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No.1846 - 岡山東ロータリークラブ
2009.4.16 第1956例会 ▲ 本日のプログラム No.1846 ▶4月23日のプログラム 仮題「もったいない話−ゴミ」 「岡山市の廃棄物マネジメントについて」 成田美和子様 岡山大学教授 藤原健史様 例会報告（4/9） 出席報告 会 員 数 87名（内出席免除者26名） 出 席 者 69名 出 席 率 83.13％（前々回訂正後出席率97.67％） ビジター ０名 お 食 事 会長挨拶・報告 桜花爛漫の候となりました。先日の観桜会では福武委員長をはじめ親睦活動委員会の皆様ありがとうご ざいました。 ３月28日にホテルオークラで岡山岡南 RC の創立15周年記念式がありました。岡山西南クラブがスポン サークラブで，25人のクラブでした。台湾の台中のクラブと姉妹縁組をしていて，23人の方が台湾から見 えていました。15年間にわたってホームクラブに100％出席の方がおられました。和気あいあいとしたクラ ブでした。 ４月５日にはやはりホテルオークラで岡山後楽園 RC の創立20周年記念式典がありました。岡山南 RC が スポンサークラブです。こちらは国歌も君が代から始まり，中華民国国歌，アメリカ合衆国国歌，大韓民 国国歌と国際色の豊かでした。来賓も台北から24人，グアムのタモンベイから１人，丸亀東 RC17人，ソウ ルから５人と国際色豊でした。OB 会員や家族が18人参加しておられたのも特徴的でした。これらの友好ク ラブも含めての海外協力でカンボジアアンコール小児病院を数年にわたって支援していました。今年は２ 台の車を寄贈していました。活きの良いクラブだと感銘を受けて帰ってきました。 この度二つのクラブの記念会に出席して，国際的な視野を我々のクラブも持っても良いのではないかと 思いました。記念事業として５月22日にカンボジアアンコール小児病院支援チャリティコンサートをシン フォニーホールで予定されていました。よろしければ参加してください。 国際ロータリー第3680地区大会（韓国）に鳥居ガバナー，片山，石井，内山，横手会員が参加されていま す。 第10回理事役員会 日 時：2009年４月９日（木） 11時30分 会 場：岡山プラザホテル 出席者：糸島，丹羽，近藤，根木，更井，坪井，福武，岡本，森元，山田，藤井，阿部 １．佐藤一昭会員の委員会配属について ２．桑田豪宏会員の退会（４月末日）について ３．岡本哲様入会について ４．創立40周年記念旅行（ソウル）について 幹事報告 １．湯原スポーツ少年団野球部と山陽新聞社より３月21日，マスカットスタジアムで行われました「広島 −阪神」プロ野球オープン戦観戦のお礼が届いておりますので，回覧いたします。 ２．３月22日に行われました I.M. のお礼が届いておりますので，回覧いたします。 ３．ガバナー事務所より，日韓親善会議の日程表と申込書が届いております。本日，メールボックスに入 れておりますので，参加希望の方は６月30日（火）までに申込書にご記入の上，事務局までお持ち下さ い。 ４．田中徹会員にマルチプル・ポール・ハリス・フェロー・ピンが届いております。 ５．前田憲廣会員に米山功労者第１回の感謝状，眞殿重喜会員に米山功労者第３回マルチプルの感謝状が 届いております。 ６．2009∼10年度 RI 第2690地区ガバナー・ノミニーに倉吉 RC の伊藤文利様が正式に決定いたしましたと 鳥居ガバナーより宣言がありました。 ７．津山中央 RC より20周年記念誌が，真庭 RC より25周年記念誌が届いておりますので，回覧いたしま す。 ８．岡山西南 RC 創立40周年記念講演のチラシを回覧いたします。 副幹事報告 阿部副幹事 １．本日，18：30より岡山プラザホテルにて，第１回被選クラブ協議会を行います。関係各位はよろしく お願いいたします。 委員会報告 ●親睦活動委員会 福武委員長 40周年記念事業の韓国旅行への仮登録をされている方は，例会終了後お残り下さい。 ●広報委員会 今月は「雑誌月間」です。 横組み１ページの RI 会長のメッセージ「ロータリーの最も古い伝統」として，ロータリアンが手にして いる会報の起源が，1911年の「ナショナル・ロータリアン」であることが記されています。ポール・ハリ スは，その雑誌の目的が「世界中のロータリアンたちのアイデアを交換するための手段を提供することで あって，幹部たちに自らの見解を表明する機会を与えるものではありません」と述べています。今日では， 「ザ・ロータリアン」が約50万部発行されています。世界レベルで見てみると，これを含めて32の雑誌が25 の異なる言語で出版されており，発行総数は約125万部にのぼります。ぜひ，これら雑誌を読んで，「ほか のクラブがどんなことをしているか」を知っていただきたいと思います。 横組みの５ページからは，特集記事として「ロータリアンを結ぶロータリーの雑誌」と題して，世界中 のロータリー雑誌が紹介されています。多くの言語，種類があるのだと驚かされます。 10ページからは，「ロータリーの友の本音」が編集部によって語られています。「ロータリーの友」に記 事が載るためには，雑誌の癖を知ること，つまり，ロータリーの特別月間に沿って編集される関係から， それに見合う記事を書くこと。第２に新しい視点で書くこと。最後に，読者の視点に立って原稿を書くこ とだそうです。 34ページからは，「地区のたより」で2690地区がとりあげられています。39ページには，「ガバナーわが 地区自慢」において，鳥居ガバナーが「ロータリーカップ少年サッカー大会」について語っておられます。 「社会奉仕の一環として，この活動が少年たちの夢をはぐくんでいく一助となることを，願っています」と 結ばれています。 縦組み７ページの「くらぶ探訪手に手」では，「気合いっぱいの佐世保ミナミロータリークラブ」が取り 上げられています。25年間に５人のガバナーを輩出しているほど元気がよいとのことです。 お祝い行事 会員誕生日 三垣，伊原木，武，斉藤（良），赤松，塘，児島（道） 会員夫人誕生日 世良，荒川（雅），山本，三好，勘藤，井上（一），齊藤（博），眞殿，岡本 結婚記念日 砂山，山下，高橋，大森，森元，北村，根木，三好，仁科（靖） SAA ●スマイル● 糸島 先週の観桜例会ではお世話になりました。福武親睦活動委員長と司会の世戸会員ありがと うございました。 荒川（雅） 入会以来，家内の誕生日に出席したことなく，本日正に久しぶりの日。会長より婆婆へお 祝い頂戴したお礼まで。 熊本 観桜例会，大変お世話様になりました。アルコール代の割勘超過分を納付します。本日も 先程，旭川土手の満開の桜を澄んだ眼で観覧させていただきました。 井上（一） 荒川先生，孫がお世話になりました。 梶田（備前 RC） I.M. 挙行の際には鳥居ガバナーはじめ皆様方に大変お世話になりました。心より御礼 申し上げます。 岡﨑（岡山北 RC） 先日，藤井幹事様に大変お世話になりました。今後ともファジアーノ岡山の勝利を 信じて応援します。 仁科（靖） 今月12日の日曜日午後７時より桃スタに於きましてファジアーノ対三浦カズ率いる横浜 FC 戦がございます。ナイターですので是非とも応援よろしくお願いいたします。 丹羽 先週の観桜例会，女房と二人楽しませていただきました。糸島会長そして親睦活動委員会 の皆様ありがとうございました。 藤井 娘が大学入学。息子が高校入学。スマイルさせていただきます。 山田 春休みの孫を連れて，オーストラリアに行ってきました。エアーズロックに登るつもりで したが，高温とか強風のため，２日間とも登山禁止で登れませんでした。 福武 観桜例会では多数ご参加いただき，ありがとうございました。 西下 木村先生，お世話になります。ゴルフもよろしくお願いします。 武 61年前の本日「生」を受けました。今後ともよろしくお願いいたします。 塩見 観桜特別例会では大変お世話になりました。 大橋 週報に載せていただきました。美味しい食事に，花より団子です。 和氣 先日，妻のために立派なお花をいただきありがとうございました。 