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資料2 クラウド・コンピューティングが実現する新サービスと新しい社会像

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資料2 クラウド・コンピューティングが実現する新サービスと新しい社会像
資料2
論点
クラウド・コンピューティングの利活用シーンとして、11の分野について、計30個のシーンを利活用タス
クフォースでの議論等を元に整理した。
以下の論点について、討議したい。
論点1
例示した利活用シーンのうち、どの分野・シーンが将来、市場及び産業構
造に与える影響が特に大きいと思われるか。
論点2
例示した利活用シーン以外に、市場及び産業構造に与える影響が大きい
と思われる事例はあるか。
第3回
クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会
∼クラウド・コンピューティングが実現する新サービスと新しい社会像∼
2009年12月25日
Copyright © 2009 METI & Accenture All Rights Reserved.
1
目次
・・・・・・ P. 3
1. 交通分野
2. 農業・食品分野
・・・・・・ P. 6
3. 水分野
・・・・・・ P.10
4. ヘルスケア分野
・・・・・・ P.12
5. 教育分野
・・・・・・ P.17
6. ものづくり・物流分野
・・・・・・ P.20
7. テレワーク分野
・・・・・・ P.24
8. ベンチャー・中小企業分野
・・・・・・ P.28
9. SNS・コミュニケーション分野
・・・・・・ P.31
10.広告・メディア分野
・・・・・・ P.36
11.環境分野
・・・・・・ P.41
2
1. 交通分野
3
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
地理/位置情報とリンクしたサービス
(ITS、プッシュ型広告サービスなど)
地理/位置情報とリンクしたサービスの利活用により、自分に合った情報の自動収集、事故防止、安全・
安心な暮らしを実現などの便益がある。
サービス概要
テレマティクスにおけるレコメンデーションサービス
自分に合った情報を自動的に収集
-自分の嗜好・行動履歴に即して最適化された情報を入手
サービサー
事故防止
…
統合個人
データ
パーソナライズド
情報配信
パーソナライズド情報配信
ITS (Intelligent Transport Systems:
高度道路交通システム)
家族の異常認知
ユーザ
サービス間連携
サービス品質の
担保
顧客基本情報
顧客プロファイル活用
過去案内の応対履歴や顧客の属性
情報・プリファ レンスを活用した情報
提供
目的地 [ 海岸] 音楽特集
SummerBeachコンピ 視聴する
お天気情報
現在地 / 目的地 / 自宅付近
安全・安心な暮らしを実現
ITS
DB管理情報(例)
過去のルート検索履歴や車体の位置
情報を活用して個別サービスを提供
パーソナライズド
情報
サービス例
環境分野
ベンチャー・
中小企業分野
履歴・位置情報活用
-ITSによる走行制御
-子どもや家族の異常を確認
広告・メディア分野
ヘルスケア分野
活用事例(案)
安全・安心な
暮らしを実現
利活用による提供価値
Webサイ ト
通信キャリア Suica
SNS・
コミュニケーション分野
テレワーク分野
車載機
自分に合った
情報の自動収集
事故防止
教育分野
ものづくり・物流分野
水分野
利用者のプロフィールのみならず車体のプロフィールも活用し、パーソナライズされたリコメンドを実現
利活用イメージ
地理/位置情報を用いて、個人属性・シーン・端末・NW
状況に合わせた情報・サービスをリアルタイムに提供
交通分野
農業・食品分野
Aさんへのおすすめグルメ情報!
「仁義なきラーメン抗争! 福島編」
家族の
異常通知
個人情報保護
パーソナライズド
サービス提供
•
•
•
車両利用履歴×携帯利用
情報(趣向)から、ユーザー
個別にマッチした最適な情
報を最適な場所で提供する
システムの進化
重要顧客
基本情報
氏名 XXX
性別 X 年齢
住所 XXXXXXX
車種
Vitz
顧客詳細 契約情報 応対履歴
•
•
•
X県X市レスト ラン情報 →
X県X市ホテ ル情報 → ・・・
X月X日問合せの件で・・・
X月X日 問合せ
XX機能操作方法に関して
4
•
•
•
顧客ラベル(セグメント情
報)や顧客詳細情報を活用
し個々人で応対を差別化
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
気象庁・気象情報提供企業
情報通信企業
コ ンサルティング・ファーム
作物被害警告機能
農場監視・管理機能
農業コンサルティング機能
ピ ン ポイント気象情報
セン サ ー分析情報
分析
収集
分析
農 業 課 題解決策
連携
気象情報
農地情報
• アラート
(台風・霜・冷害 等)
•農地情報
収集
分析
農地情報
セン サ 情報
•センサ情報
気温
土壌湿度
水分量 等
• センサ情報
• アラート
(作物被害・収穫 等)
農業ク ラウド
•農地情報
•センサ情報
• 農業課題解決策
農家
農地内各種情報と気象情報等を組み合わせ、分析することにより
詳細単位での生産管理が可能となる
また工業技術も組み合わせ、最適な生産手段を把握することも可能
野菜畑
6
車体情報
レストラン情報
ホテルガイド
5
農業
2. 農業・食品分野
応対履歴
リクエスト履歴
検索履歴
外部情報
行動収集
顧客プロファイル活用
X月X日 案内
X月X日 案内
X月X日 クレー ム
契約サービス
契約期間
家族情報
履歴情報
過去の応対履歴を活用しお
客様個別の担当者をイメー
顧客情報・
ジ付け
顧客応対システム
属性情報
世帯情報
プリファ レンス
顧客詳細情報
コールセンター
活用事例(案)
応対履歴情報活用
!ガソリンが残りわずかです!
