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DSP-AZ1

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DSP-AZ1
DSP-AZ1
DSP AVアンプ
VOLUME
INPUT SELECTOR
INPUT MODE
STANDBY
/ON
SPEAKERS
A
B
SET MENU
NEXT
6CH
INPUT
STEREO
PROGRAM
REC OUT/ZONE 2
EFFECT
TREBLE
BASS
BALANCE
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
PROCESSOR BASS
DIRECT EXTENSION
SAT
VCR 1
ON
VCR 2
OFF
VCR 3/DVR
L
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
VIDEO AUX
VIDEO AUX
SILENT
PHONES
R
S VIDEO
VIDEO
L
AUDIO R
OPTICAL
ヤマハDSP AVアンプDSP-AZ1をお買い求めいただきまし
て、
誠にありがとうございます。
本機の優れた性能を充分に発揮させると共に、
永年支障なくお
使いいただくためにも、ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読
みください。
お読みになったあとは、
保証書と共に保管してくだ
さい。
取扱説明書
保証書をご確認ください
保証書に販売店名、
購入日などが記入されておりませんと、
保証
期間中でも万一サービスの必要がある場合に実費をいただくこ
とがあります。
安全上のご注意(安全に正しくお使いいただくために)
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するた
めに、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
この
「安全上のご注意」に書かれている内容には、お客様が購入された製品に含まれないものも記載されています。
絵表示の例
気をつけなければならない内容を表
しています。
たとえば は
「感電注意」
を示してい
ます。
警告
してはいけない行為を表していま
す。
たとえば は
「分解禁止」
を示してい
ます。
必ずしなければならない行為を表し
ています。
たとえば は「電源プラグをコンセ
ント から 抜く こ と」を 示し てい ま
す。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を追う可能性が想定される
内容を示しています。
下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く。
● 異常なにおいや音がする。 ● 煙が出る。
プラグを抜く
● 内部に水や異物が混入した。
そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
電源コードを傷つけない。
● 重いものを上に載せない。 ● ステープルで止めない。
禁止
● 加工をしない。
● 熱器具には近づけない。
● 無理な力を加えない。
芯線がむき出しのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
本機を下記の場所には設置しない。
● 浴室・台所・海岸・水辺
水ぬれ禁止
● 加湿器を過度にきかせた部屋
● 雨や雪、水がかかるところ
水滴の混入により火災や感電の原因となります。
雷がなりはじめたら電源プラグには触れない。
感電の原因となります。
接触禁止
分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。
火災や感電の原因となります。
修理・調整は販売店にご依頼ください。
分解禁止
放熱のため本機を設置する際には:
● 布やテーブルクロスをかけない。
禁止
● じゅうたん・カーペットの上には設置しない。
● あおむけや横倒しには設置しない。 ● 通気性の悪い狭いところへは押し込まない。
(少なくとも本機の左右20cm、上30cm、背面10cm以上離して設置してください。)
本機の内部に熱がこもり火災の原因となります。
本機のACアウトレットに、指定された供給電力を超えた機器を接続しない。また、供給電
力内であっても電熱器・ドライヤー・電子調理器等は接続しない。
禁止
I
火災の原因となります。
警告
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を追う可能性が想定される
内容を示しています。
電池を充電しない。
電池の破裂や液もれにより火災やけがの原因となります。
禁止
本機を落としたり、本機が破損した場合には、必ず販売店に点検を依頼してください。
そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
禁止
AC100V 50/60Hz以外の電源電圧では使用しない。
火災や感電の原因となります。
禁止
電源プラグのゴミやほこりは定期的にとり除く。
ほこりがたまったまま使用を続けるとプラグがショートして火災や感電の原因となります。
必ず行う
本機の通風孔にものを入れたり、落としたりしない。
火災や感電の原因となります。
禁止
本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・薬品・ロウソクなどを置かない。
● 水や異物が中に入ると、火災や感電の原因となります。
禁止
● 接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因となります。
注意
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および
物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
不安定な場所や振動する場所には設置しない。
本機が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
禁止
直射日光のあたる場所や温度が異常に高くなる場所(暖房機のそばなど)には設置しない。
本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、火災の原因となることがあります。
禁止
電源を入れる前や再生を始める前には、音量(ボリューム)を最小にする。
突然大きな音が出て聴力障害等の原因となることがあります。
必ず行う
II
注意
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および
物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
長期間使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く。
火災や感電の原因となることがあります。
プラグを抜く
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電の原因となることがあります。
接触禁止
電源プラグを抜くときは、電源コードをひっぱらない。
コードが傷つき、火災や感電の原因となることがあります。
禁止
移動をするときには電源スイッチを切り、すべての接続をはずす。
● 接続機器が落下や転倒してけがの原因となることがあります。
プラグを抜く
● コードが傷つき火災や感電の原因となることがあります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない。
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
禁止
大きな音で長時間ヘッドホンを使用しない。
聴力障害の原因となることがあります。
禁止
電池は極性表示(プラス
とマイナス
)に従って、正しく入れる。
間違えると破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
必ず行う
指定以外の電池は使用しない。また種類の異なる電池や新しい電池と古い電池をいっしょに
混ぜて使用しない。
禁止
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
電池と金属片をいっしょにポケットやバッグなどに入れて携帯、保管しない。
電池がショートし破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
禁止
電池を加熱・分解したり、火や水の中へ入れない。
破裂や液もれにより火災やけがの原因となることがあります。
禁止
III
注意
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および
物的損傷のみの発生が想定される内容を示しています。
ほこりや湿気の多い場所に設置しない。
ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因となることがあります。
禁止
手入れをするときには、必ず電源プラグを抜いて行う。
感電の原因となることがあります。
プラグを抜く
本機はデジタル信号を扱います。他の電気製品に障害をあたえるおそれがあります。
それらの製品とはできるだけ離して設置してください。
注意
必ず付属の専用電源コードを使用する。
専用コード以外の使用は、火災や感電の原因となることがあります。
必ず行う
電源プラグはコンセントに根もとまで確実に差し込む。
差し込みが不充分のまま使用すると感電したり、プラグにほこりが堆積して発熱や火災の原因となることが
あります。
必ず行う
電源プラグを差し込んだときゆるみがあるコンセントは使用しない。
感電や発熱・火災の原因となることがあります。
禁止
環境温度が急激に変化したとき、本機に結露が発生することがあります。
正常に動作しないときには、電源を入れたまましばらく放置してください。
注意
薬物厳禁
ベンジン・シンナー・合成洗剤等で外装をふかない。また接点復活剤を使用しない。
禁止
外装が傷んだり、部品が溶解することがあります。
年に一度くらいは内部の掃除を販売店にご依頼ください。
ほこりがたまったまま使用を続けると、火災や故障の原因となることがあります。
注意
重いので、開梱や持ち運びは必ず2人以上で行う。
けがの原因となることがあります。
必ず行う
IV
V
は
じ
め
に
準
備
目次
はじめに
基
本
操
作
3
特長 ................................................................................................................... 4
各部の名称と機能 ............................................................................................ 6
準 備
13
スピーカーシステムの構成 ......................................................................... 14
スピーカーの設置 ......................................................................................... 16
接続のしかた ................................................................................................. 18
オンスクリーン表示 ..................................................................................... 33
スピーカーモードの設定 ............................................................................. 34
スピーカーレベルの調節 ............................................................................. 38
基本操作
応
用
操
作
41
再生 ................................................................................................................ 42
録音/録画 ...................................................................................................... 50
応用操作
51
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
セットメニューの設定 ................................................................................. 52
リモコンで操作する ..................................................................................... 65
エフェクトスピーカーの音量調節 .............................................................. 82
スリープタイマー ......................................................................................... 83
タイマー再生/録音 ....................................................................................... 84
ゾーン2 ......................................................................................................... 85
音場プログラム
87
音場プログラムについて ............................................................................. 88
Hi-Fi DSP音場プログラム .......................................................................... 90
CINEMA DSP音場プログラム .................................................................. 94
音場プログラムのパラメーターを設定する ........................................... 101
パラメーターガイド .................................................................................. 102
参考資料
参
考
資
料
107
パラメーター一覧表 .................................................................................. 108
故障かな?と思ったら .............................................................................. 111
CINEMA EQ特性図 .................................................................................. 115
入力/出力端子一覧 .................................................................................... 116
仕様 ............................................................................................................. 117
ヤマハホットラインサービスネットワーク ......................................... 裏表紙
1
付属品
同梱されている付属品を確認してください。
リモコン
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
6CH INPUT
TITLE
単三型乾電池
(LR6)
×3本
ENTER
電源コード
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
10KEY
MENU
DSP
CHAPTER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
5
EX/ES
SOUND
SEARCH
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
EFFECT
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
SET MENU
PUSH
音楽を楽しむエチケット
これは電子機械工業会
「音の
エチケット」
キャンペーンの
シンボルマークです。
音のエチケット
2
楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。隣近所への配慮を十分にし
ましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりや
すく、思わぬところに迷惑をかけてしまいます。適当な音量を心がけ、窓を閉めた
り、ヘッドホンをご使用になるのも一つの方法です。音楽はみんなで楽しむもの、お
互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
は
じ
め
に
はじめに
DSP-AZ1の特長、
および各部の名称と機能について解説します。
特 長
4
各部の名称と機能
6
フロントパネル ...................................................................................................... 6
リモコン ................................................................................................................. 8
ディスプレイ ....................................................................................................... 11
リアパネル ........................................................................................................... 12
3
特 長
■ 高音質8チャンネルパワーアンプ搭載
バランスの良い、8チャンネルパワーアンプを搭載しています。
• メイン
(L/R)
:
130W + 130W*
• センター:
130W*
• リア
(L/R/センター):
各130W*
• フロントエフェクト
(L/R)
: 45W + 45W*
* 定格出力時
■ 高音質設計
D/Aコンバーターには、
スーパーウーファーやフロントエフェクトチャンネルを含む全10チャンネルに、
DVDオーディオの最高
音声規格に対応した192kHz/24bit DACを採用しています。また、
信号経路を最短にして外部の影響を排除し、
高音質再生を実
現する
「プロセッサーダイレクト回路」を搭載しています。
■ デジタルサウンドフィールドプロセッサー(DSP)
各種デコーダーやDSPによる、
効果的な音場再生を実現しました。
ヤマハが誇るDSPを、
ドルビープロロジックやドルビーデジタ
ル、
DTS
(デジタルシアターシステムズ)
、AAC
(アドバンスド・オーディオ・コーディング)
に融合させて、
音場効果を向上させてい
ます。
• DSPによる、
41種類73バリエーションの豊富な音場プログラムが用意されています。
•「バーチャルシネマDSP」
により、リアスピーカーなしでもサラウンド効果を体験できます。
•「サイレントシアター」
により、ヘッドホン使用時でも音場効果を楽しめます。
■ 最新の音響技術に対応する各種デコーダー
以下の信号方式のデコーダーを搭載しています。
• ドルビーデジタル
• ドルビーデジタルEX
専用のマトリクスデコーダーを使用して、
5.1チャンネルソフトのリアL/Rチャンネルからリアセンターチャンネルを抽出し、
6.1
チャンネルで再生します。
• ドルビープロロジック
• ドルビープロロジック :
2チャンネルで記録された音声を信号処理し、
優れた分離感を保ちながら5.1チャンネル音声に変換します。
音楽用のMusicモー
ドと映画のサウンドトラック用のMovieモードが用意されています。
従来の2チャンネル音声
(モノラル音声を除く)
だけで記録
されたソースも、
5.1チャンネルの迫力ある音声で楽しめます。
• DTS
• DTS-ES
(エクステンディッド・サラウンド):
フロント3チャンネル、
リア2チャンネル、
低音チャンネルLFE
(ロー・フリークエンシー・エフェクト)
という従来の5.1チャンネ
ル構成にリアセンターチャンネルを加えて6.1チャンネルとし、
さらにこれらのチャンネルを独立させて収録したディスクリー
ト6.1方式に対応しています。
またマトリクス回路により、
5.1チャンネルで収録されたソフトからリアセンターチャンネルを抽
出するマトリクス6.1方式にも対応しています。
• DTS Neo:6
(ネオ・シックス):
2チャンネル音源から最大6チャンネルを抽出し、
再生します。
ソースに合わせ、
音楽用のMusicモードと映画のサウンドトラッ
ク用のCinemaモードが用意されています。
• DTS 96/24:
5.1チャンネルすべてを
「サンプリング周波数96kHz/量子化ビット数24bit」
の高音質での再生を実現します。
4
特 長
• AAC(アドバンスド・オーディオ・コーディング):
BSデジタル放送が採用している音声フォーマット。
高圧縮率と高音質が特長で、
通常の2チャンネルステレオ音声に加え、
5.1チャ
ンネルのサラウンド音声や多言語放送を可能にしています。
以下はパテントナンバーです。
08/937,950
5848391
5,291,557
5,451,954
5 400 433
5,222,189
5,357,594
5 752 225
5,394,473
5,583,962
5,274,740
5,633,981
5 297 236
4,914,701
5,235,671
07/640,550
5,579,430
08/678,666
98/03037
97/02875
97/02874
98/03036
5,227,788
5,285,498
5,481,614
5,592,584
5,781,888
08/039,478
08/211,547
5,703,999
08/557,046
08/894,844
5,299,238
5,299,239
5,299,240
5,197,087
5,490,170
5,264,846
5,268,685
5,375,189
5,581,654
05-183,988
5,548,574
08/506,729
■ デジタルCINEMA EQ内蔵
メイン
(L/R)
とセンター、フロントエフェクト
(L/R)
、リア
(L/R)
、リアセンターを独立して音質調節できるCINEMA EQを内蔵。
各チャンネルの音色合わせに使用できます。
■ 多彩な入力端子
入力端子は、
AVソース
(すべてS接続対応)
/オーディオソースにマルチに対応。
デジタル信号をダイレクトに接続できるCOAXIAL/
OPTICAL端子は、それぞれサンプリング周波数192kHz
(COAXIAL)
/96kHz(OPTICAL)
に対応しており、
ドルビーデジタル/
DTS/AAC/PCMなどの信号フォーマットを自動判別して再生します。
また、
プログレッシブ信号にも対応したコンポーネントビ
デオ端子
(ピンジャック/D5端子)
により、
鮮明な映像を忠実に再現します。
LD入力にはデモジュレーター回路を内蔵し、ドルビー
デジタルRF信号をダイレクトに接続することができます。
さらに6CH INPUT端子を装備したことにより、
DVDオーディオや外
部デコーダーなどのマルチチャンネルのディスクリート音声を手軽に、
しかも本格的に楽しむことができます。
出力端子には、デジタル信号を出力するOPTICAL端子も装備しています。また、微妙な左右の重低音の方向感も再現するSPLIT
SUBWOOFER端子や、
MONO SUBWOOFER端子を備えています。
スーパーウーファーを接続すれば、
効果的な重低音再生を実
現します。
■ 多機能リモコン
付属リモコンは14面の機能操作エリアを持ち、
ラーニング機能やメーカーコードの設定に対応。
内蔵プリセットコードやラーニン
グ機能を利用して、
他のAV機器の操作も可能です。
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
「ドルビー」、
「Pro Logic」
およびダブルD記
号qは、
ドルビーラボラトリーズの商標です。
DTS、
DTS-ES Extended SurroundおよびNeo:6はデジタルシアターシステムズの登録商標です。
AACロゴマーク
はドルビーラボラトリーズの商標です。
5
は
じ
め
に
各部の名称と機能
フロントパネル
1
23
45
6
78 9 0 q w e r
t
VOLUME
INPUT SELECTOR
INPUT MODE
STANDBY
/ON
SPEAKERS
A
B
SET MENU
6CH
INPUT
NEXT
STEREO
PROGRAM
REC OUT/ZONE 2
EFFECT
BASS
TREBLE
BALANCE
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
PROCESSOR BASS
DIRECT EXTENSION
MD/TAPE
SAT
CD–R
VCR 1
ON
TUNER
VCR 2
OFF
CD
VCR 3/DVR
L
SILENT
PHONES
VIDEO AUX
VIDEO AUX
S VIDEO
y u i
スタンバイ
R
PHONO
オン
VIDEO
L
OPTICAL
AUDIO R
o
p
プロセッサー
ダイレクト
1 STANDBY/ONスイッチ
8 PROCESSOR DIRECT ON/OFFスイッチ
本機の電源のオン/スタンバイを切り替えます。
電源を入れてか
ら数秒間は、
本機のミューティング機能により音が出ません。
スイッチを押してONにすると、
BASSコントロール、TREBLEコ
ントロール、
BALANCEコントロールおよびBASS EXTENSION
の調整回路がバイパスされます。元の音源により忠実な音を再生
します。
インプット
モード
2 INPUT MODEキー
ひとつの機器から複数の信号を入力している場合に、
入力信号
の優先/固定モードを切り替えます。
(P.44参照)
セットメニューを呼び出します。
(P.53参照)
ご注意
チャンネル インプット
• 6CH INPUTを入力ソースとして選択している場合は、
モード
の切り替えはできません。
インプット
セレクター
3 INPUT SELECTOR
再生するソースを選択します。
(P.42参照)
4 リモコン受光窓
付属リモコンからのコントロール信号を受信します。
スピーカー
5 SPEAKERS A/Bスイッチ
リアパネルのメインスピーカー端子A/Bに接続されたメインス
ピーカーのうち、
音声を出力するメインスピーカーを選択しま
す。A、B両方を使用する場合はAとBを押します。
6 ディスプレイ
音場プログラムの名称や、
パラメーターの設定値などを表示し
ます。
(P.11参照)
セット
メニュー
7 SET MENU+/−キー
セットメニューの設定に使用します。
(P.53参照)
6
ネクスト
9 NEXTキー
0 6CH INPUTキー
リアパネルの6CH INPUT端子に入力されているソースを選択
します。
INPUT SELECTORやリモコンの入力選択キーで選択
されたソースよりも優先されます。
ステレオ
エフェクト
q STEREO/EFFECTキー
音場効果をオン/オフします。
オフの状態では通常のステレオ再
生となり、センタースピーカー、リアエフェクト/フロントエ
フェクトスピーカーおよびリアセンタースピーカーから音声は
出力されません。
ご注意
• 音場効果がオフの状態のときにドルビーデジタル、
DTSおよ
びAAC音声を再生すると、LFEを除くすべてのチャンネルの
音声がメインL/Rチャンネルにミックスされて出力されます。
この場合、メインL/Rの音量バランスが乱れることがありま
す。
• セットメニューの「1B MAIN SP」
をSMALLかつ
「1E LFE/
BASS OUT」
をSW、
または
「1E LFE/BASS OUT」
をBOTH
に設定している場合は、
スーパーウーファーから低音域が出力
されます。
各部の名称と機能
バス
エクステンション
w BASS EXTENSION ON/OFFスイッチ
スイッチを押してONにすると、
全体のトーンバランスを保持し
たまま、メインL/Rチャンネルの低域を+6dB(60Hz)
増強し
ます。
スーパーウーファーを使用しない場合に効果的です。
■ フロントパネルドアの開閉
フロントパネルドア内のスイッチやキーを使用するときは、
ド
アの下部を押して、
ドアを開きます。使用しないときは、
ドアを
閉めておきます。
ご注意
• セットメニューの
「1B MAIN SP」
をSMALL、
「1E LFE/BASS
OUT」をSWに設定している場合は、効果がありません。
プログラム
e PROGRAMq/wキー
音場プログラムを選択します。
(P.46参照)
NA
TUR
バランス
AL
SOU
ND
AV
r BALANCEコントロール
AM
PLI
FIE
R
DS
P–A
Z1
メインスピーカーL/Rの音量レベルのバランスを調節します。
L
側に回すとメインスピーカーRの音量レベルが下がり、
R側に回
すとメインスピーカーLの音量レベルが下がります。
通常は中央
にセットしておきます。
ボリューム
t VOLUMEコントロール
全体の音量を調節します。
右に回すと音量が大きくなり、
左に回
すと音量が小さくなります。
バス
y BASSコントロール
メインL/Rチャンネルの低音域を調節します。右(+)
に回すと
低音域が増強され、
左(−)
に回すと減衰します。
ご注意
• 低音域を極端に増強、
または減衰すると、
メインL/Rとセンター、
リアエフェクト/フロントエフェクトおよびリアセンターとの
音のつながりが悪くなることがあります。
フォンズ
u PHONES端子
ヘッドホンを接続します。
深夜に音声を楽しむ際は、
ヘッドホン
のご使用をおすすめします。
ヘッドホン接続時は、
サイレントシ
アターで音声を楽しむことができます。
(P.49参照)
ご注意
• ヘッドホンを接続すると、
PREOUT端子からは音声信号が出
力されません。
また、すべてのスピーカーから音は出ません。
• 6CH INPUT端子に入力された信号を再生しているときは、
メ
インL/Rチャンネルの音声のみヘッドホンに出力されます。
トレブル
i TREBLEコントロール
メインL/Rチャンネルの高音域を調節します。右(+)
に回すと
高音域が増強され、
左(−)
に回すと減衰します。
ご注意
• 高音域を極端に増強、
または減衰すると、
メインL/Rとセンター、
リアエフェクト/フロントエフェクトおよびリアセンターとの
音のつながりが悪くなることがあります。
ビデオ エーユーエックス
o VIDEO AUX端子
ゲーム機やビデオカメラなど接続する予備入力端子です。
レック
アウト
ゾーン
p REC OUT/ZONE 2セレクター
録音/録画するソースを選択したり、
ZONE 2出力端子に出力す
るソースを選択します。
「SOURCE/REMOTE」の位置にする
と、
リモコンを使用してZONE 2への出力を独立して選択でき
ます。
7
は
じ
め
に
各部の名称と機能
リモコン
1
1 送受信窓
2
リモコン操作用の赤外線信号を送受信します。
送受信できる範
囲については、
『リモコンの使用範囲』
(P.10)
を参照してくださ
い。
3
4
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
y
トランスミット
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2 TRANSMITインジケーター
u
リモコン操作用の赤外線信号を送信しているときに、
点灯しま
す。
スタンバイ
3 STANDBYキー
6CH INPUT
i
TITLE
5
ENTER
6
7
SELECT
MENU
SOUND
パワー
5 リモコンディスプレイ
CHAPTER
SEARCH
システム
4 SYSTEM POWERキー
本機の電源を入れます。
SOURCE
DISPLAY
本機をスタンバイ
(待機)状態にします。
入力ソースや操作状態を表示します。
8
REC
POWER
STOP
PAUSE
PLAY
10KEY
DSP
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
9
EX/ES
TV
THEATER
0
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
8
10
11
12
0
+10
+100
CH
STEREO
w
ライト
7 LIGHTキー
ボタンを押すと操作できるキーとリモコンディスプレイが10
秒間点灯します。
すぐに消したいときはもう一度押します。
8 機器操作キー
VOLUME
TV MUTE
o
p
MUTE
TV INPUT
TV VOL
DISC
EFFECT
a
s
選択した機器の基本的な操作ができます。
指定した機器やメー
カーコードにより各キーの機能は変わります。
ご注意
PARAMETER
ON SCREEN
d
LEVEL
e
SET MENU
SLEEP
f
TEST
r
t
セレクト
入力ソースは切り替えずに、
リモコンで操作したい機器を切り
替えるときに押します。
/DTS
SUR.
A/B/C/D/E PRESET
q
ソース
6 SOURCE SELECT / キー
• ヤマハ以外の機器は、
ラーニング後またはメーカーコードの設
定後にリモコンで操作できます。
キー
9 10KEY/DSPスイッチ
本機を操作するときは
「DSP」
に合わせます。
音場プログラムを
選択できます。
他の機器を操作するときは
「10KEY」
に合わせま
す。1∼12の数字キーとして使用できます。
PUSH
g
0 EX/ESキー
10KEY/DSPスイッチを
「DSP」
に合わせたときに、
ドルビー
デジタルEXまたはDTS-ESデコーダーを入/切します。
q 機器操作キー
選択した機器の基本的な操作ができます。
指定した機器やメー
カーコードにより各キーの機能は変わります。
ご注意
• ヤマハ以外の機器は、
ラーニング後またはメーカーコードの設
定後にリモコンで操作できます。
レベル
w LEVELキー
出力レベルを調節するスピーカーを選択します。
8
各部の名称と機能
オン
スクリーン
e ON SCREENキー
モニター画面に本機の操作状態や音場プログラムの設定内容な
どを表示します。押すたびに表示モードが切り替わります
(P.33参照)
。
は
じ
め
に
スリープ
r SLEEPキー
スリープタイマーを設定します
(P.83参照)
。
テスト
t TESTキー
テストトーンを出力します。
マクロ
y リモコン学習機能ボタン/MACROスイッチ
リモコンのラーニングや入力ソース名の変更を行うときや、
マ
クロ機能を使うときなどに使用します。
u 入力選択キー
再生する入力ソースを選択します。
入力ソースにあわせて、
リモ
コンの機能も切り替わります
(P.42参照)
。
チャンネル インプット
i 6CH INPUTキー
本機背面の6CH INPUT端子に接続されたソースからの信号を
再生します。
o 数字/音場プログラムキー
数字の入力や、
音場プログラムの選択に使用します。
ミュート
p MUTEキー
消音します
(−∞dB)
。
消音中はディスプレイに
「MUTE ON」
と
表示されます。
ボリューム
a VOLUME+/−キー
本機の音量を調節します。
ステレオ
エフェクト
s STEREO/EFFECTキー
音場効果を切って、
通常のステレオ音声を再生するときに押し
ます。
メインスピーカーL/R以外の各スピーカーから音声は出
力されません。もう一度押すと、音場効果が入ります(P.47参
照)
。
パラメーター
セット
メニュー
d PARAMETER/SET MENUスイッチ
パラメーターモードとセットメニューモードを切り替えます。
f パラメーター/セットメニューカーソルキー
パラメーターやセットメニューの選択/設定に使用します。
g スライドカバー
リ モ コ ン の 上 部 を 片 手 で 持 ち 、手 前 に ス ラ イ ド す る と
PARAMETER/SET MENUスイッチ、ON SCREENキー、
TESTキーなどが出ます。
これらのスイッチ/キーを使用しない
ときは、
スライドカバーをリモコン上部に向けてスライドさせ、
閉じておくことができます。
9
各部の名称と機能
■ リモコンの電池の入れ方
1
■ 乾電池の交換
乾電池が消耗すると、リモコンの操作可能距離が極端に短く
なったり、
キーを押してもTRANSMITインジケーターが点灯し
なくなったり、リモコンインジケーターの表示が暗くなったり
します。
このような場合は、
3本とも新しい乾電池に交換してく
ださい。
交換したら、RESETキーを押します
(RESETキーを押
してもラーニングや設定内容は消えません)
。
リモコンの裏蓋を開ける
ご注意
2
付属の単三型乾電池
(3本)
を、
リモコンの電池ケース内の表
示に合わせて、プラス
(+)とマイナス(−)
の向きを間違え
ないように、
正しく入れる
• 乾電池交換の際、
電池を外したまましばらく
(3分以上)
放置す
ると、
ラーニングや設定内容が消えてしまうことがありますの
でご注意ください。
• 消耗した乾電池をそのまま入れておくと、
ラーニングや設定内
容が消えてしまうことがあります。
このような場合は、新しい
乾電池に交換して、
再度設定を行ってください。
■ リモコンの使用範囲
リモコンは直進性の強い赤外線を使用しています。本体の受光
部に向けて正しく操作してください。
3
裏蓋をカチッと音がするまで押して、
閉じる。
VOLUME
INPUT SELECTOR
INPUT MODE
STANDBY
/ON
NATURAL SOUND AV AMPLIFIER DSP–AZ1
30°
ご注意
10
6m以内
リモコン
RESETキー
• リモコンの電池ケース内の表示にしたがって、
+
(プラス)
と−
(マイナス)の向きを間違えないように、正しく入れてくださ
い。
• 消耗した乾電池は早めに交換してください。
• 新しい乾電池と、
一度使用したものを混ぜて使用しないでくだ
さい。
• 種類の異なる乾電池
(アルカリとマンガンなど)
を混ぜて使用
しないでください。同じ形状でも性能の異なるものがありま
す。
30°
ご注意
• 受光部を覆ったり、
リモコンと受光部の間に障害物があると動
作しません。
• 直射日光や強い照明
(インバーター蛍光灯、
ストロボライトな
ど)
が、
受光部に当たっていると、
リモコンが動作しにくくなり
ます。
照明または本機の向きを変えてください。
• リモコンは丁寧に取り扱ってください。
• 水やお茶をこぼしたり、
落としたりしないでください。
• 下記のような場所には置かないようご注意ください。
1 暖房器具や風呂場など、
温度・湿度の高い場所
2 ほこりの多い場所
3 極端に寒い場所
各部の名称と機能
ディスプレイ
1
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
2
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
3
4
5
は
じ
め
に
VOLUME
MATRIX
DISCRETE
DIGITAL
DUAL
PRO LOGIC/
LFE
96kHz/24bit
L
DSP
RL RC RR
AAC
PCM
SLEEP
SP
AB
VIRTUAL
7
6
8
9
0
C
R
SILENT
q w er
バーチャル
1 入力ソースインジケーター
8 VIRTUALインジケーター
選択したソースのQまたはWインジケーターが点灯します。
バーチャルシネマDSP時に点灯します。
2 DSPインジケーター
9 PCMインジケーター
DSP音場プログラムを選択すると点灯します。
PCM信号入力時に点灯します。
3 デコーダーインジケーター
0 ヘッドホンインジケーター
本機に内蔵のデコーダーが動作中に、
それぞれの表示が点灯し
ます。
PHONES端子にヘッドホンを接続すると点灯します。
4 音場プログラム名/設定値表示
音場プログラム名や、
各種設定値を表示します。
デュアル
ピーシーエム
スピーカー
q SP A/Bインジケーター
SPEAKERS A/Bスイッチで選択したメインスピーカーを表
示します。
サイレント
5 DUALインジケーター
w SILENTインジケーター
ドルビーデジタル、DTSおよびAACのDUAL MONOまたは
MULTI MONOなど、
音声多重モノラルのデジタル信号入力時
に点灯します。
サイレントシアター時に点灯します。
e デジタル入力信号チャンネルインジケーター
6 VOLUME
再生ソースのデジタル信号に含まれる、音声チャンネルに対応
した表示が点灯します。
現在の音量を表示します。
音量が大きくなるにつれて右側に表
示が増えていきます。
r LFEインジケーター
ボリューム
スリープ
エルエフイー
入力信号にLFE信号が含まれているときに点灯します。
7 SLEEPインジケーター
スリープタイマー動作中に点灯します。
11
各部の名称と機能
リアパネル
1
2
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
AUDIO
L
R
VIDEO
L
4
VIDEO
S VIDEO
DVD
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
PR/CR
A
DVD
D–TV
/LD
B
CABLE
C
IN
(PLAY)
CD–R
R
SPEAKERS
FRONT
L
A
AC IN
4
q
6ΩMIN.
/SPEAKER
B
D5
VIDEO
REAR
R
L
D–TV
/LD
AC OUTLETS
IN
OUT
(REC)
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
L
OUT
IN
(PLAY)
C
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SWITCHED
6ΩMIN.
/SPEAKER
SAT
(SURROUND)
100W MAX. TOTAL
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
RS–
232C
R
B
L
CENTER
MAIN
REAR CENTER
A
R
L
CENTER
OUT
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
MAIN
IN
1
MONITOR
OUT
w
VCR 3
/DVR
ZONE 2 OUT
6
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
DIGITAL
6ΩMIN.
/SPEAKER
CENTER
IN
REAR CTR
OUT
6CH INPUT
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
SAT
MONITOR
OUT
DVD
PREOUT/MAIN IN
9
DVD
D–TV
/LD
SAT
8
CD–R
OPTICAL
IN
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
5
D5
VIDEO
2
OPTICAL
OUT
AUDIO
PHONO
R
LD
CD
COAXIAL
IN
3
+12V
7
10mA
MAX.
