除染が必要だということになれば、直ちに除染は行わなくてはならないと思います。12月議会
で、さらにそのための予算を組むのか、それまでの間は使用を中止するなどの措置も必要になるというふうに
考えます。
○議長(尾崎信夫君) まだ二つあるじゃない。
○3番(尾崎利一君) 可能性として継続的に行うということは考えられますけれども、今回の補正予算の修正
案では、まず6月の測定結果に基づいて、これだけはこの時点でやる必要があるだろうというところでの提出
です。その後については、その後の経過を見てまた必要があれば提案するというふうに考えています。
場所によって測定値が変わる可能性があるというのは御指摘のとおりですけれども、それをどう担保してい
くのかというのは非常に難しいといいますか、それこそもうくまなくやらなくてはいけないということにもな
りますので、先ほど提案をした子供のかかわる施設、その土壌、それから高いと考えられる砂場や花壇等につ
いて測定するという内容での修正案の提案になっています。
○5番(関野杜成君) 何点かはなるほどと納得できる部分ではあるんですが、ちょうど一番最後にしていただ
いた、その場所によってというところなんですけれども、この295カ所やって、例えばこの295カ所すべてが一
番低い部分がとられてしまった場合、それで納得するということであるならば、これ実際にやるべきことが必
要なことなのかというふうに考えてしまったり、また砂場と、あと転圧している場所であれば、先ほど言った
5センチというところでも、やはりしみ込む深さ、速さ、やわらかさによって違ってくる部分もあるので、こ
の295カ所、確かにそれをやって市民の方、またはお父さん、お母さん、子供たちに対しての不安を取り除く
という視点ではいいとは思うんですが、どういうやり方でしっかりとやるか、やはりそこまでも考えた上で提
案をしていただければなというふうには思っているんですが、その点についてはどのように考えていますか。
○2番(西川洋一君) もっともな御指摘ですよね。ただ、やはりこれまでの経験則で調査している方々が、特
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にこのあたりでは高い、低いというのはあると思うんで、その辺は、調査の方法についてはそれを調べる担当
のほうの方にゆだねたいというふうに思います。あらかじめこちらで、ここと、ここと、ここというふうに指
定しても、そこがどうなのかというのもありますので、客観的な判断になるような場所を選定していただけれ
ばというふうに思います。
それから、空間放射線量の測定をもっと綿密にというふうに御指摘もありました。この点では私ども共産党
議員団は、市長とも懇談しておりまして、長側もできれば市内全域をくまなく調査できる、いち早く測定器を
買ったわけですから、それを活用してやっていく体制をつくりたいかのような懇談での話がありましたので、
それはそちらにゆだねたいというふうに思うわけです。
○4番(実川圭子君) 私もやはりこの検査、その箇所数と、1回で検査して結果が出たからといって、それで
安心ということはどうなのかというところが一番疑問でして、この770万円ぐらいの金額があれば、空間では
なくて表面の放射線量をはかるような簡易的な機械、土壌でしっかり分析してというのじゃなくても、表面の
放射性物質をはかる機械というのが、もう尐し安価のもので買えるのではないかと思うのですが、測定器など
を手に入れたら好きな場所を自由にはかれる。そしてそこで一時的にはかって、数値が高いものに関してはま
た再検査をしていくというような方法が考えられると思いますけれども、そのような測定器を買うような検討
はなされたかお聞きします。
○3番(尾崎利一君) 繰り返しになりますけれども、今回の補正予算の修正案の趣旨は、もちろん測定器を今
3台ですか、市が購入したものがあるわけですけれども、これをさらにふやして空間、それから地表というん
ですか、そういうものの測定箇所をふやしていくというようなことは、当然できればそれにこしたことはない、
もっともっと充実していく必要があるという課題になるかと思いますけれども、今回の修正案の趣旨は、とり
わけこれまで空間線量、プール水、土壌をはかってきたけれども、土壌の放射性物質の放射能、量が極端に高
いということから、土壌についての測定を徹底して行う必要があるというのが、今回の修正案の提案の趣旨に
なります。
○7番(大后治雄君) 何点か伺います。
まず1カ所当たり2万5,000円というふうな形で出されていますが、これの根拠ですね。お願いします。
それから足立区ほか4区の指標値であります0.25マイクロシーベルトパーアワーの根拠ですね、こちらも教
えていただければと思います。
それから今回出された資料によりますと、四小、五小、九小、二中のところで、上段が東大和市の測定値で、
下段が皆さんが独自に、独自にというか算式を適用して換算したものという形になっておりますけれども、東
大和市でやったものというのは、基本的に土壌のものであって砂ではないというふうに思うんですけども、だ
から単純に砂場での換算にしてしまうというのはちょっと乱暴なんじゃないかなというふうに思うんですが、
そこら辺に関しての整合性はどうなっているのか伺います。
お願いします。
○3番(尾崎利一君) まず1点目の1カ所2万5,000円と消費税ということですけれども、これは市の当該補
正予算で、1カ所について2万5,000円掛ける消費税ということになっていますので、それをそのまま適用し
てあります。
それから、0.25マイクロシーベルトという基準の根拠ですけれども、これは先ほども言いましたけれども、
例えば千葉県野田市では0.19マイクロシーベルト、それから埼玉県の川口市では0.35マイクロシーベルトでし
-39-
たか、その指標はばらばら、それぞれの自治体で立てています。足立区のこの0.25マイクロシーベルトが年間
1ミリシーベルトを超えるという計算についても、足立区のホームページに出ているんですが、お配りした資
料の中ではその詳細について出ていません。私も今、手元にないのですぐお答えできませんが、足立区として
一つの計算を行って、0.25マイクロシーベルト以上になると年間1ミリシーベルトを超えるという計算を行っ
て、これを一つの基準にしているということです。
それから足立区の場合は、この砂場の砂についての換算であって、それをこのまま東大和市に当てはめるの
が適当かどうかという御質問ですが、これは確かに足立区のものは砂場の砂になっています。それでこの計算
式の中には、土壌の密度というんですかね、1立方メートル当たり何キロとかという、そういう密度も算式の
中に入っていますので、正確には東大和市の砂場であれば砂場の比重がどうなのか、それから校庭であれば校
庭の土の比重がどうなのかということで、その土壌によって換算式をきちっと立てる必要があるというふうに
思います。
それについて、東大和市には私たちも再三にわたって換算数値示すべきだということで要求していますけれ
ども、これが示されていないというもとで、この数値を出しているということです。
○7番(大后治雄君) そうしますとこの出された数値というのは、ちょっとかなり、そういった意味では若干
あいまいな部分も残されているというようなことなんだろうというふうに理解をいたします。
それから前回、四小、五小、九小、二中と6月にはかったわけですけれども、このときに例えば機器によっ
て個体差で検査結果が異なるとか、それからまた業者によっていろいろ異なるとかっていう、いわゆるそれぞ
