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事業報告書(PDFファイル) - 社会福祉法人 名張市社会福祉協議会

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事業報告書(PDFファイル) - 社会福祉法人 名張市社会福祉協議会
平成21年度
事業報告書
社会福祉法人
名張市社会福祉協議会
目
次
1.経営体制の強化
(1)会務の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
(2)経営管理体制の構築・・・・・・・・・・・・・・・・2
(3)財務管理と運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
(4)組織基盤の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
(5)指定管理業務の経営・・・・・・・・・・・・・・・・8
(6)情報の公開・発信・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(7)貸付事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
(8)その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
2.地域福祉の推進
(1)地域福祉増進事業・・・・・・・・・・・・・・・・13
(2)福祉サービス利用援助事業・・・・・・・・・・・・28
(3)高齢者の生きがいと健康づくり推進事業・・・・・・32
3.地域生活支援事業の推進
(1)介護保険事業の推進・・・・・・・・・・・・・・・36
(2)在宅・地域での生活支援体制の整備・・・・・・・・37
(3)事業経営管理体制の整備・・・・・・・・・・・・・38
(4)認知症対応型通所介護事業所の開設検討・・・・・・40
4.保育所の運営準備
(1)昭和保育園の移管・・・・・・・・・・・・・・・・41
1.経営体制の強化
(1)会務の運営
①理事会(6回)
開
催
日
第1回
5月28日
第2回
8月27日
第3回
9月24日
第4回
11月26日
第5回
1月28日
第6回
3月25日
議
題
1)平成20年度事業報告の認定について
2)平成20年度一般会計・特別会計決算の認定について
3)評議員の選任について
1)保育所経営について
2)副会長の選任について
3)評議員の選任について
4)職員安全衛生管理規程の制定について
1)平成21年度一般会計・特別会計補正予算(第1号)
について
2)評議員の選任について
1)副会長の選任について
2)平成21年12月に支給する期末手当の特例に関する
規程の制定について
1)定款の変更について
1)平成21年度一般会計・特別会計補正予算(第2号)
について
2)平成22年度事業計画について
3)平成22年度一般会計・特別会計予算について
4)定款細則の一部改正について
5)事務局規程の一部改正について
6)就業規程の一部改正について
7)経理規程の一部改正について
8)給与規程の制定について
9)評議員の選任について
10)昭和保育園長の選任について
②監事会(1回)
平成21年5月18日(月)総合福祉センター
議
2階
203会議室
題
1)平成20年度事業報告の監査について
2)平成20年度一般会計・特別会計決算書類の監査について
1
③評議員会(4回)
開
催
日
議
題
第1回
5月29日
1)平成20年度事業報告の認定について
2)平成20年度一般会計・特別会計決算の認定につい
て
3)役員の選任について
第2回
9月25日
1)平成21年度一般会計・特別会計補正予算(第1号)
について
2)定款細則の一部を改正する細則の制定について
第3回
2月1日
第4回
3月26日
1)定款の変更について
1)平成21年度一般会計・特別会計補正予算(第2号)
について
2)平成22年度事業計画について
3)平成22年度一般会計・特別会計予算について
(2)経営管理体制の構築
①経営会議の開催(14回)
法人の経営に係る基本情報を共有して健全な経営基盤を確立し、効果的・効
率的なサービスを提供するため、経営会議を開催した。
賞与の一時的な削減の実施、保育所の移管、職員採用、新規事業の構想など
財務、人事、事業に関してさまざまな検討を行った。
また、全職員に対しての決算報告会、経営状況報告会を開催した。
開催日
議
題
第1回
4月23日
1)地域づくり組織との関係性と今後の取組みについて
2)苦情受付担当者の変更について
3)1か月単位の変形労働時間制の一部試験的運用と取
りまとめ方法について
4)人事コンサルタントの選定について
5)人事給与制度改革プロジェクトの設置について
6)新規事業(共生型ディサービス)について
7)職員の懲戒について
第2回
5月15日
1)平成20年度 事業報告書及び決算報告書(案)に
ついて
2)5月28日理事会議案について
3)理事・評議員の変更について
4)安全運転管理者の選任について
5)社協職員の外部団体参加状況(整理)について
6)名張市新型インフルエンザ対策行動指針について
第3回
6月17日
1)新規事業(共生ディ)にかかる提案について
第4回
6月19日
1)名張市保育所民営化計画に伴う調査研究について
2)人事給与改革PJの推進状況について
3)懲戒委員会の実施について
4)団体事務の取扱いについて
5)職員補充・異動の検討について
2
第5回
7月23日
1)名張市保育所移管計画の進捗状況について
2)第 1 次四半期の経営状況について
3)職員採用計画について
第6回
8月21日
1)保育所の経営について
2)居宅介護支援事業所における不正請求について
第7回
9月16日
1)平成 21 年度第3回理事会提出議案について
2)昭和保育園開設準備について
3)懲戒委員会の開催実施について
第8回
10月22日
1)給与制度について
2)職員採用について
3)保育所事業について
4)懲戒処分について
5)第 39 回名張市社会福祉大会について
6)新型インフルエンザ対策について
第9回
11月20日
1)平成 21 年度第 4 回理事会提出議案について
2)平成 22 年度名張市補助金等要求(案)について
3)名張市善意銀行配分申請について
4)各課からの協議事項について
第 10 回
12月18日
1)地区社協の今後のあり方について
2)平成 22 年度介護保険事業の展開について
3)昭和保育園の移管進捗について
4)給与制度改正にむけた対応、スケジュールについて
第 11 回
1月20日
1)訪問介護事業のあり方について
2)地域福祉活動計画について
3)平成 21 年度第5回理事会について
第 12 回
2月3日
1)訪問介護事業の存続是非について
2)平成 22 年度職員体制について
第 13 回
2月22日
1)訪問介護事業所休止対応の進捗について
2)平成 22 年度の新体制について
3)平成 22 年度事業計画及び予算案について
4)平成 22 年度からの人事給与制度について
第 14 回
3月12日
1)平成 21 年度第 6 回理事会提出議案について
・決算報告会
平成21年7月6日
・経営状況と一時金について
平成21年12月7日
②運営連絡会議の開催(12回)
法人内の各事業所の相互連携と適切な内部管理体制を確立し、効果的・効率
的なサービスを提供するため、毎月1回運営連絡会議を開催した。(年間12
回開催)
3
(3)財務管理と運営
①善意銀行
市民の善意啓発と社会福祉の増進に資するため、名張市善意銀行を設置し、
市民の方々の善意の寄付を受けた。
配分については、事業計画に基づき、一般配分事業として放課後児童クラブ、
配食ボランティア等に助成を行った。また、特別配分事業として、給食ボラン
ティアグループ「友-友」の20周年記念誌発行事業に配分を行った。
ア
善意銀行運営委員会の開催
第1回
議
平成21年11月26日
題
1.平成21年度寄託状況について
2.平成21年度事業計画《特別配分事業》について
3.配分ルールの整理・見直しについて
第2回
議
平成22年3月25日
題
1.平成21年度寄託状況について
2.特別配分事業の実施報告について
3.平成22年度事業計画(案)について
イ
ウ
寄附受付の状況
種類
件数
内
訳
現金の寄附
40件
1,572,148円
物品の寄附
1件
吸入器付き吸引器
配分の状況
配 分 事 業
一般配分事業
特別配分事業
配分金額
放課後児童クラブ助成(16クラブ)
800,000円
配食ボランティア助成(9グループ)
450,000円
福祉機器貸出事業
72,000円
福祉車両貸出事業
257,324円
障害者スポーツ大会補助
200,000円
給食ボランティアグループ「友-友」
20周年記念事業
100,000円
合
計
1,879,324円
4
②社協会費
社会福祉に関心を有し、社協の趣旨に賛同して入会していただくことを前提に、
全世帯を対象に1世帯1会員を目指し、一般会費として300円の納入をお願い
した結果、約64%の加入率となった。
また、賛助会費として、2社から会費の納入をいただいた。
会費区分
金
額
一般会費
6,002,621円
賛助会費
20,000円
合
計
6,022,621円
③日本赤十字社社員増強社資募集運動
ア
日本赤十字社の人道的諸活動を行うための活動財源として、全世帯を対象
に一戸あたり500円の社費の協力をお願いした。世帯数による目標額に対
し、達成率は48.4%であった。
社資の内訳
額
戸
別
7,538,226円
法
人
275,000円
個
人
30,683円
その他
164,244円
合
イ
金
計
8,008,153円
災害見舞の実施状況
平成21年
9月17日
半焼
(本町地内住宅)
平成22年
1月12日
全焼
(青蓮寺地内住宅)
毛布5枚、日用品セット1個の救援物資を配布
ウ
救護要員・赤十字講習会の講師派遣について
