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平成21年第3回定例会会議録(PDF:1128KB)
平 成 21 年 第 3 回 定 例 会 市 議 会 会 議 録 平 成 21 年 9 月 1日(開会 ) 平 成 21 年 9 月 18 日 ( 閉 会 ) 垂 水 市 議 会 平 成 二 十 一 年 第 三 回 定 例 会 会 議 録 (平成二十一年九月) 垂 水 市 議 会 第 3 回 定 例 会 会 議 録 目 次 第1 号(9 月1 日 )( 火 曜 ) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1.開 会・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.開 議・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1.会 議 録 署 名 議 員 の 指 名・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1.会 期 の 決 定 に つ い て・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1.諸 般 の 報 告・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 1.議 長 の 選 挙・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ・ 7 1.副 議 長 の 選 挙・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.議 案 第 66号 、 議 案 第 67 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 委 員 長 報 告 、 質 疑 、 討 論 、 表 決( 認 定 ) 1.議 案 第70号 ~ 議 案 第75 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11 説明、質疑 議 案 第70 号 ~ 議 案 第75 号 総 務 文 教 委 員 会 付 託 1.議 案 第76号 ~ 議 案 第78 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 18 説明、休憩、全協、質疑、討論、表決 議 案 第76号 、 議 案 第77 号 、 議 案 第78 号( 同 意 ) 1.議 案 第79 号 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 19 説明、質疑、各常任委員会付託 1.議 案 第80号 ~ 議 案 第86号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27 説明、質疑 議 案 第80 号 ~ 議 案 第82 号 総 務 文 教 委 員 会 付 託 議 案 第83 号 ~ 議 案 第86号 産 業 厚 生 委 員 会 付 託 1.陳 情 第18号 、 陳 情 第19 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 陳 情 第18 号 、 陳 情 第19 号 産 業 厚 生 員 会 付 託 1.日 程 報 告・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 1.散 会・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 32 第2 号(9 月8 日 )( 火 曜 日 ) 1.開 議・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 1.一 般 質 問・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 尾 脇 雅 弥 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 34 子育て支援について 教育現場の環境整備等について 新型インフルエンザ対策について 元垂水港の北風対策について ― 1 ― 企業誘致について 大 薗 藤 幸 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 41 市民課待合所に有料のコピー機設置について及び血圧測定器の設置について 垂水中央中学校の大規模改造工事に伴うトイレ改修の予定は 同上校庭の東側への拡張予定は 同上通学用スクールバス業者選択入札予定時期 垂 水49 号 線( マ イ ロ ー ド )街 路 樹 の 剪 定 に に つ い て 感 王 寺 耕 造 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 46 垂水市食肉センターについて 道路維持班について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 54 池 之 上 誠 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 中学校統合準備の進捗状況について バイオマス実証実験について 医療・介護について 川 畑 三 郎 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 66 漁業緊急保証制度について 国道改良事業について 森 正 勝 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 71 新型インフルエンザについて 定住自立圏構想について グローバル・オーシャンワークス (株) について 池 山 節 夫 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 76 新型インフルエンザについて 全国学力テストについて 生活環境問題について 持 留 良 一 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 80 平和問題への取組みについて 雇用・景気対策について 地 域 生 活 交 通( 移 動 の 権 利 の 保 障 )の 実 現 の 具 体 化 と 課 題 と 対 策 に つ い て 安心して子育てできる総合的な支援を 堀 添 國 尚 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 92 牛根地区の諸問題について 環境問題及び自然保護について 1.日 程 報 告・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 99 1.散 会・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 99 ― 2 ― 第3 号(9 月9 日 )( 水 曜 日 ) 1.開 議・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・102 1.一 般 質 問・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・102 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・102 田 平 輝 也 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 本市の財政状況は 監査機能について 来年度予算編成について 国民健康保険税について 宮 迫 泰 倫 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・109 安心・安全なまちづくり (地域防災対策) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・115 徳 留 邦 治 議 員・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 入札制度について 市のランク付けについて 工事その他の入札状況のついて 1.日 程 報 告・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・118 1.散 会・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・119 第4 号(9 月18 日 )( 金 曜 日 ) 1.開 議・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・122 1.諸 般 の 報 告・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・122 1.議 案 第70号 ~ 議 案 第75 号 、 議 案 第79 号 ~ 議 案 第86号 、 陳 情 第18 号 、 陳 情 第19 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・122 委員長報告、質疑、討論、表決 議 案 第70 号 ~ 議 案 第75 号 、 議 案 第79 号 ~ 議 案 第86号( 原 案 可 決 ) 陳 情 第18 号 、 陳 情 第19 号( 採 択 ) 1.議 案 第87 号 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・126 説 明 、 全 協 、 質 疑 、 討 論 、 表 決( 否 決 ) 1.議 案 第88号 か ら 議 案 第99 号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・132 決算特別委員会設置、付託、閉会中の継続審査 1.意 見 書 案 第19 号 、 意 見 書 案 第20号 一 括 上 程・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・132 説明、質疑、表決 意 見 書 案 第18 号 、 意 見 書 案 第19 号( 原 案 可 決 ) 1.閉 会・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・135 ― 3 ― 平 成 21 年 第 3 回 垂 水 市 議 会 定 例 会 1.会 期 日 程 月 日 曜 種 別 内 容 9 ・ 1 火 本会議 9 ・ 2 水 休 会 9 ・ 3 木 〃 9 ・ 4 金 〃 9 ・ 5 土 〃 9 ・ 6 日 〃 9 ・ 7 月 〃 9 ・ 8 火 本会議 一般質問 9 ・ 9 水 本会議 一般質問 9 ・ 10 木 休 会 9 ・ 11 金 〃 9 ・ 12 土 〃 9 ・ 13 日 〃 9 ・ 14 月 〃 9 ・ 15 火 〃 9 ・ 16 水 〃 9 ・ 17 木 〃 9 ・ 18 金 本会議 会 期 の 決定 、議長 の 選 挙 、議 案 等上 程 、説 明 、質疑 、討 論 、 一 部 表 決 、一 部委 員 会 付託 ( 質 問通 告 期 限: 正 午 ) 委員会 産 業 厚 生委 員 会 委員会 総 務 文 教委 員 会 委員会 議 会 運 営委 員 会 委 員 長 報告 、質疑 、討 論 、表 決 、議 案 等上 程 、説明 、質 疑 、 討 論 、一部 表 決 、一 部 委員 会 付 託 2.付 議 事 件 件 名 議 案 第66号 平 成20年 度 垂 水 市 水 道 事 業 会 計 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第67 号 平 成20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第70 号 垂 水 市 税 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 案 議 案 第71 号 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 案 議 案 第72 号 垂 水 市 公 民 館 の 設 置 及 び 管 理 に 関 す る 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 案 ― 1 ― 議 案 第73 号 新 た に 生 じ た 土 地 の 確 認 に つ い て 議 案 第74 号 字 の 区 域 変 更 に つ い て 議 案 第75 号 鹿 屋 市 と の 間 に お い て 定 住 自 立 圏 形 成 協 定 を 締 結 す る こ と に つ い て 議 案 第76号 垂 水 市 教 育 委 員 会 委 員 の 任 命 に つ い て 議 案 第77 号 垂 水 市 教 育 委 員 会 委 員 の 任 命 に つ い て 議 案 第78 号 垂 水 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 委 員 の 選 任 に つ い て 議 案 第79 号 平 成21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算( 第4号 ) 案 議 案 第80 号 平 成21年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算( 第2 号 ) 案 議 案 第81 号 平 成21年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 別 会 計 補 正 予 算( 第1 号 ) 案 議 案 第82 号 平 成21年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 補 正 予 算( 第1 号 ) 案 議 案 第83 号 平 成21年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 理 施 設 特 別 会 計 補 正 予 算( 第1号 ) 案 議 案 第84 号 平 成21年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 別 会 計 補 正 予 算( 第1 号 ) 案 議 案 第85 号 平 成21年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算( 第1 号 ) 案 議 案 第86号 平 成21年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 補 正 予 算( 第1 号 ) 案 議 案 第87 号 平 成21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算( 第5 号 ) 案 議 案 第88 号 平 成20年 度 垂 水 市 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第89 号 平 成20年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第90 号 平 成20年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第91 号 平 成20年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 者 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第92 号 平 成20年 度 垂 水 市 交 通 災 害 共 済 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第93 号 平 成20年 度 垂 水 市 地 方 卸 売 市 場 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第94 号 平 成20年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第95 号 平 成20年 度 垂 水 市 老 人 保 健 施 設 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第96号 平 成20年 度 垂 水 市 と 畜 場 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第97 号 平 成20年 度 垂 水 市 潮 彩 町 排 水 処 理 施 設 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第98 号 平 成20年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 理 施 設 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 議 案 第99 号 平 成20年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 認 定 に つ い て 意 見 書 案 第19 号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 を 求 め る 意 見 書 に つ い て 意 見 書 案 第20 号 EPA・FTA 推 進 路 線 の 見 直 し を 求 め , 日 米 FTA の 推 進 に 反 対 す る 意 見 書 に つ いて 陳 情 陳 情 第18 号 国 道220号 牛 根 麓 地 区( 牛 根 麓 宮 崎 小 路 川 ~ 牛 根 麓 簡 易 郵 便 局 )の 歩 道 拡 幅 工 事 の 早期実施を求める陳情 陳 情 第19 号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 を 求 め る 意 見 書 を 政 府 に 提 出 す る こ と を 求 め る 陳 情 ― 2 ― 平 成 21 年 第 3 回 定 例 会 会 議 録 第 1 日 平 成 21 年 9 月 1 日 本 会 議 第 1 号( 9 月 1 日 ) ( 火曜 ) 出 席 議 員 15名 1番 感 王 寺 耕 造 9番 森 正 勝 2番 大 薗 藤 幸 10番 持 留 良 一 3番 尾 脇 雅 弥 11番 宮 迫 泰 倫 4番 堀 添 國 尚 12番 川 達 志 5番 池 之 上 誠 13番 ( 欠 員 ) 6番 田 平 輝 也 14番 徳 留 邦 治 7番 北 方 貞 明 15番 篠 原 則 8番 池 山 節 夫 16番 川 畑 三 郎 欠 席 議 員 0名 地 方 自 治 法 第121条 に よ る 出 席 者 市 長 水 迫 順 一 水 産 課 長 塚 田 光 春 長 小 島 憲 男 商工観光課長 倉 岡 孝 昌 総 務 課 長 今 井 文 弘 土 木 課 長 深 港 渉 企 画 課 長 太 崎 勤 会 計 課 長 尾 迫 逸 郎 財 政 課 長 三 浦 敬 志 水 道 課 長 迫 田 義 明 税 務 課 長 川井田 志 郎 監査事務局長 森 下 利 行 市民課長補佐 野 嶋 正 人 消 防 長 関 修三郎 市 民 相 談 教 育 長 肥 後 昌 幸 サービス課長 島 児 典 生 教委総務課長 北 迫 睦 男 保健福祉課長 城ノ下 剛 学校教育課長 有 馬 勝 広 生活環境課長 迫 田 裕 司 社会教育課長 橋 口 正 徳 副 市 農 林 課 長 山 口 親 志 議会事務局出席者 事 務 局 長 松 浦 俊 秀 書 記 篠 原 輝 義 書 記 松 尾 智 信 ― 3 ― 平 成 21年 9 月 1 日 午 前 10時 開 会 会 期 日 程 表 の と お り 、 本 日 か ら 18日 ま で の 18日 間とすることに意見の一致を見ております。 これに御異議ありませんか。 △開 会 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 皆 様 御 承 知 の と お り、 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 異 議 な し と 認 め ま す。 葛 迫 猛 議 長 が 去 る 8 月 18日 逝 去 さ れ ま し た の で、 よ っ て 、 会 期 は 、 本 日 か ら 18日 ま で の 18日 間 地方自治法第106条の 規定に よ り 私が 議長の 職務 と決定しました。 を行います。御協力のほどよろしくお願いをい △諸般の報告 たします。 〇 副議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 3 、 諸 般 の 報 告 定刻、定足数に達しておりますので、ただい を行います。 ま か ら 平 成 21年 第 3 回 垂 水 市 議 会 定 例 会 を 開 会 この際、議長の報告を行います。 します。 監 査 委 員 か ら 、 平 成 21年 5 月 分 、 6 月 分 及 び △黙 7 月 分 の 出 納 検 査 結 果 報 告 が あ り ま し た の で、 〇 副議長 ( 川達志) こ の 際 、 申 し 上 げ ま す。 写しをお手元に配付しておきましたから御了承 ここで、故葛迫猛議長の御冥福を祈り、黙 願います。 を捧げたいと思います。 以上で、議長報告を終わります。 御起立を願います。 [市長水迫順一登壇] 〇 議会事務局長(松浦俊秀)黙。 〇 市 長 ( 水 迫 順一 ) 皆 さ ん 、 お は よ う ご ざ い [黙 ] ます。 〇 議会事務局長( 松浦俊秀) 黙を 終わ り ま 6月定例議会後の議会に報告すべき主な事項 す。 につきまして、御報告を申し上げます。 〇副議長(川達志)御着席願います。 ま ず は 、 先 月 18日 、 志 半 ば に し て 病 に 冒 さ れ、 △開 議 急逝されました故葛迫猛市議会議長の御生前の 〇 副議 長( 川達志 ) こ れ よ り 、 本 日 の 会 議 御 功 績 に 対 し ま し て 、 衷 心 よ り 感 謝 を 申 し 上 げ、 を開きます。 敬意を表し、御冥福をお祈り申し上げます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおり 次に、水道課関連の事項について御報告を申 であります。 し上げます。 △会議録署名議員の指定 平 成 20年 度 か ら 本 格 的 着 工 で 、 今 年 度 が 最 終 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 1 、 会 議 録 署 名 年度になります内ノ野浄水場改修工事につきま 議員の指名を行います。 して御報告申し上げます。 会 議 録 署 名 議 員 は 、 会 議 規 則 第 80条 の 規 定 に 既 設 緩 速 ろ 過 池 改 修 一 式 、 電 気 計 装 設 備 一 式、 より、議長において持留良一議員、田平輝也議 場内整備一式、工期を7月3日から年が明けま 員を指名します。 し て 2 月 26日 ま で を 一 括 入 札 と い う こ と で 、 6 △会期の決定 月 26 日 、 入 札 を 実 施 し た と こ ろ で ご ざ い ま す。 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 2 、 会 期 の 決 定 入札の結果、発注先が理水化学株式会社、発注 を議題とします。 額が3億3,432万円で決定したところでございま 去 る 8 月 26日 議 会 運 営 委 員 会 が 開 催 さ れ 、 協 して、早速工事に着手してもらっているところ 議がなされた結果、本定例会の会期をお手元の でございます。 ― 4 ― 次に、皆様も御存じのとおり、一時凍結とな 5 月 31日 か ら 6 月 3 日 に か け ま し て は 、 関 東 っ てお りまし た国道220号線早崎改良事業に つき 垂水会及び全国市長会に出席するため上京いた ましてでございますが、7月8日の九州地方整 しました。 備局事業評価監視委員会におきまして審議の結 関東垂水会へは、副市長、企画課長、ふるさ 果、事業継続となりました。 と納税担当の職員等と出席いたしました。 市議会の皆様を初め、協和地区振興会長連絡 今 回 は 、 垂 水 市 か ら の 9 名 の 出 席 者 を 加 え、 協議会、垂水市漁協の皆様方の多くの御協力の 約 120名 の 参 加 が ご ざ い ま し た 。 たまものと深く感謝申し上げます。 総会では、本市の現況報告やふるさと納税へ 今 後 は 、 一 日 も 早 い 事 業 完 了 に よ り ま し て、 の御礼、今後の引き続いての協力依頼をしてま 災害に強いまちづくりが実現することを期待し いりました。また、懇親会では多くの方々と歓 ております。 談や意見交換をさせていただきました。 次に、元国務大臣で故田中茂穂氏の長女、坪 全国市長会議では、1年間の経過などについ 井伸子氏より、このたび、田2筆181平方メート て 会 務 報 告 が あ っ た 後 、 平 成 19年 度 決 算 報 告 及 ル、畑5筆5,368平方メートル、山林22筆3万 び 平 成 21年 度 予 算 を 審 議 、 承 認 し ま し て 、 各 支 9,055平方メ ートル 、雑種地1 筆26平方メー トル、 部から提出された要望議案の「地方分権改革の 宅地1筆1,920.25平方メートル、建物2棟250.51 推 進 及 び 地 方 財 源 の 充 実 ・ 確 保 に つ い て 」 外 85 平方メートルの寄附をいただきましたので、御 件と、全国市長会によります「経済危機対策の 報告申し上げます。 早期実施による安心と活力の実現に関する決議」 な お 、 い た だ き ま し た 山 林 は 市有 林 な ど と し 外5決議案を全会一致で承認し、政府に提出す て、また中馬場の宅地につきましては保健福祉 ることといたしました。 施設等として有効活用できないか、今後、検討 6 月 16日 か ら 17日 に か け ま し て は 、 全 国 過 疎 してまいりたいと考えております。 地域自立促進連盟の 第108回理事会へ 出席の た め 次に、6月議会後の火災について御報告いた 上京してまいりました。 します。 会 で は 、 平 成 20年 度 の 事 業 報 告 及 び 歳 入 歳 出 そ の 他 火 災 5 件 の 火 災 が 発 生 し て お り ま す。 決算について、新たな過疎対策法の制定に関す ま ず 1 件 目 は 、 7 月 7 日 脇 田 海 岸 に お い て、 る要望についてのほか2件を議案審議し、承認 枯れ草が3アール焼失した火災、2件目は、7 されました。 