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各種スキルアップ研修
キャリアアカデミー 活用法 競技別、年代別、公開講座と多彩なプログラムを用意 各種スキルアップ研修 国際舞台で活躍するためには、競技力に加えて、人としての社会的スキルをしっかりと身に つけることも必要になってくる。そのスキルを磨くことは、引退後のキャリアの可能性を大 きく拡げることにも。JOCキャリアアカデミーでは、年間のべ約4000人の選手が、さま ざまなスキルアップ研修を受講している。味の素ナショナルトレーニングセンター、全国の NTC、競技団体の合宿先などでの受講が可能だ。 メディアトレーニング 実例を見ながら 正しい取材対応法を知る まずは「何のために取材を受けるのか」を、オリンピアンの DVD などを見て考えさせる。次にメディアと接するときの基本的な対応の 仕方や、「よくある困ったこと」への対処法、取材時によく聞かれる 質問に対する想定問答も行う。現職のアナウンサーにも協力いただき、 現場でメディアが選手に何を求めているか、取材がうまい選手は何が 違うのかなどについて話してもらう。これから多数の取材を受けるこ とになる選手達が、不安なくメディアとつきあうために必要な基本。 ジュニア、ユース、ガデット、ノービス。またはU16、 U18などのカテゴリーで、アジア選手権、世界選手権 などに向けて選抜されたチーム(個人、団体)に対し て、日本を代表する選手に必要な基本的なスキルを学 んでもらうための各種プログラムを用意。 競技別 ジュニア向け 現職のアナウンサーを相手に人前で話すのは緊張するが、勉強にもなる。 90分コース SNSとのつきあい方 どんな形を してた? プラス面と マイナス面を把握 チームビルディング研修 ジュニアやユース世代で、選抜チームが結成されたとき、またそこ が気軽に活用している。SNS の仕組みを正しく理解していない人は トラブルに巻き込まれたり、不用意な投稿で問題を引き起こすことも 時間が ない! 選抜チームにおいて、 短時間で相互理解を深める メディアを介さず、自分から直接、世の中に発信するツールが SNS。Twitter、Facebook など、最近は高校生以上の選手の多く ある。キャリアアカデミーでは SNS で生じたトラブルの実例を問題 SNSとは何かのレクチャーだけではなく、自分たちで是非を考える。 形式にして、何がいけなかったのか、トラブルを未然に防ぐにはどう したらいいのかをグループで話し合わせ、気づきを促している。一方 で上手に活用している選手の事例を示し、いかに SNS のマイナス面 へ新たに加わる際など、できるだけ早く、自分を周囲に理解してもら を排除し、プラス面を活かすかを学ぶ。 い、うちとける方法を学ぶ。個人競技の場合でも、世界ジュニア選手 権などに出場する際は「日本代表チーム」として行動する。そこで重 60分コース 要となる、お互いを認め合い高め合う気持ちや、チーム全体でひとつ になって世界に挑む団結心を育てることも目的。具体的にはゲームな どを通じて、役割分担やチームワークの重要さを学ぶ。 基本90分コース ブロックを使った情報伝 達ゲームで、チームにと って何が重要かを確認。 未来を考えることで、 今の自分のやるべき ことが明確になる。 30∼60分でも調整可能 合宿先で、小学生向け の「初対面同士が仲よ くなるゲーム」を実施。 コミュニケーショントレーニング 「日本代表選手の心構え」などを中心に、ジュ ニア選手の聞きたい質問を踏まえて、お話しい 具体的な未来像を 共有する意義を学ぶ ただく。 英会話レッスン 競技のレベルアップをはかるうえで欠かせないのがコミュニケーシ アスリートとして目標を具体化すること、チームで目標を共有すること ョンのスキル。トレーニング時のコーチら指導陣との話し合い、大会 の方法と意義を学ぶ。世界ジュニア選手権などの前に、自分たちで大会翌 出場時の関係者らとの確認作業、選手同士でのミーティング時の意見 日の未来新聞を作成してみる。そこでチームでの戦い方をイメージし、監 交換など、コミュニケーション能力がパフォーマンスに直結する。こ 督やコーチらにどんな感想を言わせたいか、自分はどんなコメントを言い こでは、まず“わかりやすく”“端的に”自分の意志を相手に伝える たいかなどを考え、実際の紙面を作成する。出来上がった記事をもとに自 基本フォームの習得につとめる。「結論から述べて、理由や具体例を 分たちが、記事を現実のものにするために、試合までに何をしなくてはな 添える」ことを繰り返すことで、考え方も論理的になっていく。 らないか、チームとしてどう戦いたいかを再確認していく。 基本90分コース 90分コース 妥協なく、遠慮なく。全員総力で目標達成したときの喜びは大きい。 24 オリンピアンによる講話 「未来新聞」作成 端的でわかりやすい 意思伝達の仕方を伝授 MORE Programs 習得へのモチベーションが高まるレッスン。 ●外国人コーチと会話しよう編 ●英語で取材に答えよう・基本編 目標設定の仕方 目的別の設定シートを活用。 ★各競技団体からのご要望を伺ったうえで、 プログラムをご提案させていただいています。 25