市内の様々なイベントの開催に際し、日本赤十字社三重県支部より救護要
員は7回、赤十字講習会の講師は4回の派遣を行った。
④共同募金運動
住民相互の助けあいを基調とし、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる
住民参加の福祉コミュニティづくりへの参加を推進する支援活動として募金を
お願いした。
5
ア
共同募金運動の実施
ⅰ
戸別募金の実施
一戸あたり500円の募金額を目安に、全世帯に協力を依頼した。世
帯数による目標額に対し、達成率は46.2%であった。
ⅱ
街頭募金の実施
名張市長をはじめ、社協の理事、監事、評議員並びに名張市及び社協
職員、福祉施設職員が参加して、4駅と8箇所のスーパーにて実施した。
実施日時:10月1日
第1回目
第2回目
ⅲ
6:30~
7:30
17:30~18:30
職域募金
市職員をはじめ、市内の社会福祉法人、銀行、ス-パー等に対し、ポ
スターの掲示や募金箱の設置をお願いするとともに、職員の皆さんに
よる職域募金を依頼した。
ⅳ
法人募金
市内の病院、商店、旅館、工場などに協力を依頼した。
ⅴ
学校募金
校長会を通じて、小・中学校の児童・生徒の社会福祉への理解と参加
を呼びかけた。また教職員にも協力を依頼した。
ⅵ
イベント募金
社協が実施したサロン担い手育成支援事業や、名張市美術展覧会、老
人クラブ連合会芸能大会等で、募金の協力をお願いした。
また、11月には「とれたて!なばりあんど消防フェスタ」に出店し、
パネル展示、啓発グッズの配布と募金への協力を呼びかけた。
イ
共同募金の実績額
募金区分
募
金
額
募金区分
募
金
額
戸別募金
7,217,655円
法人募金
373,000円
街頭募金
135,656円
学校募金
62,475円
個人募金
91,226円
イベント募金
59,961円
職域募金
681,727円
その他
(期間外含)
合
6
計
28,557円
8,650,257円
ウ
歳末たすけあい運動の実施
ⅰ
戸別募金の実施
一戸あたり100円の募金額を目安に、全世帯に協力を依頼した。世
帯数による目標額に対し、達成率は63.4%であった。
ⅱ
法人募金
名張市仏教会様より1,118,320円、三重県遊技業協同組合名張
支部様より1,000,000円の寄付をいただいた。
エ
歳末たすけあい運動の実績額
募 金 区 分
募
金
額
戸別募金
1,980,806円
法人募金
2,118,320円
個人募金
600円
合
計
4,099,726円
(4)組織基盤の整備
①人事管理・労務管理の適正化
公務員に準拠した給与制度を見直し、職員一人ひとりの意欲と能力が最大限
に発揮できる制度とするため、人事給与改革プロジェクトを立ち上げ、月2回、
社会保険労務士の指導を仰ぎながら、新しい人事給与制度を構築した。
開催日
第1回
5月13日
検討事項
人事制度改革を進めるための意識統一
・名張市社協の使命と役割
・現状と対策
・期待人材像
第2回
6月3日
人事制度改革の基本コンセプトと職能イメージの検討
第3回
6月15日
職能等級要件、役割要件の検討
第4回
7月1日
職能要件表の検討、基本給の簡易分析
第5回
7月14日
職能要件表、育成メニュー、給与の検討
第6回
9月15日
今後の進め方、新給与制度の検討
・現社協職員の新給与への移行検討
・保育士の給与検討
第7回
10月6日
保育士の給与設定、基本給レンジ等の検討
7
第8回
10月19日
管理職手当など給与設計の検討(1)
第9回
11月6日
管理職手当など給与設計の検討(2)
第 10 回
11月19日
現行職員の格付け、調整手当検討、賞与計算式検討
第 11 回
12月1日
職能要件表の検討(1)
第 12 回
12月14日
職能要件表の検討(2)
第 13 回
1月7日
職能要件表の検討(3)
第 14 回
1月18日
中途採用者の初任給の検討 他
第 15 回
2月2日
職能要件表及び給与規則の検討 他
第 16 回
2月19日
職員全体説明会に向けての準備、確認
第 17 回
3月9日
職員説明会後のフォローと次年度に向けて
・人事給与制度見直しに関する職員説明会(全職員向け)
(個別説明会)
3月1日
3月2日~5日
(5)指定管理業務の経営
①適正な管理運営
ア
貸館・その他のサービス
公益事業として、総合福祉センターふれあい事業の経営を行った。社会福祉
法人としての専門性を活かし、また民間事業者として市民サービスの向上と効
果的・効率的な経営を図るよう努めた。
・会議室・ホール利用件数:
1,651件
利用者数:
29,337名
・利用料収入の内訳
内
訳
金
会議室・ホール
3,517,830円
駐車場
407,200円
コピー、印刷
326,872円
合
イ
額
計
4,251,902円
施設管理
経年劣化による機器の故障や施設の汚損が多くなってきたため、危険度や重
要度を考慮し、優先順位をつけて、順次、補修等を行った。また、計画的な補
修の必要性を市に提案し、随時調整を行った。
・主な修繕箇所
ガスヒートポンプエアコン、冷温水器発生機用冷却塔、
バコティンヒーター、駐車場入口カーゲートバー、
中央監視設備、ブラインド等
8
(6)情報の公開・発信
①広報活動
ア
社協だより「ほほえみ」の発行
市民に社協事業をはじめ地区社協、ボランティア等の活動状況を紹介して
地域福祉及びボランティア活動の推進を図る広報誌を毎月 1 回発行した。
イ
ホームページの管理・運営
市民に、インターネットを利用して福祉やボランティアの情報、イベント
や各種募金についての告知とともに、社協の概要、活動内容、財務諸表等を
積極的に情報公開する場としてホームページを管理・運営し、利用者や参加
者の利便性を図った。
月平均アクセス数
ウ
3,814
件
福祉情報ステーションの活用
市民サロンに設置した福祉情報ステーションにおいて、消費者被害に関す
る情報をはじめ、社協に寄せられる各種情報の発信を行った。
エ
情報掲示板『地域の窓』
名張市社協で実施している各種事業や、市内各地域で実践されている福祉
活動等について、より多くの住民の方に地域福祉活動を知ってもらい福祉活
動への参画のきっかけの一つとして、情報掲示版『地域の窓』を総合福祉セ
ンターふれあい1階ロビーに設置した。
掲示内容
掲示期間
配食ボランティアグループ活動紹介
平成 21 年 8 月~平成 21 年 12 月
伊賀びと紹介(名張版前半)
平成 21 年 12 月~平成 22 年 2 月
伊賀びと紹介(名張版後半)
平成 22 年 3 月~
②事業内容の公開
社協の事業計画及び事業報告並びに予算書及び財務諸表等を情報提供資料と
して窓口に備え置き、どなたにも閲覧していただけるよう設置した。
③福祉大会の開催
第39回名張市社会福祉大会を平成 21 年 10 月 25 日(日)名張市青少年セ
ンターにおいて開催した。
表
彰
記念講演
市長表彰
4名、会長表彰
会長感謝
4名6団体(法人)
20名5団体(法人)
いのちの響き~人は幸福になるために生まれてきた~
講師
高
橋
9
祐次郎
氏
(7)貸付事業
昨今の経済状況による生活の不安や、低所得者世帯の突発的な資金需要等に
対して、適切に各種資金の相談・貸付を行うとともに、状況に応じて他の相談
機関と連携し、自立・安定した生活に向けて支援を行った。資金の貸付や見守
りは、民生委員との連携が重要となることから、資金に関するパンフレットの
配布や説明会の開催等、民生委員と信頼と協働の関係を構築できるよう努めた。
①生活福祉資金
低所得世帯、身体障害者世帯等の自立更正、生活安定を図るため、相談・
申請を受付け、次のとおり取扱った。昨今の経済情勢の影響を鑑み、平成 21
年 10 月に制度改正が行われ、相談・申請が激増した。12 月以降は専任相談
員を設置し、相談援助業務の充実に努めた。
《取扱い内容》
資金の種類
相談件数
総合支援資金(10月~)
貸付件数
貸付金額
27
8
7,106,582円
養
費
6
1
1,008,000円
福
祉
費
6
2
578,041円
障害者自動車購入費
8
3
2,285,093円
生
費
6
0
0円
緊 急 小 口 資 金
15
8
790,000円
育
金
17
2
1,555,600円
不動産担保型生活資金
1
1
5,240,000円
離職者支援資金(9月まで)
8
0
0円
94
25
18,563,516円
福祉資金
療
教
業
支
援
資
計
《長期滞納者等の面談》
面談日
対象者数(うち面接者数)
平成21年7月10日
1(1)
平成21年7月17日
3(2)
平成21年10月28日
2(2)
平成21年11月11日
2(0)
②地域福祉金庫貸付
低所得世帯で一時的に生活等が困窮な世帯に次のとおり貸し付けを行った。
不在・死亡や償還の見込みのない者については、欠損処分を行った。
10
平成21年度貸付実績
貸
付
償
金
還
の
済
額
1,435,000円 (56件)
額
1,223,000円
未償還額(過年度含む)
906,000円 (42件)
不
761,000円 (31件)
納
欠
損
額
③国民健康保険出産費貸付
国民健康保険に加入の世帯で出産育児一時金の支給を受けることが見込まれ
る世帯主に対し、出産育児一時金の支給を受けるまでの間、その一部を貸し付
ける事業であるが、産院への直接払い制度の導入により、本年度の貸付実績は
なかった。
貸
付
金
額
0円
償還額(過年度分)
326,000円 (3件)
④地域経済対策緊急資金貸付
昨今の経済事情に対応するため、会社都合により解雇された者に一時的な資
金を貸し付けた。
貸
付
償
未
金
還
償
還
額
60,000円 (2件)
額
85,000円
額
120,000円 (4件)
(8)その他
①専門性の発揮
地域包括支援センターへ主任介護支援専門員1名の職員派遣を行った。
②名張市福祉担当部局との連携強化
市高齢・障害支援室へ1名の人事交流を行い、円滑な業務推進体制を強化し
た。
③各種実習への協力
ア.社会福祉援助技術現場実習にかかる実習生の受入れ
