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ロジスティクス - 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

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ロジスティクス - 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
10月
ロジスティクス強調月間
全社的なロジスティクス革新を推進しましょう
2015
これからの
ロジスティクスの
あるべき姿
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会では、設立以来、産業界をはじめ社会全体にロジスティクスの意義を普及・促
進するため、毎年10月をロジスティクス強調月間と定め、産官学の協力を得て、普及キャンペーンの活動を展開しています。
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3階 TEL. 03-3436-3191 FAX. 03-3436-3190
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー19F TEL. 06-4797-2070 FAX. 06-4797-2071
〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南4-12-17 TEL. 052-588-3011 FAX. 052-588-3012
10月 ロジスティクス強調月間
掲載内容のご案内
ロジスティクス強調月間2015 サポーター 一覧 …………………………………………… 1∼2
36社1大学のサポーターを紹介します。
ロジスティクスコンセプト2020 ……………………………………………………………… 3∼11
JILSが2012年6月に発表したロジスティクスコンセプト2020を紹介します。
ロジスティクス強調月間2015 関連プログラムのご紹介 …………………………… 12∼14
ロジスティクスの推進を目的に、東京・名古屋・大阪・福岡にて講演会・事例発表会を開催いたします。
ロジスティクス強調月間2015 サポーター(※) 一覧
〈企業〉
(※)サポーター:ロジスティクス強調月間2015の活動についてご支援いただく企業・大学
1
これからのロジスティクスの
あるべき姿
強調月間の主旨
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会では、設立以来、産業界をはじめ社会全体にロジスティクスの意義を普及・促進するため、
毎年10月をロジスティクス強調月間と定め、産官学の協力を得て、普及キャンペーンの活動を展開しています。
ロジスティクス推進に向けて
ロジスティクス強調月間2015は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会が
2012年6月に発表したロジスティクスコンセプト2020の内容に基づき、活動を展開
いたします。
1 経営者層への働きかけ
ロジスティクスの担当部門から、ロジスティクスの重要性を経営トップに認識してもらえる
ような働きかけを行ってください。例えば「役員会でロジスティクスの意義について意見交換
を行う」
「自社のロジスティクス戦略の現状と成果を報告する」
「自社が解決すべきロジス
ティクスの問題提起や期待される効果を示す」
「他社の経営トップとロジスティクスについて
の意見交換を行ってもらう」など、ロジスティクスを経営の中枢に位置づけましょう。
2 社内他部門への働きかけ
ロジスティクスの担当部門から、社内他部門へ自社のロジスティクスの現状報告と問題解決
のための場作りや、社内研修会などの働きかけを行ってください。例えば「社内他部門と
のロジスティクスに関する意見交換会を開催する」
「社内実務者によるロジスティクス
研究会を持つ」
「社内表彰制度など現場の意欲を喚起する働きかけをする」など、全社的
にロジスティクスマインドを広げましょう。
3 社内報の活用
社内報などを通じて、ロジスティクス認識の普及と理解の促進をはかり、自社のロジスティクス
の推進に全社的に取り組むことを呼びかけましょう。
日本貨物鉃道株式会社(JR貨物)
〈大学〉
2
