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HP Smart Update Manager リリースノート

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HP Smart Update Manager リリースノート
HP Smart Update Manager リリースノート
HP 部品番号: 679985-196b
2013 年 9 月
第3版
© Copyright 2012, 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
オープンソースソフトウェア
•
OpenPegasus バージョン 2.10.0
詳しくは、OpenPegasus の Web サイト http://www.OpenPegasus.org を参照してください。
•
Mongoose バージョン 2.11
詳しくは、Mongoose の Web サイト http://sourceforge.net/projects/mongoose/develop を参照してください。
•
open-WSMan
詳しくは、open-WSMan の Web サイト http://sourceforge.net/projects/openwsman を参照してください。
•
zlib バージョン 1.2.3
詳しくは、zlib の Web サイト http://zlib.net を参照してください。
•
libcurl バージョン 7.21.6
詳しくは、libcurl の Web サイト http://curl.haxx.se/libcurl を参照してください。
•
gSOAP バージョン 2.8.3
詳しくは、gSOAP の Web サイト http://gsoap2.sourceforge.net を参照してください。
•
libssh2 バージョン 1.2.8
詳しくは、libssh2 の Web サイト http://www.libssh2.org を参照してください。
•
libxml2 バージョン 2.7.8
詳しくは、libxml2 の Web サイト http://www.xmlsoft.org を参照してください。
•
libxslt バージョン 1.1.26
詳しくは、libxslt の Web サイト http://www.xmlsoft.org を参照してください。
•
OpenSSL バージョン 1.0.0d
詳しくは、OpenSSL の Web サイト http://www.openssl.org を参照してください。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。
本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
バージョン
5.3.5
説明
HP SUM は、HP ProLiant サーバー上のファームウェアおよびソフトウェアと HP Integrity サーバー
上のファームウェアを更新するために使用されるテクノロジーです。HP Service Pack for ProLiant
(SPP)および HP Integrity Smart Update Firmware バンドルには、一連の更新のために使用するこ
とが推奨されるバージョンの HP SUM が含まれています。
HP SUM は、サーバー、エンクロージャー、およびサーバー環境内のその他のコンポーネントを
更新します。
注記:
HP SUM では、VMware ESXi 5.x 以降のファームウェアの更新が可能です。
HP SUM は、以下のために GUI およびコマンドラインスクリプト式インターフェイスを提供して
います。
•
単一または 1 対多の HP サーバーおよび iLO、OA、および VC Ethernet およびファイバーチャ
ネルモジュールのようなネットワークベースのターゲット用のファームウェアのインストー
ル
•
単一または 1 対多の HP ProLiant サーバー(Windows 環境と Linux 環境でサポート)用のド
ライバー、エージェント、およびツールのインストール
オペレーティングシステムとデバイス
HP ProLiant サーバー
このバージョンの HP SUM は、HP SPP バージョン 2013.02.0、Red Hat Enterprise Linux 6.4
Supplement for HP Service Pack for ProLiant 2013.02.0、および HP SPP バージョン 2013.09.0 に
よって提供されます。これらの製品について詳しくは、HP の Web サイト http://www.hp.com/
jp/spp_doc にある HP Service Pack for ProLiant 情報ライブラリを参照してください。
HP Integrity サーバー
HP SUM は、以下のサーバーにファームウェアをインストールできます。
•
HP Integrity Superdome 2
•
HP Integrity BL860c i2
•
HP Integrity BL860c i4
•
HP Integrity BL870c i2
•
HP Integrity BL870c i4
•
HP Integrity BL890c i2
•
HP Integrity BL890c i4
•
HP Integrity rx2800 i2
•
HP Integrity rx2800 i4
HP SUM は、HP Integrity Smart Update Firmware バンドルのリリースノートに記載されているサ
ポートされる Windows または Linux システムで動作している必要があります。HP SUM は、更新
時に任意の OS を実行している、またはまったく OS を実行していないサポートされるターゲッ
ト HP Integrity サーバーを更新できます。
HP Integrity Smart Update Firmware バンドルについて詳しくは、Manage HP Integrity Servers
Firmware Updates の Web サイト http://www.hp.com/go/smartupdate/integrity (英語)を参照
してください。
説明
3
VMware ESXi オペレーティングシステム
Linux または Windows システム上で HP SUM を実行して、VMware ESXi オペレーティングシステ
ムを実行するサーバーをリモートから更新できます。HP SUM は、VMware ターゲットのファー
ムウェアの更新のみをサポートします。HP がリリースするファームウェアは、HP SPP で入手でき
ます。VMware ESXi を実行する HP ProLiant サーバーで推奨されるドライバーおよびファームウェ
アのバージョンについては、HP のオンラインデポ Web サイト http://vibsdepot.hp.com/ (英語)
に掲載されている VMware のファームウェアおよびソフトウェアレシピを参照してください。HP
SPP で入手できるファームウェア更新について詳しくは、HP の Web サイトにある『HP Service
Pack for ProLiant リリースノート』を参照してください。
サポートされるスイッチ
HP SUM は、以下のスイッチをサポートします。
•
Brocade
◦
16Gb
サポートされる最小ファームウェアバージョン:7.0.0x
必要なファームウェア中間更新:7.0.0x > 7.0.1a
◦
–
HP SN3000B 16Gb 24 ポートファイバーチャネルスイッチ 12 ポートアクティブモ
デル
–
HP SN3000B 16Gb 24 ポートファイバーチャネルスイッチ 24 ポートアクティブモ
デル
–
SN6000B 16Gb 48 ポートファイバーチャネルスイッチ 24 ポートアクティブ Power
Pack+ モデル
–
SN6000B 16Gb 48 ポートファイバーチャネルスイッチ 48 ポートアクティブ Power
Pack+ モデル
–
SN8000B 8-Slot Power Pack+ SAN バックボーンダイレクタースイッチ
–
SN8000B 4-Slot Power Pack+ SAN ダイレクタースイッチ
8Gb
サポートされる最小ファームウェアバージョン:6.3.2x
必要なファームウェア中間更新:6.3.2x > 6.4.2b > 7.0.1a、6.4.2x > 7.0.1a、7.0.0x >
7.0.1a
4
–
DC04 Power Pack+ SAN Director
–
