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独自算出の「育児休業取得率」 トップは東芝
日 企 業 本 の 社 の 独自算出の 「育児休業取得率」 CSR トップは東芝 l 会 的 責 任 cia e So orat sibility p r o C spon Re 連 載 第 4 回 育児休業の拡大・充実など、制度革新の動きが急だ それでは従業員の「育児休業」取得の実態はどうか 「松下、育休一気に就学前まで」 、 「シャ その意味でこの数値に絶対的な意味があ 休業取得率」の現状をみていこう。表の ープ、育児後の再雇用保証」 、 「日立、不 るわけではない。各社を比較(特に同業 掲載は「育児休業取得者数」の多い企業 妊治療に休暇」 、 「厚労省、育休あると出 間で)した場合に読み取れる相互の差の 順であるため、基本的には女子社員数の 産3倍と発表」 、 「政府、育児減税など検 大小により、 「育児休業」に対する各社の 多い大手大企業が上位に並んでいる。し 討」……。 取り組み姿勢、そのスタンスが理解でき かし、 「取得率」をみると同業もしくは同 る、ということだ。 規模企業であっても、それぞれの「取得 このところ官民による少子化対応への 率」には大きな差がみられ、企業ごとの 取り組みや具体的な支援策が、矢継ぎ早 に公表され、連日のように新聞紙上をに ぎわせている。 松下は「就学前まで」に延長 各社の「育児休業取得率」をみる前に、 取り組み・対応の差は歴然としている。 さらに表から明らかなように、金融、 小社刊行の『CSR企業総覧』データを まず33 の表をみておこう。これは「育 流通など、女子社員を多く雇用し、本来 使った集中連載4回目の今回は、この 児休業取得者数の多い上位50社」につい 充実した「取得率」があってしかるべき 「育児休業」にスポットをあてた。以下、 て、各社で決められている「育児休業期 大手の非製造業各社で「取得率」がかな 主要企業による「育児休業取得状況」の 間」をみたものだ。この中で「育児休業 り低く、逆に伝統のある大手メーカーな 実態をみていこう。 期間」が長いのは、東京ガス(3年11ヵ どでは高いという結果がきわめて特徴的 月) 、資生堂(1人3年、通算5年) 、旭化 に出ている(取得率の「−」は、39歳以 成(子が満3歳に到した後の最初の4月1 下の女子社員数データが不明のため、 「取 今回使用したデータは、小社が2005 日まで)など。ほかにも東芝、関西電力、 得率」が算出できなかった企業) 。 年に実施した「CSR企業調査」で回答の NTTドコモ、NTTデータなどは3年間と、 あった主要749社の「育児休業取得者数」 トップグループにある。 「育休取得率」を算出 200社中、まず「取得率」でトップに なったのは東芝で18.3%、年間取得者数 このなかで松下電器は、現状2年間の も425人でこちらもトップとなった。同 育休期間を「就学前まで」と、大幅に延 社の女子従業員の総数は3,522人、一方 (以下、 「取得率」 )だ( 「取得率」は「年 長する方針を最近打ち出している。一方、 平均勤続年数は16.6年だ。算出に使用し 間育児休業取得者数」を各社の「39歳以 シャープでも、 「子どもが小学校に入学す た女子社員数の年齢区分を二分してみる 下の女子従業員数」で除した数値、%で るまでの最長7年間離職していても、退 と、①30歳未満の女子が552人、②30 表記) 。34∼35 では「育児休業取得者 職時に申請していた元社員は全員再雇用 ∼39歳は1,775人在籍する。同社の場 数」の多い順に上位の200社を掲載し、 する(選考はなし) 」という新制度を導入 合、②のウエイトが相対的に高いことも 併せて各社の「取得率」もその右欄に掲 する。このように、大手電機メーカーを 「取得率」が高めに出た要因のひとつかも 載した。 中心にして、制度の大幅前進が一気に進 (年間、単体ベース) 、およびそれをもと に編集部が算出した「育児休業取得率」 今回のデータでもっとも重要なのは、 みそうな気配だ。 