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メッセージおよび問題判別
IBM Tivoli Decision Support for z/OS バージョン 1.8.2 メッセージおよび問題判別 SH19-6902-15 IBM Tivoli Decision Support for z/OS バージョン 1.8.2 メッセージおよび問題判別 SH19-6902-15 お願い 本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 151 ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。 本書は、Tivoli Decision Support for z/OS バージョン 1、リリース 8、モディフィケーション・レベル 2 (プログラム 番号 5698-B06) に適用されます。また、改訂版などで特に断りがない限り、これ以降のすべてのリリースおよびモデ ィフィケーションにも適用されます。 お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示さ れたりする場合があります。 原典: SH19-6902-15 IBM Tivoli Decision Support for z/OS Version 1.8.2 Messages and Problem Determination Fourteenth Edition (March 2015) 発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社 担当: トランスレーション・サービス・センター © COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED. 1994, 2015 目次 図 . . . . . . . . . . . . . . . . . v 前書き . . . . . . . . . . . . . . . vii 本書の対象読者 . . . . . . . . . . . . . vii 本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . vii 資料 . . . . . . . . . . . . . . . . viii Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリー viii オンライン用語集へのアクセス . . . . . . . x マニュアルへのオンライン・アクセス . . . . . x アクセシビリティー . . . . . . . . . . . . x Tivoli 技術研修 . . . . . . . . . . . . . xi サポート情報 . . . . . . . . . . . . . . xi 本書の規則 . . . . . . . . . . . . . . . xi 書体の規則 . . . . . . . . . . . . . . xi この版での変更点 . . . . . . . . . . . . xii 第 1 部 メッセージ . . . . . . . . . 1 第 1 章 ホスト・メッセージ . . . . . . 3 ログ・コレクターおよびインストール・プリプロセ ス・メッセージ . . . . . . . . . . . . . 3 COLLECT、PURGE および RECALCULATE から の出力の例 . . . . . . . . . . . . . 37 REXX-SQL インターフェース・メッセージ . . . . 39 IMS フィーチャー・メッセージ . . . . . . . 41 CICS フィーチャー・メッセージ . . . . . . . 54 AS/400 メッセージ . . . . . . . . . . . . 56 DEFINE/DROP 報告書および報告書グループ・メッ セージ (REXX ユーティリティー) . . . . . . . 58 バッチ報告書作成メッセージ (REXX ユーティリテ ィー) . . . . . . . . . . . . . . . . 62 マイグレーション・メッセージ . . . . . . . . 67 情報 / 管理レコードの作成 (例外報告書) メッセー ジ . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 ログ・データ・マネージャー・メッセージ . . . . 73 Web 報告書メッセージ . . . . . . . . . . 77 Usage and Accounting Collector メッセージ . . . . 78 第 2 章 AS/400 システムで発行される AS/400 メッセージ . . . . . . . . . . 97 第 2 部 問題判別 . . . . . . . . . 99 第 3 章 ホスト問題判別の手順 . . . . 101 問題の分類 . . . . . . . . . . . . . 問題を説明するためのキーワードの使用 . . ソフトウェア・サポート・データベースの検索 症状の識別およびキーワードの選択 . . . . あらゆる問題に関する情報収集 . . . . . . ソフトウェア環境の指定. . . . . . . . . 101 . 101 102 . 102 . 103 . 103 すべての問題に必要な情報 . . . . . . . . 特定の問題に関する情報を収集 . . . . . . . システム診断 . . . . . . . . . . . . システム診断抽出の実行. . . . . . . . 異常終了 (ABEND) . . . . . . . . . . メッセージ (MSG). . . . . . . . . . . ループ (LOOP) の手順 . . . . . . . . . 誤った出力 (INCORROUT) の手順 . . . . . パフォーマンス (PERFM) の手順 . . . . . . 文書 (DOC) の手順 . . . . . . . . . . あらゆる問題に関する文書の収集. . . . . . . IBM に問題を報告する . . . . . . . . . . レベル 1 担当者との対話 . . . . . . . . レベル 2 担当者との対話 . . . . . . . . サポート情報の準備 . . . . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS の問題記述ワーク シートを完成させる . . . . . . . . . . . 104 104 105 105 105 106 107 107 108 108 109 110 110 110 111 111 第 4 章 ワークステーション問題判別の 手順 . . . . . . . . . . . . . . . 113 問題の分類 . . . . . . . . . . . . . . すべての問題に必要な情報 . . . . . . . . . ハードウェアおよびソフトウェア環境の指定 . . あらゆる問題に関する文書の収集. . . . . . . 特定の問題に関する情報収集 . . . . . . . . TRAP . . . . . . . . . . . . . . . メッセージ (MSG). . . . . . . . . . . ループ (LOOP) の手順 . . . . . . . . . 誤った出力 (INCORROUT) の手順 . . . . . パフォーマンス (PERFM) の手順 . . . . . . 文書 (DOC) の手順 . . . . . . . . . . IBM に問題を報告する . . . . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS ワークステーショ ン問題記述ワークシートの完成 . . . . . . . 113 113 114 114 115 115 115 116 116 117 117 118 118 第 3 部 付録 . . . . . . . . . . . 119 付録 A. ダンプ・ファイルの内容および トレース・オプション . . . . . . . . 121 ダンプ・ファイルの中の情報 . 異常終了情報 . . . . . ユーザー異常終了コード. . トレース情報 . . . . . レコードまたは行の拒否情報 エラー状態の記録 . . . . ダイアログ・トレース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121 121 122 123 124 125 125 付録 B. IBM 提供の診断機能および保守 援助機能の使用 . . . . . . . . . . . 127 第 1 障害サポート技術 . . . . . . . . . . 127 iii インプリメンテーション. . . . . . . データ・ダンプの内容 . . . . . . . FFST メッセージ . . . . . . . . . FFST 症状ストリング . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS データ域 . データ・ダンプ・フォーマッター. . . . オペレーター・コマンド. . . . . . . 出力オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 127 128 128 129 129 130 131 132 インフォメーション・センターの検索 インターネットの検索 . . . . . フィックスの入手 . . . . . . . . 各週のサポート更新情報の入手 . . . IBM ソフトウェア・サポートとの連絡 . ビジネス・インパクトの判別 . . . 問題の説明および情報の収集 . . . 問題の処理依頼. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 145 145 145 146 147 148 148 149 付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト 用) . . . . . . . . . . . . . . . . 133 特記事項. . . . . . . . . . . . . . 151 付録 D. 問題記述ワークシート (ワーク ステーション・パフォーマンス・フィー チャー用) . . . . . . . . . . . . . 137 参考文献. . . . . . . . . . . . . . 155 付録 E. 問題記述ワークシート (AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャ ー用) . . . . . . . . . . . . . . . 141 商標 iv . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS: . . . . . . TDS 資料. 用語集 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 153 . 155 . . . . . . . . . . . . . . 157 索引 . . . . . . . . . . . . . . . 159 付録 F. サポート情報 . . . . . . . . 145 知識ベースの検索 . . . 145 Messages and Problem Determination 図 1. 2. 3. 4. 5. COLLECT ステートメントによって生成される メッセージの例 . . . . . . . . . . . 38 PURGE ステートメントによって生成されるメ ッセージの例 . . . . . . . . . . . . 38 RECALCULATE ステートメントによって生成 されるメッセージの例 . . . . . . . . . 39 Set/Reset trace options ウィンドウ . . . . . 126 Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワー クシート (1/3) . . . . . . . . . . . 133 6. 7. 8. 9. Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワー クシート (2/3) . . . . . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワー クシート (3/3) . . . . . . . . . . . ワークステーション・パフォーマンス・フィ ーチャー用問題記述ワークシート . . . . . AS/400 フィーチャー用問題記述ワークシート 134 134 138 142 v vi Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 前書き 本書は、IBM® Tivoli® Decision Support for z/OS® (以降、Tivoli Decision Support for z/OS とも呼びます) を使用する際に起こる可能性のある問題の識別と訂正方法 について説明します。 用語 MVS™、OS/390®、および z/OS は、本書全体を通して同じ意味で使用されま す。 本書の対象読者 本書は、以下のようなユーザーを対象としています。 v Tivoli Decision Support for z/OS のメッセージについてより詳しい情報を知りた い v Tivoli Decision Support for z/OS のメッセージが示すエラー状態の訂正方法を判 別する v Tivoli Decision Support for z/OS の問題を識別し、文書化する v 問題がインストール・エラーであるか、使用法エラーであるか、または Tivoli Decision Support for z/OS 製品コード内のエラーであるかを判別する v Tivoli Decision Support for z/OS 問題を IBM に連絡する こうしたユーザーは、システム・プログラマー、Tivoli Decision Support for z/OS 管理者、または Tivoli Decision Support for z/OS フィーチャーのユーザーなどで す。 注: ホストおよびワークステーションで Tivoli Decision Support for z/OS ダイアロ グを使用中に生じるメッセージに関して、即時のメッセージ・ヘルプを得たい場合 は、F1 を押してください。 本書の構成 本書は以下のパートで構成されています。 1 ページの『第 1 部 メッセージ』 v 3 ページの『第 1 章 ホスト・メッセージ』 Tivoli Decision Support for z/OS メ ッセージおよびそれらの重大度コードがリストされています。また、各メッセー ジの説明、システム処置の記述、および推奨されるユーザーの応答も記載されて います。 v 97 ページの『第 2 章 AS/400 システムで発行される AS/400 メッセージ』 AS/400 システム上で発行される、 AS/400® のメッセージがリストされていま す。また、各メッセージの説明、システム処置の記述、および推奨されるユーザ ーの応答も記載されています。 99 ページの『第 2 部 問題判別』問題の診断および訂正に必要な情報、およびそれ らのタスクに対処するために必要な情報が含まれています。 vii 本書の構成 v 101 ページの『第 3 章 ホスト問題判別の手順』 Tivoli Decision Support for z/OS が問題の原因になっているかどうかを判別する方法、ソフトウェア・サポー ト・データベースを検索して問題が既に報告されているかどうかを判別する方 法、および失敗したプログラム・コードを分離して、解決策を見つける方法が説 明されています。 v 113 ページの『第 4 章 ワークステーション問題判別の手順』 失敗したプログラ ム・コードを分離して、解決策を見つける方法が説明されています。 『第 3 部 付録』には、以下の情報が含まれています。 v 121 ページの『付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレース・オプション』 DRLDUMP データ・セットの内容、およびトレースを活動化する方法が説明され ています。 v 127 ページの『付録 B. IBM 提供の診断機能および保守援助機能の使用』 即時 問題通知および第 1 障害データ・キャプチャーを提供する、 IBM ライセンス・ プログラムが説明されています。 v 133 ページの『付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト用)』 ホスト用の問題記述 ワークシートが添付されています。 v 137 ページの『付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステーション・パフォー マンス・フィーチャー用)』 ワークステーション・パフォーマンス・フィーチャ ーワークステーション・パフォーマンス・フィーチャー 用の問題記述ワークシー トが添付されています。 v 141 ページの『付録 E. 問題記述ワークシート (AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャー用)』 AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー用の問 題記述ワークシートが添付されています。 v 145 ページの『付録 F. サポート情報』 IBM ソフトウェア製品に関するサポート を得るための方法が説明されています。 資料 このセクションでは、Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリーの資料および その他の関連資料をリストします。また、Tivoli 資料へのオンライン・アクセス方 法、Tivoli 資料の注文方法、および Tivoli 資料についてのコメント送信方法も説明 します。 Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリー 以下の資料は、Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリーから入手できます。 v 管理ガイドおよび解説書, SH88-6034 Tivoli Decision Support for z/OS データベースの初期化、および Tivoli Decision Support for z/OS のカスタマイズ/管理に関する情報が記載されています。 v AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6054 AS/400 システムによって生成されるパフォーマンス・データの収集および報告に ついて、管理者とユーザーのための情報が記載されています。 v CICS パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6044 viii Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリー 顧客情報管理システム (CICS®) で生成されるパフォーマンス・データを管理者や ユーザーが収集したり報告したりする場合の情報が記載されています。 v 分散システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6053 ワークステーション上で稼働しているオペレーティング・システムおよびアプリ ケーションによって生成されるパフォーマンス・データの収集および報告につい て、管理者とユーザーのための情報が記載されています。 v レポーティング・ガイド, SH88-6035 既存の報告書を表示するユーザー、報告書の作成と変更を行うユーザー、および レポーティング・ダイアログのデフォルト機能を制御する管理者のための情報が 記載されています。 v IMS パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6045 情報管理システム (IMS™) システムで生成されるパフォーマンス・データを管理 者やユーザーが収集したり報告したりする場合の情報が記載されています。 v 言語ガイドおよび解説書, SH88-6038 システムのログ・データと報告書の保守を担当する管理者、パフォーマンス・ア ナリスト、およびプログラマーのための情報が記載されています。 v メッセージおよび問題判別, SH88-6037 オペレーターやシステム・プログラマーが Tivoli Decision Support for z/OS のメ ッセージやコードを理解/解釈したり、そのメッセージやコードに対処したりする ときに役立つ情報が記載されています。 v ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャーのインストールおよび管理, SH88-6043 ネットワーク報告環境のセットアップを担当するネットワーク・アナリストまた はプログラマーのための情報が記載されています。 v ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャー解説書, SH88-6042 ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャーを使用するネットワーク・アナリ ストまたはプログラマーのための参照情報が記載されています。 v ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャー・レポート, SH88-6041 ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャーの報告書を使用するネットワー ク・アナリストまたはプログラマーのための情報が記載されています。 v リソース・アカウンティング (z/OS 用), SH88-7908 Tivoli Decision Support for z/OS を使用して、 Resource Accounting for z/OS に よって生成されるパフォーマンス・データを収集して報告するユーザーのための 情報が記載されています。 v システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイド, SH88-6039 企業におけるサービス・レベル目標の達成に責任を持つパフォーマンス・アナリ ストおよびシステム・プログラマーのための情報が記載されています。 v システム・パフォーマンス・フィーチャー解説書 第 1 巻, SH88-6040 前書き ix Tivoli Decision Support for z/OS ライブラリー Tivoli Decision Support for z/OS を使用して、z/OS、z/VM®、zLinux、およびこれ らのサブシステム、パフォーマンス・データの分析を行う、さまざまな経歴を持 つ管理者およびユーザーのための情報が記載されています。 v システム・パフォーマンス・フィーチャー解説書 第 2 巻, SH88-7907 さまざまな経歴を持つ管理者やユーザーが Tivoli Decision Support for z/OS を使 用して z/OS、z/VM、zLinux、およびそのサブシステムのパフォーマンス・データ を分析する場合の情報が記載されています。 v Usage and Accounting Collector User Guide, SC23-7966 Usage and Accounting Collector フィーチャーの機能についての情報が記載されて います。 v IBM オンライン・ライブラリー z/OS ソフトウェア・プロダクト・コレクショ ン・キット、SK3T-4270 この CD には、z/OS の資料がすべて収容されています。 オンライン用語集へのアクセス IBM Terminology Web サイトには、IBM プロダクト・ライブラリーからの用語が 1 つの便利なロケーションに統合されています。 Terminology Web サイトには、以 下の Web アドレスでアクセスできます。 http://www.ibm.com/ibm/terminology マニュアルへのオンライン・アクセス 以下は英語のみの対応となります。IBM では、この製品およびその他のすべての Tivoli 製品に関する資料を、使用可能になった時点および更新された時点で、Tivoli Software Information Center という Web サイトで通知して提供しています。 Tivoli Software Information Center にアクセスするには、まず、次の Web アドレスから Tivoli Software Library に進みます。 http://www.ibm.com/software/tivoli/library/ スクロールダウンして、「Product manuals」リンクをクリックします。「Tivoli Technical Product Documents Alphabetical Listing」ウィンドウで、「Tivoli Decision Support for z/OS」リンクをクリックして、Tivoli Software Information Center の製 品ライブラリーにアクセスしてください。 注: PDF 文書をレターサイズ以外の用紙に印刷する場合は、Adobe Reader のメニュ ーから「ファイル」”「印刷」を選択して表示されたウィンドウでオプションを設定 し、レターサイズのページをご使用の用紙に印刷できるようにしてください。 アクセシビリティー アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザ ーがソフトウェア・プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。この製 品では、支援テクノロジーを使用して、インターフェースを聞き取りナビゲートす ることができます。また、マウスの代わりにキーボードを使用して、グラフィカ ル・ユーザー・インターフェースのすべての機能を操作することもできます。 x Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination アクセシビリティー 追加情報については、「管理ガイドおよび解説書」の付録『アクセシビリティー』 を参照してください。 Tivoli 技術研修 以下は英語のみの対応となります。 Tivoli 技術研修の情報については、以下の IBM Tivoli Education Web サイトを参照してください。 http://www.ibm.com/software/tivoli/education/ サポート情報 以下は英語のみの対応となります。IBM ソフトウェアに問題がある場合は、迅速に 解決する必要があります。お客様が必要なサポートを得られるように、IBM は以下 の方法を提供しています。 v 知識ベースの検索: 既知の問題と回避策、技術情報、およびその他の情報の大規 模なコレクションを検索することができます。 v フィックスの入手: ご使用のプロダクトについて、すでに使用可能な最新のフィ ックスを探し出すことができます。 v IBM ソフトウェア・サポートへの連絡: 依然として問題を解決できず、IBM 担当 者との連携が必要な場合は、IBM ソフトウェア・サポートとの各種連絡方法を利 用できます。 上記 3 つの問題解決方法について詳しくは、 145 ページの『付録 F. サポート情 報』を参照してください。 本書の規則 本書では、特殊な用語およびアクション、オペレーティング・システム固有のコマ ンドおよびパス、ならびに余白調整、図の割り付け設定に関するいくつかの規則を 採用しています。 次の用語は本書全体を通して同じ意味で使用されます。 v MVS、OS/390、および z/OS。 v VM および z/VM。 編集上の変更点を除き、この版での変更点には、該当箇所の左側に縦線でマークが 付けられています。 書体の規則 本書では、以下のような書体の規則を使用します。 太字 v 前後の本文と区別のつきにくい、小文字のコマンドおよび大文字小文字混 合コマンド v インターフェース・コントロール (チェック・ボックス、プッシュボタ ン、ラジオ・ボタン、スピン・ボタン、入力フィールド、フォルダー、ア イコン、リスト・ボックス、リスト・ボックス内項目、複数列リスト、コ 前書き xi 書体の規則 ンテナー、選択メニュー、メニュー名、タブ、プロパティー・シート)、 およびラベル (例 - ヒント、オペレーティング・システムの考慮事項) v 表の列見出し v 本文中のキーワードおよびパラメーター イタリック v 引用 (資料、ディスケット、および CD のタイトル) v 本文中で定義されたワード v ワードの強調 (ワード単位での) v 文字単位での強調 v 本文に新しく出てきた用語 (定義リストを除く) v 入力が必要な変数および値 モノスペース v 例およびコードの例 v ファイル名、プログラミング・キーワード、そのほか前後の本文と区別が つきにくい部分 v ユーザーに対するメッセージ・テキストおよびプロンプト v ユーザーの入力が必要なテキスト v 引数またはコマンド・オプションの値 この版での変更点 この版は、本書の前版に代わる改訂版です。変更は、1.8.2 GA APAR 文書および後 続の APAR に関するものです。 v v 新規メッセージ: – 36 ページの『DRL0471E』 – 36 ページの『DRL0472E』 編集上の変更点を除き、この版での変更点には、該当箇所の左側に縦線 [|] でマー クが付けられています。 xii Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 1 部 メッセージ 第 1 章 ホスト・メッセージ . . . . . . . . . 3 ログ・コレクターおよびインストール・プリプロセ ス・メッセージ . . . . . . . . . . . . . 3 COLLECT、PURGE および RECALCULATE から の出力の例 . . . . . . . . . . . . . 37 REXX-SQL インターフェース・メッセージ . . . . 39 IMS フィーチャー・メッセージ . . . . . . . 41 CICS フィーチャー・メッセージ . . . . . . . 54 AS/400 メッセージ . . . . . . . . . . . . 56 DEFINE/DROP 報告書および報告書グループ・メッ セージ (REXX ユーティリティー) . . . . . . . 58 バッチ報告書作成メッセージ (REXX ユーティリテ ィー) . . . . . . . . . . . . . . . . 62 マイグレーション・メッセージ . . . . . . . . 67 情報 / 管理レコードの作成 (例外報告書) メッセー ジ . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 ログ・データ・マネージャー・メッセージ . . . . 73 Web 報告書メッセージ . . . . . . . . . . 77 Usage and Accounting Collector メッセージ . . . . 78 第 2 章 AS/400 システムで発行される AS/400 メ ッセージ . . . . . . . . . . . . . . . 97 1 2 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 1 章 ホスト・メッセージ Tivoli Decision Support for z/OS は、コンピューター・システムにより記録される パフォーマンス・データを収集し、データを要約し、それをシステム管理に使用す るために各種の形式で提供する報告書作成システムです。Tivoli Decision Support for z/OS は、1 つの基本製品と複数のオプション・フィーチャーで構成されていま す。 この章には、バッチ処理時に、およびオンライン・ダイアログからログ・コレクタ ーが呼び出された際に生成されるメッセージの説明が含まれています。メッセージ にはログ・コレクター言語の使用、レポート定義言語の使用、異常終了、およびバ ッチ処理からのその他の Tivoli Decision Support for z/OS エラー条件の結果表示さ れるメッセージが含まれています。 (Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログで 作業している際に生じるメッセージは、メッセージ・ヘルプで説明されています。 本書では解説していません。) Tivoli Decision Support for z/OS ホスト・メッセージは、以下の形式を使用しま す。 DRLnnnnc Message text. ここで、 v DRL は、メッセージが Tivoli Decision Support for z/OS によって出されたこと を識別します。 v nnnn は、メッセージに割り当てられる、固有な 4 桁の数です。 – 0nnn は、ログ・コレクター・メッセージを示します。 – 1nnn は、REXX/SQL インターフェース・メッセージを示します。 – 2nnn は、終了メッセージ (例: CICS または IMS など) を示します。 – 3nnn は、REXX ユーティリティー (例: DRLERDEF または DRLEBATR な ど) を示します。 v c – – – – – は重大度コードです。 I は、戻りコード =0 の通知メッセージを表します。 W は、戻りコード =4 の警告メッセージを表します。 E は、戻りコード =8 のエラー・メッセージを表します。 S は、戻りコード =12 の重大メッセージを表します。 T は、ABEND 戻りコードを伴う終了エラー・メッセージを表します。 ( 122 ページの『ユーザー異常終了コード』 を参照)。 v Message text は、Tivoli Decision Support for z/OS の状況および操作に関する記 述テキストです。 ログ・コレクターおよびインストール・プリプロセス・メッセージ 「 Language Guide and Reference」で説明されているように、ログ・コレクター は、ログ・データ・セットから取り出したデータを処理し、結果を表に保管するプ ログラムです。オンライン (Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログから呼び出 す) またはバッチ (z/OS ジョブ制御言語を使用して実行する) のどちらかで実行し 3 DRL0000T • DRL0007S ます。どちらの場合も、ログ・コレクターには出力ファイル DRLOUT が割り振ら れるはずです。このセクションでは、ログ・コレクターが DRLOUT ファイルに書 き込むメッセージを解説します。 注: メッセージと関連したシステムの処置は、以下のように記述される場合がよく あります。 The log collector stops processing the current statement and continues with the next. これはステートメントが有効でないことを意味します。例外は COLLECT で、コミ ットの後でエラーが起こった場合です。多くの場合、ログ・コレクターはステート メントを実行せずに検査を続けるので、同じステートメントに対してさらにメッセ ージが表示される場合があります。 インストール・プリプロセッサーは、コンポーネントのインストールで使用される プログラムです。これは、ログ・コレクターとエラー・リカバリー・ルーチンを共 有するため、インストール・プリプロセッサーは、以下のメッセージの一部を出力 することもあります。 DRL0000T The log collector run terminated abnormally. The DRLDUMP file contains detailed information. 説明: プログラムの実行は、以下のどれかが原因で異常 終了しました。 v プログラムによって呼び出されたオペレーティング・ システム・サービスが、異常終了を要求した。 v プログラムが、異常状態を検出した。例えば、SQL からの予期しない戻りコード、予期しないプログラ ム・チェックによる割り込み、なんらかの無効な変数 など。 v 動的ストレージ・スタックの限界を超えた。 システムの処置: この問題に関する詳細情報が、 DRLDUMP ファイルに書き込まれています。完了コー ド (異常終了コード) は、終了の原因によって異なりま す。 v 終了が、オペレーティング・システムによって要求さ れた場合、コードは、システムによって提供されたも のです。これは、終了の理由を識別します。 内容を保管し、エラーが起こった際に行った動作を可能 な限り詳細に記述してください。 110 ページの『IBM に問題を報告する』に説明された通りに、IBM にエラ ーをご報告ください。 DRL0001T The log collector run is terminated because the ddname file is not available. 説明: このメッセージは、ddname ファイル (DRLOUT または DRLDUMP) の問題を識別するメッセージの後に 表示されます。この問題により、このファイルは使用不 能になります。しかし、プログラムは、このファイルが なければ操作できません。 システムの処置: プログラムが、異常終了コード U016 とともに異常終了しました。この問題に関する追加の情 報はありません。 ユーザーの処置: 使用可能なファイルが割り振られてい ることを確認してください。 DRL0003I v プログラムによって起こるべきではない 状態と検出 された理由によって終了した場合、コードはユーザー 異常終了コード 2 (U002) です。 説明: このメッセージは、その他のメッセージとの間に ブランク行を挿入するために使用されます。 (例: 38 ペ ージの図 1 を参照。) v 動的スタックのオーバーフローによる場合、コードは ユーザー異常終了コード 1 (U001) です。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: 異常終了コードと、DRLOUT ならび に DRLDUMP ファイルに書き込まれた情報を利用し て、終了の理由を確認してください。終了は、ユーザー の出口プロシージャー、またはプログラムのプログラ ム・エラーに起因することもあります。プログラムに原 因があると考えられる場合は、DRLDUMP ファイルの 4 Tivoli Decision Support for z/OS: ユーザーの処置: なし。 DRL0007S "text" is an invalid parameter. 説明: text は、プログラムに提供されるパラメーター・ ストリングの中のキーワードとして示されます (通常は JCL EXEC ステートメントの PARM ストリングとし Messages and Problem Determination DRL0011E • DRL0031E て)。しかし、text は、プログラムに認識されるキーワー ドには含まれていません。 システムの処置: プログラムは、ステートメントをそれ 以上処理せず停止します。 ユーザーの処置: ください。 DRL0011E パラメーター・ストリングを訂正して Information about update update in system table system table is damaged. Restore the update definition. 説明: システム表 system table の内容が損傷していま す。おそらくログ・コレクター以外のものを使用して表 を更新したためです。損傷した情報は、update 更新の定 義の一部分です。この定義は使用できません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: update 更新に DROP UPDATE およ び DEFINE UPDATE ステートメントを実行し、定義を 復元してください。 DRL0012E Information about record record in system table system table is damaged. Restore the record definition. 説明: システム表 system table の内容が損傷していま す。おそらくログ・コレクター以外のものを使用して表 を更新したためです。損傷した情報は、record レコード の定義の一部分です。この定義は使用できません。 処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーに関する追加のメッセージがな いか、出力をチェックしてください。例えば、ファイル が入力ファイルである場合、処理は中断されます。ファ イルが出力ファイルである場合、ストレージ不足の条件 が起こった可能性があります。エラーの原因を調査し、 それに従って処理してください。 DRL0023E Block count error encountered after n records on ddname file. 説明: プログラムは、ddname ファイルの n レコード の後、ブロック・カウント・エラーに遭遇しました。 システムの処置: プログラムは、現行ステートメントの 処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーに関する追加のメッセージがな いか、出力をチェックしてください。エラーの原因を調 査し、それに従って処理してください。 DRL0024E Permanent I/O error encountered after n records on file ddname. 説明: プログラムは、ddname ファイルの n レコード の後、入出力エラーに遭遇しました。 システムの処置: プログラムは、現行ステートメントの 処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーに関する追加のメッセージがな いか、出力をチェックしてください。エラーの原因を調 査し、それに従って処理してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0025E ユーザーの処置: record レコードに DROP RECORD および DEFINE RECORD ステートメントを実行し、定 義を復元してください。 説明: プログラムは、ddname ファイルの n レコード の後、ブロック・サイズ・エラーに遭遇しました。 DRL0021E The file ddname could not be opened. 説明: ログ・コレクターは、ddname ファイルをオープ ンできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ファイルが存在し、オープン可能であ ることを確認してください。 DRL0022E Abend code encountered accessing file ddname. 説明: プログラムは、ddname ファイルにアクセス中に 異常終了に遭遇しました。 システムの処置: プログラムは、現行ステートメントの Block size error encountered after n records on file ddname. システムの処置: プログラムは、現行ステートメントの 処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーに関する追加のメッセージがな いか、出力をチェックしてください。エラーの原因を調 査し、それに従って処理してください。 DRL0031E The statement "text" is not recognized. 説明: ステートメント名が予期される場所に text があ ります。しかし、これはログ・コレクター言語のどのス テートメント名でもありません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 「 Language Guide and Reference」の 構文図をチェックして、ステートメントを訂正してくだ 第 1 章 ホスト・メッセージ 5 DRL0032E • DRL0038E さい。このステートメントの中の別個の文節は、ダイア グラムに示された順序で記述する必要があることに注意 してください。エラーは、入力の中で、トークン text よりもかなり前の位置にある場合があることにも注意し てください。入力のうち、エラーの位置以降の大部分 が、構文に適合している場合もあります。このメッセー ジは、入力が構文と一致しなくなるポイントを識別しま す。 DRL0032E The variable variable does not exist. 説明: 入力テキストに、変数マーカー &variable が含 まれていますが、変数 variable が存在しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: JCL EXEC ステートメントの SET ステートメントおよび PARM ストリングを使用して、 変数の値を指定してください。すべての変数は、ログ・ コレクターの実行終了時にドロップされることに注意し てください。 DRL0033E The expression or condition starting with text is too long or too complex. 説明: 式または条件テキストのどちらか、またはその内 部表現が、2000 字を超えています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 式または条件を単純化してみてくださ い。それは更新定義の一部ですか? その場合は、式の部 分を切り離し、LET 文節に入れてください。 DRL0034E "text" is not a valid variable marker. 説明: text はアンパーサンドで始まっていますが、有効 な変数マーカーではありません。変数マーカーは、アン パーサンド (&)、およびその後に続く ID で構成されま す。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0035E 変数マーカーを訂正してください。 An invalid field format "text" is specified for field field. ユーザーの処置: 有効なフィールド形式のリストは、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 DRL0036E 説明: field のオフセットが省略されました。直前のフ ィールドが CHAR(*) の形式を持っているため、オフセ ットを判別できません。この形式のフィールドの後に は、フィールドが続くことができません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: してください。 DRL0037E The format specified for the field field conflicts with the length of the field. v DATE(DDMMYY) は、6 バイトのフィールドにのみ 指定できます。 v BINARY は、1、2、3、4、および 8 バイト・フィー ルドにのみ指定できます。 v BIT(16) は、2 バイト・フィールドにのみ指定できま す。 v CHAR(*) は、可変長フィールド (LENGTH * を持つ フィールド) にのみ指定できます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: それぞれのフィールド形式に認められ る長さに関する情報は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。形式が長さ指定と合致 するかどうかを確認してください。 DRL0038E "text" is not a valid integer constant. 説明: トークン text は、整定数のように見えますが、 有効な整定数ではありません (例えば、値が整数の範囲 外にあります)。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 Tivoli Decision Support for z/OS: フィールドにオフセットの指定を追加 説明: 与えられた形式は、一定の長さのフィールド用に のみ指定できます。以下に例を示します。 説明: field フィールドのフィールド形式として text が 指定されましたが、それはログ・コレクターによって認 識されるフィールド形式のどれとも一致しません。 6 The offset of the field field is undefined. Offset must be specified when the previous field format is CHAR(*). Messages and Problem Determination 定数を訂正してください。 DRL0039E • DRL0045E DRL0039E "text" is not a valid floating-point constant. 説明: トークン text は、浮動小数点定数のように見え ますが、有効な浮動小数点定数ではありません (例え ば、指数が完全ではないか、許容範囲外にあります)。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0040E 定数を訂正してください。 Syntax error: unexpected text "" (two quotation marks) is found. 説明: 構文によって認められない、2 つの連続した引用 符が検出されました。連続した引用符は、区切られた ID、ストリング定数、またはコメントの中でのみ認めら れます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0041E エラーを訂正してください。 Syntax error: unexpected text "text" is found. 説明: 構文で認められない場所で、トークン text が検 出されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 「 Language Guide and Reference」の 構文図をチェックして、ステートメントを訂正してくだ さい。このステートメントの中の別個の文節は、ダイア グラムに示された順序で記述する必要があることに注意 してください。エラーは、入力の中で、トークン text よりもかなり前の位置にある場合があることにも注意し てください。入力のうち、エラーの位置以降の大部分 が、構文に適合している場合もあります。このメッセー ジは、入力が構文と一致しなくなるポイントを識別しま す。 DRL0042E Syntax error: unexpected text "text1" is found after "text2". 説明: 構文に適合しているトークン text2 の後に、トー クン text1 が続きました。構文はこの順序を認めませ ん。 グラムに示された順序で記述する必要があることに注意 してください。エラーは、入力の中で、トークン text1 よりもかなり前の位置にある場合があることにも注意し てください。入力のうち、エラーの位置以降の大部分 が、構文に適合している場合もあります。このメッセー ジは、入力が構文と一致しなくなるポイントを識別しま す。 DRL0043E Syntax error: "text1" found where text2 is expected. 説明: 構文で認められない場所で、トークン text1 が検 出されました。 text2 は、text1 の代わりに構文の認め るものを示しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 「 Language Guide and Reference」の 構文図をチェックして、ステートメントを訂正してくだ さい。このステートメントの中の別個の文節は、ダイア グラムに示された順序で記述する必要があることに注意 してください。エラーは、入力の中で、トークン text1 よりもかなり前の位置にある場合があることにも注意し てください。入力のうち、エラーの位置以降の大部分 が、構文に適合している場合もあります。このメッセー ジは、入力が構文と一致しなくなるポイントを識別しま す。 DRL0044E Syntax error: "text1" found after "text2", where text3 is expected. 説明: トークン text1 が、text2 に続いて検出されまし たが、構文で認められません。 text3 は、text1 の代わ りに構文の認めるものを示しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 「 Language Guide and Reference」の 構文図をチェックして、ステートメントを訂正してくだ さい。このステートメントの中の別個の文節は、ダイア グラムに示された順序で記述する必要があることに注意 してください。エラーは、入力の中で、トークン text1 よりもかなり前の位置にある場合があることにも注意し てください。入力のうち、エラーの位置以降の大部分 が、構文に適合している場合もあります。このメッセー ジは、入力が構文と一致しなくなるポイントを識別しま す。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0045E ユーザーの処置: 「 Language Guide and Reference」の 構文図をチェックして、ステートメントを訂正してくだ さい。このステートメントの中の別個の文節は、ダイア 説明: ID は、18 バイト以下である必要があります。 区切り文字付き ID ("identifier") の長さには、それを囲 The identifier starting with text is too long. The maximum length is 18 bytes. 第 1 章 ホスト・メッセージ 7 DRL0046E • DRL0052E んでいる引用符は含まれません。一連の 2 バイト文字 を囲む、シフトアウト文字およびシフトイン文字は、ど れも長さに含まれます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0046E ID を変更してください。 The string starting with text is too long. The maximum length is 254 bytes. 説明: 定数で指定されたストリングは、254 バイト以下 である必要があります。一連の 2 バイト文字を囲むす べてのシフトアウト文字およびシフトイン文字は、いず れもストリングの長さに含まれます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ストリングを変更してください。 DRL0047E The delimited identifier starting with text is not terminated. DRL0050E An invalid character "c" is found after "text". 説明: 入力テキストは、テキスト text の後に無効文字 c を含んでいます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 文字を訂正してください。有効な文字 の説明は、「 Language Guide and Reference」を参照し てください。 DRL0051E The preceding n message(s) refer to the expression for name. 説明: このメッセージは、この前に出されたメッセージ で示されたエラーを検出するのに役立ちます。 name が LET、GROUP BY、または SET 文節の等号の左側に表 示される名前である場合、メッセージはこの等号の右側 に表示される式に適用されます。 name が、WHERE ま たは OFFSET などの言語キーワードである場合、メッ セージはそのキーワードに続く式に適用されます。 説明: 終了引用符 (") のない、区切り文字付き ID ("identifier") が検出されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ユーザーの処置: ください。 DRL0052E DRL0048E ID の終わりに引用符 (") を追加して The string starting with text is not terminated. 説明: 終了アポストロフィ (‘) のないストリング定数が 検出されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ストリング定数の終わりにアポストロ フィ (‘) を追加してください。 DRL0049E 説明: An invalid character "c" is found. 入力テキストは、無効な文字を含んでいます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 文字を訂正してください。有効な文字 の説明は、「 Language Guide and Reference」を参照し てください。 なし。 The expression is too complex. 説明: 式には、Tivoli Decision Support for z/OS の容量 を超える深さの、ネストされた構造が含まれています。 ネストされた構造には、2 つの種類があります。括弧、 および代替を含む構成 (VALUE 関数およびケース式) です。 あるポイントにおける、括弧のネストされた深さは、そ のポイントを囲む括弧の組の数に等しくなります。括弧 には、複数の引数を持つ関数呼び出しの一部、および操 作の優先順位を実施するために挿入された暗黙括弧を含 んでいます。例えば、A*B+C*D は、暗黙括弧 (A*B)+(C*D) を含んでいます。 あるポイントでの代替構造のネストされた深さは、その ポイント、各 VALUE 呼び出しの中の先行する引数の 数に加え、各ケース式の中の先行する THEN 文節の数 を含む、ネストされた VALUE 呼び出しおよびケース 式の数です。 このメッセージは、これらのネストされた深さのいずれ かまたは両方が、 Tivoli Decision Support for z/OS が操 作できる最大値を超えていることを示します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 8 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL0053E • DRL0060E 用して、エラーの起こった式を識別してください。可能 であれば、LET を使用して、式の部分を個別に定義して ください。あるいは、ネストされた深さが減少するよ う、式を再構造化してください。例えば、ケース式で は、演算子の順序を変更し、複雑なケースを先に指定し てください。 DRL0053E The name abc is not defined. 説明: abc が、使用されるコンテキストの中の名前にあ りません。 異なる名前は、ステートメントの異なる部分で認識され る場合があることに注意してください。例えば、 DEFINE UPDATE ステートメントの SET 文節の等号の 右側でのみ認識される名前は、更新のソースであるレコ ードのフィールド (または表の列) の名前、および LET 文節で定義される名前です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その名前を含む式を見付けてください。ステー トメントの特定の部分で参照できるオブジェクト (フィ ールドまたは列など) に関する情報は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。これらのオ ブジェクトのうちの 1 つの名前を指定してください。 DRL0054E The field field belongs to a section that cannot be referenced in this context. 説明: field フィールドを含むセクションは、以下の理 由のどちらか (または両方) により、参照できません。 v このセクションは、繰り返されているか、または繰り 返しセクションのサブセクションであり、現在のコン テキストはその繰り返しセクション固有の出現箇所を 識別しません。 v DEFINE RECORD ステートメントで、このセクショ ンは定義される前に参照されています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、FIELD の呼び出しを含む式を識別してくださ い。引数がフィールド名であることを確認してくださ い。 DRL0056E The name abc specified as the argument of SECTNUM is not a section name. 説明: SECTNUM の引数は、セクション名である必要 があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、SECTNUM の呼び出しを含む式を識別してくだ さい。引数がフィールド名であることを確認してくださ い。 DRL0057E The section section cannot be referenced in this context. 説明: セクションは、以下の理由のどちらか (または両 方) により、参照できません。 v このセクションは、繰り返されているか、または繰り 返しセクションのサブセクションであり、現在のコン テキストはその繰り返しセクション固有の出現箇所を 識別しません。 v DEFINE RECORD ステートメントで、このセクショ ンは定義される前に参照されています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その参照を含む式を識別してください。厳密な 規則についての詳細は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。必要な情報にアクセス が可能になるように、定義を再構造化してください。 DRL0060E The name abc is already defined. ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その参照を含む式を識別してください。厳密な 規則についての詳細は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。必要な情報にアクセス が可能になるように、定義を再構造化してください。 v DISTRIBUTE 文節のタイム・スタンプまたはインタ ーバル列。 DRL0055E v APPLY SCHEDULE 文節のインターバル・タイプ、 開始時刻、終了時刻、または状況列。 The name abc specified as the first argument of FIELD is not a field name. 説明: FIELD の最初の引数は、フィールド名である必 要があります。 説明: abc は、以下の名前として指定されています。 v LET 式 しかし、同じ更新定義の中で、同じ名前が同様の目的で 既に使用されています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ 第 1 章 ホスト・メッセージ 9 DRL0061E • DRL0067E ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 同じ更新定義に記述される名前が、す べて異なることを確認してください。 DRL0061E 説明: The name identifier conflicts with a source field name. identifier は、以下の名前として指定されます。 v LET 式 v DISTRIBUTE 文節のタイム・スタンプまたはインタ ーバル列。 v APPLY SCHEDULE 文節のインターバル・タイプ、 開始時刻、終了時刻、または状況列。 しかし、identifier は、更新のソースであるフィールドの 名前でもあります。あいまいになるので、この名前を指 定された目的に使用することはできません。 ンドを意味します。 function が接頭部 - の場合、引数 番号 1 は、演算子に後続する式を意味します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その関数の呼び出しを含む式を識別してくださ い。 function に認められる引数のタイプと、算術計算、 ストリング、および比較演算子の使用法に関する規則 は、「 Language Guide and Reference」を参照してくだ さい。 引数が、必要とされているタイプであることを確認して ください。例えば、異なるタイプの定数を使用して、正 しいデータ・タイプを生じるようにフィールドを再定義 するか、または適切であれば変換関数を適用してくださ い。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0066E ユーザーの処置: 更新定義に導入されるすべての名前 が、ソース・レコードのフィールド名と区別されている ことを確認してください。 説明: function の呼び出しにおいて、各引数自体はその 引数が受け入れ可能なデータ・タイプを持っています。 しかし、実際の引数のデータ・タイプの組み合わせは、 認められていません。 DRL0062E システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: The name identifier conflicts with a source column name. identifier は、以下の名前として指定されます。 v LET 式 v DISTRIBUTE 文節のタイム・スタンプおよびインタ ーバル列の名前 v APPLY SCHEDULE 文節のインターバル・タイプ、 開始時刻、終了時刻、または状況列。 しかし、identifier は、更新のソースである表の列の名前 でもあります。あいまいになるので、この名前を指定さ れた目的に使用することはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 The arguments of function have an incorrect combination of types. ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その関数の呼び出しを含む式を識別してくださ い。 function に認められる引数のタイプと、算術計算、 ストリング、および比較演算子の使用法に関する規則 は、「 Language Guide and Reference」を参照してくだ さい。 引数が、認められたタイプの組み合わせであることを確 認してください。例えば、異なるタイプの定数を使用し て、正しいデータ・タイプを生じるようにフィールドを 再定義するか、または適切であれば変換関数を適用して ください。 ユーザーの処置: 更新定義に導入されるすべての名前 が、ソース表にある列名と区別されていることを確認し てください。 DRL0067E DRL0065E システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 Argument number n of function is of incorrect type. 説明: function の呼び出しにおいて、指示された引数の データ・タイプは、この引数に認められません。 注: function が +、| |、または = のような算術計算、ス トリング、または比較演算子である場合、引数番号 1 は左端オペランドを意味し、引数番号 2 は右端オペラ 10 Tivoli Decision Support for z/OS: The arguments of VALUE are of different types. 説明: VALUE の呼び出しの引数は、すべて同じタイプ である必要があります。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その関数の呼び出しを含む式を識別してくださ い。すべての引数が、同じタイプであることを確認して ください。例えば、異なるタイプの定数を使用し、正し いデータ・タイプを生じるようにフィールドを再定義 Messages and Problem Determination DRL0068E • DRL0075E し、または適切であれば変換関数を適用してください。 DRL0068E The values specified for different cases are of different types. 再定義するか、または適切であれば変換関数を適用して ください。 DRL0071E The lookup table table or its column does not exist. 説明: ケース式では、THEN (存在する場合は ELSE) キーワードに続くすべての式は、同じタイプの値を指定 する必要があります。 説明: 参照式は、以下の理由のうちの 1 つにより、誤 っています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 v 参照表 (キーワード IN の後に指定される表) が、存 在しない。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、式を識別してください。すべての式が、同じタ イプの値を指定していることを確認してください。例え ば、異なるタイプの定数を使用し、正しいデータ・タイ プを生じるようにフィールドを再定義し、または適切で あれば変換関数を適用してください。 v 参照表は存在するが、式で参照される 1 つまたは複 数の列を含んでいない。 DRL0069E The value specified for case n is of incorrect type. 説明: 式の場合、THEN キーワード番号 n に続く式 は、ケース式の結果 (例えばラベル付き期間または真理 値) に認められるタイプではありません。 注: ケース式がネストされたケース式を含んでいる場 合、これらの副次式のキーワード THEN および ELSE は、n には含まれません。 n が、式の THEN キーワー ドの数より 1 だけ大きい場合、 ELSE キーワードに続 く式を参照します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、式を見付けてください。式が、認められたタイ プであることを確認してください。 DRL0070E The keyword keyword, that identifies a labeled duration, follows a non-numeric expression. 説明: キーワード keyword は、そのキーワードによっ て識別される時刻単位の数を指定する式のあとに続くこ とになっています。式では、数値 (すなわちタイプ整数 または浮動小数点) を指定する必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、そのキーワードを含む式を見付けてください。 キーワードに先行する式が数値を指定していることを確 認してください。例えば、異なるタイプの定数を使用し て、正しいデータ・タイプを生じるようにフィールドを システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、式を見付けてください。参照表が存在し、式で 参照されるすべての列を持っていることを確認してくだ さい。 DRL0072E An error occurred executing an SQL statement on table: sqlcode = sqlcode 説明: 上記メッセージに表示された表で SQL コマンド を発行時に DB2® エラーが発生しました。sqlcode に は、DB2 からの戻りコードが含まれます。 システムの処置: アクション実行は終了しました。 ユーザーの処置: 原因の説明については、「DB2: メッ セージおよびコード」(N:SC26-4379) を参照してくださ い。 DRL0075E Argument number n of function has an incorrect value. 説明: function の呼び出しにおいて、指示された引数 は、定数または定数の組み合わせによって指定されま す。こうして指定された値が、この引数に対しては無効 です。 注: function が +、| |、または = のような算術計算、ス トリング、または比較演算子である場合、引数番号 1 は左端オペランドを意味し、引数番号 2 は右端オペラ ンドを意味します。 function が接頭部 - の場合、引数 番号 1 は、演算子に後続する式を意味します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その関数の呼び出しを含む式を識別してくださ い。 function に認められる引数の値と、算術計算、スト リング、および比較演算子の使用法に関する規則は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 11 DRL0076E • DRL0091E 引数が正しい値であることを確認してください。 DRL0076E The result of function is outside the range of values of type type. 説明: function は、定数または定数の組み合わせとして 指定された引数に適用されます。 function の結果は、タ イプ type であるはずですが、指定された値に適用され る function はそのタイプ以外の値を生じます (例えば、 結果が整数になるべきときに 231-1 よりも大きい値) システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 後続するメッセージ DRL0051E を使 用して、その関数の呼び出しを含む式を識別してくださ い。正しい値を指定したことを確認してください。 が文字ストリング、図形ストリング、日付、時刻、およ びタイム・スタンプの列にのみ割り当て可能です。日付 / 時刻値は同タイプの列、または文字ストリング型の列 にのみ割り当て可能です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 割り当てられる値が、列のタイプと互 換性のあるデータ・タイプであることを確認してくださ い。 DRL0082E The column column is too short for the date/time value. 説明: 入力テキストは、テキスト text の後に無効文字 c を含んでいます。 c1 または c2 文字だけが許可され ます。 説明: 日付 / 時刻値 (日付、時刻、またはタイム・ス タンプ) は、文字ストリング・タイプである column 列 に割り当てられます。値は、割り当ての前に文字ストリ ングに変換されます。日付値は、10 文字のストリング に変換されます。時刻値は、8 文字のストリング、タイ ム・スタンプ値は、26 文字のストリングに変換されま す。 column 列は、結果として生じるストリングより短 く、割り当ては行われません。 (日付 / 時刻ストリング は、割り当ての際に切り捨てられることはありません。) システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 文字を訂正してください。有効な文字 についての説明は、「 Language Guide and Reference」 を参照してください。 ユーザーの処置: 列が、変換された日付 / 時刻値に適 応することを確認してください。 DRL0077E An invalid character c is found after text, c1 or c2 are valid values. DRL0090E DRL0080E The value specified for name is not of type type. The function FIELD cannot be applied to field field. 説明: name は OFFSET または LENGTH のような言 語キーワードです。このキーワードに後続する式は、タ イプ type を指定する必要がありますが、実際の式はそ の他のタイプの値を指定しています。 説明: FIELD 関数は、1 つのレコードの中に複数のオ カレンスを持つフィールドにのみ適用可能です。その目 的は、フィールドの特定のオカレンスを選択することで す。 field フィールドは、繰り返しセクションに含まれ ておらず、複数のオカレンスを持つことはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 式が、必要とするタイプの値を指定し ていることを確認してください。例えば、異なるタイプ の定数を使用して、正しいデータ・タイプを生じるよう にフィールドを再定義するか、または適切であれば変換 関数を適用してください。 ユーザーの処置: 正しいフィールドを指定し、レコード の中の繰り返しセクションが適切に定義されたことをチ ェックしてください。 DRL0081E The value specified for column column is incompatible with the column type. 説明: 更新定義は、column に割り当てられる値を指定 します。値は、列に割り当てられないタイプです。整数 または浮動小数点数は、タイプとして整数、小整数、浮 動小数点、または 10 進数の欄にのみ割り当て可能であ ることに注意してください。文字ストリングは、タイプ 12 Tivoli Decision Support for z/OS: DRL0091E Incorrect number of indices is specified for field field. The correct number is n. 説明: FIELD 関数の最初の引数として指定された field フィールドは、繰り返しセクションの n レベルに含ま れています。したがって、 n 索引はフィールドの唯一 のオカレンスであることを識別する必要があります。 FIELD の呼び出しにより、異なる数の索引を指定できま す。 Messages and Problem Determination DRL0095E • DRL0108W システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 索引の数を指定してください。