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自己点検・評価報告書

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自己点検・評価報告書
平 成 22 年 度
自己点検・評価報告書
平成 22 年 6 月
産 業 技 術 短 期 大 学
は
じ
め
に
産業技術短期大学は、昭和 37 年(1962 年)に関西鉄鋼短期大学として開学して以来、
「鉄鋼業並びにその関連産業はもとより、広くその他の産業界等の将来を担いうる学力
と識見を備えた技術者を育成する」という建学の精神に基づき、「ものづくりを中心と
して、科学技術立国をめざす我が国産業界の要望に対応した技術者教育」、
「基礎学力の
充実と実学重視の工学教育」、および「教養豊かで、視野の広い社会人としての人間形
成教育」の教育理念のもとに技術者の育成に邁進してきました。これまでに送り出した
卒業生は 1 万 2 千余人に達し、産業界の多くの分野で活躍しております。
さて今日、教育機関は教育研究活動の活性化を図り、質の向上に努めるとともにその
社会的責任を果たすために、絶えず自己点検を行い改善していく努力が求められていま
す。本学においては、平成 3 年の大学設置基準の改正により自己点検・評価が各大学に
求められることとなったのを受けて平成 4 年度に自己評価委員会を設置し、絶えず自ら
点検・評価を行い、教育機関としての目的や社会的使命を達成する努力を続けておりま
す。その間、カリキュラムの改正や種々の細やかな教育上の改革・改善、学科の改組転
換、授業評価アンケートの実施と FD( Faculty Development )活動の推進等を始めとし
て様々な大学改革を進めてきました。それらの結果は、「年次報告書」として公表し、
さらに平成 10 年度からは自己点検に力点を置いた「年次報告書-年次自己点検-」と
して継続して公表しております。さらに、年次報告書を補完するものとして、平成 13
年 3 月に「産業技術短期大学の現状と課題」、および平成 17 年 3 月に 6 年間に亘る学生
による授業評価を総まとめした「学生による授業評価及び学生生活評価」と題する自己
点検・評価報告書を発行いたしました。そして、この度の財団法人短期大学基準協会に
よる第三者評価を受けるにあたり、協会の評価基準に則ったこの自己点検・評価報告書
を作成いたしました。
今回の短期大学基準協会による第三者評価ならびに本学の自己点検・評価が、今後の
本学の教育改革および大学改革の方向や課題を明らかにし、その改革・改善を推進する
ための一助となることと確信しております。最後に、多忙な教育活動の中、今回の自己
点検・評価の作業に従事された関係教職員の皆様に感謝いたします。
平成 22 年 6 月
産業技術短期大学
学長
牛尾
誠夫
【目
《産業技術短期大学の特色等》
次】
··········································· 1
《Ⅰ 建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標》 ··························· 6
【建学の精神、教育理念について】 ······································ 6
【教育目的、教育目標について】 ········································ 7
【定期的な点検等について】 ············································ 8
【特記事項について】 ·················································· 8
《Ⅱ 教育の内容》 ························································· 9
【教育課程について】 ·················································· 9
【授業内容・教育方法について】 ······································· 23
【教育改善への努力について】 ········································· 24
【特記事項について】 ················································· 26
《Ⅲ 教育の実施体制》 ···················································· 2845
【教員組織について】 ················································· 28
【教育環境について】 ················································· 30
【図書館・学習資源センター等(以下「図書館等」という)について】 ······ 33
【特記事項について】 ················································· 35
《Ⅳ 教育目標の達成度と教育の効果》 ······································ 363
【単位認定について】 ················································· 36
【授業に対する学生の満足度について】 ································· 50
【退学、休学、留年等の状況について】 ································· 52
【資格取得の取組みについて】·········································· 56
【学生による卒業後の評価、卒業生に対する評価について】 ················ 58
【特記事項について】·················································· 63
《Ⅴ 学生支援》 ·························································· 65
【入学に関する支援について】 ········································· 65
【学習支援について】 ················································· 69
【学生生活支援体制について】 ········································· 71
【進路支援について】 ················································· 77
【多様な学生に対する支援について】 ··································· 82
【特記事項について】 ················································· 83
《Ⅵ 研究》 ······························································ 840
【教員の研究活動全般について】 ······································· 84
【研究のための条件について】 ········································· 86
【特記事項について】 ················································· 89
《Ⅶ 社会的活動》 ························································ 905
【社会的活動への取組みについて】 ····································· 90
【学生の社会的活動について】 ········································· 94
【国際交流・協力への取組みについて】 ································· 94
【特記事項について】 ················································· 96
《Ⅷ 管理運営》 ·························································· 97
【法人組織の管理運営体制について】 ··································· 97
【教授会等の運営体制について】 ······································· 99
【事務組織について】 ················································ 103
【人事管理について】 ················································ 105
【特記事項について】 ················································ 106
《Ⅸ 財務》 ····························································· 107
【財務運営について】 ················································ 107
【財務体質の健全性と教育研究経費について】 ·························· 109
【施設設備の管理について】 ·········································· 109
【特記事項について】 ················································ 110
《Ⅹ 改革・改善》 ······················································· 111
【自己点検・評価について】 ·········································· 111
【自己点検・評価の教職員の関与と活用について】 ······················ 112
【相互評価や外部評価について】 ······································ 112
【第三者評価(認証評価)について】 ·································· 113
【特記事項について】 ················································ 113
《将来計画の策定》 ···························································114
産業技術短期大学の特色等
《産 業 技 術 短 期 大 学 の 特 色 等》
(1)短期大学を設置する学校法人(以下「法人」という)の沿革(概要)及び短期大学の沿革
(概要)
。
年 月
昭和37年 1月
昭和37年 4月
昭和39年 7月
昭和44年 3月
昭和46年 1月
昭和63年 4月
昭和63年 4月
平成 2年 4月
平成 5年 4月
平成12年 4月
平成16年 4月
表-1 学校法人鉄鋼学園及び産業技術短期大学の沿革
沿
革
事
項
学校法人鉄鋼短期大学の設立及び関西鉄鋼短期大学が開設
関西鉄鋼短期大学の鉄鋼科、機械科、電気科を開設
関西鉄鋼短期大学を鉄鋼短期大学に名称変更
鉄鋼科、機械科、電気科を鉄鋼工学科、機械工学科、電気工学科に名称変更
溶接構造工学科を開設
学校法人鉄鋼短期大学を学校法人鉄鋼学園に、鉄鋼短期大学を産業技術短期
大学に、それぞれ名称変更
鉄鋼工学科を材料工学科に名称変更
溶接構造工学科を構造工学科に名称変更
電気工学科を電気電子工学科と情報処理工学科に改組転換
学位授与機構から認定された専攻科(生産工学専攻、電気・情報工学専攻)
を開設
材料工学科及び構造工学科をシステムデザイン工学科に改組転換
(2)短期大学の所在地、位置(市・区・町・村の全体図)
、周囲の状況(産業、人口等)等。
ア 所在地:兵庫県尼崎市西昆陽一丁目 27 番 1 号
イ 位置:次図のとおり。
伊丹市
豊中市
尼崎市
西宮市
産業技術短期大学
大阪市
大阪湾
ウ 周囲の状況
(ア) 尼崎市の位置
尼崎市は、兵庫県の東南部に位置し、東西 8.3 キロメートル、南北 11.1 キロメート
ルで、東は神崎川、左門殿川を隔てて大阪市と、猪名川をはさんで豊中市と接し、北
は伊丹市と、西は武庫川を境に西宮市と接し、南は大阪湾に面している。
(イ) 尼崎市の概要(平成 22 年 5 月 1 日現在)
面
積:49.97 ㎢、世帯数:209,125 世帯、人
-1-
口:462,180 人
(ウ) 尼崎市の産業
尼崎市は、明治以降、工業を中心にわが国有数の産業都市として成長してきたが、
近年の社会経済環境の変化や技術革新の急速な進展などにより、産業構造の転換が課
題になっている。
a.工業
高い技術力を持つ、ものづくり企業が多数集積している尼崎市では、従来の基礎素
材型産業から、より付加価値の高い製品を生み出すことを目指し、都市型産業への転
換を図る先導的プロジェクトとして、尼崎リサーチ・インキュベーションセンターを
活用したベンチャー企業の育成や、近畿高エネルギー加工技術研究所、ものづくり支
援センターによる技術力向上支援事業に取り組んでいる。
b.商業
尼崎市の商業は、産業都市としての進展とともに発展し、小売市場・商店街を中心
とした流通機構が市民生活を支えてきた。しかし、消費者ニーズが多様化する一方、
大型店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの進出により、商業を取り
巻く環境も大きく変化している。
(3)法人理事長、学長の氏名、連絡先及びその略歴、ALOの氏名、連絡先及びその略歴。な
お、連絡先としては、TEL、FAX、E-Mail等を記載して下さい。
【理事長】
氏 名
友 野
連絡先
TEL:06-6431-7001 FAX:06-6431-5998
(学 歴)
S46. 3 京都大学大学院金属加工工学専攻修士課程修了
(職 歴)
S46. 4 住友金属工業㈱入社
H11. 6 同 常務執行役員、エレクトロニクス事業本部長
電子部品事業部長並びにLSIシステム部長
H13. 6 同 常務執行役員、鹿島製鉄所長
H15. 4 同 専務執行役員、鋼板・建材カンパニー長
H15. 6 同 取締役、専務執行役員、鋼板・建材カンパニー長
H17. 4 同 取締役、副社長
H17. 6 同 取締役、社長(現在に至る)
H17. 7 学校法人鉄鋼学園評議員(現在に至る)
H19. 4 同 理事長(現在に至る)
略 歴
宏(ともの ひろし)
【学 長】
氏 名
牛 尾 誠 夫(うしお まさお)
連絡先
TEL:06-6431-7001 FAX:06-6431-5998
略 歴
E-mail:[email protected]
(学 歴)
S44. 3 大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了
S45. 6 同 博士課程中途退学
(職 歴)
S39. 4 三洋電機㈱中央研究所入社
S41. 7 同 退社
S45. 7 大阪大学工学部助手(超高温理工学研究施設)
-2-
S50.12
S51.10
H 2. 9
H12. 4
H16. 3
H16. 4
H17. 4
H18. 4
H18. 4
大阪大学助手(溶接工学研究所)
大阪大学助教授(溶接工学研究所)
大阪大学教授(溶接工学研究所、後に接合科学研究所)
大阪大学接合科学研究所所長
大阪大学退官
大阪大学名誉教授(称号授与)
(財)近畿高エネルギー加工技術研究所所長・理事
産業技術短期大学学長(現在に至る)
学校法人鉄鋼学園理事・評議員(現在に至る)
【ALO】
氏 名
里 見 憲 男(さとみ のりお)
連絡先
TEL:06-6431-7012 FAX:06-6431-5998
略 歴
E-mail:[email protected]
(学 歴)
S46. 3 福井大学工学部応用物理学科卒業
S48. 3 大阪大学大学院工学研究科修士課程(応用物理学専攻)修了
S51. 3 同 博士課程(応用物理学専攻)単位取得満期退学
(職 歴)
S51. 4 大阪大学助手(工学部)
H 3. 6 大阪大学講師(工学部電磁エネルギー工学専攻)
H 9. 4 産業技術短期大学助教授(機械工学科)
H10. 4 同 教授(機械工学科)
H14. 4 同 教授(電気電子工学科)
(現在に至る)
H20. 4 学校法人鉄鋼学園理事(現在に至る)
(4) 平成16年度から22年度までの学科・専攻(通信による教育を行う学科(以下「通信
教育学科」という)
、専攻科を含み、以下「学科等」という)ごとの入学定員、入学者数、
入学定員充足率(%)
、収容定員、在籍者数、収容定員充足率(%)を次ページの表を例に
作成して下さい。廃止、募集停止等の学科等を含む、該当する期間内に設置されたすべて
の学科等について作成して下さい。なお、在籍者数は毎年度5月1日時点とします。
表-2 設置学科、入学定員等
学科・専攻名
入学定員
機械工学科
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
入学定員
電気電子
工学科
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
16 年度
17 年度
18 年度
19 年度
20 年度
21 年度
22 年度
80
105
80
108
105
93
105
101
105
89
105
98
105
120
131
135
88
96
84
93
114
168
240
160
218
185
200
210
192
210
189
210
188
210
217
142
136
108
91
90
89
103
60
70
60
59
55
50
55
38
45
43
45
50
45
62
116
98
90
69
95
111
137
128
148
120
133
115
109
110
89
100
87
90
99
90
113
115
110
94
80
87
110
125
-3-
備考
学科・専攻名
入学定員
情報処理
工学科
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
入学定員
システム
デザイン
工学科
材料工学科
専攻科
生産工学
専攻
電気・
情報工学
専攻
18 年度
19 年度
20 年度
21 年度
22 年度
120
120
120
89
100
84
100
69
65
45
65
65
65
60
100
74
84
69
69
100
92
215
249
240
209
220
179
200
154
165
120
130
116
130
124
115
87
81
77
72
89
95
【新設】60
60
37
60
37
40
25
40
17
30
16
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
70
116
100
61
61
62
42
53
在籍者数
収容定員
充足率(%)
入学定員
60
70
120
122
120
99
120
74
100
64
80
45
70
34
116
101
82
61
64
56
48
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
【募集停止】
35
13
1
37
【募集停止】
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
入学定員
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
専攻科
17 年度
60
60
在籍者数
収容定員
充足率(%)
入学定員
入学者数
構造工学科
16 年度
入学定員
入学者数
入学定員
充足率(%)
収容定員
在籍者数
収容定員
充足率(%)
40
46
8
115
15
13
15
4
15
1
15
2
15
10
15
6
15
4
86
26
6
13
66
40
26
30
20
30
16
30
4
30
3
30
12
30
15
30
11
66
53
13
10
40
50
36
15
8
15
3
15
7
15
1
15
7
15
7
15
3
53
20
46
6
46
46
20
30
12
30
11
30
10
30
8
30
9
30
13
30
12
40
36
33
26
30
43
40
-4-
備考
(5) 平成19年度~21年度に入学した学生(この事項においては通信教育学科の学生を除く)
の出身地別人数及び割合(10程度の区分)を下表を例に毎年度5月1日時点で作成して
下さい。なお、短期大学の実態に沿って地域を区分して下さい。
表-3 出身地別学生数
地 域
兵 庫
大 阪
京 都
滋 賀
奈 良
和歌山
北海道・東北
関 東
東海・北陸
中国・四国
九州・沖縄
その他
合 計
19 年度
20 年度
21 年度
人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%)
102
41.6
81
40.1
89
38.7
64
26.1
49
24.2
51
22.2
6
2.4
5
2.5
14
6.1
1
0.4
2
1.0
3
1.3
5
2
3
1.5
0
0
7
2.9
11
5.4
15
6.5
10
4.1
5
2.5
9
3.9
5
2
9
4.4
11
4.8
1
0.4
0
0
9
3.9
28
11.4
27
13.4
19
8.2
8
3.3
5
2.5
5
2.2
8
3.3
5
2.5
5
2.2
245
100
202
100
230
100
(6)法人が設置する他の教育機関の名称、所在地、入学定員、収容定員及び在籍者数をそれぞれ
下表を例に平成22年5月1日時点で作成して下さい。
法人が設置する他の教育機関はありません。
(7)その他
評価員が誤解しないように事前に知ってもらいたい事項や事情があれば、記述して下さい。
本学には、鉄鋼会社等の企業から派遣された社会人学生が約 20%在学している。開学当初か
らこのような社会人に対する技術者教育を一貫して行ってきており、産業界等から高い評価を
得ている。また、このような社会人学生と高校から直接入学した一般学生との共学は、他学に
はない本学の大きな特徴であり、相互に高い教育効果をあげている。
-5-
Ⅰ 建学の精神・教育理念、
教育目的・教育目標
《Ⅰ
建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標》
【建学の精神、教育理念について】
(1)建学の精神・教育理念を記述し、その意味するところ及び建学の精神・教育理念
が生まれた事情や背景をできるだけ簡潔に記述して下さい。
本学は、鉄鋼業界によって設立された短期大学であり、「鉄鋼業並びにその関連
産業はもとより、広くその他の産業界等の将来を担いうる学力と識見を備えた技術
者を育成する」を建学の精神としている。
高度経済成長期に差しかかった昭和 30 年代の半ばに、政府は所得倍増計画を策
定し、向う 10 年間に大幅な技術者不足が生じることを予想した。
鉄鋼業界においても、相次ぐ合理化計画を進めたことによって急速な発展を遂げ、
技術者不足はまさに深刻となった。特に大学卒業者と高等学校卒業者の中間層の技
術者不足が、業界全体の技術者不足に拍車をかけることが懸念された。
そのため、鉄鋼業界自らの手で、独自に中堅技術者養成のための鉄鋼専門の教育
機関を開設することとし、学校教育法による私立の短期大学が設立される運びとな
った。
このような経緯により、設立当初の鉄鋼業界がこの大学に期待したことは「鉄鋼
の専門大学であること、産学協同の大学であること、従業員教育の一環であること」
であったため、全寮制の下で協調性、社交性、自主性、規律性等人間性教育に重点
を置き、2 年間で四年制大学レベルの技術者教育を行うなど、鉄鋼各社の中堅技術
者の育成に全力を傾注した。
その後、技術の進展や合理化等により、各社の従業員数の減少と共に、本学への
企業派遣学生も減少してきたことから、一般の高等学校にも門を広げて学生を受け
入れるよう方針を変更した。これに合わせて、教育理念を、
○ものづくりを中心として、科学技術立国をめざす我が国産業界の要望に対応し
た技術者教育
○基礎学力の充実と実学重視の工学教育
○教養豊かで、視野の広い社会人としての人間形成教育
に制定し、現在に至っている。
(2)現在は建学の精神・教育理念をどのような形や方法で学生や教職員に知らせてい
るかを記述して下さい。
これらの建学の精神や教育理念は、各種式典における学長の挨拶や訓辞の中で、
学生・教職員・来賓にも周知されており、また入学生のオリエンテーション、工学
基礎演習、学生のためのオフィスアワー、学生担任制度実施の中で説明する一方、
学生便覧、大学案内、年次報告書さらには大学のホームページにも掲載して周知す
る機会を設け、理解が得られるように努めている。
-6-
【教育目的、教育目標について】
(1)多くの短期大学が複数の学科等を設置しています。その場合、それぞれの学科等
では建学の精神や教育理念から導き出された、より具体的な教育目的や教育目標を
掲げているものと思います。(例えば、設置認可の際に「設置の趣旨」等で示され
たもの等)。ここでは全学的に示された教育目的や教育目標ならびにそれぞれの学
科等が設定している具体的な教育目的や教育目標を記述して下さい。
ア
機械工学科
鉄鋼業、機械工業、自動車・家電製造業等の機械関連産業全般において、
中堅機械技術者としての活躍が期待できる人材を育成する。
このため機械工学の柱となる材料、流体、熱に関する専門科目をバックボ
ーンとし、振動、制御、エネルギー等の関連科目へと専門性を広げる。また、
講義科目のみならず、実験・実習を通じて専門科目の履修内容をより確かな
ものにする。
イ
電気電子工学科
発電、送電、配電等の電気エネルギーの発生・輸送に代表される電気分野
の専門基礎知識習得と、家電製品に組み込まれているダイオード、トランジ
スタ等の半導体デバイスに代表される電子分野の専門基礎知識習得を最重点
とし、さらに実験・実習による実学教育を通し、ものづくりの一端を担う中
堅の電気電子技術者として、実社会で活躍できる人材を育成する。
ウ
情報処理工学科
情報技術全般に関する基礎的な知識を習得させた上で、プログラマやシス
テムエンジニアになるために必要なプログラム開発能力、および、マルチメ
ディアなどに関するソフトウェアを使いこなす技術を習得させ、将来、中堅
の情報処理技術者となりうる人材を育成する。
エ
システムデザイン工学科
機械工学・情報工学の基礎的知識の上に、さまざまなデザイン及びものづ
くりのための基礎的技術の習得を通して創造力を養成し、情報化社会に対応
できるものづくりのためのコンピュータ技術を備えた中堅の創造設計技術者
を育成する。
オ
生産工学専攻(専攻科)
材料や構造を含む広義の機械工学系分野の知見の上に、人間や自然環境を考
慮した生産工学に関連する専門技術を身に付けさせることで、高効率の各種機
器の開発・設計を可能にさせ、地球環境に優しいシステム構築ができる実践的
で創造的な技術者を育成する。
カ
電気・情報工学専攻(専攻科)
情報処理の専門を主な基礎としながら、これに情報処理の媒体である電
気・電子の基礎をも身に付けさせることで、機能的でしかも効率的なシステ
ム・デザインに関連する専門技術の習得を可能にさせ、これからの高度情報
化時代を担うことができるハードを包括したエンジニアを育成する。
-7-
(2)それぞれの学科等の教育目的や教育目標を、現在はどのような方法で学生や教職
員に周知し、またどのような方法で学外に公表しているかを記述して下さい。
学生への対応としては、教務関連オリエンテーション、工学基礎演習、学生の
ためのオフィスアワー及び学生担任制度実施の中で説明し、教職員に対しては、
教室会議等で教育目的や教育目標の見直し作業を行うことを通して周知できてい
るが、教職員の全学会議においても周知を図っている。
また、学外には大学の年次報告書で公表している。
【定期的な点検等について】
(1)建学の精神や教育理念の解釈の見直し、教育目的や教育目標の点検が、定期的に
行われている場合はその概要を記述して下さい。また点検を行う組織、手続き等に
ついても記述して下さい。
建学の精神や教育理念の解釈の見直し及び教育目的や教育目標の点検は、必要の
都度に行っており、定期的には行っていない。今後は年度始めに定期的に見直し・
点検を行う予定である。
なお、現在の点検方法としては、各学科や教務委員会で点検し、自己点検評価委
員会でチェックを行っている。
(2)建学の精神や教育理念の解釈の見直し、教育目的や教育目標の点検及びそれらを
学生や教職員に周知する施策等の実施について、理事会または短期大学教授会がど
のように関与しているかを記述して下さい。
建学の精神や教育理念の解釈の見直し及び教育目的や教育目標の点検について
は、本学の根幹に関わることなので、教授会や理事会が中心となって取り組んでお
り、その見直しや点検さらには周知施策等の作業に教職員が主体的に参画している。
その結果、建学の精神や教育理念については上記「建学の精神や教育理念」の
1-(2)、教育目的や教育目標については上記「教育目的や教育目標」の 1-(2)で周知
することとしている。
【特記事項について】
(1)この《Ⅰ建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標》の領域で示した評価項目
や評価の観点の他に、建学の精神・教育理念、教育目的・教育目標について努力し
ていることがあれば記述して下さい。また短期大学で独自の使い方や別の語句を使
っている場合はその旨記述して下さい。
特にありません。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
◆添付資料 1「学生便覧 2010」参照
◆添付資料 2「大学案内 2010」参照
◆添付資料 7「学校法人鉄鋼学園寄附行為」参照
◆添付資料 8「産業技術短期大学学則」参照
◆参考資料 25「産業技術短期大学年次報告書(過去 3 ヶ年)」参照
-8-
Ⅱ
教育の内容
《Ⅱ 教育の内容》
【教育課程について】
(1)学科等の現在の教育課程を、下の表を例に作成して下さい。なお学科等に複数
の履修コースを設定し、学生に別の教育課程表として提示している場合はコー
スごとに記載して下さい。
平成22年度に学科改組等を行った場合は、平成21年度の教育課程表を別
途作成し、巻末に綴じて下さい。
表Ⅱ-1
一般教育
教育課程(全学科共通)
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業科目
日
本
語
講義
表
現
法
英
語
語
表
表
英
現
会
保
現
法
基
話
涯
国
語
一
英
般
教
育 日
科
目 技
本
特
特
語
特
の
2
○
96
(2)
47
(1)
68
(1)
17
(1)
2
○
79
(2)
32
(1)
55
(2)
16
(1)
2
○
68
(2)
28
(1)
51
(2)
15
(1)
2
○
61
(2)
16
(1)
48
(2)
14
(1)
27
(2)
8
(1)
17
(1)
9
(1) 全学科で4クラス開講
○
○
○
2
兼任
○
○
機械
電気電子 情報処理
システム
デザイン
備考
○
○
2
○
65
(2)
37
(1)
36
(2)
11
(2)
○
○
2
○
13
(1)
21
(1)
17
(1)
12
(1) 全学科で1クラス開講
演
習
○
1
○
8
(1)
1
(1)
3
(1)
2
(1) 全学科で1クラス開講
習
Ⅰ
○
1
○
9
(1)
3
(1)
14
(1)
1
(1) 全学科で1クラス開講
習
Ⅱ
○
1
○
9
(1)
2
(1)
4
(1)
2
(1) 全学科で1クラス開講
2
○
11
(2)
5
(2)
7
(2)
3
(2) 全学科全学年で2クラス開講
ま
倫
と
兼担
ツ
じ
者
し
実習 必修 選択 自由 専任
育
演
は
演習
前年度の履修人員(クラス数)
ー
演
別
語
ら
別
別
術
く
ポ
教員配置
○
習
級
体
ス
語
英
演
初
健
生
法
礎
単位数
○
日 本 語 表 現 法 基 礎 演 習
英
授業形態
法
り
○
理
○
2
○
-
-
平成22年度より開講
全学科全学年で2クラス開講
律
○
2
○
81
(2)
35
(2)
37
(2)
17
(2) 全学科全学年で2クラス開講
-
-
現
代
社
会
論
○
2
○
80
(2)
26
(2)
44
(2)
13
(2) 全学科全学年で2クラス開講
産
業
心
理
学
○
2
○
76
(2)
21
(2)
54
(2)
17
(2) 全学科全学年で2クラス開講
み
○
2
○
44
(2)
24
(2)
33
(2)
5
(2) 全学科全学年で2クラス開講
論
○
2
○
11
(1)
5
(1)
12
(1)
5
(1) 全学科で1クラス開講
テ ム
○
2
○
77
(2)
37
(2)
49
(2)
8
(2) 全学科全学年で2クラス開講
史
○
2
○
22
(2)
13
(2)
30
(2)
8
(2) 全学科全学年で2クラス開講
社
会
ビ
ジ
と
経
ネ
済
ス
の
ワ
マ ネ ジ メ ン ト
科
学
し
ー
シ ス
技
く
ク
術
キ
ャ
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
A
○
○
1
○
-
キ
ャ
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
B
○
○
1
○
38
-9-
(1)
21
(1)
43
(1)
-
平成22年度から開講
全学科で1クラス開講
12
(1) 全学科で1クラス開講
表Ⅱ-2
機械工学科
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業科目
数
学
数
学
微
微
分
線
線
積
分
代
数
学
代
学
演
習
演
習
数
学
数
学
学
教員配置
演習
実習 必修 選択 自由 専任
兼担
兼任
2
○
○
○
80
(3)
2
○
○
○
78
(3)
2
○
103
(2)
2
○
96
(2)
2
○
26
(1)
2
○
26
(1)
○
71
(2)
○
50
(1)
○
26
(1)
○
102
(2)
○
98
(1)
科目等履修生1
72
(1)
科目等履修生1
○
96
(1)
○
104
(2)
○
96
(1)
○
74
(1)
○
○
99
○
○
-
○
39
(1)
98
(1)
62
(1)
○
習
分
単位
○
○
○
○
○
A
○
2
応
用
数
学
Ⅰ
○
2
応
用
数
学
Ⅱ
○
2
物
理
学
基
礎
○
2
物
理
学
Ⅰ
○
2
物
理
学
Ⅱ
○
2
礎
○
化
学
基
2
情
報
処
理
基
礎
演
習
○
情
報
処
理
応
用
演
習
○
2
○
2
デ
ー
タ
処
理
法
○
工
学
基
礎
演
習
Ⅰ
○
工
学
基
礎
演
習
Ⅱ
○
情
報
電
材
材
工
気
学
力
学
工
流
体
熱
力
産
械
業
振
組
機
織
械
機
動
2
Ⅰ
○
礎
Ⅱ
○
2
Ⅱ
○
2
礎
○
2
○
学
○
2
○
39
礎
○
2
○
選択必修科目、平成22年度より開講
学
○
2
○
選択必修科目、平成22年度より開講
工
工
学
製
倫
作
械
設
機
○
2
○
○
○
学
○
2
○
理
○
2
○
法
○
2
計
○
2
45
(1)
科目等履修生1
(1)
選択必修科目、科目等履修生1
32
(1)
選択必修科目
63
(1)
選択必修科目、科目等履修生1
(1)
選択必修科目
42
(1)
○
98
(1)
○
88
(1)
科目等履修生1
100
(2)
科目等履修生1
○
学
○
2
○
49
(1)
業
材
料
○
2
○
48
(1)
自
動
制
御
○
2
○
32
(1)
機
械
計
測
○
2
71
(1)
礎
○
2
○
-
械
○
2
○
104
○
26
(1)
○
95
(2)
81
(2)
ボ
テ
産
ィ
ク
業
ス
基
機
自
動
車
工
学
機
械
製
図
法
○
図
○
2
○
3
○
3
機
械
設
計
製
機
械
C
A
D
演
習
機
械
工
学
実
験
Ⅰ
実
験
Ⅱ
機
機
機
械
工
械
創
工
2
○
○
43
(1)
○
95
(1)
○
○
81
(1)
○
14
(1)
○
44
(1)
2
○
2
○
修
○
1
○
卒
業
研
修
○
化
学
属
学
熱
物
概
力
理
化
論
○
4
カリキュラム(開講時期)変更に伴い、平成
21年度は不開講
(2)
○
習
工
実
習
○
研
金
成
演
○
業
鋼
創
学
○
2
企
鉄
械
学
造
○
○
2
○
○
2
科目等履修生1
69
工
ロ
構
○
平成22年度より開講
2
基
と
2
○
力
機
○
○
基
学
1
○
論
工
熱
1
○
備考
Ⅰ
学
学
2
○
前年度の
履修人員
(クラス数)
礎
学
基
力
体
論
概
基
力
料
流
概
学
力
料
料
材
学
工
料
材
金
属
工
学
特
設
科
目
演
代
形
礎
礎
積
形
形
線
専
門
教
育
科
目
基
基
分
講義
授業形態
○
2
(1)
81
(1)
66
(1)
科目等履修生1
科目等履修生2
科目等履修生1
金属工学特設科目、全学科対象
学
○
2
○
35
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
学
○
2
○
15
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
○
鉄
鋼
製
錬
学
○
2
金
属
組
織
学
○
2
10
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
○
18
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
鉄
鋼
材
料
学
○
2
25
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
金
属
強
度
学
○
2
○
○
35
(1)
科目履修生1
金属工学特設科目、全学科対象
金
属
加
工
学
○
2
○
5
(1)
金属工学特設科目、全学科対象
- 10 -
表Ⅱ-3
電気電子工学科
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業科目
数
学
数
学
線
線
形
線
代
代
分
演
学
演
数
学
積
積
学
分
分
学
演
単位数
教員配置
演習
実習 必修 選択 自由 専任
兼担
兼任
○
○
習
数
数
分
礎
礎
代
形
微
微
基
基
形
講義
授業形態
○
○
習
A
○
学
○
2
○
○
○
35
(3)
2
○
○
○
35
(3)
2
○
18
(1)
2
○
16
(1)
21
(2)
○
2
○
習
前年度の
履修人員
(クラス数)
○
2
○
49
(1)
2
○
51
(1)
17
(1)
19
(1)
応
用
数
学
Ⅰ
○
2
応
用
数
学
Ⅱ
○
2
Ⅰ
○
2
○
52
(1)
2
○
52
(1)
○
42
(1)
13
(1)
物
理
物
理
学
学
Ⅰ
演
○
習
物
理
学
Ⅱ
○
2
化
学
基
礎
○
2
○
○
○
情
報
処
理
基
礎
演
習
○
2
○
52
(1)
情
報
処
理
応
用
演
習
○
2
○
47
(1)
○
18
(1)
○
51
デ
ー
タ
工
学
基
工
学
基
処
礎
理
演
礎
演
法
習
Ⅰ
習
Ⅱ
○
機
械
工
学
概
論
○
情
報
工
学
概
論
○
電
気
電
子
基
礎
○
電
気
電
電
磁
気
子
デ
理
論
Ⅰ
理
論
1
○
1
○
Ⅱ
○
Ⅰ
○
○
平成22年度より開講
19
(1)
16
(1)
2
○
54
(1)
選択必修科目
2
○
52
(1)
選択必修科目
2
○
50
(1)
選択必修科目
2
○
48
(1)
選択必修科目
○
41
(1)
2
○
61
(1)
2
○
55
(1)
2
○
習
○
2
○
習
○
2
Ⅱ
○
2
○
46
(1)
工
学
○
2
○
40
(1)
気
計
測
○
2
○
50
(1)
学
○
○
51
(1)
路
○
2
41
(1)
路
○
2
58
(1)
バ
イ
子
ィ
演
○
御
デ
電
演
2
○
習
Ⅰ
学
論
路
演
Ⅰ
気
理
電
礎
学
学
路
路
基
気
磁
回
電
子
磁
電
専
回
門
教
回
育
科
目 制
電
○
ス
工
回
ジ
タ
ル
回
2
○
○
発
変
電
工
学
○
2
○
44
(1)
送
配
電
工
学
○
2
○
42
(1)
電 気 法 規 及 び 電 気 施 設 管 理
○
2
○
32
(1)
電
学
○
2
○
39
(1)
パワーエレクトロニクス基礎
○
2
○
41
(1)
シ
御
○
2
44
(1)
御
○
2
33
(1)
料
○
2
27
(1)
コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム
○
2
○
37
(1)
L
計
○
2
○
32
(1)
アナログディジタル信号処理
○
2
○
22
(1)
通
学
○
2
○
34
(1)
学
○
2
○
19
(1)
応
気
ー
用
ケ
シ
電
デ
機
器
ン
ー
ケ
ス
ン
気
ス
制
材
S
I
設
信
ー
制
工
タ
通
信
工
○
○
○
無
線
工
学
○
2
○
30
(1)
電
波
法
規
○
1
○
30
(1)
2
○
21
(1)
電
気
設
計
製
図
○
電
気
基
礎
実
験
○
電
気
創
造
演
習
○
3
○
46
(1)
2
○
52
(1)
応
用
実
験
Ⅰ
○
3
○
44
(1)
応
用
実
験
Ⅱ
○
3
○
44
(1)
0
(1)
45
(1)
企
業
研
修
○
卒
業
研
修
○
備考
○
1
○
4
- 11 -
全学科対象
表Ⅱ-4
情報処理工学科
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業科目
数
学
数
学
線
線
基
基
礎
礎
形
形
講義
演
代
代
数
学
学
演
単位数
教員配置
演習
実習 必修 選択 自由 専任
兼担
兼任
○
○
習
数
授業形態
○
2
○
○
○
57
(3)
2
○
○
○
58
(3)
○
13
(1)
○
13
(1)
35
(2)
70
(1)
2
○
習
前年度の
履修人員
(クラス数)
2
線
形
代
数
学
A
○
2
○
ビ
ジ
ネ
ス
数
学
○
2
○
○
微
分
積
分
学
○
2
○
54
(1)
応
用
数
学
Ⅰ
○
2
○
27
(1)
応
用
数
学
Ⅱ
○
2
18
(1)
法
○
(1)
○
81
工
学
基
礎
演
習
Ⅰ
○
1
○
66
工
学
基
礎
演
習
Ⅱ
○
1
○
-
デ
ー
タ
処
理
○
○
2
平成22年度より開講
機
械
工
学
概
論
○
2
○
15
(1)
電
気
工
学
概
論
○
2
○
20
(1)
2
67
(1)
情
報
数
学
○
情
報
倫
理
○
○
○
2
69
(1)
コ ン ピ ュ ー タ 基 礎 演 習
○
4
○
66
(1)
プ ロ グ ラ ミ ン グ 基 礎 演 習
○
2
○
69
(2)
2
(1)
○
67
2
○
-
○
2
○
62
(1)
造
○
2
○
26
(1)
用
○
2
○
-
オ ペ レ ー テ ィ ン グ シ ス テ ム
○
2
○
38
(1)
デ
○
イ ン タ ー ネ ッ ト 技
専
門
ネ
ッ
ト
ワ
ー
教
育
ハ
ー
ド
ウ
ェ
ア
基
科
目
ア ル ゴ リ ズ ム と デ ー タ 構
ハ
ー
ド
ウ
ェ
ア
応
術
○
○
ク
○
○
礎
○
カリキュラム(開講時期)変更に伴い、平成
21年度は不開講
○
2
29
(1)
○
4
○
62
(1)
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 Ⅱ
○
4
○
30
(2)
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 Ⅲ
○
2
○
-
ソ
Ⅰ
○
4
○
66
ソ フ ト ウ ェ ア 演 習 Ⅱ
○
2
○
-
フ
タ
ト
ウ
ベ
ェ
ー
ア
演
ス
習
○
カリキュラム(開講時期)変更に伴い、平成
21年度は不開講
プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 Ⅰ
ー
平成22年度より開講
(1)
カリキュラム(開講時期)変更に伴い、平成
21年度は不開講
マ
ル
チ
メ
デ
ィ
ア
基
礎
○
2
○
65
(1)
マ
ル
チ
メ
デ
ィ
ア
応
用
○
2
○
31
(1)
コ ン ヒ ゚ ュ ー タ ク ゙ ラ フ ィ ッ ク ス
○
○
4
○
57
(1)
画
理
○
○
4
○
-
D
○
○
2
○
-
像
処
C
A
平成22年度より開講
平成22年度より開講
○
2
○
59
(1)
情
報
処
理
実
験
Ⅰ
○
3
○
41
(1)
情
報
処
理
実
験
Ⅱ
○
3
○
41
(1)
0
(1)
46
(1)
情
報
処
理
基
礎
実
験
企
業
研
修
○
卒
業
研
修
○
○
1
4
○
- 12 -
備考
全学科対象
表Ⅱ-5
システムデザイン工学科
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業形態
授業科目
講義 演習 実習 必修 選択 自由 専任
兼担
兼任
前年度の
履修人員
(クラス数)
工
学
基
礎
演
習
Ⅰ
○
1
○
工
学
基
礎
演
習
Ⅱ
○
1
○
-
○
2
○
16
(1)
(1)
工
学
基
礎
実
験
平成22年度より開講
創
造
設
計
演
習
Ⅰ
○
3
○
○
14
造
設
計
演
習
Ⅱ
○
3
○
○
23
(1)
修
○
4
○
25
(1)
業
微
微
分
分
線
線
研
積
積
分
代
数
形
形
線
代
形
物
分
理
演
