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(PDFファイルが開きます)電話帳移行ツールマニュアル
Ver. 1.0.1 1.0.1 -0- 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールをご ツールをご利用 をご利用いただくにあたっての 利用いただくにあたっての取 いただくにあたっての取り扱い方法 [ 1 章 ]電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールについて ツールについて P2 (1)電話帳データ移行ツールとは P2 (3)制限事項 P2 [ 2 章 ]インストール方法 インストール方法 P3- -P4 (1)インストールの開始 P3 (2)ソフトウェア使用許諾契約書の同意 P4 [ 3 章 ]電話帳デ 電話帳データ移行 ータ移行ツール 移行ツールの ツールの使用方法 P5- -P15 (1)電話帳データ移行ツールの起動 P5 (2)FOMA F1100 から電話帳データを送信する P6 (3)FOMA F1100 で電話帳データを受信する(上書登録) P9 (4)FOMA F1100 で電話帳データを受信する(追加登録) P14 (5)バージョン情報 P15 (6)電話帳データ移行ツールの終了 P15 [ 4 章 ]電話帳データ 電話帳データの データの移行内容について 移行内容について P16- -P18 (1)電話帳データの移行項目 P16 (2)電話帳データの移行詳細 P18 [ 5 章 ]アンインストール方法 アンインストール方法 P20 (1)アンインストール P20 [ 6 章 ]エラーメッセージと エラーメッセージと対処方法 対処方法 -1- P21 本書は、FOMA F1100 を使用して電話帳データ移行ツールをご利用いただく方法について説明して います。 [1 章] 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールについて ツールについて (1) ) 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールとは ツールとは 赤外線通信 電話帳データ移行ツール(以下、本ソフトウェア)は、FOMA F1100とFOMA端末間で赤外線通信 を利用して 利用して電話帳 して電話帳データ 電話帳データの データの全件移行を行うためのソフトウェアです。 全件移行 電話帳データの移行(全件転送) 赤外線通信 FOMA F1100 FOMA端末 (2) ) 制限事項 本ソフトウェア利用時は Windows Mobile 標準搭載の赤外線ビーム機能を一時的に OFF にしていま す。本ソフトウェアを使用の際には赤外線ビーム機能は動作させないでください。 -2- [2 章] インストール方法 インストール方法 FOMA F1100 に電話帳データ移行ツールをインストールする方法を以下に示します。 (1) ) インストールの インストールの開始 デスクトップ PC からの「ActiveSync」経由、またはストレージカード経由にて FOMA F1100 内の 任意の場所に「TelDataLink_Std.CAB」をコピーしてください。 FOMA F1100 にコピーされた CAB ファイルを選択すると、インストールが開始されます。 以下は、¥My Documents に置いた場合の例です。 ① [スタート]を押します ② [マイドキュメント]を選択します ④ インストールが開始されます。 -3- ③ TelDtaLink_Std を選択します (2) ) ソフトウェア使用許諾契約書 ソフトウェア使用許諾契約書の 使用許諾契約書の同意 ソフトウェア使用許諾契約書画面が表示されたら、使用許諾契約書内容をお読みいただき、同意い ただける場合は [ 同意します ] を選択してください。 [ 同意します ] を選択した場合はインストールが続行されます。 [ 同意しません ] を選択した場 合はインストールが中止されます。 インストールの完了メッセージが表示されたら [ OK ] を選択し、インストーラを終了します。 ① 使用許諾契約書の表示 ② インストール中 同意頂ける場合は[同意します] を選択してください。 -4- ③ インストール完了 [3 章] 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールの ツールの操作方法 (1) ) 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールの ツールの起動 1. [スタート]を選択します。 