【実習】
人数
期間
受入部署
皇學館大学
1名
平成 21 年 8 月 17 日~9 月 2 日(14 日間) 地域福祉課
皇學館大学
1名
平成 21 年 9 月 8 日(1 日間)
11
地域福祉課
【見学】
人数
関西福祉科学大学
1名
期間
受入部署
平成 21 年 9 月 2 日(1 日間)
地域福祉課
【実践報告】
第 20 回東海北陸ブロック社会福祉実習研究大会にて、「名張市社協における
社会福祉援助技術現場実習の受入のあり方」を実践報告した。
・平成 21 年 12 月 19 日
中京大学名古屋キャンパス
イ.介護現場等実習
訪問介護
上野商業高等
平成 21 年 8 月 4 日~8 月 21 日の間で、
学校福祉科
5 名(各 1 日間)
皇學館大学
上野商業高等
学校福祉科
通所介護
皇學館大学
名張市市立
看護学校
老 人 福 祉 名張市市立
センター
平成 22 年 2 月 25 日~3 月 18 日の間で、
3 名(各 1 日間)
平成 21 年 8 月 31 日~9 月 18 日の間で 4 名
平成 21 年 9 月 28 日~10 月 16 日の間で 10 名
平成 22 年 2 月 25 日~3 月 11 日の間で 3 名
平成 21 年 8 月 4 日~8 月 21 日の間で 5 名
平成 21 年 8 月 31 日~10 月 16 日の間で 16 名
平成 21 年 8 月 31 日~10 月 16 日の間で 16 名
看護学校
ウ.園児・児童・生徒の受入れ
保育所
小学校
中学校
昭和保育所
年 3 回:延 103 名
西保育所
年 3 回:延 160 人
滝之原小学校
平成 21 年 7 月 29 日 4 名
赤目小学校
平成 21 年 7 月 31 日 4 名
百合が丘小学校
平成 21 年 7 月 24 日 5 名
名張小学校
平成 21 年 7 月 22 日 5 名
北中学校
平成 21 年 12 月 25 日
2名
名張中学校
平成 21 年 12 月 25 日
2名
12
2.地域福祉の推進
(1)地域福祉増進事業
① 地域福祉活動の推進
ア. 小地域ネットワーク活動の推進
身近な地域での福祉活動を推進するため、地区社協や地区民児協の会合・行事
をはじめ、ふれあいいきいきサロン等へ出向き、情報提供や活動相談などに取
り組んだ。
地区担当者
地域福祉係職員 7 名(社会福祉士、介護福祉士、社会福祉主事、
介護支援専門員等の有資格者)が 14 地区を担当
●地区社協会議(総会・役員会等)、地区社協事業(統一事業、
ふれあいいきいきサロン、関連行事)、地区民児協会議等に
出席・参加した。
【延出席・参加数/年】
地区社協関連
53 回
民児協連合会・地区民児協関連
56 回
●住民からの様々な問い合わせや生活相談に応じ、必要に応じ
活
動
て関係機関へつなぐ支援を行った。
(ボランティア、福祉教育、地域福祉権利擁護事業、成年後見
制度利用促進事業は別途計上)
相談件数
68 件
●地域福祉活動の紹介
地区担当職員が得た、地区社協事業(統一事業やふれあいい
きいきサロン等)の実施状況や様子を市社協ホームページに
順次掲載し、活動の周知・啓発を行った。
イ. 地域福祉活性化事業の推進
平成 20 年度から 2 カ年の厚生労働省モデル事業として、川西梅が丘地域を選定
し、下記の事業を実施した。
事業名
地域の縁側づくりプロジェクト
①コミュニティソーシャルワーカーの配置
事業内容
②小地域ネットワーク活動の実施
③推進体制の構築
【コミュニティソーシャルワーカーの配置】
地域福祉活動のコーディネーターとして、介護福祉士・介護支援専門員の有資
格者を地区担当者として配置し、推進体制の整備として、ふれあいいきいきサ
ロン開設及び実施の支援を行った。
13
【小地域ネットワーク活動の実施】
地域において支援を必要とする人々に対し、見守り・声かけ等の福祉活動を活
性化する一つのきっかけとして、当該地域に未設置であった「ふれあいいきい
きサロン」を地域で選考された実行委員が主体となり、最終的には 50 名を超え
る担い手が参画され、地区を 4 エリアに分け、延 17 回のサロンが実施された。
エリア
延開催回数
延参加者数
延協力者数
梅が丘北エリア
6
90
49
梅が丘南エリア
3
61
30
大屋戸・松原町・夏秋エリア
2
66
21
短野・下三谷エリア
6
90
51
17
307
151
計
【推進体制の構築】
項目
内容等
サロン連絡会議の開催※
2回(延17名)
全体会議の開催
1回(32名)
研修機会の確保
視察研修:全国校区・小地域福祉活動サミット
※サロン連絡会議:各エリアで実施しているサロンの取り組み状況、各サロン
での個別課題や地域として取り組むべき課題等を情報共有
したり検討する場として開催。
ウ.地区社協機能の見直し
ⅰ.平成 21 年度における各地区社協事業の実績(基本事業)
【統一事業(ひとり暮らし高齢者のつどい)】
名称
名張
事業内容
ひとり暮らし高齢者の
昼食会と公民館サークルによる民謡・コーラス・大正
つどい
琴・踊り等の発表
蔵持
-
-
川西梅が丘
-
-
ひとり暮らし高齢者の
大和幸司歌謡ショー、血圧測定、入浴、昼食、カラオ
集い
ケ
美旗
一人暮らし高齢者の集い
踊り・体操、サックス演奏、昼食会、ビンゴゲーム
比奈知
友愛のつどい
昼食会、音楽鑑賞(二胡演奏)、ビンゴゲーム、合唱
すずらん台
友愛のつどい
食事、ビンゴゲーム、カラオケ、温泉入浴
つつじが丘春日丘
ふれあい交流会
昼食会、ビンゴゲーム、カラオケ、記念撮影
ひとり暮らし高齢者の
健康体操、芸能発表、みんなで唄いましょう、悩みご
つどい
と相談
ひとり暮らし高齢者の
高齢者の健康について(研修)、相談コーナー、昼食
集い
懇親会、舞踊
薦原
錦生
赤目
14
箕曲
-
-
青蓮寺百合が丘
-
-
国津
独居老人のつどい
健康チェック、昼食会、レクリエーション、茶話会
桔梗が丘
シルバーコンパ
昼食懇親会、カラオケ、コーラス
補助実績:10地区
682,300円
【メニュー事業】
事業内容
名張
75 歳以上のひとり暮らし高齢者へ、シクラメンの鉢を持って友愛訪問
蔵持
喜寿祝として、各地区開催の敬老会式典にて肌布団、商品券を贈呈
川西梅が丘
喜寿祝として、お祝い箸を贈呈
保育園児との世代間交流/85 歳以上の高齢者へ品物を持って友愛訪問/学童保育
薦原
へ品物贈呈
配食ボランティアとの共催による交流会の実施/70 歳以上のひとり暮らし高齢者
美旗
へ品物を持って友愛訪問
比奈知
65 歳以上のひとり暮らし高齢者へ品物を持って友愛訪問
すずらん台
65 歳以上のひとり暮らし高齢者へ品物を持って友愛訪問
つつじが丘春日丘
広報紙「ゆーとぴあ」の地区内全戸配布
錦生
ひとり暮らし高齢者や寝たきり高齢者へ品物を持って友愛訪問
65 歳以上の高齢者等に赤飯・花束を持参し、安否確認・心配ごと・悩み相談に応
赤目
じ慰問激励する
箕曲
-
青蓮寺百合が丘
-
国津
ホタル鑑賞会/大人と子どもの交流会
桔梗が丘
広報紙「陽だまり」の発行と友愛訪問/75 歳以上ひとり暮らし高齢者・重度寝た
きり世帯へ品物を持って友愛訪問
補助実績:12地区
324,000円
(27,000 円×12 地区)
ⅱ.平成 21 年度における各地区社協事業の実績(福祉実践活動)
【配食ボランティア活動支援】
地区社協事業として、配食サービスを実施するために組織された「配食ボランテ
ィアグループ」に対し、その実績に応じて、当該活動に必要な経費の一部を助成
した。
(各配食ボランティアグループ実績一覧表)
グループ名
地区名
対象者数
ぷちとまと
名 張
129
3,315
▲265
竹とんぼ
美 旗
43
1,226
321
15
提供数
前年度比
あいーあい
比奈知
62
1,960
▲146
ひだまり
すずらん台
92
1,888
29
ひよこ
赤 目
20
338
▲75
友―友
桔梗が丘
75
2,408
1,210
いこい
桔梗が丘
104
5,252
69
つつじ
つつじが丘
50
1,500
31
ゆりの花
百合が丘
38
1,217
613
19,104
計
※ 補助実績
―
1,174
2,360,400円
※「友-友」は、活動拠点である桔梗が丘公民館改修工事が終了し再開
したため、提供食数が倍増した。また、「ゆりの花」は平成21年度
より活動開始。
●配食ボランティアグループ連絡会
日
時:平成 21 年 8 月 20 日(木)
総合福祉センターふれあい
出
席:16名(8グループ)
内
容:平成 20 年度補助金実績について、平成 21 年度助成金関係について
意見交換会
●検便実施支援
実施時期:6 月、支援団体数:7 グループ(ほか 2 グループは独自で実施)。
必要に応じ、その都度追加検査実施
【ふれあいいきいきサロン活動支援】
地区社協の見守り活動の一つとして、地域から孤立しがちな方が地域で気軽に
集える場づくり活動に対し、その実績に応じて、当該活動に必要な経費の一部
を助成した。
(各ふれあいいきいきサロン実績一覧表)
地区\対象
高齢者
名張
蔵持
子育て
8
-
障害児
2
その他
1
計
-
11
-
-
-
0
-
-
-
4
-
-
4
川西梅が丘
4
薦原
2
2
美旗
4
2
1
-
7
比奈知
4
1
1
-
6
すずらん台
2
1
-
-
3
錦生
2
-
-
-
2
赤目
2
-
-
-
2
箕曲
2
-
-
-
2
青蓮寺百合が丘
5
-
-
8
国津
7
-
-
7
3
-
16
つつじが丘春日丘
3
-
-
桔梗が丘
12
1
計
57
12
-
-
3
3
2
15
2
74
※補助実績:1,444,000円(前年比:199,000円)
※備品購入助成実績:1地区社協100,000円
※74 カ所のサロンにおける延利用者数:24,154名
※74 カ所のサロンの延開催回数:1,528回
【地区社会福祉協議会連絡協議会】
今後の地区社協のあり方について、各地区社協の会長を構成員とする連絡協議
会において協議するとともに、全国的な小地域福祉活動実践に触れる研修会に
