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PDF:1.34MB - BOPビジネス支援センター
資料 4 (補足) BOPビジネス支援センター運営協議会 日本貿易振興機構(ジェトロ) 途上国貿易開発部 途上国貿易開発課 BOP班 デリー 【1】インドBOPビジネス・ミッション 2011年4月3日~11日 ムンバイ プネー <プログラム> 3日 4日 日 日本 日本出発 ニューデリー ニューデリー着 月 農村地域訪問 ハリアリ・キッサン・バザール (小売/農業技術支援団体) インドBOPビジネスセミナー(JETRO、JICA) 5日 火 モーザーベア・インディア訪問 (無電化地域への太陽光パネル展開) ドリシティー 面談 (貧困層事業家支援NGO) インド工業連盟 訪問 6日 水 ムンバイ タタ・インターナショナル財閥訪問 (低価格自動車の製品開発・販売) ICICI銀行 訪問 (低所得者層向けファイナンス事業) ムンバイ 経済概況セミナー 7日 木 プネー 8日 9日 金 土 プネー ムンバイ 10日 日 11日 月 日本 マヒンドラ・マヒンドラ 訪問 (農業用機械 製品開発・販売ファイナンス) マハラシュトラ州商工会議所連盟 意見交換会 ARTI(農村地帯適正テクノロジー研究所)訪問 (調理カマドや自然エネルギー装置の開発) 農家訪問 (生活実態視察) プネー市内 マーケット視察 プネー→ムンバイ、ムンバイ出発 クアラルンプール経由 日本到着、解散 【ミッション概要】 期 間:2011年4月3日(日)~11日(月) 9日間 派遣先:インド (デリー、ムンバイ、プネー) 参加者:15企業・団体 (15名) (家電メーカー、水処理事業、サービス業など) 参加費:366,805円 (エコノミークラスの場合) (日本往復航空券、インド内移動費、宿泊費、食費込み) ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 【ミッションの目的・主なプログラム】 ①BOP層向けビジネスの先行事例学習 低所得者層向けに製品・サービスを提供する現地企業(電力インフラ、自動 車、金融、農業機械など)の訪問 ②BOP層のライフスタイル(生活インフラの状況、購買行動など)視察 農村地域の小売訪問、農家訪問視察 ③将来的な現地ビジネスパートナー候補とのネットワーキング NGO(貧困層事業家支援、農村BOP層向け製品開発など)訪問、現地商工会 議所連盟との意見交換など 参考URL(ミッション開催報告)→ http://www.jetro.go.jp/jetro/topics/1104_topics1.html 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 【参加者アンケート結果】 ①全体 役立ち度 13% 【企業訪問】 役に立った まあ役に立った ・製品販売と様々なサービスを組 み合わせるビジネスモデルが参考 になった。 ・サプライチェーンベースの取組み が非常に勉強になった。 あまり役に立たなかった ②ミッション参加の目的 ※複数回答可 (主目的2ポイント、その他の目的1ポイント) インドBOP市場の実態把握、現場 視察 【農村家庭視察】 インドBOP市場参入の検討 ・使用している家電や生活の様子 をじっくり観察することができた。 ・首都に拠点を持っているだけで はアクセスできない農村の訪問が でき、BOP層ニーズ把握のための 参考になった。 インドでの拠点設立など投資を 含む事業展開の検討 0 【小売市場視察】 ・BOP層~中間層向けの小売を実 際に見ることができ、生活用品の 販売形態や物価水準が理解でき た。 ・消費者の購買動向を観察するこ とができた。 【NGO(農村向け製品開発) 訪問】 ・環境に負荷をかけず、農村部貧 困層の生活に資する製品開発(調 理カマドなど)の基本コンセプトが よくわかった。 ・インドの農村向け製品開発を検 討しているので、今回訪問した NGO(ARTI)とパートナー提携した い。 