ガソリンスタンド検索 価格順 距離順
子ども
•
•
•
稲田
ビニールハウス
7
植物工場
ピックベリー・ヴィンヤードの仮想ぶどう園
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
人為的な情報集約・分析に頼っていたサービス分野においても、センサーNWによる情報収集力やクラウドの高
い処理能力を活用した分析能力を利用することで経営の合理化が可能。
食品の安心・安全
• センサーを搭載した無線発信装置のネットワー
クをブドウ畑に張り巡らせ、気温、土壌温度、相
対湿度、土壌水分量、光、風速、葉の湿り具合
、ならびに気圧を直接測定し、ベースステーショ
ンに送信する形態を採用
クラウドの高い処理能力を用
いて、センサー情報を分析
SNS・
コミュニケーション分野
広告・メディア分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
皿や容器にICタグを付けることによって、レストランやファーストフード店で出される料理の
食材情報や出来上がり時間等の調理情報を消費者に随時提供するシステム
食材
レス トラ ン
レ ス トラ ン
他店 舗
調理情報等随時更新
ここの 店 の お米
は コシ ヒ カリだ わ
DB
卸 売 り業 者
NW
• 膨大な情報量の解析にクラウドの高い処理能
力を活用することで、エリア毎にぶどうの状態に
合わせた管理を可能とし、高品質ぶどうを生産
○ X ハ ゙ー ガー
食材
• これにより、ブドウの状態に合わせた葉の除去
や肥料の追加、必要最低限の農薬散布が実現
○ Xハ ゙ー ガ ー
他 店舗
NW
DB
• 今後は他の農園や農作物へ適用するなどクラ
ウドサービスとして外販化を計画中。
和 牛 1 0 0% な の ね 。
で も タマ ネキ ゙は
乾燥も のだったん だ
全 ての食材の流通経路、
調 理過程情報の入った
タ グ を皿 に 貼 付
8
9
スマートウォーター
需給制御機能
•水位情報
•供給情報
•水質情報
•水位情報
•供給情報
•配水情報
•水質情報
•配水情報
•水質情報
浄水・造水処理
排水処理
よ り精緻な水の需要情報を
受け取る ことが可能となる
よ り精緻な水の需要情報を
受け取る ことが可能となる
浄水施設
センサ
下水道
貯水池
センサ
センサ
センサ
SNS・
コミュニケーション分野
広告・メディア分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
メン テナンス機能
スマートウォータークラウド
大規模水源(ダム/貯水池/河川等)
再利用水源(廃水/下水)
ダム
教育分野
ものづくり・物流分野
水分野
顧客管理機能
リ モート 監視機能
3. 水分野
交通分野
農業・食品分野
水道会社
ダム ・ 河川自動監視等機能
10
教育分野
ものづくり・物流分野
水分野
食品分野においては、国民の食に対する信頼が低下しつつある昨今の状況を踏まえた上で、ICタグを
活用した食のトレーサビリティ向上を実現するアプリケーションに対する期待が高まっている。
• カリフォルニアの高級ブドウ栽培業者、ピックベ
リーとアクセンチュアは、ブドウ園における判断
をサポートする環境条件感知ワイヤレス・セン
サーのインフラ整備を共同実施
The
Internet
交通分野
農業・食品分野
•水使用情報
•水質情報 •水使用情報
•料金情報 •水質情報
•応対履歴
ビ ルディング/ etc
•水使用情報
•水質情報
家庭住宅
オフ ィス
水栓単位で水の使用状況が
把握可能となる
水情報表示ポータル
センサ
排水処理施設
センサ
11
•水使用情報
•水質情報
•料金情報
•応対履歴
etc
水道スマートメーター
電力
メーター
水栓単位で水の使用状況が
把握可能となる
水情報表示ポータル
センサ
電力
水道スマートメーター メーター
医療・保険・介護
(GPS/センサー情報を使ったモニタリング等)
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
医療・保険・介護サービスの利活用により、介護・通院の負担軽減、疾病の早期発見、適切な医療サー
ビスの享受などの便益がある。
サービス概要
利活用イメージ
医療・ヘルスケア領域の各サービサー(病院、高齢者施
設、薬局、ジム、サプリメーカー等)が連携し、通院・検
査、医薬品購入・服用などの履歴情報や、現在の位置・
健康状態を基に、診断・治療や家族への連絡を実施
的確な医療
サービスの享受
介護・通院の
負担軽減
利活用による提供価値
4. ヘルスケア分野
疾病の早期発見