れの個体差の部分に関しての見解ですね。だから今回どういった業者を使ってというか、違う業者を使ったり
とかっていうようなことも考えられるかなと思うんですけども、その部分に関してはどういうふうな御見解を
お持ちでしょうか。
○3番(尾崎利一君) 東大和市のこの土壌の測定値がけた違いに高いということで、業者が違うからなという
話もあったり、どうしてなんだろうなって話が、市とやりとりをしていてもあるんです。私たちは手をこまね
いている場合じゃないと。実際にこういう高い数値が出てきているからには、これはその数値を踏まえた抜本
的な対策が必要だということで今回修正案を提出しました。執行に当たってその業者を変える云々ということ
については、どの業者がより信頼性が高いというようなことについては私たちにはわかりませんので、それは
適正な執行をお願いしたいというふうに考えています。
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
〔3 番 尾 崎 利 一 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) それでは、これより原案及び修正案について討論を行います。
討論者は、討論が原案に対するものなのか、修正案に対するものなのかを明確にした上で討論をお願いいた
します。
〔2 番 西 川 洋 一 君 登壇〕
○2番(西川洋一君) 私は一般会計補正予算案(第5号)及び同修正案について、両方に賛成の討論を行いま
す。
22年度一般会計の決算により、6億7,000万円の繰越金が生じたこと、地方交付税の増額確定1億4,600万円、
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臨時財政対策債を発行可能いっぱいに借りることによる1億8,300万円の増額があり、結果として6億3,500万
円余りの諸基金への積み立てを行うというのが今度の補正の主な内容となっております。
財政調整基金の取り崩し額の減額2億3,200万円があり、この補正による基金の増額は8億6,700万円に上り
ます。一般会計の基金積み立て総額は21億6,300万円となりました。財政調整基金で見ると、19年度末には2
億9,400万円だったものが、補正5号において5.6倍の16億7,900万円となりました。この状況は、市財政は一
時の困難な状況から回復しているといえます。市は財政をただため込むことなく、今後市民福祉の向上のため
に活用していただきたいと思います。
歳出につきましては、額は小さいものの土壌及び剪定枝チップの放射性物質の分析調査委託料15万8,000円
が計上され、また学校給食費等で食材等安全検査委託料(放射能対策分)42万円が計上されました。原発事故
による放射能被害に対する市民の不安にこたえるための調査になり、これは評価をいたすものです。
そして私どもが提案しました修正案では、これをさらに充実した事業にしていこうというものです。児童福
祉総務費、子ども手当支給事業費において、電算システムプログラム修正委託料増額があります。これは民主、
自民、公明、3党話し合いを進める児童手当の削減の準備であります。国の宝である大切な子育て施策を、他
の議案の賛成を取りつけるための政争の取引材料にして、国民に事実上負担増を押しつける暴挙であり、これ
には反対するものですが、市の執行する一般会計補正予算(第5号)に賛成、そして同修正案に賛成をするも
のであります。
〔2 番 西 川 洋 一 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) ほかに討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第47号議案 平成23年度東大和市一般会計補正予算(第5号)、本案につきましては、まず修正案について
起立により採決いたします。
修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(尾崎信夫君) 起立尐数によって、修正案は否決されました。
次に原案について起立により採決いたします。
原案を可決と決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(尾崎信夫君) 起立全員。
よって、本案は原案どおり可決と決します。
ここで10分間休憩いたします。
午後 2時11分 休憩
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午後 2時21分 開議
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○議長(尾崎信夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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日程第14 第48号議案 平成23年度東大和市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第14 第48号議案 平成23年度東大和市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2
号)、本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第48号議案 平成23年度東大和市国民健康保険事業特別会計
補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成22年度の繰上充用金の確定に伴いまして、予算の補正が必要となりますことから御提案申し上げるもの
であります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ741万円を減額し、歳入歳出予
算の総額を歳入歳出それぞれ85億7,115万1,000円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものであります。
次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正であります。
1の歳入でありますが、第8款の繰入金は741万円の減額で、平成22年度の繰上充用金の確定に伴い、歳出
において不用額741万円を減額することから、一般会計繰入金を減額するものであります。
次に、3ページをお開きいただきたいと存じます。
2の歳出でありますが、第12款の前年度繰上充用金は741万円の減額で、平成22年度の繰上充用金の確定に
伴い不用額を減額するものであります。
以上でありますが、事項別明細書につきましては省略させていただきたいと存じます。よろしく御審議賜り
ますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
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〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第48号議案 平成23年度東大和市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、本案を原案どおり可決と
決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
