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ASRA クイック・ガイド - Retailfactory Daimler ITR - Mercedes-Benz

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ASRA クイック・ガイド - Retailfactory Daimler ITR - Mercedes-Benz
ASRA クイック・ガイド
ASRA モジュール
目次
ようこそ
1
グラフィック・ユーザー・インタフェース
2
車両データの決定
3
「ASRA」モジュール - 作業時間およびフラット・レート
4
「ASRA 」モジュールのステップ 1
5
アプリケーションは予告なしに変更され、本クイック・
ステップ「グループの確定」の重要な機能
6
合でも、弊社からの文書による承認が必要です。
ステップ「作業項目の選択」の重要な機能
7
作成日: 2012 年 11 月
ステップ「作業項目リストの変更」の重要な機能
8
サービス文献の検索 「WIS」
(
モジュール)
9
ガイドの記載事項や図が実際と異なる場合がありま
すので、あらかじめご了承ください。
複製、複写、翻訳を行う場合は、一部を抜粋使用する場
バージョン 3.6
Daimler AG
GSP/OR
D-70546 Stuttgart
ダメージコードの追加 「SSL」
(
モジュール)
10
作業項目リストの保存
11
ASRA についての序文
12
セットアップ、オンライン・ヘルプ、
フィードバックの作成
13
http://aftersales.mercedes-benz.com
注文番号: HLI 000 000 13 28
Printed in Federal Republic of Germany /
Imprimé en République fédérale d'Allemagne
13
本クイック・ガイドはこのアプリケーションを初めてお使いに
なる方々をサポートするものです。
12
新規ユーザーにも、すでに使用経験があるユーザーにも、
本クイック・ガイドが最初のステップを踏み出す手助けをします。
11
例に基づいて、段階的に「ASRA」モジュールの基本機能を
ご案内します。
10
「WIS」、
「SSL」および「MSS」モジュールの詳細な情報について
は、別のクイック・ガイドに記載されています。
操作手順の説明は、 、 、... で記されます。
補足情報は、 、 、... で記されます。
さらにご不明な点があり、それが本クイック・ガイドに記載されて
いない場合は、広範囲の内容を網羅するオンライン・ヘルプを
ご利用ください。
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2
1
ようこそ
ASRA を使用すると、
オーダーのプロセスが最初から最後まで
とても簡単になります
諸機能を使用するにはアクセス権が必要です。
アプリケーションは以下のアクセス権に区別されます:
新しい ASRA では、従来より使用している機能がさらに進化
しました。
アクセス権限
使用可能なモジュール
WIS
「WIS」
、
「SSL」
、
「MSS」モジュール
ASRA
「ASRA」
、
「SSL」モジュール
WIS/ASRA
「WIS」
、
「SSL」
、
「MSS」
、
「ASRA」モジュール
モジュラー方式の構造でフレキシブルな操作
アプリケーションはモジュラー構造になっています。メイン
の車両識別はドキュメント、
ダメージコード、
メインテナンス
範囲およびフラット・レート検索の基本事項です。
「ASRA」モジュールは電子的な作業時間およびフラット・
レート・カタログで、作業時間およびフラット・レートを迅速
かつ確実に算出できます。
「ASRA」モジュールはさらに、
追加作業、含まれる作業項目および注意事項と車両部品の
グラフィック表示を収録しています。
「ASRA」モジュールによって算出されたデータは見積書、
オーダーおよび計算書の作成の基本です。出力インタフェー
スを通じて、
ご使用のディーラ・システムに ASRA データを
適用できます。
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機能一覧
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ASRA
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車両識別
第3章
「ASRA」モジュール
9
「WIS」モジュール
「SSL」モジュール
グループの確定
作業項目の
選択
作業項目リストの
変更
サービス文献検索
ダメージコードの
選択
第6章
第7章
第8章
第9章
第 10 章
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6
5
メインの車両識別で、以下に挙げるステップの基本となる車両データの決定を行います。
「ASRA」モジュールの第一歩です。操作を学びましょう。
「WIS」モジュールで作業項目のリペア作業のためのサービス文献の検索ができます。