役に立たなかった 87% 10 20 30 現地パートナー候補(将来的な業 務提携先)とのネットワーク作り ③各参加目的に対する役立ち度 ①インドBOP市場の実態把 握、現状視察 ②インドBOP市場参入の検討 理由:インドBOPビジネス で現地の人に製品を届 ける販売網構築の重要 性を認識した。 理由:企業単独ではア プローチができない農 村家庭内の視察がで きた。 ③インドでの拠点設立など投 資を含む事業展開の検討 理由:電化・情報化 の普及状況とインフ ラについての情報収 集ができた。 ③現地パートナー候補とのネッ トワーク作り 理由:プログラムの訪問先 で有力な現地パートナー候 補を発掘することができた。 【2】東アフリカBOPビジネス・ミッション 2011年12月10日~18日 <プログラム> 10日 土 日本 11日 日 ダルエスサラ ーム 12日 月 日本出発 タンザニア着、経済概況ブリーフィング テクノサーブ 講演・ネットワーキング (国際NGO:農村部貧困層の企業支援) ピー・エス・アイ訪問 (米国NGO:保健分野のマーケティング) パナソニック・エナジー工場訪問 (現地進出日系企業:乾電池製造・販売) アキュメンファンド 講演・ネットワーキング (社会的企業・ビジネスへの投資ファンド) 13日 火 ダルエスサラ ーム エンソール社 講演 (現地企業:ソーラーパネル販売・設置) ケニア タンザニア 【ミッション概要】 期 間:2011年12月10日(土)~18日(日) 9日間 派遣先:東アフリカ (タンザニア、ケニア) 参加者:17企業・団体 (18名) (調理器メーカー、浄水剤メーカー、総合商社など) 参加費:359,200円 (エコノミークラスの場合) (日本往復航空券、アフリカ内移動費、宿泊費、食費込み) ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 マフタササ・バイオディーゼル社 生産現場訪問 (現地企業:バイオディーゼルメーカー) 小売市場視察 (スーパーマーケット、カリアコー市場) 移動 タンザニア→ケニア 14日 水 ナイロビ 国際機関・ケニア政府セミナー (国連開発計画、国際金融公社、ケニア投資庁) サファリコム (英国資本ケニア企業:携帯電話、送金システム) 15日 木 (農村) 16日 金 (都市スラム) 【ミッションの目的・主なプログラム】 ①BOP層向けビジネスの先行事例学習・現場視察 進出日系企業工場視察、BOP層向け販路開拓のノウハウをもつ欧米企業訪 問、都市スラムの衛生環境向上に資するBOPビジネスを展開する企業の活動 現場視察など JICA海外青年協力隊員との交流会 農村部BOP層家庭訪問、村民インタビュー ②BOP層のライフスタイル(居住環境、生活ニーズなど)の視察 低~中所得者層向け小売市場視察、都市部スラム内視察、農村訪問など グルンドフォス ライフリンク 給水サイト視察 (デンマーク企業:農村部給水タンク運営) ピー・プープル 訪問 (スウェーデン企業:スラム内携帯トイレ) ③アフリカBOPビジネスのパートナー候補とのネットワーキング、情報収集 国連機関、現地NGO、マイクロファイナンス機関によるセミナーとネットワー キングなど キベラスラム視察 17日 土 18日 日 日本 ジュフディ・キリモ (現地企業:マイクロファイナンス機関) 診療所視察 市場視察(スーパーマーケット) ケニア出発 日本到着、解散 参考URL(ミッション開催報告)→ http://www.jetro.go.jp/jetro/topics/1112_topics2.html 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 【参加者アンケート結果】 ①全体 役立ち度 【日系企業工場訪問】 ・日系企業として現地生産を行う上 での苦労、特に人材管理の点など が参考となった。 ・東アフリカにおけるディストリビュー ションの方法を知ることができた。 ・消費者へ商品ブランド名を浸透さ せる努力をみることができた。 