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平成27年度 第1回周南市徳山西学校給食センター給食協議会 会議録 1
平成27年度 第1回周南市徳山西学校給食センター給食協議会 会議録 1 日 時 平成27年6月25日(木) 14:30~15:45 2 場 所 新南陽総合支所 2階21会議室 3 出 席 者 小学校給食担当者5名、中学校給食担当者3名 徳山西学校給食センターPTA代表者1名 徳山西学校給食センター栄養士2名、徳山西学校給食センター調理員1名 学校給食課長、徳山西学校給食センター所長 4 会議経過 【出席者自己紹介】 (1) 会長挨拶 (学校給食課長) 給食センター協議会は、献立や物資の選定、給食の全般的なことについて協議する会 議となっている。給食の現場である学校、PTAである保護者の代表者、センター職員が集 まって協議できる貴重な場である。意見を参考に今後の給食に役立てたい。忌憚のない 意見を出していただきたい。 (2) 献立について 【平成27年度4月・5月・6月の献立について質疑】 4月の献立について ○20日のアルファベットスープは子供たちが大好きな献立 ○27日のサーモンフライは大きすぎる。 5月の献立について 月の献立について ○18日のパンとアスパラのソテーが平皿にのるようになっていたが、水分がパンに付いて 食べにくい。見た目にも良くない。フルーツミックスよりもお皿を使わないパイン等の方が 良かったと思う。パン皿に水っぽい小おかずを入れると食べにくい。 ○7日の給食はおいしかったが、食べるものが多く柏餅を食べる前にお腹いっぱいになる 子が多かった。小おかずは1種類で良かったのではないか。さわらの竜田揚げは、箸で は皮が切りにくかったのでかぶりついて食べていた。 ○8日の甘納豆パンは、ちぎるたびに納豆がこぼれて食べにくかった。甘納豆と甘夏の組 み合わせは甘夏が少し苦いため苦手な子がいる。甘納豆が甘いから余計に食べにくか った。甘納豆を知らない子がいた。 ○21日のちくわのいそべ揚げは、カリッと揚がっていてとても美味しかった。 ○26日の切り干し大根の甘酢炒めは、酢が苦手な子もいるのでこのようなメニューを取り入 れてもらうと口にする機会が増えて有難い。 ○27日のあなご丼等の丼物は大好評 ○29日のキウイフルーツの芯が硬くてスプーンが通らないのため低学年は食べにくかっ た。 6月の献立について ○ドライカレーはいつも美味しいが、3日のドライカレーは、カレー粉のだまがあった。辛くて 食べられない子がいた。 ○いろいろな国の料理を出してもらっている。8日のドイツ料理は聞いたことのない料理で、 わくわくしていたが空振りだった。「日本人で良かった」と言っていた。和食は美味しいと 再認識した子がいた。 ○15日のキウイフルーツの芯が硬かったものがあった。 ○18日のしゃきしゃきそぼろ丼は、あまりしゃきしゃきしていなかった。 ○22日のはなっこりーの繊維が口に残った。 ○23日のあじの塩焼きの皮が焦げていた。 ○12日のメロンは好きな子と嫌いな子が両極端である。メロンはとても美味しかった。 ○19日の白身魚のフライは大きかった。マカロニとの組み合わせでお腹がいっぱいになっ た。 ○地場産給食では麦は入らない。麦ご飯の時の麦が少ない気がする。 ○24日の煮物ときんぴらの味付けが両方とも醤油だったので1つは違っても良かったと思っ た。 ○25日のタコの天ぷらが、良く火を通さなければとの思いがあるのだろうが、揚がりすぎて 硬くて口が痛かった。 【平成27年度 2学期の献立について栄養士説明】 9月の献立について 9月の目標は「規則正しい生活をしよう」「朝食の大切さ」。一口メモや献立表に取り入れ ながら紹介していきたい。9月は暑い時期で運動会の練習などもあると思うので、冷たいデ ザートなども取り入れて献立を立てている。今年の十五夜は9月27日の日曜日。給食では 少し遅くなるが、29日火曜日に月見献立を予定している。2日は沖縄県の料理。10日30日 は地場産給食の予定で周南市産のなすやにんにくを使ったひき肉炒め。30日は山口県産 の鶏肉、卵、干しシイタケなどを使った炒り豆腐の予定。14日のイタリア料理は、いわしを揚 げてカレー味のマリネとイタリアのトマト料理「カポナータ」でなすやズッキーニを使う予定。 その他にも季節の食材として、ぶどう、冬瓜、ピーマン、魚のきすなどを使った献立を考えて いる。 10月の献立について 10月の献立について 10月の目標は、「規則正しい食事をしよう」。家庭用の配布献立表や、一口メモなどで規 則正しい食事について紹介していきたい。