「SSL」モジュールで作業項目のダメージコードの選択および現在ある作業項目リストの追加が行えます。
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1
グラフィック・ユーザー・インタフェース
このアプリケーションは、
グラフィック・ユーザー・
インタフェースがモジュラ構造になっているため、
フレキシブルな操作を行うことができます。
グラフィック・ユーザー・インタフェースはさまざまな範囲で
見やすく配置されています。
車両識別
車両識別はドキュメント、
フラット・レート、
ダメージコード
およびメインテナンス範囲の検索を行うための基本事項
です。車両識別はすべてのモジュールに適用されます。
モジュール・バー
使用できるモジュールはモジュール・バーに表示されます。
アイコンをクリックするとモジュールをスムーズに切り換える
ことができます。
標準機能
標準機能はモジュール共通です。
コントロール・バー
コントロール・バーは合理的なステップに基づいて、
システムの効率的な操作方法を決定します。
モジュール領域
モジュール領域には、選択されたモジュールに応じた
各操作エレメントが表示されます。
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アイコンにはツール・チップが付いています。マウス・
ポインタをアイコンに重ねると、機能を簡略に説明する
ツール・チップが表示されます。
さらにご不明な点があり、それが本クイック・ガイドに記載
されていない場合は、広範囲の内容を網羅するオンライン・
ヘルプをご利用ください。
ツリー構造の 1 つまたは複数のグループはチェック・
ボックス をクリックして選択できます。
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1
車両データの決定
1
「車両識別」領域で、以下に続行するほとんどすべてのステップ
の基本となる車両データを決定します。
2
車両データの決定を精密にするほど、検索結果が絞り込まれ
ます。
3
4
車両データは以下の方法で決定できます:
• バリエーション 1: 車両データをシャシナンバで決定
シャシナンバを入力してください。
• バリエーション 2: 車両データを車両種類、
ファミリーおよび
モデルコードで決定
プル・ダウン・メニューの選択により決定。
• バリエーション 3: 車両データをバウムスタ表示 で決定
車両種類 および / またはファミリーおよび / またはモデル・
コードおよび / またはモデル・バウムスタおよび / または
エンジン・バウムスタをプル・ダウン・メニューから選択して
ください。
5
ご使用のコンピュータが EPC の
車両データ・カードへアクセスしている場合は、
シャシナンバの入力が便利です。
この場合、データ・カードが評価されます。
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車両データ決定を的確に行うための
オプションについては、例をご参照ください:
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バリエーション 1: 車両データをシャシナンバで決定
11
プル・ダウン・メニューで国別製造者コードから
ドイツWDBを選択します。
10
シャシナンバ 2030061F000264 を入力フィールドに入力し、
RETURN キー
で入力を確定します。
9
車両データが決定されました。
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7
プル・ダウン・メニューをクリックして、
「履歴」を呼び出すことが
できます。ここには、前回 WIS、ASRA および EPC に入力された
車両データが保存されています。
EPC へのインタフェースを介している場合、
シャシナンバの入力
後データ・カードをアイコン
で呼び出すことができます。
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1
バリエーション 2: 車両データを車両種類、
ファミリーおよび
モデルコードで決定
アイコン
をクリックし、以前の車両データを消去します。
1
2
プル・ダウン・メニュー「車両種類」から
「乗用車」を
選択します。
3
プル・ダウン・メニュー「ファミリー」が開きます。その車両種
類に含まれるすべてのファミリーが表示されます。
4
プル・ダウン・メニュー「ファミリー」の入力範囲にファミリー
22 を入力します。
5
プル・ダウン・メニュー「ファミリー」
でファミリー
22 203 C クラスをマウスで選択します。
6
Dプル・ダウン・メニュー「モデルコード」が開きます。
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プル・ダウン・メニュー「モデルコード」の入力範囲に
モデルコード 12 を入力します。
12
リストは各入力によって、
さらに選別されます。
希望するモデルコードのみが表示されたら、
RETURN キー
でモデルコードを適用してください。
11
車両データが決定されました。