数
数
学
演
習
学
A
基
理
学
○
習
学
学
代
物
学
学
○
○
○
械
工
(1)
21
(1)
2
○
2
(1)
2
○
2
(1)
12
(2)
23
(1)
○
礎
○
2
○
Ⅰ
○
2
○
2
○
○
○
18
(1)
○
16
(1)
○
2
○
16
(1)
学
○
2
○
17
(1)
機 械 要 素 と メ カ ニ ズ ム
○
2
○
機
計
○
2
料
力
械
機
概
19
○
論
材
学
○
2
2
情 報 処 理 基 礎 演 習
機
2
○
設
法
○
ロ
ボ
械
ッ
ト
デ
ザ
イ
ン
○
ロ
ボ
テ
ィ
ク
ス
基
礎
○
学
○
制
製
作
御
工
メ カ ニ カ ル デ ザ イ ン 演 習
C
A
C
A
D
D
(1)
(1)
2
○
13
2
○
-
平成22年度より開講
2
○
-
カリキュラム(開講時期)変更に伴
い、平成21年度は不開講
8
(1)
○
2
2
○
○
17
(1)
(1)
礎
○
○
2
○
31
用
○
○
2
○
18
(1)
○
2
○
25
(1)
○
基
礎
○
C
G
応
用
○
C G デ ザ イ ン 特 別 演 習
ロ ボ ッ ト プ ロ グ ラ ミ ン グ
タ
19
基
G
ー
カリキュラム(開講時期)変更に伴
い、平成21年度は不開講
○
応
C
デ
○
処
理
○
2
○
2
○
15
(1)
24
(1)
○
2
○
27
(1)
法
○
○
2
○
19
(1)
(1)
デ
ザ
イ
ン
学
基
礎
○
○
2
○
30
デ
ザ
イ
ン
学
応
用
○
○
2
○
19
(1)
ビ ジ ュ ア ル デ ザ イ ン Ⅰ
○
○
2
○
34
(1)
ビ ジ ュ ア ル デ ザ イ ン Ⅱ
○
○
2
○
-
美
論
○
2
○
-
礎
○
2
○
○
○
16
2
○
○
○
術
数
史
学
数
学
基
基
応
用
応
用
物
礎
演
数
学
数
理
化
概
Ⅰ
学
学
学
基
情
報
工
電
気
工
学
学
習
○
○
2
○
○
2
10
(1)
2
○
11
(1)
礎
○
2
○
-
概
論
○
2
○
-
概
○
7
論
○
2
度
学
○
2
○
流
れ
学
基
○
礎
○
2
コ ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム
○
2
ソ フ ト ウ ェ ア デ ザ イ ン
○
ワ
ー
ク
概
2
論
○
2
シ ス テ ム デ ザ イ ン 工 学
○
2
プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 演 習
○
企
○
1
研
修
○
○
○
○
- 13 -
平成22年度より開講
20
平成22年度より開講
(1)
カリキュラム(開講時期)変更に伴
い、平成21年度は不開講
-
○
1
(1)
○
2
○
カリキュラム(開講時期)変更に伴
い、平成21年度は不開講
カリキュラム(開講時期)変更に伴
い、平成21年度は不開講
-
○
シ ス テ ム デ ザ イ ン 実 習
業
(3)
(1)
○
強
ト
16
12
○
合
ッ
平成22年度より開講
(3)
Ⅱ
接
ネ
平成22年度より開講
Ⅱ
○
備考
16
創
卒
専
門
教
育
科
目
教員配置
単位数
3
(1)
23
(1)
15
(1)
8
(1)
2
(1)
全学科対象
表Ⅱ-6
日本語科目及び日本事情に関する科目
(平成22年5月1日現在)
授業形態
単位数
教員配置
前年度の
履修人員
(クラス数)
授業科目
講義
日 本 語 及 び日 本 事 情
演習
実習 必修 選択 自由 専任 兼担 兼任
○
2
○
2
備考
(1)
留学生に関する科目は全学共通の科目である。外国人留学生を対象に、日
本語及び日本事情に関する基礎的な知識を習得させることを目的とする科目
で、その取得単位は一般教育科目の単位数に加算される。
表Ⅱ-7
専攻科
教育課程(両専攻共通)
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業形態
授業科目
単位数
教員配置
講義 演習 実習 必修 選択 自由 専任 兼担 兼任
日本語表現法演習
前年度履修人
員(クラス数)
○
2
○
14
(1)
○
2
○
16
(1)
一 英語表現法演習
般
教
育 工業英語
○
2
○
23
(1)
英会話中級
○
2
○
29
(1)
技術マネジメント序論
○
2
○
23
(1)
知的所有権論
○
2
○
20
(1)
地球環境システム論
○
2
○
29
(1)
エネルギーシステム論
○
2
○
34
(1)
工 情報科学通論
学
一
般 材料理工学通論
○
2
○
15
(1)
○
2
17
(1)
機械工学通論
○
2
○
9
(1)
電気電子工学通論
○
2
○
15
(1)
システムデザイン工学通論
○
2
○
14
(1)
応用物理学
○
2
○
-
○
- 14 -
備考
平成21年度不開講
(平成22年度開講)
表Ⅱ-8
専攻科
生産工学専攻
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業形態
授業科目
単位数
教員配置
講義 演習 実習 必修 選択 自由 専任 兼担 兼任
塑性力学
○
2
機械構造解析学
○
2
破壊力学基礎
○
2
機械力学
○
2
機械デザイン工学
○
2
材料科学基礎
○
2
ナノテクノロジー基礎
○
機械加工学
生産システム工学
21
(1)
11
(1)
16
(1)
9
(1)
15
(1)
○
13
(1)
2
○
9
(1)
○
2
○
39
(1)
○
2
○
21
(1)
○
2
○
11
(1)
○
2
○
20
(1)
流れ学
○
2
○
24
(1)
熱移動論
○
2
○
16
(1)
機械情報制御工学
○
2
○
12
(1)
メカトロニクス
○
2
○
-
燃焼工学
○
2
○
20
専 数値解析とコン
門 ピュータグラフィックス
科
目 トライボロジー
○
前年度履修人
員(クラス数)
○
○
○
○
○
生産工学実験
○
6
○
14
生産工学研修
○
12
○
14
学外実習Ⅰ
○
1
学外実習Ⅱ
○
1~3
- 15 -
○
6
○
-
備考
平成21年度不開講
(平成22年度開講)
(1)
平成21年度該当者なし
表Ⅱ-9
専攻科
電気・情報工学専攻
教育課程
(平成22年5月1日現在)
科
目
の
種
別
授業形態
授業科目
単位数
教員配置
講義 演習 実習 必修 選択 自由 専任 兼担 兼任
前年度履修人
員(クラス数)
備考
オートマトン
○
2
○
8
情報理論
○
2
○
-
ディジタル信号処理
○
2
○
8
(1)
オペレーションズ・リサーチ
○
2
12
(1)
プログラム言語
○
2
○
15
(1)
計算機アーキテクチャ
○
2
○
15
(1)
情報ネットワーク
○
2
○
17
(1)
ソフトウェア工学
○
2
5
(1)
○
2
7
(1)
○
2
20
(1)
○
2
○
10
(1)
○
2
○
-
コンピュータグラフィックス応用 ○
2
○
7
ネットワーク解析
○
2
○
-
平成22年度から開講
センサー工学
○
2
○
-
平成22年度から開講
数値計算法
専
門
知識工学
科
目
画像処理応用
マルチメディア論
○
○
○
○
電気・情報工学実験
○
6
○
13
電気・情報工学研修
○
12
○
13
学外実習Ⅰ
○
1
学外実習Ⅱ
○
1~3
○
7
○
-
(1)
平成21年度不開講
(平成22年度開講)
平成21年度不開講
(平成22年度開講)
(1)
平成21年度該当者なし
◆添付資料3「授業計画(平成22年度開講科目)」参照
(2)教養教育の取組み、専門教育の内容、授業形態のバランス、必修・選択のバラ
ンス、専任教員の配置等について特に強調したいことがあれば記述して下さ
い。
ア
教養教育の取組み
一般教育科目は各学科共通である。分野区分は設けていないが、日本語教
育、外国語教育、健康教育、社会科学教育、職業教育などの 21 科目、37 単位
におよぶ教育科目からなっている。21 科目の内、講義科目は 12 科目(24 単
位)、演習科目は 5 科目(7 単位)、講義演習科目 2 科目(2 単位)、講義実技
科目 2 科目(4 単位)である。いずれの教育科目も選択科目であるが、開設科
- 16 -
目数及び単位数は各学科の専門教育科目のおよそ 1/2 である。
卒業要件としては 8 単位以上の修得を定めている。
一般教育科目21科目の内、演習科目の5科目(7単位)、講義実技科目の2科
目(4単位)及び講義科目3科目(6単位)を専任教員が担当し、その他の11科
目(18単位)を非常勤講師が担当している。
イ 機械工学科の専門教育
機械工学の主要科目を学ぶ上で基礎となる数学・物理に関する学力習得のた
め、1 年次前期に数学基礎、数学基礎演習、物理学基礎、物理学Ⅰ・Ⅱを組み
入れて、その後の専門科目の学習に対応できるように配慮している。また、
「力
学」は機械工学における基本概念であるため、材料力学、流体力学、熱力学
を柱とし、それらに振動工学、機械設計、機械製作法を加えて機械工学基礎
科目と位置づけている。さらに、専門科目の内容を補完する実験・実習科目と
して、機械工学実験Ⅰ・Ⅱ、機械製図法、機械設計製図、機械 CAD 演習、機
械創成実習を開設し、機械工学という学問を理論と実践の両面から習得して
いけるように配慮している。
ウ 電気電子工学科の専門教育
電気電子工学科は、設立当初から電気主任技術者の資格取得の認定校となっ
ている。したがって、認定校で必要とされる開講科目を電気工学科目の核と
し、それに制御工学とそれに関連する電子工学科目とを加えて、電気電子工
学科のカリキュラムが構成されている。このカリキュラムを基に、電気エネ
ルギー関連技術者と IT・ディジタル技術者の育成を目指した教育を行ってい
る。
エ 情報処理工学科の専門教育
情報処理工学科ではソフトウェア技術者の育成を目指している。そのために、
情報技術全般に関する基礎的な知識を習得するための情報処理基礎科目を用
意している。更に専門的な学習として、プログラム開発の基礎的能力の習得
を目指すプログラミング教育コースとソフトウェアを高度に活用する技術の
習得を目指すソフトウェア教育コースを用意している。
オ システムデザイン工学科の専門教育
システムデザイン工学科では、工学全般についてある程度の知識を持ち、か
つそれらをCAD/CAM/CAEやコンピュータグラフィックス等のコンピュータ技
術を駆使してまとめ上げるような能力を持つ中堅技術者を育成するために、
専門教育の内容は広範な分野にわたっている。
カ
専攻科の教養教育の取組み
本科において一般教育科目23科目(40単位)を設定しているため、専攻科に
おける一般教育科目は、引き続き重要と考えられる「日本語表現法演習」(2
単位)、「英語表現法演習」(2単位)、「工業英語」(2単位)、「英会話
中級」(2単位)の4科目のみ開設し、これらの科目を重視するために、4単位
以上を選択必修としている。また、工学一般科目においても、工学分野で重
要と思われる教養的な科目を開設している。
- 17 -
キ
生産工学専攻の専門教育
生産工学専攻では、生産分野において中心的、基礎的な役割を果たしている
機械工学分野の教育に加えて、高度技術の開発や省力化及び省エネ化等の開
発を推進するために必要な、材料科学、材料の特性を考慮した加工技術、メ
カトロニクスにおける設計技術など、各種の専門分野を複合した技術教育を
行っている。
ク
電気・情報工学専攻の専門教育
電気・情報工学専攻では、短期大学等の情報系教育課程で修得した知識・技
術を基にして、社会で必要とされる情報処理工学の知識・技術を修得させる
ことを目指している。情報処理の分野を中心に情報通信や計測・制御などの
分野でも情報処理に関する能力を発揮できるように配慮している。
(3)当該教育課程を履修することによって取得が可能な免許・資格を示してくださ
い。また教育課程に関係なく免許・資格等を取得する機会を設けている場合は、
その免許・資格名とどのような履修方法であるかを記述して下さい。
ア
機械工学科
資格・免許名(種類)
機械設計技術者 3 級
CAD利用技術者基礎、2 級
エネルギー管理士(熱管理)
イ
対応する授業科目
材料力学、流体力学、熱力学、
振動工学、工業材料、機構学、
機械設計、機械製図法
工業材料、機械製図法、機械設
計製図
熱力学、燃焼工学(専攻科科
目)、エネルギーシステム論(専
攻科科目)
教育課程に関係ない、資格取得の
ための機会(講座・説明会等)
関連講義における応募案内
学科掲示による応募案内
資格取得に関する説明会(年 2 回)
電気電子工学科
資格・免許名(種類)
電気主任技術者
工事担任者
第一種電気工事士
第二種電気工事士
対応する授業科目
電磁気学、回路理論Ⅰ、回路理
論Ⅱ、電気計測、電子デバイス
工学、電子回路、ディジタル回
路、発変電工学、送配電工学、
電気材料、電気機器学、パワー
エレクトロニクス基礎、制御工
学、シーケンス制御、コンピュ
ータシステム、電気法規及び電
気施設管理、電気基礎実験、応
用実験、電気設計製図
回路理論Ⅰ、回路理論Ⅱ、電子
デバイス工学、電子回路、通信
工学、データ通信工学、ディジ
タル回路
回路理論Ⅰ、回路理論Ⅱ、電気
計測、電気機器学、電気材料、
送配電工学、電気設計製図、電
気法規及び電気施設管理
- 18 -
教育課程に関 係ない、資格 取
得のための機 会(講座・説 明
会等)
資格取得に関 する説明会を 行
っている。ま た、希望者が 一
定の人数を超 える場合、受 験
のための特別 講座も実施し て
いる。
資格取得に関 する説明会お よ
び受験に関す る指導を行っ て
いる。
資格取得に関 する説明会お よ
び受験に関す る指導を行っ て
いる。
第二級陸上特殊無線技士免許
第三級海上特殊無線技士免許
無線工学、電波法規、電気計測、 資格取得に関 する説明会お よ
電気基礎実験
び受験に関す る指導を行っ て
いる。
無線工学、電波法規
資格取得に関 する説明会お よ
び受験に関す る指導を行っ て
いる。
電気主任技術者の資格取得の認定校であるため、設定科目の単位を取得
して卒業し、あらかじめ定められた条件を満たしている職場で所定の年数
の実務経験を積めば、申請により第 3 種あるいは第 2 種の電気主任技術者
の免状が取得できる。また、本学科の所定科目の単位を取得することによ
り、工事担任者資格、第一種電気工事士免状、第二種電気工事士免状、第
二級陸上特殊無線技士免許、第三級海上特殊無線技士免許等の筆記試験の
一部免除や実務経験年数の減免、申請による免許取得が可能である。
ウ
情報処理工学科
教育課程に関係ない、資
格取得のための機会(講
座・説明会等)
情報数学、ハードウェア基礎、 IT パ ス ポ ー ト 試 験 受 験
IT パスポート試験
ハードウェア応用、ネットワ 対策講座
基本情報技術者
ーク、アルゴリズムとデータ
応用情報技術者試験
構造、データベース、プログ
ラミング基礎演習、プログラ
ミング演習 I、プログラミン
グ演習Ⅱ、プログラミング演
習Ⅲ、オペレーティングシス
テム
マルチメディア基礎、マルチ CG-ARTS 検定試験受験ガ
マルチメディア検定
メディア応用、コンピュータ イダンス
CG クリエータ検定
グラフィックス、画像処理、 マ ル チ メ デ ィ ア 検 定 受
CG エンジニア検定
験対策講座
CAD
画像処理エンジニア検定
CG エ ン ジ ニ ア 検 定 受 験
対策講座
MOS 検定対策講座
コンピュータ基礎演習
Microsoft Office Specialist
MCAS2007 対策講座(平成
(Word 2003 Expert、Word 2003、 ソフトウェア演習Ⅰ
22 年度予定)
Excel2003 Expert、Excel 2003) ソフトウェア演習Ⅱ
Microsoft
Certified
Application Specialist(平成
22 年度予定)
資格・免許名(種類)
対応する授業科目
プログラミング教育コースに沿った科目群を履修することで、ITパスポ
ート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験を受験して資格の取
得が可能である。
ソフトウェア教育コースに沿った科目を履修することで、マルチメディ
ア検定、CGクリエータ検定、CGエンジニア検定、画像処理エンジニア検定
を受験して資格の取得が可能である。
教育課程外に行われる特別講座を受講することで IT パスポート試験、マ
ル チ メ デ ィ ア 検 定 、 CG エ ン ジ ニ ア 検 定 、 Microsoft Office Specialist/
Microsoft Certified Application Specialist の資格取得が可能である。
- 19 -
エ
システムデザイン工学科
資格・免許名(種類)
教育課程に関係ない、
資格取得のための機
会(講座・説明会等)
対応する授業科目
CG クリエイター検定 3 級
CG クリエイター検定 2 級(デ
ィジタル映像部門)
CG クリエイター検定 2 級(Web
デザイン部門)
CG 基礎(1 年前期)
CG エンジニア検定 3 級
CG 基礎(1 年前期)
CG 応用(1 年後期)
CG 応用(1 年後期)
CG 検定対策講座
(5 月または 6 月、10 月)
CG エンジニア検定 2 級(CG 部門) CG 応用(1 年後期)
CG エンジニア検定 2 級(画像
処理部門)
マルチメディア検定 3 級
オ
CG 応用(1 年後期)
CG 基礎(1 年前期)
CAD 利用技術者試験基礎試験
CAD 基礎(1 年後期)
ATC·AutoCAD オペレータ技能試験
CAD 基礎(1 年後期)
Autodesk Master 2D Design
CAD 基礎(1 年後期)
CAD 利用技術者試験 2 級
CAD 応用(2 年前期)
3 次元 CAD 利用技術者試験
CAD 応用(2 年前期)
専攻科
生産工学専攻/電気・情報工学専攻
資格・免許名(種類)
学士(工学)
対応する授業科目
教育課程 に関 係ない、 資格 取得
のための機会(講座・説明会等)
専攻科科目全般
(4)選択科目を学生が適切に判断して選択できるように、学生便覧やガイダンス等
でどのように指導しているか、また学生が希望する選択科目を履修しやすいよ
うに、時間割上どのような工夫を施しているか等について記述して下さい。
選択科目の選択については、学科ごとのガイダンスなどであらかじめ学生に
提示した履修モデルを基本に指導している。
また、担任教員が、学生本人の学習状況や今後の進路希望などを加味し、選
択科目の指導をきめ細かく行っている。
時間割上の配慮では、一般教育科目の並列開講や習熟別科目の並列開講など
工夫した時間割を組んでいる。
また、選択科目として、進学向け(数学英語等)、就職向け(キャリアデザイ
ン)や社会人向け(金属特設科目)などを開設しており、進路等の希望に応じて
履修できるよう、時間割を工夫している。
さらに、一定の履修条件がある科目等を除いて、他学科科目を選択科目とし
て履修することが認められており、異なる専門分野の科目など幅広く学ぶこと
が可能である。
(5)卒業要件単位数及びその他の卒業要件(必修単位の修得、学生納付金の納付等)
を示して下さい。また、学生にはどのような方法で卒業要件を周知させている
かを記述して下さい。
ア
本科
平成21年度入学生の卒業要件単位は次のとおりである。
- 20 -
学科
機
械
工
一般教育科目
学
科
電 気 電 子 工 学 科
情 報 処 理 工 学 科
8単位以上
専門教育科目
必修科目
選択科目
21単位 ※ 1
22単位以上
32単位 ※ 2
11単位以上
23単位
20単位以上
13単位
システムデザイン工 学 科
合計
64単位以上
30単位以上 ※
3
※1 選択必修科目6単位を含む
※2選択必修科目4単位を含む
※3第1選択科目より24単位以上
なお、本科卒業要件の中での選択単位数は一般教育・専門教育をそれぞれ
一般8単位以上
所属学科専門教育科目の要件43単位以 上と設定し、バランス
よく履修し、卒業できるような要件を定めている。
イ
専 攻科
本学専攻科を修了するためには62単位以上修得することが必要である。
なお、そのうち必修科目(19単位)及び選択必修科目(一般教育科目4単位以
(工学一般科目4単位以上)については、必ず履修することが必要である。
上)
また、学士取得を希望する者は、大学評価・学位授与機構が定めた条件の
もとで、本学のみあるいは本学並びに放送大学等 四年制大学での単位を合わ
せて62単位以上を取得することが必要である。
次に卒業要件の周知については、入学時に配 布の学生便覧に明示するとと
も に、入学ガイダンス時に周知をしている。
また、学生が常時インターネットでアクセス可能なWEBサービスシステム
(ユニバーサルパスポート)において、単位修得状況や履修状況を確認するこ
とが可能であり、加えて、各期の履修登録前に単位 修得状況セルフチェック
表 を配付し、各自で確認するよう指導している。
卒業の要件として、所定の期間内に授業料等学生納付金を納入することが
必要となるが、学生担 任や会計管理課が、学生や保護者から延納や分納等の
相談に応じている。
(6) 教育課程の見直し、改善について、学科等の現状を記述して下さい。なお、こ
の項はできれば学科等の責任者(学科長、学科主任等。以下「学科長等」とい
う)が記述して下さい。
ア
機械工学科
情報処理関連科目(情報処理基礎演習、情報処理応用演習、データ処理法)
の見直しを行い、科目間の講義内容の整合性を図ったが、今後は、製図関連
科目(機械製図法、機械設計製図、機械 CAD 演習)の見直しに着手し、科目
間の有機的な関連づけを持たせるとともに、選択科目となっている機械製図
- 21 -
法を機械工学科学生になるべく履修させるように指導し、必修科目の機械設
計製図の履修へつなげたいと考えている。また機械設計製図については、学
生の基礎学力の差が大きい現状を踏まえ、上級クラスと基礎クラスとを設け
る方向で検討・試 行を進めていく予定である。
イ
電 気電子工学科
学生の勉学目標の多様化と勉学能力差の拡大に対して、教育課程の見直し
や改善を進めてきた。そのために、教育レベルを維持しながら勉学不良の
学生を出さないためのカリキュラムの検討と改正を実施した。そして、専
門を学ぶことへの動機付けと勉学意欲の向上を目指して、目標別履修モデ
ルを作成し入学当初の履修指導を行っている。また、コンピュータを援用
した授業を行うことで、純粋な対面授業のみによる講義以上に勉学意欲を
引き出すことを目指して、演習・実習用のコンピュータを整備、拡充して
きた。さらに、講義の中に演習・実習を大幅に取り入れて、純粋な講義だ
けでは出せない勉学意欲を引き出し、 勉学成果の向上を目指して、近年は
実学重視の教育改 革を進めている。
ウ
情 報処理工学科
社会で要求されている技術を身につけることを目的として、カリキュラム
の見直しや改善について、常に学科内で検討を重ねている。また高等学校
での科目「情報」のカリキュラムに対応すべく、年度ごとに講義内容の見
直しを行っている。そのために入学生にアンケート調査を行うことで学生
の学習履歴の把握に努め ている。さらに、資格取得に繋がる科目の採用も
活 発に議論している。
平成 21 年度は、
「線形代数学演習」
「応用数学Ⅰ」
「応用数学Ⅱ」を新設し
て数学力を強化するように改善した。また、「プログラミング演習Ⅲ」を新
設してプログラミング力を強化するようにした。さらに、「ソフトウェア演
習(2 単位)」を廃止して、新たに「ソフトウェア演習Ⅰ(2 単位)」と「ソ
フトウェア演習Ⅱ(4 単位 )」を新設して、ソフトウェアの活用能力を向上
させるように改善した。
エ
シス テムデザイン工学科
平成 20 年度には、デザイン系科目を増強し、創造設計演習以外にデザイ
ン学基礎、ビジュア ルデザイン、CG デザイン特別演習を講義演習科目とし
て 開講している。
また、平成 21 年度入学生から、デザイン学応用、ビジュアルデザインⅡ
や美術史概論の 3 科目の新設及び基礎からコンピュータ技術を活用し た高
度なものづくりまでを学ぶシステ ムデザイン実習を開講している。
オ
専 攻科
生産工学専攻
短期大学の機械系教育課程で修得した知識・技術の上に、さらに人間や自
然環境を考慮した生産工学に関連するより高度な専門技術を習得させ、高効
率の各種機器を開発・設計して地球環境に優しいシステムを構築できる実践
的で創造的な技術者を養成することを目的としており、時代の変化に応じて
- 22 -
毎年教育課程を見直し、改善を図るように専攻内で検討を重ねている。
カ
専 攻科
電気・情報工学専攻
短期大学等の情報系教育課程で修得した知識・技術を基にして、社会で必
要とされる情報処理工学の知識・技術を修得できることを目的に、教育課
程を見直し、改善を図るように専攻内で検討を重ねている。その際、入学
者の学習履歴を把握する ようにし、更に、学士の学位取得に必要な科目の
設定も考慮している。
【授業内容・教育方法について】
(1)シラバスあるいは講義要項を作成 ・配布する際に配慮していることや学生への
周知方法等を記述して下さい。
シラバス(授業計画)は、学生の履修計画の手助けになることを目的として
作成しているので、わかりやすく見やすい表示を心がけている。記載項目は①
科目名・必選別・単位数・開講時期・担当教員名②授業テーマ・内容③授業計
画 ④成績評価の方法⑤履修条件⑥テキストとなっている。
またシラバスの内容・項目などの見直しや学科間でのシラバス の調整は、教
務 委員会ならびに教務関連事項検討専門委員会で行っている。
シラバスは「授業計画」を学生に配布することで周知をしており、さらに学
内ネットワークを通じ「ユニバ ーサルパスポート」にアクセスすることで随時
閲覧できるようにしている。
(2)学生の履修態度、学業への意欲等 について、学科長等はどのように把握し受け
止めているか記述して下さい。
ア
機 械工学科
機械工学科を構成する学生には、鉄鋼関連会社から派遣されてくる社会人
学生と高校から入学してくる 一般学生とが在籍しており、学生構成が幅広く
学力レベルも様々である。
(ア) 必要に応じて授業の進め方を緩やかにし、講義終了後、日常的に個別指
導を行うことで、学生の学習意欲が継続し、開講当初は講義内容の理解度
に不安を抱 えていた学生が、徐々に理解度を増していく様子を窺うことが
できる。
(イ) 講義内容に関連する実物教材、写真、イラスト等を随所に活用すると、
講義内容の 理解が促進され、講義に対する学生の興味・関心が高まってき
ている。
(ウ) 講義の中に演習的活動を取り入れ、学生が聴くだけの単調な講義ではな
く、実際に計算処理や作図等の作業を進めながら理解を深めていけるよう
な授業構成を心がけていることにより、学生の授業への 参加意識が高まり、
講義での達成感と 自信につながっていると思われる。
イ
電気 電子工学科
社会人学生と編入学を目指す学生は一般的に勉学意欲が強く、良好な勉
学成果を上げている。これらの学生を核として、学科全体の学生の勉学意
- 23 -
欲を引き上げ、そのような教育環境の下で理工系短期大学としての学科全
体の教育レベルを 維持できていると思われる。
ウ
情報 処理工学科
1 年次学生については、担任制度を用いて少人数のグループで個人個人の
学習相談に当たることにより、高校から大学への橋渡しがスムーズに行え
ていると思っている。また、全体での履修指導の機会を設けクラス意識を
芽生えさせ、2 年次学生については、卒業研修においては指導担当教員によ
り、よりきめ細やか な指導が行われ、学業意欲の維持が図られてきている
ように思われる。
エ
シス テムデザイン工学科
学生の履修態度等については、主として授業出席状況、レポート課題提
出状況によって把握している。1 年次生については、学生 3~4 名に対して
教員1名が担任として学習相談等に当たっており、2 年次生については、卒
業研修の指 導担当教員が担任になり、勉学意欲の維持が図られていると思
われる。
オ
専攻科(生産工学専攻、電気・情報工学専攻)
在籍学生が少ないため、学生 1~3 名に対して教員 1 名が担任として学習
指導に当たっており、 担任による個別面談を通じて学習を円滑に進められ
る ように思われる。
学生は学士の学位取得を目的に入学 してきていることから、比較的に、
受講態度は良く、学習意欲も高い。
【教育改善への努力について】
(1)学生による授業評価を行っている場合はその概 要を記述して下さい。行ってい
ない場合にはその事由等を記述して下さい。
本学では、学生による授業評価アンケートを平成 11 年度後期から講義・
演習、実験・実習、製図、卒業研修の全科目について、本格的に実施してき
た。なお、平成 17 年度から全科目の平均に関する集計結果及び個々の授業
科目ごとの結果は、担当教員名を除き公表をしている。また、教育施設・設
備 に対する要望への対処策は掲示をすることで学生に開示している。
なお、教員に対しては、全科目の平均点と担当科目の集計結果の比較、ア
ンケート全体の簡単な解析結果、及び担当科目の回答済みアンケート用紙を
配布して、授業内容・授業方法の見直しと今後の改善資料となるようにして
きた。なお平成 20 年度以降はアンケート結果の自由記述分を各教員がチェ
ックし「授業点検書」という形でまとめることでさらなる改善 を図っている。
◆参考資料 1「学生による授業評価アンケー調査票」参照
(2)短期大学全体の授業改善(ファカルティ・ディベロップメント(FD)活動等)
への組織的な取り組み状況について記述して下さい。また短期大学の責任者
(以下「学長等」という)は授業改善の現状について、どのように受け止めて
いるかを記述して下さい。
授業改善への取り組みとしては「プレゼンテーション技法研修」や「企業
- 24 -
から見た学校教育に望むもの」と題した地元企業の講演会などの FD プログラ
ム の実施と授業参観を行っている。
FD プログラムを通じ各教員 が教育方法の検討・改善を試み、その結果を実
際 の授業に反映している。
授業の改善に資するため、平成 17 年度から教員相互の授業参観を本格実施
している。教員は期ごとに少なくとも 2 科目について参観し、自分の授業に
参考にしたい点や改善したほうが良いと思われる点等をアンケート用紙に回
答することとした。このアンケート結果は、提出者名を除いてそのまま各授
業担当者に伝えられることとした。平成 21 年度後期からは全科目が参観対象
となっている。また参観を受けた教員には得られたア ンケート結果をもとに
授 業改善のレポートを提出することを義務付けた。
また事務職員についても、前述の授業参観に、少なくとも 1 科目について
参観し、授業の良かった点等についてアンケートを 回答することにしており、
授業改善に対する支援意識向上に役立てている。
◆参考資料 38「委員会等規程集」(FD 委員会 規則)参照
◆参考資料 2「FD プログラム一覧」参照
◆参考資料 3「授業参観メモ・授業参観報告書記入用紙」参照
(3)担当授業について教員間の意思の疎通や協力体制、または兼任教員との意思の
疎通について、学科長等は現状をどのように受け止めているかを記述して下さ
い。
ア
機 械工学科
毎週定期的に開催する教室会議の場で、各教員が担当授業において問題と
なった点や授業欠席者および気にかかる学生に関する点について定常的に
情報交換を行っており、教員間の意思の疎通は十分成されていると思われる。
また、必修の実験科目については、欠席学生に対して教員間の協力体制のも
とにフォローを行っており 、これら必要な事項については現況の協力体制で
十分と受け止めて いる。
イ
電 気電子工学科
学科教員による教育改革カリキュラム検討会議で、学科における教育問題
や改革の方向の確認、検討を行っている。特に、講義と演習の担当者を極力
同一教員とし、異なる場合でも担当者間での打ち合わせ、専門における関連
講義担当者間の意思疎通と協力体制が積極的に行われており、教員間の意思
疎通・協力体制はできていると受け止めている。兼任教員との意思疎通 も、
事前打ち合わせに より関連講義担当者と学科主任とでなされている。
ウ
情 報処理工学科
学科内の会議やメールにより、カリキュラムの見直しや担当授業と関連授
業間の連携等に関して教員間で常に議論や協議を行っている。これにより、
関連科目間の連携や授業展開について意見の一致を得ている。兼任教員との
意思の疎通は関連授業担当者と学科主任を中心に進められている。現状で、
教員間の協力体制は十分 整っており、また、意思の疎通も十分に図られてい
- 25 -
ると受け止めている。
エ
シ ステムデザイン工学科
学科教員の教室会議を通して、担当授業についての教員間の意思疎通は常
に図られていると受け止めている。工学基礎実験、創造設計演習ではテーマ
ごとに複数教員の協力体制のもと実施している。やむを得ない事情で欠 席し
た学生に対しては、個別に再 実験・演習の場を設けて対応している。
オ
生産工学専攻(専攻科)
専攻科目を担当する教員を含む会議で、各教員が担当授業において問題とな
った点や授業欠席者および気にかかる学生に関する点について定常的に情報
交換を行っており、教員間の意思の疎通は十分成されていると思われる。た
だし、兼任教員との意思の疎通については、教員間の協力体制は整っている
が、今後 は事前打合せ等をさらに充実させるなどの工夫が必要と受け止めて
いる。
カ
電 気・情報工学専攻(専攻科)
専攻内の会議やメールにより、カリキュラムの見直しや担当授業と関連授業
間の連携等に関して教員間で議論や協議を行っている。これにより、関連科
目間の連携や授業展開について意見の一致を得ている。兼任教員との意思の
疎通は関連科目担当者と専攻主任を中心に進められている。現状で、教員間
の協力体制は十分 整っており、また、意思の疎通も十分に図られていると受
け止めている。
【特記事項について】
(1) この《Ⅱ教育の内容》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば、
他の教育機関との単位互換制度、習熟度別授業、情報・メディア教育、国際理
解教育、海外研修制度、インターンシップ、女子教育の伝統継承と発展への取
組み等、学科等において努力していることがあれば記述して下さい。
ア
数学の習熟度別教育
「ゆとり教育」と称される高等学校までの教育、および、「推薦」、「AO」な
ど、学力試験を課さない入試による入学者比率が高くなっている等の理由によ
り、学生間において、工学を学ぶうえで基礎となる数学の学力差が拡がっている。
そのため、 本学においては、次のような施策を講じている。
(ア) 入学前
「推薦」、「AO」入試合格者を対象に、高校数学の復習を目的としたオリジ
ナ ル教材を制作し、添削課題およびスクーリング(5 日間)を実施 している。
なお、 スクーリングでは、50 分の講義を 16 回行っている。
(イ)入 学後
入学直後に数学のプレイスメントテストを実施し、その結果をもとに、
基礎数学等の講義のクラス分けを行っている。現在のところ、学科ごと に
実施している が、今後は、全学共通の制度として見直す予定である。
イ
海 外研修制度
本学は工学系の短期大学であり、技術者を養成することを主目的としてい
- 26 -
るが、現代社会における技術者は、単に、技術や専門知識を修得するだけで
な く、国際社会の一員として考え、行動することが求められている。
本学では、国際人としてセンスを身につけ幅広い視野と個人の創造 性を育
む ため、異文化体験・交流を目的とした海外研修を実施している 。
平成 21 年度は韓国 文化体験をテーマとして研修を行った。
ウ
イ ンターンシップ
本学では、平成12年からインターンシップを導入し、授業として単位化し
ている(「企業研修」1~2単位)。受入企業は、阪神地区を中心として8~9
社に受け入れをお願いしている。平成20年度から関西電子情報産業協同組 合
の 協力により専攻科電気・情報工学専攻の受入れ企業を拡大している。
また、 学内では、事前研修、事後研修を実施し、学生のフォローを行って
いる。
(ア)主 旨
仕事の現場に触れることで、自分の学問、研究の一層の理解を深めると
ともに、将来の職業選択に備えて自らの適性、能力について実践的に考え
る機会や就職活動における志望職種・職種の スムーズな決定と就職後の職
業への適 応力をつけることを目的とする。
(イ)時 期
春季・夏季休暇 を利用し5日間~10日間実施している。
(ウ)主 な受入企業
財団法人近畿高エネルギー加工技術研究所、株式会社尼崎製罐、株式会
社SYS・ヨシダ、株式会社サニー技研、大日電気工業株式会社、平井工業株
式会社他
(エ)対 象
本科(機械工学科、電気電子工学科、情報処理工学科、システム デザイ
ン工学科)、専攻科( 生産工学専攻、電気・情報工学専攻)必修
(オ)成 績評価
企業関係者による評 価及び研修レポートをもとに判定を行う。
(カ)実績(過去3年間)
表Ⅱ -1 0
イン ター ン シッ プ 実績
春季
夏季
合計
平成19年度
13 名
16 名
29 名
平成20年度
16 名
15 名
31 名
平成21年度
12 名
10 名
22 名
(2)特別の事由や事情があり、この《Ⅱ教育の内容》の評価項目や評価の観点が求
め ることが実現(達成 )できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 27 -
Ⅲ 教育の実施体制
《Ⅲ 教育の実施体制》
【教員組織について】
(1)現在の専任教員数を下表を例にして作成して下さい。
表Ⅲ-1 専任教員表
(平成 22 年 12 月 20 日現在)
学科・専攻名
(専攻科を含む)
機械工学科
電気電子工学科
情報処理工学科
システムデザイン工学科
共通教育室
(小 計)
〔ロ〕
(合 計)
専任教員数
教授
3
2
3
2
0
10
-
10
准教授
1
1
3
2
3
10
-
10
講師
3
2
1
0
0
6
-
6
助教
1
0
0
0
0
1
-
1
計
8
5
7
4
3
27
-
27
設置基準で定める
教員数
〔イ〕
〔ロ〕
6(2)
-
4(2)
-
4(2)
-
4(2)
-
-
-
18(8)
-
-
4(2)
18(8)
4(2)
助
手
〔ハ〕
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
備
考
工学
工学
工学
工学
※この表は、報告書を短期大学基準協会に提出後、平成22年12月20日付で1名の准教授を教授に昇任させたものに差替えている。
〔注意〕
1.上表の〔イ〕とは短期大学設置基準第22条別表第1のイに定める学科の種類に応じて定
める教員数(昼間または夜間において授業を行う学科が通信教育をあわせ行う場合には、短
期大学通信教育設置基準第9条第2項に定める教員数を含む)をいう。ただし、通信教育学
科のみを置く短期大学の場合は、短期大学通信教育設置基準第9条第1項別表第1に定める
教員数をいう。
2.上表の〔ロ〕とは短期大学設置基準第22条別表1のロに定める短期大学全体の入学定員
に応じて定める教員数をいう。なお、昼間または夜間において授業を行う学科が通信教育を
あわせ行う場合には、短期大学通信教育設置基準第9条第2項に定める教員数を加算して下
さい。
3.上表の〔イ〕および〔ロ〕の欄の( )には、短期大学設置基準第22条別表1のイの備考
第1号に定める教授数を記入して下さい。通信教育学科のみを置く短期大学の場合は、短期
大学通信教育設置基準第9条第1項別表第1備考第2号に定める教授数を記入して下さい。
4.上表の助手とは、助手として発令されている教職員をいう。
5.上表の〔ハ〕とは、助手以外の者で短期大学全体もしくは学科等の教育研究活動に直接従事
する教職員(事務職員を除く)をいう(例えば副手、補助職員、技術職員等)
。
6.備考欄には、当該学科の種類(短期大学設置基準第22条別表第1のイにいう「学科の属す
る分野の区分」
)を記載して下さい。
(2)短期大学の教員にふさわしい資格と資質の有無については、訪問調査の際に、教員の個人
調書(①履歴書、②研究業績書、③担当授業科目名、④その他)を提示していただきます。
したがって個人調書をこの報告書に添付する必要はありません。
訪問調査で提示します。
◆参考資料 4「教員の個人調書」参照
- 28 -
(3)教員の採用、昇任が適切に行われている状況を記述して下さい。その際、選考基準等を示
した規程等があれば訪問調査の際にご準備をお願いいたします。
教員の採用、昇任については、まず教員業績審査専門委員会において、該当教員の業績
について検討の後、2 名以上の教授の推薦により教授会に諮られることになっている。これ
らの過程は学内規程に基づき適切に行われている。
◆参考資料 5「教員選考規則・教授、准教授、講師及び助教推薦に関する取扱」参照
(4)教員の年齢構成について下表を例に現状を記載して下さい。
表Ⅲ-2 専任教員の年齢構成表
区分
合計
人数
(28)
割合
70 以上
(年齢は平成 22 年 4 月 1 日現在)
助手等
年齢ごとの専任教員数(助教以上)
備考
の平均
60~69
50~59
40~49
30~39 29 以下 平均年齢
年齢
0
6
6
14
1
1
0%
21.4%
21.4%
50.0%
3.6%
3.6%
50.0
-
(5)専任教員は、(a)授業、(b)研究、(c)学生指導、(d)その他教育研究上の業務に対して意欲的
に取組んでいるか。また上記4つの分野の業務取組み状況にはどのような傾向があるかを
学長等が記述して下さい。その際、過去3ヶ年(平成19年度~21年度)程度の教員の
担当コマ数(担当コマ基準、平均担当コマ数等を含む)
、教員の研究業績、教員が参画する
学生指導の業務、教員が参画するその他の教育研究上の業務概要を示してください。
ア 授業
専任教員は、日常的に教育内容と教育方法の改善に向けて努力している。また、オフ
ィスアワーを設け、学生の質問、相談に答えられるようにしている。過去 3 ヶ年の専任
教員 1 週間当たりの平均コマ数を、前期、後期に分けて表Ⅲ-3 に示す。
表Ⅲ-3 専任教員の週平均担当コマ数表
年度
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
前
教 員 種 別
講義科目
期
後
実験科目
期
講義科目
実験科目
専門教育科目担当教員(28 名)
3.8
5.3
2.9
6.5
一般教育科目担当教員(3 名)
7.5
0
7
0
専門教育科目担当教員(25 名)
4.4
5.5
3
6.6
一般教育科目担当教員(3 名)
専門教育科目担当教員(25 名)
一般教育科目担当教員(3 名)
7
5.2
7
0
4.8
0
7
3.4
6.5
0
5.9
0
イ 研究
専任教員は、日々限られた時間で研究成果をあげる努力を行っている。研究業績につ
いては、
「Ⅵ研究」の項を参照して下さい。
◆参考資料 4「教員の個人調書」参照
- 29 -
ウ 学生指導
学生担任制を設け、学生生活から進路まで学生個々に応じたきめ細かい指導を行って
いる。また、学生生活に関する事項については学生委員会で議論し、学生指導に役立て
ている。その他、入学後速やかに大学の学習習慣に慣れ、学習効果を高めるために「工
学基礎演習」を開講し、退学者を出さない教育を目指している。
エ その他教育研究上の業務
最近では入学生を確保する必要から、授業や学生指導等の教育中心の業務が主体にな
っている傾向にある。
(6)助手、副手、補助職員、技術職員等を充分に、あるいは可能な限り配置しているか、また
助手等が教育研究活動等において適切に機能しているかを学長等が現状を記述して下さ
い。
現在、助手はいない。技術職員については若干数、非常勤職員で対応している。今後は、
実学教育の充実に向けて助手等職員の採用も検討していきたいと考えている。
(7)2以上の校地(校地が隣接はしていないものの極めて近接しており、学生に対する日常的
な学習相談、進路指導、厚生補導等が支障なく行うことができる体制にある場合など例外
的な場合以外)において教育研究を行う場合においては、それぞれの校地の専任教員の配
置状況について記述して下さい。
2 以上の校地で教育研究は行っていない。
【教育環境について】
(1)校舎・校地一覧表を下の表を例に作成して下さい。
校舎について、まず短期大学設置基準第31条(通信教育学科を置く短期大学の場合に
は短期大学通信教育設置基準第10条を含む)の規定による短期大学全体の基準面積(基
準面積を算出する計算式を含む)を示して下さい。また校舎を法人が設置する他の学校等
と共用している場合は、他の学校の校舎の基準面積も記載して下さい。さらに校舎の配置
図、用途(室名)
、専用・共用の別を示した各階の図面を準備しておいて下さい。なお主要
校舎については訪問調査の際にご案内いただきます。
校舎・校地については以下に一覧表を示す。校舎・校地ともにその基準面積をはるかに
超えた規模である。
表Ⅲ-4 校舎・校地一覧表
(平成 22 年 5 月 1 日現在)
産業技術短期大学
校 舎
校 地
収容
定員
基準面積
現有面積
差異
基準面積
現有面積
差異
500 人
5,200m2
16,271m2
11,071m2
5,000m2
42,714m2
37,714m2
500 人
5,200m2
16,271m2
11,071m2
5,000m2
42,714m2
37,714m2
その他共用
計
校地の基準面積を算出する計算式=収容定員 500 人×10 ㎡=5,000 ㎡
校舎の基準面積=「工学関係の収容定員 500 人までの場合の面積を適用」
◆参考資料 6「校舎、校地に関する図面」参照
- 30 -
(2)校地・校舎について、他の学校等との共有部分がある場合は、教育研究上の支障が生じな
いように、どのような措置をとっているかについても記述して下さい。
校地・校舎について、他の学校等との共有部分はない。
(3)教育研究に使用する情報機器を設置するパソコン室、マルチメディア室、学内LAN、L
L教室及び学生自習室の整備状況(機種、台数等を含む)について記述して下さい。また
その使用状況(使用頻度等)についても記述して下さい。なお、2以上の校地において教
育研究を行う場合においては、校地ごとに記述して下さい。
情報処理演習室等の PC 端末整備状況一覧を下表に示す。各 PC 端末機は、学内 LAN に接続
されており、学生及び教職員に ID、パスワードが与えられている。
表Ⅲ-5 情報処理演習室等の PC 端末整備状況一覧
(平成 22 年 5 月 1 日現在)