繰り返 しセクションについての詳細は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 DRL0095E The lookup condition has too many terms. The maximum number is 15. 説明: 参照式は、AND 演算子で接続された 16 以上の 項から構成される条件を指定しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0104I The log log is dropped. 説明: ログが正常にドロップされました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0105I The comment is stored for the log log. 説明: COMMENT ON LOG は、log に対して正常に処 理されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: 条件を単純化し、または参照表を再構 造化するなどして、参照プロセスを修正してください。 DRL0106E DRL0100E 説明: 以下の条件のうちの 1 つが無効です。 The log log already exists. 説明: DEFINE LOG ステートメントで指定されたログ 名が、既存のログの名前になっています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 新規のログを定義したい場合は、他の 名前を使用してください。 log ログを置換したい場合 は、再び定義し直す前に、そのログをドロップしてださ い。 DRL0101E The log log does not exist. 説明: ログはステートメントで指定されましたが、存在 しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ステートメントを訂正するか、または ログを定義してください。 DRL0102I 説明: The log log is defined. ログが正常に定義されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0103I 説明: The log is altered. log ログが正常に変更されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 The name condition for the log log is invalid. v log の FIRST RECORD または LAST RECORD 条 件。 v COLLECT ステートメントで log に対して指定され た WHERE 条件。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DEFINE LOG または COLLECT に 有効な条件に関しては、「 Language Guide and Reference」を参照してください。正しい条件が指定され ていることを確認してください。 DRL0107E The name of the log must not exceed 16 bytes. 説明: ログ名の最大長は、16 バイトです。一連の 2 バ イト文字を囲む、シフトアウト文字およびシフトイン文 字は、どれも長さに含まれます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 16 文字以下の名前を指定してくださ い。 DRL0108W DD 名からは何もレコードが処理されませ んでした。 説明: 指定された入力ファイルからは、ログ・コレクタ ーは何もレコードを処理しませんでした。 システムの処置: 正常に処理は続行します。 ユーザーの処置: 処理対象の IMS レコードが入力ファ イルに入っているかどうかを確認してください。これら のレコードが入っていなかった場合は、レコードは何も 処理されません。これらのレコードが入っている場合 第 1 章 ホスト・メッセージ 13 DRL0121E • DRL0131I は、エラーが発生した旨を示している可能性のある他メ ッセージがないかどうか、チェックします。 DRL0121E The record record already exists. 説明: DEFINE RECORD ステートメントが、既に存在 するステートメントを指定しました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 別のレコード名を指定するか、既存の レコード定義をドロップするかのどちらかを行ってくだ さい。 DRL0122E The record record does not exist. 説明: record レコードはステートメントで指定されま したが、存在しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0126I The record record is altered. 説明: ALTER RECORD は、record に対して正常に処 理されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0127I 説明: た。 The record record is dropped. DROP は、record に対して正常に処理されまし システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0128E All records in this log are defined without fields. The log cannot be processed. ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 説明: このログには、フィールドを含むレコード定義が 存在しません。 DRL0123E システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 The record record does not contain the field field. 説明: record レコードの field フィールドが、ステート メントで指定されましたが、存在しません。 ユーザーの処置: 必要なレコードに DEFINE RECORD を実行してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0129E ユーザーの処置: 説明: レコード名の始めと終わりにアスタリスク (*) を付けることはできません。 DRL0124E 説明: エラーを訂正してください。 このログにレコードが定義されていませ ん。 このログにレコードが定義されていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: レコードを定義するか、または誤った ログが指定されていればそのログ名を訂正するかのどち らかを行ってください。 DRL0125I The record record is defined. A record name must not both start and end with an asterisk (*). システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: アスタリスクが、初めや終わりに付か ないような名前を指定してください。 DRL0130I The comment is stored for the record record. 説明: COMMENT ON RECORD は、record に対して 正常でした。 システムの処置: 処理は続行されます。 説明: DEFINE RECORD は、record に対して正常に処 理されました。 ユーザーの処置: なし。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL0131I ユーザーの処置: なし。 The comment is stored for the field field in record record. 説明: COMMENT ON FIELD は、record の field に対 して正しく処理されました。 システムの処置: 14 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 処理は続行されます。 DRL0132E • DRL0138E ユーザーの処置: DRL0132E なし。 There is no update or record procedure defined for any record in this log. The log cannot be processed. 説明: 収集されるログにはレコードが定義されています が、それらに対する処理が定義されていません。レコー ドの処理は、次の 2 つの方法で定義することができま す。 v レコードを更新定義のソースとして指定する。 v レコードをレコード・プロシージャーの入力として指 定する。 ログの中のレコードは、こうした方法で使用されていま せん。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ログの中の少なくとも 1 つのレコー ドに、いくつかの処理が定義されていることを確認して ください。 DRL0133E An error is found in the definition of record record. 説明: このメッセージは、レコードの中のエラーを識別 します。直前のメッセージがエラーを識別します。 DRL0137E The section section in record record is not repeated. 説明: このメッセージは、以下のいずれかの状態のとき に出されます。 v A DEFINE UPDATE または ALTER UPDATE ステ ートメントが、更新 FROM record SECTION section を指定した。 v COLLECT ステートメントが、更新 FROM record SECTION section に遭遇した。 v A LIST RECORD ステートメントが、RECORD record SECTION section を指定した。 いずれの場合も、SECTION 文節は、要求された操作 (更新またはリスト) をセクション section の各オカレン スに対して一度ずつ繰り返すように指示します。これ は、繰り返しセクション section にのみ指定可能です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 繰り返しセクションがどのように処理 されるかの説明は、「 Language Guide and Reference」 を参照してください。処理したい繰り返しセクションを 決定します (ある場合)。セクションを選択することによ り、アクセスできるフィールドが決定されることに注意 してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0138E ユーザーの処置: 説明: このメッセージは、以下のいずれかの状態のとき に出されます。 DRL0135E エラーを訂正してください。 The record record does not contain a section section. 説明: record に指定された section セクションが存在し ません。 The section section is not previously defined in the record record. v レコード record の DEFINE RECORD ステートメン トがセクション IN SECTION section を定義してい る。セクション section は、同じステートメントのそ れより前で定義される必要があります。 ユーザーの処置: レコードを再定義するか、セクション 名を訂正してください。 v レコード record の ALTER RECORD ステートメン トが、フィールド IN SECTION section、またはセク ション IN SECTION section を定義している。レコー ドは既にセクション section を持っている必要があり ます。 DRL0136W システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 Split SMF type type record cannot be collected due to invalid record sequence. 説明: タイプ type の分割 SMF レコードは、正常に収 集されるためには初期レコードの直後に位置しなければ なりません。 システムの処置: ログ・コレクターは問題の分割 SMF レコードを無視して、次のレコードに進みます。 ユーザーの処置: ユーザーの処置: DEFINE RECORD に対しては、同じ ステートメントの中のそれより前の部分でセクションが 定義されることを確認してください。 ALTER RECORD に対しては、レコードが既にセクションを持っているこ とを確認してください。 なし。 第 1 章 ホスト・メッセージ 15 DRL0139E • DRL0148E DRL0139E The section section is already defined. 説明: このメッセージは、以下のいずれかの状態のとき に出されます。 v DEFINE RECORD が、section を、2 つの異なるセク ションの名前として指定する。 v ALTER RECORD ステートメントが、セクション section を、既にその名前のセクションを持っている レコードに追加しようと試みる。 ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 1 つのレコードまたはログ・ヘッダー の中のすべてのフィールドが、異なる名前であることを 確認してください。 DRL0143E The precision or scale for the field field is invalid. システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: field フィールドの形式は、DECIMAL(p,s) また は ZONED(p,s) として指定されます。 p は精度、s は 位取りです。認められる精度の値は 1 から 31、認めら れる位取りの値は 0 から p までです。 ユーザーの処置: 1 つのレコードのセクションが、すべ て異なる名前であることを確認してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0140E ユーザーの処置: フィールド形式の指定を訂正してくだ さい。 Too many fields are specified for the record or the log header. 説明: レコードまたはログ・ヘッダーには、最大 2000 のフィールドを指定することができます。 DRL0145E システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0141E Too many sections are specified for the record. ビット数が 8 の倍数ではありません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0147E 説明: 1 つのレコードには、最大 300 のセクションを 指定することができます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0142E The field field is already defined. 説明: このメッセージは、以下のいずれかの状態のとき に出されます。 v DEFINE RECORD ステートメントが、field を、レコ ードの 2 つの異なるセクションの名前として指定す る。 v DEFINE LOG ステートメントが、field を、ログ・ヘ ッダーの 2 つの異なるフィールドの名前として指定 する。 v ALTER RECORD ステートメントが、フィールド field を既にその名前のフィールドを持っているレコ ードに追加しようと試みる。 v ALTER LOG ステートメントが、フィールド field を 既にその名前のフィールドを持っているログ・ヘッダ ーに追加しようと試みる。 システムの処置: 16 ログ・コレクターは、現行ステートメ Tivoli Decision Support for z/OS: The number of bits in a BIT format must be a multiple of 8. エラーを訂正してください。 The record record is the source of the update update. 説明: record レコードの定義には、1 つまたは複数の エラー・メッセージによって識別されたエラーが含まれ ています。このメッセージは、record のエラー・メッセ ージに後続し、なぜレコードのエラーが COLLECT ス テートメントの実行を妨げているのかを説明します。 record レコードは、update 更新のソースであり、更新 のターゲットはステートメントの INCLUDE 文節で指 定された表のうちの 1 つです。 システムの処置: ステートメントの処理は終了し、ロ グ・コレクターは次に進みます。 ユーザーの処置: レコード record の定義を訂正する か、または INCLUDE 文節から表を除去してくださ い。 DRL0148E The record record is used as input to record procedure procedure. 説明: record レコードの定義には、1 つまたは複数の エラー・メッセージによって識別されたエラーが含まれ ています。このメッセージは、レコード record のエラ ー・メッセージに後続し、なぜレコードのエラーが現行 ステートメントの実行を妨げているのかを説明します。 Messages and Problem Determination DRL0150E • DRL0155E record レコードは、ステートメントの実行に必要な record レコード・プロシージャーの入力として使用され ます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ださい。 DRL0150E record レコードの定義を訂正してく The IDENTIFIED BY condition for the record record is invalid. 説明: IDENTIFIED BY 条件として指定された条件が無 効です。このエラー・メッセージは、エラーを識別する 1 つまたは複数のエラー・メッセージに後続します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0151E 説明: エラーを訂正してください。 An invalid condition or expression is specified for section section of record record. 以下の項目のうち 1 つが無効です。 v PRESENT IF 条件としてセクションに指定された条件 v セクションのオフセット、長さ、またはオカレンスと して指定された式 このメッセージは、エラー、またはエラーのある条件ま たは式を識別する 1 つまたは複数のメッセージに後続 します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0152E エラーを訂正してください。 The length of section section of record record is undefined: neither LENGTH nor any named fields are specified. 説明: セクションの長さが LENGTH 文節によって明示 的に指定されない場合、そのセクションを含むフィール ドによって指定されます。その後、指定されたフィール ドすべてに適応するよう、最も短い長さに定義されま す。セクションに、指定されたフィールドが 1 つも定 義されていない場合、長さを定義することはできませ ん。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 2 つの方法のうちの 1 つにより、長 さが指定されていることを確認してください。そのセク ションを含んでいるレコードまたはセクションの終わり まで拡張されたセクションを定義する必要がある場合、 LENGTH 文節で長さを大きく指定してください。長さ を指定する際の規則についての詳細は、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 DRL0153I The section subsection of record record is a section within section section, which has no LENGTH defined. The section section will have its length defined by the length of its fields. 説明: この通知メッセージは、section セクションの長 さ指定が明示的にされていない場合、セクションの長さ は subsection サブセクションの長さではなく section セ クションの指定されたフィールドによって判別されるこ とを、ユーザーに思い出させるものです。長さは、 section のすべての指定されたフィールドに適応するよう 最小限に定義され、サブセクションに適応するには不十 分である可能性もあります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: section セクションに LENGTH 文節 を追加し、または含んでいるセクションのフィールドの 全長が、少なくともサブセクションの長さと等しいこと を確認してください。 DRL0154I The section section of record record has no OFFSET specified. Offset 0 is assumed. 説明: セクションのオフセットが OFFSET 文節によっ て明示的に指定されていない場合、セクションは、先行 するセクションの終了後即時に開始すると想定され、「 Language Guide and Reference」に記述されている規則 に従って識別されます。先行するセクションが存在しな い場合、セクションはオフセット 0 で開始すると想定 されます。この通知メッセージは、この最後の代替が section セクションに適用されたことをユーザーに知らせ ます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 長さを指定する際の規則についての詳 細は、「 Language Guide and Reference」を参照してく ださい。オフセット 0 を希望していなかった場合は、 OFFSET を指定してください。 DRL0155E The section section of record record is specified to be a subsection of itself. 説明: section セクションは、IN SECTION section を指 定します。これは、section がそれ自身のサブセクション であることを意味します。これは不可能です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ 第 1 章 ホスト・メッセージ 17 DRL0161E • DRL0171E ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: SECTION の名前または IN SECTION の名前を変更してください。 DRL0166I DRL0161E The record procedure procedure does not exist. The record procedure procedure is dropped. 説明: DROP RECORDPROC は、レコード・プロシー ジャー procedure に対して正しく処理されました。 説明: procedure レコード・プロシージャーは、ステー トメントで指定されていますが、ログ・コレクターに定 義されていません。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0167I ユーザーの処置: プロシージャーが定義されていること を確認してください。 説明: ALTER RECORDPROC は、レコード・プロシー ジャー procedure に対して正しく処理されました。 DRL0162E The log procedure procedure could not be loaded. 説明: ログ・プロシージャー procedure は、ログを処 理するのに必要ですが、ロードできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: プロシージャーを含む name ロー ド・モジュールが、アクセス可能なロード・ライブラリ ーに存在することを確認してください。 DRL0163I The comment is stored for record procedure procedure. ユーザーの処置: なし。 The record procedure procedure is altered. システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0168E The record procedure procedure is involved in a circular process. 説明: procedure レコード・プロシージャーは、入力 が、直接的にも間接的にも、それ自身の出力から派生す るように定義されています。例えば、procedure は、レ コード REC1 用のプロシージャーです。レコード REC1 は、プロシージャー PROC2 によって作成された レコード REC2 用のプロシージャーであり、レコード REC2 は、プロシージャー procedure により作成された ものです。こうした循環プロセスは認められません。 説明: COMMENT ON RECORDPROC は、name プロ シージャーに対して正しく処理されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: レコード・プロシージャー procedure により作成されたレコードの定義をチェックし、次にこ れらのレコードのレコード・プロシージャーをチェック するというように続けてください。プロセスが循環しな いように修正してください。 DRL0164E The record procedure procedure already exists. 説明: DEFINE RECORDPROC で指定された procedure レコード・プロシージャーが既に存在します。 DRL0171E システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: レコード・プロシージャー procedure は、指定 された処理に必要ですが、ロードできません。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0165I ユーザーの処置: プロシージャーを含んでいるロード・ モジュール name が、アクセス可能なロード・ライブラ リーに存在することを確認してください。 The record procedure procedure is defined. 説明: DEFINE RECORDPROC は、レコード・プロシ ージャー procedure に対して正しく処理されました。 システムの処置: 18 処理は続行されます。 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination The record procedure procedure could not be loaded. DRL0172E • DRL0200E DRL0172E The record record specified for record procedure procedure does not exist. 説明: レコード・プロシージャー procedure の DEFINE RECORDPROC ステートメントは、自身の FOR 文節にレコード record を指定しますが、レコード が定義されていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0174I エラーを訂正してください。 Record number n is the last log record processed. 説明: このメッセージは、エラーによりレコード・プロ シージャーが終了した後に出されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0183I Product registration failed rc=nn 説明: 製品を登録しようとしましたが、失敗しました。 戻りコードは、問題が発生したことを示しています。詳 しくは、「MVS Programming: Product Registration, Register Service (IFAEDREG) Return」(SA38-0698-00) を 参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: エラーの説明からエラーを修正できる 場合は、問題を修正してください。それ以外の場合は、 IBM サポートにお問い合わせください。 DRL0184I Product de-registration failed rc=nn 説明: 製品を登録解除しようとしましたが、失敗しまし た。戻りコードは、問題が発生したことを示していま す。詳しくは、「MVS Programming: Product Registration, Register Service (IFAEDREG) Return」(SA38-0698-00) を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL0176E The CSTACK variable is invalid. 説明: CSTACK 変数は、C 言語で書かれた終了プロシ ージャーに使用されるスタックのサイズを指定します。 「 Language Guide and Reference」に説明されているよ うに、変数の値は任意で文字 K が後に続く、一続きの 数字である必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0181I CSTACK 変数を訂正してください。 Product registration for product-id successful. 説明: このメッセージは、初期設定時に製品登録のカス タマイズが完了したときに発行されます。詳しくは、 SDRLCNTL の DRLJCCMA を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0182I Product de-registration successful. 説明: このメッセージは、製品登録のカスタマイズが完 了している場合に、終了時に発行されます。 詳しく は、メッセージ DRL0181I を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: エラーの説明からエラーを修正できる 場合は、問題を修正してください。それ以外の場合は、 IBM サポートにお問い合わせください。 DRL0185I No product registration performed. 説明: このメッセージは、初期設定時に製品登録が試み られなかったときに発行されます。製品登録のカスタマ イズが完了するまで、製品登録は試みられません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: Tivoli Decision Support for z/OS を Capacity Management Analytics (CMA) バンドルの一部 としてインストールした場合は、Tivoli Decision Support for z/OS の製品登録タスクを完成させる必要がありま す。インストールが CMA バンドルの一部として行われ たのでなければ、処置は不要です。 DRL0200E The update update already exists. 説明: 同じ名前の更新が既に存在するので、更新は定義 できませんでした。更新の名前はそれぞれ異なっている 必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 更新名を変更するか、または古い更新 定義をドロップしてください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 19 DRL0201I • DRL0214E DRL0201I 説明: The update update is defined. 更新は正常に定義されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 更新は、文節 GROUP BY、SET、 MERGE のうちの少なくとも 1 つを持っていることを 確認してください。 DRL0211E DRL0202I 説明: The update update is dropped. 更新は正常にドロップされました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0203I 説明: The WHERE condition in update update is invalid. 説明: update で指定された WHERE 文節が無効です。 このメッセージの前に、エラーを識別する 1 つまたは 複数のメッセージが先行します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 The update update is altered. ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 更新は正常に更新されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0212E The section section specified in update update does not exist. 説明: 指定された更新が存在しないため、操作は失敗し ました。 説明: 更新が、レコードのセクション section から取り 出して行うように指定されています。更新が定義された 際には、セクションは存在していました。しかし、レコ ードはその後再定義されたため、セクション section は 既に含まれていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ユーザーの処置: 更新定義を訂正するか、またはレコー ド定義にセクションを追加してください。 DRL0204E DRL0205I The update update does not exist. エラーを訂正してください。 The comment is stored for update update. DRL0213E 説明: COMMENT ON UPDATE は、update に対して 正常でした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0206E 説明: 累算関数 AVG または PERCENTILE の引数番 号 2 は、累算関数 COUNT または SUM によって、同 じ更新で定義された値を持つ列である必要があります。 The update update is not defined. 説明: DEFINE UPDATE が失敗しました。直前のメッ セージが理由を説明しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: AVG または PERCENTILE を訂正 し、別の列を指定するか、または column の累算関数を 変更してください。 エラーを訂正してください。 DRL0214E DRL0210E The update does not specify the value of any column. 説明: 定義される更新は、ターゲット表の内容を定義す る文節 GROUP BY、SET、または MERGE のどれも持 っていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ 20 The column column, specified as argument number 2 of AVG or PERCENTILE, is not defined by means of COUNT or SUM. Tivoli Decision Support for z/OS: The column column is defined by MERGE and cannot be changed to SET or GROUP BY. 説明: DEFINE UPDATE ステートメントの MERGE 文 節で指定された列は、 ALTER UPDATE ステートメン トにある SET または GROUP BY 文節に変更すること はできません。 Messages and Problem Determination DRL0215E • DRL0221W システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 列を変更する必要がある場合は、更新 をドロップし、再定義してください。 DRL0215E 説明: The value of column column is specified more than once. 列は、更新定義で 1 回のみ指定できます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ください。 DRL0216E 正しい列名を指定したことを確認して Argument number 3 of PERCENTILE is not in the range 1–99. 説明: Argument number 3 of the accumulation function PERCENTILE must be an integer constant in the range 1–99. システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0217E 整数値を変更してください。 The field field in DISTRIBUTE is not numeric. 説明: 配布されるすべてのフィールドまたは列は、数値 である必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: い。 DRL0218E DISTRIBUTE 文節を訂正してくださ In the expression for column column, the argument number 1 of function is not numeric. 説明: function (SUM、AVG、または PERCENTILE) の 引数番号 1 は、数値 (すなわち、整数または浮動小数点 のタイプ) である必要があります。列 column の値を指 定する文節の中に、エラーが検出されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 列 column の指定に使用されている式 を変更してください。 DRL0219E Different update definitions for the table table specify the value of column column in different ways. 説明: 異なる更新定義が同じ列の値を指定する場合、そ の値はすべての定義によって、同じ方法で指定される必 要があります。列がすべての定義で GROUP BY 列であ るか、すべての定義が同じ累算関数を使用して列を指定 するかのどちらかである必要があります。後続するメッ セージ (DRL0331E) は、この規則に従っていない更新を 識別します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: column の累算関数を訂正してくださ い。 DRL0220E Different update definitions for the table table have different GROUP BY columns. 説明: 異なる更新定義が同じ表の内容を指定する場合、 それらの GROUP BY 列は同じである必要があります。 後続するメッセージ (DRL0331E) は、この規則に従って いない更新を識別します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 表 table へのすべての更新の GROUP BY 文節を、まったく同じにしてください。 DRL0221W The GROUP BY columns cannot be checked against primary key because table table is not found in the view view. 説明: 更新のターゲット表に 1 次キーが定義されてい る場合、更新の GROUP BY 文節で指定された列は、1 次キー列とまったく同じである必要があります。 (そう でない場合、更新を使用した COLLECT は、SQL エラ ーという結果につながる可能性があります。) 上記の条 件に適合していることを検査するため、ログ・コレクタ ーはビュー view に含まれている情報を使用します。し かし、ビューは table 表に関する情報を含んでいないた め、チェックを行うことができませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 表 table に関する情報を含むように、 ビューを再定義することを考慮してください。または、 以下のセルフ・チェックを行ってください。表 table が 1 次キー列を持っている場合、 GROUP BY 文節がこれ らの列を正確に指定しているかをチェックします。 第 1 章 ホスト・メッセージ 21 DRL0222W • DRL0229E DRL0222W The GROUP BY columns cannot be checked against primary key because the view view cannot be read. 説明: 更新のターゲット表に 1 次キーが定義されてい る場合、更新の GROUP BY 文節で指定された列は、1 次キー列とまったく同じである必要があります。 (そう でない場合、更新を使用した COLLECT は、SQL エラ ーという結果につながる可能性があります。) 上記の条 件に適合していることを検査するため、ログ・コレクタ ーはビュー view に含まれている情報を使用します。し かし、ビューは読み取れませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: ビューが定義されており、表に関する 情報を含んでいることを確認してください。または、次 のセルフ・チェックを行ってください。表が 1 次キー 列を持っている場合、GROUP BY 文節がこれらの列を 正確に指定しているかをチェックします。 DRL0223W The GROUP BY columns do not match primary key columns. 説明: 更新定義の GROUP BY 文節で指定された列 が、ターゲット表の 1 次キー列と同一ではありませ ん。 COLLECT は、SQL エラーにつながる可能性があ ります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: GROUP BY 文節を訂正するか、また はターゲット表を再定義してください。 DRL0224E The MERGE and SET clauses of an update definition are mutually exclusive. 説明: ALTER UPDATE ステートメントは、SET 文節 を持つ更新定義に MERGE 文節を追加、または MERGE 文節を持つ更新定義に SET 文節を追加しよう と試みます。しかし、更新定義はその両方を持つことは できません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: SET 文節または MERGE 文節を、も う一方を追加する前に更新定義から除去してください。 DRL0225E The name abc specified by keyword is already used as the name of a field or column of source. 説明: keyword 文節によって導入された名前 abc が、 更新のソースである、レコード (または表) source のフ ィールド (または列) の名前とまったく同じです。あい 22 Tivoli Decision Support for z/OS: まいになるので、この名前を指定された目的に使用する ことはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: パラメーターを変更してください。 DRL0226E The name identifier specified in keyword clause is not a field or column of source. 説明: keyword 文節で指定された名前 identifier は、通 常更新のソースであるレコード (または表) source name のフィールド (または列) の名前です。レコード (また は表) には、この名前のフィールド (または列) は含ま れていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: パラメーターを訂正して、ソース・フ ィールドまたは列を指定してください。 DRL0227E The value of column has an incorrect length. 説明: column に割り当てられた式の値が、誤った長さ になっています。例えば、更新定義の MERGE 文節に おいて、インターバル・タイプ列に対して指定された式 の値は、長さ 3 である必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: column に割り当てられた式を訂正し てください。 DRL0228E The column column is not of type type. 説明: column への割り当ての際、column はタイプが type である必要がありますが、実際はそうではありませ ん。例えば、AVG 値に割り当てられた列は、浮動小数 点のタイプである必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 列名、列のタイプ、または累算関数を 変更してください。 DRL0229E 説明: す。 The field field in DISTRIBUTE is specified more than once. 分散される各フィールドは、1 回だけ指定しま システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 Messages and Problem Determination DRL0230E • DRL0242E ユーザーの処置: 定義を変更して、フィールドが 1 回 だけ定義されるようにしてください。 ールドを再定義し、または適切であれば変換関数を適用 してください。 DRL0230E DRL0234E The SECTION parameter cannot be used when the source of the update is a table. 説明: SECTION パラメーターは、レコード定義のセク ションの識別にのみ使用できます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0231E エラーを訂正してください。 The value of the column column of table table is specified by more than one update using the accumulation function PERCENTILE. 説明: 列の値が累算関数 PERCENTILE によって指定さ れた場合、その値は 1 つの定義更新でのみ指定できま す。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 1 つだけを残したすべての更新定義か ら、列への割り当てを除去してください。 DRL0232E The accumulation function PERCENTILE cannot be used when the source of the update is a table. 説明: 累算関数 PERCENTILE は、ソースがレコードで ある更新にのみ使用できます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 必要な情報を計算する代替方法 (例え ば、あるしきい値を超過する値を数えるなど) を考慮し てください。 説明: 更新定義の GROUP BY 文節には、column 列が グループ化値を持つ必要があることを指定します。その 列は、10 進数列であるか、長ストリング列であるかの どちらかです。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 列を再定義するか、別の列を指定して ください。 DRL0235E The argument number n of APPLY SCHEDULE is of incorrect type. 説明: 引数 1 (インターバル・タイプ) に対する正しい タイプは、文字ストリングです。引数 2 (インターバル 開始) および引数 3 (インターバル終了) に対する正し い値は、タイム・スタンプです。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 There is a circular update involving tables table list. 説明: table list 内の各表は、table list 内の他の表が関 与するカスケード (連鎖) 更新を経由して、自分自身か ら更新されます。 1 つの表をそれ自身から更新するこ とはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: table list でリストされている表に関 連した更新定義をチェックします。古い更新定義がドロ ップされずに残っているかもしれません。エラーを訂正 してください。 DRL0241E The table table does not exist. 説明: 表 table が存在しないため、操作は失敗しまし た。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0242E DRL0233E The column column cannot be used as a grouping column. The table table1 does not contain the column column2. 説明: 表 table1 の列 column2 がステートメントで指定 されましたが、これは存在しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 更新定義を変更するか、または表を変 更および再作成してください。 ユーザーの処置: 引数が、必要とされているタイプであ ることを確認してください。例えば、異なるタイプの定 数を使用し、正しいデータ・タイプを生じるようにフィ 第 1 章 ホスト・メッセージ 23 DRL0243E • DRL0301I DRL0243E The control table table does not exist. 説明: 関数 DAYTYPE、PERIOD、または APPLY SCHEDULE は、コントロール表 table が欠落している ため、実行できませんでした。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: Tivoli Decision Support for z/OS 管理 者に連絡してください。詳細については、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 DRL0246E 説明: 表名は、同じ INCLUDE 文節または EXCLUDE 文節で 1 回しか表示できません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0247E DRL0244E The column column of control table table is missing or has an incorrect type. 説明: 関数 DAYTYPE、PERIOD、または APPLY SCHEDULE は、実行されませんでした。コントロール 表 table の列 column が存在していないか、誤ったタイ プを持っているためです。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: Tivoli Decision Support for z/OS 管理 者に連絡してください。詳細については、「 Language Guide and Reference」を参照してください。 DRL0245W The length of string column column in the table table exceeds the length supported by the log collector. The table table is specified more than once in an INCLUDE or EXCLUDE clause. エラーを訂正してください。 The EXCLUDE clause did not exclude any tables. 説明: EXCLUDE 文節で指定された表が、選択・処理 される表の中に 1 つも存在しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: EXCLUDE 文節をチェックしてくだ さい。文節が、除外したい表を指定していない場合は、 訂正します。表を除外する必要がなければ、文節を除去 してください。 DRL0251E The SQL statement or condition is too long. 説明: ログ・コレクターの中の SQL ステートメントの 長さは 10000 文字を超過することはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: ログ・コレクターによってサポートされる CHARACTER または VARCHAR 列の最大長は、254 バイトです。ログ・コレクターによってサポートされる GRAPHIC または VARGRAPHIC 列の最大長は、 2 バ イト文字で 126 です。 DRL0300I システムの処置: 処理は継続されますが、ログ・コレク ターが表からデータを読み取る場合、以下のことが起こ ります。 説明: operation (COLLECT、LIST RECORD、 LOGSTAT、または PURGE) は、 timestamp で処理を開 始しました。 v ログ・コレクターが 254 バイト以上のストリングを CHARACTER 列または VARCHAR 列から読み取る 場合、ストリングを 254 バイトで切り捨てます。こ れにより、ストリングに含まれる一連の 2 バイト文 字を損傷する場合があります。 システムの処置: 処理は続行されます。 v ログ・コレクターが、126 以上の 2 バイト文字を GRAPHIC 列または VARGRAPHIC 列から読み取る 場合、ストリングを 126 (2 バイト) 文字で切り捨て ます。その後、すべてのグラフィック文字に関して、 シフトアウト文字およびシフトイン文字をストリング の終わりに追加します。 説明: operation (COLLECT、LIST RECORD、 LOGSTAT、または PURGE) は、timestamp で処理を完 了しました。 ユーザーの処置: Tivoli Decision Support for z/OS: operation started at timestamp. ユーザーの処置: なし。 DRL0301I operation ended at timestamp. システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 24 エラーを訂正してください。 Messages and Problem Determination DRL0302I • DRL0311I DRL0302I Processing data set name on volume. 説明: このメッセージは、処理中のログ・データ・セッ トおよびその位置のボリュームを識別します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0303W The log data set has already been processed. 説明: ログ・データ・セットは既に収集されました。 Tivoli Decision Support for z/OS は、最初に選択された レコードの最初の 80 バイトを使用してデータ・セット を識別します。データ・セット名は、識別には使用され ません。 システムの処置: 収集ジョブに別の入力ログ・データ・ セットを指定すると、COLLECT が継続します。デバッ グ情報が DRLDUMP に表示されます。処理中のログ・ レコード番号が、メッセージの原因となったレコードの 最初の 80 バイトとともに表示されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL0304W The log data set is being reprocessed. 説明: ログ・データ・セットは既に収集されましたが、 REPROCESS パラメーターが COLLECT ステートメン トで指定されたので、ログは再び処理されています。 システムの処置: します。 説明: ログ・データ・セットは、部分的に収集されまし た。このデータ・セットの直前の COLLECT は、ログ 全体が処理される前に終了しました。 システムの処置: 最初の n レコードは、(メッセージ DRL0306I によって識別されるので) スキップされ、 COLLECT はログ・データ・セットの残りのレコードの 処理を続行します。 DRL0306I なし。 The first n records are skipped. 説明: これはメッセージ DRL0305I の続きです。その メッセージを参照してください。 システムの処置: The value specified by the COMMIT AFTER clause is not valid. 説明: COMMIT AFTER n RECORDS パラメーター が、無効値を指定しました。例えば、ゼロ (0) は認めら れません。 システムの処置: COLLECT は終了します。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0308I A database update started after n records due to a buffer-full condition, at timestamp. 説明: timestamp の時点で、収集バッファーが満杯にな り、データベース更新が開始されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0309I A database update started after n records, at timestamp. 説明: timestamp の時点で、 COLLECT ステートメン トで COMMIT AFTER n RECORDS が指定され、複数 の n レコードが読み取られました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0310I The log data set has been partly processed. ユーザーの処置: DRL0307E COLLECT は、ログの始まりから開始 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL0305I ユーザーの処置: なし。 A database update started after n records due to end of log, at timestamp. 説明: timestamp の時点で、ログ・データ・セットが終 了しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0311I A database update started after n records due to data set switch, at timestamp. 説明: このメッセージは、DRLLOG がいくつかの連結 したデータ・セットから構成されている時に出されま す。 timestamp の時点で、データ・セットが終了し、ロ グ・コレクターは次の連結データ・セットを処理する前 に、データベース更新を開始しました。データベース更 新が完了した後、timestamp の時点で、データ・セット の統計が提示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 処理は続行されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 25 DRL0312I • DRL0323I DRL0324I DRL0325I DRL0326I DRL0327I ユーザーの処置: DRL0312I なし。 A database update started after n records due to volume switch. 説明: このメッセージは、DRLLOG がマルチボリュー ムのデータ・セットである場合に出されます。ボリュー ムが終了し、ログ・コレクターは次のボリュームを処理 する前に、データベース更新を開始しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0313I The collect buffer was filled n times. Consider increasing the collect buffer size. 説明: このメッセージは、ログ・データ・セットの処理 中に収集バッファーがいっぱいになった回数を表示しま す。 システムの処置: します。 パフォーマンス低下状態で処理は続行 ユーザーの処置: COLLECT ステートメントの BUFFER SIZE パラメーター値に対して指定された値を 増加します。この収集のための経過時間は、収集バッフ ァーがいっぱいになるたびに著しく延長されます。バッ ファーが大きいほど、収集バッファーがいっぱいになる 回数は減少し、収集の実行に要する合計経過時間は減少 します。 DRL0314I Data set name: data-set-name. た場合は、スキップされたレコードの数も表に示されま す。 DRL0317I から DRL0322I までのメッセージから 表が作成されます。表の例に関しては、 38 ページの図 1 を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0316I Records built by record procedures: 説明: このメッセージの後には、レコード・プロシージ ャーによって作成されたレコード・タイプを表示した表 が続きます。各レコード・タイプに関して、表は実際に 検出・処理されたそのタイプのレコードの数を表示しま す。表には、認識されていないレコードの数、およびレ コードの合計数も表示されます。 DRL0317I から DRL0321I までのメッセージから表が作成されます。表 の例に関しては、 38 ページの図 1 を参照してくださ い。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0317I DRL0318I DRL0319I DRL0320I DRL0321I DRL0322I 説明: DRL0317I から DRL0322I までのメッセージ は、メッセージ DRL0315I および DRL0316I に続く表 を作成するために使用されます。これらのメッセージに 関する説明を参照してください。 (例: 38 ページの図 1 を参照。) システムの処置: 処理は続行されます。 説明: このメッセージには、先行するメッセージで言及 されたオブジェクトのデータ・セット名が示されます。 ユーザーの処置: なし。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL0323I DRL0324I DRL0325I DRL0326I DRL0327I ユーザーの処置: ください。 先行するメッセージの説明を参照して DRL0315I Records read from the log or built by log procedure: | 説明: | | | | | | | | | | | | | このメッセージの後に、ログの中の処理中のレコード・ タイプ、または、ログ・プロシージャーが使用されてい る場合、そのログ・プロシージャーによって作成された レコード・タイプを表示する表が続きます。各レコー ド・タイプに関して、表は実際に検出・処理されたその タイプのレコードの数を表示します。表には、認識され ていないレコードの数、およびレコードの合計数も表示 されます。収集ステートメントで ON TIMESTAMP OVERLAP SKIP が指定されてレコードがスキップされ 26 Tivoli Decision Support for z/OS: 説明: DRL0323I から DRL0327I までのメッセージ は、収集バッファーおよびデータベース表に挿入・更新 された行数を表示する表の作成に使用されます。 (例: 38 ページの図 1 を参照。) 収集メッセージを解釈する方法についての詳細は、「管 理ガイド」および「 Language Guide and Reference」を 参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 Messages and Problem Determination DRL0328W • DRL0336W DRL0328W The log data set is being skip processed. 説明: COLLECT ステートメントで ON TIMESTAMP OVERLAP SKIP が指定されました。処理対象のログの データ・セット名が、以前に収集されたログのデータ・ セット名と一致すること、および処理対象のログで最初 に識別されるレコードのタイム・スタンプが、以前に収 集されたログの DRLLOGDATASETS.LAST_TIMESTAMP 値より前のタ イム・スタンプであることをログ・コレクターが検出し ました。 システムの処置: スキップ処理が活動化されました。ロ グ・コレクターは、DRLLOGDATASETS システム表で ログに対して FIRST_TIMESTAMP 項目から LAST_TIMESTAMP 項目までで示される範囲内にあるレ コードをスキップします。 ユーザーの処置: 重複するログが生成された原因を判別 してください。スキップ処理によって有効なデータを収 集できるようになったとしても、このようにデータを再 処理することはシステム・リソースに影響します。 DRL0329E ON TIMESTAMP OVERLAP SKIP/STOP invalid. Log log-name does not contain a TIMESTAMP expression parameter. 説明: ON TIMESTAMP OVERLAP SKIP と ON TIMESTAMP OVERLAP STOP は、収集対象のログが TIMESTAMP 式で定義された場合に COLLECT ステー トメントでのみ指定できます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: COLLECT ステートメントを修正する か、または TIMESTAMP 式を収集対象のログに追加し てください。 DRL0330E The collect initialization failed. 説明: このメッセージの後には、失敗の原因を説明する 他のメッセージが続きます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0331E エラーを訂正してください。 An error was found in update update. 説明: このメッセージは、エラーの中の更新を識別しま す。直前のメッセージがエラーの原因を識別します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0333I The record record has no fields and is not used. 説明: レコードは除外されます。 システムの処置: 処理は継続されます。COLLECT およ び LOGSTAT 操作が引き続き実行されます。 ユーザーの処置: レコードを変更するか、またはドロッ プして再定義してください。 DRL0334E ON TIMESTAMP OVERLAP STOP was specified and log contains records with timestamp data overlapping a previously collected log. 説明: COLLECT ステートメントで ON TIMESTAMP OVERLAP STOP が指定されました。処理対象のログの データ・セット名が、以前に収集されたログのデータ・ セット名と一致すること、および処理対象のログで最初 に識別されるレコードのタイム・スタンプが、以前に収 集されたログの DRLLOGDATASETS.LAST_TIMESTAMP 値より前のタ イム・スタンプであることをログ・コレクターが検出し ました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 重複するログが生成された原因を判別 し、適切な処置を行って、通常の処理を再開してくださ い。 DRL0335E The processing terminated due to an error found by log or record procedure procedure. 説明: ログまたはレコード・プロシージャー procedure は、ログの処理終了の要求とともに戻りました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0336W エラーを訂正してください。 n records or rows were skipped in update update of table table due to a null GROUP BY value. 説明: ソース・レコードまたは行は、その行のグループ 化値のどれかが NULL である場合、スキップされま す。グループ化値は、式により GROUP BY 文節の等号 の右側に指定される値です。これは、NULL である場合 があります。値の計算に使用されるソース・レコードま たは行のデータが欠落しているか、無効であるか、また 第 1 章 ホスト・メッセージ 27 DRL0337W • DRL0343I は結果が計算エラーになったことによります。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: ユーザーの処置: なし。 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DRLDUMP ファイルには、スキップ されたレコードまたは行を識別する情報が含まれていま す。こうしたレコードまたは行の内容が実際に無効であ るのか、無効ではない場合、何の情報が欠落しているの か検査します。この種類の問題を防止するため、更新を 再定義することを考慮してください。(ソース・レコード は、管理ダイアログの DISPLAY 機能を使用して検査で きます。ソース行は、QMF™ を使用して検査できま す。) DRL0337W For n records or rows in an update of table table, one or more values were set to null because of error. 説明: n ソース・レコードまたは n 行には、以下が起 こりました。行から獲得したある値 (1 つまたは複数) は、例えば累算関数の引数 (しかしグループ化値として ではなく) として、更新に使用される予定でした。レコ ードまたは行のデータが無効であるか、結果が計算エラ ーであったため、値は評価されませんでした。更新には 代わりに NULL 値が使用されます。 (メッセージは、欠落データの結果である NULL 値を知 らせないことに注意してください。こうした NULL 値 は、エラーとは見なされません。) システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DRLDUMP ファイルには、カウント 内に組み込まれている、各タイプの最初のソース・レコ ード (または各ソース表の最初の行) を識別する情報が 含まれています。こうしたレコードまたは行の内容が実 際に無効であるのか、無効ではない場合、何の情報が欠 落しているのか検査します。この種類の問題を防止する ため、更新を再定義することを考慮してください。(ソー ス・レコードは、管理ダイアログの DISPLAY 機能を使 用して検査できます。ソース行は、QMF を使用して検 査できます。) DRL0338W The section section of record record was skipped n time(s) due to error in offset, length, or number. 説明: record のセクション section の 1 つまたは複数 のオカレンスを、見つけることができませんでした。セ クションのオフセット、長さ、または数の属性が評価で きなかったためです。数 n は、セクションのオカレン スを見付けようという試みが失敗した回数です。実際に スキップされたオカレンスの数よりも大きい場合があり ます (例えば、いくつかの更新が同じオカレンスを見つ けることを試行した場合など)。 28 Tivoli Decision Support for z/OS: DRL0339E Processing terminated due to invalid return code return code returned by log or record procedure procedure. 説明: ログまたはレコード・プロシージャー procedure が無効な戻りコードとともに戻り、それが原因でログの 処理が停止されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0340W エラーを訂正してください。 The name condition for the log is not satisfied. 説明: DEFINE LOG ステートメントでコード化された name 条件 (FIRST RECORD または LAST RECORD) が、ログから読み取られた最初または最後のレコードに 適用された際、適合しませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL0341I The first-record timestamp is timestamp. 説明: TIMESTAMP 文節が、ログ定義で指定されてい ます。ログ・データ・セットからの最初のレコードのタ イム・スタンプは、timestamp です。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0342I The last-record timestamp is timestamp. 説明: TIMESTAMP 文節が、ログ定義で指定されてい ます。ログ・データ・セットからの最後のレコードのタ イム・スタンプは、timestamp です。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0343I The first-record timestamp is invalid. 説明: TIMESTAMP 文節が、ログ定義で指定されてい ます。ログ・データ・セットから選択された最初のレコ ードのタイム・スタンプは、データが不在または無効で あるか、または計算エラーにより評価されませんでし た。 システムの処置: Messages and Problem Determination 処理は続行されます。 DRL0344I • DRL0349W ユーザーの処置: ログ・データ・セットのデータをチェ ックし、有効であることを確認してください。ログ定義 の中の TIMESTAMP 式をチェックして、必要であれば 訂正してください。 DRL0344I The last-record timestamp is invalid. 説明: TIMESTAMP 文節が、ログ定義で指定されてい ます。ログ・データ・セットから選択された最後のレコ ードのタイム・スタンプは、データが不在または無効で あるか、または計算エラーにより評価されませんでし た。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: ログ・データ・セットのデータをチェ ックし、有効であることを確認してください。ログ定義 の中の TIMESTAMP 式をチェックして、必要であれば 訂正してください。 DRL0345E The specified buffer size is n. The minimum allowed value is nmin. 説明: COLLECT および LIST RECORD で認められた 最小バッファー・サイズは nmin です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: してください。 DRL0346W バッファー・サイズをより大きく指定 n records or rows were skipped in update update, table table due to invalid arguments of DISTRIBUTE. 