4. 「電話帳データ移行ツール」が 起動し、初期画面が表示され ます。 2. [次へ]を選択します。 5 3. [電話帳データ移行ツール]を 選択します。 ※他のアプリケーションをインストール していると、左上に表示されない 場合もあります。 (2) ) FOMA F1100 から電話帳 から電話帳データ 電話帳データを データを送信する 送信する FOMA F1100 から本ソフトウェアを利用して FOMA 端末に電話帳データを全件送信します。 1. メニュー画面より[ 電話帳全件送信 ]を選択します。 注意喚起画面が表示されますので、注意事項をお読みいただき、 [ 次へ ]を選択すると、 「認 証パスワード入力」画面が表示されます。 ([ 戻る ]を選択すると前画面に戻ります。) ① 初期画面表示 ② 注意喚起画面表示 ③ 認証パスワードの入力画面 2. 「認証パスワード入力」画面で認証パスワード(任意の 4 桁の番号)を入力します。4 桁目の 入力を行った後、 [ 次へ ]を選択すると、赤外線通信確認画面となります。 ※受信するFOMA端末側でも同じ認証パスワードの入力が必要となります。 ④ 認証パスワードを入力すると、 [次へ]が表示されます。 ⑤ 赤外線通信確認 6 3. この状態で FOMA 端末側を電話帳全件受信状態とします。FOMA 端末側でも認証パスワード 入力画面となりますので「認証パスワード入力」で入力した番号と同一の番号を入力します。 FOMA 端末を「受信中」状態とした後に、赤外線通信確認で[ 次へ ]を選択して送信を行い ます。 ※このとき FOMA F1100 と FOMA 端末の赤外線ポートは向かい合わせてください。 ⑥ FOMA 端末側を電話帳全 件受信状態にします ⑦ 赤外線通信確認 ⑧ 赤外線通信待機中 ※ 赤外線通信待機中の待ち時間は120秒です。接続に失敗した場合はエラーメッセージが表示されます。 4. FOMA F1100 と FOMA 端末間で赤外線通信が始まると初めに認証が行われます。認証に成功 すると電話帳データ送信中画面となり電話帳データが FOMA 端末へ送信されます。 ※データ送信完了後はFOMA端末で保存の確認画面が表示されますので保存するための操作を行 ってください。 ⑩ 認証成功 ⑨ 赤外線通信待機中 ⑪ 電話帳データ送信中 7 5. 送信が全て完了すると送信完了画面が表示されます。 これで電話帳の全件送信は完了となります。 [ OK ]を選択すると、メニュー画面に戻ります。 ⑫ 送信完了 ⑬ メニュー 注意事項 FOMA F1100 の電話帳に登録されている件数が FOMA 端末の登録可能件数より多い場合、データ 送信時に送信件数が FOMA 端末の登録可能件数となった時点で自動的に通信が中断されます。 FOMA 端末の登録可能件数については、各 FOMA 端末の取扱説明書をご確認ください。 8 (3) ) FOMA F1100 で電話帳データ 電話帳データを 受信する( 上書登録) データを受信する する(上書登録) 本ソフトウェアを利用して FOMA F1100 で電話帳データの全件受信(上書登録)を行います。 注意事項 上書登録では、一度 F1100 内の電話帳を削除した上で、新たに受信した電話帳データを F1100 に 登録します。 電話帳登録中にキャンセルを行った場合には、既に登録された分の電話帳の取り消し及び削除され た既存の電話帳の復旧は行えませんのでご注意ください。 1. メニュー画面より[ 電話帳全件受信 ]を選択します。 注意喚起画面が表示されますので、注意事項をお読みいただき、[ 次へ ]を選択してくださ い。[ 次へ ]を選択すると、登録方法選択画面が表示されます。 ([ 戻る ]を選択すると前画面に戻ることができます。) ① メニュー ② 注意喚起画面の表示 9 ③ 登録方法の選択 2. 登録方法選択画面で[ 上書登録 ] [ 追加登録 ]が表示されますので、 [ 上書登録 ]を選択 します。 [ 上書登録 ]を選択すると、電話帳削除注意喚起画面が表示されます。 注意事項をお読みいただき、[ 次へ ]を選択すると、認証パスワード入力画面が表示されま す。 ④ 登録方法の選択 ⑤ 電話帳削除の注意喚起画面 10 ⑥ 認証パスワードの入力画面 3. 「認証パスワード入力」画面で認証パスワード(任意の 4 桁の番号)を入力します。4 桁目の 入力を行うと、[ 次へ ]が表示されます。 [ 次へ ]を選択すると、赤外線通信待機画面となります。 ※送信するFOMA端末側でも同じ認証パスワード入力が必要となります。 ⑦ 認証パスワードを入力する ⑧ 赤外線通信確認 と、[次へ]が表示されます。 