8
R
L
A+B : 12ΩMIN. /SPEAKER
A OR B: 6ΩMIN. /SPEAKER
9
0
チャンネル インプット
1 デジタル入出力端子
6 6CH INPUT端子
MDレコーダーなどのオーディオ機器や、
DVDプレーヤーなど
のビデオ機器のデジタル入出力端子と接続します
(P.19, 20参
照)
。
外部デコーダーやDVDオーディオプレーヤーなどの6CH出力
端子と接続します
(P.32参照)
。
ゾーン
アウト
7 ZONE 2 OUT端子
2 オーディオ機器 入出力端子
セカンドルームへの音声/映像信号を出力します
(P.85参照)
。
CDプレーヤーなどのオーディオ機器の、
アナログ入出力端子と
接続します
(P.19, 20参照)
。
8 CONTROL端子
コントロール
3 ビデオ機器 入出力端子
コントロール拡張端子です。
※ RS-232C端子: サービス用の端子です。
DVDプレーヤーなどのビデオ機器の、音声/映像入出力端子と
接続します
(P.21∼28参照)
。
9 PREOUT/MAIN IN端子
4 スピーカー端子
外部パワーアンプやアンプ内蔵スーパーウーファーなどを接続
します
(P.31参照)
。
スピーカーを接続します
(P.29, 30参照)
。
エーシー イン
5 AC IN端子
付属の専用電源コードを接続します
(P.32参照)
。
12
プリアウト
メイン
イン
0 予備電源コンセント
電源スイッチ連動の電源コンセントです
(P.32参照)
。
準
備
準備
DSP-AZ1の機能を充分に活用するための準備
(スピーカーの選び方と配置、
スーパーウー
ファーの使用、
外部機器との接続、
スピーカーモードの設定、
スピーカーのレベル調節など)
について解説します。
スピーカーシステムの構成
14
スピーカーの設置
16
接続のしかた
18
接続の準備 ........................................................................................................... 18
デジタル端子の接続について ............................................................................ 19
オーディオ機器の接続 ....................................................................................... 19
ビデオ機器の接続 ............................................................................................... 21
スピーカーの接続 ............................................................................................... 29
他の機器の接続 ................................................................................................... 31
電源コードの接続 ............................................................................................... 32
オンスクリーン表示
33
オンスクリーン表示の種類 ................................................................................ 33
オンスクリーン表示の切り替え ........................................................................ 33
スピーカーモードの設定
34
スピーカーレベルの調節
38
TEST DOLBY SUR. ........................................................................................ 39
TEST DSP ......................................................................................................... 40
13
スピーカーシステムの構成
スピーカーシステムの基本構成は
「メインL/Rスピーカー
(2本)
+センタースピーカー
(1本)
+フロントエフェクトL/Rスピーカー
(2本)
+リアL/Rスピーカー
(2本)
」
の7スピーカーシステムにリアセンタースピーカー
(1本)
を加えた8スピーカーシステムです。
また、
センタースピーカーやフロントエフェクトL/Rスピーカーの有無により、
6∼4スピーカーシステムでもお楽しみいただけま
す
(スーパーウーファーの使用については、P.17を、
リアセンタースピーカーの使用についてはP.16を参照してください)
。
フロントエフェクト
スピーカー
(FR)
フロントエフェクト
スピーカー
(FL)
テレビ
(モニター)
メインスピーカー
(R)
リアエフェクト
スピーカー
(RR)
1.5∼1.8m
センタースピーカー
(C)
メインスピーカー
(L)
リアセンター
スピーカー
(RC)
リアエフェクトスピーカー
(RL)
■ 8スピーカーシステム
ムービーシアタープログラムでは、
70mmマルチトラックの迫力と臨場感をリアルに再現し、
会話は画面上に定位し、効果音は画
面後方、
音楽はさらにその後方に広がりを持って再現されます。
最も本機の性能を発揮できるシステムであり、
ドルビーデジタル/
DTS-ESソフト再生に最適なスピーカシステムです。
FL
FR
C
R
使用するスピーカー
• メインL/R
• センター
• リアL/R
• フロントエフェクトL/R
• リアセンター
R
R
R
L
L
RC
■ 6スピーカーシステム
センターチャンネルの定位感が多少減少しますが、
DSP音場が立体感と奥行き感を持って創り出されます。
この場合、
AV音場再生
時の、
センターチャンネル信号は「NONE」
モードを選択することで、メインL/Rスピーカーに振り分けて出力されます。
FL
FR
(L+C)
(R+C)
R
R
L
R
R
14
L
使用するスピーカー
• メインL/R
• リアL/R
• フロントエフェクトL/R
スピーカーシステムの構成
■ 5スピーカーシステム
音場の高さの表現が弱まりますが、
AV音場再生時に音声などのセンター定位はそのままにして、
会話のシーンでは画面と一体化し
た効果が得られます。
フロントエフェクト信号はメインチャンネル信号とミックスして再生されます。
L
(R+FR)
使用するスピーカー
• メインL/R
• センター
• リアL/R
L
R
R
R
(L+FL)
R
C
■ 4スピーカーシステム
この場合、
センターチャンネル信号は、
「NONE」
モードを選択することで、メインL/Rスピーカーに振り分けて出力され、
フロント
エフェクト信号はメインチャンネル信号とミックスして再生されます。
L
R
L
R
R
R
(L+C+FL) (R+C+FR)
使用するスピーカー
• メインL/R
• リアL/R
■ 各スピーカーシステム構成とスピーカーモード
使用するスピーカーシステムの構成に合わせ、
スピーカーモードを設定してください。
詳しくは、
P.34『スピーカーモードの設定』
を参照してください。
1A CENTER SP
(センター)
1B MAIN SP
(メインL/R)
1C REAR L/R SP
(リアL/R)
1D REAR CT SP
(リアセンター)
1F FRONT EFCT SP
(フロントエフェクト
L/R)
8スピーカー
7スピーカー
6スピーカー
5スピーカー
4スピーカー
LRGまたはSML
LRGまたはSML
NONE
LRGまたはSML
NONE
LARGEまたはSMALL
LARGEまたはSMALL
LARGEまたはSMALL
LARGEまたはSMALL
LARGEまたはSMALL
LRGまたはSML
LRGまたはSML
LRGまたはSML
LRGまたはSML
LRGまたはSML
LRGまたはSML
NONE
NONE
NONE
NONE
YES
YES
YES
NONE
NONE
メモ
• 設定の目安として、
ご使用になるスピーカーのウーファー口径が16cm以上の場合はLARGE、
16cm未満の場合はSMALLに設
定してください。
スピーカーの性能により、
設定がお好みに合わない場合は、
実際の再生音を聴きながら設定しなおしてください。
15
準
備
スピーカーの設置
スピーカーは下図のように設置してください。
ご注意
• スピーカーは防磁型スピーカーをご使用ください。
防磁型以外のスピーカーをご使用になりますと、
テレビ
(モニター)
の画像が乱
れる場合があります。
特に画面近くに設置するセンタースピーカーやスーパーウーファーには、
防磁型スピーカーの使用をおすす
めします。
防磁型スピーカーをご使用の場合でも画像が乱れる場合は、
テレビ
(モニター)
とスピーカーを離して設置してください。
■ メインスピーカー
メイン
スピーカー
テレビ
(モニター)
メイン
スピーカー
ステレオ再生と同様に、
左右のスピーカーをリスニングポジションから等距離に設
置します。
テレビ
(モニター)
を設置している場合は、
左右のスピーカーとテレビ
(モ
ニター)
の距離が等しくなるよう、テレビ
(モニター)の両脇に設置します。
■ センタースピーカー
左右のメインスピーカーの中間に設置します。
テレビ
(モニター)
を設置している場
合は、
テレビ
(モニター)
画面とスピーカーの前面を揃え、
テレビ
(モニター)
の上や下
など、できるだけテレビ(モニター)画面に近いところに設置します。テレビ(モニ
ター)
の下に設置した方が、
フロントエフェクトスピーカーにより音像の高さが補正
され、
音声が画面の動きなどと一致します。
(リスニングポジションにも影響されま
す。
)スクリーンを設置している場合は、
スクリーンの下中央に設置します。
テレビ
(モニター)
センター
スピーカー
■ リア/フロントエフェクト/リアセンタースピーカー
1m位 0.5∼1m 1.5∼3m 0.5∼1m 1m位
FR
L
C
R
RL
RR
FL
RC
フロントエフェクトスピーカーより広く
ても良い
• リアスピーカーは、
後方斜めに設置し、
スピーカーをリスニングポジションに向け
ます。
• フロントエフェクトスピーカーは、
メインスピーカーの約0.5∼1m外側、
前方斜め
に設置し、
スピーカーをリスニングポジションに向けます。
• リアセンタースピーカーは、
リスニングポジションの後方、
左右のリアスピーカー
の中間に設置します。
• 床に直接座って聴く場合は、床から約1.5m、椅子に座って聴く場合は、床から約
1.8mの高さに設置します。
• 実際に音を聴きながら、
メインスピーカーの音とリア/フロントエフェクトスピー
カーからの音のバランスが良くなるように設置位置を調整してください。
■ スクリーンを使用する場合
スクリーン
1
L
R
1/4
C
16
図を参考にスピーカーを設置してください。
• メインスピーカーは、
スクリーンの下辺から1/4位の高さが適当です。
• センタースピーカーは、
スクリーンの真下中央に設置します。
センタースピーカー
を使用することにより、
会話などの音像定位が明確になります。
• スクリーン使用時には、フロントエフェクトスピーカーが効果を発揮します。
CINEMA DSP音場プログラムでは、
センタースピーカーからの音像を上方に引き
上げ、
スクリーン上の画像との一体感を得られます。
スピーカーの設置
■ スーパーウーファー
• フロント側に設置する場合は、
メインスピーカーの外側に、壁の反射を防ぐために少し内向きにして設置します。
• リア側に設置する場合は、
リスニングポジションの後方に設置します。
• 低音の聴こえかたは、
設置位置とリスニングポジションの両方に影響されますので、
実際に音を聴きながら設置位置を調整してく
ださい。
準
備
フロント側スーパーウーファー
メインスピーカーの近くに設置します。
壁の反射音を避けるために少し内側に向
けます。
リア側スーパーウーファー
リスニングポジションより後方に設置し
ます。
左右の位置は、
設置しやすい位置に
設置してください。
17
接続のしかた
接続の準備
• 接続前に、
本機および外部機器の電源を切ってください。
• 接続する外部機器によっては、接続方法や端子名が異なる場合があります。
接続の際は、
外部機器の取扱説明書もあわせてご覧く
ださい。
• ピンジャックの入出力端子は、
信号別に色分けされています。
• 入出力端子の接続には、市販のコード
(ピンプラグコード、
光ファイバーケーブル、同軸ケーブルおよびSビデオケーブル)
を使用
してください。
• 本機が外部機器
(テレビ、
チューナーなど)
に影響を与える場合は、
本機と外部機器を離して設置してください。
障害をなくすため
に、
チューナーやテレビのアンテナには外部アンテナを使用し、同軸ケーブルで接続することをおすすめします。
デジタル端子の接続
→P.19
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
DVD
CD
3
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
CD–R
3
DVD
B
C
q
D–TV
/LD
SAT
MONITOR
OUT
SAT
IN
(PLAY)
R
SPEAKERS
FRONT
L
A
AC IN
DVD
6ΩMIN.
/SPEAKER
B
D5
VIDEO
REAR
R
L
D–TV
/LD
AC OUTLETS
PREOUT/MAIN IN
4
IN
OUT
(REC)
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SWITCHED
6ΩMIN.
/SPEAKER
SAT
(SURROUND)
100W MAX. TOTAL
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
6ΩMIN.
/SPEAKER
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
MAIN
CENTER
R
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
他の機器の接続
→P.31
18
電源コードの接続
→P.32
PR/CR
A
CABLE
9
DVD
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
D–TV
/LD
CD–R
8
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
ビデオ機器の接続
→P.21
D5
VIDEO
DVD
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
LD
2
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
オーディオ機器の接続
→P.19
10mA
MAX.
R
L
A+B : 12ΩMIN. /SPEAKER
A OR B: 6ΩMIN. /SPEAKER
スピーカーの接続
→P.29
REAR CENTER
A
L
接続のしかた
デジタル端子の接続について
本機は、
デジタル信号をダイレクトに接続できるデジタル端子
(COAXIAL:同軸/OPTICAL:光)
を装備しています。
COAXIAL端子
に接続する場合はピンプラグコード
(市販)
を、
OPTICAL端子に接続する場合は光ファイバーケーブル
(市販)
を使用してください。
メモ
• 本機のデジタル信号回路とアナログ信号回路は独立しているため、
アナログ入力信号はアナログ出力端子から、
デジタル入力信号
はデジタル出力端子からのみ出力されます。
• デジタル端子はPCM/ドルビーデジタル/DTS/AAC兼用です。
• COAXIAL IN端子とOPTICAL IN端子へ同時にデジタル信号が入力されると、
COAXIAL IN端子への入力信号が優先されます。
• 本機のOPTICAL端子は、
EIAJ規格に基づいて設計されています。
EIAJ規格を満たさない光ファイバーケーブルを使用すると、
動
作しない場合があります。
• COAXIAL出力端子とOPTICAL出力端子の両方を装備している機器を接続する場合は、
両方を接続する必要はありません。
セッ 準
トメニューの
「8 I/O ASSIGNMENT」
で、あまった入力端子を他の機器用に変更して、
使用することもできます。
備
本機のデジタル入力端子は、
以下のサンプリング周波数に対応しています。
• 32kHz: BSアナログ放送
(Aモード)
• 44.1kHz: CD、
CD-R、
MD
• 48kHz: DVD
(48kHzモード)
、BSアナログ放送
(Bモード)
、BSデジタル放送
• 96kHz: DVD(96kHzモード)
• 192kHz(同軸入力のみ)
: DVDオーディオ
(2ch)
オーディオ機器の接続
• 左チャンネル
(L)
、右チャンネル
(R)
、入力
(IN)
、出力
(OUT)
を確認し、正しく接続してください。
• 本機のアナログ入出力端子には番号がついています。ヤマハオーディオ機器(CDプレーヤー/チェンジャー/レコーダー、MDレ
コーダー、
チューナー、カセットデッキなど)
と接続する場合は、各機器の同じ番号のついた端子と接続してください。
■ FM/AMチューナーを接続する
■ CDレコーダーを接続する
DIGITAL
1
SIGNAL
GND
2
CD
3
COAXIAL
IN
DVD
4
CAB E
R
AUDIO
PHONO
AUDIO
L
R
L
VIDEO
DVD
LD
1
CD
2
TUNER
3
N
CDレコーダー
OPTICAL IN
AUDIO OUT
LD
RF
(AC–3)
ANALOG AUDIO IN
OPTICAL OUT
FM/AMチューナー
VIDEO
S VIDEO
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
CD
3
COAXIAL
IN
DVD
4
SAT
CABLE
5
CD–R
OPTICAL
OUT
R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
AUDIO
L
R
VIDEO
L
VIDEO
S VIDEO
3
IN
(PLAY)
D–TV
/LD
CABLE
SAT
CD–R
4
OUT
(REC)
3
IN
(PLAY)
IN
VCR 1
OUT
MD/TAPE
4
OUT
(REC)
8
CD–R
AUDIO
PHONO
DVD
LD
2
D–TV
/LD
CABLE
SIGNAL
GND
ANALOG AUDIO
OUT
IN
VCR 2
MAIN
OUT
SURROUND
IN
9
DVD
19
接続のしかた
■ CDプレーヤーを接続する
■ レコードプレーヤーを接続する
C D プレーヤーにO P T I C A L 出力端子がある場合は、本機の
OPTICAL IN端子と接続します。COAXIAL出力端子がある場
合は本機のCOAXIAL IN端子と接続します。
MMカートリッジ、
または高出力型MCカートリッジ付のレコー
ドプレーヤーを接続します。低出力型MCカートリッジ付のレ
コードプレーヤーを接続する場合は、
昇圧トランス、
またはMC
ヘッドアンプを使用してPHONO端子に接続してください。
OPTICAL OUT
CDプレーヤー
レコードプレーヤー
COAXIAL OUT
ANALOG AUDIO OUT
AUDIO OUT
アース線
DIGITAL
SIGNAL
GND
1
LD
RF
(AC–3)
AUDIO
PHONO
R
AUDIO
L
R
VIDEO
L
2
1
CD
3
COAXIAL
IN
SAT
IN
(PLAY)
5
CABLE
4
CD–R
6
3
OUT
IN
(PLAY)
4
CD
VCR 2
8
MAIN
OUT
■ MDレコーダー/テープデッキを接続する
MDレコーダー/
テープデッキ
ANALOG AUDIO
OUT
DIGITAL
1
SIGNAL
GND
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
OPTICAL
OUT
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
AUDIO
L
R
VIDEO
L
VIDEO
S VIDEO
IN
(PLAY)
D–TV
/LD
CABLE
SAT
CD–R
4
OUT
(REC)
3
IN
(PLAY)
IN
VCR 1
OUT
MD/TAPE
4
OUT
(REC)
8
CD–R
AUDIO
PHONO
ANALOG AUDIO
IN
DVD
2
CD
COAXIAL
IN
R
LD
MAIN
IN
VCR 2
OUT
メモ
• MDレコーダーのOPTICAL
(COAXIAL)
出力端子を接続する
場合は、
セットメニュー「8 I/O ASSIGNMENT」
で設定を変
更し、
本機のOPTICAL
(COAXIAL)IN端子のいずれかと接続
することもできます
(P.58参照)
。
20
R
L
VIDEO
VIDEO
S VIDEO
1
CD
2
TUNER
3
N
D–TV
/LD
CABLE
SAT
ご注意
IN
OUT
(REC)
CD–R
AUDIO
L
VCR 1
MD/TAPE
7
AUDIO
PHONO
IN
OUT
(REC)
MD/
TAPE
DVD
4
CD–R
R
DVD
CABLE
3
4
LD
RF
(AC–3)
SIGNAL
GND
LD
CD
2
TUNER
CABLE
OPTICAL IN
1
2
3
OPTICAL
OUT
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
D–TV
/LD
CD
DVD
COAXIAL
IN
VIDEO
S VIDEO
DVD
LD
• SIGNAL GND端子は、
アナログプレーヤーなどを接続した場
合の雑音を低減するためのもので、安全アースではありませ
ん。
• レコードプレーヤーによっては、
アース線をSIGNAL GND端
子に接続しないほうがハムノイズが減少することがあります。
接続のしかた
ビデオ機器の接続
• 左チャンネル
(L)
、右チャンネル
(R)
、入力
(IN)
、出力
(OUT)
を確認し、正しく接続してください。
■ 本機のビデオ端子について
本機は3種類のビデオ端子を装備しています。
1
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
DVD
2
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
PR/CR
A
D–TV
/LD
B
CABLE
C
CD–R
DVD
R
SPEAKERS
FRONT
L
A
DVD
4
q
SAT
MONITOR
OUT
AC IN
DVD
6ΩMIN.
/SPEAKER
B
D5
VIDEO
REAR
R
OUT
(REC)
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
C
L
OUT
IN
(PLAY)
準
備
L
D–TV
/LD
AC OUTLETS
IN
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SWITCHED
6ΩMIN.
/SPEAKER
SAT
(SURROUND)
100W MAX. TOTAL
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
IN
RS–
232C
6ΩMIN.
/SPEAKER
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
6CH INPUT
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
D–TV
/LD
PREOUT/MAIN IN
9
B
L
MAIN
REAR CENTER
CENTER
R
A
L
CENTER
OUT
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
4
SAT
IN
(PLAY)
8
CD–R
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
3
D5
VIDEO
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
LD
2
MAIN
IN
1
MONITOR
OUT
ZONE 2 OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
+12V
10mA
MAX.
R
1 VIDEO端子
通常のビデオ信号
(コンポジット信号)を接続します。
2 S VIDEO端子
S VIDEO信号は、
ビデオ信号を
「輝度を表す信号:Y信号」
と「色
を表す信号:C信号」
に分けて伝送する方式です。
S VIDEO端子
で接続すると映像信号をロスなく伝えることができ、
より美し
い映像で録画/再生が行えます。
S VIDEO端子の接続について
は、
接続する機器の取扱説明書もあわせて参照してください。
ご注意
• S VIDEO端子の接続には、専用のSビデオケーブルを使用し
てください。
• 本機のS VIDEO端子とVIDEO端子
(ピンジャック)
は独立し
ています。VIDEO端子から入力された信号は、VIDEO端子か
ら出力され、S VIDEO端子から入力された信号は、S VIDEO
端子から出力されます。
3 COMPONENT VIDEO端子
ビデオ信号を
「輝度を表す信号:Y信号」
と
「色を表す信号:PB/CB
およびPR/CR信号」
の3系統に分けて伝送します。
それぞれが独
立しているため、色をより忠実に再現します。COMPONENT
VIDEO端子の接続については、
接続する機器の取扱説明書もあ
わせて参照してください。
A+B : 12ΩMIN. /SPEAKER
A OR B: 6ΩMIN. /SPEAKER
L
ご注意
• COMPONENT VIDEO端子の接続には、
市販の専用ケーブル
を使用してください。
• 本機のCOMPONENT VIDEO端子とVIDEO端子、
S VIDEO
端子はそれぞれ独立しています。
COMPONENT VIDEO端子
から入力された信号は、
COMPONENT VIDEO端子にのみ出
力されます。
• COMPONENT VIDEO/D5 VIDEOのMONITOR OUT端子
に接続したモニターには、
オンスクリーン表示が出ません。
• COMPONENT VIDEO端子とD5 VIDEO端子は本機内部で
並列接続されています。したがって、COMPONENT VIDEO
端子から入力した映像信号をD5 VIDEO端子から出力した
り、
その逆に信号を入出力することもできます。
ただし、
同じ名
称のCOMPONENT VIDEO端子とD5 VIDEO端子両方に同
時に映像信号を入出力することはできません。
メモ
• COMPONENT VIDEO端子のAはDVD、
BはD-TV/LD、
Cは
S A T に設定されて いますが、セットメニュ ー「 8 I / O
ASSIGNMENT」
で設定を変更することもできます
(P.58参
照)
。
4 D5 VIDEO端子
コンポーネントビデオ信号にコントロール信号端子を加えたも
ので、
プログレッシブ信号対応のテレビ
(モニター)
などに装備
されています。
21
接続のしかた
■ DVDプレーヤーを接続する
• お使いのDVDプレーヤーのビデオ出力端子とオーディオ出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の色
を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO出力端子やCOMPONENT VIDEO出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子または
COMPONENT VIDEO端子と接続します。
• OPTICAL出力端子がある場合は、
市販の光ファイバーケーブルを使用して本機のOPTICAL IN端子と接続します。
• COAXIAL出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のCOAXIAL IN端子と接続します。
OPTICAL OUT
DVDプレーヤー
COAXIAL OUT
ANALOG AUDIO
OUT
VIDEO
OUT
COMPONENT VIDEO OUT
S VIDEO
OUT
DVDプレーヤーにD端子がある
場合に接続します。
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
3
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
CD–R
B
CABLE
C
CD–R
DVD
A
q
D–TV
/LD
SAT
MONITOR
OUT
DVD
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
PREOUT/MAIN IN
4
IN
OUT
(REC)
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
22
PR/CR
A
D–TV
/LD
9
DVD
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
SAT
IN
(PLAY)
8
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
D5
VIDEO
DVD
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
DVD
2
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
LD
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
A
A
接続のしかた
■ デジタルTV/TVを接続する
• お使いのデジタルTV/TVのビデオ出力端子とオーディオ出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の色
を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO出力端子やCOMPONENT VIDEO出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子または
COMPONENT VIDEO端子と接続します。
• OPTICAL出力端子がある場合は、
市販の光ファイバーケーブルを使用して本機のOPTICAL IN端子と接続します。
デジタルTVまたはTV
OPTICAL OUT
準
備
COMPONENT VIDEO OUT
ANALOG AUDIO
OUT
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
DVD
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
CD–R
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
PR/CR
A
D–TV
/LD
B
CABLE
C
IN
(PLAY)
CD–R
DVD
A
q
SAT
MONITOR
OUT
IN
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
D–TV
/LD
DVD
PREOUT/MAIN IN
4
OUT
(REC)
9
DVD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
VIDEO
S VIDEO
デジタルTV/TVにD端子がある
場合に接続します。
SAT
8
OPTICAL
IN
S VIDEO
OUT
D5
VIDEO
2
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
LD
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
VIDEO
OUT
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
A
A
23
接続のしかた
■ ケーブルTVチューナーを接続する
• お使いのケーブルTVチューナーのビデオ出力端子とオーディオ出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端
子の色を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO出力端子やCOMPONENT VIDEO出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子または
COMPONENT VIDEO端子
(SAT)
と接続します。
• OPTICAL出力端子がある場合は、
市販の光ファイバーケーブルを使用して本機のOPTICAL IN端子
(SAT)
と接続します。
• COAXIAL出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のCOAXIAL IN端子と接続します。
OPTICAL OUT
ケーブルTVチューナー
COAXIAL OUT
ANALOG AUDIO
OUT
VIDEO
OUT
COMPONENT VIDEO OUT
S VIDEO
OUT
ケーブルTVチューナーにD端子
がある場合に接続します。
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
3
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
CD–R
PR/CR
A
D–TV
/LD
B
CABLE
C
CD–R
DVD
A
q
SAT
MONITOR
OUT
IN
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
D–TV
/LD
DVD
PREOUT/MAIN IN
4
OUT
(REC)
9
DVD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
SAT
IN
(PLAY)
8
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
D5
VIDEO
DVD
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
DVD
2
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
LD
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
A
A
ご注意
• OPTICAL出力端子を接続する場合、
デジタルオーディオ系をSAT端子、
ビデオ系信号をCABLE端子に接続することになるため、
セットメニュー
「8 I/O ASSIGNMENT」
でOPTICAL IN端子
(SAT)
の設定を変更する必要があります(P.58参照)
。
• COMPONENT VIDEO出力端子を接続する場合、
オーディオ系信号をCABLE端子、
コンポーネントビデオ系信号をSAT端子に
接続することになるため、セットメニュー
「8 I/O ASSIGNMENT」
でCOMPONENT VIDEO端子(SAT)
の設定を変更する必
要があります
(P.58参照)
。
24
接続のしかた
■ 衛星放送チューナーを接続する
• お使いの衛星放送チューナーのビデオ出力端子とオーディオ出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の
色を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO出力端子やCOMPONENT VIDEO出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子または
COMPONENT VIDEO端子と接続します。
• OPTICAL出力端子がある場合は、
市販の光ファイバーケーブルを使用して本機のOPTICAL IN端子と接続します。
• COAXIAL出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のCOAXIAL IN端子
(CABLE)
と接続します。
OPTICAL OUT
衛星放送チューナー
COAXIAL OUT
ANALOG AUDIO
OUT
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
DVD
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
CD–R
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
PR/CR
A
D–TV
/LD
B
CABLE
C
CD–R
DVD
A
q
SAT
MONITOR
OUT
IN
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
D–TV
/LD
DVD
PREOUT/MAIN IN
4
OUT
(REC)
9
DVD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
VIDEO
S VIDEO
準
備
衛星放送チューナーにD端子が
ある場合に接続します。
SAT
IN
(PLAY)
8
OPTICAL
IN
S VIDEO
OUT
D5
VIDEO
2
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
LD
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
VIDEO
OUT
COMPONENT VIDEO OUT
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
A
A
ご注意
• COAXIAL出力端子を接続する場合、
デジタルオーディオ系をCABLE端子、
ビデオ系信号をSAT端子に接続することになるため、
セットメニュー
「8 I/O ASSIGNMENT」
でCOAXIAL IN端子
(CABLE)
の設定を変更する必要があります(P.58参照)
。
25
接続のしかた
■ ビデオデッキなどを接続する
• お使いのビデオデッキのビデオ入出力端子とオーディオ入出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の色
を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO入出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子と接続します。
• お使いの録画機器にOPTICAL出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のOPTICAL IN端子
(VCR 3/DVR)
と
接続します。
S VIDEO IN
AUDIO IN
ビデオデッキ
AUDIO OUT
VIDEO
OUT
DIGITAL
1
LD
RF
(AC–3)
SIGNAL
GND
AUDIO
PHONO
R
AUDIO
L
R
VIDEO
L
DVD
LD
VIDEO IN
S VIDEO
OUT
VIDEO
S VIDEO
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
PR/CR
A
DVD
A
D5
VIDEO
2
CD
3
DVD
COAXIAL
IN
4
CABLE
5
CD–R
OPTICAL
OUT
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
B
CABLE
C
CD–R
IN
VCR 1
3
q
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
R
C
L
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
L
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
DVDレコーダーなど光デジタル出力端
子がある機器を接続します。
メモ
• VCR 2またはVCR 3/DVR端子を使ってビデオデッキを接続することもできます。
26
B
CENTER
SAT
DIGITAL
FRONT
IN
CONTROL
OUT
IN
(PLAY)
0
D–TV
/LD
SAT
MONITOR
OUT
PREOUT/MAIN IN
4
OUT
(REC)
9
DVD
OPTICAL
IN
D–TV
/LD
SAT
IN
(PLAY)
8
CD–R
D–TV
/LD
DVD
A
A
接続のしかた
■ LDプレーヤーを接続する
• お使いのLDプレーヤーのビデオ出力端子とオーディオ出力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の色を
合わせて、
接続してください。
• S VIDEO出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子と接続します。
• OPTICAL出力端子がある場合は、
市販の光ファイバーケーブルを使用して本機のOPTICAL IN端子と接続します。
• AC-3 RF出力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のLD q RF(AC-3)
端子と接続します。
OPTICAL OUT
LDプレーヤー
q RF OUT
ANALOG AUDIO
OUT
VIDEO
OUT
S VIDEO OUT
準
備
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
3
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
CD–R
PR/CR
A
D–TV
/LD
B
CABLE
C
CD–R
DVD
A
q
SAT
MONITOR
OUT
IN
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
D–TV
/LD
DVD
PREOUT/MAIN IN
4
OUT
(REC)
9
DVD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
SAT
IN
(PLAY)
8
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
D5
VIDEO
DVD
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
DVD
2
CD
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
LD
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
L
A
A
27
接続のしかた
■ モニターを接続する
• お使いのモニターのビデオ入力端子を、
市販の接続コードを使用して本機に接続します。
端子の色を合わせて、
接続してください。
• S VIDEO入力端子やCOMPONENT VIDEO入力端子がある場合は、
市販の接続コードを使用して本機のS VIDEO端子または
COMPONENT VIDEO端子と接続します。
モニター
VIDEO IN
COMPONENT VIDEO IN
S VIDEO
IN
DIGITAL
LD
RF
(AC–3)
1
SIGNAL
GND
R
VIDEO
L
3
DVD
4
CABLE
5
CD–R
6
MD/
TAPE
7
CD
1
CD
2
TUNER
3
B
CABLE
C
CD–R
DVD
A
q
D–TV
/LD
SAT
MONITOR
OUT
DVD
B
D5
VIDEO
D–TV
/LD
PREOUT/MAIN IN
4
IN
OUT
(REC)
VCR 1
3
FRONT
IN
CONTROL
R
C
L
OUT
IN
(PLAY)
D5
VIDEO
FRONT
OUT
SAT
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
6CH INPUT
RS–
232C
D5
VIDEO
MONITOR
OUT
MONO
IN
IN
VCR 3
/DVR
SUB
WOOFER
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
SURROUND
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
OUT
0
D–TV
/LD
CENTER
IN
R
REAR CTR
OUT
CENTER
OUT
1
MAIN
IN
B
L
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
MONITOR
OUT
MAIN
OUT
CTRL
OUT
2
ZONE 2 OUT
+12V
10mA
MAX.
R
メモ
• MONITOR OUT 2端子を使ってモニターを接続することもできます。
28
PR/CR
A
D–TV
/LD
9
DVD
DIGITAL
COMPONENT VIDEO
Y
PB/CB
SAT
IN
(PLAY)
8
CD–R
OPTICAL
IN
VIDEO
S VIDEO
D5
VIDEO
CD
OPTICAL
OUT
AUDIO
L
DVD
2
COAXIAL
IN
AUDIO
PHONO
R
LD
モニターにD端子がある場合に
接続します。
L
A
A
接続のしかた
スピーカーの接続
フロントエフェクトスピーカー
左
右
リアスピーカー
右
左
センタースピーカー
R
SPEAKERS
FRONT
L
6ΩMIN.
/SPEAKER
REAR
R
6ΩMIN.
/SPEAKER
6ΩMIN.
/SPEAKER
R
B
L
MAIN
L
接続が終わったら、
お使いのスピーカーの数や性能、
大きさに応
じて、セットメニュー
「1 SPEAKER SET」でスピーカーモー
ドを設定してください。
(SURROUND)
CENTER
REAR CENTER
A
R
• 接続する際に、
左チャンネル
(L)
、
右チャンネル
(R)
、
+
(赤)
、
−
(黒)
を確認して正しく接続してください。
極性
(+/−)
を間違
えて接続した場合、
不自然な再生音になります。
• スピーカーコードを接続する場合、
ショートしないように注意
してください。
ショートした状態で電源を入れると、
保護回路
が働いて自動的に電源が切れますが、
故障の原因になる恐れが
あります。
• 接続するスピーカーのインピーダンスは6Ω以上のものを使
用してください。メインスピーカーA/Bを同時に鳴らす場合
は、
1台につき12Ω以上のものを使用してください。
それ以下
のインピーダンスのスピーカーを使用すると、
保護回路が働い
たり、
故障する恐れがあります。
L
A+B : 12ΩMIN. /SPEAKER
A OR B: 6ΩMIN. /SPEAKER
右
左
右
メインスピーカーB
左
メインスピーカーA
リアセンター
スピーカー
■ スピーカーコードの接続
一般的にスピーカーコードは平行した2本の絶縁ケーブルです。
ケーブルのうち、
1本は極性を判別するために異なった色または
ラインが入っています。
1
スピーカーコード先端の絶縁部(被覆)を約10mm程度は
がし、
芯線をしっかりよじる
しっかりよじらないと、
ショートの原因となります。
2
3
4
スピーカー端子を左に回してゆるめる
10mm
3
スピーカーコード
4
スピーカー端子の穴に、
スピーカーコードを差し込む
スピーカー端子を右に回してしめる
メモ
• 市販のバナナプラグを使用する場合は、
端子を強くしめてから
差し込んでください。
2
バナナプラグ
29
準
備
接続のしかた
■ フロント側スーパーウーファーの接続
スーパーウーファー
(右)
スーパーウーファー
(左)
PREOUT/MAIN IN
FRONT
IN
CONTROL
R
L
FRONT
OUT
REAR
(SURROUND)
IN
REMOTE 1
SUB
WOOFER
SPLIT
OUT
REMOTE 2
MONO
IN
RS–
232C
本機のリアパネルには、アンプ内蔵スーパーウーファー用の
SUBWOOFER端子が設けられています。フロント側にスー
パーウーファーを1台使用する場合は、MONO端子に接続しま
す。
2台使用する場合はSPLIT端子に接続します
(どちらの端子
にもピンコード使用)
。
2本のスーパーウーファーをSPLIT端子
に接続すると、
重低音における左右の微妙な方向感覚まで、
リア
ルに再現することができます。
CENTER
IN
REAR CTR
CENTER
OUT
MAIN
IN
MAIN
OUT
CTRL
OUT
10mA
MAX.