役に立った 28% まあ役に立った あまり役に立たなかった 72% ②ミッション参加の目的 ※複数回答可 (主目的2ポイント、その他の目的1ポイント) 東アフリカBOP市場の実態把握、 現場視察 【農村視察】 東アフリカBOP市場参入の検討 ・新しいビジネスモデル(商品・流通) の必要性について痛感した。 ・農家の収入の状況や生活レベル について直接情報を収集することが できた。 東アフリカでの拠点設立など投 資を含む事業展開の検討 0 【都市スラム街視察】 ・貧困層も利用する携帯電話を使っ た送金システム(M-PESA)がスラムの 中でも機能していることがわかった。 色々なビジネスモデルに応用できる ツールとして参考になった。 ・BOP層の使用する生活用品を観察 することができ、現地ニーズの把握 につながった。 【BOPビジネス事例視察】 ・スラムの衛生環境・治安の向上の ために1個3円の簡易トイレを生産・ 販売し、使用済み製品を肥料として 買い取るビジネスモデルが非常に 勉強になった。 ・BOPビジネスとして収益を上げるシ ステムを構築するプロセスを考える ための貴重な情報収集ができた。 役に立たなかった 10 20 30 40 現地パートナー候補(将来的な業 務提携先)とのネットワーク作り ③各参加目的に対する役立ち度 ①東アフリカBOP市場の実態 把握、現状視察 ②東アフリカBOP市場参入の検討 理由:自社が具 体的なビジネスを 始めるにはまだ 早いと感じた。 理由:農村やスラム街を 実際に見て先入観を覆す 多くの発見があった。 ③東アフリカでの拠点設立など 投資を含む事業展開の検討 理由:国際機関や現地企 業と自社ビジネスについ ての意見交換ができた。 ④現地パートナー候補 (将来的な業務提携先) とのネットワーク作り 理由:アフリカビジネス 立ち上げ時に支援を得 られそうな機関とネット ワークができた。 【3】インドネシアBOPビジネス・ミッション 2012年7月8日~13日 マカッサル ジャカルタ <プログラム> 8日 9日 日 日本 ジャカルタ 月 日本出発 ガイダンス”インドネシアBOPビジネス市場” セミナー”インドネシア市場の変化と動向” 低~中所得者層向け小売市場(パサール)視察 高所得者層向け小売市場(モール)視察 中間所得者層向け小売市場(マーケット)視察 クボン・カチャン集合住宅 視察 (都市部BOP層の生活実態視察、住民意見交換) 進出日系企業3社によるセミナー (現地向け製品・サービス開発や販路開拓の工夫) 10日 火 日系生活用品メーカー 工場視察 (現地生産販売についての講演、工場施設見学) サリ・ロティ社講演 (製パンメーカーの販路開拓について) マカッサル 11日 水 ジャカルタ→マカッサルへ移動 トワタ村(農村)視察 (家庭内視察、村長/住民との意見交換) 農家で昼食 カンポンベル村(農村)視察 (家庭内視察、村長/住民との意見交換) 12日 木 13日 金 日本 バトゥバトゥ村(漁村) (家庭内視察、村長/住民との意見交換) コンビ二などマカッサル市内小売市場視察 マカッサル→ジャカルタ経由→日本へ 日本到着 【ミッション概要】 期 間:2012年7月8日(日)~13日(金) 6日間 派遣先:インドネシア(ジャカルタ・マカッサル) 参加者:20企業・団体 (21名) (食品メーカー、産業機械メーカー、小売業など) 参加費:246,765円 (エコノミークラスの場合) (日本往復航空券、インドネシア内移動動費、宿泊費、食費込み) ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 【ミッションの目的・主なプログラム】 ①都市部・農村部のBOP層生活実態視察 ジャカルタの集合住宅、マカッサルの農漁村訪問による、BOP層の家庭内 視察や住民へのインタビューを通じたライフスタイルや現地ニーズについて 情報収集 ②対象所得層別の小売流通市場視察 BOP層向け小売市場(パサール)、中間所得者層向けマーケット、高所得者 層向け新興モール、マカッサルのコンビニエンスストアなどの視察 ③先行事例学習・現地ビジネス情報収集 進出日系企業(防虫剤メーカー、電力プラント、二輪販売など)によるセミ ナー、ジェトロBOPビジネスコーディネーターによる現地ビジネス情報解説、現 地進出日系企業の工場訪問視察など 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 【参加者アンケート結果】 ①全体 役立ち度 14% 【小売市場視察】 役に立った まあ役に立った ・異なる所得階層をターゲットにした小 売市場を比較視察できたため、販売 戦略の構築に参考になった。 ・小分け包装の販売など中間所得層 以下の顧客に製品を販売するための 工夫が観察できた。 あまり役に立たなかった 86% ②ミッション参加の目的 ※複数回答可 (主目的2ポイント、その他の目的1ポイント) インドBOP市場の実態把握、現場 視察 【都市部BOP層住宅視察】 ・出張でも見ることができないBOP層 の住宅内の様子を視察することがで き、これから検討するビジネスの顧客 層についてのイメージがつかめた。 ・都市部の大多数を占める層の収入 とその具体的な使い道につき情報収 集でき、製品価格の参考になった。 インドBOP市場参入の検討 インドでの拠点設立など投資を 含む事業展開の検討 0 【農漁村訪問・BOP層家庭視 察】 ・「百聞は一見に如かず」を身をもって 痛感した。実際に村落を訪問し、家庭 内を視察し、住民に直接インタビュー することで現地のニーズや生活実態 の把握をすることができた。 ・ジェトロのコーディネーターのアレン ジにより家の中までじっくり観察するこ とができ、生活用品やその購入方法、 使用方法について情報収集できた。 ・農村住民の所得、所得に占める光 熱費の割合やエネルギー事情などを 細かく知ることができた。 ・見るだけでなく現地の方とコミュニ ケーションがとれたことで、日本で考 えているだけではわからない現地のリ アルなニーズや人々の関心を知るこ とができてよかった。 役に立たなかった 10 20 30 40 現地パートナー候補(将来的な業 務提携先)とのネットワーク作り ③各参加目的に対する役立ち度 ①インドネシアBOP市場の実 態把握、現状視察 ②インドネシアBOP市場参入の検討 理由:都市と農村の違いや 小売市場におけるターゲッ ト別の販売方法の特徴など を観察できた 理由:農漁村の家庭内 視察、住民への直接イ ンタビューから現地で しか収集できない多く の情報が得られた。 ③インドネシアでの拠点設立な ど投資を含む事業展開の検討 ④現地でビジネスをしていくための ネットワーク作り 理由:既に進出 している企業の リアルな実情を 見聞できた。 理由:ジェトロとBOPコーディ ネーターのネットワークによ り通常コンタクトが難しい現 地の方との人脈ができた。 <プログラム> 【4】西アフリカBOPビジネス・ミッション 2012年11月3日~11日 11/3(土) 日本出発 11/4(日) アクラ オリエンテーション 日系食品メーカーによるビジネス事例紹介 11/5(月) アクラ (現地生産拠点の創設に向けた取り組みについて) 中~高所得者層向け小売市場(ショッピングセンター)視察 低所得者層向け小売市場(あおぞら市場)視察 低~中所得者層居住地区視察(家庭内視察、住民との意見交換) 日系調味料メーカーによるビジネス事例紹介 (栄養改善ソーシャルビジネス確立の試みについて) ガーナ投資促進センターによるプレゼンテーション (拠点設立に関する情報収集) 現地日系企業および現地パートナー候補との交流会 11/6(火) アクラ 高所得者層向け小売市場(アクラモール)視察 ガーナ大学および学生寮訪問 (大学生との消費行動についてのインタビュー、生活実態視察) ラゴス アクラ→ラゴスへ移動 11/7(水) ラゴス 日系電機メーカーによるビジネス事例紹介 (現地向けマーケティングの取り組みについて、販売代理店視察) 低所得者層向け小売市場(あおぞら市場)視察 中~高所得者層向け小売市場(ショッピングモール)視察 現地日系企業との夕食会 