説明: ソース・レコードまたは行は、DISTRIBUTE の 1 つまたは複数の引数が無効であるとスキップされま す。例えば、 v 欠落データ、無効データ、または計算エラーにより、 START、END、または BY 式が評価されない。 v START 時刻が END 時刻よりも遅い。 v BY 値が 60 の倍数である。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DRLDUMP データ・セットには、エ ラーの原因となったレコードまたは行を識別する情報が 含まれています。 DISTRIBUTE 文節をレコードまたは 行の内容に対してチェックし、エラーの原因を訂正して ください。 (ソース・レコードは、管理ダイアログの DISPLAY 機能を使用して検査できます。ソース行は、 QMF を使用して検査できます。) DRL0347W n records or rows were skipped in update update, table table due to invalid arguments of MERGE. 説明: ソース表のソース・レコードまたは行は、 MERGE の引数の 1 つまたは複数が無効である場合、 スキップされます。例えば、 v 欠落データ、無効データ、または計算エラーにより引 数が評価できない。 v インターバル・タイプ・コード (引数 1) が、認めら れたインターバル・タイプ・コードのうちの 1 つで はない。 v インターバル開始時刻 (引数 2) が、インターバル終 了時刻 (引数 3) よりも遅い。 v 静止インターバル (引数 4) が、負である。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DRLDUMP データ・セットには、エ ラーの原因となったレコードまたは行を識別する情報が 含まれています。 MERGE 文節をレコードまたは行の 内容に対してチェックし、エラーの原因を訂正してくだ さい。 (ソース・レコードは、管理ダイアログの DISPLAY 機能を使用して検査できます。ソース行は、 QMF を使用して検査できます。) DRL0348W COLLECT initialization resulted in no tables selected for processing. 説明: COLLECT 処理を行う表が選択されませんでし た。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: COLLECT ステートメントの失敗の理 由を調査し、処理する表を選択します。 EXCLUDE パ ラメーターは存在しますか。存在する場合は、内容をチ ェックしてください。エラーを訂正してください。 DRL0349W Data values in table table were changed to null in n columns due to overflow. 説明: オーバーフローは、COLLECT、LIST RECORD、または RECALCULATE ステートメントの実 行中に、累算関数の結果がそれを受け入れる列の容量を 超過した状態です。 COLLECT および RECALCULATE の場合、列とはターゲット表の列であり、容量は列の SQL データ・タイプによって決定されます。 LIST RECORD の場合、列は出力リストの一部分であり、そ の容量はそれを定義する式によって決定されます。 このステートメントに定義されたオプションによれば、 処理はオーバーフローの場合継続されるはずです。オー バーフローが起こるたびに累算関数の現行値は廃棄さ 第 1 章 ホスト・メッセージ 29 DRL0350E • DRL0355E れ、列は NULL にリセットされ、累算は NULL から開 始し継続されました。列が、同じ更新の AVG 関数また は PERCENTILE 関数の引数番号 2 として表示された 場合、その AVG 関数または PERCENTILE 関数の現行 値も同様に廃棄され、再び初期設定されます。廃棄され た値はすべて、列および現在処理されているレコードま たは行の識別と共に DRLDUMP ファイルに書き込まれ ます。 動小数点、 10 進数列はより高い精度) を与えられるよ うにすることを考慮してください。ステートメントが LIST RECORD の場合、累算関数の引数を変更して、結 果のタイプを整数から浮動小数点にすることを考慮して ください (まだ浮動小数点になっていない場合)。ステー トメントが COLLECT または LIST RECORD の場合、 ON OVERFLOW CONTINUE を指定することを考慮し てください。 表の列 table はこのように、ステートメントを実行する 間 n 回再初期設定されます。 DRL0351E システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 何が起こったかに関する正確な情報 は、DRLDUMP ファイルを参照してください。累算関 数で誤って定義された引数が原因でオーバーフローが起 こった場合は、チェックしてください。無効データが原 因でオーバーフローが起こったのかどうか、ソース・レ コードまたは行を検査してください。ステートメントが COLLECT の場合、ターゲット表を再定義して、列によ り多くの容量 (小整数よりも整数、整数のよりも浮動小 数点、10 進数列はより高い精度) を与えられるようにす ることを考慮してください。ステートメントが LIST RECORD の場合、累算関数の引数を変更して、結果の タイプを整数から浮動小数点にすることを考慮してくだ さい。 (RECALCULATE ステートメントは、このメッ セージが出されないよう、通常オーバーフローによって 終了します。) DRL0350E Overflow occurred in column column of table table. 説明: 列 column は、COLLECT、LIST RECORD また は RECALCULATE ステートメントによって計算される 予定でした。列 column は、結果が数値である累算関数 によって指定されます。結果は、列の容量を超過しま す。この状態はオーバーフローと呼ばれます。 The COLLECT processing is terminated by an overflow. 説明: オーバーフローとは、累算関数の結果が指定され た列に保管するには大き過ぎる状態を指します。 COLLECT ステートメントは、オーバーフローの場合に は処理を停止するように (明示的に、またはデフォルト で) 指定しました。このメッセージの前には、メッセー ジ DRL0350E が先行し、詳細情報を提供します。 システムの処置: 処理は停止され、データベースの更新 は最新のコミット点へロールバックされます。ログ・コ レクターは、次に進みます。 ユーザーの処置: メッセージ DRL0350E の説明および ユーザー応答を参照してください。 DRL0353E n records or rows were skipped in update update, table table due to invalid arguments of APPLY SCHEDULE. 説明: ソース・レコードまたは行は、 APPLY の 1 つ または複数の引数が無効であるとスキップされます。例 えば、インターバル開始時間が、インターバル終了時間 より遅い場合です。 システムの処置: 処理は続行されます。 COLLECT および RECALCULATE の場合、列とはター ゲット表の列であり、容量は列の SQL データ・タイプ によって決定されます。 LIST RECORD の場合、列は 出力リストの一部分であり、その容量はそれを定義する 式によって決定されます。 ユーザーの処置: DRLDUMP データ・セットには、エ ラーの原因となったレコードまたは行を識別する情報が 含まれています。 APPLY SCHEDULE 文節をレコード または行の内容に対してチェックし、エラーの原因を訂 正してください。 (ソース・レコードは、管理ダイアロ グの DISPLAY 機能を使用して検査できます。ソース行 は、QMF を使用して検査できます。) システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0355E ユーザーの処置: 累算関数で誤って定義された引数が原 因でオーバーフローが起こった場合は、チェックしてく ださい。無効データが原因でオーバーフローが起こった のかどうか、ソース・レコードまたは行を検査してくだ さい。 RECALCULATE で指定されたデータを検査して ください。ステートメントが COLLECT または RECALCULATE の場合、ターゲット表を再定義して、 列により多くの容量 (小整数よりも整数、整数よりも浮 30 Tivoli Decision Support for z/OS: No updates or valid records are defined for the tables in the INCLUDE list. 説明: 収集ステートメントは実行されませんでした。 INCLUDE 文節で指定された表の有効な更新が存在しな いか、または更新は存在しますが、そのソース・レコー ドが存在しないか、または無効なためです。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 Messages and Problem Determination DRL0356I • DRL0366E ユーザーの処置: 組み込まれた表が有効な更新およびレ コード定義を持っていることを確認してください。 DRL0356I To update the database, the algorithm algorithm was most used. 説明: データベースの更新に、アルゴリズム algorithm が最もよく使用されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: COLLECT 処理で DIRECT または SCAN アルゴリズムを使用して DB2 データベースを更 新する場合、COLLECT ステートメントでそのアルゴリ ズムを手動で指定することができます。これにより、使 用するアルゴリズムを決定する SQL 照会が Tivoli Decision Support for z/OS で実行されないようにするこ とができ、その結果、処理パフォーマンスが改善されま す。COLLECT パラメーターの詳細については、「言語 ガイドおよび解説書」を参照してください。 DRL0358E REPROCESS and ON TIMESTAMP OVERLAP are mutually exclusive. 説明: REPROCESS と ON TIMESTAMP OVERLAP STOP の両方が COLLECT ステートメントで指定され ました。これらのオプションは相互に排他的であり、同 じ COLLECT ステートメントでは指定できません。 DRL0363E The record record does not belong to the same log as the record in the previous list specification. 説明: 複数のレコード・タイプがログの同じ処理にリス トされている場合、すべてのレコード・タイプは、同じ ログに属している必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0364E The list file ddname is used in a previous list specification. 説明: 2 つのリスト指定で同じ出力ファイルを指定しま した。リストされた各レコード・タイプは、それぞれの 出力ファイルに書き込まれる必要があります。混合する ことはできません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0365E The number of columns to be listed exceeds the allowed maximum. システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 説明: 120 より多くの列を同時にリストすることはでき ません。この最大値は、各 AVG および PERCENTILE 列では 1 だけ減少します。 ユーザーの処置: COLLECT ステートメントを修正し て、収集ジョブを再実行してください。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0361E To column number n, specified in ORDER BY clause, does not exist. 説明: n が、リストされる列の数値よりも高くなってい ます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0362E エラーを訂正してください。 The column column, specified in ORDER BY clause, does not exist. 説明: column は、リストされる列の指定として表示さ れません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。同じレコ ード・タイプを、同じログの処理の、別の出力ファイル にリストすることは可能です。 DRL0366E The LIST RECORD statement requires a GROUP BY clause. 説明: リストされる列が、累算関数によって指定されて いる場合と、累算関数なしで指定されている場合の両方 である時、GROUP BY 文節が必要です。その場合、 GROUP BY 文節には、累算関数を持たない列が含まれ る必要があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。列の指定 が単一のフィールド名ではない場合は、列の番号を指定 してください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 31 DRL0367E • DRL0378E DRL0367E The GROUP BY item number n is not a column specification. 説明: GROUP BY 文節の項目数 n は、FIELDS 文節 の列指定の中にありません。したがって、その列にはグ ループ化が実行できません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 ユーザーの処置: DRL0372E エラーを訂正してください。 Argument number n of the FIELDS clause is not a valid expression. 説明: 引数は、条件である場合があります。直前のメッ セージが原因を識別します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0368E The column specification number n is not present in GROUP BY clause. 説明: GROUP BY 文節は、グループ化が実行される可 能性があることを指定します。列番号 n は、グループ 化列になることを指定されていません (GROUP BY 文 節には存在しません)。列には指定された累算関数がな く、累算することができません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 列式を GROUP BY 引数に追加する か、またはその列に累算関数を指定してください。 DRL0369I The column number n is specified more than once in ORDER BY. 説明: ORDER BY 文節に、同じ式が 2 回含まれてい ます。しかし、この重複はリストの処理に影響しませ ん。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0370E An error was found in the WHERE clause of the list specification of record record. 説明: WHERE 条件が条件ではないか、または直前の メッセージがエラーの原因を説明しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0371E エラーを訂正してください。 An error was found during initialization of LIST RECORD record. 説明: このメッセージは、record のリスト指定にエラ ーが検出されたことを示しています。直前のエラー・メ ッセージは、エラーの原因を説明しています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 32 Tivoli Decision Support for z/OS: DRL0375E FIELDS definition is not allowed. 説明: FIELDS 文節は、ALTER RECORD ステートメ ントのセクション部分では認められていません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: DRL0376E エラーを訂正してください。 The record length exceeds the maximum record length for the file file. 説明: レコード長が file の最大レコード長を超過しま した。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 DRL0377W The LIST RECORD processing is interrupted due to a buffer-full condition. 説明: リスト出力は、リスト指定の GROUP BY また は ORDER BY 文節によりバッファーされました。入力 ログ処理以前に充てんされたバッファーは、終了しまし た。バッファー行が出力ファイルに書き込まれ、処理は 終了しました。 システムの処置: バッファー満杯状態以前に読み取りさ れた行の処理は、継続されます。 ユーザーの処置: LIST RECORD をより大きなバッフ ァーで再実行してください。 DRL0378E The LIST RECORD processing is terminated by an overflow. 説明: オーバーフローとは、累算関数の結果が指定され た列に保管するには大き過ぎる状態を指します。 LIST RECORD ステートメントは、オーバーフローの場 合は処理を停止するように (明示的に、またはデフォル トで) 指定しています。このメッセージの前には、メッ Messages and Problem Determination DRL0380I • DRL0411E セージ DRL0350E が先行し、詳細情報を提供します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: メッセージ DRL0350E の説明および ユーザー応答を参照してください。 DRL0404I DRL0405I DRL0406I 説明: メッセージ DRL0404I から DRL0406I は、除去 処理の間に異なる表から削除される行数を示す表の作成 に使用されます。表の例に関しては、 38 ページの図 2 を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL0380I n records read from the input log. 説明: LIST RECORD 操作の終わりに出されるこのメ ッセージは、入力ログから読み取られたレコードの数量 を示しています。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL0407W Purging data from table with the purge condition condition was not successful. 説明: 理由を説明する SQL メッセージがないかどう か、出力をチェックしてください。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL0381I n records written to the file file. 説明: LIST RECORD 操作の終わりに出されるこのメ ッセージは、指定されたファイルに書き込まれたレコー ドの数を示しています。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0401E An invalid SQL condition is specified for table. 説明: table 表の DEFINE PURGE または RECALCULATE の WHERE 文節で指定された SQL 条 件が無効です。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL0408I No purge condition exists for the table table. 説明: 除去条件が存在しないため、DROP PURGE FROM は table で実行されませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0409I The purge condition for table is dropped. 説明: DROP PURGE FROM は、table に対して正しく 処理されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0402E The SQL condition exceeds 254 characters. DRL0410I The purge condition for table is altered. 説明: table の DEFINE PURGE または RECALCULATE の WHERE 文節で指定された SQL 条 件は、 254 文字を超過することはできません。 説明: DEFINE PURGE は、table に対して正しく処理 されました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: DRL0411E DRL0403I 説明: エラーを訂正してください。 The purge condition for table is added. table の除去条件が正常に追加されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 Purging data from table with the purge condition condition failed. 説明: 理由を説明する SQL メッセージがないかどう か、出力をチェックしてください。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: エラー・メッセージに、修正する必要 のある問題が示されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 33 DRL0415E • DRL0443E DRL0415E There are no tables to be purged. DRL0435W 説明: PURGE ステートメントは、除去条件が定義され た表が組み込まれていなかったため、失敗しました。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: エラーを訂正してください。 No record is displayed. Records of the requested type exist in the log, but none after record number n. 説明: ログには指定されたタイプのレコードが少なくと も 1 つ存在していますが、表示される最初のレコード のシーケンス番号が、指定されたタイプの最後のレコー ドよりも大きくなるように指定されています。 システムの処置: No record is displayed. DRL0431E 説明: ん。 The ISPF operation operation failed with return code n. ISPF 操作は、このコンテキストでは作動しませ ユーザーの処置: レコード番号を指定しないでくださ い。または、より小さいレコード番号を指定してくださ い。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 DRL0441E ユーザーの処置: 説明: RECALCULATE ステートメントの INSERT 文 節が列名をまったく指定しない場合、文節によって指定 される値の数は、表の列の数と等しくなる必要がありま す。 INSERT 文節が 1 つまたは複数の列名を指定する 場合、値の数は列名の数と同じになる必要があります。 DRL0432W エラーを訂正してください。 There is no record to be displayed. 説明: ログは処理されましたが、要求されたタイプのレ コードを含んでいませんでした。レコードは表示されま せんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL0433W No record is displayed. The first record to be displayed is n1, but the log contains only n2 records. 説明: 表示される最初のレコードのシーケンス番号がロ グの中のレコードの数より大きいです。 システムの処置: No record is displayed. ユーザーの処置: ログのレコードの数よりも大きくない レコード番号を指定してください。 DRL0434E An error was found during initialization of DISPLAY of record record. 説明: DISPLAY RECORD ダイアログ機能の援助のた めに、ログ・コレクターが呼び出されました。指定され たレコードの定義は、使用できません。先行するメッセ ージに理由が説明されています。 システムの処置: レコードは表示されません。 ユーザーの処置: ください。 レコード定義が正しいことを確認して 34 Tivoli Decision Support for z/OS: An incorrect number of values is specified in the INSERT clause. システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 値の数が表の列の数、または指定され た列名の数に等しいことを確認してください。 DRL0442E An error occurred during initialization of RECALCULATE. 説明: RECALCULATE の初期設定中にエラーが生じま した。メッセージ DRL0442E が、エラーの原因および 処理が中断された理由を説明するその他のメッセージと ともに出される場合があります。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: 出力をチェックし、このメッセージの 前に出されたメッセージに、処理が中断された理由に関 する追加の情報がないか調べてください。エラーを訂正 してください。 DRL0443E The INSERT clause specifies only the values of GROUP BY columns. The table already contains a row with these values. 説明: 1 つまたは複数の更新定義のターゲットとなって いる表に、 RECALCULATE ステートメントが適用され ます。このステートメントの INSERT 文節は、これら の更新の GROUP BY 列として使用される列の値のみを Messages and Problem Determination DRL0444E • DRL0452E 指定します。表には既にこれらの値を持つ行が含まれて います。 システムの処置: 表は更新されません。ログ・コレクタ ーは、現行ステートメントの処理を停止し、次に進みま す。 ユーザーの処置: 目的に応じて、非キー列の値を指定す る文節を変更するか、表に存在しないキー値の組み合わ せを指定してください。 DRL0444E The INSERT clause does not specify values of all GROUP BY columns. 説明: 1 つまたは複数の更新定義のターゲットとなって いる表に、 RECALCULATE ステートメントが適用され ます。このステートメントの INSERT 文節は、これら の更新の GROUP BY 列として使用されるすべての列の 値を、指定するわけではありません。 ます。このステートメントの INSERT 文節は、これら の更新の GROUP BY 列として使用される列に NULL 値を指定します。 システムの処置: 表は更新されません。ログ・コレクタ ーは、現行ステートメントの処理を停止し、次に進みま す。 ユーザーの処置: INSERT 文節をチェックしてくださ い。 GROUP BY 列に指定されたすべての値が非 NULL (non-null) であることを確認してください。 DRL0450E The table table is specified more than once. 説明: 再計算する表のリストに、表 table が複数回現れ ます。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 システムの処置: 表は更新されません。ログ・コレクタ ーは、現行ステートメントの処理を停止し、次に進みま す。 ユーザーの処置: ステートメントを訂正し、 RECALCULATE を再実行してください。 ユーザーの処置: してください。 DRL0451E すべての GROUP BY 列の値を指定 DRL0445I DRL0446I DRL0447I 説明: メッセージ DRL0445I から DRL0447I までは、 RECALCULATE ステートメントにより更新され、同ス テートメントから消去され、挿入される行数を表示する 表の作成に使用されます。表の例に関しては、 39 ペー ジの図 3 を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 説明: 再計算する表のリストに、表 table が現れます。 リストの他の表、または、リストに続く節に指定されて いる表からの更新定義が必要です。そのような更新定義 が存在しません。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: ステートメントを訂正し、 RECALCULATE を再実行してください。 DRL0452E DRL0448E The RECALCULATE statement is terminated by an overflow. 説明: オーバーフローとは、累算関数の結果が指定され た列に保管するには大き過ぎる状態を指します。このメ ッセージの前には、メッセージ DRL0350E が先行し、 詳細情報を提供します。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: メッセージ DRL0350E の説明および ユーザー応答を参照してください。 DRL0449E The INSERT clause specifies null value for one or more GROUP BY columns. The table table is not based on any of the specified tables. The UPDATE clause specifies null value for one or more GROUP BY columns. 説明: 1 つまたは複数の更新定義のターゲットとなって いる表に、 RECALCULATE ステートメントが適用され ます。このステートメントの UPDATE 文節は、これら の更新の GROUP BY 列として使用される列に NULL 値を指定します。 システムの処置: 表は更新されません。ログ・コレクタ ーは、現行ステートメントの処理を停止し、次に進みま す。 ユーザーの処置: UPDATE 文節をチェックしてくださ い。 GROUP BY 列に指定されたすべての値が非 NULL (non-null) であることを確認してください。 説明: 1 つまたは複数の更新定義のターゲットとなって いる表に、 RECALCULATE ステートメントが適用され 第 1 章 ホスト・メッセージ 35 DRL0461E • DRL0982E DRL0461E The ALTER statement was not processed. 説明: 直前のメッセージが処理が停止した理由を説明し ています。 システムの処置: ログ・コレクターは、現行ステートメ ントの処理を停止し、次に進みます。 ユーザーの処置: | DRL0471E | | エラーを訂正してください。 module-name : Error in query before service service . Routine failed RC=return code | 説明: record を解凍したり圧縮したりする前に | CSRCESRV (MVS 解凍/圧縮サービス) を使用して照会 | サービスを試みたときに、予期しないエラーが発生しま | した。 return code は CSRCESRV マクロからの戻りコ | ードです。返される可能性のある戻りコードについて | は、「MVS Programming Assembler Services Reference | Vol 1」を参照してください。 | | | システムの処置: ログ・コレクターは処理を停止し、 ABEND=S000 U0002 REASON=00000000 のようなメッセー ジを出力して異常終了した可能性があります。 | ユーザーの処置: これは内部エラーです。入力ログとジ | ョブ出力を保管し、IBM サポートに連絡してくださ | い。 | DRL0472E | | | | | | | module-name: Error in service service. Routine failed RC=return code. 説明: CSRCESRV (MVS 解凍/圧縮サービス) を使用し て解凍/圧縮サービスを試みたときに、予期しないエラー が発生しました。 return code は CSRCESRV マクロか らの戻りコードです。返される可能性のある戻りコード については、「MVS Programming Assembler Services Reference Vol 1」を参照してください。 | システムの処置: ログ・コレクターは処理を停止し、 | ABEND=S000 U0002 REASON=00000000 のようなメッセー | ジを出力して異常終了した可能性があります。 | ユーザーの処置: これは内部エラーです。入力ログとジ | ョブ出力を保管し、IBM サポートに連絡してくださ | い。 DRL0980E FFST Initialization failed with return code return code. 説明: このメッセージは、処理中のプログラムの異常終 了に関連して出されます。異常終了が、プログラム・エ ラーを指示する種類の場合、プログラムはそれを FFST™/MVS (MVS の第 1 障害サポート技術) で登録し 36 Tivoli Decision Support for z/OS: ようと試みます。 FFST/MVS は、IBM ライセンス・プ ログラムです。このプログラムは、ソフトウェア問題に 対する即時問題通知および第 1 障害データ・キャプチ ャーを提供することにより、 IBM および取引先のソフ トウェア・アプリケーションの使用可能度を改善しま す。 このメッセージは、FFST/MVS が未インストールである 場合に最もよく出されます。その際に、FFST モジュー ルのロードが不可能であったことを述べるメッセージ CSV003I を受け取る場合があります。 FFST がインストールされている場合、メッセージは FFST との通信を確立できなかったことを示し、終了は 登録されません。 システムの処置: 異常終了は、FFST/MVS とともに登 録されません。処理は続行されます。 ユーザーの処置: FFST が未インストールの場合、この メッセージは無視してください。 CSV003I が出されて も、無視することができます。異常終了に関する情報が DRLDUMP ファイルにあります。(この情報は FFST に 登録された情報と同じです)。 FFST がインストールされている場合は、DRLDUMP が 十分であれば、メッセージを無視することができます。 FFST/MVS サポートが必要な場合は、FFST/MVS 文書 を参照し、出された戻りコードおよびメッセージを見付 けてください。障害の原因を除去してください。 DRL0981E An FFST software probe failed with return code return code. 説明: FFST ソフトウェア・プローブの処理が失敗しま した。 システムの処置: FFST ダンプは作成されません。エラ ーに関する情報は、DRLDUMP ファイルに書き込まれ ます。処理は続行されます。 ユーザーの処置: FFST ダンプが必要な場合は、FFST 文書を参照し、出された戻りコードおよびメッセージを 見付けてください。障害の原因を除去してください。 DRL0982E FFST Termination failed with return code return code. 説明: FFST の終了が失敗しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: FFST/MVS 文書を参照して、出され た戻りコードおよびメッセージを見付けてください。障 害の原因を除去してください。 Messages and Problem Determination DRL0990S • DRL0994S DRL0990S The DB2 Call Attachment Facility cannot be loaded. 説明: ユーザーはログ・コレクターまたはインストー ル・プリプロセッサーの実行を試みましたが、 1 つま たは複数のモジュール DSNALI、DSNHLI2、および DSNTIAR がロードできませんでした。 システムの処置: The DB2 subsystem name is not active. 説明: ユーザーは name を DB2 サブシステムの名前 に指定して、ログ・コレクターまたはインストール・プ リプロセッサーの稼働を試みました。サブシステムは活 動状態にありません。 システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの処置: サブシステムが活動状態にあるときに 再試行してください。 DRL0992S システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの処置: 使用中の STEPLIB または LOADLIB が、正しいバージョンのモジュール DSNALI、 DSNHLI2、および DSNTIAR を含んでいることを確認 してください。 プログラムは実行されません。 ユーザーの処置: そのモジュールを含むライブラリー が、STEPLIB または LOADLIB に指定されていること を確認してください。 DRL0991S ベルである場合によく生じます。 Release level mismatch between the DB2 subsystem name and Call Attachment Facility. 説明: ユーザーは name を DB2 サブシステムの名前 に指定して、ログ・コレクターまたはインストール・プ リプロセッサーの稼働を試みました。 DB2 呼び出し接 続機能は、サブシステムに接続を試行するときに失敗し ました。この障害は、ユーザーが使用している呼び出し 接続機能が DB2 サブシステムとは異なるリリース・レ DRL0993S The DB2 subsystem name is unknown, or you are not authorized to use it. 説明: ユーザーは name を DB2 サブシステムの名前 に指定して、ログ・コレクターまたはインストール・プ リプロセッサーの稼働を試みました。その名前のサブシ ステムは存在しないか、またはユーザーがその使用を許 可されていません。 システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの処置: 正しいサブシステムを指定し、必要な 許可を持っているかどうかを確認してください。 DRL0994S The plan name does not exist, or you are not authorized to use it. 説明: ユーザーは、ログ・コレクターまたはインストー ル・プリプロセッサーの稼働を試みました。これらのプ ログラムには、実行用の計画名 name が必要です。その 計画は存在しないか、またはユーザーがその使用を許可 されていません。 システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの処置: その計画が存在し、ユーザーが必要な 許可を持っていることを確認してください。 COLLECT、PURGE および RECALCULATE からの出力の例 第 1 章 ホスト・メッセージ 37 出力の例 DRL0300I DRL0302I DRL0341I DRL0308I Collect started at 1992-12-04-10.04.15 Processing SMF.DATA.SET on VOL001. The first-record timestamp is 1992-06-03.00.01.730000. A database update started after 2608 records due to a buffer-full condition. DRL0342I The last-record timestamp is 1992-06-03.11.52.40.220000. DRL0310I A database update started after 4582 records due to end of log. DRL0313I The collect buffer was filled 1 times. Consider increasing the collect buffer size. DRL0003I DRL0315I Records read from the log or built by log procedure: DRL0317I Record name | Number DRL0318I -------------------|---------DRL0319I SMF_000 | 0 DRL0319I SMF_006 | 6 DRL0319I SMF_007 | 0 . . . . . . . . . . . . DRL0319I SMF_090 | 0 DRL0320I Unrecognized | 3 DRL0318I -------------------|---------DRL0321I Total | 4582 DRL0003I DRL0316I Records built by record procedures: DRL0317I Record name | Number DRL0318I -------------------|---------DRL0319I SMF_030_X | 2012 DRL0319I SMF_070_X | 200 DRL0318I -------------------|---------DRL0321I Total | 2212 DRL0003I DRL0323I -------Buffer------ ------Database----DRL0324I Table name | Inserts Updates Inserts Updates DRL0325I --------------------------------------------------------------------DRL0326I DRL .AVAILABILITY_D | 3 23 2 1 DRL0326I DRL .AVAILABILITY_M | 3 1 2 1 DRL0326I DRL .AVAILABILITY_T | 9 76 9 0 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . DRL0326I DRL .MVS_WORKLOAD_H | 144 366 132 12 DRL0326I DRL .MVS_WORKLOAD_M | 60 12 48 12 DRL0325I --------------------------------------------------------------------DRL0327I Total | 2643 99019 2148 495 DRL0003I DRL0301I Collect ended at 1992-12-04-10.09.43. 図 1. COLLECT ステートメントによって生成されるメッセージの例: メッセージ DRL0404I から DRL0406I までを 使用しています。 DRL0300I DRL0404I DRL0405I DRL0406I DRL0406I DRL0301I Purge started at 1993-01-23-19.27.34 Table name | Deletes ----------------------------|---------SLR .VM_ACCOUNTING_D | 642 SLR .VM_ACCOUNTING_M | 0 Purge ended at 1993-01-23-19.28.01 図 2. PURGE ステートメントによって生成されるメッセージの例: メッセージ DRL0317I から DRL0327I までを使 用しています。 38 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL1000E • DRL1005E DRL0445I DRL0446I DRL0447I DRL0447I DRL0447I . . . DRL0447I DRL0447I Table name | Updates Deletes Inserts ----------------------------|-----------------------------DRL .NW_RTM_RESPONSE_D | 5 0 8 DRL .NW_RTM_RESPONSE_W | 0 0 4 DRL .NW_RTM_RESPONSE_M | 11 0 19 . . . . . . . . . . . . . . . DRL .AVAILABILITY_M | 25 0 2 DRL .AVAILABILITY_T | 7 0 1 図 3. RECALCULATE ステートメントによって生成されるメッセージの例: メッセージ DRL0445I から DRL0447I ま でを使用しています。 REXX-SQL インターフェース・メッセージ このセクションは、バッチ処理の間に生成される REXX-SQL インターフェース・ メッセージについて説明します。Tivoli Decision Support for z/OS は、REXX-SQL インターフェースを DRL1SQLX モジュールにインプリメントします。「管理ガイ ド」に説明されているように、このモジュールは自身の入力データを、CALL 命令 の引数、および事前定義された REXX 変数から検索します。SELECT ステートメ ントの実行からの出力は、モジュールが作成する REXX 変数の配列に戻されます。 モジュールは、漢字ストリングを除くすべての DB2 データ・タイプをサポートし ます。モジュールからの戻りコードは、REXX 変数 RESULT で設定されます。呼 び出しに関する情報は、「管理ガイド」を参照してください。 DRL1000E SQL could not be initialized. SQLCODE contains the return code from the DB2 CAF connection. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は DB2 に接続 できません。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 ユーザーの処置: サブシステム名を訂正し、再度操作を 行ってください。 DRL1003E No SQL statement was passed as argument. ユーザーの処置: 原因は、「DB2: メッセージおよびコ ード」(N:SC26-4379) を参照してください。 説明: SQL ステートメント・パラメーターが SQL イ ンターフェース・モジュールへの呼び出しから欠落して いました。 DRL1001E システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 The variable DB2SUBS, specifying the DB2 subsystem name, was not set. 説明: 呼び出し REXX EXEC が、DB2 サブシステム の名前を指定しませんでした。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 ユーザーの処置: サブシステム名を設定して、再度操作 を行ってください。 DRL1002E The variable DB2SUBS, specifying the DB2 subsystem name, cannot exceed 4 characters. 説明: 呼び出し REXX EXEC が、4 文字より長い DB2 サブシステム名を指定しました。 ユーザーの処置: SQL ステートメントを追加し、再度 操作を行ってください。 DRL1004E SQLSTEM cannot exceed 240 characters. 説明: SQLSTEM 変数の最大長は、240 文字です。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 ユーザーの処置: 240 文字より短い値を指定して、再度 操作を実行してください。 DRL1005E The REXX variable variable could not be set. 第 1 章 ホスト・メッセージ 39 DRL1006E • DRL1013W 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、REXX 変 数 variable を設定できませんでした。 ユーザーの処置: REXX EXEC に使用可能なストレー ジを増やしてください。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 DRL1010W ユーザーの処置: せください。 DRL1006E システム・プログラマーにお問い合わ SQLMAX is not a valid number. The default was used. 説明: SQLMAX 変数は、有効な数値を含んでいませ ん。 Tivoli Decision Support for z/OS は、代わりにデフ ォルトの SQLMAX 値 5000 を使用しました。 Column number n has the SQL data type type, which is not supported. システムの処置: 処理は続行されます。 説明: 列 n は、REXX-SQL インターフェースでサポー トされないデータ・タイプを持っています。このデー タ・タイプの SQL コードは、type です。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 DRL1011E ユーザーの処置: SELECT ステートメントにこの列を 組み込まないでください。 説明: SQLHANDLE 変数は予約され、変更することは できません。最初の INIT 呼び出しでは値は持たず、後 続する INIT 値では値 0 を持つ必要があります。 INIT 呼び出しは、それをある値に設定し、TERM 呼び出しは それをゼロ (0) にリセットします。 DRL1007W Not all rows were returned when SQLMAX was reached. システムの処置: この INIT は処理されませんでした。 説明: REXX 変数 SQLMAX が、SELECT ステートメ ントに戻される行数を制限します。 SQLMAX を指定し ない場合、Tivoli Decision Support for z/OS はデフォル トである 5000 行を使用します。 システムの処置: られません。 ユーザーの処置: REXX EXEC を変更し、このエラー の原因を除去してください。 DRL1012E 処理は終了します。残りの行は読み取 REXX variables could not be accessed. IRXEXCOM return code is -1. システムの処置: この TERM は処理されませんでし た。しかし、Tivoli Decision Support for z/OS は SQL COMMIT をタスクの終わりにコミットします。 説明: Tivoli Decision Support for z/OS はロードされま したが、REXX EXEC と SQL インターフェース・ルー チンの間で REXX 変数のアクセスを行う、REXX ルー チン IRXEXCOM にアクセスできません。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントを処理しません。 ユーザーの処置: せください。 DRL1009E 説明: システム・プログラマーにお問い合わ A REXX variable could not be set due to insufficient storage. REXX ストレージが満杯です。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 SQL ステートメントの処理を停止します。 40 Tivoli Decision Support for z/OS: The SQLHANDLE value is invalid on TERM. INIT may be missing. 説明: SQLHANDLE 変数は、INIT 呼び出しが保管する ような種類の値を含んでいません。 SQLHANDLE 変数 は予約され、REXX EXEC で変更することはできませ ん。 ユーザーの処置: 戻された行数が十分でない場合は、 MAXROWS 値を増やしてください。 DRL1008E The SQLHANDLE value is invalid on INIT. INIT may have been issued twice. ユーザーの処置: REXX EXEC を変更し、このエラー の原因を除去してください。 | DRL1013W | | | | SQLMAX exceeds maximum value (m). 説明: SQLMAX 値が、REXX-SQL インターフェース でサポートされている最大値 m を超えています。 Tivoli Decision Support for z/OS は、代わりに最大 SQLMAX 値を使用しました。 | システムの処置: 処理は続行されます。 | ユーザーの処置: SQLMAX をサポート対象値以下の値 | に設定してください。 Messages and Problem Determination DRL2001E • DRL2006E IMS フィーチャー・メッセージ 以下のメッセージは、IMS 収集機能によって出されます。 DRL2001E csect procedure at label. GETMAIN failed for node allocation. 説明: GETMAIN は、内部ノード名用の追加のストレ ージを獲得しようと試行中、仮想記憶の不足が示され、 失敗しました。このメッセージは、プロシージャー DRL2IFAL または DRL2IMSH により、ラベル NOFREESP または ALBINER とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。ジョブを、最後に成功したチェックポイントおよび データベース・コミットから再実行してください。その 際、プログラムがリカバリーを呼び出せるよう、適切な TABLEFLUSH パラメーターを指定してください。 DRL2002E csect procedure at label. Duplicate key found. 説明: 内部表を更新する試みが失敗しました。すべての キーは、それぞれ異なっている必要があります。古い項 目は、新規の項目が挿入される前にクリアされる必要が あります。このメッセージは、以下のプロシージャーに より出されます。DRL2IFCE、DRL2IFCI、DRL2IFCR、 DRL2IFCU、DRL2IFC1、および DRL2IFC2。プロシー ジャーのそれぞれには、対応するラベル、DUPKEYEI、 DUPKEYER、DUPKEYRT、DUPKEYUR、 DUPKEYD1、および DUPKEYD2 が伴います。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。入力 IMS ログにおいて、ギャップを渡って処理を 試行しなかったかどうか、または IMS 緊急リスタート またはコールド・スタートを渡って処理しなかったかど うか確認してください。誤って異なる IMS システムか らログを処理しなかったかどうか確認してください。 IMS アーカイブ出口を使用した場合は、必要な IMS ロ グ・レコードが利用可能であることを確認してくださ い。付随するメッセージのシーケンス番号、日付、およ び時刻表示が、こうした問題の指示に役立ちます。 誤ったデータがログ・プロシージャーに渡されたことを 発見したら、そのデータをパーツに分離し、再度処理を 試行してください。 エラーが存続するようであれば、システム・プログラマ ーにご連絡ください。 DRL2004E csect procedure at label. An error occurred when writing the ddname file. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が、割り振られ たデータ・セットに書き込みを試行した際、エラーが生 じました。そのデータ・セットは、出力ログ・プロシー ジャー・チェックポイント・ファイル (DD 名 DRLICHKO) または出力複合レコード (DD 名 DRLICOMP) のどちらかです。原因としては、入出力エ ラーか、またはストレージ不足の可能性があります。こ のメッセージは、プロシージャー DRL2IMSK および DRL2LOGP により、ラベル OUTCKER、 WRITERR2 および WRITERR3 とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。この障害によって起こりうる影響を判断する必要が あります。始めに戻ってすべてのデータを再処理する か、またはさほどデータを失わずに、障害が生じたポイ ントから再始動することが可能かを判断してください。 DRL2005E csect procedure at label. An error occurred when resolving pointers. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が入力チェック ポイント・ファイルから内部表の再作成を試行している 間に、エラーが生じました。このメッセージは、プロシ ージャー DRL2IMSH により、ラベル RESLERR とと もに出されます。 システムの処置: ポインターが SPA ポインターではな い場合、処理は終了します。ポインターが SPA ポイン ターの場合、このメッセージに付随してメッセージ DRL2069W が表示され、処理は継続されます。 システム・プログラマーの応答: このエラーにつながっ た一連のイベントに関する情報を収集します。入力チェ ックポイント・ファイル、および直前に処理されたロ グ・データを保管してください。 IBM 担当員にご連絡 ください。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。処理が終了した場合は、システム・プログラマーに 症状をすべてお知らせください。 DRL2006E csect procedure at label. The input file allocated to DRLICHKI is empty. 説明: 入力チェックポイント・ファイル (DD 名 DRLICHKI) に、空のデータ・セットが割り振られまし た。このメッセージは、プロシージャー DRL2IMSH に 第 1 章 ホスト・メッセージ 41 DRL2007E • DRL2011E より、ラベル INFILERR とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力チェックポイント・ファイル (DD 名 DRLICHKI) に、空のデータ・セットを割り振 らないでください。ジョブを再実行してください。 DRL2007E csect procedure at label. Checkpoint ID in checkpoint file is invalid. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が誤ったデー タ・セットを入力チェックポイント・ファイルとして処 理しています。このメッセージは、プロシージャー DRL2IMSH により、ラベル CPIDERR とともに出され ます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブの割り振りをチェックしてくだ さい。入力チェックポイント・ファイル (DD 名 DRLICHKI) が存在する場合、それが DUMMY である か、または有効なチェックポイント・ファイルのみが割 り振られているかを確認してください。 DRL2008I A checkpoint is taken at IMS log sequence number hexadecimal value at approximately Julian date time. 説明: ログ・プロシージャーはチェックポイントを獲得 しています。最後に処理された IMS レコードは、論理 ログ・シーケンス番号 hexadecimal value を持ってお り、データは time の Julian date によって獲得されま した。 注: 処理された IMS レコードに見られるように、日時 が提供され、印刷可能なパック 10 進の IMS 年間通算 日および時刻形式で報告されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2009E csect procedure at label. Total records read from checkpoint file is not the same as the number of records expected. 説明: ログ・プロシージャーは、正しく書かれていない ために使用できない入力チェックポイント・ファイルの 処理を試行しました。チェックポイント・ファイルの最 初のレコードは、同ファイルに書き込まれる予定のレコ ードの数を含んでいます。このメッセージは、プロシー ジャー DRL2IMSH により、ラベル CPFILER とともに 出されます。 システムの処置: 42 システム・プログラマーの応答: IBM 担当員にご連絡 ください。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。現在読み取ろうとしているチェックポイント・ファ イルを作成したジョブからの出力にある、エラー・メッ セージをチェックしてください。 最後の実行から適切なデータを再処理して、チェックポ イント・ファイルの再作成を試みてください。新しく作 成されたチェックポイント・ファイルの読み取りを試行 してください。 問題が残存し、エラー・メッセージがまったく出され ず、このような問題の原因となる異常終了に遭遇するこ ともない場合、すべての出力、ログ・データ、チェック ポイント・ファイルを保管し、システム・プログラマー にご連絡ください。 DRL2010E 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 多くのラベルとともに多くのプロシージャーによって出 されます。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: IBM 担当員にご連絡 ください。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2011E csect procedure at label. parameter parameter error. 説明: このメッセージは、DD 名 DRLIPARM から処 理されている parameter の中に、エラーが検出されたこ とを示します。これは多くのプロシージャーにより、多 様なラベルとともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。 DRLIPARM 内の数値パラメーターの等号 (=) の 直後にある最初の 8 つのフィールドで、コメントをコ ーディングしていないことを確認してください。パラメ ーターの構文エラーをすべて修正し、再実行してくださ い。 処理は停止します。 Tivoli Decision Support for z/OS: csect procedure at label. Null or invalid pointer. Messages and Problem Determination DRL2012I • DRL2019I DRL2012I The default IMSID is set to IMS. DRL2016W 説明: IMSID が指定されていません。 Tivoli Decision Support for z/OS はデフォルトを想定します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2013I n duplicate keys were found while creating SPA entries. imsid is different from the default or the specified IMSID and IMSIDCHECK=CONTINUE. 説明: デフォルトまたは指定された IMSID は、IMS タイプ X‘42’ ログ・レコードで検出した IMSID に対応 しません。パラメーター IMSIDCHECK=CONTINUE が 指定されています。 システムの処置: 処理は続行されます。 説明: IMS 会話型レコードを処理する間に、Tivoli Decision Support for z/OS は内部表に新規の会話型制御 ブロック項目を作成しようと試みましたが、項目は既に 存在し、空いていなかったことが検出されました。 ユーザーの処置: IMSID を、指定されたままで使用し たいのか、またはキー値のデフォルトとして使用したい のかを確認してください。そうではない場合、IMSID パ ラメーターを変更して IMSIDCHECK=FAIL を強制して ください。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は上 書きして新規のポインターを確立します。処理は続行さ れます。 DRL2017W ユーザーの処置: DRL2014E なし。 csect procedure at label. Cannot create the node entry. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IFCL および DRL2InnE により、 ラベル NTCRUR01、CPERFAIL、CPEIFAIL、 CRRTFAIL、および LKURFAIL とともに出されます。 システムの処置: IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 csect procedure at label. imsid is different from the default or the specified IMSID and IMSIDCHECK=FAIL. 説明: デフォルトまたは指定された IMSID は、Tivoli Decision Support for z/OS が IMS タイプ X‘42’ ログ・ レコードで検出した IMSID に対応しません。パラメー ター IMSIDCHECK=FAIL が指定されています。このメ ッセージは、プロシージャー DRL2IMST により、ラベ ル IMIDFAIL とともに出されます。 システムの処置: 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、IMS チェ ックポイント開始 X'4001' レコードを検出する前にタイ プ X‘47’ 領域チェックポイント・レコードを検出しま した。ユーザーは不完全なログを処理している可能性が あります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: ください。 DRL2015E Checkpoint statistics data not found. Composite record not created from the IMS type X‘47’ log record. 処理は停止します。 ユーザーの処置: IMSID の指定をこのメッセージで指 示されているものに変更するか、または IMSIDCHECK=FAIL を IMSIDCHECK=CONTINUE に 変更してデータを再処理してください。 DRL2018E csect procedure at label. The node name is not found in table. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IPNF により、ラベル FREENDNF とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: IBM 担当員にご連絡 ください。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2019I The stop time as specified in the parameter has been reached. 説明: プログラムは終了します。STOP パラメーターで 指定された日時が、処理中の IMS レコードの中に検出 されたためです。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: なし。 第 1 章 ホスト・メッセージ 43 DRL2020E • DRL2025E DRL2020E csect procedure at label. Cannot load the module name. 説明: プログラムは指定されたモジュールをロードでき ません。仮想記憶に問題があるため、またはモジュール 自体が検出できないか、または無効であるためです。こ のメッセージは、プロシージャー DRL2LOGP により、 ラベル IMSLERR とともに出されます。 システムの処置: モジュールが DRL2InnL の場合、処 理は終了します。モジュールが DRL3Innx 報告書モジュ ールの場合、処理は継続されます。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。有効な IMSVER または REPORTS パラメーターを 指定したことを確認してください。 モジュールが有効な場合、製品のインストール手順を含 むすべての出力を保管し、システム・プログラマーにご 連絡ください。 DRL2021W 説明: た。 No available entry in the array for the allocated pointer. All the maximum number of array entries entries have been used. ポインター配列のすべての項目が使用されまし システムの処置: csect procedure at label. The START parameter is greater than or equal to the STOP parameter. 説明: ログ・プロシージャーの START パラメーター は、STOP パラメーターに指定された時刻よりも遅い時 刻を指定しています。このメッセージは、プロシージャ ー DRL2IMSJ により、ラベル TIMEERR とともに出さ れます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: START および STOP パラメーター を訂正し、ジョブを再実行してください。 DRL2024E csect procedure at label. The binary node array limit is exceeded. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IMSH により、ラベル ALARYER とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: IBM 担当員にご連絡 ください。 ユーザーの処置: 次のログを、入力チェックポイント・ ファイルなしで処理してみてください。どんな場合にお いても、すべての出力、チェックポイント・ファイル、 ログ・データを保管し、システム・プログラマーにご連 絡ください。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 有効な IMS データを正しく処理して いたことを確認した後、直前の使用可能なチェックポイ ントから再始動してください。 MAXFREE パラメータ ー指定値を増加するか、ストレージに保留されているデ ータ数を減少させる TABLEFLUSH パラメーターを指 定します。 DRL2022I DRL2023E IMS log processing started at date and time. 説明: 指示された IMS 日時で入力データの処理が開始 されました。このメッセージは、ユーザーが START 日 時および時刻パラメーターを指定する場合にのみ表示さ れます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2025E csect procedure at label. IMS log sequence number second hex number is not greater than the previous log sequence number first hex number. 説明: ログ・プロシージャーは、入力ログ・データの処 理中に順不同の状態を検出しました。このメッセージ は、プロシージャー DRL2IMSL により、ラベル IMS_log_record_seq とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 以下を確認してください。 v ログ・プロシージャーに渡した IMS ログ・データが 順不同ではない。 v 正しいログ・プロシージャー入力チェックポイント・ ファイルを使用した (DD 名 DRLICHKI)。 順序を訂正し、再処理してください。 注: 再処理の前に、いくつかのデータをデータベースか ら除去する必要がある場合もあります。 44 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL2026I • DRL2034W DRL2026I csect procedure at label. An error occurred when linking D1 to UOR. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IMSQ により、ラベル ERLKD1UR とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2027E csect procedure at label. node has already been written. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IFK1 により、ラベル WRGINP12 とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2028E csect procedure at label. WFIScannot yet completed. 説明: 内部エラーが発生しました。このメッセージは、 プロシージャー DRL2IFK1 により、ラベル WRGINP15 とともに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2029I TABLEFLUSH is invoked. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、 TABLEFLUSH で指定されたように、IMS が計測したさ まざまなトランザクション項目の経過日数にしたがって ストレージ表をスキャンし、フラッシュします。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2030W Output count n exceeds maximum output limit. 説明: プログラム出力の maximum output limit のみ が、実際に n 出力を出したトランザクション、または バッチ・メッセージ・プログラムとマッチングされてい ます。 すべての余分な出力は、接続されていないサブタイプ X'FB' レコードとして書き出され、必要であれば、後で 処理・分析が可能です。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2031W The composite record length has exceeded maximum value. The record is truncated. 説明: DRLICOMP に複合レコードを書き込もうとした とき、 Tivoli Decision Support for z/OS がレコードの中 に組み込もうとしたデータ量が多過ぎます。