+12V
R
L
スーパーウーファー
■ リア側スーパーウーファーの接続
リアスピーカー
(右)
R
SPEAKERS
FRONT
リアスピーカー
(左)
L
スーパー
ウーファー
6ΩMIN.
/SPEAKER
REAR
R
6ΩMIN.
/SPEAKER
L
(SURROUND)
映画ではリアチャンネル側の低音再生も非常に重要です。フロ
ント側の低音と、
リア側の低音が再生されると、
迫力が増すだけ
でなく、CINEMA DSP音場プログラム(P.94参照)のリアリ
ティが大きく改善されます。
リア側専用のスーパーウーファー
は、
リアスピーカー端子からスピーカーコードで接続します。
こ
の場合、
セットメニュー
「1C REAR L/R SP」
を
「LRG」
に設定
してください。リア側にスーパーウーファーを設置しない場合
は、
リアスピーカーの大きさに応じて
「SML」
または
「LRG」
に設
定してください。
ご注意
• リア側スーパーウーファーのスピーカーレベル調節は、スー
パーウーファー側で行います。
本機では行えません。
6ΩMIN.
/SPEAKER
30
CENTER
REAR CENTER
接続のしかた
他の機器の接続
■ 他のアンプを接続する
スピーカー出力をパワーアップする場合や、
お手持ちのアンプを使用する場合などは、
PREOUT/MAIN IN端子と外部パワーアン
プを接続します。
アンプ内蔵のスーパーウーファーは、SUBWOOFER端子に接続します。
ご注意
• 他のアンプへ出力するためにRCAピンプラグをPREOUT端子に接続したときは、
本機にスピーカーを接続しないでください。
外
部アンプに接続したスピーカーと、
本機に接続したスピーカーの両方から音が出力されてしまいます。
PREOUT/MAIN IN
FRONT
IN
R
L
5
FRONT
OUT
REAR
(SURROUND)
4
準
備
6
SUB
WOOFER
SPLIT
MONO
CENTER
IN
REAR CTR
3
2
CENTER
OUT
MAIN
IN
1
MAIN
OUT
R
L
1 MAIN端子
4 SUBWOOFER端子
• MAIN OUT端子: メインL/Rチャンネルの出力端子です。外
部パワーアンプを接続して、
メインスピーカーを駆動する場合
に使用します。
• MAIN IN端子: 本機のメイン用パワーアンプの入力端子です。
この端子を使用すると、
本機のメイン用プリアンプ部とメイン
アンプ部が切り離されます。
• MONO端子: セットメニュー「1 SPEAKER SET」
の設定に
より、メイン、センターおよびリアチャンネルの低音信号
(90Hz以下)
が出力されます。
ドルビーデジタル、
DTSおよび
AACデコード時のLFE信号もこの端子に出力されます。
• SPLIT端子: メインおよびリアチャンネルの低音信号
(90Hz
以下)
を左右に振り分け、
センター、
リアセンターチャンネルの
低音信号
(90Hz以下)
およびLFE信号をミックスして出力し
ます。
2 CENTER端子
• CENTER OUT端子: センターチャンネルの出力端子です。
外
部パワーアンプを接続して、
センタースピーカーを駆動する場
合に使用します。
• CENTER IN端子: 本機のセンター用パワーアンプの入力端
子です。
この端子を使用すると、
本機のセンター用プリアンプ
部とメインアンプ部が切り離されます。
3 REAR CTR端子
リアセンターチャンネルの出力端子です。
外部パワーアンプを
接続して、
リアセンタースピーカーを駆動する場合に使用しま
す。
5 FRONT端子
• FRONT OUT端子: フロントエフェクトチャンネルの出力端
子です。
外部パワーアンプを接続して、
フロントエフェクトス
ピーカーを駆動する場合に使用します。
• FRONT IN端子: 本機のフロントエフェクト用パワーアンプ
の入力端子です。この端子を使用すると、本機のフロントエ
フェクト用プリアンプ部とメインアンプ部が切り離されます。
6 REAR(SURROUND)端子
リアL/Rチャンネルの出力端子です。外部パワーアンプを接続
して、
リアスピーカーを駆動する場合に使用します。
31
接続のしかた
■ 外部デコーダーを接続する
SUBWOOFER
OUTPUT
CENTER OUTPUT
外部デコーダー
SURROUND
OUTPUT
MAIN OUTPUT
ご注意
• 外部デコーダーからの入力音声には、
本機の音場効果はかかり
ません。
• 6CH INPUT端子に入力された信号には、セットメニュー「1
SPEAKER SET」
の設定は、
「1G MAIN LEVEL」
を除き反映
されません。
8
CD–R
本機の6CH INPUT端子に、
6
(5.1)
チャンネル出力端子を持っ
た外部デコーダーやプロセッサーを接続することができます。
MAIN
9
DVD
OPTICAL
IN
SURROUND
0
SUB
WOOFER
D–TV
/LD
q
6CH INPUT
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
ZONE 2 OUT
■ ゲーム機などを接続する
VIDEO AUX
S VIDEO
VIDEO
L
AUDIO R
フロントパネルのVIDEO AUX端子に接続すると便利です。
OPTICAL
OPTICAL OUT
AUDIO OUT R
AUDIO OUT L
VIDEO OUT
S VIDEO OUT
ゲーム機やビデオカメラ
レコーダーなど
電源コードの接続
■ 電源コード
ACコンセントへ
すべての接続が終了したら、
電源コードを本機のAC IN端子に
しっかりと差し込み、
家庭用AC100V、
50/60HzのACコンセ
ントに電源プラグを接続します。
接続するときの電源プラグの向き
(極性)
によって音質が変わる
ことがありますので、
お好みの向きで接続してください。
■ 予備電源コンセント(AC OUTLETS
SWITCHED)
外部オーディオ機器に電源を供給するコンセントで、本機の
STANDBY/ONスイッチと連動しています。合計で消費電力
100Wまでのオーディオ機器を接続し、
電源を供給することが
できます。
接続するときの電源プラグの向き
(極性)
によって音質が変わる
ことがありますので、
お好みの向きで接続してください。
AC IN
AC OUTLETS
SWITCHED
100W MAX. TOTAL
32
予備電源コンセント
オンスクリーン表示
本機にモニターを接続すると、
本機の操作内容などを映像に重ねて表示させることができます。
セットメニューや音場プログラム
のパラメーターを設定する際にオンスクリーンを利用すると、
項目や設定値が本体のディスプレイ表示に比べて見やすく表示され
るため、
便利です。
メモ
• 映像信号が入力されているときは、
映像に重ねて表示されます。
• オンスクリーン表示はREC OUTに出力されないので、
映像と一緒に録画されることはありません。
オンスクリーン表示の種類
オンスクリーン表示には次の3種類があります。
フル表示:
音場プログラムのパラメーターが、
常にモニター表示されます。
ショート表示: 本体のディスプレイと同じ内容
(操作状態)が、
モニター画面の下に数秒間表示された後、消えます。
表示OFF:
モニター画面の下に「DISPLAY OFF」
が表示された後、
消えます。ON SCREENキー以外のキーを操作しても何
も表示されません。
P10 MOVIE THEATER 1
≥ 70mm Spectacle
EFCT TRIM…………0dB
P.INIT.DLY……13ms
P.ROOM SIZE……1.0
S.DELAY……………23ms
S.ROOM SIZE……1.0
P10 MOVIE THEATER 1
70mm Spectacle
フル表示
ショート表示
メモ
• セットメニューや
「TEST DOLBY SUR.」
「TEST DSP」
、
は表示の種類にかかわらずモニター表示されます。
• フル表示を選択すると、
入力ソース選択や音量の調節などの操作は、
本体ディスプレイと同じ内容が画面下に数秒間表示されます。
オンスクリーン表示の切り替え
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
EFFECT
1
2
本機とモニターの電源を入れる
リモコンのON SCREENキーを押す
押すごとに、表示内容がフル表示→ショート表示→表示
OFF→フル表示→…の順に切り替わります。
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
2
SET MENU
PUSH
ご注意
• COMPONENT VIDEO/D5 VIDEOのMONITOR OUT端子
に接続したモニターには、
オンスクリーン表示が出ません。
• 本機とモニターをS VIDEO端子とVIDEO端子の両方で接続
していて、両方から信号出力がある場合は、
オンスクリーン表
示はS VIDEO信号出力にのみ表示されます。
• コピーガード信号が入ったビデオソフトを再生したり、
ノイズ
の多い映像信号を受信した場合、
オンスクリーンの表示がブレ
たり、
ズレたりすることがありますが、
本機の故障ではありま
せん。
33
準
備
スピーカーモードの設定
ご使用になるスピーカーシステムに合わせて、
7種類のスピーカーモード
(センタースピーカー、
メインスピーカー、
リアL/Rスピー
カー、リアセンタースピーカー、バスアウト、フロントエフェクトスピーカー、メインレベル)を設定します。セットメニュー「1
SPEAKER SET」
を呼び出し、各スピーカーモードの設定、
および確認を行ってください。
■ 設定内容
項目
設定内容
可変範囲
1A CENTER SP
センタースピーカーの有無や性能に応じて、
出力モードを選択します。
LRG/SML/NONE
1B MAIN SP
メインスピーカーの性能に応じて、
出力モードを選択します。
LARGE/SMALL
1C REAR L/R SP
リアスピーカーの有無や性能に応じて、出力モードを選択します。
LRG/SML/NONE
1D REAR CT SP
リアセンタースピーカーの有無や性能に応じて、
出力モードを選択します。
LRG/SML/NONE
1E LFE/BASS OUT
LFE/BASS
(低音)
信号を出力するスピーカーを選択します。
SW/MAIN/BOTH
1F FRONT EFCT SP
フロントエフェクトスピーカーの有無に応じて、
出力モードを選択します。
YES/NONE
1G MAIN LEVEL
メインスピーカーのレベルを選択します。
Normal/−10dB
メモ
• 設定の目安として、
ご使用になるスピーカーのウーファー口径が16cm以上の場合はLARGE、
16cm未満の場合はSMALLに設
定してください。
スピーカーの性能により、
設定がお好みに合わない場合は、
実際の再生音を聴きながら設定しなおしてください。
ご注意
• 6CH INPUT端子に入力された信号には、
セットメニュー
「1 SPEAKER SET」
の設定は、
「1G MAIN LEVEL」
を除き反映され
ません。
• サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号が入力された場合には、
「1G MAIN LEVEL」
のみ設定が有効になります。
■ 設定方法
3
リモコンでの操作を説明します。
1
リモコンのPARAMETER/SET MENUスイッチを
「SET
MENU」
に合わせる
PARAMETER
設定に入る
リモコンの+/−キーを押すと、
スピーカーモードの設定に
入ります。現在の設定が本体ディスプレイおよびモニター
画面に表示されます。 / キーを押して、設定したい項目
(1A∼1G)
を選択します。
1A CENTER SP
SET MENU
2
セットメニュー
「1 SPEAKER SET」
を選択する
リモコンの / キーを押すと、モニター画面がセットメ
ニュー表示に切り替わります。
繰り返し同じキーを押して、
セットメニュー
「1 SPEAKER SET」
を選択します。
SET MENU 1/5
≥ 1
2
3
4
SPEAKER SET
LOW FREQ.TEST
HP TONE CTRL
CENTER GEQ
/ : Up/Down
-/+ : Enter
“LRG
SML
NONE
4
設定値を変更する
リモコンの+/−キーを繰り返し押して、
選択した項目の設
定値を変更します。
5
セットメニューの設定を終了する
終了するには、音場プログラム表示になるまでリモコンの
/ キーを繰り返し押します。またはリモコンの音場プロ
グラムキーを押します。
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
5
TV
THEATER
9
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
メモ
• 本体のNEXTキーやSET MENU+/−キーでも操作ができま
す。
34
スピーカーモードの設定
■ 1A CENTER SP
(センタースピーカーモード)
使用するセンタースピーカーに合わせて、
モード(LRG/SML/NONE)
を選択します。
モニター画面には、
センタースピーカーモードの状態がイラスト表示されます。
「LRG」
のとき、
センタースピーカーは大型になります
(観客3人)
「
。SML」
のとき、
センタースピーカーは小型になります
(観客3人)
。
「NONE」
のとき、
センタースピーカーは表示されず、
観客も1人になります。
センタースピーカーを使用することで画像と音像が一
致し、
より多くの観客で楽しめることを表しています。
LRG(初期設定)
:
SML:
NONE:
大型のセンタースピーカーを使用するときに選択します。
センターチャンネル信号の全帯域が、
そのままセン
タースピーカーに出力されます。
小型のセンタースピーカーを使用するときに選択します。
センターチャンネル信号の90Hz以下の低音域は、
「1E LFE/BASS OUT」
で選択したスピーカーに出力されます。
センタースピーカーを使用しないときに選択します。
センターチャンネル信号は、
メインL/Rスピーカーに同
じレベルで振り分けられます。
1A CENTER SP
“LRG
SML
1A CENTER SP
NONE
LRG “SML
1A CENTER SP
NONE
LRG
SML “NONE
メモ
• センタースピーカーを
「NONE」
に設定した場合、
他のスピーカーモードの設定に関わらず、
モニター画面には観客が1人のみ表示
されます。
■ 1B MAIN SP(メインスピーカーモード)
使用するメインスピーカーに合わせて、
モード(LARGE/SMALL)
を選択します。
モニター画面には、
メインスピーカーモードの状態がイラスト表示されます。
「LARGE」
のとき、メインスピーカーは大型になり、
「SMALL」
のとき、メインスピーカーは小型になります。
LARGE(初期設定)
: 大型のメインスピーカーを使用するときに選択します。
メインL/Rチャンネル信号の全帯域が、
そのままメイ
ンL/Rスピーカーに出力されます。
SMALL:
小型のメインスピーカーを使用するときに選択します。
メインL/Rチャンネル信号の90Hz以下の低音域は、
「1E LFE/BASS OUT」
で選択したスピーカーに出力されます。
1B MAIN SP
“LARGE
SMALL
1B MAIN SP
LARGE “SMALL
ご注意
•「SMALL」
設定時でも、
「1E LFE/BASS OUT」
の設定が「MAIN」
の場合は、メインL/Rチャンネル信号の90Hz以下の低音域は
メインL/Rスピーカーに出力されます。
35
準
備
スピーカーモードの設定
■ 1C REAR L/R SP
(リアL/Rスピーカーモード)
使用するリアL/Rスピーカーに合わせて、
モード(LRG/SML/NONE)
を選択します。
モニター画面には、
リアL/Rスピーカーモードの状態がイラスト表示されます。
「LRG」
のとき、
リアL/Rスピーカーは大型になり、
「SML」
のとき、
リアL/Rスピーカーは小型になります。
「NONE」
のとき、
リアL/
Rスピーカーは表示されません。
LRG(初期設定)
:
SML:
NONE:
大型のリアL/Rスピーカーを使用するときや、
リアL/Rスピーカーにリア側スーパーウーファーをスピーカー
ケーブル結線で接続して使用するときに選択します。
リアL/Rチャンネル信号の全帯域が、
そのままリアL/R
スピーカーに出力されます。
小型のリアL/Rスピーカーを使用するときに選択します。リアL/Rチャンネル信号の90Hz以下の低音域は、
「1E LFE/BASS OUT」
で選択したスピーカーに出力されます。
リアL/Rスピーカーを使用しないときに選択します。
リアL/Rチャンネル信号は、
メインL/Rスピーカーに同
じレベルで振り分けられます。
1C REAR L/R SP
“LRG
SML
NONE
1C REAR L/R SP
LRG “SML
NONE
1C REAR L/R SP
LRG
SML “NONE
ご注意
•「NONE」
に設定した場合、音場効果を入れると、
バーチャルシネマDSPモードになります
(P.49参照)
。
•「NONE」に設定すると、
自動的にリアセンタースピーカーも使用しない設定になり、セットメニューから「1D REAR CT SP」
がスキップされます。
■ 1D REAR CT SP
(リアセンタースピーカーモード)
使用するリアセンタースピーカーに合わせて、
モード(LRG/SML/NONE)
を選択します。
モニター画面には、
リアセンタースピーカーモードの状態がイラスト表示されます。
「LRG」
のとき、
リアセンタースピーカーは大型になり、
「SML」
のとき、
リアセンタースピーカーは小型になります。
「NONE」
のとき、
リアセンタースピーカーは表示されません。
LRG(初期設定)
:
SML:
NONE:
大型のリアセンタースピーカーを使用するときに選択します。
リアセンターチャンネル信号の全帯域が、
その
ままリアセンタースピーカーに出力されます。
小型のリアセンタースピーカーを使用するときに選択します。リアセンターチャンネル信号の90Hz以下の
低音域は、
「1E LFE/BASS OUT」
で選択したスピーカーに出力されます。
リアセンタースピーカーを使用しないときに選択します。リアセンターチャンネル信号は、リアL/Rスピー
カーに同じレベルで振り分けられます。
1D REAR CT SP
“LRG
SML
NONE
1D REAR CT SP
LRG “SML
NONE
1D REAR CT SP
LRG
SML “NONE
ご注意
•「1C REAR L/R SP」
が
「NONE」
に設定されていると、
セットメニューから
「1D REAR CT SP」
がスキップされ、
設定できませ
ん。
36
スピーカーモードの設定
■ 1E LFE/BASS OUT
(LFE/BASS信号の出力モード)
LFE/BASS信号を出力するスピーカーを選択します。
(LFE信号: ドルビーデジタル、DTSおよびAAC動作時に出力される、
90Hz以下の低域効果音)
SW:
スーパーウーファーを使用するときに選択します。
LFE信号と、
1A∼1Dの設定による他チャンネルの低音域
(90Hz以下)
が、スーパーウーファーに出力されます。
MAIN:
スーパーウーファーを使用しないときに選択します。
LFE信号と、
1A∼1Dの設定による他チャンネルの低音
域
(90Hz以下)
がメインL/Rスピーカーに出力されます。
BOTH
(初期設定): スーパーウーファーを使用し、
さらにメインスピーカーの設定に関わりなく、
メインL/Rチャンネル信号の低
音域
(90Hz以下)
をLFEチャンネルにミックスするときに選択します。
メインL/Rチャンネルの低音域がメイ
ンL/Rスピーカーとスーパーウーファーの両方に出力されます。
1E LFE/BASS OUT
1E LFE/BASS OUT
1E LFE/BASS OUT
準
備
“SW
MAIN
BOTH
SW “MAIN
BOTH
SW
MAIN “BOTH
ご注意
• 1A∼1Dの設定を
「SML」
にすると、
「SML」
に設定したチャンネルの低音域
(90Hz以下)
がLFE信号に加わって
「1E LFE/BASS
OUT」
で選択したスピーカーに出力されます。
■ 1F FRONT EFCT SP(フロントエフェクトスピーカーモード)
フロントエフェクトスピーカーの有無を選択します。
YES(初期設定)
:
NONE:
フロントエフェクトスピーカーを使用するときに選択します。
フロントエフェクトチャンネル信号が、
そのま
まフロントエフェクトスピーカーに出力されます。
フロントエフェクトスピーカーを使用しないときに選択します。
フロントエフェクトチャンネル信号は、
メイ
ンL/Rスピーカーに同じレベルで振り分けられます。
1F FRONT EFCT SP
“YES
NONE
1F FRONT EFCT SP
YES “NONE
■ 1G MAIN LEVEL
(メインスピーカーのレベル設定)
メインスピーカーの音量レベルが他のスピーカーと合わないときは、
メインスピーカーの音量レベルを下げてバランスを調節しま
す。
Normal(初期設定)
: 通常はこの設定にします。
−10dB:
テストトーンでのスピーカーレベル調節の際、
他のスピーカーの音量レベルを最大
(+10dB)
にしても、
メイ
ンスピーカーより音が小さい場合は、
この設定にします。
メインスピーカーの音量レベルを約1/3に下げるこ
とができます。
1G MAIN LEVEL
“Normal
-10dB
1G MAIN LEVEL
Normal “-10dB
37
スピーカーレベルの調節
本機内蔵のテストトーンを使ってスピーカーの出力レベルを調節します。
調節にはサラウンド音場のための
「TEST DOLBY SUR.」
と、DSP音場効果のための
「TEST DSP」
があります。本機の音場プログラムを楽しむにはこれら2つの調節が必要です。
■ 調節に使用するキー/スイッチ
■ 調節の前に
1 本体のB A S S コントロールとT R E B L E コントロール、
A/B/C/D/E PRESET
BALANCEコントロールを中央にセットする
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
BASS
STEREO
TV MUTE
DISC
TREBLE
BALANCE
EFFECT
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
SET MENU
TESTキー
PUSH
PARAMETER/
SET MENU
スイッチ
L
R
2 本体のBASS EXTENSIONスイッチが「ON」になっている
場合は
「OFF」
にする
BASS
EXTENSION
3 リモコンのP A R A M E T E R / S E T M E N U スイッチを
「PARAMETER」
に合わせる
PARAMETER
SET MENU
ご注意
• ヘッドホン接続時は「TEST DOLBY SUR.」
「TEST DSP」
モードには入れません。
•「TEST DOLBY SUR.」
「TEST DSP」実行中にヘッドホン
を接続すると、
テストモードが解除されます。
38
スピーカーレベルの調節
TEST DOLBY SUR.
センタースピーカーとリアL/Rスピーカーの音量をメインスピーカーに合わせるためのテストモードです。
テストトーンを出力す
るチャンネル
(スピーカー)
は、
LEFT→CENTER→RIGHT→RIGHT SURROUND→REAR CENTER→LEFT SURROUND→
…の順で循環し、
それに合わせてモニター画面のスピーカーが点滅します。
1
TESTキーを押す
モニター画面および本体ディスプレイに「TEST DOLBY
SUR.」
と表示されます。
3
TEST DOLBY SUR.
TEST
調節したいスピーカーからテストトーンが出力されている
間に+キーまたは−キーを押して、
メインスピーカーの音
量と同じになるように調節する
各スピーカーのレベルは、
±10dBの範囲で調節できます。
テストトーンは調節中のスピーカーからのみ出力されま
す。
ご注意
• セットメニュー
「1A CENTER SP」
が
「NONE」
に設定さ
れていると、センタースピーカーの信号はメインL/Rス
ピーカーに同じレベルで振り分けられ出力されます。
この
場合、
センタースピーカーのレベルは調節できません。
• セットメニュー「1D REAR CT SP」が
「NONE」に設定
されていると、
リアセンタースピーカーの信号はリアL/R
スピーカーに同じレベルで振り分けられ出力されます。
こ
の場合、
リアセンタースピーカーのレベルは調節できませ
ん。
• メインL/Rスピーカーのレベルは単独では調節できませ
ん。
全体の音量はVOLUMEコントロールで調節してくだ
さい。
LEFT
TEST DOLBY SUR.
LEFT
テストトーンは、
LEFT
(メインL)
→CENTER
(センター)
→
RIGHT(メインR)→RIGHT SURROUND(リアR)→
REAR CENTER(リアセンター)→LEFT SURROUND
(リアL)
→…の順で循環し、
それぞれ約2.5秒間ずつ聞こえ
ます。また / キーで調節したいスピーカーを選択するこ
ともできます。
FL
4
FR
L
C
R
TESTキーを押して、
「TEST DSP」
モードに入る
もう一度TESTキーを押すと、
テストトーンが止まり、
モニ
ター画面および本体ディスプレイは音場プログラム表示に
戻ります。
RL
RC
RR
メモ
ご注意
• セットメニュー「1 SPEAKER SET」
(「1A CENTER
SP」
を除く)
で
「NONE」
に設定されているスピーカーはス
キップされ、
テストトーンは出力されません。
2
VOLUME+/−キーで音量を調節する
ご注意
• テストトーンが聞こえない場合は、
音量を絞ってから本機
をスタンバイ状態にして、
スピーカーの接続を確認してく
ださい。
• 各スピーカーの音色が異なる場合は、セットメニュー「4
CENTER GEQ」、
「5 REAR CT GEQ」および「6 CINEMA
EQ」
で音色が合うように調節してください
(P.55∼57参照)
。
• エフェクトスピーカー(リアL/R、センターおよびリアセン
タースピーカー)
の音量レベルを+10dBまで上げてもメイン
スピーカーより音が小さい場合は、
セットメニュー
「1G MAIN
LEVEL」を「−10dB」に設定します(P.37参照)。メインス
ピーカーの音量レベルを約1/3に下げることができます。
メイ
ンスピーカーの音量レベル変更後は、
リアL/R、
センターおよ
びリアセンタースピーカーのレベルをもう一度調節してくだ
さい。
• センタースピーカー、
リアL/Rスピーカーのレベルを調節する
と、
6CH INPUT端子に接続しているソース再生時の各スピー
カーレベルにも反映されます。
39
準
備
スピーカーレベルの調節
TEST DSP
フロントエフェクトスピーカーの音量をメインスピーカーに合わせるためのテストモードです。
テストトーンを出力するチャンネ
ル
(スピーカー)は、MAIN←
→FRONTが交互に入れ替わり、
それに合わせてモニター画面のスピーカーが点滅します。
ご注意
• セットメニュー
「1F FRONT EFCT SP」
が「NONE」
に設定されていると、
「TEST DSP」
モードには入れません。
1
TESTキーを繰り返し押す
モニター画面および本体ディスプレイに「TEST DSP」
と
表示されます。
TEST DSP
TEST
MAIN
TEST DSP
MAIN
テストトーンは、FRONT(フロントエフェクト)←
→MAIN
(メインL/R)が交互に、約2.5秒間ずつ繰り返し聞こえま
す。
また キーを押すとFRONT L
(フロントエフェクトL)
からのみ、 キーを押すとFRONT R
(フロントエフェクト
R)
からのみテストトーンが出力されます。
RL
2
L
C
RC
R
FR
RR
FL
VOLUME+/−キーで音量を調節する
ご注意
• テストトーンが聞こえない場合は、
音量を絞ってから本機
をスタンバイ状態にして、
スピーカーの接続を確認してく
ださい。
3
フロントエフェクトスピーカーからテストトーンが出力さ
れている間に+キーまたは−キーを押して、
メインスピー
カーの音量と同じになるように調節する
フロントエフェクトスピーカーのレベルは、
±10dBの範
囲で調節できます。テストトーンはフロントエフェクトス
ピーカーからのみ出力されます。
ご注意
• メインL/Rスピーカーのレベルは調節できません。
40
4
TESTキーを押して、
「TEST DSP」
を終了する
テストトーンが止まり、モニター画面および本体ディスプ
レイは音場プログラム表示に戻ります。
メモ
• フロントエフェクトスピーカーの音色が異なる場合は、
セットメニュー
「6 CINEMA EQ」
で音色が合うように調
節してください
(P.56∼57参照)
。
• フロントエフェクトスピーカーの音量レベルを+10dB
まで上げてもメインスピーカーより音が小さい場合は、
セットメニュー
「1G MAIN LEVEL」
を
「−10dB」
に設定
します
(P.37参照)
。
メインスピーカーの音量レベルを約
1/3に下げることができます。
メインスピーカーの音量レ
ベル変更後は、
前項の
「TEST DOLBY SUR.」
でリアL/R、
センターおよびリアセンタースピーカーのレベルをもう
一度調節してください。
基
本
操
作
基本操作
再生操作、
音場プログラムの選択、および録音/録画操作について解説します。
再生
42
入力モードの表示と切り替え ............................................................................ 44
音場プログラムを選択する ................................................................................ 46
録音/録画
50
41
再生
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
1
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1
3
2
3
5
6
3
VOLUME
6CH INPUT
INPUT SELECTOR
3
TITLE
INPUT MODE
STANDBY
/ON
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
MENU
SPEAKERS
A
B
SOUND
SET MENU
NEXT
6CH
INPUT
STEREO
PROGRAM
REC OUT/ZONE 2
EFFECT
CHAPTER
SEARCH
TREBLE
BASS
BALANCE
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
PROCESSOR BASS
DIRECT EXTENSION
SAT
VCR 1
POWER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
ON
VCR 2
OFF
VCR 3/DVR
L
DSP
HALL 1
HALL 2
3
4
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
TV
THEATER
7
CHP/INDEX
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
5
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
DISC
1
S VIDEO
L
VIDEO
OPTICAL
AUDIO R
5
5
5
VOLUME
STEREO
TV MUTE
TUNER
CD
6
8
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
PHONES
JAZZ CLUB
2
ENTER–
TAINMENT
5
EX/ES
CHURCH
1
ROCK
CONCERT
CD–R
VIDEO AUX
VIDEO AUX
SILENT
10KEY
R
MD/TAPE
PHONO
EFFECT
6CH INPUT端子に接続したソースを選択するには、
6CH
INPUTキーを押します。
電源を入れる
本体のSTANDBY/ONスイッチ、
またはリモコンのSYSTEM
POWERキーを押して電源を入れます。本体ディスプレイに音
量レベルが数秒間表示されたあと、前回電源を切ったときのプ
ログラムが表示されます。
6CH
INPUT
6CH INPUT
SYSTEM
POWER
STANDBY
/ON
6CH INPUT
2
音を出すメインスピーカーを選択する
本体のSPEAKERS A/Bスイッチを押して、使用するメイ
ンスピーカーを選択します。
ご注意
•「6CH INPUT」
が本体ディスプレイとモニター画面に表
示されているときは、
6CH INPUT端子に接続したソース
以外のソースを再生することができません。
他のソースを
再生する場合は、6 C H I N P U T キーを押して、
「6 C H
INPUT」
の表示を消してください。
• 入力ソース名は、
入力機器を接続した端子名に対応してい
ます。端子名と入力機器を合わせて接続していない場合
は、
入力ソース名と再生される音声が異なります
(例えば、
CDプレーヤーをMD入力端子に接続した場合、ソースと
して
「MD」
を選択したときにCDプレーヤーの音声が出力
されます)。このような場合は、セットメニューの「7
INPUT RENAME」
で入力ソース名を変更することがで
きます。
SPEAKERS
A
B
3
再生するソースを選択する
本体のINPUT SELECTORを回して
(またはリモコンの入
力選択キーを押して)
、再生するソースを選択します。
入力ソースを選択すると、本体ディスプレイとモニター画
面に入力ソース名と入力モードを数秒間表示したあと、元
の画面に戻ります。
V–AUX
TUNER
PHONO
INPUT SELECTOR
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
4
選択した入力ソース
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
42
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
DSP
INPUT
DVD
AUTO:DTS
VOLUME
LFE
L
C
R
RL RC RR
SP
A
ソースの再生を始める
再生する機器の取扱説明書を参照してください。
再生
5
音量を調節する
本体のVOLUMEコントロールを回して
(またはリモコンの
VOLUME+/−キーを押して)
音量を調節します。
VOLUME
■ BGV
(バックグラウンドビデオ)機能
BGV機能とは、
ビデオ系ソースの映像と、オーディオ系ソース
の音声を組み合わせて楽しむ機能です。
ビデオ系ソースを選択してから、リモコンの入力選択キーで
オーディオ系ソースを選択します。
VOLUME
BASSコントロールやTREBLEコントロールを回したり、
BASS EXTENSIONスイッチを押して、
メインスピーカー
の音質を調節することもできます。
またBALANCEコント
ロールを回して、メインL/Rスピーカーの音量レベルのバ
ランスを調節することもできます。
BASS
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
メモ
• 本体のINPUT SELECTORでソースを選択した場合は、
BGV
機能ははたらきません。
BALANCE
TREBLE
V–AUX
BASS
EXTENSION
■ 一時的に消音する
L
リモコンのMUTEキーを押します。
消音を解除するには、
もう一
度MUTEキーを押します。
R
ご注意
• REC OUT端子に接続されている機器の電源が切れてい
る場合、
再生音が歪んだり、
音量が下がることがあります。
このような場合は、
接続されている機器の電源を入れてご
使用ください。
• PROCESSOR DIRECTスイッチを押している場合は、
トー
ンコントロール(BASS、TREBLE)、BASS EXTENSION
スイッチやBALANCEコントロールははたらきません。
6
音場プログラムを選択する
本体のPROGRAMq/wキー
(またはリモコンの音場プログ
ラムキー)を押して、
音場プログラムを選択します。詳しく
はP.46
『音場プログラムを選択する』
を参照してください。
HALL 1
PROGRAM
3
4
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
メモ
• リモコンのVOLUME+/−キーや音場プログラムキーなどを
押しても消音は解除されます。
• 消音中は、
本体ディスプレイに
「MUTE ON」
と表示されます。
• 本機をスタンバイ状態にすると、
消音は解除されます。
■ 本機の使用を終了する
本体のSTANDBY/ONスイッチまたは、
リモコンのSTANDBY
キーを押してスタンバイ状態にします。
JAZZ CLUB
2
ENTER–
TAINMENT
9
CHP/INDEX
CHURCH
1
ROCK
CONCERT
5
EX/ES
HALL 2
MUTE
STANDBY
STANDBY
/ON
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
43
基
本
操
作
再生
入力モードの表示と切り替え
本機は、
多彩な入力端子を装備しています。
入力モードを切り替
えることにより、
これらの端子に入力される信号の優先順位を
設定したり、
入力信号を特定の系統に固定したりすることがで
きます。
本体のINPUT MODEキー、
またはリモコンの入力選択キーを
押すと、
現在の入力モードを表示します。
入力モード表示中にも
う一度押すと、
入力モードが切り替わります。
INPUT MODE
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
DSP
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
INPUT
DVD
AUTO:DTS
本機のデジタル入力端子は、
サンプリング周波数192kHzまで
のデジタル信号に対応しています。
96kHzまでのデジタル信号
の入力にはOPTICAL/COAXIAL両方の入力端子が使用できま
すが、96kHzを超えるデジタル信号を入力する場合は、以下の
点にご注意ください。
• 音場プログラムが選択できなくなります。
音声はメインスピー
カーからのみ通常の2チャンネルステレオ音声として出力さ
れます。
• スーパーウーファーを除いて、
エフェクトスピーカーの音量調
節ができなくなります。
• 96kHzを超えるデジタル信号を入力する場合には同軸入力
(COAXIAL IN)
端子から入力してください。
光入力
(OPTICAL
IN)端子から入力すると正常に再生できない場合があります。
VOLUME
LFE
L
C
R
RL RC RR
SP
A
選択した入力モード
AUTO:以下の順序で入力信号が選択されます。
1 デジタル信号
2 アナログ信号
D-TV/LDが入力ソースとして選択されている場合は、以下
の順序で入力信号が選択されます。
1 ドルビーデジタルRF信号
2 デジタル信号
3 アナログ信号
D.D.RF:ドルビーデジタルRF信号に固定されます(D-TV/LD
選択時のみ)
。
DTS:DTS信号に固定されます。
DTS信号以外の信号が入力さ
れても再生されません。
AAC:AAC信号に固定されます。
AAC信号以外の信号が入力さ
れても再生されません。
DGTL:デジタル信号に固定されます
(D-TV/LD選択時のみ)。
ANALOG:アナログ信号に固定されます。
デジタル信号が同時
に入力されても再生されません。
ご注意
• セットメニュー「9 INPUT MODE」の設定で、本機の電源を
入 れ た と き に 、前 回 設 定 し た 入 力 モ ー ド を 適 用 す る か 、
「AUTO」
にリセットするか設定することができます。
• COAXIAL IN端子とOPTICAL IN端子へ同時にデジタル信号
が入力されると、COAXIAL IN端子への入力信号が優先され
ます。
44
■ デジタル信号に関するご注意
また、
96kHzのデジタル信号は、
48kHzにダウンサンプリング
(変換)
したあと、音場処理を行います。
再生
■ DTS CD/LDの再生に関するご注意
■ LDの再生に関するご注意
• プレーヤーから出力されるデジタル信号に音量レベル可変な
どの処理がされている場合は、
本機とプレーヤーをデジタル接
続しても、DTS音声は再生されません。
• 入力モードを
「ANALOG」
にしてDTS音声を再生すると、
ノイ
ズが発生することがあります。
DTS音声を再生するには、
ソー
スをデジタル入力端子に接続して、入力モードを「AUTO」、
「DTS」
、
または
「DGTL」
(D-TV/LD選択時のみ)
に設定してく
ださい。
• DTS音声を再生中に入力モードを「ANALOG」
に切り替える
と、
音声は出力されません。
• 入力モードを
「AUTO」
または
「DGTL」
に設定してDTS音声を
再生すると、本機はDTS信号を検出し、自動的にDTSモード
(tインジケーター点灯)に切り替わります。DTS音声の再
生が終了したときに、
tインジケーターが点滅することがあ
りますが、
点滅中はDTS音声のみ再生できます。
すぐに通常の
PCM信号を再生したいときは、
入力モードを
「AUTO」
または
「DGTL」
に設定しなおしてください。
• 入力モードを
「AUTO」
または
「DGTL」
に設定してDTS音声を
再生中に、プレーヤー側でのサーチまたはスキップ操作によ
り、
DTS信号がとぎれると、
tインジケーターが点滅するこ
とがあります。
この状態が数十秒続くと、
自動的にDTSモード
から通常のデジタル
(PCM)
モードに切り替わり、tインジ
ケーターは消灯します。
• デジタル音声が入っていないLDソフトを再生する場合は、
LD
プレーヤーをア ナログ入力端子 に接続し、入力モードを
「AUTO」
または「ANALOG」
に設定してください。
• LDプレーヤーが非標準方式で信号を伝送している場合、
本機
はドルビーデジタルまたはDTS信号を検出することができま
せん。
このような場合は、
デコーダーが自動的にPCMまたはア
ナログに切り替わります。
• LDプレーヤーは、
アナログ出力端子とデジタル出力端子で異
なった信号を出力する場合があります。
必要に応じて入力モー
ドを切り替えてください。
• ドルビーデジタルディスクの再生時にポーズ/チャプター送り
から、
再生に切り替えると、
ドルビーデジタル音声が出力され
る前に、PCMまたはアナログ音声が瞬間的に再生されること
があります。
このような場合は、
入力モードを
「D.D.RF」
に設定
してください。
基
本
操
作
45
再生
音場プログラムを選択する
本機には、
世界各地の著名な演奏会場での実測データを元に作成されたHi-Fi DSP音場プログラムに加え、
より幅広い表現力を持
つCINEMA DSP音場プログラムを内蔵しています。再生するときに好みの音場を呼び出して、その臨場感と効果をお楽しみくだ
さい。
音場プログラムついて詳しくは、P.88∼100を参照してください。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2
VOLUME
6CH INPUT
TITLE
INPUT SELECTOR
INPUT MODE
STANDBY
/ON
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
MENU
SOUND
SEARCH
SPEAKERS
A
B
CHAPTER
SET MENU
NEXT
6CH
INPUT
STEREO
PROGRAM
REC OUT/ZONE 2
EFFECT
BASS
POWER
REC
STOP
PAUSE
TREBLE
BALANCE
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
PROCESSOR BASS
DIRECT EXTENSION
PLAY
SAT
VCR 1
ON
VCR 2
OFF
VCR 3/DVR
L
SILENT
10KEY
DSP
1
EX/ES
HALL 1
HALL 2
CHURCH
2
3
4
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
PHONES
TUNER
CD
VIDEO AUX
11
12
0
+10
+100
S VIDEO
VIDEO
L
AUDIO R
OPTICAL
2
/DTS
SUR.
