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Reporter Object for Phoenix

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Reporter Object for Phoenix
Pharsight®
Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1
Release Notes
2013 年 1 月
第 0版
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2013 年 1 月
Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1 Release Notes
Reporter Object for Phoenix Connect 1.3.1 について
Reporter Object は、Phoenix の Workflow オブジェクトの実行によって得られたデータおよび解析
に基づいて治験総括報告書および前臨床試験報告書を作成および維持するために用いられる、ツ
ールです。 Reporter Object は、最初のリリースでは Phoenix 1.3 と連動するように実装されてお
り、つまり、Phoenix Connect 1.3 に対するパッチになります。
Phoenix 1.3 のインストールの際に受諾したクリックラップのサブライセンス使用許諾契約が
Reporter Object for Phoenix Connect 1.3.1 のインストールに適用されることに、注意してください。
インストールに関する注意事項
Reporter Object for Phoenix Connect 1.3.1 のインストーラには AutoPilot Toolkit 2.1.1 for Phoenix も含
まれていることに、注意してください(インストールはされますが、ユーザーが AutoPilot
Toolkit のライセンスを取得しない限りは有効化されません)。ユーザーが AutoPilot Toolkit 2.1.1
(これによって既存の AutoPilot Toolkit 2.1(Phoenix 1.3 の一部として含まれます)がアップグレ
ードされることになります)のインストールを希望しない場合には、p4 に示すいずれかの方法
でサターラ合同会社サポート部までご連絡ください。
システム要件およびサポートされるソフトウェアバージョン




Phoenix 1.3 および有効な Phoenix Connect ライセンス
Windows XP SP3、Windows Vista SP2 32 ビット、Windows 7 SP1 32 ビットおよび 64 ビット
Microsoft .NET バージョン 3.5(もしくはそれ以降)
これは、Windows 7 を実行しているいずれのコンピュータ上にも既にインストールされてい
ます。.NET 3.5 のインストーラは、必要な場合には http://www.microsoft.com/enus/download/details.aspx?id=21 で得られます。
Microsoft Office 2007、2010
インストールおよびライセンシング
Phoenix 1.3 は、Reporter Object のインストールの前にインストールする必要があります。Reporter
Object は、Phoenix パッチインストーラである Reporter Object for PHX Connect v.1.3.msp を実行す
ることにより、インストールされます。
有効な Phoenix Connect ライセンスが既にインストールされている場合には、さらなる作業が必
要ありません。
有効な Phoenix Connect ライセンスがインストールされていない場合には、Phoenix の Getting
Started Guide に記す通りにして、必要な Phoenix Connect ライセンスをインストールするためのス
テップに従ってください。 .
Reporter Objectのアンインストール
Reporter Object をアンインストールしたい場合には、コントロールパネルを用いて Phoenix 1.3 を
完全に削除してください。この時、元の Phoenix 1.3 製品に適用されたあらゆるパッチおよび
Phoenix 1.3 を再インストールする必要があります。
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Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1 Release Notes
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Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1 Release Notes
サターラ合同会社サポート部
技術サポート
疑問点がある場合には、製品の付随資料を参照してください。資料を参照しても疑問点が解決せ
ず、さらなるサポートが必要な場合には、E メール、サターラ合同会社ウェブサイト、電話、フ
ァックスもしくは郵送にて、サターラ合同会社お客様サポート部までご連絡ください。
E メール:
ウェブ:
電話:
ファックス:
郵送先:
[email protected](返答が最も迅速です)
http://www.pharsight.com/support/support_home.php
050-3786-9898
050-3156-2152
サターラ合同会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-2-12 虎ノ門 4 丁目 MT ビル 9F
最も効率的にサービスを受けたい場合には、問題の完全な詳細を E メールで送信してください。
お客様のフィードバック
製品の向上および不具合の修正に関するご要望については、E メール、ファックスもしくは
Pharsight カスタマーサポートウェブサイトを通じてご連絡ください。
E メール:
[email protected]
ウェブ:
http://www.pharsight.com/support/support_home.php
ファックス: 050-3156-2152
ユーザーフォーラム
www.pharsight.com/extranet で、使用のヒントを得て、Pharsight 製品について他のユーザーと話し
合ってください。
Reporter Object for Phoenix Connect 1.3.1 の既知の問題
Phoenix Connect 1.3.1 がインストールされていない場合には、Reporter Object の含まれているプ
ロジェクトを開くと、エラーが生成されます(QC 61)。Reporter Object を使用するためには、
Phoenix Connect 1.3.1 のパッチをインストールする必要があります。パッチがインストールされ
ておらず、かつ、Reporter Object の含まれているプロジェクトが開かれた場合には、Phoenix では
Reporter Object を認識されず、エラーが生成されます。
Reporter Object によって作成された Microsoft Word 文書は、Microsoft Office 2003 では閲覧でき
ません(QC 8)。Microsoft Office 2003 のインストールされたコンピュータ上では、Reporter
Object を通じて Microsoft Word 文書を作成できますが、作成した文書を Microsoft Office 2003 で