山下 すっかり忘れておりました。年とともに，うとくうとくなってきています。これではいけ ません。もうひと踏ん張りします。ありがとうございました。 事務局一同 観桜例会にお招きいただきありがとうございました。 根木 一昨日，秋篠宮殿下，妃殿下とお話しすることができました。２，３分程度ですが！ 感激 です。 近藤 ①女房の誕生日に生花をありがとうございました。 ②荒川謙三会員お世話になりました。 ③月一度のスマイルに今月もご協力をよろしくお願いいたします。 20件 63,000円 ４月9日のプログラム 「イニシエーション・スピーチ」 佐藤一昭会員 この度は光栄にも歴史と伝統に輝く岡山東ロータリークラブに入会させていただ きました佐藤一昭と申します。 生まれは神奈川県の横浜，現在は家族が藤沢に住んでおります。見た目にはおわ かりにくいと思いますが，れっきとした湘南ボーイでございます。 現在のいちよし証券は2000年に入社をいたしまして，東京，名古屋，本社を勤務 いたしまして，２月に岡山に転勤してまいりました。弊社の経営理念であります 「お客様に信頼され，選ばれる企業であり続ける」支店経営を目指していきたいと 考えております。 早く皆様に溶け込み、一生懸命頑張っていきたいと思いますので，何卒よろしくお願い申し上げます。 ４月9日のプログラム 「雑誌月間に寄せて」 吉野広報委員長 1 「ロータリーの友」について 今日は，「ロータリーの友」について紹介してみたいと思います。 「ロータリーの友」は，国際ロータリー世界本部発行の雑誌（「ザ・ロータリアン」 など32種類もあります。）の1つです。1953年の創刊で，日本全国のロータリアンを 結ぶ唯一の雑誌として発行されています。世界の雑誌については，タイムリーに， 「ロータリーの友」４月号（今月号）の29ページの「ロータリーこみみコラム」欄に も説明があります。 「ロータリーの友」には，表から「横組み」と裏から「縦組み」があります。も ちろん，どちらが表なのか裏なのかは決めかねますが･･････。「横組み」は，ロータリーの特別月間に合わ せた特集記事，国際ロータリー（RI）の重点項目や日本のロータリアンの関心事項などに関する特集，RI 指 定記事（「ザ・ロータリアン」からの転載）などで構成されています。RI 指定記事は，全世界のロータリア ンが共有した方がよい情報を扱っています。「横組み」は，いわばオフィシャルな記事ということになりま す。 ただ，ロータリークラブといえども多様な意見はあるはずであり，RI 指定記事の立場とは異なる意見を どう反映させるかは問題となりましょう。日本の２人の RI 理事の「『決議23−34』への熱き思い」のよう な記事が，仮に「ロータリーの友」から排斥されるようなことになれば，それこそ問題であると思われま す。 「縦組み」は，日本国内のロータリアンのコミュニケーション並びに情報交換を目的に，主に投稿記事で 構成されています。 「ロータリーの友」については，マンネリ批判が多いとお聞きしています。投稿が紋切りであるとの批判 です。これに対して，編集者側からは，投稿記事から成り立っているので，マンネリは投稿側の問題であ ると反批判をしているようです。すなわち，ロータリーの行事そのものがマンネリではないのか，光るも のを投稿して下さい，目新しい内容の行事を行って下さい，などというものです。どちらの意見が正しい のかは分かりませんが，投稿記事に頼っていてはマンネリを打開することは困難ではないか，どうも他人 の投稿記事任せの編集態度に問題があるのではないか，と個人的には考えています。例えば，「縦組み」の 「手に手」は，2007年∼2008年から始まったコーナーですが，数少ない取材記事です。内容は充実している ように思います。 さて，「ロータリーの友」は，堅い内容ばかりではありません。「こみみコラム」では，編集者が小耳に はさんだエピソードを紹介しています。今年の１月号では，「カーネルおじさんの襟元」（21ページ）は，タ イムリーな話題でした。 ２ カーネルおじさん カーネルおじさんこと，カーネル・サンダース氏をご存知でしょうか。