月8日牛根深港において、たき火中枯れ草に延 6 月 24日 か ら 25日 に か け ま し て は 、 国 土 交 通 焼し3アール焼失した火災、3件目は、8月3 省九州地方整備局において開催されました国道 日上元垂水におきまして、たき火中枯れ草に延 220号早崎改良事業に つい ての 再評価の ため の事 焼し3アールを焼失した火災でございます。4 業評価監視委員会へ出席するため、福岡市へ出 件 目 は 、 8 月 19日 に 同 じ く 上 元 垂 水 で 、 た き 火 張いたしました。 中枯れ草に延焼し1アール焼失した火災、5件 会議の中で意見を申し上げる機会をいただき 目 は 、 8 月 24日 中 俣 清 掃 セ ン タ ー 内 に お き ま し ましたので、地元の熱意を含め、早期の事業再 て、集積中の枯れ草等が焼失した火災でござい 開をお願いしてまいりました。 ます。 7 月 16日 か ら 17日 に か け ま し て は 、 4 市 合 同 次に、主な出張用務について御報告を申し上 の桜島火山活動対策協議会による中央要望活動 げます。 を行いました。 ― 5 ― 九 州 森 林 管 理 局 、 そ し て 内 閣 府 ほ か 中 央 省 庁、 〇 副 議長( 川達志 ) 配 付 漏 れ な し と 認 め ま 地元選出国会議員を 訪問し ま し て 、国道220号の す。 整備促進、桜島火山対策に要する経費の財源措 投票箱を改めさせます。 置について、砂防・治山事業の促進及び予算の [投票箱点検] 確保について要望してまいりました。 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 異 状 な し と 認 め ま す。 7 月 23日 か ら 24日 に か け ま し て は 、 議 会 国 道 念のため申し上げます。 整備促進特別委員会の 一般国道220号の 道路整備 投票は、単記無記名であります。 促進についての要望活動に同行するため上京い ただいまから投票を行います。 たしました。 1番議員から順番に投票を願います。 国道220号に 関する 要望活動で は 、 国土交通省 [1番議員から順次投票] を初めとする関係省庁及び地元選出国会議員を 1 番 感王寺 耕 造 議員 訪問しまして、今年度に引き続いての予算確保 2 番 大 薗 藤 幸 議員 のお願いをしてまいりました。 3 番 尾 脇 雅 弥 議員 8 月 25日 は 、 伊 佐 市 で 開 催 さ れ ま し た 第 2 回 4 番 堀 添 國 尚 議員 県市長会定例会に出席いたしました。 5 番 池之上 誠 議員 会 は 、 平 成 20年 度 一 般 会 計 事 業 報 告 及 び 収 支 6 番 田 平 輝 也 議員 決算等の議案を審議し、異議なく全会一致で承 7 番 北 方 貞 明 議員 認されました。 8 番 池 山 節 夫 議員 そのほか、県市長会からの要望事項として「道 9 番 森 正 勝 議員 路 財 源 の 確 保 に つ い て 」 外 18件 を 一 部 修 正 の 上 10 番 持 留 良 一 議員 承 認 し 、 国 ・ 県 へ 要 望 す る こ と と い た し ま し た。 11 番 宮 迫 泰 倫 議員 以上で、諸般の報告を終わります。 12 番 川 達 志 議員 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 以 上 で 、 諸 般 の 報 告 を 14 番 徳 留 邦 治 議員 終わります。 15 番 篠 原 則 議員 △議長の選挙について 16 番 川 畑 三 郎 議員 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 次 に 、 葛 迫 猛 議 長 の 死 〇 副議長 ( 川達志) 投 票 漏 れ は あ り ま せ ん 亡により議長が欠員となりましたので、日程第 か。 4、これより議長の選挙を行います。 [「なし」と呼ぶ者あり] 選挙は、投票で行います。 〇 副 議長( 川達志 ) 投 票 漏 れ な し と 認 め ま 議場の出入り口を閉じます。 す。 [議場閉鎖] 投票を終了いたします。 〇 副 議長 ( 川達志 ) た だ い ま の 出 席 議 員 数 議場の出入り口を開きます。 は 、 15人 で あ り ま す 。 [議場閉鎖] 投票用紙を配付いたします。 〇副議長(川達志)開票を行います。 [投票用紙配付] 会 議 規 則 第 31条 第 2 項 の 規 定 に よ り 、 立 会 人 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 投 票 用 紙 の 配 付 漏 れ は に尾脇雅弥議員、堀添國尚議員、池之上誠議員 ありませんか。 を指名します。 [「なし」と呼ぶ者あり] よって、3名の立ち会いを願います。 ― 6 ― [開票・点検] 果たすべき役割と重要性はこれまで以上に高ま 〇 副 議 長 ( 川 達 志 ) 選 挙 の 結 果 を 報 告 い た っております。 します。 特に、今議会から一問一答方式も導入をされ 投 票 総 数 15票 ます。このような中、市議会としてのその持て これは、先ほどの出席議員数に符合いたして る機能を十分発揮し、議会の改革、活性化に努 おります。 め、垂水市のさらなる発展と垂水市民の福祉向 そのうち 上を図るため誠心誠意努力してまいります。 有 効 投 票 数 15票 議員の皆様におかれましては、今後ともより 無効投票数 0票 一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願いを 有効投票数のうち 申し 上げ ま し て 、 私の あ い さ つ と さ せ て い た だ 宮迫泰倫議員 6票 きます。 川達志議員 8票 本当にありがとうございました。(拍手) 持留良一議員 1票 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 以上のとおりであります。 午 前 10時 25分 休 憩 こ の 選 挙 の 法 定 得 票 数 は 、 4 票 で あ り ま す。 よ っ て 、 私 、 川 達 志 が 議 長 に 当 選 い た し ま 午 前 10時 30分 開 議 した。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を △新任議長あいさつ 開きます。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 私 、 川 達 志 が 先ほど私が副議長のまま議長に当選し、議長 議長就任のあいさつをさせていただきます。 に就任いたしましたので、自動的に副議長の職 [議長川達志登壇] を失いました。 〇議長(川達志)議長就任に際して、一言 よって、副議長が欠員となりました。 ごあいさつを申し上げます。 △日程追加の件 葛迫前議長亡き後、ただいま議長選挙におき 〇議長(川達志)お諮りします。 まして皆様方の御支持をいただきまして、垂水 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙 市議会議長の要職に就任させていただくことに を行いたいと思います。 なりました。まことに身に余る光栄でありまし これに御異議ありませんか。 て、心から感謝申し上げるとともに、改めてそ [「異議なし」と呼ぶ者あり] の 職 責 の 重 大 さ を 痛 感 し て い る 次 第 で あ り ま す。 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 特に、前葛迫猛議長の思いに思いをいたすと したがって、この際、副議長の選挙を日程に きに、非常に責任の重大さ、彼がどういうこと 追加し、選挙を行います。 を 考え て い た の か 、 そ う い う こ と を し っ か り と △副議長の選挙について 私なりに考えてしっかりとやっていくつもりで 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 選 挙 は 、 投 票 で 行 い ま す。 あ り ま す 。 ど う か 皆 さ ん 方 の 御 協力 を よ ろ し く 議場の出入り口を閉じます。 お願いを申し上げます。 [議場閉鎖] 今 、 地 方 自 治 体 は 、 地 方 分 権 の 時 代 を 迎 え、 〇 議 長 ( 川 達 志 ) た だ い ま の 出 席 議 員 数 は、 地方の自主性・自立性の強化が強く求められて 15人 で あ り ま す 。 おりますが、住民自治の根幹をなす地方議会の 投票用紙を配付いたします。 ― 7 ― [投票用紙配付] よって、3名の立ち会いを願います。 〇議長(川達志)投票用紙の配付漏れはあ [開票・点検] りませんか。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 選 挙 の 結 果 を 報 告 し ま す。 [「なし」と呼ぶ者あり] 投 票 総 数 15票 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 配 付 漏 れ な し と 認 め ま す。 これは、先ほどの出席議員数に符合しており 投票箱を改めさせます。 ます。 [投票箱点検] そのうち 〇議長(川達志)異状なしと認めます。 有 効 投 票 14票 念のため申し上げます。 無効投票 1票 投票は、単記無記名であります。 有効投票中 ただいまから投票を行います。 池山節夫議員 7票 1番議員から順番に投票を願います。 森 正勝議員 7票 [1番議員から順次投票] 以上のとおりです。 1 番 感王寺 耕 造 議員 すなわち、池山節夫議員と森正勝議員の得票 2 番 大 薗 藤 幸 議員 が同数であり、しかもその得票数は法定得票数 3 番 尾 脇 雅 弥 議員 4票を超えております。 4 番 堀 添 國 尚 議員 し たが って 、地方自治法第118条第1 項の 規定 5 番 池之上 誠 議員 に よ り 準 用 す る 公 職 選 挙 法 第 95条 第 2 項 の 規 定 6 番 田 平 輝 也 議員 に よ っ て 、 当選 者 は く じ で 決 め る こ と に な り ま 7 番 北 方 貞 明 議員 した。 8 番 池 山 節 夫 議員 くじの手続について申し上げます。 9 番 森 正 勝 議員 くじは、2回に分けて行います。 10 番 持 留 良 一 議員 1回目は、くじを引く順位を決めるためのも 11 番 宮 迫 泰 倫 議員 ので、2回目は、くじを引く順序に基づいて当 12 番 川 達 志 議員 選人を決定するためのものであります。 14 番 徳 留 邦 治 議員 まず、くじを引く順位を決めるくじを行いま 15 番 篠 原 則 議員 す。 16 番 川 畑 三 郎 議員 なお、このくじで1番くじを引いた方が、こ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 投 票 漏 れ は あ り ま せ ん か。 の後に行います当選人を決定するくじで先にく [「なし」と呼ぶ者あり] じを引いていただきます。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 投 票 漏 れ な し と 認 め ま す。 また、2回目の当選人を定めるくじは、1番 投票を終了いたします。 を引いた方が当選人となります。 議場の出入り口を開きます。 以上、御了承願います。 [議場閉鎖] それでは、お二人の池山節夫議員、森正勝議 〇議長(川達志)開票を行います。 員の登壇を願います。 会 議 規 則 第 31条 第 2 項 の 規 定 に よ り 、 立 会 人 [池山節夫議員、森 正勝議員登壇] に先ほどの尾脇雅弥議員、堀添國尚議員、池之 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 立 会 人 に 先 ほ ど の 尾 脇 雅 上誠議員を指名いたします。 弥議員、堀添國尚議員、池之上誠議員を指名い ― 8 ― たします。 △ 議 案 第 66号 ・ 議 案 第 67号 一 括 上 程 よって、3名の立ち会いを願います。 〇議長(川達志) 日程第5、議案第66号及び まず、くじを引く順序を決めるくじを行いま 日 程 第 6 、 議 案 第 67号 の 議 案 2 件 を 一 括 議 題 と す。 します。 それでは、議員番号の若い方から、くじを引 件名の朗読を省略いたします。 いてください。 [池山節夫議員、森正勝議員の順番にく 議 案 第 66号 平 成 20年 度 垂 水 市 水 道 事 業 会 計 決 じを引く] 算認定について 〇 議 長 ( 川 達 志 ) く じ を 引 く 順 序 が 決 定 し 議 案 第 67号 平 成 20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 決 ましたので、報告します。 算認定について ま ず 初 め に 池 山 節 夫 議 員 、 次 に 森 正 勝 議 員。 以上のとおりです。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 公 営 企 業 決 算 特 ただいまのくじの結果、池山節夫議員が先に 別委員長の審査報告を求めます。 くじを引くこととなりました。 宮迫泰倫議員。 池山節夫議員、くじをお引き願います。 [公営企業決算特別委員長宮迫泰倫議員 [池山節夫議員、森正勝議員の順番にく 登壇] じを引く] 〇公営企業決算特別委員長(宮迫泰倫) おは 〇 議 長 ( 川 達 志 ) く じ の 結 果 を 報 告 し ま す。 ようございます。 くじの結果、池山節夫議員が副議長に当選さ 公営企業決算特別委員審査結果報告。 れました。 去 る 6 月 18日 の 平 成 21年 第 2 回 定 例 会 に お い ただいま副議長に当選されました池山節夫議 て公営企業決算特別委員会付託となり、閉会中 員が議場におられますので、この席から会議規 の 継 続 審 査 に な っ て お り ま し た 議 案 第 66号 平 成 則 第 32条 第 2 項 の 規 定 に よ り 告 知 い た し ま す。 20年 度 垂 水 市 水 道 事 業 会 計 決 算 認 定 に つ い て 及 △新任副議長あいさつ び 議 案 第 67号 平 成 20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 決 〇議長(川達志) 池山節夫議員の副議長のあ 算認定についてを、去る8月4日公営企業決算 いさつを許可します。 特別委員会を開き、審査いたしましたので、審 [副議長池山節夫登壇] 査 の 経 過 及 び 結 果 に つ い て 御 報 告 い た し ま す。 〇池山節夫議員 皆さん、くじでありましたけ 審査に当たりましては、予算が議決した趣旨 ど、副議長に当選させていただきました。 と目的にのっとって適正かつ効率的に執行され こ れ か ら は 、 川 議 長 を 補 佐 し な が ら 、 議 会 た か ど う か 、 問 題 点は な か っ た か 、 そ し て ど の 運営のスムーズな、円滑な議会運営に副議長と ような行政効果が発揮できたか、そのことで今 して協力していきたいと思います。どうか皆様 後の行財政運営においてどのような改善工夫が 方の御支援をよろしくお願いします。 必要かに重点を置き、さらに、計数的なことに 短いですが、これで副議長のあいさつとさせ ついては、監査委員の監査を十分に尊重し、決 ていただきます。 算報告書、監査意見書に基づいて関係課長の説 ありがとうございました。(拍手) 明を求めながら、予算執行の適否について慎重 〇議長(川達志)以上で、副議長の選挙を に審査いたしました。 終了いたします。 それでは、両決算の主な質問について申し上 ― 9 ― げます。 ても積極的に行っていくという回答がありまし 最初に、水道事業会計決算での質疑について た。 報告いたします。 また、医療機器を購入する際に前の機器を下 歳出において、営業外費用の内訳や給水戸数 取りで出した場合、値引き額と下取り額は明示 についての質疑があり、営業外費用として起債 されていないのかという指摘に対して、値引き 償還金の う ち企業債利息が 4,100万円程度、 そ の の中で処理してあり、今後は額の表示をするよ 他 雑 支 出 と し て 不 納 欠 損 の 振 り か え 分 が あ り、 う に 指 導 し て い き た い と の 回 答 が あ り ま し た。 給水件数につ いては6,955件で、前年度に比べ 30 次 に 、 欠 損 金 の 状 況 に つ い て の 質 疑 に 対 し て、 件の 減、 給水人口は 1 万4,598人で 前年度に 比べ 未納者に対して中央病院も市も努力をしている て212人の減となっており、毎年減ってきている が、生活困窮者が大部分であり、徴収が難しい との回答がありました。 と こ ろ で あ る が 、 今 後 は 、 60万 円 以 下 の 悪 質 な また、不納欠損の件数と徴収方法はどのよう 未納者については少額訴訟制度を導入し、対応 に 考 え る か に つ い て の 質 疑 が あ り 、 件 数 は 16名 していきたいとの回答がありました。 で 104件 、 金 額 に し て 13万 1,662円 で あ り 、 い ず 最 後 に 、 前 年 度 に 比 べ 20年 度 は 純 利 益 が 落 ち れも5年経過しており、全員が住所不明で把握 ているが、その原因とこれからの病院経営に当 が困難である。今後の徴収方法としては、これ たり改善の余地はどうあるのかという質疑に対 まで督促状を出してから催告状、給水停止に至 して、一番の原因は、中央病院に病院事業会計 るまで約4カ月程度かかっていたが、今年度は か ら 出 す 人 件 費 相 当 額 に 当 た る 交 付 金 が 原 因 で、 それを2カ月程度でやり、納付誓約もお願いし 医 師 の 定 期 昇 給 と か 看 護 師 等 の 人 件 費 ア ッ プ、 ているとの回答がありました。 従 前 は 10対 1 の 看 護 基 準 ( 患 者 10名 に 対 し て 看 次に、本管の布設がえが終わった後の漏水の 護師1名の割合)であったが、これらを7対1 状況や配水支管の布設がえは考えているのかと に変更したため昨年十数人の看護師を採用して い う 質 問 に 対 し て 、 本 管 の 布 設 が え は 99% 終 わ お り 、 そ の 結果 経 費 が か か っ た 。 し か し な が ら、 っているので、本管の漏水については1桁台で 今後は、保険診療が7対1の看護基準に変わっ あるが、家庭内漏水については、古い家屋の漏 たため、保険診療の収入がふえる見込みのため 水がふえてきており、それらは検針のときにわ 経 営 改 善 が 見 込 ま れ る と の 回 答 が あ り ま し た。 かるので、状況を説明して対応しています。ま 以上、主な質疑について申し上げました。 た、配水支管の布設がえについては将来的な計 両決算の総括として、ともに公営企業として 画に入っているとの回答がありました。 健全な事業運営がなされているが、監査委員の 次に、病院事業会計決算での質問について報 指摘もあるように、水道事業では、収益の基礎 告いたします。 となる給水人口の減少、企業債の増加での経営 まず、早期発見・早期治療という中で、人間 の影響が心配される点、病院事業では、後期高 ドックの状況及び申し込み時の受診予定日が延 齢者制度を初め、診療報酬のマイナス改定、医 び て い る が 、 問 題 点 は 何 か と の 質 疑 に 対 し て、 師不足による患者数の減少等による経営面での 中央病院では、人間ドックは毎年若干ではある 困 難が 予 想 さ れ る 点 な ど が あ り ま す が 、 こ れ ら がふえてきており、その上、医師不足等により を克服していくためにも、財政運営の改善と健 受診日が延びていると思われる。8月からは常 全化に努めていただきたいと思います。 勤の医師が2名ふえるので、人間ドックについ そして、さらに安心安全な水道水の提供と安 ― 10 ― 心安全な医療サービスの提供に努めていただき 決 算 は 認 定 、 平 成 20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 欠 損 金 たいと思います。 処理計算書案については原案のとおり可決する 以上の質疑や内容を踏まえた上で、本委員会 ことに決定しました。 としては両決算とも適正であると認め、次の要 △ 議 案 第 70号 ~ 議 案 第 75号 一 括 上 程 望を付して認定することに決定しました。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 7 、 議 案 第 70号 か 要望事項を申し上げます。 ら 日 程 第 12、 議 案 第 75号 ま で の 議 案 6 件 を 一 括 一つ、最近、人間ドックの受診希望日より受 議題とします。 診日がかなりずれているので、できるだけスピー 件名の朗読を省略いたします。 デ ィ ー に 受 診 で き る よ う に し て い た だ き た い。 一つ、今後、医療機器を購入する際、前の機 議 案 第 70号 垂 水 市 税 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 器の下取りを行う場合は、下取りの金額を明示 例 案 するようにしていただきたい。 議 案 第 71号 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 条 例 の 一 部 を ま た 、 平 成 20年 度 垂 水 市 水 道 事 業 剰 余 金 処 分 改正する条例 案 計 算 書 案 及 び 平 成 20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 欠 損 金 議 案 第 72号 垂 水 市 公 民 館 の 設 置 及 び 管 理 に 関 処理計算書案についても、原案のとおり可決す する条例の一部を改正する条例 案 ることに意見の一致を見ました。 議 案 第 73号 新 た に 生 じ た 土 地 の 確 認 に つ い て 以上で報告を終わります。 議 案 第 74号 字 の 区 域 変 更 に つ い て どうもありがとうございました。 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に お い て 定 住 自 立 圏 〇 議 長 ( 川 達 志 ) た だ い ま の 報 告 に 対 し、 形成協定を締結することについて これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〇議長(川達志)説明を求めます。 [「なし」と呼ぶ者あり] 〇 税務課長( 川井田志郎) 議 案第 70号 垂水 市 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 税条例の一部を改正する条例案について御説明 これで質疑を終わります。 を申し上げます。 これから討論を行います。 今 回 の 条 例 改 正 に つ き ま し て は 、 平 成 21年 6 討論はありませんか。 月 24日 に 公 布 さ れ ま し た 農 地 法 等 の 一 部 を 改 正 [「なし」と呼ぶ者あり] する法律において、関連法であります土地改良 〇議長(川達志)討論なしと認めます。 法の一部改正が行われることに伴い、その法を これで討論を終わります。 引用しております垂水市税条例の一部を改正し お諮りします。 ようとするものでございます。 ただいまの委員長の報告のとおり決すること 内容としましては、埋立地、干拓地の固定資 に御異議ありませんか。 産税の納税義務者について規定しております垂 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 水 市 税 条 例 第 54条 第 6 項 中 、 国 ま た は 都 道 府 県 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 が行う埋め立て・干拓事業により造成された埋 よ っ て 、 議 案 第 66号 平 成 20年 度 垂 水 市 水 道 事 立地等の使用者について引用しております土地 業 会 計 決 算 は 認 定 、 平 成 20年 度 垂 水 市 水 道 事 業 改 良 法 第 87 条 の 第 2 項 第 1 項 第 1 号 が 削 ら れ、 剰余金処分計算書案については原案のとおり可 同 項 第 2 号 が 同 項 第 1 号 と さ れ た こ と に 伴 い、 決 、 議 案 第 67号 平 成 20年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 垂水市税条例の規定も同項第2号を同項第1号 ― 11 ― に改めようとするものでございます。 は修正されたために、垂水市公民館の設置及び なお、附則としまして、この条例は、農地法 管理に関する条例第2条第1項の表境地区公民 等の一部改正をする法律の施行の日から施行し 館、水之上公民館、新城地区公民館及び大野地 ようとするものでございます。 区公民館別館の項中の地番を改めるものでござ 以上で説明が終わりますが、御審議のほどよ います。 ろしくお願い申し上げます。 なお、附則第1項といたしまして、この条例 〇 市民課長補佐( 野嶋正人) 議案第71号垂水 は、公布の日から施行しようとするものでござ 市国民健康保険条例の一部を改正する条例案に います。 ついて御説明申し上げます。 また、この条例の改正に伴います関係条例の 先般、緊急の少子化対策の一環として、安心 一部改正を附則第2項及び第3項において行お し て 出 産 で き る 環 境 を 整 備 す る と い う 観 点 か ら、 うとするものでございます。 国民健康保険法の施行令が一部改正され、平成 まず、附則第2項の垂水市役所支所設置条例 21年 5 月 22日 に 公 布 さ れ て お り ま す 。 の一部改正でございますが、垂水市公民館の設 今回の一部改正の内容ですが、少子化対策に 置 及 び 管 理 に 関 す る 条 例 の 一 部 改 正 に お い て、 より出産費用の軽減を図るという観点から出産 新城地区公民館の地番が「垂水市新城3453番地」 育児一時金の支給額を4万円引き上げ、現行の か ら 「 垂 水 市 新 城 3452番 地 」 に 改 め ら れ た こ と 35万 円 を 39万 円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 から、第2条の表新城支所の項中の地番につき た だ し 、 本 年 10月 1 日 か ら 平 成 23年 3 月 31日 ましても同様の改正を行おうとするものでござ までの暫定措置となっております。 