ロジスティクスコンセプト2020
Logistics Concept 2020
これからのロジスティクスのあるべき姿
Logistics Concept 2020
これからのロジスティクスの
あるべき姿
ロジスティクスを物流管理の延長で語る時代
インターネット等の分野で新たな産業が生まれ
は終わりました。戦後長く先進工業国であった
たり、あるいは製造・流通・出版・金融等の既存
日本は、今や大量生産・大量消費を前提とした
の企業が、知識・コンテンツや情報通信に着目
これまでの産業構造とそれを基盤とした社会
した新たなビジネスモデルへと転換したり、
構造から、大きく転換しつつあります。その中で
あるいは環境問題に対応するため、省エネルギー
ロジスティクスのあり方も、物の移動だけでは
や代替エネルギー、リサイクル等を担う新たな
なく、産業や生活の場に届けられる価値に主眼
産業が誕生するといった動きも出てきており、
を置いたものへと、変革を迫られています。
今や日本の産業構造が大きく変化しつつあり
ます。
現代の社会・産業は、それが環境に与える負
の側面が顕在化し、資源の有限性が現実味を増す
このような変化に対して引き続き日本の産業
に伴って、環境への調和と資源の有効活用に立脚
活動と国民生活を維持・発展させるため、これ
した、持続可能な構造へと転換することが求め
からのロジスティクスは、その基本に立ち戻って
られています。また、日本はそのような社会・
企業内の統合管理を徹底したうえで、全体最適
産業構造の転換を先導する立場にあります。
の視野を拡げて、グローバル化するサプライ
一方で、日本を取り巻く状況に目を転じると、
チェーンの効率性と持続可能性を高め、安全・
先進国の競争優位を支えてきた科学技術や教育・
安心な生活に貢献するようなマネジメントへと
インフラ等の社会システムが普遍化して新興国
発展しなければなりません。また、ロジスティクス
の産業化が進展すると同時に、これまで日本の
は産業および社会における上記のような役割を
主力産業であった製造業を取り巻く環境が変化
果たすだけでなく、その領域をさらに拡大し、
して来ています。それに伴い、国内雇用が縮小
社会の持続可能なライフスタイルへの変革の
し、より競争的で流動的な労働環境へ移行する
一端を担うことも望まれます。
等の影響も顕在化しています。これに対して、
4
ロジスティクスの統合管理へ
ロジスティクスとは、需要に応じて調達、生産、販売、物流や
回収・廃棄等の活動を同期化させるためのマネジメントです。
顧客のニーズを原点に据え、必要なモノを、必要なときに、
必要なところへ、必要なだけ、必要な状態で、
しかもできるだけ
効率的に供給するためには、企業内の様々な部門の機能を
統合的に管理・運用することが必要です。調達、生産、販売、
物流等の各部門が個別に最適化を志向すると、高コスト、過剰
在庫や欠品、物流品質の低下などの経営上のロスや環境負荷
の増大を招いてしまいます。そこで、
「 全体最適」を志向する
ロジスティクスの考え方が必要になります。
また、
これを実効性
のあるものとするためには、全社的な経営課題として捉え、
実践していかねばなりません。
企業や国家の壁を越える
これからの時代、モノの動きを企業単位で捉える視点だけ
では不十分です。
製品が消費者に届くまでのサプライチェーン、
さらに静脈物流まで含めて考えると、
モノの流れには実に多くの
企業・公共団体・個人が関与し、
また、多くの場合には複数の
国が経由されていることが分かります。
これからの時代におい
ては、企業を超えて、さらには国境を越えて物の動きを最適化
していくことがより必要です
。
していくことがより必要です。
企業間となれば、利害関係が対立することもありますから、
協調を阻む壁はさらに高くなりますが、企業単位での最適化
が無秩序に志向されると、様々な非効率が生じることも事実
です。勝者なき消耗戦を避けるためには、企業を超えた最適化
を実現するという理念のもと、協調すべき点は協調する姿勢
が求められます。そのためには、個々の利害を超えた共通の
価値観を醸成していくことが必要でしょう。
加えて、
加えて、
現代のサプライチェーンは国境を越えて広がっている
ことから、グローバルなシームレス化も必要となります。その
ために障壁となる、
国内だけで通用するような非合理な仕組み
は、海外に通用するものに変えていくことが求められ、逆に、
日本で発展した高度なロジスティクスの仕組みを海外に展開