室
名
情報処理演習室
情報処理小演習室
場所
8 号館 4 階
8 号館 4 階
822 講義室
情報処理実験室
情報処理演習室
デザイン演習室
CAD 演習室
8 号館
8 号館
3 号館
3 号館
3 号館
応用電子工学実験室
2 号館 2 階
EPSON Endeavor
24 平成16年4月
2 号館 1 階
FMV C6200
Dell OptiPlex GX260
Dell Precision 350
24 平成17年4月
10 平成16年3月
2 〃
システム演習室
合
2階
2階
3階
3階
3階
PC端末種類
Dell OptiPlex GX280
HP Busiess Desktop d330
Apple PowerMac G5
OZFA B02D2
HP Compaq NX6310
Dell OptiPlex GX280
Dell Precision 350
AppleⅰMac
計
台数
83
22
3
82
20
80
13
25
設置時期
平成17年9月
平成16年11月
〃
平成16年4月
平成19年4月
平成17年9月
平成16年3月
平成16年6月
使用状況
月曜から金曜日
の授業・演習で
の使用だけでな
く、授業時間外
も学生が自由に
使用できる環境
にある。必要に
応じてプリンタ
等の周辺機器が
設置されてい
る。週一度メン
テナンスがなさ
れている。
388
学生自習室としては、図書館、空き教室、情報処理演習室を利用している。
学内 LAN 整備状況等としては、
平成11年10月
端末機へのウィルスソフトの導入
平成13年 4月
全学生へのメールアカウント配布
平成14年 4月
ファイアウォールの導入、通信回線の高速化
平成15年 3月
サーバマシン及びサーバソフトの更新、情報処理演習室の整備
平成15年 7月
学内用WWWサーバの設置、学内統合ネットワークの整備
平成16年10月
インターネット環境整備
平成17年10月
情報教育設備更改に伴い、Windowsベースのサーバ群からUnix主体
のサーバ群に更改が行われ、現在に至っている。
(4)授業用の機器・備品の整備状況及び整備システム(管理の状況、整備計画等を含む)につ
いて、その概要を記述して下さい。2以上の校地において教育研究を行う場合においては、
校地ごとに記述して下さい。なお機器・備品の整備状況については訪問調査の際に校舎等
をご案内いただく際にご説明いただきます。
- 31 -
授業用機器・備品は、教員及び学生からの要望に基づき整備されている。
授業用機器・備品の設置状況を下表に示す。
表Ⅲ-6 授業用機器・備品の整備状況一覧表
設置場所
講 義 室
8 号館情報処理演習室
3 号館情報処理演習室
3 号館デザイン演習室
3 号館 CAD 演習室
機器・備品名称
液晶プロジェクタ
書画カメラ
OHP
ビデオデッキ
DVD ビデオ(一体型)デッキ
DVD デッキ
中間モニタ
液晶プロジェクタ
書画カメラ
中間モニタ
液晶プロジェクタ
書画カメラ
液晶プロジェクタ
書画カメラ
液晶プロジェクタ
台数
12
9
4
8
3
6
40
1
1
40
2
1
1
1
1
(5)校地、校舎の安全性、障害者への対応、運動場、体育館、学生の休息場所等について記述し
て下さい。訪問調査の際にご案内いただき、ご説明願います。
校地、校舎については消防法に基づき、火災報知機、屋内消火栓設備、消火器や誘導灯
などの消防設備について、外観及び機能点検を 6 ヶ月ごと、総合点検を 1 年ごとに実施し、
3 年ごとにこの点検結果を管轄の消防署に報告している。平成 12 年、建築事務所による 3
号館校舎の耐震診断を実施し、問題のないことが分かった。
キャンパス環境改善の取組として、校舎内全面禁煙としている。また、現在、8 号館を除
いてバリアフリー等の整備が十分とはいえないが、20 年度には車椅子で利用できるスロー
プ通路を構内 2 箇所に設置した。今後、さらに整備をすすめる予定である。
運動場は約 16,000 ㎡、体育館は 2,700 ㎡の十分な広さを確保しているほか、武道場、プ
ール、テニスコートを設置しており、授業はもちろんのこと、クラブ活動や外部の団体等
に利用されている。学生の休息場所としては、学生会館(約 330 ㎡)、食堂(約 400 ㎡)と数カ
所の喫煙空間を設けている。
- 32 -
【図書館・学習資源センター等(以下「図書館等」という)について】
(1)図書館等の概要について、全体の配置図、座席数、年間図書館予算、購入図書等選定シス
テム、図書等廃棄システム、司書数、情報化の進捗状況等を含めて記述して下さい。なお
図書館等には訪問調査の際にご案内いただきます。
グループ
学習室
カ
ウ
ン
タ
・
ブラウジングコーナー
AV視聴室
AV視聴室
司書室
蔵書・情報
検索用PC
*
全
集
*
雑和
誌製
本
WC
*
参
考
書
開架閲覧室
書庫
(洋製本雑誌など)
*
工
学
系
図
書
*
人
社
系
図
書
*
自
然
書科
学
系
図
*文学 *文庫・新書
キャレルデスク
図Ⅲ-1 図書館配置図
座席数は 82 席であり、年間図書館予算は 360 万円、司書数は2名である。
ア 購入図書選定システム
購入図書選定システム:図書館運営委員会にて各学科予算配分を決定し、それに伴い
各学科で選書された資料を購入している。また、学生からの購入希望にも配慮し、司書
が専門分野以外の資料や参考書類も選書し購入している。
イ 図書等廃棄システム
消耗品図書(資格試験・就職のガイド類等)に関しては、新年度版が刊行され、利用価値
が失われたと判断された資料を廃棄処分にしている。備品図書に関しては、
「図書資料
除籍手続基準」に基づき廃棄対象資料をリスト化し、図書館運営委員会に諮って他への
用途を検討した上で廃棄処分にしている。
ウ 情報化進捗状況
・ 平成 9 年度より図書館システムを導入。同時に NACSIS-CAT/ILL(目録所在情報サービス)
システムに参加。
・ 平成 15 年度及び平成 20 年度にリプレースを行い、現行システム(データーベース・Web
OPAC 併用サーバー1 台、業務用端末 3 台、学生用端末 2 台)で運用。
・ 貸出・返却、発注・受入、整理・管理、他大学との相互利用など主な業務は全て図書館シ
ステムで行っており、Web OPAC をインターネット上で公開している。
・学内の図書館システムに入力済件数は、図書所蔵:23,433 冊 雑誌書誌:453 タイトル(平
成 22 年 3 月 31 日現在)
◆参考資料 7「図書館利用規則」参照
- 33 -
(2)図書館に備えられている蔵書数(和書、洋書、学術雑誌数、AV資料数等)を下表を例に
作成して下さい。
表Ⅲ-7 蔵書数一覧
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
図書
製本雑誌
和書
37,914 冊
5,038 冊
洋書
7,657 冊
5,264 冊
計
45,571 冊
10,302 冊
計
42,952 冊
12,921 冊
55,873 冊
学術雑誌
AV 資料
43 種
478 巻
(3)図書館等には学生が利用できる授業に関連する参考図書、その他学生用の一般図書等は整
備されているか。また学生の図書館等の利用は活発かを、図書館等の責任者(図書館長等)
が現状をどのように捉えているかを記述して下さい。
参考図書類は各学科で履修概要や授業計画に合わせて選書され、学生の調査・研究に役
立つよう整備されている。
また一般図書も幅広い分野での資料の充実を目指して新刊書を中心に選書され、学生の
希望にも応えられるようリクエストボックスやオンラインでのリクエストも受け付けてい
る。
表Ⅲ-8 学生用図書購入状況 (平成 21 年度)
(冊)
分 野
購入図書冊数
人文科学
社会科学
自然科学
数学・物理・化学他
工
18
78
8
37
225
22
364
42
7
1
11
91
17
1
34
811
145
学
工業基礎・金属・機械・
電気・情報・構造 他
産
業
芸 術・体 育
言 語・文 学
AV 資料
合
消耗品図書冊
数(内数)
計
図書館では学生の利用を促進するため、学術専門資料以外に一般図書や雑誌も積極的に
受け入れ、それらの配置も学生の動線を考慮し、より図書館への関心を深めてもらえるよ
う工夫してきた。
ここ数年は、就職や編入学活動の資料を分かり易く配したことで、これらの資料の利用
者が増えているように見受けられるが、平成 21 年度の年間貸出冊数が一人平均 4.7 冊だっ
たことを見ると、学生全体としては活発に利用しているとは言い難い状態にある。
これは学生に対する利用促進策がまだ不十分であることが原因と考えられるが、図書館
へ来る動機を持たない学生が多いこともその一因だと考えられる。
今後はこの動機付けとして、学習や学生生活に図書活用が必要不可欠であることを学生
- 34 -
にどうアピールしていくかが課題となってくるが、学習の支援には教員との連携が最も重
要であり、資料もより充実させていく必要があると考えている。
また、学生に図書館を周知するため、入学時のオリエンテーションとは別に、一部の担
任教員が担当学生を連れて図書館ツアーを実施しているが、今後は、より多くの学生が参
加できるよう工夫するなど、魅力ある図書館を印象づけられるよう、活発に広報活動を行
っていきたい。
(4)図書館等からの学内外への情報発信、他の図書館等との連携等、現在の図書館活動につい
て、図書館長等がどのように受け止めているかを記述して下さい。
学内外への情報発信として、蔵書検索システムをインターネット上で誰でも利用出来る
ようにしている。また、図書館の利用方法や開館日程、新着図書紹介や貸出上位リストも
同時に公開している。今後、Web サイトを更に充実させ、レファレンスや読書案内もネッ
ト上で簡単に出来るようサービスを向上させていきたい。
また、本学図書館は相互協力の組織として、兵庫県大学図書館協議会及び私立短期大学
図書館協議会近畿地区協議会に加盟しており、国立情報学研究所の目録所在情報サービス
にも参加して、他大学図書館との連携をよりスムーズに行えるよう取り組んでいる。しか
し、これらサービスの学内への認知度がまだ低いと思われるので、利用を促進するよう広
報を強化していきたい。
現在図書館では、地域貢献と工学分野の広報活動として、夏休み期間中に中高生を対象
とした図書館開放(オープンライブラリー)を実施している。また、小中学生を対象とした
調べ学習を支援する試みも昨年から行っており、ものづくりへの関心を高める機会にもな
るよう配慮している。今後はこういった活動を更に発展させ、地域社会全体に向けた生涯
学習サービスが提供できる場となるようサポート体制の強化に向けて取り組んでいきた
い。
【特記事項について】
(1)この《Ⅲ教育の実施体制》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば外国人教
員の採用、授業の公開、学習評価活動等、努力していることがあれば記述して下さい。
特にありません。
(2)特別の事由や事情があり、この《Ⅲ教育の実施体制》の評価項目や評価の観点が求めるこ
とが実現(達成)できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 35 -
Ⅳ 教育目標の達成度と教育の効果
《Ⅳ
教育目標の達成度と教育の効果》
【単位認定について】
(1)次の「単位認定の状況表」を例に、単位認定の方法と評価の実態を記載して下
さい。
なお、この表は平成21年度卒業生が入学時より卒業までに履修した科目に
ついて作成して下さい。
表Ⅳ-1
機械工学科の単位認定の状況表
(平成 21 年度卒業生)
種
別
選
選
選
選
授業科目名
日本語表現法
日本語表現法基礎
演習
英語表現法
英語表現法基礎演
習
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
本試 再試等 計
講義
71
試 験 70% 出 席 状 況 、平 常 点 30%
93
演習
53
試 験 60% 出 席 状 況 、提 出 課 題 等 40%
講義
51
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
49
演習
24
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
94.3
-
93 16.9
- 94.3
-
秀
5.7
優
良
可
合
不可
31 32.4
12.7
-
7
37.7 30.2
20.8
-
5.7
-
51
49 15.7
7.8
9.8
15.7
62.5
- 62.5 29.2
4.2
4.2
25
- 37.5
82.6
- 82.6 30.4
34.8
0
17.4
- 17.4
96.1
- 96.1 60.8
21.6
9.8
3.9
-
3.9
Grades are based on participation and
attendance ( 50% ) ,final test ( 40% ) ,and
選
英会話初級
講義
23
short
quizzes
and
hand-in
exercises
(10%). Regular attendance is required to
pass this course.
[実 技]出 席 、受 講 態 度
選
保健体育
講義
51
60 % 小 テ ス ト
40% [講 義 ]出 席 、受 講 態 度 20% 試 験
80% 保 健 体 育 の評 価 は実 技 、講 義 の平
均 点 とする。
選
75
-
75
50
8.3
8.3
8.3
-
25
40
-
40
0
40
0
0
-
60
- 42.9 42.9
0
0
0
- 57.1
-
実習
選
国語特別演習
演習
5
受講態度 演習課題 試験
選
英語特別演習Ⅰ
演習
7
全 出 席 が望 ましい。
42.9
選
英語特別演習Ⅱ
演習
4
全 出 席 が望 ましい。
75
選
数学特別演習Ⅰ
演習
8
数学特別演習Ⅱ
演習
日 本 語 のはじまり
講義
選
比較文化論
講義
33
選
くらしと法 律
講義
42
選
選
12
実 技 ・理 論 レポート及 びテスト 出 席 率 で
生 涯 スポーツ
評価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
75
75
0
0
0
-
25
37.5
- 37.5
25
12.5
0
0
- 62.5
37.5
- 37.5 12.5
12.5 12.5
0
- 62.5
に評 価
8
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
3
試 験 (完 全 論 述 式 ) 80% 出 席 ・平 常 点
0
-
0
0
0
0
0
-
100
93.9
- 93.9
3
0 30.3
60.6
-
6.1
97.6
- 97.6 78.6
11.9
4.8
2.4
-
2.4
97.2
- 97.2
19.4 38.9
36.1
-
2.8
97.7
- 97.7 83.7
2.3
7
4.7
-
2.3
-
75 13.9
25 27.8
8.3
-
25
98.6
- 98.6 22.2
38.9 19.4
18.1
-
1.4
98.3
- 98.3 45.8
20.3 18.6
13.6
-
1.7
20%
出 席 率 ・授 業 態 度 を重 視 する。
期 末 テスト及 び出 席 状 況 により総 合 的 に
評 価 する。(講 義 内 容 を正 しく理 解 している
かを確 認 する。
選
選
選
選
選
現代社会論
講義
産業心理学
講義
現代経済学
講義
ビジネスワーク論 Ⅰ
講義
ビジネスワーク論 Ⅱ
講義
36
定 期 試 験 が4割 、小 レポートが3割 、出 席
2.8
点 が3割 で合 計 する。
43
レポート(または試 験 ) 約 70% 出 席 状 況
と受 講 態 度 約 30%
36
期 末 試 験 、講 義 中 の小 テストおよび出 席
75
数 。詳 しくは、第 1回 講 義 で説 明 する。
72
定 期 試 験 60% 出 席 、 平 常 点 20% レ
ポート 20%
59
定 期 試 験 60% 出 席 、平 常 点 20% 小
テスト 20%
- 36 -
種
別
選
選
選
選
授業科目名
マネジメントシステ
ム
講義
54
講義
キャリアデザイン
講義
38
講義
4
情
39
試 験 70% (中 間 30%) 期 末 40% 出
秀
優
良
可
合
85.2
- 85.2 48.1
16.7
9.3
11.1
100
-
53.8 20.5
7.7
84.2
- 84.2
100
-
不可
- 14.8
出 席 状 況 ・受 講 態 度 、実 習 、レポートを総
100 17.9
-
0
出 席 状 況 並 びにリポート提 出
・レポート ・授 業 への参 加 度 を評 価 対 象 と
100
-
-
-
- 84.2 15.8
50
50
0
0
-
0
する ・スピーチの発 表 内 容
数学基礎
講義
74
選
数学基礎演習
演習
74
選
微分積分学
講義
74
選
線形代数学
講義
72
物理学基礎
講義
物理学Ⅰ
講義
物理学Ⅱ
講義
選
本試 再試等 計
合 的 に評 価 する。
必
必
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
席 状 況 他 30%
科学技術史
日 本 語 及 び日 本 事
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
出 席 状 況 約 20% 期 末 試 験 約 80%
出 席 状 況 約 20% 演 習 及 び小 テスト 約
97.3
2.7 100 54.1
20.3 10.8
14.9
-
0
93.2
- 93.2 48.6
13.5 14.9
16.2
-
6.8
86.5
- 86.5 40.5
17.6 12.2
16.2
- 13.5
88.9
- 88.9 51.4
9.7 15.3
12.5
- 11.1
100
-
100 43.2
21.6 17.6
17.6
-
0
91.9
- 91.9 21.6
23 13.5
33.8
-
8.1
83.1
- 83.1 44.6
10.8
7.7
20
- 16.9
85.1
- 85.1 25.4
22.4 10.4
26.9
- 14.9
20% 期 末 試 験 約 60%
出 席 状 況 約 20% 期 末 試 験 約 80%
出席状況
約 20 % 演 習 、 レ ポ ー ト な ど
約 10% 期 末 試 験 約 70%
74
期 末 試 験 ・小 テスト 約 80% 出 席 状 況 ・
受 講 態 度 約 20%
74
期 末 試 験 ・小 テスト 約 80% 出 席 状 況 ・
受 講 態 度 約 20%
毎 回 出 席 して講 義 を聞 き、例 題 を解 くこと
選
65
が 理 解 の た めに も 必 要 で ある 。 出 席 、 レ ポ
ート、試 験 の成 績 で評 価 する。
選
化学基礎
講義
情報処理基礎演習
演習
情報処理応用演習
演習
データ処 理 法
講義
必
工学基礎演習
演習
74
選
情報工学概論
講義
18
電気工学概論
講義
材料力学基礎
講義
材料力学Ⅰ
講義
材料力学Ⅱ
講義
流体工学
講義
必
選
選
選
選
必
選
必
必
選
選
選
選
熱力学とエネルギ
ー
機械振動工学
産 業 組 織 と工 学 倫
理
67
期 末 試 験 約 70% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 30%
74
期 末 試 験 約 40% レポート・出 席 と受 講
95.9
4.1
100 54.1
33.8
5.4
6.8
-
0
-
1.4
態 度 約 60%
74
期 末 試 験 約 40% レポート・出 席 と受 講
98.6
- 98.6 40.5
27 24.3
6.8
80.3
- 80.3 34.8
19.7 12.1
13.6
100
-
-
-
-
55.6
- 55.6 16.7
22.2
5.6
11.1
- 44.4
93.1
- 93.1 40.3 15.3 22.2
15.3
-
82.2
- 82.2 39.7 17.8
11
13.7
- 17.8
9.5 28.4 25.7
36.5
-
態 度 約 60%
66
出 席 状 況 、受 講 態 度 、レポート、試 験 の結
- 19.7
果 を総 合 的 に判 断 して評 価 する。
出 席 状 況 とレポート
期 末 試 験 60% Web 教 材 NESS 全 Step
100
- 100
0
の確 認 テストおよび修 了 テスト 40%
72
期 末 テスト 約 70% 平 常 点 (出 席 状 況 、
6.9
演 習 レポート、受 講 態 度 、等 ) 約 30%
73
期 末 試 験 1 00%( 受 講 態 度 等 特 に 不 良
の場 合 はこの限 りでない)
74
期 末 試 験 100%(受 講 態 度 等 特 に不 良 の
77
23
100
0
場 合 はこの限 りでない)
30
出 席 状 況 約 20% レ ポ ー ト な ど 約 30%
46.7
- 46.7
100
20
20
6.7
0
- 53.3
-
100 63.5 16.2 12.2
8.1
-
0
100
-
100 60.8
9.5 12.2
17.6
-
0
55.3
- 55.3 13.2 13.2 21.1
7.9
- 44.7
100
-
100 65.3 15.3 15.3
4.2
-
0
100
-
100 57.5 13.7 20.5
8.2
-
0
97.3
- 97.3 51.4 10.8 18.9
16.2
-
2.7
期 末 試 験 約 50%
74
出 席 状 況 約 10% レポートなど 約 10%
期 末 試 験 約 80%
講義
74
出 席 状 況 約 10% レ ポ ー ト な ど 約 10%
期 末 試 験 約 80%
講義
38
期 末 試 験 80%以 上 平 常 点 (出 席 ・態 度 ・
提 出 物 ・小 テスト等 )20%以 下
講義
72
期 末 試 験 60 % レ ポ ー ト 20 % 出 席 状
況 20%
機械製作法
講義
機械設計
講義
73
平 常 点 30% ( レ ポ ー ト を 含 む ) 期 末 試 験
70%
74
期 末 試 験 約 60% 小 レポート 約 20%
出 席 状 況 と受 講 態 度 約 20%
- 37 -
種
別
選
授業科目名
機構学
講義
工業材料
講義
自動制御
講義
機械計測
講義
ロボティクス基 礎
講義
産業機械
講義
選
自動車工学
講義
22
選
機械製図法
製図
73
必
機械設計製図
製図
74
機 械 CAD演 習
演習
選
選
選
選
選
選
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
45
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
本試 再試等 計
期 末 試 験 : 70% レポート : 20% 出
秀
優
良
可
合
不可
73.3
- 73.3 37.8 15.6
8.9
11.1
- 26.7
73.2
- 73.2 51.2
9.8
2.4
- 26.8
62.1
- 62.1 17.2 20.7 17.2
6.9
- 37.9
83.8
- 83.8 39.7 23.5 13.2
7.4
- 16.2
86.7
- 86.7
10
30
20
26.7
- 13.3
87.8
- 87.8 52.7
23
5.4
6.8
- 12.2
出 席 状 況 20% 期 末 試 験 80%
40.9
- 40.9
4.5 13.6
18.2
- 59.1
実 習 課 題 80% 出 席 状 況 等 20%
95.9
- 95.9 52.1 20.5 13.7
9.6
-
4.1
100
-
100
50 33.8 10.8
5.4
-
0
51.3
- 51.3
5.1 30.8 10.3
5.1
- 48.7
100
-
100
9.5 43.2 47.3
0
-
0
100
-
100 16.2 36.5 47.3
0
-
0
69.2
- 69.2
84.2
- 84.2 36.8 34.2
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
91.4
- 91.4 17.1 17.1 37.1
20
82.4
- 82.4 35.3 17.6 29.4
0
- 17.6
91.7
- 91.7 58.3 16.7 16.7
0
-
8.3
100
-
0
-
0
82.6
- 82.6 39.1 39.1
4.3
0
- 17.4
100
-
100 14.3 47.6 38.1
0
-
73.7
- 73.7 15.8 26.3 21.1
10.5
100
-
席 状 況 : 10%
41
期 末 試 験 70 % レ ポ ー ト 20 % 出 席 状
9.8
況 10%
29
期 末 テスト 約 70% 平 常 点 (出 席 状 況 、
演 習 レポート、受 講 態 度 、等 ) 約 30%
68
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
60
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
74
出席点
20 % ( 例 題 演 習 )
期末試験
80%
設 計 計 算 書 ・図 面
80 % 出 席 状 況 と 受
4.5
講 態 度 20%
39
レポート・講 義 毎 の課 題 提 出 約 80% 出
席 状 況 と受 講 態 度 約 20%
レポートの内 容 及 び出 席 状 況 によって評 価
必
機械工学実験Ⅰ
実験
74
す る 。 但 し 、 1テ ー マ で も 欠 席 又 は レ ポ ー ト
未 提 出 の場 合 は不 合 格 となることがあるの
で注 意 すること。
レポートの内 容 及 び出 席 状 況 によって評 価
必
機械工学実験Ⅱ
実験
74
す る 。 但 し 、 1テ ー マ で も 欠 席 又 は レ ポ ー ト
未 提 出 の場 合 は不 合 格 となることがあるの
で注 意 すること。
選
選
選
必
選
機械創造工学演習
演習
機械創成実習
実習
企業研修
卒業研修
13
38
そ の
他
そ の
他
5
7.9
5.3
- 15.8
企 業 関 係 者 による評 価 および研 修 レポート
ト、発 表 会 への出 席 および発 表 内 容 によっ
て評 価 する。
金属物理化学
講義
鉄鋼製錬学
講義
金属組織学
講義
鉄鋼材料学
講義
選
金属強度学
講義
19
選
金属加工学
講義
4
選
レポートを 重 視 す る。 レポート 60% 出 席
平 常 の研 究 態 度 、出 席 状 況 、最 終 レポー
74
講義
選
- 30.8
等 により判 定 を行 う。
化学熱力学
選
23.1
状 況 40%
講義
選
0 23.1 23.1
品 60%
鉄鋼工学概論
選
出 欠 、作 業 態 度 等 の平 常 点 40% 提 出 作
35
期 末 試 験 :60% 出 席 状 況 :20% レポート:
-
8.6
20%
17
期 末 試 験 80% 出 席 状 況 10% レポ
ート 10%
12
期 末 試 験 80% 出 席 状 況 10% レポー
ト 10%
9
期 末 試 験 80% 出 席 状 況 10% レポー
100 66.7 11.1 22.2
ト 10%
23
中 間 試 験 約 30 % 期 末 試 験 約 40 %
レポート 約 20% 受 講 態 度 約 10%
21
期末試験
80 %
レポ-ト
10 %
出席
0
10%
期 末 試 験 80% 受 講 態 度 20%
期 末 試 験 約 60% レポート 約 30% 受
講 態 度 約 10%
- 38 -
100
25
75
0
0
- 26.3
-
0
表Ⅳ-2
電気電子工学科の単位認定の状況表
(平成 21 年度卒業生)
種
別
選
選
選
選
授業科目名
日本語表現法
日本語表現法基礎
演習
英語表現法
英語表現法基礎演
習
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
本試 再試等 計
秀
優
良
可
合
不可
講義
36
試 験 70% 出 席 状 況 、平 常 点 30%
91.7
-
91.7 11.1 22.2 36.1 22.2
-
8.3
演習
24
試 験 60% 出 席 状 況 、提 出 課 題 等 40%
95.8
-
95.8
-
4.2
講義
31
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
64.5
-
64.5 25.8
3.2 19.4 16.1
- 35.5
演習
12
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
58.3
-
58.3
8.3 16.7
25
- 41.7
71.4
-
71.4 28.6 28.6 14.3
0
- 28.6
100
-
100
36
28
28
8
-
0
100
-
100
85
5
5
5
-
0
4.2 41.7 20.8 29.2
8.3
Grades are based on participation and
attendance ( 50% ) ,final test ( 40% ) ,and
選
英会話初級
講義
7
short
quizzes
and
hand-in
exercises
(10%). Regular attendance is required to
pass this course.
[実 技]出 席 、受 講 態 度
選
保健体育
講義
25
60 % 小 テ ス ト
40% [講 義 ]出 席 、受 講 態 度 20% 試 験
80% 保 健 体 育 の評 価 は実 技 、講 義 の平
均 点 とする。
選
実 技 ・理 論 レポート及 びテスト 出 席 率 で
生 涯 スポーツ
実習
20
選
国語特別演習
演習
5
受講態度 演習課題 試験
100
-
100
0
0
100
0
-
0
選
英語特別演習Ⅰ
演習
4
全 出 席 が望 ましい。
100
-
100
0
50
25
25
-
0
選
英語特別演習Ⅱ
演習
5
全 出 席 が望 ましい。
100
-
100
40
20
0
40
-
0
選
数学特別演習Ⅰ
演習
5
100
-
100
0
40
40
20
-
0
数学特別演習Ⅱ
演習
4
50
-
50
0
0
50
0
-
50
日 本 語 のはじまり
講義
6
33.3
-
33.3
0
0 16.7 16.7
選
比較文化論
講義
18
100
-
100
0 16.7 27.8 55.6
選
くらしと法 律
講義
14
85.7
-
85.7 57.1 14.3
7.1
100
-
100
0 21.4
50 28.6
-
0
90.9
-
90.9 36.4 27.3
9.1 18.2
-
9.1
93.8
-
93.8 12.5
50
6.3
-
6.3
88.6
-
88.6 22.9 42.9 17.1
5.7
- 11.4
95.7
-
95.7 34.8 39.1 17.4
4.3
-
4.3
91.7
-
91.7
8.3
8.3
-
8.3
93.3
-
93.3 46.7 33.3 13.3
0
-
6.7
100
-
100
-
-
-
100
0
33.3
-
33.3
0
0
61.1
-
61.1 11.1
選
選
評価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
試 験 (完 全 論 述 式 ) 80% 出 席 ・平 常 点
- 66.7
20%
出 席 率 ・授 業 態 度 を重 視 する。
-
0
期 末 テスト及 び出 席 状 況 により総 合 的 に
評 価 する。(講 義 内 容 を正 しく理 解 している
7.1
- 14.3
かを確 認 する。
選
選
選
選
選
選
現代社会論
講義
14
産業心理学
講義
11
現代経済学
講義
16
ビジネスワーク論 Ⅰ 講 義
35
ビジネスワーク論 Ⅱ 講 義
23
マネジメントシステ
点 が3割 で合 計 する。
25
定 期 試 験 60% 出 席 、 平 常 点 20% レ
ポート 20%
定 期 試 験 60% 出 席 、平 常 点 20% 小
テスト 20%
科学技術史
講義
15
選
キャリアデザイン
講義
21
選
数学基礎
講義
18
数学基礎演習
演習
18
選
期 末 試 験 、講 義 中 の小 テストおよび|出 席
数 。詳 しくは、第 1回 講 義 で説 明 する。
12
選
レポート(または試 験 ) 約 70% 出 席 状 況
と受 講 態 度 約 30%
講義
ム
定 期 試 験 が4割 、小 レポートが3割 、出 席
試験
70 %
(中 間
30 % ) 期 末
40 %
25
50
出 席 状 況 他 30%
出 席 状 況 ・受 講 態 度 、実 習 、レポートを総
合 的 に評 価 する。
出 席 状 況 並 びにリポート提 出
期 末 試 験 80 % 出 席 状 況 ・ レ ポ ー ト ・ 受
-
5.6 27.8
- 66.7
0 11.1 38.9
- 38.9
講 態 度 20%
期 末 試 験 60% 出 席 状 況 ・演 習 ・受 講 態
度 40%
- 39 -
種
別
選
授業科目名
線形代数学
講義
19
選
線形代数学演習
演習
19
必
微分積分学
講義
37
微分積分学演習
演習
37
物理学Ⅰ
講義
36
必
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
本試 再試等 計
中 間 試 験 : 30% 期 末 試 験 : 50% 出 席 状
秀
優
良
可
合
不可
100
-
100 31.6 31.6 21.1 15.8
-
0
100
-
100 47.4 42.1 10.5
0
-
0
91.9
8.1
100 45.9 10.8 24.3 18.9
-
0
100
-
100 40.5 18.9 16.2 24.3
-
0
100
-
100 30.6 11.1
5.6 52.8
-
0
77.8
-
77.8 30.6 11.1
5.6 30.6
- 22.2
79.3
-
79.3
31 10.3 13.8 24.1
- 20.7
63.6
-
63.6 18.2
9.1
100
-
100 89.2
2.7
5.4
2.7
-
0
100
-
100 75.7 10.8 10.8
2.7
-
0
66.7
-
66.7 16.7
25
- 33.3
100
-
100
-
-
73.3
-
73.3 13.3 26.7 13.3
20
- 26.7
81.8
-
81.8
9.1 27.3
- 18.2
86.5
13.5
100
況 :20%
提 出 ノート:80% 出 席 状 況 :20%
期末試験
80 %
出 席 状 況・受 講 態 度
80 %
出 席 状 況・受 講 態 度
20%
期末試験
20%
毎 回 出 席 して講 義 を聞 き、例 題 を解 くこと
選
が理 解 のためにも必 要 である。出 席 状 況 ・
受 講 態 度 、試 験 成 績 で評 価 する。
出 席 状 況 ・学 習 態 度 に加 えて問 題 解 答 提
選
物 理 学 Ⅰ演 習
講義
36
出 結 果 で評 価 する。そのため毎 回 出 席 す
ることが是 非 必 要 である。
毎 回 出 席 して講 義 を聞 き、例 題 を解 くこと
選
物理学Ⅱ
講義
29
が 理 解 の た めに も 必 要 で ある 。 出 席 、 レ ポ
ート、試 験 の成 績 で評 価 する。
選
期 末 試 験 約 70% 出 席 状 況 および受 講
化学基礎
講義
11
情報処理基礎演習
演習
37
情報処理応用演習
演習
37
データ処 理 法
講義
12
必
工学基礎演習
演習
37
出 席 状 況 とレポート
選
機械工学概論
講義
15
期 末 試 験 約 80% レポート 約 20%
選
情報工学概論
講義
11
電気電子基礎
講義
37
電気電子基礎演習
演習
37
必
必
選
選
必
選
必
0 36.4
- 36.4
態 度 約 30%
実 習 レ ポ ー ト 約 40 % 授 業 へ の 参 加 度
約 60%
レポートおよび演 習 約 70% 出 席 状 況 ・
受 講 態 度 約 30%
期 末 試 験 、小 テスト、レポートと出 席 状 況 ・
8.3 16.7
受 講 態 度 を総 合 的 に評 価
期 末 試 験 60% Web 教 材 NESS 全 Step
-
-
9.1 36.4
100
0
の確 認 テストおよび修 了 テスト 40%
期末試験
60 %
演 習 、出 席 状 況 など
100 29.7 24.3 21.6 24.3
-
0
-
100 89.2
-
0
83.8
-
83.8 43.2 21.6
40%
演 習 と実 習 60% レポート 40%
5.4
2.7
2.7
毎 回 出 席 して講 義 を聞 き、例 題 を解 くこと
選
必
電磁気学Ⅰ
講義
37
が理 解 のために最 も必 要 。そのために期
5.4 13.5
- 16.2
末 試 験 の成 績 に加 えて、出 席 状 況 、受 講
態 度 も重 視 する。
選
電 磁 気 学 Ⅰ演 習
演習
36
出 席 とレポート・試 験 の成 績 で評 価 する。
47.2
-
47.2
2.8 13.9 22.2
- 52.8
選
電磁気学Ⅱ
講義
34
電 磁 気 学 Ⅰと同 じ
76.5
-
76.5 14.7 14.7 26.5 20.6
- 23.5
必
回路理論Ⅰ
講義
37
出 席 と期 末 試 験 で評 価 する。
81.1
18.9
100 24.3 24.3 18.9 32.4
-
0
選
回 路 理 論 Ⅰ演 習
演習
37
100
-
100
2.7
-
0
97.2
-
97.2 22.2
5.6
25 44.4
-
2.8
77.1
-
77.1
20 17.1 34.3
67.6 10.8 13.5
必
8.3
学 ぶ姿 勢 (授 業 時 間 内 での演 習 への取 り
組 み、予 習 ・復 習 )、および出 席 で評 価 す
73 21.6
2.7
る。
選
リポート 約 30% 期 末 テスト 約 50% 出
回路理論Ⅱ
講義
36
制御工学
講義
35
選
電気計測
講義
37
期 末 試 験 80% 出 席 状 況 20%
67.6
-
必
電 子 デバイス工 学
講義
37
出 席 と期 末 試 験 で評 価 する
97.3
2.7
選
席 ・受 講 態 度 約 20%
期 末 試 験 、小 テスト、レポートと出 席 状 況 ・
5.7
- 22.9
受 講 態 度 を総 合 的 に評 価
- 40 -
100
8.1 35.1
27 40.5 21.6 10.8
- 32.4
-
0
種
別
授業科目名
単 位 取 得 状 況(%)
授 業 履修
形態 人員
最 終 の評 価(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
本試 再試等 計
秀
優
良
可
合
不可
選
電子回路
講義
35
期 末 試 験 80% 授 業 への参 加 度 20%
71.4
-
71.4 11.4 11.4
20 28.6
- 28.6
選
ディジタル回 路
講義
37
期 末 試 験 で評 価 する
81.1
-
81.1 18.9 16.2 16.2 29.7
- 18.9
選
発変電工学
講義
36
94.4
-
94.4 63.9
-
送配電工学
講義
36
83.3
-
83.3 16.7 16.7 27.8 22.2
- 16.7
講義
28
71.4
-
71.4 17.9
- 28.6
93.8
-
93.8 40.6 28.1 18.8
64.7
-
64.7 14.7 11.8 11.8 26.5
- 35.3
94.3
-
94.3 14.3 34.3 45.7
-
89.7
-
89.7 24.1
31 13.8 20.7
- 10.3
57.1
-
57.1
4.8 14.3 33.3
- 42.9
87.1
-
87.1 41.9 32.3
100
-
100
選
選
電 気 法 規 及 び電 気
施設管理
リポート 約 30% 期 末 テスト 約 50% 出
8.3 16.7
5.6
5.6
席 ・受 講 態 度 約 20%
リポート 約 30% 期 末 テスト 約 50% 出
席 ・受 講 態 度 約 20%
期 末 試 験 80% 出 席 状 況 ・受 講 態 度 2
25 14.3 14.3
0%
期 末 試 験 : 50% レポート : 30% 出
選
電気機器学
講義
32
席 状 況 ・受 講 態 度 : 20% 1/3以 上 の
6.3
-
6.3
欠 席 は期 末 試 験 の受 験 を認 めないことが
ある。
選
選
選
選
選
選
選
パワーエレクトロニ
クス基 礎
シーケンス制 御
応 用 シーケンス制
御
電気材料
コンピュータシステ
ム
LSI設 計
アナログディジタル
信号処理
講義
34
講義
35
講義
29
期 末 試 験 約 60 % 出 席 状 況 約 25 %
レポート 約 15%
演 習 と期 末 試 験 80% 出 席 状 況 ・受 講 態
0
5.7
度 20%
期 末 試 験 : 50 % レ ポ ー ト : 30 % 出 席 状
況 :20% 1/3以 上 の欠 席 は期 末 試 験 の
受 験 を認 めないことがある。
講義
21
講義
31
講義
22
講義
19
期 末 試 験 80% 授 業 への参 加 度 20%
73.7
-
73.7 21.1 10.5 21.1 21.1
- 26.3
期 末 試 験 約 80% 出 席 状 況 約 20%
期 末 試 験 60 % 平 常 点 ( 出 席 と 授 業 態
4.8
9.7
3.2
- 12.9
50 13.6 31.8
4.5
-
度 )40%
課 題 レポート (4 回 ) 60% 授 業 への参 加
0
度 40%
選
通信工学
講義
27
レポート 約 30% 期 末 試 験 約 70%
77.8
-
77.8 25.9 14.8 18.5 18.5
- 22.2
選
データ通 信 工 学
講義
13
レポート 約 30% 期 末 試 験 約 70%
53.8
-
53.8
7.7
7.7 23.1 15.4
- 46.2
選
無線工学
講義
20
75
-
75
55
20
89.5
試 験 80% 授 業 への参 加 度 20% 授 業
時 間 数 の3分 の2以 上 の出 席 が必 須 で
0
0
-
25
-
89.5 68.4 10.5 10.5
0
- 10.5
76.5
-
76.5 11.8 23.5 17.6 23.5
- 23.5
100
-
100 64.9 35.1
0
0
-
0
100
-
100
-
-
100
0
100
-
100 18.9 48.6 21.6 10.8
-
0
100
-
100 10.8 51.4 21.6 16.2
-
0
100
-
100
-
-
-
-
100
0
100
-
100
-
-
-
-
100
0
す。
試 験 80% 授 業 への参 加 度 20% 授 業
選
電波法規
講義
19
時 間 数 の3分 の2以 上 の出 席 が必 須 で
す。
各 週 の提 出 図 面 による評 価 と期 末 におけ
選
電気設計製図
製図
17
る最 終 的 な試 験 評 価 による合 計 点 とする。
平 常 点 約 3割 、期 末 試 験 約 6割 、出 席 状
況 約 1割
必
必
必
必
選
必
電気基礎実験
実験
37
電気創造演習
演習
37
応用実験Ⅰ
実験
37
応用実験Ⅱ
実験
37
企業研修
卒業研修
そ の
他
そ の
他
レポート を 主 に 、 実 験 に取 り 組 む 態 度 を 随
時 チェックして評 価 する。
報 告 書 を主 に,演 習 に取 り組 む態 度 を随
-
-
時 チェックして評 価 する。
レポート を 主 に 、 実 験 に取 り 組 む 態 度 を 随
時 チェックして評 価 する。
レポ ート を 主 に 、 実 際 に 取 り 組 む 態 度 も 随
時 チェックして出 席 点 も加 えて評 価 する。
6
企 業 関 係 者 による評 価 および研 修 レポート
等 により判 定 を行 う。
37
レポート
50 %
研究に取り組む態度
50%
- 41 -
表Ⅳ-3
情報処理工学科の単位認定の状況表
(平成 21 年度卒業生)
種
授業科目名
別
選
選
選
選
日本語表現法
日本語表現法基礎
演習
英語表現法
英語表現法基礎演
習
授 業 履修
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
単 位 取 得 状 況(%)
最 終 の評 価(%)
本試 再試等 計
秀
優
良
85.3
-
85.3
2.9
8.8 41.2 32.4
90
-
90
講義
34
試 験 70% 出 席 状 況 、平 常 点 30%
演習
30
試 験 60% 出 席 状 況 、提 出 課 題 等 40%
講義
28
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
60.7
-
60.7 10.7 10.7 14.3
演習
21
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
61.9
-
83.3
可
0 23.3 53.3 13.3
合
不可
- 14.7
-
10
25
- 39.3
61.9 14.3
9.5 14.3 23.8
- 38.1
-
83.3
25
25
8.3
- 16.7
96.2
-
96.2 34.6 38.5 15.4
7.7
-
85.7
-
85.7 57.1
7.1 14.3
7.1
- 14.3
72.7
-
72.7
0
9.1 63.6
0
- 27.3
90
60
Grades are based on participation and
attendance ( 50% ) ,final test ( 40% ) ,and
選
英会話初級
講義
12
short
quizzes
and
hand-in
exercises
25
(10%). Regular attendance is required to
pass this course.