処理エラー を防ぐため、レコードは最も近い実際の限界から最大数 (30 000 バイト) に切り捨てられます。 システムの処置: 処理は続行されます。 | ユーザーの処置: IBM 技術員に連絡してください。 DRL2032W The parameter n value is too big. The default is used. 説明: MAXOUTPUT または MAXUOR パラメーター に指定された値 n が認められた最大値より大きく、し たがって Tivoli Decision Support for z/OS はデフォルト を代わりに使用しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: エラーを起こしているパラメーターの 指定を訂正してください。 DRL2033W The UOR count n exceeds maximum UOR limit. 説明: リカバリー単位 (UOR) コミットに関連するレコ ードの maximum UOR limit のみが、実際に n 回コミッ トされたバッチ・メッセージ・プログラムとマッチング されています。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2034W The stray UOR count n exceeds maximum UOR limit. 説明: リカバリー単位 (UOR) コミットに関連するレコ ードの maximum UOR limit 数のみが、実際に n 回コミ ットされたバッチ・メッセージ・プログラムとマッチン グされています。 システムの処置: 処理は続行されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 45 DRL2035E • DRL2045W ユーザーの処置: トランザクションを強制しました。 なし。 システムの処置: DRL2035E csect procedure at label. TABLEFLUSH is required but not requested. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS はストレージの 限界に達し、ログ・プロシージャーを回復できませんで した。その理由は、古いエントリーをフラッシュ可能な ように、TABLEFLUSH 限界が設定されていなかったた めです。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 適切な再始動が可能であることを確認 し、ジョブを再実行します。適切な TABLEFLUSH パ ラメーターを指定してください。 DRL2036E csect procedure at label. An error is encountered when opening the file ddname. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が入力 (DD 名 DRLLOG) または出力複合レコード (DD 名 DRLICOMP) のオープンを試行した際、エラーが生じま した。このメッセージは、プロシージャー DRL2LOGP により、ラベル OPERR1 または OPERR2 とともに出 されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 指定されたデータ・セット名のエラー をチェックし、ジョブを再試行してください。 DRL2038E csect procedure at label. An error is encountered while writing the file ddname. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が入力 (DD 名 DRLLOG) または出力複合レコード (DD 名 DRLICOMP) のクローズを試行した際、エラーが生じま した。このメッセージは、プロシージャー DRL2LOGP により、ラベル CLOERR1 または CLOERR2 とともに 出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 起こりうるその他のエラーに関して は、付随するメッセージを参照してください。 ユーザーの処置: TABLEFLUSH パラメーターを指定す る必要があるかどうかチェックしてください。 TABLEFLUSH パラメーターが本当に必要かどうかを確 認してください。 DRL2040I n composites are generated by input DRRN entries. 説明: TABLEFLUSH で指定された n により、 Tivoli Decision Support for z/OS はストレージ表からの不完全 46 Tivoli Decision Support for z/OS: n composites generated by output DRRN entries. 説明: TABLEFLUSH で指定された n により、 Tivoli Decision Support for z/OS はストレージ表からの不完全 トランザクションを強制しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: TABLEFLUSH パラメーターを指定す る必要があるかどうかチェックしてください。 TABLEFLUSH パラメーターが本当に必要かどうかを確 認してください。 DRL2043I csect procedure at label. Default IMSVER is assumed to be version. 説明: IMS/ESA® のデフォルト・バージョン (バージョ ン 3、リリース 1) が想定されます。 IMSVER パラメ ーターが指定されていないためです。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2044E csect procedure at label. parameter parameter error. 説明: このメッセージは、DD 名 DRLIPARM から処 理されたパラメーター parameter の中に、エラーが検出 されたことを示します。このメッセージは、多くのラベ ルとともに多くのプロシージャーによって出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。パラメーターの構文エラーをすべて訂正し、再実行 してください。 DRL2045W データ・セット名が正しく指定されていることを確認 し、ジョブを再試行してください。 DRL2039I 処理は続行されます。 An error is encountered while writing the report module report file. The report module is deleted. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が出力を report module 用のファイルへ書き込もうとした際、入出力エ ラーやストレージ不足などの問題に遭遇しました。 システムの処置: 処理は、終了した報告書モジュールを 除いたすべてのルーチンに継続されます。 Messages and Problem Determination DRL2046W • DRL2054I ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 むすべての出力を保管し、システム・プログラマーにご 連絡ください。 DRL2046W DRL2050W An error is encountered when opening the report module report file. The report module is deleted. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が report module 用のファイルをオープンしようとした際、入出 力エラーやストレージ不足などの問題に遭遇しました。 システムの処置: 処理は、終了した報告書モジュールを 除いたすべてのルーチンに継続されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2047W 説明: た。 An error is encountered in report module name. The report module is deleted. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、報告書モジ ュール name の中で問題に遭遇しました。 システムの処置: 処理は、終了した報告書モジュールを 除いたすべてのルーチンに継続されます。 ユーザーの処置: 報告書モジュールが、IBM 提供のモ ジュールである場合、すべての出力、チェックポイン ト・ファイル、およびログ・データを保管し、システ ム・プログラマーにご連絡ください。 A severe error occurred in the program. 別のルーチンに回復不能エラーが検出されまし システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: エラーに関する追加の情報は、付随す るメッセージを参照してください。 DRL2051W The restart location is not found in the input IMS log. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は入力チェック ポイント・ファイルを処理しましたが、処理されたロ グ・データ・セットの中に、再始動位置が見付かりませ ん。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL2048W An error is encountered while closing the report module file. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、report module 用のファイルをクローズしようとした際、入出 力エラーやストレージ不足のような問題に遭遇しまし た。 システムの処置: 処理は、終了した報告書モジュールを 除いたすべてのルーチンに継続されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2049W The report module name is not found. 説明: プログラムは指定されたモジュールをロードでき ません。そのモジュールが検出できないためです。 システムの処置: 処理は、終了した報告書モジュールを 除いたすべてのルーチンに継続されます。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。 IMSVER パラメーターまたは REPORTS パラメー ターに誤った指定を組み込んで、存在しないモジュール を呼び出そうとしていないかを確認してください。 パラメーターが正しい場合、製品インストール手順を含 ユーザーの処置: 正しい入力チェックポイント・ファイ ルおよび正しい入力ログ・データ・セットが指定されて いることを確認し、ジョブを再実行してください。 DRL2052I IMS log processing stopped at date and time. 説明: このメッセージは、処理された IMS ログで遭遇 した最後の日時を示し、印刷可能なパック 10 進の年間 通算日および時刻形式で報告します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2053I number records were read from DRLLOG. 説明: n レコードが DD 名 DRLLOG に割り振られた 入力データ・セットから読み取られました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2054I Processing log data set name on volume volume. 説明: このメッセージは、処理されている最初のボリュ ームにある、最初のデータ・セット名を、DD 名 第 1 章 ホスト・メッセージ 47 DRL2055E • DRL2062W DRLLOG に割り振られた入力 IMS ログとして表示しま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ンが、ジョブの終了時に書き込まれることを要求する、 出力チェックポイント・ファイルを割り振りました。出 力チェックポイント・ファイルの存在は、 WRITEPENDING パラメーターを変更します。これは、 重複の可能性を避けるためです。 システムの処置: DRL2055E csect procedure at label. An error is encountered while reading the file ddname. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、ddname フ ァイルで読み取りエラーに遭遇しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 指定されたデータ・セットのエラーを チェックし、ジョブを再試行してください。 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2060W IMS data on the checkpoint file record has exceeded n. The data is truncated. 説明: 出力チェックポイント・ファイルにレコードを書 き込む際に、認められる最大長の 30 000 バイトに達す ると、IMS レコードは切り捨てられます。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL2056W 説明: The input file allocated to ddname is empty. DRLLOG に割り振られたファイルが空です。 システムの処置: 処理は続行されます。 | ユーザーの処置: | IBM 技術員に連絡してください。 DRL2061W ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2057W An error is encountered when opening the file DRLIPARM. The defaults are assumed. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS が入力パラメー ター・ファイルをオープンしようとした際、エラーが生 じました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2058W Cannot load the module name. The default parameters are assumed. 説明: モジュール name がロードできません。入力パ ラメーターが読み取れないため、デフォルト・パラメー ターが想定されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2059W 説明: 48 説明: 入力ログの処理中、ログ・プロシージャーは、1 次 RTKN キーまたは 2 次 LTERM 検索キーのどちら かを使用して、明白なトランザクション出力メッセージ を、入力メッセージおよびトランザクションとマッチン グすることはできませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2062W The output node at n is not matched to any input node as it does not have valid fields to match on. 説明: 入力ログの処理中、ログ・プロシージャーは、相 対レコード番号の明白なトランザクション出力メッセー ジを、どの入力ともマッチングできませんでした。これ は、予期された LTERM および日時フィールドに無効 なデータがあったためです。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 The output checkpoint file is allocated. The WRITEPENDING parameter is ignored. ユーザーは、すべての保留されたトランザクショ Tivoli Decision Support for z/OS: n output nodes not matched to any input node using the "input node + time" matching criterion. Messages and Problem Determination DRL2063E • DRL2070I DRL2063E csect procedure at label. This call type is not supported. 説明: ログ・プロシージャーが、無効な呼び出しタイプ で呼び出されました。このメッセージは、プロシージャ ー DRL2IMSL により、ラベル Invalid_Call_Type とと もに出されます。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: 付随するメッセージを参照してくださ い。どんな場合においても、すべての出力、チェックポ イント・ファイル、ログ・データを保管し、システム・ プログラマーにご連絡ください。 DRL2067E 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、正常に入力 チェックポイント・ファイルを読み取りましたが、入力 ログ・ファイルにある最初の X'4001' レコードは、IMS コールド・スタートまたは再始動を指示しています。こ のメッセージは、プロシージャー DRL2IMST により、 ラベル COLDSTRT とともに出されます。 システムの処置: IMSID started at date and time has switched OLDS at date and time as indicated by IMS type X‘42’ log record at hexadecimal value. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、直前に検出 した OLDS スイッチ日時とは異なる OLDS スイッチ日 時を含むタイプ X‘42’ レコードを検出しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2065I The processing has been restarted from the IMS log sequence number hexadecimal value at approximately date and time. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は、入力チェッ クポイント・ファイルを読み取り、ログ・プロシージャ ーは関連する入力 IMS ログで処理を再始動しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2066E csect procedure at label. IMSID imsid is different from IMSID imsid as read from the input checkpoint file. 説明: 入力チェックポイント・ファイルに保管されてい た IMSID が、入力ログ・ファイルにある IMSID と異 なっています。このメッセージは、プロシージャー DRL2IMST により、ラベル IMIDDIFF とともに出され ます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: このログ・データを、入力チェックポ イント・ファイルを使用して処理しないでください。 処理は停止します。 ユーザーの処置: このログ・データを、入力チェックポ イント・ファイルを使用して処理しないでください。 DRL2068W DRL2064I csect procedure at label. An input checkpoint file cannot be provided with an IMS session which is restarted. The processing has been stopped because of an error at the IMS log sequence number hexadecimal value at approximately date and time. 説明: ルーチンは、どこかでエラーが生じたことを通知 されました。処理されている IMS データの、最後にわ かっている日時は date and time でした。最後に処理さ れたレコードのシーケンス番号は、hexadecimal value で した。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: い。 付随するメッセージを参照してくださ DRL2069W Cannot resolve the pointer from an input DRRN entry to a SPA entry. The pointer has been made null. 説明: 再始動の際、入力チェックポイント・ファイルを 使用して、SPA ポインターを解決することができませ んでした。ポインターが NULL に設定された後、処理 の継続が認められます。 このメッセージは、メッセージ DRL2005E とともに表 示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この警告メッセージが訂正すべき問題 を示していないことを確認してください。 DRL2070I Batch driver parameters: 説明: このメッセージの後には、バッチ・ドライバー、 それらの値および判別方法、デフォルトまたは DRLIPARM による指定などを示す特定のパラメーター のリストが続きます。 システムの処置: なし。 第 1 章 ホスト・メッセージ 49 DRL2071I • DRL2077I ユーザーの処置: DRL2071I システムの処置: このログ内の X‘07’ レコードの合計 数をカウント後、処理は停止します。 なし。 Parameters used in this run: 説明: このメッセージの後に、パラメーターとそれらの 値、および、どのように判別されたか、デフォルトか、 または DRLIPARM で指定されるのかのリストが続きま す。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL2072I ユーザーの処置: ログ・データ・セットで検出されたタ イプ X‘07’ レコードの合計数のカウントは、メッセー ジ 『DRL2076I』 を参照してください。最小でもこのカ ウント値に SET07BUF パラメーターを増加してから、 ログの収集を再開してください。 SET07BUF 値を増加 するには、仮想ストレージが追加で必要です。 DRL2076I Statistics for NODEs created this run: 説明: このメッセージの後に、長さ (最初の割り振り 時、および最後の割り振り時)、および稼働終了時の保留 の数を含めたノード・タイプのリストが続きます。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL2073I Statistics for composite records created this run: 説明: このメッセージの後に、説明、回数、最小長およ び最大長、および合計バイトを含めた、複合レコード・ タイプのリストが続きます。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL2074W D1D1 node on the checkpoint file record has exceeded n. 説明: 出力チェックポイント・ファイルにレコードを書 き込み時、D1D1 ノード・チェーンが、最大許容の長さ の 32700 バイトに達した時点で切り捨てられました。 システムの処置: 収集は正常に完了しますが、作成され たチェックポイント処理は不完全であり、次の IMS ロ グ・データ・セットに対する入力チェックポイントとし て使用しないでください。この問題は、IMS エラーが原 因です。 ユーザーの処置: すべての出力、チェックポイント・フ ァイル、ログ・データを保管し、システム・プログラマ ーにご連絡ください。 説明: このメッセージには、IMS タイプ x‘07’ レコー ドをバッファーに入れる SET07BUF バッファーに対す る使用統計が表示されます。統計の説明: u - IMS タイ プ x‘07’ レコードが検索された SET07BUF レコードの 最大数、v - IMS タイプ x‘07’ レコードが検索された SET07BUF レコードの最小数、w - IMS タイプ x‘07’ レコードが検索された SET07BUF レコードの平均数、x - IMS タイプ x‘07’ レコードが SET07BUF バッファー で検索された回数、y - 必要な IMS タイプ x‘07’ レコ ードが SET07BUF バッファーで検出されなかった回 数。 z - SET07BUF バッファーに入れられた IMS タイ プ x‘07’ レコード数。 システムの処置: SET07BUF is out of space after xx records. Log collector run terminated. 説明: トランザクション処理に対する IMS タイプ X‘07’ ログ・レコードを保持するのに使用するバッファ ーは、そのログに含まれるすべてのタイプの X‘07’ レ コードを保持するには大きさが不足しています。 50 Tivoli Decision Support for z/OS: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: ログ処理が正常に完了した場合、バッ ファーに入れられたタイプ X‘07’ レコード数 (z) と、 DRLIPARM SET07BUF 値に対して指定またはデフォル ト指定した値とを比較します。読み取られたレコード数 は、SET07BUF パラメーター値よりもかなり少なく、こ のログが典型的な実行を表している場合は、収集に必要 となる仮想ストレージ量を減少させるために SET07BUF 値を減少することを検討してください。メッセージ DRL2075I も発行された場合、少なくとも、読み取られ たタイプ X‘07’ レコード数に SET07BUF 値を増加しま す。 DRL2077I DRL2075E SET07BUF buffer usage statistics. Max number of Set07Buf entries searched = u Min number of Set07Buf entries searched = v Avg number of Set07Buf entries searched = w Number of times Set07Buf Searched = x No. of times 07 record not found = y No. of Set07Buf entries = z SET07BUF buffer using DD DRLIMS07 for input. 説明: コレクター・ジョブが、DRLIMS07 DD を指定 して実行されました。IMS タイプ X‘07’ ログ・レコー ドは、IMS ログからではなく、この DD からバッファ ーに入れられます。 システムの処置: 処理は続行されます。 Messages and Problem Determination DRL2078E • DRL2082I ユーザーの処置: DRLIMS07 DD にはタイプ X‘07’ レ コードだけを入れておく必要があります。このケースの 場合には、アクションは不要です。 DRL2081I TABLEFLUSH type processing started after n records. 説明: コレクター・ジョブは、SET07BUF バッファー には存在しないタイプ X‘07’ レコードを処理対象の IMS ログで検出しました。 説明: TABLEFLUSH パラメーターまたは FLUSHTYPE パラメーターによって表フラッシュ処理が 要求されて FLUSHMSGS=YES が指定されました。さ らに指定/デフォルトの FLUSHTYPE 状態によって定義 されている状態になりました。フラッシュ type は、ス トレージ不足状態の場合は SOS、チェックポイント状 態の場合は CHKPT、処理レコード数に基づくフラッシ ュが要求された場合は COUNT になる可能性がありま す。 システムの処置: システムの処置: 処理は続行されます。 DRL2078E SET07BUF Active IMS type X‘07’ log records found without corresponding SET07BUF entry. Log collector run terminated. 処理は終了します。 ユーザーの処置: この一般的な原因は、DRLIMS07 を 使用しているが、DRLIMS07 がすべてのタイプ X‘07’ レコードを保持していない時です。処理対象のすべての ログに対してすべてのタイプ X‘07’ レコードを DRLIMS07 が保持していることをチェックして、そのジ ョブを再実行します。 ユーザーの処置: ストレージ不足表フラッシュが発生し た場合は、収集ステップで使用される領域サイズを増や すことを検討してください。表フラッシュ処理メッセー ジが過度に発行される場合は、FLUSHMSGS=NO を指 定して、表フラッシュ処理が行われるたびに生成される メッセージを抑制することを検討してください。 DRL2079E DRL2082I DRLTMP07 file opened for input but no records in the file. Log collector run terminated. 説明: コレクター・ジョブが DRLTMP07 を入力用に 開き、ファイル内にレコードがないことを検出しまし た。これは DRLTMP07 ファイルが壊れていることを示 しています。 システムの処置: 処理は終了します。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: DRLTMP07 ファイルの破損の原因を 判別してください。エラーが存続するようであれば、シ ステム・プログラマーにご連絡ください。 DRL2080W DRLTMP07 file found allocated to DUMMY or SYSOUT has been closed and will not be used. Processing continues. 説明: システムの処置: 処理は続行されます。 システム・プログラマーの応答: ください。 IBM 担当員にご連絡 ユーザーの処置: DRLTMP07 ファイルの破損の原因を 判別してください。エラーが存続するようであれば、シ ステム・プログラマーにご連絡ください。 TABLEFLUSH complete: ouow count OUOWs written as composite records. puow count input PUOWs flushed (n completed). 説明: このメッセージは、前の DRL2081I メッセージ が発行されたときに開始された表フラッシュ処理が完了 したことを示しています。フラッシュされた各 OUOW 表エントリーは、1 つ以上の複合レコードとして Tivoli Decision Support for z/OS コレクター・レコード・スト リームに書き込まれるか、またはログ・プロシージャー が DRLSLOGP によって実行される場合は DRLICOMP DD に書き込まれます。 2 行目には、複合レコード・ データにどれだけの数の IMS トランザクション (入力 PUOW によって表される) が含まれるのか、およびその トランザクションがフラッシュされたときに完了データ を保持していたのがそのトランザクションのうちでどれ だけの数だったのかが示されています。このメッセージ に示されている 3 つの値の合計が、収集ステップの終 わりに表フラッシュ処理統計 (メッセージ DRL2084I) で報告されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 完了した入力 PUOW の比率が低すぎ る場合は、表フラッシュ処理の頻度を減らす (FLUSHTYPE=COUNT=nnnnnnnn パラメーター) こと や、フラッシュされるエントリーの存続期間制限を高め る (TABLEFLUSH=nnnn パラメーター) ことを検討して ください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 51 DRL2083I • DRL2088I DRL2083I TABLEFLUSH freed n bytes of node storage. 説明: このメッセージは、表フラッシュ処理が完了した 後に表示されるメッセージ DRL2082I の直後に発行され ます。このメッセージには、解放された表エントリー・ ストレージのバイト数が示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このメッセージは、TABLEFLUSH 設 定や FLUSHTYPE 設定の調整に役立てることができま す。収集ステップにおいて DRL2083I メッセージで報告 される最大値は、フラッシュの頻度を増やす (FLUSHTYPE=COUNT=nnnnnnn の値を小さくする) こ とで節約できる仮想ストレージの最大量を示していま す。この値の平均が、収集ステップの終わりに表フラッ シュ処理統計 (メッセージ DRL2084I) で報告されま す。 DRL2084I TABLEFLUSH processing statistics. 説明: このメッセージの後に、収集ステップで記録され た表フラッシュ値の合計と平均が示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 表エントリーは、1 つ以上の複合レコードとして Tivoli Decision Support for z/OS コレクター・レコード・スト リームに書き込まれるか、またはログ・プロシージャー が DRLSLOGP によって実行される場合は DRLICOMP DD に書き込まれます。 2 行目には、複合レコード・ データにどれだけの数の IMS トランザクション (入力 PUOW によって表される) が含まれるのか、およびその トランザクションがフラッシュされたときに完了データ を保持していたのがそのトランザクションのうちでどれ だけの数だったのかが示されています。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 完了した入力 PUOW の比率が低すぎ る場合は、チェックポイント処理を使用して DRLICHKO DD に保留レコードを書き込むことを検討 してください。これは、PUOW 情報を完成させるため に必要となる IMS ログ・レコードを入手できる可能性 のある後続の収集への入力のためです。 DRL2087I Buffer usage statistics for IMS 07 record buffer Set07Buf. 説明: このメッセージの後に、収集ステップで記録され た SET07BUF 処理の統計が示されます。 ユーザーの処置: 表フラッシュ統計を検討し、ご使用の 環境にふさわしい処理がその統計に反映されているかど うかを考察してください。「IMS パフォーマンス・フィ ーチャー・ガイドおよび解説書」の第 2 章『IMS CSQ フィーチャーが IMS 共有キュー内でログ・プロシージ ャーとレコード・プロシージャーを使用する仕組み』に あるトピック『ログ・プロシージャー DRLOUT 報告 書』を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL2085I DRL2088I WRITEPENDING processing started after n records. 説明: WRITEPENDING=YES パラメーターによって保 留書き込み処理が要求されました。ログ・プロシージャ ーが、内部表に保持されている未完了データの複合レコ ードを書き込み始めました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL2086I WRITEPENDING complete: ouow count OUOWs written as composite records. puow count input PUOWs flushed (n completed). 説明: このメッセージは、前の DRL2085I メッセージ が発行されたときに開始された保留書き込み処理が完了 したことを示しています。フラッシュされた各 OUOW 52 Tivoli Decision Support for z/OS: ユーザーの処置: SET07BUF 統計を検討し、ご使用の 環境にふさわしい処理がその統計に反映されているかど うかを考察してください。「IMS CSQ フィーチャー・ ガイドおよび解説書」 の第 2 章『IMS CSQ フィーチ ャーがログ・プロシージャーとレコード・プロシージャ ーを使用する仕組み』にあるトピック『ログ・プロシー ジャー DRLOUT 報告書』を参照してください。 n R2 records written by record procedure DRLSIxx2. 説明: このメッセージでは、IMS 共有キュー・フィー チャー・レコード・プロシージャー DRLSIxx2 によって 書き込まれたトランザクション・データ (R2) レコード の数が報告されます (xx は、処理されるログの IMS バ ージョンを示します (IMS V810 の場合は 81、IMS V910 の場合は 91、IMS V10 の場合は A1))。ログが単 体で処理される場合、レコードは DRLIRPT2 ファイル に書き込まれます。それ以外の場合、レコードは後で処 理できるように Tivoli Decision Support for z/OS レコー ド・ストリームに書き込まれます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。このメッセージは、ログにおい て単にトランザクション・ボリュームの標識として意図 されたものです。 Messages and Problem Determination DRL2090E • DRL2094E DRL2090E More than one statistic record read X'4500'. Record number rn, log number ln, IMS Release release not matching record number rn, log number ln, IMS Release release, run terminated. 説明: 複数の統計レコード X'4500' と IMS バージョン が一致しないことが、コレクター・ジョブによって検出 されました。TDSz では、バージョンの異なる IMS 間 で IMS 共有キューはサポートされていません。 システムの処置: 処理は終了します。 ユーザーの処置: 単一実行における IMS ログ・コレク ターへのログ入力はすべて、同じリリースの IMS に対 するものでなければなりません。 VERIFY パラメータ ーを WARN に変更してジョブを再実行すると、メッセ ージは引き続き書き込まれ、処理は続行されます。 VERIFY がデフォルトに設定されている場合、または NONE に設定されている場合、検査は行われません。 この問題は一般に、ログが誤った IMS リリースに対し て入力された場合に発生します。ログは単一の IMS リ リース専用にしてください。 システムの処置: 処理は終了します。 ユーザーの処置: 指定した IMS バージョンあるいはデ フォルトの IMS バージョンをキー値として使用するこ とを確認してください。どちらでもない場合は、 DRLSLOGP IMSVER パラメーターを変更するか、IMS ログ収集コンポーネントを変更してください。 VERIFY パラメーターを WARN に変更してジョブを再実行する と、メッセージは引き続き書き込まれ、処理は続行され ます。 VERIFY がデフォルトに設定されている場合、 または NONE に設定されている場合、検査は行われま せん。 DRL2093W drliparm/collect IMS version version does not match statistic X'4500' IMS Release release, record number rn, log number ln. 説明: デフォルトまたは指定された IMS バージョン が、IMS 統計レコード X'4500' で見つかった IMS リリ ースに対応していません。この問題は一般に、ログが誤 った IMS リリースに対して入力された場合に発生しま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL2091W More than one statistic record read X'4500'. Record number rn, log number ln, IMS Release release not matching record number rn, log number ln, IMS Release release. 説明: 複数の統計レコード X'4500' と IMS バージョン が一致しないことが、コレクター・ジョブによって検出 されました。TDSz では、バージョンの異なる IMS 間 で IMS 共有キューはサポートされていません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 単一実行における IMS ログ・コレク ターへのログ入力はすべて、同じリリースの IMS に対 するものでなければなりません。 VERIFY パラメータ ーを FAIL に変更してジョブを再実行すると、メッセー ジは書き込まれますが、処理は終了します。 VERIFY がデフォルトに設定されている場合、または NONE に 設定されている場合、検査は行われません。 DRL2092E drliparm/collect IMS version version does not match statistic X'4500' IMS Release release, record number rn, log number ln, run terminated. 説明: デフォルトまたは指定された IMS バージョン が、IMS 統計レコード X'4500' で見つかった IMS リリ ースに対応していません。この問題は一般に、ログが誤 った IMS リリースに対して入力された場合に発生しま す。 ユーザーの処置: 指定した IMS バージョンあるいはデ フォルトの IMS バージョンをキー値として使用するこ とを確認してください。どちらでもない場合は、 DRLSLOGP IMSVER パラメーターを変更するか、IMS ログ収集コンポーネントを変更してください。 VERIFY パラメーターを FAIL に変更してジョブを再実行する と、メッセージは書き込まれますが、処理は終了しま す。 VERIFY がデフォルトに設定されている場合、ま たは NONE に設定されている場合、検査は行われませ ん。 DRL2094E invalid IMS version version encountered in procedure procedure, run terminated. 説明: デフォルトの、または指定された IMS バージョ ンはサポートされていません。 システムの処置: 処理は終了します。 ユーザーの処置: DRLSLOGP IMSVER パラメーターを 変更するか、IMS ログ収集コンポーネントを変更してく ださい。 VERIFY パラメーターを WARN に変更して ジョブを再実行すると、メッセージは書き込まれます が、処理は終了します。 VERIFY がデフォルトに設定 されている場合、または NONE に設定されている場 合、検査は行われません。 第 1 章 ホスト・メッセージ 53 DRL2095E • DRL2101E DRL2095E Shared and non-shared queue records found. 説明: コレクター・ジョブにより、複数のアクティブ IMS システムにトランザクションが検出されました。た だし、非共有キュー・レコードが見つかっています。こ れは、ここにあるトランザクションが 1 つのシステム からのものであり、かつ 1 つのシステムに関するもの でなければならないことを意味します。 システムの処置: 処理は終了します。 ユーザーの処置: この問題は一般に、ログがすべてのシ ステムからマージされていない場合に発生します。ログ がすべてのシステムからマージされたことを確認して、 ジョブを再実行してください。 VERIFY パラメーター を WARN に変更してジョブを再実行すると、メッセー ジは引き続き書き込まれ、処理は続行されます。 VERIFY がデフォルトに設定されている場合、または NONE に設定されている場合、検査は行われません。 DRL2096W Shared and non-shared queue records found. 定されている場合、検査は行われません。 DRL2097E There is an active system imsid but no log records found for this system, run terminated. 説明: コレクター・ジョブにより、アクティブ IMS シ ステムにトランザクションが検出されましたが、システ ムのログ・レコードが検出されませんでした。この問題 は一般に、ログがすべてのシステムからマージされてい ない場合に発生します。 システムの処置: 処理は終了します。 ユーザーの処置: ログがすべてのシステムからマージさ れたことを確認して、ジョブを再実行してください。 VERIFY パラメーターを WARN に変更してジョブを再 実行すると、メッセージは引き続き書き込まれ、処理は 続行されます。 VERIFY がデフォルトに設定されてい る場合、または NONE に設定されている場合、検査は 行われません。 DRL2098W There is an active system imsid but no log records found for this system. 説明: コレクター・ジョブにより、複数のアクティブ IMS システムにトランザクションが検出されました。た だし、非共有キュー・レコードが見つかっています。こ れは、ここにあるトランザクションが 1 つのシステム からのものであり、かつ 1 つのシステムに関するもの でなければならないことを意味します。 説明: コレクター・ジョブにより、アクティブ IMS シ ステムにトランザクションが検出されましたが、システ ムのログ・レコードが検出されませんでした。この問題 は一般に、ログがすべてのシステムからマージされてい ない場合に発生します。 システムの処置: システムの処置: 処理は続行されます。 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この問題は一般に、ログがすべてのシ ステムからマージされていない場合に発生します。ログ がすべてのシステムからマージされたことを確認して、 ジョブを再実行してください。 VERIFY パラメーター を FAIL に変更してジョブを再実行すると、メッセージ は書き込まれますが、処理は終了します。 VERIFY が デフォルトに設定されている場合、または NONE に設 ユーザーの処置: ログがすべてのシステムからマージさ れたことを確認して、ジョブを再実行してください。 VERIFY パラメーターを FAIL に変更してジョブを再実 行すると、メッセージは書き込まれますが、処理は終了 します。 VERIFY がデフォルトに設定されている場 合、または NONE に設定されている場合、検査は行わ れません。 CICS フィーチャー・メッセージ 以下のメッセージは CICS レコード・プロシージャーによって出されます。 DRL2101E Dictionary not found for CICS class=class monitoring record. CICS applid=applid and MVS system ID=system. 説明: CICS レコード・プロシージャー (DRL2CICS) は、一致する辞書ブロックを検出できませんでした。プ ロシージャーは既存の辞書ブロック上で、system、 applid、および class の入力レコード値と一致するブロ ックを検索します。またプロシージャーは、一致した辞 書ブロックすべてに対し、入力レコード内の、辞書項目 54 Tivoli Decision Support for z/OS: (フィールド) の数を超えない、最も高いフィールド・コ ネクター値をチェックします。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 有効な辞書レコードは、識別されたレ コードよりも先行することを確認してください。これ は、次のステップにしたがって行います。 1. CICS ユーティリティー・プログラム DFHMNDUP (CICS バージョン 3 以降用)、または Tivoli Decision Support for z/OS DRL1CIEX ユーティリテ Messages and Problem Determination DRL2102I • DRL2116W ィー (CICS バージョン 2 のみ) のどちらかを使用 して、辞書レコードを作成します。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 収集の実行を停止します。 2. この辞書レコードを収集してください。 DRL2CICS は、それを CICS_DICTIONARY 表に保管します。 最初に DRL2CICS が (COLLECT 初期設定で) 呼び 出される際、すべての辞書は CICS_DICTIONARY から読み込まれます。 ユーザーの処置: 収集 JCL を変更して、 LRECL=32754、BLOCKSIZE=32760、RECFM=VB の順 次データ・セットを割り振ります。収集を再実行しま す。 3. このメッセージが表示されて、失敗したログを、再 度収集してください。レコードは、このメッセージ の前に生じた最後の COMMIT 点から処理されま す。 DRL2111W DRL2102I CICS monitoring field field not defined in CICS_FIELD table. 説明: 現在処理されている辞書レコードの中の CICS モニター・フィールド field が、 CICS_FIELD 表に存在 しません。 n CICS monitoring records written to dataset data set name because matching dictionaries could not initially be found: 説明: CICS レコード・プロシージャー (DRL2CICS) には、ログでレコードを処置する際に、一致する辞書ブ ロックがありませんでした。このメッセージ (DRL2112I から 2115I) に続くメッセージで、関係する CICS シス テム、辞書なしのレコードがいくつ見付かったか、さら に辞書が検出されたかどうかをリストします。 システムの処置: 処理を続行します。 field フィールド のデータがすべて失われます。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 関係するレコードを処理しません。これらを変更しない ままで DRLNDICT データ・セットに渡します。 ユーザーの処置: CICS_FIELD 表の field フィールド、 および関連するレコード定義を定義してください。 SMF_CICS_T (CICS のすべてのバージョン用)、または SMF_CICS_A (CICS バージョン 2 のみ) のどちらかで す。フィールド・オフセットが、CICS_FIELD 表とレコ ード定義の両方で同じであることを確認してください。 ユーザーの処置: DRL2114I メッセージでリストされて いる CICS システムで Found=Yes となっているシステ ムのレコードを正常に収集するには、DRLNDICT デー タ・セットの収集を新しい入力ログとして実行します (そして空のデータ・セットを新しい DRLNDICT 出力 データ・セットとして実行します)。 DRL2109E The DRLNDICT file record length is too short. The current record needs a record length of n bytes. 説明: CICS レコード・プロシージャー (DRL2CICS) は、レコード長が短すぎるために DD 名 DRLNDICT に書き込めませんでした。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 収集の実行を停止します。 ユーザーの処置: 論理レコード長がエラー・メッセージ にある長さより短くないかチェックします。収集 JCL を変更して、 LRECL=32754、BLOCKSIZE=32760、RECFM=VB の順 次データ・セットを割り振ります。収集を再実行しま す。 DRL2110W The file DRLNDICT could not be opened. 説明: CICS レコード・プロシージャー (DRL2CICS) には、出力データ・セットが DD 名 DRLNDICT に割 り当てられていなければなりません。 DRL2114I メッセージにリストされている CICS システ ムに Found=No がある場合には、最初に CICS システ ムの辞書を生成しなければなりません。CICS システム が CICS/MVS の場合には、CMF を停止してから開始し ます。 システムが CICS/ESA の場合には、CMF を停 止してから開始するか、または DFHMNDUP ユーティ リティーを使用して辞書レコードを生成します。 生成 された辞書レコードを含むデータ・セットの収集ジョブ を入力として実行し、それから、収集されていないレコ ード (DRLNDICT データ・セット) を含むデータ・セッ トで収集を実行し直します。 DRL2112I, DRL2113I, DRL2114I, DRL2115I 説明: メッセージ DRL2112I から DRL2115I は、辞書 レコードが欠落している CICS システムの表を作成する ために使用されます。説明は、メッセージ DRL2111W を参照してください。 DRL2116W n other CICS records without dictionaries were written, but only the first 20 systems are shown using message DRL2114I. 第 1 章 ホスト・メッセージ 55 DRL2117E • DRL2203E 説明: 20 以上の CICS システムで CICS 辞書がありま せんでした。 システムの処置: 残りの CICS システムはリストされ ていませんが、これらのレコードは DRLNDICT デー タ・セットに書き込まれています。 ユーザーの処置: リストされているシステムについて は、メッセージ DRL2111W に説明されている処置を実 行します。 DRLNDICT データ・セットを入力として (さらに割り振られた新しいデータ・セットを DRLNDICT として) 使用して収集し直します。辞書の ないシステムがさらにある場合には、再実行において最 大 20 個リストされます。 DRL2117E Write failed to the DRLNDICT file. Return code=return code. 説明: CICS レコード・プロシージャー (DRL2CICS) は、 DD 名 DRLNDICT にレコードを書き込めません でした。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 収集の実行を停止します。 割り振られていることをチェックします。収集 JCL を 変更して、 LRECL=32754、BLOCKSIZE=32760、RECFM=VB の順 次データ・セットを割り振ります。収集を再実行しま す。 DRL2118I Inconsistency in CICS statistics record. Processing continues with valid data sections. Record in error = n. 説明: データ・セクションの合計レコード長とデータ末 尾が不整合になっているレコードを CICS レコード・プ ロシージャー (DRL2CIST) が検出しました。そのレコー ドの (有効な) データ・セクションは処理されます。有 効なデータ・セクションの後に続くデータは無視されま す。 システムの処置: 処理を続行します。レコード n に含 まれる有効なデータは失われません。 ユーザーの処置: レコード n を調べて、不整合の原因 を判別してください。必要に応じて、システム・プログ ラマーに連絡してください。 ユーザーの処置: DRLNDICT データ・セットが正しく AS/400 メッセージ 以下のメッセージは AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャーによって出 されます。 DRL2201E Parameter parameter does not match any expected parameter. 説明: COLLECT ステートメントで指定されたログの DEFINE LOG ステートメントで PARM パラメーター に指定された値は、予期された値に適合しません。予期 される値は、QHST、QJRNL、QSYS、QPOOL、 QDISK、および QCONF です。これらの値は、AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャーに付属の DEFINE LOG ステートメントで指定されます。このエ ラーは、DEFINE LOG ステートメントをユーザーが作 成または変更した場合にのみ発生する可能性がありま す。 システムの処置: 収集の実行は終了します。 ユーザーの処置: COLLECT ステートメントのログ名、 および対応する DEFINE LOG ステートメントの PARM パラメーターをチェックします。ログ・タイプ に応じて、上に挙げた値のいずれかを含むように PARM パラメーターを訂正します。 DRL2202E 説明: SOURCE レコードのログ・タイプ・エントリー は、予期したログ・タイプ・エントリーではありませ ん。 システムの処置: 収集の実行は終了します。 ユーザーの処置: 「AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャー 手引きと解説書」の第 2 章の OS/400® ログ・ファイルの説明を参照してください。 DRLLOG DD ステートメントの DSNAME パラメータ ーか、または COLLECT ステートメントのログ名を変 更します。 DRLLOG DD ステートメントに指定される ログ・ファイルは、 COLLECT ステートメントに指定 されるログと同じタイプでなければなりません。 DRL2203E 56 Tivoli Decision Support for z/OS: Identifier record on log file does not identify the same log as the COLLECT statement. Log identifier log identifier1 found on the record. log identifier2 was expected. Messages and Problem Determination Identifier record on log file is missing or invalid. It contains string where SOURCE is expected. DRL2204W • DRL8003 説明: OS/400 ログ・ファイルに SOURCE レコードが 見付かりません。 システムの処置: 収集の実行は終了します。 ユーザーの処置: 「AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャー 手引きと解説書」の第 2 章の OS/400 ログ・ファイルの説明を参照してください。 DRLLOG DD ステートメントの DSNAME パラメータ ーを変更して、指定された有効な OS/400 を指定するよ うにするか、または SOURCE レコードの欠落または無 効の原因を調べます。 DRL8003 Elapsed time(s): Q1 CPU use(d): Q2 Tot AUX stg(MB): Q3 Avail AUX stg(MB): Q4 pages: Q5 I/O reqs: Q6 Jobs Q7 Nbr of ASP:s: Q8 説明: このメッセージは、SP400 モニター・ジョブ (STRSPSRV SP400 コマンドにより活動化される) によ り作成されます。これには、選択された時間間隔で計算 されたパフォーマンス・データの平均値が含まれます。 これは、以前に選択した分間隔でシステムのヒストリ ー・ログに書き込まれます。 システムの処置: なし。 DRL2204W Unexpected line number n1 found on history record. n2 was expected. ユーザーの処置: なし。 説明: ログ・プロシージャー DRL2O400 は、 OS400_HISTORY_MSG レコードを作成した際に、メッ セージ行の行番号が連続していないことを検出しまし た。 システムの処置: 作成中の OS400_HISTORY_MSG レ コードは、回避されます。収集は続行します。 ユーザーの処置: 行番号が連続していない理由を調べま す。 DRL2205E OS/400 version in identifier record of log file is missing. 説明: 処理されるログ・ファイルの ID レコード内で OS/400 バージョンが検出されませんでした。 システムの処置: 収集の実行は終了します。 ユーザーの処置: SP400 ファイルを現行のバージョン で配送されたものに更新します。 現行のリリースより 前の SP400 を使用して取り込んだファイルは、OS/400 バージョンで更新されていない限り処理できません。 実際に失敗したログを収集するには、 OS/400 バージョ ンをレコード ID に書き込む DRLJ4VRS ジョブを実行 します。 DRL2206E OS/400 version in identifier record of log file is invalid or out of maintenance. 説明: ログ・ファイルの ID レコード内で検出された OS/400 バージョンの値は無効であるか、または保守さ れていないバージョンです。 システムの処置: 収集の実行は終了します。 ユーザーの処置: 現行の AS/400 バージョンがサポー トされているかどうかチェックします。 第 1 章 ホスト・メッセージ 57 DRL3001I • DRL3009E DEFINE/DROP 報告書および報告書グループ・メッセージ (REXX ユーテ ィリティー) このセクションでは、バッチ処理中に Tivoli Decision Support for z/OS の報告書定 義言語によって生成されるメッセージを説明します。報告書定義言語についての詳 細は、「 Language Guide and Reference Language Guide and Reference」を参照し てください。 DRL3001I The report/group, report ID/group ID, is defined. 説明: 報告書またはグループの定義は、正常に実行され ました。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL3002I 説明: す。 DRL3006W 説明: ストリングに終了引用符区切り文字が欠落してい ます。 (2 行以上スパンできない引用符のついたストリ ング。) システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は、 終了引用符区切り文字をストリングの終わりに挿入し、 ステートメントを処理します。 The report/group, report ID/group ID, is dropped. 報告書またはグループは正常にドロップされま ユーザーの処置: 終了引用符区切り文字をストリングに 挿入します。有効な終了引用符区切り文字は、単一引用 符 (’) または二重引用符 (”) です。 DRL3007W システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL3003W 説明: 記述テキスト、表名、またはデフォルトの定義が 誤りです。長さが認められた最大文字数 (number) を超 過しています。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は値 を切り捨て、ステートメントを処理します。 DRL3004W 定義を訂正してください。 No WHERE statement is found in the query query. 説明: 照会を QMF にインポートする前に、Tivoli Decision Support for z/OS は変数定義を検索します。 Tivoli Decision Support for z/OS は SQL ステートメン ト WHERE を検出できません。このエラーは、表名 (SQL ステートメント FROM により定義される) がブ ランクである場合にも生じます。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は欠 落している WHERE ステートメントを無視し、ステー トメントを処理します。 2 バイト文字を含むストリングは、ID (identifiers) を使 用して区切られる必要があります。このストリングは、 シフトアウト (X'0E') およびシフトイン (X'0F') を使用 して区切られる必要もあります。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS は文 字行の終わりでストリングを終了し、ステートメントを 処理します。 ユーザーの処置: シフトイン区切り文字を、2 バイト文 字を含むストリングの終わりに組み込んでください。 DRL3008E Tivoli Decision Support for z/OS: The report/group, report ID/group ID, is already defined. 説明: ユーザーは、既に定義されている報告書またはグ ループを定義しようとしています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 異なる ID を使用するか、または同 じ ID で新規の報告書またはグループを定義する前に、 既存のものを削除してください。 DRL3009E ユーザーの処置: 照会に WHERE ステートメントを追 加するか、訂正してください。 58 No shift-in is found in string. 説明: 2 バイト文字を含むストリングに、シフトイン (X'0F') が欠落しています。 The length of the description text, table name, or default value exceeds n characters. The description text, table name, or default value is truncated. ユーザーの処置: No end quote is found in string. Messages and Problem Determination If an input parameter is given, it must be set to a value. SYSTEM=value SYSPREFIX=value PREFIX=value SHOWINPUT=value SHOWSQL=value MODE=value DRL3010E • DRL3017E 説明: DRLERDEF EXEC への呼び出しが誤っていま す。入力パラメーターは定義されていますが、値を割り 当てられていません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターに値を割り当ててく ださい。デフォルトを使用する場合、入力パラメーター を除去してください。 DRL3010E The call to the DRLERDEF EXEC contains an invalid input parameter: parameter. 説明: DRLERDEF EXEC が無効な入力パラメーターを 含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: い。 入力パラメーターを訂正してくださ DRL3011E EXEC DRLERDEF への呼び出しが 1 つ または複数の無効な入力パラメーターを含 んでいます。 説明: EXEC DRLERDEF への呼び出しが 1 つまたは 複数の無効な入力パラメーターを含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターを訂正してくださ い。直前のメッセージを参照してください。 DRL3012I invalid value value for SHOWINPUT, SHOWSQL or MODE. Valid values are valid values. 説明: EXEC DRLERDEF への呼び出しで、 SHOWINPUT、SHOWSQL または MODE 入力パラメー ターが無効値を含んでいました。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL3014E The input file DRLIN is empty, or contains only comments. 説明: 入力ファイル DRLIN は、実行される 1 つ以上 のコマンドを含んでいる必要がありますが、空である か、コメントのみが含まれています。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: DRLIN に正しいファイルが割り振ら れていることを確認してください。 DRL3015E object/statement/option, value, is not recognized. 説明: オブジェクト、ステートメント、またはオプショ ンが無効です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE または DROP ステートメン トの構文エラーをチェックしてください。有効なオブジ ェクトは REPORT または GROUP です。有効なステー トメントは、DEFINE または DROP です。有効なオプ ションに関する情報は、「 Language Guide and Reference Language Guide and Reference」の DEFINE および DROP コマンドの説明を参照してください。 DRL3016E Error defining/droppingreport/group, report ID/group ID. 説明: DEFINE または DROP ステートメントの実行中 に、エラーが生じました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE または DROP ステートメン トの構文エラーをチェックしてください。有効なオブジ ェクトは REPORT または GROUP です。有効なステー トメントは、DEFINE または DROP です。有効なオプ ションについては、「 Language Guide and Reference Language Guide and Reference」において DEFINE およ び DROP に関する説明を参照してください。 ユーザーの処置: メッセージにリストされた有効な値の 1 つを使用して、入力パラメーターを訂正してくださ い。 DRL3017E DRL3013E 説明: QMF を開始することができません。 The DRLIN file file could not be found. 説明: ファイル file が連結した DRLIN ファイルのリ ストで定義されましたが、検出できませんでした。 システムの処置: 処理は終了します。 START failed due to a parameter error: dsq_start_parm_error. システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 ユーザーの処置: DD 名 DRLIN で識別されるすべての ファイルが存在することを確認してください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 59 DRL3018E • DRL3026E DRL3018E 説明: A QMF error occurred when defining the report report ID. システムの処置: 処理は停止します。 QMF エラーが生じました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3019E た。 ALLOCATE 戻りコード、および付随するエラー・ メッセージが戻されます。 No start quote found for description text or default value. 説明: DEFINE REPORT ステートメントの DESCRIPTION および DEFAULT オプションには、区 切り文字として引用符を使用する必要があります。開始 引用符 (単一引用符 (‘) または二重引用符 (“)) が欠落し ています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 引用符を使用してオプションを区切っ てください。 ユーザーの処置: 戻りコードに付随する TSO/E エラ ー・メッセージのテキストを使用して、エラーの原因を 判別してください。原因は、「TSO/E メッセージ」 (GC88-6003) を参照してください。エラーを訂正してく ださい。 DRL3023E 説明: DEFINE REPORT ステートメントが、バッチ・ オプションに無効な定義を含んでいます。 (実行サイク ルに 1 つの値のみ認められます。) システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ください。 BATCH オプションの定義を訂正して DRL3024E DRL3020E The report ID/group ID is not specified. 説明: DEFINE ステートメントに報告書 ID またはグ ループ ID が欠落しています。 Conflicting values, values, for the BATCH option. Syntax error or missing semicolon at the end of the statement. システムの処置: 処理は停止します。 説明: DEFINE または DROP ステートメントのどちら かに構文エラーが含まれているか、セミコロンが欠落し ています。 ユーザーの処置: ID を指定してください。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL3021E 説明: The file file is not allocated or file type cannot be processed. file ファイルが割り振られていません。 v QMF 照会および書式が DRLDEFS1、DRLDEFS2、 DRLDEFS3 (この順序で検索される) からインポート されます。 DRLDEFS1 が定義される必要がありま す。 v 入力ファイル DRLIN が割り振られる必要がありま す。この中には、実行されるステートメントが含まれ ています。 v 出力ファイル DRLOUT が割り振られる必要がありま す。すべての出力メッセージは、DRLOUT に書き込 まれる必要があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ファイルを割り振ってください。 DRL3022E 説明: 60 ユーザーの処置: 各ステートメントはセミコロンで終了 させることを念頭におき、ステートメントを訂正してく ださい。 Unable to allocate data set data set name. Command: ALLOCATE Return code: return code 要求データの割り振りが正しく完了しませんでし Tivoli Decision Support for z/OS: DRL3025E invalid report type: type. Valid types are QUERY, TABDATA, and GRAPHDATA. 説明: DEFINE REPORT ステートメントが、TYPE オ プションに対して無効な定義を含んでいました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: TYPE オプションの定義を訂正してく ださい。有効な値は、QUERY、TABDATA、または GRAPHDATA です。デフォルトは QUERY です。 DRL3026E The QUERY or FILE option must be specified if the report type is QUERY, TABDATA, or GRAPHDATA. 説明: DEFINE REPORT ステートメントは、以下のも のである必要があります。 v QUERY タイプ報告書の QUERY v TABDATA/GRAPHDATA タイプ報告書の FILE システムの処置: 処理は停止します。 Messages and Problem Determination DRL3027E • DRL3036E ユーザーの処置: QUERY または FILE オプションを 定義してください。 