することも国際社会への大きな貢献となります。
5
暮らしに安心と信頼を提供する
ロジスティクスは産業を支える機能としての側面に加え、
ロジスティクスは産業を支える機能としての側面に加え、
生活を支える側面も持っています。言うまでもなく、衣・食・住
のすべては物流活動が支えており、これは東日本大震災を
機に改めて強く認識されたことでもあります。
これまでの工業
社会においては、産業基盤としてのロジスティクスの側面が
特に重視されてきましたが、消費者ニーズが多様化・個別化
し、情報通信技術が大衆化する成熟社会においては、
消費者を
起点とする、いわば生活基盤としての物流活動の重要性が
高まります。そのときには例えば、企業と消費者間(BtoC)、
消費者と消費者間(CtoC)を含む複雑な物流を効率的に運用
する高度な物流技術が必要となります。
同時に、
同時に、生活基盤としての側面から見ると、災害リスクに
対する強靱さをはじめ、
安心を提供し社会から信頼を得ること、
即ち、
従来の効率性に加えて、
社会性を発揮することが、
これまで
以上に重要なロジスティクスの意義になると言えます。この
ように、ロジスティクスという概念も、企業から社会へと領域
を拡張した、
より上位の最適化を志向する概念に発展する必要
があります。
環境を将来世代に引き継ぐ
さらに忘れてはならないのは、
さらに忘れてはならないのは、ロジスティクスの環境に
関わる側面です。私たちは、良好な地球環境と地域環境を社会
の最も重要な財産として、将来世代に引き継ぐ責務を負って
います。その責務を果たすためには、環境との調和を最優先に
考え、地球温暖化、大気汚染、廃棄物、騒音、振動等の環境負荷
を軽減するとともに、エネルギーの有効活用など循環型社会
を支えるロジスティクスシステムの構築が必要となります。
そのためには、
燃料、
原材料や包装資材の選択、
さらには廃棄物
の処理のあり方にまで視野を拡げ、製品設計や物流システム
設計時において、動脈物流とともに、使用後の製品の回収・
再生処理・廃棄にかかわる静脈物流の視点を同時に持つこと
が重要です。
6
人材の価値を高める
優れた人材なくして優れたロジスティクスはあり得ません。
優れた人材なくして優れたロジスティクスはあり得ません。
人材の価値を高めることが、ロジスティクスの価値を高める
ことに繋がります。これは、マネジメントレベルだけでなく、
物流現場においても言えることです。ロジスティクス人材の
能力を高め、あるいは自ら成長するための仕組みづくりに
加え、優秀な人材が働きたくなるような職場づくりが必要
です。
7
Logistics Concept 2020
ロジスティクスの指針
(あるべき姿を実現するための取り組み)
これからのロジスティクスのあるべき姿を実現するため、具体的な取り組み指針
を提示します。
これから何をなすべきか、
という「指針」は、≪現状≫と≪将来における
あるべき姿≫とのギャップから導き出すことができます。ここでは、
「 ギャップ」を、
(a)現在の本来あるべき姿とのギャップと、(b)将来への環境変化に基づくギャップ
という、
2つの要素に分け、それぞれごとに重要な項目を拾い出し、記述することに
します。
ロジスティクスの統合管理による
全体最適化・競争力強化
ロジスティクスを機能させるためには、
「全体最適」の観点から、企業内の様々な部門の機能を統合的
に管理・運用することが必要ですが、現在に至るも、必ずしも実現されていないのが実態です(上記(a)
の視点)。今後は、内需の縮小や、日本の産業競争力の相対的な低下により、物流やサプライチェーンの
効率性が、
より重要性を増すことが予想されますが(同(b))、管理が「部分最適」に留まると、高コストや
ムダな在庫の発生といった、ロジスティクスの非効率を生む大きな要因となると言えます。
従って、全体最適の観点から、特に連携不足が指摘される、調達物流、需給管理や製品設計等の機能
も含めて、ロジスティクスの統合管理を実現するためのマネジメントの改善に取り組むことが必要です。
また、
統合管理を人材面で担保するために、
企業内でロジスティクスのスペシャリストを育成する仕組み
の構築にも取り組むべきです。
8
Logistics Concept 2020
サプライチェーン効率化のための
企業間連携の促進
サプライチェーンの効率化のためには、企業を越えた連携が求められますが、これは企業内の