家族
病院
薬局
ジム
介護・通院の負担軽減
遠隔
介護
-遠隔医療・介護により在宅可能時間が増加
ユビキタス
健康管理
遠隔医療
-毎日の身体情報を計測し、異常を迅速に通知
適切な医療サービスの享受
統合個人
データ
病院
-僻地等でも高水準の医療サービスを利用可能
患者
サービサー
サービス例
遠隔医療・診断
遠隔介護
ユビキタス健康管理
遠隔医療等の
規制緩和
12
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア領域における顧客価値の統合
ヘルスケア領域において、提供者目線で業種毎に分断されていた提供価値を、生活者目線で他業種連携によ
る情報の統合により、個別ニーズを捉えたワンストップ型の新たな顧客価値を創出できるのではないか。
ヘルスケア領域におけるバリューの分断
ヘルスケア領域の連携による顧客価値統合
サービサー
健康診断
・簡易診断キットの提供
病院/医者
・メタボリスク・病歴の的確なアドバイス
携帯
家電
セールス
生活者
•
•
•
•
•
•
トレーニング履歴
サプ リメント履歴
バイ タルデータ履歴
健康診断の結果履歴
病歴/診察履歴
使用医薬品履歴
開発
企画
販促
セールス
カスタマ
ケア
分断
お薬ど うぞ
治療
販促・
コンサル リテンション
販売
企画
風邪ですね
薬局
仕入れ
カスタマ
ケア
セールス
分断
チェック 「メタボ予
備軍」か・・
健康診断
・。
生活者
改善
販促
体重だけわかれ
ばいいから、一番
安いのにしよう
サプ リは興味
ないな・・・
フィットネスジム
店舗端末
統合個人
データ
カスタマ
ケア
全然行ってない
から退会するか予防
な・・
PC
パーソナライズド
ヘルスケアサポート
販促
分断
端末
薬局
・薬品データの自動送信
開発
サービ サー
販促
セールスリテンション
分断
病院/医者
企画
マーケ
コンサル リテンション
ティング
• 「メタボ撃退コ
ース」のレコメン
デーショ ン
• バイ タルデータ
を 基にした「お サプ リメント
まかせサプ リセ メーカ ー
ット」の提供
• バイ タルデータ
自動送信可能
端末提供
健康家電
メーカ ー
• 簡易診断キット
の提供
健康診断
• メタボリスク・病
歴の引継ぎ的 病院/医者
確なアドバイス
• 薬品データの
自動送信
ヘルスケア領域の各サービサーが
自社のバリューチェーンを他と連携・共有
14
フィットネス
ジム
15
薬局
いつでもどこでも“連続性のある一
人の人格”に対して
ヘルスケアの価値を提案・提供
端末
PC
パーソナライズド
ヘルスケア
サポート
携帯
家電
店舗端末
• トレーニング履歴
• サプ リメント履歴
統合個人 • バイ タルデータ履歴
データ • 健康診断の結果履歴
• 病歴/診察履歴
• 使用医薬品履歴
生活者
・バイタルデータ自動送信端末の提供
いつでもどこでも“連続性のある一人の人格”
に対してヘルスケアの価値を提案・提供
ヘルスケア領域における顧客価値の統合イメージ例
健康家電メーカー
分断
予防・
治療・
改善バリューの統合
チェック・
健康家電メーカー
サプリメントメーカー
予防・
治療 ・
改善バリューの統 合
チェック・
・「おまかせサプリセット」の提供
個人情報保護
農業・食品分野
従来サービス提供者ごとに、個別に価値を提供してきたサービスは、クラウド・サービス連携により、ユーザ
オリエンティッドなサービスをワンストップで提供可能。
サプリメントメーカー
サービス品質の
担保
13
パーソナライズド・ヘルスケアサポート
フィットネスジム
・ 「メタボ撃退コース」の推奨
…
疾病の早期発見
「次世代解析技術を活用した携帯情報端末などによる
情報循環方式の健康管理」
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
各個人の生活習慣を情報システムによって取得し、健康に関する情報をデータベース化するとともに、各個人の
情報を活用・分析し、適正なタイミングで適正な情報を患者に提供することで、ヒトに対して一般の薬と同様な“情
報薬”の効果を検証する。
循環する情報は、患者と医療者の信頼関係を向上させるとともに、治療効果を上げる働きがある
Step 3
適切 なタイミン グで情報を提 供すると,患者 の知識が増 加し,
生活 習慣改善が可能 となる(情報 薬)
新規
新規
検査センター
情報薬調合エンジン
イ ンター ネット経 由
疾病管理事業者
生化学検査 結果
インターネット経 由
情報薬:携帯電 話イメージ
■電車 にのりましたね。 一駅 手前 で降 り
て歩 きませ んか?