DC Power Pack+ SAN Backbone Director
–
SAN スイッチ 8/8 Base
–
SAN スイッチ 8/24
–
SAN スイッチ 8/40、SAN スイッチ 8/40 Power Pack
–
SAN スイッチ 8/80、SAN スイッチ 8/80 Power Pack
–
Encryption SAN スイッチ
–
EVA4400 内蔵スイッチモジュール、8Gb
–
HP BladeSystem c-Class 8Gb SAN スイッチ 8/12c
–
HP BladeSystem c-Class 8Gb SAN スイッチ 8/24c
–
HP BladeSystem c-Class 8Gb SAN スイッチ 8/24c Power Pack+
–
DC SAN ダイレクターマルチプロトコル Extension ブレード
–
DC SAN ダイレクター 10/24 FCoE ブレード
オペレーティングシステムとデバイス
◦
–
DC スイッチ Encryption FC ブレード
–
2408 FCoE Converged Network スイッチ
–
1606 Extension SAN スイッチ
4Gb(大型 CompactFlash)
サポートされる最小ファームウェアバージョン:6.2x
必要なファームウェア中間更新:6.2.x > 6.3.2d > 6.4.2b、6.3.x > 6.4.2b、6.4.x >
6.4.2b
◦
–
SAN スイッチ 4/32 Base、4/32 Full Fabric、および 4/32 Power Pack
–
SAN スイッチ 4/32B Base、4/32B Full Fabric、および 4/32B Power Pack
–
SAN スイッチ 4/64 および 4/64 Power Pack
–
4/256 SAN Director、4/256 SAN Director Power Pack
–
Multi-Protocol Router Blade
–
iSCSI Director Blade
–
HP StorageWorks 400 MPR
4Gb(小型 CompactFlash)
サポートされる最小ファームウェアバージョン:6.1x
必要なファームウェア中間更新:6.1.x > 6.2.2e、6.2.x > 6.2.2e
•
–
SAN スイッチ 4/8 Base、SAN スイッチ 4/8
–
SAN スイッチ 4/16、SAN スイッチ 4/16 Power Pack
–
HP BladeSystem p-Class 4Gb SAN スイッチ Base
–
HP BladeSystem p-Class 4Gb SAN スイッチ Full Fabric
–
HP BladeSystem p-Class 4Gb SAN スイッチ Power pack
–
HP BladeSystem c-Class 4Gb SAN スイッチ 4/12
–
HP BladeSystem c-Class 4Gb SAN スイッチ 4/24
–
HP BladeSystem c-Class 4Gb SAN スイッチ 4/24 Power Pack
QLogic
最小ファームウェアバージョン:6.9.0.14.00
◦
SN6000 スタッカブル 8Gb 24 ポートファイバーチャネルスイッチ単一電源モデル(24
個のアクティブスイッチポート)
◦
SN6000 スタッカブル 8Gb 24 ポートファイバーチャネルスイッチ冗長電源モデル(24
個のアクティブスイッチポート)
◦
SN6000 スタッカブル 8Gb 12 ポートファイバーチャネルスイッチ単一電源モデル(12
個のアクティブスイッチポート)
◦
8/20q ファイバーチャネルスイッチ(8 個のアクティブスイッチポート)
◦
8/20q ファイバーチャネルスイッチ(16 個のアクティブスイッチポート)
拡張機能
•
Linux ユーザーがいったんユーザーアカウントでログインした後で、Linux の root 認証情報を
使用して Linux システムにファームウェアコンポーネントと RPM をインストールできるよう
になりました。
拡張機能
5
•
[新しいターゲットの追加] 画面が改良されました。[タイプ] ドロップダウンリストにサーバー/
オペレーティングシステムオプションが追加されました。
•
レポートが更新され、ドライバーおよびエージェントの情報、ならびに Windows および Linux
オペレーティングシステムの NIC/CNA/FC HBA ドライバー情報が含まれるようになります。
•
レポジトリ生成時の、メモリの消費量が減り、パフォーマンスが向上しています。
•
HP SPP for VMware ESXi 5.x 以降に含まれるファームウェアの更新をサポートします。
修正点
今回のバージョンの HP SUM では、以下の既知の問題が解決されています。
•
再起動後、HP SUM の詳細ログにデータが格納されない
•
HP SUM が SNMP エージェントの設定パラメーターをインポートしない
•
RPM のビルドプロセスで HP SUM が停止する
•
入力ファイルで無効なグループ情報を入力すると、HP SUM が突然終了する
•
HP SUM SOAP サーバーが正常にシャットダウンされない
•
Lsi-mpt2sas および Mellanox コンポーネントが、[バンドルの選択] 画面に表示されない
•
割り当てられていない「ブレードのみの更新」が正常に繰り返された後に、インストールさ
れたものが HP SUM に表示されない
•
HP SUM の GUI で、Superdome 2 の再分析の進捗状況メッセージが更新されない
•
HP SUM が FC HBA および CNA ファームウェアのバージョンを報告しない
•
iLO にログインしようとすると、HP SUM にパスワードエラーが表示される
•
SSH 接続の応答が停止しても、HP SUM がタイムアウトにならない
•
HP SUM が、ファイル転送時に、ターゲットとの接続の消失を報告しない
•
HP ホストバスアダプター H220、H221、H222、H220i、および H210i が HP SUM に表示
されない
前提条件
重要: 任意のコンポーネントをシステムにインストールする前に、インストール手順で問題が発
生した場合にシステムの最新のバックアップが利用できることを確認してください。
HP SUM が使用するネットワークポートを有効にしてください。詳しくは、「HP SUM で使用する
ネットワークポート」を参照してください。
Windows の最小要件
HP SUM を使用して Windows オペレーティングシステムが動作するターゲットにファームウェア
とソフトウェアを正常にインストールするには、以下のものが必要です。
•
6
修正点
サポートされているオペレーティングシステム:
◦
Microsoft Windows Server 2012
◦
Microsoft Windows Small Business Server 2012
◦
Microsoft Windows Small Business Server 2011 および 2011 Essentials
◦
Windows MultiPoint Server 2011(Windows Server 2008 R2 のドライバーを使用)
◦
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter、Hyper-V、HPC、
および Web の x64 エディション(Datacenter エディションは 2 ソケット以上のサーバー
用。Hyper-V スタンドアロンを含め、フル OS および Server Core OS インストールが必
要)。HyperV は、リモートでのみサポート。
◦
Microsoft Windows Server 2008 Foundation および Foundation R2 - 1 ソケットサーバー
でサポート
◦
Microsoft Windows Server 2008 Standard、Enterprise、Datacenter、Hyper-V、HPC、およ
び Web の x86 および x64 エディション(Datacenter エディションは 2 ソケット以上の
サーバー用。Hyper-V スタンドアロンを含め、フル OS および Server Core OS インストー
ルが必要)。
◦
Microsoft Windows Server 2003
◦
1GB 以上のメモリを搭載するローカル管理システム
注記: HP SUM が付属している HP SPP または HP Integrity Smart Update Firmware バン
ドルは、HP SUM よりも多くのメモリを必要とする場合があります。メモリ要件につい