DRL3027E The FILE option must be specified if the BATCH SAVE option is specified. 説明: BATCH SAVE オプションを定義する場合、 DEFINE REPORT ステートメントの FILE オプション も定義する必要があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: い。 FILE オプションを定義してくださ DRL3028E If the report type is type, do not specify the QUERY option. システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ださい。 矛盾しているオプションを訂正してく If BATCH is specified, the report type must be QUERY. 説明: DEFINE REPORT ステートメントが矛盾してい るオプションを含んでいます。 BATCH オプションを 指定する場合、報告書は QUERY である必要がありま す。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ださい。 矛盾しているオプションを訂正してく DRL3030E システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 正しいファイルが割り振られているこ とを確認してください。 QUERY 名または FORM 名の スペルが正しいことを確認してください。 DRL3033E 説明: DEFINE REPORT ステートメントが矛盾してい るオプションを含んでいます。 QUERY オプション は、報告書タイプが TABDATA または GRAPHDATA である場合、使用できません。 DRL3029E DRLDEFS1、DRLDEFS2、 DRLDEFS3 (この順序で検索 される) からインポートされます。少なくとも 1 つのフ ァイルが割り振られる必要があります。 Tivoli Decision Support for z/OS は、メッセージにリストされたデー タ・セットの中に QUERY または FORM を検出できま せん。 The optionvariable is too long. The maximum length is n characters. 説明: DEFINE REPORT ステートメントは、QUERY、 FORM、CHART、FILE、または MACRO オプションの 誤った定義を含んでいます。長さが認められた最大長を 超過しています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: オプションを訂正してください。 The group group ID does not exist. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は指定されたグ ループを検出できません。報告書を定義する前に、報告 書が属するグループを 1 つまたは複数定義する必要が あります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 報告書を定義する前にグループを定義 してください。 DRL3034E The report/group report ID/group ID, owner owner, does not exist. 説明: ユーザーは、定義されていない報告書またはグル ープをドロップしようとしています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: OWNER オプションが正しく定義さ れていることを確認してください。省略される場合、 Tivoli Decision Support for z/OS は報告書またはグルー プが公用であると想定します。 DRL3035E No table name is found in QUERY query. 説明: QMF にインポートされる照会は、表名を含んで いません。 SQL ステートメント FROM が検出できま せん。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QUERY query のエラーをチェックし てください。 DRL3036E QMF command: START qmf_command. 説明: QMF を開始することができません。 DRL3032E 説明: Object QUERY or FORMobject name is not found. The following data set(s) were searched: data set name(s). システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 QMF 照会および書式が 第 1 章 ホスト・メッセージ 61 DRL3038S • DRL3103I DRL3038S 説明: A severe DB2 error occurred in EXEC DRLERDEF. 重大な DB2 エラーが生じました。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別し てください。 REXX の SQL インターフェースは DRL1SQLX モジュールに組み込まれています。このイ ンターフェースへの呼び出しが重大エラーという結果に つながりました。インターフェースが生成したメッセー ジを参照してください。 ユーザーの処置: リストされたメッセージをすべて記録 し、システム管理者にご連絡ください。 DRL3039S An error occurred when trying to perform ROLLBACK. 説明: エラーが生じ、その前に表に加えられた変更はす べてロールバックされる必要があります。 Tivoli Decision Support for z/OS は、SQL コマンド ROLLBACK を処理しましたが、正しく完了しませんで した。 (表が破壊されたデータを含んでいる可能性があ ります。) システムの処置: システム・プログラマーの応答: ROLLBACK が正しく 完了しなかった理由を判別してください。表のデータを 訂正してください。ユーザーが出した元のコマンドが DEFINE であったかどうかをチェックしてください。そ うであった場合、ユーザーは DROP コマンドを実行す ることで表を訂正できる場合があります。 ユーザーの処置: リストされたメッセージをすべて記録 し、システム管理者にご連絡ください。 DRL3040S An error occurred when trying to perform COMMIT. 説明: 各 DEFINE REPORT コマンドの後、行われたデ ータベース変更をコミットするため、 SQL コマンド COMMIT が実行されます。 SQL コマンド COMMIT は、正しく完了しませんでした。 システムの処置: 処理は停止します。 システム・プログラマーの応答: COMMIT が正しく完 了しなかった理由を判別してください。必要であれば、 表のデータを訂正してください。 ユーザーの処置: リストされたメッセージをすべて記録 し、システム管理者にご連絡ください。 処理は停止します。 バッチ報告書作成メッセージ (REXX ユーティリティー) 以下のメッセージは、バッチ報告書作成中に出されます。 DRL3100I 説明: The tabular/graphic report report ID is printed to/saved as name. システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 これは以下のうちの 1 つです。 v 表形式報告書 report ID が DSQPRINT に正常に印刷 された。 v 図形式報告書 report ID がグラフィック・プリンター printer name に正常に印刷された。 v 表形式報告書 report ID が、DD 名 DRLREP によっ て定義されたデータ・セットに、メンバー名 name で 正常に保管された。 v 図形式報告書 report ID が、DD 名 ADMGDF によ って定義されたデータ・セットに、メンバー名 name で正常に保管された。 システムの処置: コマンドは処理されました。 ユーザーの処置: なし。 DRL3102I 説明: ユーザーはプリンターを指定しませんでした。図 形式報告書は、PRINTER パラメーターで指定されたプ リンターに書き込まれます。図形式報告書のデフォル ト・プリンターは、QMF プロファイルで定義されたプ リンターです。 システムの処置: ん。 The printer for graphic reports is printer name. 説明: 図形式報告書に使用されるプリンターは printer name です。 62 Tivoli Decision Support for z/OS: なし; 図形式報告書は印刷されませ ユーザーの処置: 図形式報告書用に、PRINTER 入力パ ラメーターでプリンターを識別してください。または、 QMF プロファイルでプリンターを定義してください。 DRL3103I DRL3101I No printer was specified; graphic reports cannot be printed. The file file was allocated to data set name. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は表形式報告書 を DSQPRINT データ・セットに書き込みます。 Tivoli Messages and Problem Determination DRL3104I • DRL3111E Decision Support for z/OS は表形式報告書を DRLREP データ・セットに保管し、図形式報告書を ADMGDF デ ータ・セットに保管します。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL3104I The DSQPRINT, DRLREP, or ADMGDF file is not allocated; tabular/graphic reports cannot be printed/saved. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS は表形式報告書 を DSQPRINT データ・セットに書き込みます。 Tivoli Decision Support for z/OS は表形式報告書を DRLREP データ・セットに保管し、図形式報告書を ADMGDF デ ータ・セットに保管します。 システムの処置: なし。表形式報告書が印刷 / 保管で きません (DSQPRINT/DRLREP)。または、図形式報告書 が保管できません (ADMGDF)。 ユーザーの処置: データ・セットを適切なファイル (DSQPRINT、DRLREP、ADMGDF) に割り振ってくださ い。 v 図形式報告書は ADMGDF ファイルに保管されま す。 v 表形式報告書は DSQPRINT ファイルに書き込まれま す。 v 図形式報告書は所定のプリンターに入力パラメーター として書き込まれます。 システムの処置: 報告書は印刷・保管できません。処理 は停止します。 ユーザーの処置: 要求された処理を実行するのに必要な ファイルを割り振ってください。 DRL3108E 説明: 変数の入力パラメーターが、無効値を含んでいま す。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: い。 入力パラメーターを訂正してくださ DRL3109E DRL3105I 説明: い。 The tabular/graphic report report ID cannot be printed/saved. 直前に表示されたメッセージを参照してくださ An invalid value value is specified for the variable variable. The start or end quote is missing. 説明: 可変値に、開始引用符区切り文字または終了引用 符区切り文字が欠落しています。 システムの処置: 処理は停止します。 システムの処置: report ID の処理は終了しますが、次 の報告書 (存在する場合) の処理は継続されます。 ユーザーの処置: 直前のメッセージにリストされた変数 に、欠落している開始引用符または終了引用符を挿入し てください。 ユーザーの処置: てください。 DRL3110E DRL3106E 直前に表示されたメッセージを参照し No report(s) found. 説明: バッチ報告書が検出されなかったか、または選択 されたサブセットに一致する報告書がありません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターが正しいことを確認 してください。入力パラメーターがない場合、すべての バッチ報告書は印刷されています。 説明: DRLEBATR EXEC に出された呼び出しが、誤っ た入力パラメーターを含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 有効なパラメーターは次のとおりで す。 CYCLE、GROUP、REPORT、PRINTER、 SYSTEM、 SYSPREFIX、および PREFIX。 DRL3111E DRL3107E Unable to print or save reports. 説明: 必要なファイルが割り振られていないか、プリン ターが定義されていません。 v 図形式報告書のデフォルト・プリンターは、QMF プ ロファイルで定義されたプリンターです。 v 表形式報告書は DRLREP ファイルに保管されます。 invalid input parameter: parameter, for EXEC DRLEBATR. If the input parameter parameter is given, it must be set to a value. 説明: DRLEBATR EXEC に出された呼び出しが、割り 当てられた値のない入力パラメーターを含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターに値を割り当ててく ださい。デフォルトを使用した場合は、入力パラメータ ーを除去してください。 第 1 章 ホスト・メッセージ 63 DRL3112E • DRL3119E DRL3112E invalid value value specified for input parameter CYCLE. Valid values are: DAILY, WEEKLY, or MONTHLY. 説明: DRLEBATR EXEC に出された呼び出しが、 CYCLE 入力パラメーターに無効値を含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: メッセージにリストされた有効な値の 1 つを使用して、入力パラメーターを訂正してくださ い。 DRL3113E An error occurred in the QMF command SET GLOBAL (variable=variable value). 説明: QMF エラーが起こりました。入力パラメーター は、QMF でグローバル変数として定義できません。 システムの処置: An error occurred while running the QUERY query in the report report ID. 説明: QMF コマンド RUN QUERY の実行時に、エラ ーが起こりました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3115E Unable to allocate data set data set name. Command: ALLOCATE Return code: return code 説明: DRLEBATR が、DD 名 DRLREP によって識別 されるデータ・セットを割り振り、表形式報告書の保管 を試みました。しかし、要求されたデータ・セットは正 しく割り振られませんでした。 ALLOCATE 戻りコー ド、および付随するエラー・メッセージが戻されます。 システムの処置: 現在処理されている表形式報告書の処 理は、終了します。 DRLEBATR は、次の報告書があれ ばそれを継続して処理します。 ユーザーの処置: 戻りコードに付随する TSO/E エラ ー・メッセージのテキストを使用して、エラーの原因を 判別してください。原因は、「TSO/E メッセージ」 (GC88-6003) を参照してください。エラーを訂正してく ださい。 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3114E DRL3117E START failed due to a parameter error: dsq_start_parm_error. DRL3118I There is no data for report report ID. 説明: 報告書 report ID の照会が選択基準に合致する 行を戻しませんでした。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: 報告書にプロンプト変数が含まれてい る場合、1 つまたは複数のプロンプト変数の値を変更す ることで、結果行が得られる場合があります。 DRL3119E Substitution value missing for variable(s) in the query query. 説明: 照会の中に指定された 1 つ (または複数) の変 数が、照会の実行時に置換できませんでした。 説明: パラメーター・エラーが START コマンドの完 了を妨げています。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 システムの処置: QMF を開始することができません。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 変数 'variable name' が照会中に存在 しますが、報告書のインストール時にシステム表におい て検出・保管されませんでした (事前定義された報告書 はコンポーネント・インストール時に保管されていま す)。変数がシステム表から欠落していることが原因の場 合、報告書をドロップし、コンポーネントを再インスト ールしてください。コンポーネントの状況が既に 'イン ストール済み' であっても、ドロップされた報告書は再 インストールされます。これで問題が解決しない場合 は、IBM にその問題をご報告ください。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3116E QMF START MODE=B DSQSSUBS=DB2 subsystem 説明: パラメーター・エラーが START コマンドの完 了を妨げています。 システムの処置: QMF を開始することができません。 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 64 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL3120I • DRL3127E DRL3120I ータ・セットが割り振られていないことが考えられま す。 説明: このメッセージは DRLEBATR によって出され るメッセージのリストに、情報ヘッディングを挿入する ために出されます。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3121E No query found for report report ID. 説明: 報告書 report ID の照会がシステム表で検出で きませんでした。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: これがユーザー定義された報告書であ る場合、報告書定義をオープンし、問題を訂正してくだ さい。これが事前定義された報告書である場合、報告書 をドロップし、コンポーネントを再びインストールして ください。コンポーネントの状況が既に 'インストール 済み' の場合も、ドロップされた報告書は再インストー ルされます。これで問題が解決しない場合は、IBM に その問題をご報告ください。 DRL3122E Query and column information do not match for report report ID. 説明: コンポーネントがインストールされている場合 (事前定義された報告書)、または報告書が作成された場 合 (ユーザー定義された報告書)、照会の中の列に関する 情報はシステム表 DRLREPORT_COLUMNS に保管され ています。システム表に保管される列の数は、照会の実 行後受け取る列の数とは一致しません。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: これがユーザー定義された報告書であ る場合、報告書定義をオープンし、問題を訂正してくだ さい。これが事前定義された報告書である場合、報告書 をドロップし、コンポーネントを再びインストールして ください。コンポーネントの状況が既に 'インストール 済み' の場合も、ドロップされた報告書は再インストー ルされます。これで問題が解決しない場合は、IBM に その問題をご報告ください。 ユーザーの処置: GDDM が使用されていない場合、カ スタマイズ・モジュール DRLEINI1 の変数 GDDMUSE は、 'NO' に変更する必要があります。 DRL3124W 説明: DB2 表の読み取りは、SQLMAX 行数に達した 時に停止しました。 SQLMAX は DRLMAX パラメー ターで指定されます。 システムの処置: 報告書は処理されました。 ユーザーの処置: 報告書の中のすべての値を見たい場合 は、DRLEBATR EXEC へのパラメーターで DRLMAX 値を増やしてください。 DRL3125E Chart could not be produced. GDDMREXX is not available. 説明: GDDMREXX を通した GDDM への呼び出しは 失敗しました。 可能性のある理由として、GDDM が未 インストールであるか、または GDDMREXX を含むデ An SQL error occurred in DRLERDIR for report report ID. 説明: 直前に表示されるメッセージを参照してくださ い。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: エラーの原因を検出できない場合は、 問題を IBM にご報告ください。 DRL3126W Report width exceeded the output record length. Data is truncated. 説明: 報告書が生成された際、1 つまたは複数の結果行 の長さが出力データ・セットのレコード長を超過しまし た。報告書は切り捨てられました。 システムの処置: 報告書は処理されました。 ユーザーの処置: 報告書のターゲットが報告書に対して 十分なレコード長を持っていることを確認してくださ い。出力データ・セットを再割り振りする必要がある場 合もあります。 DRL3127E DRL3123E Your SQLMAX limit was reached for report report ID. A form text variable does not have a matching column. 説明: タイプ &n の書式テキスト変数が列情報 ('n' は 書式の列番号を指す場所) に表示されます。しかし、こ の列は存在しません。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 65 DRL3128E • DRL3132E ユーザーの処置: これがユーザー定義された報告書であ る場合、報告書定義をオープンし、問題を訂正してくだ さい。書式テキスト変数は、報告書ヘッディングおよび フッティング、もしくは列ヘッディングのどちらかで定 義することができます。これが事前定義された報告書で ある場合、報告書をドロップし、コンポーネントを再び インストールしてください。コンポーネントの状況が既 に 'インストール済み' の場合も、ドロップされた報告 書は再インストールされます。これで問題が解決しない 場合は、IBM にその問題をご報告ください。 DRL3128E DRL3132E 説明: 選択された報告書は、用途コード ACROSS を持 つ複数の列を含んでいます。しかし、1 つの照会列 か らのデータのみを ACROSS に集約できます。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: 1 つの照会列のみが ACROSS 用途コ ードを含むように、定義を訂正してください。 A variable assigned to limit the number of result rows was not numeric. 説明: 結果行の数を制限するように割り当てられた変数 が、数値ではありませんでした。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: DRL3130E 変数に数値を指定してください。 A column in report report ID has an invalid usage code. 説明: 列報告書 report ID が、サポートされない用途 コードを持っています。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: これがユーザー定義された報告書であ る場合、報告書定義をオープンし、問題を訂正してくだ さい。これが事前定義された報告書である場合、報告書 をドロップし、コンポーネントを再びインストールして ください。コンポーネントの状況が既に 'インストール 済み' の場合も、ドロップされた報告書は再インストー ルされます。これで問題が解決しない場合は、IBM に その問題をご報告ください。 DRL3131E GROUP column missing in report report ID. 説明: 報告書 report ID が用途コード ACROSS を持つ 列を含んでいます。こうした報告書は、用途コード GROUP を持つ列を最低 1 つ持っている必要がありま す。 システムの処置: このメッセージの後には常に DRL3105I が続きます。 ユーザーの処置: ACROSS データは、報告書の 1 つ (または複数) の列と 'グループ' になっている必要があ ります。用途コード GROUP を、適切な列に追加して ください。 66 Tivoli Decision Support for z/OS: More than one ACROSS usage code in report report ID. Messages and Problem Determination DRL3150I • DRL3159E マイグレーション・メッセージ DRL3150I Migration of SLR V3R3 table table to Tivoli Decision Support for z/OS DB2 table table performed successfully. 説明: SLR V3R3 表 table からのデータが、対応する Tivoli Decision Support for z/OS DB2 表に正常に挿入さ れました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: DRL3155E The variable variable value not found. The following dataset(s) were searched: dataset name(s) 説明: QMF 照会およびフォームが DRLDEFS1 および DRLDEFS2 からインポートされます。 variable variable value が、メッセージにリストされたデータ・セットで 検出できませんでした。 システムの処置: DRL3151I SLR DB2 table table not migrated. 説明: SLR 表 table のマイグレーションが、対応する Tivoli Decision Support for z/OS DB2 表にデータを挿入 する際に失敗しました。 システムの処置: DRL3152E Missing input parameter(s) for EXEC DRLEMIGR. 処理は停止します。 ユーザーの処置: 正しいファイルが割り振られているこ とをチェックしてください。 DRL3156E 処理は続行されます。 ユーザーの処置: SLR 表データを Tivoli Decision Support for z/OS DB2 表に挿入するため QMF RUN コ マンドを実行する際に、マイグレーション作業が失敗し ました。出力をチェックし、これに先行する QMF メッ セージで、QMF コマンドが失敗した原因および理由を 参照してください。 ファイルを割り振ってください。 START failed due to a parameter error: parameter 説明: パラメーター・エラーが START コマンドの正 常な完了を妨げました。 システムの処置: QMF を開始することができません。 処理は終了します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3157E QMF command: START qmf_command 説明: 生成された JCL (ジョブ制御言語) に、1 つまた は複数の入力パラメーターが欠落しています。 説明: QMF を開始することができません。 システムの処置: ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 欠落しているパラメーターを、生成さ れた JCL の DRLEMIGR に提供してください。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL3158E DRL3153E The DRLOUT file is not allocated. An error occurred in the QMF command SET GLOBAL (variable=variable value). 説明: DRLOUT ファイルを割り振る必要があります。 すべての Tivoli Decision Support for z/OS 出力メッセー ジは、DRLOUT に書き込まれます。 説明: QMF エラーが起こりました。入力パラメーター は、QMF でグローバル変数として定義できません。 システムの処置: システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ファイルを割り振ってください。 DRL3154E 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 No definition dataset was found. 説明: ファイル DRLDEFS1 または DRLDEFS2 が割り 振られていません。 QMF 照会およびフォームが DRLDEFS1 および DRLDEFS2 からインポートされま す。少なくとも 1 つのファイルが割り振られる必要が あります。 システムの処置: DRL3159E An error occurred running the query query. 説明: QMF コマンド RUN QUERY の実行時に、エラ ーが起こりました。 システムの処置: 処理は停止します。 処理は停止します。 第 1 章 ホスト・メッセージ 67 DRL3160W • DRL3176E ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3160W DRL3172E 説明: Unable to erase temporary table DRLTEMP. 一時表 DRLTEMP を消去できませんでした。 invalid table record in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、無効な表レコードを含んでいました。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3161E Unable to import the unloaded SLR table table to QMF. 説明: QMF コマンド IMPORT の実行時に、エラーが 起こりました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: QMF によって出される直前のメッセ ージを参照してください。 DRL3162I No data available in SLR V3R3 table table name for migration. 説明: SLR 表 'tablename' にデータが含まれていません でした。したがって、マイグレーションできませんでし た。 システムの処置: 処理は、マイグレーションする次の表 に継続されます。 ユーザーの処置: 正しい SLR 表が選択されていること を検査してください。 DRL3170E Unable to allocate data set Data set name. Command: ALLOCATE Return code: return code. 説明: 直前のジョブ・ステップによって生成された IXF ファイル、または定義済み照会を含むデータ・セッ トのどちらかを、割り振ることができませんでした。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: データ・セットの割り振りができなか った原因を判別できない場合は、 IBM 担当員にご連絡 ください。 DRL3171E invalid header record in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、無効なヘッダー・レコードを含んでいました。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 68 Tivoli Decision Support for z/OS: DRL3173E マイグレーション作業は終了します。 invalid column record in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、無効な列レコードを含んでいました。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3174E An error occurred when trying to perform function. 説明: COMMIT または ROLLBACK 操作が失敗しまし た。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3175E invalid data record in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、無効なデータ・レコードを含んでいました。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3176E Input IXF file is empty. 説明: 直前のジョブで作成された IXF ファイルが空で した。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: SLR 表は空ではありません。失敗し た表のマイグレーションを再試行してください。エラー が依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡くださ い。 Messages and Problem Determination DRL3177E • DRL3255I DRL3177E Input query file file name is empty. DRL3250I Data set data set name(member name) contains the following reports: 説明: マイグレーション作業に使用された、事前定義さ れた照会を含むファイルが空です。 Tivoli Decision Support for z/OS のインストール時にファイルが作成さ れました。 説明: SLR 報告書コマンドのソースである、データ・ セット名およびメンバー名が位置付けされました。報告 書 ID が次のメッセージ DRL3251I に与えられます。 システムの処置: システムの処置: 処理は続行されます。 マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: データ・セットが空であることを検査 し、IBM 担当員にお問い合わせください。 ユーザーの処置: なし。 DRL3251I DRL3178E Unsupported SQL data type in column record column number. 説明: SLR 表はマイグレーションできませんでした。 Tivoli Decision Support for z/OS がサポートしないデー タ・タイプの列があるためです。 column number は失 敗した列の数です。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した SLR 表をマイグレーション しないでください。 - report id: report ID 説明: 報告書コマンドに報告書 ID が割り当てられま した。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3252I Start processing ISPF table member name 説明: SLR ISPF 表メンバー member name の処理が開 始されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL3179E No table record found in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、表レコードを含んでいませんでした。 システムの処置: No column records found in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、列レコードを含んでいませんでした。 システムの処置: マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3181E No data records found in the IXF file. 説明: 直前のジョブ・ステップで作成された IXF ファ イルが、データ・レコードを含んでいませんでした。 システムの処置: DRL3253I マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 DRL3180E ユーザーの処置: なし。 マイグレーション作業は終了します。 ユーザーの処置: 失敗した表のマイグレーションを再試 行してください。エラーが依然として残る場合は、IBM 担当員にご連絡ください。 Data set data set name with number members used for view source 説明: データ・セット data set name が、SLR ビュー 定義のソースとして使用されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3254I Data set data set name with number members used for table source 説明: データ・セット data set name が、SLR 表定義 のソースとして使用されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3255I Table table name Module module name Type type has number virtual columns 説明: このメッセージは、表 table name の仮想列の数 を示します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 第 1 章 ホスト・メッセージ 69 DRL3256I • DRL3272E DRL3256I Duplicate report, report name = report name DRL3264W Table table name not found in file ERMTF2 説明: 重複 SLR 報告書 report name が検出され、重複 報告書は処理されませんでした。 説明: 表 table name がファイル ERMTF2 に検出でき ませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: SLR 表名 table name が正しいかどう かチェックしてください。 DRL3260W No SLR reports found in data set data set name(member name). 説明: SLR 報告書コマンドが、data set name (member name) に検出できません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: data set name (member name) に報告 書コマンドがなかった原因をチェックしてください。 DRL3261W Error opening ISPF table member name, RC = return code DRL3265W 処理は続行されます。 Unable to split SELECT row for report report ID, row = row 説明: 報告書 report ID の長い SQL SELECT 行 row は、2 行以上に分割できません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: SQL 照会の報告書 report ID をチェ ックして、手動で行 row を分割してください。 DRL3270E DD-name DD name not found. 説明: SLR ISPF 表メンバー member name がオープン できませんでした。 説明: DD name ファイルが JCL に割り振られません でした。 システムの処置: システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 報告書をマイグレーションするのにメ ンバー member name が必要かどうかチェックしてくだ さい。 DRL3262W Table source member member name not found for SLR table table name 説明: SLR 表ソース・メンバー member name が、表 table name 用に検出できません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 正しい SLR 表ソース・データが指定 されていることをチェックしてください。 DRL3263W View source for table name not processed, view source 説明: 表 table name の SLR ビュー・ソースが処理さ れませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: SLR ビュー・ソース表 table name が 正しいことをチェックしてください。 処理は停止します。 ユーザーの処置: ファイル名 DD name が正しいかど うかチェックしてください。正しい場合は、ファイルを 割り振ってください。誤っている場合は、Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログを使用して JCL を再生成してください。 DRL3271E No SLR reports found. 説明: SLR 報告書コマンド・ソース・データ・セット に SLR 報告書コマンドが検出できませんでした。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 報告書コマンドを含む SLR 報告書コ マンド・ソース・データ・セットで再実行してくださ い。 DRL3272E SLR report group group name not found in ISPF table member name 説明: SLR 報告書グループ group name が SLR ISPF 表メンバー member name に検出できませんでした。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 指定された SLR 報告書グループ名が 存在することをチェックし、その後再実行してくださ い。 70 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL3273E • DRL3279E DRL3273E Table function table function for table table name failed, RC=return code 説明: ISPF 表機能 table function が、表 table name に 対して失敗しました。戻りコードは return code です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 表機能 table function および戻りコー ド return code の説明は、「ISPF Dialog Management Guide and Reference」(SC34-4266) を参照してくださ い。問題を訂正し、再実行してください。 DRL3274E SLR master table contains number rows for TABNAME=table name 説明: SLR マスター表の表 table name に行がないか、 または複数の行が検出されましたが、予期される行数は 1 です。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL3278E Sequence error in array sec02 detected 説明: 配列 sec02 にシーケンス・エラーが検出されま した。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 作業ファイルを削除し、ジョブを再実 行してください。 DRL3279E Start of SLR failed, - RC = return code 説明: SLR の開始が失敗しました。戻りコードは return code です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 戻りコードの説明は、「Service Level Reporter Version 3: Diagnosis」(LY19-6253) を参照して ください。問題を訂正し、ジョブを再実行してくださ い。 ユーザーの処置: SLR 報告書が、存在する SLR 表を 指定することをチェックしてください。 DRL3275E No rows in SLR COLUMNTABLE for TABNAME=table name 説明: 表 table name が SLR 列表中に検出できません でした。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: SLR 報告書が、列を含む SLR 表を 指定していることをチェックしてください。 DRL3276E SLR LIST of MASTERTABLE - Table table name- RC = return code 説明: SLR マスター表のリストが、非ゼロの戻りコー ドで終了しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブ・ログ出力を調べ、エラーに関 する情報を入手します。 DRL3277E SLR LIST of COLUMNTABLE - Table table name- RC = return code 説明: SLR 列表のリストが、非ゼロの戻りコードで終 了しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブ・ログ出力を調べ、エラーに関 する情報を入手します。 第 1 章 ホスト・メッセージ 71 DRL3200I • DRL3208S 情報 / 管理レコードの作成 (例外報告書) メッセージ DRL3200I 説明: An Info/Mgmt problem record record ID, generated for exception: datetime description. 情報 / 管理 問題記録が正常に生成されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3201I 説明: 説明: DRLEREGE EXEC への呼び出しが誤っていま す。入力パラメーターは定義されていますが、値を割り 当てられていません。 システムの処置: DRL3205E 情報 / 管理のあるセッションが終了しました。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 処理中に出される直前のメッセージを 参照してください。 DRL3202S More than one record is returned from search. Search argument: RNID_SYMBOL=record ID 説明: 2 つ以上の問題記録が情報 / 管理 SEARCH か ら record ID へ戻されました。現在日付の変更への応答 として、情報 / 管理の実行中に、検索が終了しました。 目的は、情報 / 管理によって問題記録に割り当てられた 日付を検索することでした。問題記録および Tivoli Decision Support for z/OS EXCEPTION_T 表にある関連 する例外行の日付は、同じである必要があります。 システムの処置: 生成された情報 / 管理問題記録は削 除されます。処理は停止します。 ユーザーの処置: 情報 / 管理 SEARCH が複数のレコ ードを戻した理由を検索してください。問題の原因を除 去し、再実行してください。 DRL3203W Either no exception row(s) are found in the table table, or all exception rows are already updated in Information/ Management. 説明: table 表の中の例外行が、どれも情報 / 管理の処 理に適格ではありません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: なし。 DRL3204E invalid input parameter parameter for the EXEC DRLEREGE. 説明: DRLEREGE EXEC への呼び出しが無効な入力パ ラメーターを含んでいます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターを訂正してくださ い。 DRL3206E invalid value value for MODE or SHOWSQL. Valid values are valid values. 説明: DRLEREGE EXEC への呼び出しで、MODE ま たは SHOWSQL 入力パラメーターが無効値を含んでい ました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: メッセージにリストされた有効な値の 1 つを使用して、入力パラメーターを訂正してくださ い。 DRL3207E The DRLOUT file is not allocated. 説明: DRLOUT ファイルを割り振る必要があります。 すべての Tivoli Decision Support for z/OS 出力メッセー ジは、DRLOUT に書き込まれます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ファイルを割り振ってください。 DRL3208S The problem record ID (RNID) is not returned from Information/Management. 説明: 情報 / 管理が CREATE RECORD 機能へ問題記 録 ID を戻すことに失敗しました。 If an input parameter is given, it must be set to a value. SYSTEM=value PREFIX=value MODE=value SHOWSQL=value APPLID=value Tivoli Decision Support for z/OS: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力パラメーターに値を割り当ててく ださい。デフォルトを使用する場合、入力パラメーター を除去してください。 Information/Management session terminated. システムの処置: 72 SESSMBR=value PRIVCLASS=value システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 情報 / 管理が問題記録を戻すのに失 敗した理由を調査してください。問題の原因を除去し、 再実行してください。 Messages and Problem Determination DRL3209E • DRL3303I DRL3209E The input field field is flagged with error code. 説明: メッセージは、情報 / 管理の処理の失敗に対す る応答として書き込まれます。メッセージには情報 / 管 理のエラー情報が含まれています。 システムの処置: API timeout occurred Information/Management session terminated. 説明: 情報 / 管理セッションはタイムアウトにより終 了しました。情報 / 管理 TERM 機能は実行されませ ん。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: い。 直前のメッセージを参照してくださ DRL3211E 説明: た。 Unable to terminate Information/ Management session. 情報 / 管理セッションは終了できませんでし ユーザーの処置: 直前のメッセージを参照してくださ い。 DRL3213E Unable to initialize Information/ Management. 説明: 情報 / 管理の環境は初期設定できませんでし た。アプリケーション ID が、特権クラスの適格なユー ザーとして検出できなかったことが理由として考えられ ます。 システムの処置: このメッセージに続き、メッセージ DRL3214E が表示され、より容易な問題判別に役立ちま す。その後、処理は終了します。 ユーザーの処置: 後続するメッセージを参照してくださ い。 DRL3214E Information/Management error codes follow: 説明: 情報 / 管理トランザクションが正常に完了しな かった場合、予約された REXX 変数のいくつかがこの メッセージの後にリストされます。こうした変数は、情 報 / 管理によって設定され、より容易な問題判別に役立 つよう、ここにリストされます。 システムの処置: 処理は停止します。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 直前のメッセージを参照してくださ い。 DRL3212I システムの処置: 処理は停止します。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 上記のメッセージの情報と、失敗点か ら書き込まれる追加のエラー情報を使用し、情報 / 管理 の処理が失敗した原因を判別してください。エラーを訂 正し、再実行してください。 DRL3210E 説明: これは、情報 / 管理問題記録が生成されなかっ たことを通知する、処理障害追跡メッセージです。 An Information/Management problem record is not generated. ユーザーの処置: このメッセージの下にリストされる、 情報 / 管理エラー・コードを使用して、エラーの原因を 判別してください。説明は、「Information/Management API Guide and Reference」(SC34-4335) を参照してくだ さい。 ログ・データ・マネージャー・メッセージ 以下のメッセージはログ・データ・マネージャーによって出されます。 DRL3301I The data set data set name was created for the file file. 説明: ログ・コレクター出力ファイル DRLOUT また は DRLDUMP にデータ・セット data set name が作成 されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 説明: このメッセージでは、ログ・コレクターへのこの 呼び出しでどのログ・データ・セットが処理されるかを リストします。同一のログ・タイプおよびログ ID のロ グ・データ・セットは、ログ・データ・マネージャーに より連結されます。 システムの処置: ログ・コレクターが呼び出されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3303I DRL3302I The log collector was called to process these log data sets: log data sets. The log collector processed the log data set data set name with return code return code. 第 1 章 ホスト・メッセージ 73 DRL3304I • DRL3310E 説明: ログ・データ・セットは、正常に収集されまし た。戻りコードは 0 または 4 です。 システムの処置: た。 ログ・データ・セットが収集されまし ユーザーの処置: 戻りコードが 4 の場合には、 DRLOUT をチェックしてその理由を調べます。 DRL3304I The file ddname file should not be allocated by the JCL for the DRLELDMC EXEC. It will be ignored. 説明: ファイル DRLIN および DRLLOG は、 DRLELDMC 実行プログラムにより動的に割り振られま す。このファイルを JCL の中には指定しないでくださ い。 システムの処置: 内部で生成された DRLIN および DRLLOG ファイルを使用して処理を継続します。 ユーザーの処置: す。 DRL3305I JCL からファイル定義を除去しま No data sets are ready for collect. 説明: 「Log Data Sets To Be Collected」リストのどの ログ・データ・セットも、指定されている LOGTYPE および LOGID パラメーターに対応しません。 システムの処置: There is no collect statement defined for LOGTYPE logtype, LOGID logID. 説明: ログ・データ・マネージャーにより記録された LOGTYPE=logtype および LOGID=logID であるログ・ データ・セットを収集しようとしました。しかし、この LOGTYPE と LOGID の組み合わせで指定されているロ グ・データ・マネージャー収集ステートメントはありま せん。 システムの処置: LOGTYPE および LOGID のこの組 み合わせのログ・データ・セットは収集されませんでし た。 ユーザーの処置: ログ・データ・マネージャー・ダイア ログを使用して収集ステートメントを指定するか、また は「Data Set To Be Collected」リストの LOGID を変更 します。 DRL3308E The value value is invalid for the parameter parameter. 説明: DRLELDMC へのパラメーターに無効値が指定さ れました。 システムの処置: せんでした。 ログ・データ・セットは、収集されま ユーザーの処置: パラメーター値を訂正します。 データ・セットは収集されません。 ユーザーの処置: 「Log Data Sets To Be Collected」ウ ィンドウと、 DRLELDMC 呼び出しの LOGTYPE およ び LOGID パラメーターをチェックします。パラメータ ーが正しくない場合には、これらを変更します。正しい 場合、収集されるべきログ・データ・セットはないとい うことです。 DRL3306I DRL3307E The entry for the log data set data set name for log type log type, that was collected on timestamp, was purged. 説明: 正常に収集されたデータ・セットについてのロ グ・データ・マネージャー情報は、 DRLOUT および DRLDUMP ファイルと共に削除されました。指定され た保存期間が過ぎ、 DRLELDMC ジョブでパラメータ ー PURGE=YES が指定されていたためです。収集され たデータには影響はありません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL3309E The file file containing log collector statements could not be read or is empty. 説明: ログ・データ・セットの収集でログ・コレクタ ー・ステートメントを含むように指定されているファイ ル file は、存在しないか、または空です。ファイルが区 画データ・セット (PDS) の場合には、指定したメンバ ーは存在しません。 システムの処置: ログ・データ・セットは、収集されま せんでした。 ユーザーの処置: ログ・データ・マネージャー・ダイア ログを使用して必要な収集ステートメントを指定しま す。 DRL3310E The input parameter parameter is invalid for EXEC DRLELDMC. 説明: 指定された変数は、DRLELDMC への入力パラメ ーターで有効なものではありません。 システムの処置: ログ・データ・セットは、収集されま せんでした。 ユーザーの処置: パラメーターを除去します。 74 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination DRL3311E • DRL3317I DRL3311E If the input parameter parameter is specified, it must be set to a value. 説明: 指定されたパラメーターすべてに値がなければな りません。パラメーター parameter に値が指定されませ んでした。等号の後にブランクを入れてはなりません。 システムの処置: せんでした。 ログ・データ・セットは、収集されま ユーザーの処置: ます。 エラーを訂正し、ジョブを実行し直し DRL3312E The allocation of the filename data set data set name failed. The return code is return code. 説明: データ・セット data set names がファイル DRLLOG、 DRLOUT、または DRLDUMP に割り振ら れたときに、 TSO ALLOCATE 命令は、戻りコード return code で失敗しました。 DRLLOG ファイルの割 り振りに失敗した場合には、複数のログ・データ・セッ トを 1 つのファイルに連結できることに注意してくだ さい。 DRLOUT または DRLDUMP ファイルの割り当 てに失敗した場合には、 DRLOUT および DRLDUMP データ・セットの名前が以下の組み合わせで生成される ことに注意してください。 v DSPREFIX 高位修飾子 v 日付および時刻修飾子 v ストリング 'DRLOUT' または 'DRLDUMP' DRLDUMP データ・セット名の例を以下に示します。 DRL.D95136.T162403.DRLDUMP システムの処置: せんでした。 ログ・データ・セットは、収集されま ユーザーの処置: DRLLOG を割り振れなかった場合に は、リストされているログ・データ・セットをチェック します。 DRLOUT または DRLDUMP を割り振れなか った場合には、 DSPREFIX パラメーターが正しいかど うかをチェックします。デフォルトは DRL です。 DRL3314E The collect statement for LOGTYPE logtype, LOGID logID, contains the option COMMIT AFTER BUFFER FULL ONLY, which is not allowed. 説明: 収集ステートメントに COMMIT AFTER BUFFER FULL ONLY オプションが指定されている場 合には、ログ・コレクターは、連結された個々のログ・ データ・セットの統計は報告しません。このオプション が指定されている場合には、ログ・データ・マネージャ ーは収集からの結果を処理することができません。 システムの処置: せんでした。 ログ・データ・セットは、収集されま ユーザーの処置: 除去します。 収集ステートメントからオプションを DRL3315E The log collector processed the log data set data set name with return code return code. 説明: ログ・データ・セットの収集に失敗しました。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets Collected With Failure」のリストに入れられまし た。 ユーザーの処置: 収集が失敗した原因を突き止めるに は、「Log Data Sets Collected With Failure」ウィンドウ を使用して DRLOUT および DRLDUMP ファイルで失 敗したログ・データ・セットについてのメッセージを探 します。 DRL3316I The log collector did not process the log data set data set name. 説明: ログ・コレクターは、このログ・データ・セット の前に連結されたログ・データ・セットの収集に失敗し ました。その結果、ログ・コレクターは、エラーのある ログの後に連結されているログを処理しませんでした。 システムの処置: このログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに残され、次に DRLELDMC が実行されるときに収集されます。 ユーザーの処置: 直前のログ・データ・セットの収集が 失敗した原因を、 DRLELDMC を実行し直す前に調べ てください。「Log Data Sets Collected With Failure」ウ ィンドウには、失敗したログ・データ・セットがありま す。 DRL3317I The log collector processed the log data set data set name with return code return code, but no data was collected. 説明: ログ・データ・セットは正常に収集されました (戻りコード 0 または 4) が、ログ内でレコードが認識 されませんでした。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets Collected Successfully」リストに入れられました。 ユーザーの処置: どのデータも認識されなかった理由を チェックしてください。ログ・データ・マネージャーが 収集を正常に実行したと記録しているものの、なんらか のエラーが原因となっている可能性があります。ログ・ データ・セットのタイプが正しくないか、または空であ る可能性があります。ログ・データ・セットを収集し直 第 1 章 ホスト・メッセージ 75 DRL3320I • DRL3328E す場合には、ダイアログで「Add」機能を使用するか、 DRLELDML 実行プログラムを実行し直します。 ユーザーの処置: DRL3324E DRL3320I The log data set data set name is now ready for collect by the log data manager. 説明: このログ・データ・セットは、「Log Data Sets Ready For Collect」リストに追加されました。これは、 LOGTYPE および LOGID パラメーターの値に従って、 DRLELDMC バッチ実行プログラムを実行する際に収集 されます。 システムの処置: このログ・データ・セットは、「Log Data Sets Ready For Collect」リストに追加されまし た。 データ・セットをカタログします。 The input parameter parameter is invalid for EXEC DRLELDML. 説明: 指定されたパラメーターは、DRLELDML への入 力パラメーターで有効なものではありません。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 ユーザーの処置: DRL3325E パラメーターを除去します。 If the input parameter parameter is specified, it must be set to a value. ユーザーの処置: なし。 説明: 指定されたパラメーターすべてに値がなければな りません。パラメーター parameter に値が指定されませ んでした。等号の後にブランクを入れてはなりません。 DRL3321E システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 A log data set with the name data set name and the log type log type already exists on the To Be Collected list. 説明: 追加しようとしたログ・データ・セットと同じ名 前のログ・データ・セットが、指定されたログ・タイプ の「Log Data Sets To Be Collected」リストにありま す。同じ名前のデータ・セットは、1 つしか存在できま せん。ただし、異なるログ・タイプ名で同じデータ・セ ットを記録することは可能です。 システムの処置: 情報は追加されませんでした。 ユーザーの処置: 既に記録されているデータ・セットと このデータ・セットの内容が異なる場合には、このデー タ・セットを異なる名前の新しいデータ・セットにコピ ーします。 DRL3322E The value value is invalid for the parameter parameter. 説明: 指定された値は、DRLELDML へのパラメーター が無効です。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 ユーザーの処置: 有効な値を指定してください。有効な 値は、「管理ガイド」を調べてください。 DRL3323E Catalog information about the DRLLOG file could not be retrieved. 説明: DRLLOG DD ステートメントに指定されたデー タ・セットは、正しくカタログされていません。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 76 Tivoli Decision Support for z/OS: ユーザーの処置: パラメーターに値を指定します。有効 な値は、「管理ガイド」にリストされています。 DRL3326E The LOGTYPE parameter is missing. It is required. 説明: LOGTYPE パラメーターは、デフォルト値のな い唯一のパラメーターです。したがって、このパラメー ターは、常にユーザーが指定しなければなりません。 システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 ユーザーの処置: DRL3327E 値を指定してください。 The value of the input parameter parameter starts with an apostrophe (') which is not allowed. 説明: 文字ストリングをアポストロフィで囲まないでく ださい。 システムの処置: せんでした。 ログ・データ・セットは、収集されま ユーザーの処置: アポストロフィを除去します。 DRL3328E The LOGTYPE log type must be defined before any log data sets can be recorded with that log type. 説明: ログ・タイプを定義するコンポーネントをインス トールするか、または DEFINE LOG ステートメントを 実行しなければ、そのログ・タイプに対してログ・デー タ・セットを記録できません。 Messages and Problem Determination DRL3329I • DRL5198E システムの処置: ログ・データ・セットは、「Log Data Sets To Be Collected」リストに記録されませんでした。 ユーザーの処置: ログ・タイプを定義するコンポーネン トをインストールします。 DRL3329I 説明: The parameter parameter is defined more than once. The last definition is used. 複数回パラメーターを指定しました。 システムの処置: 処理を続行します。ログ・データ・マ ネージャーは、最新の定義のパラメーターを使用しまし た。 ユーザーの処置: このジョブを次に実行するときに、使 用しないパラメーターを除去します。 DRL3330I No data sets are ready for cleanup. 説明: 状況 SELECT の「Log Data Sets To Be Collected」リストのどのログ・データ・セットも、指定 されている LOGTYPE および LOGID パラメーターに 対応しません。 システムの処置: ログ・データについてのログ・デー タ・マネージャー情報は、変更されませんでした。 ユーザーの処置: 「Log Data Sets To Be Collected」ウ ィンドウで Status 列が SELECT になっているログ・デ ータ・セットがあるかどうかをチェックします。ある場 合には、指定した LOGTYPE および LOGID パラメー ターが正しいことをチェックします。 Web 報告書メッセージ 以下のメッセージは Web 報告書アプリケーションによって出されます。これらの メッセージは Websphere Application Server のエラー・ログの中にあります。 DRL5000S function got null response writer. 説明: この関数が、情報をクライアントに送り返すため の応答ライターを入手するのに失敗しました。 システムの処置: す。 Web トランザクションは終了しま ユーザーの処置: 調査のため IBM に WAS ログを転 送してください。 DRL5100E 説明: function filename is invalid: reason Filename is invalid. システムの処置: Web transaction terminates. ユーザーの処置: Correct the filename then retry. DRL5101E function no environment variable for variable システムの処置: Web トランザクションは終了しま す。 ユーザーの処置: 報告書設計ファイルが存在しているか どうかをチェックしてください。このファイルは tdszweb_designdir エリアの下に存在しています。 DRL5103E function exception sending graphic filename 説明: 上記メッセージに表示されたグラフィック・ファ イルを送信できません。 システムの処置: Web トランザクションは終了しま す。 ユーザーの処置: 報告書設計グラフィック・ファイルが 存在しているかどうかをチェックしてください。 DRL5104E function exception injecting file filename 説明: 上記メッセージに表示された環境変数が設定され ていません。 説明: パブリッシュされたファイルを注入する例外が発 生しました。 システムの処置: す。 システムの処置: Web トランザクションは終了しま す。 Web トランザクションは終了しま ユーザーの処置: インストール説明書に従って環境変数 を構成してから、再試行してください。 DRL5102E function error opening report design filename 説明: 上記メッセージに表示された報告書設計ファイル をオープンできません。 ユーザーの処置: 例外スタック・トレースを見て明らか な問題がないかどうかを調べるか、または調査のために IBM にログを送信します。 DRL5198E function text 説明: 予想しなかった例外が発生しました。このメッセ ージは、予想しなかった問題に対して汎用的に表示する のに使用されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 77 DRL5199E • DRL4006W システムの処置: す。 Web トランザクションは終了しま システムの処置: 変数のデフォルト値を使用して Web トランザクションは続行します。 ユーザーの処置: 調査のため IBM に WAS ログを転 送してください。 ユーザーの処置: デフォルト値が正しくない場合を除 き、応答は不要です。 