【 行動 解析 結果 による改善 情報 】
○ 月○ 日に△ △病 院で検 査した結果 を
お伝えします。 HbA1cが・ ・・・です。
【検査 結果 通知 】
最 近手 足の 痺れ を感 じることは ありまし
たか? 【 合併 症早 期発 見】
インターネット経由
情報 薬処方箋
5. 教育分野
検査結果 通知
かかりつけ医
合併症早 期発見
通院中断 防止
患者
行動
治療計画 書:P C画面イメージ
本 日の 診療 項目 は・・ ・・です。 ・・・ ・について
確 認してください。【 治療 計画 立案 】
血 液検 査の 結果 は・ ・・です。
【 検査 センターより収集、 経年 分表 示 】
○ 月○ 日に受 診予 定日 のご連絡 をしました。
【 疾病 管理 業者・ コール センターか らの情報 】
イ ンター ネット経 由
血糖
治 療計画
生活習 慣改善情報 薬
体重
インターネット経 由
血圧
疾病管理事業者
インターネット経 由
新規
新規
改良
改良
Step1
無線 通信機能付 きセンサ ー・センサ情報 収集基盤は 、
医療 現場における医 師・患 者双方の実運 用に耐えうる。
治療計画立案エンジン
センサ情報に基づ く
行動解析基盤技術
・治療計画 案
・治療実績 管理
16
Step 2
・治 療計画を提示する ことで、非専門 医であってもガ
イドラインに準 拠した治療が行える。
・患 者の自覚症 状を診察日以 外に聞き取 ることで、
合併症の 状態把握が可 能となり、早期発見・早期 治
療が可能となる。
教育
(カスタムメイドの教育プログラムの提供、遠隔教育など)
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
教育に関するクラウドサービスの利活用により、教育サービス品質の向上、学習効率向上などの便益が
ある。
サービス概要
17
モバイルエデュケーション
モバイルNWに接続し、生徒は楽しく学習することができる。一方で教師は宿題の作成、提出確認や採点
といった負担を軽減することが可能。動画など学習効果の高い教材を配信可能。
モバイル宿題サービスイメージ
利活用イメージ
場所(通学路や自宅など)や時間(夜間、休日など)の
制約を受けずに、自分に合った教育サービスを電子
端末から利用
教材作成会社
教育サービス
水準の底上げ
メニュ ー
メニュー
⁃ 今日の宿題
今日の宿題
算数
⁃ 算数
国語
⁃ 国語
利活用による提供価値
教師
学校
教育サービス品質の向上(教育機関)
カスタムメイド 予備校
教育プログラム 出版社
遠隔授業
学習効率向上(生徒)
-通学時間などを短縮化
-自分に合った学習プログラムを利用
教師
ユーザ
学習情報
一元管理
…
-板書等の手作業にかかる時間を削減
-充実した学習教材を利用
宿題
学習効率向上
社会
⁃ 社会
・・・
これまでの宿題
での宿題
⁃ これま
記録に挑戦
⁃ 記録に挑戦
クラス内
ス内
⁃ クラ
ランキング
キング
ラン
今日の 書き 取り ( 4/ 25文字)
漢
前の 漢字
茶 帯 です
教科書出版社
メニュー
次の 漢字
現在の レベ ル は
あ と 150pt で 黒帯
あと12回!
あと
12回!
⁃ 今日の宿題
⁃ 算数
⁃ 国語
⁃ 社会
・・・
⁃ これまでの宿題
⁃ 記録に挑戦
⁃ クラス内
ランキング
提出
動画教材
学習教材
データ
サービサー
サービス例
低ITリテラシー層
へのサービス普及
多様なCPの
サービス連携
漢
現在のレベルは
茶帯です
あと150ptで黒帯
遠隔授業
カスタムメイド教育プログラム
学習情報一元管理
今日の書き取り(4/25文字)
塾・予備校
宿題管理
サーバ
あと12回!
前の漢字
次の漢字
提出
SWアップデート
ゲーム性を持たせ楽しく、意欲を持って学習
18
19
コラボレーション・開発環境共有
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
クラウドの特性(大容量や遠隔でサービス利用等)を活用し、企画・設計段階の情報共有・遠隔での協働設計作
業や、開発段階で共通プラットフォームを活用した協働開発が可能となる。
一般的な開発工程
企画
設計
開発
A社
6. ものづくり・物流分野
A開発
チーム
運用
B社
B開発
チーム
C開発
チーム
D開発
チーム
開発者
開発者
・・・ ・・・
・・・
開発者
企 画/仕 様書/
設計書
仕様書
開発者
CAD
クラウド
クラウド
A部署 B部署
・・・
・・・
A社
開発環境
(共通PF)
・・・
B社
企業内の部署間でも、企業間でも大容量(CAD等活用)の
仕様書や設計書をオンライン上で共有可能
20
EDIの高度化
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
EDIが高度化し、精緻な需給予測に基づいた生産計画やリアルタイム生産・販売情報に合わせて取引が
完結し、物流オペレーションの効率化や販売機会ロスの減少を実現する。
EDIの高度化による
ベネフィット
需要予測の精度向上
POSデータやICタグを活用し
た在庫・販売情報をリアルタイ
ムに把握・複数企業間で共有
することで需要予測や生産計
画の精度が向上。
オペレーション経費削減
リアルタイムの情報に合わせ
て受発注処理を完結でき、
物流オペレーショ ンの効率化
による在庫圧縮・物流リードタ
イムを削減。
部品/資材メーカ
• 製造企業と共有した
生産計画に基づき、
自社における生産計
画を策定する。
クラウドの特性(大容量かつ高度な分析機能)を活用することで、物流ルーティングの精緻化、モーダルシフトに
対応した需給最適化が可能になる。
• 店舗からのPOSデータや
商品に付加したICタグから
取得した情報を、製造企業
と共有する。