社員全員が結婚しているわけではなく、 032 ちなみに同業他社をみると、三菱電機 も取得率16.3%でトップクラスにある 該当対象年齢層の女子社員数を用いて算 出した「取得率」の数値。もちろん女子 しれない。 「取得率」はメーカーが圧倒的に優位 それでは、34∼35 の表から、 「育児 Toyo Keizai Monthly Statistics 2006.5 (取得者数は263人) 。39歳以下の女子 社員数は1,611人(①は540人、②は ■各社の育児休業期間(育児休業取得者数上位の50社) 会社名 育児休業期間 東芝 子が3歳になるまで(取得者数は出向者含む) デンソー 1年6カ月 富士通 満1歳以降最初の4月20日、または1歳6カ月の前日まで ソニー 687日 三菱電機 2年6カ月 松下電器産業 2年 トヨタ自動車 子が2歳に達するまで 日立製作所 1年6カ月 中部電力 子が1歳に達する年度の末日 松下電工 2年 三洋電機 2年 1,071人) 、女子全員の平均勤続年数は 日本IBM 2年 20.4年、平均年齢は40歳の大台を越え 関西電力 生児が満3歳に達する年度末 イトーヨーカ堂 2年 全日本空輸 子が満1歳に達する日が属する年度末まで 住生活グループ 1年 ている。同社の39歳以下女子社員数は 旭化成 子が満3歳到達後最初の4月1日まで 1,216人だが、このうち①は493人、② キヤノン 1年2カ月(産後休暇を含む) 東日本旅客鉄道 子が2歳まで 三菱重工業 1年 場合、①の比率が高い。女子平均年齢も シャープ 2年 前記2社に比べ4∼5歳若い35.4歳とな 富士電機HD 2年 っている。京都にあるカタログ通販大手 資生堂 1人3年、通算5年 三共 1年 京セラ 1年6カ月 児休業取得者数は30人)の水準だ。同社 三井生命保険 1年 の女子平均年齢は33.9歳、39歳以下の セイコーエプソン 1歳誕生日後の3月まで 女子社員数は177人で全女子社員中の 塩野義製薬 2年 KDDI 2年 リコー 子供が2歳になる月末まで 東レ 満1歳到達年度末まで 上位の企業では、デンソー14.8%(取得 野村HD 2年 者数403人) 、関西電力12.8%(同156 帝人 約2年 富士ゼロックス 1年半 三越 子が2歳になるまで 工業12.6%(同58人)、沖電気工業 味の素 子が満1歳後最初の4月30日まで 12.9%(同54人) 、旭化成11.8%(同 日産自動車 子供が1歳に到達した後の3月末までを限度 113人) 、資生堂11.8%(同99人) 、セ NTTドコモ 生後満3年まで TOTO 1年11カ月 損保ジャパン 2年 ックス14.3%(同23人) 、アドバンテス ヤマハ発動機 1年 ト17.6%(同19人)、ヤマハ発動機 コニカミノルタHD 2年 12.0%(同66人) 、新日本製鉄11.4% 日本信販 1年 武田薬品工業 1年 大丸 1年10カ月 などがあげられる。 「育児休業」を実際に 東海理化 1年 とりやすい、また会社・職場にそのよう NECエレクトロニクス 22.5カ月 な雰囲気がある、という点からみると、 東京ガス 3年11カ月 NTTデータ 3年 住友電気工業 1年10カ月 る40.7歳だ。 中部電力も16.9%と高位にランクされ は723人で、東芝や三菱電機と比較した のニッセンも高取得率を示し16.9%(育 82%を占めている。 このほか、 「取得率」が10%を超える 人) 、帝人12.4%(同77人) 、住友電気 シール14.2%(同30人) 、リコーエレメ (同41人)、中電工13.5%(同35人)、 圧倒的にメーカーの優位性が明らかだ。 (CSRデータ開発チーム・衣川真一) (単位:人) 年間育休 取得者数 425 403 365 331 263 236 216 208 206 199 195 164 156 153 148 146 113 113 111 109 108 103 99 98 93 89 86 84 84 83 79 79 77 77 77 75 75 72 69 68 66 66 66 64 62 61 60 60 58 58 (注)育児休業期間が3年以上の企業はゴシックで表示 Toyo Keizai Monthly Statistics 2006.5 