10
CHP/INDEX
CD–R
PHONO
VIDEO AUX
JAZZ CLUB
1
ROCK
CONCERT
TV
THEATER
R
MD/TAPE
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
DISC
1
VOLUME
STEREO
TV MUTE
EFFECT
リモコンの10KEY/DSPスイッチを
「DSP」
に合わせる
10KEY
2
DSP
音場プログラムを選択する
本体のPROGRAMq/wキー、
またはリモコンの音場プログ
ラムキーを押して、
音場プログラムを選択します。
音場プログラム内のサブプログラムを選択するには、本体
のPROGRAMq/wキー、
またはリモコンの同じ音場プログ
ラムキーを押します。
• 例:MOVIE THEATER 1を押すごとにサブプログラム
(
「Spectacle」
と「Sci-Fi」
)が切り替わります。
HALL 1
PROGRAM
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
46
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
DSP
JAZZ CLUB
3
4
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
TV
THEATER
9
CHP/INDEX
CHURCH
2
ENTER–
TAINMENT
5
EX/ES
HALL 2
1
ROCK
CONCERT
8
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
MOVIE THEATER 1
DTS Spectacle
VOLUME
LFE
L
C
R
RL RC RR
SP
A
ご注意
• 入力モードが
「AUTO」
に設定されている場合に、
ドルビー
デジタルまたはDTS信号が入力されると、
対応した音場
プログラムに自動的に切り替わります。
• 音場プログラムはプログラム名ではなく、
自分のリスニン
グルームの状況やお好みに合わせて選択してください。
• 入力ソースを選択すると、
前回そのソースに対して設定さ
れた音場プログラムを自動的に選択します。
• 本機をスタンバイにしたときの入力ソースと音場プログ
ラムは記憶されています。
電源を入れると、
自動的に前回
の設定を選択します。
• 6CH INPUT端子に接続されているソースには、
音場効果
はかかりません。
• サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号が入力
されている場合は、
音場効果はかかりません。
通常のステ
レオ再生となります。
また96kHzのデジタル信号入力時
は、
48kHzにダウンサンプリングしたあと、
音場処理を行
います。
再生
■ 通常のステレオ再生
ご注意
STEREO/EFFECTキーを押すと、
音場効果が切れ、
通常のステ
レオ再生になります。
ディスプレイには
「STEREO」
と表示され
ます。
STEREO
STEREO
EFFECT
EFFECT
DTS
STEREO
3/2/LFE
ドルビーデジタルやDTS、
AAC、
PCM音声再生時に
「STEREO」
にすると、ディスプレイには図のように表示されます。
ドルビーデジタル再生時:
「Dolby D」
+チャンネル数(フロント/リア/LFEの有無)
STEREO
Dolby D 2/0/--DTS再生時:
「DTS」
+チャンネル数(フロント/リア/LFEの有無)
DTS
STEREO
3/2/LFE
AAC再生時:
「AAC」
+チャンネル数(フロント/リア/LFEの有無)
STEREO
AAC
3/2/LFE
PCM再生時:
「PCM」
+サンプリング周波数
STEREO
PCM 48kHz
•「STEREO」
時には、メインスピーカーL/R以外のスピーカー
から音は出ません。ただし、セットメニュー「1B MAIN SP」
が
「SMALL」
で「1F LFE/BASS OUT」
が「SW」
、または「1F
LFE/BASS OUT」
が
「BOTH」
に設定されている場合は、
スー
パーウーファーからも音が出ます。
• ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC音声の再生中に音場効果
を切ると、ダイナミックレンジが自動的に圧縮されます。
セン
ターおよびリアチャンネル信号はメインスピーカーL/Rに
ミックスされて出力されます。
• ドルビーデジタルソフトによっては、セットメニュー「1 2
DYNAMIC RANGE」
を
「MIN」
に設定した場合や、
音場効果を
切った場合に、
音量が極端に下がる場合があります。
このよう
な場合はSTEREO/EFFECTキーを押して、
音場効果を入れて
ください。
■ 入力信号情報の表示
ステレオ再生時にPARAMETER/SET MENUスイッチを
「PARAMETER」
に合わせてから キーまたは キーを押すと、
再生中の信号の情報を表示させることができます。
キーを押すごとに、
以下の3つの情報が切り替わり表示されま
す。
基
fs: 入力信号のサンプリング周波数
(デジタル信号入力時のみ)
。 本
操
不明な場合は
「unknown」
と表示されます。
作
STEREO
fs:48kHz
rate: 入力信号のビットレート
(ドルビーデジタル/DTSのみ)
。
不明な場合は
「unknown」
と表示されます。
STEREO
rate:1920kbps
flg: 入力信号に含まれている、
信号処理に使用されるフラグ
(ド
ルビーデジタル/DTSのみ)
。
認識できない場合は
「None」
と表
示されます。
STEREO
flg:ES Mtrx 6.1
アナログ音声再生時:
STEREO
Analog
メモ
• 二重/多重音声入力時のチャンネル数はそれぞれ
「1+1」
(主+
副の二重音声)
「
、MLT」
(3音声以上の多重音声)
と表示されま
す。
47
再生
■ ドルビーデジタルEX音声/DTS-ES音声の再生
ドルビーデジタルEX方式やDTS-ES方式
(ディスクリート6.1、
マトリクス6.1)のソフトを6.1チャンネル再生するときは、
EX/ESキーを押します。
キーを押すごとに、AUTO
(自動判別)→Discrete 6.1
(ディス
クリート音声)
→Matrix 6.1
(マトリクス音声)
→OFF→AUTO
→…の順にディスプレイ表示が変わります。
EX/ES
CHP/INDEX
■ DOLBY PRO LOGIC/DOLBY PRO LOGIC
/DTS Neo:6デコーダー
本機は2チャンネル音声をマルチチャンネル化して再生するこ
とができる、DOLBY PRO LOGIC、DOLBY PRO LOGIC
およびDTS Neo:6の3つのデコーダーを搭載しています。
1
2
本機に2チャンネル音声を入力する
デコーダーおよびサブプログラムを選択する
リモコンのq/DTS SUR.キーを押すごとに、
以下の順で
切り替わります。
/DTS
SUR.
12
+100
MATRIX、
DISCRETEインジケーター
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
MATRIX
DISCRETE
DSP
EX/ES
AUTO:Disc 6.1
VOLUME
LFE
L
C
R
RL RC RR
PRO LOGIC
Normal
SP
A
AUTO:本機が認識できる信号で記録されたソースが入力され
ると、
ディスクリート音声とマトリクス音声にそれぞれ自動的
に切り替わります。
DOLBY PRO LOGIC
デコーダー
PRO LOGIC
Enhanced
Discrete 6.1:ディスクリート方式の音声の場合、ディスク
リート6.1方式で再生し、
DTS-ES
(ディスクリート6.1)
音声以
外のリアエフェクトL/R成分のある入力ソースに切り替わる
と、マトリクス6.1方式で再生します。入力ソースがDTS-ES
(ディスクリート6.1)
音声に戻ると、
ディスクリート6.1方式で
再生します
(DISCRETEインジケーター点灯)
。
PRO LOGIC
Movie
DOLBY PRO LOGIC
デコーダー
Matrix 6.1:ドルビーデジタルEXやDTS-ES
(マトリクス6.1)
などの5.1チャンネルのソフトをドルビーデジタルEXやDTSE S デコーダーなどを通して、6 . 1 チャンネルで再生します
(MATRIXインジケーター点灯)
。
リアエフェクトL/R成分のあ
るソースであれば、
AACを含めたいずれの信号でもマトリクス
6.1方式で再生できます。
PRO LOGIC
Music
Neo:6
Cinema
OFF:ディスクリート6.1/マトリクス6.1再生をオフにします。
リアセンタースピーカーから音声は出力されません。
DTS Neo:6デコーダー
ご注意
• 6.1チャンネル対応ディスクには、
本機が自動的に認識できる
信号
(フラグ)
が記録されていないものがあります。
このような
ディスクを6.1チャンネルで再生するには
「Matrix 6.1」
を選
択してください。
• 以下の場合は、
EX/ESキーを押しても、
6.1チャンネル再生は
できません。
1 セットメニュー
「1C REAR L/R SP」
を
「NONE」
に設定
している。
2 音場効果を切っている
(「STEREO」
と表示されている)。
3 6CH INPUT端子に接続しているソースを再生している。
4 ドルビーデジタルKARAOKEソースを再生している。
48
Neo:6
Music
ご注意
• 2チャンネル信号以外の信号は、
DOLBY PRO LOGIC
およびDTS Neo:6デコーダーでは再生できません。
• AACの2チャンネルステレオ信号は、
DTS Neo:6デコー
ダーでは再生できません。
• 本体のPROGRAMq/wキーを押して、
これらのプログラ
ムを選択することもできます。
再生
■ バーチャルシネマDSP
■ サイレントシアター
セットメニュー「1C REAR L/R SP」を「NONE」に設定する
と、音場処理がバーチャルシネマDSPモードに切り替わりま
す。
入力ソースの音声は、
選択している音場プログラムでメイン
スピーカーL/Rから出力されます。
音場効果が入っている状態で、
ヘッドホンを本体のPHONES端
子に接続すると、
ヘッドホンでマルチスピーカーによる音場プ
ログラムを擬似的に再現する、
サイレントシアターで音声を楽
しむことができます。
ご注意
• 以下の場合は、
セットメニュー
「1C REAR L/R SP」
を
「NONE」
に設定しても、バーチャルシネマDSPモードにはなりません。
1 8ch StereoやPRO LOGIC Normal、
DOLBY DIGITAL
Normal、
DTS Normal、
AAC Normal、
PRO LOGIC 、
Neo:6を音場プログラムとして選択している。
2 音場効果を切っている
(「STEREO」
と表示されている)。
3 ヘッドホンを接続している。
4 6CH INPUT端子に接続しているソースを再生している。
5 サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号が入力
されている。
ご注意
• 以下の場合は、
サイレントシアターははたらきません。
1 サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号が入力
されている。
2 音場効果を切っている
(「STEREO」
と表示されている)。
3 6CH INPUT端子に接続しているソースを再生している。
■ DTS 96/24について
DTS 96/24信号入力時には以下の点にご注意ください。
CINEMA DSP音
• DTS 96/24信号を正常にデコードするには、
場プログラム
「DOLBY DIGITAL/DTS/AAC SURROUND」
の
サブプログラム「Normal」を選択してください。
• DTS 96/24信号入力時に、
EX/ESキーを押すとマトリクス
6.1方式で再生します。
• 上記以外の場合は、DTS 96/24デコーダーははたらきませ
ん。
入力信号のサンプリング周波数に対応して、
音場効果付加
やダウンミックス等の各処理を行います。
DTS 96/24信号入力時にはディスプレイの
ジケーターが点灯します。
96kHz/24bit
イン
49
基
本
操
作
録音/録画
本機はREC OUT/ZONE 2セレクターを装備しているため、
再生中のソースを録音/録画、
または再生中のソースとは別のソース
を録音/録画することができます。
1
2
VOLUME
INPUT SELECTOR
INPUT MODE
STANDBY
/ON
SPEAKERS
A
B
SET MENU
NEXT
6CH
INPUT
STEREO
PROGRAM
REC OUT/ZONE 2
EFFECT
BASS
TREBLE
BALANCE
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
PROCESSOR BASS
DIRECT EXTENSION
SAT
VCR 1
ON
VCR 2
OFF
VCR 3/DVR
L
SILENT
PHONES
1
S VIDEO
REC OUT/ZONE 2セレクターを回して、
録音/録画した
いソースを選択する
REC OUT/ZONE 2
SOURCE/REMOTE
D–TV/LD
DVD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR 3/DVR
CD–R
TUNER
CD
VIDEO AUX
VIDEO AUX
本機および本機に接続されているすべての機器の電源を入
れる
2
R
MD/TAPE
PHONO
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
VIDEO AUX
見ている
(聴いている)ソースを録音/録画する場合:
REC OUT/ZONE 2セレクターを
「SOURCE/REMOTE」
の位置に合わせます。
見ている
(聴いている)
ソースとは別のソースを録音/録画
する場合:
REC OUT/ZONE 2セレクターを録音/録画したいソー
スの位置に合わせます。
3
ソースの再生を始める
再生する機器の取扱説明書を参照してください。
4
録音/録画を開始する
録音/録画する機器の取扱説明書を参照してください。
録音/録画中に見ている(聴いている)ソースを別のソース
に変更する場合は、
INPUT SELECTORでソースを選択す
ることができます(REC OUT/ZONE 2セレクターを
「SOURCE/REMOTE」
以外に合わせているときのみ)。
VIDEO
L
AUDIO R
OPTICAL
メモ
• 録音/録画をする前に、あらかじめ「試し録音」
「試し録画」を
行ってください。
• 本機のDSP処理による音場効果は録音できません。
• 本機をスタンバイ状態にすると、
接続した機器間で録音/録画
することはできません。
• 録音中にBASSコントロール、
TREBLEコントロール、
BASS
EXTENSIONスイッチ、
BALANCEコントロール、
VOLUME
コントロールや音場プログラムなどを操作しても、
録音される
音声には影響しません。
• REC OUT/ZONE 2セレクターを
「SOURCE/REMOTE」
に
合わせてBGV機能
(P.43参照)
を使用すると、
異なったソース
の映像と音声を組み合わせて録音/録画することができます。
ご注意
• 入力ソースのREC OUT端子からは、
信号は出力されません。
• S VIDEO端子に入力されたSビデオ信号はS VIDEO端子か
らのみ録画できます。
同様に、
VIDEO端子に入力されたビデオ
信号はVIDEO端子からのみ録画できます。
• 本機のデジタル信号回路とアナログ信号回路は独立している
ため、
アナログ入力信号はアナログ出力端子から、
デジタル入
力信号はデジタル出力端子からのみ出力されます。
• 6CH INPUT端子に入力された信号は録音できません。
• ドルビーデジタルRF信号はREC OUT出力されません。
• あなたが録音したものは個人で楽しむ場合以外は、
著作権者に
無断で使用することはできません。
■ DTSソフトの録音に関するご注意
DTS信号はデジタルビットストリームで伝送されるため、
DTS
信号をデジタル録音しても、
ノイズのみが録音されます。
DTSソ
フトの信号を録音するには、
お使いのプレーヤー側でアナログ
信号で出力するように設定し、
2チャンネルのアナログ信号で録
音してください。
詳しくは、
お使いのプレーヤーの取扱説明書を
参照してください。
50
応用操作
セットメニューの設定、
リモコンの機能、その他の機能などについて解説します。
セットメニューの設定
52
セットメニューの操作手順 ................................................................................ 53
1 SPEAKER SET
(スピーカーセット)......................................................... 54
2 LOW FREQ. TEST(ローフリークエンシーテスト)................................. 54
3 HP TONE CTRL(ヘッドホントーンコントロール)................................. 55
4 CENTER GEQ
(センターグラフィックイコライザー)............................. 55
5 REAR CT GEQ
(リアセンターグラフィックイコライザー).................... 55
6 CINEMA EQ
(シネマイコライザー)............................................................ 56
7 INPUT RENAME
(インプットリネーム)................................................... 57
8 I/O ASSIGNMENT
(アイオーアサインメント)........................................ 58
9 INPUT MODE(インプットモード)............................................................ 59
10 PARAMETER INI
(パラメーターイニシャライズ)................................ 59
11 LFE LEVEL
(LFEレベル).......................................................................... 59
12 DYNAMIC RANGE(ダイナミックレンジ)............................................ 60
13 SP DELAY(スピーカーディレイ)........................................................... 60
14 AUDIO DELAY(オーディオディレイ)................................................... 61
15 DISPLAY SET
(ディスプレイセット).................................................... 62
16 MEMORY GUARD
(メモリーガード).................................................... 62
17 ZONE2 SET
(ゾーン2セット)................................................................ 63
18 6CH INPUT SET(6チャンネルインプットセット)............................. 63
19 DUAL MONO(デュアルモノ).................................................................. 64
リモコンで操作する
応
用
操
作
65
リモコンを使う ................................................................................................... 65
メーカーコードの設定 ....................................................................................... 67
新しいリモコン機能を学習する
(ラーニング)................................................. 69
機器別の操作をする ........................................................................................... 71
マクロ機能を使う ............................................................................................... 76
リモコンに表示される入力ソース名を変更する ............................................. 79
ラーニングやマクロを消去する ........................................................................ 80
リモコンを初期化する ....................................................................................... 81
エフェクトスピーカーの音量調節
82
スリープタイマー
83
タイマー再生/録音
84
ゾーン2
85
接 続 .................................................................................................................... 85
リモコンで操作する ........................................................................................... 86
51
セットメニューの設定
本機には、
お使いのシステムで最適な音声や映像をお楽しみいただくために、19項目のセットメニューの設定ができます。必要に
応じてセットメニューを呼び出し、
設定してください。
メモ
• 再生中でも、
セットメニューの設定ができます。
• セットメニューはモニター画面を見ながら設定することをおすすめします。本体のディスプレイ表示でも設定できますが、
モニ
ター画面のほうがわかりやすく設定できます。
スピーカー
セット
センター
1 SPEAKER SET
スピーカー
センタースピーカーの有無や性能に応じて、
出力モードを選択します
(P.35参
照)
。
1A CENTER SP
メイン
スピーカー
1B MAIN SP
リア
メインスピーカーの性能に応じて、
出力モードを選択します
(P.35参照)。
スピーカー
1C REAR L/R SP
リア
センタースピーカー
1D REAR CT SP
エルエフイー バス
リアスピーカーの有無や性能に応じて、
出力モードを選択します
(P.36参照)
。
リアセンタースピーカーの有無や性能に応じて、出力モードを選択します
(P.36参照)。
アウト
1E LFE/BASS OUT
フロント
エフェクトスピーカー
1F FRONT EFCT SP
メイン
LFE/BASS
(低音)
信号を出力するスピーカーを選択します
(P.37参照)。
フロントエフェクトスピーカーの有無に応じて、出力モードを選択します
(P.37参照)。
レベル
1G MAIN LEVEL
ロー
フリークエンシー
2 LOW FREQ. TEST
ヘッドホン
トーン
メインスピーカーのレベルを選択します(P.37参照)。
テスト
スーパーウーファーと各スピーカーの音のつながりを確認します。
コントロール
3 HP TONE CTRL
ヘッドホンの低音域および高音域を調節します。
センターグラフィックイコライザー
4 CENTER GEQ
メインL/Rスピーカーの音色と合わせるために、
センタースピーカーの特性を調節します。
リアセンターグラフィックイコライザー
5 REAR CT GEQ
シネマ
リアL/Rスピーカーの音色と合わせるために、
リアセンタースピーカーの特性を調節します。
イコライザー
6 CINEMA EQ
インプット
メインL/センター/メインR、
フロントエフェクト、リアL/R、
リアセンターチャンネルの音質を調節します。
リネーム
7 INPUT RENAME
アイオー
8 I/O ASSIGNMENT
インプット
パラメーター
電源を入れたときの接続機器の入力モードを設定します。
イニシャライズ
10 PARAMETER INI
エルエフイー
ドルビーデジタル、DTSおよびAACでのLFE信号の再生レベルを調節します。
ダイナミック
レンジ
12 DYNAMIC RANGE
オーディオ
センタースピーカーとリアセンタースピーカーのディレイタイム
(遅延時間)を設定します。
ディレイ
14 AUDIO DELAY
ディスプレイ
音声出力のディレイタイムを設定します。
セット
15 DISPLAY SET
メモリー
オンスクリーン表示の背景や表示位置、本体ディスプレイの明るさなどを設定します。
ガード
16 MEMORY GUARD
変更した設定値を保護します。
セット
17 ZONE2 SET
チャンネル インプット
ZONE2 OUTレベル調整の設定をします。
セット
18 6CH INPUT SET
デュアル
ドルビーデジタル再生時のダイナミックレンジを設定します。
ディレイ
13 SP DELAY
ゾーン
音場プログラムの設定値を、
初期設定値に戻します。
レベル
11 LFE LEVEL
スピーカー
使用する機器に合わせて端子を割り当てます。
モード
9 INPUT MODE
6CH INPUT端子に入力されたセンター成分とスーパーウーファー成分の振り分け先を設定します。
モノ
19 DUAL MONO
52
入力ソース名の変更をします。
アサインメント
二重音声出力時の主音声と副音声の出力モードを設定します。
セットメニューの設定
セットメニューの操作手順
10KEY
DSP
HALL 1
HALL 2
3
4
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
TV
THEATER
8
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
リモコンでの操作を説明します。
JAZZ CLUB
2
ENTER–
TAINMENT
5
EX/ES
CHURCH
1
ROCK
CONCERT
5
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
• 選択するメニューによっては、
さらに別の操作が必要となる場合もあります。
• 本体のNEXTキーやSET MENU+/−キーでも操作ができます。
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
2, 3, 5
EFFECT
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
メモ
SET MENU
1
3, 4
PUSH
1
リモコンのPARAMETER/SET MENUスイッチを
「SET MENU」
に合わせる
PARAMETER
SET MENU
2
SET MENU 1/5
≥ 1
2
3
4
SPEAKER SET
LOW FREQ.TEST
HP TONE CTRL
CENTER GEQ
/ : Up/Down
-/+ : Enter
3
セットメニューの設定に入る
リモコンの+/−キーを押すと、選択したメニューの設定モードに入ります。
現
在の設定が本体ディスプレイおよびモニター画面に表示されます。
項目によっ
ては / キーを押して、
サブメニューを選択します。
4
設定値を変更する
リモコンの+/−キーを繰り返し押して、
設定値を変更します。
5
セットメニューの設定を終了する
終了するには、
音場プログラム表示になるまでリモコンの / キーを繰り返し
押します。
またはリモコンの音場プログラムキーを押します。
1A CENTER SP
“LRG
SML
設定したいセットメニューを選択する
リモコンの / キーを押すと、
モニター画面がセットメニュー表示に切り替わ
ります。繰り返し同じキーを押して、1∼19のセットメニューから変更したい
セットメニューを選択します。
NONE
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
5
TV
THEATER
9
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
53
応
用
操
作
セットメニューの設定
1 SPEAKER SET
(スピーカーセット)
お使いになるスピーカーシステムに合わせて、
スピーカーモードを設定します。
設定項目の内容について詳しくは、
P.34∼37
『ス
ピーカーモードの設定』
を参照してください。
2 LOW FREQ. TEST
(ローフリークエンシーテスト)
スーパーウーファーの動作やスーパーウーファーと各スピーカーの音のつながりを、
周波数の低いテストトーンで確認します。
2 LOW FREQ.TEST
1
≥ TEST TONE………OFF
OUTPUT…MAIN L/R
FREQ.………………88Hz
+または−キーを押して、
「TEST TONE」
を「ON」
に設定する
テストトーンが出力されます。
ご注意
• ヘッドホンを接続していると、
「ON」
に設定できません。
• テスト中にヘッドホンを接続すると、
「OFF」
になります。
• ソースの再生中は、
テストトーンが優先され、
ソースの再生音は出力されませ
ん。
2
VOLUME+/−キーを押して音量を調節する
ご注意
• 音量を上げ過ぎないように注意してください。
• テストトーンが聞こえない場合は、
ボリュームを絞ってから本機をスタンバイ
状態にし、
スピーカーの接続を確認してください。
3
キーを押して、
「OUTPUT」
を選択し、+または−キーを押して比較したいス
ピーカーを選択する
SWFR選択時は、
90Hz以上のテストトーンはハイカットフィルターでカット
されます。また、
セットメニュー「1 SPEAKER SET」の設定により、
90Hzを
境にテストトーン出力チャンネルが変わることがあります。
4
キーを押して、
「FREQ.」
を選択し、
+または−キーを押して中心周波数を設定
する
スーパーウーファーとの音のつながりがスムーズであることを確認するため、
中心周波数
(35∼250Hzまたは
「35-250Hz」
)を設定します。
5
スーパーウーファーの音量やハイカットフィルターを、
スーパーウーファー側
で調節する
■ テストトーンについて
デジタルトーンジェネレーター・広帯域ノイズ発生
ノイズ
FREQ.
バンドパスフィルター
35Hz∼250Hz
FREQ.