DRL5199E DRL5300I function debug: text text 説明: このメッセージは内部使用のために確保されてい ます。 説明: すべての DRL5300I メッセージはデバッグ目的 で表示されます。 システムの処置: す。 Web トランザクションは終了しま システムの処置: す。 ユーザーの処置: IBM に報告してください。 ユーザーの処置: デバッグが不要の場合は、 tdszweb_loglevel を INFO またはそれより下位に設定し ます。 DRL5200W function no environment variable for variable Web トランザクションは続行しま 説明: 上記メッセージに表示された環境変数が設定され ていません。 Usage and Accounting Collector メッセージ 以下のメッセージは Usage and Accounting Collector アプリケーションにより出力 されます。以下のメッセージは Usage and Accounting Collector エラー・ログの中 にあります。 DRL4001S pgmname ddname DD Cannot Be Opened - Run Terminated, status=nn. 説明: 上記メッセージに表示された DD 名をオープン できません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DD 名に関連するファイルをチェック します。この DD が JCL の中で正しく指定されている こと、およびプログラム pgmname に対する TDSz イン フォメーション・センターの中の記述と一致しているこ とを確認します。 DRL4002S pgmname ddname DD Bad operation Run Terminated, status=nn. システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 指定されたデータ・セットのエラーを チェックし、ジョブを再試行してください。 DRL4004E pgmname ddname DD Bad operation, status=nn. 説明: 上記メッセージに表示された DD ddname にあ るファイルに対して、入出力操作が失敗しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示されたデータ・ セットのエラーをチェックし、JCL パラメーターに対し て適切な変更を行います。 説明: 上記メッセージに表示された DD ddname にあ るファイルに対して、入出力操作が失敗しました。 DRL4005W システムの処置: 説明: 上記メッセージに表示された DD 名をオープン できません。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 指定されたデータ・セットのエラーを チェックし、ジョブを再試行してください。 DRL4003S pgmname ddname DD Bad I/O - Run Terminated, status=nn. 説明: 上記メッセージに表示された DD ddname にあ るファイルが入出力エラーを受け取りました。 システムの処置: 処理を続行します。オープン処理の最 終状況を中継して提供するために、追加のメッセージ (複数の場合あり) が出力されます。 ユーザーの処置: 追加メッセージを探して、そのメッセ ージに指示されたとおりに進めます。 DRL4006W 78 Tivoli Decision Support for z/OS: pgmname ddname DD, Unable to open VSAM file for I/O, status=nn. Messages and Problem Determination pgmname ddname DD, VSAM file not DRL4007E • DRL4014W available(wait), status=nn. システムの処置: 処理は続行されます。 説明: 上記メッセージに表示された DD 名をオープン できません。その理由は、そのファイルが使用可能では ないからです。上記メッセージに表示された DD 名に 関連したファイルが別タスクで使用中です。 ユーザーの処置: これらのメッセージと例外ファイルに ある情報を使用して、アカウント・コード変換の一致率 を改善します。 システムの処置: 5 秒間の待ち状態となります。次に、 オープンを再試行します。この待ちは、最大 10 回発行 されます。10 回の再試行後、そのファイルが依然とし て使用不可能な場合は、処理は停止します。 DRL4011I ユーザーの処置: 指定された制限時間内にそのファイル をこのタスクが解放しない場合、処理が終了することに なります。別タスクがそのファイルをもう使用していな い時点でこのジョブを再実行します。 DRL4007E pgmname ddname DD, invalid operation, status=nn, Key=keydata . 説明: DD ddname にあるファイルに対する入出力操作 が失敗しました。このメッセージが発行された可能性と しては、削除要求したデータがファイルの中にないか、 または存在しないレコードに対する変更の結果です。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示された keydata 内の情報に対して要求された操作が有効かどうかをチェ ックします。 DRL4008S 説明: pgmname Process failed during sort phase, return code n. 内部的に呼び出されたソートが失敗しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: そのソートをチェックするか、あるい は他のエラー・メッセージがないかどうか探します。 DRL4009I pgmname ddname DD, operation successful, Key=keydata. 説明: Key=keydata で一致するデータに対して、要求さ れた操作は正常に完了しました。 pgmname n Unmatched records in the Account Code Conversion process. 説明: アカウント・コード変換で、上記メッセージに表 示されたレコード数が不一致でした。このメッセージ は、通知のみメッセージで、処理の最後に表示されま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この不一致レコード数を使用して、ア カウント・コード変換が正常に処理された率を判断しま す。 DRL4012S pgmname No input records were selected for processing. 説明: 要求された処理には、処理すべきデータが入って いませんでした。この問題が発生した原因としては、入 力データの中に存在しない日付に対して、日付選択範囲 を指定した可能性があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 他のメッセージとレコード・カウント が表示されていないかどうかをチェックして、レコード が何も処理されなかった理由を判別します。 DRL4013E pgmname invalid Version = Version. 説明: VERSION 制御ステートメントが無効なバージョ ン番号を要求しました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: VERSION 制御ステートメントを修正 して、ジョブを再実行してください。 DRL4014W pgmname command is obsolete. システムの処置: 処理は続行されます。 説明: このコマンドは、廃止された制御ステートメント です。 ユーザーの処置: なし。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL4010I pgmname No match in account table for Job=jobname, Account field=data. ユーザーの処置: このコマンド制御ステートメントを除 去して、SHIFT 制御ステートメントを使用します。次に そのジョブを再実行します。 説明: アカウント・コード変換で、上記メッセージで指 定されたジョブとアカウント・データに対して一致する ものがありませんでした。通知のみメッセージが、最初 の 100 個の不一致条件に対して表示されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 79 DRL4015W • DRL4024E DRL4015W pgmname Obsolete control statement: statement. 説明: このステートメントは、廃止された制御ステート メントです。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このステートメント制御ステートメン トを除去して、それを DRL4016W メッセージに表示さ れたコマンドと置き換えます。 DRL4016W pgmname Specify the following control cards for equivalent processing: statement. 説明: 廃止になった制御ステートメントが指定されまし た。その廃止になったステートメントについては DRL4015W を参照してください。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この廃止になった制御ステートメント を除去して、それと置き換えられるステートメントを使 用します。次にそのジョブを再実行します。 DRL4017S 説明: pgmname invalid date selection: fromdate todate. ントを修正して、ジョブを再実行してください。 DRL4020S 説明: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメントにはフ ィールド長の制約があり、その全体の長さは 80 バイト までです。 システムの処置: 処理は停止します。 処理は停止します。 ユーザーの処置: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメ ントを訂正して、その全体の長さがこの制約を超さない ようにします。 DRL4021S pgmname invalid order for ACCOUNT FIELDn control statement: statement 説明: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメントは、正 しい順番で指定する必要があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメ ントの順序を訂正します。n=0 で始まり、その後にもっ と大きな n 値が続きます。 DRL4022E 無効な日付選択範囲が指定されました。 システムの処置: pgmname Total length of ACCOUNT FIELDn cannot exceed 80 pgmname invalid control statement: statement. 説明: 上記メッセージに表示された制御ステートメント は無効であり、この実行には組み込まれませんでした。 ユーザーの処置: 指定された日付範囲にエラーがないか どうかをチェックします。 システムの処置: DRL4018S ユーザーの処置: 制御ステートメントの指定方法につい ては、TDSz インフォメーション・センターを参照して ください。制御ステートメントを訂正して、そのジョブ を再実行します。 pgmname Only 10 ACCOUNT FIELDn control statements allowed. 説明: n が 0 から 9 の値の場合、ACCOUNT FIELDn 制御ステートメントを 10 回だけ指定可能です。 システムの処置: DRL4023I 処理は停止します。 ユーザーの処置: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメ ントを訂正して、必ず、10 ステートメントだけを入力 します。 pgmname Invoking control statement: statement. 説明: 上記メッセージに表示された制御ステートメント をこの実行時に使用します。上記の制御ステートメント を起動して処理を変更します。 システムの処置: DRL4019S pgmname Start and length of ACCOUNT FIELDn control statements must be numeric: statement 説明: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメントには、 フィールドの開始位置と長さに対する数値を含める必要 があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ACCOUNT FIELDn 制御ステートメ 80 Tivoli Decision Support for z/OS: 処理は続行されます。 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この処理結果が望ましくない場合は、 このメッセージが表示された要因を取り除くか、変更し ます。 DRL4024E pgmname Call to DRLCDCTN failed, status=nn, Key=Dictionarykey. 説明: 辞書処理ルーチンが失敗に終わりました。辞書フ ァイルを使用せずに処理は続行します。 Messages and Problem Determination DRL4025I • DRL4034W システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この辞書ファイルに関係するエラーの 有無をチェックします。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4030W DRL4025I pgmname Compile Date: yyyy/mm/dd Compile Time: hh:mm:ss 説明: このメッセージは通知のみのメッセージであり、 コンパイル日時が表示されます。この情報は IBM サポ ートと一緒に作業する時点で必要となります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし 説明: BoxID 処理は、上記メッセージに表示された ID に対して辞書情報を見つけることできませんでした。デ フォルトの辞書定義を使用することになります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4031E DRL4026S pgmname Logic Error, debug info 説明: このプログラムは問題を検出し、リカバリーでき ませんでした。 システムの処置: 処理は停止します。 pgmname Box ID error, cannot process: ident pgmname Call to DRLCDCTN failed, status=nn 説明: DRLCDCTN への BoxID 処理呼び出しが、非ゼ ロの状況コードで失敗しました。プログラム DRLCDCTN に対する追加メッセージが表示される可能 性があります。 ユーザーの処置: IBM サポートに連絡して、デバッグ 情報を使えるようにします。 システムの処置: 処理は続行されます。 DRL4027S ユーザーの処置: プログラム DRLCDCTN に対する他 のエラー・メッセージを探して、その指示に従って先に 進みます。 説明: pgmname invalid parameter in control statement: parameter 制御ステートメントが無効です。 システムの処置: ユーザーの処置: 制御ステートメントの指定方法につい ては、TDSz インフォメーション・センターを参照して ください。この制御ステートメントにリストされたパラ メーターを修正して、ジョブを再実行してください。 DRL4028I pgmname No match in account code table for: data. 説明: アカウント・コード変換で、上記メッセージに表 示されたデータに対して一致するエントリーを検出しま せんでした。 システムの処置: 処理を続行します。通知のみメッセー ジが、最初の 100 個の不一致条件に対して表示されま す。 ユーザーの処置: これらのメッセージと例外ファイルに ある情報を使用して、アカウント・コード変換の一致率 を改善します。 DRL4029I DRL4032S 処理は停止します。 pgmname Selection dates: fromdate todate. 説明: 上記メッセージに表示された日付を使って、日付 を選択します。 pgmname Error in account code conversion module DRLCTBLE. 説明: このプログラムは、アカウント・コード変換処理 の中で問題を検出しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DRLCTBLE モジュールからの他のエ ラー・メッセージを探して、その指示に従って先に進み ます。 DRL4033S pgmname No Define Fields specified. 説明: アカウント・コード変換では最低でも 1 つの Define Field が必要です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: Define Field 制御ステートメントを追 加して、そのジョブを再実行します。 DRL4034W pgmname type Bypassed, Offset=n Length=n Ident=identdata 説明: Define User Field または Box Identifier を作成 できません。 システムの処置: 処理を続行します。この辞書エントリ ーには、上記メッセージに表示されたデータに対して無 第 1 章 ホスト・メッセージ 81 DRL4035W • DRL4042W 効なオフセット値と長さ値が含まれています。これらの 警告メッセージは、正常処理の結果として表示される可 能性があり、問題でない場合もあります。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示された identdata 情報を使用して、辞書定義を識別できます。 LIMIT DRL4034W MSG 制御ステートメントを使用し て、このメッセージのような警告メッセージ数を制限し ます。 DRL4035W pgmname invalid function request: function 説明: このプログラムは、サポートされない機能の実行 を要求されました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの処置: 実行ライブラリーには、同一リリース からの Usage and Accounting Collector プログラムが含 まれていることを確認します。次にそのジョブを再実行 します。 DRL4036I pgmname Maximum number of input records has been processed, MAX INPUT n 説明: 入力・レコードの最大数が処理されました。その 数は MAX INPUT 制御ステートメントで指定されてい ます。 システムの処置: 処理は、既に読み取られた入力データ を使用して続行します。 ユーザーの処置: すべての入力を処理したい場合は、 MAX INPUT 制御ステートメントを除去します。 DRL4037E 説明: た。 pgmname tablename table size exceeded, maximum size = n 内部テーブルが、エントリーの最大数を超えまし システムの処置: 続行します。 フル状態のテーブルを使用して処理を ユーザーの処置: IBM サポートに連絡して、テーブ ル・サイズを増加するように要請します。 システムの処置: この制御ステートメントを使用せずに 処理は続行します。 ユーザーの処置: 無効なロケーション引数を訂正して、 そのジョブを再実行します。 DRL4039W 説明: DEFINE 制御ステートメントには、上記メッセ ージに表示された長さに対して無効な引数が含まれてい ます。長さは 1 から 128 の間の数値にする必要があり ます。 システムの処置: この制御ステートメントを使用せずに 処理は続行します。 ユーザーの処置: 無効な長さ引数を訂正して、そのジョ ブを再実行します。 DRL4040W pgmname invalid DEFINE value for location: location, statement. 説明: DEFINE 制御ステートメントには、上記メッセ ージに表示されたロケーションに対して無効な引数が含 まれています。ロケーションは 1 から 128 の間の数値 にする必要があります。 82 Tivoli Decision Support for z/OS: pgmname invalid DEFINE value location+length>128: location, length, statement. 説明: DEFINE 制御ステートメントには、上記メッセ ージに表示されたロケーションと長さの無効な組み合わ せが含まれています。この 2 つの値を加算した場合 に、それが 128 を超えることはできません。 システムの処置: この制御ステートメントを使用せずに 処理は続行します。 ユーザーの処置: 無効なロケーション/長さの引数を訂 正して、そのジョブを再実行します。 DRL4041W pgmname invalid CPU normalization factor: statement. 説明: CPU 正規化ステートメントには無効な係数が含 まれています。この係数は数字にする必要があり、小数 点以下 1 桁を含むことができます。 システムの処置: は続行します。 このステートメントを使用せずに処理 ユーザーの処置: この CPU 正規化ステートメントに記 載された係数を訂正して、そのジョブを再実行します。 DRL4042W DRL4038W pgmname invalid DEFINE value for length: length, statement. pgmname invalid Priority Surcharge. Priority must be numeric: statement. 説明: Priority Surcharge ステートメントに非数値の優 先順位が指定されています。 システムの処置: は続行します。 このステートメントを使用せずに処理 ユーザーの処置: Priority Surcharge ステートメントに Messages and Problem Determination DRL4043W • DRL4050S 記載された優先度の値を訂正して、ジョブを再実行しま す。 システムの処置: このレコードは除去され、処理は続行 します。 DRL4043W ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのデー タが有効かどうかを判別します。このレコードが無効な 場合は、それを訂正してジョブを再実行します。 pgmname invalid DOUBLE QUOTE parameter, quote, double quote will be used. 説明: 二重引用符の置き換えが正しく指定されていませ んでした。デフォルトでは二重引用符は、+CSR レコー ド内で ID を分離するのに使用します。 システムの処置: 二重引用符を分離文字として使用して 処理は続行します。 ユーザーの処置: DOUBLE QUOTE 制御ステートメン トの指定方法は、TDSz インフォメーション・センター を参照してください。DOUBLE QUOTE パラメーター を訂正して、ジョブを再実行します。 DRL4044W pgmname Non-numeric value found in percent charge: statement. 説明: 割合テーブル・ステートメントには、非数値のパ ーセント・チャージが含まれています。このパーセンテ ージは数値にする必要があります。 システムの処置: このパーセント・チャージはゼロにセ ットされて、処理は続行します。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示されたステート メントを使用して、間違った値を持つエントリーを探し ます。パーセント・チャージを訂正して、それによって その値が数値を含むようにします。次にそのジョブを再 実行します。 DRL4045S pgmname The summary file input appears to be a TUAM summary file. 説明: この処理では DRLCMONY が作成した要約ファ イルを必要としています。そのデータは TUAM 要約フ ァイルと考えられます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力ファイルが DRLCMONY 要約フ ァイルの場合、次の制御ステートメント (BYPASS SERVER SUMMARY CHECK) を使用してジョブを再実 行します。 DRL4046W pgmname invalid record type, record # n, recordtype. DRL4047S pgmname No control statements. 説明: 処理では、少なくとも 1 つの制御ステートメン トが必要です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 少なくとも 1 つの制御ステートメン トを指定してジョブを再実行します。 DRL4048S pgmname First input card not CC1, statement. 説明: 処理では、最初の制御ステートメントを CC1 に する必要があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: CC1 制御ステートメントの指定方法 は、TDSz インフォメーション・センターを参照してく ださい。最初の入力制御ステートメントとして CC1 を 指定して、ジョブを再実行します。 DRL4049S pgmname No CC2 cards input. 説明: 処理では、CC2 制御ステートメントが必要で す。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: CC2 制御ステートメントの指定方法 は、TDSz インフォメーション・センターを参照してく ださい。CC2 制御ステートメントを指定してジョブを 再実行します。 DRL4050S pgmname Found non-CC2 when processing CC2 control statements. 説明: 制御ステートメントの順序が間違っています。 CC2 制御ステートメントの処理時に CC2 以外の制御ス テートメントが検出されました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 正しい順序で CC2 制御ステートメン トを使用して、ジョブを再実行します。 説明: 入力レコードのタイプが不明です。そのレコード は処理されません。このメッセージが表示されるのは、 無効なレコード・タイプの最初の 25 レコードに対して です。 第 1 章 ホスト・メッセージ 83 DRL4051W • DRL4059W DRL4051W pgmname Device address not defined on CC2 input control statements. 説明: CC2 制御ステートメントでは、コンピュータ ー・システムに接続された装置アドレスのテーブルを定 義します。未定義のデバイスが検出されました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: すべてのデバイスを定義する完全なセ ットの CC2 制御ステートメントを指定して、ジョブを 再実行します。 DRL4052W pgmname Time error, CPU > Elapsed: cputime, elapsedtime, record#. 説明: CPU 時間が経過時間よりも大きくなっていま す。このレコードは処理から除去されます。 システムの処置: します。 このレコードを使用せずに処理を続行 pgmname Generic processing I/O counts 説明: 汎用入出力ルーチンがこのメッセージを使用し て、処理対象のレコード数を表示します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4054S 説明: た。 Rate Record の位置値が数字ではありませんでし 処理は停止します。 ユーザーの処置: DRLCMONY とレート・テーブルの レコード・レイアウトは、TDSz インフォメーション・ センターを参照してください。Rate Record パラメータ ーを訂正して、ジョブを再実行します。 DRL4055I pgmname Calendar processing information 説明: このメッセージは通知のみのメッセージであり、 この実行で使用するカレンダー・データを表示します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 84 説明: カレンダー・ファイル内のデータが不十分です。 カレンダー・ファイルを再作成します。 システムの処置: Tivoli Decision Support for z/OS: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 適切な入力を行ってカレンダー・ファ イルを再作成して、処理対象の時間枠を反映します。 DRLCMONY とカレンダー・ファイルに関する情報は、 TDSz インフォメーション・センターを参照してくださ い。 DRL4057S pgmname Accounting period date not found in Calendar file. 説明: カレンダー・ファイルにはアカウンティング日付 がありませんでした。 処理は停止します。 ユーザーの処置: 適切な入力を行ってカレンダー・ファ イルを再作成して、処理対象の時間枠を反映します。 DRLCMONY とカレンダー・ファイルに関する情報は、 TDSz インフォメーション・センターを参照してくださ い。 DRL4058W pgmname Duplicate rate found in rate file: ratetable ratecode rateindex. 説明: レート・ファイルに重複したレートが検出されま した。 pgmname invalid position value on Rate Record: statement. システムの処置: pgmname Less than two records read from Calendar file. システムの処置: ユーザーの処置: このデータ・ソースが無効データを作 成していないかどうかを調査します。 DRL4053I DRL4056S システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DRLCRTLD プログラムを使用して、 重複したエントリーを削除 (DELETE コマンドを使用) します。DRLCMONY およびレート・レコードの削除方 法に関する情報は、TDSz インフォメーション・センタ ーを参照してください。 DRL4059W pgmname Update request failed. Record not found: recordkey. 説明: 上記メッセージに表示されたキーに対するレコー ド更新が失敗しました。その理由は、そのレコードが見 つからなかったためです。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 問題の説明およびとるべきアクション の指示を行う追加メッセージを探します。適切なアクシ ョンをとってこの失敗を解決してから、ジョブを再実行 します。 Messages and Problem Determination DRL4060W • DRL4069S DRL4060W pgmname Add request failed. Record already exists: recordkey. 説明: 上記メッセージに表示されたキーに対するレコー ド追加が失敗しました。その理由は、このファイルには そのレコードが既に存在しています。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 問題の説明およびとるべきアクション の指示を行う追加メッセージを探します。適切なアクシ ョンをとってこの失敗を解決してから、ジョブを再実行 します。 DRL4061S pgmname Too many colons in account code table entry: entry#. 説明: アカウント・コード・テーブルには、多すぎるコ ロンを持つエントリーが含まれています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示されたエントリ ーをアカウント・コード・テーブル内で見つけて、コロ ンの数を訂正します。ジョブを再実行してください。 DRL4065S 説明: アカウント・コード・テーブルと入力ファイルが 同一ソート・シーケンスになっていません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: アカウント・コード・テーブルと入力 ファイルに対するソート・シーケンスを訂正します。ジ ョブを再実行してください。 DRL4066S システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント を訂正して、必ず、10 ステートメントだけを入力しま す。次にそのジョブを再実行します。 pgmname Missing comma in account code table entry: entry#. 説明: アカウント・コード・テーブルには、コンマが欠 落した状態のエントリーが含まれています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 上記メッセージに表示されたエントリ ーをアカウント・コード・テーブル内で見つけて、適切 な位置にコンマを追加します。ジョブを再実行してくだ さい。 pgmname Number of passes through account code logic: n. pgmname Start and length of DEFINE FIELDn control statements must be numeric: statement. 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントには、フィ ールドの開始位置と長さに対する数値を含める必要があ ります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント を修正して、ジョブを再実行してください。 DRL4068S DRL4063I pgmname Only 10 DEFINE FIELDn control statements allowed. 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントが指定でき るのは 10 回のみです。ここで n は 1 から 10 の間の 値です。 DRL4067S DRL4062S pgmname Account code table and input file are out of sequence. pgmname DEFINE FIELDn start location + length exceeds n: statement. 説明: このメッセージは、通知のみメッセージで、処理 の最後に表示されます。 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントには、開始 ロケーションと長さの合計が制約を超えて指定されてい ます。 システムの処置: 処理は続行されます。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: なし。 ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント を訂正して、制約を超えないようにしてジョブを再実行 します。 DRL4064I pgmname Number of passes through account table: n. 説明: このメッセージは、通知のみメッセージで、処理 の最後に表示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4069S pgmname Total length of DEFINE FIELDSn cannot exceed n. 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントにはフィー ルド長の制約があり、その全体の長さは n バイトまで です。 システムの処置: 処理は停止します。 第 1 章 ホスト・メッセージ 85 DRL4070S • DRL4078S ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント を訂正して、その全体の長さがこの制約を超さないよう にします。次にそのジョブを再実行します。 DRL4070S pgmname Only 10 DEFINE MOVEFLDn control statements allowed. 説明: n が 1 から 10 の値の場合、DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントを 10 回だけ指定可能 です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントを訂正して、必ず、10 ステートメントまで入力し ます。次にそのジョブを再実行します。 DRL4071S pgmname DEFINE MOVEFLDn control statement does not contain literal: statement. 説明: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントはリテ ラル置換を要求しましたが、置換用のテキストが含まれ ていませんでした。 DRL4074S pgmname Total length of DEFINE MOVEFLDn cannot exceed n. 説明: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントにはフ ィールド長の制約があり、その全体の長さは n バイト までです。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントを訂正して、その全体の長さがこの制約を超さない ようにします。次にそのジョブを再実行します。 DRL4075I pgmname DEFINE MOVEFLDn control statement literal, does not start with a single quotation mark: statement. 説明: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントは、テ キスト・リテラルを単一引用符で開始する必要がありま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントを修正して、ジョブを再実行してください。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントは、TDSz インフォメーション・センターを参照し てください。制御ステートメントを訂正して、そのジョ ブを再実行します。 DRL4076S pgmname invalid order for DEFINE FIELDn control statement: statement 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントは、正しい 順番で指定されている必要があります。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL4072S pgmname Start and length of DEFINE MOVEFLDn control statement must be numeric: statement. 説明: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントには、 フィールドの開始位置と長さに対する数値を含める必要 があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントを修正して、ジョブを再実行してください。 ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント の順序を訂正します。n=0 で始まり、その後にもっと高 い n 値が続きます。次にジョブを再実行します。 DRL4077S pgmname DEFINE FIELDn numeric values must be integers: statement. 説明: DEFINE FIELDn 制御ステートメントの数値は、 小数点以下の桁のない完全な整数にする必要がありま す。 システムの処置: 処理は停止します。 DRL4073S pgmname DEFINE MOVEFLDn start location + length exceeds n: statement 説明: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメントには、 開始ロケーションと長さの合計が制約を超えて指定され ています。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: DEFINE MOVEFLDn 制御ステートメ ントを訂正して、制約を超えないようにしてジョブを再 実行します。 86 Tivoli Decision Support for z/OS: ユーザーの処置: DEFINE FIELDn 制御ステートメント を修正して、ジョブを再実行してください。 DRL4078S pgmname No entries in the account code table. 説明: アカウント・コード・テーブルにはエントリーが 何もありません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: アカウント・コード・テーブルにエン Messages and Problem Determination DRL4079W • DRL4103W トリーを追加するか、アカウント・コード変換をオフに します(アカウント・コード変換については、TDSz イン フォメーション・センターを参照してください)。次にそ のジョブを再実行します。 DRL4079W pgmname Only one SELECT or RECORD = control statement allowed: statement. 説明: SELECT または RECORD = 制御ステートメン トは、実行につき 1 つだけ指定できます。 システムの処置: この制御ステートメントを使用せずに 処理は続行します。 ユーザーの処置: 不要な制御ステートメントを除去しま す。次にそのジョブを再実行します。 DRL4080W pgmname Non-numeric record specified in subsystem RECORD control statement: statement. 説明: サブシステム RECORD 制御ステートメントに は、数字のレコード番号を指定する必要があります。 システムの処置: このステートメントを使用せずに処理 は続行します。 ユーザーの処置: サブシステム RECORD 制御ステー トメントを訂正して、そのジョブを再実行します。 DRL4081W pgmname Unsupported subsystem, release: releaseID. 説明: 不明なリリースを持ったサブシステム・レコード が検出されました。IBM サポートに連絡して、そのサ ブシステム・リリースに対するサポートが可能かどうか をチェックします。 システムの処置: す。 レコードは除去されて処理は続行しま ユーザーの処置: IBM サポートに連絡して、そのサブ システム・リリースに対するサポートが可能かどうかを チェックします。 DRL4100W pgmname SMF Type 30 record has no subsystem section. , record skipped: data. 説明: SMF 30 レコードには、Subsystem Section 用の 有効なトリプレット情報が含まれていませんでした。こ のレコードは除去されました。 SMF 30 レコードが正しく形成されていませんでした。 複数回、このエラー・メッセージが表示される場合、 SMF データに問題がある可能性があります。 システムの処置: ユーザーの処置: システム・ログに SMF の問題を示し ているログがないかどうかを探します。 DRL4101W pgmname invalid Job Log date (SMF30RSD) record dropped: record#. 説明: SMF レコードには有効なジョブ・ログ日付が含 まれていませんでした。このレコードは除去されまし た。 SMF 30 レコードが正しく形成されていませんでした。 SMF30RSD には無効値が含まれています。複数回、こ のエラー・メッセージが表示される場合、SMF データ に問題がある可能性があります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: システム・ログに SMF の問題を示し ているログがないかどうかを探します。 DRL4102W pgmname The value in fieldname exceeds internal limits: job=jobname step=stepname program=pgmname . 説明: リソース・フィールドはバイナリー・フルワード の内部的な制約を超えました。データは切り捨てられ て、値 4,294,967,295 になりました。リソース値が正確 でない可能性があります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: レポートされたジョブに対する SMF 30 レコードが有効かどうかを判別するために、さらな る調査を行います。このデータが有効な場合は、その情 報を IBM サポートに連絡します。 DRL4103W pgmname Record has negative CPU Time or SIO Count: job=jobname step=stepname start date=sdate start time=stime. 説明: 上記メッセージに表示されたジョブで、CPU 時 間または SIO カウント・フィールドで負の値が検出さ れました。この警告メッセージが表示されるのは、 PRINT REJECTS 制御ステートメントで要求時に、この 状態が発生した最初の 100 個に対してです。このレコ ードは削除コードの中で「X」を指定してマーク付けさ れます。これにより、このレコードはバイパスされま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この SMF データに無効データが含ま れていないかどうかを調査します。 処理は続行されます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 87 DRL4104W • DRL4111S DRL4104W pgmname type record has No CPU time &No SIOs: Job=jobname step=stepname start date=sdate start time=stime. 説明: 上記メッセージに表示された STC、TSO、また はステップ・レコードで、CPU 時間または SIO カウン ト・フィールドでゼロの値が検出されました。この警告 メッセージが表示されるのは、PRINT REJECTS 制御ス テートメントで要求時に、この状態が発生した最初の 100 個に対してです。このレコードは削除コードの中で 「X」を指定してマーク付けされます。これにより、こ のレコードはバイパスされます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この SMF データに無効データが含ま れていないかどうかを調査します。 DRL4105W pgmname type record error, CPU time > Elapsed time: job=jobname step=stepname start date=sdate start time=stime. ンに対してです。トランザクションは廃棄されて、処理 を続行します。 ユーザーの処置: 数値フィールドが正しく、日付が有効 であることを確認します。問題を訂正してから、廃棄さ れたトランザクションを処理します。外部トランザクシ ョンの処理の詳細は、TDSz インフォメーション・セン ターを参照してください。 DRL4108S pgmname Only PARSE ACCOUNT FIELD0-9 are accepted: statement 説明: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステートメント が指定できるのは 10 回までです。ここで n は 0 から 9 の間の値です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステ ートメントを訂正して、必ず、10 ステートメントだけ を入力します。次にそのジョブを再実行します。 DRL4109S pgmname Start and Length of PARSE ACCOUNT FIELDn control statements must be numeric: statement 説明: JES、STC、TSO、またはステップ・レコードに 対して、CPU 時間が経過時間よりも大きくなっていま す。この警告メッセージが表示されるのは、PRINT REJECTS 制御ステートメントによる要求時だけです。 このレコードは削除コードの中に「Y」を指定してマー ク付けされます。これにより、このレコードはバイパス されます。 説明: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステートメント には、フィールドの開始位置と長さに対する数値を含め る必要があります。 システムの処置: ユーザーの処置: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステ ートメントを修正して、ジョブを再実行してください。 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この SMF データに無効データが含ま れていないかどうかを調査します。 DRL4106W pgmname No record conversion for record type = n. 説明: 入力レコードは不明なレコード・タイプでした。 このレコードは、非サポート・ファイルに書き込まれま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このレコードは CIMSUNSP DD に書 き込まれます。CIMSUNSP DD を調べて、バイパスさ れたレコード・タイプを判別します。 DRL4107E 説明: た。 pgmname External transaction record error: transaction. 外部トランザクションが妥当性検査に失敗しまし システムの処置: このエラー・メッセージが表示される のは、妥当性検査に失敗した最初の 10 トランザクショ 88 Tivoli Decision Support for z/OS: システムの処置: 処理は停止します。 DRL4110S pgmname Total length of PARSE ACCOUNT FIELDn cannot exceed 59. 説明: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステートメント には、その合計長が 59 バイトの各フィールドを定義可 能です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステ ートメントを訂正して、その全体の長さがこの制約を超 さないようにします。次にそのジョブを再実行します。 DRL4111S pgmname Total length of PARSE ACCOUNT FIELDn output fields cannot exceed 128 説明: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステートメント には、その合計長が 128 バイトの出力フィールドを定 義可能です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: PARSE ACCOUNT FIELDn 制御ステ Messages and Problem Determination DRL4112W • DRL4119I ートメントを訂正して、出力フィールドの合計長がこの 制約を超さないようにします。次にそのジョブを再実行 します。 DRL4112W pgmname recordID Contains an invalid CPUField CPU time. DRL4116S pgmname YEAR-END processing was already performed. 説明: YEAR-END 処理は、このクライアント・ファイ ルに対しては既に発生済みです。 システムの処置: 処理は停止します。 説明: SMF30TFL フィールドは、CPU フィールドが無 効であることを示しています。このメッセージが表示さ れるのは、この状態が発生した最初の 250 回までで す。 ユーザーの処置: Year-End 処理がまだ必要になる場合 は、YEAR-END PURGE 制御ステートメントを使用し てこのチェックをオーバーライドします。 SMF30TFL フラグは正しく解釈され、CPU フィールド はゼロに設定されました。SMF 30 レコードには、無効 な CPU 時間があるものとしてフラグが立てられて、そ れによりデータ破壊を防止するためにリセットされまし た。 DRL4117W システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 警告メッセージの表示頻度を監視し て、必要に応じて SMF 30 にある SMF30TFL フラグを 調査します。SMF30TFL 制御ステートメントに関して は、TDSz インフォメーション・センターを参照してく ださい。 DRL4113W pgmname Record output Location Error: statement. 説明: この制御ステートメントには、ロケーション + 長さが 32 よりも長く指定されています。 pgmname Update of configuration information not allowed. 説明: クライアント・ファイルでの構成情報の更新要求 が拒否されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 要求された更新はサポートされていま せん。この更新要求を除去して、ジョブを再実行しま す。 DRL4118W pgmname Exceeded maximum size of Alternate Account Code table: Max=n. 説明: 代替アカウント・コードの最大数がロードされま した。この実行では、これ以上はロードできません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 制御ステートメントを修正して、ジョ ブを再実行してください。 ユーザーの処置: 代替アカウント・コード・ファイルを 分割して、最大を超えないもっと小さな単位にします。 2 ステップでジョブを再実行して、この入力を処理しま す。各ステップに関してもっと小さなバージョンのファ イルの 1 つを組み込みます。 DRL4114W DRL4119I システムの処置: 処理は続行されます。 pgmname Account not found: statement. 説明: クライアント・ファイルにはアカウント・コード がありませんでした。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: この制御ステートメントを訂正して、 有効なアカウント・コードを指定するか、またはクライ アント・ファイルにアカウント・コードを追加します。 次にそのジョブを再実行します。 pgmname Local time differs from GMT by n hours 説明: 現地時間と GMT 時間の差を、CEEGMTO 呼び 出し可能サービスから受け取りました。この値を使用し て、GMT 時間を現地時間に変換します。このメッセー ジは、「SET GMT OFFSET TO SYSTEM」制御ステー トメントの結果として表示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 以下の作業のいずれかを行います。 DRL4115I pgmname Current Year: year Current Month: month 説明: クライアント・ファイルで日付情報が使用可能で はありませんでした。このためデフォルトとして指定さ れた日付情報が使用されました。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 v 作成された値が間違っている場合は、「SET GMT OFFSET TO n」制御ステートメントを使用して別の オフセットを設定します。 v デフォルト処理を使用し、GMT オフセットは CICS 入力レコードから入手します。 第 1 章 ホスト・メッセージ 89 DRL4120E • DRL4127W DRL4120E pgmname CEEGMTO failed - GMT offset set to 0: ReturnCode 説明: 現地時間と GMT 時間の差を、CEEGMTO 呼び 出し可能サービスから入手できません。GMT 時間を使 用することになります。 このメッセージは、「SET GMT OFFSET TO SYSTEM」制御ステートメントおよび CEEGMTO への 呼び出しの失敗の結果として表示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 作成された値が間違っている場合は、 以下の作業のいずれかを行います。 v CEEGMTO 呼び出し可能サービスを訂正するか、 「SET GMT OFFSET TO n」制御ステートメントを 使用するか、いずれかを行います。 v QWHC と QWAC セクションの短い表示が含まれま す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このデータ・ソースが無効データを作 成していないかどうかを調査します。 DRL4124W pgmname Triplet error: type record# offset length n 説明: 処理対象の SMF レコードには無効なトリプレッ トが含まれていました。このレコードは処理できませ ん。 システムの処置: します。 このレコードは除去され、処理は続行 OR ユーザーの処置: このデータ・ソースが無効データを作 成していないかどうかを調査します。 デフォルト処理を受け入れて、CICS 入力レコードを 使用して GMT オフセットを決定します。 DRL4125W DRL4121W pgmname CPU Time > (Dispatch Time + 80): CPU Dispatch record# 説明: CPU 時間が、ディスパッチ時間 + .00128 秒よ りも大きくなっています。この警告メッセージが表示さ れるのは、この状態が発生した最初の 100 回までで す。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このデータ・ソースに無効データが含 まれていないかどうかを調査します。 DRL4122E pgmname DB2 Product Section is too long: length=n 説明: DB2 Product Section が、サポートされる最大長 の 500 バイトを超しました。 システムの処置: このレコードは除去され、処理は続行 します。 ユーザーの処置: 製品セクションのサイズ制限を対象と した保守がないかどうかチェックします。 説明: CPU 時間に対して負の値が検出されました。値 はゼロにリセットされました。この警告メッセージが表 示されるのは、この状態が発生した最初の 100 回まで です。 システムの処置: pgmname Time error, CPU > Elapsed: CPU Elapsed. 説明: CPU 時間が経過時間よりも大きくなっていま す。経過時間は CPU 時間にリセットされます。この警 告メッセージは、この状態が発生して最初の 10 回だけ 表示されます。次に、このメッセージに 4999 個のメッ セージが続きます。この 4999 個のメッセージには 90 Tivoli Decision Support for z/OS: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このデータ・ソースが無効データを作 成していないかどうかを調査します。 DRL4126W pgmname ZERO CPU control statements exceeded limit of n entries. 説明: 上記メッセージに表示された n エントリーだけ の ZERO CPU 制御ステートメントがサポートされま す。 システムの処置: します。 エントリーは無視されて、処理を続行 ユーザーの処置: IBM に連絡して、ZERO CPU 制御ス テートメントに対する追加サポートを要請します。 DRL4127W DRL4123W pgmname Record has negative CPU time. pgmname DUPLICATE CPU, CICS Attach cannot be used with ZERO CPU 説明: DUPLICATE CPU 制御ステートメントには CICS 接続タイプが含まれていますが、ZERO CPU 制御 ステートメントも指定されていました。この組み合わせ は許可されません。 システムの処置: この実行は許可されますが、 DUPLICATE CPU 制御ステートメントにある CICS 接 続タイプを使用せずに許可されます。CICS 接続は Messages and Problem Determination DRL4128W • DRL4136S DUPLICATE CPU 要求から自動的に除去されて、処理 を続行します。 ユーザーの処置: DUPLICATE CPU 制御ステートメン トから CICS 接続オプションを除去するか、または ZERO CPU 制御ステートメントを使用して停止するか のいずれかを行います。 DRL4128W pgmname Only 4 Define Fields are used when Account Code Conversion is turned off. 説明: この実行に対してアカウント・コード変換が何も 要求されなかったため、最初の 4 つの Define Fields を 使用することになります。 システムの処置: 処理を続行しますが、4 つの Define Fields だけを使用することになります。 ユーザーの処置: 使用しない Define Fields 制御ステー トメントを除去します。 DRL4129E pgmname Dictionary file is not available DRL4132E pgmname functioncall failed: returncode 説明: 関数呼び出しが辞書処理時に失敗した可能性があ ります。 システムの処置: 辞書処理を実行できません。処理は続 行されます。 ユーザーの処置: 追加のメッセージがないかどうか探し て、問題の解決方法を決定します。 DRL4133E pgmname Dictionary file is missing information: key 説明: 辞書処理は辞書キー用の情報を見つけることがで きません。 システムの処置: 処理を続行します。辞書キーに関連し て使用できなかった情報のタイプが、他のメッセージに 表示されます。 ユーザーの処置: 他のメッセージを見て欠落情報を判別 し、それを辞書に追加します。次にそのジョブを再実行 します。 説明: 必要な処理を行うために辞書ファイルをロードで きません。 DRL4134W システムの処置: 要求された辞書処理はバイパスされま すが、処理を続行します。 説明: フィールド名は既に要求済みです。 ユーザーの処置: この辞書ファイルに関する他のエラ ー・メッセージがないかどうか探します。 DRL4130E pgmname BOXID not found, DEFAULT EXCEPTION: BoxID pgmname Duplicate field requested: fieldname outputname システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 制御ステートメントを調べて、すべて の重複要求を除去します。次にそのジョブを再実行しま す。 説明: BoxID 定義が辞書ファイルになく、DEFAULT EXCEPTION が指定されていました。 DRL4135S システムの処置: 例外ファイルに書き込まれたレコード には、一致する辞書定義はありません。処理は続行され ます。 説明: この処理結果により、リソースが何もない要求が 作成されました。 ユーザーの処置: このレコードに対して BoxID 基準を 使用して辞書定義を構築します。次に、例外ファイルを 処理します。 ユーザーの処置: 制御ステートメントを調べて、最低で も 1 つのリソースが必ず出力ファイルに入るようにし ます。RESOURCE 制御ステートメントと辞書リソース のフラグ設定を探します。 DRL4131E 説明: pgmname No RESOURCE fields have been requested. システムの処置: 処理は停止します。 pgmname Dictionary file error: error 辞書ファイルには必要な情報がありません。 システムの処置: 辞書処理は、レポートされたエラーが 原因で実行されません。処理は続行されます。 ユーザーの処置: 辞書ファイルを復元または再構築しま す。次にそのジョブを再実行します。 DRL4136S pgmname Storage was not available: storagesize returncode 説明: このプログラムはストレージを獲得できません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 領域サイズを増加します。次にそのジ ョブを再実行します。 第 1 章 ホスト・メッセージ 91 DRL4137S • DRL4145W DRL4137S 説明: pgmname Storage was not freed: storagesize returncode このプログラムはストレージを解放できません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブを再実行してください。 DRL4138E pgmname Maximum number of command were processed: Max=n 説明: コマンドに対するコマンド発行回数限界に達しま した。これ以上のコマンドは処理されません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: IBM サポートに連絡して、この限界 値を増加できないかどうか調べます。増加後に、ジョブ を再実行します。 DRL4139I pgmname Sort failed after processing n records DRL4142I 説明: 通知のみのメッセージが、初期のソートで書き込 まれたレコード数を表示します。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4143W 処理は停止します。 ユーザーの処置: リソース不足でソートが失敗した場 合、値 n を使用して PROCESS INPUT を設定します。 値 n を 10% だけ減少させて、PROCESS INPUT n 制 御ステートメントの中でそれを指定します。次にそのジ ョブを再実行します。 入力のマルチパスは、このファイル全体が処理されるま で行います。追加のリソースは不要です。 DRL4140I pgmname Sort has processed n input records: sorttype 説明: 通知のみのソート進行状況メッセージには処理済 みのレコード数が表示されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4141I pgmname PROCESS INPUT number of records has been reached: n 説明: PROCESS INPUT 制御ステートメントで指定さ れた入力レコード数に達しました。この入力レコード数 に対して処理が完了してから、入力ファイルからの次の n レコード数が処理されます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 92 Tivoli Decision Support for z/OS: pgmname Exceptiontype 説明: 入力レコードは処理できず、例外ファイルに書き 込まれました。例外のタイプが、メッセージ・テキスト に含まれます。 システムの処置: 入力レコードが例外ファイルに書き込 まれて、処理を続行します。 ユーザーの処置: 例外内容を調べて、適切なアクション がとられたかどうかを判別します。 DRL4144I 説明: 内部ソートが、上記メッセージに表示された n レコード処理後に失敗しました。 システムの処置: pgmname Initial Sort processed n input records pgmname The largest Account Code encounter during this run was n characters 説明: この実行時に検出された最大のアカウント・コー ドは n 文字でした。 アカウント・コード別データのソートが必要となるどの ソート・ステップに対しても、n にある値を使用しま す。どのデフォルトのソート・ステップも、アカウン ト・コード長に対して 128 文字の値を使用します。こ のメッセージを表示して、それにより実データを反映す る一層十分なアカウント・コード長を使用するように、 これらのソートを変更できます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4145W pgmname The Status and Statistics file is not available. All Restart/Check-point processing will be bypassed. 説明: 状況ファイルをオープンしようとしましたが、失 敗しました。すべての再始動/チェックポイント処理はバ イパスされます。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 再始動/チェックポイントと統計情報 を保守しようとしている場合、DRL.SDRLCNTL 内の DRLNSTC を使用して後続の実行用ファイルを割り振り ます。 Messages and Problem Determination DRL4146S • DRL4154W DRL4146S pgmname Restart allocation failed DSN=dsnname S99ERROR=n S99INFO=n 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。そ の理由は、要求されたファイルに関する割り振りエラー です。 システムの処置: 処理は停止します。再始動処理は使用 できません。その理由は、ファイルが使用不可だからで す。 ユーザーの処置: RESTART NO 制御ステートメントを 指定してジョブを再実行します。 ジョブは実行を継続します。 ユーザーの処置: なし DRL4150W pgmname Restart failed 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。 システムの処置: 再始動せずに処理は続行します。 ユーザーの処置: なし。 DRL4151S pgmname Restart failed, status=nn 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。 DRL4147W pgmname Restart allocation failed DSN=dsnname S99ERROR=n S99INFO=n 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。そ の理由は、要求されたファイルに関する割り振りエラー です。再始動処理は使用できません。その理由は、別フ ァイルが使用不可だからです。RESTART NO 制御ステ ートメントが指定されているかのように、ジョブは実行 を継続します。 システムの処置: 再始動せずに処理は続行します。 ユーザーの処置: なし。 DRL4148S pgmname Restart I/O error DSN=dsnname copying to ddname status=nn 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。そ の理由は、要求されたファイルに関する入出力エラーで す。 システムの処置: 再始動処理は使用できません。その理 由は、そのファイル上で入出力エラーが発生したからで す。処理は停止します。 ユーザーの処置: ファイルを復元してジョブを再実行す るか、あるいは RESTART NO 制御ステートメントを 使用してジョブを再実行するかのいずれかを行って、再 始動をバイパスして最初から開始します。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 再始動に必要なファイルを訂正し、ジ ョブを再実行してください。 または RESTART NO 制御ステートメントを指定してジョブを 再実行し、再始動をバイパスして最初から開始します。 DRL4152S pgmname Restart could not position DSN=dsnname, ddname status=nn 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 再始動に必要なファイルを訂正し、ジ ョブを再実行してください。 または、 RESTART NO 制御ステートメントを指定してジョブを 再実行し、再始動をバイパスして最初から開始します。 DRL4153I pgmname Restart on DSN=dsnname ddname skipped n records 説明: 再始動処理がファイルの開始点を位置変更しまし た。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL4149W pgmname Restart I/O error DSN=dsnname copying to ddname status=nn 説明: 抽出処理を再始動しようとして失敗しました。そ の理由は、要求されたファイルに関する入出力エラーで す。 システムの処置: 再始動せずに処理は続行します。再始 動処理は使用できません。その理由は、ファイル・アク セスで入出力エラーを受け取ったからです。RESTART NO 制御ステートメントが指定されていたかのように、 DRL4154W pgmname Alias aliasname was not found 説明: DRL.SDRLCNTL 内の DRLMALS ファイルによ りマッピングされた要求の別名メンバーがありません。 デフォルト処理を使用することになります。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: JCL を調べて、別名 PDS が正しく割 り振られているかどうかをチェックします。別名 PDS 内の DRLMALS メンバーをチェックして、正しいメン バーが指定されているかどうかを確認します。必要であ 第 1 章 ホスト・メッセージ 93 DRL4155W • DRL4163S れば PDS に別名を追加し、ジョブを再実行します。 メッセージに表示された値の中の数値は、そのレート・ コードに対する合計リソース数を表します。 DRL4155W システムの処置: pgmname No input to process for controlling dictionary key: key 説明: 辞書キーに対して処理すべき入力が何もありませ ん。初期のソートには辞書キー用のデータが含まれてい ます。しかし、レコード妥当性検査、日付選択、および その他の処理で追加処理用の選択対象のレコードがない という結果になりました。 システムの処置: ユーザーの処置: レート・コードをレート・テーブルに 定義します。DRLCMONY とレート・テーブルのロード 方法は、TDSz インフォメーション・センターを参照し てください。 DRL4160W 処理は続行されます。 ユーザーの処置: 制御ステートメント、メッセージ、お よび報告書をチェックして、このデータが選択されなか った理由を調べます。 pgmname Client not on master file: clientkey 説明: マスター・ファイル上には、上記メッセージに表 示されたクライアントは存在せず、更新されませんでし た。 システムの処置: DRL4156S pgmname Unknown IMS Type 7 record length: length record# . 説明: IMS タイプ 7 レコードには無効な長さが含まれ ています。