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バリエーション 3: 車両データをバウムスタ表示
で決定
課題:
ユニット 722.695 (オートマチック・トランスミッション) の取付け
ができるかどうか、検索します。
アイコン
をクリックします。
ウインドウ
「ASRA バウムスタ」が開きます。
オプション・ボタン「エンジン」をクリックします。
「エンジン」欄が左へ移動します。
エンジンに基づいて、取り付けできるかどうかが特定されます。
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1
プル・ダウン・メニュー「エンジン」の入力範囲にエンジン・
バウムスタ 647.961 を入力し、入力を RETURN キー
で
確定します。
1
2
モデル・リストには、そのエンジンが取り付けられているモデル・
バウムスタが表示されます。
3
希望するモデル・バウムスタを選択し、
ファンクション・キー「OK」をクリックします。
4
取付けできるかどうかが検索されました。
車両データが決定されました。
5
6
本クイック・ガイドでは、
「ASRA」モジュールを用いた
作業項目およびフラット・レートの検索を説明します。
「WIS」、
「SSL」および「MSS」モジュールの詳細な情報に
ついては、別のクイック・ガイドに記載されています。
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「ASRA」モジュール - 作業時間およびフラット・レート
ASRA は、A (スタンダード・テキスト)、S (スタンダード・
テキスト)、R (フラット・レート)、A (作業時間) の略号です。
「ASRA」モジュールは作業項目および作業時間をすばやく
検索します。
1
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4
「ASRA」モジュールは、
モジュール・バーのアイコン
をクリックして呼び出すことができます。
5
「ASRA」モジュール内に以下のプロセス・ステップが
あります:
6
1. グループの確定
2. 作業項目の選択
3. 作業項目リストの変更
このプロセス・ステップは一定の順番で処理され、
その後コントロール・バーに表示されます。
現在のステップで必要な入力がすべて終了すると、
コントロール・バーの次のステップが直ちに有効に
なります。
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「ASRA 」モジュールのステップ 1
「ASRA」モジュールの作業項目検索はまずグループの確定を
行います。次のステップで選択した作業項目を引き続き処理
できます。
車両識別で、
シャシナンバまたはバウムスタ・
インフォメーションに基づいて車両データを決定します。
課題: 不具合 クーラントの減少によるラジエタの交換 のための
作業項目を検索します。
3 章の説明を参照して、車両データを決定してください。
モジュール・バーのアイコン
をクリックします。
「ASRA」モジュールはステップ「グループの確定」が有効になった
状態で表示されます。
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1
次のステップとして、
グループの確定を行います。これは
ツリー構造か ASRA ピクチャで行うことができます。
グループの確定
バリエーション 1: ツリー構造からのグループの確定
スクロール・バーでグループ 20 に移動します。
アイコン
をクリックします。
サブ・グループが表示されます。
個々のサブ・グループまたは全体グループを選択できます。
この例では、チェック・ボックス
選択します。
でグループ 20.1010 を
グループはリスト
「グループ選択」に表示されます。
コントロール・バーのファンクション・キー「作業項目の選
択」が有効になります。これでプロセス・ステップ「作業項目
の選択」に必要なすべてのインフォメーションが入力されま
した。
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グループの確定
バリエーション 2: ASRA ピクチャによるグループの確定
スクロール・バーでグループ 20 に移動します。
アイコン
をクリックします。
使用可能な ASRA ピクチャが表示されます。
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ツリー構造の ASRA ピクチャのピクチャ・タイトルを選択
します。
9
ASRA ピクチャが表示されます。
8
ASRA ピクチャでグループ番号3865 ラジエタを選択します。
グループはリスト
「グループ選択」に表示されます。
コントロール・バーのファンクション・キー「作業項目の
選択」が有効になります。 これでプロセス・ステップ「作業項
目の選択」に必要なすべてのインフォメーションが入力され
ました。
コントロール・バーのファンクション・キー「作業項目の選
択」をクリックします。
作業項目が表示されます。
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2