(中心周波数)
54
• 本機のテストトーンはトーンジェネレーターにより作り出しています。
全体域フ
ラットな広帯域ノイズから、
指定された周波数を中心とした帯域をバンドパスフィ
ルターで切り出しています。
• 中心周波数は35Hz→39Hz→44Hz→
「1/6オクターブステップ」
で設定できま
す。
• スーパーウーファーのレベル調節だけでなく、
リスニングルームの低域特性チェッ
クにも応用できます。
特に超低域ではリスニングポジションやスピーカーの設置場
所、
スーパーウーファーの位相により状態が大きく変化します。
いろいろお試しく
ださい。
セットメニューの設定
3 HP TONE CTRL
(ヘッドホントーンコントロール)
ヘッドホンの低音域および高音域を調節します。
可変範囲: −6dB∼+3dB
初期設定: 0dB
(低音域、
高音域とも)
3 HP TONE CTRL
≥ BASS
TRBL
|
|
-
+
1
0dB
2
または キーを押して、
調節したい音域を選択する
「BASS」
(低音域)
または「TRBL」
(高音域)
を選択します。
+または−キーを押して、
レベルを調節する
+キーを押すとレベルが増強し、
−キーを押すとレベルが減衰します。
4 CENTER GEQ
(センターグラフィックイコライザー)
メインL/Rスピーカーの音色と合わせるために、
センタースピーカーの特性をセンターチャンネルのグラフィックイコライザー
で調節します。
可変範囲: −6dB∼+6dB
初期設定: 0dB
(5バンドとも)
4 CENTER GEQ
≥ 100Hz
300Hz
1kHz
3kHz
10kHz
|
|
|
|
|
-
1
または キーを押して、
調節したい周波数を選択する
100Hz、300Hz、1kHz、3kHz、
10kHzの周波数が選択できます。
2
+または−キーを押して、
レベルを調節する
+キーを押すとレベルが増強し、
−キーを押すとレベルが減衰します。
+
0dB
メモ
•「TEST DOLBY SUR.」、
「TEST DSP」実行中に、
「4 CENTER GEQ」で調節
を行うと、
テストトーンを聞きながらセンタースピーカーの音色を調節できます。
「4 CENTER GEQ」で調節を行う前に、
TESTキーを押して、
「TEST DOLBY
SUR.」
を実行します。
「4 CENTER GEQ」
で調節を始めると、
テストトーンの出
力はセンタースピーカーに固定され、
周波数を変えながら音色の変化を試すこと
ができます。
テストトーンを終了するには、
音場プログラム表示になるまでTEST
キーを繰り返し押します。
5 REAR CT GEQ
(リアセンターグラフィックイコライザー)
リアL/Rスピーカーの音色と合わせるために、
リアセンタースピーカーの特性をリアセンターチャンネルのグラフィックイコラ
イザーで調節します。
可変範囲: −6dB∼+6dB
5 REAR CT GEQ
初期設定: 0dB
(5バンドとも)
≥ 100Hz
300Hz
1kHz
3kHz
10kHz
|
|
|
|
|
-
1
または キーを押して、
調節したい周波数を選択する
100Hz、300Hz、1kHz、3kHz、
10kHzの周波数が選択できます。
2
+または−キーを押して、
レベルを調節する
+キーを押すとレベルが増強し、
−キーを押すとレベルが減衰します。
+
0dB
メモ
•「TEST DOLBY SUR.」
「TEST DSP」
、
実行中に、
「5 REAR CT GEQ」
で調節
を行うと、
テストトーンを聞きながらリアセンタースピーカーの音色を調節でき
ます。
「5 REAR CT GEQ」で調節を行う前に、TESTキーを押して、
「TEST
DOLBY SUR.」を実行します。
「5 REAR CT GEQ」で調節を始めると、
テスト
トーンの出力はリアセンタースピーカーに固定され、
周波数を変えながら音色の
変化を試すことができます。テストトーンを終了するには、
音場プログラム表示
になるまでTESTキーを繰り返し押します。
55
応
用
操
作
セットメニューの設定
6 CINEMA EQ
(シネマイコライザー)
メインL/センター/メインRチャンネル、
フロントエフェクトチャンネル、リアL/Rチャンネル、
リアセンターチャンネルをそれぞ
れ個別に設定できるイコライザーです。
シネマイコライザーは、
なだらかに高域特性を調節できるハイシェルビングフィルター(HIGH)
と、
任意の帯域を増幅/減衰できる
パラメトリックイコライザー
(PEQ)
で構成されています。
それぞれ周波数
(FRQ)
とゲイン
(GAIN)
を組み合わせて設定できます。
使用するスピーカーや設置状況の違いによる音色の違いを合わせたり、
ソースの音をお好みに調節するなど、
多彩な使い方が可能
です。
6 CINEMA EQ
≥ L,C,R…………………OFF
FRNT EFCT………OFF
REAR L/R…………OFF
REAR CT……………OFF
1
または キーを押して、
調節したいチャンネルを選択し、+または−キーを押
して
「ON」
にする
2
または キーを数回押して、
調節したいチャンネルの設定画面を表示する
4つのグループ
(6A∼6D)
から選択し、設定ができます。
ご注意
• 手順1で設定を
「OFF」
にしたグループは設定画面が表示されません。
3
または キーを押して、
調節したい項目を選択する
「HIGH」
の「FRQ」
/「GAIN」
「PEQ」
、
の「FRQ」/「GAIN」
を選択します。
4
+または−キーを押して、
各項目の調節をする
「FRQ」
(周波数)
は、
「HIGH」
の場合はターンオーバー周波数の設定、
「PEQ」
の場
合はバンドの中心周波数の設定です。
「GAIN」
(ゲイン)
は、
値が大きくなるほど増幅量が多くなり、
小さくなるほど減
衰量が多くなります。0dBにすると変化しません。
メモ
• オンスクリーン表示では、
初期設定値以外に変更すると、
パラメーター名の前にア
スタリスク
(*)が表示されます。
• 音場効果が切ってある場合
(
「STEREO」
表示時)
は、
シネマイコライザーは効きま
せん。
•「TEST DOLBY SUR.」
または
「TEST DSP」
を実行中は、
以下のように出力が固
定されます。
1 6A L,C,R EQ: テストトーンはメインL/R、センターチャンネルに出力固定
(セットメニュー
「1A CENTER SP」
が
「NONE」
のときは、
メインL/Rに出力
固定)
2 6B FRNT EFCT EQ: テストトーンはフロントエフェクトチャンネルに出
力固定
3 6C REAR L/R EQ: テストトーンはリアL/Rチャンネルに出力固定
4 6D REAR CT EQ: テストトーンはリアセンターチャンネルに出力固定
■ 6A L, C, R EQ
(メインL/センター/メインRイコライザー)
メインL/Rチャンネルおよびセンターチャンネルの設定をします。
6A L,C,R EQ
≥ HIGH:FRQ…12.7kHz
GAIN………-3dB
PEQ :FRQ…12.7kHz
GAIN………-4dB
56
可変範囲: 1.0kHz∼12.7kHz(HIGH: FRQ、
PEQ:FRQ)
、
−9dB∼+6dB(HIGH: GAIN、PEQ: GAIN)
初期設定: 12.7kHz
(HIGH: FRQ、PEQ: FRQ)
、−3dB
(HIGH: GAIN)
、
−4dB(PEQ: GAIN)
セットメニューの設定
■ 6B FRNT EFCT EQ(フロントエフェクトイコライザー)
フロントエフェクトチャンネルの設定をします。
6B FRNT EFCT EQ
≥ HIGH:FRQ…12.7kHz
GAIN…………0dB
PEQ :FRQ……8.0kHz
GAIN………-3dB
可変範囲: 1.0kHz∼12.7kHz
(HIGH: FRQ、PEQ:FRQ)
、
−9dB∼+6dB
(HIGH: GAIN、PEQ: GAIN)
初期設定: 12.7kHz(HIGH: FRQ)
、8.0kHz
(PEQ: FRQ)
、0dB
(HIGH:GAIN)
、
−3dB
(PEQ: GAIN)
■ 6C REAR L/R EQ(リアL/Rイコライザー)
リアL/Rチャンネルの設定をします。
6C REAR L/R EQ
≥ HIGH:FRQ…12.7kHz
GAIN…………0dB
PEQ :FRQ……8.0kHz
GAIN………-3dB
可変範囲: 1.0kHz∼12.7kHz
(HIGH: FRQ、PEQ:FRQ)
、
−9dB∼+6dB
(HIGH: GAIN、PEQ: GAIN)
初期設定: 12.7kHz(HIGH: FRQ)
、8.0kHz
(PEQ: FRQ)
、0dB
(HIGH:GAIN)
、
−3dB
(PEQ: GAIN)
■ 6D REAR CT EQ(リアセンターイコライザー)
リアセンターチャンネルの設定をします。
6D REAR CT EQ
≥ HIGH:FRQ…12.7kHz
GAIN…………0dB
PEQ :FRQ……8.0kHz
GAIN………-3dB
可変範囲: 1.0kHz∼12.7kHz
(HIGH: FRQ、PEQ:FRQ)
、
−9dB∼+6dB
(HIGH: GAIN、PEQ: GAIN)
初期設定: 12.7kHz(HIGH: FRQ)
、8.0kHz
(PEQ: FRQ)
、0dB
(HIGH:GAIN)
、
−3dB
(PEQ: GAIN)
7 INPUT RENAME
(インプットリネーム)
応
用
操
作
入力ソース名の変更をします。
変更後は、その名前で入力が表示されます。
7 INPUT RENAME
DVD ->
1
入力選択キーを押して、
名前を変更する入力ソースを選択する
1文字目のカーソル
( ^)
が点滅します。
2
+または−キーを押して、
変更したい文字またはスペースにカーソルを移動す
る
3
または キーを押して、
文字を選択する
キーを押すと、アルファベット大文字(A∼Z)
→スペース→数字
(0∼9)
→ス
ペース→アルファベット小文字(a∼z)
→スペース→#*+,−.
/:<>?→ス
ペースの順序に表示されます。 キーを押すと逆の順序で表示されます。
文字は
最大8文字まで入力できます。
4
5
+または−キーを押して、
カーソルを移動する
DVD
^
-/+ : Position
/ : Character
入力が終了したら、8文字目にカーソルを移動して、
+キーを押す
57
セットメニューの設定
8 I/O ASSIGNMENT
(アイオーアサインメント)
使用する機器と、
本機のCOMPONENT VIDEO入力端子やデジタル入出力端子の機器名が異なる場合に、
使用する機器に合わせ
て端子を割り当てます。
使用する機器によりデジタル入力端子が足りなくなった場合などに、
端子の割り当てを変更することで、
よ
り多くの機器を使用することができます。
割り当てを変更すると、変更後の機器を入力選択キーで選択できます。
ご注意
• それぞれの項目
(8A∼8D)
の中で、同一の端子名を指定することはできません。
■ 8A <1>∼<4> COAXIAL INPUT端子
8A COAXIAL IN
≥ <1>…………
<2>…………
<3>…………
<4>…………
LD RF
CD
DVD
CABLE
初期設定: <1>LD RF、
<2>CD、
<3>DVD、
<4>CABLE
選択項目: LD RF
(<1>のみ)
、V-AUX、VCR3/DVR、
VCR2、
VCR1、
SAT、
CABLE、D-TV/LD、
DVD、MD/TAPE、
CD-R、TUNER、CD、PHONO
■ 8B <5><6> OPTICAL OUT端子
8B OPTICAL OUT
≥ <5>…………
CD-R
<6>………… MD/TAPE
初期設定: <5>CD-R、
<6>MD/TAPE
選択項目: CD-R、
TUNER、
CD、PHONO、V-AUX、VCR3/DVR、
VCR2、VCR1、
SAT、
CABLE、D-TV/LD、DVD、
MD/TAPE
■ 8C <7>∼<12> OPTICAL INPUT端子
8C OPTICAL IN
≥ <7>…………
CD
<8>…………
CD-R
<9>…………
DVD
<10>……… D-TV/LD
<11>………
SAT
<12>……… VCR3/DVR
初期設定: <7>CD、
<8>CD-R、
<9>DVD、
<10>D-TV/LD、
<11>SAT、
<12>VCR3/DVR
選択項目: CD、
PHONO、VCR3/DVR、
VCR2、
VCR1、
SAT、CABLE、
D-TV/LD、
DVD、MD/TAPE、CD-R、
TUNER
■ 8D[A]∼[C]COMPONENT VIDEO端子
8D CMPNT-V INPUT
≥ [A]…………
DVD
[B]………… D-TV/LD
[C]…………
SAT
58
初期設定:[A]
DVD、
[B]
D-TV/LD、
[C]SAT
選択項目: DVD、V-AUX、VCR3/DVR、
VCR2、
VCR1、
SAT、
CABLE、
D-TV/LD
セットメニューの設定
9 INPUT MODE
(インプットモード)
デジタルとアナログ両方の形式の再生機器を接続している場合などに、
電源を入れたときの入力モードを設定します。
初期設定: AUTO
選択項目: AUTO、LAST
9 INPUT MODE
“AUTO
LAST
AUTO: 最後に操作したときの入力モード設定に関わらず、
本機の電源を入れると
入力モードが自動的に
「AUTO」
に設定されます。
LAST: 最後に操作したときの入力モード設定が、
そのまま適用されます。
-/+ : Select
/ : Exit
ご注意
•「LAST」
を選択しても、EX/ESキーの設定は記憶されません。
10 PARAMETER INI
(パラメーターイニシャライズ)
音場プログラムの設定値を、
プログラムグループごとに初期設定値に戻します。
10 PARAMETER INI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
Press
No. Key
設定値が変更されている音場プログラムは、
そのプログラムナンバーのまえにアス
タリスク
(*)
がついています。
リモコンの音場プログラムキー
(1∼12)
を押すと、
その音場プログラムが初期設定値に戻ります。
ご注意
• 初期設定値に戻したプログラムを、
初期化前の状態に戻すことはできません。
• 音場プログラムにサブプログラムがある場合でも、
サブプログラムごとに初期設定
値に戻すことはできません。
• アスタリスクがついていない音場プログラムを初期設定値に戻しても、
何も変わり
ません。
•「16 MEMORY GUARD」
を「ON」
に設定している場合は、初期化できません。
11 LFE LEVEL
(LFEレベル)
ドルビーデジタル、
DTSおよびAACでのLFE信号の再生レベルを調節します。
LFE信号とは、
意図されたシーンでのみ出力される
重低音による効果音です。
11 LFE LEVEL
≥ SPEAKER……………0dB
HEADPHONE………0dB
可変範囲: −20∼0dB
初期設定: 0dB
(スピーカー、
ヘッドホンとも)
1
2
または キーを押して、
「SPEAKER」
または「HEADPHONE」
を選択する
+または−キーを押して、
レベルを調節する
+キーを押すとレベルが増強し、
−キーを押すとレベルが減衰します。
メモ
• 使用するスーパーウーファーやヘッドホンの能力に応じて、
レベル調節を行ってく
ださい。
59
応
用
操
作
セットメニューの設定
12 DYNAMIC RANGE(ダイナミックレンジ)
ドルビーデジタル再生時のダイナミックレンジ
(最大音量から最小音量までの幅)を、3段階から選択します。
初期設定: MAX
(スピーカー、
ヘッドホンとも)
選択項目: MAX、
STD、
MIN
12 DYNAMIC RANGE
≥ SP:“MAX STD MIN
HP:“MAX STD MIN
MAX
出
力
レ
ベ
ル
会話レベル
STD
MIN
MIN
STD
MAX: 信号ソースのダイナミックレンジを最大限に再生しま
す。
STD: ソフト制作者が家庭用として推奨するダイナミックレ
ンジです。
MIN: 小音量でも聴きやすく、
深夜の視聴に適したダイナ
ミックレンジです。
MAX
入力レベル
ご注意
• ドルビーデジタルソフトによっては、
ダイナミックレンジの
「MIN」
に対応していな
いため、
音量が極端に下がる場合があります。
このような場合は、
ダイナミックレン
ジを
「MAX」
または「STD」
に設定してご使用ください。
13 SP DELAY(スピーカーディレイ)
センタースピーカーとリアセンタースピーカーのディレイタイム
(遅延時間)
を設定します。
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC再
生時など、
センタースピーカーから音声を出力する場合に有効になります。
通常センタースピーカーはメインL/Rスピーカーと同一線上に設置しますが、
本来
ならば同時に出た音が同時にリスナーの耳に届くように、3つのスピーカーとリス
ナーの距離が同一になるのが理想的です。
ディレイを設定することにより、
仮想的に
センタースピーカーまたはリアセンタースピーカーの位置を遠ざけ、
リスナーと前
後3つのスピーカーとの距離を合わせることができます。
センターディレイは、
音場
の奥行き感やセリフの量感を増す効果があります。
13 SP DELAY
≥ UNIT…………………msec
CENTER………………0ms
REAR CT………3.0ms
仮想センター位置
1
2
C
L
C
または キーを押して、
「UNIT」
を選択する
+または−キーを押して、
ディレイ設定する単位を選択する
「msec」
「meters」
、
「feet」
、
から選択します。
メモ
R
• 選択する単位により、
設定内容(初期設定、
設定項目など)が変わります。
• 単位
「meters」
「feet」
選択時は、
リスニングポジションから各スピーカーまで
の距離を入力します。
3
4
RL
RC
RR
RC
仮想リアセンター位置
60
または キーを押して、
ディレイ設定をするスピーカーを選択する
+または−キーを押して、
ディレイを設定する
+キーを押すと数値が大きくなり、
−キーを押すと数値が小さくなります。
セットメニューの設定
■「msec」で設定する
13 SP DELAY
≥ UNIT…………………msec
CENTER………………0ms
REAR CT………3.0ms
可変範囲: 0∼5.0ms(センター)
、0∼30.0ms(リアセンター)
初期設定: 0ms
(センター)
、3.0ms(リアセンター)
■「meters」で設定する
13 SP DELAY
≥ UNIT……………meters
MAIN L/R……3.04m
CENTER…………3.04m
REAR L/R……3.04m
REAR CT………2.13m
可変範囲: 0.15∼30.48m
(メインL/R、
センター、リアL/R、
リアセンター)
初期設定: 3.04m
(メインL/R、
センター、リアL/R)
、2.13m(リアセンター)
■「feet」で設定する
13 SP DELAY
≥ UNIT…………………feet
MAIN L/R…10.0ft
CENTER………10.0ft
REAR L/R…10.0ft
REAR CT………7.0ft
可変範囲: 0.5∼100ft
(メインL/R、
センター、リアL/R、
リアセンター)
初期設定: 10.0ft
(メインL/R、
センター、リアL/R)
、7.0ft
(リアセンター)
ご注意
•「meters」
や
「feet」
選択時には、
メインL/Rとセンター、
またはリアL/Rとリアセン
ターに等距離を入力すると、
ディレイは設定されません。また、メインL/Rとセン
ター、またはリアL/Rとリアセンターの距離差が大きい場合、実際に設定される
ディレイの上限は、
msec換算でセンターが5.0ms、
リアセンターが30.0msまで
となります。
14 AUDIO DELAY
(オーディオディレイ)
モニターやプロジェクターの映像が、
デジタル処理等により音声より若干遅れる場合があります。
このような場合に、
音声の出力を
遅らせて、
このズレを補正します。
14 AUDIO DELAY
0ms
可変範囲: 0ms∼160ms
初期設定: 0ms
メモ
• ドルビーデジタル、
DTS、
AACおよびPCM
(サンプリング周波数96kHz以下)
信号
再生時に効果があり、
設定値はこれらのフォーマット共用で、
すべてのチャンネル
に適用されます。
61
応
用
操
作
セットメニューの設定
15 DISPLAY SET
(ディスプレイセット)
オンスクリーン表示の背景や表示位置、
本体ディスプレイの明るさなどを設定します。
15 DISPLAY SET
≥ DIMMER………………………0
OSD SHIFT………………0
BLUE BACK………AUTO
■ DIMMER
(ディマー)
本体ディスプレイの明るさを調節します。
可変範囲: −4∼0
初期設定: 0
−キーを押すと本体ディスプレイが暗くなります。
■ OSD SHIFT
(OSDシフト)
オンスクリーン表示位置を上下に調節します。
可変範囲: −5(上方)
∼+5
(下方)
初期設定: 0
+キーを押すと表示位置を下方向に移動します。
−キーを押すと表示位置を上方向
に移動します。
■ BLUE BACK
(ブルーバック)
オンスクリーン表示の設定をします。
初期設定: AUTO
選択項目: AUTO、OFF
AUTO: ビデオ信号が入力されていない場合に、
青い背景を表示します。
OFF:
ビデオ信号が入力されていない場合に、
何も表示しません。
ご注意
•「OFF」
に設定すると、
ビデオ信号が入力されていない場合は、
オンスクリーン表示
も表示されません。
16 MEMORY GUARD(メモリーガード)
変更した設定値を保護します。
「ON」
に設定すれば、誤操作による設定値の変更を防ぐことができます。
16 MEMORY GUARD
“OFF
ON
-/+ : Select
/ : Exit
初期設定: OFF
「ON」
に設定したときに保護される設定は、以下のとおりです。
• 音場プログラムのパラメーター設定値
•「16 MEMORY GUARD」
以外のセットメニュー設定値
• センター、
フロントエフェクト、リア、
リアセンター、スーパーウーファーの音量
• オンスクリーン表示の設定
ご注意
• 設定を
「ON」
にすると、他のセットメニューは呼び出せません。
• 設定を
「ON」
にすると、テストモードに入れません。
62
セットメニューの設定
17 ZONE2 SET
(ゾーン2セット)
ZONE2 OUTの音声出力レベルの設定をします。
17 ZONE2 SET
ZONE2 OUT………FIX
初期設定: FIX
選択項目: VAR.、
FIX
VAR.: リモコンのVOLUME+/−キーでZONE2 OUTのレベル調節ができます。
FIX:
ZONE2 OUTのレベルは本機のVOLUMEレベルに固定されます。
18 6CH INPUT SET
(6チャンネルインプットセット)
6CH INPUT端子に接続されたソースの入力信号のうち、
センター成分とスーパーウーファー成分の振り分け先を設定します。
■ 18A CENTER to(センター成分の振り分け)
CENTER端子に入力された信号の振り分け先を設定します。
18A CENTER to
“CENTER
MAIN
初期設定: CENTER
選択項目: CENTER、MAIN
CENTER: 入力された信号は、
センタースピーカーに出力されます。
MAIN:
入力された信号は、
メインL/Rスピーカーに同じレベルで振り分けられ
て出力されます。
■ 18B SWFR to(スーパーウーファー成分の振り分け)
SUBWOOFER端子に入力された信号の振り分け先を設定します。
18B SWFR to
“SWFR
MAIN
初期設定: SWFR
選択項目: SWFR、
MAIN
SWFR: 入力された信号はスーパーウーファーに出力されます。
MAIN: 入力された信号は、
メインL/Rスピーカーに同じレベルで振り分けられて
出力されます。
63
応
用
操
作
セットメニューの設定
19 DUAL MONO
(デュアルモノ)
BSデジタル放送などで使われる、
モノラル二重音声出力時の主音声と副音声の出力モードを設定します。
19 DUAL MONO
“MAIN
SUB
ALL
-/+ : Select
/ : Exit
初期設定: MAIN
選択項目: MAIN、SUB、
ALL
MAIN: 主音声のみをメインL/Rスピーカーから出力します。
SUB: 副音声のみをメインL/Rスピーカーから出力します。
ALL: 主音声と副音声をメインL/Rスピーカーからそれぞれ同時に出力します。
PCM信号が入力されている場合のL/Rチャンネルへの音声の振り分けは、
BSデジタルチューナー側の設定によって異なります。
詳しくはBSデジタル
チューナーの取扱説明書を参照してください。
ご注意
• モノラルでない二重音声の出力は、
本機で設定できません。
BSデジタルチューナー
側で設定してください。
• この設定は、
AAC、
ドルビーデジタル、
DTS信号の二重音声
(デュアルモノ)
信号お
よびAACの多重音声
(マルチモノ)
信号受信時のみ有効になります。
ただし、
AAC信
号音声の第3、第4チャンネルを選択することはできません。BSデジタルチュー
ナー側で設定してください。
• 地上波放送などの、
アナログやPCM信号での二重音声は、
チューナーやビデオデッ
キ側で音声の主/副を選択してください。
64
リモコンで操作する
本機のリモコンは、
他の機器のリモコン信号を学習するラーニング機能や、
メーカーコードの設定機能を持っています。
また一連の
キー操作を1つのキーでできるようにするマクロ機能を設定することにより、
操作性が格段に向上します。
リモコンを使う
■ アンプ操作エリア
■ 機器操作エリア
本機の操作に使用するエリアは、下図の灰色で示したエリアで
す。
どの入力機器が選択されていても、
このエリアのキーは本機
の操作に使用できます。
本機に接続された機器の操作に使用するエリアは、下図の灰色
で示したエリアです。入力選択キーで選択された機器の操作に
使用します。
選択された機器により、
エリア内の各キーの機能は
変わります。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
MACRO
ON
TRANSMIT
SYSTEM
入力選択キー
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
入力選択キー
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
6CH INPUT
6CH INPUT
TITLE
ENTER
ENTER
SOURCE
SOURCE
DISPLAY
SELECT
10KEY
EX/ES
MENU
SOUND
REC
HALL 1
STOP
HALL 2
PAUSE
PLAY
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
DISPLAY
SELECT
CHAPTER
SEARCH
DSP
「DSP」
に合わせる
ON
SYSTEM
TITLE
POWER
OFF
POWER
10KEY
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
DSP
「10KEY」
に合わせる
EX/ES
機器操作キー
TV VOL
HALL 1
HALL 2
PAUSE
PLAY
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
CH
STEREO
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
EFFECT
応
用
操
作
MUTE
TV INPUT
VOLUME
DISC
SOUND
CHAPTER
STOP
9
MUTE
TV MUTE
REC
CHP/INDEX
A/B/C/D/E PRESET
TV INPUT
MENU
SEARCH
DISC
EFFECT
PUSH
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
SET MENU
PUSH
65
リモコンで操作する
■ 操作する機器の切り替え
SELECT / キーを押すと、
入力ソースは切り替えずに、
リモコンで操作する機器だけを切り替えることができます。
操作できる機
器は、
リモコンディスプレイに表示されます。
SOURCE
SELECT
■ ゾーン2について
SELECT キーを押して
「Zone2」
を選択すると、リスニングルームの機器をセカンドルームで鑑賞することができます。
詳しくはP.85∼86『ゾーン2』
を参照してください。
SOURCE
Zone2
SELECT
■ OPTN(オプション)モードについて
SELECT キーを押して
「OPTN」
を選択すると、ラーニング機能を使ってプリセットした機器を操作することができます。
SOURCE
OPTN
SELECT
ご注意
• OPTNモードには、
メーカーコードを登録できません。
■ 点灯機能について
LIGHTキーを押すと、
操作できるキーとリモコンディスプレイが約10秒間点灯します。
すぐに消したいときは、
LIGHTキーをもう
一度押します。
10KEY
DSP
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
EX/ES
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
6CH INPUT
TITLE
DISC
EFFECT
PUSH
ENTER
点灯範囲
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
10KEY
DSP
MENU
SOUND
SEARCH
CHAPTER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
信号が出るキーのみ点灯
(オレンジ)
66
常に点灯
(赤)
リモコンで操作する
メーカーコードの設定
メーカーコードを設定することにより、
本機のリモコンで他のメーカーの機器を操作することができます。
メーカーコードはOPTN
以外の各機器操作キーに設定することができます。TUNER、MD/TAPE、
CD-R、
CD、
DVDの機器操作キーには工場出荷時にあら
かじめヤマハのメーカーコードが設定されています。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
4
動作確認をする
POWERやPLAYなどの各キーで、お使いの機器が正しく
動作するか確認してください。
正しく動作しないときは、
手
順3で同じメーカーの別のメーカーコードを選択してみて
ください。
5
LEARNボタンを押して、
メーカーコードの設定を終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
2, 5
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1
6CH INPUT
TITLE
3
LEARN
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
1
2
MENU
SEARCH
REC
STOP
SOUND
CHAPTER
PAUSE
PLAY
4
設定を変更したい入力選択キーを押す
LEARNボタンを3秒以上押し続ける
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「SETUP」
と選択した入力ソース名が交互に表示
されます。
LEARN
SETUP
DVD
ご注意
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的にメーカーコード設定モードは解除されます。
その場合は、
もう一度LEARNボタンを押します。
• LEARNボタンは3秒以上押しつづけてください。短く押
して離すと、ラーニングモードに切り替わってしまいま
す。
3
ご注意
• 付属のリモコンは、市販されているすべてのAV機器(ヤマハ
AV機器を含む)
のメーカーコードを内蔵しているわけではあ
りませんので、
お手持ちのAV機器を操作できない場合があり
ます。いずれのメーカーコードでも操作ができない場合は、
ラーニング機能
(P.69)
を利用するか、
お使いの機器に付属の
リモコンをお使いください。
• 1つの入力選択キーに対して、
メーカーコードは1つしか設定
できません。
• すでにラーニングやマクロを設定している場合、
ラーニングま
たはマクロによる機能が、
メーカーコードの機能より優先され
ます。
• 手順で指定されたキー/スイッチ以外を操作すると、リモコン
ディスプレイに
「ERROR」
と表示されます。
このような場合は
応
手順に沿ってはじめから操作しなおしてください。
用
操
作
または キーを押して、
メーカーコードを選択する
5文字以上のメーカーコードはスクロールして表示されま
す。
ENTER
67
リモコンで操作する
■ 機器の種類
(ライブラリ)を変更する
■ アンプライブラリについて(L:AMP)
各入力選択キーには、
あらかじめ対応する機器の種類
(ライブラ
リ)
が設定されていますが、
これを変更することができます。
例
えば、V-AUXキーにはあらかじめ「VCR」が設定されています
が、
「V-AUXでTVを操作したい」
という場合に、
ここでライブラ
リを
「TV」
に変更できます。
本機のリモコンにはあらかじめ本機を操作するためのコードが
設定されていますが、必要に応じてアンプのライブラリを変更
することができます。
1 「メーカーコードの設定」の手順1と2の操作をする
2 qまたはwキーを押して、使いたい機器の種類(ライブラリ)
を選択する
本機のリモコンには、
AMP、
TV、
CAB(CABLE)
、
DBS、SAT、
VCR、
DVD、
LD、
CD、
CDR
(CD-R)
、
MD、
TAP
(TAPE)
、
TUN
(TUNER)の13種類のライブラリが用意されています。
ENTER
3 「メーカーコードの設定」の手順3から操作する
68
アンプのライブラリは以下の3種類です。
YPC: 本機のコード
DSP: YPC(本機のコード)で操作できない、ヤマハDSPアン
プのコード
No: ヤマハ以外のアンプを本機のリモコンで操作するとき
■ 工場出荷時のライブラリ/メーカーコード設定
入力選択キー
ライブラリ
メーカーコード
V-AUX
VCR
なし
TUNER
TUN
YAMAHA
PHONO
TV
なし
CABLE
CAB
なし
SAT
SAT
なし
MD/TAPE
MD
YAMAHA
CD-R
CDR
YAMAHA
CD
CD
YAMAHA
D-TV/LD
TV
なし
VCR1
VCR
なし
VCR2
VCR
なし
VCR3/DVR
VCR
なし
DVD
DVD
YAMAHA
リモコンで操作する
新しいリモコン機能を学習する(ラーニング)
メーカーコードに対応していない機器を使用する場合や、
メーカーコードが用意されていない場合は、
リモコンに機能を学習
(ラー
ニング)
させることができます。入力選択ごとに別の機能をラーニングさせることができます。
ご注意
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
4, 8
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的にラーニングモードは解除されます。
その場合
は、
もう一度LEARNボタンを押します。
• LEARNボタンを3秒以上押すと、
メーカーコードの設定
の操作モードに切り替わってしまいます。
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2
6CH INPUT
TITLE
5
新しい機能をラーニングさせたい、
本機のリモコンのキー
を押す
リモコンディスプレイに
「LEARN」
と表示されます。
6
リモコンディスプレイに
「OK」
と表示されるまで、
外部機器
のリモコンのラーニングさせたい機能のキーを押す
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
10KEY
REC
DSP
HALL 1
1
1
MENU
SOUND
SEARCH
CHAPTER
STOP
HALL 2
PAUSE
PLAY
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TA NMENT
CONCERT
V DEO 1
CONCERT
V DEO 2
DSP
ご注意
• 10KEY/DSPスイッチを
「DSP」
に合わせると、
アンプ操
作エリア
(P.65)
にもラーニングすることができますが、
本機の操作や、音場プログラムの選択もできなくなりま
す。
7
別の機能をラーニングするには、
続けて手順5∼6を繰り返
す
8
LEARNボタンを押して、
ラーニングを終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
LEARN
応
用
操
作
操作したい機器の入力選択キーを押す
本機のリモコンと、外部機器のリモコンを約5∼10cm離
し、
赤外線送受信部が互いに対向するように置く
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
ON
OFF
MACRO
MACRO
PHONO
CD
TUNER
DVD
V–AUX
CD–R
STANDBY
MD/TAPE
SYSTEM
SAT
VCR3/DVR
POWER
CABLE
VCR 2
6CH INPUT
VCR 1
TITLE
D–TV/LD
5∼10cmの間隔をあける
4
•「NG」
と表示されたときは、
ラーニングが正しく行われて
いません。
手順5から操作をやりなおしてください。
• メモリー容量がいっぱいになっている場合は、リモコン
ディスプレイに
「FULL」
が表示され、
それ以上のラーニン
グはできません。新しいラーニングをするときは、
ラーニ
ング済みのキーから不要なものを消去してください。
10KEY/DSPスイッチを
「10KEY」
に合わせる
10KEY
2
3
ご注意
LEARNボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「LEARN」
と選択した入力ソース名が交互に表示
されます。
LEARN
ご注意
• 以下の場合は、
ラーニングできないことがあります。
1 本機のリモコンまたは外部機器のリモコンの乾電池が消
耗している場合
2 2台のリモコンの間隔が近すぎる、
または離れすぎている
場合
3 リモコンの受光部の角度が適切でない場合
4 リモコンに直射日光が当たっている場合
5 特殊な信号や連続した信号の場合
• 手順で指定されたキー/スイッチ以外を操作すると、リモコン
ディスプレイに
「ERROR」
と表示されます。
このような場合は
手順に沿ってはじめから操作しなおしてください。
LEARN
DVD
69
リモコンで操作する
■ ラーニングに対応しているキーについて
入力選択キーごとにラーニングに対応しているキーは、
下図の
灰色で示したエリア内のキーです。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
6CH INPUT
TITLE
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
10KEY
DSP
EX/ES
MENU
SOUND
SEARCH
REC
HALL 1
CHAPTER
STOP
HALL 2
PAUSE
PLAY
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
DISC
70
VOLUME
STEREO
TV MUTE
EFFECT
リモコンで操作する
機器別の操作をする
操作する機器別に、
基本操作に使用するキーを説明します。
ご注意
• ご使用の機器によっては、
いくつかのキーが機能しないことがあります。
このような場合には、
ラーニングをするか、
もしくはご使
用の機器に付属のリモコンを使用してください。
• ご使用の機器によっては、
キー操作と説明が一致しないことがあります。
• 工場出荷時、
TUNER、
CD、
CD-R、
MD、
DVDにはヤマハメーカーコードが設定されています。
他社製の機器を操作する場合は、
メー
カーコードを変更する必要があります。
また上記以外の機器を操作するには、
ライブラリ/メーカーコードをあらかじめ設定して
おく必要があります。
詳しくはP.67, 68『メーカーコードの設定』
を参照してください。
■ チューナーを操作する
入力選択キーのTUNERキーを押すと、チューナーを操作でき
ます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
操作例
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1 電源を入/切する
2 プリセットグループ
(A/B/C/D/E)
や受信バンド
(AM/FM)
を切り替える
3 プリセット番号を直接指定する
6CH INPUT
TITLE
4 プリセットグループを直接指定する
(左から順にA、
B、
C、
D、
E)
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
1
POWER
10KEY
DSP
MENU
REC
HALL 1
STOP
HALL 2
PLAY
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
TV
THEATER
6
7
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
2
PAUSE
ROCK
CONCERT
5
EX/ES
CHP/INDEX
3
8
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
4
応
用
操
作
5
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
5 プリセット局を切り替える
SOUND
CHAPTER
SEARCH
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
EFFECT
PUSH
71
リモコンで操作する
■ CDプレーヤー/CDレコーダーを操作する
入力選択キーのCDキーを押すと、
CDプレーヤー、
CD-Rキーを
押すと、CDレコーダーを操作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
操作例
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1 ディスプレイ表示を切り替える
2 早送り/早戻しをする
3 電源を入/切する
4 停止する
6CH INPUT
TITLE
1
DISPLAY
2
SELECT
3
4
POWER
10KEY
5
6
7
5 インデックスを表示する
ENTER
6(テレビ)
入力を切り替える
SOURCE
SOUND
CHAPTER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
DSP
EX/ES
MENU
SEARCH
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
CHP/INDEX
A/B/C/D/E PRESET
9
7(テレビ)
音量を調節する
0
q
w
8(テレビ)
消音する
TV VOL
CH
q 再生を一時停止する
w 数字を入力する
r
e 入力値を取り消す
r(CDチェンジャー)
ディスクを選択する
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
8
0 再生を開始する
e
MUTE
TV INPUT
9 次/前の曲の頭出しをする
メモ
EFFECT
PUSH
• ヤマハ製CDプレーヤーの場合、
dキーまたはaキーを一度押す
と、
一時停止になります。もう一度押すと、
停止になります。
■ MDレコーダーを操作する
入力選択キーのMD/TAPEキーを押すと、MDレコーダーを操
作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
操作例
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1 ディスプレイ表示を切り替える
2 早送り/早戻しをする
3 電源を入/切する
6CH INPUT
4 録音を開始する
TITLE
1
DISPLAY
2
SELECT
3
4
POWER
10KEY
DSP
5
EX/ES
MENU
7
8
72
6(テレビ)
入力を切り替える
SOUND
CHAPTER
SEARCH
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
6
5 停止する
ENTER
SOURCE
CHP/INDEX
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
PUSH
EFFECT
9
7(テレビ)
音量を調節する
0
q
w
8(テレビ)
消音する
9 次/前の曲の頭出しをする
0 再生を開始する
q 再生/録音を一時停止する
w 数字を入力する
リモコンで操作する
■ DVDプレーヤーを操作する
入力選択キーのDVDキーを押すと、
DVDプレーヤーを操作で
きます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
操作例
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1 タイトルメニューを表示する
2 DVDメニューを表示する
3 ディスプレイ表示を切り替える
1
2
6CH INPUT
4 早送り/早戻しをする
TITLE
3
w
ENTER
SOURCE
DISPLAY
4
SELECT
5
6
POWER
10KEY
EX/ES
8
9
CHP/INDEX
0
TV VOL
SOUND
CHAPTER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
DSP
7
MENU
SEARCH
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
/DTS
SUR.