• 小売企業との共有情報を
元に、協働で販売予測・
受注予測を行う。
• 精度の高い受注予測に
• それによって、余剰
基づいて生産計画を策定
し、部品/資材メーカと共
生産・販売機会損失
によるリスクを低減
リアルタイム 有する。
生産情報
する。
• それによって、需給バラン
スのとれた調達・出荷が
可能となり、余剰在庫・販
売機会損失を低減する。
物流
モーダルシフト前
収集・分析
工場
一般
ユーザ
ー
• 顧客属性
小売店
配送
センタ
•
•
•
ICタグ
ICタグ
ICタグ
物流
ク ラウド
ユーザ
ー企業
収集・分析
収集情報
在庫補充
ICタグ
倉庫
POS
データ • 販売位置情報 等
配送センター
22
モーダルシフト後
ICタグ
ITS・ 物流
ク ラウド
ICタ グ • 製品名
情 報 • 出荷情報 等
リアルタイ ム販売情
報に合わせて、クラ
ウド上で取引が完結
部品補充
モ ー ダルシフト対応
需 給 最 適化
クラウドの高度な分析能力を用いることで、
モーダルシフトによる輸送プロセスの冗長化
・複雑化への対応や、膨大な製品ごとの情報
管理が可能になる
• それによって、製造側と小
売側が協働したリアルタイ
ムでの在庫補充が可能と
リアルタイム なり、余剰在庫・販売機会
販売情報
損失を低減する。
販売機会ロス減少
メーカの適切な生産計画や卸
の物流リードタイム削減、リア
ルタイム自動発注などにより
欠品率が低下。
ITSを 使 っ た
物 流 ル ーティング
ITSクラウドを用いることで、より精緻な物
流ルーティングが可能になる。その結果、ユ
ーザーのニーズを満たす輸送が可能になる。
(例:配送日の指定が可能になる等)また、
分析結果を営業活動に生かすこともできる
小売企業
製造企業
リアルタイ ム生産情
報に合わせて、クラ
ウド上で取引が完結
部署間・企業間で共通の開発環境を活用することが
できるようになり、短期間かつ高品質な開発が可能となる
21
車両プ ロ ーブ情報
マーケティン グ情報
(需給(予測)情報)
貨物/製品情報(位置・量
等) etc
提供価値
収集情報
•
•
物流ルーティン グの
最適化 etc
•
23
貨物情報(製品のICタグ
から得られる 情報)
マーケティン グ情報
(需給予測情報) etc
提供価値
•
•
需給最適化
CO2排出量削減 etc
テレワーク
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
テレワークの利活用により、自分に合ったワークスタイルを実現、業務の効率化などの便益がある。
サービス概要
利活用イメージ
時間や場所の制約を受けずに、自宅や移動中などの
遠隔地からネットワークを介してデスクワークや情報
取得、コミュニケーションを実施
自分に合った
ワークスタイルの実現
業務の効率化
利活用による提供価値
7. テレワーク分野
Web会議
自分に合ったワークスタイルを実現
-在宅勤務、フレックススタイルの実現
会社
業務の効率化
-社外や移動中の時間に業務可能
在宅勤務者 仮想デスク
サービス例
社内システム
仮想デスクトップ
web会議
モバイル端末からの社内システムアクセス
セキュアな
リモートアクセス
サービス品質の担保
24
25
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
在宅業務
ウェブ会議や仮想デスクトップ環境を活用する事で、育児や介護との両立や移動時間の削減といった生
産性の向上を実現。
モバイル・ワークスタイル改革
営業担当者に社内システムへのアクセス可能な端末を配布することで、業務の効率性と顧客情報など、
営業情報の集約が可能になると想定。
ワークスタイル改革
モバイル端末からのリモートアクセスを活用した営業活動
①スケジュール管理 ②営業資料閲覧・オンライン契約
Before
9:00
在籍情報
営業担当者
リモート
アクセス
トップ環境
10:00
Work at
office
11:00
Call
12:00
Lots of
paper
w ork
13:00
14:00
H ave
Lunch
at desk
15:00
16:00
Move to
Practice
office
17:00
18:00
B ack to
home
office
19:00
Team
meeting
20:00
21:00
A d-hoc Follow
meeting -up
meetin
g
22:00
23:00
H ave
Call
dinner
at desk
社内システムの個人スケジ
ュールと同期し、訪問予定を
外出先で確認。訪問先の顧
客情報も閲覧可能。
B ack
home
around
midnight
日
今日
週
営業用資料を表示し、顧客
に説明することができる。ま
た、端末上から該当商品の
オンライン申込も可能に。
③移動指示
次の営業先への最適ルート
を表示。リアルタイムの渋滞
情報などからルートを自動選
択。
月
2 0 0 8 年4 月1 1日( 金曜日)
IM
カメラ画像
メニュ ー
- 商品説明資料
After
15:00 15:00
山田様宅ご 訪問
場所: 千葉市中央区新宿xx
- オン ラ イ ン 契約
- スケジ ュ ール
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
23:00
参考:在宅勤務を支援する最新サービス(Desktop as a Service)
仮想マシン
OS
各種ミドルウェア
OAソフト(メール等)
・
・
MS Office
Work at
H ome
DaaS(desktop as a
service)
全ての機能をサービス
として提供
Lunch
R emote Group Work