1
次に、
ステップ「作業項目の選択」
で、含まれる作業項目、
注意事項および追加作業を表示して、実行する作業項目を
選択することができます。
1
作業項目の選択
3
アイコン をクリックし、含まれる作業項目を表示させます。
ファンクション・キー
で含まれる作業項目を閉じます。
アイコン
をクリックし、追加作業を表示します。
アイコン
をクリックして、データ・カードを
呼び出します。追加作業決定のために、必要に応じて
データ・カードのインフォメーションを考慮してください。
データ・カードは、車両データがシャシナンバによって確定
され、EPC が使用可能な場合にのみ、表示することが
できます。
作業項目 (ピクチャの表示を参照) をチェック・ボックス
オンにします。
で
オンになった作業項目は作業項目リストに適用されます。
次のステップの表示が有効になります。
コントロール・バーのファンクション・キー「作業項目リスト
の変更」をクリックします。
作業項目リストが表示されます。
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検索された作業項目はステップ「作業項目リストの変更」に
表示され、そこで処理することができます。作業時間が合計
されます。
必要に応じて作業項目リストを適合することができます。
たとえば、ZM ポジションを上書きし、作業項目にダメージ
コードを追加することができます。
ZM 値の入力
入力フィールド
「ZM」(フォアマンが設定した時間) をクリック
し、
フラット・レート (例えば 3) または時間 (例えば 0.2) を
入力します。RETURN キー
で入力を確定します。
新しい作業時間が確定され、強調表示されます。
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インフォメーション・フィールド
「合計」には、
ワークショップ・
オーダーのために算出された作業時間が表示されます。
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必要に応じて選択した作業項目にアイコン
で 1 つの
ダメージコード を追加することができます。
「SSL」モジュールに切換えてください。
この機能は 10 章に詳しく説明されています。
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3
必要に応じて、作業項目を選択し、
アイコン
により、選択した
作業項目のためのサービス文献を検索することができます。
4
サービス文献の検索は、
「WIS」モジュールの
アクセス権がある場合にのみ行うことができます。
5
「WIS」モジュールに切換えてください。
この機能は 9 章に詳しく説明されています。
必要に応じて作業項目リストを標準アイコン・バーのアイコン
で印刷することもできます。
必要に応じて作業項目リストをアイコン
できます。
で保存することも
この機能は 11 章に詳しく説明されています。
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ステップ「グループの確定」の重要な機能
ステップ「グループの確定」
で作業項目を検索するための
グループの決定ができます。
「ASRA」モジュールのグループは、
コンストラクショングループに
したがい分類されています。
1
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3
直接領域に、オペレーション・ナンバおよびお客様の要望を、
グループの確定を行わずに入力することができます。
さらに保存された作業項目リストを呼び出すこともできます。
ツリー構造から 1 つまたは複数のグループを選択します。
グループの確定はツリー構造のほかに、ASRA ピクチャからも
行うことができます。
一般に:
「ASRA」モジュールでは、
グループの確定をツリー構造
または ASRA ピクチャから行うことができます。
必要な基準がすべて確認されるまで、
コントロール・バーの
ファンクション・キー「作業項目の選択」の表示は有効に
なりません。
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1
直接領域の機能
わかっているオペレーション・ナンバ (6 桁) を入力して
作業項目を以下のステップに適用します。
追加作業がある場合は、
ステップ「作業項目の選択」が
すべての追加作業とともに開かれた状態で表示されます。
追加作業がない場合は、作業項目が直接、作業項目リストに
適用されます。
アイコン
で、処理を続行するために、保存された
作業項目リストを再び開くことができます。
開かれたファイルには、保存された車両データと、
保存された全作業項目をともなう作業項目リストが
含まれています。
アイコン
で、作業項目にお客様の依頼内容 (= フリー・
テキスト) を追加することができます。
アイコン
でツリー構造「グループ」の選択された
すべてのグループを削除することができます。
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アイコン