います。 それでは、お手元の新旧対照表により御説明 続きまして、附則第3項、垂水市社会体育施 申し上げます。 設の設置及び管理に関する一部改正でございま 改正しようとする箇所をアンダーラインで記 すが、同様に、大野地区公民館別館の地番が「垂 しております。 水市田神3754番地」から「垂水市田神3752番地」 新 旧 対 照 表 の 上 段 か ら 中 断 に か け て の 第 5 条、 に改められたことから、第3条の表大野体育館 第 6 条 及 び 第 13条 に つ き ま し て は 、 本 条 例 の 文 の項中の地番につきましても同様の改正を行お 言を整備するものでございます。 うとするものでございます。 次に、今回の出産育児一時金支給額4万円の 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 引き上げにつきましては、緊急の少子化対策と ろしくお願いいたします。 しての暫定措置でありますことから、附則にお 〇 企画課長( 太崎 勤) 議 案 第 73号 新 た に 生 いて、経過措置の期間と支給額について規定す じ た 土 地 の 確 認 に つ い て 及 び 議 案 第 74号 字 の 区 ることといたしております。 域変更については関連がございますので、一括 以上ですが、御審議のほどよろしくお願い申 して御説明を申し上げます。 し上げます。 ま ず 、 議 案 第 73号 で ご ざ い ま す が 、 海 潟 漁 港 〇 社会教育課長( 橋口正徳) 議案第72号垂水 公 有 水 面 埋 め 立 て に 関 す る 工 事 が 平 成 21年 6 月 市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を 5日竣功認可されましたので、新たに生じた土 改正する条例案につきまして御説明申し上げま 地の確認について、地方自治法第9条の5第1 す。 項の規定に基づき、議会の議決を求めるもので 地区公民館の地番が国土調査により合筆また ございます。 ― 12 ― 土 地 の 面 積 は 、 5,327.82平 方 メ ー ト ル で ご ざ とも1つ以上について連携する具体的事項を規 います。 定することとなっており、今回の協定書締結の 次 に 、 議 案 第 74号 で ご ざ い ま す が 、 先 ほ ど の 取り組み内容と双方の役割分担を別表に掲げる 新たに生じた土地に関連する字の区域変更につ とおりにしようとする規定でございます。 い て 、地方自治法第260条第1項の 規定に 基づ き、 別表につきましては、後もって分野ごとに御 議会の議決を求めるものでございます。 説明をいたします。 新たに生じた土地を大字海潟字小山田とする 第4条は、事務執行に当たっての連携、協力 ものでございます。 及び費用負担について規定するものでございま 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ す。 ろしくお願い申し上げます。 第5条、第6条及び第7条は、この協定締結 引 き 続 き ま し て 、 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に 後の変更、廃止及び疑義の解決についての手続 おいて定住自立圏形成協定を締結することにつ を規定するものでございます。 い て の 議 案 に つ き ま し て 御 説 明 を 申 し 上 げ ま す。 それでは、この協定書第3条に規定している さ き の 6 月 議 会 に お い て 地 方 自 治 法 第 96条 第 取り組みの内容及び相互の役割について、別表 2項の規定による議会の議決すべき事項として 第1から別表第3までを御説明いたします。 定住自立圏形成協定に関する事項を追加し、垂 まず、別表第1は、生活機能の強化に係る政 水市議会の議決すべき事項を定める条例の一部 策分野として、ア、医療の分野と、次ページに 改正をしたものでございますが、その条例の規 掲げてあります、イ、産業振興の分野でござい 定により、垂水市及び鹿屋市の間において定住 ます。 自 立 圏 形 成 協 定 を 別 紙 の と お り 締 結 す る た め、 ア、医療分野の1の取り組みとして、圏域共 議会の議決を求めるものでございます。 同 で の 初 期 救 急 医 療 体 制 を 維 持 ・ 確 保 す る た め、 別紙大隅定住自立圏の形成に関する協定書(案) 共同での夜間急病センター及び救急医療電話相 で御説明を申し上げます。 談センターの設置に向け、関係他市町と共同し この協定書案は、中心市宣言の鹿屋市を「甲」 て整備計画及び運営計画を策定するものでござ とし、周辺市である垂水市を「乙」として協定 います。 を締結しようとするものでございます。 2の取り組みとして、圏域の救急医療体制を まず、第1条は、甲乙双方が相互に役割分担 維持するため、救急医療機関の適正受診の啓発 して、定住に必要な都市機能及び生活機能の確 を図るもので、連携して出前講座の企画及び開 保・充実をさせ、双方の区域への人材の誘導を 催、フォーラム等の共催や区域内住民参加の促 促進するために定住自立圏を形成することの目 進・協力、パンフレット等の共同作成、地域内 的を規定するものでございます。 住民への配布等を実施していくものでございま 第2条は、目的達成のため、各政策分野の取 す。 り組みにおける相互の役割を分担しての連携を 次のページ、イ、産業振興の分野は、圏域内 図り、共同し、補完し合うことの基本方針を規 の畜産飼料自給率の向上の取り組みとして、畜 定するものでございます。 産農家の規模拡大や高齢化の進行に対応し、粗 第3条は、総務省の定住自立圏構想推進要綱 飼料生産や基幹農作業を受託するコントラクター で定められた3つの視点であります、同条の第 組織の育成及びでん粉かすやカンショの茎葉等 1号から第3号までの政策分野ごとに、少なく の未活用資源を有効活用するTMRセンターの ― 13 ― 整備を促進する取り組み内容で、本市区域内の 力の強化に係る政策分野として、アの圏域内市 農 家 ・ 畜 産 農 家 に 対 し 、 こ れ ら 取 り 組 み の 利 用、 町の職員等の交流の分野は、本協定に基づく広 活用の促進を図っていくものでございます。 域の計画策定や研修を通じて、圏域内市町の職 また、酪農家の粗飼料生産を受託する酪農コ 員の交流の促進を図る取り組みで、本市職員が ントラクター組織の整備につきましては、酪農 協定に基づく取り組みに参画し、交流を図るも 家利用組合員外の本市区域内の農家に対し、酪 のでございます。 農コントラクター事業の利用促進を図っていく なお、この協定書案につきましては、中心市 ものでございます。 の鹿屋市において総務省との事前協議がなされ 次のページの別表第2は、結びつきやすいネ ております。 ッ ト ワ ー ク の 強 化 に 係 る 政 策 分 野 と し て 、 ア、 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議 地域公共交通の分野と次ページのイ、地域内外 くださるようお願いいたします。 の 住 民 と の 交 流 ・ 移 住 促 進 の 分 野 で ご ざ い ま す。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ れ か ら 質 疑 を 行 い ま す。 まず、ア、地域公共交通の分野の取り組みと 質疑はありませんか。 して、交流人口の増加のための圏域の地域公共 〇森 正勝議員 75号の鹿屋市との定住自立圏 交通のバスネットワークの構築を図る取り組み 形成協定についてお聞きいたします。 で、九州新幹線、さんふらわあ等の誘客効果を あくまでも甲と乙が共同・対等という立場で 大隅地域へ導入するとともに、地域住民の県都 な ら な い と 思 う ん で す が 、 そ の 辺 の と こ ろ と、 鹿 児 島 市 へ の 交 通 の 利 便 性 の 向 上 を 図 る た め、 それから2つ目が、これは中心市になると交付 鹿児島中央駅―鹿屋間の直行バスの運行の利用 税措置が4,000万円ぐらい、そ れから末端の市で 促進の取り組み、鹿屋―垂水間の路線バスやフ 1,000万円というような形になっているようです ェリー等との接続調整、共同して鹿屋市のバス けれども、鹿屋市は財政がちょっと危機的な状 待 合 施 設 を 活 用 し た 観 光 ・ 交 通 情 報 等 の 提 供 や、 況で は な い ん だ ろ う か と い う ふ う に 思 う ん で す 廃止路線代替バス及び生活交通路線の運行を維 けれども、そのための取り組みではないのかと 持 す る 取 り 組 み を 図 っ て い く も の で ご ざ い ま す。 い う 危 惧 を 私 は す る ん で す が 、 そ の 辺 の と こ ろ。 次のページ、イ、地域内外の住民との交流・ そ れ か ら 最終 的 に は 、 こ う い う こ と を し な が 移住促進との分野は、圏域の誘客の促進及び観 ら 合 併を 進 め て く る の で は な い か と い う 、 そ う 光資源のネットワーク化の推進を図る取り組み いう危惧はあると思います。非常にあると思い で、スポーツ合宿・大会等の誘致・開催による ます。ですから、その辺のところはどう考えて スポーツ交流を促進し、遊休施設を利活用する いるのか。 ため、地域内スポーツ施設等のネットワークの そ れ か ら メ リ ッ ト と し て は 、 救急 体 制 と か そ 構築、広報・PRに参画し、鹿屋市が構築する ういうこと、それから小児科の病院なんかの選 スポーツ合宿及び体験型観光に関する情報シス 定と か そ う い う の が あ る と 思 う ん で す け れ ど も、 テムを活用して、野球場や体育館等が集積する メ リ ッ ト と デ メ リ ッ ト で す か 、 そ の 辺の と こ ろ 垂水中央運動公園等の垂水市内の特色ある施設 の メ リ ッ ト が 多 け れ ば 進 め て い く べ き だ と 思う 等の利活用促進により、スポーツを核とした交 んですけれども、私は先ほど言いました3点ぐ 流人口の増加による地域経済の活性化を図るも らいちょっと心配がありますので、その辺のと のであります。 ころについてお聞きいたします。 次のページの別表3は、圏域マネジメント能 〇 企画課長( 太崎 勤) 定 住 自 立 圏 の こ の 協 ― 14 ― 定につきましてはあくまでも、中心市が鹿屋市 たとおりなんですが、今までは広域行政圏とし で ご ざ い ま す が 、 各 協 定 事 項 に つ き ま し て は、 て大隅はくくっておったわけですが、新たな合 周 辺 市 で あ り ま す 垂 水 市 と の 協 定 と い う こ と で、 併が、平成の合併が一段落しまして、そしてそ 対等と考えております。 の中でも都市と地方のやはり格差が今後も非常 さきの6月議会でも話をしましたが、財政的 に問題であると、地方が特にいろんな問題を抱 な 問 題 で ご ざ い ま す け れ ど も 、 中心 市 に つ き ま えておると、それじゃ地方にもうちょっと活力 し て は4,000万円の 財政支援、特別交付税があ る を 与 え よ う 、 い ろ ん な 事 業 を 持 っ て く る 中 で、 と 、周辺市に つきま して は1,000万円程度、 特別 5万人以上の中心市を手を挙げさせて、そこが 交付税措置をされているということでございま 中心 と な っ て 、 す べ て そ こ の 目 的の た め に い ろ す。 んな事業をする協定を結ぶわけじゃないんです 中 心 市 に つ き ま し て は そ の 他 、 平 成 21年 度 に ね。 おきまして、経済危機対策臨時交付金の中心市 で す か ら 、 例 え ば 例 で い き ま す と 、 鹿 屋 市 と、 が 宣言をした 上乗せ 分と して7,000万円程度、あ 我々垂水市は周辺市なんですが、何を鹿屋と組 る い は 22年 度 以 降 の 取 り 組 み に 使 わ れ る 予 定 で ん で こ の 事 業 を や っ た ら い い か と い い ま す と、 ご ざ い ま す 定住自立圏形成推進基金1 億6,497万 ま ず 医 療 関 係 が ご ざ い ま す 。 こ れ は 夜 間 の 医 療、 円の財源も、基金も国のほうから中心市につい この間新聞にも出ておったように、夜間医療体 て 交 付さ れ て お り ま す の で 、 こ れ 等 に つ き ま し 制の一次医療的なものを、緊急的なものをやる て、協定事項についていろいろこの取り組みに に は 到 底 垂 水 市 で 対 応 で き る こ と は で き ま せ ん。 つ き ま し て は 鹿 屋 市 の ほ う で 充 当を さ れ て く る で す か ら 大 き く く く っ た 中 で 、 鹿 屋 市に そ う い と い う こ と で ご ざ い ま す 。 そ う い う 説明 を 受 け う よ う な も の を 求 め て い っ て 、 そ こ と の 協 定で ております。だから、財源的にも鹿屋市だけ使 垂水も入ってやっていくということが非常に大 うということではないということでございまし 事で ご ざ い ま す の で 、 そ れ は や り た い と い う こ た。 とでございます。 先 々 の 合 併で ご ざ い ま す け れ ど も 、 い ろ い ろ それともう1つ例をとりますと、1つ、2つ 議 論 は ご ざ い ま す け れ ど も 、 あ く ま で も 地域 の、 例をとりますと、例えば広域の交通体系、新幹 大隅地域の生活機能あるいは都市機能を充実す 線があと1年半ちょっとで全線開通します。こ るために、中央と地方の格差を是正する新たな こから、鹿児島中央駅から鹿屋に向けて直行バ 広域行政の仕組みでございます。したがいまし ス、新幹線と連係した直行バスを出そうという て、各いろんな大隅地域におきましても、人口 こ と で ご ざ い ま す の で 、 こ れ が 垂水 を 経 由し て 減少や過疎化の著しい進行あるいは財政環境の いきますから、垂水でも乗り降りができるとい 悪化、こうした完結した行政サービスを持続的 うものにしてもらえば、大阪とか福岡とか新幹 に提供していくことが将来困難だというような 線を利用する客が垂水に来やすいというメリッ こ と で あ り ま す の で 、 あ く ま で も 新 し い 広域 行 トがございます。ですからそういうものもやっ 政の仕組みだというようなことで、新たな合併 ていきたいというふうに思いますし。 の 布石 に は な る も の で は な い と い う こ と で ご ざ そ れ と 農 業 関 係 で 一 部 、 こ れ に は 今 の と こ ろ、 います。 農 業 関 係 で 例 え ば 牧 草 関 係 を 盛 ん に し よ う と、 〇市長(水迫順一)ちょっと私のほうで補足 自給率を安いえさの提供になる方向で検討しよ さ せ て い た だ き ま す が 、 企 画 課 長が お 答 え を し う と い う よ う な 事業 も ご ざ い ま す 。 こ れ は こ れ ― 15 ― に、今のところ畜産がうちの場合は乳業なんか 町では、この定住圏構想をやるんだったらもう を 中 心 に し た と こ ろ は 一 切 ご ざ い ま せ ん の で、 合併しようということで、突然町長が合併をす 牧草地といっても限られておりますから、これ るというふうに言って大混乱を今、来している は今ではそう需要はないかもわかりません。だ という町もあるそうです。 けど、この事業に入っていないと、これは国が そういうことを考えると、本当にこの中身が 支援してくれるわけですから、この事業に入っ 一体何なのかと私たちはしっかり見て、見定め て い な い と 使え な い と い う こ と に な り ま す の で、 ていかないと、先ほど市長が言われたとおり道 一応入っておって、垂水に使いやすい内容に切 州制の 基礎自治体づ く り 、大体1,847近く 今度の り か え て も ら お う と い う よ う な 努 力は し て い き こ の 定 住 圏 構 想 で 国 の ほ う と し て は や り た い と、 たい。そういうふうに思います。 そうなってくるとそれ自体はもうまさに基礎的 も う 1 つ だ け 例 を と り ま す と 、 ど こ も 大隅 半 自治 体 づ く り と い う 形で の ベ ー ス を そ こ で つ く 島、一次産業ですので、非常に一次産業が厳し っていくと、消防の広域行政の問題もあります い 状 況 に あ り ま す 。 農 業 も 水 産 業 も そ う で す が、 け れ ど も 、 こ れ は 約 30万 を 基 本 と し な が ら で す こ れ に 加 え る こ と で 観光 を 持 っ て こ よ う と 。 そ けれども、そういうことも含めて、私たちはや うすると観光が一次産業に果たす役割が非常に はりそこにしっかり視点を置いた形でこの問題 大きいものがございますので、観光は、垂水市 を 見て い か な き ゃ い け な い ん じ ゃ な い か な と い だ け で 観 光を 完 結 す る こ と は で き ま せ ん 。 で す う ふ う に 思う ん で す が 、 そ う な っ て き た と き に、 か ら 、 ど う し て も 広 域 観 光 を 考 え て い く に は、 私たちは今まで一部組合だとか広域連合、互い そ う い う よ う な 面で と ら え た そ う い う も の を 今 に対等・平等で住民へのサービスを確保してき 後この事業の中で取り入れていくことも必要じ た わ け で す よ ね 。 だ っ た ら 、 何ら そ こ の と こ ろ ゃ な い か と 、 そ の よ う に 思 っ て お る わ け で す。 に お い て 、 そ れ を わ ざ わ ざ す る 必 要は ど こ に あ 今申し上げましたように、垂水市に必要のな るんだろうかという非常に一方では不思議な問 いこと、それは入る必要ございませんし、垂水 題として考えざるを得ないわけなんです。 市が本当に今後も見据えて、これにはこの事業 そうなってきたときに、じゃ実際そういう広 には参加したほうがいいという事業にのみ参加 域 連 合 の 定 住 自 立 圏 形 成 に な っ て き た と き に、 をしていくということでございます。 じゃ自由にすべての行政を選択的にやることが で す か ら 、 繰 り 返し に な り ま す が 、 今 ま で の 本当にできるのかと、やはり中心都市が中心に 広域行政圏を形成しておった、それにかわる新 なってそのことをある意味ではそれぞれの自治 たな定住自立圏の地域形成であるという意味で 体に強制的に求めてくる可能性というのはない ご ざ い ま す の で 、 こ れ が 道 州 制に つ な が っ て お の か と 、 じ ゃ こ の あ た り を ど う 担 保し て い く の る ん じ ゃ な い か と 懸 念が あ ら れ る 方 も あ る と 思 かという点があると思うんです。対等・平等に い ま す が 、 決し て そ う い う よ う な こ と は 私 は な 本当 に や る ん だ っ た ら ど う じ ゃ 担保 し て い く の い と い う ふ う に 思っ て お る と こ ろ で ご ざ い ま す。 か と い う 点も あ る か と 思 う ん で す 。 そ の あ た り 以上でございます。 が ど ん な ふ う に 、 こ の 間 の 協 議 な ん か も 含め て 〇持留良一議員 関連しまして、質疑をさせて 市 長は 考 え ら れ た の か 、 そ の あ た り ど う 確 保 し い た だ き た い ん で す け れ ど も 、 確 か に 市 長の 言 ようとされてきたのかということなんですけれ わ れ る よ う な 中 身と い う の は い ろ い ろ あ る か と ども。 思います。しかし、現実に実際滋賀県で、ある それからあと、個別的な形に市長は先ほどな ― 16 ― っ て い く だ ろ う と 言わ れ ま し た け れ ど も 、 し か 関係 を つ く っ て ほ し い と 、 そ う い う こ と も は っ し、やはり今回、垂水市の場合は特に問題はな きり首長会議で申し上げて、そういうことは今 いと思うんですけれども、権限移譲が町村には 後や っ て い く と い う こ と を 確 認を い た し ま し た。 相当数少なく、市にはいっぱい来ていますけれ それと、不利な部分については、都度やはり ども、町村には少なくなってきているわけです チェックができるようなことにしていかなけれ よね。それを1万以下規模の小規模自治体が1 ばいけませんし、ですから、垂水市に全然関係 つの大きな問題として、国としてはこれを何と の な い よ う な こ と は も う 一切 入る よ う な こ と は か し た い と い う 形で 出て き た の が 、 1 つ は こ の いたしません。そういう形で進まないと垂水市 定住自立圏構想だろうというふうに思うんです にメリットはないと思うんですね。 が、そうなってきたときに、やっぱりそのあた ただ、一方で、せっかくのこういう事業が立 りの関係で自治体としてのそういう自主性、自 ち 上 が る わ け で す か ら 、 少し で も メ リ ッ ト が あ 立性というのをどのように一方では市長自身が る こ と は 入っ て い な い と 、 そ の サ ー ビ ス を 受け 確 保 さ れ た か 、 そ の 2 つ の 点 に つ い て お 聞き し られないというところがございますから、これ たいと思います。 はやはりその辺の取捨選択をしながら、垂水市 〇市長(水迫順一)新たな圏域を対象にした 民 に と っ て 入 っ て お く べ き こ と に は 積極 的 に そ 事 業 で ご ざ い ま す の で 、 い ろ ん な こ と を 考え て の 事 業 に 参画 を し て い く と い う こ と に し て い き 進めていかなければならないというのはもう事 たい、そのように思います。 実だと思うんですね。 〇持留良一議員 今、そこのところは非常に重 た だ 、 今 ま で 、 先 般 首 長 会 議 も ご ざ い ま し た。 要だ と い う ふ う に 思う ん で す ね 。 こ れ は こ の 協 そのときに特に申し上げたのは、全くこれは対 定書 な ん か を 見 て も そ の あ た り を う か が い 知 れ 等でございますので、鹿屋市から押されて、こ るものがなかなかないということと、それから れをやれというような形で参加することは一切 先ほどの中身においても、やはりその文言等を ございません。 含めて、やはり鹿屋が中心になるような形がど 逆に、この間首長会議で申し上げたのは、今 うしてもなってきているんですよね。先ほどい 回は鹿児島県で薩摩川内市と鹿屋が中心市とし ろ い ろ 説 明も あ り ま し た け れ ど も 、 こ れ は ま た て手を挙げて、最初の構想、総務省との打ち合 委員会のほうで細かく対応していきたいと思い わ せ の 中 で 、 ま ず 鹿 屋 が 中 心 に な っ て 今 ま で の、 ますけど、基本はやっぱり平等の条約だろうと 今、提案しておる事業を考えたのは事実でござ いうふうに思うんです。だから、そこのところ い ま す 。 こ れ は 届け 出を せ ん と い か ん で す か ら、 をきちっと私たちも、また市民の皆さんに向け どういうようなことで鹿屋市は周辺を巻き込ん て も 担保 で き る よ う に 、 ぜ ひ そ の あ た り は き ち で こ う い う こ と を や り ま す よ と 。 そ の 前に は 当 っとした形での提携も含めて、ぜひ取り組みを 然 打 ち 合 わ せ も し て お る わ け で す け ど 、 だ け ど、 していただきたいなと思います。 こ れ は あ く ま で も 強 制さ れ る よ う な 事 業 が あ っ 以上です。 て は い け な い と い う こ と と 、 そ れ か ら 対等 で あ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 質 疑 は あ り ま せ ん るということ。 か。 それから逆に、今回は鹿屋市だけがそうやっ [「なし」と呼ぶ者あり] て 提 案 を し た の が ほ と ん ど の 事 業で す け ど 、 今 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 後は地域の、周辺市からの提案を受けるような これで質疑を終わります。 ― 17 ― お諮りします。 6日でございます。 議 案 第 70号 か ら 議 案 第 75号 ま で の 議 案 6 件 に 続 き ま し て 、 議 案 第 77号 で ご ざ い ま す が 、 現 つ い て は 、 い ず れ も 総 務 文 教 委 員 会 に 付 託 の 上、 在、垂水市教育委員会委員であります橋口敬二 審査したいと思います。 氏 が 平 成 21年 10月 17日 を も っ て 任 期 満 了 と な り これに御異議ありませんか。 ますことから、同氏を再任しようとするもので [「異議なし」と呼ぶ者あり] ございます。 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 再任しようとする橋口敬二氏の住所は、垂水 よ っ て 、 議 案 第 70号 か ら 議 案 第 75号 ま で の 議 市 中 央 町 4 番 地 5 で 、 生 年 月 日 は 、 昭 和 18年 4 案6件については、いずれも総務文教委員会に 月 25日 で ご ざ い ま す 。 付託することに決定しました。 なお、両議案とも、地方教育行政の組織及び △ 議 案 第 76号 ~ 議 案 第 78号 一 括 上 程 運 営 に 関 す る 法 律 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き、 〇議長(川達志) 日程第13、議案第76号から 議会の同意を求めるものでございます。 