参加した。
項目
内容
第 1 回連絡協議会
・役員改選
平成 21 年 9 月 3 日
・平成 22 年度からの「地区社協」について
視察研修会
平成 21 年 11 月 18 日
第 2 回連絡協議会
平成 22 年 1 月 27 日
第 3 回全国校区・小地域福祉活動サミット in 大津
・平成 22 年度からの「地区社協」について
ⅲ.地区社協の見直し
平成 21 年度より「名張市地域づくり組織条例」に基づく包括的自治組織としての
“地域づくり組織”が設置された基礎的背景を踏まえ、平成 20 年度末より約 1 年
間をかけ、今後の地区社協のあり方について整理し、従来の地区社協を通した一
律的な地域福祉活動支援(「組織支援」)ではなく、福祉実践活動に応じた支援
(「活動支援」)へ変換していく見直しを行った。
【地区社協等への対応】
月
内容
項目
新たに創設される「地域づくり組織」の概要を整理しながら、福祉活動
平成 21 年
1 月 30 日
地区社協連絡協議会
を扱うと考えられる各地域づくり組織の専門部会(福祉部会等)への融
合も一つの選択肢となることも含め、この時点での課題の整理と地区社
協の組織や財源について整理した。
平成 21 年
4 月~6 月
平成 21 年
9月3日
平成 22 年
1 月 27 日
各地区社協総会
各地区社協の総会や理事会において、1 月の会議内容を会長だけでなく、
理事や評議員等の方にも説明等を行った。
新しくできた地域づくり組織との組織構成的重複部分を勘案し、福祉実
地区社協連絡協議会
践活動を主体とした「地区ボランティアセンター」として再編していく
たたき台を作成し、意見交換する。
地区社協連絡協議会
地区社協の設置基礎にあたる「名張市社会福祉協議会地域福祉促進事業
実施要綱」を廃止し、地区社協を通した一律的な支援ではなく、各地域
17
の状況に応じた形態で地域福祉活動を支援していく、「組織支援」から
「活動支援」へ変換していくことを報告。
平成 22 年
地域づくり組織代表
2 月 11 日
者会議
平成 22 年
民生委員児童委員協
3 月 11 日
議会連合会理事会
平成 22 年
2 月~
地区社協の解散とそれに伴う評議員の選出等について報告と依頼する。
地区社協の解散についてその背景や今後の方向性等について説明する。
地区社協解散に伴う事務処理や各地区関係者への説明等を円滑かつ一
各地区社協役員会等
元的に行うため、統括担当者を配置し、各地区担当者と連携しながら対
応していく体制を整備し、地区の実情に合わせた対応を随時行った。
【行政担当部局との調整】
「地区社協見直し(案)」を作成するにあたり、地域づくり組織を所管する企画財
政部及び地域福祉計画やまちの保健室を所管する健康福祉部と市社協の3者で、見
直しの方向性や課題について協議し、各地域における「地域ビジョン策定」や「第
2期名張市地域福祉計画」における「まちの保健室の機能強化(有償ボランティア
立ち上げ支援等)」などの施策的動向を踏まえた「見直し(案)」とした。
エ.地域福祉活動の担い手の養成
ⅰ.サロン担い手・育成支援事業(新規事業)
市内にある「ふれあいいきいきサロン」で活動する方を対象に、実践活動に活用
できる講座(全 6 回)を開催した。また、講座に参加することでエリアを超えた
活動者の情報交換の場とした。
実施期間
平成 21 年 7 月 16 日~平成 21 年 12 月 19 日
第1回
実施内容
「子どもから高齢者までみんなが楽しめるレクリエーション技術」
名張市レクリエーション協会
南田耕一氏
第2回
「楽しいバルーン講座」(1)
第3回
「みんなで楽しむわらべ歌」 皇學館大学 森岡 純子氏
29 名
第4回
「楽しいバルーン講座」(2)
24 名
第5回
第6回
高田短期大学 梶 美保氏
32 名
高田短期大学 梶 美保氏
「簡単飛び出す絵本づくり&読み聞かせ」
こども支援センターかがやき
道岡 多賀子氏
「昔を伝え楽しむ回想法」
日本福祉大学高浜専門学校 来島 修志氏
ⅱ.生活・介護支援サポーター養成事業の実施
平成 21 年度厚生労働省のモデル事業として、「地域の高齢者の個別のニーズに応
える仕組みを安定的・継続的に構築するため、市民の主体性に基づき運営される
新たな住民参加型サービスの担い手として生活・介護支援サポーターを養成し、
地域で高齢者の生活を支えるシステムを構築すること」を目的に、下記の事業を
実施した。
18
29 名
14 名
30 名
実施期間
平成 22 年 2 月~3 月 28 日
●ニーズ調査
地域における高齢者の生活状況や福祉課題、地域住民による日頃の地域福祉活動の
把握を目的に実施。
配食ボランティアグループ
9グループ
ふれあいいきいきサロン
73箇所
居宅介護支援事業所
18事業所
まちの保健室
14箇所
●養成講座(受講者:24名)
第1回
・基調講演「高齢者を地域で支えるために」
全国社会福祉協議会 吉村
尚也氏
・名張市における高齢者の状況について
名張市社会福祉協議会 稲森 恒次
・活動者状況
すずらん台ライフサポートクラブ
家族介護者の会「楓の会」
事業内容
第2回
第4回
会長
林美佐子氏
副会長
岩本通夫氏
・生活・介護支援サポーターに求められるコミュニケーション技術
ホールファミリーケア協会
第3回
代表 大橋健氏
山田豊吉氏
・地域福祉活動実習
配食ボランティア
ひだまり、ぷちとまと
会食会
ひだまり
ふれあいいきいきサロン
桔梗が丘一番町なかよしサロン
住民参加型福祉サービス
ナルク名張東サロン
介護予防
名張市老人福祉センター「ふれあい」
地域福祉活動実習の振り返り
※養成講座修了後、17 名を「生活・介護支援サポーター」として登録。
●登録システムの構築
個別援助を行う担い手と、援助が必要な方と結び付ける仕組みとして、各種情報を
データベース化し運用する「地域生活支援システム(仮称)
」を構築した。
② ボランティアセンター事業
ア. ボランティアコーディネート機能の強化
ⅰ.ボランティアセンター登録状況
(個人ボランティア数)
(ボランティア団体数)
298名
82団体(延べ2,553名)
19
ⅱ.相談実績
相談区分
延べ件数
新規件数
継続件数
ボランティア希望
129
43
86
ボランティア依頼
139
39
100
情報提供
79
40
39
情報発信
3
3
0
活動支援
65
43
22
保
険
61
21
40
その他
8
7
1
484
196
288
計
ⅲ.ボランティア活動補助事業
団体及びボランティア連絡協議会に対する活動費の補助を実施した。
交付実績
22 団体
588,000 円
名張市ボランティア連絡協議会 270,000 円
計 858,000 円
ⅳ.情報提供・収集活動
●ボランティアセンターホームページの活用
●伊賀市民活動情報プラットホーム「伊賀び~と」の編集・発行(伊賀広域事業)
毎月 1 日発行(年 11 回)
配布数:月 450~500 部
設置場所:総合福祉センターふれあい(1階:福祉情報ステーション、
2 階:社会福祉協議会窓口・ボランティアルーム、3 階:老人福
祉センター)
配布先:各ボランティアグループに配布するほか、名張郵便局・子ども支援
センターかがやき・公民館や市民センター・武道交流館いきいき・
旧町内協力店舗などにおいても配布
ⅴ.民間(財団)の助成事業
民間財団等による助成事業について、希望する団体へ案内と申請等への支援
を行った。
【財団法人
三重ボランティア基金】
●助成事業
・ボランティアセンター基盤強化助成
パソコン・ケーブル・OA タップ
・ボランティア団体基盤強化助成
手話サークルみはたわかば:4,000 円
名張園芸福祉ボランティアの会:3,000 円
名張点訳グループ「あかり」
:27,000 円
20
●街頭募金・街頭啓発
とれたて!!なばりあんど消防フェスタ 2009 にてボランティア連絡協議会
と共に実施
日
時:平成 21 年 11 月 7 日(土)
・8 日(日)
会
場:名張市役所
内
容:三重ボランティア基金より職員 2 名協力のもと、綿菓子とポップ
コーンの販売及び募金・啓発活動(風船の配布)
募金額:35,004 円
※綿菓子、ポップコーンの売り上げについては全額三重ボランテ
ィア基金へ寄付
ⅵ.備品等の貸出
ボランティア活動に必要な各種備品等の貸し出しを行い、活動の支援を図っ
た。
ボランティ
プロジェク
ロッカー
ジャンパー
アルーム
延べ利用
530団体
団体数
3,943名
実利用
団体数
18
スクリーン
テント
OHC
ター
1
16
28
15
3
11
5
4
2
1
(15 着)
16
1
ⅶ.ボランティア保険
安心して活動ができるための基礎環境の整備としてボランティア保険の加入
促進を図った。また、名張市と連携し、市民活動保険の案内等の情報提供に
も取り組んだ。
保険の種類
加入件数
活動保険
行事用保険
福祉サービス総合補償
備
932名
76件
考
加入団体数35団体
登録 82 団体の加入率 43%
加入団体数22団体
2件
イ. ボランティアアドバイザーとの協働事業の展開
ボランティアの立場で、住民により身近なボランティア活動の支援者として、
ボランティアコーディネーターと連携を密にしながら活動支援に取り組むボラ
ンティアアドバイザーと協力し、ボランティア活動の活性化を図った。
登録ボランティアアドバイザー数
32 名
ボランティアアドバイザー連絡会の開催
定例会:奇数月(年 6 回)
21
【ボランティア相談 Day の実施】
ボランティアアドバイザーによるボランティア相談 Day を実施した。
また、皇學館大学学生支援センターと共催し、夏休み前の学生を対象とした相
談 Day を実施した。
開催場所
総合福祉センターふれあい、名張市市民活動支援センター、公民館・
市民センター(5 箇所)、皇學館大学
延開催回数
14 回
延相談者数
55 名
ウ.関係機関との連携
名張市社協・名張市市民活動支援センター・皇學館大
情報交換会の実施
学学生支援センターとのネットワーク強化を図るこ
とを目的に実施。回数:8回