で、選択したすべての作業項目のグループ
注意事項をウインドウに表示することができます。
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選択範囲「グループ」
「ASRA」モジュールの作業項目を決定するためには、
次のグループを確定します。
「ASRA」モジュールのグループは、
コンストラクション
グループにしたがって分類されています。
グループ選択のみを作業項目検索のために、使用します。
ツリー構造のチェック・ボックス で選択したグループ
またはサブ・グループはグループ選択のリストに自動的に
適用されます。
をクリックすると、選択したグループの
作業に含まれるグループの技術的特記事項が表示されます。
プル・ダウン・メニューの「インデックス」を開くとグループ・
インデックスが呼び出されます。
プル・ダウン・メニュー「インデックス」から、インデックスを使用
してグループを調べることができます。インデックスの選択に
よって、ツリー構造の「グループ」
でグループが選択されます。
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選択範囲「ASRA ピクチャ」
1
ピクチャ・タイトルをクリックすると、ASRA ピクチャが
表示されます。
2
ASRA ピクチャはそれぞれ、車両ファミリーとコンストラク
ショングループに 1 対応で割り当てられています。ASRA
ピクチャには、車両部品の略図や図表とマウス・ポインタに
反応するフィールドが含まれています。
3
ASRA ピクチャのマウス・ポインタに反応するフィールドを
クリックすると、対応する情報がメニュー「グループ選択」に
適用されます。
5
アイコン
アイコン
は別ウインドウでピクチャを表示します。
で別ウインドウをまた閉じることができます。
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1
ステップ「作業項目の選択」の重要な機能
1
ステップ「作業項目の選択」
で実行する作業項目をオンに
すると、
これは作業項目リストに適用されます。このとき、
含まれる作業項目と注意事項を考慮します。
メニューでは、基本作業 (太字)、関連作業 (ノーマル表示)
および追加作業 (イタリック表示) が区別されます。
チェック・ボックス をオンにすると、該当する作業項目が
作業項目リストに適用されます。
「ドイツ時間」の列に作業項目の指定時間が表示されます。
指定時間の表示はセットアップで事前に設定しておくことが
できます。
ドイツ時間
フラット・レート (1 ドイツ時間 = 5 分)
作業時間.
標準作業時間 (0.1 時間 = 6 分)
ZM
フォアマンが設定した時間
ZM という記号がついている作業項目では、
フォアマンが作業時間を決定することが
できます。
ZM ポジションの上書きはステップ「作業項目
リストの変更」
で行うことができます。
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追加作業:
アイコン
をクリックして作業項目の追加
作業を表示または非表示にすることができ
ます。
含まれる作業項目: アイコン をクリックして作業インフォ
メーションの部分作業について知ることが
できます。
注意事項:
アイコン をクリックして作業項目の技術的
特記事項について知ることができます。
必要に応じて、作業項目を選択し、
アイコン
により、選択した
作業項目のためのサービス文献を検索することができます。
作業項目についてのドキュメントがある場合、
これは「WIS」
モジュールで表示されます。
サービス文献の検索は、
「WIS」モジュールのアクセス権が
ある場合にのみ、行うことができます。
アイコン
で任意の数のお客様の要望をフリー・テキストとし
て入力できます。これは作業項目リストに直接適用されます。
アイコン
は切換えスイッチで、すべての作業項目を選択
したり 選択解除することができます 。
アイコン
で、
グループ注意事項を表示することが
できます。
わかっているオペレーション・ナンバを入力フィールド
に入力し、RETURN キー
で
確定すると、
これが直接作業項目リストに適用されます。
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ステップ「作業項目リストの変更」の重要な機能
検索された作業項目は作業項目リストのステップ「作業項目
リストの変更」に表示され、作業時間が合計されます。
必要に応じて、ZM ポジションを上書きしたり、作業項目に
ダメージコードを補ったりして作業項目リストを適合させる
ことができます。
インフォメーション・フィールド
「合計」はワークショップ・
オーダー用に算出された時間 (ドイツ時間または作業時間)
で表示されます。
ZM = フォアマンが設定した時間
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ZM という記号がついている作業項目では、
フォアマンが
作業時間を決定することができます。
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入力フィールド