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日程第15 第49号議案 平成23年度東大和市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第15 第49号議案 平成23年度東大和市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、
本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第49号議案 平成23年度東大和市下水道事業特別会計補正予
算(第1号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成22年度決算の剰余金が確定したことに伴いまして、予算の補正が必要となりますことから御提案申し上
げるものであります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、歳入予算の補正で、歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予
算の金額は、「第1表歳入予算補正」によるものであります。
次に、2ページの第1表歳入予算補正であります。
1の歳入でありますが、第5款の繰入金は1,487万4,000円の減額で、平成22年度の決算に伴う剰余金が確定
したことによる一般会計からの繰入金の減額であります。
第6款の繰越金は1,487万4,000円の増額で、平成22年度の決算に伴い剰余金が確定したことによる増額であ
ります。
以上でありますが、事項別明細書につきましては省略させていただきたいと存じます。よろしく御審議賜り
ますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
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本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第49号議案 平成23年度東大和市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、本案を原案どおり可決と決する
ことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
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日程第16 第50号議案 平成23年度東大和市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第16 第50号議案 平成23年度東大和市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1
号)、本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第50号議案 平成23年度東大和市土地区画整理事業特別会計
補正予算(第1号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成22年度決算の剰余金が確定したことに伴いまして、予算の補正が必要となりますことから御提案申し上
げるものであります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,711万6,000円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,656万円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものであります。
次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正であります。
1の歳入でありますが、第4款の繰入金は2,385万9,000円の減額で、平成22年度の決算に伴う剰余金が確定
したことによる一般会計及び基金からの繰入金の減額であります。
第5款の繰越金は6,097万5,000円の増額で、平成22年度の決算に伴い剰余金が確定したことによる増額であ
ります。
3ページをお開きいただきたいと存じます。
2の歳出でありますが、第4款の諸支出金は3,711万6,000円の増額で、繰越金の一部を立野一丁目土地区画
整理事業基金に積み立てるものであります。
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以上でありますが、事項別明細書につきましては省略させていただきたいと存じます。よろしく御審議賜り
ますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第50号議案 平成23年度東大和市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、本案を原案どおり可決と
決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
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日程第17 第51号議案 平成23年度東大和市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第17 第51号議案 平成23年度東大和市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、
本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第51号議案 平成23年度東大和市介護保険事業特別会計補正
予算(第1号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成22年度の決算の剰余金が確定したこと等により、予算の補正が必要となりますことから御提案申し上げ
るものであります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,829万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億5,888万9,000円とするものであります。
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歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものであります。
次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正であります。
1の歳入でありますが、第6款の都支出金は180万円の増額で、介護支援いきいき活動事業実施に当たり、
新たに地域支え合い体制づくり事業費補助金が交付されることとなったものであります。
第9款の繰入金は7,169万7,000円の減額で、平成22年度決算に伴う介護給付費等準備基金とりくずしの減額
であります。
第10款の繰越金は1億9,819万2,000円の増額で、平成22年度決算に伴い剰余金が確定したことによる前年度
繰越金の増額であります。
3ページをお開きいただきたいと存じます。
次に、2の歳出でありますが、第4款の地域支援事業費は180万円の増額で、都の補助金を得て介護支援い
きいき活動事業を実施することに伴う委託金の計上であります。
第5款の基金積立金は1,498万9,000円の増額で、平成22年度における剰余金の確定に伴う介護給付費等準備