て、これらの製品のリリースノートを確認してください。
•
ハードディスクドライブの十分な空き容量。インストールするコンポーネントのファイルサ
イズの 2 倍以上の容量
•
すべてのターゲットで WMI が有効
•
すべてのリモートターゲットが、ネットワーク上で HP SUM を実行する管理システムに認識
される必要があります。
•
各ターゲットサーバーで管理者権限を持つアカウント
•
◦
各ターゲットサーバー上の管理者アカウントのユーザー名とパスワードを、ローカル管
理システム上の管理者アカウントのユーザー名とパスワードと同じにすることをおすす
めします。管理者権限のアカウントがこのように設定されていない場合は、アクセスで
きる各リモートサーバーのユーザー名とパスワードを利用できるようにしておいてくだ
さい。あるいは、ターゲットサーバーの管理者権限を持つローカル管理システムのドメ
インアカウントを使用することもできます。
◦
HP SUM を使用するには、Administrator の認証情報を使用してログインする必要があり
ます。ほとんどのファームウェアとドライバーアップデートのインストールに必要な、
保護されたシステムファイルと Windows レジストリにアクセスすることは制限されてい
るため、ほとんどの場合、「管理者として実行」に昇格されたユーザーアカウントには
必要な権限はありません。ログインアカウントで Microsoft Windows ターゲットに対し
て net use * \\server\ADMIN$ を実行できない場合は、リモートターゲットに対して
HP SUM を使用するために必要な権限を持っていません。
ターゲットの範囲として入力する開始 IP アドレスと終了 IP アドレスは、どちらも同じサブ
ネットに含まれている必要があります。
注記:
Windows Server 2008、Windows Vista、または Windows 7 の任意のエディション
で、HP SUM のリモートインストール機能を使用する場合、ファイル/プリントサービス機能
が有効になっていることと Windows ファイアウォールでファイル/プリントサービスが例外
に設定されていることを確認してください。このような設定になっていない場合、HP SUM
はリモートの Windows ターゲットに展開できません。
•
HP SUM が使用するネットワークポートを有効にしてください。詳しくは、「HP SUM で使用
するネットワークポート」を参照してください。
前提条件
7
Linux サーバーの最小要件
HP SUM を使用して Linux オペレーティングシステムが動作するターゲットの依存関係を正常に
チェックするには、以下のものが必要です。
•
サポートされているオペレーティングシステム:
◦
Red Hat Enterprise Linux 5 for x86
◦
Red Hat Enterprise Linux 5 for AMD64 およびインテル EM64T
◦
Red Hat Enterprise Linux 6 for x86
◦
Red Hat Enterprise Linux 6 for AMD64 およびインテル EM64T
◦
SUSE Linux Enterprise Server 11 for x86
◦
SUSE Linux Enterprise Server 11 for AMD64 およびインテル EM64T
◦
SUSE Linux Enterprise Server 10 for x86
◦
SUSE Linux Enterprise Server 10 for AMD64 およびインテル EM64T
注記: Red Hat Enterprise Linux の新しいマイナーリリースにアップグレードする場合は、フ
ル OS をインストールします。カーネルアップデートのみをインストールした場合、HP SUM
は正しい OS バージョンを検出しません。HP SUM は、/etc/redhat-release ファイルを
チェックするなど、標準メソッドを使用してバージョン番号を確認します。カーネルアップ
デートは、標準メソッドが使用する場所では OS バージョンを更新しません。
•
1GB 以上のメモリを搭載するローカル管理システム
注記: HP SUM が付属している HP SPP または HP Integrity Smart Update Firmware バンドル
は、HP SUM よりも多くのメモリを必要とする場合があります。メモリ要件について、これ
らの製品のリリースノートを確認してください。
•
glibc 2.2.4-26 以上
•
gawk 3.1.0-3 以上
•
sed 3.02-10 以上
•
pciutils-2.1.8-25.i386.rpm 以上
以下のプラットフォーム固有の互換性ライブラリもインストールされていることを確認してくだ
さい。
•
Red Hat Enterprise Linux 5 x86 サーバーの場合:
◦
•
Red Hat Enterprise Linux 5 AMD64/EM64T サーバーの場合:
◦
•
8
前提条件
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
SUSE Linux Enterprise Server 10 x86 サーバーの場合:
◦
•
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
SUSE Linux Enterprise Server 10 AMD64/EM64T サーバーの場合:
◦
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
◦
e2fsprogs-32bit
注記: このライブラリはグラフィック専用ですが、HP SUM をコンソールモードで使用する
ために必要です。
◦
•
•
fontconfig-32bit
SUSE Linux Enterprise Server 11 x86 サーバーの場合:
◦
libstdc++33-3.3.3-11.9.i586 以上
◦
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
SUSE Linux Enterprise Server 11 AMD64/EM64T サーバーの場合:
◦
libstdc++33-32bit-3.3.3-11.9 以上
◦
libnl(Qlogic および Emulex ドライバーおよびファームウェアのために必要)
HP SUM が使用するネットワークポートを有効にしてください。詳しくは、「HP SUM で使用する
ネットワークポート」を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 6 サーバーの最小要件
•
各 NIC に IP アドレスが割り当てられていることを確認してください。NIC に割り当てられて
いる IP アドレスを取得するには、コンソールで dhclient コマンドを入力すると、NIC イン
ターフェイスが起動し、IP アドレスを取得できます。NIC に IP アドレスが割り当てられてい
ない場合、HP SUM が起動時にハングしたように見えます。
•
Red Hat Enterprise Linux 6 コンソールモード
注記: x86 または x86_64 サーバーでの X コンソールはありません。HP SUM をサイレント
モードで実行するには、デフォルト設定のベースサーバーと以下の RPM をインストールする
必要があります。
◦
◦
•
HP SNMP エージェントに基づく hp-snmp-agents rpm をロードします。
–
lm_sensors-libs-3.1.1-10.el6.< アーキテクチャー >.rpm
–
net-snmp-libs-5.5-27.el6.< アーキテクチャー >.rpm
–
net-snmp-5.5.27.el6.< アーキテクチャー >.rpm
ソースから Linux ドライバーをビルドするには、以下のものが必要です。
–
kernel-headers-2.6.32-71.el6.< アーキテクチャー >.rpm
–
redhat-rpm-config-9.0.3-25.el6.noarch.rpm
–
kernel-devel-2.6.32-71.el6.< アーキテクチャー >.rpm
–
rpm-build-4.8.0-12.el6.< アーキテクチャー >.rpm
–
gcc-4.4.4-13.el6.< アーキテクチャー >.rpm
Red Hat Enterprise Linux 6 グラフィックモード
注記: Linux ディストリビューション、HP SUM、およびいくつかの RPM が 32 ビットライ
