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<がん患者と家族のサロン(第36回)活動報告>
<がん患者 がん患者と 患者と家族の 家族のサロン( サロン(第36回)活動報告> 活動報告> 日 時: 平成24年 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 内 4月18日(水)13:30~15:30 加 者: 10人 容: テーマ: 「がんに関する医療費・生活費の制度について」 講 師: 高江洲 アヤ子 氏(医療ソーシャルワーカー) ・アイスブレーキング:進行MSWからサロンの趣旨説明・お約束確認後、講師紹介。 ・実際の医療費総額と、負担を軽くする制度についてみてみましょう。 事例1:乳がんについて 事例2:大腸がんについて ・ 高額療養費制度 : 外来窓口高額療養費の現物給付化が始まりました。 医療機関での支払いの前に認定証を提示することが重要です。 ・ 医療費控除 ・ 傷病手当金 ・ 生活福祉資金 ・ 国民健康保険減免制度 ・ 高額介護合算療養費 ・ 生活保護制度 今日の言葉: ・ 同一月内に同一医療機関で外来と入院があった場合は? ・ 同一月内に自己負担額を超えた後、その月に同じ医療機関で再診を受けた場合は? ・ 月途中で保険者が変更になった場合は? ・ 通院費は医療費控除の対象になりますか? ・ 乳房切除後の再建の費用はどのような取り扱いになりますか? 次回は、5月16日(水)13:30~15:00 テーマ:「自分でできるリンパマッサージについて」 講師: 比嘉 敬子 氏(看護師) がん患者 がん患者と 家族のサロン 患者と家族の 「那覇 那覇がん がん患者 患者ゆんたく ゆんたく会 患者サロン サロン」 がん 患者 ゆんたく 会:患者 サロン 」 日 場所: 那覇市北保健センター 時: 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者 がん患者と 患者と家族の 家族のサロン( サロン(第37回 37回)活動報告> 活動報告> 日 時: 平成24年 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 内 5月16日(水)13:30~15:30 加 者: 10人 容: テーマ: 「自分でできるリンパマッサージについて」 講 師: 比嘉 敬子 氏(看護師) ・アイスブレーキング:進行MSWからサロンの趣旨説明・お約束確認後、講師紹介。 ・リンパ浮腫とは ・正しいリンパマッサージの知識と技術 ・家庭でできるセルフケア : 前処置として受け入れ先や通り道のマッサージが大切 ・上肢のセルフマッサージ ・下肢のセルフマッサージ 今日の言葉: ・強く押すのではなく、なでるだけで良いのですね。 ・手足の先から揉むと思っていたが、まず通り道を開けてからということが良くわかった。 ・妻の介護で立ちっぱなしだったので、足が腫れてしまった。 ・自分は腫れていないが、家族が病気の時にもっと知識があったらと思った。 次回は、6月20日(水)13:30~15:00 テーマ:「お家でもできる症状マネジメント」 がん患者 がん患者と 患者と家族の 家族のサロン 患者サロン サロン」 (名称募集中 名称募集中!) 「患者 サロン 」 ( 名称募集中 !) 日 講師: 吉澤 龍太 氏(看護師) 場所: 那覇市北保健センター 時: 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者 がん患者と 患者と家族の 家族のサロン( サロン(第38回 38回)活動報告> 活動報告> 日 時: 平成24年 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: 6月20日(水)13:30~15:30 8人 ●講師:吉澤 龍太 氏(看護師) ●「お家でもできる症状マネジメント」:なんとなく怠い、食欲がない、手足が痺れる、便 秘している、気分が落ち込んでいる、眠れない. . .等のつらい症状を和らげる「くふう」 を、お話ししてもらいました。 ●大切なのは、自分の病気を知ること ●がまんはストレス、ストレスは治療や療養の最大の敵 ●がんを抱えていても、自分らしく豊に暮らすには ●緩和ケアを積極的に利用しましょう ●自分でできる・自宅でできる療養生活の簡単セルフケア ・リラックスする ・うまく気晴らしする ・ 軽い運動を取り入れる ・ぐっすり眠る ・ 安静にする ・ マッサージをしてもらう ・ 温める ・ たくさん笑おう 今日の言葉: ・ 上手な痛みの伝え方はありますか? ・ 緩和ケアを受けられる場所は? 