[実 技]出 席 、受 講 態 度
選
保健体育
講義
26
60 % 小 テ ス ト
40% [講 義 ]出 席 、受 講 態 度 20% 試 験
80% 保 健 体 育 の評 価 は実 技 、講 義 の平
3.8
均 点 とする。
実 技 ・理 論 レポート及 びテスト 出 席 率 で
選
生 涯 スポーツ
実習
14
選
国語特別演習
演習
11
受講態度 演習課題 試験
選
英語特別演習Ⅰ
演習
10
全 出 席 が望 ましい。
90
-
選
英語特別演習Ⅱ
演習
11
全 出 席 が望 ましい。
63.6
-
63.6 27.3 18.2
選
数学特別演習Ⅰ
演習
12
66.7
-
66.7 16.7 16.7
25
8.3
- 33.3
選
数学特別演習Ⅱ
演習
12
41.7
-
41.7
8.3
8.3
8.3 16.7
- 58.3
選
日 本 語 のはじまり
講義
1
0
-
0
0
0
選
比較文化論
講義
27
88.9
-
88.9
選
くらしと法 律
講義
13
84.6
-
84.6 23.1
80
-
80
85
-
85
63.2
-
63.2 10.5 10.5 21.1 21.1
- 36.8
88.2
-
88.2
8.8 20.6 29.4 29.4
- 11.8
87.5
-
87.5 21.9 31.3 18.8 15.6
- 12.5
60
-
91.3
-
91.3
87
-
87
78.1
-
75
-
評価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
0
10
20
0 18.2
-
10
- 36.4
に評 価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
試 験 (完 全 論 述 式 ) 80% 出 席 ・平 常 点
0
0
- 100
7.4 11.1 18.5 51.9
- 11.1
20%
出 席 率 ・授 業 態 度 を重 視 する。
期 末 テスト及 び出 席 状 況 により総 合 的 に
評 価 する。(講 義 内 容 を正 しく理 解 している
7.7 15.4 38.5
- 15.4
0
15
20
45
-
20
35
10
15
25
-
15
かを確 認 する。
選
現代社会論
講義
20
選
産業心理学
講義
20
選
現代経済学
講義
19
選
ビジネスワーク論 Ⅰ 講 義
34
選
ビジネスワーク論 Ⅱ 講 義
32
選
マネジメントシステ
ム
定 期 試 験 が4割 、小 レポートが3割 、出 席
点 が3割 で合 計 する。
レポート(または試 験 ) 約 70% 出 席 状 況
と受 講 態 度 約 30%
期 末 試 験 、講 義 中 の小 テストおよび出 席
数 。詳 しくは、第 1回 講 義 で説 明 する。
定 期 試 験 60% 出 席 、 平 常 点 20% レ
ポート 20%
定 期 試 験 60% 出 席 、平 常 点 20% 小
テスト 20%
講義
15
試 験 70% (中 間 30%) 期 末 40% 出
60 26.7
0 13.3
20
-
40
13 26.1 17.4 34.8
-
8.7
87
13
席 状 況 他 30%
選
科学技術史
講義
23
選
キャリアデザイン
講義
23
選
数学基礎
講義
32
選
数学基礎演習
演習
32
出 席 状 況 ・受 講 態 度 、実 習 、レポートを総
合 的 に評 価 する。
出 席 状 況 並 びにリポート提 出
期 末 試 験 、小 テスト、レポートと受 講 態 度 を
-
-
78.1 34.4 21.9
-
-
0 21.9
- 21.9
総 合 的 に評 価
演 習 課 題 と期 末 試 験 を総 合 的 に評 価
- 42 -
75 37.5
9.4 15.6 12.5
-
25
種
授業科目名
別
授 業 履修
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
単 位 取 得 状 況(%)
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
合
不可
毎 時 間 演 習 を行 い、課 題 を提 出 してもら
選
微分積分学
講義
26
う。確 認 テスト、課 題 、出 席 状 況 、受 講 態
88.5
-
88.5 23.1 30.8 23.1 11.5
- 11.5
84.4
-
84.4 28.1
- 15.6
95.5
-
95.5
100
-
100
-
-
-
40
-
40
10
10
10
10
-
57.1
-
57.1 28.6
7.1 14.3
7.1
- 42.9
100
-
100 11.8 55.9 23.5
8.8
-
0
97.1
-
97.1 23.5 35.3 26.5 11.8
-
2.9
100
-
100
0 100
-
0
0
度 などを総 合 的 に判 断 し成 績 を評 価 する。
期 末 試 験 、レポート等 を総 合 的 に評 価 す
選
線形代数学
講義
32
選
データ処 理 法
講義
22
必
工学基礎演習
演習
34
出 席 状 況 とレポート
選
機械工学概論
講義
10
期 末 試 験 約 80% レポート 約 20%
選
電気工学概論
講義
14
出 席 と期 末 試 験 で評 価 する。
必
情報倫理
講義
34
授 業 中 の課 題 、レポート(計 100%)
演習
34
演習
1
演習
34
演 習 課 題 50% 期 末 試 験 50%
100
-
100 38.2 32.4 11.8 17.6
-
- 23.5
必
必
選
コン ピュ ータ 基 礎 演
習
コン ピュ ータ 基 礎 演
習
プログラミング基 礎
演習
25 15.6 15.6
る。
期 末 試 験 、レポート等 を総 合 的 に評 価 す
4.5 40.9 27.3 22.7
期 末 試 験 、演 習 課 題 等 を総 合 的 に評 価 す
期 末 試 験 、演 習 課 題 等 を総 合 的 に評 価 す
0
0
講義
34
期 末 試 験 80% 演 習 課 題 20%
76.5
-
76.5 11.8
選
ソフトウェア演 習
講義
34
期 末 試 験 :50% 課 題 と発 表 :50%
79.4
-
79.4 26.5 26.5 23.5
必
インターネット技 術
講義
34
期 末 試 験 60% 演 習 課 題 40%
94.1
5.9
選
ネットワーク
講義
33
期 末 試 験 70% 演 習 課 題 30%
100
-
講義
25
期 末 試 験 70% 演 習 30%
64
-
64
講義
34
期 末 試 験 60% 演 習 課 題 40%
70.6
-
70.6
講義
31
期 末 試 験 60% 演 習 40%
74.2
12.9
講義
22
81.8
-
演習
34
演 習 課 題 50% 期 末 試 験 50%
82.4
演習
27
演 習 課 題 50% 期 末 試 験 50%
マルチメディア基 礎
講義
34
レポート 40% 期 末 試 験 60%
マルチメディア応 用
講義
25
講義
25
講義
15
タ構 造
選
ハードウェア応 用
選
オペレーティングシ
必
ステム
選
データベース
選
選
選
選
必
選
選
プログラミング演 習
Ⅰ
プログラミング演 習
Ⅱ
ビジュアル情報処
理
ビジュアル情報表
現
- 100
0
60
る。
ハードウェア基 礎
アルゴリズムとデー
4.5
る。
選
選
-
る。
期末試験
70 % 演 習 課 題 20 % 出 席
8.8 17.6 38.2
2.9
- 20.6
100 38.2 35.3 14.7 11.8
-
0
100 42.4 30.3 18.2
9.1
-
0
36
-
36
8
12
8
8.8 14.7 11.8 35.3
87.1 12.9 41.9
- 29.4
9.7 22.6
- 12.9
81.8 18.2
9.1 18.2 36.4
- 18.2
-
82.4 32.4
8.8 26.5 14.7
- 17.6
88.9
-
88.9 33.3 14.8 22.2 18.5
- 11.1
100
-
100 17.6 23.5 32.4 26.5
-
0
80
8
88
16
4
16
52
-
12
80
-
80
20
8
36
16
-
20
66.7
-
66.7
94.1
-
94.1 67.6 11.8 14.7
0
-
5.9
100
-
100 80.6 19.4
0
0
-
0
100
-
100 23.5
50 23.5
2.9
-
0
100
-
100 38.2 41.2 20.6
0
-
0
状 況 と受 講 態 度 10%
出席
20 %
レポート
20 %
期末試験
60%
期 末 試 験 、レポート等 で総 合 的 に評 価 す
る。
課 題 への取 り組 みかた、レポート提 出 状 況
およびその内 容 をもと に、総 合 的 に評 価 す
6.7 13.3
0 46.7
- 33.3
る。
選
グラフィックリテラシ
講義
34
必
情報処理基礎実験
実験
31
必
情報処理実験Ⅰ
実験
34
必
情報処理実験Ⅱ
実験
34
レ ポ ー ト 課 題 50 % 期 末 試 験 ( レ ポ ー ト )
50%
出 席 状 況 ・受 講 態 度 ・レポートなどを総 合
して評 価 する。
出 席 状 況 ・受 講 態 度 ・レポートなどを総 合
して評 価 する。
出 席 状 況 ・受 講 態 度 ・レポートなどを総 合
して評 価 する。
- 43 -
種
授 業 履修
授業科目名
別
選
企業研修
必
卒業研修
そ の
他
そ の
他
単 位 取 得 状 況(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
本試 再試等 計
企 業 関 係 者 による評 価 および研 修 レポート
1
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
合
不可
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
等 により判 定 を行 う。
報 告 書 、発 表 能 力 、出 席 状 況 、受 講 態 度
34
を総 合 して評 価 する。
表Ⅳ-4
システムデザイン工学科の単位認定の状況表
(平成 21 年度卒業生)
種
授業科目名
別
選
選
選
選
日本語表現法
日本語表現法基礎
演習
英語表現法
英語表現法基礎演
習
授 業 履修
単 位 取 得 状 況(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
合
不可
講義
19
試 験 70% 出 席 状 況 、平 常 点 30%
89.5
-
89.5
0 21.1 36.8 31.6
- 10.5
演習
18
試 験 60% 出 席 状 況 、提 出 課 題 等 40%
61.1
-
61.1
0 22.2 33.3
- 38.9
講義
15
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
40
-
演習
7
期 末 テストが成 績 の中 心 である。
28.6
-
62.5
-
80
-
80 46.7
90.9
-
90.9 63.6
0
-
0
0
-
0
40 26.7
5.6
0
0 13.3
-
60
28.6
0 14.3
0 14.3
- 71.4
62.5
0 37.5 12.5 12.5
- 37.5
Grades are based on participation and
attendance ( 50% ) ,final test ( 40% ) ,and
選
英会話初級
講義
8
short
quizzes
and
hand-in
exercises
(10%). Regular attendance is required to
pass this course.
[実 技 ]出 席 、受 講 態 度
選
保健体育
講義
15
60% 小 テスト
4 0% [ 講 義 ] 出 席 、 受 講 態 度 2 0 % 試
験 80% 保 健 体 育 の評 価 は実 技 、講 義
20 13.3
0
-
20
-
9.1
の平 均 点 とする。
選
生 涯 スポーツ
実習
11
選
国語特別演習
演習
2
選
数学特別演習Ⅰ
演習
2
選
数学特別演習Ⅱ
演習
2
選
日 本 語 のはじまり
演習
2
選
比較文化論
講義
14
選
くらしと法 律
講義
10
実 技 ・理 論 レポート及 びテスト 出 席 率 で
評価
受講態度 演習課題 試験
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
小 テスト、レポート、受 講 態 度 等 を総 合 的
に評 価
試 験 (完 全 論 述 式 ) 80% 出 席 ・平 常 点
20%
出 席 率 ・授 業 態 度 を重 視 する。
9.1
9.1
9.1
0
0
0
0
- 100
0
0
0
0
0
- 100
-
0
0
0
0
0
- 100
0
-
0
0
0
0
0
- 100
100
-
100
0
50
-
50
100
7.1 28.6 64.3
-
0
10
20
20
-
50
-
100 12.5
25
25 37.5
-
0
66.7
-
66.7 33.3 16.7
0 16.7
- 33.3
88.9
-
88.9
0 11.1 33.3 44.4
- 11.1
77.8
-
77.8
0 27.8 27.8 22.2
- 22.2
80
-
80
20
30
10
20
-
20
60
-
60
20
20
0
20
-
40
88.9
-
88.9 22.2 66.7
0
0
61.5
-
61.5
0
0
0
0 61.5 38.5
100
-
100
0 100
0
0
期 末 テスト及 び出 席 状 況 により総 合 的 に
評 価 する。(講 義 内 容 を正 しく理 解 している
0
かを確 認 する。
選
現代社会論
講義
8
選
産業心理学
講義
6
選
現代経済学
講義
9
選
ビジネスワーク論 Ⅰ
講義
18
選
ビジネスワーク論 Ⅱ
講義
10
講義
5
選
マネジメントシステ
ム
選
科学技術史
講義
9
選
キャリアデザイン
講義
13
講義
2
選
日 本 語 及 び日 本 事
情
定 期 試 験 が4割 、小 レポートが3割 、出 席
点 が3割 で合 計 する。
レポート(または試 験 ) 約 70% 出 席 状 況
と受 講 態 度 約 30%
期 末 試 験 、講 義 中 の小 テストおよび出 席
数 。 詳 しくは、第 1回 講 義 で説 明 する。
定 期 試 験 60% 出 席 、 平 常 点 20% レ
ポート 20%
定 期 試 験 60% 出 席 、平 常 点 20% 小
テスト 20%
試験
70 %
(中 間
30 % ) 期 末
40 %
出 席 状 況 他 30%
出 席 状 況 ・受 講 態 度 、実 習 、レポートを総
合 的 に評 価 する。
出 席 状 況 並 びにリポート提 出
・レポート ・授 業 への参 加 度 を評 価 対 象 と
する ・スピーチの発 表 内 容
- 44 -
- 11.1
-
0
種
授業科目名
別
必
選
数 学 基 礎 および演
習Ⅰ
数 学 基 礎 および演
習Ⅱ
授 業 履修
講義
19
講義
10
選
微分積分学
講義
18
選
線形代数学
講義
12
必
物理学基礎
講義
19
選
物理学Ⅰ
講義
16
選
物理学Ⅱ
講義
9
単 位 取 得 状 況(%)
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
本試 再試等 計
期 末 試 験 約 40% 小 テストおよびレポート
約 40% 出 席 状 況 および受 講 態 度 約 20%
期 末 試 験 40 % 小 テ ス ト お よ び レ ポ ー ト
30% 出 席 状 況 および受 講 態 度 30%
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
期 末 試 験 、小 テスト、レポートと出 席 状 況 ・
受 講 態 度 を総 合 的 に評 価 する。
期 末 試 験 約 80% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 20%
期 末 試 験 約 80% 課 題 レポート 約 10%
出 席 状 況 約 10%
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
合
不可
0 36.8 21.1 42.1
-
0
-
30
47.4
52.6
100
70
-
70
30
77.8
-
77.8
5.6
66.7
-
66.7
25 16.7 16.7
100
-
100 26.3 21.1 31.6 21.1
-
0
100
-
100 18.8 12.5
-
0
33.3
-
33.3
0
0
0 33.3
- 66.7
33.3
-
33.3
0
0
6.7 26.7
- 66.7
100
-
100 89.5
5.3
5.3
0
-
0
100
-
100 10.5 31.6 36.8 21.1
-
0
80
-
80 26.7 26.7 13.3 13.3
-
20
100
-
100
-
- 100
0
100
-
100
0 57.9 42.1
0
0
76.5
-
76.5 23.5 11.8 29.4 11.8
- 23.5
70.6
-
70.6 11.8 17.6 23.5 17.6
- 29.4
40
-
40
0
68.8
-
68.8
6.3
90.9
-
90.9 45.5 27.3
66.7
-
66.7
0 33.3 16.7 16.7
- 33.3
43.8
-
43.8
0 12.5
0 31.3
- 56.3
82.4
-
82.4
5.9 17.6 11.8 47.1
- 17.6
100
-
100 10.5 26.3 26.3 36.8
-
56.3
-
56.3 12.5 18.8
50
-
73.3
0
20
20
5.6 44.4 22.2
8.3
50 18.8
- 22.2
- 33.3
毎 回 出 席 して講 義 を聞 き、例 題 を解 くこと
が 理 解 の た めに も 必 要 で ある 。 出 席 、 レ ポ
ート、試 験 の成 績 で評 価 する。
期 末 試 験 約 70% 出 席 状 況 および受 講
選
化学基礎
講義
15
必
情報処理基礎演習
演習
19
必
情報処理応用演習
演習
19
選
データ処 理 法
講義
15
期 末 試 験 約 70% 演 習 課 題 約 30%
必
工学基礎演習
演習
19
出 席 状 況 とレポート
必
工学基礎実験
実験
19
態 度 約 30%
出 席 状 況 お よび 受 講 態 度 約 60% 演 習
課 題 および期 末 試 験 約 40%
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
-
-
レポートの内 容 及 び出 席 状 況 によって評 価
す る 。 但 し 、 1テ ー マ で も 欠 席 又 は レ ポ ー ト
未 提 出 の場 合 は不 合 格 となることがあるの
-
で注 意 すること。
選
情報工学概論
講義
17
選
機械工学概論
講義
17
選
電気工学概論
講義
5
選
材料力学
講義
16
選
材料学基礎
講義
11
選
制御工学
講義
6
選
ロボティクス基 礎
講義
16
講義
17
演習
19
選
選
機 械 要 素 とメカニズ
ム
メカニカルデザイン
演習
選
機械設計
講義
16
選
機械製作法
講義
10
講義
15
選
コンピュータシステ
ム
選
ソフトウェアデザイン
講義
18
選
プログラミング演 習
演習
18
選
ネットワーク概 論
講義
3
必
CAD基 礎
講義
19
選
CAD応 用
講義
13
期 末 試 験 60% Web 教 材 NESS 全 Step
の確 認 テストおよび修 了 テスト 40%
期 末 試 験 約 80% レポート 約 20%
出 席 と期 末 試 験 で評 価 する。
期 末 試 験 約 80% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 20%
期 末 試 験 約 70% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 30%
出 席 状 況 と受 講 態 度 約 20% 期 末 試 験
約 80%
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
期 末 試 験 約 80% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 20%
提 出 図 面 約 70% 出 席 状 況 および受 講
態 度 約 30%
期 末 試 験 約 80% 小 レポート 約 10%
出 席 状 況 および受 講 態 度 約 10%
平 常 点 30% ( レ ポ ー ト を 含 む ) 期 末 試 験
70%
期 末 試 験 60 % 平 常 点 ( 出 席 と 授 業 態
度 )40%
期 末 試 験 約 70% 演 習 課 題 約 30%
演習課題
20 ~ 30 %
期末試験
40 ~
60% 出 席 状 況 と受 講 態 度 20~30%
期 末 試 験 70% 演 習 課 題 30%
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 30% 出 席
状 況 と受 講 態 度 :約 30%
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 30% 出 席
状 況 と受 講 態 度 :約 30%
- 45 -
0
20
20
-
6.3 31.3
25
- 31.3
0 18.2
-
60
9.1
0
0
25
- 43.8
10
20
20
-
-
73.3 53.3 13.3
0
6.7
- 26.7
100
-
100 16.7 22.2 38.9 22.2
-
88.9
-
88.9 55.6 16.7 11.1
5.6
- 11.1
66.7
-
66.7 33.3
0
- 33.3
84.2
15.8
76.9
-
50
100
0
0 33.3
0 42.1 31.6 26.3
76.9 38.5
7.7 23.1
7.7
-
50
0
0
- 23.1
種
授業科目名
別
選
選
デザイン学 基 礎
CG基 礎
授 業 履修
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
講義
19
講義
16
演習
15
各 週 の提 出 図 面 による評 価 と期 末 におけ
る最 終 的 な試 験 評 価 による合 計 点 とする。
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 40% 出 席
状 況 と受 講 態 度 :約 20%
単 位 取 得 状 況(%)
最 終 の評 価(%)
本試 再試等 計
秀
優
良
可
合
0
-
不可
94.7
-
94.7 26.3 42.1 26.3
81.3
-
81.3 18.8 31.3
93.3
-
93.3
60
6.7 13.3 13.3
-
86.7
-
86.7
6.7
40
- 13.3
63.2
36.8
100
0
83.3
-
83.3 16.7
100
-
100
0 57.9 42.1
0
-
0
100
-
100
0 52.6 47.4
0
-
0
57.1
-
57.1
0 42.9 14.3
0
- 42.9
80
-
80
-
-
-
-
80
20
100
-
100
-
-
-
- 100
0
6.3
25
5.3
- 18.8
身 に付 けて欲 しい基 本 的 な操 作 を 20 項 目
選
CGデザイン特 別 演
習
程 度 に 分 け 、ひと つ ひと つの 操 作 がで き た
かどうかを実 習 中 にチェックします。(欠 課 ・
6.7
欠 席 した項 目 は0点 )
選
必
選
ビジュアルデザイン
システムデザイン工
学
プレゼンテーション
演習
講義
15
講義
19
演習
12
出 席 状 況 、レポート・課 題 により評 価 する。
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 40% 出 席
状 況 と受 講 態 度 :約 20%
期 末 試 験 約 60% 演 習 課 題 約 40%
40
0
0 57.9 42.1
25
-
8.3 33.3
0
- 16.7
レポートの内 容 及 び出 席 状 況 によって評 価
必
創造設計演習Ⅰ
演習
19
す る 。 但 し 、 1テ ー マ で も 欠 席 又 は レ ポ ー ト
未 提 出 の場 合 は不 合 格 となることがあるの
で注 意 すること。
レポートの内 容 及 び出 席 状 況 によって評 価
必
創造設計演習Ⅱ
演習
19
す る 。 但 し 、 1テ ー マ で も 欠 席 又 は レ ポ ー ト
未 提 出 の場 合 は不 合 格 となることがあるの
で注 意 すること。
選
システムデザイン実
習
選
企業研修
必
卒業研修
実習
その
他
その
他
7
5
提 出 課 題 、レポート の内 容 によって評 価 す
る。
企 業 関 係 者 による評 価 および研 修 レポート
等 により判 定 を行 う。
出 席 状 況 ,研 究 に取 り組 む姿 勢 ,研 究 結
19
果 をまとめた論 文 、研 究 発 表 会 における発
表 状 況 により評 価 する。
表Ⅳ-5
生産工学専攻の単位認定の状況
(平成 21 年度修了生)
種
授業科目名
別
授 業 履修
選
日本語表現法演習
演習
6
選
英語表現法演習
演習
5
工業英語
講義
英会話中級
講義
選
選
選
選
選
選
技 術 マネジメント序
論
知的所有権論
地 球 環 境 システム
論
エネルギーシステム
論
出 席 状 況 、平 常 点 (提 出 課 題 等 )
1人 1人 指 名 して難 文 の分 析 を板 書 させ
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
33.3 50
0
合
不可
83.3
-
83.3
0
- 16.7
80
-
80
60
0
0
20
-
20
100
-
100
20
80
0
0
-
0
100
-
100
0
0
80
20
-
0
83.3
-
83.3 16.7
50 16.7
0
- 16.7
100
-
100
0
20
0
-
0
100
-
100
0
33.3 50 16.7
-
0
0
16.7 16.7
50
- 16.7
0 33.3
- 33.3
る。
5
期 末 試 験 60% 出 席 状 況 20% レポ ー
ト 20%
5
イ ン タ ビ ュ ー チ ェ ッ ク 40 % 出 席 状 況 ・ 態
度 60%
講義
6
中 間 試 験 約 30% 最 終 レポート 約 40%
出 席 状 況 約 30%
講義
5
講義
6
期 末 試 験 と受 講 状 況 で評 価 する。
試験
60 %
出 席 状 況およびリポート
80
40%
講義
6
出 席 20% 試 験 80%
83.3
-
83.3
期 末 試 験 60% レポート課 題 40%
66.7
-
66.7 16.7
100
-
100 16.7
0
-
選
情報科学通論
講義
6
選
材料理工学通論
講義
6
機械工学通論
講義
選
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
単 位 取 得 状 況(%)
試 験 ・レポート ・・・・ 60 点
16.7
50 33.3
0
-
0
0
0
- 100
出 席 ・受 講 態 度 ・・・・ 40 点
1
出 欠 、レポートなどの平 常 点 約 30%
期 末 試 験 約 70%
- 46 -
0
0
0
種
授業科目名
別
選
選
電気電子工学通論
システムデザイン工
学通論
授 業 履修
講義
5
講義
3
応用物理学
講義
6
選
塑性力学
講義
6
機械構造解析学
講義
破壊力学基礎
講義
機械力学
講義
機 械 デザイン工 学
講義
材料科学基礎
講義
選
選
選
選
選
選
選
選
ナノテクノロジー基
5
6
6
6
6
講義
6
生 産 システム工 学
講義
4
20
0
-
100
-
100
80
0
66.7
-
66.7
0
0 66.7
0
- 33.3
レポート 出 席 状 況
83.3
-
83.3
50
16.7 16.7
0
- 16.7
期末試験
40% レポート
40% 出 席 状
100
-
100
50
16.7 16.7 16.7
80
-
80
20
83.3
-
100
-
0
出 席 状 況 約 20% レポート 等 約 30%
0
20
60
0
-
期末試験
80 % 以 上
平 常 点 (出 席 、課
83.3 16.7
16.7 50
0
- 16.7
期 末 試 験 約 80% 小 レポート 約 10%
-
100 16.7
16.7 33.3 33.3
-
0
期 末 試 験 約 60% 出 席 状 況 と受 講 態 度
100
-
100 33.3
33.3 16.7 16.7
-
0
試 験 ・レポート ・・・・ 60 点
100
-
100 16.7
33.3
-
0
83.3
-
83.3 66.7
0
0 16.7
- 16.7
100
-
100 16.7
66.7
0 16.7
-
0
75
-
75
25
25
25
0
-
25
100
-
100
20
80
0
0
-
0
100
-
100 16.7
16.7 50 16.7
-
0
100
-
100
33.3 16.7
0
-
0
100
-
100 83.3
16.7
0
0
-
0
60
-
60
0
20
20
20
-
40
50
-
50
0
33.3 16.7
0
-
50
100
-
100 16.7
0 33.3
50
-
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
0
50
平 常 成 績 30% テスト成 績 70%
期 末 試 験 70 % レ ポ ー ト 20 % 出 席 状
期 末 試 験 約 40 % ( 中 間 試 験 約 30 % )
出 席 状 況 約 30%
6
流 れ学
講義
熱移動論
講義
選
機械情報制御工学
講義
5
選
メカトロニクス
講義
6
燃焼工学
講義
生産工学実験
実験
必
0
不可
況 10%
講義
選
合
出 席 ・受 講 態 度 ・・・・ 40 点
トライボロジー
選
可
約 40%
5
選
良
出 席 状 況 および受 講 態 度 約 10%
講義
選
優
題 、小 テスト等 ) 20%以 下
機械加工学
ータグラフィックス
最 終 の評 価(%)
秀
期 末 試 験 約 50%
6
数 値 解 析 とコンピュ
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 40% 出 席
本試 再試等 計
況 20%
講義
礎
期 末 試 験 80% レポート 20%
単 位 取 得 状 況(%)
状 況 と受 講 態 度 :約 20%
選
選
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
レポート 約 60% 演 習 課 題 約 40%
期末試験
80 % 以 上
平 常 点 (出 席 、課
題 、小 テスト等 ) 20%以 下
6
出 席 状 況 約 10% レポートなど 約 10%
50
期 末 試 験 約 80%
6
出 席 状 況 約 10% レポートなど 約 10%
期 末 試 験 約 80%
出 席 状 況 、レポート、発 表 により評 価 する。
出 席 状 況 、レポート 、 期 末 試 験 により 評 価
する。
6
期 末 試 験 70% 平 常 点 30%(出 席 状 況
等)
6
平 常 点 やレポートによって評 価 する。
2年 次 前 期 末 に口 頭 発 表 による中 間 報
必
生産工学研修
その
他
6
告 、また、同 後 期 末 に口 頭 および文 書 によ
る(最 終 )報 告 を行 い、これらの結 果 を総 合
して評 価 する。
実 習 終 了 後 に提 出 する報 告 書 の内 容 およ
必
学外実習Ⅰ
実習
6
び実 習 先 担 当 者 の意 見 などを勘 案 して、
専 攻 科 主 任 が評 価 する。
表Ⅳ-6
電気・情報工学専攻の単位認定の状況
(平成 21 年度修了生)
種
別
選
選
授業科目名
日本語表現法演習
英語表現法演習
授 業 履修
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
演習
演習
3
3
出 席 状 況 、平 常 点 (提 出 課 題 等 )
1人 1人 指 名 して難 文 の分 析 を板 書 させ
る。
- 47 -
単 位 取 得 状 況(%)
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
100
-
100
0
100
-
100 100
優
良
33.3 66.7
0
0
可
合
不可
0
-
0
0
-
0
種
授業科目名
別
選
選
選
選
選
選
工業英語
英会話中級
技 術 マネジメント序
論
知的所有権論
地 球 環 境 システム
論
エネルギーシステム
論
授 業 履修
講義
3
イ ン タ ビ ュ ー チ ェ ッ ク 40 % 出 席 状 況 ・ 態
講義
2
講義
3
講義
3
講義
3
出 席 20% 試 験 80%
期 末 試 験 60% レポート課 題 40%
講義
2
選
材料理工学通論
講義
3
選
機械工学通論
講義
3
選
電気電子工学通論
講義
1
講義
3
学通論
ト 20%
2
情報科学通論
システムデザイン工
期 末 試 験 60% 出 席 状 況 20% レポー
講義
選
選
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
度
60%
中 間 試 験 約 30% 最 終 レポート 約 40%
出 席 状 況 約 30%
期 末 試 験 と受 講 状 況 で評 価 する。
試験
60 %
出 席 状 況およびリポート
40%
試 験 ・レポート ・・・・ 60 点
出 席 ・受 講 態 度 ・・・・ 40 点
出 欠 、レポートなどの平 常 点 約 30% 期
末 試 験 約 70%
期 末 試 験 80% レポート 20%
期 末 試 験 :約 40% レポート:約 40% 出 席
状 況 と受 講 態 度 :約 20%
単 位 取 得 状 況(%)
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
合
不可
0
-
0
100
-
100
0
100
-
100
0
0
50
50
-
0
100
-
100
0
100
0
0
-
0
100
-
100
0
33.3 33.3 33.3
-
0
100
-
100
0
0
-
0
66.7
-
66.7
0
0
0 66.7
- 33.3
100
-
100 100
0
0
0
-
0
100
-
100
33.3 66.7
0
-
0
100
-
100 66.7
33.3
0
0
-
0
100
-
100
0
100
0
0
-
0
66.7
-
66.7
0
0
33.3 33.3
- 33.3
0
66.7 33.3
可
100
0
選
応用物理学
講義
3
レポート 出 席 状 況
100
-
100 33.3
0
66.7
0
-
0
選
オートマトン
講義
3
期 末 テスト 50% 課 題 レポート 50%
100
-
100
0
0
33.3 66.7
-
0
選
情報理論
講義
3
期 末 試 験 60% リポート課 題 40%
100
-
100
0
0
33.3 66.7
-
0
選
ディジタル信 号 処 理
講義
3
期 末 試 験 60% リポート課 題 40%
100
-
100
0
33.3 33.3 33.3
-
0
講義
2
100
-
100
50
50
0
0
-
0
講義
2
課 題 レポート 80% 出 席 ・授 業 態 度 20%
50
-
50
50
0
0
0
-
50
講義
2
期 末 試 験 60% リポート課 題 40%
50
-
50
0
0
0
50
-
50
期 末 試 験 60% レポート課 題 40%
100
-
100
0
33.3 66.7
0
-
0
100
-
100 100
0
0
-
0
33.3 33.3
0
-
0
100
0
-
0
0
0
- 33.3
66.7
0
-
選
選
選
オペレーションズ・リ
サーチ
プログラム言 語
計 算 機 アーキテクチ
ャ
選
情 報 ネットワーク
講義
3
選
ソフトウェア工 学
講義
2
中 間 テスト 40% 期 末 テスト 40% 平 常
点 (レポート) 20%
試 験 は行 わない。その代 わり、授 業 での課
題 や発 表 を重 視 する。出 席 状 況 40% 授
0
業 での発 表 30% レポート 30%
選
数値計算法
講義
3
演 習 課 題 60% 受 講 状 況 40%
100
-
100 33.3
選
知識工学
講義
3
出 席 50% レポート 50%
100
-
100
0
0
選
画像処理
講義
3
66.7
-
66.7
0
66.7
選
マルチメディア論
講義
3
100
-
100 33.3
講義
3
66.7
-
66.7
0
66.7
0
0
- 33.3
講義
1
100
-
100
0
100
0
0
-
0
講義
3
100
-
100 33.3
66.7
0
0
-
0
実験
3
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
-
-
- 100
0
選
選
選
必
コンピュータグラフィ
ックス
ロボットシステム工
学
光 エレクトロニクス
電気・情報工学実
験
レポ ート 課 題 の 発 表 約 60% 演 習 課 題
約 40%
課 題 発 表 60% レポート 40%
レポ ート 課 題 の 発 表 約 60% 演 習 課 題
約 40%
期 末 試 験 60% 普 段 の輪 講 状 況 40%
提 示 し たテ ーマ( 課 題 )につい てのレポート
により評 価 する。(4回 程 度 )
平 常 点 やレポートによって評 価 する。
0
0
2年 次 前 期 末 に口 頭 発 表 による中 間 報
必
電気・情報工学研
修
その
他
3
告 、また、同 後 期 末 に口 頭 および文 書 によ
る(最 終 )報 告 を行 い、これらの結 果 を総 合
して評 価 する。
- 48 -
種
授業科目名
別
授 業 履修
主 な単 位 認 定 の方 法
形態 人員
単 位 取 得 状 況(%)
本試 再試等 計
最 終 の評 価(%)
秀
優
良
可
合
不可
実 習 終 了 後 に提 出 する報 告 書 の内 容 およ
必
学外実習Ⅰ
実習
3
び実 習 先 担 当 者 の意 見 などを勘 案 して、
100
-
100
-
-
-
- 100
0
100
-
100
-
0
-
- 100
0
専 攻 科 主 任 が評 価 する。
実 習 終 了 後 に提 出 する報 告 書 の内 容 およ
選
学外実習Ⅱ
実習
2
び実 習 先 担 当 者 の意 見 などを勘 案 して、
専 攻 科 主 任 が評 価 する。
(2)学科長等がそれぞれの学科について、単位認定の方法、単位の取得状況及び担
当教員による評価の現状についてどのように受け止めているかを記述して下
さい。
ア 機械工学科
単位認定の方法は、一般的な講義科目、演習科目、実験科目でそれぞれ異
なっており、各科目において画一化はされていないが、それぞれの目的に沿
ったものとなっている。単位の取得状況は、専門の必修科目ではほとんど 100%
であるが、選択科目では 47~100%と大きな幅があり、各科目の受講者構成や
各学生の単位取得状況等により左右されていることが考えられる。なお、担
当教員による評価で異常と判断されるものは無く、ある程度幅はあるものの
適切な評価が行われているものと思われる。
イ
電気電子工学科
単位認定は、期末試験、レポート、平常点等により認定されており、全体と
しては適切な評価をしていると思われる。中には単位取得率の低い科目もあ
るが、本学は資格取得の認定校であり、一定の教育レベルを維持する必要が
あるので、レベルを下げて取得率を上げる等は行っていない。現在は、講義
内容のレベルは維持しつつ、講義方法等を改善することによって単位取得率
向上を目指している。
ウ
情報処理工学科
単位認定は、主に期末試験と演習課題(レポート課題)を用いて行っている。
また、出席状況や受講態度を加味することもある。単位の取得状況について
は、取得率の極端に低い科目はほぼ無いと言える。単位取得率 70%以上の科目
が全体の 8 割程度ある。70%未満の科目(大半が 60%台)のほとんどは、一
般教育科目であり、専門科目と比べて興味が薄かったものと考えられる。教
員により秀・優・良・可の割合が多少異なる評価結果となっているが、極端
な例は認められない。評価は適切に行われているものと考えられる。
エ
システムデザイン工学科
単位認定の方法としては、実験・実習科目を除く多くの専門科目の場合、
期末試験、小テスト、レポート等の成績及び出席状況・受講態度等の平常点
を総合的に判断して行われており、適切であると考えられる。単位の取得率
は一部を除くと、ほとんどが 60%台から 100%までの範囲にある。概ね講義科
目は演習科目に比べ低い結果になっている。単位取得率の低い講義は、受講
生の学力に応じた授業内容の見直し等の改善が望まれる。評価の現状は担当
教員の裁量に委ねられており、秀・優・良・可の評価結果が若干偏ったもの
もあるが、ほぼ妥当な評価がなされていると考えられる。
- 49 -
オ
生産工学専攻(専攻科)
単位の認定方法は、講義、実験、実習等の授業形態によって異なっている
ものの、それぞれの科目特性に合ったものとなっており、単位認定は適切に
行っている。一方、単位の取得状況は 50%から 100%まで大きな幅があり、対
象となる専攻科の学生が少ないため、僅かな人数の変化が大きく響く結果と
なっている。ただし、開設している多くの科目で 100%となっており、これは
少人数教育のメリットが表れているものと思われる。
カ
電気・情報工学専攻(専攻科)
単位認定は、期末試験、レポート、出席状況と受講態度等を用いて行って
いる。評価項目のうち期末試験以外の評価点に占める割合が 40~60%程度に達
する科目が多く、日頃の授業に取り組む姿勢が重視される傾向にある。単位