ブラリのインストールを必要とするため、以下の RPM は、x86_64 アーキテクチャーの下で
も、32 ビットバージョンでなければなりません。
◦
Red Hat Enterprise Linux 6 コンソールモードの RPM
◦
libuuid-2.17.2-6.el6.i686.rpm
◦
freetype-2.3.11-5.el6.i686.rpm
前提条件
9
◦
libSM-1.1.0-7.1.el6.i686.rpm
◦
libICE-1.0.6-1.el6.i686.rpm
◦
libXi-1.3-3.el6.i686.rpm
◦
libX11-1.3-2.el6.i686.rpm
◦
libXext-1.1-3.el6.i686.rpm
◦
libxcb-1.5-1.el6.i686.rpm
◦
libXau-1.0.5-1.el6.i686.rpm
◦
libXrender-0.9.5-1.el6.i686.rpm
◦
libXrandr-1.3.0-4.el6.i686.rpm
◦
libXfixes-4.0.4-1.el6.i686.rpm
◦
libXcursor-1.1.10-2.el6.i686.rpm
◦
fontconfig-2.8.0-3.el6.i686.rpm
◦
expat-2.0.1-9.1.el6.i686.rpm
◦
zlib-1.2.3-25.el6.i686.rpm
◦
libstdc++-4.4.4-13.el6.i686.rpm
•
Linux のインストールでは、root レベルのユーザーアカウントを使用する必要があります。
•
SSH サポートが有効になっており、リモート Linux サーバーへ SSH 通信できるようにファイ
アウォールが開かれていないと、HP SUM はアップデートをインストールできません。デフォ
ルトでは、SUSE Linux Enterprise Server 10 および 11 は、ファイアウォール経由の SSH サ
ポートをブロックします。ファイアウォールで SSH サポートが無効になっている場合に有効
にするには、yast2 コマンドを使用して、Linux ファイアウォールで必要なポートを開いてく
ださい。
重要: HP SUM は、プラットフォーム間のインストールサポートに制限があります。Windows
から Linux へのインストールはサポートされていますが、Linux から Windows へのインストール
はサポートされていません。
VMware ファームウェア
VMware ESXi 5.0 ターゲットを更新するには、以下を満たす必要があります。
•
ターゲットが VMware ESXi 5.0 以降を実行している。
•
HP SUM がターゲットを検出できるように、ターゲットがネットワーク上でアクティブであ
る。
•
VMware ESXi 5.0 以降のターゲットで HP SUM を実行しようとしていない。HP SUM をロー
カルで実行して、VMware ESXi 5.0 ターゲットを更新することはできません。
•
Windows または Linux ホストコンピューターで HP SUM を実行している。
•
VMware サーバーが hp-smx-provider-500.03.01.2-434156 以降を実行している。このバンド
ルは、次のいずれかの位置から入手できます。
◦
10
前提条件
HP Insight Management WBEM Provider オフラインバンドルのバージョン 1.3.5 以降。
このバンドルは HP のオンラインデポ http://vibsdepot.hp.com (英語)からダウンロー
ドできます。
◦
このプロバイダーは、HP カスタムイメージのバージョン 5.25 に含まれています。HP カ
スタムイメージ ISO は、Custom VMware ESXi Image for HP ProLiant Servers の Web サイ
ト http://www.hp.com/go/esxidownload (英語)からダウンロードできます。
HP SUM で使用するネットワークポート
HP SUM が正しく動作するには、特定のネットワークポートを使用できるようにする必要があり
ます。ネットワークポートをロックダウンする場合は、ネットワークポートテーブルにリストさ
れているポートが開いていて HP SUM がリモートのターゲットサーバーやホストに接続する際に
正しく機能するかどうかを確認してください。これらのネットワークポートのロックを解除でき
ない場合は、HP SUM をローカルで実行して OA、iLO、VC モジュールなどのネットワークベー
スのホストをその Web インターフェイス経由で更新してください。それ以外の方法はありませ
ん。
HP SUM が起動する SOAP サーバーは、ポート 443 または 63006 を使用します。独自のポート
は、hpsum.ini ファイルを変更することで定義できます。
1. テキストエディターで、hpsum.ini を開きます。このファイルは、HP SUM アプリケーショ
ンと同じフォルダーにあります。
2. 次の行を探します。
PORT=443
AlternatePort=63006
3.
AlternatePort を別の Web サービスが使用していないポートに変更します。
注記: セキュリティ上の理由により、メインポートをポート 443 のままにしておくことを
おすすめします。
表 1 HP SUM Windows ネットワークポート
ポート
説明
ポート 443
情報を転送するために使用される安全なデータポート。
ポート 445 および 137/138/139
ノードサーバー上のリモートの ADMIN$ 共有に接続します。これらのポート
(ポート 137 は、NetBIOS ネームサー は、リモートのファイル共有に接続するために Windows サーバーが使用す
ビスを用いる場合のみ使用されます) る標準ポートです。ノードサーバー上のリモートの Windows ファイル共有
にリモートで接続できる場合は、正しいポートが開いています。
ポート 62286
一部の内部通信でデフォルトです。競合がなければ、このポートがリモート
側でリッスンします。競合が発生する場合は、空いている次のポートが使用
されます。
ポート 80 または 63000~63005
ポート 80 を使用できる場合、アップデートはポート 80 を使う内部のセキュ
ア Web サーバー経由でターゲットに渡され取得されます。ポート 80 を使用
できない場合、Web サーバーは 60000~63005 の範囲で最初に使用できる
ポートを使用します。これにより、iLO および VC ファームウェアをホスト
サーバーにアクセスすることなく更新できます。また、VMware などの仮想
化プラットフォームを実行するサーバーが、サーバーを再起動したり仮想マ
シンを別のサーバーに移行したりすることなく iLO ファームウェアを更新で
きます。
HP Integrity iLO および Superdome 2 のリモート更新では、双方向のネット
ワークトラフィックでファームウェアファイルを転送できるように、システ
ム上でこれらのポートを開く必要があります。
前提条件
11
表 1 HP SUM Windows ネットワークポート (続き)
ポート
説明
注記: HP SUM は、HP SUM を実行するサーバーが Web サーバーもホスト
しているかどうかを判定しようとします。場合によっては、HP SUM が既存
の Web サーバーを検出できずにポート 80 の使用を試みることがあります。
この場合、HP SUM を使用するインストールは失敗します。問題が発生する
場合は、Web サーバーを実行していない別のサーバーまたはワークステー
ションに HP SUM を移動できます。HP SUM によるインストールが完了する
まで、Web サーバーを無効にすることもできます。
これらの FTP ポートを使用してスイッチを更新できます。
ポート 21 または 63006~63010
表 2 HP SUM Linux ネットワークポート
ポート
説明
ポート 22
SSH 経由でのリモートノードへの接続を確立して、ノードインベントリを作成し
ます。
ポート 443
情報を転送するために使用される安全なデータポート。
ポート 62286
一部の内部通信でデフォルトです。競合がなければ、このポートがリモート側で
リッスンします。競合が発生する場合は、空いている次のポートが使用されます。
ポート 80 または 63000~63005 ポート 80 を使用できる場合、アップデートはポート 80 を使う内部のセキュア
Web サーバー経由でターゲットに渡され取得されます。ポート 80 を使用できな