日 程 第 15、 議 案 第 78号 ま で の 議 案 3 件 を 一 括 議 御同 意 い た だ き ま す よ う よ ろ し く お 願 い を 申 題とします。 し上げます。 件名の朗読を省略いたします。 次 に 、 議 案 第 78号 垂 水 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 委 員 の 選 任 に つ い て を 御 説 明 申 し 上 げ ま す。 議 案 第 76号 垂 水 市 教 育 委 員 会 委 員 の 任 命 に つ 現在、垂水市固定資産評価審査委員会委員で いて あ り ま す 児 玉 望 氏 が 平 成 21年 9 月 27日 を も っ て 議 案 第 77号 垂 水 市 教 育 委 員 会 委 員 の 任 命 に つ 任期満了となりますことから、新たな委員とし いて まして、出水政文氏を選任するに当たり、地方 議 案 第 78号 垂 水 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 委 税法第423条第3 項の規定に 基づき 、 議会の同意 員の選任について を求めるものでございます。 選任しようとする出水政文氏の住所は、垂水 〇議長(川達志)説明を求めます。 市 松 原 町 68番 地 、 生 年 月 日 は 、 昭 和 22年 11月 8 〇市長(水迫順一) 議案第76号及び第77号の垂 日でございます。なお、委員の任期は3年でご 水市教育委員会委員の任命についてを一括説明 ざいます。 申し上げます。 よろしく御審議くださるようお願いを申し上 ま ず 、 議 案 第 76号 は 、 現 在 、 垂 水 市 教 育 委 員 げます。 会 委 員 で あ り ま す 平 野 利 孝 氏 が 平 成 21年 8 月 31 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 日をもって辞職されましたことから、下津正典 休憩時間中、全員協議会室におきまして全員 氏を新たな委員として任命しようとするもので 協議会を開きますので、ただいまの議案を持っ ございます。 て御参集願います。 なお、任期は通常4年でございますが、任期 午 前 11時 38分 休 憩 途中での辞職に伴い、前任者の残任期間となり ま す の で 、 任 期 は 、 平 成 23年 9 月 30日 ま で と な 午 前 11時 45分 開 議 ります。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 任命しようとする下津正典氏の住所は、垂水 開きます。 市二川573番地1 で 、 生年月日は 、 昭和20年6 月 先ほど議題としました議案に対し、これから ― 18 ― 質疑を行います。 議 案 第 79号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 質疑はありませんか。 算 ( 第 4 号 ) 案 に つ い て 御 説 明 申 し 上 げ ま す。 [「なし」と呼ぶ者あり] 今回の補正は、国の第1次補正予算でありま 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 す経済危機対策を実施するための補正に盛り組 これで質疑を終わります。 まれまし た国・県か らの100% 補助事業の予算措 お諮りします。 置、また、国が昨年度から地方再生戦略に基づ 最 初 に 、 議 案 第 76号 に つ い て 、 同 意 す る こ と き創設した地方の元気再生事業を企画費に、漁 に御異議ありませんか。 港建設費には垂水南漁港整備事業費の前倒し分 [「異議なし」と呼ぶ者あり] を予算措置しようとすることが主な理由でござ 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 います。 よ っ て 、 議 案 第 76号 は 同 意 す る こ と に 決 定 し 今 回 歳 入 歳 出 と も そ れ ぞ れ 1 億 6,615万 7,000 ました。 円を増額しますので、これによる補正後の歳入 次 に 、 議 案 第 77号 に つ い て 、 同 意 す る こ と に 歳 出 予 算 の 総 額 は 、 86億 9,277万 1,000円 に な り 御異議ありませんか。 ます。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 2ページから5ページに歳入歳出予算の補正 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補 よ っ て 、 議 案 第 77号 は 同 意 す る こ と に 決 定 し 正後の歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予 ました。 算補正としてお示ししております。 次 に 、 議 案 第 78号 に つ い て 、 同 意 す る こ と に 地方 債 に も 補 正 が あ り ま し た の で 、 6 ペ ー ジ 御異議ありませんか。 の第2表地方債の補正をごらんください。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 漁港漁村整備事業に充当する一般公共事業債 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 並びに一般財源の不足分に充当する臨時財政対 よ っ て 、 議 案 第 78号 は 同 意 す る こ と に 決 定 し 策債の借り入れ限度額をそれぞれ右の欄に示し ました。 ます限度額に増減し、 借り入れ総額を6億5,450 ここで、暫時休憩します。 万 円 か ら 3,150万 円 引 き 上 げ て 、 6 億 8,590万 円 次 は 、 午 後 1 時 10分 か ら 再 開 し ま す 。 に変更しようとするものであります。 午 前 11時 47分 休 憩 次に、事項別明細の主なものを御説明いたし ます。 午 後 1 時 10分 開 議 金額については、お示ししてありますので読 〇議長(川達志)休憩前に引き続き会議を み上げないことを御了承ください。また、事務 開きます。 経費等の説明も省略いたします。 △ 議 案 第 79号 上 程 ま ず 、 16ペ ー ジ の 歳 出 か ら 御 説 明 い た し ま す。 〇議長(川達志) 日程第16、議案第79号平成 一般管理費の報償費は、故田中茂穂氏の遺族 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第 4 号 ) 案 を からの申し出によります宅地・山林等の寄附に 議題とします。 対する謝礼であります。 説明を求めます。 財産管理費の委託料は、財政健全化法の施行 〇 財政課長( 三浦敬志) よ ろ し く お 願い し ま に伴い、新公会計制度が実施されます。これに す。 伴う公有財産台帳の整備等を行う経費でありま ― 19 ― す。 に設けた目であります。FMたるみずが入って 企画費につきましては、冒頭補正の主な理由 お り ま す 情 報 セ ン タ ー の 1 階 に 保 育 士 を 配 置 し、 でも御説明いたしましたが、地方の元気再生事 出産や育児の相談を受けたり、子育てサークル 業に要する経費です。事業内容といたしまして の支援を行う経費であります。 は、中学校区を単位とするコンパクトなまちづ 次 は 、 25ペ ー ジ の 下 の 段 、 林 業 振 興 費 で あ り くりの推進及び垂水型定住モデルの構築に係る ます。 調査業務を行うこととしております。 林業振興費の負担金、補助及び交付金のうち 次 に 、 17ペ ー ジ で あ り ま す が 、 税 務 総 務 費 の 森林整備地域活動支援交付金は、森林組合等の 償還金、利子及び割引料につきましては、法人 実施計画に基づく区域の事業に対する交付金で 市 民 税 の 還 付 金 の 増 額 に よ る も の で あ り ま す。 あります。森林整備基金事業交付金も、森林組 あ け て い た だ き ま し て 、 18ペ ー ジ で あ り ま す 合等が実施します間伐や作業道整備事業に交付 が、農業委員会委員選挙費は、選挙が行われな されるものであります。 かったことによる減額補正であります。 26ペ ー ジ の 漁 港 建 設 費 に つ き ま し て は 、 補 正 次 は 、 20ペ ー ジ を お 願 い い た し ま す 。 の 主 な 理 由 で も 簡 単 に 御 説 明 い た し ま し た が、 障害者福祉費の扶助費は、利用者及び対象者 垂水南漁港地域水産物供給基盤整備事業費の前 の増加に伴う補正であります。 倒し分に伴う経費であります。 下の段の国民健康保険事業費の繰出金の減額 観光費の委託料、緊急雇用創出事業は、高峠 は、財政安定化支援事業繰出金の減額によるも 公 園 の 維 持 管 理 業 務 に 要 す る 経 費 で あ り ま す。 のでございます。 26ペ ー ジ か ら 27ペ ー ジ に か け て の 消 費 者 行 政 21ペ ー ジ で あ り ま す 。 相談費は、消費者相談窓口の機能強化や消費生 児童福祉総務費は、小学校就学前3年間に属 活相談員等のレベルアップに取り組むための経 す る子供1人当た り3 万6,000円を 支給する 子育 費であります。 て応援特別手当交付金支給事業に要する経費で 土木総務費の委託料は道路台帳の整備に、使 す。 用料及び賃借料は建設残土処分場の整備に要す あ け て い た だ き ま し て 、 22ペ ー ジ の 生 活 保 護 る経費であります。 費につきましては、離職者で住宅を喪失し、ま 28ペ ー ジ の 道 路 維 持 費 は 、 主 に 振 興 会 の 要 望 たはそのおそれのある者に対し、住宅手当を支 への対応分としての経費であります。 給する住宅手当緊急特別措置事業に要する経費 それから下の段の河川維持費の使用料及び賃 であります。 借料は、追神川など防災上必要である河川の寄 下の段の環境衛生費の委託料は、簡易水道や 州除去に伴う経費であります。 集落水道の施設点検、水質検査に要する経費で 29ペ ー ジ の 住 宅 管 理 費 は 、 主 に 市 営 住 宅 、 定 す 。 ま た 、 次 の ペ ー ジ の 繰 出 金は 、 そ れ ぞ れ の 住 促 進 住 宅 の 維 持 管 理 に 要 す る 経 費 で あ り ま す。 会計の確定に伴うものであります。 あ け て 30ペ ー ジ の 教 育 費 を お 願 い い た し ま す。 健康増進費は、女性特有のがんについて、特 教育費につきましては、事務経費等が主であ 定の年齢の女性を対象に検診費用が無料になる りますが、その中で事務局費の備品購入費につ がん検診無料クーポン券を送付する女性特有の きましては、垂水中央中学校の校旗購入に要す がん検診推進事業に要する経費であります。 る経費であります。 子育て相談支援センター事業費は、今回新た 31ペ ー ジ の 保 健 体 育 総 務 費 は 、 錦 江 湾 シ ー カ ― 20 ― ヤック大会の中止による減額補正を行っており 業臨時特例基金事業についてでございますけれ ます。 ど も 、 こ の 事 業 の 平 成 23年 度 ま で の 目 安 配 分 額 歳出につきましては以上でございます。 の再配分がございました。この再配分は、3年 これらの補正事業に要します歳入の補正予算 間の再配分を3,200万円ほど増額すると いうもの は 、 前 に 返っ て い た だ き ま し て 7 ペ ー ジ 、 補 正 でございまして、現在、商工観光課で実施して 予算事項別明細書の総括表にお示ししておりま おります公園維持管理作業を拡大しようとする す。 ものでありまして、具体的な内容は、高峠公園 具体的には、9ページからの歳入事項別明細 のユズ栽培地の造成を当初単独費の起債事業で に お 示 し し て お り ま す よ う に 、 補正 財 源 の ほ と 実施 す る 計画 で ご ざ い ま し た け れ ど も 、 こ れ を ん ど に そ れ ぞ れ の 事 務 事 業 に 伴 う 国 庫 支 出 金、 現在、森林組合に委託しております事業を継続 県支出金、寄附金、諸収入及び市債などの特定 す る こ と で 作業 を い た そ う と す る も の で ご ざ い 財源を充て、不足する部分につきましては、地 まして、この雇用には4人雇用いたしておりま 方特例交付金、財産収入、繰入金、前年度繰入 す。 金などの一般財源を充て、収支の均衡を図って 以上でございます。 おります。 〇議長(川達志)よろしいですか。 なお、財産収入と寄附金でありますが、財産 ほかに質疑はありませんか。 収入につきましては、国道拡幅に伴う柊原地区 〇持留良一議員 3点ほど質疑をしたいと思う 公民館用地等の売却に伴うものであります。 ん で す が 、 1 つ は 、 歳 出 の 関 係 で 23ペ ー ジ の 健 教育寄附金につきましては、株式会社玄海様 康増進費ですね。基本的に先ほど課長が言われ から瀬戸口藤吉翁記念行進曲コンクールに賜っ たとおり、今回、経済危機、景気対策という側 たものでございます。 面 も あ る と い う こ と だ っ た ん で す け ど 、 私 は、 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 1つは、このさまざまな今回提案された事業の ろしくお願い申し上げます。 いわゆる目的等々関係と、やっぱり効率的にい 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ れ か ら 質 疑 を 行 い ま す。 わゆる中身としてそれがきちっと有効的に活用 質疑はありませんか。 されると、そういうことがちゃんとやられるか 〇感王寺耕造議員 歳出のほうなんですが、26 ど う か 、 そ う い う と こ ろ に 視 点を 置 い て ち ょ っ ページですね、7款商工費1項商工費目の3観 と 質 疑を さ せ て い た だ き た い ん で す が 、 1 つ は、 光費、 節の 13委託料500万円で す ね 、 緊急雇用創 今言いましたここの健康増進費、いわゆる国の 出事業ということで、また課長の説明の中でも がん対策推進事業の一環としてこれが取り込ま 高 峠 の 公 園 の 部 分 の 維 持 管 理 と い う 部 分 で す ね。 れ て い る わ け な ん で す け れ ど も 、 課 長と 話 を さ この委託の中身ですけれども、だれに委託した せ て い た だ い て も 、 い わ ゆ る 検診 率 が こ れ ま で の か で す ね 。 だ れ と い う か 、 何名 ほ ど 雇 用し た も 低い と い う 側 面 と 、 も う 1 つ は 限 定さ れ て い の か 。 ま た そ の 中身 で す ね 。 ユ ズ と か ク リ で す ると、期間が限定されているという問題点があ か、ツバキとか、そういう話がありましたけれ る と 思う ん で す が 、 あ る 町で は も う と に か く 早 ども、作業内容、委託内容の中身についてちょ く、期間が短くなるからということで6月議会 っ と 具 体 的 に 教 え て い た だ き た い と 思 い ま す。 もしくは臨時議会等を開催して早目に対策をと 以上、ちょっと確認のため。 ったというところもあるんですが、そういう中 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌 ) 緊 急 雇 用 創出 事 で 、 こ れ を や っ ぱ り 有 効 的に 、 な お か つ き ち っ ― 21 ― と 達 成し て い か な き ゃ な ら な い と 思 う ん で す け 意 見交 換 を さ せ て い た だ い た ん で す が 、 こ の 点 れ ど も 、 今 言 い ま し た と お り 検 診 率 が 低 い と、 に つ い て は こ れ ま で も 批 判が あ り 、 ど う す る の いわゆる認識的にも非常に十分な状況じゃない かということでいろいろあったんですけど、し 中と期間が短い中で、これをどうやっぱり効率 かし事業を達成していかなきゃならないと。ま 的 に 推 進 し て い く の か と い う の が あ る と 思う ん た、対策の問題として突堤もきちっとつけてい ですね。 か な き ゃ な ら な い と い う と こ ろ の 関 係 で 事業 は そ し て も う 1 つ は 、 や っ ぱ り こ れ を 機に こ れ 推進していくということだったんです。 らの事業をどのようにきちっと検診率を高めて ところが、沖出しされたのは漁業振興の問題 い く 形で と ら れ て い る の か で す ね 。 た だ 単に 一 だ と 。 で あ る な ら ば 私た ち は こ の 時 点 で 立つ の 過性の国のこういう景気対策の交付金という形 は、どうここの南漁港を活用して振興策を図っ で単なる利用するという側面だけでいいのかと て い く の か 、 そ れ が き ち っ と 伴わ な い と 、 こ の い う 点も あ る と 思 う ん で す が 、 そ の 2 点 に つ い 予算 を 私 た ち は 「 じ ゃ 、 そ う で す か 」 と い う 形 て、保健福祉課長にお聞かせいただきたいと思 で 認め る と い う の は 非 常 に 問 題 だ と 。 お ま け に います。 前倒しという形になってくると、財政的にもや そ れ か ら あ と 、 ペ ー ジ 25ペ ー ジ の 林 業 振 興 費 っ ぱ り い ろ い ろ と 配慮 さ れ て の こ と だ ろ う と 思 の問題ですが、今回、補正という側面から見た う ん で す が 、 そ の あ た り の 漁 業 振興 と い う の を、 ときに、この事業というのは計画を当然作成を 新城地区含めた南漁港を活用するための振興策 していると、計画的な森林整備の促進をしてい というのはきちっとあるのかどうなのか、その か な き ゃ な ら な い と い う こ と と 、 基金 の ほ う は、 ところをお聞きしたいと思います。 先ほど言われたとおり道路等の整備、高機能の それからあと、先ほど感王寺議員から出まし 機械の導入等で間伐材等の低減をするというふ たけれども、観光費の問題なんですが、緊急雇 う に な っ て い る ん で す が 、 同 時に 、 木 質 バ イ オ 用創出事業の問題なんですけれども、当初の計 マスの利用拡大だとか、間伐材の安定供給維持 画で は や れ る と い う も の で な か っ た の か ど う な の た め の シ ス テ ム の 構築 と い ろ い ろ あ る ん で す のか。この間、課長等も話されたとき、そのあ が、今回補正で出てきた景気対策という点でも た り の 計 画 性 の 問 題 を 言 わ れ た と 思 う ん で す が、 こ れ を 取り 入れ ら れ た と い う こ と な ん で す け れ ここにやっぱりこのお金をつぎ込まなきゃなら ど も 、 私た ち か ら 見 た ら や っ ぱ り そ の あ た り が、 なかったか、それとも当初の計画が問題であっ このような形で計画を作成され、計画的に森林 たのか、他にこれらの財源を活用することはで 整備がされているんだろうな、しかしなぜ補正 き な か っ た の か と い う 疑 問が 出て く る ん で す け でこのことを組まなければならないのかという れども、そのあたりでここにやっぱりこれだけ 1 つ の 疑 念が 出 て く る ん で す が 、 こ の 点 に つ い の 500万 円 と い う お 金 を し な き ゃ な ら な い 問 題、 て農林課長はどのように認識をされているのか そのことがやっぱり当初観光課で進めている事 で す ね 。 今 回 こ れ を 導 入 さ れ た 目 的 は 何 な の か、 業との関係でやっぱり率先してやらなきゃなら 補 正 で 出 て き た と い う こ と は 何な の か と い う こ な い 、 こ こ に 500万 円 を 投 入 し な き ゃ な ら な い、 とをお聞かせいただきたいと思います。 そ う い う 問題な の か と い う こ と に ち ょ っ と ぶ ち そ れ か ら あ と 、 ペ ー ジ 26ペ ー ジ の 漁 業 建 設 費 当た る ん で す け れ ど も 、 そ う す る と 、 や っ ぱ り のところでの先ほど南港の前倒しということが さっき言った意味での計画性の問題が1つは出 出 て き た ん で す が 、 朝ほ ど も ち ょ っ と 課 長と の てくるんですが、そのあたりも含めてここに落 ― 22 ― ちついたということ、いわゆる商工観光課長は であるんですが、本年度手を挙げてまいりまし そ れ な り の 訴え を さ れ た ろ う と 思 う ん で す け れ たと こ ろ、 1,600万円の 事業を 森林整備加速化・ ど も 、 そ の あ た り に つ い て お 聞か せ い た だ け れ 林業再生事業ということでいただきましたもん ばと思うんですけれども。 ですから、今回補正で上げたところです。もち 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 今の 持留議員 ろん特有の森林の持つ役割は、間伐等で森林を の御質問にお答えします。 守っ て い か な い と い け な い と い う こ と な ん で す 健康増進費でございます。今回、女性特有の が、この事業を3年間で利用しまして、先ほど が ん と し て 、 が ん 対策 と い う こ と で 国の ほ う で も申しましたとおり、間伐と道路網の整備をし 今回新たに事業を導入した分でございます。が たいということで補正に上げております。 んの早期発見と正しい健康意識の普及というこ 今 回 は 21年 度 は 間 伐 を 8 ヘ ク タ ー ル 、 そ れ か とで健康保持及び増進を図ることを目的に、一 ら道路網整備を1,000メートルということで県と 定の年齢に達した女性に対して、子宮がん、子 協 議 を 現 在 行 っ て い る と こ ろ で あ り ま す の で、 宮頸がん及び乳がん検診を行うものでございま そういった形で森林整備を行ってまいりたいと す。内容としましては、無料クーポン券をお配 いうことで今回上げております。 りし、検診手帳を交付することによって、受診 〇 水産課 長( 塚田 光春) 漁 港 建 設 費 の 工 事 請 率 の 向 上 を 図 る こ と を 目 的 に 行 っ て お り ま す。 負費の補正についてでございますが、まず今回 今回、保健師のほうの配備も何とか整いそう 9月補正に出した理由ですが、既に御承知のと で、今から検診後の追跡を十分にやれるまでは おり、垂水南漁港は国の補助事業によりまして ちょっとないんですけど、今、保健師を1人確 整備しているものですから、その補助事業とし 保しながらその対策を練っているというところ て の 整 備 期 限 が 平 成 22年 度 ま で と な っ て い ま す。 でございます。 したがいまして、昨年度に実施しました実施設 今回、無料のクーポン券ということでござい 計に基づき、今年度以降に整備をします沖防波 ますので、これを市報等でさらに周知を図りな 堤の工事を積算しましたところ、全体事業費は が ら 行 っ て い き た い と い う ふ う に 思っ て お り ま 2億7,000万円ほど かかること から、21年度当初 す。 予算の1億円を差し引きますと、来年度の残事 〇 農林課長( 山口親志) 25ペ ー ジ の 林 業 費 の 業費が1億7,000万円残ってしまうわけでござい 森林整備基金事業交付金の 1,600万円の 件で あ り ます。 ま す が 、 垂 水 市 森 林 整 備 事 業 計 画 書 、 20年 か ら つ き ま し て は 、 22年 度 の 予 算 要 求 に つ い て 財 24年 度 の 5 年 間 の 計 画 の 中 に も 、 重 点 項 目 の 中 政課と協議しましたところ、来年度の財政を考 に 間 伐 の 推進 と い う こ と を う た っ て お り ま す が、 慮 し た 場 合 、 事 業 費 1 億 7,000万 円 の う ち 7,000 今回は、間伐を県の事業等を利用しながら毎年 万円を今年度に前倒しして執行したほうが財政 間 伐 実 施 を し て き て い る と こ ろ で あ り ま す が、 的によいという結論を得たものですから、今回 な か な か 思 う よ う に 間 伐が で き な い と こ ろ で あ 9月補正で計上するものでございます。 ります。 先 ほ ど 漁 港 と し て の 活 用 策 で は ご ざ い ま す が、 そ う し た 中 、 今 回 、 21年 度 に お い て 、 経 済 危 この活用策としまして、もちろん漁船の係留の 機対策事業としましてこの事業が出てまいりま ことだと思うんですけれども、垂水市漁協や新 した。県といろいろ協議をする中で、道路網の 城地区漁業振興会に今後の漁船係留について調 整備とそれから間伐ということで3年間の事業 査しましたところ、来年度の沖防波堤完成を見 ― 23 ― 込んで今年度末には新城地区内の組合員へ係留 今回この事業を拡大することで雇用期間も6カ するかしないか呼びかけを行い、実施したいと 月余りとなりますので、雇用対策効果も向上で の こ と で 、 現 在 、 新 城 地 区 に は 57名 の 組 合 員 が き る も の と 期 待 し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す。 お り ま し て 、 地 元 漁 船 数 は 32隻 お り ま す 。 遊 漁 〇 持 留 良 一 議 員 最 初 の 点 な ん で す け れ ど も、 船 の プ レ ジ ャ ー ボ ー ト 等 を 入 れ ま す と 約 40隻 程 保健師の雇用の問題と市報等で推進の徹底を図 度はいるのではなかろうかというふうに考えて る と い う こ と な ん で す け れ ど も 、 実 際上 、 環 境 おります。その中で、垂水南漁港の新城地区に 整備の問題等については、例えば受け入れる側 係留する漁船予定数を垂水市漁協や漁業振興会 の病院の問題等も出てくると思うんですね。そ へ 聞 き ま し た と こ ろ 、 約 20隻 以 上 は 利 用 す る で して先ほど言いましたとおり、検診率が低い意 あろうという結果を得ております。 