033 育児休業取得者数上位200社の「育児休業取得率」 (単位:人、%) 会社名 (参考) 年間 育児休業 育児休業 取得率 年間産休 産休 取得者数 取得者数 取得率 39歳以下 女子 * 従業員数 (単位:人、%) 会社名 (A) (A/C) (B) (B/C) (C) 東芝 デンソー 富士通 ソニー 三菱電機 松下電器産業 トヨタ自動車 日立製作所 中部電力 松下電工 三洋電機 日本IBM 関西電力 イトーヨーカ堂 全日本空輸 住生活グループ 旭化成 キヤノン 東日本旅客鉄道 三菱重工業 シャープ 富士電機HD 資生堂 三共 京セラ 三井生命保険 セイコーエプソン 塩野義製薬 KDDI リコー 東レ 野村ホールディングス 帝人 富士ゼロックス 三越 味の素 日産自動車 NTTドコモ TOTO 損保ジャパン ヤマハ発動機 コニカミノルタHD 日本信販 武田薬品工業 大丸 東海理化 NECエレクトロニクス 東京ガス NTTデータ 住友電気工業 425 403 365 331 263 236 216 208 206 199 195 164 156 153 148 146 113 113 111 109 108 103 99 98 93 89 86 84 84 83 79 79 77 77 77 75 75 72 69 68 66 66 66 64 62 61 60 60 58 58 18.3 14.8 — — 16.3 5.1 — 4.8 16.9 7.9 8.7 — 12.8 4.4 2.9 4.4 11.8 6.7 — — 7.9 11.2 11.8 — 4.0 — 6.4 9.9 5.4 6.3 11.2 2.8 12.4 8.5 2.8 9.9 5.4 — 6.0 1.4 12.0 5.6 3.2 8.8 5.9 7.6 — 8.1 — 12.6 220 303 296 331 167 — — 231 152 199 279 72 113 168 176 172 72 97 — — 114 142 — 91 105 150 78 32 87 — 89 85 56 61 85 4 — 36 69 14 51 95 61 58 71 72 60 60 — 58 9.5 11.1 — — 10.4 — — 5.4 12.5 7.9 12.4 — 9.3 4.8 3.4 5.1 7.5 5.7 — — 8.4 15.4 — — 4.5 — 5.8 3.8 5.6 — 12.6 3.0 9.0 6.7 3.0 0.5 — — 6.0 0.3 9.3 8.0 2.9 7.9 6.8 9.0 — 8.1 — 12.6 2,327 2,721 — — 1,611 4,668 — 4,300 1,216 2,529 2,254 — 1,217 3,495 5,115 3,349 956 1,694 — — 1,364 921 839 — 2,311 — 1,352 845 1,565 1,320 705 2,841 621 911 2,797 761 1,400 — 1,154 4,882 549 1,186 2,076 730 1,045 803 — 741 — 462 (参考) 年間 育児休業 育児休業 取得率 年間産休 産休 取得者数 取得者数 取得率 (A) (A/C) (B) (B/C) (C) キヤノン販売 スズキ 阪神百貨店 日本医療事務センター 日本ユニシス UFJホールディングス 沖電気工業 横河電機 富士写真フイルム 富士重工業 マツダ 三井住友海上火災保険 近鉄百貨店 協和発酵工業 ワコール 日立情報システムズ あいおい損害保険 ダイエー キリンビール ミレアホールディングス ニッパツ 九州電力 凸版印刷 T&Dホールディングス ブリヂストン メディセオHD 中国電力 アルプス電気 大日本印刷 大和ハウス工業 新日本製鐵 NOK ワールド 山武 鹿島 三井住友FG 旭硝子 豊田自動織機 NECソフト 東北電力 百五銀行 第一製薬 オリエントコーポレーション 東洋紡 三協・立山HD 伊勢丹 大和証券グループ本社 大阪ガス 中電工 パイオニア 58 57 55 55 54 54 54 54 53 52 52 52 50 49 49 47 47 46 46 46 45 45 45 44 43 43 43 42 42 42 41 41 40 40 40 40 39 39 39 38 38 38 38 37 37 36 36 35 35 35 (注)育児休業取得率が「10%以上」はゴシック、 「3%未満」はイタリックで表示。