10
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
e
r
t
y
u
CH
DISC
8 タイトル/インデックスを表示する
9(テレビ)
入力を切り替える
0(テレビ)
音量を調節する
w メニュー項目を選択する/決定する
o
e オーディオメニューを表示する
r 次/前のチャプターの頭出しをする
STEREO
q
7 停止する
q(テレビ)
消音する
VOLUME
TV MUTE
6 前の画面に戻る
i
MUTE
TV INPUT
5 電源を入/切する
t 再生を開始する
EFFECT
y 再生を一時停止する
PUSH
u 数字を入力する
i 入力値を取り消す
o(DVDチェンジャー)
ディスクを選択する
■ LDプレーヤーを操作する
ライブラリ/メーカーコードを設定してから、入力選択キーの
PHONOキーまたはD-TV/LDキーを押すと、
LDプレーヤーを
操作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
操作例
1 ディスプレイ表示を切り替える
2 早送り/早戻しをする
3 電源を入/切する
6CH INPUT
TITLE
4(LDチェンジャー)
ディスクを選択する
1
ENTER
SOURCE
DISPLAY
2
SELECT
3
4
POWER
10KEY
DSP
5
MENU
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
6
7
5
6
7
8
9
EX/ES
SOUND
CHAPTER
SEARCH
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
CHP/INDEX
TV VOL
10
11
12
0
+10
+100
MUTE
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
PUSH
w
e
r
5 停止する
6 チャプター/時間を表示する
7(テレビ)
入力を切り替える
8(テレビ)
音量を調節する
9(テレビ)
消音する
0 サウンドメニューを表示する
8
/DTS
SUR.
A/B/C/D/E PRESET
TV INPUT
0
q
t
q 次/前のチャプターの頭出しをする
y
w 再生を開始する
e 再生を一時停止する
r 数字を入力する
EFFECT
t 入力値を取り消す
y(テレビ)
チャンネルを切り替える
73
応
用
操
作
リモコンで操作する
■ ビデオデッキなどを操作する
メーカーコードを設定してから、
入力選択キーのV-AUXキーま
たはVCR1キー、
VCR2キー、
VCR3/DVRキーを押すと、
ビデ
オデッキを操作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
操作例
1 早送り/巻戻しをする
2 電源を入/切する
3 録画を開始する
(2回押すと録画を開始します)
6CH INPUT
TITLE
4 停止する
ENTER
5 テレビ/ビデオを切り替える
SOURCE
DISPLAY
1
SELECT
2
3
POWER
10KEY
5
6
7
EX/ES
SOUND
6(テレビ)
入力を切り替える
CHAPTER
SEARCH
DSP
4
MENU
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
11
12
0
+10
+100
MUTE
TV INPUT
TV VOL
CH
DISC
8
9 再生を開始する
w チャンネルを切り替える
メモ
VOLUME
STEREO
TV MUTE
8(テレビ)
消音する
q 数字を入力する
w
A/B/C/D/E PRESET
7(テレビ)
音量を調節する
0 再生/録画を一時停止する
/DTS
SUR.
10
CHP/INDEX
9
0
q
• V-AUX、
VCR 1、
VCR 2またはVCR3/DVRキーにそれぞれ
異なるビデオデッキのメーカーコードを設定した場合、
他の機
器の操作モードでは、
VCR 1キーに設定したビデオのみ操作
することができます。
EFFECT
PUSH
■ テレビを操作する
メーカーコードを設定してから、入力選択キーのPHONOキー
またはD-TV/LDキーを押すと、
テレビを操作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
操作例
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
1 ディスプレイ表示を切り替える
2(ビデオ)
早送り/巻戻しをする
3 電源を入/切する
4(ビデオ)
録画を開始する(2回押すと録画を開始します)
6CH INPUT
TITLE
1
5(ビデオ)
再生/録画を停止する
ENTER
6 チャンネルを決定する
SOURCE
DISPLAY
2
SELECT
3
4
POWER
10KEY
DSP
5
6
7
CHP/INDEX
8
TV VOL
9
74
EX/ES
MENU
SOUND
7 入力を切り替える
CHAPTER
SEARCH
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
0
q
w
11
12
0
+10
+100
0(ビデオ)
再生を開始する
w チャンネルを直接指定する
e
A/B/C/D/E PRESET
9 消音する
q(ビデオ)
再生/録画を一時停止する
/DTS
SUR.
10
8 音量を調節する
e チャンネルを切り替える
MUTE
TV INPUT
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
PUSH
EFFECT
メモ
• PHONOキーまたはD-TV/LDキーにそれぞれ異なるテレビの
メーカーコードを設定した場合、
他の機器の操作モードでは、
D-TV/LDキーに設定したテレビのみ操作することができま
す。
リモコンで操作する
■ 衛星放送のチューナーを操作する
ライブラリ/メーカーコードを設定してから、入力選択キーの
CABLEキーまたはSATキーを押すと、衛星放送のチューナー
を操作できます。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
操作例
1 メニューを表示する
2 ディスプレイ表示を切り替える
3 電源を入/切する
6CH INPUT
1
TITLE
2
8
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
MENU
5(テレビ)
入力を切り替える
SOUND
SEARCH
6(テレビ)
音量を調節する
CHAPTER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
HALL 1
HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
7(テレビ)
消音する
3
8 メニュー項目を選択する/決定する
10KEY
DSP
EX/ES
4
5
CHP/INDEX
6
TV VOL
7
4 チャンネルを決定する
1
2
3
4
ROCK
CONCERT
ENTER–
TAINMENT
CONCERT
VIDEO 1
CONCERT
VIDEO 2
5
6
7
8
TV
THEATER
MOVIE
MOVIE
THEATER 1 THEATER 2
9
11
12
0
+10
+100
A/B/C/D/E PRESET
MUTE
CH
VOLUME
STEREO
TV MUTE
DISC
EFFECT
9 チャンネルを直接指定する
0 リコールする
/DTS
SUR.
10
TV INPUT
9
0
q
q チャンネルを切り替える
メモ
• 国内BSデジタルチューナー用のメーカーコードは、
DBSライ
ブラリのPanasonic2、Sony2、Toshiba2の3種類です。
PUSH
応
用
操
作
75
リモコンで操作する
マクロ機能を使う
マクロ機能とは、
ソースを再生するときに行う一連のキー操作を1つのキーでできるようにする機能です。
例えばCDを再生する場合、
通常、
(1)
システムの電源を入れる→
(2)
入力ソースをCDに切り替える→
(3)
再生を開始する…などの
操作が必要です。
マクロ機能を使うと、マクロキーのCDキーを押すだけで、
このような一連の操作を済ますことができます。
本リモコンのマクロキー
(入力選択キーおよびSYSTEM POWERキー、
STANDBYキー)
には、
マクロ機能があらかじめ登録され
ていますが、
オリジナルのマクロ操作を設定することもできます。
1番目
2番目
3番目
SYSTEM POWER
本機の電源が入る(接続した機器の電
源が入る)*1
テレビの電源が入る
(D-TV/LDキーに
*2
登録したメーカーコードのテレビ)
—
STANDBY
本機がスタンバイ状態になる
—
—
マクロキー
V-AUX
入力ソースの切り替え
(V-AUX)
—
TUNER
入力ソースの切り替え
(TUNER)*4
—
PHONO
入力ソースの切り替え
(PHONO)
—
CABLE
入力ソースの切り替え
(CABLE)
—
SAT
入力ソースの切り替え
(SAT)
—
MD/TAPE
入力ソースの切り替え
(MD/TAPE)
MD/TAPEの再生が始まる*3
入力ソースの切り替え
(CD-R)
CD-Rの再生が始まる*3
CD
入力ソースの切り替え
(CD)
CDの再生が始まる*3
D-TV/LD
入力ソースの切り替え
(D-TV/LD)
VCR1
入力ソースの切り替え
(VCR1)
VCR1の再生が始まる*3
VCR2
入力ソースの切り替え
(VCR2)
VCR2の再生が始まる*3
VCR3/DVR
入力ソースの切り替え
(VCR3/DVR) VCR3/DVRの再生が始まる*3
DVD
入力ソースの切り替え
(DVD)
CD-R
*1
本機の電源が入る(接続した機器の電
源が入る)*1
—
DVDの再生が始まる*3
接続した機器の電源を入れるためには、
接続機器の電源プラグを本機のAC OUTLETS SWITCHEDに接続し、
電源の入/切を
本機に同期させるようにします
(機器によっては電源の入/切が本機に同期しないものもあります。
接続する機器の取扱説明書
を参照してください)
。
*2
キーを押すごとに電源の入/切が切り替わるテレビやビデオデッキの場合は、希望の操作にならないことがあります(例: すで
に電源の入っているテレビでは、SYSTEM POWERキーを押すと電源が切れます)
。
*3
再生が始まるのは、
ヤマハのリモコンに対応するMDレコーダー、
CDレコーダー、
CDプレーヤー、
DVDプレーヤーです。
他の機
器をマクロ操作する場合は、
登録したい機器のライブラリのPLAYキーにラーニング機能を割り当てる
(P.69)
か、
メーカーコー
ドやライブラリを登録する
(P.67, 68)
必要があります。
*4
入力ソースがTUNERに切り替わると、
ヤマハ製チューナーはスタンバイ状態になる前に受信していた曲を受信します。
76
リモコンで操作する
■ マクロ機能を使う
■ マクロを設定する
オリジナルのマクロを設定します。
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
1
MACRO
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
1, 4
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2
6CH INPUT
TT E
6CH INPUT
1
ご注意
MACRO
OFF
2
TT E
MACRO ON/OFFスイッチを
「ON」
に合わせる
ON
希望のマクロキーを押す
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
ご注意
• マクロ操作が終わったら、MACRO ON/OFFスイッチを
「OFF」
に合わせてください。
• マクロ操作中は、すべてのマクロ信号の出力が終わるまで
(TRANSMITインジケーターが消灯するまで)
、
他のキーの操
作を受け付けません。
• マクロ操作中は、
すべてのマクロ信号の出力が終わるまで、
本
リモコンの送受信窓を本体および操作する機器のリモコン受
光窓の方向に向け続けてください。
• 新しいマクロを設定しても、
工場出荷時に登録されているマク
ロは消去されません。
新しく設定したマクロの内容を消去する
と、工場出荷時に登録されているマクロを使うことができま
す。
• 工場出荷時に登録されているマクロに新しい信号を追加する
ことはできません。
マクロを設定すると、
すべて新しい内容に
変わります。
• マクロ設定は、
本リモコンにラーニングや登録済み
(またはヤ
マハプリセット)
のキー信号をマクロキーに設定
(転送)
させて
行います。必要に応じて、
あらかじめ他の機器のキーをラーニ
ングしておいてください。
• 音量の操作など、
連続的に操作するキー信号は、
本リモコンは
短時間のコードとしてラーニングします。
したがって、そのよ
うなキーのマクロ設定はおすすめしません。
1
MACROボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「MCR ?」
と表示されます。
MACRO
MCR ?
応
用
操
作
ご注意
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的にマクロ設定モードは解除されます。
その場合
は、
もう一度MACROボタンを押します。
2
設定したいマクロキーを押す
リモコンディスプレイにマクロ設定するキーと今選択して
いる入力ソース名が交互に表示されます。
例: DVDキーのマクロを設定する
「M:DVD」
と「DVD」
が交互に表示されます。
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
M:DVD
DVD
77
リモコンで操作する
ご注意
• マクロキー以外のキーを押すと、
「AGAIN」
と表示されま
す。
• 機器を変更したいときは、入力選択キーやSELECTキー
で機器を選択しなおします。
入力選択キーで機器を選択す
ると、
本機の入力切り替えが一連のマクロ設定に組み込ま
れ、機器操作キーも入力機器に応じて切り替わります。
SELECTキーで機器を選択すると、入力ソースは変わら
ずに、
機器操作キーは選択した機器に合わせて切り替わり
ます。
3
マクロの内容を設定する
最大10種類のキー信号を設定することができます。
10個
目のキー信号を設定すると
「FULL」
と表示され、
自動的にマ
クロ設定モードが解除されます。
例: DVDキーのマクロを設定する
マクロとして設定したい最初のキーを押すと、
「MCR 1」
と
表示されます。しばらくすると「M:DVD」
と「DVD」
が表示
され、
次のキーを登録できるようになります。
ご注意
•「NG」
と表示されたときは、
設定が正しく行われていませ
ん。
手順2から操作をやりなおしてください。
4
MACROボタンを押して、
マクロ設定を終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
MACRO
ご注意
• 手順で指定されたキー/スイッチ以外を操作すると、リモコン
ディスプレイに
「ERROR」
と表示されます。
このような場合は
手順に沿ってはじめから操作しなおしてください。
78
リモコンで操作する
リモコンに表示される入力ソース名を変更する
入力選択キーを押してリモコンのディスプレイに表示される入力ソース名は、
入力機器を接続した端子名に対応しています。
端子
名と異なった機器を本機に接続したときや、お使いのシステムにあったわかりやすい名前をつけたいときなどに、
リモコンに表示
される入力ソース名を変更することができます。
2, 5
4
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
qまたはwキーを押して、
文字を入力したい位置にカーソル
を移動する
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
ENTER
1
6CH INPUT
TITLE
3
必要に応じて手順3と4を繰り返します。
文字は最大5文字
まで入力できます。
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
MENU
SOUND
4
CHAPTER
SEARCH
メモ
POWER
REC
STOP
PAUSE
PLAY
• 引き続き他の機器の入力ソース名を変更する場合は、
ENTERキーを押して、
手順1、
3∼4を繰り返します。
1
2
入力ソース名を変更したい機器の入力選択キーを押す
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
5
RE-NAMEボタンを押して、
入力ソース名の変更を終了す
る
リモコンが通常の状態に戻ります。
RE–NAME
RE-NAMEボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
左端にカーソル
が点滅します。
_DVD
RE–NAME
応
用
操
作
カーソル
3
または キーを押して、
入力する文字を選択する
選択できる文字は、アルファベット大文字(A∼Z)、アル
ファベット小文字(a∼z)
、
数字
(0∼9)
、
スペース、
/、
−で
す。
ENTER
79
リモコンで操作する
ラーニングやマクロを消去する
■ ラーニングを消去する
■ マクロを消去する
ラーニングさせた機能のうち、
特定のキーに割り当てた機能だ
けを消去することもできます。
登録したマクロ機能のうち、
特定のキーに割り当てた機能だけ
を消去することもできます。
1
2
取り消したい機器の入力選択キーを押す
LEARNボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「LEARN」
と選択した入力ソース名が交互に表示
されます。
1
2
取り消したい機器の入力選択キーを押す
MACROボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「MCR ?」
と表示されます。
MACRO
MCR ?
LEARN
LEARN
ご注意
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的に消去は解除されます。
その場合は、
もう一度
MACROボタンを押します。
DVD
ご注意
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的に消去は解除されます。
その場合は、
もう一度
LEARNボタンを押します。
3
3
CLEARボタンを押しながら、
機能を消去したいキーを3秒
以上押す
リモコンディスプレイに
「C:OK」
と表示されます。
CLEAR
CLEARボタンを押しながら、
機能を消去したいキーを3秒
以上押す
リモコンディスプレイに
「C:OK」
と表示されます。
C:OK
ご注意
CLEAR
C:OK
•「C:NG」
と表示されたときは、
消去が正しく行われていま
せん。もう一度CLEARボタンを押しながら、消去したい
キーを押してください。
ご注意
メモ
•「C:NG」
と表示されたときは、
消去が正しく行われていま
せん。もう一度CLEARボタンを押しながら、消去したい
キーを押してください。
メモ
4
• 引き続き消去したいキーがある場合は、
もう一度CLEAR
ボタンを押しながら、
消去したいキーを押してください。
4
LEARNボタンを押して、
消去を終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
LEARN
80
• 引き続き消去したいキーがある場合は、
もう一度CLEAR
ボタンを押しながら、
消去したいキーを押してください。
MACROボタンを押して、
消去を終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
MACRO
リモコンで操作する
リモコンを初期化する
登録したライブラリやマクロ操作、
メーカーコードやラーニングした操作を取り消して、
工場出荷時の設定に戻すことができます。
1, 3, 4
3
MACRO
TRANSMIT
RE–NAME
CLEAR
LEARN
MACRO
OFF
ON
SYSTEM
POWER
STANDBY
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
CLEARボタンを3秒以上押し続ける
リモコンディスプレイに
「C:OK」
と表示され、
手順2で選択
した機能や設定が消去されます。
CLEAR
C:OK
ご注意
6CH INPUT
TITLE
2
•「C:NG」
と表示されたときは、
消去が正しく行われていま
せん。
手順2から操作しなおしてください。
ENTER
SOURCE
DISPLAY
SELECT
POWER
MENU
SEARCH
REC
STOP
SOUND
CHAPTER
PAUSE
PLAY
4
CLEARボタンを押して、
消去を終了する
リモコンが通常の状態に戻ります。
CLEAR
1
CLEARボタンを押す
ボールペンなど先の細いもので押します。
リモコンディス
プレイに
「CLEAR」
と表示されます。
CLEAR
CLEAR
ご注意
• 手順で指定されたキー/スイッチ以外を操作すると、リモコン
ディスプレイに
「ERROR」
と表示されます。
このような場合は
手順に沿ってはじめから操作しなおしてください。
ご注意
• 以下の手順は30秒以内に行ってください。
30秒を経過す
ると自動的に消去モードは解除されます。
その場合は、
も
う一度CLEARボタンを押します。
2
または キーを押して、
消去モードを選択する
応
用
操
作
ENTER
消去モードは以下の6種類です。
L:
(機器名): 表示されている入力機器のラーニング機能を
すべて消去します。入力選択キーで消去する
入力機器を選択してください。
L:AMP :
本機のラーニング機能をすべて消去します。
L:ALL :
入力機器に関わらず、登録したラーニング機
能をすべて消去します。
M:ALL :
入力機器に関わらず、登録したマクロをすべ
て消去します。
RNAME : 変更した入力ソース名をすべて工場出荷時の
設定に戻します。
FCTRY :
リモコンのメーカーコードを含む、すべての
設定を工場出荷時の設定に戻します。
81
エフェクトスピーカーの音量調節
ソースの再生音を聴きながら、
エフェクトスピーカー
(センター、
リアL/R、
リアセンター、
フロントエフェクト、
スーパーウーファー)
の音量を調節できます。
3
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
2
SET MENU
1
3
+または−キーを押して、
スピーカーの音量を調節する
センター、リアL/R、リアセンター、
フロントエフェクトス
ピーカーの調節範囲は、−10∼+10dBです。スーパー
ウーファーの調節範囲は、
−20∼0dBです。
PUSH
ご注意
1
PARAMETER/SET MENUスイッチを
「PARAMETER」
に合わせる
PARAMETER
SET MENU
2
LEVELキーを押して、
調節するスピーカーを選択する
LEVELキーを押すごとに、以下の順序で調節するスピー
カーが切り替わります。
LEVEL
CENTER
0dB
センタースピーカー
R SUR.
0dB
リアRスピーカー
REAR CT
0dB
リアセンタースピーカー
L SUR.
0dB
リアLスピーカー
FRONT
0dB
フロントエフェクトスピーカー
SWFR
0dB
スーパーウーファー
メモ
• LEVELキーでレベル表示にすると、 または キーでもス
ピーカーを選択することができます。
82
「TEST DOLBY
• LEVELキーでスピーカーレベルを調節すると、
SUR.」や「TEST DSP」で調節したスピーカーレベルも変更さ
れます。
• PARAMETER/SET MENUスイッチを
「SET MENU」
に合
わせると、
レベルの調節はできませんが、
LEVELキーを押すご
とに各スピーカーのレベルが表示されるのでスピーカーレベ
ルの確認ができます。
• セットメニュー「1A CENTER SP」
「1C REAR L/R SP」
、
、
「1D REAR CT SP」
、
「1F FRONT EFCT SP」
が「NONE」
に、
「1E LFE/BASS OUT」
が
「MAIN」
に設定されている場合
は、
そのスピーカーのレベルは調節できません。
• 6CH INPUT端子に接続しているソースの再生中は、
独立して
レベルの調節が可能です。
この場合、調節できるスピーカーは
センタースピーカー、リアRスピーカー、リアLスピーカー、
スーパーウーファーの4つとなります。
スリープタイマー
設定した時間が経過すると、
自動的にスタンバイ状態になるように設定します。
聴きながら、
または録音しながらおやすみになりた
いときに便利です。
スリープタイマーが作動すると、
本機背面の予備電源コンセント
(AC OUTLETS SWITCHED)
に接続した機
器
(ソース)の電源も切れます。
■ スリープタイマーの解除
PARAMETER
ON SCREEN
LEVEL
SLEEP
TEST
「SLEEP OFF」の表示が出るまで、SLEEPキーを押します。
「SLEEP OFF」
を数秒表示したあと、音場プログラム表示に戻
り、SLEEPインジケーターも消灯します。
SET MENU
2
PUSH
メモ
• 本体のSTANDBY/ONスイッチ、
またはリモコンのSTANDBY
キーを押すか、電源コードを抜くと、スリープタイマーは解除さ
れます。
■ スリープタイマーの設定
1
2
ソースを選択して、
再生する
スタンバイ状態になるまでの時間を設定する
SLEEPキーを押すごとに、
以下のように設定時間が切り替
わります
(min.=分表示)
。
SLEEP
SLEEP 120min.
SLEEP
90min.
SLEEP
60min.
SLEEP
30min.
SLEEP
OFF
応
用
操
作
設定時間を数秒表示したあと、
音場プログラム表示に戻ります。
スリープタイマー動作中は、
SLEEPインジケーターが点灯しま
す。
D–TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
V–AUX
DVD
MD/TAPE
CD–R
TUNER
CD
PHONO
SLEEP
120min.
VOLUME
LFE
L
DSP
SLEEP
C
R
RL RC RR
SP
A
SLEEPインジケーター
83
タイマー再生/録音
本機は、
スタンバイ状態にする前の状態を内蔵のマイコンが記憶していますので、
市販のオーディオタイマーを組み合わせて、
タイ
マー再生/録音ができます。
メモ
• 使用する機器/オーディオタイマーにより、
操作方法が異なる場合があります。
詳しくは使用する機器/オーディオタイマーの取扱
説明書もあわせて参照してください。
■ タイマー再生
1
2
本機の電源プラグをオーディオタイマーに接続する
3
4
すべての機器の電源を入れる
5
6
7
84
■ タイマー録音
1
2
本機の電源プラグをオーディオタイマーに接続する
3
4
すべての機器の電源を入れる
再生する機器を操作して、タイマー再生が可能な状態に
セットする
5
録音元の機器、
および録音先の機器を操作して、
タイマー録
音が可能な状態にセットする
本機の音量を調節する
6
録音開始時間、および終了時間をオーディオタイマーで
セットする
セットした時間になると、
タイマー録音が始まります。
本機の予備電源コンセント
(AC OUTLETS SWITCHED)
にタイマー再生する機器の電源プラグを接続する
本機に接続する機器の消費電力の合計が予備電源コンセン
トの供給電力を超えないようにご注意ください。
タイマー再生する機器を選択する
本体のINPUT SELECTORまたはリモコンの入力選択
キーで選択します。
再生開始時間、および終了時間をオーディオタイマーで
セットする
セットした時間になると、
タイマー再生が始まります。
本機の予備電源コンセント
(AC OUTLETS SWITCHED)
に関連する機器の電源プラグを接続する
本機に接続する機器の消費電力の合計が予備電源コンセン
トの供給電力を超えないようにご注意ください。
録音元の機器を選択する
本体のINPUT SELECTOR、
リモコンの入力選択キー、
お
よび本体のREC OUT/ZONE 2セレクターで選択します。
ゾーン2
リスニングルーム
(本機を設置した部屋)
の機器を別の場所
(ゾーン2: セカンドルーム)
で鑑賞することができます。
例えば、
リスニ
ングルームでCDを聞いているとき、
セカンドルームではDVDを見ることができるといった、
複数の場所でのオーディオ/ビデオ鑑
賞が可能です。
接 続
リスニングルーム
ゾーン2(セカンドルーム)
の例
REMOTE OUT/IN端子のあるヤマハ機器を6台まで接続できる
DVDプレーヤー、
テープデッキなど
5
CD–R
OPTICAL
OUT
6
MD/
TAPE
7
CD
CDプレーヤー、
LDプレーヤーなど
CD–R
PREOUT/MA
4
IN
OUT
(REC)
VCR 1
3
MD/TAPE
4
IN
OUT
(REC)
VCR 2
MAIN
DVD
q
OUT
REMOTE 2
SURROUND
IN
IN
VCR 3
/DVR
0
D–TV
/LD
IN
REMOTE 1
OUT
9
OPTICAL
IN
CONTROL
OUT
IN
(PLAY)
8
CD–R
入力
SUB
WOOFER
OUT
6CH INPUT
CENTER
SAT
VIDEO
R
L
w
VCR 3
/DVR
DIGITAL
RS–
232C
1
MONITOR
OUT
CTRL
OUT
2
+12V
ZONE 2 OUT
10mA
MAX.
業務用コントロール
拡張端子
音声出力
映像出力
映像入力
応
用
操
作
モニター
音声入力
アンプ
■ セカンドルームでのDTSソフトの再生/録音に関するご注意
DTS信号はデジタルビットストリームで伝送されるため、
本機のZONE2 OUT
(アナログ)
端子からセカンドルームに送られたDTS
信号を再生/録音してもノイズのみが再生/録音されます。
セカンドルームにDTSソフトの信号を送るには、
以下の事項にご注意く
ださい。
DTS対応LDまたはDVD:
2チャンネルのアナログ信号のみ、
セカンドルームに出力できます。
LDプレーヤー/DVDプレーヤーの音声出力をアナログ2チャンネルに設定してください。
DTS対応CD:
セカンドルームに音声信号を送ることはできません。
85
ゾーン2
リモコンで操作する
リモコンを
「Zone2」
に設定すると、ZONE 2 OUT端子に出力する機器を独立して操作することができます。
ご注意
• 本体のREC OUT/ZONE 2セレクターを
「SOURCE/REMOTE」
の位置にしてから操作してください。
• リモコンはリスニングルームで操作してください。
1
SELECT キーを押して
「Zone2」
を選択する
入力選択キーとVOLUME+/−キーだけがZone2信号に変わります。
SOURCE
SELECT
2
Zone2
セカンドルームで再生する機器を入力選択キーで選択する
リモコンディスプレイには
「2:
(機器名)
」が表示されます。
例: DVDを選択したとき
V–AUX
TUNER
PHONO
CABLE
SAT
MD/TAPE
CD–R
CD
D–TV/LD
VCR 1
VCR 2
VCR3/DVR
DVD
2:DVD
3 入力機器操作エリアの各キーで操作をする
メモ
• セットメニュー
「17 ZONE2 SET」
の
「ZONE2 OUT」
が
「VAR.」
に設定されている場合は、
VOLUME+/−キーでセカンドルー
ムの音量調節ができます。
86
音場プログラム
音場プログラムおよびパラメーターの内容などについて解説します。
音場プログラムについて
88
音場とは… ........................................................................................................... 88
仮想音源の再現 ................................................................................................... 89
仮想音源分布とエコーパターン ........................................................................ 89
Hi-Fi DSP音場プログラム
90
プログラムと特長 ............................................................................................... 90
CONCERT HALL 1 ......................................................................................... 91
CONCERT HALL 2 ......................................................................................... 91
CHURCH ............................................................................................................ 92
JAZZ CLUB ...................................................................................................... 92
ROCK CONCERT ............................................................................................ 93
ENTERTAINMENT .......................................................................................... 93
CINEMA DSP音場プログラム
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
94
CINEMA DSP音場プログラムのサウンドデザイン ..................................... 94
CINEMA DSP音場プログラムの音場イメージ ............................................. 94
プログラムと特長 ............................................................................................... 95
MOVIE THEATERプログラム ........................................................................ 97
ENTERTAINMENT .......................................................................................... 98
CONCERT VIDEO 1 ....................................................................................... 98
CONCERT VIDEO 2 ....................................................................................... 98
TV THEATER ................................................................................................... 99
MOVIE THEATER 1 ....................................................................................... 99
MOVIE THEATER 2 .................................................................................... 100
DOLBY DIGITAL/DTS/AAC SURROUND ........................................... 100
音場プログラムのパラメーターを設定する
101
パラメーターを変更する ................................................................................ 101
パラメーターガイド
102
87
音場プログラムについて
音場とは…
「その空間が持つ特有の音の響き」
を音場と呼んでいます。
コンサートホールなどで、
私達は、
楽器の音や歌手の声が直接聴こえてくる
「直接音」
の他に、
床や壁・天井などに一回反射してから聴こえてくる
「初期反射音」
、
さらに何
回も反射を繰り返しながら次第に減衰してゆく
「後部残響音」を聴くことになりま
す。
建物内部の形状や広さ、
それに内装材料の種類等によって、
初期反射音や残響音
の構成が異なり、
そのホール特有の響きが生まれます。それが
「音場」です。
ヤマハでは、
世界の著名なコンサートホールやオペラハウスなどで、
反射音の方向・
強さ・帯域特性・遅延時間等の音場情報を実際に測定し、
その膨大なデータをROMに
蓄積しています。
本機では、
この音場測定の実測データを基に作成された、
音場プログラムを自由に選
択し、
著名ホールやライブハウス等の音場をリスニングルームに再現することがで
きます。
■ 初期反射音
1つの表面
(壁や天井など)
に反射してから、
極めて急速
(直接音が発生してから50msから80ms後)
にリスナーの耳に到達する反
射音です。
初期反射音により、直接音に明瞭さが付加されます。
■ 後部残響音
2つ以上の表面
(壁や天井、
部屋の後部など)
に何回も反射を繰り返しながら、
多数の反響音がひとまとめになり、
連続した音響の余
韻となる音です。
これらの反射音は方向性がなく、直接音の鮮明さを劣化させます。
反射音のイメージ
88
音場プログラムについて
仮想音源の再現
FL, FRで定位
FL, FRで定位
FL
FR
R
R
FR, RRで定位
R
FL, RLで
定位
L
RL, RRで定位
4本のエフェクトスピーカーによる360°
全周方向
への仮想音源の定位=音場再生
コンサートホールやオペラハウスの音場をリスニングルームに再現するということ
は、
コンサートホールやオペラハウスの仮想音源の分布をリスニングルームに定位
させること、
とも言えるでしょう。
演奏会場での音場をリスニングルームに再現するには、
2本のスピーカーによる従
来のステレオ再生では不十分です。
音場再生用には4本のエフェクトスピーカーを
使って、
音場データの仮想音源を定位させ、
音場を再現するのがヤマハDSP
(デジタ
ル音場プロセッサー)
です。
これは、
4本のエフェクトスピーカーから出力させる信号の強さや遅延時間をコン
トロールすることによって、
360°
全周方向に分布する仮想音源を定位させ、
音場を
再現するものです。
例えば、
右方向からの反射音は、
フロントエフェクトRとリアRのスピーカーの音を
空間合成して仮想音源位置に定位させ、
左方向からの反射音は、
フロントエフェクト
LとリアLのスピーカーの音を空間合成し仮想音源位置に定位させています。
同様にして、
フロントエフェクトL/Rスピーカーで前方向、
リアL/Rスピーカーで後
ろ方向の音を空間合成し、
仮想音源図どおりの音場を再現しています。
仮想音源分布とエコーパターン
■ 仮想音源分布
円の中心は仮想音源の位置を表しています。
また円の大きさは、
その反射音の強さを示し
ています。
直接音
リスニングポジション
■ エコーパターン
直接音
初期反射音
後部残響音
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
50∼80msec
89
Hi-Fi DSP音場プログラム
プログラムと特長
• CDなどのステレオ音楽ソースに最適なプログラムです。
• メインスピーカーの他に4本のエフェクトスピーカー
(フロントL/フロントR/リアL/リアR)
で音場を再現します。
•「8ch Stereo」
選択時には、セットメニューで設定したすべてのスピーカーから出力されます。
• 入力信号に応じて各種デコーダーが使用されます。
キーNo.