い場合、Web サーバーは 60000~63005 の範囲で最初に使用できるポートを使
用します。このサポートにより、iLO および VC ファームウェアをホストサーバー
にアクセスすることなく更新できます。また、VMware または他の仮想化プラッ
トフォームを実行するサーバーは、自身のサーバーを再起動したり、他のサーバー
に自身の仮想マシンを移行したりすることなく自身の iLO を更新できます。
HP Integrity iLO および Superdome 2 のリモート更新では、双方向のネットワーク
トラフィックでファームウェアファイルを転送できるように、システム上でこれ
らのポートを開く必要があります。
注記: HP SUM は、HP SUM を実行するサーバーが Web サーバーもホストして
いるかどうかを判定しようとします。場合によっては、HP SUM が既存の Web
サーバーを検出できずにポート 80 の使用を試みることがあります。この場合、
HP SUM を使用するインストールは失敗します。問題が発生する場合は、Web
サーバーを実行していない別のサーバーまたはワークステーションに HP SUM を
移動してください。HP SUM によるインストールが完了するまで、Web サーバー
を無効にすることもできます。
ポート 21 または 63006~63010
これらの FTP ポートを使用してスイッチを更新できます。
HP Integrity サーバー固有のネットワーク設定に関する注記
12
•
HP Integrity サーバーは管理ネットワークインターフェイスと実際の作業に使うインターフェ
イスを備えています。この 2 つのインターフェイスは、通常は、設置される 1 つのシステム
内の別々のサブネットで維持されます。サーバーの完全なリモート管理を行うために、両方
のネットワークがアクセスを必要とします。2 つのネットワークを隔離したままにすると、管
理作業とオペレーティングシステムの作業を別々に行わなければならなくなります。
•
HP Integrity iLO および Superdome 2 ターゲットのアップデートには、HP SUM を実行する
サーバーとターゲット間の双方向のネットワークトラフィックが必要です。HP SUM を実行
するサーバーはローカル HTTP サーバーを作成します。このサーバーはファームウェアバイナ
リをターゲットに提供するために使用されます。更新プロセスでファームウェアバイナリを
再度試す場合は、ターゲットが HP SUM を実行するサーバーに HTTP リクエストを発行しま
す。
前提条件
インストール手順
•
HP SPP または HP Integrity Firmware バンドルから HP SUM をインストールするには、以下の
手順に従ってください。
1. HP SPP または HP Integrity Smart Update Firmware バンドルをダウンロードします。
2. HP SPP または HP Integrity Smart Update Firmware バンドルを抽出します。
3. 次のいずれかを実行します。
◦
HP SUM をオンラインモードで実行する。それには、hpsum.exe(Windows)また
は hpsum(Linux)をダブルクリックします。
◦
HP SUM をオフラインモードで実行する(HP ProLiant サーバー専用)。それには、
HP SPP を収録した DVD または起動可能 USB キーを更新対象ターゲットに挿入しま
す。
HP SPP または HP Integrity Smart Update Firmware バンドルをインストールする方法について
詳しくは、それらの製品のリリースノートを参照してください。
•
HP SUM を RPM としてインストールするには、以下の手順に従ってください。
◦
Linux システムを使用している場合は、HP SUM を RPM として HP SDR からダウンロード
できます。このため、一般的な YUM コマンドを使用して、HP SUM およびコンポーネン
トを SDR からダウンロードし、インストールすることができます。HP SUM を RPM とし
てダウンロードおよびインストールする方法について詳しくは、HP の Web サイト http://
h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c03479393/c03479393.pdf
(英語)にある『Linux best practices using HP Service Pack for ProLiant (SPP) and Software
Delivery Repository (SDR)』を参照してください。
問題と推奨処置
HP SUM には、以下の既知の問題と制限事項があります。
一般的な問題
Sudo コマンドが CLI モードで期待どおりに動作しない
sudo コマンドを使用する場合、HP SUM は CLI コマンドおよび入力ファイルを処理しません。
推奨処置:GUI モードで sudo を使用してください。
コンポーネントの欠落が原因で HP SUM の検出が失敗する
ftp.hp.com からアップデートをダウンロードする場合、以下のターゲットタイプによって HP SUM
のターゲット検出が失敗することがあります。HP SUM は、特定のコンポーネントが利用できな
い、またはファイアウォールが原因で問題が発生しているというエラーメッセージを表示します。
•
NetxenNIC
•
IntelNIC
•
IB
•
BroadCom
•
SASHBA
•
LOM
•
Legacy
•
SAController
•
Tape
推奨処置:この問題を解決するには、次の 2 つの方法があります。
インストール手順
13
解決策 1:hp.com からコンポーネントをダウンロードする
1.
2.
3.
http://www.hp.com にアクセスしてコンポーネントを見つけます。
コンポーネントをダウンロードします。
HP SUM が保存されているのと同じディレクトリにコンポーネントをコピーします。
注記: この解決策で、すべての問題が解決できるとは限りません。上記以外のターゲットタ
イプを使用している場合、HP SUM は他のコンポーネントを検出できないことがあります。
解決策 2:hp.com からのダウンロードをスケジュールする
1.
2.
3.
4.
5.
6.
[レポジトリの選択] 画面で、[ftp.hp.com から最新のアップデートを確認] テーブルセルの下に
ある [設定]をクリックします。
ダウンロードしたアップデートを格納するレポジトリを入力します。
[スケジュールを有効]チェックボックスをクリックします。
[毎日]、[毎週]、[毎月]、[一回のみ]の中から、ダウンロードの実行スケジュールを選択します。
スケジュールしたダウンロードを開始する日時を選択します。
[OK] をクリックします。HP SUM を終了すると、スケジュールしたファイルがダウンロード
されます。
注記: この解決策では、すべてのアップデートのダウンロードに時間がかかることがありま
す。ダウンロードが、ネットワークトラフィックにあまり影響を及ぼさない期間に開始する
ようにスケジュールします。
HP SUM に、想定よりも多くの CPU リソースが必要である
HP SUM は、想定していたよりも多くの CPU を使用します。この問題は、予期しない影響を及ぼ
すことがあります。
推奨処置:既知の問題が存在し、HP SUM の将来のバージョンで解決される予定です。
ftp.hp.com からのダウンロードを使用する場合に、HP SUM が以前にダウンロードした
アップデートをダウンロードする
[ソースの選択] 画面から [ターゲットの選択] 画面に移動すると、HP SUM は、アップデートをダ
ウンロード中というメッセージを表示します。
推奨処置:処置は不要です。HP SUM はファイルをダウンロードしておらず、アップデートをダ
ウンロード済みであるかどうかを確認しています。HP SUM は、以前にダウンロードしていない
ファイルのみをダウンロードします。
ノード認証情報を編集しても、HP SUM がターゲットを再スキャンしない場合がある
[ターゲットの選択] 画面で、ターゲットのユーザー認証情報を編集しても、HP SUM に強制的に
ターゲットを再スキャンさせられない場合があります。
推奨処置:ターゲットを選択して、[認証情報の入力]をクリックし、ターゲットのユーザー認証情
報を変更してください。
HP SUM が、一部のターゲットタイプで有効でない認証情報オプションを表示する
選択項目 [ローカルホストの現在のドメイン認証情報を使用(ターゲットで存在している信頼関係
を要求します)]は、Windows ターゲットにのみ適用されます。