「ZM」をクリックして設定した時間を入力する
ことができます。
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ツール・バーのアイコンおよび機能
後で処理するために、作業項目リストをアイコン
保存することができます。
で
この機能は 11 章に詳しく説明されています。
必要に応じて、作業項目を選択し、
アイコン
により、選択した
作業項目のためのサービス文献を検索することができます。
作業項目についてのドキュメントがある場合、
これは「WIS」
モジュールで表示されます。
「WIS」モジュールに切換えてください。
このステップは 9 章に詳しく説明されています。
アイコン
で選択した作業項目にダメージコードを
追加できます。
「SSL」モジュールに切換えてください。
このステップは 10 章に詳しく説明されています。
アイコン
で選択した作業項目を上方や下方に移動
させることができます。
8
アイコン
で作業項目リストから選択した作業項目を
消去します。
7
アイコン
で選択した作業項目をコピーすることが
できます。
6
アイコン
で、任意の数のお客様の要望をフリー・
テキストとして入力できます。これは作業項目リストに
直接適用されます。
5
アイコン
は切換えスイッチで、すべての作業項目を
選択 したり選択解除 することができます。
入力フィールド
でオーダーナンバ
の入力ができます。このオーダーナンバは作業項目リストの
印刷時に表示されます。
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1
アイコン
で、作業項目リストのウインドウ
「作業項目の
追加 / 変更」にひとつまたは複数の独自の作業項目を
追加することができます。
ウインドウ
「作業項目の追加 / 変更」にグループ (2桁) および
スタンダード・テキストを入力します。
フラット・レート (AW) はここで直接、
または後で、
作業項目リストに入力できます。
ワランティ・マーク (GKZ) の入力はオプションです。
ファンクション・キー
表示されます。
で作業項目が作業項目リストに
アイコン
でウインドウ「プレースホルダの上書き」
で
ASRA スタンダード・テキストのプレースホルダ (.....) を上書き
することができます。
このアイコンは、選択した ASRA スタンダードテキストに
プレースホルダ (.....) が含まれている場合のみ有効になります。
ウインドウ
「プレースホルダの上書き」
では、個々のプレース
ホルダのテキストを入力できます。プレビューは、インフォメー
ション・フィールド「スタンダード・テキスト」に表示されます。
ファンクション・キー
で、変更したスタンダード・
テキストが作業項目リストに表示されます。
標準アイコン・バーのアイコン
こともできます。
で作業項目リストを印刷する
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1
サービス文献の検索 「WIS」
(
モジュール)
「WIS」モジュールはアプリケーション内部の 1 つの部分的な
モジュールです。
アイコン
で選択した作業項目のオペレーション・ナンバを
「WIS」モジュールに伝送します。
「WIS」モジュールで検索
「オペレーション・ナンバ」のサービス文献検索を開始します。
1
2
3
課題: 作業項目 20-1010-01、圧力装置付き冷却 / ヒータ・
システムの漏れ点検、状態確認に関する文献を検索します。
4
作業項目を選択します。
5
アイコン
をクリックします。
「WIS」モジュールはステップ「検索スタート」
で開かれます。
6
検索「オペレーションナンバ」が有効になりました。選択された
作業項目のために使用できるサービス文献が検索されます。
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検索結果が以下のように表示されます:
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• 選択した作業項目に関するサービス文献がある場合、
ステップ
「ドキュメントの表示」が「WIS」モジュールに表示されます。
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• 選択した作業項目に関するサービス文献がない場合、
「WIS」モジュールに所定のメッセージが表示されます。
検索条件はファンクション・キー「検索条件変更」
で
適合させることができます。
作業項目リストのリストの行がマークされていない場合、
アイコンは非アクティブ
の状態で表示されます。
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ダメージコードの追加 「SSL」
(
モジュール)
「SSL」モジュール (ダメージコード) はアプリケーション内部の
部分的なモジュールです。
「SSL」モジュールのアイコン
で決定された作業項目を
該当するダメージコードに確定できます。
課題: 作業項目 20-1010-01、圧力装置付き冷却 / ヒータ・システ