8日の地場産給食では、山口県産のレンコ鯛の 唐揚げ、周南市産のほうれん草、さつまいも、ねぎを使用する予定。9日の目の愛護テーで は、ブルーベリーパンや、チーズなど目に良いと言われる食べ物を取り入れようと考えてい る。14日に中国の料理として、チンジャオロース、ワンタンスープ、変わり大学芋を予定して いる。変わり大学芋には、ひよこ豆やしらす干しを入れる予定。20日に山口県の料理、け んちょうとぬたを出す予定。郷土愛も持ってもらえるよう一口メモでも郷土料理についても紹 介したいと思う。22日に広島県の料理、のうずみは、鶏肉、さといも、こんにゃく、だいこん などを使用した汁になる。29日に秋の献立で、さんまを使用する予定。また、みそ汁にはき のこやさつまいもを入れる予定にしている。 11月の献立について 11月の献立について 11月の目標は「感謝して食べよう」「季節の食べ物について知ろう」。秋が旬の食べ物を たくさん紹介したいと考えている。8日がいい歯の日で遅くなるが10日にかみかみきんぴら を入れる予定にしている。しっかり噛んで食べて欲しい。昨年も骨付きのさんまを出したが 今年も出したい。箸を使って上手に食べて欲しい。5日の山形県の料理は、さけの唐揚げ 青菜の煮びたし、いも煮汁、ラフランスを予定している。9日のフランスの料理は、ソフトフラ ンスパン、鶏肉のトマト煮、ポトフー、オレンジで、16日から20日の週が地場産給食週間に なり周南市産や山口県産の地場産物をたくさん使った献立となっている。17日と19日は 「がぶっと山口の日」で山口県産の食材を100%使う献立。特に19日は周南市の戸田漁 港で水揚げされたタコを使った、のんタコ飯を予定している。各自ご飯に混ぜて食べていた だきたい。他にも季節の食材として、さつま芋、白菜、大根、ほうれん草、栗などを使った献 立を考えている。 12月の献立について 12月の献立について 12月の目標は、「寒さに負けない食事をしよう」。3日に地場産給食を予定している。8日 の長崎県の料理のぬっぺりは、うま煮のようなもの。はなはじきは、酢味噌和えだが、給食 では、ほうれんそう、人参、しらたき等をみそで炒めて提供しようと考えている。15日の「が ぶっと山口の日」では、山口県産の食材を 100%使用した献立を考えている。18日のセレ クト給食では、デザートをセレクトしてもらおうと考えている。クリスマスが近いので、クリスマ スにちなんだデザートを検討中。22日の冬至献立では、カボチャの入ったコロッケを使用 する予定。 【平成27年度 第2学期の献立について質疑応答】 ○キウイフルーツの切り方について、前回の協議会で輪切りが良いとの意見が出たが、今回 芯があったとの意見があった。子供たちが慣れた輪切りで良いか。 ・切り方によって硬さは変わるか分からない。 ・味の差はあると思う。 ・意見があれば、知らせて欲しい。 ○冷凍みかんは硬いのが好きな子と歯にしみる子もいる。凍っていて皮が硬くて剥きにくいの で冷蔵庫から出しておいて欲しい。 ・給食センタ-でも、学校でどの様な状態で食べているのか気にかけている。 ・暑くないので、カチカチになっている。 ・できるだけ食べごろで届けるようにしていきたい。 ・学校で様子を見て冷蔵庫から出しておいて良いか。 ・冷蔵庫に入っているものは、配膳するまで冷蔵庫に入れておいて欲しい。 ・ゼリーも同様カチカチの時がある。 ・冷凍みかんが続くと好きな子は良いが、歯にしみる子がいるので月1回くらいにしてほし い。 ・カットパインと冷凍パインがありパインの回数が多い気がする。 ・パインや冷凍みかんの回数を見直したい。 ○給食が大変充実している。 ○9 月の最初にカレーから始まって、子供が食べやすいフルーツミックスでさっぱりできて嬉し い献立となっている。また、最後の日もカレーで嬉しい。 ○偏食のある子供が、給食でトマトが食べられるようになった。デザートが付くことで食べること が出来るようになる子がいる。 ○いろんな給食を出してもらい嬉しい。 (3)その他 米飯の遅配について、大変ご迷惑をかけた。 【給食の食べ残し削減の取組みについて】 周南市では、給食の食べ残し削減の取組みを行っている。 周南市には、給食センタ-が7センタ-あり、25 年度の市全体の残渣率は 5.1%、26 年度が 4.68%で当センターは、25 年度 5.08%、26 年度は、3.97%と 1.11%の減少。学校給食課から 周南市全体の残菜の本年度の目標が 0.2 ポイントの削減が示されている。 昨年度までのデータは、おかずのみだが本年度から、ご飯とパンの食べ残しも合わせた計 量となる。