基金積立金の計上であります。
第6款の諸支出金は1億1,150万6,000円の増額で、平成22年度の精算に伴う国庫等への返還金の増額及び平
成22年度一般会計繰入金の精算に伴う一般会計繰出金の新規計上であります。
以上でありますが、事項別明細書につきましては省略させていただきたいと存じます。よろしく御審議賜り
ますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
○3番(尾崎利一君) 7ページの介護給付費等準備基金繰入金のとりくずし減額、それから13ページ、介護給
付費等準備基金積み立てということで、取り崩すはずだった7,169万7,000円が一切取り崩されずに、今回のこ
の補正で1,498万9,000円、逆に積み立てるということで、ここで合計で8,600万円ぐらいになるんでしょうか。
このことによって介護給付費等準備基金積立金の残高が幾らになるのか、それから第4期介護計画を通じてこ
の積立金はどれだけ取り崩されたのか、取り崩されなかったのか、残ったこの積立金の残高は今後どのように
使われていくのか伺います。
○福祉部参事(田口茂夫君) 介護給付費等準備基金の関係でございます。
まず平成23年度末の介護給付費等準備基金の残額の見込みでございますが、9月補正後の数字といたしまし
ては約1億9,585万1,427円を見込んでございます。
また第4期の計画におきますこの基金の取り崩しにつきましては、現在の状況ですと取り崩しの状況はござ
いません。
またこの残額におきます今後の市の考え方ということでございますが、今後第5期の介護保険事業計画を今
現在運営協議会等で御審議いただいてございますが、第4期におきましても8,000万円ほどの取り崩しの計画
がございました。第5期におきましても、この基金の取り扱いにつきましては、今後の議題となるとは考えて
ございますが、介護保険料の上昇等を抑えることからも、この辺の取り崩しにつきましても検討していかなけ
ればならない問題であるというふうに考えてございます。
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以上でございます。
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第51号議案 平成23年度東大和市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、本案を原案どおり可決と決す
ることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
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日程第18 第52号議案 平成23年度東大和市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○議長(尾崎信夫君) 日程第18 第52号議案 平成23年度東大和市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
号)、本案を議題に供します。
提案理由の説明を求めます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 登壇〕
○市長(尾崎保夫君) ただいま議題となりました第52号議案 平成23年度東大和市後期高齢者医療特別会計補
正予算(第1号)につきまして、提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成22年度決算の剰余金が確定したこと並びに東京都後期高齢者医療広域連合への負担金の増額に伴いまし
て、予算の補正が必要となりますことから御提案申し上げるものであります。
1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,925万2,000円を追加し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億4,555万円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものであります。
次に、2ページの第1表歳入歳出予算補正であります。
1の歳入でありますが、第2款の繰入金は58万6,000円の増額で、平成23年度東京都後期高齢者医療広域連
合事務費負担金の増額及び財源調整に伴う一般会計繰入金の増額であります。
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第3款の繰越金は4,866万6,000円の増額で、平成22年度の決算剰余金が確定したことによる前年度繰越金の
増額であります。
3ページをお開きいただきたいと存じます。
次に、2の歳出でありますが、第2款の広域連合納付金は1,047万7,000円の増額で、東京都後期高齢者医療
広域連合の平成22年度保険料負担金の精算及び平成23年度事務費負担金の増額に伴う納付金の増額であります。
第5款の諸支出金は3,877万5,000円の増額で、平成22年度一般会計繰入金の精算に伴う一般会計への繰出金
であります。
以上でありますが、事項別明細書につきましては省略させていただきたいと存じます。よろしく御審議賜り
ますようお願い申し上げます。
〔市 長 尾 崎 保 夫 君 降壇〕
○議長(尾崎信夫君) 説明が終わりました。
質疑を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 質疑を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。
本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございま
せんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略いたします。
討論を行います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 討論を終了して御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、討論を終了いたします。
採決いたします。
第52号議案 平成23年度東大和市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、本案を原案どおり可決と決
することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(尾崎信夫君) 御異議ないものと認め、よって、本案を原案どおり可決と決します。
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日程第19 陳情の付託
○議長(尾崎信夫君) 日程第19 陳情の付託を行います。
9月2日正午までに受理した陳情は、お手元に御配付してあります文書表のとおり、総務委員会に審査を付
託いたします。
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○議長(尾崎信夫君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。
これをもって本日の会議を散会いたします。
午後 2時42分 散会
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