ムの漏れ点検、状態確認に関する
ダメージコードを検索します。
作業項目を選択します。
アイコン
をクリックします。
「SSL」モジュールはステップ「ダメージコードを確定」
で
開きます。それに伴うグループが開かれた状態で図示されます。
グループ 20 のアイコン をクリックして、
サブ・グループ 20.20 を選択します。
ピクチャはツリー構造で表示されます。
ツリー構造で、ピクチャ ラジエタ、
クーラント・ホース を
選択します。
ダメージコードのピクチャが表示されます。
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不具合部位ラジエタを、
メニューか
ピクチャでクリックしてください。
不具合形態漏れをクリックします。
ワランティ形態オリジナル取付前を
クリックします。
リペア形態材料を使用した修理を
クリックします。
ダメージコードは決定され、
インフォメーション・フィールドで
読み取りできます。
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ファンクション・キー「ダメージコードを
ASRA へ伝送」をクリックします。
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「ASRA」モジュールが開きます。
追加されたダメージコードは作業項目
の下部に貼り付けられます。
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作業項目リストの保存
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作業項目リストは、後で処理するために保存することが
できます。保存されたファイルには、車両データと全作業
項目を含む作業項目リストが保存されています。
少なくとも 1 つ以上の作業項目が作業項目リストに適用
され、以下の動作を行うと、
ウインドウ
「作業項目リストを
保存」が自動的に表示されます:
• 車両識別で車両データを変更する
• ステップ「作業項目リストの変更」
でアイコン
を
クリックする
• すでに保存した作業項目リストをステップ「グループの
確定」のアイコン
で開く
• アプリケーションを終了する
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ファイル名を入力します。以下の方法があります:
• 事前に設定されているファイル名(joborder など) を使用する
• 入力フィールドにファイル名を書き込む
• すでに存在するファイル名を選択する。
その後この作業項目リストが上書きされます。
ファイルを区別する必要がある場合は
他の拡張子 (例 .txt、.utf、.ucs) を入力します。
セットアップ時の設定値により、
ダイレクトリ・パスと
ファイルの拡張子 (例 .txt) が決められています。
をクリックします。
作業項目リストが保存されます。
保存された作業項目リストはステップ「グループの確定」の
アイコン
で再度呼び出し、変更することができます。
保存された作業項目リストを開くために、事前に車両データを
確定する必要はありません。
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ASRA についての序文
ASRA についての序文には最新の ASRA バージョンの変更
事項および新規事項と一般注意事項が記載されています。
ASRA についての序文の呼出しは、
メニュー・バーの「ヘルプ/
ASRA についての序文」かファンクション・キー F5 で行います。
• ASRA についての序文は毎月更新されます
• 必要に応じて ASRA についての序文を印刷します。
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セットアップ、オンライン・ヘルプ、
フィードバックの作成
セットアップ
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セットアップでユーザーアカウントのための基本設定を行う
ことができます。
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必ずセットアップの設定を確認し、
ご自身の必要に合わせて
セットアップを設定してください。これは、提供された機能
を最適な状態で使用するために必要不可欠な事項です。
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セットアップ呼出し
セットアップの呼出しは、
メニュー・バーの「オプション /
セットアップ」か、
ファンクション・キー F2 で行うことが
できます。
基本設定全般と個々のモジュール用の基本設定はタブで
切り換えられます。
タブ「全般」
タブ「全般」
で、すべてのモジュールに適用される基本設定
を行います。
• 印刷用に希望する用紙サイズの設定
• 基本プリセレクションの設定
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タブ「言語選択」