の取得状況については、受講者が 1~3 名と少ないこともあるが、取得率の低
い科目はほとんど無い。評価は適切に行われているものと考えられる。
(3)学長等は、単位認定方法、単位の取得状況及び担当教員による評価の現状につ
いて、短期大学全体の状況をどのように受け止めているかを記述して下さい。
ほとんどの科目で単位認定は主に期末試験・小テスト結果およびレポート評
価に、出席状況や受講態度等を加味して行われている。必修科目については再
試験が適用可能なため、ほとんどの受講者が単位を取得している。ただ、選択
必修科目には、その性格上、一部50%程度の単位取得率のものも見られる。一方、
本学では受講申請の中途取り下げの制度はないため、選択科目については取得
率が0から100%までと広範囲にわたっている。受講者が途中で履修を放棄したた
めに、それらの科目では低い単位取得率となっているが、全体として担当教員
による評価にとくに問題は見られない。
また、各学期での申請単位数に上限を設けていないため、履修放棄は単位数
が卒業要件を満たす可能性のある2年次の後期に多い。これらの選択科目の単位
取得のアンバランスを解消することは今後の課題である。このため、取り下げ
を認めない現行の履修制度の見直しを含めた議論が必要である。また、毎年カ
リキュラムの見直しを行い、ニーズに応じた科目や実施時期の選定に努力して
いる。さらに、安易な履修放棄を防ぐためにも授業計画(シラバス)の内容の
充実を図り、きめ細かな履修指導を行っている。
【授業に対する学生の満足度について】
(1)各授業について、終了後に「学生の満足度」の調査を実施していればその調査
の概要を記述して下さい。また調査票の様式等を訪問調査の際にご準備下さ
い。
授業に対する学生の満足度調査という名目で調査は行っていないが、学期の
終了時点において全科目を対象として実施している授業評価アンケートのうち
「D 授業の全体的印象」のD-3「総合的にみてどの程度に評価しますか」(総合
評価)という設問に対する回答が、学生の満足度を示しているものと考えてい
る。調査の概要については、「Ⅱ教育の内容」の【教育改善への努力について】
で記述している。
- 50 -
◆参考資料1「学生による授業評価アンケート用紙」参照
◆参考資料8「総合評価(満足度調査)
評点の分布のグラフ」
(2)担当教員が授業終了後の学生の満足度に配慮しているかについて、学科長等が
現状をどのように受け止めているかを記述して下さい。
ア 機械工学科
学生による授業評価アンケートでは、3.0 から 4.5 の間に 2 つのピークがあ
るが、全体的には「普通」か「良かった」と判断されているようである。こ
の2つのピークは社会人学生とそれを除く一般生の評価に対応していると考
えられる。一方、2.9 以下の評価となった科目が 6 科目あり、年々改善はされ
ているもののなお現状においても一部の専門科目においては講義内容の理解
が十分満足のいくレベルには達していないようである。これらの科目の担当
教員には、この評価結果や FD の活動を通して更なる授業内容の検討や授業方
法の改善が望まれる。
イ
電気電子工学科
学生による授業評価アンケートでは、総合評価は 3.7~4.0 であり、評価が
4 に近いことから一定の満足度は得られているものと考えられる。しかし、講
義内容のレベルを下げることで学生の満足度を得るということは行わず、講
義方法等を工夫して満足度を得るよう努力している。ただ、2 年間という短い
期間で一定のレベルを維持しているため、講義の進度が早すぎる等の意見が
あることも事実である。学生からの講義に対する意見は真摯に受け止め、各
教員が改善に努めている。
ウ
情報処理工学科
学生の満足度としては総合評価においてほぼ 3.0 以上であり、学生は授業
に満足していると考えている。また 3.0 未満の評価を得た授業は 1 科目のみ
(2.5~2.9)であり、それ以外にきわめて低い評価の授業はない。このこと
は情報処理工学科の専門科目においては、ほとんど全ての科目で学生の満足
する授業が行われていることを表している。なお、評価の低かった科目につ
いて、これを向上させることが今後の課題となる。
エ
システムデザイン工学科
専門科目についての総合評価は、4~4.4 が最も多く、次いで 3.5~3.9 であ
り、多くの学生が授業にほぼ満足していると考えられる。2.5 未満の評価はな
く、前年度からの評価結果の推移を見る限り、システムデザイン工学科の担
当教員が学生の満足度に配慮して授業を行ったと思われる。
オ
専攻科
総合評価が 4.0 以上の科目が全体の 6 割以上を占め、ピークは 4.0~4.4 の
範囲で、3.0 未満の科目はない。このことから、学生の授業に対する満足度は
きわめて高いといえる。専攻科における少人数教育のメリットを活かして、
担当教員が学生の理解度に合わせた授業を行っているものと思われる。今後
も、十分な配慮を継続することが課題である。
- 51 -
(3) 学 長 等 は 短 期 大 学 全 体 の 現 状 を ど の よ う に 受 け 止 め て い る か を 記 述 し て 下 さ
い。
短期大学全体では、講義・演習の全科目平均が前期3.6、後期3.7の総合評価
を得ている。実験・実習については、講義・演習よりも、前後期ともに若干高
い評価である。全科目平均が普通という評価(3.0)以上であり、全般的にほぼ満
足のいく授業が行われていると考えられる。入学生の学力低下が叫ばれる現今、
これは各教員が評価結果をもとに授業改善の努力を行っている結果と言えよう。
一方で、やや低い評価の科目も少なからず見受けられる。高い評価を維持し
続けるのはもちろんであるが、低い評価の科目の満足度向上を図ることが課題
である。理解度が高い授業は概ね満足度も高い結果が得られており、いかに学
生に授業内容を理解させるかを主眼に置いた、わかりやすい授業が重要と考え
ている。また、評価結果を真摯に受け取る教員側の姿勢も重要である。現在、
FD活動の推進、さらには教員間の授業参観を実施し、授業の方法や工夫等を参
考にすることにより、担当教員の一層の努力と授業改善への取り組みを図って
いる。
【退学、休学、留年等の状況について】
(1)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の退学、休学、留年等の数を、次の表
を例にして 学科等ごと に記載し、学科等の状況を明らかにして下さい。
各学科における退学、休学、留年等の学生数は次のとおりである。
表Ⅳ-7
退学者等一覧表
(平成22年3月31日現在)
機械工学科
区分
入学者数
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
卒業者数
電気電子工学科
区分
入学者数
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
卒業者数
19年度入学
101
9
20年度入学
89
4
4
88
5
74
19年度入学
38
1
1
1
2
35
20年度入学
43
1
1
1
5
37
- 52 -
21年度入学
98
4
2
1
-
備考
21年度入学
50
5
1
備考
-
情報処理工学科
区分
入学者数
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
卒業者数
システムデザイン工学科
区分
入学者数
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
卒業者数
生産工学専攻(専攻科)
区分
入学者数
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
修了者数
19年度入学
69
13
2
2
4
52
20年度入学
45
6
21年度入学
65
7
3
5
34
-
19年度入学
37
7
1
20年度入学
25
3
21年度入学
17
2
1
3
19
-
20年度入学
10
2
21年度入学
6
2
6
-
20年度入学
7
1
21年度入学
7
1
3
3
-
30
19年度入学
2
2
電気・情報工学専攻(専攻科)
区分
19年度入学
入学者数
1
うち退学・除籍者数
うち休学者数
休学者のうちの復学者数
うち留年者数
修了者数
1
備考
備考
備考
備考
(2)退学者の退学理由割合、退学理由の最近の傾向及び退学者、休学者(復学者を
含む)及び留年者に対する指導(ケア)の現状について 学科等ごと に記述して
下さい。
ア 機械工学科
退学理由は、授業についていけないという学力不足と、毎日の通学・受講
そのものが困難になるという健康上の理由に大別される。
こうした学生に対しては、担任がきめ細かく注意を払う、教室会議で就学
状況に関する情報を共有する、各科目で個人指導に努める等の対策を講じて
おり、今後も対策の継続と工夫を進めていく。
イ
電気電子工学科
退学者の退学理由として最も多いのが進路の変更である。その実情としては、
学力不足による単位未取得、勉学意欲の喪失、経済的理由による就職などが
- 53 -
あげられる。休学に関してこの 3 年間では、勉学意欲の低下、疾病による健
康上の理由によるもので、いずれも、勉学目標を確認できた、及び病気治癒、
回復により復学している。休学者、留年者に関しては、担任制を活かしてあ
る程度細やかな指導はできている。
ウ
情報処理工学科
平成 21 年度における 11 名の退学者の退学理由は次のとおりである。5 名が
四年制大学への進学や就職等への進路変更、3 名が健康上の理由、2 名が経済
的理由、1 名が勉学意欲の欠如によるものである。最近の傾向としては進路変
更によるものが増えている。短期大学で専門分野を学ぶことを事前に十分検
討していなかったためと思われる。学科では担任による個別の相談・学習指
導を行うなどして対応している。
エ
システムデザイン工学科
平成 19 年度と 20 年度入学生 62 名中 10 名が退学または除籍となっている
が、この結果は前年と比べて増加傾向を示している。21 年度入学生はまだ 1
年次の段階であるが、2 名の退学者と 1 名の休学者が出ている。退学理由とし
ては、ほとんどが学力不足による就学意欲の喪失である。除籍は経済的理由
による学費未納の結果である。休学者も多くはないが同時に復学する学生も
希である。最近、留年者が増加する傾向が見られる。休学者、留年者に対し
ては、教室主任と担任が連携してきめ細かい指導を徹底するよう努力してい
る。
オ
専攻科
生産工学専攻
入学する学生数は、表Ⅳ-7 に示すように極めて少ない。平成 20 年度入学者
において 2 人の退学者が出ている。絶対的に人数が少ないため、その理由等
の傾向を把握することはできないが、それぞれの学生に対応した指導(ケア)
は学生担任によって十分なされている。
カ
専攻科
電気・情報工学専攻
平成 21 年度における退学者は 1 名である。退学理由は、四年制大学に編入
するためである。退学理由は年度ごとに異なり、最近の傾向といったものは
現れていない。学生担任教員を中心に、たとえば授業の欠席があれば当該学
生に電話で連絡をとるなど、それぞれの学生に対応したきめ細かい指導(ケ
ア)を行っている。
(3)退学、休学、 留年 等の現状を、学科長等がどのように受け止めているかを 学科
等ごと に記述して下さい。
ア 機械工学科
例年、1 割弱の退学者が出ており、現在大学を挙げてその対策に取り組んで
いる。多数の入学者の中には、就学に経済的困難を伴うといった個人的な事
情を持つ学生も年々増えている。また、担任教員の個別指導にもかかわらず
就学意欲が向上しない学生も少なからず在籍している。これらの学生は、退
学・除籍に到る可能性が他の学生より高いようである。入学初期の指導を十分
にする必要がある。一方、日々の講義にまじめに取り組み、努力の様子が伺
- 54 -
われるにもかかわらず結果が出ない学生については、辛抱強く励まし、努力
を続けるように指導することが必要である。
イ
電気電子工学科
平成 19 年度、20 年度入学生では、退学者が 1 名ずつであったが、21 年度は
5 名と増加した。学科の教員全員で意見交換し、学生への勉学の指導、学生生
活に対するサポート等を徹底させる予定である。進路変更による退学に関し
ては、電気分野に魅力を見いだすことができなかったという点に関しては教
員の指導不足であり非常に残念ではあるが、新たな進路を見いだせたという
点においては、喜ばしいことであると前向きに考えている。休学者について
は、2 名は健康上の理由であり、治癒または回復により両名共復学している。
残りの 1 名は勉学に対する目標を失っていたが、担任の親身な指導により勉
学目標を取り戻し、復学している。いずれのケースも休学中、担任が適宜連
絡を取り、勉学意欲を喪失させることなく復学に至ったものだと考える。留
年者は毎年数名いるが、担任が適宜連絡を取り指導を行っており、卒業に向
け勉学に励んでいることから、一定の成果は上がっているものと考える。
ウ
情報処理工学科
退学・除籍者の割合は、平成 19 年度入学者からは減少したとはいえ、依然
として高い数値になっている。退学、休学、留年等に関しては、進路変更や
学業不振がその主な理由と考えられる。そこで、学科では、これを減少させ
る対策を考え、その一部は既に実行に移している。担任教員は学生の学習状
況等を十分に把握し、適切な指導(ケア)を行っている。さらに学生との面
談だけでなく保護者との面談を通じて学生の考えや状況等を把握し、きめ細
かい指導(ケア)に努めている。今後もこのような指導(ケア)を強化して
いく方針である。
エ
システムデザイン工学科
退学者は増加傾向を示している。今後、入学者の学力低下がますます顕著
になることを考えると、学力不足が原因の退学者や留年者が増加する可能性
は否定できない。留年が見込まれる場合、卒業に要する期間が、半年を超え
ると予想される場合はほとんどが退学に至っている。また、医師による治療
が必要な健康上の問題を抱えている入学者も増加しており、それにともない
休学者も今後増加すると考えられる。休学、留年者に対して、担任が常に連
絡を取り、指導を行うことが重要であると考えている。
オ
専攻科
生産工学専攻
生産工学専攻に在籍する学生数は、表Ⅳ-7 に示すようにかなり少ない。退
学者は 20 年度入学者に 2 名出ている。教員は学生に対してきめ細かい指導を
行っており、前述の理由からもやむを得ないものと受け止めている。学生に
関する情報の把握ときめ細かい指導(ケア)は今後も十分行っていこうと考え
ている。
カ
専攻科
電気・情報工学専攻
電気・情報工学専攻に在籍する学生の数は、表Ⅳ-7 に示すように少数であ
る。退学者は平成 20 年度および平成 21 年度入学者に各 1 名でている。いず
- 55 -
れも四年制大学への編入が退学の理由である。教員は学生に対してきめ細か
い指導(ケア)を行っており、前述の理由からもやむを得ないものと受け止
めている。学生に関する情報の把握ときめ細かい指導(ケア)は今後も十分
行っていこうと考えている。
(4)学長等は、短期大学全体の現状をどのように受け止めているかを記述して下さ
い。
短期大学全体では、平成 19 年度から 20 年度入学生の退学・除籍者数の推移から一旦、
減少傾向を示したかに見えたが、21 年度入学生は 1 年間ですでに前年度数に迫る勢いで
あり、やはり増加の一途を辿っているようである。卒業生を社会に送り出す使命がある
立場の者として責任を感じざるを得ない。
平成 20 年 3 月 26 日の主任会議及びその後の理事会で、教育改革を検討するに際して
の本学の拠り所のひとつとして「学生を退学させない」ことが確認され、教授会におい
ても申し合わせている。退学者をなくすことが課題であることは当然のことであり、そ
のために、担任教員との個別面談指導、授業出席や生活状況の把握、さらには保護者と
の面談や教育懇談会を実施し、これらの結果を各学科の教室会議等で情報交換をし、さ
らに主任会議等で逐次報告して学生指導の充実に取り組んでいる。
【資格取得の取組みについて】
(1)《Ⅱ教育の内容》の【教育課程について】(3)で報告頂いた取得が可能な免
許・資格、また教育課程とは別に取得の機会を設けている免許・資格の取得状
況(取得をめざした学生数、取得者数、取得割合等)を学科等ごとに示して下
さい。
本学においては、資格取得のみを目的とした講義は開設していないが、資格に
関連している講義科目は多々あり、これらの講義科目においてはある程度講義内
容を資格取得に対応できるように配慮されている。資格取得に関する平成21年度
実績(判明分)は次のとおりである。なお、取得を目指した学生数はいずれも受
験した学生数である。
ア
機械工学科
資格・免許名(種類)
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
1
1
100
1
0
0
1
1
100
Microsoft Office Specialist
(Microsoft® Office Excel 2003)
CG クリエイター検定 2 級
(ディジタル映像部門)
CG クリエイター検定 3 級
(ディジタル映像部門)
- 56 -
イ
電気 電子工 学科
資格・免許名(種類)
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
1
0
0
5
2
40
41
5
12.2
1
0
0
42
3
7.1
42
6
14.3
42
12
28.6
42
17
40.5
第 1 種電気主任技術者
(筆記試験受験者)
第 3 種電気主任技術者
(筆記試験受験者)
第 3 種電気主任技術者
(認定単位取得者)
第 1 種電気工事士(筆記試験受験者)
第 1 種電気工事士
第 2 種電気工事士
(認定単位取得者)
工事担任者
(認定単位取得者)
第二級陸上特殊無線技士免許
(認定単位取得者)
第三級海上特殊無線技士免許
(認定単位取得者)
ウ
情報処理工 学科
資格・免許名(種類)
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
5
0
0
1
1
100
1
0
0
1
0
0
2
2
100
2
2
100
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
8
6
75
3
1
33.3
5
2
40
1
0
0
1
0
0
1
0
0
5
3
60
情報処理技術者試験
基本情報技術者
情報処理技術者試験
IT パスポート試験
CG クリエイター検定 2 級
CG エンジニア検定 3 級
Microsoft Office Specialist
(Microsoft® Office Word 2003)
Microsoft Office Specialist
(Microsoft® Office Excel 2003)
エ
システムデザイン工学科
資格・免許名(種類)
CG クリエイター検定 3 級
(ディジタル映像部門)
CG クリエイター検定 3 級
(Web デザイン部門)
CG クリエイター検定 2 級
(ディジタル映像部門)
CG クリエイター検定 2 級
(Web デザイン部門)
CG エンジニア検定 3 級
(画像処理部門)
CG エンジニア検定 2 級
(画像処理部門)
CAD 利用技術者試験 2 級
- 57 -
オ
専攻科
生産工学専攻
資格・免許名(種類)
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
Microsoft Office Specialist
(Microsoft® Office Excel 2003)
1
1
100
学士(工学)
7
4
57.1
取得を目指
した学生数
取得者
取得割合
(%)
CG エンジニア検定 2 級
(CG部門)
1
0
0
マルチメディア検定 2 級
1
0
0
学士(工学)
2
1
50
カ
専攻科
電気・情報工学専攻
資格・免許名(種類)
(2)今後導入を検討している免許・資格があれば記述して下さい。
特にありません。
【学生による卒業後の評価、卒業生に対する評価について】
(1)学科等ごとに専門就職(当該学科等で学習した分野に関連する就職)の状況(専
門就職数、割合等)について記述して下さい。また学科等ごとに専門就職先か
らの卒業生に対する評価について何か文書や資料があれば参考資料として準
備して下さい。
専門就職(学習した分野に関連する就職)の学科ごとの割合は次のとおりであ
る。
表Ⅳ-8
就職者数
専門就職(学習した分野に関連する就職)の割合
電気電子
情報処理
システムデザ
機械工学科
専攻科
工学科
工学科
イン工学科
29 人
14 人
8人
4人
5人
合
計
60 人
専門就職者数
27 人
14 人
4人
3人
4人
52 人
専門就職の割合
93.1%
100%
50%
75%
80%
86.7%
専門就職(学習した分野に関連する就職)の割合は、機械工学科、電気電子工
学科でそれぞれ93.1%、100%と高い。情報処理工学科及びシステムデザイン工学
科の場合、専門就職の定義のあいまいさのため、明確に区分できないケースもあ
り、前記の2学科よりも若干低い。全体的では86.7%となっており、妥当な結果と
思われる。
(2)卒業生に対する就職先(専門就職に限らない)及びその他の進路先(編入先等)
からの評価をどのように受け止めているかについて、短期大学全体については
学長等が、学科等については学科長等が記述して下さい。
卒業生に対する進路先からの評価等に関するアンケート(平成20年5月20日付
送付)の結果等を以下に示す。
- 58 -
ア
卒業生に対する企業等の評価
(ア)対象:平成 9 年度~平成 19 年度に就職した企業等
就 職 者 数
3 名以上
回答数
61 社
送付企業数
108 社
(イ)実施方法
記名回答方式(平成 20 年 5 月 1 日時点)とし、アンケート用紙を送付。
(ウ)結果の概要と分析
各アンケート項目(Ⅰ~Ⅶ)について以下に示す。
Ⅰ 技術系社員のうち短大卒業生の割合
会社の規模や業種により短大生の割合が違うが、次のことが言える。
①短大卒業生が高校卒業生や四年制大学卒業生より、絶対数が少ない。
②大企業や大企業のグル-プ企業は概ね短大生は 20%以下。③短大生
の割合が比較的高いのは中小企業等規模の小さい企業となる。
Ⅱ 短大生に企業側が求める資質
ほと ん どの 企業 で 専門 知識 よ りも ①基 礎 学力 ②協 調 性③ コミ ュ ニ ケ
ーション能力④熱意を挙げている。また特筆すべきことは協調性やコミ
ュニケ-ション能力が求められていることである。
Ⅲ 職場で必要とされる知識・技術・能力
Ⅱの設問に連動して、職場においても専門知識や技術よりもチームワ
ークやコミュニケ-ション能力が必要とされているようである。
Ⅳ 卒業生の能力評価
概ねの設問において、普通(中位)の評価である。また、協調性が求め
られている項目では比較的高評価である。
Ⅴ 卒業生の良い点、悪い点
真面目である、熱心である、協調性が優れているなどの高評価を行っ
た企業が多い。半面、積極性に乏しい、おとなしい、協調性が乏しいな
ど厳しい評価の企業もある。
Ⅵ 本学教育への要望事項(31 事業所から回答)
(1)コミュニケ-ション能力(2)基礎学力(3)専門的知識(4)キャ
リア教育が挙がっている。本学の教育において、企業ニーズにあった形
で、カリキュラム等に反映するなどの検討が必要となる。
Ⅶ 今後の技術系短大の雇用(54 事業所から回答)
積極的に採用したい企業がほとんどであるが、ごく一部の企業では雇
用について消極的または否定的な意見もあり厳しい一面が窺いしれた。
イ
卒業生(編入学)に対する四年制大学からの評価
(ア)対象:平成 9 年度~平成 19 年度に編入学した四年制大学
編入学者数
3 名以上
回答数
28 大学
(イ)実施方法
記名回答方式(平成 20 年 5 月 1 日時点)とし、アンケート用紙を送付。
(ウ)結果の概要と分析
- 59 -
各アンケート項目(Ⅰ~Ⅶ)について以下に示す。
Ⅰ 入学者の割合
当然の結果であるが、本学学生が入学していく編入先の大学の編入割
合は 10%以下となっている(1 校のみ 10%以上)。
Ⅱ 入学の際に重視するポイント
基礎学力と意欲が挙がっており、数学、物理等の学力向上が大きなポ
イントといえる。また、何をしたいかという志望動機を明確にし、目標
を持たせることも重要である。
Ⅲ 必要とされる知識・能力・技能
Ⅱとも連動するが、数学等の基礎学力やコミュニケ-ション能力が求
められている。また、専門的知識についてはさほど求められておらず、
日本語能力や語学力等よりも低い値になっている。
Ⅳ 卒業生の能力・評価
概ね中位の評価であり、自主性や礼儀等は高評価である。特に自主性
については 本学の学生 は目的意思 を明確に持 って入学し ているため と
思われる。
Ⅵ 教育の要望
基礎学力の向上を望んでいる。専門知識の強化についてはさほど期待
されていない。
Ⅶ 短大生編入の今後の受け入れ
積極的に受け入れたい大学が多い。ただし、編入先の受け入れニーズ
と本学学生の志望状況が必ずしも一致しておらず、2 年間での卒業が厳
しい点や大 学院を念頭 に考えて欲 しいなど現 実的に厳し い状況がア ン
ケートから窺い知れる。
各学科及び短期大学全体の受け止め方は次のとおりである。
ア
機械工学科
過去の就職先から勤務態度がまじめである、欠勤がないといった評価をも
らっている。就職後、3 年、5 年と経過する中で徐々に経験を積み、社内でそ
れなりのポストに就くようになるというのが、卒業生の一般的傾向だと受け
止めている。
編入先からの評価については、学生自身から聞いた話では,編入後は本学
在学時のようなきめ細かな指導はなく、本学の指導の有り難さを再認識した
との報告を何件か耳にしている。
イ
電気電子工学科
在学中に実学を重視した講義を行っており、少人数での実験等による計測
装置の取扱法の習熟度を上げた結果、他大学の卒業生よりも、実地で戦力と
なる人材であるとの評価をいただいている。編入学先でも、学力では最初は
多少見劣りするかもしれないが、しっかり努力し、理解を深めている。また、
実験等では装置の取り扱いに精通しているので、リーダーシップをとってい
- 60 -
るようである。
ウ
情報処理工学科
卒業生あるいは就職先企業の方がリクルーターとしてきた場合に聞き取り
調査をした結果、おおむね良好な評価を得ている。編入先からの評価は、や
はり卒業生が短大に尋ねてきた場合に聞き取った感触ではほぼ問題は無いと
考えている。ただし、一部の大学で専門科目の履修に苦労をしているなどの
理由により相談に来た卒業生もいる。
エ
システムデザイン工学科
就職先からは概ね良好な評価を得ている。また、編入学ではすでに退学し
たという学生の話も耳にするが、多くの編入生は努力を重ねているようであ
る。編入先から特に問題となるような評価は得ていない。
オ
専攻科
就職先の方よりはおおむね良好な評価を得ている。大学院進学者は極めて
少数であるが、進学先からは非常に良い評価を得ている。
カ
短期大学全体
アンケート結果では、就職先企業及び編入先大学からは、真面目であるな
どの概ね良好な評価を得ている。いずれも基礎学力が求められているが、そ
れは本学の目指す基礎学力の底上げ・実学重視の教育方針と合致している。
一方、コミュニケ-ション能力も求められており、その向上については今後
の課題である。そのためにもキャリアデザイン教育の更なる充実を図りたい。
◆参考資料 9「卒業生アンケートの調査票(就職先用)」
◆参考資料 10「卒業生アンケートの調査票(編入学先用)」
(3)卒業生に対して「学生時代についてのアンケート(卒業後評価等)」等を実施
している場合はその概要とその結果を記述して下さい。また教育の実績や効果
を確認するための卒業生との接触、同窓会等との連携等を行っている場合もそ
の取組みの概要と結果について記述して下さい。
ア 卒業生によるアンケート(平成20年5月20日付送付)
結果等を以下に示す。
(ア)対象
卒 業 年 度
平成 17 年(卒業後 2 年経過)
平成 15 年(卒業後 4 年経過)
平成 11 年(卒業後 8 年経過)
計
送付人数
合計
回答数
一般生 社会人
258 名
41 名
299 名
128 名
253 名
51 名
304 名
228 名
84 名
312 名
739 名
176 名
915 名
128 名
※102 通が転居先不明等により返送
(イ)実施方法
無記名回答方式(平成 20 年 5 月 1 日時点)とし、アンケートを送付。
(ウ)結果の概要と分析
アンケート項目の一部について以下に示す。
Ⅰ(1)卒業年 (2)卒業学科 (3)入学方法 (4)本学への進学理由
(1)~(3)については、ほぼ万遍ない層からアンケートの回答があり、
- 61 -
偏りのない層からの意見が反映されたかと思われる。(4)については、
「学びたい分野がある」
「就職に有利」
「高校教員に勧められた」が多く
の回答を得ている。
Ⅲ(1)教育に対する充実度
教育環境(授業や学習環境)については、ほぼ平均すると中位の評価
であるが、一部の卒業生から充実していないとの回答があり、特に授業
方法等については不満がある評価が見受けられた。
授業外のサポート(支援)については、これも一部ではあるが、教育環
境以上に厳しい評価が見受けられ、改善が必要と思われる。
また、教員や学生間の交流については高評価であり、特に学生間の交
流については満足度が高かった。
Ⅲ(2)本学への期待度
入学前の期待度からした入学後の感触は、「どちらかと言えば期待通
りだった」との回答が最も多く、全般的に高評価といえる。
Ⅵ(3) 卒業までに身につけた知識・技術・能力(A)
在 学中 に 学 ん でき た 知 識 や技 能 及 び 能力 に つ いて は ほ ぼ 満足 し てお
り、職種別にも出身学科で学んだ技術が生かされていることが、アンケ
ート結果からも読み取れる。
項目別で見ると、
「コミュニケ-ション能力」
「チームの中での仕事遂
行能力」の評価が高く、本学の特徴である「社会人との共学」やチーム
で取り組む「卒業研修」等で培われたものと推察される。
Ⅵ(3)職場で必要とされる能力(B)
問題解決力や適応力及び自発性等が求められている。
Ⅶ 本学で学んだことがどの程度役立っているか
習得した知識等が卒業当時および現在役に立ったかという項目でも、
平均すると中位であるが、今回のアンケート対象者がここ 10 年以内の
卒業生であることを考え合わせると、この項目の評価については長い目
で見て検証することが適当と思われる。
イ
同窓会との連携
定期的に教職員との会合を持ち、また支部訪問を実施するなどしている。毎
年、飛翔祭(大学祭)の開催時に同窓会総会が実施され、卒業生との接触が
図られている。平成21年度には同窓会45周年記念事業が行われた。
◆参考資料11「卒業生アンケートの調査票(卒業生用)」
(4)卒業生が社会からどのように評価されているか、学科長等、学長等は現状をど
のように受け止めているかを記述して下さい。
ア 機械工学科
本学は 2 年という短期教育であり、専門知識の深さや実技経験の豊富さに
ついては四年制大学等には及ばないが、まじめさ、誠実さにおいて評価され
ていると受け止めている。特に、高卒社員に比べると、専門的内容を履修し
ていることが業務上で生きてくる場面が多々あるとの報告を受けている。
- 62 -
イ
電気電子工学科
実社会で活躍できる電気電子技術者育成を目的として、これまでの講義形
式だけではなく実学を重視した講義を行ってきた。特に実験・実習の講義で
は、少人数制をとり、少しでも多くの実験機器を全員が取り扱える環境を整
えた結果、知識だけではなく実験機器、計測機器等の取り扱いに精通した技
術者として、各方面から高い評価をいただいている。
ウ
情報処理工学科
卒業生の就職先での業務内容としては、その多くが主として情報関連のプ
ログラマやシステムエンジニアの職種である。これらは、大学での勉学を活
かせる職場であり、それ相応の評価を受けていると考えられる。
エ
システムデザイン工学科
就職先は幅広く、多くは機械関連業種であり、次いで情報関連の職場とな
っている。一部、デザインを生かした印刷関連業界への就職も見られる。平
成 18 年に初めて卒業生を輩出した新しい学科であり、まだ、卒業生も少なく、
全体としての評価について言及は困難であるが、総じて良好な評価を受けて
いるようである。
オ
専攻科
生産工学専攻
卒業生は主に、製鉄関連産業、機械メーカー等に就職していることから、
就職先で本専攻での修学を活かせており、相応の評価を受けていると考えら
れる。
カ
専攻科
電気・情報工学専攻
卒業生は主に、情報関連の業務を行う企業等でプログラマやシステムエン
ジニアといった職種に就いていることから、就職先で本専攻での修学を活か
せており、相応の評価を受けていると考えられる。
キ
学長
教育環境の充実は毎年、図られてはいるが、授業方法について少数ではあ
るが、不満のある評価が見られる。また、授業外のサポートについても厳し
い評価が見受けられ、学長として一層の改善が必要であると考える。一方、
入学後の「期待どおりだった」「どちらかと言えば期待どおりだった」との
回答が多いことは喜ばしいことである。
また、本学の特徴でもある「社会人学生との共学」等が卒業後の職場で生
かされているようである。一方で、職場で求められている問題解決能力や適
応力及び自発力等を培う実学重視の教育プログラムを今後、構築する必要が
ある。
【特記事項について】
(1)この《Ⅳ教育目標の達成度と教育の効果》の領域で示した評価項目や評価の観
点の他に、教育目標の達成度と教育の効果について努力していることがあれば
記述して下さい。
現在行っている資格取得に関する取り組みとして、電気電子工学科における
「電気主任技術者」及び機械工学科における「エネルギー管理士」の資格取得を
支援しおり、その詳細は次のとおりである。
- 63 -
表Ⅳ-9
資
格
講
座
等
資格取得支援計画
タイムスケジュール
電気主任技術者
○本資格は本学が認定校であり、在学
中に所定の単位を修めれば卒業後
資格取得可能(実務経験要)
○実務経験なしで在学中の資格取得
となると同筆記試験が相当難関で
1 年次春季・2 年
あることもあり、カリキュラムとは 次夏季休暇期間
別に試験対策講座を組むことが必
要となってくる。これを派遣生に課
すのであれば右記の様な対応が考
えられる。
エネルギー管理士
本資 格 の 取 得 方法 に は 次 の 2 通 り
の方法がある。
① 毎年、夏季に実施される「国家試
験」(受験資格は問わない)に合格す
る。
② 冬 季 に 実 施 され る 1 週 間の 認 定
研修(集中講義を受けた後、「研修修
了試験」がある)に合格する。(研修
の受講には実務経験 3 年が必要)
実施時期
2 月中旬
試験直前は前期
末試験終了後
対
応
教員による個別
指導または人材
開発センターの
協力を得ての短
期集中講座開設
教員による短期
集中講座の開設
及び個別指導
1 年次春季・2 年
試験は流体力学、熱力学、燃焼工学と 次夏季休暇期間
いった機械工学の基礎的知識から、熱
利用設備やその管理に関する応用的
知識までが問われ、①、②で行われる
いずれの試験も相当難関である。これ
らの科目については本科カリキュラ
ムと専攻科カリキュラムを併せて対
応しており、さらに右記に示すような
試験対策講座もカリキュラムとは別
に行っている。
2 月中旬
②の認定研修に
9 月中旬
国家試験直前(8 ついては、省エネ
ルギーセンター
月上旬)
主催で 7 日間にわ
たり行われる(学
外)
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)
できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 64 -
Ⅴ
学生支援
《Ⅴ
学生支援》
【入学に関する支援について】
(1)入学志願者に対し、短期大学は建学の精神・教育理念や設置学科等の教育目的・
教育目標、求める学生像をどのような方法、手段で明示しているかを記述して
下さい。なおそれらが記載されている短期大学案内等の印刷物を添付して下さ
い。
建学の精神・教育理念については、高校生等に配付する「大学案内」や入
学後に配付する「学生便覧」、さらに本学「ホームページ」に明記している。
また、本学が求める人物像としてのアドミッションポリシー、在学中に修得
すべき教育目標については、学科別に入学試験要項の巻頭に明記している。
このように教育機関としての本学の役割等については、入学前から入学志願
者や高校生等に周知できるよう配慮している。なお、本学の広報活動である
高校訪問や大学説明会においても建学の精神、アドミッションポリシー及び
教育到達目標を説明している。
◆添付資料 2「大学案内 2010」参照
(2)入学志願者に対し、入学者選抜の方針、選抜方法(推薦、一般、AO入試等)
をどのような方法、手段で明示しているかその概要を簡潔に記述して下さい。
なおそれらが記載されている募集要項等の印刷物を参考資料としてご準備下
さい。
入学者選抜の方針と選抜方法は、主に高校生に配付する「入学試験要項」・
「入学試験ガイド」及び本学「ホームページ」に、
「推薦入試」
・
「一般入試」・
「AO 入試」
・
「特待生入試」
・
「社会人入試」の区分ごとに明示している。また、
「AO 入試」については、別刷りのパンフレットを作成し選抜の方針、方法を
詳しく明示している。なお、「入学試験要項」等の配付方法については、次の
とおりである。
ア
大学案内資料請求者に送付。
イ
オープンキャンパス等参加者に配付。
ウ
大学説明会で高校教諭に配付。
エ
教職員による高校訪問時に進路指導部に配付。
オ
高校内説明会や業者主催大学説明会時に高校生等に配付 。
◆参考資料 12「平成 22 年度入学試験要項」参照
(3)広報及び入試事務についての体制(組織等)の概要を記述して下さい。また入
学志願者、受験生等からの問い合わせにはどのような体制で応じているかを記
述して下さい。
広報・入試事務の体制については、下記に示す各種の委員会を設け、広報・
入試関係のすべての事項に対応できるようにしている。なお、それぞれ委員会
の役割は次のとおりである。
ア
入学試験委員会
入学者選抜方法の全体像(入学試験の種類・時期・募集方法など)の検討
及び立案等
- 65 -
イ
入学試験実施専門委員会
入学試験の実施方法に関する事項を審議
ウ
入学資格審査専門委員会
学校教育法施行規則第 69 条第 7 号にもとづく個別の入学資格審査
エ
広報戦略委員会
学生募集(高校訪問等)に関する方針を検討及び企画・立案する。その他
オープンキャンパス等イベントの具体的実施については、広報専門委員会に
諮問する。
オ
広報専門委員会
広報戦略委員会の諮問を受けて、大学案内等の作成、大学説明会・オープ
ンキャンパス等イベントの具体的事項について検討・実施する。
入学志願者や受験生、高校教諭等からの問合せがあった場合、入試広報課が窓
口となり対応している。問合せ方法については、電話や文書によるもののほか、
本学ホームページのトップページに「お問合せ」ロゴボタンを設け、E メールを用
いても問合せができる旨を明記している。
(4)願書受付から合否通知にいたる入学試験の流れについて、選抜方法ごとにその
概要を記述して下さい。また多様な選抜を公正かつ正確に実施しているかどう
か、入試事務の責任者は現状をどのように受け止めているかを記述して下さ
い。入学願書等を参考資料としてご準備下さい。
ア
選抜方法ごとの入学試験の流れ
(ア)推薦入学試験(公募推薦、特別推薦、工業科・総合学科特別推薦、商業科・
情報科特別推薦)
推薦入学試験は、区分により出願資格が異なるが、いずれも書類審査と
面接によって合否が判定されるものである。なお、本学以外に岡山でも試
験会場を設けている。
a.願書受付から受験票送付まで
①提出された出願書類が出願受付期間内であるかを確認する(出願期間の
最終日の消印有効)。
②願書、調査書等の必要書類について不足がないか、記入漏れがないか、
検定料が納入されているか等について点検、確認する。記入漏れ等があ
った場合は、その事項について,電話等により当該出願者に確認する。
③入試区分ごとに受験番号をとり、志願者データをコンピュータに入力
する。
④出願者個々の出願書類が整ったことを確認のうえ、受験票を速達で郵送
する。
⑤願書受付終了後に、出願者データが正しく入力されているかについて、
複数の職員(4 人)が提出書類と照合して点検する。
b. 入学試験実施から合否判定まで
①入学試験実施専門委員会において承認された入学試験実施要領及び関
- 66 -
係書類を入学試験担当者に配付する。
②入学試験前日に、面接会場等の設営を行う。
③面接担当者は入学試験当日までに、関係書類に目を通し、綿密な打合せ
を行う。
④試験当日の面接は、面接委員が二人一組で行われる。問題が発生した場
合は、入学試験本部で検討する。
⑤試験終了後、採点結果をコンピュータに入力し、合否を判定するための
資料を作成する。
⑥学長、教務部長、学科主任、事務局長等が打合せを行い、合否案を作成
し、これを入学試験委員会(合否判定は教授会から委任されており、そ
の結果については、後日、教授会に報告する)に諮り、合否を決定する。
c. 合否通知の発送
①合格者には、合格通知のほか入学手続関連書類・学生寮の案内・入学前
教育の案内(数学の添削・スクーリング等)等を郵送し、不合格者には不
合格通知を郵送する。
②合否結果は、出願者の出身高校へも郵送により通知する。
(イ)AO 入学試験
AO 入学試験は、個別相談(予備相談・本相談等)により、学習意欲、入
学後の学習目標達成の可能性について相談者と共に話し合い、合否が判定
されるものである。
なお、個別相談(予備相談・本相談)は、願書受付前に実施しており、本
相談の結果により、本学への入学が適当であると判断された場合は、アド
ミッションズ・オフィスに登録認定され、出願資格が与えられる。
願書受付から合否通知の発送までの手続きは推薦入学試験とほぼ同様で
ある。
(ウ)一般入学試験(Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、大学入試センター試験利用)
一般入学試験は、数学、英語、国語のうち 1 教科の試験結果によって合
否が判定されるものである。なお、大学入試センター試験利用は、本学独
自の試験を課さない。
願書受付か ら合否通知 の発送まで 手続きは推 薦入学試験 とほぼ同様 で
ある。
(エ)特待生入学試験
特待生入学試験は、数学、英語の 2 教科の試験結果によって判定される
ものである。合格判定基準は 2 教科合計が 200 点満点中原則 160 点以上の
者で全志願者のうち得点上位 10 名とする。なお、大学入試センター試験利
用は本学独自の試験を課さず、合否基準は本学独自試験と同様の基準で判
定する。