識 の 問 題 等 も あ る 中 で 、 相 当 な や っ ぱ り 作 業 も、 そして、最後に漁業振興策のほうですけれど 精神的にも含めて必要になってくると思うんで も、漁業振興策につきましては、先ほど言いま すが、私もこの前ちょっと鹿児島の相良病院へ し た と お り 、 新 城 地 区 に は 漁 協 の 組 合 員 が 57名 行っ て い ろ い ろ 話 も 聞 か せ て も ら い ま し た け れ おられまして、すべてがこの新城地区漁業振興 ども、やっぱりなかなかそのあたりの意識を変 会という組織へ入会されております。したがい えるというのは、こういう制度ができても非常 まして、漁船漁業でこの方たちは頑張っておら に 難 し い 面 も 多 い と い う こ と だ っ た ん で す ね。 れ ま す の で 、 こ の 組 織 を 中 心 と し ま し て 今 後、 そ う す る と 、 相 当 な や っ ぱ り 力を 入 れ て い か 漁業振興に図ってまいりたいというふうに考え ないと、期間も限定されている中、対象者もも ております。 う何名かというのは大体この予算から含めて設 以上です。 定さ れ て い る と 思う ん で す け れ ど も 、 や っ ぱ り 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 現在、 緊急雇用 そういう意味では、がん対策推進事業の一環だ 創出事業臨時特例基金事業で行っております公 ということと、これを機に今後の来年度以降も 園維持管理事業は、この事業の当初の配分額の 含めてその検診率を高めていくという2つの側 範囲内でツバキ園の造成、それとつつじヶ丘の 面が あ る と 思う ん で す ね 。 だ か ら そ う い う 意 味 頂上部のつるでありますとか雑木の除去などの でもそのあたり、今の対策だと、やっぱり従来 作 業 を 委 託し て い た わ け で ご ざ い ま す け れ ど も、 ど お り の あ る 意 味で の ス タ ン ス か な と い う ふ う 先ほどもお答えしましたように、今回これに加 に思うんですね。 えて高峠公園のユズの栽培地の造成、約2ヘク だからそのあたりでは、現状の検診率が低い タ ー ル ほ ど で ご ざ い ま す け れ ど も 、 こ れ と 猿ヶ 問題と期間が短いということも含めてどう対応 城のキャンプ場の間伐作業も一部含んでおりま していくのかと、もっと細かな対策、対応が必 すけれども、それを加えようとするものでござ 要 だ と い う ふ う に 思 う ん で す が 、 こ の あ た り、 いまして、この森林組合による委託作業は順調 そ の あ た り の 議 論と い う の は さ れ な か っ た の か、 に進んでおりまして、ユズの栽培地は現在荒れ 再度お伺いしたいと思います。 た状況でございますけれども、この荒れ地の造 それから森林振興費の問題ですけれども、こ 成という作業計画を立てにくい作業内容であり れについてはいわゆる計画的という点が非常に ますけれども、これにも十分対応できると判断 重要 だ と 思 う ん で す け れ ど も 、 こ れ は い わ ゆ る されますこと、また当初の公園維持管理事業が 計画的な整備の促進だという一方でその事業の 3 カ 月 と い う 短 い 期 間 で あ り ま し た こ と か ら、 目的 を う た っ て い る わ け で す か ら 、 そ の あ た り ― 24 ― で は 、 ど の よ う に 農林 課サ イ ド は そ の あ た り の とにかく漁港の整備だけですよというだけで本 ことをチェックしながら全体の森林整備のこの 当に い い の か な と い う ず っ と 疑問 が つ き ま と う 事業の目的達成をチェックされているのか、効 ん で す け れ ど も 、 そ の あ た り で 本当 に そ の 地 域 果をきちっとはかっていらっしゃるのか。 の 再生 も 含 め た 問 題 、 そ し て そ の こ と に よ っ て そ の あ た り が ち ょ っ と 私 自 身も ま だ 先 ほ ど の 雇用の創出も図っていく、結果として漁業振興 説 明 で は 十 分 つ か め て い な い ん で す け れ ど も、 が つ な が っ て い く と い う こ と が 今 大 事な 視 点 だ 要は計画的に推進をしていくんだということな ろ う と 思 う ん で す が 、 そ の あ た り に つ い て 本当 ん で す け ど 、 実 際 上は や っ ぱ り そ れ だ け の き ち にもう計画というのは今以上にないのかどうな っ と し た お 金が 使わ れ る と い う 、 や っ ぱ り そ う の か 、 図 っ て い く 考 え は な い の か ど う な の か、 いう意味での経済効果の問題、事業の達成の問 その点についてお聞きしたいと思います。 題 等々 あ る ん で す が 、 そ の あ た り で は ど う な の 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 御指摘の と お かなと、そのあたりをどんなふうにチェックさ り 検 診 率 が な か な か 上が っ て い な い と 、 い ろ ん れているのかですね。そうでないと、やっぱり な私、垂水市内のがんの検診率、かなり県内で こ れ だ け の 事 業 を 推 進し て い く と い う わ け で す も低いようでございます。トップテンが5カ所 から、今後、先ほど言われました3年間のそう ぐらい、トップテンに入っている検診率では5 いう交付金の造成も含めてやっていくという対 件ほ ど ご ざ い ま す 。 胃 が ん に し ま し て も 、 肺が 策もとっていらっしゃるわけですから、そのあ ん に つ き ま し て も 、 乳 が ん に つ き ま し て も 検診 た り の 点に つ い て お 聞き を し た い と い う ふ う に 率は本当に低いようでございます。 思います。 今 回 、 こ の 事 業 を も っ て 50% ぐ ら い ま で 上 げ あと漁港建設費の問題ですけれども、当然係 た い と い う こ と に 一 応し て い る ん で す が 、 12月 留の問題等も含めながらこの活用というのを図 の末日ころに2日ほど期間を持ちまして、対象 っ て い か な き ゃ な ら な い ん で し ょ う け れ ど も、 が1,705名ございます。この方につきましてはも やはり垂水のそういう意味での地域資源を生か う 今 す べ て 抽 出 を 行 い ま し て 、 12月 の そ の 段 階 した漁業振興というところが、いまいち僕自身 で 受 診 し て も ら う よ う に 、 必 ず 受け て も ら う よ も、課長の説明でもまだまだ不安というか、見 う な 対 策 を 今 、 講 じ て い る と こ ろ で ご ざ い ま す。 えにくいというか、そのあたりがあるのかなと 脱漏に関しては2月、その後、年が明けまして いうふうに思うんですね。 2月に市内の病院のほうで受診してもらうとい そうなってきたときに、例えば今、今後向こ うことで計画しております。 う の ほ う へ カ ン パ チ で す か ね 、 生 け す の 移動 の 期間につきましては、国の指定等もございま 問題等もあります。またそのあたりも、どう地 して長時間持てないのが現状でございます。他 域との合意も含めて図っていくのか、またここ 市町につきましては、医療機関が多いというこ の漁港の活用というのも当然出てくるのかなと と で 診 療 機 会 も 多 い よ う で ご ざ い ま す け れ ど も、 い う ふ う に 思っ た り す る ん で す け れ ど も 、 そ の 今、垂水市においてはこの日程が最大といいま あ た り の 振興 策 と い う の が な い 限 り 、 や っ ぱ り すか、計画した中ではこれが一番よかったかな ここの部分、これだけの相当の事業費を投入し というふうな計画をしております。 てきたはずなんですが、そういう意味でも費用 今後、その受診率の向上につきましては、先 対効果ということから考えても、今この時点で ほ ど 言 い ま し た よ う に ス タ ッ フ の 補 強等 含 め ま も う そ う い う こ と は 余 り 充 実 し な い ん で す よ、 して、さらなる啓蒙、それと振興会につきまし ― 25 ― て 、 昔 、 保 健 推 進 員 と お っ た ん で す け ど 、 今、 に 基 づ き 、 ま た 森 林 組 合 と も 協 議 を し な が ら、 その制度をもう2年前から廃止されておりまし どこが、この3年間の中でいろんな事業と絡み て、今度、振興会長さんに、県の保健センター を 受 け て 、 ど こ を 先 に し た ほ う が 、 ど の 箇所 を を 含 め ま し て 、 が ん に 対 す る 危 機感 と か い ろ ん し た ほ う が い い の か と い う の は 十 分チ ェ ッ ク を な対策を講じていきたいというふうに計画して し 、 協 議 を し な が ら 進め て ま い り た い と 思い ま おります。 す。 以上です。 〇 水産課長( 塚田光春) 持 留 議 員 の 2 回 目 の 〇 農林課長( 山口親志) 2 回 目 の 質 問 に お 答 質問にお答えいたします。 えします。 垂 水 南 漁 協 の 整 備 に つ き ま し て は 、 昭 和 58年 この事業を取り入れたときに効果はどのよう に 工 事 着 手 以 来 、 今 年 度 ま で で 27年 間 と い う 長 な も の か と い う こ と で あ り ま す が 、 森 林 整備 の い年月の月日を要しまして、これまで総事業費 ために間伐を県の事業で、単費の分もつけなが 約 14億 円 程 度 の 事 業 費 を 要 し て い る と こ ろ で ご ら 事 業 を 毎年 し て い る と こ ろ で あ り ま す が 、 な ざ い ま す 。 せ っ か く 防 波 堤 や 物 揚 げ 場 が 完 成 し、 か な か 県 の ほ う も 厳 し い 状 況 の 中で 、 こ う し た 沖防波堤を残すのみとなっております。沖防波 100% の 事 業 を 3 年 間 実 施 で き る と い う こ と で、 堤なしでは漁港としての機能が発揮できません やはり手を入れないといけない部分の森林にも ので、今まで投資した額が無駄になろうかと思 間伐で手を入れられるということは、非常に効 います。漁港を供用開始した場合、何年もたた 果はあると思います。 ないうちに漁業者よりこの沖防波堤の建設の要 あ わ せ ま し て 、 間 伐だ け じ ゃ な く て こ の 事 業 望が持ち上がってくるのは目に見えているかと の中で、垂水市で一番問題になっております路 思います。現に垂水港の元垂水地区でも、沖防 網整備という事業ができますので、間伐をして 波堤はあるのに、さらに防波堤の延伸の要望が 持 ち 出 し が で き て い な か っ た 材料 も 、 す べ て の ございますけれども、今ではこの防波堤の延伸 路網整備には至らないんですが、非常に持ち運 につきましては、国の補助事業にお願いしても びを、出して木材を売買したいと、売りたいと なかなか採択できない状況でございます。 いうときに路網整備が一番課題でありましたの こ の よ う な こ と か ら 考 え ま す と 、 莫大 な 事 業 で 、この路網整備の1年間に今の計画では 1,000 費をこれまで投入しており、この南漁港として メートルずつなんですが、3年間、3,000メート の機能を今後使用していくためには、沖防波堤 ル整備ができるということで森林整備上、非常 の建設は是が非とも必要なことと思います。そ に効果が出てくると思います。 し て 先 ほ ど 言 わ れ ま し た 養 殖 生 け す 40台 を 今 年 あわせまして、経済対策でありますので、森 度、 垂水南漁港沖合約1.1キロ のと ころ に移転し 林整備については森林組合の御協力をいただき てまいりますけれども、今この場では、新城地 ながら整備を進めているところであります。あ 区の住民の方々と垂水市漁協の方々の契約の中 わせましてこの金額を、この事業が採択を受け で、垂水南漁港は養殖の生けすの給餌作業には た場合に経済効果それから雇用対策にも非常に 使わ な い と い う こ と に な っ て お り ま す の で 、 こ つながってくるんじゃないかと思います。 こ で ど う こ う と い う の は ち ょ っ と 言え な い わ け た だ 、 先ほ ど も 申 し ま し た と お り 、 3 年間 の で ご ざ い ま す け れ ど も 、 た だ 、 海潟 か ら 新城 ま 中でそれじゃその後の計画はということも出て で漁船でえさを運ぶとなった場合、重油価格も くるでしょうが、そこあたりは森林整備計画書 ま た 最 近 値上 が り を し て い る よ う で ご ざ い ま す。 ― 26 ― そのようなことを考えますと、養殖の給餌の関 別会計補正予算(第1号)案 係も生えさでなくて、今、EPという固形飼料 議 案 第 85号 平 成 21年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 も 使っ て い る こ と か ら 、 そ れ ら は に お い と か そ 計補正予算(第1号)案 ういうのもしない関係で、それを使う場合はと 議 案 第 86号 平 成 21年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 補 いうようなことでまた新城地区の住民の方々と 正予算(第1号)案 の 話 し 合 い も ま た 必 要で は な い か と い う ふ う に 考えております。 〇議長(川達志)説明を求めます。 今 後 、 こ の よ う な こ と を 総 体 的 に 考 え な が ら、 〇市民課長補佐( 野嶋正人) そ れ で は 、 議案 漁業の振興を図ってまいりたいというふうに思 第 80号 平 成 21年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 います。 補正予算(第2号)案について御説明申し上げ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 質 疑 は あ り ま せ ん ます。 か。 1ページ目をごらんください。 [「なし」と呼ぶ者あり] 今 回 の 補 正 は 、 歳 入 歳 出 と も 2,334万 6,000円 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 を 追 加 し 、 歳 入 歳 出 予 算 の 総 額 を そ れ ぞ れ 26億 これで質疑を終わります。 6,913万 7,000円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 お諮りします。 補正の主な理由として、4点ございます。 本案は、各所管常任委員会に付託の上、審査 1点目は、国保税の医療費分、介護分、そし したいと思います。 て後期高齢者支援金分の7月1日時点における これに御異議ありませんか。 本賦課による調定額と予算との整合性を図るた [「異議なし」と呼ぶ者あり] めの減額補正であります。 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 2点目としましては、今般介護報酬改定によ よ っ て 、 議 案 第 79号 は 各 所 管 常 任 委 員 会 に 付 り 介 護 従 事 者 の 処 遇 改 善 が 図 ら れ た こ と か ら、 託することに決定しました。 それに伴う介護納付金の上昇を抑制するために △ 議 案 第 80号 ~ 議 案 第 86号 一 括 上 程 必要な交付金として国保介護従事者処遇改善臨 〇議長(川達志) 日程第17、議案第80号から 時特例交付金が新設されましたので、これに伴 日 程 第 23、 議 案 第 86号 ま で の 議 案 7 件 を 一 括 議 う補正でございます。 題とします。 3 点 目 は 、 議 案 第 72号 の 出 産 育 児 一 時 金 の 改 件名の朗読を省略いたします。 正に伴う補正でございます。 4 点 目 は 、 平 成 20年 度 事 業 実 績 確 定 に 伴 う 国 議 案 第 80号 平 成 21年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 庫支出金の返還金の補正でございます。 別会計補正予算(第2号)案 それでは、歳入歳出補正予算の事項別明細に 議 案 第 81号 平 成 21年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 より御説明いたしますが、金額はお示ししてあ 別会計補正予算(第1号)案 り ま す の で 読 み 上 げ な い こ と を 御 了 承く だ さ い。 議 案 第 82号 平 成 21年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 者 医 療 8ページ目をお開きください。 特別会計補正予算(第1号)案 歳出から御説明いたします。 議 案 第 83号 平 成 21年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 1款総務費の2項運営協議会費は、運営協議 理施設特別会計補正予算(第1号)案 会委員の変更に伴う費用弁償の補正でございま 議 案 第 84号 平 成 21年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 す。 ― 27 ― 2款保険給付費の1項療養諸費は、歳入補正 が判明いたしましたので、減額補正しようとす に伴う財源更正です。 るものでございます。 9ページ目です。 4款国庫支出金、1項国庫負担金につきまし 4 項 の 出 産 育 児 諸 費 に つ い て は 、 10月 1 日 よ て は 、 平 成 20年 度 事 業 実 績 確 定 に 伴 う 療 養 給 付 り 出 産 育 児 一 時 金 が 38万 円 か ら 42万 円 に 増 額 さ 費交付金の追加交付金の補正でございます。 れることに伴う補正でございます。 6ページ目です。 3款1項後期高齢者支援金等は、歳入補正に 2項国庫補助金、7目国保介護従事者処遇改 伴う財源更正です。 善臨時特例交付金については、介護報酬改定に 10ペ ー ジ 目 で す 。 より介護従事者の処遇改善のため、それに伴う 5款1項の老人保健拠出金、1目老人保健医 介護納付金の上昇を抑制するために必要な交付 療費拠出金及び同項2目老人保健事務費拠出金 金として、予算を新たに設けたものでございま については、社会保険診療報酬支払基金より拠 す。 出 金 の 額 の 確 定 に 伴 う 減 額 補 正 で ご ざ い ま す。 8 目 出 産 育 児 一 時 金 補 助 金 に つ き ま し て は、 6款1項介護納付金は、歳入補正に伴う財源 10月 1 日 よ り 出 産 育 児 一 時 金 が 、 議 案 議 決 後 に 更正です。 お い て は 38万 円 か ら 42万 円 に 増 額 さ れ る こ と と 11ペ ー ジ 目 で す 。 な る た め 、 そ の 2 分 の 1 を 国 か ら 補 助金 と し て 8款1項の保健事業費、2目健康づくり推進 受け入れるため、予算を新たに設けたものでご 事業費については、生活習慣病の予防のため新 ざいます。 規健康教室開催に伴う謝金等の経費を補正いた 11款 繰 入 金 、 2 項 他 会 計 繰 入 金 に つ き ま し て しております。 は、財政安定化支援事業の確定通知による減額 11 款 諸 支 出 金 、 1 項 償 還 金 及 び 還 付 加 算 金、 補 正 と 、 10月 1 日 か ら の 出 産 育 児 一 時 金 の 増 額 5目国庫支出金還付金につきましては、国や社 に対する一般会計からの繰入金を受け入れる予 会診療報酬支払基金へ過年度分の返還金を補正 算を新たに設けたものでございます。 いたしております。 7ページです。 8 目 高 額 療 養 費 特 別 支 給 金 に つ き ま し て は、 12款 繰 越 金 、 1 項 繰 越 金 に つ き ま し て は 、 国 平 成 21年 1 月 よ り 実 施 さ れ た 高 齢 者 の 医 療 の 確 保税の歳入減分の財源を補てんし、収支の均衡 保に関する法律、施行令等の一部改正に関する を図っております。 も の で 、 平 成 20年 4 月 か ら 平 成 20年 12月 に か け 13款 諸 収 入 、 3 項 雑 入 に つ き ま し て は 、 平 成 て 75歳 に 到 達 し た 被 保 険 者 が 属 す る 世 帯 を 対 象 19年 度 老 人 保 健 拠 出 金 の 精 算 に よ り 社 会 保 険 診 と し て お り ま す 。 被 保 険 者 が 75歳 に 到 達 し た 月 療報酬支払基金から還付の通知があり、補正い に実際支払った自己負担額と制度改正後の算式 たしました。 に よ る 自 己 負 担 限 度 額 に 差 額 が あ っ た 場 合 に、 以上、国民健康保険特別会計補正予算案の説 その差額を支給するための予算を新たに設けた 明を終わります。 ものでございます。 次 に 、 議 案 第 81号 平 成 21年 度 垂 水 市 老 人 保 健 次 に 、 歳 入 の 説 明 を さ せ て い た だ き ま す が、 医療特別会計補正予算(第1号)案について御 5ページ目をお開きください。 説明申し上げます。 1款1項の国民健康保険税の補正は、7月1 1ページ目をごらんください。 日時点における国保税の本賦課に伴い、調定額 今 回 の 補 正 は 、 歳 入 歳 出 と も 430万 8,000円 を ― 28 ― 追加し、 歳入歳出予算の 総額を それ ぞ れ5,192万 補正の主な理由として、2点ございます。 6,000円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 1点目は、鹿児島県後期高齢者医療広域連合 補正の主な理由として、3点ございます。 納 付 金 の 被 保 険 者 保 険 料 の 補 正 で ご ざ い ま す。 1点目は、国庫負担金及び県負担金の過年度 2点目は、一般会計繰出金の補正でございま 分 医 療 費 負 担 金 の 追 加 交 付 分 の 補 正 で あ り ま す。 す。 2 点 目 は 、 平 成 20年 度 事 業 実 績 確 定 に 伴 う 支 歳入歳出補正予算事項別明細により御説明い 払基金への返還金の補正でございます。 たしますが、金額はお示ししてありますので読 3 点 目 は 、 平 成 20年 度 事 業 実 績 確 定 に 伴 う 一 み上げないことを御了承ください。 般会計への繰出金の補正でございます。 5ページ目をお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細により御説明い 歳出から御説明いたします。 たしますが、金額をお示ししてありますので読 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、平成 み上げないことを御了承ください。 20年 度 の 保 険 料 収 納 の う ち 平 成 21年 度 に 繰 り 越 5ページをお開きください。 した分の調定額を計上いたしております。 歳出から御説明いたします。 3 款 諸 支 出 金 の 2 項 繰 出 金 に つ き ま し て は、 4 款 諸 支 出 金 の 1 項 償 還 金 は 、 平 成 20年 度 事 平 成 20年 度 督 促 手 数 料 の 一 般 会 計 へ 繰 り 出 す た 業実績の確定に伴う社会保険診療報酬支払基金 めの補正でございます。 への医療費及び事務費負担金の補正でございま 次に 、 歳 入 で す が 、 4 ペ ー ジ 目 を お 開 き く だ す。 さい。 2 項 の 繰 出 金 に つ き ま し て も 、 平 成 20年 度 事 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者 業実績の確定に伴う一般会計繰出金への補正で 医療保険料につきましては、滞納繰越分の補正 ございます。 でございます。 次 に 、 歳入 で す が 、 4 ペ ー ジ を お 開 き く だ さ 4款繰越金、1項繰越金につきましては、鹿 い。 児 島 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 平 成 21年 3 月 2 款 国 庫 支 出 金 、 1 項 の 国 庫 負 担 金 の 補 正 は、 31日 で 保 険 料 等 納 付 金 の 受 け 入 れ を 締 め 切 っ た 平 成 20年 度 事 業 実 績 の 確 定 に 伴 う 国 か ら の 追 加 ために、本市において出納閉鎖期間に収納した 交付分でございます。 保険料及び督促手数料を繰越金として処理する 3 款 県 支 出 金 、 1 項 県 負 担 金 に つ き ま し て も、 ものでございます。 同 様 に 平 成 20年 度 事 業 実 績 確 定 に 伴 う 県 か ら の 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 追加交付分の補正でございます。 ろしくお願い申し上げます。 以上で、老人保健医療特別会計補正予算案の 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 議案第83号平成 説明を終わります。 21年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 理 施 設 特 別 会 計 補 次 に 、 議 案 第 82号 平 成 21年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 正予算(第1号)案について御説明申し上げま 者医療特別会計補正予算(第1号)案について す。 御説明申し上げます。 5ページの歳出から御説明いたします。 1ページ目をごらんください。 