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がん患者と家族のサロン(第76回)活動報告

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がん患者と家族のサロン(第76回)活動報告
<がん患者と家族のサロン(第76回)活動報告>
日
時: 平成27年8月19日(水)14:00~15:30
場
所: 那覇市立病院
参
内
1階ロビー
加 者: 14人
容: テーマ:
「がんピアサロン~そのままの気持ちゆっくり話してみませんか?~」
・自己紹介
・ゆんたく会
・リハビリ体操
今日の言葉:
・私は体力に自信があって検診受けたことがなかった。若い子達に、もうおばーなんだから絶対
何かあるよってしょっちゅう脅かされて連れて行かれたら、本当にがんだった。乳がんでした。
手術でリンパ取ったらずっと腕の痛みが大変だった。生きている間、ずっとこの痛みに付き合
うの?って訴えても誰も返事してくれなかった。先生に必死に訴えたら、あっ、薬あるよと帯
状疱疹の神経の痛み取る薬出してくれて、嘘のようにすっかり痛みが取れた。治ったのかね?
と思って自分で薬辞めてみたらまた痛み出した。薬が効いてくれているおかげなんだね。でも
いつまで飲み続けるのか心配。
・薬を飲んで、痛みが取れて、日常生活が楽しく元気だったらいいんじゃないですか。薬は飲ん
でも心配、飲まなくても心配。みんな一緒なんだ。
・自分が抗がん剤治療しているとき、咳したら、看護師さんがすぐ「副作用」と気づいてくれて
その場で先生に相談して他の薬に取り替えてくれた。同僚がむりやり病院連れて行ってがんが
見つかったり、看護師が副作用に気づいてくれたり良いタイミングにいい人に巡り会うんだね。
次回は、9月16日(水)14:00~15:30
テーマ:「ゆんたく会~身近な人ががんになったとき~」
講師:樋口 美智子 氏(那覇市立病院 MSW)
場所:沖縄県立図書館 3 階研修室
サロン内容
・参加者同士で日頃抱えてる不安や悩みを話し合ったり
する交流会です。医療関係者や相談員も同席します。
がん患者と家族のサロン
「患者サロン」
日 時: 毎月第3水曜日
14:00~15:30
場 所: 那覇市北保健センター
参加費: 無料
<がん患者と家族のサロン(第75回)活動報告>
日
時: 平成27年7月15日(水)14:00~15:30
場
所: 那覇市北保健センター
参
内
加 者: 4人
容: テーマ:
「がんと心 ~がんと向き合う”こころ”のケア~」
講師:嘉手納 志乃 氏(那覇市立病院 精神科医師)
・自己紹介
・がんと心 冊子読み合わせ
・現在気になっていることや不安に思っていること
今日の言葉:
・落ち込みや不安がある、眠れない等の症状があり、病院に行きたいときは何科を受診したらい
いのか。精神科または心療内科を受診して下さい。
また、お薬によって中毒になるんじゃないかと心配になる人も多いが、中毒になるほどの量を
1 度には出さない。また、急に量を増やしたり突然やめたりしなければ問題ないので、医師の
説明にしたがって下さい。お酒よりも安全で害もありません。
・入院中の不安や眠れない等の不安は緩和ケアチームが関わっていきます。緩和と聞くと末期が
んをイメージされる方もいまずが、緩和ケアは治療を始めたときから始めるものであり、入院
患者さんの辛いこと、いやなことを減らすために関わっていきます。我慢せずに看護師や医師
に相談して下さい。
那覇市立病院は精神科医が 1 人しかいないため、現在は入院患者さんのみの対応となっていま
す。
次回は、8月19日(水)14:00~15:30
テーマ:「がんピアサロン~そのままの気持ちゆっくり
話してみませんか」
がんピアサポーター 2 名(乳がん・悪性リンパ腫)
場所:那覇市立病院 1 階ロビー
サロン内容
・参加者同士で日頃抱えてる不安や悩みを話し合ったり
する交流会です。医療関係者や相談員も同席します。
がん患者と家族のサロン
「患者サロン」
日 時: 毎月第3水曜日
14:00~15:30
場 所: 那覇市北保健センター
参加費: 無料
<がん患者と家族のサロン(第74回)活動報告>
日
時: 平成27年6月17日(水)14:00~15:30
場
所: 那覇市北保健センター
参
内
加 者:
15 人
容: テーマ:
「がんの療養とリハビリテーション
講師:渡嘉敷 春乃/玉城 希/宮城
~ラクに食べよう!ラクに動こう!」
徹 氏
(那覇市立病院 理学療法士/作業療法士/言語聴覚士)
・自己紹介
・がんの療養とリハビリテーション 冊子読み合わせ
・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の説明
・ロコトレ練習、とろみ剤の使い方体験