統合管理以上に進んでいないのが実態であり、今後の取り組みが望まれます。サプライチェーンの
問題は多岐にわたりますが、ロジスティクスの観点から特に重要なのは、情報連携・可視化の問題と
取引条件の問題です。
不確かな情報や曖昧な予測は非効率を生むことから、情報連携・可視化は優先的に取り組むべき
テーマです。対象となる情報は業種等により異なりますが、販売実績や需要の情報、在庫の情報、
物流ステータス情報等の連携を進めることが望まれます。
また、古くからある商慣習や物流を考慮しない取引条件が、非効率を招いていることも、以前から
指摘されていながら、改善が進んでいません。改善すべき取引条件も業種等によって異なりますが、
非効率を招いていることが明らかな配送条件や過度の鮮度志向、返品、在庫責任、費用負担等の
ルールについては、
より合理的なものへの見直しが求められます。
サプライチェーンのグローバル化への対応
新興国の需要拡大や生産拠点の海外移転等により、サプライチェーンのグローバル化が進展し、
輸出入量の増大、輸出入対象地域の多様化等がいっそう進むことが予想されます。ロジスティクスも、
グローバル化したサプライチェーンに対応した仕組みに変化していくことが求められます。その際、
グローバル市場では、荷主にせよ物流事業者にせよ、日本企業同士の横並び志向ではなく、世界的
に見て卓越したロジスティクスを確立することが必要です。
具体的には、ロジスティクス管理組織の国内と海外の一体的管理への転換、人材のグローバル化
といった、ロジスティクス・マネジメントのグローバル化を進めるべきです。
また、サプライチェーンのグローバル化は、ロジスティクスのサービスを海外に展開できるチャンス
でもあります。物流品質の高さやJITシステムなど、日本ならではのロジスティクスの仕組み、宅配便
等の日本で発展したビジネスモデルを活かし、物流事業者の海外展開を進めることは、この業界の
発展につながるでしょう。
9
Logistics Concept 2020
国内物流量減少等の社会構造変化への対応
少子高齢化といった社会構造の変化は、ロジスティクスにも様々な課題を投げかけています。
まず、人口減少等に伴う国内需要の減少、国内の立地優位性の低下による海外生産の進展等に
より、国内物流量が減少することが予想されます。
こういったトレンドに対応した、
より効率的な物流
システム・物流ネットワークの構築や企業間連携の促進、サービスの適正化等の対応を進めること
が求められます。
一方、物流量の減少に対応するために、
「 量から質へ」の転換も求められます。高齢者等に対する
きめ細かな宅配サービスやインターネットオークションの商品代金回収といった高付加価値なサー
ビスの提供や、事故率が低い、定時性が高いといった高品質の物流サービスの提供などに取り組む
ことも新たな分野を開拓していくことにつながるでしょう。
また、人口構成の高齢化や労働人口の減少に伴い人材難が進むことが予想されます。そこで、女性
や高齢者など誰でも働きやすい労働条件、就業環境の改善や、省力化・自動化の推進などをはじめ、
職業としてのロジスティクスの魅力づくりも、同様に重要な課題であると言えます。
情報化社会への対応
これからさらに進むであろう情報化は、ロジスティクスのあり方にも影響を与えると予想されます。
例えば、インターネットを通じたBtoC、CtoC取引の拡大は、宅配等の小口貨物の需要をさらに
増大させるでしょう。また、インターネットを通じた生産者と消費者との直取引が拡大すれば、中間
流通のあり方や、物流事業者の役割も変化することが予想されます。このような変化に対応した、
物流サービスや物流システムの見直しを、長期的視野に立って進めることが求められます。
また、ロジスティクスのマネジメントおよびオペレーションにおける情報技術の活用も今後の
課題です。具体的には、物流業務において常に重要な課題であるコスト削減や庫内作業等の生産性
向上のための情報システムの活用、生産性改善・品質向上のための自動認識技術の活用、さらには
物流情報システムのオープン化・クラウド化等の情報基盤の刷新にも取り組んでいくべきです。
10
Logistics Concept 2020
6
リスクマネジメントへの対応
東日本大震災を機にロジスティクスの自然災害リスク対応に注目が集まっています。このたびの
震災によって、私たちの社会は、ありとあらゆるリスクと背中合わせであることを再認識させられ