11/8(木) ラゴス 日系二輪メーカーによるビジネス事例紹介 (現地二輪市場について/現地組み立て工場について) 低所得者層生活実態(医療施設)視察 日系中古車リサイクル企業によるビジネス事例紹介 (工場稼動に向けた取り組みについて) 投資促進機関、法律事務所によるプレゼンテーション (拠点設立に関する情報収集) 現地パートナー候補企業との交流会 11/9(金) ラゴス 中間所得者層居住地区視察 現地製造現場(カシューナッツ加工工場)実態把握 低所得者層向け家電あおぞら市場(Computer Village)視察 11/10(土) ラゴス ナイジェリア出発 11/11(日) 日本到着 ガーナ ナイジェリア 【ミッション概要】 期 間:2011年11月3日(土)~11日(日) 9日間 派遣先:ガーナ(アクラ)、ナイジェリア(ラゴス) 参加者:10企業・団体 (11名) (総合空調メーカー、オフィス機器メーカー、教育サービス業など) 参加費:447,520円 (エコノミークラスの場合) (日本往復航空券、ガーナ・ナイジェリア間移動費、宿泊費、食費等込み) ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 【ミッションの目的・主なプログラム】 ①ガーナ・ナイジェリアにおけるBOP層~中間所得者層の生活実態の視察、 消費行動の把握、生活ニーズの情報収集 小売市場視察、BOP層及び中間所得者層の家庭訪問、ガーナ大学での学生 からの消費行動についてのインタビュー、ナイジェリアにおいてのBOP層医療 施設の視察など ②BOP層~中間所得者層向けビジネスの先行事例についての学習 日系企業5社によるビジネス事例紹介、現地パートナー候補企業との交流会 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 【参加者アンケート結果】 ①全体 役立ち度 0% 【あおぞら市場視察】 18% ・個人では行けない生活環境活動の場 に行き参考になった。(自動車部品メー カー) ・BOP層の生活に直接ふれることがで き、大変よかった。(教育サービス業) 役に立った まあ役に立った 0% あまり役に立たな かった 82% 役に立たなかった ②参加目的に対する満足度 ①BOP層の生活環境の把握 【ガーナ大学生と消費行動に ついての意見交換会】 ②既存の製品・サービス・ビジネスモデ ルに対するBOP層の潜在需要の把握 0% 0% 0% 大いに満足 まあ満足 ・学生の生活や、IT環境のレベルが理 解できた。(オフィス機器メーカー) ・エアコン需要の潜在性をざっくりでは あるが、把握できた。(総合空調メー カー) 36% ・設備、工法、行程等、実際の製造現場 の実態を知ることができた。(コンサルタ ント) ・必要とされているものが、もっとシンプ ルだということがわかった。(コンサルタ ント) 64% 理由:個人宅を訪問し、生活の実 態を見れたことは事業戦略を策定 するうえで非常に参考になった。 9% 大いに満足 55% 理由:生の現地を見れたことがま ずもって有難かった。併せて、現地 進出している企業とのネットワーク を築けたことも収穫。 ⑤パートナー候補にかかる情報収集 0% 9% 理由:ビジネスプランが かたまっていなかったの で今後具体的に詰めて いきたい。 27% まあ満足 少し不満 少し不満 理由:仮説は検証できた。今後 色々な可能性を考えたい。 ・現地で具体的に直面する課題とその 対応事例を学ぶことができた。(コンサ ルタント) ・日系企業、現地企業と関係を持てたと ころは大きい。今後はメール等でも情報 収集を行なえると思う。(教育サービス 業) 大いに満足 27% 不満 【日系企業による事業紹介】 0% 9% まあ満足 55% 不満 ④現地進出(拠点設立)に向けた情報収集 0% 36% まあ満足 少し不満 36% 不満 ③新しい製品・サービス・ビジネスモデル をBOP層向けに開発するための情報収集 9% 46% 少し不満 理由:個人では味わえない経験 で、現地の状況を肌で感じれた。 