1
2
3
4
5
6
プログラム名
CONCERT HALL 1
CONCERT HALL 2
CHURCH
JAZZ CLUB
ROCK CONCERT
ENTERTAINMENT
サブプログラム
特長または最適ソース
Europe Hall A
広く奥行きのある大ホール
Europe Hall B
縦長で力強い響きが特長のホール
Europe Hall C
響きが豊かな古典的な中ホール
U.S.A. Hall D
中高域の響きが豊かな大ホール
Europe Hall E
響きが豊かな古典的な大ホール
Live Concert
広大な円形ホール中央付近の音場、
豊かな響き
Tokyo
適度な残響感を伴う教会の音場
Freiburg
高い天井と細長い空間で、非常に長い残響時間を持つ教会特有の音場
Royaumont
中世の美しいゴシック建築の修道院食堂大広間の音場
Village Gate
広いフロアを持つニューヨークの著名なライブハウス
Village Vanguard
ニューヨークの著名なジャズクラブの音場
The Bottom Line
ニューヨークで話題のライブハウス
“ザ ボトムライン”
の音場
Roxy Theatre
ロサンゼルスのホットなロックライブハウス
Warehouse Loft
コンクリート造りの倉庫のような音場
Arena
広大なアリーナの音場
Disco
集中したエネルギーのホットなディスコの雰囲気
Party
ホームパーティーでのBGMを演出する音場
8ch Stereo
ご注意
• 本機の音場プログラムは、
世界各地の実在のホールなどの音響特性を測定した結果に基づいて設計されています。
そのため、
前後
左右で響きの強さや音量差が異なると感じられる場合がありますが、
故障ではありません。
90
Hi-Fi DSP音場プログラム
CONCERT HALL 1
■ Europe Hall A
■ Europe Hall B
■ Europe Hall C
ヨーロッパに多くみられる内装材にシッ
クな木の内張りが使われた、ミュンヘン
にある2500席程度のコンサートホール
です。
繊細な美しい響きが豊かに拡がり、
落ち着いた雰囲気を持っています。座席
の位置は、1階の中央左寄りです。
内装材が木製のフランクフルトにある
2400席弱のシューボックス型コンサー
トホールです。ステージ上方のマホガ
ニー色に塗装された幾層もの反射板に
よって、ステージ方向からの反射音が強
く、
直接音が増強される傾向にあり、
力強
い響きが特長です。座席の位置は1階中
央右寄りです。
1 7 0 0 席程度のウィーンの伝統的な
シューボックス型の中規模コンサート
ホールです。
周囲の柱や彫刻により、
全方
向からの複雑な反射音を生み出していま
す。
豊かな響きが特長です。
■ U.S.A. Hall D
■ Europe Hall E
■ Live Concert
ヨーロッパの伝統をふまえて設計され
た、ボストンにある大規模なコンサート
ホールです。
客席数は2600席程度で、
内
装はよりシンプルにまとめられ、アメリ
カ的な処理が感じられます。中高音の豊
かな響きが特長です。
アムステルダムの広幅化したシューボッ
クス型の大ホールで、
サークルステージ、
ステージバック席があり客席は2200程
です。
円形ホールをイメージさせる広大な音場
で、
全周囲に反射音が拡がり、
サラウンド
感が強く、
豊麗な響きが特長です。
CONCERT HALL 2
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
91
Hi-Fi DSP音場プログラム
CHURCH
■ Tokyo
■ Freiburg
■ Royaumont
残響時間2.5秒と適度な残響音を伴う教
会の音場感です。パイプオルガンや教会
音楽などの再生に適しています。
ドイツ南部の120m近い尖塔を持つ大
きな教会です。石を積み上げて造られて
おり、
天井が高く、
細長い空間を持ってい
ます。
残響時間は非常に長くなりますが、
逆に初期反射は少なくなります。そのた
め、
直接音の厚みは余りありませんが、
響
きが多く、
教会特有の音場を再現します。
パリ近郊ロワイヨーモンにある美しい中
世ゴシック建築の修道院の食堂大広間の
音場です。天井をささえる石柱ごとに構
成されるドーム状の多くの天井空間に残
響が響きあい、
余韻の美しい音場です。
■ Village Gate
■ Village Vanguard
■ The Bottom Line
ニューヨークにあるライブハウスで、比
較的広いことから小ホールのような響き
です。ステージに向かい中央左寄りの音
場です。
ニューヨークの7番街にあるジャズクラ
ブです。
天井が低く、
狭い室内の角にある
ステージ付近に強い反射音が集中してい
ます。
ニューヨークで話題のライブハウス
「ザ・
ボトム・ライン」
のステージ正面の音場で
す。
フロアは300席ある左右に幅広い客
席で占められ、リアルでライブな音場で
す。
JAZZ CLUB
92
Hi-Fi DSP音場プログラム
ROCK CONCERT
■ Roxy Theatre
■ Warehouse Loft
■ Arena
ロサンゼルスにあるロック系ライブハウ
スで、客席は最高時で約460程です。客
席中央左寄りの音場です。
ソーホーのロフトを思わせるコンクリー
トの空間です。壁面からの反射音は比較
的明瞭で、
エネルギッシュな音場です。
広いアリーナの音場です。
■ Disco
■ Party
■ 8ch Stereo
ディスコミュージックに包まれる、乗り
の良い音場空間を演出するプログラムで
す。
後方からも直接音が聴け、広いエリアで
楽しめる効果が特徴のホームパーティー
を演出する音場プログラムです。
後方からも直接音が聴け、広いエリアで
楽しめる効果が特徴のホームパーティー
を演出する音場プログラムです。セット
メニューの設定により、最大8 つのス
ピーカーから音が出力されます。
ENTERTAINMENT
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
93
CINEMA DSP音場プログラム
CINEMA DSP音場プログラムのサウンドデザイン
映画製作者の意図するサウンドは、
セリフは明瞭にスクリーン上に定位し、
効果音はその奥に、
音楽はさらにその奥に拡がり、
そし
てサラウンドは視聴者を取り囲んでスクリーンの映像と一体になるようにデザインされています。
ヤマハDSPをAV再生用に進化させたプログラムが「CINEMA DSP」です。映画サラウンドデコーダーであるDOLBY PRO
LOGIC、
ドルビーデジタルやDTS、
またBSデジタル放送の音声フォーマットであるAACなどの各デコーダーとヤマハDSPを融合
し、
映画のサウンドを最良の状態でデザインするダビングステージ
(最終的な映画のサウンドデザインを完成させるファイナルミッ
クス)
でのクオリティをAVルームに再現するサラウンド音場です。
CINEMA DSP音場プログラムでは、
フロントのL,C,RチャンネルにもヤマハDSP処理を加えることで、
視聴者はセリフの実在感
や効果音、
音楽の奥行き感とともに、スムーズな音源の移動感とスクリーンまで回り込むサラウンド音場に包まれます。
CINEMA DSP音場プログラムの音場イメージ
CINEMA DSP音場プログラムは、
音場処理ブロックがプログラムによって異なります。
プレゼンス音場、サラウンド音場ともに、
音場データは実測音場データをベースにしています。
プレゼンス/サラウンド音場の音場データは、
Hi-Fi DSPプログラムと同様に
仮想音源分布とエコーパターンで表すことができますが、
エネルギーバランスやミックスする信号の割合など複雑な処理が施され
ていることから、
聴覚上の音場イメージで表しています。
各CINEMA DSP音場プログラムの音場イメージについては、
P.98∼100
を参照してください。
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
ステレオ入力時
プレゼンス音場
プレゼンス音場
音源
フロント音源
スクリーン
視聴ポイント
視聴ポイント
AVルーム
Lサラウンド音源
AVルーム
Lサラウンド音場
サラウンド音場
リバーブ
(残響)
Rサラウンド音源
Rサラウンド音場
リバーブ
(残響)
94
CINEMA DSP音場プログラム
プログラムと特長
• 入力信号に応じて、
各デコーダーおよび方向性強調回路が使用されます。
• センタースピーカーを使用した場合は、
良好なセンター定位が得られます。
• メインスピーカーL/Rも方向性強調に信号処理された出力になります。
• プレゼンス音場処理によって画面奥行きへの音場表現が得られます。
さらに、
サラウンド音場処理によってスケールの大きなサラ
ウンド感が得られます。
• 入力モードが「AUTO」
に設定されている場合、
No.10∼12のCINEMA DSP音場プログラムでは、
ドルビーデジタル、DTSまた
はAAC信号が入力されると、
音場プログラムは自動的にドルビーデジタル再生用音場、
DTS再生用音場またはAAC再生用音場に
切り替わります。
キーNo.
プログラム名
サブプログラム
特長または最適ソース
6
ENTERTAINMENT
Game
TVゲームの軽快なノリを、
さらに加速する痛快なテンポの音場
7
CONCERT VIDEO 1
Pop/Rock
ロック、
ジャズなどのライブコンサートの雰囲気を再現
DJ
クリアなトークとポップな音場効果
Classical/Opera
ステージの臨場感と音楽の美しさを演出
Pavilion
丸天井の大きな空間を持つ音場
Mono Movie
適度なDSP処理により往年のモノラル映画を自然に再生
Variety/Sports
バラエティやスポーツ中継番組に適用範囲の広い音場効果
Spectacle
70mm大画面のスペクタクルな音場効果を再現
Sci-Fi
最新のSFX映画をクールに楽しめる音場効果
Adventure
フィルムトラックにデザインされた演出を最良に再現アドベンチャー映画
向き
General
Adventureより大きい映画館の音場、
情緒的なソフトに向く柔らかな響き
の音場
Normal/EX/DTS-ES/
ES Matrix 6.1/ES
Discrete 6.1/Dolby EX
ドルビーデジタル、
DTS、
AACで処理されたソースの再生用。
セパレーショ
ンに優れ、
安定したデコードが得られる
Enhanced/EX/ES
ドルビーデジタル、
DTS、
AACのサラウンド信号にDSPの音場効果を与え
る
Normal
2チャンネル音声を仮想的にマルチチャンネル化して再生
8
9
10
11
12
CONCERT VIDEO 2
TV THEATER
MOVIE THEATER 1
MOVIE THEATER 2
DOLBY DIGITAL/DTS/
AAC SURROUND
DOLBY PRO LOGIC
Enhanced
DOLBY PRO LOGIC
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
Movie
Music
DTS Neo:6
Cinema
Music
ご注意
• DOLBY DIGITAL/DTS/AAC SURROUND、
DOLBY PRO LOGICのサブプログラム
「Normal」
を選択しているときやDOLBY
PRO LOGIC およびDTS Neo:6デコーダー動作時は、DSPインジケーターは表示されません。
• セットメニュー
「1A CENTER SP」
を「NONE」
に設定すると、センタースピーカーから音は出力されません。
• モノラルソースをプログラムNo.6の
「Game」
、
No.7∼11、
No.12の
「DOLBY DIGITAL/DTS/AAC SURROUND」
で再生し
た場合、
メインスピーカーから音声は出力されません。
• モノラルソースをプログラムNo.12で再生した場合、
サラウンド信号は出力されません。
95
CINEMA DSP音場プログラム
■ 入力信号別音場プログラム名一覧
CINEMA DSP音場プログラムNo.10∼12のプログラム名は、本機に入力されている信号の種類と、デコーダーの動作により名
前が変わります。
プログラム
アナログ、
PCM、
ドル
ビーデジタル(2ch)
、
DTS
(2ch)
、AAC
(2ch)
10 MOVIE THEATER 1
70mm Spectacle
入力信号
70mm Sci-Fi
11 MOVIE THEATER 2
70mm Adventure
70mm General
12 DOLBY DIGITAL/DTS/
AAC SURROUND
DTS
AAC
DGTL Spectacle
DTS Spectacle
AAC Spectacle
*1Spectacle EX
*2Spectacle ES
*1Spectacle EX
DGTL Sci-Fi
DTS Sci-Fi
AAC Sci-Fi
*1Sci-Fi EX
*2Sci-Fi ES
*1Sci-Fi EX
DGTL Adventure
DTS Adventure
AAC Adventure
*1Adventure EX
*2Adventure ES
*1Adventure EX
DGTL General
DTS General
AAC General
*1General EX
*2General ES
*1General EX
DOLBY DIGITAL/Normal
DTS DIGITAL SUR/
Normal
AAC DIGITAL SUR/
Normal
DTS DIGITAL SUR/
96/24 Normal
(DTS 96/24デコーダー動
作時)
*1AAC DIGITAL SUR/
Dolby EX
ドルビーデジタル
*1DOLBY DIGITAL/
EX
*3DTS DIGITAL SUR/
96/24 DTS-ES
(DTS 96/24デコーダー動
作時)
—————
*3DTS DIGITAL SUR/
ES Matrix 6.1
*4DTS DIGITAL SUR/
ES Discrete 6.1
DOLBY DIGITAL/
Enhanced
DTS DIGITAL SUR/
Enhanced
AAC DIGITAL SUR/
Enhanced
*1DOLBY DIGITAL/
Enhanced EX
*2DTS DIGITAL SUR/
Enhanced ES
*1AAC DIGITAL SUR/
Enhanced EX
—————
DOLBY PRO LOGIC
DOLBY PRO LOGIC
DTS Neo:6
*1
*2
*3
*4
Normal
—————
—————
—————
Enhanced
—————
—————
—————
Movie
—————
—————
—————
Music
—————
—————
—————
Cinema
—————
—————
—————
Music
—————
—————
—————
ドルビーデジタルEXデコーダー動作時
(MATRIXインジケーター点灯時)
DTS-ESデコーダー動作時
(MATRIXまたはDISCRETEインジケーター点灯時)
DTS-ESマトリクスデコーダー動作時
(MATRIXインジケーター点灯時)
DTS-ESディスクリートデコーダー動作時
(DISCRETEインジケーター点灯時)
ご注意
• AACの2チャンネルステレオ信号は、
DTS Neo:6デコーダーでは再生できません。
96
CINEMA DSP音場プログラム
MOVIE THEATERプログラム
通常手にする映画のパッケージソフトは、
ドルビーサラウンドのマトリクス技術によって4チャンネル
(L/C/R/S)
の音声情報がエ
ンコード処理され、L/Rに収められています。それをデコード(復元)するのがDOLBY PRO LOGICデコーダーです。MOVIE
THEATERプログラムは、
エンコード/デコード処理によって失われがちな拡がり感や微妙な音のニュアンスまでも再現しようと
いうものです。
マトリクス処理を行わない70mmフィルムの6チャンネルマルチトラックで得られるような明瞭な音源の定位と豊
かな拡がりを、
ダビングステージのクオリティと理想的な音場で楽しめるのがMOVIE THEATER 70mmプログラムです。
また、
最新の映画館用デジタルサラウンドシステムであるドルビーデジタルやDTS(デジタルシアターシステムズ)
のサウンドを
そのまま家庭でも楽しめるように開発されたのがドルビーデジタルデコーダーおよびDTSデコーダーです。そしてさらに、
リアセ
ンターチャンネルを設けることにより、
新たなサウンドデザインが可能になりました。
本機のMOVIE THEATERプログラムでは、
映画館用にデザインされたドルビーデジタルやDTSサウンド、
リアセンターチャンネルを追加したドルビーデジタルEX、
DTS-ES
等すべてに対応しており、
家庭用のスピーカーシステムで、
家庭のスペースで再生しても、
臨場感あふれるスケールの大きな音場を
楽しめます。
■ 入力信号がアナログ、PCM、ドルビーデジタル(2チャンネル)の場合
雄大な音場空間を表現でき、
サラウンド音に拡がりを持たせることで包囲感が表現
できます。
また、
フロントにも奥行きが出て、
ドルビーステレオ映画館のような臨場
感が再現できます。
• 70mm Spectacle
• 70mm Sci-Fi
• 70mm Adventure
• 70mm General
プレゼンス4ch DSP
サラウンド4ch DSP
■ 入力信号がドルビーデジタル(5.1チャンネル)、DTS、AACの場合
ドルビーデジタル、
DTSおよびAACのフロント、
サラウンドL、
サラウンドR信号に
独立したヤマハ3音場DSP処理を施します。
これにより、
チャンネルセパレーション
の良さなどを犠牲にすることなく、
雄大な音場表現やサラウンド音の包囲感の再生
が可能になり、最新のデジタルサラウンド映画館のような臨場感が再現できます。
EX/ESデコーダー動作時は上記の3音場DSP処理に加え、
リアセンター信号に専用
の別音場DSP処理を施します。これにより、
音の包囲感や移動感はよりリアリティ
を増します。
• DGTL/DTS/AAC Spectacle
• DGTL/DTS/AAC Sci-Fi
• DGTL/DTS/AAC Adventure
• DGTL/DTS/AAC General
プレゼンス4ch DSP
メモ
Lサラウンド
4ch DSP
Rサラウンド
4ch DSP
• 入力モードが「AUTO」
に設定されている場合、
ドルビーデジタル信号またはDTS
信号、
AAC信号が入力されると、
音場プログラムは自動的にドルビーデジタル再生
用音場、
DTS再生用音場またはAAC再生用音場に切り替わります。
97
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
CINEMA DSP音場プログラム
ENTERTAINMENT
■ Game
モノラル、
ステレオを問わず、
ゲームサウンドにビビッドな奥行
きとサラウンド感を与え、
迫力と臨場感のあるゲームが楽しめ
ます。
CONCERT VIDEO 1
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Pop/Rock
ロック、
ジャズ等のライブコンサート会場のイメージです。
サラ
ウンド音場に広いホールのデータを使用しているため、
間接音
成分が豊かに回り込み、
スクリーン周囲への映像空間、
音場空間
がいっぱいに拡がり、熱狂的な雰囲気にひたれます。EX/ESデ
コーダー動作時は、
リアセンター音源とリアセンター音場が加
わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ DJ
プレゼンス音場にオペラハウス系、サラウンド音場にはコン
サートホールのデータを使用しています。
ディスクジョッキー
のトークはクリアに、音楽は音場感豊かに楽しめます。EX/ES
デコーダー動作時は、リアセンター音源とリアセンター音場が
加わります。
CONCERT VIDEO 2
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Classical/Opera
響きの量を適度に抑えてあり、
声の奥行き感、
明瞭度に優れてい
ます。
オペラではステージでの定位や臨場感とともに、
オーケス
トラボックスの響きが眼前にくり広げられます。
サラウンド音
場は控えめながら、
コンサートホールのデータを使用すること
で音楽の美しさを演出。長時間のオペラものでも疲れません。
EX/ESデコーダー動作時は、
リアセンター音源とリアセンター
音場が加わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Pavilion
ボーカルは明瞭で実在感があり、大きく拡がりのある空間を感
じさせる音場です。
やや遅れてくる多くの残響は、
パビリオン独
特のライブ感ある音場を再現し、熱狂的なコンサートシーンを
盛り上げます。EX/ESデコーダー動作時は、リアセンター音源
とリアセンター音場が加わります。
98
CINEMA DSP音場プログラム
TV THEATER
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Mono Movie
古いモノラル名作映画専用のポジションです。
オペラハウス系
のプレゼンス音場と適度な残響処理により、
往年の名作映画の
モノラル音声が臨場感を持って再生されます。EX/ESデコー
ダー動作時は、
リアセンター音源が加わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Variety/Sports
プレゼンス音場は狭めてあるが、サラウンド音場にはコンサー
トホールのデータを使用しており、
様々なバラエティや中継番
組に、
適用範囲の広い音場効果を再現。
スポーツ中継のステレオ
放送では、
解説者は中央に定位し、
歓声や場内の雰囲気は周囲へ
と拡がります。
後方回り込みは適度に抑えてあるので、
長時間使
用しても違和感がありません。EX/ESデコーダー動作時は、リ
アセンター音源とリアセンター音場が加わります。
MOVIE THEATER 1
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Spectacle
70mm映画の大画面シアターそのものの超ワイドな空間に映
画の空気がそのまま存在するようなスペクタクルな音場です。
微妙な音の響きまでも再現する表現力をもち、
映像と空間に今
までにないリアリティを生み出します。
70mm映画初期の作品
から最新のドルビーソフトおよびDTSソフトまで、
幅広くスペ
クタクルな世界が楽しめます。EX/ESデコーダー動作時は、リ
アセンター音源とリアセンター音場が加わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Sci-Fi
最新のSFX映画のサウンドデザインをセリフと音楽効果音に
クールに描き分け、
静けさの中に広大なシネマ空間を演出しま
す。
高度なテクニックを駆使したドルビーステレオ、
ドルビーデ
ジタル、
DTSソフトまで、
サイエンス・フィクションの世界を仮
想空間音場で楽しめます。EX/ESデコーダー動作時は、リアセ
ンター音源とリアセンター音場が加わります。
99
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
CINEMA DSP音場プログラム
MOVIE THEATER 2
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Adventure
最新の映画サウンドデザインを最高に再現するプログラムで
す。70mm/ドルビーデジタル、DTSおよびAACマルチトラッ
クにデザインされた演出を忠実に再現するとともに音場プログ
ラム自体の響きをできるだけ抑え、
響きをデッドにした最新の
映画館とコンセプトを同じにしています。
プレゼンス音場に、
オ
ペラハウス音場データを使用。
会話の定位、
立体感に優れていま
す。
サラウンド音場にはコンサートホールのデータを使用、
力強
い響きとともにアクション、
アドベンチャーなどのデザインさ
れたサウンドを明確に再現し、痛快な臨場感をもたらします。
EX/ESデコーダー動作時は、
リアセンター音源とリアセンター
音場が加わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ General
70mm/ドルビーデジタル、
DTSおよびAACマルチトラックの
サウンドを再現するプログラムで、
全体に柔らかい拡がり感の
ある響きが特長です。
プレゼンス音場はやや狭い印象で、
セリフ
の響きを抑え明瞭度を損なわずにスクリーン周囲とスクリーン
の奥に立体的に再現されます。
サラウンド音場は後方の広い空
間に音楽やコーラス等のハーモニーが美しく響く印象です。
EX/ESデコーダー動作時は、
リアセンター音源とリアセンター
音場が加わります。
DOLBY DIGITAL/DTS/AAC SURROUND
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Normal/EX/DTS-ES/ES Matrix 6.1/ES
Discrete 6.1/Dolby EX
DOLBY PRO LOGIC/ドルビーデジタルデコーダー、DTSデ
コーダーまたはAACデコーダーで正確に処理されたムービー
サウンドをストレートに再生します。
セパレーション特性に優
れ、
スムーズで正確な音源の移動や定位が得られます。EX/ES
デコーダー動作時はリアセンター音源が加わります。
ステレオ入力時
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時
■ Enhanced/EX/ES
ドルビーサラウンド、
DTSサラウンドまたはAACサラウンドの
オリジナル定位を乱すことなく、
正確なデコード動作とDSP処
理を行います。35mm映画館のマルチサウンドスピーカーを、
より理想的なものへシミュレーションした音場です。
サラウン
ド音場は、
視聴者を左右後方から美しい響きで包み込みます。
そ
のため、音の移動は後方から左右、スクリーンに自然につなが
り、映画制作側の意図する効果を再現します。EX/ESデコー
ダー動作時はリアセンター音源とリアセンター音場が加わりま
す。
100
音場プログラムのパラメーターを設定する
各音場プログラムのパラメーターは、
初期設定値のままで十分お楽しみいただけます。基本的に設定を変更する必要はありません
が、
音場プログラムの一部のパラメーターを変更することにより、
ソースやリスニングルームの音響に合わせて音場プログラムを
アレンジすることができます。
パラメーターを変更する
A/B/C/D/E PRESET
TV VOL
CH
TEST
他の音場プログラムの設定値を変更したいときは、
手順4∼
6を繰り返す
5
EFFECT
PARAMETER
SLEEP
7
VOLUME
DISC
LEVEL
+または−キーを押して、
設定値を変更する
初期設定値以外に変更すると、
パラメーター名の前にアス
タリスク
(*)が表示されます。
STEREO
TV MUTE
ON SCREEN
6
MUTE
TV INPUT
2
SET MENU
3
6
PUSH
ご注意
1
2
本機に接続したモニターの電源を入れる
ON SCREENキーを押して、
オンスクリーン表示を全表示
にする
• 音場プログラムによっては、
パラメーターは数ページに分けて
表示されます。 または キーを押して、
ページをスクロールし
てください。
• セットメニュー
「16 MEMORY GUARD」
(P.62)
が
「ON」
に
設定されている場合は、
設定値を変更できません。
設定値を変
更する前に、
「OFF」
に設定してください。
ON SCREEN
■ パラメーターの一部を初期設定に戻す
3
PARAMETER/SET MENUスイッチを
「PARAMETER」
に合わせる
PARAMETER
SET MENU
4
初期設定値に戻したいパラメーターを選択してから、
初期設定
値でいったん表示が止まるまで+または−キーを押しつづけま
す。
初期設定値に戻ると、パラメーター名の前のアスタリスクの表
示が消えます。
■ すべてのパラメーターを初期設定値に戻す
セットメニュー「10 PARAMETER INI」
(P.59)
で、音場プロ
グラムごとにパラメーターをすべて初期設定値に戻せます。
音場プログラムを選択する
P.46
『音場プログラムを選択する』
を参照してください。
P10 MOVIE THEATER 1
≥ 70mm Spectacle
EFCT TRIM…………0dB
P.INIT.DLY……13ms
P.ROOM SIZE……1.0
S.DELAY……………23ms
S.ROOM SIZE……1.0
5
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
または キーを押して、
変更したい項目を選択する
101
パラメーターガイド
音場プログラムごとにDSP処理の構造が違います。
以下のパラメーターはすべての音場プログラムで設定できるわけではありま
せん。
■ EFCT TRIM
(エフェクト・トリム)
機能:
可変範囲:
解説:
エフェクトレベル
(効果音)の微調節。
−3∼+3dB
エフェクト音全体のレベルを微調節するパラメーターです。
ヘッドホン再生中は調節できません。
■ INIT. DLY
(イニシャル・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
音源と壁面との距離感を調節
1∼99ms
直接音から初期反射音が始まるまでの時間
(遅延時間)
をコントロールするパラメーターです。
初期反射音の遅れは、
音源と反射面との距離によって決まります。
つまり、
遅延時間を短くすると、
音源が壁面に近づいた感じになり、
逆
に遅延時間を長くすると、
音源は壁面から離れた感じになります。
INIT. DLYを調節することにより、
ソースの原音
から周りの壁までの距離感、
空間の大きさ感、音像のできかた等がコントロールできます。
ソースの原音
レ
ベ
ル
レ
ベ
ル
初期反射音
レ
ベ
ル
時間
時間
INIT. DLY
INIT. DLY
時間
INIT. DLY
音源
反射面
小 1ms
大 99ms
■ ROOM SIZE
(ルーム・サイズ)
機能:
可変範囲:
解説:
拡がり感の調節
0.1∼2.0
空間の拡がり感をコントロールするパラメーターです。値を大きくするほど広い空間
(部屋)
になり、
値を小さくす
るほど狭い空間になります。
音が反射を繰り返すとき、
壁と壁の間が広い大きなホールほど、
反射音と反射音の時間
的な間隔が長くなります。
このことから、
反射音同士の時間間隔をコントロールすれば、
拡がり感を変えることがで
きるということになります。1.0で実測値そのまま、
2.0にすると、
一辺の長さが倍の空間になります。
ソースの原音
レ
ベ
ル
レ
ベ
ル
時間
値:小
初期反射音
レ
ベ
ル
時間
時間
値:大
音源
小 0.1
102
大 2.0
パラメーターガイド
■ LIVENESS(ライブネス)
機能:
可変範囲:
解説:
響き具合の調節
0∼10
初期反射音の減衰特性を決めるパラメーターです。
値を大きくするほど、
反響が多くライブな音場になり、
値を小さ
くするほど反響が少ないデッドな音場になります。実際のホールでのライブ感/デッド感は、
反射面の吸音特性に
よって決定され、
反射音の減衰が早ければデッドに、遅ければライブに感じられます。
ソースの原音
レ
ベ
ル
レ
ベ
ル
デッド
時間
レ
ベ
ル
ライブ
時間
時間
音源
反射音小
小0
反射音大
大 10
■ P. INIT. DLY(プレゼンス・イニシャル・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
プレゼンス音場の遅延時間を調節
1∼99ms
直接音からプレゼンス音場が始まるまでの時間をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
プレ
ゼンス音場が遅れて発生します。
■ P. ROOM SIZE(プレゼンス・ルーム・サイズ)
機能:
可変範囲:
解説:
プレゼンス音場の拡がり感の調節
0.1∼2.0
プレゼンスの拡がり感をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
プレゼンス反射音同士の時間
間隔が長くなり、
ソースに含まれる音楽や効果成分に拡がり感が出てきます。
■ S. INIT. DLY(サラウンド・イニシャル・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
サラウンド音場の遅延時間を調節
(
「フロント2チャンネル
(または3チャンネル)
+リア2チャンネル」
以上で、
ドル
ビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時のみ有効)
1∼49ms
直接音とサラウンド音場との時間遅れをコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほどサラウンド音場
が遅れて発生します。
103
音
場
プ
ロ
グ
ラ
ム
パラメーターガイド
■ S. DELAY
(サラウンド・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
サラウンド音場の遅延時間を調節
0∼49ms
(信号により可変範囲が変わります)
直接音とサラウンド音源との時間遅れをコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほどサラウンド音源
が遅れて出力されます。
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC以外の信号入力時は、
サラウンド音源は存在しません。
ドルビーデジタル、DTSおよびAACのマルチチャンネル音声を再生するときなどに有効になります。
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC
(マルチチャンネル信号)
入力時
PCM、
アナログまたはドルビーデジタル、
DTSおよびAAC(2チャンネル)
信号入力時
(サラウンド音源は存在しない)
直接音
直接音
SURROUND (LS/RS)
レ
ベ
ル
S音場
レ
ベ
ル
S音場
時間
S. DELAY
S. INIT. DELAY
時間
S. DELAY
■ S. ROOM SIZE
(サラウンド・ルーム・サイズ)
機能:
可変範囲:
解説:
サラウンド音場の拡がり感を調節
0.1∼2.0
サラウンド音場の拡がり感をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
サラウンドの音場空間が
拡がります。
■ S. LIVENESS
(サラウンド・ライブネス)
機能:
可変範囲:
解説:
サラウンド音場の響き具合を調節
0∼10
サラウンド音場の減衰量をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
サラウンド音場の響きが強
くなります。
■ RC INI. DLY
(リア・センター・イニシャル・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
リアセンター音場の遅延時間を調節
(EX/ESデコーダーがオンのときのみ有効)
1∼49ms
直接音とリアセンター音場との時間遅れをコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほどリアセンター
音場が遅れて発生します。
■ RC ROOM SIZE(リア・センター・ルーム・サイズ)
機能:
可変範囲:
解説:
リアセンター音場の拡がり感を調節
(ドルビーデジタルEX方式およびDTS-ES方式入力時のみ有効)
0.1∼2.0
リアセンター音場の拡がり感をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
リアセンターの音場空
間が拡がります。
■ RC LIVENESS
(リア・センター・ライブネス)
機能:
可変範囲:
解説:
104
リアセンター音場の響き具合を調節
(EX/ESデコーダーがオンのときのみ有効)
0∼10
リアセンター音場の減衰量をコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど、
リアセンター音場の響き
がつよくなります。
パラメーターガイド
■ REV. TIME(リバーブレーション・タイム)
機能:
可変範囲:
解説:
余韻の長さを調節
1.0∼5.0s
後部残響音が減衰していく時間をコントロールするパラメーターです。
約1kHzの残響音が60dB減衰するのにか
かる時間を基準にしています。
値を小さくするほど、
残響音が早く減衰します。
REV. TIMEを調節することにより、
デッド気味のソースやリスニングルームに少し長めの残響時間を設定したり、
逆にライブ気味のソースやリスニン
グルームには、
短い残響時間を設定して自然な残響音となるようにコントロールすることができます。
ソースの原音
後部残響音
レ
ベ
ル
レ
ベ
ル
60 dB
初期反射音
レ
ベ
ル
60 dB
60 dB
時間
時間
REV. TIME
音源
後部残響音
時間
REV. TIME
REV. TIME
残響音長い
残響音短い
小 1.0s
大 5.0s
■ REV. DELAY(リバーブレーション・ディレイ)
機能:
可変範囲:
解説:
残響音の遅延時間を調節
0∼250ms
残響音が発生し始めるまでの時間です。
値を大きくするほど、
残響音が最初の初期反射音より遅れて発生するよう
になります。
同じREV. TIMEでも、
REV. DELAYを長くしていくと大きな空間の残響感になります。
レ
ベ
ル
(dB)
ソースの原音
60 dB
残響音
時間
(t)
REV. DELAY
REV. TIME
音
場
■ REV. LEVEL
(リバーブレーション・レベル)
プ
ロ
機能:
余韻の強さを調節
グ
可変範囲: 0∼100%
ラ
解説:
後部残響音のレベルをコントロールするパラメーターです。
値を大きくするほど後部残響音のレベルが大きくなり、 ム
余韻が強く感じられます。
値を小さくするほど後部残響音のレベルが小さくなり、余韻が弱く感じられます。
レ
ベ
ル
ソースの原音
REV. LEVEL
時間
105
パラメーターガイド
■ CT LEVEL(センター・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのセンターチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ RL LEVEL
(リア・レフト・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのリアLチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ RC LEVEL
(リア・センター・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのリアセンターチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ RR LEVEL
(リア・ライト・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのリアRチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ FL LEVEL(フロント・レフト・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのフロントLチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ FR LEVEL
(フロント・ライト・レベル)
機能:
可変範囲:
8ch Stereo音場でのフロントRチャンネルの出力レベルの調節
0∼100%
■ PANORAMA
(パノラマ)
機能:
可変範囲:
解説:
DOLBY PRO LOGIC のフロント音場の拡がり感を調節(DOLBY PRO LOGIC デコーダーのMusicモード
再生時のみ有効)
ON/OFF
メインL/Rの音声を左右に大きく回り込ませることで、
サラウンド音場につながるような拡がり感を得ることがで
きます。
■ DIMENSION
(ディメンション)
機能:
可変範囲:
解説:
DOLBY PRO LOGIC のサラウンド音場のフロント側とリア側のレベル差を調節(DOLBY PRO LOGIC デ
コーダーのMusicモード再生時のみ有効)
−3∼STD∼+3
再生するソフトによって生じる、
フロントとリアのレベル差を調節して、
好みのバランスにすることができます。
−
にするとリア側、
+にするとフロント側が強くなります。
■ CENTER WIDTH
(センター・ウィドゥス)
機能:
可変範囲:
解説:
DOLBY PRO LOGIC のセンター音声の左右への拡がりを調節
(DOLBY PRO LOGIC デコーダーのMusic
モード再生時のみ有効)
0∼7
センターからの音声を、
好みに合わせて左右に振り分けることができます。
0にするとセンターのみ、
7にするとL/
Rチャンネルのみからセンター音声が出力されます。
■ C. IMAGE(センター・イメージ)
機能:
可変範囲:
解説:
106
DTS Neo:6のフロント音場の拡がり感を調節
(DTS Neo:6デコーダーのMusicモード再生時のみ有効)
0∼0.5
値を小さくするとフロント音場の拡がりが大きくなり、
大きくすると狭く(センターへの定位が強く)
なります。
参考資料
パラメーター一覧表
108
故障かな?と思ったら
111
CINEMA EQ特性図
115
入力/出力端子一覧
116
仕様
117
参
考
資
料
107
パラメーター一覧表
パラメーターを変更したときは、
変更値を一覧表に記入しておいてください。
操作ミスで大事なパラメーターを初期化したときや、
記憶した内容が消えたとき
(2週間以上、
本機の電源コードをコンセントから
抜いたとき)
に便利です。
パラメーター名
変更値1
変更値2
パラメーター名
1. CONCERT HALL 1
3. CHURCH
Europe Hall A
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
Europe Hall B
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
Europe Hall C
EFCT TRIM
INIT. DLY
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Royaumont
2. CONCERT HALL 2
U. S. A. Hall D
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
EFCT TRIM
INIT. DLY
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
4. JAZZ CLUB
Europe Hall E
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
Live Concert
108
Tokyo
EFCT TRIM
INIT. DLY
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Freiburg
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
変更値1
Village Gate
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
Village Vanguard
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
The Bottom Line
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
変更値2
パラメーター名
変更値1
5. ROCK CONCERT
Roxy Theatre
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Warehouse Loft
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Arena
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
変更値2
パラメーター一覧表
パラメーター名
変更値1
変更値2
パラメーター名
変更値1
変更値2
6. ENTERTAINMENT
7. CONCERT VIDEO 1
Disco
Pop/Rock
EFCT TRIM
INIT. DLY
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Party
EFCT TRIM
INIT. DLY
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
Game
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
8ch Stereo
CT LEVEL
RL LEVEL
RC LEVEL
RR LEVEL
FL LEVEL
FR LEVEL
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
パラメーター名
変更値1
変更値2
9. TV THEATER
Mono Movie
EFCT TRIM
INIT. DLY
ROOM SIZE
LIVENESS
◇S. DELAY
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
DJ
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
Variety/Sports
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
8. CONCERT VIDEO 2
Classical/Opera
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
Pavilion
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
REV. TIME
REV. DELAY
REV. LEVEL
参
考
資
料
109
パラメーター一覧表
パラメーター名
変更値1
変更値2
パラメーター名
変更値1
変更値2
10. MOVIE THEATER 1
11. MOVIE THEATER 2
Spectacle
Adventure
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
Sci-Fi
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
General
EFCT TRIM
P. INIT. DLY
P. ROOM SIZE
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
パラメーター名
変更値1
変更値2
12. DOLBY DIGITAL/DTS/AAC
SURROUND
Normal/EX/DTS-ES/ES Matrix 6.1/
ES Discrete 6.1/Dolby EX
S. DELAY
Enhanced/EX/ES
S. DELAY
◇S. INIT. DLY
S. ROOM SIZE
S. LIVENESS
◆RC INI. DLY
◆RC ROOM SIZE
◆RC LIVENESS
PRO LOGIC Movie
S. DELAY
PRO LOGIC Music
S. DELAY
PANORAMA
DIMENSION
CENTER WIDTH
Neo:6 Cinema
S. DELAY
Neo:6 Music
S. DELAY
C. IMAGE
ご注意
• ◇印のパラメーターは、
ドルビーデジタル、
DTSおよびAAC入力時のみ有効、
◆印のパラメーターはEX/ESデコーダー動作時の
み有効となります。
• 7∼12までの音場プログラムは、
マルチチャンネル信号(ドルビーデジタル、DTS、AAC)
入力時と2チャンネル信号
(アナログ、
PCM、
ドルビーデジタル、
DTS、
AAC)
入力時で個別に
「S. DELAY」
パラメーターを設定することができます
(
「Mono Movie」
を
除く)
。
• 7∼11までの音場プログラムは、
EX/ESデコーダー動作時および停止時で個別に
「S. INIT. DLY」
と
「S. ROOM SIZE」
パラメー
ターを設定できます
(「Mono Movie」
を除く)。
• 12の
「Enhanced/EX/ES」
では、
ステレオ再生時、EX/ESデコーダーの動作時および停止時で個別に「S. ROOM SIZE」
と「S.