4. 赤外線通信待機画面で FOMA F1100 の赤外線ポートを通信相手である FOMA 端末側に向けて [ 次へ ] を選択してください。 ⑨ 赤外線通信確認画面 ⑩ 赤外線通信待機画面 ※赤外線通信待機中の待ち時間は、120秒です。接続に失敗した場合はエラーメッセージが表示 されます。 11 5. 送信側の FOMA 端末を全件送信状態にします。FOMA 端末側でも認証パスワード入力画面と なりますので「認証パスワード入力」で入力した番号と同一の番号を入力します。 FOMA F1100 と FOMA 端末間で赤外線通信が始まると初めに認証が行われます。認証に成功 すると電話帳データ通信画面となり電話帳データが FOMA F1100 に送信されます。 ※電話帳データ受信中は、受信中件数が随時更新されます。 ⑪ FOMA 端末からの電話帳 ⑫ 認証成功 全件送信開始します ⑬ 電話帳データ通信画面 ※受信中にキャンセルを行いたい場合は、 [ キャンセル ]を選択すると中断することができます。 中断画面で[ OK ]を選択すると、メニュー画面に戻ります。 12 6. 電話帳データを全て受信すると、電話帳データの登録が開始され、「電話帳登録中画面」が表 示されます。電話帳登録中は、登録件数が随時更新されます。電話帳データが FOMA F1100 の連絡先に全て登録されると、「電話帳受信完了画面」が表示されて、登録件数が表示されま す。 電話帳受信完了画面にて[ OK ]を選択すると、メニュー画面に戻ります。 ⑭ 上書登録準備中 ⑮ 電話帳登録中 13 ⑯ 電話帳受信完了 (4) ) FOMA F1100 で電話帳データ 電話帳データを 受信する( 追加登録) データを受信する する(追加登録) 本ソフトウェアを利用して FOMA F1100 で電話帳データの全件受信(追加登録)を行います。 注意事項 追加登録では元の電話帳データを消去せず、受信した電話帳データを追加します。 1. メニュー画面より[ 電話帳全件受信 ]を選択します。 注意喚起画面が表示されますので、注意事項をお読みいただき、[ 次へ ]を選択してくださ い。 [ 次へ ]を選択すると、登録方法選択画面が表示されますので、 [ 追加登録 ]を選択し ます。 ① メニュー ② 注意喚起画面の表示 2. 以降は[上書登録]と同じ操作です。 14 ③ 登録方法の選択 (5) ) バージョン情報 バージョン情報 本ソフトウェアのバージョン情報を確認するには、メニュー画面より[ バージョン情報 ]を選択 します。 確認後は[ 戻る ]を選択するとメニュー画面に戻ります。 ① メニュー ② バージョン情報 (6) ) 電話帳データ 電話帳データ移行 データ移行ツール 移行ツールの ツールの終了 本ソフトウェアを終了するには、メニュー画面より[ 終了 ]を選択します。 ① メニュー 15 [4 章] 電話帳データ 電話帳データの データの移行内容について 移行内容について (1) ) 電話帳データ 電話帳データ移行項目 データ移行項目 本ソフトウェアの移行対象となる電話帳データ項目は、以下の通りです。 (その他の電話帳データ項目の移行は行われません。) 1. FOMA F1100 から FOMA 端末へ送信する電話帳データ項目 FOMA F1100 姓(漢字) 名(漢字) 携帯電話番号 勤務先電話番号 勤務先電話番号 2 自宅電話番号 自宅電話番号 2 電子メール 1 電子メール 2 電子メール 3 自宅郵便番号 自宅住所 誕生日 メモ URL 会社名 役職名 FOMA 端末 姓(漢字) データ送信 マッピング 16 電話番号 1 電話番号 2 電話番号 3 電話番号 4 電話番号 5 メールアドレス 1 メールアドレス 2 メールアドレス 3 郵便番号 住所 誕生日 メモ Web ページ 勤務先 役職 2. FOMA 端末から FOMA F1100 が受信する電話帳データ FOMA 端末 FOMA F1100 姓(漢字) 姓(カナ) 電話番号 1 電話番号 2 電話番号 3 電話番号 4 電話番号 5 メールアドレス 1 メールアドレス 2 メールアドレス 3 メールアドレス 4 メールアドレス 5 郵便番号 住所 誕生日 メモ Web ページ 勤務先 役職 データ受信 マッピング 17 姓(漢字)*1 名(漢字) 姓(カナ)*1 名(カナ) 携帯電話番号 勤務先電話番号 勤務先電話番号 2 自宅電話番号 自宅電話番号 2 電子メール 1 電子メール 2 電子メール 3 移行しない 移行しない 自宅郵便番号 自宅住所 誕生日 メモ URL 会社名 役職名 (2) ) 電話帳データ 電話帳データの データの移行詳細 移行するために最低限必要な電話帳データ項目は、「氏名」となります。 