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チーム水・日本 - 日本水フォーラム

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チーム水・日本 - 日本水フォーラム
資料5-1
「チーム水・日本」(様式)
登録日時
行動
2009
8/17
9:05
登録番号
026
「チーム水・日本」広報支援チーム
チーム名
行動主体
行動内容
○
○
(社)民間活力開発機構
(株)電通
○
(株)電通パブリック・リレーションズ
・国際社会とわが国の将来にとって重要な諸課題(生命、環境、食料ほか)の根底に位置
する水問題に関し、広報面からの取組みを進める。具体的には、以下の4つの活動を通じ
て水に対する国民全般や企業の関心・意識を高めると共に、
「水の国・ニッポン」としての
国家的ブランドイメージを広く海外に発信することを、
「チーム水・日本」を軸に様々な機
会を捉えて推進する。
1)「チーム水・日本」としての国内外への情報発信サポート
2)企業、メディア、NPO等との連携による「チーム水・日本」広報活動の推進・支援
3)「チーム水・日本」各行動チームの広報面でのサポート
4)各企業、自治体等の水関連事業の広報活動支援
課題分析
・水問題は、2050年の世界における最重要テーマの1つとする指摘が数多くの識者か
らなされているものの、報道上のテーマとしてはホットイシュー化していない。わが国の
現在の水環境が一定の安定状況にあることから、国民における水意識は必ずしも高いとは
言えず、水問題に関する各界オピニオンリーダーからのコメントも決して多いとは言い難
い。こうした状況において、社会、行政、企業、生活者各層の「水を大切にする」
「水と親
しむ」「水をマネジメントする」「水を海外進出の武器とする」マインドと具体的取組み
(事業・商品開発など)を促すには、「産官学」の広範な連携を通じて以下の5つの課題を
改善・解決することが当面のポイントと捉える。
1.「チーム水・日本」を軸とする広報活動の連携・一体化
2.マスコミ、オピニオンリーダーの巻き込み、世論喚起
・ニュース発信や恒常的なリレーションづくりによる世論喚起
3.企業コミットメントの場作り
・原料調達・商品生産から広報・マーケティング、CSR・社会貢献活動に至るまで広範
に関わっている現状に鑑み、更に具体的なアクティビティを促がす場や仕掛け作り
4.国際的な情報発信
・
「水の国・ニッポン」としてのブランド発信による海外ビジネス展開のイメージ基盤作り
や海外向け水事業の広報支援
5.水問題に関わる他の社会テーマとの効果的連携
・国民、生活者の関心が高まってきた環境問題や食料問題等、水と関連性の高い様々な
社会テーマとの連携を推進
留意事項
*「チーム水・日本」オリジナルロゴマーク/スローガンを無償開発・提供
資料5-2
「チーム水・日本」(様式)
登録日時
行動
2009
9/17
17:56
登録番号
027
チーム水日本・「水の文化と技術」広報チーム
チーム名
行動主体
㈱ 博報堂
ジェイマックス株式会社
代表者
㈱博報堂
常務執行役員
泊三夫
連絡先
㈱博報堂 水プロジェクトチーム 戸江伸也 蟇田吉昭
港区赤坂5-3-1 赤坂BIZタワー第6AU
小林由夏
電話番号 03-6441-4185
E-mail [email protected]
行動内容
日本には固有の水文化と、それを背景に生まれた最高水準の水技術
があるにも関わらず、現在、水に対する国民の関心は、低い。
私たちは、日本の水の知識と知恵を、子供から大人までに深める
普及活動、教育支援を行う。
同時に、伝統文化を背景に培われた我が国の最先端水技術を
世界に普及する広報活動を行う。
1 生活者へむけた水の文化と技術の広報活動。
課題分析
2
水を中心に、食やエネルギーなどの情報も生活者目線で発信する。
各省庁、自治体、マスコミを巻き込んだ水に関する教育の支援。
3
世論喚起。
世界に向けて、日本の水と文化による貢献を広報活動。
国際河川を持たず、太古からの水争いを克服しながら、固有の文化を
育てきた日本の水は、日本人の五感鍛え、発想の源になってきた。
高度で、安く、シンプルな水の運用、管理、水技術が可能なのも、
日本人の感性と歴史が、そこに織り込まれているからだ。
わが国の水文化と技術。これこそが世界貢献の柱となると考え、
その普及活動をする。
1
日本デザインフォーラム会員の建築家、アーティスト、クリエーター等、
NPO、各種メディアと連携し、日本の生活者に水の文化と技術を
知らしめる広報活動を実施。博報堂生活総合研究所他による
「生活者と水」に関する調査・分析。
2
世界に向けて、日本の「水と技術」の情報発信を各種コンベンション、
イベント等で実施。
「チーム水・日本」の国際広報支援を担う。
3
子供たちへの水教育の徹底。
現在、小学4年生でしか学習しない「水」に関する教育を、
教材ビデオ、水施設の見学等などで普及する。
留意事項
資料5-3
「チーム水・日本」(様式)
登録日時
2009
10/17
15:03
登録番号
028
行動
チーム名
超微細気泡(混相流)で水を科学するチーム
行動主体
独立行政法人産業技術総合研究所 環境管理技術部門 環境流体研究グループ主任研究員
高橋 正好、独立行政法人産業技術総合研究所 サスティナブルマテリアル研究部門主任研
究員 垰田 博史、慶応義塾大学理工学部応用化学科教授 寺坂 宏一、有明工業高等専
門学校 日本高専学会長 工学博士 上級教育士 氷室 昭三、東京農業大学 応用生物