ましたが、物流活動は日々の生活を支える基盤でもある以上、どのような時も対応できることを
目標にしなければなりません。今回の教訓を活かして、自然災害のリスクを再点検し、企業レベルで
BCPをより実態に即したものにするといった取り組みに加え、行政機関等とも協力し、災害備蓄体制
や支援物資の物流体制を構築するなど、広範囲な対策を行う必要があります。
一方で、ロジスティクスを取り巻くリスクは自然災害だけではありません。国際物流におけるテロ
対策のほか、進出国の社会経済・政治体制の変動等を含め、
「リスクマネジメント」をロジスティクス
の重要分野として位置づけて、冗長性の確保、調達先の分散化といった様々な対策を進めることが
求められます。
ただし、このような多様なリスクへの対策は、一企業では限界があるのも事実です。震災以降の
行政機関からの情報提供や規制・誘導に様々な不備があったことが指摘されていますが、
リスク対策
を万全にするためには、業界別の縦割りの視点では埋もれがちなロジスティクスの企業側の要請
を、行政機関に伝えていくことにも取り組んでいくべきであり、その前提として官民の協力体制を
整えることも必要です。
7
環境問題・CSR等への対応
企業の活動領域の拡大、社会に占める位置・役割の高まりに伴い、環境問題をはじめとした企業の
社会的責任への対応がますます重要になります。
環境やエネルギー問題は、今後、化石燃料等の資源制約が顕在化するにともない、より顕著に
なると予想されます。ロジスティクス分野では、2005年の省エネ法の改正に伴い、輸送に起因する
エネルギー消費の削減が進んでいますが、この取り組みを定着させるとともに、物流拠点における
省エネルギーなどにも、取り組みの分野を拡げることが必要です。また、アジアなど海外における
環境負荷削減に対して日本企業がハード・ソフト面で寄与することも、今後積極的に進めるべきです。
また、企業におけるコンプライアンスへの対応も、より一層求められるようになります。特に、
ロジスティクスの側面では、貨物自動車運送事業法、倉庫業法といったいわゆる業法(事業を規定する
法令の総称)や交通・労働関係の法規等の遵守はもちろんのこと、在庫など会計情報の正確性を
確保するための取り組みや、商品トレーサビリティや貨物追跡情報の整備等にも取り組んでいくべき
です。
11
ロジスティクス強調月間 2015 関連プログラム
20・日
21日
10
月
会 場
火
ロジスティクス全国大会 2015
水
※都合によりプログラムが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
青山ダイヤモンドホール
●参加料(テキスト代を含む、消費税込)
両日参加
お問い合わせ
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 企画推進部
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3階
TEL. 03-3436-3191 FAX. 03-3436-3190
1日参加
J
I
LS会員
36,720 円(1名)
21,600 円(1名)
上記会員外
60,480 円(1名)
34,560 円(1名)
※有資格者優待がございます。詳細は事務局までお問い合わせください。
PROGRAM
10月20日(火)
開会挨拶
10:00
実行委員長挨拶
飯原 正浩
10:05
10月21日(水)
ロジスティクス大賞 表彰式
10:00
ロジスティクス全国大会2015 実行委員会 委員長
株式会社イトーヨーカ堂 執行役員 物流部長
10:10
「ロジスティクスコンセプト2020」の実現に向けた取り組み
10:15
10:25
10:05
橋爪 茂久
10:25
セッションの
紹介
コーディネータ
黒川 久幸
ロジスティクス大賞ノミネート委員会 委員長
東京海洋大学 大学院海洋工学系 流通情報工学部門 教授
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 専務理事
環境負荷を低減する包括的ロジスティクスシステムの構築
ロジスティクス大賞
環境賞
10:25
コーディネータ
ロジスティクス大賞選考委員会 委員長
東京工業大学 名誉教授
▪ 2015年度ロジスティクス大賞 受賞記念講演 ▪
これからのロジスティクスのあるべき姿
主催者挨拶
プレゼンター
圓川 隆夫
山本 慎二
ロジスティクス全国大会2015 実行委員会 副委員長