推奨処置:このオプションは選択せずに、Windows 以外のターゲットにユーザー認証情報を入力
してください。
HP SUM が、iLO 1.2x より前のバージョンを依存関係のエラーとして報告しない
HP SUM は場合によっては、iLO 1.2x より前のバージョンを依存関係のエラーとして報告しなかっ
たり、依存関係のエラーを Linux 環境における Windows の問題として表示したりすることがあり
ます。
14
問題と推奨処置
推奨処置:iLO をバージョン 1.2x に更新し、次に 1.3 に更新してから 1.5x に更新してください。
HP SUM が iLO 3 をバージョン 1.2x から 1.5x に更新しない
HP SUM が iLO を 1.2x から 1.5x に直接更新しません。
推奨処置:iLO の代わりに NIC を更新してください。NIC は、iLO に適したドライバーをインス
トールします。
HP SUM が一部の HDD ターゲットを更新できない
HP SUM は、ゼロメモリモードで動作している HP Smart アレイコントローラー、または HP ProLiant
ホストバスアダプターに接続されている HDD ターゲットの更新をサポートしていません。
推奨処置:オフラインモードで更新を実行してください。
HP SUM が、Linux アップデートの代わりに VMware アップデートを選択する
一部のコンポーネントでは、HP SUM はユーザーが Linux アップデートを選択できないようにし
て、自動的に VMware アップデートが選択されるようにします。
推奨処置:HP SUM を終了し、リポジトリから VMware コンポーネントを削除して、その後 HP
SUM を再起動してください。
HP SUM がリモートサーバー上でセッションを開始できない
HP SUM がリモートサーバー上でセッションを開始できない場合、HP SUM にはいくつかの依存関
係がありません。
推奨処置:HP SUM を終了し、HP SDR から最新の HP SUM RPM をダウンロードしてください。
RPM のインストールについて詳しくは、「インストール手順」を参照してください。
HBA ファームウェアをオンラインで更新できない
HBA ファームウェアをオンラインモードで更新するには、HP SUM に最小バージョンの HBA ファー
ムウェアが必要です。
推奨処置:HP SUM は、オンラインモードではファームウェアバージョン 4.1.360.15 からの更新
をサポートしています。オンラインでサポートされる最小バージョンを入手するまでは、オフラ
インモードで更新してください。
HP SUM が [ターゲットの選択] 画面に ハードウェア検出結果の変換に失敗しましたを表
示する
HP SUM が [ターゲットの選択] 画面に ハードウェア検出結果の変換に失敗しましたを表示して、
ターゲットの検出を完了できない場合、discovery.xml ファイルに非 ASCII 文字が含まれてい
ることがあります。
推奨処置:discovery.xml ファイルに非 ASCII 文字が含まれていないことを確認してください。
検出後、HP SUM が FC スイッチを更新できるだけの十分なスペースがあるか検証しない
HP SUM は、検出後、FC スイッチ上にファームウェアの更新を適用できるだけの十分なスペース
があるか検証しません。
推奨処置:HP SUM を実行する前に、FC スイッチ上に十分なスペースがあるか確認してくださ
い。
HP SUM が Windows Hyper-V でコンポーネントを設定できない
HP SUM は、Windows Hyper-V で実行できません。コンポーネントは別のシステムから設定され
る必要があり、リモートで Hyper-V サーバーにインストールできます。Hyper-V はターゲットサー
バーとしてのみサポートされ、デプロイメントサーバーとしてはサポートされていません。
推奨処置:処置は不要です。これは、予期される動作です。
問題と推奨処置
15
検出プロセス中にターゲットの選択を解除しても、HP SUM がターゲットの検出を続行す
る
[ターゲットの選択] 画面で、HP SUM がターゲットの検出を試みているときにターゲットの選択を
解除しても、HP SUM は検出プロセスを続行します。HP SUM が検出プロセスを完了するまでは、
次の操作に移ることができません。
推奨処置:処置は不要です。これは、予期される動作です。
Windows 用の HP SUM では、チャネルインターフェイスドライバーがインストールされ
ていない場合、iLO のインストール済みファームウェアバージョンがなしとして表示され
る
HP SPP を使用して、[バンドルの選択] ページまたは [コンポーネントの選択] ページでシステムを
更新するとき、iLO のチャネルインターフェイスドライバーがインストールされていない場合、
iLO ファームウェアがインストール済みバージョンとして「なし」と表示され、ステータスとして
「インストール準備完了」と表示されます。ファームウェアがすでに最新の場合は、更新に失敗
する場合があります。
推奨処置:HP SUM を使用して iLO ファームウェアのインストール済みバージョンを表示するに
は、iLO チャネルインターフェイスドライバーをインストールしてください。
以下の条件のいずれかにあてはまる場合、HP SUM を使用して Virtual Connect(VC)ファー
ムウェアをインストールできない
1.
2.
3.
VC が次のいずれかの状態にある場合:
•
正常に動作していない VC モジュール
•
冗長性のない VC 構成
•
いずれかの VC モジュールがドメインに属していない
以下を実行する場合:
•
コンポーネントのインストール順の手動選択
•
VC ファームウェアをフラッシュする前の構成のバックアップ
VC ファームウェアのダウングレード
推奨処置:HP Virtual Connect Support Utility(VCSU)を使用して、アップデートまたはダウング
レードを実行してください。
注記: VC が HP Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)によって管理される場合は、HP
SUM が VC ファームウェアの更新を実行する前に VC をメンテナンスモードに入れる必要があり
ます。VC をメンテナンスモードまたはファームウェアモードに入れた後で、HP SUM 5.2.0 以降
および HP SPP 2012.8.0 以降を使用して VC を更新することができます。更新後に VC を通常の
稼動モードに戻してください。
Onboard Administrator(OA)の認証情報が VC の認証情報と異なる場合、検出とインス
トールが開始せず、Virtual Connect(VC)の更新が停止する
OA の認証情報が VC の認証情報と異なる場合、検出とインストールが開始せず、VC の更新が停
止します。
推奨処置:GUI モードで HP SUM を使用してください。この問題が発生するのは、コマンドライ
ンと入力ファイルモードで HP SUM を使用する場合のみです。
Linux システム上の HP SUM が、スペースを含むディレクトリパスに存在する Smart コン
ポーネントを検出できない
名前にスペースを含むディレクトリが作成され、そのディレクトリにバンドルが抽出される場合、
HP SUM は、ディレクトリがレポジトリに追加されてもコンポーネントを検出できません。
16
問題と推奨処置
推奨処置:ディレクトリパス名を変更してスペースを削除してください。この問題は、バンドル
が、スペースを含まない別のディレクトリに抽出され、その後に、スペースを含むディレクトリ
にコピーされる場合には発生しません。
X ライブラリがない場合、HP SUM がコマンドラインモードで動作しない
HP SUM をコマンドラインから実行するには、グラフィックライブラリまたは X ライブラリが必
要です。
推奨処置:HP SUM をコマンドラインから実行する場合は、X ライブラリをインストールしてくだ
さい。
ポート 80 がブロックされている可能性があり、ターゲットが HP SUM ホストからファイ
ルを取得できないと、HP SUM が報告する
HP SUM がネットワークターゲットに接続できない場合は、インストールログに次のメッセージ
が表示されます。
ERROR: Target was unable to retrieve firmware files from HPSUM host via
HTTP.
This could be due to port 80 being blocked by a firewall on HPSUM host.