名張市市民活動支援センター運営委員
会への参画
ボランティア連絡協議会会議への参加
ボランティア・市民活動相談会「ぷら
っと会議」への参加
年5回
総会、役員会・協議委員会(各月 1 回)へ参加。
伊賀広域の情報交換の場として参加。(月 1 回)
名張市社協・伊賀市社協・三重県社協の三者共催によ
り実施。
ボランティアコーディネーター養成事
チラシ作り講座
業(地域研修)の開催
(武道交流館いきいき)
企画力セミナー
平成 21 年 8 月 28 日
参加者:29 名
平成 21 年 11 月 13 日
(ゆめぽりすセンター)
三重県社協ボランティアセンター連絡
会議への参加
参加者:7 名
年3回
エ.名張市総合防災訓練への参加
名張市総合防災訓練にて、みえ防災市民会議、名張市健康福祉部と協働で災害
ボランティアセンターを設置。
開催場所
名張中央公園
開催日
平成 21 年 10 月 18 日(日)
【災害ボランティアセンター設置訓練】
●過去の災害現場及びボランティアの写真展示
●ボランティア受入訓練(手順)
参加内容
①災害ボランティア登録(申込)
②災害時ボランティア活動保険加入
③災害時ボランティア紹介
④活動オリエンテーション
22
⑤活動実施後の報告書記入
ボランティア受入訓練については、市民20名に対して実施。
【防災クイズ】
6グループ(1グループ2名)に分かれ、訓練参加者及び見学者に対し
て実施。クイズに関しては、子どもと大人の防災に対する意識の違いを
知ること、防災啓発を目的に実施。
③ 地域福祉教育推進事業
ア.地域福祉教育推進事業
三重県社協による平成 19 年度からの 3 ヵ年の補助事業で、皇學館大学社会福
祉学部と協働により実施した。3 年目である本年度は 2 年目の振り返りをふま
え、関係機関との定期的な連携・情報交換に重点をおいて、既存事業の活用や
地域住民を巻き込むような企画開発を行いながら、地域福祉教育の展開を図っ
た。
名張市社協・市民活動支援センター・皇學館大学学生支援
情報交換会
センターの3者で、地域福祉教育推進事業共同企画「ユ
ニバーサルゲーム“カルーセロ”
」の作成にあたった。
ユニバーサルゲーム“カルーセロ”
作成
句を詠み句にした“カルーセロ”を地元企業、名張市在
住漫画家、ボランティアの協力により作成した。
ユニバーサルゲーム“カルーセロ”
お披露目会の実施
平成 22 年 1 月 9 日
平成 20 年度に募集した「しあわせ川柳」の入選作品 64
45 名
入選者・協力者・ふれあいいきいきサロン担い手を招待
し、授賞式&お披露目会を皇學館大学で実施した。
ユニバーサルゲーム“カルーセロ” 地域での交流等に活用してもらえるよう貸出を行った。
の活用
(平成 22 年 1 月~3 月:延 11 団体に貸出)
イ.福祉協力校活動の推進
市内小中学校及び高等学校から福祉協力校を指定し、学校内における福祉教育
について、活動費の補助による支援と、体験教材等、体験学習の提供などの協
力を行った。
ⅰ.福祉協力校活動の推進
指定校数
福祉協力校連絡会
「小さな親切」運動への
協力
23校(小学校17校(全校)・中学校5校(全校)・高等学校1校)
補助実績:575,000円
(25,000 円×23 校)
年 2 回:活動内容・取組についての協議・意見交換
福祉協力校を対象に日本列島クリーン作戦用ゴミ袋を配布し取り組みを
推進した。
配布校:小学校 4 校(すずらん台・箕曲・桔梗が丘・国津)
23
ⅱ.ふれあい活動
社会福祉施設を利用している人々や職員とともに活動し、交流を深めること
により地域の中でお互いを認めあう関係づくりを推進するとともに、児童・
生徒が地域福祉活動へ参画するためのきっかけづくりとして開催した。
平成 21 年 7 月 23 日(木)
つつじが丘小学校
平成 21 年 7 月 30 日(木)
つつじが丘小学校
平成 21 年 7 月 31 日(金)
桔梗が丘南小学校
ふれあい活動
平成 21 年 7 月 22 日(水)
名張小学校
in 通所介護事業
平成 21 年 7 月 24 日(金)
百合が丘小学校
参加者数:小学校 4 校
所「ふれあい」
平成 21 年 7 月 29 日(水)
滝之原小学校
(児童 14 名、教師 4 名)
(夏)
平成 21 年 7 月 31 日(金)
赤目小学校
ふれあい活動
in
名張育成園
参加者数:小学校 3 校
(児童 19 名、教師 5 名)
ウ.福祉体験学習支援
福祉協力校をはじめ、体験等による福祉学習への支援を行った。
福祉協力校
体験教材等貸出
15 件
(内訳)車いす 7 件、アイマスク 1 件、視覚障害者関係備品 5 件、
高齢者擬似体験セット 2 件
福祉体験等講師派遣(社協職員、当
事者、ボランティアグループ等含む)
福祉協力校
6件
(内訳)車イス体験 2 件、アイマスク体験 1 件、
高齢者疑似体験 2 件、講義 2 件
エ.子どもたちの主体的な活動の支援(ふれあい隊)
夏休み期間に実施するふれあい活動に参加した児童・生徒を対象にアンケート
を実施し、継続活動希望者を「ふれあい隊」と称した個人ボランティアとして
登録。定期的な情報提供や活動機会の案内を行い、また個別の相談に応じ、子
どもたちが主体的に活動できるようサポートした。
ふれあい隊登録者数
小学生:26 名
中学生:12 名
計:38 名
「ふれあいだより」
ふれあい隊登録者対象の情報紙として、ボランティア募集や活動報告
の発行
などを掲載し発行した。(7 月・11 月)
●おもちゃ図書館クリスマスパーティー
平成 21 年 12 月 12 日
活動
参加者数:4 名(中学生)
●ふれあい活動 in 通所介護事業所「ふれあい」(冬)
平成 21 年 12 月 25 日
参加者数:4 名(中学生)
●世代間交流事業実行委員会への参画
参加者数:1 名(中学生)
オ.世代間交流事業実行委員会支援
小学生から高齢者までの幅広い年代層で構成する世代間交流事業実行委員会に
対し、実行委員自身が事業の企画から実施までを主体的にかつ円滑に取り組める
24
よう、事務局機能を果たした。また、交流事業にも協力し、広く市民に対し出会
いや学びあう機会の提供に努めた。
・涼を求めて国津の杜で~食べて作って楽しんで
第1回
平成 21 年 8 月 2 日
場所:くにつふるさと館
実行委員:26 名
・バルーンアートで名張市健康フェスタに参画
第2回
平成 21 年 10 月 11 日
場所:名張市総合体育館
メッセージボード
平成 22 年 3 月 14 日
参加者:約 80 名
実行委員:12 名
・みんなでつくろう コロコロだんごとかわいい
第3回
参加者:58 名
参加者:39 名
実行委員:17 名
場所:老人福祉センター「ふれあい」
※上記 3 回の事業を実施するため、実行委員会会議を延 10 回開催。
④
地域福祉型福祉サービス
ア.福祉機器リサイクル事業
不要になり回収した福祉機器(介護ベッドとエアーマット)を、必要とする方に
貸し出す事業を行った。
品
目
貸出
更新
回収
交換
介護ベッド
3
1
4
0
エアーマット
0
0
0
1
イ.福祉車輌貸出事業
外出が困難な方への外出支援や社会参加を促進することを目的に、リフト付の自
動車(福祉車輌)を無料で貸し出す事業を行った。
貸出実績
⑤
3件(稼動月3ヶ月)
当事者等支援事業
ア.おもちゃ図書館の運営
利用者数:1,194名(大人 510 名、子ども 684 名、
初来館:40 組)
ⅰ.障害のある子どもたちへの利用を促進し、また利用者同士の交流を図るため、
次の事業に取り組んだ。
療育センターや小学校等へ通っ
サロン事業「おもちゃばこ」
ている障害のあるこどもたちに
平成 21 年 8 月 8 日(土)
大人 6 名、子ども 6 名
も利用の機会を広げるため、土曜
(初来館 2 組)
日に開館した。
移動おもちゃ図書館
「クリスマスパーティー」
とれたて!なばりあんど消防フ
平成 21 年 11 月 8 日(日)
ェスタ 2009 にて実施。
場所:名張市役所
心身に障害のある児童および就
平成 21 年 12 月 12 日(土)
学前の乳幼児を対象に、リトミッ
場
25
所:ふれあい展示ホール
ク遊びなどを通して、情緒や機能
参加者:親子 9 組 25 名、
個人
の発達を図るきっかけとして実
ボランティア(大人)4 名・ふれ
施した。
あい隊 4 名
ⅱ.ボランティアの主体的な協力により、次の事業に取り組んだ。
子育て中の保護者同士やボランテ
「おり紙であそぼう」
ィアとのふれあいの中で、悩みなど
の相談や交流できる場を提供した。
毎月第 3 月曜(祝日の場合は翌日)
個人ボランティア:1~2名
ママであり看護師でもある立場か
「ママナースの日」
ら、子どもが急に熱を出したときの
毎月第 3 木曜
対処方法など、普段子育てしている
ボランティアグループ「ママナー
中で不安に思うことを気軽に相談
スの一歩」
できる場として実施した。
ⅲ.おもちゃの整備
平成 21 年度については、次の備品の充実を図った。
(寄贈物品)
:「赤いリボン」より
手作り布おもちゃ(軍足人形)9 点
イ.在宅介護者のつどいの開催
在宅介護者が、日頃の悩みや介護体験を相互に交流することによって、心身のリフ
レッシュや各種情報交換を図ることを目的として、食事会や一泊旅行を実施した。
食事会
一泊旅行
平成 22 年 2 月 20 日(土)
やぶっちゃ(伊賀市)
9名
平成 21 年 11 月 27 日(金)~ 白浜温泉(和歌山県)
11 名
28 日(土)
※伊賀市社会福祉協議会との共催事業 (全参加者
37 名)
ウ.家族介護者支援(楓の会)
家族介護者の会の運営に対し、総会・役員会の開催、事業の企画、各種情報提供
などの支援を行った。
定期総会
平成 21 年 5 月 30 日(土) 参加者数:14 名
日帰り交流事業
平成 22 年 1 月 20 日(火) 参加者数:10 名
山添村家族会との交流会
平成 21 年 7 月
2 日(木) 参加者数:12 名
会員・民生委員児童委員に配布し、会の交流会等になか