1款総務費の1項1目の一般管理費は、排水 今 回 の 補 正 は 、 歳 入 歳 出 と も 132万 8,000円 を 設備工事費補助金に不足を生じるため増額補正 追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億 しようとするものでございます。 1,735万 2,000円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 4款諸支出金の1項1目の繰出金は、この特 ― 29 ― 別会計の前年度繰越金を一般会計に繰り出すも 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 議案第85号平 のでございます。 成 21年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算 ( 第 4 ペ ー ジ の 歳 入 に つ き ま し て は 、 3 款 繰 入 金、 1号)案について御説明いたします。 1目一般会計繰入金と4款1項1目前年度繰越 1ページ目をお開きください。 金を充て、収支の均衡を図っております。 今 回 の 補 正 の 理 由 は 、 平 成 20年 度 決 算 に 伴 う なお、補正後の歳入歳出予算の総額は、それ 国・県等への返還金と介護給付費準備基金への ぞ れ 2,772万 2,000円 に な り ま す 。 積み立てが主なものでございます。 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 今回の補正の額は、歳入歳出にそ れぞれ4,030 ろしくお願い申し上げます。 万6,000円を追加し、 補正後の 予算総額は 、 それ 〇 水道 課長 ( 迫田 義明 ) 議 案 第 84号 平 成 21年 ぞ れ 19億 1,902万 4,000円 と す る も の で ご ざ い ま 度垂水市簡易水道事業特別会計補正予算(第1 す。 号)案について御説明申し上げます。 まず、歳出について御説明いたします。 今 回 の 補 正 理 由 で ご ざ い ま す が 、 平 成 20年 度 7ページをお開きください。 繰越金の確定に伴い、繰越金を施設内機器の修 1款総務費、総務管理費、1目一般管理費の 繕に対応する経費に追加することが主な理由で 補 正 額 1,790万 3,000円 は 、 介 護 給 付 費 準 備 基 金 ございます。 への積み立てが主なものでございます。 今回の補正の額は 、歳入歳出にそれ ぞれ 126万 役務費は、通信運搬費の切手代の不足を補正 円を追加し、補正後の予算総額は、それぞれ するものでございます。 3,755万 3,000円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 積立金は、前年度繰越分を介護給付費準備基 まず、歳出から御説明申し上げます。 金への積み立てと、介護従事者処遇改善臨時特 5ページでございますが、1款総務費、一般 例基金利子分2万1,000円を積み立てる もの でご 管理費の修繕料でございますが、牛根境浄水場 ざいます。 施 設 の 監 視 モ ニ タ ー 故 障 に 対 応 す る 修 繕 と し て、 次の2項要介護認定諸費につきましては、平 126万 円 増 額 補 正 す る も の で ご ざ い ま す 。 成 20年 度 基 準 財 政 需 要 額 の 確 定 に よ る 大 隅 肝 属 次 に 、 歳入 で ご ざ い ま す が 、 4 ペ ー ジ を お 開 広 域 事 務 組 合 へ の 負 担 金 の 増 加 分 で ご ざ い ま す。 きください。 あけていただきまして、2款保険給付費、2 1款使用料及び手数料、簡易水道使用料の滞 項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サー 納 繰 越 分 で ご ざ い ま す が 、 20年 度 簡 易 水 道 使 用 ビス給付費の負担金、補助及び交付金は、介護 料未納額の 確定に 伴い 、 7 万7,000円増額補正す 予防福祉用具購入費及び介護予防住宅改修費に るものでございます。 予算不足を生じるため、見込み額の不足分を細 次 に 、 3 款 繰 越 金 で ご ざ い ま す が 、 20年 度 簡 節 間 の 予 算 組 み 替 え で 行 う も の で ご ざ い ま す。 易水道事業特別会計の繰越金確定に伴い、繰越 次に、6款諸支出金、1項償還金及び還付加 金 483万 6,000円 を 増 額 補 正 す る も の で ご ざ い ま 算金は、国・県及び支払基金への返還金が主な す 。 そ れ に 伴 っ て 、 2 款 繰 入 金 で ご ざ い ま す が、 ものでございます。 365万 3,000円 減 額 す る こ と に よ り ま し て 、 収 支 1目第1号被保険者保険料還付金につきまし の均衡を図っております。 ては、過誤納に伴う還付金でございます。 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 3目償還金につきましては、国庫支出金、県 ろしくお願いいたします。 支出金及び支払基金交付金への返還金でござい ― 30 ― ます。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ れ か ら 質 疑 を 行 い す。 次に、2項繰出金の1目一般会計繰出金につ 質疑はありませんか。 き ま し て は 、 平 成 20年 度 決 算 に 伴 う 一 般 会 計 へ 〇宮迫泰倫議員 83号について御説明願います。 の繰出金でございます。 こ れ の 補 正 の 理 由 、 何 だ っ た か 教 え て く だ さ い。 4ページに返っていただきまして、歳入歳出 よろしくお願いいたします。 補正予算事項別明細書で歳入について御説明申 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 補正の 理由。 ま し上げます。 ず歳入、前年度繰越金が出たものですから、そ 6款財産収入は、介護従事者処遇改善特例基 れを一般会計へ繰り出すということと、それか 金の利子分でございます。 ら 工 事 費 の 補 助 金 に 不 足 を 生 じ た も の で す か ら、 繰入金は、一般会計の事務費繰入金で大隅肝 その分を追加補正しようとするものでございま 属広域事務組合の負担金増額分と通信運搬費の す。 一般事務費繰入金でございます。 以上です。 8 款 繰 越 金 に つ き ま し て は 、 20年 度 繰 越 金 か 〇宮迫泰倫議員 それを最初言われなかったん ら 当 初 予 算 額 分 を 差 し 引 い た も の で ご ざ い ま す。 で す 。 ほ か の 人 は み ん な 言わ れ た ん で す 。 お た 以 上 で 、 歳 入 合 計 4,030万 6,000円 で 歳 入 歳 出 く だ け 言 わ れ な か っ た 。 以 後 、 気を つ け て く だ の均衡を図っております。 さい。 続 き ま し て 、 議 案 第 86号 平 成 21年 度 垂 水 市 病 以上です。 院事業会計補正予算(第1号)案について御説 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 今後、 説明の 場 明申し上げます。 合、それを物すごく悩みました。普通「補正の 今回の補正の理由は、医療機器の購入による 理由 で す が 」 と い う の が 書い て あ っ た ん で す け 建 設 改 良 費 の 追 加 補 正 が 主 な も の で ご ざ い ま す。 ど、今度の場合はもうそれだけだったものです 補正内容につきましては、5ページで御説明 から、説明で終わらすということで御了承いた を申し上げます。 だきたいと思います。 資本的収入及び支出でありますが、支出は医 〇宮迫泰倫議員 今のこのやりとりをもう1回、 療機器の購入費用でありまして、お示ししてあ 皆さ ん の ほ う で ど ち ら が い い か 決 め て く だ さ い。 り ま す 上 か ら 6 種 が 新 規 購 入 医 療 機 器 で あ り、 1人1人ばらばらなんですよ。スタイルはある 超音波診断装置から下の5種は老朽化に伴う更 と 思 う ん で す よ 。 自分 の い い の が ど っ ち が い い 新 を し よ う と す る も の で ご ざ い ま す 。 全部 で 11 の か 、 も う 1 回 執 行 部 で 品 よ く や っ て く だ さ い。 種類の機器購入をしようとするものでございま 以上です。 す。 〇議長(川達志)わかりました。 予算額につきましては4,520万円を計上してお ほかに質疑。 り、財源は企業債を充てております。 〇森 正勝議員 議案第84号、簡易水道の一般 1ページに返っていただきまして、資本的収 管理費の修繕料ですね、これは何と言いました 入及び資本的支出の補正後の予算額は、資本的 か、牛根境のと言ったんじゃないの、監視盤と 収入合計が4,520万円、資本的支出合計が1億 言っ た よ な 。 こ の 間 つ く っ た ば っ か り な の に ま 8,622万 3,000円 と す る も の で ご ざ い ま す 。 だ 何 か 修 理 を す る と こ ろ あ る の 、 何 を す る の。 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ 〇 水道課長( 迫田義 明) 境 地 区 の 簡 易 水 道 の ろしくお願い申し上げます。 修 繕 料 で ご ざ い ま す け れ ど も 、 平 成 13年 に シ ス ― 31 ― テ ム を 導 入 し ま し て 、 平 成 15年 か ら 運 用 を 開 始 しております。それで、開始から6年から8年 〇議長(川達志)お諮りします。 が経過しておりますけれども、その設備の中で た だ い ま の 陳 情 2 件に つ い て は 、 い ず れ も 産 の監視機器、設備の制御装置の修繕、取りかえ 業厚生委員会に付託の上、審査したいと思いま と い う こ と で ご ざ い ま す 。 ( 発言 す る 者 あ り ) す。 一応そこら辺も影響もあるかと思いますけれど これに御異議ありませんか。 も。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] こ う い っ た 制 御 装 置が コ ン ピ ュ ー タ ー の そ う 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 いった制御装置になっている関係から、その修 よ っ て 、 陳 情 第 18号 及 び 陳 情 第 19号 の 陳 情 2 繕でございます。(森正勝議員「わかりました」 件については、いずれも産業厚生委員会に付託 と呼ぶ) することに決定しました。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 質 疑 は あ り ま せ ん 本日の日程は、以上で全部終了しました。 か。 △日程報告 [「なし」と呼ぶ者あり] 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 明 2 日 か ら 7 日 ま で は、 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 議事の都合により休会とします。 これで質疑を終わります。 次 の 本 会 議 は 、 8 日 及 び 9 日 の 午 前 9 時 30分 お諮りします。 から開き、一般質問を行います。 議 案 第 80号 か ら 議 案 第 86号 ま で の 議 案 7 件 に 質 問 者 は 、 会 議 規 則 第 62条 第 2 項 の 規 定 に よ ついては、いずれも所管の各常任委員会にそれ り、3日の正午までに質問事項を具体的に文書 ぞれ付託の上、審査したいと思います。 で議会事務局へ提出願います。 これに御異議ありませんか。 △散 会 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 本 日 は 、 こ れ に て 散 会 し 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 ます。 よ っ て 、 議 案 第 80号 か ら 議 案 第 86号 ま で の 議 午 後 2 時 16分 散 会 案7件については、いずれも所管の各常任委員 会 に そ れ ぞ れ 付 託 の す る こ と に 決 定 し ま し た。 △ 陳 情 第 18号 ・ 陳 情 第 19号 一 括 上 程 〇議長(川達志) 日程第24、陳情第18号及び 日 程 第 25、 陳 情 第 19号 の 陳 情 2 件 を 一 括 議 題 と します。 件名の朗読を省略いたします。 陳情第18号 国道220号牛根麓地区( 牛根麓宮崎 小路川~牛根麓簡易郵便局)の歩道拡幅 工事の早期実施を求める陳情 陳 情 第 19号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 を 求 め る意見書を政府に提出することを求める 陳情 ― 32 ― 平 成 21 年 第 3 回 定 例 会 会 議 録 第 2 日 平 成 21 年 9 月 8 日 本 会 議 第 2 号( 9 月 8 日 ) ( 火曜 ) 出 席 議 員 15名 1番 感 王 寺 耕 造 9番 森 正 勝 2番 大 薗 藤 幸 10番 持 留 良 一 3番 尾 脇 雅 弥 11番 宮 迫 泰 倫 4番 堀 添 國 尚 12番 川 達 志 5番 池 之 上 誠 13番 ( 欠 員 ) 6番 田 平 輝 也 14番 徳 留 邦 治 7番 北 方 貞 明 15番 篠 原 則 8番 池 山 節 夫 16番 川 畑 三 郎 欠 席 議 員 0名 地 方 自 治 法 第121条 に よ る 出 席 者 市 長 水 迫 順 一 水 産 課 長 塚 田 光 春 長 小 島 憲 男 商工観光課長 倉 岡 孝 昌 総 務 課 長 今 井 文 弘 土 木 課 長 深 港 渉 企 画 課 長 太 崎 勤 会 計 課 長 尾 迫 逸 郎 財 政 課 長 三 浦 敬 志 水 道 課 長 迫 田 義 明 税 務 課 長 川井田 志 郎 監査事務局長 森 下 利 行 市 民 課 長 葛 迫 隆 博 消 防 長 関 修三郎 市 民 相 談 教 育 長 肥 後 昌 幸 サービス課長 島 児 典 生 教委総務課長 北 迫 睦 男 保健福祉課長 城ノ下 剛 学校教育課長 有 馬 勝 広 生活環境課長 迫 田 裕 司 社会教育課長 橋 口 正 徳 副 市 農 林 課 長 山 口 親 志 議会事務局出席者 事 務 局 長 松 浦 俊 秀 書 記 篠 原 輝 義 書 記 松 尾 智 信 ― 33 ― 平 成 21年 9 月 8 日 午 前 9 時 30分 開 議 ます。 ま た 、 去 る 8 月 18日 葛 迫 猛 前 議 長 が 志 半 ば で お 亡 く な り に な ら れ ま し た 。 56歳と い う 若さ で △開 議 し た 。 こ の 場を お か り し て 、 前 議長 の こ れ ま で 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 定 刻 、 定 足 数 に 達 し て お の御功績に対し感謝を申し上げ、御冥福をお祈 りますので、ただいまから休会明けの本日の会 りいたしたいと思います。 議を開きます。 それでは、通告に従いまして5点質問をいた 本日の議事日程は、お手元に配付いたしたと します。 おりであります。 ま ず 初 め に 、 子 育 て 支 援 に つ い て 伺 い ま す。 △一般質問 これまでに市内5つある子育てグループのお母 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 1 、 こ れ よ り 一 般 さんたちから強く要請のあった拠点づくりにつ 質問を行います。 きまして、今回新たに予算化をし、提案してい さ き の 申 し 合 わ せ に よ り 、 本 議 会 定 例 会 よ り、 ただいております。いつごろから、どのように 質問は、従来の一括方式と、新たに一問一答方 スタートされるのか伺います。 式 の い ず れ か を 選 択す る こ と が で き る よ う に な 次 に 、 教 育 現 場 の 環 境 整 備 に つ い て 伺 い ま す。 りました。 今回は、就学前児童の健康診断の現状に絞っ 質問者は、1回目は登壇して行い、再質問は て 、 い つ 、 ど こ で 、 だ れ が 、 ど の よ う な 中 身で 質問席からお願いします。 行うのか伺います。 質問回数については4回までとしますが、一 次に3点目、新型インフルエンザ対策につい 問一答方式を選択した場合は、1回目は一括で て伺います。 行い、2回目の質問から1項目につき3回まで 今回のそれは流行の始まりが例年より3カ月 とします。 も 早 い と 言わ れ て お り ま し て 、 秋か ら 冬 に か け なお、本日の質問時間は、答弁時間を含めて て国内でも大流行が予想されます。早目の万全 1時間以内とします。 な対策が必要と思われますが、ワクチンが大き ま た 、 い ず れ も 初 回 の 発 言 時 間 20分 以 内 に 制 く不足している現状です。そこで、優先順位を 限しますので、御協力よろしくお願いをいたし 決めて接種する方針が決まっております。厚生 ます。 省のデータによりますと、最優先で接種すべき それでは、通告に従って順次質問を許可しま 対象者は 全国で 約1,900万人、 内訳は 、 医療従事 す。 者100万人、 妊婦100万人、重症化し やす い 人900 最初に、3番尾脇雅弥議員の質問を許可しま 万人、 生後6 カ月か ら就学前ま で の親子600万人、 す。 生後6カ月までの子供の親200万人となっており [尾脇雅弥議員登壇] ます。次いで優先をして接種すべき対象者は全 〇尾脇雅弥議員 皆さん、おはようございます。 国で 約3,500万人、 内訳は 、 小・中・ 高校生合わ 8 月 30日 総 選 挙 に お い て 自 民 党 が 破 れ 、 民 主 せ ま し て 1,400万 人 、 高 齢 者 2,100万 人 と な っ て 党が勝利をいたしました。自民から民主へ政権 おります。合計で5,400万人の方々のワクチンを が交代することとなりました。自民党には解党 必要としております。 的な出直しを期待し、民主党にはマニフェスト そこで質問ですが、垂水市における最優先あ 実現へ向けて力を尽くしていただきたいと思い るいは優先接種すべき対象者がそれぞれ何名程 ― 34 ― 度おられるのか、保健福祉課長に伺います。 このことを受けまして、社会福祉協議会を初 次に4点目、元垂水港の北風対策について伺 め、関係機関と協議を行い、今般垂水情報セン います。 ター1階に子育ての拠点となります、仮称では 水 産 業 は 本 市 の 中 心 的 産 業 の 1 つ で す 。 垂 水、 ございますが、垂水市子育て相談支援センター 牛根両漁協のカンパチ、ブリの養殖がメーンで を開設すべく、またこれに係る補正予算も本議 あ り ま す 。 こ れ に 対し て は 、 国あ る い は 県に よ 会に計上いたしまして、準備を進めているとこ っ て 、 ま た 市 の 貸 し 付け 等 に よ っ て ハ ー ド 、 ソ ろ で ご ざ い ま す 。 当 面 週 5 日 、 午 前 10時 か ら 午 フ ト の 両 面 か ら の 支 援 体 制 が 進 ん で お り ま す。 後1時までという要望の多かった時間帯で開設 一方、これら養殖業者以外にもエビ、アジ、イ し、臨時職員の保育士により対応したいと考え ワシなどの漁を中心とした漁業者も多く、本市 ております。 に 多 く の 利 益 を も た ら し て お り ま す 。 し か し、 業務内容につきましては、保育士、保健師に 養殖業者に比べ、ハード、ソフトの支援整備が よる育児相談、子育てサークルへの支援、あわ 整っているとは言えません。 せましてグループに属さない方々の利用促進等 一例を申し上げますと、元垂水港、特に冬場 を検討しております。場所、開設時間などまだ の北風が強く、港内に入港、着岸することがで まだ十分なものとは言えませんが、子育て支援 きずに沖合で何時間も待つこともたびたびでご の拠点としてさらに施設の機能充実を図ってい ざ い ま す 。 現 状 を 踏 ま え 、 何 ら か の 北 風 対 策、 きたいと考えております。 ハード対策が必要であると考えますが、見解を 続きまして、3番目の新型インフルエンザ対 伺います。 策についての御質問ですが、本市においてのワ 最後に、企業誘致について伺います。 クチン接種の優先順位の対象者ということでご 8月27日の南日本新聞に垂水市とグローバル・ ざいますが、患者を診察する医療従事者が本市 オーシャン・ワークス株式会社との立地協定調 では 300名、妊婦が70人、1 歳未満の 乳幼児と両 印 式 の 記 事 が 掲 載 さ れ て お り ま す 。 こ の 不 況 下、 親含めま して 約300人、1 歳か ら就学前の幼児約 垂水市にとって久しぶりの企業進出で明るい話 500人、 基礎疾患を 有す る 者、 慢性呼吸器疾患と 題だと思いますが、今回の概要を教えていただ か慢性心疾患等でございます、この方が約2,000 きまして、1回目を終わります。 人が 対象で、 合計約3,170人が 対象と考えて おり 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) お はよ うご ざ ま す 。 ま た 、 優 先 接 種 が 望 ま し い も の と し て、 います。 小・中・高校生1,652名、65歳以上の高齢者6,340 今、御質問ございました尾脇議員の御質問に 人と把握しております。合計しますと、優先接 お答えします。 種 の 合 計 が 7,992名 、 総 計 で 1 万 1,162名 と い う 1 番 目 の 本 市 の 子 育 て 支 援 に つ き ま し て は、 ことでございます。 以前から地域の子育てサークルが行います子育 ワ ク チ ン の 接 種 に つ き ま し て は 、 本市 で も 国 て家庭の育児に関する情報交換や、相互協力な の指針に基づき対応していきたいと考えている どの活動を側面から援助するというようなもの ところでございます。 でございました。昨年、子育てグループの代表 以上でございます。 者の方々から、より専門的な知識を持った職員 〇 学校教育課長( 有馬勝広) 就学前の 児童の 等が常駐する子育て支援センターの設置要望が 健康診断について、尾脇議員の御質問にお答え 出されました。 します。 ― 35 ― 学校保健安全法第11条にありますとおり、「市 れ ま し た 平 成 21年 度 ま で に 要 望 が な か っ た こ と 町村教育委員会は、就学時の健康診断を行う」 や 、 隣 の 旧 垂 水 港 の 整 備 計 画 が 22年 度 で 終 了 し と な っ て お り ま す 。 本 年 度 垂 水 市 は 10月 に 実 施 ますことから、同整備事業での一環としては非 を予定しております。 常に厳しく、また新規の事業申請にも該当しが ま ず 、 10月 15日 木 曜 日 は 新 城 小 と 柊 原 小 を 対 たいと聞いているところでございます。 象 に 新 城 地 区 公 民 館 で 実 施 し ま す 。 20日 火 曜 日 現実的な危険性排除という観点からは、旧垂 は 垂 水 小 、 21日 水 曜 日 は 牛 根 小 、 松 ヶ 崎 小 、 境 水港にあります旧フェリー発着場横の、つまり 小 を 対 象 に 牛 根 地 区 公 民 館 で 実 施 し ま す 。 23日 パ チ ン コ 店 下 の 物 揚 げ 場 で ご ざ い ま す け れ ど も、 金曜日は協和小、水之上小で実施します。 こ こ や 、 22年 度 ま で に 整 備 予 定 さ れ て お り ま す 健 康 診 断 当 日 は 、 学 校 医 を 初 め と し ま し て、 同港での浮き桟橋によります荷揚げや停泊係留 市教育委員会職員及び学校の教職員の協力を得 が 可能 と い う こ と で ご ざ い ま す の で 、 漁 協 等 と て実施しております。 の調整で場所の移動についての検討も対策の1 内容は、学校医による内科健診、また学校歯 つと言えるかと思います。 科医による歯科健診、そして視力検査、聴力検 担当課としましては、例えば防風ネットなど 査、知能検査となっております。 強 風 対 策 の た め の ほ か の 方 策 等 に つ き ま し て、 以上でございます。 今後も協議を重ねてまいりたいと考えておると 〇 土木課長( 深港 渉) 次 に 、 4 点 目 の 元 垂 ころでございます。 水 港 の 北 風 対 策 に つ い て で ご ざ い ま す け れ ど も、 以上でございます。 これは港湾事業でありますことと、垂水市漁協 〇 企画課長( 太崎 勤) 5 番 目 の 企 業 誘 致 に より垂水市へ要望書が提出されており、これを ついての御質問にお答えいたします。 土木課より所管の鹿児島県へ進達しております 先 月 末 既 に 新 聞 等 で も 報 道 さ れ て お り ま す が、 こ と か ら 、 土 木 課 の ほ う で お 答 え い た し ま す。 本市の牛根麓地区に、市の基幹産業であります 御質問の港は、垂水港元垂水地区事業として 養殖ブリを原料とする加工・販売の水産物加工 鹿児島県により建設されてきており、要望の趣 業の会社建設の計画があり、市に新規事業計画 旨であります沖防波堤は平成3年に建設、整備 書が提出されました。 されているところでございます。 会 社名 は グ ロ ー バ ル ・ オ ー シ ャ ン ・ ワ ー ク ス 要望書におきましては、北風の強いときは高 株 式 会 社 、 住 所 は 指 宿 市 で 、 平 成 21年 5 月 の 会 い波と風が港内まで及んでおり、入出港時の危 社設立でございます。工場建設計画では、会社 険性や、荷揚げ時あるいは停泊時の船舶の損傷 の牛根加工場とし て 、用地面積1,121平方メ ート と い っ た 状況 も 指 摘 さ れ て い る と こ ろ で は ご ざ ル、 建物面積420平方メ ート ル 、工事の着工予定 いますけれども、もともと港湾建設の際は、波 は 本 年 9 月 、 操 業 予 定 は 本 年 12月 、 従 業 員 体 制 高、風速あるいは風力なども十分に調査・検討 は 事 業 開 始 時 パ ー ト を 含 む 24名 で 、 10名 以 上 の し 、 整備 さ れ て い る も の と し て お り ま し て 、 既 地元雇用の予定でございます。