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女性活躍推進法に基づく女性の職業選択に資する情報
平成28年5月31日更新 この情報は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)第 17条の規定に基づき、職業生活を営もうとする女性等の職業選択に役立つよう、福井県警察に おける女性の活躍に関する情報について公表するものです。 また、本情報は、次世代育成支援対策推進法(平成12年法律第120号)第19条第5項の 規定に基づく取組状況(平成27年度)の公表を兼ねるものです。 女性が更に活躍できる組織づくりのための取組計画を策定しました! 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律が成立したことを踏まえ、従来の「福井県警察に おける女性職員の活躍と全職員のワークライフバランス等の推進のための取組計画」を見直し、平成 28年3月、「福井県警察におけるワークライフバランス等の推進のための取組計画」を策定しまし た。取組計画は、平成33年3月31日までの5年間を計画期間とし、次の数値目標を定めて取組を 推進しています。 ○ 女性警察官の割合を平成32年4月1日までに全体の9%程度にすることを目指します。 ○ 各階級・役職段階にある職員に占める女性の割合について、警察官では警部を2%程度、 警部補を5%程度、巡査部長を10%程度、一般職員では課長補佐級を25%程度、係長を 50%程度とすることを目指します。 ○ 女性職員の育児休暇率100%を維持します。 ○ 配偶者出産休暇(2日間)の取得率が80%となることを目指します。 ○ 職員の年次有給休暇の平均取得日数が年間10日以上となることを目指します。 1 職員に占める女性職員の割合(平成28年4月1日現在) • • 取組 警 察 官 一般職員 ⇒ 7.5% ⇒ 47.3% 現在、女性警察官は、129人。 平成32年4月1日までに、約9%になるよう 計画的に採用していきます! ・ 女性警察官をリクルーターに指定し、就職者説明会等において県警察の仕事 内容を紹介するなど、積極的な募集活動を行いました。 2 各階級・役職段階にある職員に占める女性職員の割合(平成28年4月1日現在) 種別 警察官 取組 女性 階級全体に 占める女性 の割合 階級 全体 警部 162人 1人 0.6% 警部補 419人 12人 2.9% 巡査部長 460人 40人 8.7% 種別 階級 全体 女性 役職全体に 占める女性 の割合 補佐級 51人 10人 19.6% 係長 72人 35人 48.6% 一般職員 ・ 育児休業の取得により過度に昇任が遅れることがないよう、福井県警察の昇 任に関する訓令を改正し、育児休業期間のうち1年までは在級期間に算入する こととしました。 3 女性職員の育児休業取得率(平成27年度) (取得率=育児休業を取得した職員数/出産した職員)数×100(%)) • • 取組 警 察 官 ⇒ 一般職員 ⇒ 100.0% 100.0% ・ 育児休業を取得する女性職員に対し、育児休業等の手続に関 する執務資料を配付し、制度の周知を図りました。 ・ 育児休業から職場復帰した女性職員を対象に、休業中における 業務の変更点等に関する教養を行い、職場復帰に伴うブランクや 不安の解消に努めました。 4 男性職員の配偶者出産休暇の取得率(平成27年度) (取得率=当該休暇を取得した職員数/配偶者が出産した職員数×100(%)) 51.9% 取組 ・ 県警察イントラネットのポータルサイトに、配偶者の出産に伴い男性職員が 取得できる休暇等を掲載し、職員に周知しました。 5 年次有給休暇の平均取得日数(平成27年中) 4.5日 取組 ・ 「記念日休暇」(記念日を年に3日以上設定し、その日に年次休暇を取得する。) 「四半期休暇」(3か月ごとに原則2日以上の年次休暇を取得する。)等の方策に より、年次休暇の取得を促しました。 その他、全職員がいきいきと活躍できる組織づくりのための取組 【価値観・意識の改革】 男性幹部や女性職員を対象に、女性活躍に向けた意識改革に資する 講演会を開催し 、女性が働きやすい職場環境づくりに努めました。 【超過勤務の縮減】 毎週水曜日を「ノー残業デー」とし、定時退庁を呼び掛けるなど、 超過勤務の縮減に努めました。 【女性警察官対象のキャリア・アップ研修会の開催】 活躍する先輩女性警察官による講演を行い、女性警察官の意欲向上 を図るとともに、 術科訓練等を行い、現場執行力の向上に努めました。 【子供と触れあう機会の充実】 年に2回、親子で参加できる職員の家族対象の健康ウォークを開催 しました。