日本通運株式会社 業務部長
11:05
西原 和志 氏
阿部 綱二 氏
ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社 ロジスティックス
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 カスタマーサービス マネジャー
休 憩
基調講演
10:25
三越伊勢丹グループのサプライチェーン
最適化への取り組みについて
柳 正明 氏
11:35
11:15
株式会社 三越伊勢丹ホールディングス
執行役員 営業戦略部長
通販物流センター再構築による、物流センターオペレーションの
技術革新と、物流ネットワーク全体最適化の実現
ロジスティクス大賞
奨励賞
11:55
蛭間 博信 氏
リコーロジスティクス株式会社
執行役員 首都圏事業本部 OS事業部 事業部長
休 憩
休 憩
ロジスティクス大賞
業務改革賞
▪
企業事例講演セッション ∼社会構造変化に対応するロジスティクス∼
▪
12:05
12:45
「輸送ネットワークの最適化」と「コンプライアンスを遵守した乗務員に
優しい輸送」を両立させた 次世代輸送マネージメントシステムの構築
岡山 健治 氏
株式会社デンソーロジテム 直納物流室 係長
昼食休憩
企業事例①
11:45
13:05
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)ビジョンケアカンパニーの
ロジスティクス戦略 ∼ヤマトグループに期待すること∼
安西 房雄 氏
氏
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 カスタマーエクスペリエンス部
オペレーションマネジメント シニアマネージャー
ロジスティクス大賞
13:45
14:25
共通プラットフォームの進化
∼2回転配送を実現してトラック不足を解消する仕組み∼
濵長 一彦 氏
休 憩
昼食休憩
コーディネータ
企業事例②
田口 正治
ロジスティクス全国大会2015 実行委員
三菱商事株式会社 新産業金融事業グループ
物流本部 戦略企画室 シニアマネージャー
コニカミノルタにおけるSCM改革への取り組み
需給管理システムとロジスティクスのサプライチェーン両輪の改革
14:05
15:25
▪ パネルディスカッション ▪
∼ロジスティクス業界における労働力不足の実情とその対応に向けて∼
キーノートスピーチ
14:35
15:15
栗本 貴司 氏
大塚倉庫株式会社 代表取締役社長
大矢 昌浩 氏
コニカミノルタ株式会社 SCMセンター長
株式会社ライノス・パブリケーションズ
代表取締役
(月刊ロジスティクス・ビジネス編集発行人)
コーヒーブレイク
15:30
コーヒーブレイク
企業事例③
15:40
17:00
吉祥寺方式による物流対策事業 ∼商店街の物流効率化∼
16:10
パネルディスカッション
商店街の荷さばき対策は、まちづくり・ひとづくり
コーディネータ
16:10
室賀 利一 氏
室賀 利一
氏
株式会社日通総合研究所 物流技術環境部 主任研究員
パネリスト事例紹介
17:10
パ ネリ スト
大矢 昌浩 氏
三村 光昭 氏
齋藤 雅之 氏
樋口 恵一 氏
株式会社ライノス・パブリケーションズ 代表取締役
株式会社ノーリツ 物流システム部 副理事・担当部長
株式会社カスミ ロジスティック本部 物流部 担当マネジャー
川崎陸送株式会社 取締役社長
12
ロジスティクス強調月間 2015 関連プログラム
10
29日
月
木
中部ロジスティクス講演会 2015
名古屋ガーデンパレス
会 場
●参加料(テキスト代を含む、消費税込)
1社から3名以上の参加料
(3名様以降の参加料)
参加料
お問い合わせ
J
I
LS会員
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 中部支部
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南4-12-17
TEL. 052-588-3011 FAX. 052-588-3012
上記会員外
8,640 円(1名)
5,400 円(1名)
10,800 円(1名)
9,720 円(1名)
※有資格者優待がございます。詳細は事務局までお問い合わせください。
PROGRAM
10月29日(木)
開会挨拶
13:00
事例1
佐々木 一衛
