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自画撮り被害が増加 被害児童の約 4 割が自画撮り被害 自画

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自画撮り被害が増加 被害児童の約 4 割が自画撮り被害 自画
平成28年度 青少年のネット非行・被害対策情報<保護者向け第 14号>
差出人:福井県安全環境部県民安全課
送信日:2016/11/9
児童ポルノ事犯の「自画撮り被害」が増加しています。中学生、高校生等が「自画撮り被害」に
遭わないように気を付けてください。(自画撮り被害とは、だまされたり脅されたりして児童が自分の
裸体を撮影させられた上、メール等で送
らされる被害)
自画撮り被害が増加
右グラフのように、H27 中に自画撮
り被害に遭った児童は 376 人。H24
から毎年増加しています。また、今年上
半期は、昨年上半期に比べ約 5 割も増
加しています。
なお、コミュニティサイトに起因する被害が約
8 割も占めています。
被害児童の約 4 割が自画撮り被害
被害態様別では、児童ポルノ事犯の被
害児童の約 4 割が自画撮りの被害児童
です。
自画撮り被害児童の半数以上が中学生
学識別では、平成 27 年中におけ
る自画撮り被害児童の 54.5%が中
学生、39.1%が高校生です。
被害に遭わないために、今一度話し合いを
《確認事項》
・自分の裸をスマートフォン等で撮影してはならないこと
・交際相手、友達などの信用している相手であっても、自分の裸の写真を送ってはならないこと
特に、面識のない者(SNS の相手等)にたいしては、絶対に写真を送ってはならないこと
・デジタル写真はコピーが簡単。一度写真がインターネットに流出すると、不特定多数の者に繰り返
しコピーされ、すべての写真を削除することが困難になること
・軽い気持ちで裸の写真を送ってしまうと、取り返しのつかない危険(被害)が生じてしまう恐れが
あること
また、
・友達などに裸の写真を送るように求めたり、友達などの裸の写真を送ったりするほか、友達などの
裸の写真をスマートフォンに保存した場合には、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の被疑者として
検挙補導されてしまう恐れがあること
(出典:警察庁生活安全局少年課 広報啓発資料)
数値については、警察が事件として取扱った被害児童の人数です。
(男子の被害も含まれます。
)
実際には更に多くの被害に遭った児童がいることが予想されます。~『氷山の一角!』~
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●今年 6 月、2014 年 11 月に施行されたリベンジポルノを規制する法律(私事性的画像記録の提
供防止法)違反の疑いで、県内の男性が逮捕された。元交際相手の顔が映り込んだ上半身裸の画像
を SNS に掲載した疑い。
(6/3 福井新聞、日刊県民福井
7/1 県安課「青少年のネット非行・被害対策情報」)
●A女(12 歳)は、掲示板サイトを通じて知り合った男と無料通話アプリで連絡を取り合っていた
ところ、同アプリ内に掲示していた自分の写真を男に入手され「お前の写真はネットに流れる。」
と脅された上、裸の写真を送信させられた。
●B女(14 歳)は、無料通話アプリのIDを交換する掲示板を通じて知り合った男から「裸の写真
を送ったらプリペイドカードをあげる。
」と誘われ、これを信じて裸の画像を
送信したところ、さらに「画像をばらまかれたくなければ、また画像を送れ。
顔写真を公開するぞ。
」と脅され、繰り返し裸の画像を送信させられた。
●C女(16 歳)は、出会い系サイトを通じて知り合った男から誘われ、ホテ
ルでわいせつな行為をされた。その後、同男への連絡を絶っていたところ、こ
れに恨みを募らせた男に、わいせつな行為を撮影された画像をC女の氏名とと
もにインターネット上の掲示板に投稿された。
(出典:警察庁「少年からのシグナル」
10/7 県安課「青少年のネット非行・被害対策情報」
)
本メールに関して御質問、お問い合わせがある場合は下記まで御連絡ください。
福井県安全環境部県民安全課
☎:0776-20-0745(直通) メール: [email protected]
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