【カシューナッツ加工工場訪問】 大いに満足 18% 大いに満足 9% まあ満足 55% 少し不満 不満 未回答 不満 未回答 【5】インドBOPビジネス・ミッション 2012年12月2日~7日 <プログラム> Date 【ミッション概要】 都市 12月1日 (土) プログラム ミッション参加者チェンナイ入り 12月2日 (日) チェンナイ 結団式&ブリーフィング BOPサンプリング(チェンナイ小学校) 12月3日 (月) チェンナイ 在印日本企業によるBOP市場における営業体験 在印日本企業によるレクチャー 【ミッションの目的・主なプログラム】 現地日系企業との懇親会 ①市場参入を予定している製品・サービスに対する消費者受容性に係る情報収集 ◆商品サンプリング: 参加企業がインド市場への参入を予定している自社の製品・サービスを現地の 想定顧客であるBOP層・MOP層に体験させ、その場で感想・意見を聴取する。 12月4日 (火) チェンナイ B2B商談会 デリーへ 12月5日 (水) デリー 派遣期間:2012年12月2日(日)~7日(金) (6日間) 参加者 :7企業・団体(11名) (日用品メーカー、医療・化粧品メーカー、教育サービス業など) 参加費用:146,513円 (エコノミークラスの場合) (インド国内移動費、宿泊費、食費等込み) ※現地集合・解散 ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 サンプリング(BOP/MOP同時)NGO施設にて NGOおよび在印日本企業出資インド企業からの レクチャー ミッション参加 7企業からのプレゼン インド小売3企業からのプレゼン ◆顧客モニタリング: 効果や使用感の測定に一定期間を要する製品・サービスについて、商品サンプ リングの後1週間~1ヶ月後に、BOP層・MOP層から再び感想・意見を聴取する。 ②市場参入を予定している製品・サービスに対する価格面・流通面での情報収集 現地のC&F(Clearing and Forwarding)、流通卸・小売企業等の訪問や交流を通じ、 価格帯の設定や流通事情に係る情報を収集する。 インド企業と参加企業のネットワーキング 12月6日 (木) デリー C&F 訪問 Medisales 流通業者訪問 Maiden Distributors 卸売業者訪問 Agarwal & Company 12月7日 (金) デリー 小売店視察 VidKrish・Big Bazaar ・Emporio 解団式 ③現地の流通事情に適した販売手法の学習 進出日系食品メーカーの営業マンに同行し、「キラナ」と呼ばれる個人経営の 小規模小売店(通称:パパ・ママショップ)へのルート営業を疑似体験する。 ④BOP層~中間所得者層向けビジネスの戦略策定に係る情報収集 進出日系企業によるビジネス事例紹介 ⑤ビジネス創出に向けたインド企業とのネットワーキング 参加企業とインド卸売・小売企業との交流会・商談会 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 商品サンプリング (チェンナイ・デリー): ・現地のサンプリング調査を通じ、商品自 体へのニーズが高く、購買意欲も高いこ とを感じられた。 ・インドにおけるBOP層の現状の正確な 把握と、実際に見て触れてもらうことから 得られるBOP層の肌感覚(金銭面/生活 面/必要性の有無等)を実感できた。 ・普段なかなか接することのできない層 の方にいろいろな話を聞くことができた。 進出日系企業の営業体験 (チェンナイ): ・BOPビジネスの先駆者である日系食 品メーカーからその戦略や苦労等につ きかなり詳細な話を聞けた。 進出日系企業によるレクチャー (チェンナイ・デリー): ・現地日系企業との交流により、現地での展開がイメージ でき、次のステップへの足掛かりを掴むことができた。 インド卸売/小売企業との商談会・ ネットワーキング(チェンナイ・デリー): ・ジェトロが面談をセットした企業の中には面白い企業が 多く、将来的な可能性が見えてきた。 