HP SUM はポート 80 および 63000~63006 の使用を試みます。ポート 80 のみエラーとして報
告されます。
推奨処置:HP SUM が使用しているポートがファイアウォールによってブロックされていないこ
とを確認してください。
再分析とインストールの実行後に HP SUM に「HP SUM has stopped working」とい
うメッセージが表示される
ユーザーがソフトウェアまたはファームウェアの書き換えを試みると、HP SUM に「HP SUM has
stopped working」というメッセージが表示されます。
推奨処置:HP SUM を終了して、再起動してください。
HP SUM によってファイバーチャネルスイッチファームウェアが更新されず、「Cannot
access the server Please check whether the server name or IP address
is valid」というメッセージが表示される
HP SUM を実行するサーバーですでにポート 21 が占有されている場合、HP SUM は、Brocade、
CISCO、および QLogic スイッチのファームウェアを更新できません。また、スイッチの IP アド
レスが、HP SUM を実行するサーバーと同じサブネット上に存在する必要があります。
推奨処置:以下のコマンドを実行してください。
1. どのようなサービス PID(product identification)がポート 21 を使用しているかを確認しま
す。コマンドラインから「netstat –a –n –o」と入力します。
2. 「tasklist /svc /FI “PID eq XXXX” と入力して、該当する PID を使用しているサービ
スを調べます。
3. 該当するサービスを閉じるか、削除します。
HP SUM が QLogic ファイバーチャネルスイッチを検出しない
QLogic ファイバーチャネルスイッチの SSH サービスはデフォルトで無効になっています。
推奨処置:QLogic ファイバーチャネルスイッチの SSH を有効にしてください。
1. SSH および SSL サービスを管理する Set Setup Services を起動するために、「QLogic4GbT
#> admin start」と入力します。
2. 「QLogic4GbT (admin) #> set setup services」と入力します。属性と形式および
現在の値のリストが表示されます。
3. 新しい値を入力するか、Enter キーを押して現在の値を承認します。
問題と推奨処置
17
4.
リストの最後に達する前にこのプロセスを終了する場合は、[q] または [Q] キーと [Enter] キー
を押します。
注記:
サービスを有効にした後に、追加の設定が必要になる場合があります。
サービスを無効にすると、スイッチへの接続が失われる場合があります。
SSL を有効にする際は、スイッチ上の日時設定と SSL 接続を確立するワークステーション上の
日時設定が一致していることを確認してください。スイッチへの安全な接続を確保するため
に、新しい証明書を作成する必要がある場合があります。以下の設定を使用してください。
TelnetEnabled (True / False) [True ]
SSHEnabled (True / False) [False] True
GUIMgmtEnabled (True / False) [True ]
SSLEnabled (True / False) [False] True
EmbeddedGUIEnabled (True / False) [True ]
SNMPEnabled (True / False) [True ]
NTPEnabled (True / False) [False]
CIMEnabled (True / False) [False]
FTPEnabled (True / False) [True ]
MgmtServerEnabled (True / False) [True ]
Do you want to save and activate this services setup? (y/n): [n] y
仮想ファブリック構成に含まれるスイッチを HP SUM が検出しようとすると、HP SUM が
突然終了することがある
HP SUM は、仮想ファブリック構成に含まれるスイッチの検出をサポートしていません。
推奨処置:仮想ファブリック構成に含まれるスイッチをターゲットとして追加しないでください。
HP SUM が、「Qt : Untested Windows version 6.2 detected!」というメッセー
ジを表示することがある
Windows Server 2012 で HP SUM を起動した場合、「Qt : Untested Windows version
6.2 detected!」というメッセージが表示される場合があります。
推奨処置:この問題は、HP SUM が Windows のバージョンを正しく検出しないために発生しま
す。この警告を無視して、インストールを続行できます。
CLI モードで f:software パラメーターを使用すると、HP SUM によって NIC ファーム
ウェアコンポーネントが選択される場合がある
HP SUM を CLI モードで実行する場合、f:software コマンドを使用すると、HP SUM によって、
更新済みの NIC ファームウェアコンポーネントがインストール対象コンポーネントとして選択さ
れることがあります。
推奨処置:HP SUM を GUI モードで開き、[コンポーネントの選択] または [バンドルの選択] 画面
に移動してください。ファームウェアコンポーネントが選択されている場合は、更新を開始する
前にファームウェアコンポーネントの選択を解除してください。
HP SUM CLI を使用している場合、/f:software コマンドによってファームウェアコン
ポーネントのリストが表示される
CLI モードで /f:software コマンドを使用すると、HP SUM によって、Smart アレイコントロー
ラー、ハードディスクドライブ、パワーマネジメントコントローラー、および一部の NIC コンポー
ネントのソフトウェアとファームウェアが選択されます。
推奨処置:GUI モードで HP SUM を使用してください。
18
問題と推奨処置
Windows 用の HP SUM で、Hyper-V の Windows 2012 用のインテル IXN ドライバーが
更新されない場合がある
インテル IXN NIC を更新しようとすると、HP SUM に、ドライバーがすでに最新であると表示さ
れます。
推奨処置:NIC をスタンドアロンコンポーネントとして更新してください。
HP SUM の [インストールオプション] 画面に [共有デバイスを許可] タブが表示されない
この機能は、HP SUM から削除されました。
推奨処置:処置は不要です。
HP SUM のオンラインヘルプのハイパーリンクを使用できない
HP SUM のオンラインヘルプで Web ハイパーリンクをクリックすると、ブラウザーにエラーが表
示されます。
推奨処置:これは、予想される動作です。インターネットハイパーリンクをクリックしないでく
ださい。
HP SUM がオフラインモードの HP 60/70 Modular Smart Array を検出しない
HP SUM は、オフラインモードの Modular Smart Array 70 を検出しません。
推奨処置:HP 60/70 Modular Smart Array Smart コンポーネントを使用してターゲットを更新し
ます。
[ターゲットの選択] 画面で [次へ]をクリックすると、HP SUM が終了する
グループで認証情報が必要な場合、[ターゲットの選択] 画面で [次へ]をクリックすると、HP SUM
が、突然、終了することがあります。
推奨処置:ステータスとして [認証情報が必要]が表示されているグループを削除します。
[コンポーネントの選択] または [バンドルの選択] 画面に HP SUM が iLO 3 または 4 コン
ポーネントを 2 つ表示する
HP SUM を Linux ホスト上で実行すると、[コンポーネントの選択] または [バンドルの選択] 画面に
同じ iLO 3 または 4 コンポーネントが 2 回表示されます。コンポーネントの 1 つのバージョンは
Linux オペレーティングシステム用、もう 1 つは VMware ESXi オペレーティングシステム用です。
推奨処置: 使用しているオペレーティングシステム用のコンポーネントを選択します。
GatherLogs がファイルを見つけることができない
スペースを含むディレクトリに GatherLogs アプリケーションを配置すると、ログを見つけること
ができなくなります。
推奨処置:ファイルディレクトリにスペースがないことを確認してください。
HP SPP 2013.02.0 を使用して ACU の更新を試みると、アップグレードが失敗する
以前に HP SPP 2012.12.0 で更新した ACU を HP SPP 2013.02.0 で更新しようとしても、更新は
行われません。