社名のHDはホールディングスの略 *「39歳以下女子従業員数」は、『CSR企業総覧』掲載データの「30歳未満」と「30∼39歳」を合算したもの 034 Toyo Keizai Monthly Statistics 2006.5 39歳以下 女子 * 従業員数 7.6 7.0 — — — — 12.9 11.1 — 6.6 5.5 1.2 3.7 6.3 1.8 — 2.2 — 5.6 1.6 10.0 7.2 5.5 2.0 — — 6.9 6.0 3.5 3.0 11.4 6.5 7.7 5.6 4.3 0.7 9.5 6.1 4.9 8.3 6.5 6.1 4.4 7.3 4.4 2.4 1.6 — 13.5 5.8 46 70 33 73 17 72 48 38 60 52 53 79 47 50 61 — 63 8 48 22 45 58 35 84 28 39 61 52 47 47 54 23 4 41 35 52 39 48 20 38 4 22 32 39 40 60 38 35 40 30 6.0 8.7 — — — — 11.4 7.8 — 6.6 5.6 1.8 3.5 6.4 2.3 — 2.9 — 5.8 0.7 10.0 9.3 4.3 3.9 — — 9.7 7.5 4.0 3.4 15.0 3.6 0.8 5.7 3.8 0.9 9.5 7.5 2.5 8.3 0.7 3.6 3.7 7.7 4.7 4.0 1.7 — 15.4 5.0 764 809 — — — — 420 485 — 791 954 4,379 1,339 779 2,688 — 2,157 — 828 2,955 448 627 815 2,165 — — 626 697 1,184 1,391 359 634 521 714 927 5,540 412 642 794 458 581 618 859 509 843 1,505 2,191 — 260 605 (単位:人、%) 会社名 (参考) 年間 育児休業 育児休業 取得率 年間産休 産休 取得者数 取得者数 取得率 39歳以下 女子 * 従業員数 (単位:人、%) (参考) 年間 育児休業 育児休業 取得率 年間産休 産休 取得者数 取得者数 取得率 会社名 (A) (A/C) (B) (B/C) (C) ベネッセコーポレーション オリックス ダイキン工業 西友 明電舎 ヤマハ パナホーム 大垣共立銀行 CSK ニッセン セシール 住友電装 川崎重工業 花王 サントリー ニッセイ同和損害保険 日立ハイテクノロジーズ カシオ計算機 YKK クボタ 太陽誘電 ダイハツ工業 ファンケル 静岡銀行 北陸電力 大塚製薬 NECフィールディング 十六銀行 オリエンタルランド 住友スリーエム ニチレイ 三菱マテリアル 豊田合成 アサヒビール 明治製菓 リコーエレメックス 王子製紙 日立ソフトウェアエンジニアリング 四国銀行 ゼンリン キッコーマン マキタ 神戸製鋼所 リクルート ホンダ 住友信託銀行 呉羽化学工業 コマツ プルデンシャル生命保険 THK 34 34 32 32 31 31 31 30 30 30 30 30 29 29 29 29 28 28 28 28 27 27 26 26 25 25 25 25 24 24 24 24 24 24 24 23 23 23 22 22 22 22 22 22 22 21 21 21 21 21 3.7 2.9 7.0 0.7 7.9 6.4 4.0 — — 16.9 14.2 5.1 9.6 5.1 4.9 2.4 — 9.7 5.5 3.3 — 4.8 9.6 3.0 8.3 3.8 3.0 2.9 — 10.2 7.5 6.4 6.4 5.6 4.5 14.3 7.1 3.9 9.4 7.0 6.7 5.5 5.3 3.7 2.5 — 10.7 8.7 7.9 