Work at
H ome
Private time
• 育児や介護との両立や移動時間の削減と
いった生産性の向上を狙う
USBキーを利用して自宅の
PCをシンクライアント化
26
• Webカメラを利用することで臨場感のある
コミュニケーションを可能とするとともに、
シンクライアントPCを利用することでセキ
ュリティ上の課題を克服
Call
1 6 : 0 0 用件: BRICs投資信託ご 説明
- 日報
メニュ ー
メニュ ー
- 商品説明資料
- 商品説明資料
- オン ラ イ ン 契約
- オン ラ イ ン 契約
- スケジ ュ ール
- スケジ ュ ール
- 日報
- 日報
17:00 17:00
• 時間/場所に囚われないコミュニケーション
• コミュニケーションのバリアフリー化による
多様な働き方のサポート
第1 営業部 案件共有会
場所: 千葉営業所第1 会議室
18:00
オンライン契約へ
顧客情報画面
<移動時間の有効活用>
・移動先でも、ワンタッチで稟議承認
・マップに訪問スケジュール/経路や案件熟度を表示
・得意先の記事や過去の提案書を
スマートフォンで確認・経費精算の実施
顧客情報画面
お客様名
山田真二様(男性)
生年月日
1955年11月14日(52歳)
電話番号
04x-xxx-xxxx
メモ
高利回りの投資信託に興味
がある。余剰資金のため、
多少のリスクはとってもよい
。
お預かり資産状況
27
お客様名
商品名
山田真二様
BRICs短期投信1号
購入金額
3口(240万円)
営業担当
植村明弘
署名
申込
動画共有サービス
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
資金力の無いスタートアップ企業においても、IaaSを活用することにより、投資リスクを犯さずに大規模ビジネ
スを展開可能。
2008年4月。創業からまだ半年というスタートアップ企業,米
Animotoは大きな決断をした。
同社はユーザーが投稿したデジカメ写真と楽曲とを組み合わせ
てミュージック・ビデオ風の動画を生成し,動画をユーザー間で
共有するWebアプリケーションを提供する企業だ。そのアプリケ
ーションを,米国で人気のソーシャル・ネットワーク・サービス
(SNS),「Facebook」で使えるようにしたのだ。
8. ベンチャー・中小企業分野
•Animotoのユーザー数は、わずか3日間で、2万5000人から,25万人に急増。
•スタートアップ企業にとってユーザー数の急増は諸刃の剣。アクセスが殺到してサービスが利用不可能になれ
ば,評判を一気に落としてしまう。
•ところがAnimotoは,ユーザー数が10倍に拡大した3日間で,サーバーの台数を50台から4000台にまで増強し
てみせた。
•Animotoの躍進を支えたのは,米Amazon Web Servicesが提供する、
「Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)」と「Amazon S3(Simple Storage Service)」。
•Animotoは,Amazonの仮想マシン・サービスであるEC2上でサーバーを運用し,ストレージ・サービスのS3にユ
ーザーが投稿した写真や動画を保存している。サーバーやストレージをAmazonから「借りる」ことで,ユーザー
急増に対応したのだ
出展:ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081007/316290/?ST=cloud
29
28
中小航空会社等によるクラウド利用
航空会社コア業務のサービス化
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
Navitaire(アクセンチュア子会社)は、航空会社に固有のコア業務をクラウドサービスとして安価に提供しつつ、
コストの変動費化、IT資産のオフバランス化も併せて実現。
サービス共通化
による安価での
提供
管理部門業務画面イメージ
機能一覧
• フライト予約
• ディストリビューション
• オペレーション最適化
• トラブル対応
• 会計処理
I T 資産
• データ分析 等
経営部門
業 界共通サービス
・レポート/データ
・業務計画提案
・ワークスケジュール
・Web予約
利 用 シ ーン例
分析結果/レポートを
意思決定に活用
9. SNS・コミュニケーション分野
フライトスケジュール、
リソース割当を最適化
管理部門
トラブル時の迅速な業務
変更確認が可能
職員
サ ービス利用料
Webサイ ト
航 空 会 社A
コストの
変動費化
…
航空会社固有のコア
業務機能を網羅
利用者
航 空 会 社B
30
Webサイトの裏で
Navitaireを利用
IT資産
IT資産の自社
保有が不要
航空会社75社(大手格安航空
会社の2/3以上)が利用
31
SNS・コミュニケーション
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
SNS・コミュニケーションの利活用により、多様なコミュニケーション形態、新たなコミュニティの創出といっ
た便益がある。
サービス概要
オープンPF化によるプロシューマ化の拡大
オープンプラットフォーム化(開発環境やAPIの開放)、プレーヤーの参入・開発意欲を喚起し、開発ディベロ
ッパが急増。アプリケーション(ウィジェット)の数も爆発的に増加多くの魅力的な機能やサービスが提供。
オープンなプラットフォーム
利活用イメージ
インターネット上で多様なコミュニティを創出し、情報・
コンテンツの共有やイベント企画、サービス・ビジネス
の創出が可能
多様なコミュニケ
ーショ ン形態
新たなコミュニティ
の創出
プロシューマによるウィジェットの爆発的な拡大(Appleの例)