会報発行(1 号・2 号)
なか参加できない方にも情報を伝えると共に会員募集
の広報啓発活動を支援した。
エ.精神障害者家族会支援(なばるの会)
なばるの会定例会へ出席し、情報交換を図りながら、今後の連携や支援のあり
方について検討した。
26
定例会
毎月第 2 木曜日(10 回出席)
総会
平成 21 年 4 月 9 日
研修会
三重県精神保健福祉会啓発研修会(平成 21 年 12 月 5 日)
オ.第 9 回名張市障害者スポーツ大会事務局支援
名張市身体障害者互助会・名張市手をつなぐ育成会・なばるの会の 3 障害を代
表する団体が主体となり、市内にある障害福祉関連福祉施設・障害者相談セン
ター・名張市民生委員児童委員協議会連合会障害者部会・皇學館大学・名張市
高齢・障害支援室・名張市社協の計 23 名が実行委員会を構成し、名張ライオン
ズクラブ・ノーベル製菓株式会社名張工場・三重近鉄タクシーの協賛を得て実
施された障害者スポーツ大会の事務局として大会支援を行った。
・実行委員会:4 回
・第 9 回名張市障害者スポーツ大会
日
時:平成 21 年 9 月 27 日(日)
会場:市総合体育館
参加者:障害者 293 名、家族・引率・スタッフ等 281 名
⑥
福祉関係機関・団体との連携
福祉団体共同事務局運営連絡会の設置
4 団体(名張市老人クラブ連合会・名張市身体障害者互助会・名張保護司会・名
張市遺族連合会)について、連携及び事務局支援を行うとともに、福祉関係団
体事務移行に伴う連絡調整を図り、共同事務局運営連絡会を設置した。
⑦
第1回
平成 21 年度における福祉団体事務の取扱について
平成 21 年 7 月 29 日
・覚書(案)・運営会議設置要綱(案)等の内容協議
第2回
平成 21 年度における福祉団体事務の取扱について
平成 21 年 9 月 18 日
・覚書締結・共同事務局の位置づけ確認等
第3回
平成 22 年度に向けて
平成 22 年 2 月 25 日
・覚書の締結・総会準備の調整等
その他
職員間の連携・相互理解の促進
ふだんの業務を越えて、職員自ら企画・運営を行い、また職員自身が講師を
担当する「社協職員による勉強会」を開催した。
開催日
内容
参加人数
平成 21 年 5 月 27 日
小地域福祉活性化事業について
22 名
平成 21 年 10 月 20 日
接遇マナーについて
21 名
27
(2)福祉サービス利用援助事業
① 地域福祉権利擁護事業(なばり地域権利擁護センター)
ア. 専門員の設置
平成 20 年 4 月に三重県社会福祉協議会より委託を受け、
「なばり地域権利擁護
センター」を開設し、専門員を配置して事業を推進した。
ⅰ.相談援助件数等
事項/対象者
認知症高齢者
等
知的障害者等 精神障害者等 不明・その他
合計
問合わせ件数
14
5
5
11
35
初回相談件数
6
3
4
6
19
相談援助件数
1,178
1,632
1,623
112
4,545
契約締結件数
3
4
4
0
11
終了件数
実利用人数
(21 年度末)
1
0
1
0
2
10
12
16
2
40
ⅱ.関係機関とのネットワーク形成・啓発活動等
・契約締結審査会(三重県社協)毎月 1 回
・地域福祉権利擁護事業推進検討会議(三重県社協)4ヶ月に 1 回
・名張市精神保健福祉関係者連絡会(名張市高齢障害支援室)毎月 1 回
会議等への参画
・名張市自立支援協議会定例会(名張市高齢障害支援室)隔月
・名張市自立支援協議会権利擁護部会設立準備会
(名張市高齢障害支援室)毎月 1 回
・名張市自立支援協議会地域移行部会(3 月に設置:1 回)
・平成 21 年度地域福祉権利擁護事業新任専門員研修(三重県社協)
研修会への参加
・平成 21 年度地域福祉権利擁護支援研修(三重県)
・権利擁護研修会(伊賀市社協)
なばり地域権利擁護センター開設 2 年目の今年度も昨年度に引き続き、事
広報啓発
業とセンター機能の認知度向上のためチラシを作成し広報啓発を実施し
た。具体的には成年後見制度利用促進事業での悪質商法の予防啓発時等に
おいてサロン参加者や関係機関へチラシを配布し広報啓発を行った。
イ. 生活支援員活動の支援
生活支援員養成講座修了者の中から生活支援員を雇用し、事業の推進ならびに
活動の支援を行った。
ⅰ.生活支援員活動者
生活支援員
担当件数
認知症
知的障害者
精神障害者
不明
高齢者等
等
等
その他
5
7
7
1
28
合計
20
・生活支援員
9名
・生活支援員への移行率:50%
20 件(生活支援員担当件数)/40 件(全利用契約者数)
ⅱ.生活支援員月例会
生活支援員と専門員の情報共有・連携強化、援助者としての知識・スキルの向
上に向けた内容を実施した。3 ヶ月に 1 回は伊賀市社会福祉協議会(伊賀地域
権利擁護センター)と共同で生活支援員月例会を開催し、両市における生活支
援員間の情報共有、情報交換等を行い、知識・スキルの向上に向けた内容を実
施した。
・平成 21 年度生活支援員月例会のあり方について
第1回
平成 21 年 5 月 28 日
・会長・副会長の選出について
・意見交換
第2回
・月例会の具体的な内容について
平成 21 年 6 月 25 日
・意見交換
第3回
平成 21 年 7 月 23 日
・「日々の生活支援員活動について」の意見交換
・事例検討(グループワーク)
第4回
平成 21 年 9 月 24 日
第5回
平成 21 年 10 月 22 日
「精神に障害を持つ方の地域での生活支援について」
・意見交換
・認知症サポーター養成講座の受講
第6回
・「
“聴”くことについて」
平成 21 年 11 月 26 日
・意見交換
第7回
・「音楽療法について」
平成 22 年 1 月 28 日
・意見交換
ⅲ.研修会への参加
地域福祉の推進と「保障機能」のあり方を考える
権利擁護研修会
大阪市立大学大学院 岩間伸之氏
平成 21 年 12 月 10 日
熊田法律事務所
熊田
均氏
伊賀市社協
田辺
寿氏
生活支援員等研修会
平成 22 年 1 月 22 日
「わかりやすい成年後見制度について」
楠井法律事務所
弁護士 加藤 明子氏
ⅳ.生活支援員(登録者)交流会の開催
なばり地域権利擁護センターへ登録している生活支援員養成講座修了者を対
象に、今後の活動に向けた情報共有を含めて交流会を開催した。
日
時:平成 21 年 10 月 7 日(木)
29
参加者:13 名
ウ.生活支援員養成講座の開催
伊賀市社会福祉協議会(伊賀地域権利擁護センター・伊賀地域福祉後見サポ
ートセンター)と共催で生活支援員養成講座を開催した。
受講者数:30 名(名張
16 名・伊賀
14 名)
第1回
・「権利擁護とは」
伊賀市社協 平井俊圭氏
10 月 14 日
・「地域福祉権利擁護事業について」 伊賀市社協 生間慎二郎氏
第2回
・「成年後見制度について」
10 月 29 日
・「精神障害者への支援について」 伊賀市障害者相談支援センター
・「医学の基礎知識」
伊賀地域福祉後見サポートセンター
三重大学職域保健医療支援センター
寺田浩和氏
・「悪徳商法対策について」
上野ふくし相談支援センター
11 月 11 日
・「知的障害者への支援について」 名張市障害者相談センター
木田博隆氏
第3回
・「認知症者への支援について」
田辺寿氏
奥田誠二氏
竹岡静代氏
名張市地域包括支援センター 北森祥子氏
第4回
・「地域福祉について」
名張市社協 村上健吾
11 月 25 日
・「対人援助技術」
名張市社協 落合伸也
第5回
・「相談面接の方法と実際」
12 月 9 日
・「まとめ:記録の書き方、生活支援員登録ガイダンス」
名張市社協
松元典子
② 法人後見実施準備
ア.普及啓発
「なばり地域権利擁護センター」における相談機能を強化し、地域福祉権利擁護
事業の普及啓発を実施した。
「悪徳商法から身を守る」をテーマにした出前講座
については、地域住民やまちの保健室とともに寸劇により啓発をし、サロンに
ついては地区担当職員の協力を得た。
説明+寸劇
悪徳商法から身を守る
成年後見制度・地域福祉権利
擁護事業啓発
消費者被害に関する情報提供
ふれあいいきいきサロン(3 件)
その他(1 件)
啓発+説明
名張市民生委員児童委員協議会連合会(2 件)
事業紹介(説明)
障害者支援事業所(1 件)
「知っ得くん」の生活安心情報(No1.No2)発刊
イ.研修会の開催
全国消費生活相談員協会中部支部の消費生活専門相談員を講師に招き実施した。
平成 21 年 11 月 19 日(木)
「狙われる消費者
~悪質商法から高齢者
を守る~」
参加者:34 名
市民生委員児童委員協議会連合会
高齢
者部会との共催により実施。
平成 22 年 3 月 12 日(水)
参加者:60 名
市地域包括支援センターとの共催により
(在宅福祉サービスに従事する職
実施。
員対象)
30
ウ.相談
関係機関と連携しながら、債務整理や成年後見制度申立、高齢者からの先々
の生活不安への相談、遺言作成や任意後見制度、消費者被害等に関する相談
支援を行った。
相談区分
相談者の類型
新規
28
高齢者
継続
43
71
計
制度種別
17
成年後見制度
57
精神障害
7
任意後見制度
6
知的障害
23
権利擁護事業
30
認知症
15
その他
45
その他
9
計
計
138
71
③ 自立生活サポート事業
厚生労働省「セーフティネット支援対策事業」のモデル事業として創設された「自
立生活サポート事業」をもとに、名張市単独事業として、生活保護における「自立
支援プログラム」様式を活用しながら、生活保護受給ケース、また、生活保護受給
までにはいたらないが、支援を要するボーダー層への支援を生活支援室及びハロー
ワークの就労支援員と協働で行った。
ア.研修等への参画
第一四半期(4 月~6 月)において、担当相談員
生活支援室(生活保護担当部局)との
が生活支援室に出向き(6 回)、生活保護自立支
共同推進基盤整備
援プログラムについて実践学習を行った。
生活福祉資金研修会への参加
2回
地域福祉権利擁護事業生活支援員月例
6回
会への参加