13:05
中部支部運営委員会 委員長
株式会社豊田自動織機 取締役副社長 これからのロジスティクスのあるべき姿
14:35
荒木 協和 氏
15:55
川口 博 氏
「ロジスティクスコンセプト2020」の実現に向けた取り組み
13:05
橋爪 茂久
13:25
13:25
栗岡 完爾 氏
14:25
STARLECS株式会社 サンスターグループ サプライチェーン統括
(国土交通省「物流事業者におけるKPI導入のあり方に関する検討会」委員)
鈴与カーゴネット株式会社 代表取締役社長
休 憩
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 専務理事
事例2
「ロジスティクスは経済の要」
特別講演
「荷主と物流事業者の連携による物流環境改善への
取り組み」∼日用雑貨物流の安全、品質、待機時間、ドライバー不足等の改善へ∼
「メキシコ自動車生産部材調達物流の最適化」
∼サンルイスポトシ戦略的保税地域の活用∼
トヨタ自動車株式会社 顧問
名古屋商工会議所 参与
16:05
17:05
古江 忠博 氏
メキシコ日本通運株式会社 社長
休 憩
10
月
22日
木
九州ロジスティクス講演会 2015
JR博多シティ会議室
会 場
●参加料(テキスト代を含む、消費税込)
1社から3名以上の参加料
(3名様以降の参加料)
参加料
お問い合わせ
J
I
LS会員
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 関西支部
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー 19F
TEL. 06-4797-2070 FAX. 06-4797-2071
上記会員外
8,640 円(1名)
5,400 円(1名)
17,280 円(1名)
15,120 円(1名)
※有資格者優待がございます。詳細は事務局までお問い合わせください。
PROGRAM
10月22日(木)
開会挨拶
13:30
13:40
講 演2
仲 宏敏
九州ロジスティクス委員会 委員長
TOTO株式会社 上席執行役員 物流本部 本部長
15:15
16:15
産業用ロボット導入による生産物流効率化
中川 次郎 氏
株式会社安川電機
ロボット事業部 関東ロボットセンタ センター長 兼
東部営業部 部長
休 憩
これからのロジスティクスのあるべき姿
「ロジスティクスコンセプト2020」の実現に向けた取り組み
13:40
14:00
橋爪 茂久
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 専務理事
講 演3
16:25
講 演1
14:05
15:05
マイナンバー制度のロジスティクス、物流業界への影響
隈本 直樹 氏
麻生レコードマネジメント株式会社
コンサルティング事業部 部長
17:25
13
雨宮 路男 氏
シンバ ホールディングス株式会社
人材育成・改善業務活動・情報システム事業統括
取締役
閉会挨拶
17:25
休 憩
現場改善事例と人材育成プログラム事例紹介
−沖縄の商業施設開発とロジスティクス−
17:35
髙田 仁
九州ロジスティクス委員会 副委員長
九州大学大学院 経済学研究院 教授
10
27日
月
会 場
火
関西物流改善事例発表会 2015
ホテル大阪ベイタワー
●参加料(テキスト代を含む、消費税込)
参加料
お問い合わせ
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 関西支部
1社から3名以上の参加料
(3名様以降の参加料)
JILS・日本ロジスティクス研究会会員
16,200 円(1名)
10,800 円(1名)
上記会員外
24,840 円(1名)
20,520 円(1名)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー 19F
TEL. 06-4797-2070 FAX. 06-4797-2071
※有資格者優待がございます。詳細は事務局までお問い合わせください。
PROGRAM
10月27日(火)
開会挨拶
10:00
10:10
事例発表6
これからのロジスティクスのあるべき姿
10:10
10:25
10:50
11:15
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
専務理事