・質疑応答
今日の言葉:
・リハビリはがんと診断されたときから緩和まで行います。予防的リハビリでは手術前に体力や
柔軟性を高めるために行い、治療が始まると回復的リハビリを行い最大限の機能回復を目指し
ます。再発/転移した場合は維持的リハビリで機能障害が進行しつつある患者さんに対して運動
能力の維持・改善を試みます。緩和的リハビリでは患者さんの要望を尊重しながら、身体的、
精神的、社会的にも QOL を高く保てるように援助します。
市立病院では手術前にリハビリテーションの案内冊子をお渡ししています。
・水などのサラサラした液体は飲み込むことが難しいため、とろみ剤を使用し飲み込みやすくし
ます。とろみ剤を入れすぎても飲み込みづらくなるため入れる量には気を付けましょう。
・トレーニングを行う際は後ろにイスを置いたり、机で身体を支えながら行いましょう。キツイ
と感じる程度までやらないようにしましょう。
次回は、7月15日(水)14:00~15:30
テーマ:「がんと心~がんと向き合うこころのケア~」
講師:嘉手納 志乃(那覇市立病院
精神科医師)
サロン内容
・参加者同士で日頃抱えてる不安や悩みを話し合ったり
する交流会です。医療関係者や相談員も同席します。
がん患者と家族のサロン
「患者サロン」
日 時: 毎月第3水曜日
14:00~15:30
場 所: 那覇市北保健センター
参加費: 無料
<がん患者と家族のサロン(第73回)活動報告>
日
時: 平成27年5月20日(水)14:00~15:30
場
所: 那覇市北保健センター
参
内
加 者: 16人
容: テーマ:
「がん治療とリンパ浮腫
~自分でできるセルフマッサージ~)
」
講師:城間
浩美
氏(那覇市立病院 看護師)
・自己紹介
・がん治療とリンパ浮腫
パンフレット読み合わせ
・体重計算
・質疑応答
今日の言葉:
・皮膚が熱を持っているときは冷やす必要があるが、肌に直接氷水をあてるのではなく、布等の
上からゆっくりゆっくり冷やすようにする。
肌に直接あてると刺激が強すぎるので直接はあてないようにする。
・リンパ外来をやっていて気になるのが、患者さんの体重。体重が増えると脂肪によってリンパ
管が圧迫を受けるので、太らないようにする。そのためには、自分の適正体重と普段食べてい
る食べ物のカロリーを把握しているといい。
・患者さんによく質問されるのが、どれくらい運動したらいいですか?という質問。運動の回数
は自分が気持ちいいと思う回数で大丈夫。
・実際にリンパを流す方向を実演。
次回は、6月17日(水)14:00~15:30
テーマ:「がん療養とリハビリテーション~ラクに
食べよう!ラクに動こう!~」
講師:那覇市立病院
PT/OT/ST
サロン内容
・参加者同士で日頃抱えてる不安や悩みを話し合ったり
する交流会です。医療関係者や相談員も同席します。
がん患者と家族のサロン
「患者サロン」
日 時: 毎月第3水曜日
14:00~15:30
場 所: 那覇市北保健センター
参加費: 無料
<がん患者と家族のサロン(第72回)活動報告>
日
時:
平成27年4月15日(水)14:00~15:30
場
所:
那覇市北保健センター
参 加
者:
14人
内
容:
テーマ:
「ゆんたく会(総合相談センターにご相談下さい
~がんサポートハンドブックの紹介~)」
講師:高江洲
アヤ子
氏(那覇市立病院 医療ソーシャルワーカー)
・自己紹介
・がんサポートハンドブックの紹介
・医療費制度の紹介
・ゆんたく会
今日の言葉:
・多数該当はわかりにくい。違う医療機関に同月内に通った場合は?
もし医療費のことが知りたい場合はどこに聞けばいいですか?
・術後 1 年間は体調が悪くとても大変だった。先生には「自分で乗り越えるしかない」と言われ
不安になっていたが、1つずつゆっくり良くなっていき、2 年経った現在天気に左右されるが、
だいぶ良くなった。
患者サロンに来るのは同じ疾患の方とお話ししたい、情報が欲しいので来ている。
話をするだけで元気が出る。みなさんそうだと思う。
・分子標的薬を使っている方の副作用の対処方法を知りたい。現在、周囲炎がひどくほとんど
家事が出来ない。薬を一時的に中断したり、飲む回数を減らしたりしている。
次回は、5月20日(水)14:00~15:30
テーマ:「がん治療とリンパ浮腫
~自分でできるリンパマッサージ~」
講師:那覇市立病院
セラピスト
サロン内容
・参加者同士で日頃抱えてる不安や悩みを話し合ったり
する交流会です。医療関係者や相談員も同席します。
がん患者と家族のサロン
「患者サロン」
日 時:
毎月第3水曜日
14:00~15:30
場 所:
那覇市北保健センター
参加費:
無料
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