プ ロ シューマ プ ロ シューマ
プ ロ シューマ
プ ロ シューマ
プ ロ シューマ
利活用による提供価値
プ ロ シューマ
MX Tube
Stock Ticker
(YouTube再生) (株価情報)
プ ロ シューマプ ロ シューマ
プ ロ シューマ
SP
-写真・動画・音声等、充実したコンテンツを活用して交流
ユーザ
新たなコミュニティの創出
NHKニュース
プ ロ シューマ
プ ロ シューマ
NHK時計
SP
-日常の生活では知り合わない環境の人と交流
SP
ユーザ
SDK
プ ロ シューマ
プ ロ シューマ
Ruler
(定規)
メール・ブログ・SNS
コンテンツ共有
オンラインゲーム
ライフログ
バーチャルワールド
他サービスへの
移行
開発キット
SDK
クラウドサービ
ス間連携
PaaS
SDP+
OpenAPI
Twitter
(つぶやきブ ログ)
iPod / iPhone
Coin Flip
(コイ ントス)
Tully
Piano
(交通量調査) (ピ アノ)
Calc Paper
(計算機)
個人情報保護
iLightBulb
(ラ ン プ代わり)
Facebook
(世界規模のSNS)
プ ロ シューマ
SP
ユーザ
サービス例
iZoo
(ゲーム)
iTunes/
App Store
多様なコミュニケーション形態
Weather
(天気予報)
Moon Phase
(月の満ち 欠け)
iPodia
(Wikipedia)
gMap
iPod de Aquarium Bedrock ByoRhythms Starry Night
(バイ オリズム) (星座早見表)
(グーグルマップ) (水槽)
32
33
拡張現実の世界
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
モバイルリッチクライアントを入り口とした、リアル・バーチャル連携のコミュニケーションやマーケティング
ビジネスが、今後立ち上がってくる可能性がある
拡張現実を実現するテクノロジー
リアル・バーチャルの連携
銀座
セカイカメラ
横浜
ライフロギング(記録・蓄積)
バーチャル
バーチャルでの
買い物ポイントやクーポンを、
リアルでの買い物時に使用
バーチャルな世界で
稼いだお金がリアルな世界でも
利用可能
・
・
・
リアルな世界の友人と、バーチャ
ルな商店街でショ ッピング
34
ライフログデータの活用(イメージ*)
会話
講演
旅行
…
リアルで同じロケーショ ンにいる
人々と、バーチャルな世界でも
並行してコミュニケーショ ン
リアル
マッシュアップ
自分の行動全てを映像として記録・蓄積・検索・活用できるLifeLogが実現すると、自分の記憶を渡すと
いう究極のコミュニケーションが実現する。
例
バーチャルな世界で洋服を
デザインし、本物の洋服を
リアルで入手
セマンティックWeb
コミュニケーション
生活上のありとあらゆる
シーンを映像、音声で記
録、タギング
* ニューヨーク大学クーラント数理科学研究所より
いつでも、どこでも、簡単に記録をサーチし、取り出し活用できる
自分の記憶を渡すという究極のコミュニケーションが実現
(例 会話の記録、会った人、見たものを即座に再現)
35
パーソナライズド広告配信
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
顧客のパーソナルデータに、場所・時間・天気・混雑状況等を組み合わせることで、最も確度の高いプロ
モーションを、個客にピンポイントで仕掛けることが可能となる。
ロケーション・NW環境・顧客情報を最適活用したマーケティング(イメージ)
A.リアルタイム
ロケーションデータ
• 渋谷・109前
• 金曜日・17時30分
• 天候晴れ・気温32℃
10. 広告・メディア分野
×
C.デバイス・
NW環境データ
×
渋谷109前、金曜日の17時、気温32℃、大変な混
雑状況にいる若者、といったシチュエーショ ン前提
に、最適化したプロモーショ ンが可能となる
• HSDPA・3.6Mbps
• 液晶3イ ンチ・ケータイ
• 定額パケット通信
例えば
非常に暑い、週末夜のタイミング狙い撃ちで
若者に人気の近場ビアホールや冷やし中華をお勧め
• フルブ ラウザ
・
・
• 洋画・アクショ ン系
・
・
・
・
• 混雑状況・500人/ha
B.パーソナル
データ
• 女性(28才)
• カ ジュアル・ファ ッショ ン
• アジアン ・エスニック料理
「24」の視聴履歴から、「プリズンブレークDVD」をお勧め
歩いてすぐのハチ公前ツタヤへ誘導
女
女
男
深夜2時頃に路上を歩きさまよっている人限定で、
3次会にぴったりな、まったりくつろげるバーをお勧め
女
女
男
女
シルバー
コンテキスト
マネジメント
コンテンツ
提供
(一般企業)
最適化・プロデューサー機能(顧客とコンテンツの
マッチング)を誰が担うかがキーとなる
個人属性情報だけでなく、場所・時間・曜日・天気・街の混雑状況や
NW環境・デバイスに合わせて圧倒的なレベルでの高精度なターゲティング・自動配信
36
37
マイ・ライフ・アシストサービス
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
地域活性化を支えるe空間サービス ∼ぷらっとPlat∼
利用者の行動情報を分析して、行動を予測・検知した最適な情報配信を可能にします。行動情報のモデル
化やプライバシ情報のセキュア流通、きめ細かな推薦が可能なマルチモード推薦技術を開発。
マイ・ライフ・アシストサービス
利用者
マーケット会社
2次利用
(安全な
モデル
データ)
行動履歴
GPS携帯
行動情報
開示
行動モデル化
月
行動情報
行動検知
行動予想
火
水
木
日
金
土
ここにチラシを
配布しよう!