4 月 5 月は、全体で 4.7%。資料は、各学校に持ち帰って、食べ残し削減の取組に 協力いただきたい。 【質疑応答】 ○残菜が多い。給食委員も残菜を減らそうと「好き嫌いなく食べよう」と呼びかけている。他の 学校の取組を教えて欲しい。 ・女子も食べられる雰囲気がある。 ・給食を残さず食器につぎ切る。食べられない時は担任に報告。残ったら、自分で配膳室 に返しに行く。 【徳山西学校給食センタ-の取組について】 徳山西学校給食センタ-は、建設されて30年以上が経っている。ノロウイルスや O157 など 近年新たな食中毒の発生が危惧される中で、衛生管理がより厳しく詳細になってきた。安心安 全でおいしい給食を提供するために、周南市の教育基本方針に沿って本年度の目標を1.安 心安全な給食の提供、2.残菜の減少の取組を行っている。 【異物の混入について】 「学校における異物混入対応フローチャート」について、 異物混入報告書は、フローチャ ートにもあるように、健康被害の恐れのあるものは、できるだけ早く知らせて欲しい。状況に応 じて報告書を記入して写真と共にメールでセンターに送付。異物は、センターが回収に学校 に出向く。また、恐れのないものについても現物がセンターに届く。至急でない場合の写真は センターで撮る。学校名、日時、場所、状況、その他負担にならない程度の記入をして欲し い。 昨年度おかずから学校で発見された異物は8件で、3月に4件も発見された。ミーティングを して対策を協議した。特に、ほたての貝殻の異物があった件は、何に入っていたかも不明で、 ほたての貝殻とまだ判明していなかったため、対策として他の食材の異物確認の徹底。キャベ ツの葉を一枚一枚剥がして異物の確認をする等の意見が出て実行した。4/13 の給食でほた ての使用について、「取りやめたら今後も使用が出来なくなる。」「シーフードのほたてのうまみ はおいしい給食に繋がる。」等の意見で量を減らして使用した。ほたての貝殻と判明しての対 策として、センタ-での目視確認を一層しっかりする。ほたては冷凍で固まっているので細かく ばらすのが困難だが時間をかけて確認する。今後ほたてから異物が確認されたら使用しない 方向も考えたい等の意見が出た。また、納入業者にも異物のない物資の納品をお願いした。 この様に異物混入が起きないように職員一丸となって取組んでいるが、食材に由来するも のは発見が困難となる。 大きな柄杓で配缶をしている。学校においても、配膳の際、異物を発見したら子供たちの口 に入らないように配慮いただきたい。 また、牛乳のストローの糊が食器やトレーについて洗浄で取り除かれず学校に届くことがあ る。昨年度も糊の扱いについてお願いの文書を送付した。透明のため、水滴と間違えるので 業者に学校給食課から糊に色を付けて欲しいと要望を出してもらったが、諸事情のため叶わ なかった。糊の硬さの改善の試みは行われているとの回答。付着がなくならない状況。乾燥機 にかけたら糊の付着が見えやすくなる。付着のある食器やトレーがあったらセンターに知らせ てほしい。 嘔吐した際の適正な処理のお願い。 【質疑応答】 ○学校における異物混入対応フローチャートの保護者宛文書は必要に応じての配付となる。 ○事件性のあるものについては、学校が警察に通報する。 ○返却時、配送車に食器が間に合わないときは翌日に返しても良い。 【学校とセンタ-の連携について】 徳山西学校給食センタ-では、栄養士や調理員の学校巡回訪問を実施している。本年度 は、全部の小学校1年生のクラスに訪問を予定している。 また、昨年から引続き「西センタ-だより」を発行している。センターの職員一人一人が自分 の持ち場で頑張っている姿を見て職場の掲示用として作成していたが、学校の給食室等にも 掲示してもらい、給食センタ-を知って、身近に感じてもらいたいという思いで学校に配付して いる。 【栄養士から】 7 月に世界スカウトジャンボリーがあるので外国の料理を 4 回取り入れている。資料を配付す るので掲示等活用されたい。 昨年に引き続き献立を募集している。3校が参加予定。3学期に取り入れたい。献立作成の 際は声をかけて欲しい。 【調理員から】 食器缶の中のスプーン通しの留め金が外れてスプーンが外れているものが多くある。止まっ ているが食器缶の中にスプーンが外れて落ちていることがある。スプーン通しに通して留め金 を止めて返すようお願いしたい。 トレーのかごにセロテープがついて返って来ていた。取り除いて返すようお願いしたい。 次回第2回の給食協議会の開催日は、11月の最終の週あたりで開催。改めて日程調整す る。 以上で会議終了