このレコードは正しく形成されていなかった 可能性があります。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのデー タが有効かどうかを判別します。間違ったレコードを入 力ファイルから除去してジョブを再実行します。 pgmname invalid date in input: record#. 説明: 入力レコードには無効な日付が含まれています。 そのレコードは処理されません。 システムの処置: この間違った日付を含むレコードは除 去されて、処理は続行します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのデー タが有効かどうかを判別します。 DRL4158W pgmname Negative resource field: fieldname record#. 説明: 入力レコードには、リソース・フィールドに負の 値が入っています。そのレコードは処理されません。 システムの処置: します。 このレコードは除去され、処理は続行 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのデー タが有効かどうかを判別します。 DRL4161S 説明: ん。 pgmname Rate table not defined in Rate file: ratetable. レート・テーブルがレート・ファイルにありませ DRL4162S 説明: す。 94 Tivoli Decision Support for z/OS: pgmname Duplicate rate record: ratetable ratecode rateindex ratevalue. レート・ファイルには重複エントリーがありま システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: プログラム DRLCRTRP を処理し て、レート・ファイルを調べます。重複したレート・エ ントリーを訂正して、そのジョブを再実行します。 DRLCMONY とレート・テーブルのロード方法は、 TDSz インフォメーション・センターを参照してくださ い。 pgmname Rate code not defined in rate table: ratecode value ratetable. 説明: レート・コードがレート・テーブルにありませ ん。レート・コードに対する処理は行われません。上記 処理は停止します。 ユーザーの処置: レート・テーブルをレート・ファイル に定義します。DRLCMONY とレート・テーブルのロー ド方法は、TDSz インフォメーション・センターを参照 してください。 DRL4163S DRL4159W 処理は続行されます。 ユーザーの処置: このクライアントをマスター・ファイ ルに定義します。プログラム DRLCCLNT に関しては、 TDSz インフォメーション・センターを参照してくださ い。 システムの処置: DRL4157W 処理は続行されます。 pgmname invalid rate file Release ID: releaseID. 説明: レート・ファイルのリリース ID が、サポート される値と一致しません。 システムの処置: 処理は停止します。 Messages and Problem Determination DRL4164W • DRL4169W ユーザーの処置: プログラム DRLCRTLD を使用して レート・ファイルを再ロードします。 DRL4164W pgmname Rate value not defined for Table/Rate/Shift, using shift 1: ratetable ratecode rateshift. 説明: 上記メッセージに表示された Table/Rate/Shift 組 み合わせにはレート値がありません。Shift は 1 に変更 され、この新しい組み合わせに関連した値が使用されま す。 システムの処置: ます。 Shift は 1 に変更され、処理を続行し ユーザーの処置: Shift 1 の値が問題なければ、他のア クションは不要です。問題がある場合は、レート・テー ブル/レート・コード/レート・シフトの組み合わせに対 して値を定義します。 DRL4165W pgmname No client configuration record found, default to Load tracking ID = 1000000000. DRL4167W pgmname REPORT DATE control statement will use report dates instead of actual usage dates. 説明: アカウンティング日付フィールドには、実際の使 用日付ではなく、レポート日付が入ります。注意してこ のオプションを使用してください。その理由は、Usage and Accounting Collector は、この Collector 処理の実行 に基づく日付を使って、実際の使用日付を変更するから です。IBM は REPORT DATE 制御ステートメントの 使用はお勧めしません。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: REPORT DATE オプションの使用は 避けます。 DRL4168W pgmname Client update turned off because Server Mode was specified. 説明: サーバー・モードで処理時にクライアント・ファ イルを更新できません。CLIENT FILE UPDATE と PROCESS SERVER MODE の制御ステートメントがこ の実行に対して要求されました。 説明: 負荷トラッキング ID をクライアント構成レコ ードから入手できません。クライアント・ファイルが損 傷している可能性があります。 システムの処置: CLIENT FILE NOUPDATE 制御ステ ートメントを使用して、処理を続行します。 システムの処置: 処理を続行します。デフォルトの負荷 トラッキング ID が使用されます。 ユーザーの処置: 次回の実行に対しては、CLIENT FILE UPDATE 制御ステートメントを除去してくださ い。 ユーザーの処置: DRLCBDGT プログラムを使用して、 このクライアント情報が正しいかどうかを検証します。 クライアント・ファイルを復元するか、または必要なら ば、クライアント・ファイルを再作成するかのいずれか を行います。次にそのジョブを再実行します。デフォル トの負荷トラッキング ID を使用できない場合を除き、 ユーザーは再実行の必要はありません。 DRL4166S pgmname Error in input: record# errortype. 説明: 入力レコードには、無効データが含まれており、 正しい構文解析が行えません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのデー タが訂正可能で、ファイルを再処理可能かどうかを判別 します。上記メッセージに表示されたエラー・タイプの 情報を使用して、データ・タイプの問題を判別します。 DRL4169W pgmname CurrentCloseDate option not found in Client file, no DEFAULT CLOSE DAY, Backload turned on. 説明: クローズ日付を判別する処理が、クライアント・ ファイル内の CurrentCloseDate オプションを検出せず、 指定された DEFAULT CLOSE DAY がありませんでし た。クローズ日付処理は BACKLOAD DATA 制御ステ ートメントを使用します。 システムの処置: BACKLOAD DATA 制御ステートメ ントを使用して、処理を続行します。 ユーザーの処置: BACKLOAD DATA 制御ステートメ ントが間違ったオプションである場合、クライアント・ ファイルに CurrentCloseDate を設定するか、または DEFAULT CLOSE DAY 制御ステートメントを組み込 むかのいずれかを行います。次にそのジョブを再実行し ます。 第 1 章 ホスト・メッセージ 95 DRL4170W • DRL4999I DRL4170W pgmname invalid date/time in input: record#. ユーザーの処置: 説明: 入力レコードには無効な日付/時刻が含まれてい ます。そのレコードは処理されません。 システムの処置: この間違った日付/時刻を含むレコー ドは除去されて、処理は続行します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、その日 付/時刻が有効かどうかを判別します。この日付/時刻が 無効な場合は、それを訂正してジョブを再実行します。 DRL4171W pgmname invalid date in input: record. 説明: 入力レコードには無効な日付が含まれています。 そのレコードは処理されません。このメッセージには、 その制限対象の入力レコードが表示されます。 システムの処置: この間違った日付を含むレコードは除 去されて、処理は続行します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、日付を訂 正します。次にそのジョブを再実行します。 DRL4172W pgmname Non-numeric value in resource: record. 説明: この入力レコードには、リソース・フィールドに 非数値が入っています。そのレコードは処理されませ ん。このメッセージには、その制限対象の入力レコード が表示されます。 システムの処置: この間違ったリソースを含むレコード は除去されて、処理は続行します。 ユーザーの処置: 入力レコードをダンプして、そのリソ ースを訂正し、ジョブを再実行します。 DRL4173S pgmname Missing or invalid SELECT control statement. Correct or add the SELECT control statement and rerun the job. 説明: サブシステムを指定する SELECT 制御ステート メントがありませんでした。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: SELECT 制御ステートメントを修正 または追加して、ジョブを再実行してください。 DRL4999I pgmname trace-data 説明: このメッセージはトレース要求の結果として表示 されました。 システムの処置: 96 処理は続行されます。 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination なし。 第 2 章 AS/400 システムで発行される AS/400 メッセージ この章には、バッチ処理時に、およびオンライン・ダイアログからログ・コレクタ ーが呼び出された際に AS/400 システムで発行される AS/400 メッセージの説明を 記載します。 DRL000A Unable to read the requested QHST file. 説明: QHST ファイルの読み取り中にエラーが発生し ました。 fread 機能はすべて正常に読み取れた項目の数 を戻しましたが、これは、ファイルにあるレコードの数 より少ないです。 システムの処置: ないうちに、古いヒストリー・ファイル (WRKF QSYS/QHST*) を保管および削除します。ジョブを再実 行してください。 DRL0001 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブを再実行してください。エラー が発生し続ける場合には、AS/400 システム・サポート に連絡してください。 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 capturing of TYPE data has completed normally. 説明: TYPE データは、正しく取り込まれました。 システムの処置: コマンドは処理されました。 ユーザーの処置: なし。 DRL000B Unable to open the requested QHST file. 説明: QHST ファイルのオープンでエラーが発生しま した。 fopen 機能は、NULL ポインター値を戻しまし た。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジョブを再実行してください。エラー が発生し続ける場合には、AS/400 システム・サポート に連絡してください。 DRL000C Unable to write header record to file. DRL0002 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 capturing of TYPE data in progress. 説明: TYPE データの取り込みが進行中です。 システムの処置: 処理は続行されます。 ユーザーの処置: なし。 DRL0003 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 server job already active. 説明: FILE ファイルにデータを書き込む際にエラーが 発生しました。 fwrite 機能に障害が起きました。 説明: SP400 サーバーは既に開始されており、現在ア クティブです。これを開始し直そうとしても、何も行わ れません。 システムの処置: 処理は停止します。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: FILE ファイルが存在するかどうかを 検査します。ジョブを再実行してください。エラーが発 生し続ける場合には、AS/400 システム・サポートに連 絡してください。 ユーザーの処置: なし。 DRL000D Maximum number of history files exceeded. 説明: システムでヒストリー・ファイルの最大数 273 を超えました。 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 フィーチャーは、最大 273 個のヒストリー・ファイル を処理します。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ヒストリー・ファイルが 274 より少 DRL0004 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 server job already in job queue. 説明: SP400 サーバーは既に開始されており、現在ジ ョブ・キューにあります。これを開始し直そうとして も、何も行われません。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 DRL0008 OS/400 job accounting is not active. No accounting data can be captured. 97 DRL0009 • DRL8003 説明: OS/400 ジョブ・アカウンティングはアクティブ ではありません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: ジャーナルとその受信側を作成し、コ マンドを再試行します。 DRL0009 されたパフォーマンス・データの平均値が含まれます。 これは、以前に選択した分間隔でシステムのヒストリ ー・ログに書き込まれます。 システムの処置: なし。 ユーザーの処置: なし。 Tivoli Decision Support for z/OS SP400 data capturing of TYPE has ended in error. 説明: Tivoli Decision Support for z/OS SP400 データの TYPE データの取り込みは、エラー終了しました。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 直前のエラー・メッセージを検査し、 コマンドを再試行します。 DRL0010 説明: た。 Errors occurred during running of TYPE API. 呼び出された TYPE API がエラーで戻りまし システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: システム・エラー。 DRL0011 No active collection. 説明: STRSP400(DRLQPFR) が *ACTIVE 収集で実行 中であるが、アクティブな収集が存在しません。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: 収集サービスを開始します。 DRL0012 Data not within range of collection. 説明: STRSP400(DRLQPFR) が、収集の範囲外の日付 または時刻 (あるいは、その両方) を指定して *ACTIVE 収集で実行中です。 システムの処置: 処理は停止します。 ユーザーの処置: データ収集の日時を変更するか、また は、システム上に存在する *ALL 収集からデータを取 り込むために STRSP400(DRLQPFR) を実行します。 DRL8003 Elapsed time(s): Q1 CPU use(d): Q2 Tot AUX stg(MB): Q3 Avail AUX stg(MB): Q4 pages: Q5 I/O reqs: Q6 Jobs Q7 Nbr of ASP:s: Q8 説明: このメッセージは、SP400 モニター・ジョブ (STRSPSRV SP400 コマンドにより活動化される) によ り作成されます。これには、選択された時間間隔で計算 98 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 2 部 問題判別 第 3 章 ホスト問題判別の手順 . . . . . . . 問題の分類 . . . . . . . . . . . . . . 問題を説明するためのキーワードの使用 . . . ソフトウェア・サポート・データベースの検索 症状の識別およびキーワードの選択 . . . . . あらゆる問題に関する情報収集 . . . . . . . ソフトウェア環境の指定. . . . . . . . . すべての問題に必要な情報 . . . . . . . . 特定の問題に関する情報を収集 . . . . . . . システム診断 . . . . . . . . . . . . システム診断抽出の実行. . . . . . . . 異常終了 (ABEND) . . . . . . . . . . メッセージ (MSG). . . . . . . . . . . ループ (LOOP) の手順 . . . . . . . . . 誤った出力 (INCORROUT) の手順 . . . . . パフォーマンス (PERFM) の手順 . . . . . . 文書 (DOC) の手順 . . . . . . . . . . あらゆる問題に関する文書の収集. . . . . . . IBM に問題を報告する . . . . . . . . . . レベル 1 担当者との対話 . . . . . . . . レベル 2 担当者との対話 . . . . . . . . サポート情報の準備 . . . . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS の問題記述ワーク シートを完成させる . . . . . . . . . . . 101 101 101 102 102 103 103 104 104 105 105 105 106 107 107 108 108 109 110 110 110 111 第 4 章 ワークステーション問題判別の手順 . . . 問題の分類 . . . . . . . . . . . . . . すべての問題に必要な情報 . . . . . . . . . ハードウェアおよびソフトウェア環境の指定 . . あらゆる問題に関する文書の収集. . . . . . . 特定の問題に関する情報収集 . . . . . . . . TRAP . . . . . . . . . . . . . . . メッセージ (MSG). . . . . . . . . . . ループ (LOOP) の手順 . . . . . . . . . 誤った出力 (INCORROUT) の手順 . . . . . パフォーマンス (PERFM) の手順 . . . . . . 文書 (DOC) の手順 . . . . . . . . . . IBM に問題を報告する . . . . . . . . . . Tivoli Decision Support for z/OS ワークステーショ ン問題記述ワークシートの完成 . . . . . . . 113 113 113 114 114 115 115 115 116 116 117 117 118 111 118 99 100 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 3 章 ホスト問題判別の手順 この章は、Tivoli Decision Support for z/OS の使用中にユーザーが遭遇する問題を 分類し、記述するのに役立ちます。以下の説明は、次のことに役立ちます。 v ユーザーが直面している問題のタイプを分類する v 問題に関する情報を収集する v Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワークシートを完成させる v IBM に問題を報告する この章の手順は、ユーザーがキーワードを選択し、問題に関する文書を入手するた めに、症状ストリングを作成する方法を説明しています。症状ストリングおよび関 連する文書は、問題が以前にも生じたかどうかを発見したり、または IBM サービ ス技術員に連絡する必要のある時に、問題を正確に記述するのに役立ちます。 注: この章の情報を使用して、添付のワークシート ( 133 ページの『付録 C. 問題記 述ワークシート (ホスト用)』) に当てはまる事実をすべて記録してください。 問題の分類 診断の最初のステップは、問題のタイプを分類することです。問題があることを示 す症状は、問題を診断し、解決するのに重要な鍵となります。 問題を説明するためのキーワードの使用 キーワード・ストリング キーワードとは、プログラム障害の一面を説明する言葉、頭字語、省略語です。キ ーワードを使用して、Tivoli Decision Support for z/OS のプログラム番号を識別す ることから、障害の領域を識別することまで、問題のあらゆる面を説明することが できます。適切な手順を使用して、問題を文書化し、キーワード・ストリングを作 成してください。 例えば、Tivoli Decision Support for z/OS プログラムがシステム異常終了コードと ともに終了する場合、キーワードは ABEND (異常終了) となります。その他のキー ワードも、異常終了の特定の面を説明するために構成されます。例えば異常終了が 起こったモジュールの名前などです。次にこれらのキーワードを結合させて、次の ようなキーワード・ストリングを構成します。 569510100 R101 ABEND0C4 DRLPLOPR この例で、569510100 はコンポーネント ID (5695-101 は Tivoli Decision Support for z/OS のプログラム番号)、 R101 はリリース番号を識別し、ABEND は問題のタ イプ、0C4 は異常終了コードです。 DRLPLOPR は、異常終了の起こったモジュー ルです。 コンポーネント ID は、キーワードの最初のストリングです。これは失敗した IBM ライセンス・プログラムを識別します。 101 問題の分類 異常終了したモジュールの名前は、 DRLDUMP データ・セットにあります ( 121 ペ ージの『付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレース・オプション』で説明さ れています)。 FMID の最後の 3 桁は、Tivoli Decision Support for z/OS フィーチャーのリリース 番号を示しています。次のものがあります。 表 1. Tivoli Decision Support for z/OS フィーチャー コンポーネント名 共通 英語 ドイツ語 日本語 ベース 201 2B2 2B0 2B1 システム・パフォーマンス 2A0 2C2 2C0 2C1 IMS パフォーマンス 2A1 2D2 2D0 2D1 CICS パフォーマンス 2A2 2E2 2E0 2E1 ネットワーク・パフォーマ ンス 2A3 2F2 2F0 2F1 ワークステーション・パフ ォーマンス 2A4 2G2 2G0 2G1 SP400 2A5 2H2 2H0 2H1 Resource Accounting for z/OS 2A8 2L2 2L0 2L1 ソフトウェア・サポート・データベースの検索 作成したキーワード・ストリングを使用して、ソフトウェア・サポート・データベ ースを検索します。これにより、問題が以前にも記録されたことがあるかどうかを 検索します。データベースで説明されている問題が、ユーザーの問題と似ている場 合、解決方法が見付かる可能性があります。キーワード・ストリングは、データベ ース検索に合わせて、長くしたり短くしたりすることが可能です。 Information/Access IBM ライセンス・プログラムをお持ちの場合、キーワード・スト リングを使用して RETAIN® データベースを検索することで、類似の問題を検索で きます。 IBM サービス員がキーワード・ストリングの作成と、類似の問題のデー タベース検索をお手伝いします。お客様が RETAIN データベースをご利用できない 場合、IBM サポート・センターが問題解決のお手伝いをします。 症状の識別およびキーワードの選択 103 ページの表 2 を参照して、直面している症状に最も近い症状を検索してくださ い。それらの症状を説明するすべてのキーワードを記述してください。 注: 症状が 103 ページの表 2 にない場合、 109 ページの『あらゆる問題に関する文 書の収集』に説明されているように、必要な情報を収集してください。 102 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 問題の分類 表 2. 症状の識別 症状 問題タイプ・キーワード v 異常終了メッセージ。 v ダンプ・ファイルが定様式ダンプを含んでい る。 v アプリケーション・プログラムが、予期しな い戻りコードを報告している。 ABEND v 予期しない出力結果。 INCORROUT v Tivoli Decision Support for z/OS がマニュアル の指定どおりに稼働しない。 v DRL メッセージが間違っているか、不適切な 形式になっている。 v 出力ファイル DRLOUT に出力はないが、プ ロセッサー使用量が大きい。 v 1 つのメッセージが繰り返される。 LOOP v DRL エラー・メッセージ。 v DRL メッセージが間違っているか、不適切な 形式になっている。 v メッセージ・テキストが問題条件を説明しな い。 MSG v パフォーマンスが、明記された予想性能と合 致しない。 v 応答時間が遅い。 PERFM v Tivoli Decision Support for z/OS 資料ライブラ DOC リーの内容が実際の Tivoli Decision Support for z/OS 操作と一致しない。 v 文書に、欠落しているか、誤っているか、あ いまいな情報がある。 あらゆる問題に関する情報収集 このセクションには、特定のタイプの情報を収集する手順、および識別されない問 題の情報収集に関する情報が含まれています。 133 ページの『付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト用)』にあるワークシートを コピーして、直面している問題に関連する情報を記録するために使用してくださ い。 IBM にご連絡くださる前に、問題を完全に記述していただくことが非常に重要で す。 ソフトウェア環境の指定 問題が生じたときに、使用していたソフトウェアを指定してください。 MVS MVS のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 TSO TSO/E のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 第 3 章 ホスト問題判別の手順 103 あらゆる問題に関する情報収集 ISPF ISPF のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 DB2 DB2 のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 QMF QMF のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 GDDM GDDM のバージョン、リリース、および修正レベルを記入します。 C C コンパイラーのバージョン、リリース、および修正レベル (C 言語で書か れた出口プロシージャーが追加されている場合のみ) を記入します。 最後の収集実行の際にログを作成したシステム (IMS、CICS、RMF™、またはその他 のシステム) を指定します。各システムのバージョン、リリース、および修正レベ ルを記入します。 追加の情報が必要な場合は、IBM サポート・センターが収集をお手伝いします。 すべての問題に必要な情報 IBM サポート要員が必要とする情報は、その問題がバッチで発生したかダイアログ で発生したかによって異なります。 バッチでの問題の場合、以下の情報をご提供ください。 v JCL メッセージ v DRLOUT ファイル v DRLDUMP ファイル v ログ・データ・セット (もしあれば) ダイアログでの問題の場合は、以下の情報をご提供ください。 v ダイアログ・メッセージ v 実行したステップの説明 v tsoprefix.DRLOUT データ・セット v tsoprefix.DRLDUMP データ・セット 特定の問題に関する情報を収集 この後のセクションでは、特定のタイプの問題に関する情報を収集する手順を概説 しています。問題を判別できない場合は、 109 ページの『あらゆる問題に関する文 書の収集』の手順を使用してください。 DRLOUT データ・セットには、DRLIN ステートメント (デフォルトの SHOWINPUT=YES が保持されている場合) およびログ・コレクターによって生成さ れたメッセージが含まれています。 DRLDUMP データ・セットには、異常終了ダンプ、スキップされたレコードおよび 収集またはリスト設定で NULL に設定されたデータ列に関する追加情報が含まれて います。活動化されたトレースからの出力もすべて含まれています。 DRLDUMP データ・セットの内容およびログ・コレクター・トレースが活動化される方法に関 する追加情報は、 121 ページの『付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレー ス・オプション』を参照してください。 104 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特定の問題に関する情報収集 システム診断 システム診断機能を使用して各種のシステム・テーブルのスナップショットを採取 します。これを行うには、Tivoli Decision Support システムからデータ抽出します。 このデータは、tsoprefix.DRLDIAG と呼ばれる順次ファイルに書き込まれます。この ファイルが割り振り済みでない場合、システム診断フィーチャーは実行時にそのフ ァイルを割り振ります。 この機能の主な目的は、IBM サポート担当員にインストール済みのコンポーネント とサブコンポーネントの概要を提供することです。この情報は、障害に関した作業 時に役立ちます。収集されたログ・データ・セットに関する情報も抽出可能です。 システム診断抽出の実行 システム診断フィーチャーを実行するには、「管理パネル」で「ユーティリティ ー」ドロップダウン・メニューからオプション 4 を選択します。これにより、オン ライン・モードで実行し、抽出対象データが tsoprefix.DRLDIAG データ・セットに 書き込まれます。このデータ・セットは IBM サポート担当員に要求ベースで送信 されます。 異常終了 (ABEND) Tivoli Decision Support for z/OS が異常終了した場合は、それがユーザー異常終了 かシステム異常終了かにかかわらず、ABEND キーワードを使用して問題を記述し てください。 (プログラムがメッセージを出す場合は、MSG キーワードを使用する こともできます。) Tivoli Decision Support for z/OS は通常、異常終了するとシステム・ダンプを作成 します。しかし、ダンプが作成されない場合は、ダンプ・ファイルが満杯である可 能性があります。その場合、異常終了はより大きいダンプ・ファイルとともに再作 成される必要があります。 Tivoli Decision Support for z/OS がダンプの作成を試行 している間にエラーが生じた場合のメッセージをチェックしてください。ダンプの 症状ストリングは、異常終了時に何が起こったかを示す情報を提供します。 以下の手順に従い、システム・ダンプを作成してください。 1. 以下の DCB パラメーターを使用して SYSMDUMP DD 名をデータ・セットに 割り振ってください。 v ダンプ・データはデータ・セットに順次 (PS) 編成で保管される必要がありま す。 v 論理レコード長 (LRECL) は 4160 バイトである必要があります。 v データ・セットには、次のレコード形式 (RECFM) とブロック・サイズ (BLKSIZE) の組み合わせのいずれかが必要です。 – RECFM=F,BLKSIZE=4160 – RECFM=FB,BLKSIZE=4160 – RECFM=FBS,BLKSIZE=n*4160 n=1、2、... データ・セットが基準に合えば、IPCS は特殊目的処理を提供します。特殊目的 処理において、IPCS はシステム・サービスをシミュレートします。例えば情報 ソースを処理している際の動的アドレス変換および制御ブロック・フォーマット 設定などです。 第 3 章 ホスト問題判別の手順 105 特定の問題に関する情報収集 注: SYSMDUMP の DCB は MVS のバージョンによって異なる場合がありま す。 2. ISPF ダイアログで異常終了が起こった場合は、次の処理も必要になります。 a. SYSMDUMP データ・セットに DISP=MOD を割り振ります。(Tivoli Decision Support for z/OS が最初に異常終了し、次に ISPF が異常終了した 場合、両方が SYSMDUMP データ・セットに書き込みます。 DISP=SHR を 使用している場合、ISPF ダンプのみが確認できます。) b. ISPF 0.7 の ISPF オプションを ENBLDUMP=ON に設定してください。 3. 異常終了を再現してください。 ISPF が終了した後に TSO READY が確認された場合、Enter キーを押してくださ い。 ダンプが作成されます。 注: Enter 以外のキーを押さないことが重要です。 104 ページの『すべての問題に必要な情報』にリストされた情報を収集し、 109 ペ ージの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通して問題の文書を完成してく ださい。 FFST がインストールされ、使用されている場合は、同様に FFST デー タ・ダンプも作成します。詳しくは、 127 ページの『第 1 障害サポート技術』を参 照してください。 メッセージ (MSG) MSG キーワードを使用してメッセージ障害を指定します。これは以下の場合に行い ます。 v メッセージが実際の Tivoli Decision Support for z/OS 操作に適用されない条件を 説明している。 v メッセージのテキストが誤っている。 v Tivoli Decision Support for z/OS は Tivoli Decision Support for z/OS メッセージ (DRL 接頭部のあるメッセージ) を出すが、そのメッセージは文書化されていない か、 3 ページの『第 1 章 ホスト・メッセージ』で正しい内容で文書化されてい ない。 v メッセージが異常終了に先行する。 問題に関連したメッセージに DRL 接頭部がない場合、それは Tivoli Decision Support for z/OS メッセージ障害ではない可能性があり、 MSG キーワードを使用 するべきではありません。場合によっては、MSG キーワードに加えて INCORROUT キーワードを使用したい場合もあるかもしれません。以下に例を示し ます。 v メッセージが、実際のプログラム操作に適用されない条件を説明している場合。 v メッセージ・テキストが表示されない場合。 v 誤ったデータを含むメッセージ・テキストが表示される場合。 v プログラムが、適用できない条件の下でメッセージを出す場合。 INCORROUT キーワードについて詳しくは、 107 ページの『誤った出力 (INCORROUT) の手順』を参照してください。 メッセージ問題を記述するには、 106 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特定の問題に関する情報収集 1. 1 ページの『第 1 部 メッセージ』のメッセージを参照し、説明を調べてくださ い。メッセージ記述には Tivoli Decision Support for z/OS がとる処置と、ユー ザーがメッセージに対してとるべき処置に関する情報が含まれています。 問題を報告する場合、リカバリー処置をとる前に適切な情報を収集し、記録して ください。 2. メッセージ ID および正確なメッセージ・テキストを記述します。 IBM に連絡 する場合、サポート・センターの担当者は正確なメッセージ・テキストを必要と します。 3. MSG キーワードをメッセージ ID で補足してください。ソフトウェア・サポー ト・データベースを検索する際に、補足されたキーワードを使用します。 この例で、DRL は Tivoli Decision Support for z/OS メッセージを識別するメッ セージ接頭語です。 0992 はメッセージ番号、S は重大度コードです。 109 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 ループ (LOOP) の手順 LOOP キーワードを使用して、以下の症状を記述してください。 v プログラムの部分が繰り返される。 v Tivoli Decision Support for z/OS が予期された時間で完了しない。 v プロセッサーの使用が通常よりもかなり高いレベルである。 注: 新規の出力が DRLOUT ファイルに生成されている場合、Tivoli Decision Support for z/OS はループになっていません。 ループ問題は、多数のモジュールがかかわる場合も、単一モジュールがかかわる場 合もあります。例えば、特定のメッセージが必ず問題に先行するなど、ループに関 連したメッセージがあるかどうかを判別してください。 問題タイプがループである場合は、 104 ページの『すべての問題に必要な情報』に リストされているものに加えて、ループの起こっている Tivoli Decision Support for z/OS のアドレス・スペースのダンプを収集します。 109 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 誤った出力 (INCORROUT) の手順 以下の症状が現れた場合、INCORROUT キーワードを使用して問題を文書化してく ださい。 v 予期しない出力結果。 v 出力が誤っているか、不完全に見える。 v 出力の形式が誤っている。 ほとんどの誤った出力の問題は、不適切な形式のユーザー・データ、またはその他 のタイプの欠落したデータ、または誤ったデータによるものです。 問題のタイプが誤った出力である場合、以下を行ってください。 第 3 章 ホスト問題判別の手順 107 特定の問題に関する情報収集 1. 誤った出力のタイプを指定します。 2. 出力が予期されたものとどのように違うかを指定します。 v 出力の全体が欠落していますか、あるいは一部ですか v 出力の全体が誤っていますか、あるいは一部ですか v 出力が重複していますか v 予期したより多くの出力がありますか 注: 別のライセンス・プログラム、または出口プロシージャーによる問題が、誤 った出力を生成する場合があります。 3. 表、報告書、または定義更新が修正されているかどうかを指定してください。誤 った出力と関係があると思われるオブジェクトを検討してください。 4. 109 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完 成してください。 パフォーマンス (PERFM) の手順 PERFM キーワードを使用して、以下の症状を文書化します。 v Tivoli Decision Support for z/OS イベントまたはコマンド (Tivoli Decision Support for z/OS とのセッションで端末から入力されたコマンドを含む) の処理が 完了するのに、時間がかかりすぎる。 v Tivoli Decision Support for z/OS のパフォーマンス特性が、明記された予想性能 に適合しない。 注: パフォーマンス問題を、収集したものとともに報告する前に、管理ガイド の収 集パフォーマンスに関するセクションを参照してください。パフォーマンスに影響 する要因、および収集パフォーマンスを改善する方法が説明されています。 問題のタイプがパフォーマンスである場合、実際のパフォーマンス、予期されたパ フォーマンス、および予期されたパフォーマンスに関する情報源を文書化してくだ さい。文書が情報源である場合、その文書の資料番号とページ番号を記述してくだ さい。 109 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 文書 (DOC) の手順 以下の症状のいずれかが現れた場合、DOC キーワードを使用してください。 v Tivoli Decision Support for z/OS 製品ライブラリーが、Tivoli Decision Support for z/OS のインストール、操作、カスタマイズ、メッセージ、またはサービスに関す る不完全または不正確な情報を含んでいる。 v 出版された Tivoli Decision Support for z/OS の説明が、操作体験とは異なる。 注: 文書問題が、リストされた 1 つまたは複数の基準に適合する場合のみ、ご報告 ください。文書に関するご提案やコメントには、資料の巻末にある、ご意見記入用 紙を使用してください。 問題のタイプが文書であれば、以下を行ってください。 108 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特定の問題に関する情報収集 1. 不正確な情報を含む資料の資料番号を特定してください。資料番号は、その資料 の裏表紙に、xxxx-xxxx-yy のような形式で記載されています。yy は、2 桁の改訂 番号です。 (改訂番号があれば、それも入れてください。) 技術速報 (TNL) に含まれていた不正確な情報をご報告くださる場合、 TNL 番 号を識別してください。 TNL 番号は、TNL のすべてのページの最上部に、 xxxx-xxxx のような形式で記載されています。 BookManager® を使ってオンラインで資料を読んでいる場合、資料番号に関する 情報は、「BookManager」メニュー・バーから「Describe」を選択すると参照でき ます。問題を報告するときは、トピック番号とヘッディングを含めてください。 2. 誤っているか、または不完全な情報を記載している文書の、すべてのページをご 記入ください。 3. 誤った、または不完全な情報が原因となる問題の記述をご用意ください。 4. 『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成してくださ い。 オンライン・ヘルプで問題を記述するには、以下のようにします。 1. コマンド行で panelid on と入力し、パネル ID を表示します。 2. 誤った、または不完全な情報を含むパネルのパネル ID を指示します。 3. 誤った、または不完全な情報が原因となる問題の記述をご用意ください。 4. 『あらゆる問題に関する文書の収集』を参照して、必要な文書を完成してくださ い。 あらゆる問題に関する文書の収集 問題のタイプを識別できない場合でも、直面したすべての問題に対して多くの関連 情報を収集する必要があります。 111 ページの『Tivoli Decision Support for z/OS の問題記述ワークシートを完成させる』のチェックリストをコピーし、情報を記録 してください。 1. Tivoli Decision Support for z/OS コンポーネント ID、569510100 を記録してく ださい。このコンポーネント ID は、問題のタイプおよびその他の修飾キーワー ド類に先行している、ストリングの最初 のキーワードです。 2. フィーチャーのリリース番号を記録します ( 102 ページの表 1 を参照してくださ い)。 3. 保守レベルを記録します。プログラム更新テープ (PUT)、または、必要に応じ て、カスタムビルト・プログラム送達オファリング (CBPDO) レベルも記録して ください。 4. ユーザーの Tivoli Decision Support for z/OS のレベルに適用された、追加のプ ログラム一時修正 (PTF)、またはプログラム診断依頼書 (APAR) もすべて文書化 してください。 5. 問題の原因となったイベントの順序を再構成してください。問題が生じる直前に 入力したコマンドを、すべて含めてください。問題の原因となった正確なシナリ オを記述します。以下の質問に答えてください。 v 何をしようとしていましたか v どうなることを期待していましたか 第 3 章 ホスト問題判別の手順 109 あらゆる問題に関する文書の収集 v 何が起こりましたか v 問題を再現できますか 6. 直面している問題の症状に最も適合する問題の領域を、 102 ページの『症状の 識別およびキーワードの選択』にリストされた中から選択し、必要な補足情報を 記述してください。 7. 103 ページの『ソフトウェア環境の指定』に従って、ご使用のソフトウェア環境 を指定してください。 8. 問題またはご使用のシステムに固有の情報を指定してください。以下に例を示し ます。 v 問題が起こったときに実行中だった、他のアプリケーションをすべて記入しま す。 v 活動中の Tivoli Decision Support for z/OS プログラムへのユーザー修正をす べて記述します。 IBM に問題を報告する 問題によっては、IBM サポート要員の援助が必要な場合があります。 IBM にご連 絡くださると、サポート担当者がお客様名、およびその他のお客様 ID をまず伺い ます。その後、問題の簡単な説明を伺います。 問題を説明するキーワードのストリングをご用意くださると、より効率的です。ソ フトウェアやハードウェアのレベルだけでなく、メッセージ・ログおよびチェック ポイント・ファイルなど、関連する文書を収集していただくと、担当者はどのよう に問題が起こったかを識別しやすくなります。その場合、サポート担当者はより迅 速に、以前にその問題が報告されたかどうかを検索でき、解決策を見つけることが できます。または、その問題をハイ・レベルのサポート担当者に報告することがで きます。 レベル 1 担当者との対話 IBM の担当者は、問題の説明を求めます。問題記述ワークシート ( 133 ページの 『付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト用)』を参照) には、ほとんどの必要な情 報が含まれています。担当者は、その情報を使用して症状ストリングを作成し、 RETAIN データベースを検索します。担当者は、検索を補助するその他のキーワー ドを作成するために、さらにいくつかの質問をする場合があります。 検索により解決策が見付からない場合、担当者は、プログラム専門要員と問題を検 討するために必要な情報がすべて揃っているかどうかを、ユーザーに確認します。 この時点で、ユーザーのご質問は、レベル 2 サポート・センター担当者とも呼ばれ る、プログラム専門要員が対応することとなります。 レベル 2 担当者との対話 キーワードをより正確にするため、IBM の担当者は追加の情報を伺います。正確な キーワードを使用して、担当者はデータベースの追加の検索を行います。これらの 検索によっても問題の解決策が見いだせない場合、および新規の問題の場合、担当 者はサポート・センターのデータベースに、プログラム診断依頼書 (APAR) を入力 する場合があります。 110 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination IBM に問題を報告する IBM の担当者は、ユーザーの APAR に番号を割り当てます。問題に関する IBM 文書をお送りくださる際、この APAR 番号を文書の右上の隅に、一枚ごとに、また は各テープの外部ラベルにお書きください。 IBM にお送りいただいた APAR およびその他の文書はすべて、専門要員が問題を さらに詳細にわたって調査するのに役立ちます。解決策にコーディング変更が必要 な場合、一時的な修正 (PTF) を加えて返送いたします。解決策に関する情報は、す べて RETAIN データベースに入力されます。この手続きにより、データベース上の 問題記述および解決策は常に現行のものとなります。その後、この情報は RETAIN 検索が可能になります。 サポート情報の準備 プログラムが適切に動作していないことを示す情報はすべて保持し、要請に応じて ご提示ください。 必要な情報は、 103 ページの『あらゆる問題に関する情報収集』、 104 ページの 『特定の問題に関する情報を収集』、および 109 ページの『あらゆる問題に関する 文書の収集』にリストされています。 問題の処理をより迅速にするため、可能な限り多くの情報を、機械可読の書式で保 持してください。 Tivoli Decision Support for z/OS の問題記述ワークシートを完成させる 133 ページの『付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト用)』にある Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワークシートには、この章で説明された情報が要約され ており、問題に関して当てはまる事実を記録する際のチェックリストとして役立ち ます。このチェックリストの情報と症状ストリングを組み合わせると、問題を IBM サービス技術員に正確に説明するのに役立ちます。 第 3 章 ホスト問題判別の手順 111 112 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 4 章 ワークステーション問題判別の手順 この章は、ユーザーが以下の Tivoli Decision Support for z/OS のフィーチャーを使 用中に遭遇する問題を分類および記述するのに役立ちます。 v ワークステーション・パフォーマンス・フィーチャー v AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー (AS/400 フィーチャーAS/400 フィーチャー) 以下の説明は、次のことに役立ちます。 v ユーザーが直面している問題のタイプを分類する v 問題に関する情報を収集する v 137 ページの『付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステーション・パフォー マンス・フィーチャー用)』 ページから 141 ページの『付録 E. 問題記述ワーク シート (AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー用)』 ページにある適 当な問題記述ワークシートを完成させる v IBM に問題を報告する 問題判別と報告の手順は、ホストで使用されるプロシージャーとある程度似通って いるか、または全く同じです。このような場合、 101 ページの『第 3 章 ホスト問 題判別の手順』の関連するセクションに説明があります。 追加の情報は以下を参照してください。 v 分散システム・パフォーマンス・フィーチャー ガイドおよび解説書 (SH88-6053) v AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー ガイドおよび解説書 (SH88-6054) v Problem Determination Guide for the Service Coordinator (S04G-1006) 問題の分類 101 ページの『問題の分類』にある情報を参照してください。 すべての問題に必要な情報 このセクションには、特定のタイプの情報を収集する手順、および識別されない問 題の情報収集に関する情報が含まれています。 関連するワークシート ( 137 ページの『付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステ ーション・パフォーマンス・フィーチャー用)』 ページから 141 ページの『付録 E. 問題記述ワークシート (AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー用)』 ペ ージに記載) をコピーし、直面している問題に関する情報の文書化に使用してくだ さい。 IBM にご連絡くださる前に、問題を完全に記述していただくことが非常に重要で す。 以下の情報を提供する準備をしてください。 113 すべての問題に必要な情報 v 行っていた作業に関する情報 v ダイアログ・メッセージすべて ハードウェアおよびソフトウェア環境の指定 ハードウェア構成に関する情報を提供する準備をしてください。 v マシン・タイプおよびモデル v 画面タイプおよび使用した解像度 v プロセッサー v メモリー 問題が生じた際に使用していたソフトウェアを指定してください。バージョン、リ リース、および修正レベルに関する情報も含めてください。この情報は、通常プロ ダクト情報または About オプションの下のヘルプ・プルダウンにあります。 ワークステーション・パフォーマンス・フィーチャーワークステーション・パフォ ーマンス・フィーチャーの場合: v AIX v TCP/IP v ホスト・サポート・ファイル転送プログラム v AIX SNA Services/6000 v AIX ホスト接続プログラム /6000 AS/400 システム・パフォーマンスAS/400 システム・パフォーマンスの場合: v オペレーティング・システム /400 (Operating System/400®) v NetView® FTP v NetView FTP/400 追加の情報が必要な場合は、IBM サポート・センターが収集をお手伝いします。 あらゆる問題に関する文書の収集 問題のタイプを識別できない場合でも、直面したすべての問題に対して多くの関連 情報を収集する必要があります。 137 ページの『付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステーション・パフォーマンス・フィーチャー用)』 ページから 141 ページ の『付録 E. 問題記述ワークシート (AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチ ャー用)』 ページまでのチェックリストの 1 つをコピーし、情報を記録してくださ い。 1. Tivoli Decision Support for z/OS コンポーネント ID、569510100 およびリリー ス番号を記録してください。 2. バージョン、リリース、および修正レベルを記録してください。 3. 問題の原因となったイベントの順序を再構成してください。問題が生じる直前に 入力したコマンドを、すべて含めてください。問題の原因となった正確なシナリ オを記述します。以下の質問に答えてください。 v 何をしようとしていましたか v どうなることを期待していましたか v 何が起こりましたか v 問題を再現できますか 114 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination あらゆる問題に関する文書の収集 4. 直面している問題の症状に最も適合する問題の領域を、 102 ページの『症状の 識別およびキーワードの選択』にリストされた中から選択し、必要な補足情報を 記述してください。 5. 114 ページの『ハードウェアおよびソフトウェア環境の指定』に説明された情報 を記述してください。 6. 問題またはご使用のシステムに固有の情報を指定してください。以下に例を示し ます。 v 問題が起こったときに実行中だった、他のアプリケーションをすべて記入しま す。 v 活動中の Tivoli Decision Support for z/OS プログラムへのユーザー修正をす べて記述します。 特定の問題に関する情報収集 この後のセクションでは、特定のタイプの問題に関する情報を収集する手順を概説 しています。問題を判別できない場合は、 114 ページの『あらゆる問題に関する文 書の収集』の手順を使用してください。 TRAP フィーチャーが異常終了した場合、TRAP 画面が表示されます。行っていた作業、 およびこれが TRAP 条件につながったことを報告してください。 メッセージ (MSG) MSG キーワードを使用してメッセージ障害を指定します。これは以下の場合に行い ます。 v メッセージが実際の Tivoli Decision Support for z/OS 操作に適用されない条件を 説明している。 v メッセージのテキストが誤っている。 v Tivoli Decision Support for z/OS が Tivoli Decision Support for z/OS メッセージ を出すが、メッセージは文書化されていないか、または不正確に文書化されてい る。 v メッセージが異常終了に先行する。 場合によっては、MSG キーワードに加えて INCORROUT キーワードを使用したい 場合もあるかもしれません。以下に例を示します。 v メッセージが、実際のプログラム操作に適用されない条件を説明している場合。 v メッセージ・テキストが表示されない場合。 v 誤ったデータを含むメッセージ・テキストが表示される場合。 v プログラムが、適用できない条件の下でメッセージを出す場合。 INCORROUT キーワードについて詳しくは、 116 ページの『誤った出力 (INCORROUT) の手順』を参照してください。 メッセージ問題を記述するには、 第 4 章 ワークステーション問題判別の手順 115 特定の問題に関する情報収集 1. ヘルプでメッセージを探します。メッセージ記述には、フィーチャーがとる処置 と、ユーザーがメッセージに対してとるべき処置に関する情報が記載されていま す。問題を報告する場合、リカバリー処置をとる前に適切な情報を収集し、記録 してください。 2. メッセージ ID および正確なメッセージ・テキストを記述します。 IBM に連絡 する場合、サポート・センターの担当者は正確なメッセージ・テキストを必要と します。 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 ループ (LOOP) の手順 LOOP キーワードを使用して、以下の症状を記述してください。 v プログラムの部分が繰り返される。 v Tivoli Decision Support for z/OS コマンドが予期された時間で完了しない。 v プロセッサーの使用が通常よりもかなり高いレベルである。 ループ問題は、多数のモジュールがかかわる場合も、単一モジュールがかかわる場 合もあります。例えば、特定のメッセージが常に問題に先行するなど、ループに関 連したメッセージがないかどうか検索します。 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 誤った出力 (INCORROUT) の手順 以下の症状が現れた場合、INCORROUT キーワードを使用して問題を文書化してく ださい。 v 予期しない出力結果。 v 出力が誤っているか、不完全に見える。 v 出力の形式が誤っている。 ほとんどの誤った出力の問題は、不適切な形式のユーザー・データ、またはその他 のタイプの欠落したデータ、または誤ったデータによるものです。 問題のタイプが誤った出力である場合、以下を行ってください。 1. 誤った出力のタイプを指定します。 2. 出力が予期されたものとどのように違うかを指定します。 v 出力の全体が欠落していますか、あるいは一部ですか v 出力の全体が誤っていますか、あるいは一部ですか v 出力が重複していますか v 予期したより多くの出力がありますか 注: 別のライセンス・プログラムによる問題が、誤った出力を生成する場合があ ります。 3. 表、報告書、または定義更新が修正されているかどうかを指定してください。誤 った出力と関係があると思われるオブジェクトを検討してください。 4. 116 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完 成してください。 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特定の問題に関する情報収集 パフォーマンス (PERFM) の手順 PERFM キーワードを使用して、以下の症状を文書化します。 v Tivoli Decision Support for z/OS イベントまたはコマンド (Tivoli Decision Support for z/OS とのセッションで端末から入力されたコマンドを含む) の処理が 完了するのに、非常に時間がかかる。 v Tivoli Decision Support for z/OS のパフォーマンス特性が、明記された予想性能 に適合しない。 問題のタイプがパフォーマンスである場合、実際のパフォーマンス、予期されたパ フォーマンス、および予期されたパフォーマンスに関する情報源を文書化してくだ さい。文書が情報源である場合、その文書の資料番号とページ番号を記述してくだ さい。 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完成 してください。 文書 (DOC) の手順 以下の症状のいずれかが現れた場合、DOC キーワードを使用してください。 v Tivoli Decision Support for z/OS 製品ライブラリーが、Tivoli Decision Support for z/OS のインストール、操作、カスタマイズ、メッセージ、またはサービスに関す る不完全または不正確な情報を含んでいる。 v 出版された Tivoli Decision Support for z/OS の説明が、操作体験とは異なる。 注: 文書問題が、リストされた 1 つまたは複数の基準に適合する場合のみ、ご報告 ください。文書に関するご提案やコメントには、資料の巻末にある、ご意見記入用 紙を使用してください。 問題のタイプが文書であれば、以下を行ってください。 1. 不正確な情報を含む資料の資料番号を特定してください。資料番号は、その資料 の裏表紙に、xxxx-xxxx-yy のような形式で記載されています。yy は、2 桁の改訂 番号です。 (改訂番号があれば、それも入れてください。) 技術速報 (TNL) に含まれていた不正確な情報をご報告くださる場合、TNL 番号 を識別してください。 TNL 番号は、TNL のすべてのページの最上部に、 xxxx-xxxx のような形式で記載されています。 BookManager を使ってオンラインで資料を読んでいる場合、資料に関する情報 は、 BookManager メニュー・バーから Describe を選択すると参照できます。問 題を報告するときは、トピック番号とヘッディングを含めてください。 2. 誤っているか、または不完全な情報を記載している文書の、すべてのページをご 記入ください。 3. 誤った、または不完全な情報が原因となる問題の記述をご用意ください。 4. 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』に目を通し、問題の文書を完 成してください。 114 ページの『あらゆる問題に関する文書の収集』を参照して、必要な文書を完成 してください。 第 4 章 ワークステーション問題判別の手順 117 IBM に問題を報告する IBM に問題を報告する 110 ページの『IBM に問題を報告する』にある情報を参照してください。 Tivoli Decision Support for z/OS ワークステーション問題記述ワークシ ートの完成 137 ページの『付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステーション・パフォーマ ンス・フィーチャー用)』 ページから 141 ページの『付録 E. 問題記述ワークシー ト (AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー用)』 ページにある問題記述 ワークシートには、この章で説明された情報が要約されており、問題に当てはまる 事実を記録する際のチェックリストとして役立ちます。 118 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 第 3 部 付録 119 120 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレース・オプション このセクションには、ログ・コレクターの診断、修正、またはチューニング情報が 含まれています。 この付録では、以下のことを説明します。 v DRLDUMP データ・セットの内容 v トレースを活動化する方法 ダンプ・ファイルの中の情報 ダンプ・ファイルには異常終了およびエラー状態の処理中に集められた情報が含ま れています。ダンプ・ファイルは、DRLDUMP データ・セットに割り振られます。 ダンプ・ファイルの出力は主に以下のタイプです。 v 異常終了情報 v トレース情報 v レコードまたは行の拒否情報 v エラー状態の記録 異常終了情報 システムまたはユーザーによる異常終了が起こると、異常終了情報が作成されま す。異常終了情報には以下の各部分が含まれています。 v 終了の原因 v モジュール・スタック v レジスターの内容 v エラー・データ項目 終了の原因 終了の原因は異常終了タイプの情報を提供します。 Tivoli Decision Support for z/OS は以下の場合で異なります。 v 異常終了 異常終了は、プログラム・チェックまたはプログラム・エラー・タイプによるも のではない場合に使用されます。異常終了コードが与えられます。異常終了が内 部スタック・メモリーの制限によるものである場合、テキストは Dynamic storage limit exceeded (動的ストレージの限界を超えた) に置換されます。異常 終了が Tivoli Decision Support for z/OS サービス機能の欠落または無効によるも のである場合、テキストは Server absent or not initialized (サーバーがない か、初期設定されていない) に置換されます。異常終了がプログラム・チェッ ク・サービス・ルーチンのエラーによるものであれば、テキストは Program check in program check handler (プログラム・チェック・ハンドラーでのプロ グラム・チェック) に置換されます。 v プログラム・チェック 121 ダンプ・ファイルの中の情報 プログラム・チェックは、0Cx 異常終了に遭遇すると使用されます。プログラ ム・チェックは、非暗号化テキストで表示されます。 v プログラム・エラー プログラム・エラーは、異常終了がプログラム障害の結果として起動された場合 に使用されます。プログラム・エラーは異常終了が呼び出されたポイントを表示 する ID を提供します。 この部分は、以下の情報も提供します。 v 異常終了したモジュール名 v 異常終了したモジュール・アドレス v 異常終了したモジュールの異常終了命令オフセット オプションとして、プログラム・チェックのために、異常終了命令オフセットから 16 バイトの命令コードが与えられます。 モジュール・スタック モジュール・スタックは、実行されたモジュール (通常 DRLPLC) から異常終了モ ジュールにつながるモジュールのパスを表示します。それぞれのモジュールごと に、モジュールのアドレス、およびパスの次のモジュールへの呼び出しオフセット が表示されます。 レジスターの内容 レジスターの内容の部分は、異常終了の時点での汎用レジスターまたは浮動レジス ターの内容を表示します。この部分はまた、適当であれば、異常終了したモジュー ルの最新の呼び出しも (R14 オフセットの書式で) 表示します。 エラー・データ項目 異常終了タイプがプログラム・エラーの場合、エラー・データ項目の部分が組み込 まれている場合があります。 ユーザー異常終了コード Tivoli Decision Support for z/OS ログ・コレクターは、以下のユーザーの異常終了 コードを出します。 U0001 動的ストレージが超過した U0002 プログラム・エラーまたはシステム異常終了 U0003 基本サービス・ルーチンでのプログラム・エラー U0004 プログラム・チェック・ハンドラーでのプログラム・チェック U0005 仮想記憶の GETMAIN に失敗した U0016 以下の非プログラム・エラー終了 v DRLOUT または DRLDUMP が利用不能である v SQL タイムアウト (ロック競合) v SQL 複写キー (キー列とは異なる GROUP BY 列) 注: コード U0001 および U0002 の診断は、DRLDUMP に書き込まれます。コード U0003 および U0004 の診断は書き込まれる場合があります。コード U0016 の診断 は DRLDUMP に書き込まれません。代りに、メッセージが表示され、何が起こっ 122 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination ダンプ・ファイルの中の情報 たかを通知します。コード U0005 の場合、詳細情報が DRLDUMP データ・セット に書き込まれます。大きい方の REGION と小さい方の COLLECT バッファー・サ イズの一方または両方を指定します。 トレース情報 Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログおよびログ・コレクターには、トレー ス機能が組み込まれています。 SQL ステートメントもトレースすることができま す。処理の特定のパーツのみをトレースすることが可能です。 この後の説明は、異なるトレースの設定方法、およびトレースから予期できる出力 の種類を示します。 ダイアログ・トレース (Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログから開始され る) は、 125 ページの『ダイアログ・トレース』に説明されています。 SQL トレース SQL ステートメントのトレースは、EXEC または CALL ステートメントの PARM フィールドにあるトレース変数 '&ZZSQLSHOW' を設定することによって要求され ます。ダイアログでは、Tivoli Decision Support for z/OS 処理ステートメント・ウ ィンドウ (DRLDACML) で、トレース SQL 呼び出しオプションを 1 に設定するこ とで実行できます。 2 つのタイプの SQL トレースがあります。 v SQL ステートメントのトレース このトレースは、&ZZSQLSHOW=STMT によって設定されます。トレースは、実 行された SQL ステートメントを示します。 v SQL 操作のトレース このトレースは、&ZZSQLSHOW=OPER によって設定されます。トレースは、実 行された SQL 操作 (内部 SQL インターフェースに向けて) を示します。 &ZZSQLSHOW=ALL を設定すると、両方のトレースが設定されます。ダイアログ を通して SQL トレースを設定すると、実際、このように設定されます。 コンパイルされたプログラムのトレース コンパイルされたプログラムのトレースは、トレース変数 &ZZCOMPSHOW、 &ZZCOMPPROG、および &ZZCOMPSNAP を設定することで要求されます。トレ ース変数は PARM フィールド (例えば、&ZZCOMPSNAP=PROGNAME) または DRLIN ファイルの SET ステートメント (例えば、SET ZZCOMPSNAP='PROGNAME') のどちらかで設定できます。 変数内容、例えば &ZZCOMPSHOW='PROGNAME' がプログラム名の最初の部分ま たは全体とまったく同一である場合、トレースが作成されます。 &ZZCOMPSHOW コンパイルされた処理の診断スナップショットを作成します。 &ZZCOMPPROG コンパイルされたモジュールのイメージを作成します。 付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレース・オプション 123 ダンプ・ファイルの中の情報 &ZZCOMPSNAP コンパイルされたモジュールの特定の機能を実行すると獲得できるデータ の、診断スナップショットを作成します。 トレース標識を使用している際は注意してください。多くの出力が作成され、 DRLDUMP ファイルの再配置が必要になる場合があります。 レコードまたは行の拒否情報 レコードまたは行の拒否情報は、正常な処理の下で、レコードまたは行の処理が割 り込みされた際に作成されます。 レコードの拒否と表行の拒否には違いがあります。レコードが拒否されると、入力 (レコード) と出力行 (存在する場合) の両方がスキップされます。表行が拒否され ると、出力行のみがスキップされます。 注: 表行が作成される際にレコードまたは行が拒否されると、1 つの特定の定義更 新のみが影響を受けます。レコードまたは行は、同じレコードまたは行をベースに 持つその他の定義には依然として有効です。 レコードまたは行が拒否されると、ジョブ終了戻りコード (warning) が獲得され、 警告メッセージが DRLOUT に割り振られた出力ファイルに書き込まれます。 以下の理由でレコードは拒否されます。 v ログ・プロシージャーから戻されたレコードが不良である。 v レコード・プロシージャーから戻されたレコードが不良である。 v (生成された) 表行の、キー (GROUP BY) 列の中のレコード結果が NULL であ る。 v レコードが DISTRIBUTE インターバルでエラーになった。 v レコードが MERGE インターバルでエラーになった。 次の情報が拒否レコードに書き込まれます。 v 上記の理由の 1 つを指定する拒否テキスト。 v 入力レコード名 (理由 1 の場合はなし)。 v 出力表の名前 (理由 3、4、および 5 の場合のみ)。 v レコード入力ログのシーケンス番号。 v NULL に設定された出力列の名前すべて (理由 3 のみ)。 以下の理由で行は拒否されます。 v (生成された) 表行のキー (GROUP BY) 列で 1 つの表行の結果が NULL になっ た。 v DISTRIBUTE インターバルで表行の結果がエラーになった。 v MERGE インターバルで表行の結果がエラーになった。 次の情報が拒否された表行に書き込まれます。 v 上記の理由の 1 つを指定する拒否テキスト。 v 入力表の名前。 v 出力表の名前。 v 入力行のデータ (4096 バイト以下)。 v NULL に設定された出力列の名前すべて (理由 1 のみ)。 124 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination ダンプ・ファイルの中の情報 エラー状態の記録 いくつかのエラー状態が起こると、情報がログに記録されます。予期しないメッセ ージが表示されるか、またはエラーが生じると、 DRLDUMP には通常、追加の情 報が含まれます。こうした状態の多くを、以下に説明します。 v データ列のレコード結果が NULL になる DRLDUMP にはレコード名およびログの中のレコードのシーケンス番号を識別す るテキスト行、および各 NULL 列に対する、その列の名前を含むテキスト行が含 まれています。こうした行で DRLDUMP を埋めないように、これらのテキスト 行は最初に起こった時のみ各レコード・タイプに書き込まれます。 v SQL エラー DRLDUMP は SQL 戻りコードと、SQL タイプ、データ、データ標識、およびエ ラーの原因である呼び出しの中の各列のデータ長 SQL 記述子を含んでいます。 v DB2/CAF エラー DRLDUMP は CAF 戻りおよび理由コードを含んでいます。 DB2/CAF エラーは 通常、異常終了タイプ Program error または SQL error の原因となります。こ の異常終了が CAF 操作によるものである場合、戻りおよび理由コードは異常終 了出力の一部となります。しかし CAF の切断中にエラーが生じると、異常終了 は出されず、戻りコードおよび理由コードはテキストとして書き込まれます。 ダイアログ・トレース IBM サービス技術員は、ダイアログの EXEC をトレースに使用可能にするように 要請することがあります。これを行うには、Tivoli Decision Support for z/OS ダイ アログのコマンド行で DRLESTRA と入力してください。 Set/Reset trace options ウィンドウ ( 126 ページの図 4) が表示されます。既にトレー スに使用可能になっている EXEC には、 Trace という語が Option 列に表示され ます。 付録 A. ダンプ・ファイルの内容およびトレース・オプション 125 ダイアログ・トレース Options Help Set/Reset trace options ROW 1 TO 10 OF 59 Select one or more items for processing. Press F5 to enable the trace. Press F11 to disable the trace. / _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ EXEC name Option DRLEAADM DRLEACIN DRLEACMP DRLEACMS DRLEACOP DRLEALCL DRLEALDP DRLEALDS DRLEALOC DRLEALOG Command ===> _________________________________________________________ F1=Help F2=Split F5=Enable F7=Bkwd F8=Fwd F9=Swap F11=Disable F12=Cancel Command ===> drlestra F1=Help F2=Split F3=Exit F9=Swap F10=Actions F12=Cancel 図 4. Set/Reset trace options ウィンドウ EXEC をトレースに使用可能にするには、選択行で非ブランクの文字をどれか入力 し、 F5 を押します。 