推奨処置:HP SUM がエラーを表示したら、ターゲットを分析しなおして、その後更新を実行し
なおします。
Linux システムに通常のユーザーアカウントでログインすると、HP SUM がターゲットお
よびレポジトリ情報の入力を要求する
root 権限を持たない Linux ユーザーアカウントでログインしている場合、HP SUM はセッション間
でターゲット情報を保持しません。セッション間でターゲット情報を保持するには、root の認証
情報でホストシステムにログインする必要があります。
問題と推奨処置
19
推奨処置:この問題を回避するには、root 認証情報を備えるアカウントでログインします。root
権限を持たないアカウントでのログインでは、ユーザーはレポジトリとターゲットの詳細情報の
追加を指示されます。
HP SUM を使用しているときに、vCenter が応答しなくなる
HP SUM および vCenter は両方、ポート 443 を使用します。vCenter がポート 443 を使用してい
ることを HP SUM が検出した場合、HP SUM は別のポートを使用しません。
推奨処置:vCenter を使用している場合は、hpsum.ini ファイルを手動で編集して、デフォルト
ネットワークポートを 443 から別のネットワークポートに切り替えます。ネットワークポートに
ついて詳しくは、「HP SUM で使用するネットワークポート」を参照してください。
HP SUM が iLO 3 ファームウェアを 1.2x から 1.5x にアップグレードしない
この問題は、iLO 3 ファームウェア 1.2x がファームウェア 1.5x コンポーネントのファイルサイ
ズを処理できないことが原因で発生します。
推奨処置:iLO 3 ファームウェアをバージョン 1.3x または 1.4x に更新してから 1.5x に更新しま
す。
OA が関連付けられたターゲットの場合、OA の認証情報を入力すると、HP SUM がログ
イン認証情報を 2 回表示する
HP SUM は、OA を関連付けられたターゲットとして検出すると、[ターゲットの選択] 画面でユー
ザー認証情報の入力を指示します。この情報を入力しないと、更新は適用できません。ハイパー
リンクをクリックして認証情報を入力すると、画面に [ユーザー名とパスワードの入力]ボタンが
2 回表示されます。
推奨処置:これは既知の問題です。上側のラジオボタンをクリックして、認証情報の入力を続行
してください。
HP ProLiant の問題
ドライバーがインストールされ、Ethernet ポートが有効になるまで、HP Ethernet 10Gb 2
ポート 530FLR-SFP+/530FLB/530M NIC ファームウェアが Linux 用の HP SUM に表示さ
れない
HP SUM は、ドライバーがインストールされ、すべての NIC の Ethernet ポートが開かれるまで、
サーバーに接続されている Broadcom NIC ファームウェアを検出しません。
推奨処置:Linux で Broadcom NIC 用のファームウェアを更新するには、以下の手順に従ってくだ
さい。
1. HP SPP パッケージ、SDR、または Linux ディストリビューションに含まれる bnx2x ドライバー
をインストールします。
2. すべての Ethernet ポートを有効にします。
3. Broadcom ファームウェアアップグレードコンポーネントを実行します。
HP SUM が Windows Server 2008 用の HP ProLiant Smart アレイ SAS/SATA コントロー
ラードライバーバージョン 6.24.0.32 に対して「インストール不必要」と表示する
HP SUM バージョン 5.1.0 を使用してソフトウェアをインストールするとき、Windows Server
2008 用の HP ProLiant Smart アレイ SAS/SATA コントローラードライバーバージョン 6.24.0.32
が「インストール不必要」として表示されます。このドライバーは、Smart アレイ機能を完全に使
用するために、オペレーティングシステムに付属するメディアドライバーをアップグレードする
ために必要です。
推奨処置:新しいオペレーティングシステムをインストールした後で、c:\windows\system32\
drivers フォルダーにデバイス用のアクティブでないドライバーファイルがないことを確認して
ください。回避策として、HP SUM から独立してドライバーコンポーネント(hpciss2)を実行
してください。
20
問題と推奨処置
HP SUM が、インストール後に、特定の HP ProLiant プラットフォームに適用できないコ
ンポーネントを Web からダウンロードする場合がある
サーバーをインストールして再起動した後で、HP SUM を使用して HP の FTP サイトから最新のコ
ンポーネントをダウンロードする場合、HP SUM が適用できないコンポーネントをダウンロード
することがあります。HP SUM が適用できないコンポーネントをインストールすると、HP SUM は
「アップデートでエラーが返されました」エラーを表示します。
推奨処置:[コンポーネントの選択] 画面で、環境に適用されないアップデートを選択しないでくだ
さい。インストールは正常に進行します。
インストールを実行した後で、HP SUM が Windows Server 2008 x64 用の HP ProLiant
Dynamic Smart アレイ RAID コントローラードライバーのステータスを「アップデートな
し - すでに最新」として表示する場合がある
HP SUM が、Windows Server 2008 x64 用の HP ProLiant Dynamic Smart アレイ RAID コントロー
ラードライバーをインストールしません。
推奨処置:HP SUM がこのエラーを表示する場合は、スタンドアロンコンポーネントとしてコン
ポーネントをインストールしてください。
SUSE Linux Enterprise Server 10 で RPM をビルドするとき、Linux 用の HP SUM で 30 分
以上かかる場合がある
ビルドする必要があるソース RPM の量とそれぞれのビルド時間のために、ビルドプロセスに 30
分以上かかる場合があります。
推奨処置:この問題の解決について詳しくは、HP の Web サイト http://h20000.www2.hp.com/
bizsupport/TechSupport/Document.jsp?objectID=c03114183 (英語)でカスタマーアドバイザリ
c03114183 を参照してください。
Microsoft ホットフィックス KB932370 をインストールした後、HP SUM が、Windows
Server 2003 で動作する HP ProLiant BL620c G7 サーバーに関するレポートを生成しない
Microsoft ホットフィックス KB932370 のインストール後に WMI 名前空間にアクセスする HP
SUM に関する問題が存在します。
推奨処置:この問題を解決するには、次のスクリプトを実行してください。
1. コマンドプロンプトを開きます。
2. 「cd %windir%\System32\WBEM」と入力します。
3. 次のスクリプトを実行します。
FOR /f %s in ('dir /b /s *.dll') do regsvr32 /s %s
Net stop /y winmgmt
FOR /f %s in ('dir /b *.mof *.mfl') do mofcomp %s
Net start winmgmt
HP Integrity の問題
HP SUM が、Superdome 2 サーバーに関して、コマンドラインまたは入力ファイルからの
「失敗した依存関係」レポートを生成しない
HP SUM は、「失敗した依存関係」レポートを生成した後に、Superdome 2 サーバーを分析しま
す。HP SUM は、HP SUM ユーザーログに、失敗した依存関係の詳細情報を記録します。
推奨処置:HP SUM ユーザーログを確認するか、HP SUM を GUI モードで使用して「失敗した依
存関係」レポートを生成してください。
問題と推奨処置
21
同じセッションで iLO と I/O のファームウェアを更新すると HP SUM が終了する
同じ HP SUM セッションで HP Integrity システム上の iLO ファームウェアと I/O ファームウェア
を更新すると、HP SUM 5.3.0 以降が突然終了します。
推奨処置:
22
•
HP Integrity rx2800 i2 および HP Integrity rx2800 i4 サーバー:まず iLO ファームウェア、次
に I/O ファームウェアの順に、それぞれ別の HP SUM セッションで更新します。
•
HP Integrity BL8x0c i2 および i4 ブレード:次のいずれかを実行してください。
◦
iLO および I/O ファームウェアの更新の際に、OA ファームウェアを更新します。
◦
まず iLO ファームウェア、次に I/O ファームウェアの順に、それぞれ別の HP SUM セッ
ションで更新します。
問題と推奨処置
Fly UP