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手が虫歯になっている!? ありがとうございました。 学力・学習上況実態

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手が虫歯になっている!? ありがとうございました。 学力・学習上況実態
脳の発達を活発にし、そして、老化しにくくなることは知っておられると思います。子ども
の時から、手の働きをよくするようにし、また、手先が器用になるように仕向けていきたい
ものです。
方法はたくさんあります。例えば切り紙や折り紙遊び、粘土や砂遊び、簡単な木工、果物
の皮むき、料理や洗濯、掃除や食器洗い、洗濯干し、取り入れやたたむこと等、家庭でもた
くさんあります。体験できます。是非、子どもが体を使って、特に手を使ってできることは
もちろん、できにくいことにも挑戦させてください。
最初から大人のようにうまくできません。だんだんとうまくなっていくものです。大きな
気持ちで子どもを見守り、叱るばかりでなく、時にはほめたりしながらやらせてください。
平成22年10月号
第432号
富田林小学校
手が虫歯になっている!?
校長
木之本 正仁
ここに 手がある
江口 榛一
ここに 手がある
この手は 石を運ぶこともできれば
ペンを持って 本を書くこともできる
山をほりくずすこともできる
ここに 足がある
この足は 走ることもできれば
とぶこともできる
どんな山だろうと 坂だろうと
また 世界のはてだろうと
歩いていける
ここに 手と足がある
この手と足をきたえよう
もっともっと むずかしいことだって
できるように
どんな苦しいことにも たえられるように
この手と足
この手と足さえあれば なんでもできる
木登りはもちろん ぼう高とびだって
泳ぐことなんかだって なんでもない
手の働きは、脳の働きと密接な関係があります。
不器用な手は、単に手先だけが不器用
だということにとどまらず、心のしなや
かさが失われることにもなりかねませ
ん。粗雑なセンスしか育たないことにも
通じます。手の働きをよくし、手先を器
用にするということは、人格の発達にも
大きな影響があります。保護者の皆様は
「そんなことは分かっている、知ってい
る。
」と思われることでしょうが、子ど
もにとってはどうでしょうか。大切なこ
とだと理解している子どもは少ないの
ではないでしょうか。
快適な生活をするために、便利さは必
要であり、喜びでもあります。しかし、
子どもにとって便利があたり前、与えら
れることがあたり前とした考えが身に
ついてしまうと、何もしない子ども、し
なくてもいいと考える子どもが育って
いきます。そう考えると、時には、子ど
もに不便さや面倒くささ等を体験させ
ることも必要です。また、お金で物を買
うばかりでなく、自分の手で作ったもの
を使う等の経験をたくさんさせること
が大切です。手は第二の頭脳ともいわれ
ます。手を使ってさまざまな事をすると、
そして、やらねばならないという感覚より、遊び感覚も取り入れると、子どもはやる気を出
して頑張るものです。
色々なことが積み重なり手先が器用になっていくことは、子どもに自信や意欲を生み、ひ
いては学力を獲得することにも大きな影響を与えていくことになると思います。
☆ありがとうございました。
温かい声援と拍手を送っていただきま
した保護者・地域の皆様方、様々な場面で
ご支援ご協力いただきましたPTA役
員・委員の皆様方、本当にありがとうござ
いました。また、運動会終了後もテントの
片付けにまでご協力いただいたたくさん
の皆様方、本当に感謝の気持ちでいっぱい
です。ありがとうございました。
今後も子どもたちのために、ご支援ご協力をよろしくお願いいたしします。
☆学力・学習上況実態調査の結果の報告
4月20日に実施されました「平成22年度 全国学力学習状況実態調査」の本校の様子
についてお知らせします。
国語・算数ともに、A(基礎的知識を問う)問題において、大阪府や全国の平均と同等か
それ以上の正答率となっています。また算数のB(活用力を調べる)問題においても、同様
の結果となっています。しかしながら、国語のB問題においては、大阪府の平均と比べて、
正答率でやや下回っています。全体的に「無回答」が少なく、最後まで取り組む児童の多い
ことを物語っています。
家で宿題をすませるという児童は多いのですが、予習・復習や苦手教科の自主勉強をがん
ばっている児童の割合は多くありません。また、道徳的心情に優れた児童が多く見られます
が、
「地域の行事にすすんで参加している」という児童の割合は多くありません。
くわしく見てみますと、
「漢字の読み書き」
「除法以外の四則計算」
「図形」や「台形の求
積」についてはよく理解できています。しかし、
「指示された内容を理解して、二文を一文
にしたり順番に並べ替えたりする」
「問題文の趣旨を読み取ったり、自分の考えをまとめた
りする」
「除法の意味を問う問題」
「
(割合などの)数量関係の問題」といった部分には課題
が見られます。国語・算数ともに、基礎的知識の定着が見られるのは、
「朝学タイム」を活
用した反復練習の成果と考えられます。今後も継続しながら、要約の書き方など、具体的な
文章の書き方の指導や「文学教材」の指導、問題解決学習や応用問題への取り組みに、一層
力を入れていきます。
基本的な生活習慣が定着し、学校や家庭での学習を大切にできていることがうかがわれま
す。しかしながら、地域への関心や行事への参加については多いとはいえません。
「寺内町」
があったり「だんじり」が盛んであったりする地域の特性からしても、残念です。市の広報
や学校便り等でもお知らせしていますので、ご覧ください。
近いところでは、10月9日(土)に「寺内町 四季物語 後の雛まつり(寺内町周辺)
」
が、11月7日(日)には「市民スポーツフェスティバル(総合スポーツ公園)
」が、11
月13日(土)には「ハートフルサタデー(第一中学校)
」が予定されています。
「ハートフ
ルサタデー」には、本校の3年生が舞台発表で参加予定です。
☆富小メールサービスについて
この春から導入しました「新・富小メール」のサービスですが、運動会当日に「予定通り
実施すること」と「午後の開始時刻」について、2回送信させていただきました。申し込ん
でいただいているのに届いていない場合には、
「メールの拒否設定」等の理由が考えられま
す。一度ご確認ください。また、複数学年でご登録いただいているご家庭に対して、今回の
ように一斉送信すると、ひと学年分のみ送信するように設定が変わっていますので、ご安心
ください。
今後も、緊急にお知らせすることが必要な内容を、メール送信する機会があると考えられ
ます。まだ登録いただいてないご家庭は、この機会にご登録ください。方法等については、
学校もしくは、管理会社である(株)サテライト 0120−870−853 までお問い
合わせください。
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