イ.相談
関係機関と連携しながら、自立に向けての支援を行った。
相談区分
相談者の類型
相談種別
新規
15
失業者
71
就労継続
27
継続
81
就業者
25
生計維持
47
96
その他
0
住宅確保
5
地域福祉金庫
5
計
計
96
その他
23
計
ウ.判断能力等に不安のある者への支援
生活保護受給者
認知症 2 件・精神障害 2 件・知的障害 2 件
生活保護ボーダー層
認知症 3 件・精神障害 1 件・知的障害 2 件
31
107
④ その他
地域包括支援センターとの連携
毎月 1 回打ち合わせを開催。
・定例会への参画(6 回)
自立支援協議会への参画
・権利擁護部会設立準備会への参画(10 回)
・地域移行部会への参画(1回)
伊賀地域福祉後見サポートセンタ
ーとの連携
・理事会・運営委員会への参画
・社協内内部検討会の開催(1 回)
法人後見受任準備
・伊賀地域福祉後見サポートセンターとの打合せ(1 回)
・名張育成会・名張市手をつなぐ育成会関係者との意見交換
広く住民の日常生活に関する相談に応じ、適切な助言、指導
心配ごと相談との連携
を行うことを目的に総合福祉センター2 階に設置された相
談窓口と必要に応じて連携した。
(3)高齢者の生きがいと健康づくり推進事業
① 老人福祉センター管理運営事業
市内のおおむね 65 歳以上の高齢者や障害手帳所持者などを利用対象とし、カラオ
ケなどの娯楽施設・入浴設備の開放を行うとともに、各種事業の展開を図った。
ア. 生きがい活動支援通所事業
ⅰ.利用状況
開館日数
299 日
年間延べ利用者数
20,583 名
浴室延べ利用者数
12,959 名
カラオケ延べ利用者数
15,128 名
土曜日のみ延べ利用者数
75 名(障害者)
ⅱ.生きがい活動支援通所事業実績
・生活相談:受付等にて、随時利用者の生活相談に応じた。
基本事業
・映 画 会:月 1 回 6 日間(月~土)映画の上映を実施した。
・ふれあい交番の日:月1回警察官による地域防犯や交通安全に関する話
を実施した。
風呂の日
「簡単しい・美し
い・美味しい おも
てなし料理」
各種発表会
利用者のおよそ 6 割以上が入浴を利用し、利用者から
毎月第3土曜
も薬湯等を喜ばれ、利用促進を図るサービス事業とし
6 月と 12 月は
て実施した。
1 週間(月~土)
料理教室を実施した。テーマにお正月を意識した「か
12 月 24 日(木)
わりおせち」
参加者:7名
利用者の発表と交流の場を提供し、楽しみを増やすことで生きがいにつな
32
がるよう支援するため各種発表会を開催した。また、利用者によって組織
された実行委員会の企画運営など、利用者の主体的な活動を支援した。
ビリヤード大会
11 月 28 日(土) 参加者:14 名
七夕カラオケ大会
7月 4 日(土) 参加者:60 名 見学者:21 名
12 月 5 日(土) 参加者:6 組 見学者:1名
1 部:ボランティアグループ「ドレミの会」の皆さん
芸能発表会
による歌謡ショー
2 部:利用者による発表
新春カラオケ大会
1月 16 日(土) 参加者:62 名 見学者:3 名
みんなで一緒に作り
折り紙をとおして、利用者の楽しみ、交流を増やすことで生きがいにつな
ませんか(折り紙)
がるように 9 月より実施した。延べ参加者数:367 名
ⅲ.自主サークル活動支援
ふれあい
いきいき
いきいき
ハーモニ
書道クラ
書道クラ
カラオケ
サークル名
教室
ー
活動回数
延参加者数
ながつき
ビリヤー
の友
ド教室
茶道教室
ヨガ教室
計
ブ(漢字) ブ(かな)
19
23
12
12
12
11
37
12
138
194
165
142
204
54
68
168
126
1159
② 介護予防事業の推進
ア.一般介護予防事業の実施
内容
健康相談
一般マシン・トレー
ニング教室
ヘルスアップ教室
(全 6 回)年 2 回
備考
受付にて、希望者に血圧測定・健康相談に応じる
延べ 1,921 名
年間を 5 クールに分け、1 クール 7 回のコースで、運
延べ 1,626 名
動器機能の向上のため、マシン・トレーニング教室を実施
実施日数:140 日
心身ともに健康でいきいきと、生涯健康生活を目指し
ていただくことを目的に実施
1 回目は、ヨガ、2 回目は、健康にちなんだ各種メニ
ューを実施
参加者 1 回目 14 名
2 回目 18 名
延べ 156 名
健康チェックデー
健康づくりは手段であり、その人らしい生き方は何な
(5 日間)年 2 回
のかを気づき考える機会をつくるため、血圧、腹囲、 4月 13 日~17 日
体重、身長、BMI、体力測定を行い、健康相談を実施
参加者 118 名
11 月 11,16,17,20,26 日
発行部数:108
私の健康カルテ
自分自身の健康管理や介護予防への意識付けを目的
に発行
(内訳)
ヘルスアップ教室:10
マシントレーニング教室:40
健康チェックデー:58
料理教室
(1 日)年 1 回
食をとおして日々の生活に生きがいや潤いをもたら
すきっかけ、交流のきっかけとなるように実施
33
参加者 5 名
3 月 25 日
イ.特定高齢者対象介護予防事業の実施
運動器の機能向上
口腔機能向上
「マシントレーニング」
「お口のねたきり予防教室」
実施時期
コース
4月~5月
4月~3月
(平成20年度より継続)
週1回(全16回)
週2回(全28回)
2月~3月
全6回
全4回
実施日数
198日
4日
4日
延べ人数
443名
7名
61名
実人数
30名
4名
13名
ウ.シニア活動支援(ふれあい塾)の推進
自分らしさを持ちながら、健康で充実した生活を送り、また培った知識や経験
を活かして仲間とともに地域でいきいきと暮らせるよう、シニア活動支援を目的
として、60 歳以上を対象に「ふれあい塾」を開催した。
受講者数:13 名(のべ
72 名)、ふれあい推進員登録者:8 名
第1回
●「心のもち方」
大阪樟蔭女子大学 鳥山
平成 21 年 10 月 24 日
●交流会(やなせ宿)
平三氏
●「コミュニケーションについて」 東大阪大学 阪倉
第2回
平成 21 年 11 月 14 日
第3回
平成 21 年 11 月 28 日
恵氏
●地域実践報告
・学生支援ボランティア
田鍋 鐵弥氏
・地域のボランティア活動
藤原 繁子氏
●実践活動
・切り絵
川瀬 洋二氏
・レクリエーション講座 名張市レクリエーション協会
南田 耕一氏
●地域実践報告
第4回
平成 21 年 12 月 12 日
・クレソンでビジネス展開
松阪市 臺
尚氏
・老人クラブ連合会について
名張市老人クラブ連合会
・老人クラブにおけるボランティア活動について
青蓮寺地区老人クラブ
第5回
平成 21 年 12 月 19 日
第6回
平成 22 年 1 月 9 日
第7回
平成 22 年 1 月 16 日
藤森 迪哉氏
辰口 三亀朗氏
●実践活動
・回想法
日本福祉大学高浜専門学校
・園芸福祉
みどりの絆
来島 修志氏
石見 彰教氏
●演習
・実践活動の企画(グループ演習、チラシづくり)
●活動発表・まとめ
34
エ.みんなで一緒に唄いませんかの開催
市内の高齢者を対象に、昔懐かしい歌をみんなで一緒に唄うことによって、心身
のリフレッシュを図るとともに、事業に参加することにより閉じこもりの防止を
図った。
場所:総合福祉センターふれあいホール(月1回)参加実績数:776 名
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
67
66
89
54
55
65
66
56
69
58
64
67
ⅰ.地域開催支援事業の実施
地域の身近な場でも本取り組みが開催され、多くの高齢者の参加を促進できる
よう、地区社協を対象に、統一事業やふれあい・いきいきサロン等で活用でき
る地域開催支援を行った。
支援回数:1地区社協につき 1 回
要
件:65 歳以上の高齢者の 10 名以上の参加が見込まれること
実施地区社協数:8地区
すずらん台
参加
人数
平成 21 年 6 月 24 日(水) 60
配食ボランティア「ひだまり」会食会
美旗
平成 21 年 7 月 23 日(木) 40
美旗ふれあいいきいきサロン
箕曲
平成 21 年 8 月 3 日(月)
40
高齢者学級
薦原
平成 21 年 9 月 16 日(水) 50
高齢者学級
つつじが丘・春日丘
平成 22 年 1 月 22 日(金) 30
ふれあいいきいきサロン
比奈知
平成 22 年 2 月 25 日(木) 60
高齢者学級
国津
平成 22 年 3 月 12 日(金) 30
高齢者学級
赤目
平成 22 年 3 月 26 日(金) 22
さんさんひまわり健康教室
地区社協名
日程
行事名
ⅱ.物品寄贈
市民より、次の物品2点を寄贈いただいた。
(日本の映画主題歌集、三度笠・刀・合わせ道中合羽)
ⅲ.楽器の貸出
本事業の講師を依頼しているボランティアグループ「音楽工房」に対し、み
んなで一緒に唄いませんか開催のための練習や地域開催、施設での音楽療法な
どを目的に貸出を行った。
貸出件数
4件
ⅳ.講師紹介等の相談(相談件数:13件)
ミュージックコーディネーターの紹介など、本事業にかかわる相談に応じた。
35
3.地域生活支援事業の推進
(1)介護保険事業の推進
①
各事業の年間実績
事業種別
居宅介護支援
訪問介護
通所介護
訪問看護
総計
給付種別
年間延利用者数と給付種別比率
予防
231
9.1%
介護
2,303
90.9%
計
2,534
-
②
▲9.1%
予防
161
32.9%
介護
329
67.1%
計
490
-
予防
160
18.0%
介護
730
82.0%
計
890
-
▲8.4%
▲10.3%
予防
13
2.5%
介護
421
81.6%
医療
82
15.9%
計
516
-
予防
565
12.8%
介護
3,783
85.4%
医療
82
1.9%
計
4,430
前年度比
2.2%
-
▲8.1%
利用者の特性
ア.年齢
65 歳以上
65 歳未満
居宅介護支援
訪問介護
通所介護
訪問看護