荷主による配車・配送計画取込みによる減車の取組み
南出 晃 氏
13:55
青山 格 氏
事例発表7
14:05
14:30
大橋 民恵 氏
阪田 優介 氏
ワコール流通株式会社 流通一課 係長
14:30
14:55
11:15
11:40
STARLECS株式会社
SCM部 サンスター物流企画グループ
ワコール流通株式会社 業務管理課 主任
生協の個人宅向けセンターにおける集品ミス削減への取組み
14:55
15:20
太田 貴裕 氏
ワコール流通株式会社(旧ワコール京都南流通)
伏見流通センター 流通二課 係長
物流企業と連動した物流品質管理システム開発による
クレーム低減と顧客満足度向上
朝倉 芳 氏
事例発表9
事例発表3
アパレル用品における返品業務の改善
∼全品種一括計上への取組み∼
中村 優 氏
AGCロジスティクス株式会社 西日本営業開発G
特価値札付け作業における生産性向上の取組み
三共生興ファッションサービス株式会社 経理財務部
休 憩
事例発表8
事例発表2
10:50
13:30
「ロジスティクスコンセプト2020」の実現に向けた取り組み
橋爪 茂久
事例発表1
10:25
関西物流改善事例発表会2015 実行委員会委員長
ワコール流通株式会社 代表取締役社長
牧 邦彦
不織布袋の利用による物流経費削減への取組み
出荷作業効率化による路線事業者の荷渡し時間短縮への挑戦
岡本 一彦 氏
サンコーインダストリー株式会社
第2物流部 物流第2課 課長
国分株式会社 近畿支社第一営業部第二支店
コープこうべ魚崎浜ドライ集配センター ▪ 各発表者に記念品贈呈 ▪
昼休み
※本発表会では昼食を準備しておりません。
各自でお取りください。
休 憩
事例発表4
12:40
13:05
1個流しによる出荷梱包・流通加工作業の整流化への取組み
大西 哲也 氏
【第64期物流技術管理士】
株式会社エヌ・ティ・ティ・ロジスコサービス
千葉物流センタ 第二担当
特別
講演
15:40
事例発表5
13:05
13:30
流通加工作業における作業品質安定化と環境改善による生産性向上
∼顧客満足度向上のレベルアップに向けて∼
坂本 光朗 氏
三愛ロジスティクス株式会社 キットイン課 課長
【第101期物流技術管理士】
書籍のご案内
16:40
トヨタ流問題解決とカイゼンの進め方
∼ 一人ひとりの問題意識向上につながる仕組み作り ∼
中野 昭男 氏
のぞみ経営研究所 所長
閉会挨拶
16:40
16:45
篠原 和豊
関西物流改善事例発表会2015実行委員会 日本ロジスティクス研究会 関西支部 支部長
『これからのロジスティクス −2020年に向けた50の指針−』
物流・ロジスティクスは、経済活動を支える産業基盤であると同時に、個人の暮らしを支える生活基盤でもあります。そのため、
その高度化は、産業競争力の強化や国民生活の向上に不可欠ですが、一方で、国内需要の減少、少子高齢化の進展による人材難
への対応など、様々な課題への対応を迫られています。このような課題への対応は中長期的な視点に立って取り組むことが必要
であり、本書はそのための一助として、今後10年程度の中長期スパンでの取り組みの方向性を示すことを目的に刊行するものです。
本書では、当協会の会員企業に対して実施したアンケート調査により、企業の現状や今後の取り組み課題を幅広く把握しています。
それを踏まえて策定された将来ビジョン「ロジスティクスコンセプト2020」を踏まえ、本書後半では、将来ビジョンの実現に向けた
取り組み課題を詳しく述べています。
詳細・ご購入は右記URLをご参照ください
http://www.logistics.or.jp/data/publication.html
14
本 部
〒105-0022
東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3階
TEL. 03-3436-3191 FAX. 03-3436-3190
関西支部
〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー19F
TEL. 06-4797-2070 FAX. 06-4797-2071
中部支部
〒450-0003
愛知県名古屋市中村区名駅南4-12-17
TEL. 052-588-3011 FAX. 052-588-3012
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