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日本人は クリスマスが好き！
日本人はクリスマスがすき！ ジョン・Ｒ・ハイムズ著 日本人は クリスマスが好き！ ジョン・Ｒ・ハイムズ著 「いや、違うだろう。日本人は仏教だ 。」と この題を読んだ読者は考えるかも知れません。 でも本当です。日本人はクリスマスとキリス ト教が好きです。それを証明します。 まず、日本人はクリスマスが大好きです。 毎年１２月になると、どのデパートにも 、「聖 しこの夜」というクリスマスの聖歌が流れま す。また、日本人の親は、子どものためにク リスマス・プレゼントを買ってやります。 クリスマスは、イエス・キリストのお誕生 日であることを知っていましたか。クリスマ スは、アメリカからではなくて、世界中のク リスチャンたちが２千年ほど守ってきた祭り です。サンタさんの伝説も、４世紀のトルコ のクリスチャンであったセイント・ニコラス の生涯に基づいています。 また、日本人はクリスチャンの結婚式が好 きです。花嫁は美しいウエディングドレスを 着て、バージンロードを歩いて行きます。そ のドレスはブライドの心の清さを表すために、 真っ白です。牧師か神父は、結婚の誓約を二 人に復唱させます。これはキリスト教の結婚 式です。現在、日本の結婚式の半分ぐらいは、 キリスト教の式であると言われています。 -2- また、日本でとても人気のあるゴスペル音 楽はキリスト教音楽の１つのなのです。ゴス ペルは、古くから伝えられてきた、神を賛美 する音楽です。たとえば、「驚くばかりの」と いうゴスペル歌は、１８世紀のジョン・ニュ ートンに書かれました。 また、最近日本では、キリスト教的なお葬 式が、増えています。なぜでしょうか。普通 の牧師（プロテスタント）や神父（カトリッ ク）は、お金を儲けるために葬儀をやってい ません。一般の牧師は決して人の悲しみから お金を手に入れようとしません。そういうや り方は、キリストの教え、黄金律の教えのち ょうど逆になります 。「あなたの隣人をあなた 自身のように愛せよ 。」（黄金律、聖書のマタ イ伝１９：１９） それに、キリスト教の葬儀は亡くなった方 を慰めるためではありません。生きている方 々を慰めるためなのです。ですから、キリス ト教の葬儀に出席し、愛する人との別れを悲 しむ仏教徒も、心に安らぎを覚えます。そし て、亡くなった者を慰める必要がないので、 葬儀から何年経っても、お金のかかるいろい ろな儀式は必要ではありません。クリスチャ ンは聖書のすばらしい真理を通して慰めをい ただけます。聖書はクリスチャンにこう言い ます 。「あなたがたが他の望みのない人々のよ うに悲しみに沈むことのないためです 。」（第 １テサロニケ書４：１３） 日本人は十字架がすき 日本人は十字架のファッションも大好きで す。日本のどこに行っても、若い女も男も十 字架のネックレスやイヤリングを身に付けて います。もちろんその若者たちがクリスチャ ンであるという意味ではありません。ただ、 十字架は格好いいと思っているのです。 しかし、十字架はクリスチャンにとってと ても大切なシンボルです。一世紀のローマ帝 国の政府は、ユダヤ教の指導者たちのすすめ で、イエス・キリストを十字架にかけて、と ても残酷な方法で死刑にしてしまいました。 ですから、クリスチャンにとって、十字架 はとても尊いシンボルです。キリスト教は十 字架を教会の印としていつも使います。また、 クリスチャンが創設した赤十字の福祉団体も 十字架を使います。また、キリスト教の歴史 を持つ国は、十字架を国旗に取りいれていま す。 しかし、十字架にはもっと深い意味があり ます。それは、福音（よい知らせという意味） といって、心からキリストを信じるクリスチ ャンにとって、永遠の救いです。十字架はキ リストのすばらしい犠牲を示しています。 -3- -4- キリストの犠牲 クリスチャンにとって、十字架とは、どう いう意味があるのでしょうか。まず第一に、 人間は罪（悪いことは何でも）によって神か ら離されています。１世紀のローマ帝国では、 十字架は死刑の道具でした。罪人は十字架に 手と足を釘で打ちつけられ、十字架の上で苦 しみの果て死にました。 罪のないイエス・キリストは、裏切り者の ユダによって敵に売られ、十字架刑にされま した。しかし、聖書によると、真の神にとっ て、キリストの十字架上の苦しみは人間の罪 を赦すためでした。キリストは私の身代わり に、あなたの身代わりに、十字架上で罪のた め死なれました。キリストはこういうふうに 人間と神との間の和解をしてくださいました。 だから、神は 、「その十字架の血によって平和 をつくり、御子によって万物を、ご自分と和 解させてくださったからです。地にあるもの も天にあるものも、ただ御子によって和解さ せてくださったのです 。」（コロサイ書１章２ ０節）それから、キリストは三日目によみが えられました。その後、昇天なさいました。 今天国にいてあなたの祈りを聞いて下さいま す。 キリスト教のうわべだけではなく、真の神 のすばらしい愛を受け入れてください。自分 の罪を神の前に認めてください。自分には、 自分を救う力がないと認めて下さい。天国に 行くために、キリスト以外、誰も案内してく れないことを、覚えてください。そのために、 キリストを信頼してください。心の底よりこ う祈ってください 。「主イエス・キリスト、私 は悪い罪人（つみびと）です。どうか、私の 罪を取り去って、罪だらけの私を清めてくだ さい。私は天国に行くために、あなた様しか、 誰もいません。あなた様を信頼しますから、 死んだ後に、天国へ連れて行ってください。 アーメン。」 いかがでしょうか。そう祈りましたか。そ れでは、これからどうすべきですかを話しま す。偶像崇拝をやめてください。毎日聖書を 読み、祈ってください。聖書がなかったら、 教会が差し上げます。イエス・キリスト様の 罪からの赦しを、誰かに告白してください。 また、下記の教会に連絡してください。牧師 は喜んであなたを導いてくれます。 -5- -6- ◆これは、エホバの証人（ものみの塔 ）、モルモン教、統一教会な どのキリスト教の異端とは、一切関係がありません。◆ -7-