願書から合否通知の発送までの手続きは一般入学試験とほぼ同様である。
この入試で入学する学生の学費は入学金のみとし、原則 2 年間授業料等
は免除される。ただし、1 年後期末での時点で学業成績が所属学科の上位 2
- 67 -
割以内でないと、2 年次も授業料等は免除されない。
(オ)社会人入試(面接方式、学力検査方式)
社会人入試は、主に鉄鋼会社などの企業から派遣される社会人が多数を
占めており、数学及び理科または英語の 2 教科の筆記試験結果によって合
否判定されるものと面接により判定されるものとがある。
願書受付か ら合否通知 の発送まで の手続きは 一般入学試 験とほぼ同 様
である。ただし、出願者の出身企業へも合否結果を通知する。
イ
選抜の公正さ及び正確さに関する入試事務責任者の受け止め
本学の入試は、(ア)~(オ)で示したように、多様な方法の入学試験を実施し
ている。高校での学習状況に重点をおいて判定する推薦入試、筆記試験によ
る一般入試、更に、人物本位による AO 入試など、判定基準も様々であり、
現在の多様化した高校生に則した入試区分を用意しているといえる。
調査書データの扱いについては、間違いが許されないことから、複数の職
員(4 人)により入カデータの点検を行っている。また、本学が実施した試験
の採点結果についても、同様の方法で入力したデータを点検している。面接
については、面接担当者に対して入学試験実施専門委員会で検討した質問例
等を具体的に提示し、極力、共通の基準で判断できるよう配慮している。ま
た、出願者データを事前に配付し、面接担当者間で綿密な打合せを行うよう
求めている。
一般入試など筆記試験が伴うものについては、教科ごとに出題責任者及び
出題委員、さらにそれらを統括する責任者を置き、複数回の問題検討会議等
を経て、適切な問題となるよう努めている。また、印刷された問題等は、警
備会社とオンラインで結ばれた金庫に厳重に保管している。
合否判定については、氏名が記載されていない採点結果をもとに、学長、
教務部長、学科主任、事務局長等が協議のうえ合否案を作成し、これを入学
試験委員会で公正に審議している。
上述のように、本学においては、多様な選抜を公正かつ正確に実施してい
ると考えている。
◆参考資料 12「平成 22 年度入学試験要項」参照
◆添付資料 4「平成 22 年度社会人入学試験要項」参照
(5)合格者もしくは入学手続き者に対し、入学までの間、授業や学生生活についてど
のような方法、手段で情報の提供を行っているかを記述して下さい。なおそのため
の印刷物等があれば参考資料としてご準備下さい。
すべての合格者に対して、「入学のしおり」・「学生寮の案内」(女子は除く)を
送付している。「入学のしおり」には、入学までにあらかじめ復習しておいてほ
しい高校の数学、理科、英語の単元を学科ごとに提示している。
また、推薦入試、AO 入試合格者は、一般入試合格者に比べて入学までの期間
が長い。このことから、学びに対する動機を維持できるよう、また、入学予定
者の基礎学力を高めることを目的として、同合格者に対して、1 月のスクーリン
- 68 -
グと基礎学力診断テストに始まり、その後に数学課題添削及び数学講座を行う
入学前教育プログラムを実施している。
遠隔地の合格者で学生寮(男子)入寮を希望する場合は、現在のところ希望者
全員を受入れている。女子や学生寮を希望しない男子など、ワンルームマンショ
ン等を希望する場合は、学務課が大学周辺の賃貸物件仲介業者を紹介している。
◆参考資料 13「入学のしおり」参照
◆参考資料 14「学生寮の案内」参照
◆参考資料 15「入学前プログラムの案内」参照
(6) 入学後(入学直前を含む)、入学者に対して行っている学業や学生生活のため
のオリエンテーション等の概要を示して下さい。
入学式終了直後から、次のような日程で 5 日間にわたりオリエンテーション
を実施している。
表Ⅴ-1
日
初
程
日
2 日目
3 日目
4 日目
5日目
6日目
平成 22 年度入学生オリエンテーション日程
行
事
①入学式
②学生部長・教務部長挨拶(対象:入学生および保護者)
※ 大学生活および勉学に対する心構え等について説明
③保護者対象説明会
・学生生活への協力について
・卒業後の進路について(就職・編入学等)
・奨学金制度について 他
④保護者対象個別相談
⑤学務課・図書館オリエンテーション
・学生証について・通学定期購入について・車両通学について
・単位修得について・履修登録について
・学生支援機構奨学金について・クラブ活動について
・アルバイトについて・図書館の利用について 他
①数学基礎確認テスト
②学生自治会オリエンテーション
③クラブ紹介および部員勧誘
①学科オリエンテーション
・学科カリキュラムについて
・教員(担任)紹介
②工学基礎演習(第 1 回)
③学科プログラム
①情報導入教育
②履修登録等操作説明
①工学基礎演習(第2回)
②健康診断
【前期授業開始】
【学習支援について】
(1)入学時もしくは学期ごとに行っている学習や科目選択のためのガイダンス等の
概要を示してください。
本学では学生担任制を設けており、学生は、学期開始時のみならず、常時、
担任教員の指導を受けることが可能であるが、全体を対象としたガイダンスを、
1 年次は入学時に、2 年次は前期履修登録開始前の 4 月初旬に実施している。
- 69 -
また、履修登録に際して、必ず担任教員と相談するよう指導している。
特に、1 年次前期には、全担任教員が教員毎に「工学基礎演習Ⅰ」(必修)を
実施し、大学での勉強方法、レポートの書き方、数学や物理などの基礎知識の
確認、復習等を目的に指導を行っている。
(2)学習や科目選択のための印刷物(学生便覧等を除く)があれば参考資料としてご
準備下さい。
◆参考資料 16「授業時間割」参照
◆参考資料 17「Web サービスシステム利用マニュアル」参照
◆参考資料 18「履修登録単位セルフチェック表」参照
(3)基礎学力不足の学生に対し補習授業等の取組みを行っている場合は、その概要
を記述して下さい。
本学では正規の補習授業は設けてないが、工学を学ぶために重要な基礎科目
である数学や物理について高校の講義内容を含む講義・演習科目を設けている。
特に、数学では習熟度別クラスを編成することを念頭に、入学生の学力レベル
を客観的かつ定量的に把握するため、平成 18 年度より新入学生を対象に「数
学基礎確認テスト」を実施している。この結果を踏まえ、平成 19 年度から、
各学科において、数学関連科目において習熟度別クラスを編成し、さらに平成
21 年度からはこれを更に進めて、数学基礎及び同演習においては 1 学年の全学
生を対象に習熟度を 3 段階に分け、かつ少人数クラス構成を行って各学生の学
力レベルに応じた進度で教育が受けられるようにしている。
なお、入学前準備教育として、推薦入試、AO 入試合格者に対して 1 月にスク
ーリングを、その後に数学課題添削及び数学講座を実施し、入学予定者の基礎学力
を高めるよう配慮している。
さらに、工学系分野への進学者は、概して国語の能力が低いことを鑑み、平
成 19 年度より、日本語表現能力の涵養を図ることを目的として、工学基礎演
習の中で 3 回程度の小論文課題(答案は添削・採点後に返却)を実施している。
(4)学生の学習上の問題、悩み等に対し指導助言のための取組みや体制があれば記
述して下さい。通信教育学科を置く場合には、添削等による指導の学習支援、
教育相談の体制及び運営状況を記述して下さい。
本学が導入している学生担任制では、1 名の教員が各学年 8 名程度の学生を
担任している。担任教員は、学生の学習上の問題、悩みはもちろん、クラブ活
動やアルバイト、日常生活など勉学以外の面についても助言、指導を行ってい
る。また、出席状況が良好ではない学生に対しては、本人への直接の連絡はも
とより保護者と連携しながら指導を行っている。
さらに、教員は全員オフィスアワーを設け、授業に関する質問やその他の相
談にも応じる体制を整えている。しかし、オフィスアワーの時間帯は時間割編
成の都合上、必ずしも学生にとって利用しやすい時間帯ではない場合がある。
今後、検討の余地があると思われる。
- 70 -
(5)進度の速い学生や優秀学生に対する学習上の配慮や学習支援を行っていれば、
記述して下さい。
本学の最も大きな特徴は、約 2 割の学生が企業から派遣された社会人学生と
して在学していることである。これらの学生は、一般的に勉学に対して入学当
初より高いモチベーションを有している。一方、高校卒業後すぐに入学してく
る学生は、中学レベルの数学に不安を残す者から、高校時代に理系クラスでし
っかりと勉強をし、本学卒業後は四年制大学への編入学を目指す程度に学力が
ある者まで様々である。
そこで、本学では平成 19 年度から、カリキュラム中にプログラム A(スタン
ダード)、B(アドバンス)の履修形態の仕分けを設けるとともに、入学直後に
数学基礎確認テストを行い、その結果をもとに各学科の数学関連科目において
習熟度別クラスの編成を行った。さらに平成 21 年度からはこれらを更に進め
て、1年前期から入学時の学力レベルや高校での学習の進度に応じた数学関連
科目が履修できるようにカリキュラムを変更し、進度に対応した数学の教育シ
ステムを構築している。また、一部の学科においては専門基礎科目においても
習熟度別のクラス編成を行い、上記の点に対応している。
また、さらに高度な専門を学ぶために四年制大学への編入学を目指す学生向
けに、数学や英語、国語等の編入学試験対策用の授業を開講している。
本学は、大学評価・学位授与機構認定の専攻科を有しており、本科の学生が
より難易度の高い専門科目を学びたい場合には、同科で開講されている授業の
履修を認めている。
【学生生活支援体制について】
(1)学生生活を支援するための組織や体制(教員組織、事務組織のいずれも)の現
状を示してください。
ア
学生担任制と工学基礎演習
本学では、従来から学生担任制として、学科別に 8 名程度の学生に一人の
担任教員をおいている。担任教員は受講科目の選択、成績、進路等はもちろ
ん、生活上、一身上の問題についても相談を受け、適切な助言ができる体制
を整えている。また、そのために必要な経費予算を計上し、学生と担任教員
が円滑にコミュニケーションをとれるよう配慮している。
さらに、1年次前期には、少人数の担任学生毎に「工学基礎演習」(必修)
を実施し、大学での勉強方法、レポートの書き方、文章力の向上、数学や物
理などの基礎知識の確認、復習等を目的に指導を行い、高校とは異なる大学
の環境にスムースに移行できるよう配慮している。なお、平成 22 年度は同
科目を後期にも開講する予定である。(前期Ⅰ、後期Ⅱ)
イ
カウンセリング
学生生活のなかでさまざまな問題を抱える学生に対応するため、カウンセ
リングルームを設置し、専門のカウンセラーを置いて学生の相談に応じてい
る。ただし、現在、カウンセラーは週に 1 回の非常勤であり、常時カウンセ
リングができる体制にはなっていない。時間的な配慮をさらに検討していく
- 71 -
ことが必要であると思われる。
ウ
セクシュアル・ハラスメント/いじめへの対応
本学では、セクシュアル・ハラスメント/いじめ防止のための指針、防止・
対応に関する規則を制定するとともに、防止・対応委員会(7 人の教員や事務
職員を指名)を設置している。さらに相談窓口として、10 名の相談員を置い
ている。また、学生に対しては、学生便覧での記載にとどまらず、セクシュ
アル・ハラスメント/いじめ防止のための冊子を作成し、入学時に配布する
と共にオリエンテーション時にその指針等を説明指導している。
◆参考資料 19「セクシュアル・ハラスメント/いじめ防止パンフレット」参照
(2)クラブ活動の現状、学友会の現状、学園行事(学園祭、短大祭等)の実施の状
況を、その指導体制及び学生の活動状況を含めて記述して下さい。
ア
クラブ活動の現状
学生自治会傘下に、体育系及び文化系のクラブが公認されており、各クラ
ブには本学教員による顧問を置き、大学との連携を図っている。
クラブ活動は、単に技術の向上という目的にとどまらず、協調性など人間
性の涵養という観点からも大きな役割が期待されている。本学においては、
全学生の約 2 割をしめる社会人学生が各クラブを積極的に牽引し活発に活動
している。
特に、体育系クラブの活動は目を見張るものがあり、卓球部やソフトテニ
ス部、硬式テニス部などは、毎年開催される全国私立短期大学体育大会にお
いて表Ⅴ-3 のように顕著な成績を挙げている。
表Ⅴ-2
体 育
クラブ名
平成 21 年度クラブについて
系
野球部
サッカー部
男子バレーボール部
水泳部
柔道部
卓球部
剣道部
空手道部
ワンダーフォーゲル部
ラグビー部
バドミントン部
バスケットボール部
硬式テニス部
ソフトテニス部
弓道部
ソフトボール部
ゴルフ部
陸上競技部
少林寺拳法部
スキー同好会
人数
20
19
15
14
休部
20
6
11
23
20
28
18
25
10
25
17
6
休部
休部
休部
文 化 系
クラブ名
軽音楽部
写真部
茶道部
美術部
古都研究部
模型部
鳥人間同好会
ボランティア同好会
- 72 -
人数
24
休部
16
休部
休部
休部
3
休部
表Ⅴ-3
第 44 回全国私立短期大学体育大会(平成 21 年度)本学の主な成績
クラブ名
目
成
績
男子団体
優勝
男子個人ダブルス
3位
男子個人シングルス
ベスト 8
男子個人ダブルス
3 位・ベスト 8
男子団体
準優勝
男子個人ダブルス
優勝・3 位
男子個人シングルス
優勝・準優勝
男子団体
初戦敗退
男子個人シングルス
ベスト 8
バレーボール部
男子団体
準優勝
バスケットボール部
男子団体
初戦敗退
卓球部
ソフトテニス部
硬式テニス部
バドミントン部
イ
種
学生自治会の現状
本学では学生全員が学生自治会に加入しており、学生の選挙で選ばれた自
治会役員(任期 1 年)が精力的に活動を展開している。その活動の状況は、
下記の学園行事の実施状況から明らかなように、ほぼ年間を通じている。な
お、本学の学生自治会活動の活性化には、企業経験のある社会人学生が、自
治会活動も重要な学生活動の場であるとの認識から、高校卒業後すぐに入学
してきた学生を側面から援助していることが大きく寄与しているものと思
われる。なお、大学側(学生委員会)は、学生自治会との懇談会を原則的に
毎月開催し、互いの要望や報告事項を伝えるとともに、自治会の種々活動を
支援している。
ウ
学園行事の実施状況
表Ⅴ-4 に示したように学生自治会は積極的にさまざまな行事を開催して
いる。大学祭は「飛翔祭」という名のもと、2 日間の日程で毎年 11 月に開催
しており、各学科の特色を活かしたクラス展示、文化系クラブ展示、地域住
民による演芸発表、模擬店、タレントによる公演などさまざまな企画が催さ
れている。
また、大学としては珍しく、5 月下旬に体育祭を開催している。体育祭で
は種目ごとに得点を設けて、学科等間で累積点を競い合うような方式をとっ
ている。教職員が参加を求められる種目も用意され、全学あげての行事とな
っており、この体育祭を機会にクラス、学生間の和が一層深まるようである。
なお、飛翔祭、体育祭ともに、近隣の短期大学等の学生にも参加、協力を
していただいている。
このほか、学生自治会は、献血キャンペーンや学内モラル向上キャンペー
ンなど社会的に有意義な活動も大学と連携して行っている。
- 73 -
表Ⅴ-4
時
期
4月
6月
8月
10 月
11 月
12 月
1月
平成 21 年度学生自治会主催行事
行 事 名
・学生自治会オリエンテーション
・新入生歓迎会
・学内献血
・体育祭
・全国私立短期大学体育大会参加
・園田学園女子大学けやき祭参加
・飛翔祭
・飛翔祭における本学オープンキャンパスとの共催
・湊川短期大学学園祭参加
・学内献血
・学生自治会役員選挙
・学生大会
(3)学生の休息のための施設・空間、保健室、食堂、売店の設置の概要について記
述して下さい。なお訪問調査の際にご案内いただきます。
本学は阪神間の都市部に位置しながら、その敷地面積は甲子園球場の 2 倍近
くを有し、さらに溢れんばかりの緑に恵まれている。また、学内のいたるとこ
ろにベンチを設置しており、学生が授業の合間の時間をゆったりとくつろいで
過ごせるよう配慮している(表Ⅴ-5)。なお、学舎内は全面禁煙としているた
め、学舎外の適当な場所に喫煙スペースを設けている。
表Ⅴ-5
学生の休息のための施設等一覧
施設等名
7 号館食堂
場所
7 号館1階
学生寮食堂
学生寮1階
270
飛翔会館
7 号館北側
335
東屋
(あずまや)
保健室
売店
面積(㎡)
304
構内中央付近
21
1 号館1階
正門東側
18
81
設備等その他
座席数は 204 席
寮生以外の学生も利用可
座席数は 114 席
テレビを設置、2 階は文化系
クラブの部室
ベッド 1 床
学用品、飲食物等販売
(4)短期大学が設置する学生寮の状況、下宿・アパート等の宿舎の斡旋の体制、通
学のための便宜(通学バスの運行、駐輪場・駐車場の設置等)の概要を示して
下さい。
ア
学生寮
本学では、団体生活を経験することは、協調性、社会性、自主性など人間
性の涵養に繋がるとの考えから、開学当初から 212 室を有する学生寮(男子
寮で名称は青雲寮)を設置している。本寮には、毎日の生活に必要とされる
食堂や浴室、洗濯場、さらに、学習室や図書室、娯楽室、学生ホールなどの
厚生施設も設置している。
寮費は、入寮費が 3 万円、年間寮費が 24 万円(食費は別途必要)となっ
ており、遠方から入学する学生に配慮した料金設定であると考えている。
平成 22 年 4 月時点の入寮学生数は、1、2 年次合わせて 184 名であり、全
- 74 -
学生数の 37.2%にあたる。また、寮生に対して社会人学生の占める比率は
42.4%である。
この学生寮には、学生自治会とは別に学生寮自治会が組織されており、新
入寮生歓迎会などの行事も開催している。
イ
下宿・アパートなどの斡旋
本学では、遠隔地から入学し、入寮を希望しない男子及び女子学生に対し
て、大学周辺のワンルームマンションやアパートなどの賃貸物件を取扱う賃
貸物件仲介業者を紹介している。
ウ
通学のための便宜
寮生や徒歩圏内に住む者を除いた学生の通学手段は、公共の交通機関を利
用するか、または自転車やバイク等を利用することになるが、自動車による
通学は認めていない。なお、バイクによる通学は申請等により認めている。
最寄り駅は、本学から約 3km 離れた阪急電車の「武庫之荘」駅であるが、
本学はスクールバスを所有しておらず、同駅から本学までの交通手段は、市
バスを利用するか、同駅に隣接する駐輪場を契約し自転車を利用することに
なる。なお、構内に駐輪場は 2 ヶ所設置してあり、収容スペースの容量は充
分だと考えている。
(5) 平成21年度の日本学生支援機構等の外部奨学金の取得状況を記述して下さ
い。また短期大学独自の奨学金等があればその概要を記述して下さい。
本学における平成 21 年度の外部奨学金取得 状況 は次の表Ⅴ-6 にまとめたと
おりである。日本学生支援機構の支給対象者は延べ 140 人となっている。
また、本学独自の奨学金制度として、表V-7 に示した産業技術短期大学奨
学金制度(A・Bの 2 種類)がある。平成 21 年度は、計 12 名(1 年-6 名、2 年
-6 名)の学生に一人当たり 25 万円を給付した。なお、奨学金Aは学力・人物と
もに特に優秀な者、同Bは学力・人物が優秀でかつ経済的理由により学費の支
弁が困難な者に給付される。
表Ⅴ-6
学年
1年次
2年次
1年次
2年次
合 計
本科
専攻科
第一種
8
7
5
2
22
表Ⅴ-7
種
類
日本学生支援機構
第二種
58
52
4
4
118
延人数
66
59
9
6
140
単位:人
併用貸与
3
1
1
0
5
本学独自の奨学金制度
対象者
実人数
63
58
8
6
135
単位:人
1年
2年
合計
奨学金 A
学力・人物とも特に優秀な者
3
3
6
奨学金 B
学力・人物が優秀かつ経済的理由に
より学費の支弁が困難な者
3
3
6
- 75 -
(6)学生の健康管理、メンタルケアやカウンセリングの体制の概要を示して下さい。
定期健康診断は、学校保健法、結核予防法にもとづいて、入学時及び 2 年次
に実施している。「精密検査」「要検査」の所見が出された場合は、当該学生に
対して精密検査を受診するよう指導している。
保健室は 1 号館内に設けられており、ベッドを 1 床設置している。また、学
務課には家庭常備薬程度の医薬品を備えており、軽傷の擦り傷等の場合は学務
課職員が応急処置を行っている。骨折や内臓疾患等、学務課が対応できない場
合は、近隣の医療機関に連絡をとり受入れ病院へ搬送している。なお、平成 19
年度からは学内及び学生寮内に AED(自動体外式除細動器)を設置するととも
に、教職員と学生に対してその使用方法の講習会を実施し、万が一のときにも
適切な処置が施せるような体制を整えている。
メンタルケア及びカウンセリング体制については、『(1)-イ「カウンセリン
グ」』のところで記述したが、カウンセリングルームを 1 号館 3 階に設置して
いる。しかしながら、現在、前述のようにカウンセラーは週に 1 回の非常勤で
あり、もう少し在室頻度を高めなければならないと考えている。また、セクシ
ュアルハラスメント/いじめ対策として、相談窓口を設け 10 名の相談員を置いて
いる。
(7)学生支援のために学生個々の情報等を記録していれば、それらはどのように保
管・保護されているかを記述して下さい。
個人情報保護法施行を受け、本学園が所有するすべての個人情報を適切に管
理するため、学校法人鉄鋼学園個人情報保護基本方針を制定し、適切な対策が
講じられるよう対処している。
学籍簿、卒業証書交付台帳、学生担任記録簿などの重要な書類は、金庫等施
錠ができる場所に管理している。また、電子データについては、学内ネットワ
ークの防御機能を強化することにより、外部からの不正侵入を阻止している。
今後さらに個人情報の電子データ化が進むことが予想されるが、そのような
状況においても、より適切に対応できる組織を構築するために、全教職員なら
びに関係諸委員会の個人情報保護の徹底を進めている。
◆参考資料 20「学籍簿」参照
◆参考資料 21「学生担任記録簿」参照
◆参考資料 22「産業技術短期大学の個人情報の取扱いについて」
- 76 -
【進路支援について】
(1)下 の 進路 状況 表 を例 に、 過 去3 ヶ年(平成 19 年 度~ 21 年 度)の就 職 状況 を
学科等ごと に記載して下さい。また進路一覧表等の印刷物があれば参考資料と
してご準備下さい。
表Ⅴ-8
平成 19 年度~21 年度
機械工学科の進路状況表
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
19 年度
20 年度
21 年度
47 人
54 人
43 人
a 卒業者数
b 就職希望者数
b/a
35 人
c うち学校で斡旋した就職者数
c/b
32 人
d うち自己開拓分の就職者数
d/b
2人
e 就職未定者
e/b
44 人
(81.5%)
31 人
(72.1%)
34 人
(77.3%)
27 人
(87.1%)
(5.7%)
4人
(9.1%)
2人
(6.5%)
1人
(2.9%)
6人
(13.6%)
2人
(6.5%)
f/a
11 人
(23.4%)
8人
(14.8%)
9人
(20.9%)
g 進学・留学者
g/f
11 人
(100%)
8人
(100%)
7人
(77.8%)
h 進学・留学者準備中
h/f
0人
(0%)
0人
(0%)
2人
(22.2%)
i その他進路決定者
i/a
1人
(2.1%)
1人
(1.9%)
1人
(2.3%)
j 不明・無業者数
j/a
0人
(0%)
1人
(1.9%)
2人
(4.7%)
f 進学・留学希望者数
表Ⅴ-9
(74.5%)
(91.4%)
平成 19 年度~21 年度
電気電子工学科の進路状況表
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
19 年度
20 年度
21 年度
29 人
23 人
24 人
a 卒業者数
b 就職希望者数
b/a
21 人
c うち学校で斡旋した就職者数
c/b
19 人
d うち自己開拓分の就職者数
d/b
0人
e 就職未定者
e/b
18 人
(78.3%)
15 人
(62.5%)
16 人
(88.9%)
13 人
(86.7%)
(0%)
2人
(11.1%)
1人
(6.7%)
2人
(9.5%)
0人
(0%)
1人
(6.7%)
f/a
8人
(27.6%)
5人
(21.7%)
6人
(25%)
g 進学・留学者
g/f
7人
(87.5%)
5人
(100%)
5人
(83.3%)
h 進学・留学者準備中
h/f
1人
(12.5%)
0人
(0%)
1人
(16.7%)
i その他進路決定者
i/a
0人
(0%)
0人
(0%)
2人
(8.3%)
j 不明・無業者数
j/a
0人
(0%)
0人
(0%)
1人
(4.2%)
f 進学・留学希望者数
表Ⅴ-10
(72.4%)
(90.5%)
平成 19 年度~21 年度
情報処理工学科の進路状況表
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
19 年度
20 年度
21 年度
57 人
49 人
36 人
a 卒業者数
b 就職希望者数
c うち学校で斡旋した就職者数
b/a
45 人
c/b
32 人
- 77 -
(78.9%)
(71.1%)
30 人
(61.2%)
11 人
(30.6%)
17 人
(56.7%)
4人
(36.4%)
d うち自己開拓分の就職者数
d/b
5人
(11.1%)
4人
(13.3%)
3人
(27.3%)
e 就職未定者
e/b
8人
(17.8%)
9人
(30%)
4人
(36.4%)
f/a
11 人
(19.3%)
18 人
(36.7%)
17 人
(47.2%)
g 進学・留学者
g/f
11 人
(100%)
17 人
(94.4%)
16 人
(94.1%)
h 進学・留学者準備中
h/f
0人
(0%)
1人
(5.6%)
1人
(5.9%)
i その他進路決定者
i/a
1人
(1.8%)
0人
(0%)
2人
(5.6%)
j 不明・無業者数
j/a
0人
(0%)
1人
(2.0%)
6人
(16.7%)
f 進学・留学希望者数
表Ⅴ-11
平成 19 年度~21 年度
システムデザイン工学科の進路状況表
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
19 年度
20 年度
21 年度
28 人
29 人
19 人
a 卒業者数
b 就職希望者数
b/a
21 人
c うち学校で斡旋した就職者数
c/b
15 人
d うち自己開拓分の就職者数
d/b
3人
e 就職未定者
e/b
20 人
(69.0%)
7人
(36.8%)
14 人
(70%)
4人
(57.1%)
(14.3%)
2人
(10%)
0人
(0%)
3人
(14.3%)
4人
(20%)
3人
(42.9%)
f/a
6人
(21.4%)
9人
(31.0%)
8人
(42.1%)
g 進学・留学者
g/f
5人
(83.3%)
8人
(88.9%)
7人
(87.5%)
h 進学・留学者準備中
h/f
1人
(16.7%)
1人
(11.1%)
1人
(12.5%)
i その他進路決定者
i/a
1人
(3.6%)
0人
(0%)
1人
(5.3%)
j 不明・無業者数
j/a
0人
(0.0)
0人
(0%)
3人
(15.8%)
f 進学・留学希望者数
表Ⅴ-12
(75.0%)
(71.4%)
平成 19 年度~21 年度
専攻科の進路状況表
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
19 年度
20 年度
21 年度
7人
3人
9人
a 卒業者数
b 就職希望者数
b/a
7人
(100%)
1人
(33.3%)
8人
(88.9%)
c うち学校で斡旋した就職者数
c/b
6人
(85.7%)
1人
(100%)
4人
(50.0%)
d うち自己開拓分の就職者数
d/b
1人
(14.3%)
0人
(0%)
1人
(12.5%)
e 就職未定者
e/b
0人
(0%)
0人
(0%)
3人
(37.5%)
f/a
0人
(0%)
1人
(33.3%)
1人
(11.1%)
g 進学・留学者
g/f
0人
(0%)
1人
(100%)
1人
(100%)
h 進学・留学者準備中
h/f
0人
(0%)
0人
(0%)
0人
(0%)
i その他進路決定者
i/a
0人
(0%)
1人
(33.3%)
0人
(0%)
j 不明・無業者数
j/a
0人
(0%)
0人
(0%)
0人
(0%)
f 進学・留学希望者数
◆参考資料 23「就職先一覧(過去 3 ヶ年)」参照
◆参考資料 24「編入学先一覧(過去 3 ヶ年)」参照
- 78 -
(2)学生の就職を支援する組織や体制(教員組織、事務組織のいずれも)の現状を
記述して下さい。
本学の進路支援を担当する委員会は学生委員会(委員長は学生部長)であり、
進路支援のための対策、企画等の立案について審議を行っている。学生に対し
ては、直接、担任教員や学務課が進路指導を行い、希望する学生には模擬面接
等も実施している。また、保護者と学生が家庭においても、卒業後の進路につ
いて話し合ってほしいとの思いから、保護者を対象とする教育懇談会を実施す
るとともに、同時に就職等進路に関する講演会を開催している。2 年間の就職
指導スケジュールを表Ⅴ-13 示す。
また、学生の進路決定状況を把握するために、定期的に学生委員会や主任会
議(議長は学長)において報告を求めている。なお、本学の進路支援は、事務局
部門では学務課が担当している。
表Ⅴ-13
実施月
1
年
次
就職指導スケジュール
生
2 年 次 生
・第7回 就職ガイダンス
(求人情報)
・ 学内での合同企業説明会(全学科対象)
・学内での合同企業説明会
・教育懇談会
(就職相談開催)
・学内での合同企業説明会(全学科対象)
・ミニガイダンス
4月
5月
6月
7月
8月
・第1回就職ガイダンス
(就職支援年間計画)
9月
・教育懇談会(保護者向け)
(非常に厳しい就職戦線)
12月
・第4回就職ガイダンス
(就職対策特別講演)
イ
ン
3月
ザ
2月
・第5回就職ガイダンス
(就職対策特別講演)
・求人票公開
・第6回就職ガイダンス
(履歴書の書き方・応募方法
の説明)
・学内での個別企業説明会
・学内での合同企業説明会
(情報系)
デ
1月
ア
・第3回就職ガイダンス
(SPI 模擬試験)
リ
11月
ャ
・第2回就職ガイダンス
(就職ナビの活用方法)
キ
10月
(3)就職支援室、就職資料室等の現状を示し、学生にどのように就職情報等を提供
しているかを記述して下さい。
本学の進路支援は、事務局部門では学務課が担当している。学務課には 7 名
の職員が従事しているが、教務部門及び学生寮業務も担当しており、就職関連
業務を主に担当しているのはその内の 3 名、編入学関連業務は 1 名である。
- 79 -
進路相談室は、正門近くにある 1 号館の入口すぐのところに設置されており、
登下校時に 1 号館の前を通る学生にとって、最も立ち寄りやすい場所に位置し
ている。また、同相談室は学務課に隣接しており、随時、学務課職員への質問
及び指導が受けられるようになっている。なお、進路相談室に設置されている
資料、設備等は次のとおりである。
ア
求人票及び会社パンフレット
求人票及び会社のパンフレットは受付順にファイルに綴っており、学生が
自由に閲覧できるようにしている。また、求人票のコピーは各学科に配付し
ており、学科においてもファイルを閲覧できるようになっている。さらに、
求人票及び会社パンフレット(一部)は、PDF ファイルに変換したものを学内ネ
ットワーク上に置き、本学学生及び教職員は、学内からはもちろん、学外か
らも SSL-VPN を用いて閲覧することができる。
イ
編入学募集要項
大学から送付された編入学募集要項をファイルに綴っており、学生が自由
に閲覧できるようにしている。また、各大学の紹介ビデオも備えている。ま
た、学内ネットワーク上に各大学の編入学募集情報をまとめた簡単なデータ
ベースを置き、本学学生及び教職員は、学内からはもちろん、学外からも
SSL-VPN を用いて閲覧することができるようになっている。
ウ
情報端末用 PC
学生が、インターネットを利用して企業や大学の情報を収集できるよう、
ネットワーク接続された 3 台のコンピュータとデータの印刷用に 1 台のプリ
ンターを設置している。
エ
書籍及びビデオ
会社四季報、一般常識問題集、面接対策、資格解説等の書籍及び面接対策
ビデオを備えている。また、ビデオ閲覧のためのテレビも設置している。
オ
受験報告書
学生が会社や四年制大学の編入学試験を受験した際には、受験報告書を提
出してもらい、面接方法や質問の内容、筆記試験での出題傾向などをデータ
ベース化している。これらの資料は学生とその父兄、教職員は自由に閲覧す
ることができる。
カ
就職及び編入学関連ポスター
就職関連ポスターは進路指導室内、編入学関連ポスターは学務課前の廊下
に掲示している。
(4)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の就職状況について、就職率及び就職
先を学長等、学科長等はどのように受け止めているかを記述して下さい。
本学に寄せられる企業等からの求人は、19 年度が 770 社、20 年度が 734 社、
平成 21 年度が 473 社となっており、これに対応する形で全学的な就職内定率
は、19 年度は 96.6%と高かったものの、20 年度は 86.7%と 10 ポイント低下し、
平成 21 年度は更に低下して 84.5%となっている。本学では就職希望の対象者が
- 80 -
100 名前後であることを考えれば、希望学生の就職環境は恵まれていると思わ
れる。従来から本学と関連の深い鉄鋼関連企業や各種のメーカー企業への就職
は比較的良好な結果を得ているが、上記の就職率の数字が示すように、実際に
は数社を受験しても全く内定が取れない場合も多々あり、就職戦線を勝ち抜く
だけの技量を上げる教育、指導が必要になってきている。また、求人の事情は
景気の動向等社会情勢に大きく左右されていることに加えて、その開始の時期
の点においても短期大学特有の問題が存在している。すなわち、求人企業の募
集時期は年度の初め(春期)までに集中しているのに対し、学生の就職活動は
春休みが終わり 2 年生の新学期になってからやっと開始するようであり、この
点で時期的なずれが生じている。根本的には、入学して 1 年後という短い期間
に学生の就職に対する意識が完全に成熟していないことが考えられる。
この対策として本学では、1 年次末の 3 月からの就職試験に即応できるよう、
入学 4 ヶ月後の 7 月下旬の時期に第 1 回就職ガイダンスを開催し、10 月以降も
月 1 回程度のペースでガイダンス等を開催している。また、1年後期において、
就職対策用の講義演習科目「キャリアデザイン」を正規の授業に組み込み、学
生の就職意識の向上及びレベルアップに努めている。毎年変わる就職状況に対
応すべく、以降も更なる検討を加える必要があるものと思われる。
また、夏季休業期間は例年就職活動が鈍くなる傾向にあり、今後この間に、
いかにして学生に求人等情報を伝え、就職活動を継続させるかを検討しなけれ
ばならないと考える。
(5)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の進学(四年制大学、専門学校等)及
び海外留学の実績について、その支援はどのような方法、体制で行ったかを記
述して下さい。
ア
過去 3 ヶ年の進学実績
過去 3 ヶ年の進学実績を表V-14 にまとめる。四年制大学への編入学につ
いて、平成 21 年度(平成 22 年度入試)は、和歌山大学、島根大学など国公
立大学 4 校に 5 人、関西大学、龍谷大学など私立大学 16 校に 24 人が合格し
ている(延人数)。また、関西大学や龍谷大学、大阪電気通信大学等からは指
定校推薦枠を受けている。
表Ⅴ-14
過去 3 ヶ年の進学実績
進 学 先
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
4年制大学
17 人
25 人 *
29 人 *
本学専攻科
17 人
13 人
7 人*
専 門 学 校
0人
1人
1人
海 外 留 学
0人
0人
0人
本学研究生
0人
0人
0人
*卒業生 1 人含む
イ
支援方法と体制
四年制大学への編入学についての支援は、教務部長、編入学サポート委員、
- 81 -
学科教室主任、担任教員及び学務課が相互に連携をとりながら行っている。
1 年次の 6 月に進学ガイダンス、6 月、12 月には編入学先大学の広報担当者
が来学しての合同進学相談会、また 2 年次の 4 月には 2 度目の進学ガイダン
スを開催している。学習面では、編入学対策の授業として、応用数学Ⅰ・Ⅱ、
英語特別演習、国語特別演習を開講している。
また、本学専攻科への進学については、8 月と 11 月に学生及び保護者を対
象とした説明会を開催している。
【多様な学生に対する支援について】
(1)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の留学生・社会人・帰国子女・障害者・
長期履修学生・科目等履修生の受け入れ状況を示し、その学習支援、生活支援
はそれぞれどのような方法、体制で行っているかを記述して下さい。
なお、学生数はいずれの年度も5月1日時点とします。
ア
過去 3 ヶ年の留学生・社会人・帰国子女・障害者・長期履修学生・科目等履修
生の受け入れ状況
留学生は鉄鋼会社 POSCO(韓国)からの派遣学生である。また、社会人は国
内の鉄鋼会社及びその関連会社からの派遣学生が大半を占めている。
表Ⅴ-15
種
多様な学生の受け入れ状況(平成 19 年度~21 年度)
別
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
計
留学生(人)
3
3
2
8
社会人(人)
59
51
59
169
帰国子女(人)
現在のところ、受け入れ制度を設けていない。
障害者(人)
0
0
0
0
長期履修学生(人) 現在のところ、受け入れ制度を設けていない。
科目等履修生(人)
イ
1
0
2
3
学習支援・生活支援
留学生には「日本語及び日本事情」という留学生のみを対象にした学習支
援のための授業を設けている。本学に入学する留学生は、すべて鉄鋼会社か
らの企業派遣学生であり、経済的な支援は全く必要がない。なお、年に 1 度、
学長、学生部長等を交えて「留学生との懇談会」を開催している。
社会人学生は、企業からの派遣学生が大半を占めており、勉学に対する意
識も高く、特別な支援を必要とすることはほとんどない。むしろ、高校卒業
後すぐに進学してきた学生に助言を与えるなど、指導役に回っている社会人
学生も少なくないようである。
本学の身体障害者を受け入れるための設備及び体制は十分とは言い難い。
したがって、入学希望者に対して、障害の程度に応じて可能な範囲で援助を
行う用意があるが、
「対応できること」と「できないこと」がある旨を明確に
説明し、具体的にどのような援助ができるのかを相談させていただいている。
ただし、入学後は、その相談結果をもとに援助を行っている。
- 82 -
【特記事項について】
(1)この《Ⅴ学生支援》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば、学
生の個人情報保護への取組み、成績不良者への支援、長期欠席者への援助、学
生に対する表彰制度等、学生支援について努力していることがあれば記述して
下さい。
ア
企業研修
企業研修(インターンシップ)は、企業等での体験を通じて、実際の仕事や
職場の状況に触れ、自己の職業適性や職業選択について深く考える契機とす
るためのものである。地元尼崎市内の企業等に協力を求め、5 日間程度の日程
で実施している。なお、学内において事前研修と事後研修を行っている。
イ
学生に対する表彰制度
卒業式において、学科ごとに成績優秀者を選出し表彰している。選出の基
準は表V-16 のとおりである。
表Ⅴ-16
賞
名
日本鉄鋼連盟賞
前学長賞
学長特別賞
ウ
学生に対する表彰制度
対象者及び基準
学業成績、人物ともに最も優秀な者
社会人学生を除いた学生を対象として、学業成績、人物
ともに最も優秀な者
日本鉄鋼連盟賞または前学長賞のいずれかの表彰基準に
準ずる者で、特別に表彰するに値する者
学生に対する経済的な支援
本学独自の学生に対する経済的支援としては、次のものがある。
・ 産業技術短期大学奨学金制度
成績優秀で家計が困窮している学生には、選考のうえ、年額で 30 万円を
給付する独自の奨学金制度を設けている。
・ 産業技術短期大学緊急融資制度
学費負担者がリストラや病気・死亡などにより、学費の支払いが困難に
なった場合に、卒業までの最短期間の学費相当額を低利子で貸与する制
度を設けている。
・ 学納金の分納・延納制度
家庭の経済的事情により、学費の一括納入が困難な場合、学費を数回に
分割して納入したり、納付期限を猶予する制度を設けている。
・ 留年学生に対する学費減免制度
卒業に必要な単位が足りずに留年になった場合、学費負担を軽減し、学
業継続を支援するために、取得単数に応じて、半期ごとの授業料を、全
額もしくは半額免除している。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)
できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 83 -
Ⅵ
研
究
《Ⅵ
研究》
【教員の研究活動全般について】
(1)次の「専任教員の研究実績表」を例にして過去3ヶ年(平成19年度~21年度)
の専任教員の研究状況を記載し、その成果について記述して下さい。
過去 3 ヶ年(平成 19 年度~21 年度)の本学専任教員の研究状況に関して、研
究業績並びに国内外での研究活動状況を表Ⅵ-1 に示す。
研究業績の詳細は以降の研究業績の項で示す。また、研究に関する社会的活動
並びに国際的活動については研究(関連)活動の項に示す。
表Ⅵ-1
平成 19 年度~21 年度
専任教員の研究実績表(学科等の順に記述)
研究業績
学科
氏
名
職名
堂原
教義
国定
京治
学会等
その他
発表数
国際的
活動の
有無
社会的
活動の
有無
備考
著作数
論文数
教授
0
15
21
3
有
有
工博
教授
0
1
1
3
無
有
工博
二井見博文
准教授
1
9
33
8
有
有
博(工)
機械
福田
芳行
准教授
0
3
0
2
無
有
博(学術)
工学科
牧田
太郎
講師
0
1
0
0
無
有
堀