24年ぶりに大阪・ミナミの道頓 堀川から引き揚げられた「カーネル・サンダース」人形。テレビで見る限り，残念ながら，ドロドロに汚 れた襟元に「ロータリー・バッチ」は見あたりませんでした。しかし，バッチは残っていたとの意見もあ ります。真相はどうだったのでしょうか？ ロータリアンでもあった「カーネル・サンダースののろい」 はとけるのでしょうか。今日は，カーネル・サンダース氏について調べてきましたのでお話しします。 カーネルおじさんの本名は，カーネル・サンダースで，言わずと知れたケンタッキー・フライド・チキ ンの創業者で，1890年生まれです。熱心なロータリアンであったことはよく知られており，その人生は， まさにジェットコースターで，波乱の人生をおくっています。苦労と失敗続きの青春時代，転職を繰り返 した挙げ句，ようやく実業者として成功しました。 彼は，一旦は，モーテルとカフェの事業で財を成しますが，60歳で火事により全てをなくし，作ったレ ストランも65歳で失いました。何もかも失った老実業者には，銀行も融資してくれるはずがありません。 「引退しよう。」と年金生活を考えたそうですが，もらえる額は，たった毎月105ドル。「しょうがない。事 業を続けよう。」と考え直しました。この時の全財産は，フォードの中古車，チキンを作るための圧力釜， そして，ケンタッキー・フライド・チキンのレシピと，スパイス調合リスト，それだけだったのです。彼 は，夜は車の中で寝て，食事は，昼間作ったチキンの残り。その結果，70歳でアメリカ最大のファースト フード・チェーンになりました（日本では，1992年に1,000店を越したが，2002年データでは，世界80ヵ国で １万店を超えています。）。 カーネル氏のスローガンは，「他人に最高のサービスをする人間が，もっとも利益を得る人間だ。自分の 利益を考える前に，他人にサービスしよう」というものでした。そして，ロータリアンの， １．その事業に本当の誠意があるか？ ２．その事業は関係する人すべてに公平なものか？ ３．その事業は善意と友情を育てるものか？ ４．その事業は関係する人すべてに有益なものか？ という「４つのテスト」にイエスと答えられる事業が，ほんとうの事業だと述べています。この「４つ のテスト」は，「自分と全く同じ考えだ。これからも自分はロータリークラブのスローガンと，４つの精神 を守って事業をしてゆこう」と。 日本での1970年の大阪万博で実験店が出来て，その後日本ケンタッキー･フライド･チキン（株）が設立。 一号店が名古屋。翌年は東京進出。彼が90歳で亡くなるまでに，日本だけでも200店の店舗をもちました。 例の人形。日本支部がカナダに行ってあるチェーン店で見つけたのが最初です。宣伝用につくられたの ですが，ほとんど使われずに，倉庫に眠っていました。「良くできている。本物そっくりだ。日本で役に立 つかも」と役員がゆずり受けて，日本に持って帰ったのが始まりです。カーネル氏の60歳の時の姿だそう です。この後，ハワイ，タイ，韓国，台湾，中国でも日本製の立像がおかれるようになりました。現在， アメリカやヨーロッパのチェーン店にも日本生まれの立像があります。特に，アメリカ本部のカーネル・ ミュージアムにある立像は，日本から贈られたものです。 ただし，愛されたゆえにイタズラも。酔っぱらいに持っていかれては，警察から電話。「おたくのおじい さんが，地下道に寝ているから迎えに来て下さい。」そして，1985年には例の事件が。最近では，ボルトで 固定して，動かないようにしたそうです。 最近の流行は？ 「おじいさんと握手したら，恋が実る。−良いことがある」というもの！ どうやら， 女子中高生が流行らせたらしい。ロータリアンにとっては，手に手をつなげば，ロータリアンとして成功 するかも。 ※ 参考 「ロータリーの友」１月号 藤本隆一『カーネル・サンダース』（産業能率大学出版部，1998年） 中尾 明『ぼくのフライドチキンはおいしいよ』（PHP 研究所，2002年） ������������������ ������������ since 1969