タブ「言語選択」
で言語設定を行います。
この設定はすべてのモジュールに適用されます。
スクリーン表示言語の選択により、
グラフィック・ユーザー・
インタフェース用の言語を設定します。これはファンクション・
キーとタブの表示にも適用されます。
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プライオリティ 1 ∼ 3 の設定により、
ドキュメント使用言語の
プライオリティを決定することができます。
各データベース・バージョンは各国語で収録されています。
これは国別コードで表示されます。
使用可能なデータベース・バージョンの表示は、
アクセス権に
よって異なります。
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タブ「ASRA」モジュール
チェック・ボックス にチェックが入っている場合、作業項目
リストの ZM ポジション (フォアマンが設定した時間) の
上書きができます。
フラットレート単位と地域のプリセレクションは WIS / ASRA
アクセス権によって行われ、変更することはできません。
フラット・レートの正しい算出ができなくなるからです。
ドイツとオーストリアはフラットレート単位「AW」
と地域
「国内」がプリセレクトされています。それ以外のすべての
国々では、
フラットレート単位として
「十進法」、地域として
「外国」が設定されており、
これにしたがってフラットレート
の正確な算出および表示とワランティ清算が行われます。
ダイレクトリ・パスのプリセレクション、
ここに保存された
作業項目リストがクライアントのローカルに保存されます。
標準データ名の定義、
ここに作業項目リストを保存でき
ます。
インフォメーション・フィールドは ASRA データの作成日を
表示します。
例: 1012 = 2012 年 10 月
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オンライン・ヘルプ
アプリケーションには、操作に関するユーザーからのあらゆ
る質問をサポートする広範囲の内容を網羅するオンライン・
ヘルプが収録されています。
アイコンの機能についての情報、モジュールについての
詳細情報、
または操作手順 が必要な場合に利用できます。
オンライン・ヘルプは以下の手順で表示することができます:
アイコン
「ヘルプ」
アイコン
により、状況に応じたヘルプが例えば現在の
ステップに合わせて提供されます。
リンクまたはナビゲーション・バーで、他のヘルプ・トピック
に移動することができます。
メニュー・バー
メニュー・バーまたはファンクション・キー F1 からヘルプを
呼び出すと、ヘルプの最初のページ「ようこそ」が表示され
ます。ここで、様々なヘルプ・トピックを選択することができ
ます。
リンクまたはナビゲーション・バーで、他のヘルプ・トピック
に移動することができます。
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表示中のテキスト内のリンク
表示中のテキスト内のリンクはカラー文字で記されます。
リンクを選択すると、詳細情報が表示されます。
関連先に進むリンク
関連先に進むリンクは矢印とカラー文字で記されます。
文字を選択すると、詳細情報や関連する情報が表示され
ます。
画面キャプチャ中のリンク
ヘルプ内の画面キャプチャのほぼすべてには、
リンクが設定
されています。リンクが設定されている部分ではマウスの
矢印が手の形
に変わり、
クリックすると詳細情報が表示
されます。
ナビゲーション・バー
ヘルプ・トピックはすべて、
ナビゲーション・バーに項目ごとに
表示されています。
最初にオンライン・ヘルプを呼び出すときに、ヘルプ・テーマ
「WIS ユーザーへのインフォメーション」をよくお読みください。
タブ「検索のスタート」
タブ「検索のスタート」
で、オンライン・ヘルプで文字列を検索
することができます。
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フィードバックの作成
使用中にエラーを発見したり、
アプリケーションに改善すべき
箇所があることに気づくことがあります。このような場合、
担当部署にフィードバックを素早く簡単に送信することが
できますので、
ご安心ください。
アプリケーションのメイン部分にアイコン
があります。
ここからフィードバック画面を表示することができ、
必要に応じて詳細説明を補足することができます。
基本設定に応じて XSF、E メールまたは Fax の書式が
利用できます。
どの書式を表示するかは、貴社のシステム管理者が
定義します。
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GSP/OR
D-70546 Stuttgart
注文番号: HLI 000 000 13 28
Printed in Federal Republic of Germany / Imprimé en République fédérale d'Allemagne
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