次回は、 7月18日(水)13:30~15:00 テーマ:「家族ががんになったとき ~患者さんとご家族が聞きたいことを がん患者 がん患者と 患者と家族の 家族のサロン 「那覇 那覇がん がん患者 患者ゆんたく ゆんたく会 患者サロン サロン」 がん 患者 ゆんたく 会:患者 サロン 」 日 きちんと聞くために~」 時: 毎月第3水曜日 13:30~15:00 講師: 樋口 美智子(医療ソーシャルワーカー) 場 場所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) 所: 那覇市北保健センター <がん患者と家族のサロン(第39回)活動報告> 日 時: 平成24年 7月18日(水)13:30~15:30 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: 4人 「家族ががんになったとき ~患者さんとご家族が聞きたいことをきちんと聞くために~」 ●講師:樋口 美智子(医療ソーシャルワーカー) ●患者さんやご家族が十分に情報収集し、理解したうえで治療方針を選択できることは大切で す。2007年4月に施行された「がん対策基本法」でも、 「がん患者の置かれている状況 に応じ、本人の意向を十分尊重してがんの治療方法等が選択されるようがん医療を提供する 体制の整備がなされていること」が基本理念として掲げられています。 ●しかしながら、医師との面談の際に、 「何を質問して良いかわからない」 「質問を促して欲し い」 「よくある質問について説明してほしい」という声も多く聞かれます。患者さんやご家 族から医師に質問をすることの難しさがあります。患者さんやご家族からよく尋ねられる質 問を確認し、今後の情報収集や治療選択の参考にしましょう。 ●医師との面談の際に、パンフレット等を利用すると、疑問点や不安を質問しやすくなる等の 役に立ちます。 ●パンフレットで聞きたい質問をチェックしたり、他に尋ねたいことを書き込んだりしましょ う。すべてを聞く必要はまったくありません。 ●治療の関することだけでなく、生活について、家族のこと、心のこと、この先のこと、相談 しましょう。 >医師以外にも、看護師やMSW、専門家がお話をうかがいます。 ●「眠れない、やる気が出ない、気分が落ち込む等」が続く時は、医療スタッフに相談しまし ょう。 今日の言葉: ●何故私がと思った。何も勉強しないままに先生の言うとおりにやってきて、まだ友 達にも言ってない。 ●医者にいつ再発するんですか?と聞いたら、そんな難しい質問はしないでください と言われた。 ●夫婦で診断を聞いたが覚えていない。予備知識もなく、目の前が真っ白で。セカン ドオピニオンはとった。 ●次回は、 8月15日(水)13:30~15:00 テーマ:「漢方療法について」 講師: 友利 寛文 氏(医師) 場所: 那覇市北保健センター がん患者と家族のサロン 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第40回)活動報告> 日 時: 平成24年 8月15日(水)13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: 9人 「漢方療法について」 ●講師:友利 寛文 氏(医師) ●漢方は心身のバランスが崩れた状態を正常に戻す働きを持つ薬です。 体に足りないものを補い、体力はもちろん気力も充実させることが可能なのです。 最近では、化学療法や放射線療法の副作用を軽減する役割も期待されています。 ・ 「証」とはなんでしょう。 ・ 漢方薬と民間薬の違い ・ 西洋薬との違い ・ 補完医療 ・ 漢方薬は保険で買える:健康保険が効くの? ・ 漢方薬の飲み方:漢方エキスの飲み方、どうしても飲めない時に ・ 漢方の副作用 ・ Q&A:・長期間飲まなければ効かない? ・注意すべき漢方薬は? ・効果に個人差があるのはなぜ? ・抗がん剤の副作用防止に使われる? ・品質にばらつきは? ・東洋医学が得意な病気は? ・気をつけたい生活習慣は? ・病気の原因は:体をとりまく病気の原因 ・ 食養について:体を冷やす食べ物・温める食べ物、春夏秋冬に適した食べ物 今日の言葉: ・ 旬の食べ物を摂ると良いのですね? ・ 9年前、お湯で飲むことを教えられなかった。飲みづらいから湯で溶かして飲んでと。効果 があるからという説明はなかった。 ・ 西洋薬でもお湯で溶かしても良いですか? ・ 漢方と民間薬の違いは?西洋ではハーブを売っているが? ・ ドイツではハーブ、諸国の伝統医学、インドではアーユルベーダ、沖縄の薬草等 ・ 漢方のお話は、とても興味深かったです。また、じっくり学びたいので、よろしくお願い致 します。 ●次回は、 9月19日(水)13:30~15:00 テーマ:「がん患者さんの栄養と食事 -患者さんとご家族のための食事の工夫-」 講師: 仲座 道子 場所: 那覇市北保健センター がん患者と家族のサロン 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: 氏(管理栄養士) 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第41回)活動報告> 日 時: 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 19人 内 容: ●講師:仲座 平成24年 9月19日(水)13:30~15:00 「がん患者さんの栄養と食事-患者さんとご家族のための食事の工夫-」 道子 氏(管理栄養士) ・ 「食事」は最良のセルフケア ・ 食事をストレスにしないために ・ 無理せず楽しく食べるために <楽しく食べる8カ条> 1. 食べたいものを選びましょう。 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 食べたいときにたべましょう。 「量より質」と考えましょう。 市販のものを活用しましょう。 作る手抜きは体力温存だと思いましょう。 辛い時期は一時期と考えましょう。 「これだけ食べた」と、良かったことを探しましょう。 日頃の口腔ケアで食べる準備をしましょう。 今日の言葉: ・ 食事、栄養面で気をつける点をいろいろ聞けてとても良かった。今後取り入れていきたい。 ・ お肉が多いとか関係ありますか?なるべく魚中心が良いと思うが。 ・ バランス良くが少しわかったような気がしました。ありがとうございました。 ・ ダンピングに悩んでいる。 ・ 果物ジュースを多く飲むと、糖尿病の心配はないか? ・ 乳がんの場合は、豆乳は摂らない方が良いですか? ●次回は、10月17日(水)13:30~15:00 テーマ:「私のカルテについて -がん治療連携計画(がん地域連携クリティカルパス)-」 講師: 外間 尚美 氏(看護師) 場所: 那覇市北保健センター がん患者と家族のサロン 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第42回)活動報告> 日 時: 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: 「私のカルテについて-がん治療連携計画(がん地域連携クリティカルパス)- ●講師:外間 平成24年10月17日(水)13:30~15:00 4人 尚美 氏(那覇市立病院 看護師) ◆「がん地域連携パス」って? 沖縄県では、がん患者さんやご家族が安心でき、安全で質の高い医療を提供するためのツールとし て、「沖縄県5大がん地域連携クリティカルパス」が作られ、平成22年4月から運用が開始されて います。クリティカルパスは、診療の方針等について、患者さんと医療者が共同で利用できる計画書 で、病院やかかりつけ医を受診する時に利用します。 地域のかかりつけの先生と病院の先生が、あなたの診療経過を共有できる診療計画表のことです。 ◆~主治医が2人~ 「私のカルテ」は、自分の身体の状態を2人の医師に知らせるために活用します。 「連携パス」を活用して、かかりつけの先生と病院の先生が協力してあなたの診療を行います。さ らに患者さん自身が、自分の治療や検査の予定がわかることや、病気を理解することができるよう になります。 ◆医師の役割分担 専門医の役割:定期受診時の精密検査、病状の変化時の対応 かかりつけ医の役割:日常の定期的な診療 ◆連携パスのメリット 2人の主治医が情報を共有し、協力して診療するので安心。 かかりつけの先生に普段の病気も一緒に診てもらえる。 患者さん本人が、自分で治療や検査などのスケジュールの把握ができ、安心感、自己管理ができ る。 通院負担(金銭面、時間)の軽減ができる。 ・ パスの具体的な流れ ・ 連携協力医療機関 がん患者と家族のサロン 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: ●次回は、11月21日(水)13:30~15:00 毎月第3水曜日 13:30~15:00 テーマ:「がんと心~がんと向き合う“こころのケア”~」 場 所: 那覇市北保健センター 講師: 嘉手納 参加費: ¥100(お茶代) 場所: 那覇市北保健センター 志乃 氏(精神科医長) <がん患者と家族のサロン(第43回)活動報告> 日 時: 平成24年11月21日(水)13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 10人 