Trace が Option 列に表示されます。 EXEC のトレースを 使用不能にするには、F11 を押します。または、すべての EXEC のトレースをすぐ に使用不能にするには、 Tivoli Decision Support for z/OS または ISPF コマンド行 のどれかで DRLESTRA OFF と入力します。 トレースが有効な場合、ダイアログはトレース・ディレクティブ を入力するよう促 します。これは、何が表示されるかを制御する一つの情報です。こうした指示がど のようなものか、使用することでどんなデータが予期できるかに関する情報は、第 2 版 REXX 解説書 を参照してください。 完全なセッションをトレースするには、コマンド行で TSO EXECUTIL TS と入力 してください。これによりセッション中に呼び出されたすべての EXEC をトレース できます。これはトレースが終了するまで、あるいはコマンド行で TSO EXECUTIL TE と入力するまで続きます。 注: このオプションを使用する際は注意してください。多くの出力が作成されま す。 126 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 B. IBM 提供の診断機能および保守援助機能の使用 このセクションでは、IBM 提供の診断と保守援助機能の使用方法について記載して あります。 第 1 障害サポート技術 第 1 障害サポート技術 (FFST) は、IBM ライセンス・プログラムです。即時問題 通知および第 1 障害データ・キャプチャー (検知) を提供することにより、 IBM およびベンダーのソフトウェア・アプリケーションの使用可能度を高めます。 FFST は、複数の障害分析とサービス・サポート機能を取り込み、問題判別プロセスを単 純化しています。FFST が収集する問題症状ストリングおよびデータ域は、迅速かつ 正確な問題解決への鍵となります。 この付録では、Tivoli Decision Support for z/OS が FFST を使用する方法を説明し ます。 FFST 操作に関する情報 (ここに提供されていないもの) は、FFST 文書を参 照してください。 インプリメンテーション 131 ページの『オペレーター・コマンド』に説明されているように、FFST は独自の アドレス・スペースで開始タスクとして作動します。アプリケーション・イベント (問題) 検出に関するメッセージは、MVS コンソールと FFST メッセージ・ログに 書き込まれます。これらは検出プログラムの JES2 ジョブ・ログには書き込まれま せん。 アプリケーション・モジュールがエラーを検出すると、モジュールは FFST ソフト ウェア・プローブを起動します。これは FFST 障害キャプチャー・マクロです。こ のマクロはエラーに関する障害情報を集め、FFST を呼び出します (呼び出し側のア ドレス・スペースで分離したタスクとして実行される FFST コンポーネントを通し て)。エラーを記録した後、制御は Tivoli Decision Support for z/OS アプリケーショ ンに戻ります。このアプリケーションは異常終了コード U002 とともに終了しま す。 ( 122 ページの『ユーザー異常終了コード』 を参照)。 Tivoli Decision Support for z/OS は以下のエラーのタイプを区別します。 プログラム異常終了 プログラミングされた異常終了は、コードの should-not-occur ポイントで起 動されます。問題のポイントを一意に識別するリテラルが、異常終了コード の後に続きます。 (PRCS/ST 異常終了に関する情報は 128 ページの『デー タ・ダンプの内容』を参照してください。) システム異常終了 Tivoli Decision Support for z/OS アプリケーションの初期設定の間の ESTAE ルーチン・セットアップが、システム異常終了をキャプチャーしま す。 127 インプリメンテーション プログラム例外異常終了 初期設定の間の ESPIE ルーチン・セットアップが、プログラム例外異常終 了をキャプチャーします。 注: Tivoli Decision Support for z/OS アプリケーションの初期設定についての詳細 は、管理ガイド を参照してください。 FFST は情報キャプチャーを一般化し、プログラミングされた出口エラーとシステ ム・エラーの両方をサポートするので、Tivoli Decision Support for z/OS はエラー のタイプに関係なく、唯一の FFST 障害のタイプ・コードである ABEND (異常終 了) を使用します。 以下は、FFST コード書式の分離したロード・モジュールを含む 3 つのモジュール のうちの 2 つです。 v DRLPXCFF ロード・モジュールには FFST Tivoli Decision Support for z/OS 構成 モジュールが含まれており、FFST が初期設定されると呼び出されます。これが 失敗しても、ダンプは生成されませんが、 DRL0980E メッセージ ( 3 ページの 『ログ・コレクターおよびインストール・プリプロセス・メッセージ』に説明さ れています) が DRLPDUMP データ・セットに書き込まれます。 v DRLPXTFF ロード・モジュールは FFST データ構造表を含んでいます。この表 はデータ・ダンプの一部となるデータ域を定義します。モジュールはソフトウェ ア・プローブが実行されると参照されます。 3 つ目のモジュール、DRLPXAFF はソフトウェア・プローブを含んでいます。これ は Tivoli Decision Support for z/OS のロード・モジュールにリンクされ、ダンプ・ サービスを要求します。 注: FFST に渡された情報は、DRLDUMP データ・セットにも書き込まれます。 データ・ダンプの内容 このセクションは FFST データ・ダンプの内容を説明します。 v メッセージ v 症状ストリング v Tivoli Decision Support for z/OS データ域 FFST メッセージ FFST データ・ダンプのメッセージ部分には、以下のものが含まれています。 v 検出操作の名前 v 起動されたソフトウェア・プローブの ID v 未加工のカスタマイズ・ダンプを含むデータ・セットおよびボリュームの名前 v 1 次症状ストリング v オプションで、処理の結果としてのその他のメッセージ 例えば、総称アラートが要求され、NetView 受信側が活動状態にない場合、メッ セージ EPW0403E および EPW0412I が表示されます。 注: EPW で開始されるメッセージは、FFST によって出されたものです。 FFST 文書を参照してください。 128 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination FFST メッセージ FFST データ・ダンプのメッセージ部分は、MVS コンソールおよび FFST メッセー ジ・ログの 1 つに書き込まれます。 FFST 症状ストリング FFST ダンプには以下の 2 つのタイプの症状ストリングが含まれています。 v 1 次症状ストリング 1 次症状ストリングには、障害を要約するキーワードおよび値の集合が含まれて います。ストリングは次のようになっています: PIDS/569510100 LVLS/120 PCSS/DRLCOL01 AB/U002 PRCS/ST RIDS/DRLPCOIT ADRS/000000A0 FLDS/INVCALL 最初の 3 つのパラメーターは変化しません。残りのパラメーターは、エラーに応 じて変化します。 PIDS 製品の識別 LVLS レベルの識別 (バージョン、リリース、および修正レベル ID) PCSS ソフトウェア・プローブの ID AB 異常終了コード PRCS 異常終了のタイプ (AB/PC/ST/ER) RIDS エラーが起こっているモジュールの名前 ADRS エラーが起こっているモジュールの中のオフセット FLDS エラー・リテラル v 2 次症状ストリング 2 次症状ストリングには、エラーに関するレジスター情報が含まれており、部分 的にのみ有効です。レジスターの内容に関する情報は、FFST マクロが最初に実 行された場所 (失敗したポイントではなく) から開始します。データ域の 1 つで ある異常終了レジスターで、完全なレジスター情報を見つけることができます。 (『Tivoli Decision Support for z/OS データ域』に説明されています) 2 から 10 のレジスターは異常終了の前の状態に復元されます。したがって有効である可能 性があります。「レジスター周辺域」に表示された情報を使用する前に、このこ とをチェックしてください。(データ・ダンプ出力の一部は 130 ページの『デー タ・ダンプ・フォーマッター』に説明があります)。 Tivoli Decision Support for z/OS データ域 FFST データ・ダンプには以下の Tivoli Decision Support for z/OS データ域が含ま れています。 v 異常終了 異常終了データ域にはエラーが起こっているモジュールの情報が含まれていま す。 – モジュール名 – エラーのストレージ・アドレス – モジュールの関連するオフセット – オプションとして、プログラム・チェックのために、エラー・アドレスから開 始される、 16 バイトの命令コードが与えられます。 付録 B. IBM 提供の診断機能および保守援助機能の使用 129 Tivoli Decision Support for z/OS データ域 最初の行は異常終了のタイプに依存します。 PRCS キーワードに異常終了のタイ プが含まれています。 AB 異常終了 abend code。動的ストレージ限界を超過した。サーバーが不在 か、または初期設定されていない PC プログラム・チェック check code または code description ST プログラム・エラー error reason ER プログラム・エラー undefined v スタック スタック・データ域はエラーに先行するモジュールのスタックを示します (名 前、および制御が渡されたオフセット)。 v 異常終了レジスター 異常終了レジスター・データ域には、エラーのポイントでのレジスターの真の内 容を含んでいます。 129 ページの『FFST 症状ストリング』に説明されているよ うに、このデータ域をチェックしてください。 2 次症状ストリングの内容は完全 に有効ではないためです。 v 最後の呼び出し 最後のデータ域には、エラーに先行する最新の R14 (戻りアドレス) 情報が含ま れています。 v ダンプ項目ヘッダー ダンプ項目ヘッダー・データ域は、ST タイプの異常終了が生じた場合のみ (オプ ションで) 提供されます。この異常終了のタイプは、エラーの理由を提供しま す。ダンプ項目を表示するエリアが小さすぎる場合、「Abend items area shortage.」と表示されます。 v ダンプ項目 (オプション) 最大 16 のダンプ項目が ST タイプの異常終了にリストされます。 データ・ダンプ・フォーマッター FFST データ・ダンプ・フォーマッターは、FFSTDF コマンドを使用して呼び出し ます。コマンドは FFST パネル・ライブラリーから ISPF パネルにアクセスするた め、パネルはコマンドを出す前に ISPPLIB に割り振られる必要があります。 (パネ ルの割り振りに関する追加の情報は、「ISPF Dialog Management Guide and Reference」、 SC32-4266 を参照してください。) フォーマッターを呼び出すと、データ・ダンプ・データ・セット (エラーが起こる と作成される) の名前を要求されます。データ・ダンプ・データ・セットの名前に は以下の 4 つの修飾子が含まれています。 hlq.systemname.dumpqual.DMPxxxxx ここで、 hlq 130 高水準修飾子、FFST Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination データ・ダンプ・フォーマッター systemname SYS1.PARMLIB、メンバー IEASYS00、オペランド SYSNAME で指定され たシステムの名前 dumpqual FFST EPWCONFG マクロの DUMPQUAL マクロ・オペランドによって指 定された名前。Tivoli Decision Support for z/OS には、マクロは PRFMVS を指定します。 xxxxx 00001 から 99999 までのシーケンス番号 データ・セット名の他に、定様式データ・ダンプをプリンター (P)、端末 (T)、また はその両方 (B) のどこへ送るかを指定します。 その後、ダンプに組み込み対象となる出力内容を指定します。 v 症状ストリング・データ: Y v FFST 作業域: N v データ構造表: N v レジスター周辺域: Y v データ構造: Y YNNYY がデフォルトです。レジスター周辺域 はオプションです。しかし、エラ ー・タイプによっては、この情報が役に立つ場合があります。 次のパネル (EPWFDFOD) は、ファイル属性指定およびサイズ情報を含む出力デー タ・セットに関する情報を入力するようプロンプトを出します (出力宛先が T でな い場合)。 1 次および 2 次ブロックの数値は、それぞれ 2 または 5 に設定する必 要があります。 3 つ目のパネル (EPWFDFDD) は、フォーマット済みデータ・ダンプを要求した場 合に初めて表示されます。このパネルは、データ・ダンプのフォーマット設定の間 に対話式問題制御システム (IPCS) で使用されるデータ・セット名を入力するようプ ロンプトを出します。 (割り振られたデータ・セットは VSAM データ・セットにな ります。) このパネルを使用して、制御インターバル・サイズ (CI サイズ) を 4096 に設定してください。 オペレーター・コマンド この MVS START コマンドは FFST を開始します。 START procname procname には、FFST プロシージャーの名前を使用してください。使用を容易にす るため、procname の後に shortname を続けます (MODIFY コマンドで使用可能に するため)。例えば、次のようになります。FFSTPROC.FFST MVS STOP コマンドは FFST を停止させます。 Tivoli Decision Support for z/OS アプリケーション固有の情報は、FFST プロシージ ャー DD 名 FFSTPARM に割り振られた FFST START コマンド・リストによっ て、 FFST で事前設定することができます。または、MVS MODIFY コマンドを使 付録 B. IBM 提供の診断機能および保守援助機能の使用 131 オペレーター・コマンド 用して、Tivoli Decision Support for z/OS アプリケーション固有の情報を導入する こともできます。 ID は以下のとおりです。 PRFMVS Tivoli Decision Support for z/OS のアプリケーションの識別。FFST オペラ ンド APPLID を通して参照されます。 DRLCOL01 Tivoli Decision Support for z/OS のソフトウェア・プローブ識別。FFST オ ペランド PROBEID を通して参照されます。 PRFMDUMP Tivoli Decision Support for z/OS のデータ・ダンプ修飾子。この修飾子は Tivoli Decision Support for z/OS で事前設定されません。パラメーター入 力、または MODIFY コマンドを使用して、次のように設定します。 MVS MODIFY FFST,ACTION=CHANGE,APPLID=PRFMVS, VENDOR=IBM,DUMPQUAL=PRFMDUMP 出力オプション FFST にはデータ・ダンプの生成および登録を制御する出力オプションが組み込まれ ています。 v DUMP はデータ・ダンプを生成します。 v SYMRC は症状レコードを生成します。 v GENAL は NetView に警報を生成します。 v SYMST は症状ストリングを生成します。 v SUPDP は重複ダンプを抑制します。 FFST 構成モジュールは DUMP、NOSYMRC、GENAL、SYMST および NOSUPDP にデフォルトを使用します。これらの値はすべて変更可能です。 症状レコードは、SYS1.LOGREC データ・セットに書き込まれ、 MVS オペレーテ ィング・システムの環境記録編集・印刷プログラム (EREP) 機能を使用して表示さ れます。 注: 許可されたプログラムのみが症状レコードを作成することができます。 Tivoli Decision Support for z/OS は、MVS/ESA バージョン 4 より前のリリースで実行さ れる場合、症状レコードを作成することを許可されていません。 132 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 C. 問題記述ワークシート (ホスト用) Customer number: _______________ Problem number: ________________ Date: _____________________ APAR number: ______________ Program specification―program number 5695-101 Tivoli Decision Support for z/OS component IDs and release levels: __________________________ PUT levels or CBPDO levels: ___________________________________________________________________ Additional PTF and APAR fixes applied: ________________________________________________________ Problem description First indication of the problem: ______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What were you trying to do? ___________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did you expect would happen? _____________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did happen? ______________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Has the function worked before? _______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Can you recreate the problem? _________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ 図 5. Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワークシート (1/3) 133 Type of failure Choose one or more of the following problem-type keywords: __ ABEND code: ____________________ Occurred in module: _________________ Date of the module’s compilation: ____________________ Offset into the module: ____________________ __ MSG. Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ __ LOOP. Description: _________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ INCORROUT. Type of incorrect output generated:______________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ PERFM. Operating environment: Own or modified update definitions? ____________________ Own exit procedures used? ______________________________ Other licensed programs active? ________________________ User modifications to the program? _____________________ __ DOC. Order or TNL number:_______________ Page(s):_____________ Description:_________________ 図 6. Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワークシート (2/3) Software used Specify the software (version, release, modif. level) used at the time the problem occurred: MVS __________________________________________ __ TSO/E _____________________________________ __ ISPF ______________________________________ __ QMF _______________________________________ __ DB2 _______________________________________ __ GDDM ______________________________________ __ C _________________________________________ Specify the version, release, and modification level of the systems for which data was collected (for example, IMS/ESA 3.3 or RMF 4.2): _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Are you using your own definitions or have you modified IBM supplied definitions? _____________ Can you remove or bypass these definitions and recreate the problem? __________________________ Are you running any exits of your own with Tivoli Decision Support for z/OS? _______________________ If so, which ones? ____________________________________________________________________________ Can you remove or bypass your own exits and recreate the problem? _____________________________ Is there any other user-written code (EXECs, programs, panel changes ) executing in theTivoli Decision Support for z/OS environment? _______________________________________________________________________________________________ Can these be bypassed and the function you were attempting then be successfully executed? _______________________________________________________________________________________________ Note: You can use information marked with an asterisk(*) to supplement your keyword string. 図 7. Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述ワークシート (3/3) 134 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 注: この問題記述用紙は、変更なく複製される場合に限り、無料でコピーすること ができます。 付録 C. 問題記述ワークシート 135 136 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 D. 問題記述ワークシート (ワークステーション・パフォーマ ンス・フィーチャー用) 137 Customer number: _______________ Problem number: ________________ Date: _____________________ APAR number: ______________ Program specification―program number 5695-101 Tivoli Decision Support for z/OS Workstation Performance feature release level: ___________________________ Problem description First indication of the problem: ______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What were you trying to do? ___________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did you expect would happen? _____________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did happen? ______________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Has the function worked before? _______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Can you recreate the problem? _________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Type of failure Choose one or more of the following problem-type keywords: __ MSG. Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ __ LOOP. Description: _________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ INCORROUT. Type of incorrect output generated:______________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ PERFM. Operating environment: Other licensed programs active? ________________________ __ DOC. Order or TNL number:_______________ Page(s):_____________ Description:_________________ Hardware used Specify the hardware used at the time the problem occurred: Model ________________________________________ Processor ____________________________________ Screen _______________________________________ Memory _______________________________________ Software used Specify the software (version, release, modification level) used at the time the problem occurred: AIX ________________________________________________ __ TCP/IP __________________________________________ __ Host Support File Transfer Program ______________ __ AIX SNA Services/6000 ___________________________ __ AIX Host Connection Program/6000 ________________ 138 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 図 8. ワークステーション・パフォーマンス・フィーチャー用問題記述ワークシート 注: この問題記述用紙は、変更なく複製される場合に限り、無料でコピーすること ができます。 付録 D. 問題記述ワークシート 139 140 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 E. 問題記述ワークシート (AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャー用) 141 Customer number: _______________ Problem number: ________________ Date: _____________________ APAR number: ______________ Program specification―program number 5695-101 Tivoli Decision Support for z/OS AS/400 feature release level: ____________________________________________ Problem description First indication of the problem: ______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What were you trying to do? ___________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did you expect would happen? _____________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ What did happen? ______________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Has the function worked before? _______________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Can you recreate the problem? _________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ Type of failure Choose one or more of the following problem-type keywords: __ MSG. Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ Identifier: _______________ Text: _____________________________________________________ __ LOOP. Description: _________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ INCORROUT. Type of incorrect output generated:______________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ _______________________________________________________________________________________________ __ PERFM. Operating environment: Other licensed programs active? ________________________ __ DOC. Order or TNL number:_______________ Page(s):_____________ Description:_________________ Hardware used Specify the hardware used at the time the problem occurred: Model ________________________________________ Processor ____________________________________ Screen _______________________________________ Memory _______________________________________ Software used Specify the software (version, release, modification level) used at the time the problem occurred: OS/400 _____________________________________________ __ NetView FTP _____________________________________ __ NetView FTP/400 _________________________________ 図 9. AS/400 フィーチャー用問題記述ワークシート 142 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 注: この問題記述用紙は、変更なく複製される場合に限り、無料でコピーすること ができます。 付録 E. 問題記述ワークシート 143 144 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 付録 F. サポート情報 以下は英語のみの対応となります。IBM ソフトウェアで問題がある場合は、早く解 決する必要があります。このセクションでは、IBM ソフトウェア・プロダクトのサ ポートが得られる、以下のオプションについて説明します。 v 『知識ベースの検索』 v 『フィックスの入手』 v 146 ページの『各週のサポート更新情報の入手』 v 147 ページの『IBM ソフトウェア・サポートとの連絡』 知識ベースの検索 使用可能な知識ベースを検索して、その問題に対する解決策が既に文書化されてい るかどうかを判別することができます。 インフォメーション・センターの検索 IBM は、お客様のローカル・コンピューターまたはイントラネット・サーバーにイ ンストールできる広範な資料を提供しています。このインフォメーション・センタ ーの検索機能を使用して、概念的な情報、タスクを完了する方法の説明、および参 照情報を確認できます。 インターネットの検索 以下は英語のみの対応となります。インフォメーション・センターでお客様の疑問 に対する応答が見つからない場合は、問題の解決に役立つ最新の完全な情報をイン ターネットで検索してください。 ご使用のプロダクトについて複数のインターネット・リソースを検索するには、イ ンフォメーション・センターの「Web search」のトピックを使用してください。ナ ビゲーション・フレームで、「Troubleshooting and support Searching knowledge bases」をクリックし、「Web search」を選択します。このトピックか ら、以下を始め多種多様なリソースを検索できます。 v IBM 技術情報 v IBM ダウンロード v IBM developerWorks® v フォーラムおよびニュースグループ v Google フィックスの入手 以下は英語のみの対応となります。お客様の問題の解決に、プロダクトのフィック スが有効な場合があります。ご使用の IBM ソフトウェア・プロダクトに使用可能 なフィックスを判別するには、以下のステップを実行してください。 145 1. IBM Software Support Web サイト (http://www.ibm.com/software/support/) にアク セスします。 2. 「Support topics」セクションで「Downloads and drivers」をクリックします。 3. 「Software」カテゴリーを選択します。 4. 「Sub-category」リストから 1 つの製品を選択します。 5. 「Find downloads and drivers by product」セクションにある「Category」リス トからソフトウェア・カテゴリーを 1 つ選択します。 6. 「Sub-category」リストから 1 つの製品を選択します。 7. さらに検索を絞り込む場合は、「Search within results」により多くの検索語を 入力します。 8. 「Search」をクリックします。 9. 検索により戻されたダウンロードのリストからフィックス名をクリックして、そ のフィックスの説明を読むか、必要であればダウンロードします。 選択可能なフィックスのタイプについての詳細は、「IBM Software Support Handbook」(http://techsupport.services.ibm.com/guides/handbook.html) を参照してくだ さい。 各週のサポート更新情報の入手 以下は英語のみの対応となります。フィックスおよびその他のソフトウェア・サポ ート・ニュースについての通知を、週次 E メールで受信するには、以下のステップ を実行してください。 1. IBM Software Support Web サイト (http://www.ibm.com/support/us/) にアクセス します。 2. そのページの右上隅にある「My support」をクリックします。 3. 「My support」に登録済みの場合は、サインインして次のステップへスキップ します。まだ登録していない場合は、「register now」をクリックします。 IBM ID として E メール・アドレスを使用し、登録フォームに入力して 「Submit」をクリックしてください。 4. 「Edit profile」をクリックします。 5. 「Products」リスト内で「Software」を選択すると、2 番目のリストが表示され ます。 6. 2 番目のリスト内で、プロダクト・セグメント (例えば「Application servers」) を選択すると、3 番目のリストが表示されます。 7. 3 番目のリスト内で、プロダクト・サブセグメント (例えば「Distributed Application & Web Servers」) を選択すると、該当するプロダクトのリストが 表示されます。 8. 更新情報を受け取る 1 つ以上のプロダクト (例えば「IBM HTTP Server」お よび「WebSphere® Application Server」) を選択します。 9. 「Add products」をクリックします。 10. 対象となるプロダクトをすべて選択してから、「Edit profile」タブで 「Subscribe to email」をクリックします。 11. 「Please send these documents by weekly email」を選択します。 146 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 12. 必要であれば、お客様の E メール・アドレスを更新します。 13. 「Documents」リスト内で、「Software」を選択します。 14. 情報を受信したい資料のタイプを選択します。 15. 「Update」をクリックしてください。 「My support」フィーチャーで問題が発生した場合は、以下のいずれかの方法でヘ ルプを入手できます。 Online お客様の問題についての E メール・メッセージを、[email protected] に 送信します。 電話 1-800-IBM-4You (1-800-426-4968) に電話してください。 IBM ソフトウェア・サポートとの連絡 以下は英語のみの対応となります。 IBM ソフトウェア・サポートは、製品の問題 に関する支援を提供します。 IBM ソフトウェア・サポートにご連絡いただく前に、お客様の会社が現在有効な IBM ソフトウェア保守契約をお持ちであり、お客様が IBM への問題報告の権限を お持ちであることを確認してください。必要なソフトウェア保守契約のタイプは、 ご使用の製品のタイプに応じて異なります。 v IBM 分散ソフトウェア製品 (Tivoli、Lotus®、および Rational® 製品のほか、 Windows または UNIX オペレーティング・システムで稼働している DB2 およ び WebSphere 製品を含みますが、これだけに限定されません) の場合には、以下 のいずれかの方法で、Passport Advantage® に登録してください。 Online Passport Advantage Web サイト (http://www.lotus.com/services/passport.nsf/ WebDocs/Passport_Advantage_Home) にアクセスして、「How to Enroll」 をクリックします。 電話 お客様の国での連絡先の電話番号を調べるには、IBM Software Support Web サイト (http://techsupport.services.ibm.com/guides/contacts.html)にアク セスして、お客様の地域名をクリックしてください。 v Subscription and Support (S & S) 契約をお持ちのお客様は、Software Service Request Web サイト (https://techsupport.services.ibm.com/ssr/login) にアクセスしま す。 v IBMLink、CATIA、Linux、S/390®、iSeries®、pSeries、zSeries、およびその他のサ ポート契約をお持ちのお客様は、IBM Support Line Web サイト (http://www.ibm.com/services/us/index.wss/so/its/a1000030/dt006) にアクセスします。 v IBM eServer™ ソフトウェア製品 (zSeries、pSeries、および iSeries 環境で実行さ れている DB2 および WebSphere 製品を含みますが、これだけに限定されませ ん) の場合は、IBM 営業担当員または IBM ビジネス・パートナーに直接ご相談 いただくことによって、ソフトウェア保守契約を購入することができます。 eServer ソフトウェア製品のサポートについての詳細は、IBM Technical Support Advantage Web サイト (http://www.ibm.com/servers/eserver/techsupport.html) にアク セスします。 必要なソフトウェア保守契約のタイプが分からない場合は、アメリカ合衆国内から は 1-800-IBMSERV (1-800-426-7378) に電話してください。その他の国の場合は、 付録 F. サポート情報 147 Web 上の「IBM Software Support Handbook」(http://techsupport.services.ibm.com/ guides/contacts.html) の契約のページにアクセスし、お客様の地域名をクリックし て、その地域のサポート担当者の電話番号を調べてください。 IBM ソフトウェア・サポートと連絡を取る場合は、以下のステップを実行してくだ さい。 1. 『ビジネス・インパクトの判別』 2. 『問題の説明および情報の収集』 3. 149 ページの『問題の処理依頼』 ビジネス・インパクトの判別 問題を IBM に報告していただくと、重大度レベルを尋ねられます。したがって、 報告する問題のビジネス・インパクトを理解し、評価する必要があります。以下の 基準を使用してください。 重大度 1 この問題は、重大な ビジネス・インパクトがあります。プログラムを使用 できなくなり、その結果、業務に重大な影響が及びます。この状態は、即時 の解決策を必要とします。 重大度 2 この問題は、大きな ビジネス・インパクトがあります。プログラムは使用 可能ですが、かなり限定されます。 重大度 3 この問題は、ある程度の ビジネス・インパクトがあります。プログラムは 使用可能ですが、重要性の低い (業務にとって重大でない) 機能が使用でき ません。 重大度 4 この問題は、わずかな ビジネス・インパクトです。問題は業務にほとんど 影響を及ぼさないか、または、この問題に対する妥当な回避策が実施されま した。 問題の説明および情報の収集 IBM に問題を説明する際には、可能な限り具体的に説明してください。 IBM ソフ トウェア・サポート・スペシャリストがお客様の問題の解決を効率的にお手伝いで きるように、関連する背景情報もすべて含めてください。時間を節約するために、 以下の質問に対する答をあらかじめ準備しておいてください。 v 問題が発生したときに実行していたソフトウェアのバージョンは? v 問題の症状に関係のあるログ、トレース、およびメッセージがありますか? IBM ソフトウェア・サポートは、以下の情報の提供をお願いすることがよくありま す。 v 問題を再現させることができますか? その場合、どのステップを実行したらこの 問題が再現されますか? v システムに何か変更を行いましたか? 例えば、ハードウェア、オペレーティン グ・システム、ネットワーキング・ソフトウェアなどの変更を行いましたか? 148 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination v 現在、この問題に対する回避策を使用していますか? その場合は、問題を報告さ れるときに、その回避策について説明する準備もお願いします。 問題の処理依頼 問題を IBM ソフトウェア・サポートに処理依頼するには、以下の 2 つの方法のい ずれかをご利用いただけます。 Online IBM Software Support サイト (http://www.ibm.com/software/support/ probsub.html) にアクセスして、「Submit and track problems」をクリック します。そして、問題の適切な処理依頼フォームにお客様の情報を入力しま す。 電話 お客様の国での連絡先の電話番号を調べるには、Web 上の「IBM Software Support Handbook」(http://techsupport.services.ibm.com/guides/contacts.html) の 連絡先のページにアクセスして、お客様の地域名をクリックしてください。 処理依頼する問題がソフトウェアの障害、あるいは資料の欠落または不正確さに起 因する場合、IBM ソフトウェア・サポートは、プログラム診断依頼書 (APAR) を作 成します。 APAR には問題が詳細に記述されます。 IBM ソフトウェア・サポート は、可能な場合はいつでも、APAR が解決されてフィックスが配布されるまでの 間、お客様に実施していただく次善策を提供します。 IBM は、解決済みの APAR を Software Support Web サイトに毎日公開し、同じ問題を経験される他のお客様が 同じ解決策を利用できるようにしています。 付録 F. サポート情報 149 150 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特記事項 本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、本 書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合が あります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービス に言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能 であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を 侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用す ることができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を 保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実 施権を許諾することを意味するものではありません。実施権についてのお問い合わ せは、書面にて下記宛先にお送りください。 〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 日本アイ・ビー・エム株式会社 法務・知的財産 知的財産権ライセンス渉外 以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状 態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を 含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場 合、強行規定の制限を受けるものとします。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的 に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随 時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、改良または変更を 行うことがあります。 本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のた め記載しただけであり、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありませ ん。それらの Web サイトにある資料は、この IBM 製品の資料の一部ではありませ ん。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うこと のない、自ら適切と信ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとしま す。 151 特記事項 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプロ グラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の 相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする 方は、下記に連絡してください。 IBM Corporation 2Z4A/101 11400 Burnet Road Austin, TX 78758 U.S.A. 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができま すが、有償の場合もあります。 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、 IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれ と同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。 この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定された ものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値 が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一 部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があ ります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要がありま す。 IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公 に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っ ておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要 求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの 製品の供給者にお願いします。 IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回 される場合があり、単に目標を示しているものです。 表示されている IBM の価格は IBM が小売り価格として提示しているもので、現行 価格であり、通知なしに変更されるものです。卸価格は、異なる場合があります。 本書はプランニング目的としてのみ記述されています。記述内容は製品が使用可能 になる前に変更になる場合があります。 本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。よ り具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品 などの名前が含まれている場合があります。これらの名称はすべて架空のものであ り、名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎませ ん。 著作権使用許諾: 本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を 例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されていま す。お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・プラット 152 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 特記事項 フォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠したアプ リケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式 においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することが できます。このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを 経ていません。従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、 利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェースに準拠し たアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかな る形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布する ことができます。 この情報をソフトコピーでご覧になっている場合は、写真やカラーの図表は表示さ れない場合があります。 商標 IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それ ぞれ IBM または各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リスト については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。 特記事項 153 154 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 参考文献 TDS 資料 管理ガイドおよび解説書, SH88-6034 リソース・アカウンティング (z/OS 用), SH88-7908 AS/400 システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6054 CICS パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6044 分散システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6053 レポーティング・ガイド, SH88-6035 IMS パフォーマンス・フィーチャー・ガイドおよび解説書, SH88-6045 言語ガイドおよび解説書, SH88-6038 メッセージおよび問題判別, SH88-6037 ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャーのインストールおよび管理, SH88-6043 ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャー解説書, SH88-6042 ネットワーク・パフォーマンス・フィーチャー・レポート, SH88-6041 システム・パフォーマンス・フィーチャー・ガイド, SH88-6039 システム・パフォーマンス・フィーチャー解説書 第 1 巻, SH88-6040 システム・パフォーマンス・フィーチャー解説書 第 2 巻, SH88-7907 Usage and Accounting Collector User Guide, SC23-7966 155 156 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination 用語集 A 管理 (administration) データベースの保守、環境情報の更新、お よび収集されたデータの正確性の確認など を含む、Tivoli Decision Support for z/OS のタスク。 パフォーマンス・グループ、シフト期間、 インストール定義、その他のデータが含ま れる。 出口 (exit) ログまたはレコード・プロシージャー。 I 管理ダイアログ (administration dialog) Tivoli Decision Support for z/OS の管理に 使用される一連のホスト・ウィンドウ。 内部データ・タイプ (internal data type) データの処理中に Tivoli Decision Support for z/OS 内で使用されるデータ・タイプ。 C K 収集 (collect) Tivoli Decision Support for z/OS が入力ロ グ・データ・セットからデータを読み取 り、データ・セット内のレコードを解釈 し、 Tivoli Decision Support for z/OS デ ータベース内の DB2 表にデータを保管す るのに使用するプロセス。 キー列 (key columns) 一緒になってキーを構成する DB2 表のい くつかの列。 コンポーネント (component) オプションでインストールできる Tivoli Decision Support for z/OS フィーチャーの 一部。 Tivoli Decision Support for z/OS では特に、コンポーネントは、特定ソース からのログ・データ収集に使用するオブジ ェクトの論理グループを参照して、そのデ ータを使って Tivoli Decision Support for z/OS データベースを更新し、データベー ス内のデータからレポートを作成する。 L コントロール表 (control table) 一部のログ・コレクター機能から返される 結果を制御する定義済み Tivoli Decision Support for z/OS 表。 D データ表 (data table) 報告書の作成に使用されるパフォーマン ス・データが含まれる Tivoli Decision Support for z/OS 表。 E 環境情報 (environment information) レポートを作成するためにログ・データに 追加されるすべての情報。この情報には、 キー値 (key value) レコードをグループに分類するのに使用さ れる値。 ログ収集機能 (log collector) ログ・データ・セットを処理し、他の Tivoli Decision Support for z/OS サービス を提供する Tivoli Decision Support for z/OS のプログラム。 ログ収集機能言語 (log collector language) ログ収集機能に定義を提供し、ログ収集機 能のサービスを呼び出すために使用する Tivoli Decision Support for z/OS のステー トメント。 ログ・データ・セット (log data set) Tivoli Decision Support for z/OS への入力 として使用される任意の順次データ・セッ ト。 ログ定義 (log definition) ログ・コレクターにより処理されるログ・ データ・セットの記述。 ログ・プロシージャー (log procedure) 特定のログ・データ・セットで、すべての レコード・タイプを処理するのに使用され るプログラム・モジュール。 157 参照式 (lookup expression) 参照表から値を入手する方法を指定する 式。 参照表 (lookup table) グループ化情報、変換情報、または置換情 報が入っている Tivoli Decision Support for z/OS DB2 表。 P Tivoli Decision Support for z/OS データベース (Tivoli Decision Support for z/OS database) データ表、索引表、システム表、およびコ ントロール表を含む DB2 表のセット。 除去条件 (purge condition) Tivoli Decision Support for z/OS データベ ースから古いデータを除去するための指 示。 R レコード定義 (record definition) Tivoli Decision Support for z/OS で使用さ れるログ・データ・セットに含まれるレコ ード・タイプを記述したもの (詳細なレコ ード・レイアウトやデータ形式など)。 レコード・プロシージャー (record procedure) いくつかのタイプのログ・レコードを処理 するために呼び出されるプログラム・モジ ュール。 レコード・タイプ (record type) ログ・データ・セット内のレコードの分 類。 繰り返しセクション (repeated section) 複数回発生するレコードのセクション。レ コードのそれぞれの出現箇所は先行の出現 箇所に隣接する。 報告書定義言語 (report definition language) 報告書と報告書グループを定義するために 使用される Tivoli Decision Support for z/OS のステートメント。 報告書グループ (report group) 単一名で参照することができる Tivoli Decision Support for z/OS 報告書の集合。 レポーティング・ダイアログ (reporting dialog) 報告書を要求するために使用される一群の ホスト・ウィンドウまたはワークステーシ ョン・ウィンドウ。 158 Tivoli Decision Support for z/OS: リソース・グループ (resource group) 特定の部門に属しているものとして識別さ れているネットワーク・リソースの集合。 リソースは、ある組織の構造を反映するグ ループに編成される。 リソース情報 (resource information) ネットワーク内のエレメントを記述する環 境情報。 S セクション (section) 1 つまたは複数のフィールドを含み、自分 自身の中に他のセクションをもつことがで きる、レコード内の構造。 ソース (source) 更新定義において、Tivoli Decision Support for z/OS DB2 表の更新に使用されるデー タが入っているレコードまたは DB2 表。 システム表 (system table) ログ・コレクター処理、Tivoli Decision Support for z/OS ダイアログ、および報告 書作成を制御する情報が保管される DB2 表。 T ターゲット (target) 更新定義において、Tivoli Decision Support for z/OS がソース・レコードまたはソース 表からのデータを保管する DB2 表。 しきい値 (threshold) 使用率の最大または最小の受け入れ可能な レベル。使用率測定値はしきい値と比較さ れる。 U 更新定義 (update definition) 異なるタイプのレコードから、または他の DB2 表から DB2 表にデータを入れる命 令。 V ビュー (view) 1 つまたは複数の表からのデータの、別の 視点から見た表現。「視点」ともいう。ビ ューには、ビューが定義されている表にあ るすべての列、またはいくつかの列を含め ることができる。 Messages and Problem Determination 索引 日本語, 数字, 英字, 特殊文字の 順に配列されています。なお, 濁 音と半濁音は清音と同等に扱われ ています。 ソフトウェア 108, 117 ス・フィーチャーワークステーショ ン・パフォーマンス・フィーチャー 129 フィーチャーAS/400 システム・パフ ォーマンス・フィーチャー 141 規則 異常終了レジスター (FFST データ・ダン プの) 130 インターネット 問題解決のための検索 145 インターフェース・メッセージ、 REXX/SQL 39 インフォメーション・センターの検索、問 145 インプリメンテーション、FFST エラー状態の記録 125 エラー・データ項目 122 127 エリア、Tivoli Decision Support for z/OS データ (FFST ダンプの) 129 お客様サポート 147 受信、各週の更新情報 146 ビジネス・インパクトの判別 148 問題の処理依頼 149 問題の説明 148 連絡 147 オプション、FFST 出力 132 オペレーター・コマンド、FFST 131 オンライン資料 アクセス x [カ行] 環境 ホスト ソフトウェア 103 ワークステーション ソフトウェア 114 ハードウェア 114 キーワード 102 ストリング 101 ABEND 105 DOC (文書) 108, 117 137 AS/400 システム・パフォーマンス・ 122 書体 xi 拒否情報 レコードまたは行 研修 xi 研修、Tivoli 技術 xi 検知、第 1 障害データ ストリング、FFST 症状 130 129 103, 114 106, 115 PERFM (パフォーマンス) x 異常終了コード U002 127 異常終了情報 121 異常終了のタイプ 127 題解決 MSG (メッセージ) 107, 116 ワークステーション・パフォーマン 異常終了 (FFST データ・ダンプの) 異常終了コード ユーザー スタック (FFST データ・ダンプの) INCORROUT (誤った出力) LOOP 107, 116 記述ワークシート、Tivoli Decision Support for z/OS 問題 133 [ア行] アクセシビリティー キーワード (続き) [タ行] 第 1 障害サポート技術 (FFST) インプリメンテーション オペレーター・コマンド 出力オプション 127 131 132 データ・ダンプの内容 128 症状ストリング 129 メッセージ 128 Tivoli Decision Support for z/OS デ ータ域 129 データ・ダンプ・フォーマッター ロード・モジュール 128 124 第 1 障害データ検知 127 ダイアログ・トレース 125 ダイアログ・メッセージ、ヘルプ 127 コード U002、異常終了 127 コマンド、FFST オペレーター コレクター・メッセージ、ログ コンポーネント ID 109, 114 130 vii ダンプ項目 (FFST データ・ダンプの) 131 3 [サ行] 最後の呼び出し (FFST データ・ダンプの) 130 サポート、サービス 127 システム 診断 105 システム異常終了 105, 127 システム診断 105 終了の原因 121 終了メッセージ CICS 54 IMS 41 出力オプション、FFST 132 障害分析、FFST を使用した 127 症状ストリング 101 症状ストリング、FFST 129 情報 / 管理メッセージ 72 情報のサポート 111 情報の収集 特定の問題に関する 104 書体の規則 xi 資料 viii アクセス、オンライン x TDS 155 130 ダンプ内容、FFST データ ダンプ・ファイル 121 128 ダンプ・フォーマッター、FFST データ 130 チェックリスト、Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述 133, 137, 141 知識ベースの検索、問題解決 145 データ域、Tivoli Decision Support for z/OS (FFST ダンプの) 129 データ検知、第 1 障害 127 データ・ダンプの内容、FFST 128 データ・ダンプ・フォーマッター、 FFST 130 トレース コンパイルされたプログラム 123 ダイアログ 125 SQL 123 トレース情報 123 [ハ行] ハードウェア 114 バッチ報告書メッセージ 62 フィックス、入手 145 フォーマッター、FFST データ・ダンプ 130 ブック viii, x プログラム異常終了 127 プログラム一時修正 (PTF) 110 159 プログラム診断依頼書 (APAR) プログラム例外異常終了 文書 TDS 110 73 97 113 ヘルプ、ダイアログ・メッセージの vii 報告書および報告書グループ・メッセー ジ、DEFINE/DROP 58 報告書メッセージ、バッチ ホスト問題判別 101 メッセージ、FFST 128 メッセージ、Usage and Accounting 問題記述 ホスト 3 67 3 ログ・データ・マネージャーによって 生成される 73 AS/400 フィーチャーからの 56 CICS フィーチャーからの 54 IMS フィーチャーからの 41 REXX ユーティリティーによって生成 される ス・フィーチャーワークステーシ 77 ョン・パフォーマンス・フィーチ ャー 137 メッセージ障害 106, 115 モジュール・スタック 122 問題 キーワード 情報 AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャーAS/400 システ ム・パフォーマンス・フィーチャ 102 104, 113, 115 情報を収集する ー 103 ィーチャーワークステーション・パフォ 101 ーマンス・フィーチャー 問題記述ワークシート 137, 141 ホスト 133 ワークステーション バッチ報告書 62 DEFINE/DROP 報告書および報告書 ワークステーション・パフォーマン ス・フィーチャーワークステーシ グループ 58 REXX-SQL インターフェースによって 生成される 39 ョン・パフォーマンス・フィーチ ャー 137 本書の使用法 vii 本書の対象読者 vii AS/400 システム・パフォーマン ス・フィーチャーAS/400 システ ム・パフォーマンス・フィーチャ 本書の読者、対象とされる vii 本書のユーザー、対象とされる vii ー 141 問題のキーワード [マ行] 問題判別 ビジネス・インパクトの判別 ホスト 101 マイグレーション・メッセージ 67 マニュアル viii, x TDS 155 メッセージ、ホスト 情報 / 管理 72 マイグレーション 67 ログ・コレクターによって生成される 3 ログ・データ・マネージャーによって 生成される 73 AS/400 フィーチャーからの 56 CICS フィーチャーからの 54 IMS フィーチャーからの 41 REXX ユーティリティーによって生成 される バッチ報告書 62 DEFINE/DROP 報告書および報告書 グループ 58 REXX-SQL インターフェースによって 生成される 39 メッセージ、ワークステーション vii Tivoli Decision Support for z/OS: 101 問題記述ワークシート 137 問題判別 113 ワークステーション・メッセージ、ヘルプ vii [数字] 1 次症状ストリング、FFST 2 次症状ストリング、FFST 129 129 A 148 問題の処理依頼 149 問題の説明 148 ワークステーション 113 [ヤ行] ユーザー異常終了コード 122 呼び出し、最後の (FFST データ・ダンプ の) 130 [ラ行] リリース番号 102 例外異常終了、プログラム 128 レジスター、異常終了 (FFST データ・ダ ンプの) 130 レジスターの内容 122 ロード・モジュール、FFST の 128 ログ・コレクター・メッセージ 3 Messages and Problem Determination 141 ワークステーション問題判別 113 ワークステーション・パフォーマンス・フ 文書 109, 114 IBM への報告 110, 118 問題キーワード 133 ワークステーション・パフォーマン メッセージ、Web 報告書 ログ・コレクターによって生成される 160 ワークシート 78 Web 報告書により生成 インストール・プリプロセス 情報 / 管理 72 [ワ行] Collector Usage and Accounting Collector により 生成 62 ホスト・メッセージ マイグレーション ログ・データ・マネージャー・メッセージ ログ・コレクターによって生成される 155 分類、問題 メッセージ、AS/400 システムで発行され る 128 ABEND キーワード 105 APAR (プログラム診断依頼書) 110 AS/400 システム・パフォーマンス・フィ ーチャーAS/400 システム・パフォーマ ンス・フィーチャー 問題記述ワークシート 141 問題判別 113 AS/400 フィーチャーAS/400 フィーチャ ー 問題記述ワークシート 141 問題判別 113 AS/400 フィーチャー・メッセージ 56 C CICS フィーチャー・メッセージ 54 D DEFINE/DROP 報告書および報告書グルー プ・メッセージ 58 DOC (文書) キーワード 108, 117 DRL0317I DRL0318I DRL0319I DRL0320I DRL0321I DRL0322I 26 DRL0323I DRL0324I DRL0325I DRL0326I DRL0327I 26 DRL0404I DRL0405I DRL0406I 33 DRL0445I DRL0446I DRL0447I DRL3120I 65 35 DRLDUMP T Tivoli Decision Support for z/OS データ域 (FFST ダンプの) 129 Tivoli Decision Support for z/OS 問題記述 ワークシート Tivoli 技術研修 133, 137, 141 xi Tivoli ソフトウェア情報センター 121 DROP/DEFINE 報告書および報告書グルー プ・メッセージ 58 U U002、異常終了コード F FFST (第 1 障害サポート技術) 127 FFST データ・ダンプ・フォーマッター 130 FFST のサービス・サポート機能 FFST のモジュール、ロード FFST を使用した分析、障害 127 128 127 x 127 Usage and Accounting Collector Usage and Accounting Collector により 生成 78 Usage and Accounting Collector メッセー ジ 78 W Web 報告書メッセージ 77 Web 報告書により生成 77 I IMS フィーチャー・メッセージ 41 INCORROUT (誤った出力) キーワード 107, 116 L LOOP キーワード 107, 116 M MSG (メッセージ) キーワード 106, 115 P PARM フィールド 123 PERFM (パフォーマンス) キーワード 108, 117 PTF (プログラム一時修正) 110 R RETAIN データベース 102 REXX ユーティリティー・メッセージ バッチ報告書 62 DEFINE/DROP 報告書および報告書グ ループ 58 REXX-SQL インターフェース・メッセー ジ 39 S SQL トレース 123 索引 161 162 Tivoli Decision Support for z/OS: Messages and Problem Determination Printed in Japan SH19-6902-15