閲覧しようとすると失敗します。ただし、この文書は Microsoft Office 2007 もしくは 2010 のイン
ストールされたコンピュータ上では閲覧できます。
改ページの含まれている表には、下部の境界線が含まれない場合があります(QC 9)。複数ペ
ージに渡る表では、改ページ箇所の下部の境界線が描画されない場合があります。これは、
Phoenix で生成された複数ページに渡る表を Microsoft Word で表示する際のマナーのためです。
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Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1 Release Notes
Microsoft Word テンプレート内の Normal の段落スタイルに対して加えて変更は、
FreeFormText アイテムによって生成されたテキストもしくは脚注内のテキストに影響する場合
があります(QC 10)。報告書の作成に用いられた Microsoft Word テンプレートにおいて、
Microsoft Word の Normal の段落スタイルが初期設定から変更された場合には、Microsoft Word の
報告書での FreeFormText および脚注の表示は、Reporter Object のテキストエディタでの表示とは
異なる場合があります。
Workflow Diagram に、Input Object パスが必ずしも表示されません(QC 19)。Reporter Object
では、Workflow ダイアグラムで閲覧した場合には、割り付けられた入力ソースへのパスが必ず
しも表示されません。このパスは、Reporter Object を新たな入力ソースへ割り付けた場合にのみ
表示されます。
表の各行の統計量が、Microsoft Word 文書と Reporter Object とで異なった表示になります
(QC 22)。表の各行の統計量の内、Phoenix 内で表示される際に太字にされたものは、Microsoft
Word の報告書では通常の字体で表示されます。
Microsoft Word へエクスポートすると、PK パラメーターのカラムヘッダがセンタリングされま
せん(QC 24)。カスタムの表が(Microsoft Word といった)HTML ビューワーで正確にレンダ
リングされるように、カスタムの表に対するカラムフォーマットは XSLT で指定する必要があり
ます。
画像としてエクスポートされた表には、横向きフォーマットでのフルページサイズが適用されま
せん(QC 25)。報告書内に画像として含まれている表には、横向きとしてフォーマット化され
た使用可能な全てのページ幅が適用されない場合があります。ただし、同一の表を編集可能な表
として組み込んだ場合には、必要に応じたページ幅が利用されます。
編集可能なテーブル出力において、特殊なシンボルが正確に表示されない場合があります(QC
28)。(+/-シンボルといった)一部の特殊文字シンボルは、編集可能な表として出力されたカス
タムの表で使用した場合には、正確に表示されない場合があります。
Reporter Object に接続されている AutoPilot Toolkit オブジェクトの出力に対して修正および名
前の変更を行うと、Reporter Object が失敗します(QC 29)。Reporter Object に接続されている
AutoPilot Toolkit オブジェクトに対して修正および名前の変更を行うと、その後の Reporter Object
の実行が不正確になります。ユーザーは、AutoPilot Toolkit の入力を Reporter Object へ再割り付け
して、正確な実行を復元する必要があります。
AutoPilot Toolkit から得られた入力を用いて Reporter Object を実行すると、Phoenix Object
Browser で例外が生成されます(QC 30)。Workflow の一部として AutoPilot Toolkit のプリファ
レンス Execute にチェックが入っており、かつ、AutoPilot Toolkit Object から得られた入力が使用
されている Reporter Object の含まれている Workflow が実行された場合には、Reporter Object は正
常に実行されます。ただし、Phoenix エラーダイアログが表示され、Workflow ダイアグラムの表
示は失敗します。ユーザーは制御できる状態のままであり、プロジェクトを保存することが強く
推奨されます。プロジェクトを保存して再び開くと、Workflow ダイアグラムが適切に表示され
ます。
見出しにバックスラッシュを用いると、報告書の生成に問題が生じます(QC 49)。実行が失敗
するため、見出しにバックスラッシュ(\)を用いることは避ける必要があります。
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Reporter Object for Phoenix® Connect™ 1.3.1 Release Notes
フォーマット化されたテキストを FreeFormText プレースホルダーに貼り付けた後に、そのテキ
ストを選択およびセンタリングすると、Phoenix の例外が生成されます(QC 51)。
FreeFormText プレースホルダーに貼り付け済みのフォーマット化されたテキストを選択およびセ
ンタリングすることにより、例外が生成されます。例外ダイアログが一度却下されると、作業は
問題なく継続されます。
見出しにアジア系言語の文字が含まれている場合には、フォーマットが保持されません(QC
53)。アジア系言語の文字の含まれている見出しを作成した場合には、報告書では、見出しの全
部もしくは一部に適用されたあらゆるボールド、イタリック、上付き文字、下付き文字もしくは
下線のフォーマットが保持されません。ただし、アジア系言語の文字自体は、予想通りに報告書
に表示されます。
ある特定の表の本体では、セル周辺のフォーマットが一様ではありません(QC 57)。Reporter
Object によって生成される出力では、row stratification1 つあたりの行数が 1 行のみで、かつ、編
集可能なオブジェクトとして挿入されたデータ列が 1 列のみである Phoenix の表については、最
後の行の高さが不正確になります。Row stratification は、一般的にはデータの行の群化に用いら
れるため、row stratification1 つあたりの行数が 1 行のみとなることはまれです。この問題を回避
するためには、row stratification1 つあたりに複数の行が生成されるように、いずれか 1 つの row
stratification 変数の割り付けを Row ID へ変更してください。表を画像として挿入した場合にはこ
の問題が発生しないことに、注意してください。
CaptionタブのInsert Symbolのドロップダウンに存在しないシンボルを挿入すると、その場所以
降での見出しの作成を完了できなくなります(QC 63)。Insert Symbolドロップダウンから得ら
れたシンボルの後ろに、ドロップダウンに存在しない特殊なシンボルが間にスペース記号を挟ま
ずに来る場合には、ユーザーは問題に直面する可能性があります(例:
∑⅓…)。ドロップダ
ウンに存在しないシンボルの場所以降では、見出しの作成が完了されません(例: ⅓の後に来
るあらゆるテキスト)。この問題の回避方法は、ドロップダウンリストに存在しないシンボルの
後にスペース記号を追加することです。これにより、完全な見出しが作成されます。
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