LIVENESS」
パラメーターを設定することができます。
• ヘッドホンを接続しているときは、
「EFCT TRIM」
パラメーターは表示されません。
• ヘッドホン接続しているときと接続していないときで個別に各パラメーターを設定することができます。
110
故障かな?と思ったら
ご使用中に本機が正常に動作しなくなった場合は、
下記の点をご確認ください。
下記以外で異常が認められた場合や、
対処しても正
常に動作しない場合は、
本機をスタンバイ状態にし、
電源プラグをコンセントから抜いて、
お買上店または最寄りのヤマハ電気音響
製品サービス拠点にお問い合わせ、
サービスをご依頼ください。
■ 全般
症状
電源を入れてもすぐに切れてしまう
原因
電源コードの接続が不完全。
スピーカーコードがショートした状態で電源を入
れたため、
保護回路により電源がきれた。
(本体ディスプレイに
「CHECK SP WIRES!」
と表
示された)
対策
電源コードをACコンセントおよび本体AC IN端子
にしっかりと差し込んでください。
すべてのスピーカーコードが正しく接続されてい
るか確認してください。
電源スイッチを押しても電源が入らな
い
電源コードの接続が不完全。
電源コードをACコンセントおよび本体AC IN端子
にしっかりと差し込んでください。
使用中に突然電源が切れる
機器内部の温度が上昇したため、
保護回路が働き電
源が切れた。
温度が下がるのを待って、
電源を入れなおしてくだ
さい。
スリープタイマーが作動した。
電源を入れて、
ソースを再生しなおしてください。
オンスクリーン表示が出ない
音声や画像が出ない
オンスクリーン表示の設定が
「OFF」
になっている。 フル表示またはショート表示に設定してください
(P.33参照)。
セットメニュー「15 DISPLAY SET」の「BLUE
BACK」
が「OFF」
に設定されている。
映像信号が入力されていないときは、
表示されませ
ん。常に表示させる場合は、
「AUTO」
に設定してく
ださい(P.62参照)。
S VIDEO端子とVIDEO端子両方に接続している
ソースを選択し、さらにM O N I T O R O U T のS
VIDEO端子とVIDEO端子両方を使用してモニ
ターと接続している。
映像はS VIDEO端子とVIDEO端子の両方に出力
されますが、
オンスクリーンはS VIDEO側にのみ
出力されます。映像信号が入力されていない場合
は、
両方に表示されます。
接続が不完全。
接続を確認してください。
再生するソースの選択が適切でない。
INPUT SELECTORや6CH INPUTキーで正しく
選択をしてください(P.42参照)。
スピーカーの接続が不完全。
接続を確認してください
(P.29参照)。
SPEAKERS A/Bスイッチが正しく設定されてい
ない。
使用するスピーカーに対応するSPEAKERSス
イッチをONにしてください
(P.42参照)。
音量が絞られている。
音量を大きくしてください。
消音されている。
リモコンのMUTEキーまたはVOLUME+/−キー
を押して消音を解除し、音量を調節してください
(P.43参照)。
CD-ROMなど、
本機で再生できない信号が入力さ
れている。
本機で再生可能な信号のソースを再生してくださ
い。
映像の出力側と入力側を異なった種類のビデオ端
子で接続している。
入力、出力側ともに、V I D E O やS V I D E O 、
COMPONENTなど同じ種類の端子を使用して接
続してください。
音声が突然出なくなる
消音した。
リモコンのMUTEキーまたはVOLUME+/−キー
を押して消音を解除し、音量を調節してください
(P.43参照)。
片側のチャンネルの音声がほとんど出
ない
接続が不完全。
接続を確認してください。また、
スピーカーコード
が断線していないか確認してください。
BALANCEコントロールをLまたはR側に極端に回
している。
バランスを正しく設定してください。
参
考
資
料
111
故障かな?と思ったら
症状
原因
エフェクトスピーカーから音声が出な ス テ レ オ 再 生 を し て い る( デ ィ ス プ レ イ に
い
「STEREO」
と表示されている)
。
センタースピーカーから音声が出ない
リアL/Rスピーカーから音声が出ない
対策
STEREO/EFFECTキーを押して、
音場効果を入れ
てください
(P.47参照)。
ドルビーデジタル、DTSおよびAAC信号でエフェ
クトチャンネル信号が入っていないソースを再生
している。
別の音場プログラムを選択してください。
サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号
が本機に入力されている。
サンプリング周波数96kHzを超えるデジタル信号
入力時は、
エフェクトスピーカーから音声は出ませ
ん。
センタースピーカーのレベルが絞られている。
センタースピーカーのレベルを調節してください
(P.82参照)。
セットメニュー
「1A CENTER SP」
が
「NONE」
に
設定されている。
センタースピーカーモードを正しく設定してくだ
さい
(P.35参照)。
Hi-Fi DSP音場プログラム
(1∼6)
を選択している
(
「Game」
や「8ch Stereo」
は除く)。
DSP処理の仕様により、入力信号のフォーマット
によっては、
センタースピーカーからの音声出力が
ない場合があります。
リアL/Rスピーカーのレベルが絞られている。
リアL/Rスピーカーのレベルを調節してください
(P.82参照)。
セットメニュー
「1C REAR L/R SP」
が
「NONE」 リアL/Rスピーカーモードを正しく設定してくだ
に設定されている。
さい
(P.36参照)。
音場プログラム12で、
モノラルソースを再生して
いる。
リアセンタースピーカーから音声が出
ない
別の音場プログラムを選択してください。
リアセンタースピーカーのレベルが絞られている。 リアセンタースピーカーのレベルを調節してくだ
さい
(P.82参照)。
セットメニュー
「1C REAR L/R SP」
が
「NONE」 リアL/Rスピーカーモードが
「NONE」
に設定され
に設定されている。
ると、自動的にリアセンタースピーカーモードも
「NONE」
に設定されます。
リアL/Rスピーカーモー
ドを正しく設定してください
(P.36参照)。
セットメニュー「1D REAR CT SP」が
「NONE」 リアセンタースピーカーモードを正しく設定して
に設定されている。
ください
(P.36参照)。
スーパーウーファーから音声が出ない
セットメニュー
「1E LFE/BASS OUT」
を
「MAIN」 「SW」
または「BOTH」
に設定してください(P.37
に設定したまま、ドルビーデジタル、DTSおよび 参照)。
AAC信号を再生している。
セットメニュー
「1E LFE/BASS OUT」を
「SW」 「BOTH」
に設定してください
(P.37参照)。
または
「MAIN」
に設定したまま、
2チャンネル信号
を再生している。
再生しているソースにLFEや低音信号(90Hz以
下)
が含まれていない。
ドルビーデジタルまたはDTSソフト
の再生ができない(本機のディスプレ
イのドルビーデジタルまたはDTSイ
ンジケーターが点灯しない)
低音の再生不良
接続したプレーヤーなどの設定が
「デジタル出力」 お使いのプレーヤーの取扱説明書を参照し、
正しく
かつ
「ドルビーデジタルまたはDTS」
に設定されて 設定してください。
いない。
スーパーウーファーを使用していないのに、
セット 「MAIN」
に設定してください
(P.37参照)。
メニュー「1E LFE/BASS OUT」を
「SW」または
「BOTH」
に設定している。
セットメニューの各スピーカーモードがスピー 各スピーカーモードを適切に設定してください
カー構成に一致していない。
(P.34参照)。
ハム音が出る
112
ピンプラグコードの接続が不完全。
ピンプラグコードをしっかり差し込んでください。
レコードプレーヤーのアースがSIGNAL GND端
子に接続されていない。
アースコードを本機のSIGNAL GND端子に接続
してください(P.20参照)。
故障かな?と思ったら
原因
対策
レコードの再生音が小さい
M C カートリッジが装着されたレコードプレー
ヤーで再生している。
MCヘッドアンプまたはMC トランスを介してレ
コードプレーヤーを本機に接続してください
(P.20
参照)。
音量を上げることができない、または
音が歪んでいる
本機のREC OUT端子に接続された機器の電源が
入っていない。
A V アンプという製品ジャンルの特性上、R E C
OUT端子に接続している機器の電源が切れている
場合に、
再生音が歪んだり、音量が下がったりする
ことがあります。
本機に接続しているすべての機器
の電源を入れてください。
サラウンドと音場効果を付加した音を
録音できない
サラウンドと音場効果を付加した音は録音できま
せん。
録音できない
デジタル録音時にアナログで信号を入力している。 デジタルで信号を入力してください。
症状
本機と再生機器および録音機器がデジタル接続さ
れていない。
デジタル接続をしてください。
アナログ録音時にデジタルで信号を入力している。 アナログで信号を入力してください。
本機と再生機器および録音機器がアナログ接続さ
れていない。
アナログ接続をしてください。
録音機器によっては、
ドルビーデジタル、
DTSおよ
びAACなどのデジタルデータを録音できません。
スピーカーレベルなどのパラメーター
を変更できない
セットメニュー
「16 MEMORY GUARD」
が
「ON」 「OFF」
に設定してください
(P.62参照)。
に設定されている。
セットメニューなどの設定内容が消え
ている
1週間以上電源コンセントを抜いていたり、
外部タ
イマーが切れたままになっていた。
1週間以上電源コンセントを抜いたままにしてお
くと、
内蔵メモリの内容が消えてしまうことがあり
ます。もう一度設定しなおしてください。
本機が正常に作動しない
内部マイコンが外部電気ショック
(落雷または過度
の静電気)、
または電源電圧の低下によりフリーズ
している。
ACコンセントから電源プラグを抜き、
約30秒後に
もう一度差し込んでください。
本機に接続している機器にヘッドホン
を接続して聴いていると、音が歪む
本機のスタンバイ状態になっている。
本機の電源を入れてください。
デジタル機器や高周波機器からお雑音
を受けている
本機とデジタル機器や高周波機器の設置場所が近
すぎる。
本機をそれらの機器から離して設置してください。
ファンが回る音がときどき聞こえる
放熱のため、
本機内部にはファンが取り付けられて
います。
本機内部の温度が上昇したとき、
または電
源を入れたときなどに動作します。
参
考
資
料
113
故障かな?と思ったら
■ リモコン
症状
リモコンで操作できない
外部機器がリモコンで操作できない
リモコンが新しい機能をラーニング
(学習)
しない
114
原因
対策
リモコン操作範囲から外れている。
本体のリモコン受光部から6m以内、
角度30°
以内
の範囲で操作してください(P.10参照)。
受光部に日光や照明
(インバーター蛍光灯やストロ
ボライトなど)
が当たっている。
照明、または本体の向きを変えてください。
乾電池が消耗している。
乾電池をすべて交換してください。
操作する機器が選択されていない。
入力選択キーを押して、
操作したい機器を選択して
ください
(P.71∼75参照)。
メーカーコードが正しく設定されていない。
メーカーコードを設定しなおすか、
同じメーカーの
コードの中から別のコードを設定してください
(P.67参照)。
メーカーコードを正しく設定しても、
メーカーまた
は機器によっては操作できない場合があります。
メーカーコードで操作できない機能は、
機器のリモ
コンから本機のリモコンにラーニング
(学習)
して
ください
(P.69参照)。
本機のリモコンまたは他の機器のリモコンの電池
が消耗している。
電池を交換してください
(P.10参照)。
2台のリモコン間の距離が離れすぎているか、
近す
ぎる。
2台のリモコンを5∼10cmの距離に配置してくだ
さい
(P.69参照)。
他の機器のリモコンの信号コードと本機のリモコ
ンとの互換性がない。
ラーニング
(学習)
はできません。
メモリ容量がいっぱいになっている。
ラーニングされている機能のうち、
不要なものを消
去して、
メモリ容量に空きを作ってください
(P.69
参照)。
CINEMA EQ特性図
■ L, C, R初期設定
■ FRNT EFCTおよびREAR L/R初期設定
HIGH: FRQ 12.7kHz/GAIN −3dB
PEQ: FRQ 12.7kHz/GAIN −4dB
HIGH: FRQ 12.7kHz/GAIN 0dB
PEQ: FRQ 8.0kHz/GAIN −3dB
+6
+6
+3
+3
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
PEQ
HIGH
HIGH
+
PEQ
PEQ
–9
–9
20
HIGH
)
)
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20
20k
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
5k
10k
20k
FRQ
(周波数 Hz)
FRQ
(周波数 Hz)
■ HIGH周波数特性
FRQ 1.0kHz/GAIN +6∼−9dB
FRQ 1.0∼12.7kHz/GAIN +6/−9dB
+6
+6
+3
+3
)
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
)
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
–9
20
–9
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
1.0k
1.2k
1.6k
2.0k
2.5k
3.2k
4.0k
5.0k
5.7k
6.3k
7.1k
8.0k
9.0k
10.1k
11.3k
12.7kHz
20
50
100
200
FRQ
(周波数 Hz)
500
1k
2k
20k
FRQ
(周波数 Hz)
■ PEQ周波数特性
FRQ 1.0kHz/GAIN +6∼−9dB/Q 1.85
(固定)
FRQ 1.0∼12.7kHz/GAIN +6/−9dB/Q 1.85(固定)
+6
+6
+3
+3
)
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
)
G
A
I 0
N
︵
ゲ
イ –3
ン
dB –6
–9
20
–9
50
100
200
500
1k
2k
FRQ
(周波数 Hz)
5k
10k
20k
20
1.0k
1.2k
1.6k
2.0k
2.5k
3.2k
4.0k
5.0k
5.7k
6.3k
7.1k
8.0k
9.0k
10.1k
11.3k
12.7kHz
50
100
200
500
1k
2k
5k
10k
20k
FRQ
(周波数 Hz)
参
考
資
料
115
入力/出力端子一覧
アナログ音声
PHONO
CD
TUNER
CD-R
MD/TAPE
DVD
D-TV/LD
CABLE
SAT
VCR 1
VCR 2
VCR 3/DVR
VIDEO AUX
6CH INPUT
MAIN
SURROUND
CENTER
SUBWOOFER
PREOUT/MAIN IN
MAIN
REAR(SURROUND)
CENTER
REAR CTR
SUBWOOFER
FRONT
MONITOR OUT
ZONE 2 OUT
PHONES
SPEAKERS
IN
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
OUT
デジタル音声*1
COAXIAL(同軸) OPTICAL(光)
IN
OUT
IN
OUT
○
○
○
○
○
○
○
○
○
映像
S VIDEO
IN
OUT
COMPONENT
IN
OUT
○
○
○
○*2
○
COMPOSITE
IN
OUT
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○*1
○*1
○*1
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
MAIN A/B、
REAR
(SURROUND)
、CENTER、REAR CENTER、
FRONT
○
○
*1 これらの端子はセットメニュー
「8 I/O ASSIGNMENT」
で他の機器の入出力端子に変更することができます(P.58参照)
。
*2 D-TV/LDの同軸入力
(COAXIAL IN)
端子はセットメニュー
「8 I/O ASSIGNMENT」
でLD RF/同軸入力の切り替えが可能で
す
(P.58参照)
。初期設定はLD RF端子になっています。
116
仕様
■ オーディオ部
定格出力
(6Ω、20Hz∼20kHz、0.015% THD)
メインL/R ................................................................ 130W+130W
センター ................................................................................... 130W
リアL/R .................................................................... 130W+130W
リアセンター ........................................................................... 130W
フロントエフェクト(0.05% THD).......................... 45W+45W
実用最大出力(EIAJ、
6Ω、1kHz、
10% THD)
メインL/R ................................................................ 200W+200W
センター ................................................................................... 200W
リアL/R .................................................................... 200W+200W
リアセンター ........................................................................... 200W
フロントエフェクト ...................................................... 65W+65W
ダイナミックパワー(IHF、6/4/2Ω)
メインL/R ........................................................... 200/260/360W
ダンピングファクター
(8Ω、20Hz∼20kHz)
メインL/R ............................................................................. 200以上
センター ................................................................................ 200以上
入力感度/インピーダンス
(アナログ)
CD他 ......................................................................... 150mV/47kΩ
PHONO
(MM).......................................................... 2.5mV/47kΩ
MAIN IN ........................................................................... 1V/47kΩ
出力レベル/インピーダンス
REC OUT ............................................................... 150mV/600Ω
PREOUT ...................................................................... 1.0V/1.2kΩ
SPLIT SUBWOOFER ............................................... 2.0V/1.2kΩ
MONO SUBWOOFER .............................................. 4.0V/1.2kΩ
A/Dコンバーター ................................... 128倍オーバーサンプリング
デルタシグマ方式24ビットA/Dコンバーター
D/Aコンバーター ......................................... 8倍オーバーサンプリング
マルチビット方式192kHz対応24ビットD/Aコンバーター
■ ビデオ部
ビデオ信号方式 .............................................................................. NTSC
コンポジットビデオ信号レベル ........................................ 1Vp-p/75Ω
Sビデオ信号レベル
Y ...................................................................................... 1Vp-p/75Ω
C ............................................................................ 0.286Vp-p/75Ω
コンポーネントビデオ信号レベル
Y ...................................................................................... 1Vp-p/75Ω
PB/CB、PR/CR ............................................................ 0.7Vp-p/75Ω
最大許容入力 ....................................................................... 1.5Vp-p以上
S/N比 ...................................................................................... 50dB以上
周波数帯域
(MONITOR OUT)
VIDEO、
S VIDEO ........................................ 5Hz∼10MHz、
−3dB
COMPONENT VIDEO、
D5 VIDEO
......................................................................... DC∼75MHz、
−3dB
■ 総合
電源電圧 ................................................................ AC100V、50/60Hz
消費電力 ......................................................................................... 500W
待機電力 ........................................................................................... 1.2W
ヘッドホン出力/インピーダンス ............................... 150mV/100Ω
ACアウトレット(電源スイッチ連動、
合計100W)............................ 3
周波数特性
CD他−メインL/R .............................. 10Hz∼100kHz、
−3.0dB
寸法
(幅×高さ×奥行き).................................. 435×211×473mm
全高調波歪率(20Hz∼20kHz)
CD他−MAIN OUT
(1V)........................................... 0.005%以下
MAIN IN−SP OUT(65W/6Ω)............................. 0.008%以下
付属品 .......................................................................................... リモコン
単三型乾電池(LR6)
×3
電源コード
S/N比
(IHF-Aネットワーク、
入力ショート、EFFECT OFF)
PHONO
(MM)
、
5mV入力 ............................................... 86dB以上
CD他、250mV入力 ....................................................... 100dB以上
残留ノイズ
(IHF-Aネットワーク)
メインL/R、
SP OUT .................................................... 150μV以下
重量 .................................................................................................. 28kg
* 仕様、
および外観は、
改良のため予告なく変更することがあり
ます。
チャンネルセパレーション
(5.1kΩターミネート、
1kHz/10kHz)
CD他 .............................................................. 70dB以上/60dB以上
トーンコントロール(メインL/R)
BASS ........................................................................ ±10dB/50Hz
TREBLE ................................................................. ±10dB/20kHz
BASS EXTENSION ................................................. +6dB/60Hz
ヘッドホントーンコントロール
BASS ........................................................... −6dB∼+3dB/50Hz
TREBLE .................................................... −6dB∼+3dB/20kHz
センター/リアセンターグラフィックイコライザー
中心周波数 ....................... 100Hz/300Hz/1kHz/3kHz/10kHz
GAIN ......................................................................................... ±6dB
Q ..................................................................................................... 0.7
シネマイコライザー
HIGH(FRQ)..................................................... 1.0kHz∼12.7kHz
(GAIN)........................................................... −9dB∼+6dB
PEQ(FRQ)..................................................... 1.0kHz∼12.7kHz
(GAIN)........................................................... −9dB∼+6dB
(Q).................................................................................... 1.85
参
考
資
料
本機は
「高調波ガイドライン」適合品です。
「高調波ガイドライン」
適合品とは、
通産省・資源エネルギー庁
の定めた
「家電・汎用品高調波抑制対策ガイドライン」
に基づ
き、商用電力系統の高調波環境目標レベルを考慮して設計・
製造した製品です。
117
ヤマハホットラインサービスネットワーク
ヤマハホットラインサービスネットワークは、
本機を末永く、安心してご愛用いただけるためのものです。
サービスのご依頼、
お問い合わせは、お買上げ店、
またはお近くのサービス拠点にご連絡ください。
● 保証期間
お買い上げ日より1年間です。
● 保証期間中の修理
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは
保証書をご覧ください。
● 保証期間が過ぎているとき
修理によって製品の機能が維持できる場合にはご要望により有料
にて修理いたします。
● 修理料金の仕組み
◆ 技術料
◆ 部品代
◆ 出張料
故障した製品を正常に修復するための料金です。
技術者の人件費、技術教育費、測定機器等設備費、
一般管理費等が含まれています。
修理に使用した部品代金です。その他修理に付帯す
る部材等を含む場合もあります。
製品のある場所へ技術者を派遣する場合の費用で
す。別途、駐車料金をいただく場合があります。
● 補修用性能部品の最低保有期間
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切り後8年(テープデッ
キは6年)です。この期間は通商産業省の指導によるものです。補
修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品
です。
● 持ち込み修理のお願い
故障の場合、お買い上げ店、または最寄りのヤマハ電気音響製品
サービス拠点へお持ちください。
● 製品の状態は詳しく
サービスをご依頼なさるときは製品の状態をできるだけ詳しくお
知らせください。また製品の品番、製造番号などもあわせてお知
らせください。
※ 品番、製造番号はAV製品の背面もしくは底面に表示してあり
ます。
■ ヤマハAV製品の修理、サービスパーツに関するお問
合せは
(ヤマハ電気音響製品サービス拠点)
北海道 〒064-8543 札幌市中央区南十条西1-1-50 ヤマハセンター内
TEL (011) 512 - 6108
仙 台 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F
TEL (022) 236 - 0249
首都圏 〒143-0006
東京都大田区平和島2丁目1番1号
京浜トラックターミナル内14号棟A-5F
TEL (03) 5762 - 2121
浜 松 〒435-0016 浜松市和田町200 ヤマハ
(株)和田工場内
TEL (053) 465 - 6711
名古屋 〒454-0058
名古屋市中川区玉川町2-1-2
ヤマハ(株)名古屋流通センター3F
TEL (052) 652 - 2230
大 阪 〒565-0803
吹田市新芦屋下1-16
ヤマハ(株)千里丘センター内
TEL (06) 6877 - 5262
広 島 〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
TEL (082) 874 - 3787
四 国 〒760-0029
高松市丸亀町8-7
(株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
TEL (087) 822 - 3045
九 州 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
TEL (092) 472 - 2134
愛情点検
● スピーカーの修理
スピーカーの修理可能範囲はスピーカーユニットなど振動系と電
気部品です。尚、修理はスピーカーユニット交換となりますの
で、エージングの差による音色の違いが出る場合があります。
★永年ご使用のAV製品の点検を!
● 摩耗部品の交換について
本機には使用年月とともに性能が劣化する摩耗部品(下記参照)が
使用されています。摩耗部品の劣化の進行度合は使用環境や使用
時間等によって大きく異なります。
本機を末永く安定してご愛用いただくためには、定期的に摩耗部
品を交換されることをお薦めします。
摩耗部品の交換は必ずお買い上げ店、またはヤマハ電気音響製品
サービス拠点へご相談ください。
摩耗部品の一例
こんな症状はありませんか?
●
●
●
●
●
●
電源コード・プラグが異常に熱い。
コゲくさい臭いがする。
電源コードに深いキズか変形がある。
製品に触れるとピリピリと電気を感じる。
電源を入れても正常に作動しない。
その他の異常・故障がある。
ボリュームコントロール、スイッチ・リレー類、接続端子、ランプ、
ベルト、ピンチローラー、磁気ヘッド、光ヘッド、モーター類など
※ このページは、
安全にご使用いただくためにAV製品全般に
ついて記載しております。
■ ヤマハAV製品の機能や取扱いに関するお問合せは
お客様ご相談センター
TEL (0570)01 − 1808(ナビダイヤル)
すぐに使用を中止してください。
事故防止のため電源プラグをコンセントから抜
き、必ず販売店に点検をご依頼ください。
なお、点検・修理に要する費用は販売店にご相
談ください。
全国どこからでも市内通話料金でご利用いただけます。
携帯電話、PHSからは下記番号におかけください。
TEL (053)460 − 3409
FAX (053)460 − 2777
住所 〒430-8650
静岡県浜松市中沢町10-1
ご相談受付時間 10:00∼12:00,13:00∼18:00
(土・日・祝日及び弊社が定めた日は休業とさせていただきま
すのであらかじめご了承ください。)
ヤマハ株式会社
〒430-8650 浜松市中沢町10-1
ヤマハオーディオ&ビジュアルホームページ
http://www.yamaha.co.jp/audio/
Printed in Japan
V844620-1
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