価格面・流通面での情報収集 (C&F・流通卸売・小売企業の 訪問) (デリー): ・デリーで流通の流れのレクチャーを 受け、実際にあまりイメージできていな かったC&Fをはじめとするインドの流通 各社へ訪問し、ヒアリングもできた。 【参加者アンケート結果】 【6】バングラデシュBOP/ボリュームゾーンビジネス・ミッション 2013年2月23日~28日 <プログラム> 1 2月23日 土 2 2月24日 日 日本出発 ダッカ 経済概況ブリーフィング 【ミッション概要】 市内散策(生鮮市場等視察) 期 間:2013年2月23日(土)~28日(木) 6日間 派遣先:バングラデシュ(ダッカ、タンガイル) 参加者:14企業・団体(15名) (食品メーカー、家電機器メーカー、化学・医療機器メーカーなど) 参加費:179,770 円 (エコノミークラスの場合) (日本往復航空券、宿泊費、食費等込み) ※ジェトロメンバーズ企業は1割引 富裕層の家庭内視察 市内散策(家電店、食料品店等視察) 現地物流会社による事業紹介、 物流事情に関するプレゼンテーション 現地製菓メーカーによる事業紹介 現地日系企業との交流会 3 2月25日 月 タンガイル 4 2月26日 火 ダッカ 農村部BOP層等の家庭内視察 【ミッションの目的・主なプログラム】 現地NGOのプロジェクトサイト視察 ①BOP層・中間層・富裕層向け小売市場の情報収集 経済全体を俯瞰する目的で、ローカル市場から富裕層向け市場まで視 察、それぞれ比較を行う。 日系食品メーカーによる事業紹介、 工場見学、販売促進活動(営業)に同行 日系衣料メーカーによる事業紹介、ワーカー等の 生活実態インタビュー、販促活動視察 現地企業・関係機関との交流会 5 2月27日 水 ダッカ 現地家電メーカーによる事業説明、工場見学 中間層の家庭内視察 現地省エネ電球メーカーによる事業紹介 6 2月28日 木 日本到着 ②都市や農村におけるBOP層や中間層の生活環境把握 ダッカの家庭及びダッカ郊外(タンガイル)の農村を訪問し、保有してい る家電製品や周囲のインフラ環境、住環境などを観察する。 ③現地消費者向けビジネス事例を通じた販促活動等に関する学習 現地企業・日系企業を訪問し、商品をローカル市場の店頭に売り込む 販促活動の取り組みや、工場運営・商品の品質管理の事例を学ぶ。 【ミッション参加者の声~アンケートより抜粋~】 【参加者アンケート結果】 まあ役に立った 7% ①全体 役立ち度 【各小売市場視察】 ・各層が利用するマーケットを複数プロ グラムに組み込んでいただけたことで、 価格帯、商品の種類等を比較調査する ことができた(官公庁・団体)。 ・ローカルマーケットからモダンリテール まで幅広く視察できた(リサーチ業)。 役に立った 93% ②参加目的に対する満足度 【農村部の家庭内視察】 ①BOP層の生活環境の把握、購買力に関する 情報収集 少し不満 不満 13% ・都市部との対比ができてよかった(化 学系製造業メーカー)。 ・家の人へ質問が可能であったことが 非常に意義があった(食品産業メー カー)。 【現地企業の工場見学】 ・現地トップ企業の技術力やバングラデ シュの工業化進展度合いが手に取るよ うにわかった(化学製品・工業薬品メー カー)。 まあ 満足 20% まあ満足 53% 【現地企業等との交流会】 ・現地有力企業からコンタクトがあり、バ ングラデシュでのビジネス開始について 可能性が拡大した(コンサルティング)。 ・橋頭堡としてこれ以上ない先をご紹介 いただいた(医療機器製造メーカー)。 少し不満 13% 0% 大いに満足 67% まあ満足 27% ③小売市場の視察による商品情報及 びその価格調査 少し不満 7% ②中間層の生活実態の把握、購買力に関 する情報収集 不 満 0% 大いに満 足 60% ④現地企業による市場開拓に関する 情報収集 不 満 0% 少し不 満 7% 不満 0% まあ 満足 20% 大いに満 足 40% 大いに 満足 73% ⑤日系企業による市場開拓に関する 情報収集 少し不満 7% 不満 0% まあ満足 20% 大いに満 足 73%