5.0 34 35 32 50 31 31 42 27 14 30 20 — 12 34 30 7 33 15 31 31 18 28 29 21 27 18 30 23 24 15 14 29 16 11 25 27 22 17 22 22 12 26 22 25 24 30 15 17 18 21 3.7 3.0 7.0 1.1 7.9 6.4 5.5 — — 16.9 9.5 — 4.0 5.9 5.1 0.6 — 5.2 6.0 3.6 — 5.0 10.7 2.4 8.9 2.7 3.6 2.7 — 6.4 4.4 7.8 4.2 2.6 4.7 16.8 6.8 2.9 9.4 7.0 3.6 6.5 5.3 4.2 2.7 — 7.7 7.0 6.7 5.0 912 1,181 457 4,620 393 482 767 — — 177 211 583 303 572 594 1,220 — 289 513 859 — 558 270 858 302 656 841 863 — 235 318 373 377 426 534 161 325 584 235 314 329 399 416 589 897 — 196 242 267 421 39歳以下 女子 * 従業員数 (A) (A/C) (B) (B/C) (C) 日本ビクター 新光証券 森永製菓 野村総合研究所 古河電気工業 東北パイオニア 持田製薬 光洋精工 大成建設 松坂屋 積水ハウス 新日鉄ソリューションズ 日立金属 アドバンテスト ベンチャー・リンク 日立国際電気 ノーリツ 伊藤忠商事 新生銀行 荏原 日本HP 日本製紙グループ本社 熊本ファミリー銀行 東芝情報システム 東邦ガス ユニー 積水化学工業 リンテック 徳島銀行 三井化学 NTN ツムラ きんでん 三菱商事 太平洋工業 コーセル 東和薬品 四国電力 島津製作所 日本ガイシ ヤクルト本社 七十七銀行 滋賀銀行 日本電産 カスミ 東京エレクトロン 日立化成工業 日立マクセル クリナップ ミツバ 21 21 20 20 20 20 20 20 20 20 20 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 18 18 18 18 18 17 17 17 17 17 17 17 17 16 16 16 16 16 16 16 16 16 15 15 15 15 15 15 15 2.6 1.5 — — — 7.4 7.2 6.9 2.5 1.8 1.1 — — 17.6 11.3 11.0 4.2 4.0 3.1 3.0 2.8 6.8 6.5 6.1 4.1 2.2 8.8 7.0 6.2 5.7 5.7 5.6 4.0 2.7 — 14.3 9.3 9.2 5.8 4.7 4.2 2.6 2.5 7.0 6.4 6.3 5.6 4.7 4.4 4.3 40 3 17 17 21 24 4 20 21 19 18 17 23 8 18 11 31 17 24 23 21 6 11 18 — 18 6 4 17 4 21 19 17 19 12 — 10 14 16 17 20 22 17 9 15 14 14 16 2 25 5.0 0.2 — — — 8.9 1.4 6.9 2.7 1.7 1.0 — — 7.4 10.7 6.4 6.9 3.5 4.0 3.7 3.1 2.3 4.0 6.1 — 2.2 3.1 1.6 6.2 1.3 7.0 6.2 4.0 3.0 — — 5.8 8.0 5.8 4.9 5.3 3.5 2.6 4.2 6.4 5.8 5.2 5.0 0.6 7.2 Toyo Keizai Monthly Statistics 2006.5 799 1,413 — — — 271 279 290 787 1,100 1,761 — — 108 168 173 452 480 604 627 668 265 277 294 436 835 194 243 276 298 298 305 426 639 — 112 172 174 278 344 377 624 652 214 235 240 268 320 343 346 035