生産計画は、初 設沖防波堤もこれにより整備されてきているも 年 度 、 年 約 6 億 円 の 生 産 額 を 見 込 ん で お り ま す。 のとしております。 事業内容は、牛根・垂水産の約6キロ以上の 要望によります延伸には約2億円程度の整備 養殖ブリを原料として仕入れ、自社工場にて特 費が試算されておりますけれども、平成3年に 許取得済みの独自の技術で切り身に加工し、真 整備されましてから、今回延伸の要望が提出さ 空冷凍生鮮品で海外へ輸出する事業でございま ― 36 ― す。 いて、非常にありがたいなというふうに思って な お 、 本 市 は 、 平 成 21年 8 月 26日 に 、 当 社 と おります。 の間に県商工労働部長を立会人として立地協定 市 長 の リ ー ダ ー シ ッ プ も あ っ て 、 こ の 課題 を 書を締結いたしております。 御理解をいただいて、妊婦健診の拡大がなされ 以上です。 ました。そして中学生までの医療費の無料化と 〇尾脇雅弥議員 それでは、2回目に入ります。 いうことも他市に先んじて実施をしていただい 一問一答式を宣言せよということでございま て お り ま す 。 あ わ せ て こ の 拠 点を つ く っ て い た すので、一問一答式でやらせていただきたいと だ く こ と で 、 さ ら に 中身 の あ る も の に し て い た 思います。 だ き た い と い う こ と で 、 こ れ は 引き 続 き 要望 を それでは、子育て支援について質問をいたし して、終わりたいと思います。 ます。 次に、就学前児童の健康診断についてですけ 今 、 お 答え を い た だ き ま し た 。 な ぜ こ の 子 育 れ ど も 、 10月 に 日 程 、 そ れ ぞ れ の 地 区 で 行 う と て 支 援 が 必要 な の か と い う こ と で ご ざ い ま す け い う こ と で ご ざ い ま し た 。 今 お 伺 い し ま す と、 れども、将来への投資だけと思われがちなんで 5つの場所で行うというようなことでございま す け れ ど も 、 私 は そ う い う こ と だ け で は な く て、 した。そして学校医とか、学校歯科医等が参加 こ の 子 育 て の 環 境 を 整 え て い く こ と と い う の が、 し て 、 そ れ ぞ れ の 地 域で や る ん だ と い う こ と で 20代 、 30代 、 40代 の 働 き 盛 り の 親 の 働 く 環 境 の ご ざ い ま し た け れ ど も 、 当 然 、 謝金 と い う の が 充実にもつながるんだ。結果として、この若者 発生 す る と 思 う ん で す が 、 こ れ は 幾 ら ぐ ら い に 世代の定住につながり、財政も向上して、高齢 なるのかお尋ねいたします。 者対策等にもつながるんじゃないかと。働く世 〇学校教育課長( 有馬勝広) 謝金な ど に つ い 代を確保する目的からもこの支援が必要ではな てお答えいたします。 い か と い う ふ う に 思 っ て 、 こ の 問題 を 取 り 上 げ まず、医師への謝金ですが、1名につき1万 ました。 3,680円です 。全体で12名の医師に依頼し ており、 と 申 し ま す の も 、 時々 こ う い っ た 形 で 私の も 合 計 で 16万 4,160円 で す 。 とへ手紙が届いたり、相談があったりするんで 知 能 検 査 用 紙 は 一 部 100円 で 112名 分 を 予 算 化 す。その大体の内容を御紹介しますと、垂水は し、実施の手引も 含め、 合計1 万3,600円となっ 非常に風光明媚で恵まれていると、いいところ ております。 だと。ただ、残念ながら子育てに関しては非常 その他、 通信運搬費、印刷費な どで3万9,600 に環境的によくないというような手紙をいただ 円となっております。 きまして、そのために鹿児島市とか鹿屋市へ引 以上のとおり、就学時健康診断の予算は合計 っ越しをすると、せざるを得ないと、本当は垂 21万 7,360円 と な っ て お り ま す 。 水でやっていきたいんだけどというような御相 以上でございます。 談も時々受けたりします。 〇尾脇雅弥議員 はい、ありがとうございます。 そういった意味からも、将来への投資という 私、提案をしたいのは、無駄を見直して効率 だけじゃなくて、現在の垂水の抱える問題を解 的に行うという意味からも、今、5つの地区で 消するためにも、若い世代を引きつける政策の 行われているこの健康診断を1カ所でやればも 一 環で も あ る ん じ ゃ な い か と い う こ と で 、 こ の っ と い い ん じ ゃ な い か な と 。 今、 お 医者 さ ん の 子育て支援、特に今回は拠点をつくっていただ お 金 が 言 わ れ ま し た け れ ど も 、 12名 分 で 16万 4, ― 37 ― 160円ということでございまして、このドクター 思っ て お り ま す 。 け さ ほ ど の 新聞 で も 、 タ ミ フ の人件費だけでも、1カ所に集中することによ ルなんかの治療薬というのはある程度確保され っ て 10万 円 近 く 削 減 が で き る と い う ふ う に 思 う て い る と い う 報 道で ご ざ い ま し た け れ ど も 、 ワ わけです。その分をほかの学校、図書費に回し クチンに関しては、国内ワクチンの不足の関係 たりとかそういった形で有効活用、見直しがで で 輸 入 ワ ク チ ン を 検 討し て い く と 。 た だ 、 い ろ きるんじゃないかなと思っております。その辺 ん な 不安 も あ る と い う こ と で ご ざ い ま し た 。 本 の見解を教育長にお尋ねをいたします。 市に お い て 、 こ の ワ ク チ ン と い う の を い つ ご ろ、 〇教育長(肥後昌幸)今、尾脇議員の御提案 ど の よ う な 段 取 り で 接 種 を し て い く 計 画 な の か。 で す け れ ど も 、 そ う い う 方法 も あ ろ う と い う ふ また、垂水市の現状、発生状況などもわかれば うに思います。 聞かせていただきたいと思います。 ただ、1カ所に集めるとなりますと、いわゆ 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) た だ い まの 質 る保護者が、一番中心というのは垂水市内だろ 問にお答えいたします。 うと思いますね、市民館とかいうことが考えら ワ ク チ ン の 接 種に つ い て で ご ざ い ま す が 、 ワ れ ま す け れ ど も 、 例 え ば 牛 根 地 区か ら わ ざ わ ざ ク チ ン の 製 造 が 年 末 ま で に 1,300か ら 1,700万 人 こ ち ら に 来な い と い け な い と か い ろ い ろ あ り ま 分、 2月まで 製造を伸ばし ても 最大3,000万人分 すので、そういうデメリットもあるということ の 確 保 が 限度 だ と さ れ て い る よ う で ご ざ い ま す。 で ご ざ い ま す の で 、 今、 5 カ 所で や っ て お り ま 早 け れ ば 10月 下 旬 ご ろ 市 場 流 通 の 見 通 し で あ る す 。 各 学 校ご と じ ゃ ご ざ い ま せ ん け れ ど も 、 例 よ う で ご ざ い ま す が 、 ま だ ま だ 不 確 定で あ る よ えば垂水小みたいな大規模校なんかは1カ所で う で ご ざ い ま す 。 接種 に つ き ま し て も 、 先 ほ ど や る わ け で す け れ ど も 、 そ う い う 方 法も 含め て、 申しましたように国の指針に基づき対応してい ど う い う 方法 が あ る の か 検 討 し て み た い と い う きたいと考えているところでございます。 ふうに思います。 また、インフルエンザの市内での発生状況で 〇尾脇雅弥議員 実際、条件は違いますけれど ございますが、新型インフルエンザ、季節性イ も、錦江町などでも1カ所で集中してやるとい ンフルエンザは同じ扱いをしておりまして、今 う よ う な こ と も あ り ま す 。 教 育長 が お っ し ゃ い 月の9月3日から5日までの間、インフルエン ました、メリットがあればデメリットもあると ザ 様 の 症 状 で 医 療 機 関 を 受 診 し た 人 が 20名 、 う よ く 理 解 を い た し ま す 。 た だ 、 時代 が 変 わ っ て ち 3 人が イ ン フ ル エ ン ザ と 診 断さ れ て お る よ う 生徒数も少なくなって、これから今までと違っ で ご ざ い ま す 。 ほ か の 17人に つ き ま し て は 、 一 た や り 方 で ど う や っ た ら い い の か と い う こ と を、 応マ イ ナ ス 判定 を 受 け て い る よ う で ご ざ い ま す。 ま た 検討 し て い た だ か な き ゃ い け な い と 思い ま こ の 17人 に つ き ま し て も 、 二 、 三 人 は 疑 わ し い す の で 、 そ の 辺 も ひ っ く る め て 今後 の 課 題 と し という判断が出ているようでございます。それ て検討していただきたいと思います。 と、9月6日中央病院で高校生が1人、昨日徳 それでは3番目、新型インフルエンザ対策に 洲会病院で小学生が1人、インフルエンザに感 ついて質問をいたします。 染しているようでございます。 今、垂水市におけるそれぞれの最優先、優先 あ わ せ ま し て 、 イ ン フ ル エ ン ザ の 予 防 接種 の の方の数をお聞きしたわけですけれども、傾向 状況 に つ い て ち ょ っ と お 知 ら せ し た い と 思い ま として、非常に高齢者の方とか、そういった方 す。 が他地区に比べて非常に多いんじゃないかなと 市 内 の 10の 医 療 機 関 で 、 桑 波 田 診 療 所 、 垂 水 ― 38 ― 中 央 病 院 、 相 良 病 院 、 垂 水 温 泉 病 院 、 徳 洲 会、 染が始まる前にマスク、消毒液、防護服の購入 も う 受 け 付け を 終 了 し て お る よ う で ご ざ い ま す。 を実施し、国内感染に備えました。 牛根中央クリニック、これはかかりつけの優先 さらに、小・中学校の児童生徒に対しまして と、接種は確定ではないということで、まだ受 は、教育委員会から指示のもと、各学校の担任 け付けをしているようでございます。福丸皮膚 がうがいや手洗いの指導を実施し、福祉施設等 科 と 桑 波 田 医 院 、 東 内 科 、 受 け 付 け は す る が、 に対しましては、保健福祉課で県等から情報が 接種は確かでないということで、けさほどの情 入るたびに情報を提供し、特に市の管轄であり 報 で こ う い う こ と を 伺っ て お り ま す 。 受 け 付 け ます地域密着型サービス事業所については、集 を さ れ ま し て も 、 皆さ ん 接 種 が で き る か ど う か 団指導の際、管理者に対して直接、予防と対策 というのが不確定であるようでございます。 についての指導を実施してまいりました。 以上です。 こ う し た 中 、 5 月 22日 に 発 表 さ れ た 国 の 基 本 〇尾脇雅弥議員 現状は理解しました。 的対処方針では、国内で患者が発生した状況を 足 音 が 聞 こ え て い る よ う で ご ざ い ま す の で、 分析した結果、感染力は強いが、多くの感染者 し っ か り と 対 応 し て い た だ き た い と 思 い ま す。 は 軽症 の ま ま 回 復 し て お り 、 抗 イ ン フ ル エ ン ザ 危機管理面から総務課長にお尋ねをいたしま ウイルス薬の治療が有効である。つまり弱毒性 す。 の新型インフルエンザであることが明記されま 集団感染の拡大防止策ですね、学校ですとか したので、8月に強毒性の新型インフルエンザ 福 祉 施 設 、 ま た 消 毒 液 や マ ス ク な ど の 防 疫 対 策、 を想定して策定しました業務継続計画を、社会 こ れ は ど の よ う に な っ て い る の か お 尋ね を い た 的、経済的な影響と市民生活への影響を最小限 します。 にするために弱毒性に合わせることといたしま 〇 総務課長( 今井文弘) こ と し の 4 月に メ キ した。 シ コ で 端を 発し た イ ン フ ル エ ン ザ で す が 、 こ の また、8月1日から県の新型インフルエンザ 暑い夏に向けて終息するものと思われていまし に 対す る 対 応 も 変 わ り ま し た の で 、 こ れ を 受 け たが、ここに来て急速に感染が拡大してきてお て 市 と い た し ま し て は 、 9 月 号 の 市 報 で 「 10分 り ま す 。 こ の よ う な 状 況 下 で 、 本市 が こ れ ま で で 分か る 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ Q & A 」 の 特 集 を 実施してきました感染予防対策について簡単に 組み、さらなる市民への感染予防への啓発に努 御説明いたします。 めてきております。 4 月 27日 に 最 初 の 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ に 関 す また、関係課による対策会議を開催し、市役 る情報提供が県の健康増進課からあり、これを 所等で不特定多数の市民を相手する窓口に消毒 受 け て そ の 日 に 、 総 務 課 、 保 健 福 祉 課 、 消 防、 液を設置することとし、既に設置したところで 学校教育課の関係課で今後の対応について協議 ございます。 し 、 4 月 28日 に は 住 民 に 対 し て 防 災 行 政 無 線 で さらに、小・中学校においては、毎朝児童生 情報提供を行いました。 徒の健康チェックを実施するなど、感染予防に これ以降6回ほど関係課と予防対策について 努めてきております。 協議を行い、防災行政無線での放送5回、新型 このように、新型インフルエンザの急速な感 インフルエンザの予防対策のチラシを全戸配布 染拡大に対しましては、市といたしまして、関 な ど 、 住 民 へ の 状 況 提 供 を 実 施 し て き ま し た。 係課一丸となって予防に努めてまいります。 また、保健福祉課と消防においては、国内感 また、今後の市が主催するイベントや会議等 ― 39 ― につきましては、現在、各課から9月以降の開 優先で取り組んでいただきたいと思います。 催予定の情報を収集しておりますので、開催日 御提案がありました場所の移動の問題もひっ 前の感染状況等から開催の決定等を判断してま くるめて、関係する方々とよく協議をして、ど いりたいと考えております。 う い っ た 方 法 が い い の か 、 そ の 辺 も 話し 合 い な 以上でございます。 が ら 方 向 性 を 決 め て い た だ き た い と 思 い ま す。 〇尾脇雅弥議員 感染力は強いけれども、弱毒 これは要望でとどめておきます。 性であるということで一安心をしたわけですけ 最 後 、 企 業 誘 致 に つ き ま し て で ご ざ い ま す。 れ ど も 、 今 、 話 が あ り ま し た 周 知 徹 底 も 含 め て、 今、 概 要 を 教 え て い た だ い た わ け で す け れ ど も、 こ れ か ら シ ー ズ ン で す の で 最 善を 尽 く し て い た 雇 用で す と か 、 あ と 本 市 へ 与 え る メ リ ッ ト 、 デ だきたいと思っております。 メ リ ッ ト 、 こ の 辺 を 教 え て い た だ き た い と 思い それでは4番目、北風対策について質問をい ます。 たします。 〇 企画課長( 太崎 勤) 本 市へ の メ リ ッ ト で 先 ほ ど い ろ い ろ 経 緯を お 話 を し て い た だ き ま ございますが、地元に雇用が生まれ、税収の増 して、経緯は理解をいたしました。確かにその 加が 見込 ま れ る こ と 、 ま た 、 「 か ご し ま の さ か とおりだと思います。私も昨年の暮れぐらいに な 」 と し て ブ ラ ン ド 認定 さ れ た 養殖 ブ リ の P R 相談を受けてから、まず現場だということで現 に役立ち、垂水、牛根両漁協組合の販売増大へ 場に足を運んで、その思いというのを感じたわ の相乗効果が期待される。また、本社からの技 け で す 。 こ う い う ほ と ん ど 風 の な い 状 態 で も、 術職員等の移住が見込まれることなど、このよ や は り 現 場に 行 き ま す と 、 ち ょ っ と 歩 く の に は うなことから地域が活性化してくるものと思わ 踏ん張らなきゃいけないという現状があります れます。 し 、 冬 の 海 で ご ざ い ま す の で 、 風が 少 し 強 く な デメリットでございますが、会社のほうで環 り ま す と 、 と て も じ ゃ な い け れ ど も 最先 端の ほ 境の施設整備に万全を期していただければ、そ う は な か な か 立 っ て い る の も 大 変だ と い う 状 況 れ な り の 環 境の 問 題 に つ き ま し て も デ メ リ ッ ト で ご ざ い ま す 。 そ ん な 中で 作 業を さ れ る と い う 的なものはないと考えております。 現状があるわけでございます。 〇尾脇雅弥議員 ありがとうございました。 私自身は漁をすることに関しては、魚をとっ 詳細の内容につきましては、この後、森議員 た り そ う い う こ と に 関 し て は 、 船長 な り 会 社 の や 堀 添 議 員 の 質 問 に ゆ だ ね る と い た し ま し て、 社 長 の 責 任で こ れ は や ら な け れ ば い け な い こ と 私のほうでは最後に要望を付して終わりたいと だ と 思う わ け で す け れ ど も 、 そ れ と は 別 に 、 港 思います。 内 に 入 っ て く る 。 着 岸を す る 、 こ う い っ た こ と 今、御説明がありました、今回特殊な技術を は非常に危険性が伴って、場合によっては本当 もって垂水のブリを加工して、さらに独自の販 に命を落としかねないというような状況に対し 売ルートで垂水の魚を多分海外に輸出をしてい て は 、 行 政サ イ ド が し っ か り と 対 処 す る べ き だ ただくということ、また、内容的に地元の業者 と考えております。 と 競 合 す る 点 が ほ と ん ど な く て 、 雇 用 も 含 め、 確かにいろんな管轄の問題とか、これまでの 環境問題に配慮していただければメリットが大 経緯はあろうかと思いますけれども、自然状況 きいんだという御説明でありました。今回は非 も 変 わ っ て 環 境 が 変 化 し て い る わ け で す か ら、 常に、市長の御尽力もありましたけれども、ラ それに即した形で命を守るという観点からも最 ッキーな面が多かったんじゃないかなと思いま ― 40 ― す。今後、水産物に限らず農畜産物をひっくる 特に自分の信念を持って活動をしなければなら めて、加工して販売をする。そういう企業誘致 ないと思っております。 あるいはそういう地元の企業の積極的な支援と 次 に 、 き ょ う は 通告 を い た し て お り ま せ ん が、 い う も の に 取り 組 み を し て い た だ く こ と が 、 垂 市 長に 一 言 だ け お 伺 い を し た い こ と が ご ざ い ま 水を生かしていく方向性だと思いますので、そ す。御理解をいただければ答弁をいただきたい のことを最後にお願いをして、さらなる御尽力 と思います。 を重ねてお願いをして、私の今回の質問を終わ 私も こ の 議 会 に 席 を い た だ き ま し て か ら 2 年 ります。 数カ月余り経過しておりますが、私の質問も含 ありがとうございました。 め て 、 先 輩 ・ 同 僚 議 員 の 質 問 で 、 答 弁 の 中 で、 〇議長(川達志)次に、2番大薗藤幸議員 質問への回答で「検討いたします」というよう の質問を許可します。 な 答弁 が 多 々 ご ざ い ま す 。 し か し 、 こ の 「 検 討 [大薗藤幸議員登壇] い た し ま す 」 と い う こ と は 、 本 当に 検 討 を な さ 〇大薗藤幸議員 おはようございます。 れ て い る の か 、 そ の 後 に 検 討 結 果 の 公 表 が な い、 私は時間の許されるときには、荒崎パーキン 報告がない。ならば、大事な時間を使って、大 グ を 通る と き に た ま に 海を 眺 め て お り ま す 。 と 事 な 公 費 を 使 っ て 再 度 質 問 し な け れ ば な ら な い。 申しますのは、あそこに国交省が整備をされた 何らかの方法で、検討されたなら検討結果を報 護岸に、タイルに詩が書いてございます。我々 告い た だ け な い も の か と い う こ と を 市 長 に お 伺 の先輩でいらっしゃる、元垂水出身だと思いま いをいたします。 すけれども、北迫さん、学生時代に不幸にも体 さて、本題に入ります。 の自由を奪われた先輩でございます。その詩の 市民課待合所に有料のコピー機の設置はでき 1つの中に「明るいところから暗いところは見 ないのだろうか、血圧測定器の設置はできない え な い 」 、 こ う い う 詩が ご ざ い ま す 。 何 を 意 味 でしょうか。 するんだろうと最初は考えてみましたが、我々 2 番 目 に 、 垂 水 中 学 校 の ト イ レ の 改 修 予 定 は。 は少なくとも、私もそうでございますが、明る これは児童生徒の、現在もそうでございますけ いところから見ているのではないか。 れども、統合された後、児童生徒の生活環境の きょう、私の同級生が中央病院に入院してお 改善には避けて通れない問題じゃなかろうかと りますが、肺気腫で動きがとれない、入退院を 思います。 繰り返しております。中学校卒業と同時に関西 3番目に、垂水中央中学校校庭の東側への拡 方 面 の 洋 裁 店 に 就 職 を さ れ ま し た 。 し か し 、 20 張の予定はございませんか。 年近く前に肺気腫を患って地元に帰ってきてお 中学校も統合されますと、過去には教職員住 り ま す 。 い ろ い ろ な 相 談を 受 け る の で ご ざ い ま 宅、教頭先生の住宅として一軒家が2つほど東 す け れ ど も 、 私 は 果 た し て そ の 同級 生 の た め に 側の市有地にございます。今は行政財産に変わ 何がしてやれるんだろう。彼は自動車を運転す っ て い る と い う こ と で ご ざ い ま す の で 何 ら 問題 る こ と も 、 私 み た い に い つ で も 自由 に 乗 り 回 す はないのではないかと。過去の議会答弁の中で こともできません。常に呼吸器を携えて外出を も、つけかえ道路の問題等が解決できればとい しております。 う よ う な 答 弁が あ っ た こ と を 記 憶し て お り ま す。 このような社会的弱者が身の回りにいらっし 次に、やはり中学校の問題でございますけれ ゃることをよく自分で理解をし、我々議会人は ども、通学用のスクールバス、この業者選択の ― 41 ― 入札時期についてお伺いいたします。 た 本 人に お 伝え し な い こ と も 、 で き た こ と で も これは、私が個人で教育委員会にお聞きした あるんですね。 と こ ろ で は 3 月 と い う よ う な 、 3 月ご ろ を め ど ま た 、 議員お っ し ゃ る の は 、 で き な い こ と の に計画を練っていると。先週から二、三、教育 ほうに重点を置いた質問かと思うんですが、何 委員会に、私の同僚議員と勉強に行政視察に行 でできなかったのか、その理由等の公表、本人 っ て ま い り ま し た 。 や は り 統 合 さ れ る 年 度 の、 へのお知らせというのは非常に大事だろうと思 年度末の1月ぐらいにやらなければ、とても試 います。これは時代が随分変わってきましたも 験 運 行 等 を 含 め て 無 理 な の で は な い か 。 そ し て、 ので、行政もしっかり変えていかなければいけ バスの運行会社さんが車の手配、ドライバーの ま せ ん 。 そ う い う 方 向 で 、 ど う い う 形で 公 表 す 手配等を含めて、相当な準備期間が必要であろ る か も ひ っ く る め て 検討 し て い き ま す が 、 や る うかと私は思います。 方 向で 前 向 き に し て い き た い 、 そ の よ う に 思 い 最 後 に 、 垂 水 49号 線 、 マ イ ロ ー ド と 呼 ん で お ます。 り ま す け れ ど も 、 こ の 街 路 樹 の 問題 で ご ざ い ま 〇 市民課長( 葛迫隆博) 御 質 問 の 中 の 有 料 の す。 コピー機設置に関してお答えいたします。 最近、市民からこの街路樹の、広葉樹でござ 新たなコピー機の設置となりますと、設置場 いますので落ち葉の問題、そして側溝の清掃等 所 の 確 保 、 そ れ か ら リ ー ス 代 な ど の 維 持 管 理 費、 の問題、自分たちでは重い側溝のふた、蓋版と あるいはコピー機の操作問題等が発生いたしま 言いますけれども、持ち上げられない。自分た す。 ちの住む場所であるから自分たちでやる気持ち そのため、図書館あるいは市民館などで現在 は十分持ち合わせている。ところが、落ち葉の 実 施し て お り ま す よ う に 、 市 民 課 に あ り ま す コ 掃除が、落ち葉が側溝に入り、桜島の降灰を伴 ピ ー 機 を 利 用 し ま し て 、 1 枚 当 た り 10円 と い う っ た 掃 除 が で き な い と い う 意 見を い た だ い て お こ と で 早 急 に 体 制 づ く り を 行 っ て ま い り ま す。 ります。 〇 財政課長( 三浦敬 志) 血 圧 測 定 器 の 質 問 に 以上で1回目の質問を終わりますが、通告い 関するお尋ねにつきましては、財政課でお答え たしておりますとおり、一問一答方式でお願い いたします。 をいたします。 血圧測定器の設置につきましては、設置した 以上で終わります。 いと思います。