自由が丘に来たら・・・・
100人以上
50人以上
10人以上
個人・似たグループの
行動分析
よく行く場所・
時間帯を予測し、
スケジュール化
■ 実 施 状況
・1月17日より実験開始。「盛り上がり」を判定するためのベースとなる行動ログを集めるため、スペシャルモニタ200名、フルモニタ10名が
自由が丘を回遊。更に、デジタルサイネージや実験参加店舗での案内を通じて一般登録モニタの募集を開始(期間中473人の参加を得
た)。
・①PASMOのIDを活用してモニタ登録、
②「盛り上がりマップ」を閲覧⇒自由が丘を回遊し足跡を残す(センサポストへのPASMOタッチ)、
③帰宅後、専用ブログに書き込み・閲覧、
④「盛り上がりマップ」に行動ログが反映される。
実証実験の流れ
サイネージ横の端末にタッチ
専用ブ ロ グサービス画面
地図使用承認(C)昭文社第49G096号
【 共 通技術】
プ ラ イバシー情報保護基盤
帰宅後は専用ブログに表示される
ライフログを元に感想を書き込み
盛り上がりマップを見ながらお店を検索
プライバシ情報保護基盤
購買情報
推薦情報
【 共 通技術】
行 動 履 歴に基づくレコメンデーショ ン
1次利用
(匿名・暗号化)
コンテンツプロバイダ
色分けされた盛り上がり度
行動履歴に基づく
レコメンデーション
自由が丘を歩きながらお気に入りのお店でタッチ
コンテンツ
マルチモード推薦技術
盛り上がりマップ に表示された店舗情報
プライバシ情報セキュア流通技術
38
.
39
メディアコンテンツ
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
デジタルサイネージではクラウドの情報処理能力を活用してパーソナライズドされた情報配信を提供するように
なり、電子書籍では圧倒的な容量を活用して書籍をデジタル化し、様々な端末へ配信できるようになると想定。
デ ジ タルサイネージ
小売
チェ ーン
飲食
チェ ーン
鉄道
大型商業
施設
空港
商店街/
繁華街
顧客の
入店履歴と
マッチン グ
デジタルサイネージ
システムPF
端末
ID毎の
入店履歴
ポイ ント
カ ードID毎の
購買履歴
他拠点
クラウド
リコ
メン ド
売上情報・
割引設定
今日は何のワインにしよ
うかな
• 顧客情報(個人情報、購買履歴等)
収集 • 店舗情報(販促情報、売上情報等)
情報 • ロケーショ ン情報(位置特性、地図情報等)
• 監視画像情報 etc
位置情報
顧客情報
etc
割引クーポン
広告
etc
フルボディが好きな他のお
客様の間では最近xxの人
気が高く、、
提供
価値
• 広告(不特定多数向け広告、パーソナライズド
広告)
• 各種販売促進(割引クーポン、キャンペーン等)
• 各種情報配信(空席案内、商品ランキング、店
舗位置情報等)
• セキュリティサービス(監視画像をセキュリティ会
社に提供等) etc
11. 環境分野
電子書籍・新聞
収集 • 顧客情報(個人情報、購買履歴等)
情報 • ロケーショ ン情報(位置情報) etc
デジ タ ル
コン テ ンツ
クラウド
クラウド
クラウド
提供
価値
• デジタルコンテンツ(本、雑誌、新聞等)
• レコメンデーショ ン(個人の趣向や位置情報を基
にしたオススメ情報配信) etc
40
41
スマートグリッド・スマートハウス
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
交通分野
教育分野
SNS・
コミュニケーション分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
農業・食品分野
ものづくり・物流分野
広告・メディア分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
水分野
テレワーク分野
環境分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
ヘルスケア分野
ベンチャー・
中小企業分野
英国におけるオンラインCO2換算サービス
スマートハウス
スマート店舗
• 自然エネルギーを最大限に活用し、自動的に
需要調整ができるシステムを導入することによ
り快適性を犠牲にすることなく需給を調整
• 余剰電力を地域内で融通することにより、賢く
需給調整を実施
• V2Gを 活用し、駐車場を巨大な電力貯蔵庫と見て
小型揚水発電所のよ うに活用
• 消費者が家庭で充電したグリーン電力を売電
• 消費パターン に応じて適正な省エネをアドバイス
監視・制御
売電・買電
英国では、居住地、電化製品の利用パターンなどを登録するとCO2フットプリントが表示され、平均値と
の比較、目標値の設定、行動計画を表示する消費者向けポータルサービスを提供。
Act On CO2 Calculator画面イメージ
スマートスクール
• 太陽光発電が大量に設置されている学校を地
域のエネルギー供給拠点として活用
• エネルギーの供給動向を生徒の教育に活用す
る ことにより、地域の環境意識を向上
英国では、国民の二酸化炭素(CO2)排出量
削減への取り組みを促す目的で、
08/06/20よりオンライン上でCO2換算サービス
「Act on CO2 Calculator」の提供を開始
ロ ーカ ルグリッド
・課金/決済/ポイント流通
・自動車・機器の認証
・電力の融通
・様々なアプ リやサービスを提供
スマート工場
CO2 排出量予測画面イメージ
ナショ ナルグリッド
・建物における部屋の間取り、
広さ、使用エネルギー等を入
力し、冷暖房に関するCO2排
出量を計算
・家庭の中の家電(テレビ、PC、
ドライヤー等の台数を入力し
消費電力に基づくCO2排出
量を計算
・車、電車、飛行機などの旅行
時などの移動に関する計算
建物/利用電化機器/移動
に関する3つの視点で家庭内
のCO2を試算
• 原子力発電など安定的に供給できる電源をベ
ース電源として活用する
• 自然エネルギーの供給変動を系統が調整しな
くて良いよう、アクセスポイントで調整
• V2Gを 活用し、ピーク時には従業員の電気自動
車から工場の電力を供給
系統電池
(NaS電池など )
原子力発電
42
地熱発電
水力発電
家庭における
総CO2 量
URL:http://actonco2.direct.gov.uk/index.html
43
Fly UP