内 容: ●講師:嘉手納 「がんと心~がんと向き合う“こころのケア”~」 志乃 ・がんによるストレス 氏(那覇市立病院 精神科医長) ―不安・落ち込みー ・ 不安・落ち込みの症状 ・ ストレスへの心の反応 : 適応障害、うつ病 : 精神腫瘍科、緩和ケアチーム、がん相談支援センター ・ 心のケアの必要性 ・ 自分でできること ・ 不安・落ち込みへの対策 ・ 心のケアの専門家とは ・ 心のケアの専門家への相談 ・ カウンセリング ・ リラクゼーション ・ 薬物療法 : 薬の効果と副作用、睡眠導入剤、抗不安薬、抗うつ薬 ・ ご家族へ : ご家族のストレスや心配事に対しても、心のケアの専門家が支援します ・ がんと取り組むための心の支えーガイドラインー 今日の言葉: ・ なぜ心に薬が効くのでしょう? ・ 薬がやめられなくなることはありませんか? がん患者と家族のサロン ●次回は、12月19日(水)13:30~15:00 テーマ:「がん治療におけるくすりのお話」 講師: 久場 磨紀子 氏(那覇市立病院 場所: 那覇市北保健センター 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: 薬剤師) 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第44回)活動報告> 日 時: 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: ●講師: 平成24年12月19日(水)13:30~15:00 8人 久場 「がん治療におけるくすりのお話」 磨紀子 氏(那覇市立病院 薬剤師) ・がんの薬物療法には、のみ薬と点滴・注射による方法があります。 近年は、抗がん治療の進歩や副作用に対する治療が進歩して、通院による外 来化学療法ができるようになりました。 がんの薬物療法に関すること、また、痛みや症状を最大限にやわらげる痛み止め の薬の種類、使い方、服用上の注意等についてお話します。 1. 抗がん剤の副作用について ・ 使用する抗ガン剤名、スケジュール、副作用を知ることが、不安や恐怖感を 解消!治療に向けての第一歩! ・ 副作用として脱毛や骨髄抑制、口内炎が起こってしまう! ・ がまんしないで!先生や看護師、薬剤師に相談するようにしましょう! 2. 痛みについてのビデオ上映 ・痛みはがまんしないで! 3. 痛み止め(医療用麻薬)の使い方や副作用 ・定期的に飲むお薬とレスキュードーズのためにお薬をうまく組み合わせて使 うことが大切! 今日の言葉: ・ 初めての参加です。今日のお話は、痛みについてのことでしたが、医療麻薬についてのこ とが理解することができて良かったです。 ・ 中毒になるの? ・ 死期を早める? ・ 次第に効かなくなる? がん患者と家族のサロン ●次回は、 1月16日(水)13:30~15:00 テーマ:「がん患者さんのためのリハビリテーション」 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: ①がん治療中の日常生活について 講師: 辻本 美央氏(那覇市立病院 場所: 那覇市北保健センター 作業療法士) 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第45回)活動報告> 日 時: 平成25年 1月16日(水)13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 12人 内 容: 「がん患者さんのためのリハビリテーション」 ①がん治療中の日常生活について ● 講師: 辻本 美央氏(那覇市立病院 作業療法士) がんの治療には手術・化学療法・放射線治療など様々な手段がありますが、 治療による副作用や日常生活での困難感など、治療前とは違う生活が始まる 方も多いのではないでしょうか? 今回は日常生活を送る上で、少しでも運動機能や体力低下などを予防・改 善できるよう、リハビリテーション(作業療法)の視点から、ご自宅でもで きる軽い運動から動作の工夫やアドバイスをお伝えします。 ● 無理なく、リハビリ(運動習慣)をつける ● 日常をちょっと工夫すれば楽に行える ● 誰でも簡単にできる ● 作業療法士の役割を知ってもらう ● 家でできること : 1 横になる時間を少なくする 2 軽い運動 3 買い物などで歩くようにする 4 運動習慣をつける ● 運動をする時の注意点:医師に運動をして良いか確認する 無理はしない 不明な点は主治医や担当OT・PTや看護師にアドバイスを貰う 今日の言葉: ・ 簡単にできる体操の実践とても楽しかったです。 ・ みんなが話しやすい雰囲気でお互いに励まし合える環境でステキだと思いました。 ・看護って奧が深いんだなと感じた。お互いの知っていることを伝え合うことの大切さも感じま した。リハビリ活用していきたいと思います。 ●次回は、 2月20日(水)13:30~15:00 テーマ:「がん患者さんのためのリハビリテーション」 がん患者と家族のサロン 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 日 時: ②がん治療中の運動・体力づくり 講師: 金城 孝郎氏(那覇市立病院 場所: 那覇市北保健センター 理学療法士) 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第47回)活動報告> 日 時: 平成25年 2月20日(水)13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 内 容: 「がん患者さんのためのリハビリテーション②がん治療中の運動・体力づくり」 5人 ●講師:金城 孝郎氏(那覇市立病院 理学療法士) ●内容 がんの治療には手術・化学療法・放射線治療など様々な手段がありますが、 がんによる苦痛や倦怠感、長期にわたる治療(療養生活)で、体力低下を心配 している方も多いのではないでしょうか? 今回は日常生活を送る上で、少しでも運動機能や体力低下などを予防・改善 できるよう、リハビリテーション(理学療法)の視点から、ご自宅でもできる 軽い運動から動作の工夫やアドバイスをお伝えします。 ・まずは、あなたの自立神経のバランスをCHECK! ・がんによる倦怠感を評価する質問票 ・がんのリハビリテーションとは? ・がんのリハビリテーションの実際 ・体力づくりの目的 ・運動の注意点 ・静脈リンパ系環流の促進運動、下肢筋トレ≒動的ストレッチ、上肢筋トレ≒リンパ体操、有 酸素運動 ・私が思う がんリハビリ、まとめ 今日の言葉: ・動作やリンパの仕組みが少しわかりました。勉強になりました、家でやってみます。 ・いかに筋肉を動かしていないか実感しました。筋肉を動かすことが血流の流れを良くすること ができることを知って良かったです。 ・とても分かりやすかったです。ストレッチの仕方は、大変勉強になりました。 がん患者と家族のサロン ●次回は、 3月27日(水)13:30~15:00 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 テーマ:「放射線治療について」 講師: 足立 源樹氏(那覇市立病院 場所: 那覇市北保健センター 日 時: 放射線科医長) 毎月第3水曜日 13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代) <がん患者と家族のサロン(第47回)活動報告> 日 時: 平成25年 3月27日(水)13:30~15:00 場 所: 那覇市北保健センター(病院敷内) 参 加 者: 10人 内 容: 「放射線治療について」 講師: 足立 源樹氏(那覇市立病院 放射線科医長) 放射線治療は、がんを治すことを目的として単独で行われることや、抗がん剤治 療や手術と併用して行われることもあります。また、痛みを取るために行われるこ ともあります。 放射線治療の方法や、主な副作用と対策、治療中の生活で心がけておきたいこと 等について学びます。 ・放射線とは ・放射線の持つ性質(特徴) ・放射能とは ・放射線治療について ・放射線治療中の日常生活 ・食事:これまで通りでよい、飲み物:これまで通りでよい、薬:問題なし(但し塗り薬や 貼付剤は禁止) ・仕事:継続できます、スポーツ:継続できるが、疲れすぎない程度、シャワー:通常通り * 放射線は比較的低侵襲な治療で、症例を選べば非常に良好な治療となる *副作用は患者さん毎にその内容は異なり、日常生活に影響するほどのものはほとんどない *ただし、沖縄県では治療の可能な病院の分布がとても悪い 今日の言葉: ・ 今日で2回目ですが、わからない・不安なことがわかるってとても前向きになります。ま た参加します。 ・放射線にについて詳しいお話をありがとうございました。 ・病気になる前に勉強できた。たまたま入院していたから来たが、いい話が聞けた。 ・現在、足立先生の治療を受けているので、大いに参考になりました。 がん患者と家族のサロン ●次回は、 4月17日(水)13:30~15:00 「那覇がん患者ゆんたく会:患者サロン」 テーマ:がんに関する医療費・生活費の制度について 日 時: 毎月第3水曜日 講師: 「高江洲 アヤ子 氏 13:30~15:00 (那覇市立病院 医療ソーシャルワーカー) 」 場 所: 那覇市北保健センター 場所: 那覇市北保健センター 参加費: ¥100(お茶代)