総計
75 歳未満
75 歳以上
内 85 歳以上
81
335
2,118
1,240
3.2%
13.2%
83.6%
48.9%
29
108
353
256
5.9%
22.0%
72.1%
52.2%
1
77
812
528
0.1%
8.7%
91.2%
59.3%
69
46
401
163
13.4%
8.9%
77.7%
31.6%
180
566
3,684
2,217
4.1%
12.8%
83.1%
50.0%
36
イ.要介護区分(年間延利用者数より)
要支援
居宅介護支援
訪問介護
通所介護
訪問看護
総計
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
231
490
779
561
284
189
9.1%
19.3%
30.7%
22.1%
11.2%
7.6%
142
90
121
36
61
40
29.0%
18.4%
24.7%
7.3%
12.4%
8.2%
178
192
158
235
57
70
20.0%
21.6%
17.8%
26.4%
6.4%
7.9%
9
49
48
90
63
171
2.1%
11.3%
11.1%
20.7%
14.5%
39.4%
560
821
1,106
922
465
470
12.9%
18.9%
25.5%
21.2%
10.7%
10.8%
12.9%
44.4%
42.7%
ウ.訪問介護事業所の休止
・休止年月
平成 22 年 3 月 31 日
・休止理由
訪問介護事業の経営維持が困難になった為。
(2)在宅・地域での生活支援体制の整備
①
サービス情報の提供
介護サービス情報公表の実施
事業ごとの広報誌の発行
②
平成 21 年 8 月 19 日:訪問介護・訪問看護調査
平成 21 年 8 月 20 日:居宅介護支援・通所介護調査
通所介護:ふれあい通信(年 12 回発行)
訪問看護:ふれあい通信(年 1 回発行)
関係機関等との連携
地域ケア会議への参加(年 1 回)居宅参加 1 名
地域包括支援センターとの連携
ケースカンファレンスの実施
(居宅 8 回、訪看7回、訪介11回、通所 10 回)
主治医等医療関係機関との連携
地域福祉課との連携
その他
入退院時、区分変更時等連携(居宅 年 34 回)
指示書、看護相談に係る連携(訪看 年 28 回)
判断能力に不安のある利用者(地域福祉権利擁護事業
契約者)のケースカンファレンス(居宅 年 5 回)
一般介護相談(居宅 年 73 回)
37
(3)事業経営管理体制の整備
①
資質向上
ア.各職能に応じたスキルアップ研修の計画的受講
七栗緩和ケアセミナー
三重中勢緩和ケア研究会
看護職員
地域ホスピス・緩和ケア研修
セミナー
新型インフルエンザ対策に関
する説明会
介護職員
平成 21 年 4 月 11 日(4 名),9 月 12 日(4
名),平成 22 年 3 月 13 日(2 名)
平成 21 年 6 月 13 日(3 名),
12 月 5 日(4 名)
平成 22 年 1 月 30 日(2 名)
平成 21 年 8 月 28 日(1 名)
伊賀・名張地区褥瘡勉強会
平成 21 年 6 月 11 日(6 名)
がん医療
平成 21 年 12 月 12 日(4 名)
・「力の要らない介護技術」
平成 21 年 5 月 12 日(1 名)、5 月 13 日(1 名)
イ.各事業に必要な資格等の管理及び計画的取得
介護支援専門員
主任介護支援専門員
平成 21 年 5 月 13 日~7 月 29 日の
間:13 回 (1 名)
介護支援専門員資質向上事業
平成 21 年 9 月 3 日~10 月 7 日の間:
(資格更新研修)
5 回 (1 名)
ウ.関連分野研修会への計画的参加
総合福祉展
平成 21 年 4 月 16 日 (1 名)
スーパーバイザー養成講座
平成 21 年 5 月 12 日・15 日 (1 名)
普通救命講習
平成 21 年 5 月 28 日 (1 名)
福祉用具研修会
平成 21 年 7 月 14 日 (6 名)
介護予防事業者向け研修会
平成 21 年 7 月 16 日 (1 名)
介護施設職員研修会
平成 21 年 7 月 16 日 (1 名)
地域福祉権利擁護事業・成年
居宅介護支援
後見制度研修
福祉サービス苦情解決研修会
三重県地域包括・在宅介護支
援センター研修会
難病の基礎知識勉強会
在宅を支えるため手をつなご
う研修会
介護給付適正化事業研修会
平成 21 年 8 月 22 日
平成 21 年 8 月 27 日 (1 名)
平成 21 年 12 月 8 日 (1 名)
平成 22 年 2 月 16 日 (1 名)
平成 22 年 2 月 25 日
(1 名)
平成 22 年 3 月 5 日 (6 名)
訪問介護
・平成 21 年度難病研修会 平成 22 年 2 月 16 日(1 名)
通所介護
・伊賀地区レクレーション研修
38
(1 名)
平成 21 年 11 月 29 日(1 名)
訪問看護
各事業共通
三重県訪問看護連絡協議
平成 21 年 6 月 14 日(3 名)、7 月 26 日(3
会研修会
名)、8 月 2 日(4 名)
みえ ALS の会
平成 21 年 4 月 19 日(1名)
中堅看護職員実務研修
平成 21 年 10 月 27 日~10 月 29 日(1 名)
地域医療フォーラム
平成 21 年 11 月 29 日(2 名)
難病研修会
平成 22 年 2 月 16 日(1 名)
認知症ケア研修
平成 22 年 1 月 16 日
(居宅 3 名、訪看 3 名、訪問介護 1 名)
介護保険事業者研修会
平成 22 年 3 月 5 日(訪看 1 名、居宅 6 名)
高齢者権利擁護研修会
平成 22 年 2 月 22 日
(居宅 2 名、訪看 1 名、介護 1 名、通所1名)
在宅緩和ケア従事者研修
平成 22 年 3 月 6 日(訪看 4 名、居宅 1 名)
社協職員による勉強会
平成 21 年 5 月 27 日,10 月 20 日
(居宅 3 名、訪看 9 名、訪問介護 4 名、通所
1名)
②
利用者主体のサービス提供
内部評価の実施
平成 21 年 8 月実施(介護、訪看、通所)
各種マニュアルの整備・更新
平成 21 年 8 月実施(介護、訪看、居宅、通所)
居宅介護支援事業所との連携強化
サービス担当者会議、日々の報告
各事業個別援助計画書に基づくサ
ービス提供の実施
訪問介護
通所介護
介護計画の見直し:年 55 回
介護計画の見直し:年 150 回
機能訓練計画の見直し:年 76 回
・ケースカンファレンスの実施
チームケアの推進
居宅介護
536 回/年
訪問介護
50 回/年
通所介護
72 回/年
訪問看護
82 回/年
居宅介護
24 時間対応体制(325 件)
電話対応:320 件/年
緊急訪問:5 回/年
緊急対応
訪問看護
24 時間緊急体制(227 件)
緊急看護相談:48 件/年
緊急訪問:33 回/年
③
介護報酬改正への対応
退院・退所加算
居宅介護支援
年 21 件
独居加算
年 251 件
初回加算
年 27 件
認知症加算
年 616 件
医療連携加算
1件
39
初回訪問加算
訪問介護
緊急時訪問加算
通所介護
訪問看護
④
年 11 件
年3件
サービス提供強化加算
年 6,112 件
サービス提供強化加算
年 3,193 件
重症管理加算(褥瘡)
年 146 件
経営管理体制の整備
管理者会議の定例開催
事業所運営会議の定例開催
12回/年
居宅介護
12 回/年
訪問介護
12 回/年
通所介護
24 回/年
訪問看護
7 回/年
社協運営会議への出席
12 回/年
各種報告様式の整備と実施事
各事業所より、「月次報告書」にて報告を受け地域
業状況の把握・共有
生活支援課管理者会議において共有。
変形労働時間制の活用
事業所管理者及び課長が出席
早朝・夜間、休日サービス提供又は、休日研修等に
活用
目標管理型事業評価手法の導
各事業所毎の「年間行動計画書」に添って、計画評
入検討
価を行った。
(4)認知症対応型通所介護事業所の開設
平成 18 年 4 月、介護保険制度改正により、「認知症対応型通所介護事業」が地
域密着型サービスとして位置づけられた。地域生活支援部門の推進目標である
「“最期まで自分らしく暮らしたい”想いを支えるケア」として、「認知症対応
型通所介護事業」の企画検討を行った。
【検討経過】
経営会議
4回
平成 21 年 4 月~7 月
新規事業検討会議
4回
平成 21 年 4 月~5 月
【主な検討事項と当初計画の変更】
1.平成 21 年度新規事業計画について
2.平成 22 年度新規事業計画について
新規事業について、検討した結果、認知症の症状がある方に限らず、介護が必
要な方が利用できることで、利用対象者の範囲が広がり、財政面でも通所介護単
独事業として継続できると見込み、事業計画を「小規模型通所介護事業」に変更
した。「認知症対応型」の事業コンセプトである“気持ちに寄り添うケア”を変
えることなく、地域福祉と在宅福祉サービスとの融合した「地域福祉の拠点」で
事業展開をすべく、地域福祉部門と連携を図っていくこととした。
40
4.保育所の運営準備
(1)昭和保育園の移管
①
経過
年
月
平成 21 年 8 月
11 月
内
容
昭和保育所移管について名張市との調整
保育所職員採用(1 次採用)
定款の変更(保育所の移管を受け、新規事業として追加)
平成 22 年 1 月
民間保育所設置認可申請事前協議
保育所職員採用(2 次採用)
設置認可申請の提出
3月
設置運営移管に関する協定書締結
土地無償貸付契約締結
名張市有財産無償譲渡契約締結
4月
②
昭和保育園開園
事業体制
園児定員
職
種
160 名
社協職員
名張市派遣職員
14 名
13 名
27 名
給食調理員
4名
1名
5名
登録職員
26 名
保育士
合
計
合
計
26 名
44 名
14 名
41
58 名
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