「氏名」が入力されていない電話帳については、自動的に破棄されます。 1. 氏名 氏名は、1022 文字まで移行が可能です。 FOMA F1100 から送信を行うときには、姓・名を合わせて氏名として移行を行います。 2. 電話番号 電話番号は、1 件あたり 1022 文字まで移行が可能です。 FOMA 端末から FOMA F1100 へは最大 5 件まで登録可能です。 3. メールアドレス メールアドレスは 1 件あたり 1022 文字まで移行が可能です。 FOMA 端末から FOMA F1100 へは最大 3 件まで登録可能です。 3 件を超えたメールアドレスは破棄されます。 4. 郵便番号 郵便番号は、1022 文字まで移行が可能です。 5. 住所 住所(自宅住所)は都道府県、市町村、番地を合わせて 1022 文字まで移行が可能です。 FOMA 端末より受信した住所は、FOMA F1100 の番地にのみ登録されるか、または、都道府県、 市町村、番地に分けられて登録されます。 6. 誕生日 誕生日は 1900 年 1 月 1 日~2999 年 12 月 31 日まで移行が可能です。 7. メモ メモは、全角 100 文字まで、半角 200 文字まで移行が可能です。 8. URL URL は、文字数 1022 文字まで移行が可能です。 9. 会社名 会社名は、文字数 255 文字まで移行が可能です。 18 10. 役職名 役職名は、文字数 1022 文字まで移行が可能です。 ※ FOMA 端末へ送信した際に登録される項目及びその文字数は、各々の FOMA 端末の仕様 に依ります。 ※ FOMA F1100 では、FOMA 端末より送信された絵文字は正しく表示されません。 ※ FOMA F1100 で電話帳に UNICODE 特有の文字(©等)は使用しないでください。FOMA 端 末へ送信を行うと文字化けの対象となります。 19 [5 章] アンインストール方法 アンインストール方法 FOMA F1100 本体から電話帳データ移行ツールを削除します。 (1) ) アンインストール 1.[ スタート]より[ 管理 ]を選択します。続けて[ プログラムの削除 ]を選択します。 2.インストールされているプログラムの一覧が表示されますので、 「NTT DoCoMo, Inc.TelDataLink」を選択します。 3.プログラム削除の警告画面が表示されますので、内容をご確認の上、[ はい ]を選択します。 以上でアンインストールは完了です。 ① 待ち受け画面 ② 管理 ③ プログラムの削除 ④ NTT DoCoMo, Inc. TelDataLink を選択 ⑤ プログラム削除警告画面 ⑥ 削除完了画面 20 [6 章] エラーメッセージ エラーメッセージと メッセージと対処方法 エラーメッセージ 空き容量が不足しています。 空き容量を確保してください。 説明/ 説明/対処方法 電話帳データの作成・保存をするのに十分な空き容量がな い場合に表示されます。 不要なファイルを削除していただき、空き容量を増やして から再度実施してください。 接続する携帯電話が見つかりません。 赤外線通信を行う FOMA 端末が見つからなかった場合に 表示されます。 FOMA F1100 と FOMA 端末の赤外線ポートが向き合って いるか確認後に再度実施してください。 認証できませんでした。 FOMA F1100 と FOMA 端末の認証パスワードが異なった パスワードを再入力してください。 場合に表示されます。 認証パスワードを正確に入力していただき、再度実施して ください。 電話帳が登録されていません。 FOMA F1100 の電話帳が登録されていない、もしくは、登 送信動作を中止します。 録が行われていても名前が登録されていない電話帳のみ である場合に表示されます。 電話帳の登録を名前を含めて入力していただいたうえで、 再度送信を行ってください。 通信が中断されました。 通信が切断された場合に表示されます。 FOMA F1100 と FOMA 端末の状態を確認した上で再度実 施してください。 電話帳以外の情報を受信しました。 電話帳以外の情報(ブックマーク、スケジュール、メール、 処理を中止します。 メモ等)を受信した場合に表示されます。 FOMA 端末で電話帳の全件送信が行われているか再度ご 確認ください。 処理中に異常が発生したため 電話帳データ移行ツールの内部処理で異常が発生した場 アプリケーションを終了します。 合に表示されます。 本ソフトウェアを再度実行していただき、それでも同じエ ラーが発生する場合には、アプリケーションの再インスト ールをお願いします。 21