科学部 生物応用化学科 微生物研究室教授 内村 泰、東京農業大学 応用生物科学部
バイオサイエンス学科教授 新村 洋一、東京工業大学 工学部 大学院 総合理工学研
究科 創造エネルギー専攻教授 堀田 栄喜、株式会社天野組 水処理事業部、有限会社
シンクエース、株式会社 西研デバイズ
代表:株式会社安斉管鉄 MCS事業 事業部長 安斎 聡
TEL045-580-1882、E-mail [email protected]
行動内容
超微細気泡を応用した様々な水処理技術を使い、次のテーマの解決を目指す。
① 水の不足している地域に於ける造水技術の確立、海水の淡水化及び工業排水等の再利
用。
② 閉鎖水域に於ける貧酸素状態の改善。
③ 活性酸素と超微細気泡よる水中の有害物質の浄化。
④ 生活及び工業排水処理でのバイオリアクターの高効率化。
⑤ クーリングタワーの効率化。
⑥ 農業、水産業分野での利用。
⑦ 上記のシステムのコストダウン。
新興国に於ける水の問題は、絶対量の確保と安全性の確保が問題となっている。
エネルギーの供給もままならない地域での水問題の解決は大変難しい状況と言える。
それらを解決するためには自立型の水処理技術が必要である。産・学・官が連携する事で
実証試験を行い国際社会に貢献する水技術を作り上げる事を目的とする。
課題分析
新興国に於ける水の安全性確保は大きな問題である、ODA等で供給する設備も継続的な
運用に支障をきたさない工夫が必要である。
また、インフラ整備が遅れている地域では乳幼児の水に起因する死亡率が高くなっている、
これらを解決するためには自立型の浄化装置が必要である。運用面でも現地のスキルにあ
ったシステムにしなくてはならない。
さらに安全性の検証を行い長期的に安定した運用が出来るシステムを構築する必要があ
る。
微細気泡を利用した技術は先進国でも新興国でも大きな成果を期待できる新しい技術であ
り、世界的にも日本が先行している技術と言える。人類の健康問題を考えた場合基本とな
るのが水の安全性でありこの問題解決こそ世界が早急に解決を必要とする課題であると考
える。
留意事項
ニーズに合ったシステムの構築に留意する。
自然エネルギーの効率的な利用方法と製造コストのバランスを様々な視点で検証する。
各モジュールの効率化と様々な分野の技術連携を行いバランスの取れたシステム開発に留
意する。
資料5-4
「チーム水・日本」(様式)
登録日時
行動
2009
11/9
9:18
登録番号
029
雨水流出抑制・ヒートアイランド緩和研究チーム
チーム名
行動主体
「雨水流出抑制・ヒートアイランド緩和に係る研究の有識者委員会」
メンバーには、学識者、官庁、関係団体、民間企業【調整中】
(代表者)中央大学
理工学部
都市環境学科
教授
山田正、
(事務局)株式会社INAXサステナブル・イノベーション部 今井茂雄
TEL:0569-36-0280、E-mail:[email protected]
行動内容
世界における大都市が直面する「都市型水害」
「ヒートアイランド」などの課題を、代表的
なメガシティである東京都をモデルに、保水性セラミックスを都市のビル屋上などに敷設
することで、ゲリラ豪雨で問題となる雨水を一旦貯め,雨水流出を抑制(ピークカット)、
晴天時に日射による蒸発冷却効果によって個別のビルの空調負荷低減や都市全体のヒート
アイランドの緩和を図る。
【効果の評価】
・ 雨水流出抑制(ゲリラ豪雨抑制)効果の検証
・ ヒートアイランド緩和効果の検証
・ 都市レベルでの水管理・活用技術としての実効性評価
【評価技術の確立】
・ 材料の適正かつ客観的な評価方法の開発と検証
・ 評価方法の標準化と基準策定
【制度設計】
・ 複合機能による社会的環境価値の公平配分と環境技術の面的普及促進のための施策
【環境技術の広報】
・ 新しい環境技術の普及のための広報活動
・ 日本(東京都)から世界の大都市へ情報発信
課題分析
・ 東京都に代表される世界の大都市は、都市型水害(ゲリラ豪雨)やヒートアイランドな
どの環境問題が顕著となっている。その結果、多くのエネルギーを消費し CO2 を排出、
また財政的な負担もきわめて大きくなっている。
・ 都市の中小河川や下水道は、現在、1時間に50ミリ程度の降雨に対応する整備を進め
ているため、これを超える雨量では短時間であっても処理しきれずに都市型水害を発生
させる場合がある。このような局地的な集中豪雨は、ヒートアイランド現象と局地風に
よって積乱雲が著しく発達し、もたらされている可能性が指摘されている。
・ 近年、ヒートアイランドの原因の一つとして、都市化に伴う地表面被覆の変化、すなわ
ち緑地や水面が少なくなることで、雨水を一旦貯める機能が著しく低下し、自然に行わ
れていた蒸発散量が減少して都市部で熱が貯えられるようになったことが挙げられる。
この対策として、都市の緑化・屋上緑化、遮熱塗料などが進められている。
・ 上記「都市型水害」「ヒートアイランド」の課題は、雨水の適正管理によって解決でき、
本来の流れに戻す事が環境負荷を極小化し、温室効果ガスの抜本的な削減が期待できる。
留意事項
・ 新しい環境技術の普及と市場の健全な育成を促進するためにも、材料・機能の客観的な
試験方法の確立・標準化とそれに沿った制度設計が必要である。
・ 世界の急速な都市化の問題は、世界共通の課題であり、将来は先進国や新興国への環境
技術として世界貢献が可能であり、学識者・行政の初期段階からの参画が必須である。
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