靖仁
講師
0
0
0
0
無
無
竹内
誠一
講師
0
10
21
4
有
有
浅尾
慎一
助教
0
6
9
1
有
有
博(工)
里見
憲男
教授
0
2
2
0
無
有
工博
藤井
龍彦
教授
0
0
1
3
無
有
博(工)
大杉
茂樹
准教授
0
2
1
0
有
有
博(理)
小川
英典
講師
0
0
1
1
有
有
理修
牧
哲朗
講師
-
-
-
-
-
-
博(工)
H22採用
藤井
俊二
教授
0
3
0
0
有
有
工博
佐藤
清次
教授
0
6
7
4
無
有
工博
金子
豊久
教授
0
7
6
6
有
有
博(工)
廣田
正行
准教授
0
1
8
4
有
有
博(工)
廣瀬
健一
准教授
0
11
7
1
有
有
博(工)
飯田
尚紀
准教授
0
6
11
4
有
有
学術修
豊田
信一
講師
0
1
0
0
有
有
博(理)
脇谷
俊一
教授
0
1
1
0
有
有
工博
阪口
勝
教授
0
0
1
0
無
有
博(工)
小池
稔
准教授
1
8
29
8
有
有
工修
久次米利彦
准教授
0
4
6
1
有
有
博(工)
共通
竹谷
満
准教授
0
0
2
0
有
有
教育室
斎藤
安輝
准教授
0
0
0
0
無
有
電気電子
工学科
情報処理
工学科
システム
デザイン
工学科
- 84 -
修(工)
文修
研究業績
学科
氏
桂
ア
名
職名
邦彦
准教授
著作数
論文数
-
-
学会等
その他
発表数
-
-
国際的
活動の
有無
社会的
活動の
有無
備考
-
-
H22採用
研究業績
研究業績表では、研究活動の重要な指標のひとつである研究成果を詳細に記し
ている。これらの成果は、著書、学術雑誌掲載論文、学協会講演大会梗概発表
論文など多岐にわたり、その総数は平成 21 年度は延べ 85 件であった。その多
くは何らかの形で担当授業科目に関連している。それらの研究で培った知識が
直接的あるいは間接的に教育に反映されている。85 件のうち、教育研究に関す
るものは延べ 25 件存在する。
イ
専門研究年報
本学教員が単独または共同で年度中に取り組んだ研究課題と成果について、そ
の概要を研究者別に専門研究年報として発表している。
この専門研究年報は任意提出の形で、平成 21 年度は 21 名の専任教員から 22
件提出されている。この人数は全専任教員(25 名)の 84%にあたる。
ウ
研究(関連)活動
教員は専門知識の研鑽とその専門性を活かした社会貢献のために、研究活動及
び研究関連活動を種々行っている。26 名(学長を含む)の教員のうち 21 名
(80.8%)は何らかの活動を行っている。
◆参考資料 4「教員の個人調書」(②研究業績書)参照
◆参考資料 25「産業技術短期大学年次報告書(過去 3 ヶ年)」参照
◆参考資料 26「平成 21 年度専門研究年報」参照
◆参考資料 27「平成 21 年度研究(関連)活動」参照
(2)教員個人の研究活動の状況を公開していれば、その取組みの概要を記述し、公開
している印刷物等を訪問調査の際にご準備下さい。
年次ごとの教員個人の研究活動状況については「産業技術短期大学年次報告書」
(Ⅵ 研究)において毎年公開している。
◆参考資料 25「産業技術短期大学年次報告書(過去 3 ヶ年)」参照
(3)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の科学研究費補助金の申請・採択等、外
部からの研究資金の調達状況(件数)を一覧表にして下さい。
表Ⅵ-2
外部研究資金の申請・採択状況(平成 19 年度~21 年度)
外部資金調達先等
科学研究費補助金
その他
の外部
研究資
金
19 年度
申請
採択
9
1
20 年度
申請
採択
10
1
21 年度
申請
採択
8
0
調達先・資金名等
私立大学経常費補助金特別補助
現代的教育ニーズ取組支援プログラム
質の高い大学教育推進プログラム
9
1
-
- 85 -
9
0
-
7
-
1
6
-
0
4
-
-
0
-
-
外部資金調達先等
兵庫県科学技術振興助成金
財団法人ひょうご科学技術協会
一般学術研究助成
財団法人ひょうご科学技術協会
研究者海外派遣助成
財団法人ひょうご科学技術協会
奨励研究助成
19 年度
申請
採択
1
0
20 年度
申請
採択
-
-
21 年度
申請
採択
-
-
4
0
1
0
-
-
-
-
1
1
-
-
-
-
1
0
-
-
(4)学科等ごとのグループ研究や共同研究、短期大学もしくは学科等の教育に係る研
究の状況について記述して下さい。
学科等ごとのグループ研究・共同研究並びに本学・学科等の教育に係わる研究に関
して、平成 21 年度学内特別研究費は 19 件の研究課題について、総額 480 万円の研究
費が支給された。このうち、教育研究は 7 件あり、総額 250 万円が支給された。教育
研究に対する支給総額は全体の 52.1%である。これらの研究費を使って活発に(教育)
研究が行われ、それが研究業績表に示した成果となって結実している。なお、教育研
究の一環として、授業についての教育上の工夫・改善策、実績、目標・決意などにつ
いて記した「教育研究年報」を任意提出することになっており、平成 21 年度は 18 名
の専任教員から 22 件提出されている。
◆参考資料 28「平成 21 年度学内特別研究費採択研究課題一覧」参照
◆参考資料 29「平成 21 年度教育研究年報」参照
【研究のための条件について】
(1)研究費(研究旅費を含む)についての支給規程等(年間の支出限度額等が記載さ
れているもの)を整備していれば訪問調査時に拝見します。なお規定等を整備して
いない場合は、過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の決算書から研究に係る経
費を項目(研究費、研究旅費、研究に係る施設、機器・備品等の整備費、研究に係
る図書費等)ごとに抽出し一覧表にして参考資料として準備して下さい。
研究費についての支給規程はない。それに代わるものとして、毎年、予算の状
況に応じた「学科配当予算の配分方針について」を作成しており、その内容に基
づいて研究費の配分が行われている。
◆参考資料 30「研究に係る経費一覧表」参照
◆参考資料 31「学科配当予算の配分方針について」参照
(2)教員の研究成果を発表する機会(学内発表、研究紀要・論文集の発行等)の確保
について、その概要を説明して下さい。なお過去3ヶ年(平成19年度~21年度)
の研究紀要・論文集を訪問調査の際に拝見いたしますのでご準備下さい。
本学では、産業技術短期大学誌を毎年発行している。これを通して教員の研究
成果を発表する機会を確保している。
◆参考資料 32「産業技術短期大学大学誌(過去 3 ヶ年)」
- 86 -
(3)教員の研究に係る機器、備品、図書等の整備状況について、平成21年度の決算
よりその支出状況を記述して下さい。また訪問調査の際の校舎等案内時に教員の研
究に係る機器、備品、図書等の状況を説明して下さい。
平成 21 年度における教員の研究に係る機器、備品、図書等の整備に関して、支出
状況を下表に示す。
表Ⅵ-3
教員の研究に係る支出状況
(単位:円)
機器・備品支出
5,695,241
図書支出
851,534
(4)教員の教員室、研究室または研修室、実験室等の状況を記述して下さい。なお訪
問調査の際に研究室等をご案内願います。
平成 22 年度における教員の研究室、実験室等の状況は、下表のとおりである。
①研究室
号 館
1号館
2号館
3号館
8号館
名 称
非常勤講師室
教員研究室
会議室
教員研究室
会議室
教員研究室
会議室
合計
室数
1
13
2
7
1
7
1
32
面積・㎡
36
445
85
245
50
204
34
1,099
室数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
3
1
2
1
1
4
29
面積・㎡
173
105
70
145
35
140
35
60
210
17
25
70
70
35
35
35
260
140
105
325
35
178
2,303
1
70
備考
1F
1F、2F
2F
2F
〃
3F
〃
②実験室・演習室
号 館
2号館
小
3号館
名 称
電気機械実験室
計測制御実験室
電子物性実験室
電力工学実験室
電磁気実験室
高電圧実験室
照明実験室
応用制御工学実験室
電磁気基礎実験室
精密測定室
EPMA 室
X 線回折室
金属顕微鏡室
材料研磨室
材料物理実験室
電子顕微鏡室
材料実験室
システム演習室
ロボットデザイン演習室
応用電子工学実験室
電気電子工学科演習室
器材室
計
材料強度実験室
- 87 -
備考
1F
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
2F
〃
1F
1F
号
館
小 計
4号館
小 計
5号館
8号館
実験実習棟
小
名 称
ロボットシステム実験室
エネルギー工学実験室
機械工学共通実験室
精密機械実験室
設計工学実験室
熱工学実験室
機械ゼミナール室
機械演習室
情報処理演習室
CAD 演習室
デザイン演習室
製図室
器材室
溶接実験室
システムデザイン実験室
システムデザイン 41 演習室
金属組織実験室
メカトロニクス実験室
機械 CAD 実験室
数値解析実験室
システムデザイン演習室
非破壊実験室
X 線透過試験実験室
その他
システムデザイン 52 演習室
風力エネルギー実験室
情報処理実験室
情報処理実験室
情報処理実験室
情報処理演習室
計算機室
機械工作実験室
流体工学実験室
レーザー溶接実験室
機械制御実験室
材料実験室
燃焼工学実験室
機械創成実験室
システムデザイン実験室
機械加工実験室
計
合
計
室数
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
3
17
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
13
1
1
4
6
2
2
2
1
1
1
2
2
1
1
1
1
29
88
面積・㎡
70
70
320
105
38
38
38
12
210
150
150
510
36
1,817
108
133
29
29
29
29
27
87
27
9
11
518
40
32
360
212
83
435
113
85
42
45
126
72
57
129
129
129
2,089
6,727
備考
〃
〃
〃
〃
2F
〃
〃
〃
3F
〃
〃
4F
2F
1F
〃
〃
2F
〃
〃
〃
3F
〃
〃
2F
2F
〃
2F
3F
4F
〃
〃
1F
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(5)教員の研修日等、研究時間の確保の状況について記述して下さい。
教員の研究時間の確保に関して、専任教員の研修日等に具体的な規定はない。授
業時間割の作成に際しては、研究時間が確保できるようにできるだけ配慮している。
その他、授業や会議等の時間以外は研究時間として用いることができるが、現状で
は分掌上の諸々の仕事や学生指導のために多くの時間を使っている。
- 88 -
【特記事項について】
(1)この《Ⅵ研究》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、教員の研究につい
て努力していることがあれば記述して下さい。
特にありません。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 89 -
Ⅶ 社会的活動
《Ⅶ
社会的活動》
【社会的活動への取組みについて】
(1)社会的活動への取組みについて、その理念や方針等、教育・研究における位置づ
けについて、短期大学ではどのように考え、また今後どのように取組む予定かを記
述して下さい。
産業技術短期大学では、
「鉄鋼業並びにその関連産業はもとより、広くその他の
産業界等の将来を担いうる学力と識見を備えた技術者を育成する」という建学の
精神のもとに、幅広い教養と、産業界の根幹をなす技術を習得した人材を、2 年
という短期間で育成し、地域社会をはじめとする日本産業界に供給する使命を果
たしてきている。また、学術研究面では、広範な科学技術の分野において、社会
のニーズと地域・環境を主題にした研究を進めるとともに、開かれた大学として
学術成果を速やかに社会に還元し、広く世界に発信することにも努めている。
近年では、多様な社会的ニーズを受けて、それらのニーズに積極的に対応して
社会へ貢献するとともに、その活動を通じて社会の動向を大学の教育活動に生か
していくことが極めて重要となってきている。従って、大学自らが社会の一員と
して積極的に社会的活動を推進し貢献していくことは、価値のある大学として社
会的認知を受けるためにも必要不可欠である。本学では、図書館の一般開放(閲
覧利用)や大学の講義室等の施設、体育館、グラウンドの貸し出し等、地域や社
会への開放、公開セミナーや公開模擬授業の開催、様々な社会活動の支援等を実
施している。
今後は、本学の有する諸資源を社会に提供し、地域社会の発展・向上への社会
貢献がさらに求められていると考えている。そのために「地域社会との密接な繋
がり」を重視した、より実践的な活動に積極的に取り組む計画である。
(2)社会人受け入れの状況について、生涯学習の観点から短期大学では社会人の受け
入れを今後どのように考えているかを記述して下さい。
人々がゆとりや心の豊かさ等の多様な価値や自己実現を求めるようになってい
ることと、社会人が技術革新の進展、産業構造の変化に対応する新しい知識や技
術の習得が期待されていることから、社会人の受け入れや生涯学習に対する大学
の果たす役割が重要となっている。
本学では、社会人の受け入れに対し、「社会人入学試験制度」の他、「科目等履
修生」あるいは「研究生」としての受け入れ制度が以前より設けられている。
一般的な社会人入学とは、他の短大・大学等を修了した者が別の専門領域に興
味を持ち、勉学を目指して入学を希望する者がほとんどである。また、科目等履
修生についても、卒業後引き続いて資格取得に対する不足単位の補充を目的とし
たケースがほとんどであり、生涯学習のための社会人入学はあまり多くはない。
本学では、開学以来、国内外の鉄鋼業関連各社から派遣されてきた多数の社会
人学生の教育を行ってきた。今後は、開かれた大学を目指す機関として、企業か
ら派遣されてきた社会人学生だけではなく、生涯学習を目的とする方を含む広く
一般の社会人の受け入れをさらに積極的に推進したいと考えている。
- 90 -
また、現代社会では、技術革新の進展や産業構造の変化等を背景に、技術者は
もとより広く職業人が高等教育機関において継続的に再教育を受け、最新かつ高
度の知識・技術を習得することが必要になっている。このような産業界のニーズ
に対応した教育(卒業後の専門教育を支援するアフターケア制度等)を推進するこ
とで、本学の教育の多様化・活性化を図ることも将来の重要な課題と考えている。
◆添付資料 4「平成 22 年度社会人入学試験要項」参照
◆添付資料 5「科目等履修生規則/研究生・委託生規則」参照
◆参考資料 33「卒業生のアフターケア制度について」参照
(3)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)に短期大学が行った地域社会に向けた公開
講座、生涯学習授業、正規授業の開放等の実施状況を記述して下さい。
ア
公開セミナーの実施
平成 19、20 年については高校 2、3 年生を対象に、
「工学」に関する公開セミ
ナーを実施した。平成 21 年は、参加対象を一般に広げ、講演会を行った。
表Ⅶ-1
平成 19 年
6 月 10 日
平成 20 年
6 月 15 日
公開セミナー
学 科
機械工学科
テーマ
材料の力学入門
電気電子工学
科
情報処理工学
科
くらしの中の電気
電子
どこでもコンピュ
ータの社会
システムデザ
イン工学科
デザイン入門
機械工学科
材料の力学入門
電気電子工学
科
くらしの中の電気
電子
情報処理工学
科
どこでもコンピュ
ータの社会
システムデザ
イン工学科
デザイン入門
古代のヒトとモノ
平成 21 年
10 月 3 日
夢はガンダム
- 91 -
内
容
機械や構造物を構成する部品内部の力の
分布と破壊のメカニズムについてわかり
やすく解説した。
身近な家電製品の内部を紹介しながら電
気電子系の学科で学ぶことを解説した。
私たちの生活環境のあらゆるところでコ
ンピュータが使われる「どこでもコンピュ
ータの社会」について説明する。
デザイン入門として、いす、車など、身の
回りにあるものを、立体的に描くコツを教
えた。
ものづくりを楽しく行うために必須とな
る材料力学の初歩的内容について実験を
まじえて紹介した。
センサーとモーターを使った簡単な自走
ロボットを作成し、制御の仕組みを体感
させた。
3次元CADソフトウェアを用いたモデ
リングの実習を行い、コンピュータを用
いた仮想空間内での「ものづくり」を体
感させた。
小型人間型ロボットに起き上がりなどを
させる実習を行い、最新のロボット技術
について学ばせた。
万葉集の歌を中心に、古代の様々な占い
を探った。
ロボカップ世界大会など多くのロボット
競技会で優勝の経験がある講演者の体験
を、ロボットのデモンストレーションを
交えて講演した。
イ
公開模擬授業の実施
オープンキャンパスを利用して公開模擬授業を開催した。
表Ⅶ-2
日
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
ウ
時
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
公開模擬授業
公開模擬授業のテーマ
くらしを支えるエネルギーについて考えよう
半導体を調べてみよう
Flash でゲームを作ろう
3 次元 CAD によるロボットのモデリング
金属が破壊する瞬間を見てみよう
人間型ロボットのモーション作成
風車の性能試験
回路を組み立てて半導体の働きを調べよう
Flash を用いたアニメーション製作
Flash を用いたゲームプログラミング入門
金属が破壊する瞬間を見てみよう
ヒューマノイドロボットのモーション作成
風車の基礎入門
ライントレースカーを作ろう
レゴ・マインドストームでプログラミング
風車の回転原理の解説
3 次元 CAD によるロボット組立て
金属材料の引張試験
ロボットモーション作成
半導体のはなし
3 次元 CAD を使ったモデリング
Flash animation 入門
PC の中でロボットを組み立てよう
デザインモビールを作る
くるくるひっぱって CG イラスト
PC を組み立てよう
コマ撮りアニメーション体験
就職セミナーの実施(平成 21 年 12 月 9 日)
高校教諭(主に就職指導担当)を対象に、本学関連企業の人事担当者を講
師として、「当社の求める人物像」というテーマで就職セミナーを実施した。
16 校 18 名の参加者からは概ね好評を得ており、今年度も継続して実施する予
定である。
エ
夏休み工作教室の開催(平成 21 年 7 月 21 日、22 日)
尼崎教育委員会との連携協力事業の一環として、小学校での理科・環境教
育の充実を目的に、近隣小学生を対象にした夏休み工作教室を開催した。風
車の回転原理に関するミニ講義、ミニ風車の製作などを行った。定員を上回
る参加応募があり、2 日間で計 40 名が参加した。
オ
社会人短期教育プログラムの実施
平成 22 年度から従来の科目等履修生制度を活用した「社会人短期教育プロ
グラム」を実施し、主に地元企業の社員教育の手助けとなる教育内容を提供
できるよう取り組みを行う予定である。
◆添付資料 6「社会人短期教育プログラムパンフレット」参照
- 92 -
(4)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の短期大学と地域社会(自治体、商工業、
教育機関、その他団体等)との交流、連携等の活動について記述して下さい。
ア
尼崎市産学公ネットワーク事業への参画
尼崎市内企業の技術開発等を促進するとともに、企業のニーズと産業技術
短期大学のシーズとがスムーズにマッチングできるようなシステム作りを行
うために、推進・支援させていく尼崎市産学公ネットワーク協議会が平成 12
年度に正式に設置され、下記の通り交流活動を行った。
表Ⅶ-3
開催日
イ
ウ
産業技術短期大学教員の研究内容報告会の実施
場
所
平成 19 年 8 月 31 日
尼崎中小企業センター
平成 20 年 9 月 17 日
尼崎中小企業センター
平成 21 年 10 月 26 日
尼崎中小企業センター
内
容
テーマ「ロータス型ポーラス金属の作製とそ
の機械的性質」
講師:情報処理工学科 久次米利彦 講師
テーマ「熱音響現象とその利用技術について
~スターリングエンジン・熱音響冷却機」
講師:機械工学科 竹内誠一 講師
テーマ「微小磁場の世界~超伝導を用いた磁
気センサーSQUID~」
講師:電気電子工学科 藤井龍彦 教授
テーマ「原子力発電のプラント機器における
応力腐食割れトラブルについて」
講師:システムデザイン工学科 阪口 勝 教授
テーマ「超広視野カメラとその応用」~円周
魚眼画像からの情報取得とその活用方法~
講師:情報処理工学科 廣瀬健一 准教授
ひょうご神戸産学 2官アライアンスへの参加
開催日
平成 21 年 1 月 21 日
場 所
神戸市産業振興セン
ター
平成21年12月17日
秋葉原コンベンショ
ンホール
内
容
テーマ「レンコン型多孔質炭素鋼の作製とその
機械的性質」
システムデザイン工学科 久次米利彦 講師
テーマ「ロータス型ポーラス炭素鋼の作製およ
び機械的性質」
システムデザイン工学科 久次米利彦 准教授
「テクノサポートシステム」(財団法人近畿高エネルギー加工技術研究所)への支援協力
技術・製品開発に関する問題解決や情報提供など、経営者や技術者をサポ
ートするシステムの中で、技術相談・情報化相談部門の支援機関として協力
した。
エ
「阪神南地域中小企業支援センター」(尼崎商工会議所)への支援協力
常駐するコーディネーターが支援機関と連携を図りながら、相談者のニー
ズにあったアドバイスを行うとともに、創業・経営革新などの相談について
専門家が対応する支援機関の中で協力した。
オ
「阪神北地域中小企業支援センター」(伊丹商工会議所)への支援協力
常駐するコーディネーターが支援機関と連携を図りながら、相談者のニー
ズにあったアドバイスを行うとともに、創業・経営革新などの相談について
専門家が対応する支援機関の中で協力した。
キ
尼崎防災専門委員の選出(尼崎市消防局)
本学では尼崎防災専門委員として 2 名選出し、尼崎消防本部と連携を取り、
- 93 -
地域の防災活動・火災調査等に協力している。以下に委員を示す。
システムデザイン工学科
国定京治
教授(平成 19 年度~21 年度)
電気電子工学科
藤岡伸宏
教授(平成 19 年度)
電気電子工学科
藤井龍彦
教授(平成 20 年度~21 年度)
【学生の社会的活動について】
(1)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の学生による地域活動、地域貢献あるいは
ボランティア活動等社会的活動の状況を記述して下さい。
ア
献血活動
学内での献血活動に加え、兵庫県学生献血推進協議会に加盟し、献血推進会
議及び、毎年 12 月に開催される「全国学生クリスマス献血キャンペーン」へ
毎年参加している。
イ
チャリティー活動
毎年 11 月に開催している飛翔祭で、「チャリティー餅つき」を毎年実施し、
売上金を慈善団体等に寄付している。
寄付先:兵庫県共同募金協会
(2)短期大学では学生の地域活動、地域貢献あるいはボランティア活動等についてど
のように考え、どのように評価しているか記述して下さい。
多様な能力と豊かな人間性や社会性を身につけた学生を育成することは、専門
教育と並ぶ大学教育における大きな目標の一つである。大学が学生を教室の中に
囲い込むのではなく、学生が社会の中で具体的な地域活動、地域貢献、ボランテ
ィア活動等の体験を通じで学ぶことができる教育システムが、そのような目標を
達成するための一つとして極めて重要であると考えている。現在、本学における
学生の地域活動、地域貢献、ボランティア活動は、学生自治会が中心となって行
っている学生の自主的な活動であり、大学はその自治会活動の支援を行うことで
これらの活動を間接的に推進している。ただし、本学に対し、地域等から学生の
ボランティア活動の要請を受けることがあるが、平日実施のものが多く、なかな
か参加できない状況である。
本学では、学生による地域活動、地域貢献、ボランティア活動等の社会的活動
の単位化とその評価は現在行ってはいない。しかしながら、これらの諸活動が大
学教育の重要な一環であることから、早急にその推進を検討する必要がある。
【国際交流・協力への取組みについて】
(1)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の学生の海外教育機関等への派遣(留学〈長
期・短期〉を含む)の状況を記述して下さい。
本学では、工学の専門教育だけではなく国際人としてセンスを身につけ幅広い視
野と個人の創造性を育成するために、語学研修と異文化交流・体験を目的としたオ
ーストラリアでの海外語学研修を毎年計画していたが、ここ数年は参加希望者がい
なかった。そのため平成 21 年度は研修場所を韓国に変更し「韓国文化体験研修」と
して実施し、5 名の参加者があった。
◆参考資料 34「韓国文化体験募集パンフレット」参照
- 94 -
(2)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の短期大学と海外教育機関等との交流の状
況を記述して下さい。
平成 19 年度~21 年度はなし。
(3)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の教職員の留学、海外派遣、国際会議出席
等の状況を記述して下さい。
教職員の留学、海外派遣、国際会議出席等の状況は、表Ⅶ-4 の通りである。
表Ⅶ-4
年
度
氏名・職
浅尾慎一
機械工学科
助教
牛尾誠夫学長
飯田尚紀
情報処理工学科
准教授
H19
大杉茂樹
電気電子工学科
准教授
久次米利彦
情報処理工学科
講師
牛尾誠夫学長
廣田正行
情報処理工学科
准教授
浅尾慎一
機械工学科
助教
H20
廣田正行
情報処理工学科
准教授
小川英典
電気電子工学科
講師
教職員の留学、海外派遣、国際会議出席等の状況
行
先
アンタリヤ、
トルコ
ヘルシンキ、
フィンランド
ドブロブニク、
クロアチア
蘇州、
中国
フランクフルト、
ドイツ
モントリオール、
カナダ
ハノイ、
ベトナム
ボストン、
アメリカ
リヨン、
フランス
Pörtschach、
オーストリア
浦項、
韓国
シンガポール
牛尾誠夫学長
H21
小川英典
電気電子工学科
講師
浅尾慎一
機械工学科
助教
ベルリン、ドイツ
済州島、韓国
渡航期間
平 19.5.19
~
平 19.5.26
平 19.6.27
~
平 19.7.7
平 19.7.27
~
平 19.7.31
平 19.8.24
~
平 19.9.4
平 19.9.4~
平 19.9.9
平 19.11.25
~
平 19.11.28
平 19.11.26
~
平 19.12.2
平 20.5.17
~
平 20.5.24
平 20.8.29
~
平 20.9.5
平 20.9.28
~
平 20.10.2
平 21.7.13
~
平 21.7.19
平 21.8.24
~
平 21.8.31
平 21.10.19
~
平 21.10.23
- 95 -
目
Parallel CFD 2007
的
発表
Finland 溶接協会、
Lappeenranta 大学訪問
IIW Croatia(国際溶接学会クロア
チア年次大会) 参加
第 8 回日中図学教育研究国際会議
参加(口頭発表)
第 3 回磁性シーハイム国際会議
(SCM2007) 発表
国際会議The 5 th International
Conference on Porous Metals and
Metallic Foams(5 th MetFoam2007)
参加・発表
ハノイ イワタニ ウェルディン
グセミナー2007 発表
2007 Materials Research Society
Fall Meeting 参加・発表
国際学会(Parallel CFD)発表
12 th Symposium on
Thermo-chemistry and
Thermo-physics of Nucleaer
Materials(STTNM08)参加・発表
1 st International Conference
“Interstitially alloyed
steels”(IAS2008)出席・発表
IIW2009Singapore( 国 際 溶 接 学 会
シンガポール年次大会)出席
THERMEC'2009(InternationalConfer
ence on Processing&Manufacturing
of Advanced Materials)参加・発表
ASCHT09 の学会の参加・発表
年
度
氏名・職
行
先
渡航期間
高雄、台湾
廣瀬健一
情報処理工学科
准教授
平 21.12.6
~
平 21.12.10
Bangalore、インド
藤井俊二
情報処理工学科
教授
平 22.1.4~
平 22.1.9
目
的
Fourth International Conference
on
Innovative
Computing,
Information
and
Control
(ICICIC2009) 参加・発表
Second International Conference on
Communication
Systems
and
Networks(COMSNETS2010)の参加と
発表
【特記事項について】
(1)この《Ⅶ社会的活動》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば高大
連携等の他の教育機関との連携、外国人への日本語教育等、社会的活動について努
力していることがあれば記述して下さい。
ア
高大連携
本学では、高等学校での教育との深い結びつきのため、高大連携を行っている。
表Ⅶ-5
実施日
平成 20 年 6 月 26 日
平成 20 年 8 月 30 日
平成 20 年 10 月 14 日
平成 21 年 3 月 16 日
平成 21 年 7 月 14 日
イ
高大連携授業の実施状況
参加者
兵庫県立尼崎西高等学校
2 年生 10 名
私立英真学園高等学校
3 年生 30 名
兵庫県立夢野台高等学校
3 年生 36 名
兵庫県立西宮高等学校
2,3 年生 3 名
滋賀県立国際情報高校
2 年生 33 名
内容
小型ロボットのモ-ション作成
3 次元CADを使ったモデリング
日本のものづくり技術を考える
ナノテクノロジーにおける材料開発
大学での学びと社会や職業との関わ
り
2足歩行ロボットについて
ロボットモデリング演習
留学生日本語スピーチコンテストへの参画
留学生の日本語教育の一環として、尼崎市国際交流会の主催により、日本語
スピーチコンテストが毎年開催されており、市内の他大学と共に参画をしてい
る。本学在籍の留学生も参加し、日本語学習意欲の向上に役立っている。
〔平成 21 年
留学生日本語スピーチコンテスト開催要領〕
開催日
平成 21 年 2 月 14 日
場
所
園田学園女子大学
主
尼崎市国際交流協会
後
援
産業技術短期大学他
催
審査委員長
産業技術短期大学学長
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 96 -
Ⅷ 管理運営
《Ⅷ
管理運営》
【法人組織の管理運営体制について】
(1)短期大学を設置する法人のトップである理事長は、短期大学の運営に対して適切
にリーダーシップを発揮しているか、また短期大学に係る重要事項はどのような流
れで決定し、その流れのなかで理事長はどのように関与しているかを、できれば理
事長自身が率直に現状を記述して下さい。
本学は、鉄鋼業が必要とする技術者の質と量を確保するために設立された産学協
同の短期大学であることから、法人の役員や評議員の大半が鉄鋼会社から選任さ
れている。
そして、私立の短期大学が責任ある経営を行っていくために、「図Ⅷ-1 学校法人
鉄鋼学園組織図」のとおり理事会を要とした管理運営体制を確立している。
理事長は「学校法人鉄鋼学園寄附行為の第 5 条(役員:理事・監事)」に基づいて、
理事のうちから議決により選任されており、法人を代表して、その業務を総理する
重大な責務をもっている。
そして、理事長は通常の法人業務のみならず教学関係も含めた大学改革など多難
な問題も解決してきており、これらの議案には議長として運営している評議員会で
意見を聞き、理事会で審議・決定する主導的役割を担っている。
◆添付資料 7「学校法人鉄鋼学園寄附行為」参照
(2)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の理事会の開催状況(主な議案、理事の
出席状況等を含む)を下表を例に開催日順に記述して下さい。加えて理事会につい
ての寄附行為上の規定を記述して下さい。
平成22年5月1日現在の理事・監事・評議員名簿等を準備し、理事の構成に著
しい偏りがないことをお示し下さい。また理事会議事録は必要に応じて閲覧いたし
ます。
表Ⅷ-1
年
月
日
19
5
24
19
7
23
20
3
18
20
4
28
20
5
27
20
11
25
21
3
27
21
5
25
理事会開催状況(平成 19 年度~21 年度)
主
な
議
案
平成 18 年度事業報告について、平成 18 年度決算報告及
び監査報告ついて、運営幹事会幹事の選任について
理事の選任について、運営幹事会幹事の選任について
今後の大学改革の方向について、平成 20 年度事業計画書
(案)について、平成 20 年度収支予算(案)及び寄付金
について、理事の選任について
評議員及び役員の選任について、運営幹事会幹事の選出
について
平成 19 年度事業報告について、平成 19 年度決算及び監
査報告について
寄付行為の一部変更について、産業技術短期大学学則の
一部変更について
平成 21 年度学生募集総括、平成 22 年度および今後の入
学者対策について、大学改革進捗状況について、収容定
員の変更について、平成 21 年度事業計画書(案)につい
て、平成 21 年度収支予算(案)及び寄付金について、人
材開発センター通信教育教材のタイ語への翻訳権付与に
ついて、評議員の選任について、理事の選任について
平成 20 年度事業報告について、平成 20 年度決算及び監
査報告について、運営幹事会幹事の選任について
- 97 -
出席者数
定数
14
16
12
16
15
16
14
16
14
16
13
16
14
16
15
17
年
月
日
21
8
21
22
3
24
主
な
議
案
評議員の選任について、理事の選任について、運営幹事
会幹事の選任について、理事長職務代理者の指名につい
て
平成 22 年度学生募集総括および 23 年度入学者対策、収
容定員の変更について、平成 22 年度以降の大学改革等に
ついて、平成 22 年度事業計画書(案)について、平成
22 年度収支予算(案)及び寄付金について、学長の選任
について、評議員の選任について、理事の選任について、
第三者評価について
出席者数
定数
16
17
16
17
理事会は「学校法人鉄鋼学園寄附行為第 15 条(理事会)」に規定されていると
おり、本学園の最高議決機関であって、学校法人の業務を決し、理事の職務の執
行を監督する責務を負っている。
理事会は原則四半期に一回の頻度で開催されており、事業計画、事業報告、予
算及び決算、学則改廃や寄附行為の変更等、法人運営全般にわたって精力的に審
議している。
◆添付資料 7「学校法人鉄鋼学園寄附行為」参照
◆参考資料 35「役員名簿・評議員名簿」参照
◆参考資料 36「平成 21 年度理事会議事録」参照
(3)理事会の下に理事会の業務を一部委任する常任理事会、幹部会等を置いている場
合は、その名称と根拠規程、理事会との関係、構成メンバー等を記述して下さい。
理事長の補佐機関を目的とした「運営幹事会運営内規」では、学長、人材開発
センター所長、事務局長、理事の中から理事会において選任された者、さらには
理事以外の者の中から理事会において選任された者をメンバー構成としている。
運営幹事会に幹事の中から理事長が指名した幹事長を置き、必要の都度開催し
ている。しかし、理事会は運営幹事会の協議決定に拘束されないことのほか、運
営幹事会は事務手続きには関与しないことにしている。
平成 21 年度の幹事会は、理事会への提案・報告事項はもちろんのこと、大学
改革などに力点をおいて議論を交わした。
(4)監事の業務についての寄附行為上の規定、平成21年度における監事の業務執行
状況について、できれば監事自身が率直に現状を記述して下さい。
監事は「学校法人鉄鋼学園寄附行為第 14 条」の規定どおり、理事会及び評議
員会に出席し、法人の業務を監査すると共に、財産の状況について会計年度の監
査報告書を作成し、理事会及び評議員会に提出している。
平成 21 年度については、5 月 20 日に学校法人の業務及び財産に関し監査を行
い、5 月 25 日開催の理事会及び評議員会に報告した。
表Ⅷ-2
監査業務執行状況(平成21年度)
年
月
日
主な内容
監事出席
者数
監事数
21
5
20
平成 20 年度における財産目録及び計算書類(資金収支計算
書、消費収支計算書、貸借対照表)を含め、学校法人の業
務及び財産に関する監査
3
3
- 98 -
(5)平成21年度の評議員会の開催状況(主な議案、評議員の出席状況等を含む)を
開催日順に記述し、評議員会についての寄附行為上の規定を記述して下さい。
表Ⅷ-3
年
月
日
21
5
25
21
8
21
22
3
24
評議員会開催状況(平成21年度)
主な議案
平成 20 年度事業報告について、平成 20 年度決算報告及び
監査報告について
評議員会選出の理事の選任について
平成 22 年度事業計画書(案)について、平成 22 年度収支
予算(案)及び寄付金について、平成 23 年度以降の収容定
員の変更について、評議員選出の理事の選任について
出席者数
定数
40
42
40
42
41
42
平成 21 年度の評議員会は「学校法人鉄鋼学園寄附行為第 18 条(評議員会)及
び 20 条(諮問事項)」に規定しているとおり、理事長の諮問を受けて、事業計
画、年度予算、寄附行為の変更などを審議している。
(6)法人の管理運営について今後改善や変更をしたいと考えている事項があれば記述
して下さい。また、法人が抱えている問題あるいは課題について差し支えのない範
囲で記述して下さい。
18 歳人口減少傾向の中、先行き不透明ではあるが、平成 13 年度に大学改革 10
カ年計画をスタートさせ、学科の改組転換やカリキュラムの大幅な変更、更には、
それに伴う管理運営等に必要な「寄附行為」の変更等の整備を行ってきた。
今後とも経営の健全化や管理運営の適正化を図るよう、引き続き大学改革を推
進する予定である。
また、本学は鉄鋼業界の必要性により設立された短期大学であることもあって、
法人役員の多数は、鉄鋼会社から非常勤で就任している。そのため、全学で改革・
改善に取り組む場合においてガバナンスは不可欠であり、現在運営している運営
幹事会や理事会等の役割がますます重要になってくると考えている。
【教授会等の運営体制について】
(1)短期大学の教育・研究上のトップである学長は、短期大学の教育活動全般につい
て適切にリーダーシップを発揮しているか、また短期大学に係る教育・研究上の事
項はどのような流れで決定し、その流れのなかで学長はどのように関与しているか
を、できれば学長自身が率直に現状を記述してください。なお学長選考規程等があ
れば訪問調査の際に拝見することがありますのでご準備下さい。
学長は教育・研究活動ならびに学生生活全般に深く関与し、すべてを統率して
いる。教授会等の各委員会などを通じて、各学科間の調整をはかり、できる限り
構成員の意見を反映するよう努めているが、最終的には学長が判断している。
教育に関しては、教育理念や目標等について学長私見を提示し、熱意・姿勢を
率先垂範して教員全員に打ち出すほか、教員全員に他の教員の授業参観を義務づ
け、FD 研修の実施や教育改善等を含めた教育年報を提出させるなど、教育面の
さらなる質的向上への自助努力を促している。
研究活動については、毎年、研究年報を提出させているほか、申請に基づき学
長の決裁による特別研究費を支給している。
◆参考資料 37「学長選任規程」参照
- 99 -
(2)教授会についての学則上の規定(教授会で議すべき事項等を含む)、平成21年度
における開催状況(主な議案、構成メンバー、出席状況等を含む)を年月日の順に
記述して下さい。なお、学則を添付して下さい。
教授会に関する事項は、「産業技術短期大学学則第 5 条」及び「教授会議事規
則」に規定されている。
教授会の構成メンバーは、学長及び教授をもって組織しているが、学長が必要
と認めた他の職員も出席させている。
教授会は学長の諮問に応じて、教育課程、授業及び研究、教員の人事、学生の
入学・退学・休学・卒業及び身分等、学則その他重要な規則等の制定や改廃、学
生の厚生補導などを審議している。
平成 21 年度の教授会の開催状況は次のとおりである。
表Ⅷ-4
年
月
日
21
4
13
21
6
8
21
7
6
21
9
14
21
10
19
21
11
9
21
12
14
22
1
18
主
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
(1)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
(1)
(2)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
教授会開催状況
な
議
案
名誉教授の称号授与について
平成21年度ティーチング・アシスタント(非常勤)の選考について(追加)
最終の再試験受験者の卒業認定について
平成21年度入学生の他大学における修得単位の認定について
学生の退学について
学生の休学について
学生の復学について
平成21年度ティーチング・アシスタント(非常勤)の選考について(追加)
学生の退学について
学生の休学について
平成21年度非常勤講師の選考について(追加)
学生の就職について
学則の一部改正について
平成21年度後期非常勤講師の選考について(追加)
平成21年度後期ティーチング・アシスタント(非常勤)の選考について
留年学生の卒業認定について
学生の退学について
学生の休学について
平成21年度後期科目等履修生の選考について
