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発言・回答(PDF:126KB)

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発言・回答(PDF:126KB)
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平成27年度 区政懇談会(大形地区)
日
時:平成27年6月8日(月)
9:30∼11:00
会
場:大形まちづくりセンター
(発言)
ごみの分別について,以前はスプレー缶を廃棄する際は穴を空けるようにとのことだっ
たが,市のホームページや区役所の窓口で確認したところ,現在穴は空けなくてもよく,
中身が入っていればその旨を表示すればよいとのことだった。しかし,私どもの町内では
まだ穴を空けている方がいると思われ,事故が心配だった。最終的には自治会で文書を回
覧し案内したが,事故が起きる前に市でも周知徹底すべきではないか。
(回答)
スプレー缶の廃棄について,以前の収集車はゴミを圧縮するもので,穴を空けないと爆
発する可能性があり大変危険であった。実際に火災が起きたこともあったため,穴を空け
るようお願いしてきた。平成20年に収集車を変更し爆発する恐れはなくなったが,燃え
るごみにスプレー缶を出す方がいて危険だったため,そのまま穴あけをお願いしてきた。
しかし,近年スプレー缶が改良され,ガス抜き用のキャップで穴を空けなくても中身を
抜けるようになった。それにより事故も減ってきこと及び環境省の指導もあったため,平
成25年の8月に全戸配布した「ごみ分別百科事典」から穴あけに関する記載をなくした
が,周知が足りていなかった。
廃棄物対策課が出している広報誌「サイチョプレス」やクリーンにいがた推進員の研修
会などで周知徹底するよう,私どもから廃棄物対策課に申し入れたい。
→
周知について,広報紙「サイチョプレス」8月9日(28号)に掲載した。また,
クリーンにいがた推進員の研修会の中でも説明した。
(発言)
新潟市より大きい都市では,ごみを集積場ではなく個別に収集しているところもあると
聞いた。他都市での個別収集の情報があれば,聞かせていただきたい。
(回答)
都市化が進み,ごみ集積場の設置が困難な場所があることや高齢者が増える中で集積場
へのごみ出しが困難な方が増えていることは承知している。しかし,個別収集だと時間も
コストもかかるため,現在のところ市で実施するのは難しいと考えている。政令市で個別
収集方式を採用している自治体は4つあるが,都市化が進みどうしても集積場を確保でき
ないところが,やむを得ず行っていると聞いている。
市では,固定式の集積場の設置が困難な場合は,移動式で折り畳みできるごみ集積用の
ケージの設置を補助している。また,ごみ出しが困難な方に対して地域で支援した場合の
補助制度もあるので,活用いただきたい。
(発言)
自治会の中でかなり空き家が増えてきた。市として,今後どう対応するかを聞かせてほ
しい。
(回答)
空き家については,人口減少が進む中で大変深刻な問題になってきている。平成27年
5月26日に空き家対策特別措置法が全面的に施行されたが,この法律はあくまでも空き
家の管理責任は所有者にあることを前提としており,著しく周辺に危険や悪影響を及ぼす
恐れがある空き家を特定空き家として,市町村が指導や勧告,命令,行政代執行などの措
置ができることが規定されている。特定空き家の定義やどのような手続きで行政代執行ま
で行うのかについては国からガイドラインが示されており,それを踏まえ,市として特定
空き家の判断基準や法的な手続きを決定していく。建物が崩壊する危険性だけでなく衛生
上汚いなど環境面の問題もあるため,建築部と環境部と区がそれぞれ連携し,これから市
の体制を作っていく。
(発言)
信頼と透明性のある自治会運営には,情報公開を含めて広報活動が非常に大切である。
ほとんどの自治会で総会資料を作成し公開していると思うが,中には不十分なところもあ
る。広報の奨励について区はもっと努力した方がよいのではないか。
(回答)
自治会の組織強化のため,情報公開などの広報活動は非常に重要だ。区だよりで自治会
活動を紹介することはできるので,その中で自治会の広報紙の発行について奨励していき
たい。
また,まちづくりセンターに自治会の広報紙をお持ちいただいて公開し,皆様に見ても
らえれば全体に広がっていくのではないか。
また,各自治会からご提供いただければ,区役所に展示することもできる。区も協力し
ていきたい。
(発言)
役員の任期を短期間で終える方がいるが,本当に地元でしっかりとした活動ができてい
るのか疑問だ。市や区として,自治会活動についての勉強会などを開催してもよいのでは
ないか。また,他区のコミ協との交流会があれば,そこで学べることも多くあると思う。
(回答)
自治会役員向けの研修会については,市の補助制度などは非常に多岐に渡っており,ご
要請いただければコミ協単位で職員を派遣し研修会を行いたい。
他のコミ協との交流については,区の中では山の下コミ協や木戸コミ協はすでに行って
いる。ご希望があれば,他のコミ協を紹介するなど協力させていただきたい。
(発言)
大石排水路が満水になると,逆流し排水路周辺で床下・床上浸水したことが,12年間
ほどで3,4回あった。排水能力を高めることはできないか。
(回答)
大石排水路の改修は非常に困難で見込みが立たない状況のため,別の方法で排水対策を
進めていくことを考えている。
区の下水道について,現在中野山地区に貯留管の建設計画を進めており,平成27年度
から工事が始まった。平成32年完成予定だが,完成すると25mプールで44杯分の水
を溜めることができる。
(発言)
大形小学校の地下水の水質が非常によいので,学校に井戸を掘り非常時に使えるように
してはどうか。教育委員会と市で協力して取り組んでいただきたい。
(回答)
教育委員会と相談し,実現可能かどうか検討させていただく。
→
今年度,新潟県建設技術センターから手押しポンプ式の防災用井戸の寄贈を受け,
市内2か所(公園と小学校)に設置した事例があるので,学校側と相談しながら話を
進めたい。
(発言)
町内の市道に停止線と「止まれ」の標示があるが,4∼5年は補修された形跡がない。
道路管理の面から,どのような基準で補修しているのか。
(回答)
道路に記された「止まれ」は交通の規制に関するもので,警察の管轄になる。区から警
察に状況を伝える。
→
6月17日,新潟東警察署に対応の回答依頼済み。6月25日に東警察署より回答
があり,路面表示工事を1∼2丁目にて9か所予定,6月下旬∼10月上旬までに行
うことを7月3日に地元関係者に説明した。
(発言)
松崎は標高差で15m低い場所にある大形中学校が避難所となっている。なぜ高いとこ
ろから低いところへ逃げなければならないのか。避難所は地域の話を聞いて決めてほしい。
(回答)
津波の避難所については避難の際の安全性も考慮しているため,耐震性があり4階建て
で高い場所へ逃げられる大形中学校を指定している。市の基準に合えば新たに避難所とし
て追加できるので,適する場所があればぜひお知らせいただきたい。
(発言)
先日12坪の防災倉庫を自治会として300万円かけて設置したが,適用となるような
補助制度がなかった。簡易倉庫なら補助金を受けられるが,大きくしっかりしたものだと
補助制度が受けられないのはおかしい。
(回答)
改善できるか区として検討したい。
→
防災倉庫については「コミュニティ活動設備整備補助金」や「自主防災組織活動助
成金」により,物置程度の倉庫の設置は可能であり,自治会等で活用している。備品
の範囲を超える建築物に対する補助は,自治会等のニーズを把握しながら検討する。
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