平成21年度後期ティーチング・アシスタント(非常勤)の選考について(追加)
学生の退学について
学生の休学について
学生の復学について
尼崎市と産業技術短期大学による特待生に関する取扱について
学生の退学について
平成23年度システムデザイン工学科の学生募集停止について
教員の採用について
平成22年度本科カリキュラムの一部改正について
学則の一部改正について
科目等履修生規則の一部改正について
平成22年度本科非常勤講師の選考について
平成22年度専攻科非常勤講師の選考について
教員の採用について(議決)
平成22年度外国企業派遣学生の選考について
平成22年度本科非常勤講師の選考について(追加)
学生の休学について
次期学生部長及び図書館長の選考について
- 100 -
出席
者数
定
数
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
9
10
10
10
年
月
22
2
22
2
22
3
22
3
日
主
(1)
(2)
8 (3)
(4)
(5)
(1)
(2)
(3)
26
(4)
(5)
(1)
(2)
25 (3)
(4)
(5)
30 (1)
な
議
出席
者数
案
教員の採用について
平成22年度本科非常勤講師の選考について(追加)
平成22年度専攻科非常勤講師の選考について(追加)
10
平成23年度本科入学試験について
平成23年度専攻科入学試験について
教員の昇任について(議決)
平成22年度本科非常勤講師の選考について(追加)
第47回本科卒業式及び第9回専攻科修了式における日本鉄鋼連盟賞受賞者
9
等の選考について
委員会規則等の制定及び改正について
科目等履修生の選考について
教員の採用について
学生の退学について
学生の復学について
9
平成22年度ティーチング・アシスタント(非常勤)の選考について(追加)
研究生の選考について
教員の採用について(議決)
9
定
数
10
10
10
10
◆添付資料 8「産業技術短期大学学則」参照
(3)学長もしくは教授会の下に教育・研究上の各種の委員会等を設置している場合は、
その名称と根拠規程、主な業務、構成メンバー、平成21年度の開催状況等を記述
して下さい。
教授会の議題はすべて学長が提案すると定められているが、実際には、学長か
ら各種委員会規則に定められている特定の委員会に諮問があり、答申を受けたう
えで学長が提案する場合が多い。
委員会のメンバー構成は、学長が各委員長(副委員長を置く委員会もある)を指
名し、委員は各学科から選出されるのを基本原則としている。
平成 21 年度の各種委員会の開催状況は次のとおりであった。
表Ⅷ-5
名
称
(根拠規定)
自己評価委員会
(自己評価委員会規則)
学生委員会
(学生委員会規則)
教務委員会
(教務委員会規則)
各 種 委 員 会 開 催 状 況
主
な
業
務
構成メンバー
学長・法人理事教員・
本学における教育研究活動等の自己点検、
各教室主任・学生部長・
自己評価に関する事項を審議し、本学の教
図書館長・教務部長・
育研究水準の向上を図り、本学の目的及び
広報部長・事務局長・
社会的使命を達成することを目的とする。
学長指名者
学生の厚生補導に関する事項を審議し、あ
学生部長・事務局長
わせて学生生活の充実をはかることを目
各学科選出教員・寮監
的とする。
教務部長・各教室主任・
教務に関する事項を審議し、教育の成果を 学生部長・図書館長・
広報部長・事務局長・
期することを目的とする。
学長指名者
教務関連事項検討専門委
員会(教務関連事項検討専
門委員会規則)
教務関連事項について検討し、教務委員会
に報告または提案する。
教務部長・各学科選出教員
情報教育検討専門委員会
(情報教育検討専門委員会
規則)
情報教育に関する事項について検討し、教
務委員会に報告または提案する。
学長指名者・各学科選出
教員
- 101 -
開催
回数
2回
11
回
10
回
7回
1回
名
称
(根拠規定)
情報セキュリティ委員会
(情報セキュリティ委員会規則)
情報セキュリティ検討専門委員会
(情報セキュリティ委員会規則)
図書館運営委員会
(図書館運営委員会規則)
編集委員会
(編集委員会規則)
入学試験委員会
(入学試験委員会規則)
入学試験実施専門委員会
(入学試験委員会規則)
入学資格審査専門委員会
(入学試験委員会規則)
主
な
業
務
本学が保有する情報資産を保護する。
構成メンバー
開催
回数
学長・主任会議構成員
1回
学長指名者
1回
情報セキュリティ体制の確立を推進し、適正な運
用を行う。
図書館の運営に関する事項を審議し、教育、
研究の向上に資することを目的とする。
産業技術短期大学誌等の編集を行うこと
を目的とする
図書館運営委員長・
事務局長・各学科選出教員
編集委員会委員長・
各学科選出教員
入学者選抜方法の全体像(入学試験の種
類・時期・募集人数など)の検討及び立案
等を行う。
学長・事務局長・
教務部長・広報部長・
学長指名者
9回
入学試験の実施方法に関する事項を審議
する。
教務部長・学長指名者
3回
個別に入学資格を審査する。
学長指名者
-
広報部長・
各学科選出教員
5回
学長指名者
1回
学長指名者
3回
学長・学園理事教員・
広報部長・学長指名者
17 回
学長指名者
-
学長指名者
-
学長・学園理事教員・
事務局長・事務局次長
-
学長指名者
7回
教務部長・学長指名者
事務局長・事務局次長
-
本学の広報活動に関する事項について連
絡・調整や広報戦略委員会で決定した戦略
に基づいた具体的な実施案の作成・実施を
行う。
学 生 評 価 検 討 専 門 委 員 会 学生評価に関する事項を検討することを
(学生評価検討専門委員会規則) 目的とする。
教 員 業 績 審 査 専 門 委 員 会 教員任用・昇任候補者等の業績審査を行う
(教員業績審査専門委員会)
ことを目的とする。
広報戦略委員会
広報活動戦略の実行案の作成。
(広報戦略委員会規則)
セクシュアル・ハラスメント/いじめ防 セクシュアル・ハラスメント/いじめの防止に関する啓
止・対応委員会(セクシュアル・ハ 蒙活動、または相談や救済の申し立てを受
ラスメント/いじめ防止・対応委 けた場合の実態調査や事案に対応するこ
とを目的とする。
員会設置要綱)
産官学交流委員会
産官学交流に関する事項の検討を行う。
(産官学交流委員会規則)
学長室会議
学長の諮問機関として、本学の諸改革を検
(学長室会議規則)
討することを目的とする。
学長室会議の下部組織として、学長室会議
企画室
からの諮問事項を検討し、その結果を学長
(企画室規則)
室会議に報告する。
本学教員の資質向上のためのFD活動を
FD委員会
推進するとともに、本学における教育力の
(FD委員会規則)
充実に寄与することを目的とする。
広報専門委員会
(広報専門委員会規則)
1回
2回
◆参考資料 38「委員会等規程集」参照
(4)短期大学の運営全般について抱えている問題あるいは課題について差し支えがな
い範囲で記述して下さい。
大学運営における課題は、短期大学等を取巻く環境がこのところ大きく変化し、
厳しさを増している中で、今後に向けて実質的な抜本改革の必要性が生じてきて
いることである。そのため、教授会は精選を得た議題を承認する場ではなく、学
生及び地域社会のニーズを敏感に捉え、学生の意識変革等を的確に把握して、教
学面における戦略的課題を審議・検討する場として、更に活性化していくことが
重要であると考えている。
- 102 -
【事務組織について】
(1)現在の法人全体の事務組織図を記載し、その中に短期大学の事務部門を記入して
下さい。また組織図には短期大学の事務部門の役職名(課長、室長相当者以上。兼
職の有無を含む)、各部門の人員(専任・兼任の別を含む)各部門の主な業務を含
めて記入して下さい。また事務組織が使用している部屋等は、機器・備品を含めて
訪問調査の際にご案内いただきます。
学校法人鉄鋼学園の組織図は次のとおりである。
運営幹事会
事務局長1 人
事務局次長1人
評議員会
産
業
理 事 長
事
法人事務
理事会,評議員会,職員の人事,就業,給与,
諸規則,文書,公印,学生定員,学科組織,教
員組織,学校調査その他統計報告,その他の
法人総括事務
② 大学事務
職員の勤務,福利厚生,儀式,行事,教授会,
大学内規,文書,公印,その他の大学事務、産
官学や地域社会 との 連携活動
機 械 工 学 科
電気電子工学科
大
学
総務課長1 人他3 人
➀
(法人事務を兼ねる )
短
期
監
総務課
参与1人
技
術
理 事 会
事務局
情報処理工学科
会計管理課長1 人他5人
会計管理課
システムデザイン工学科
法人事務
予算,決算,物品購買,資産・負債の総括管理,
施設設備の管理保全, 請負の契約, 部外か
らの受託業務,図書などの購入管理
➁ 大学事務
配当予算,その他大学会計,施設設備の共用
管理,図書などの登録,保管,閲覧と貸出し
➀
専 攻 科
図書館
図書館長兼職
1
人
図書等の購入,登録,保管,閲覧,
貸し出し,図書館利用指導
学 務 課
学務課長1 人他6 人
学生部長,副部長
各兼職1 人
教務部長兼職 1 人
広報部長兼職 1 人
入学 ~ 卒業までの学籍・学業管理,教育課程,
学生の厚生補導,健康管理,就職,課外活動,
学生相談,学生寮の管理運営
入試広報課
入試広報課長1 人他3人
入学試験の計画実施,学生募集広報活動
人材開発センター
図Ⅷ-1
事 務 室
所長1人他7人
学 校 法 人 鉄 鋼 学 園 組 織 図
(2)事務職員の任用(役職者の任免を含む)について現状を訪問調査時にご説明下さ
い。
訪問調査時にご説明いたします。
- 103 -
(3)事務組織について整備している諸規程名を列記して下さい。なお諸規程等は訪問
調査の際に拝見することがありますのでご準備下さい。
「事務組織規則」、「事務分掌規則」
◆参考資料 39「事務組織規則・事務分掌規則」参照
(4)決裁処理の概要と流れ、また公印や重要書類(学籍簿等)の管理、防災の状況、
情報システムの安全対策等の現状を記述して下さい。
ア
決裁処理の流れ
起案があったものは、学科の主任または事務局の各課長から、事務局次長及
び事務局長を経過して、学長、理事長決裁になる流れが通常である。
なお、事務内容の多様化が進む中で、各種委員会事務関連など教員と密に連
携をとりながら事務量の調整や事務処理の迅速性を検討している。
重要書類等の文書や公印の取扱いと管理は、「文書処理規則」、「稟議規則」、
「公印規則」に則り、滞りなく執行処理している。
イ
防災
学舎における防火扉、煙感知器、各箇所の消火器や消火栓等、常に点検整備
を行っている。
防火対策については、部屋ごとに火元責任者を設定する他、棟別にも防火管
理責任者を決めて対応しており、消防署の協力の下、全職員を対象に防火訓練
も行っている。
また、異常発生時に即対応できるよう、警備会社による機械警備及び夜間巡
回警備を行っている。
ウ
情報システムの安全対策
コンピュータ・システムのサーバの隔離や学内ネットワークの LAN の整備な
ど、システム技術者協力の下で情報のセキュリティに万全の対策を施しつつあ
る。また、個人情報の保護や情報セキュリティ・ポリシーを整備したが、詳細
については今後の課題となっている。
(5)事務職員は教員や学生から支持され信頼されているか、できれば事務組織の責任
者(事務局長等)が現状を率直に記述して下さい。
事務組織は教育活動の支援に大きな役割を果たしているといえる。
事務職員は、常日頃、学生の立場になって対応するように心がけていること
もあって、学生からの信頼が厚い。また、事務職員のなかには本学出身者が数
人おり、意思疎通が極めて有効となっている。
なお、事務職員は教員に対しても学生への対応と同様な心がけをしているこ
とから、その関係は良好である。
しかし、事務職員による窓口業務、各種の幅広い相談やキャリア教育の面に
おいては、学生への対応が担当者の力量によって異なるところもあり、学生の
期待通りにはいかない部分もあるのではないかと考えている。
これからは、事務職員個人の資質向上を図るとともに、力量のある中堅事務
職員の早期養成に取組みたいと考えている。
- 104 -
(6)事務組織のスタッフ・デベロップメント(SD)活動(業務の見直しや事務処理
の改善等、授業改善を支援する職員等の研修等、事務職員の能力開発、内部研修、
外部への研修等)の現状を記述して下さい。
事務職員の能力開発・向上のために、学内または学外の研修については積極
的に参加するよう指導している。
当面の事務職員の能力開発は、業務見直しや改変、さらには配置転換という
外部環境変化による必要性に駆られた業務伝承である。
これからは、改革意識のある職場内マネージメント能力を持った事務職員の
養成が必要であり、相応の SD 活動を実施していきたいと考えている。
(7)短期大学の事務組織が抱えている問題あるいは課題について差し支えがなければ
記述して下さい。
今日の事務的側面から見ると、事務処理のスピードアップ化や大量に蓄積さ
れていく情報のファイリング整備は喫緊の課題といえる。
これらのためには、事務も旧来の枠に囚われないで、部署を越えたスクラッ
プ&ビルドを実施していくことが必要であると考えている。
【人事管理について】
(1)教職員の就業について、現在、短期大学が抱えている問題あるいは課題について
差し支えがない範囲で記述して下さい。なお教職員の就業についての規程(就業規
則、給与規程等)を訪問調査の際にご準備下さい。
就業に関しては、教員も事務職員も基本的には「就業規則」に則り運用して
いるが、教員は事務職員と異なり、
「就業規則第 6 条 教育職員の勤務時間の配
置は学長が定めるところによる」となっている。実験系と非実験系の教員によ
っては持ちコマ数がかなり異なり、教員間の中でも出校日数や在学時間に大き
な差がある。学科の特殊性による差は否定できないものの、同じ教員間で大き
な格差があることは好ましくないので、何らかの施策が必要であると考えている。
事務職員は視野の広い見地から質の高い業務を行うことが要求されている
ので、配置転換等で可能なかぎり多くの部署を経験することなどが必要と考え
ている。
◆参考資料 40「就業規則・給与規程等」参照
(2)法人(理事長及び理事会等)と短期大学教職員の関係について、できれば理事長
及び学長がそれぞれ記述して下さい。
(理事長)
理事長としては現場の声を大事にする観点から、運営幹事会を通じて大学の
教職員と密に情報交換を心掛けている。そのために運営幹事会及び運営幹事会
の選抜メンバーで構成される大学再生に関する検討ワーキンンググループを 2
ヶ月に 1 度程度の頻度で開催している。
(学長)
本学の理事会等法人の役員の大半は、鉄鋼業界から非常勤として派遣されて
いることや産業社会と教育社会の考え方や慣習が異なっていることもあって、
法人側の意見が短期大学職員に、または短期大学職員の意見が法人側に必ずし
も十分に理解されているとは思えない部分もあり、その点については今後の改
善努力が必要であると考えている。
- 105 -
(3)教員と事務職員との関係について、できれば学科長等及び事務局長がそれぞれ記
述して下さい。
短期大学の運営は、教員と事務職員が協調してこそ、円滑に進めることがで
きるものである。短期大学の将来を考える大学改革の検討などはもちろんのこ
と、各種の委員会の運営や入学試験やオープンキャンパスでの共同作業、学生
の就職や編入活動への対応やケアなど、連携は不可欠といえる。
また、各種委員会等の会合に事務職員も出席して一緒に検討しており、その
関係は非常に良好である。
(4)教職員の健康管理、就業環境の改善、就業時間の順守等の現状を率直に記述して
下さい。
労働安全衛生法・学校保健法に則り、職員の健康診断を年 1 回実施している。
受診率は 97.1%であるが、都合のつかなかった職員については後日個別に受け
て診断書が提出されることになっている。
労働安全衛生法で定められている項目は、毎年総務課及び会計管理課でチェ
ックしている。明るさの確保や適温の確保などを時折指摘されて改善している
が、現在のところ大きな問題はあげられていない。
本学は創立 40 数年が経ち、冷暖房設備や学舎等が老朽化していく中で、計画
的にメンテナンスを実施しているが、就業に直面するものを優先して工事を進
めている。
教員の就業時間については、週 40 時間と定められているが、その出勤体制に
ついては、教員個人の自己管理に任されているのが現状であり、必ずしも実態
を把握できているとは言い難い。一方、事務職員の就業時間については、就業
規則の定めのとおり、午前 8 時 30 分~午後 17 時 30 分までとなっており、各課
長が担当職員を管理している。今後、より良い教育環境を構築するための一助
として、教員に対してコアタイム制の導入等を検討すべき時期に来ていると思
われる。
【特記事項について】
(1)この《Ⅷ管理運営》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、管理運営につ
いて努力していることがあれば記述して下さい。
平成 16 年度から、人事の公正を期し、教育力の向上や大学の活性化を図る
ことを目的として、職員業績制度を導入している。
教育職員においては教育研究遂行実績や業績並びに大学運営への貢献度等
を、事務職員及び作業職員においては職務遂行能力や勤務態度及び業績を評価
している。それらの評価結果は、昇任、昇格、昇給及び勤勉手当の支給などに
反映させている。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)で
きないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 106 -
Ⅸ 財 務
《Ⅸ
財務》
【財務運営について】
(1)学校法人もしくは短期大学において「中・長期の財務計画」を策定している場
合は、計画の名称、策定した経緯等を簡潔に記述して下さい。なお中・長期の
財務計画は訪問調査の際に参考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
平成 12 年度に、今後 18 歳人口の減少に伴う影響が予測され、その対応策を
策定し、予算化したものを作成している。
13 年度からの 5 ヵ年をフェーズⅠ、18 年度以降をフェーズⅡ、23 年度以降を
フェーズⅢとして、5 ヵ年の中期計画×3 期分を策定し、毎年達成度をチェック
し、見直しを行っている。 なおフェーズⅡ後半で最近の状況を踏まえた新たな中
期目標に修正した。新たな中期目標は、経営の安定が図れる入学生の人数を 250 名
(一般生 200 名、企業派遣生 50 名)として、全学をあげてその実現に努力するこ
ととした。
(2)学校法人及び短期大学の毎年度の事業計画及び予算決定に至る過程、手続きを
簡潔に記述して下さい。
11 月に中長期計画にもとづく事業計画を策定し、それに伴う予算方針案を運
営幹事会で検討して、2 月に学生数や細かい数字を織り込んだ単年度予算案を
評議員会、理事会に提出して決定している。
(3)決定した予算の短期大学各部門への伝達方法、予算執行に係る経理、出納の業
務の流れを必要な承認手続きを含めて簡潔に記述して下さい。なお経理規程等
の財務諸規程について、整備している規程名を列記して下さい。財務諸規程は
訪問調査の際に参考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
理事会で決定された予算は、各学科ならびに事務局各課に伝達され、理事長
の指示で予算を執行している。
各学科ならびに事務局各課は、予算支払請求書と業者請求書等を会計管理課
へ提出し、決済後に業者等に支払われる。
また、月次決算票を毎月作成し適正に処理している。
本学園の経理規定等の財務諸規程は次のとおりである。
整備している規程名:
「会計規則」
「物品管理規則」
「科学研究費補助金経理規則」
◆参考資料 41「財務諸規程」参照
(4)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の公認会計士監査状況の概要を開催日
順に記述して下さい。公認会計士の監査と監事がとどのように連携している
か、また公認会計士から指摘を受けた事項があれば、その対応について記述し
て下さい。
監事は、法人の業務、財産について、監査しており、毎会計年度監査報告書
を作成し、会計年度終了後 2 ヶ月以内に評議員会及び理事会に提出している。
公認会計士による外部監査は、年に約 4 回行われており、決算に関わる監査
を経て公認会計士から監事と理事長に監査報告が行われる。監事と公認会計士
による外部監査のチェック機能は適正に果たされている。
- 107 -
表Ⅸ-1
年
月
日
平成19年10月24日~26日
平成20年 3月26日~27日
平成20年 4月22日~24日
平成20年 5月23日
平成20年10月22日~24日
平成21年 3月24日~25日
平成21年 4月22日~24日
平成21年 5月20日
平成21年10月22日~24日
平成22年 3月24日~25日
平成22年 4月22日~24日
平成22年 5月19日
公認会計士監査状況
概
19
19
19
19
20
20
20
20
21
21
21
21
要
年度上期監査
年度下期監査
年度決算監査
年度監事による業務監査
年度上期監査
年度下期監査
年度決算監査
年度監事による業務監査
年度上期監査
年度下期監査
年度決算監査
年度監事による業務監査
人数
3
3
3
1
3
3
3
1
3
3
3
1
名
名
名
名が同席
名
名
名
名が同席
名
名
名
名が同席
(5)財務情報の公開は今までどのように行ってきたか、また私立学校法第47条第
2項に基づき、財務情報の公開をどのように実施しているか。それぞれの概要
を記述して下さい。
平成 14 年度決算から、学内教職員および学生・保護者を対象に、資金収支、
消費収支計算書、貸借対照表をメールで配信、あるいはコピーを配布するとい
う方法で公表している。
平成 16 年度決算から、私立学校法の改正を受け、財務関係資料を年次報告書
(年次自己点検)に掲載するほか、学内教職員および学生・保護者を対象に、
メールで配信、あるいはコピーを配布して公表している。
また、上記の資金収支、消費収支計算書、貸借対照表に加え、財産目録、事
業報告書、監事の監査報告書を閲覧に供している。これらは 22 年度からホーム
ページ上で開示している。
(6)寄附行為に基づき、どのような基本方針で資金等の保有と運用を考えているか
簡潔に記述して下さい。なお資金等の保有と運用に関する規程等が整備されて
いれば、訪問調査の際に参考資料として拝見いたしますのでご準備下さい。
資金等の運用については、寄附行為第 28 条で「確実な有価証券、定期預金等
として保管」するよう定められており、銀行の定期預金、国・公社債等で運用
を行ってきた。
平成 14 年にペイオフ解除が行われ、金融機関や投資対象の有価証券の選別が
必要になり、一方で低金利の情勢下で効率的な資金運用を行うために、
「資金の
運用に関する取扱規程」を定め、安全・確実を第一義として、リスクを最小限
に抑えながら効率的な運用に努めている。
◆参考資料 42「資金の運用に関する取扱規程」参照
(7)寄附金・学校債の募集を行っていればその概要を記述して下さい。なお寄附金・
学校債の募集についての印刷物等を訪問調査の際に参考資料としてご準備下
さい。
寄付金については、本学の設立母体である社団法人日本鉄鋼連盟を通じ、加
盟会社に寄付の募集を行っている。総額は例年 4,250 万円である。
- 108 -
父母に対する寄付金や、学校債の募集はしていない。
◆参考資料 43「寄附金募集案内」参照
【財務体質の健全性と教育研究経費について】
(1)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の資金収支計算書・消費収支計算書の概
要を、別紙様式1にしたがって作成し、添付して下さい。
◆添付資料 9「資金収支計算書・消費収支計算書の概要(過去 3 ヶ年)」参照
(2)学校法人の貸借対照表の概要(平成22年3月31日現在)を、別紙様式2に
したがって作成し、添付して下さい。
◆添付資料 10「貸借対照表の概要」参照
(3)財産目録及び計算書類(資金収支計算書・資金収支内訳表・人件費支出内訳表・
消費収支計算書・消費収支内訳表・貸借対照表・固定資産明細表・借入金明細
表・基本金明細表)について、過去3ヶ年(平成19年度~21年度)分を訪
問調査の際に参考資料としてご準備下さい。
◆参考資料 44「財産目録及び計算書類(過去 3 ヶ年)」参照
(4)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の短期大学における教育研究経費比率
(消費収支計算書の教育研究経費を帰属収入で除した比率)を、小数点以下第
2位を四捨五入し第1位まで求め記述して下さい。
表Ⅸ-2
教育研究経費比率(平成 19 年度~21 年度)
区 分
19 年度
教育研究経費支出 (a)
290,007 千円
帰属収入 (b)
1,162,263 千円
教育研究経費比率 (a/b)
25.0%
20 年度
282,647 千円
1,160,412 千円
24.4%
21 年度
259,606 千円
1,164,878 千円
22.3%
【施設設備の管理について】
(1)固定資産管理規程、図書管理規程、消耗品及び貯蔵品管理規程等、施設設備等
の管理に関する諸規程を、財務諸規程を含めて一覧表として示して下さい。な
お整備した諸規程を訪問調査の際に参考資料としてご準備下さい。
表Ⅸ-3
施設設備に関する規程
固定資産管理規程
会計規則
図書管理規程
図書館利用規則
消耗品及び貯蔵品管理規程等
会計規則、物品管理規則
施設設備等の管理に関する諸規程
施設一時使用規則、防火管理規則、学生
寮防火管理規則
財務諸規程
会計規則、資金の運用に関する取扱規程
◆参考資料 45「施設設備に関する規程」参照
(2)火災等の災害対策等、以下の危機管理対策について現状を簡潔に記述して下さ
い。①火災等の災害対策 ②防犯対策 ③学生、教職員の避難訓練等の対策
④コンピュータのセキュリティ対策 ⑤省エネ及び地球環境保全対策 ⑥そ
の他
- 109 -
①
火災等の災害対策
火災等の災害対策としては、消防法に基づく防火管理体制のもと、自
衛消防団を編成して、毎年消火訓練を実施するなど、火災、自然災害の
際の対応に備えている。
②
防犯対策
防犯対策としては、構内への学外者の立ち入りについては、ガードマ
ンによる入門警備を行っており、コンピュータ設備等を設置してある教
室では、昼間は学生アルバイトによる有人監視を行っている。施錠後の
夜間は機械警備に切り替えている。
③
学生、教職員の避難訓練等の対策
避難訓練対策としては、学生寮では入寮学生対象に総合消防訓練の一
環として、避難訓練を行っている。教職員、入寮していない学生に対す
る避難訓練は実施していない。
④
コンピュータのセキュリティ対策
コンピュータのセキュリティ対策に関して、セキュリティ全般につい
ては、
「情報セキュリティ基本方針」に定めている。ネットワークを通し
て学外と接続されているコンピュータ設備には、ファイヤーウォールの
敷設や、ウィルスソフトのインストールなどの対策を施している。また、
常駐保守業務を外注しており、その中で常時監視体制がとられている。
⑤
省エネ及び地球環境保全対策
冷暖房設備等の熱エネルギーに関するものは、可能な限り電力からガ
スに切り替えるほか、電力の使用については、デマンドの高さを抑制す
るためにデマンド監視装置を設置して負荷平準化を図っている。
そして、実験実習設備の動力、空調、パソコン、ガスや電灯等、使用
しないときはスイッチを切ることをキャンペーンして、教職員全員で省
エネに努めている。
⑥
その他(新型インフルエンザ対策)
新型インフルエンザの流行に備え、新型インフルエンザ対策委員会を
設置し、非常時の対応等について適宜検討を行っている。また、マスク
や消毒用洗剤、食料等の備蓄品を必要数購入し、万が一の事態に備えて
いる。
【特記事項について】
(1)この《Ⅸ財務》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、財務管理につい
て努力していることがあれば記述して下さい。
特にありません。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)
できないときはその事由や事情を記述して下さい。
特にありません。
- 110 -
Ⅹ 改革・改善
《Ⅹ
改革・改善》
【自己点検・評価について】
(1)短期大学では自己点検・評価を、短期大学の運営のなかでどのように位置づけ
ているか、また自己点検・評価を実施するための組織、規程等の整備状況を記
述して下さい。また今後、自己点検・評価をどのように実施しようと考えてい
るかについても記述して下さい。
本学では、自己点検・評価を短期大学運営の中で最も重要な事項の一つであ
ると位置づけ、高等教育機関としての教育・研究の水準を維持していくための
不可欠な活動として早くから取組み、その結果を活用することにより本学の教
育・研究に対する自らの改革・改善を実施してきた。
まず、教育水準の向上と活性化をはかるとともに、その活動について絶えず
自ら点検・評価を行う組織として、平成 4 年 1 月に自己評価委員会を設置し、
自己評価委員会規則を制定した。そして,当委員会では,教育・研究活動等に
関する自己点検・評価と評価結果の活用等について審議することとした。平成
10 年 9 月には自己評価委員会規則を一部改正し、委員会の審議・検討事項を新
たに規定した。また、委員会の下部組織として、学生による授業評価を取り扱
う授業評価小委員会(現、学生評価検討専門委員会)を設置した。
現行の自己評価委員会規則では、委員会の目的、審議事項、構成委員、幹事
会等について規定しており、自己点検・評価を実施するための組織、規定は整
備されているものと考えている。また、今後も、自己評価委員会規則に則って
自己点検・評価を実施し、本学の教育水準の向上を図り、本学の教育目的及び
社会的使命を達成していくつもりである。
◆参考資料 38「委員会等規程集」
(自己評価委員会規則、学生評価検討専門委員会規則)参照
(2)過去3ヶ年(平成19年度~21年度)の自己点検・評価報告書の発行状況を
記述して下さい。またその報告書の配付先の概要を記述して下さい。なお過去
3ヶ年(平成19年度~21年度)にまとめられた自己点検・評価報告書を訪
問調査の際にご準備下さい。
自己点検・評価の内容は、初期はデータ集的性格の強いものであったが、
「年
次報告書」として平成 4 年 9 月に第 1 号を発刊して以来毎年公表している。
表Ⅹ-1
過去 3 ヶ年の自己点検・評価報告書の発行状況
発行年
報告書名
平成 19 年
平成 18 年度産業技術短期大学年
次報告書-年次自己点検-
平成 20 年
平成 19 年度産業技術短期大学年
次報告書-年次自己点検-
平成 21 年
平成 20 年度産業技術短期大学年
次報告書-年次自己点検-
- 111 -
主な内容
建学の精神、教育の内容、教育の実施体
制、教育目標の達成度と教育の効果、学
生支援、研究、社会的活動、管理運営、
財務、改革・改善
建学の精神、教育の内容、教育の実施体
制、教育目標の達成度と教育の効果、学
生支援、研究、社会的活動、管理運営、
財務、改革・改善
建学の精神、教育の内容、教育の実施体
制、教育目標の達成度と教育の効果、学
生支援、研究、社会的活動、管理運営、
財務、改革・改善
平成 20 年度年次報告書-年次自己点検-の外部配布先としては、近隣・周辺
の大学・短期大学 58、短期大学基準協会を始め国立国会図書館、文部科学省、
私学事業団、県・市教育委員会、商工会議所等の機関 28、企業等 78 の合計 164
大学・短期大学・機関・企業である。
◆参考資料 25「産業技術短期大学年次報告書(過去 3 ヶ年)」参照
【自己点検・評価の教職員の関与と活用について】
(1)平成21年度までに行った自己点検・評価に関わった教職員の範囲を記述して
下さい。また今後、どのような教職員の関わり方が望ましいと考えているかを
記述して下さい。
自己点検・評価の制度化、実施、結果の活用等に関することを審議する自己
評価委員会の構成委員は、学長、法人の理事である教員、各学科教室主任 4 名、
学生部長、図書館長、教務部長、広報部長、事務局長、及びその他学長が必要
と認めた者若干名からなっている。任期は 1 年間で再任は妨げなく、大半の教
授が委員となっており、自己点検評価報告書の執筆担当者となっている。なお、
全教員には担当全授業科目の学生によるアンケートの評価結果が配付される。
それらにより教員各自が自己点検・評価するシステムを採っている。
以上のように,本学の全教職員は、自己点検・評価の実施とその報告書の作
成において、何らかの形でその活動に関わっている。今後は、この自己点検・
評価の実施に対して全教職員がより密接に関与し、その自己点検・評価の結果
を積極的かつ効果的に活用していく必要があると考えている。
(2)平成21年度までに行った自己点検・評価結果の活用についてその実績を記述
して下さい。また今後、自己点検・評価の結果をどのように活用しようと考え
ているかについても記述して下さい。
本学の自己点検・評価は、全学的な問題に関しては自己評価委員会や教授会
もしくは主任会議で議論され、改善案が策定されれば教職員がそれを実施・活
用するようにしている。また、各種委員会でもそれぞれの内容について議論・
検討を行い、自己評価委員会、または主任会議、教授会の議を経て改善策が実
施されている。
自己点検・評価結果の活用実績の主なものを次に示す。
・全授業科目についての学生による授業評価の実施、及び自己点検・評価
による授業の改善
・シラバスの書式の統一化と改善
・カリキュラムの改善、及び習熟度別教育の導入
今後は、さらに自己点検・評価の活動を充実させ、本学の改革・改善に活用
していく必要があると考えている。
【相互評価や外部評価について】
(1)平成21年度までに行った相互評価及び外部評価の概要を示し、評価結果の活
用についてその実績を記述して下さい。
他大学との相互評価や外部評価はこれまで実施していない。
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(2)相互評価や外部評価を実施するための組織、規程等の整備状況を記述して下さ
い。また今後、相互評価や外部評価をどのように実施しようと考えているかに
ついても記述して下さい。
相互評価や外部評価の実施については、自己評価委員会で審議・検討するよ
うに自己評価委員会規則で規定している。相互評価は平成 22 年度の第三者評価
の後、実施する予定にしている。
◆参考資料 38「委員会等規程集」(自己評価委員会規則)参照
【第三者評価(認証評価)について】
(1)第三者評価を実施するための学内組織の概要を記述して下さい。
第三者評価を実施するための学内組織としては、現存の自己評価委員会、及
びその構成委員が主体となる。すなわち、学長が総括責任者となり、第三者評
価連絡調整責任者(ALO)、法人の理事である教員、各学科教室主任 4 名、学生部
長、図書館長、教務部長、広報部長、事務局長、及びその他学長が必要と認め
た者若干名からなっている。
(2)第三者評価に当たって短期大学の決意を述べて下さい。理事長、学長、各部門
の長及びALO(第三者評価連絡調整責任者)がそれぞれ記述されても結構で
す。
第三者評価は、本学の教育目的・目標・内容・実施体制・目標の達成度と成
果、学生支援、研究、社会的活動、管理運営、及び財務等を見直す好機である
と捉えている。本学の現状に対する評価や指摘を真摯に受け止めて,今後の教
育、運営に活かすつもりである。
【特記事項について】
(1)この《Ⅹ改革・改善》の領域で示した評価項目や評価の観点の他に、例えば評
価に関する教職員への研修の実施等、当該短期大学が改革・改善について努力
していることがあれば記述して下さい。
全教職員が大学の改革・改善問題に関わることを目的としてアドホック委員
会を組織し、全教職員が複数のグループに分かれ、大学の改革等の諸問題につ
いて検討を行った。その結果は全学で共有され、今後の大学改善に反映させて
いく予定である。
(2)特別の事由や事情があり、評価項目や評価の観点が求めることが実現(達成)
できないときはその事由や事情を記述して下さい。
(評価項目 3)
相互評価への取組みに努力していること
上記評価項目の相互評価は現時点では実施されていない。現在は、短期大学
基準協会による第三者評価に向けて、自己点検を行っているところであり、そ
の結果を受けて、指摘された点を改善したうえで、他大学等との相互評価の実
施を行いたいと考えている。
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将来計画の策定
《将来計画の策定》
1.はじめに
本学は、我が国産業界の将来を担うことのできる技術者を育成することを建学の精神
として、昭和 37 年、鉄鋼業界の全国的組織である日本鉄鋼連盟の発起により設立された。
したがって、当初は入学生のほとんどが鉄鋼各社から派遣された社会人学生であるとい
う状況でスタートした。
そして、四年制大学に匹敵するかと思われるほどの内容を2年間で修めるという厳し
い方針の下で教育を推進してきたが、その後の社会人学生の減少と共に、昭和 59 年度以
降、一般の高等学校を卒業して直接入学する学生を受け入れるよう方針を変更した。
その結果、カリキュラムを中心とする教学方針の大幅な変更を余儀なくされ、度重な
る学科の再編・転換を行って、高等学校卒受験生の多様化する志望進路に対応してきた。
それらは、いずれの場合も工学部の教育的機能として必要かつ十分な備えを持つべく
推し進めてきたものではあるが、少子化、大学全入化を迎え、短大の存在感の乏しさを
問われる現在、その疑問を押し返すほどの、四年制大学と明確に区別された意義・機能
を具現化しているとは言えず、根本的な意味での“本学独自の短大教育の確立”に向け
た努力とするには不十分であったといわざるを得ない。
そこで、本学の教育を原点に立ち返って考え、高く掲げられた理想に思いを新たにし
てこれからの本学の教育のグランドデザインを基に改革を推進することとしたい。
2.改革の概要
本学の教育ミッションは、
“我が国産業界を支えることのできる中堅技術者の育成”で
ある。
その教育理念は、ものづくりを中心として科学技術立国を目指す産業界の要望に対応
した技術者教育をめざし、そのために基礎学力の充実と実学重視の工学教育、教養豊か
で視野の広い社会人としての人間形成教育を中心とした教育を展開することとしている。
そして、四年制大学を二年制に圧縮したものではなく、2 年間で一応のまとまった力
を身につけることのできる、本学でなければ生み出せないユニークな教育を行う。
それらは、一つには技能・技術一体となった技術者基礎教育を推進することである。
そのためには、実際に物を測り、数値化して計算し、試作し、そのための技能を習得す
る工房(実技、実習、工作センター)を設ける。さらに、我が国の中堅技術者としてふ
さわしい基礎学力や社会的適応力を備えるために、数学や基礎教養学のしっかりした教
育を行うための基礎教育センターをつくる。
工房(実技、実習、工作センター)は、機械工作、金属加工など“ものづくり”にと
って基本的に重要な技能・技術の基礎的な実技・実習を行う。
また各学科における、実習科目において、やや規模が大きなもの、時間を要するもの、
スペースを要するものなどの必要に応じて、これを計画・支援するものである。
工房と密に結ばれた各学科における実技・実習授業は、種々の"量"をすぐにイメージ
しながら理解することを可能にするよう教える。これは、我が国の大学を含む高等教育
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機関が忘れつつあるものづくり技術の基礎的なセンスを学生に涵養することを目的とし
ている。
基礎教育センターは、特に数学や物理などの基礎学習に関する学生支援、国語や英語
などの必須基盤科目の学習支援、保健体育などを中心にした学生生活支援、などを行う
他、他大学への編入希望学生に対する学習支援も含んでいる。
教学組織と改革の概要
機械工学科
電気電子工学科
情報処理工学科
システムデザイン工学科
実技・実習、工作センター
○工房
ものづくりプロジェクト
○基礎教育センター
日本語・英語、一般教養、体育
○何でも相談センター
○編入学支援室
本学が継続して作り上げた教育システムとして、企業各社から派遣された社会人学生
と、一般の高等学校を卒業して直接入学してくる学生との共学がある。
現在では社会人学生と高等学校を卒業して直接入学してくる学生の人数割合は 2 対 8
であるが、この共学は“教え合い”などを通じた、学問上の理解の深化や人間的な面で
の社会性形成などで、双方にとって極めて有益な教育効果をもたらしている。これは、
今や伝統となっている本学独自の大きな特徴である。
短大の大半は 2 年を期間とする教育を行う。周知のように、この点は生涯高等学習の
ファーストステージといわれる教育への適切なアクセスとして捉えられているが、我が
国の高等教育政策における短大の位置づけが、元来、女子特有教育といわれた領域から
大きくは抜け出すことのできていない現状では、本学のような理工系短大が極端に少な
いこともあり、どのようにシステムを構築するにしても短大教育全体の意義と広がりを、
社会に十分に示し得ているとは言えないのではないか。
しかし、一方で、高校を卒業する生徒にとっては、就職にしろ、四年制大学への進学
にしろ、将来の自分の行方をこの時点で選択することを迫られる現状は、必ずしも“適
切”とは言えず、自分の進路選択は間違っていたと考える生徒は数少なくない。これは、
”
は た ち
短大をして“やり直しのできる”、すなわち高卒2年後に “20 歳の選択”を行うことが
できる有用な 2 年間を提供する教育機関として捉えることが可能であることを強く示し
ており、短大の大きな特徴となっている。
また、短期に必要な学問を学んだり、専門領域の知識・技術の再整理など学び直しの
できる教育機関であることを認識し、これに対応するシステムを整備することも重要で
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ある。特に、産業界とのつながりを強く有している本学としては、国際的にも国内的に
も、十分整備された産業技術基礎教育システムを推進したいと考えている。
以上のように、平成 24 年に開学 50 周年を迎える本学では、数十年後でも通用する教
育の基礎部分をしっかり構築していくと共に、個性豊かな工学系短期大学を目指して改
革を推進していくことにしている。
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