ただ、各課が持っています事業 〇市長(水迫順一)まず、大薗議員が私のほ 費の活用はできないか、どの程度の機種が適当 うに質問をされました、議会等におきます「検 か、配置する場所などを関連する課と協議しま 討する」という回答の中での検討結果の公表に す の で 、 し ば ら く 時間 を い た だ き た い と 思 い ま ついての質問をされました。 す。 確かに大事な部門だと思うんですね。往々に 〇大薗藤幸議員 市民課のコピー機というのは、 して行政側は「検討します」という回答をする 私は 実際 コ ピ ー を し て い た だ い て お り ま す 。 で こともたくさんございます。実際、大方検討し も 、 ほ か の 市民 に は 、 「 い や 、 原則 と し て で き て お る と 思 い ま す 。 そ の 中 で 、 や は り 緊 急 性、 ません」という市民課の対応があったから質問 そ れ か ら 効 率 性 、 そ れ か ら ま た 財 政 的 な 側 面、 をさせていただいているんです。なぜ私はでき いろんな側面から検討した結果が、できること て、ほかの人たちにはしていただけなかったの も あ っ て 、 で き た こ と は 公表 し な い こ と も 、 ま か 。 な ら ば 、 同 じ 10円 払 う な ら 、 近 く の コ ン ビ ― 42 ― ニ 、 タ イ ヨ ー ス ト ア に ま で 足 を 運 べ ば 簡 単な こ 垂水中学校の大規改造工事に伴うトイレ改修の と か も し れ ま せ ん 。 し か し 、 垂 水は 特 有 な 地 で 予定についてお答えします。 灰も降ります。雨も考えなければならない。我々 当初大規模改造工事の事業計画は、生徒や学 み た い な 、 私 み た い な 元 気 な 者 な ら い ざ 知 ら ず、 校関係者の安全面を考慮し、校舎、体育館の耐 つ え を つ い て や っ と 庁舎 に お い で に な る 市民 も 震 化 を 優 先 す る 考 え で 計 画 し て ま い り ま し た。 いらっしゃるはずです。 したがいまして、既に耐震化されましたトイレ だから、庁舎内に市民課の受付、待合所に有 の 改 修 予 定は ご ざ い ま せ ん で し た 。 し か し な が 料のコピー機があれば、市民課の職員の方の手 ら、現状でも、絶対数の不足や老朽化に伴って ほ ど き を 受 け て 簡 単に コ ピ ー が で き る 。 そ の よ 再三故障するなど問題が生じておりまして、統 う な 発 想 か ら 質 問 い た し た の で ご ざ い ま し て、 合による生徒数の増加によりさらに不便が生ず 今 後 は 、 10円 い た だ い て 、 そ の 手 続 上 必 要 な も ることが考えられ、学校側も大変心配しており のに関してはコピーをしていただけるという答 ます。 弁でございますので、それをしっかり市民課窓 生活環境の中では大事な部分でございますの 口あたりで、「手続上必要なものにおいては」 で、洋式トイレの増設や障害を持った生徒等へ と い う よ う な 特 定 を 出 し ま し て 周知 を し て い た の対応としての多目的トイレの設置、また老朽 だ き た い 。 口 コ ミ で 広が る の は 変 な ふ う に 広 が 化した部分の改修等、検討する必要があると考 る こ と も ご ざ い ま す 。 「 昔は し っ く れ お っ た て、 えております。 今 は せ ん な よ 」 と か 、 こ れ は 行 政財 産 で あ り ま 大規模改造事業におきましては、校舎等の老 す 公 の お 金 な の か 、 た と え 10円 に し て も 市 民 の 朽改造工事とは別に、トイレの質的整備の事業 お金なのかを区別するために、しっかりと周知 が あ り ま す の で 、 今 後 、 関 係 者 と 協 議 を 行 い、 を し て い た だ き た い と 思 い ま す 。 答 弁 は 要り ま できるだけ早い時期に事業計画の変更を検討し せん。 ていきたいと思います。 血圧測定器に関しましては、過去には私も市 次に、3番目の垂水中学校校庭の東側への拡 民課あたりでよく自分の血圧を測定しておりま 張予定についてお答えします。 し た 。 私 も 余 り 病 院 に 行 か な い も の で す か ら、 現在の校庭は、統合による生徒数の増加に伴 市民課に行けばあるなと、役所に足が向いたと い、部活動等にも支障があるのではと懸念され き に 測定 を さ せ て い た だ い て お り ま し た 。 急 に まして、拡張について議会でも質問を受けてお なくなりまして、市民課に最近お聞きしました りました。現在、東側の市道を挟んで市有地が と こ ろ 、 壊 れ て 撤 去し た と 、 そ し て ま た レ シ ー 2筆、民有地が2筆あり、この2筆の民有地を トが出てくる器械は高いんだと。わざわざレシー 買収し、市道のつけかえを行うことにより、校 トが出てくる器械を購入する必要はないような 庭は1,500平方メートルほ ど拡張できる見通しで 気もいたします。自分の目で確かめられない人 ございます。 は歩いて市民課にはおいでにならないと思いま 用地取得費や市道つけかえ工事費、また旧教 す。ですから、なるべく安いものを市民の健康 職員住宅の解体工事費など財源が必要となって 増進のために、その意識向上のためにも、ぜひ まいりますが、できるだけ早い時期に用地取得 設置をお願いをいたしたいと思います。 が で き る よ う 関 係 課 と 協 議 を 進 め て ま い り ま す。 以上で、この件は質問を終わります。 次に 、 ス ク ー ル バ ス に つ き ま し て は 、 こ れ ま 〇教育委員会総務課長(北迫睦男) 2番目の で統合準備委員会総務部会で協議を行い、ある ― 43 ― 程度の方向性は出しております。運営形態につ よります人力ではなかなか困難であると言えま きましては、現在の大野方式の車両を含めた全 す 。 ま た 、 そ の 危 険 性 も 高 い と 言 え ま す 。 ま た、 業務を委託する専用スクールバス委託型を考え ふ た の 枚 数 で ご ざ い ま す け れ ど も 、 約2 メ ー ト ておりまして、運行台数につきましては、牛根 ル に つ き ま し て 、 2 枚の ふ た し か な い と こ ろ で 方面2台、新城方面2台、大野方面1台の合計 ご ざ い ま し て 、 中 の 清掃 そ の も の も し づ ら い 構 5台を計画しております。 造と言えるところでございます。 また、入札時期につきましては、地元業者を 特に、側溝につきましては、危険性も伴いま 中心に大隅半島に支店もしくは営業所を有する す の で 、 所 管 課 と し ま し て 早 急 に 調 査 を 行 い、 業者を選定いたしまして、議員が指摘されまし 側溝の機能が十分果たされるよう対策を実施し たように、車両、運転手の確保、法的な手続等 てまいります。 から、ある程度の期間が必要とのことでござい また、今後の、先ほどの伐採や剪定のことで ますので、来年1月ごろには入札を行いたいと ございますけれども、お答えしましたとおりボ 考えております。 ランティア活動が盛んな地域でありますことを また、先日実施しました通学手段希望調査の 踏まえまして、高所にありますそういう樹木の 集計結果もできておりますので、早目に総務部 伐採でありますとか、側溝清掃などにつきまし 会を開催し、運行計画、運行経路等、詳細にわ ては行政が行いまして、その他の清掃でありま たり協議を重ねまして、スクールバス導入に向 す と か 、 低 い 位 置 の 剪 定 で あ り ま す と こ ろ と か、 けて早目の準備を進めていきたいと考えており そういうところは今までどおり協働で推進でき ます。 ればと思っているところでございます。 〇 土木課長( 深港 渉) 次 の 5 点 目 の 市 道 垂 以上でございます。 水 49号 線 、 通 称 マ イ ロ ー ド で ご ざ い ま す け れ ど 〇大薗藤幸議員 教育委員会の関係は、学校の も、この維持管理につきまして土木課でお答え トイレ改修、東側への拡張予定、スクールバス いたします。 の件、この3項目一遍に質問させていただきま もともとこのマイロードは、住民生活の中心 す。よろしいですかね。 部にありますことから、日常の生活に密着して トイレ改修に関しまして、当初計画に入って いる道路とも言えます。平素より個人や振興会 い な い と い う こ と で し た の で 質問 さ せ て い た だ で の 清 掃 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 が 盛 ん で あ り 、 ま た、 いているわけなんですけれども、二、三、大規 毎年のように実施しております市の職員ボラン 模改造等行われた学校も勉強に行ってまいりま テ ィ ア に も 多 く の 参 加を い た だ く な ど 、 そ の 積 し た が 、 先 ほ ど 申 し 上 げ ま し た し た け れ ど も、 極的な環境維持精神には頭の下がる思いでござ 今 後は ト イ レ は 特 に バ リ ア フ リ ー 化 を 考 え な け います。 ればいかんと。最近でも、足をけがをされた児 しかしながら、一方、樹木が大きくなり過ぎ 童生 徒 が い ら っ し ゃ っ て 、 車 い す で ど う し て も ての家屋への接触がありましたり、先ほどの御 学 校に 行 く ん だ と い う こ と で 登 校 さ れ る 。 バ リ 質問のとおり落ち葉対策など、そのボランティ ア フ リ ー で 対応 を し て い て よ か っ た と い う よ う アにも限界があるとは言えます。 な 意見 も ご ざ い ま し た 。 先 ほ ど 課 長 の ほ う か ら また、側溝の清掃につきましても、御指摘の 答弁いただいておりますが、多目的トイレ、一 とおり、その構造上、ふたのほうはすき間が少 部洋式化、このことも検討をしていただけると な く 、 ま た 重量 も あ り ま し て 、 ボ ラ ン テ ィ ア に い う こ と で ご ざ い ま す の で 、 答弁 は 要り ま せ ん ― 44 ― が、よろしくお願いをいたします。 し て い た こ と が ど う も 間 違い だ っ た よ う な 気が 次に、スクールバスの件でございますが、統 いたしまして、そこは総務課長におわびを申し 合 さ れ て ス ク ー ル バ ス 登 校 を 活 用し て い ら っ し 上げ て お き ま す 。 し か し な が ら 、 想 定さ れ る こ ゃ る 市 町 村 は 、 今 、 2009年 の 9 月 で ご ざ い ま す とはいろいろ検討を重ねて、いろんな事態に対 け れ ど も 、 3 月 ま で 何カ 月 あ る ん で し ょ う 。 入 応ができる体制をよりよき統合のために準備を 札まで、先ほどの答弁を用いましてお話をさせ していただきたいと思います。 て い た だ き ま す と 、 9 、 10、 11、 12、 4 カ 月 し 教育委員会は以上でございます。 か ご ざ い ま せ ん 。 ス ク ー ル バ ス の 業 者 選 定ま で 次に 土 木 課 で す ね 、 マ イ ロ ー ド の 件で ご ざ い で す ね 。 そ し て 、 こ の ス ク ー ル バ ス の 選定 に お ま す け れ ど も 、 こ れ は マ イ ロ ー ド 事 業の 関 係 等 いても、業者の安全な運行ができるや否やを問 で当時、木を植えられていらっしゃる。 い た だ す た め に 、 確 認す る た め に コ ン ペ 方式 も 〇議長(川達志) 大薗議員、今の教育委員会 採 用 さ れ て い た み た い で す 。 ど の よ う な 運行 マ は、答弁は要らないの。 ニ ュ ア ル で 、 ど の よ う な 安 全 対 策 を 事 業 所 は、 〇大薗藤幸議員 要りません。 バ ス 会社 は 持っ て お い で な の か と い う こ と で ご 〇議長(川達志)要らない。はい。 ざいます。そこら辺もやはりスクールバスの選 〇大薗藤幸議員 言いませんでしたかね、答弁 定においてはやっていかなければならない。 要らないと。ごめんなさい。 そ れ と 、 ち ょ っ と 話 は ず れ ま し た け れ ど も、 マイロード事業の関係で木を植えられたと思 時間が余りないと思います。1年前ぐらいから うんですが、やはり当時の事業はそういう規制 どこの市町村も準備をされたと思います。まだ が あ っ た か も し れ ま せ ん け ど 、 実際 に 木 が 大 き 4 カ 月 ご ざ い ま す の で 、 早 急 に 頑張 っ て い た だ く な り 過ぎ て し ま っ た 。 イ ン タ ー ロ ッ キ ン グ も ければ、よりよき統合ができるのかと。教育長 持ち上げてしまっている。課長会等でボランテ が い つ も 言 っ て い ら っ し ゃ る 「 よ り よ き 統合 」、 ィアで作業をされていることも十分承知をして これは統合を進めた我々としては責任がござい お り ま す 。 そ の 中で 気づ い て い た だ け な か っ た ます。 の が ひ と つ 残念 で ご ざ い ま す が 、 も う 1 点、 防 で す か ら 、 ス ク ー ル バ ス の 運 行状 況 に 関 し ま 犯灯の効果ですね、防犯灯の次に樹木が植えて しても、私は、1分おくれたばかりにスクール あればいいんでしょうけれども、防犯灯を挟ん バ ス に 乗 れ な か っ た と い う よ う な こ と が 想定 さ で樹木が植えてある、防犯灯の意味をなしてい れ る の で は な い か 、 そ の よ う な こ と を 頭に 置い ない。そのような点から防犯灯を阻害するよう て、二、三の市町村に勉強をさせていただきま な樹木は剪定なり、伐採なり思い切ってやって し た け れ ど も 、 そ れ は 逆 に 、 当 初は 当 然 あ り ま いただきたいということでございますね。この した。しかし、保護者、当然児童生徒が先です ことをひとつ土木課長さんに答弁をお願いいた けれども、児童生徒、保護者の意識が逆にしっ します。 かりしてきた。責任感を持って、5分おくれて 〇 土木課長( 深港 渉) 議 員の マ イ ロ ー ド に 家を出ても徒歩、自転車通学で間に合ったもの つ き ま す 補 助 事 業 あ る い は 伐 採 、 剪 定 に つ い て、 が、1分おくれたらバスに乗りおくれると、登 2回目の答弁を申し上げます。 校できないと、欠席になるというような意識が 御指 摘 の と お り 、 こ の マ イ ロ ー ド 区間 に つ き 芽 生 え て 、 逆に い い の で は な い か と い う よ う な ましては、国土交通省によりますマイロード事 意見をいただいてまいりましたので、私の危惧 業という特別な事業でやっておりまして、平成 ― 45 ― 2年度より8年度にかけましてマイロード区間 か ら と い い ま し ょ う か 、 大 き な 幹 か ら の 伐 採、 に つ き ま し て は 整備 し て い る と こ ろ で ご ざ い ま こ れ も 含 め ま し て 検 討し て ま い り た い と 考え て す。先ほどちょっと特殊な事業と言いましたけ いるところでございます。 れども、これは市民の憩いの場的な一種の公園 以上でございます。 を伴ったような道路整備ということでございま 〇大薗藤幸議員 答弁は要りませんが、マイロー して、先ほどから大きくなった木の伐採や剪定 ドの件に関しましては、本当に中学生が、部活 の こ と も お 答え し て お り ま す と お り 、 こ の 補 助 動の子供たちが今から先、さっき課長さんも言 金の適正化等に関する法律により制限年数を超 わ れ ま し た け れ ど も 、 今 か ら 先、 遅 く な り ま す え て お り ま す と こ ろ か ら 、 伐 採や 剪 定 に つ き ま と 本当 に 暗 い ん で す ね 。 だ か ら 、 暗 い と き に 安 しては何ら問題はないと考えております。維持 全 に 下 校 で き る よ う に 街 路 灯 を 阻 害 す る も の は、 管理上の観点から必要であればそれはできると 撤去できる時期に来ているということを答弁い いうことでございます。 ただきましたので、ぜひそのようなふうにお願 また、御指摘にありましたとおり防犯灯、こ いをいたしたいと思います。 の事業では街路灯ということで設置しておりま それと、振興会等を通じて、また付近の住民 すけれども、この街路灯が樹木が大きくなり過 に 要 望 を や っ ぱ り 調 査を し て 、 そ し て 、 「 い や、 ぎ て 阻 害し て い る の で は な い か と い う こ と で ご う ち は こ の 木が あ る か ら 陰に な る ん だ 」 と 言わ ざいますけれども、今回の質問の通告がありま れるお宅もあるかもしれません。そこら辺は付 してから緊急的に実際調査しましたところ、こ 近の住民の同意を得て、またそして要望を吸収 の マ イ ロ ー ド 区 間 に は 全 部 で 54基 の 照 明 灯 が ご して対応をしていただきたいと思います。 ざいます。街路灯がございます。この中の数基 以上で終わりますけれども、ちょっと一問一 には確かに樹木によりまして目的とされる明か 答できょうからでございますが、少し不手際が り が 阻 害 さ れ る と い う こ と が 確認 で き て お り ま ご ざ い ま し た け れ ど も 、 議 長 に お わ び を 申し 上 す 。 マ イ ロ ー ド は 、 49号 線 全 部 含 め ま し て で ご げて、以上で終わります。 ざいますけれども、通学道路として幹線的に利 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 用されており、特にこれからの季節におきまし 次 は 、 10時 50分 か ら 再 開 し ま す 。 ては、部活などの生徒の帰宅や、あるいは夜間 午 前 10時 40分 休 憩 における市民のウオーキングなどの安全性の観 点もございますので、こういう街路灯を阻害し 午 前 10時 50分 開 議 ているような大きな樹木につきましては伐採を 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 至急に行うことと考えております。 開きます。 また、議員の御質問の中で、思い切った伐採 1番感王寺議員の質問を許可します。 というようなこともございましたけれども、御 [感王寺耕造議員登壇] 指 摘 の と お り 、 い わ ゆ る 木 の 根 元に あ り ま す ツ 〇感王寺耕造議員 議長の許可をいただきまし リーサークルと言いますけれども、これを阻害 たので、前段は抜きにいたしまして、早速一般 していたり、あるいは舗装そのものも持ち上げ 質問に入らせていただきます。関係課長及び市 たり、傷めている場所もございます。御指摘の 長の明確な答弁をお願いいたします。 と お り 、 気づ い て は お る と こ ろ で ご ざ い ま し た まず、垂水市食肉センターについて、6点ほ け れ ど も 、 こ う い う と こ ろ に つ き ま し て は 根元 ど生活環境課長に伺います。 ― 46 ― まず1点目、と畜場特別会計の近年の収支状 以上で、1回目の質問を終わります。 況と今後の収支の見通しはどうなのか。 〇生活環境課長(迫田裕司) 垂水食肉センター 2点目、と畜場特別基金の推移と今後の見通 についてお答えします。 しはどうなのか。 まず、今後の収支の見通しについてでござい 3 点 目 、 今 後 更 新 す べ き 機 材 、 設 備 の 内 訳 は。 ま す が 、 垂 水 市 食 肉 セ ン タ ー は 昭 和 51年 に 新 設 金額まで含めて具体的にお示しください。 されて以来、豚を中心にと殺が行われ、ほぼ順 4 点 目 、 平 成 20年 度 豚 と 畜 の 産 地 別 集 計 の 内 調に経営がなされてきました。と場特別会計で 訳についてと、食肉センターでと畜された豚の は 平成11年度末に 2 億5,000万円程度の 基金を 有 何割を大隅ミートさんが購入されているのか伺 し て い ま し た が 、 と 畜 場 法 改 正 に 伴 い 、 平 成 11 います。 年 度 か ら 平 成 14年 度 に か け て 衛 生 的 な 面 か ら 施 5点目です。と場を新設した場合、土地代を 設 の 大 改 修 を 実 施 し た た め 、 平 成 15年 度 末 に は 省いて幾らぐらいかかるのか。また、補助金は 基 金 は 2,182万 円 ま で 落 ち 込 み ま し た 。 見込めないのか伺います。 さらに、ここ数年、豚の処理頭数が減少して 6 点 目 で ご ざ い ま す 。 平 成 16年 10月 制 定 の 垂 きており、また原油価格の上昇や施設の老朽化 水市新行政改革大綱の中で本施設の民間委託が により、その維持管理費に多額の費用を要する 打 ち 出さ れ て お り ま す 。 こ れ を 受け て 、 平 成 17 よ う に な り 、 平 成 21年 9月 現 在 で は 基 金 も 約 300 年 11月 と 平 成 18年 3 月 の 2 回 、 垂 水 市 と 畜 場 運 万 円 程 度 し か ご ざ い ま せ ん 。 平 成 20年 度 の 豚 の 営協議会が開催をされておりますが、参加メン と殺数は 約11万9,000頭で 、 仮に本年度も 同数で、 バ ー と 、 ど の よ う な 議 論が な さ れ た の か 伺い ま 今後高額の機材修理等が発生しますと、一般財 す。 源からの繰り入れも考慮しなければならない状 以 上 6 点 、 生 活 環 境 課 長 お 願 い い た し ま す。 況でございます。 市長にお願いいたします。この食肉センター 2番目の御質問の基金の推移でございました は 昭 和 51年 に 設 立 さ れ 、 こ れ ま で も た び 重 な る が、21年度末の予定といた しましては、約300万 増築・修築工事が行われてまいりました。私ど 円程度でございます。 も産業厚生委員会も議会閉会中の8月3日に視 次に、今後購入すべき主な機材、設備のその 察させていただいたのですが、本体施設、設備 内容と予定金額でございますが、冷凍機が耐用 の老朽化が著しいと再認識した次第でございま 年 数 15年 を 既 に 過 ぎ て お り 、 購 入 の 必 要 が あ る す。市長、これまでどおり改修の方向性でいか と思われます。金額は2,500万円程度でございま れるのか、新築の方向性を考えておられるのか す 横 型 ス キ ン ナ ー が 32年 経 過 し て お り 、 金 額 は 伺います。 約2,000万円程度で ございます 。それか ら汚水処 次に、道路維持班について、土木課長に伺い 理施設が約3億円から5億円かかるのではない ます。 かと思われます。 1点目、職員、臨時職員の配置状況はどうな そ れ か ら 4 番 目 の 質 問 な ん で す け ど 、 平 成 20 っているのか。また、作業内容について詳しく 年度垂水市食肉センターに持ち込んだ業者数で お示しください。 ご ざ い ま す が 、 市 内 が 約 4 万 頭 、 県 内 が 12業 者 3点目、維持班は土木課内に設置されており で約7 万頭、 県外が 7業者で約8,000頭、 市内の ま す が 、 耕 地 係 等 と の 連 携 は 図 ら れ て い る の か、 業者が食肉センターに持ち込む割合は約3割で 以上3点、土木課長に伺います。 ございます。 ― 47 ― 5番目の、もしと場を新設した場合の経費は 仮 に 施 設 の 大 規 模 改 造 を し よ う と す る 場 合、 ど れ く ら い か と い う 御質 問 で ご ざ い ま す が 、 正 既 存 施 設 の 稼 働 を と め る わ け に は ま い り ま せ ん。 式には積算しておりませんが、今のと殺数でい と場開設者としまして、安全で安心な食肉の安 き ま す と 、 恐 ら く 15億 円 か ら 20億 円 程 度 と 予 想 定供給を行うための施設を整備し、と場機能の されます。 充実を図る必要がありますことから、今後は新 6番目の御質問なんですが、新設に対し、国 設を中心に検討してまいりたいと考えておりま の 補 助 事 業は あ り ま す か と い う こ と で ご ざ い ま す。(「課長、ちょっと答弁漏れが。いいです すが、農林水産省に食肉流通合理化総合対策事 か、議長」と呼ぶ者あり) 業があります。補助率は補助対象経費の約3分 〇感王寺耕造議員 と畜の部分でですね、食肉 の1で、実施主体が4人以上の農業法人または センターでと畜した部分の何割程度を大隅ミー 個人業種の場合のみでございます。1企業だけ ト さ ん が 購 入 さ れ て い る の か 、 そ の 質問 が 。 買 では補助は出ません。 い受けられているのか。 最後の御質問だったと思いますが、垂水市と 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 御説明申し 上げ 場運営協議会のそのメンバーと主な内容につい ます。 てお答えします。 大 隅 ミ ー ト さ ん が 購 入 さ れ た 分 で す か 、 購 入。 会議のメンバーは、垂水市が副市長と生活環 (「と畜された後の枝肉自体を大隅ミートさん 境課職員、大隅ミート産業、市食肉組合、その が 買 い 受 け て お ら れ る と 思 う ん で す け れ ど も、 他必要と思われる者となっておるようでござい その部分の割合は現在どういう、大隅養豚も含 ます。 めて」と呼ぶ者あり)大隅ミートの購入された 主 な 協 議 内 容 は 、 今 後 の と 畜 場 運 営 に 対 し、 分は7割です。(「大隅養豚さんが3割程度で 使用料の値上げ、屋根の修理、民間委託を総合 すね」と呼ぶ者あり)そのほかは大隅ミートさ 的視点で判断する必要にきており、民間委託を ん が 購 入 さ れ る も の で ご ざ い ま す 。 ( 「 購入 さ 基本に置いた協議会が必要になっていることか れているわけですね」と呼ぶ者あり)はい。 ら、開催したようであります。 ( 「 す べ て 大隅 ミ ー ト さ ん が じ ゃ 買 い 受 け て い 以上でございます。 るということですね」と呼ぶ者あり)最終的に 〇市長(水迫順一)垂水市食肉センターは築 は 。 ( 「 は い 、 わ か り ま し た 」 と 呼ぶ 者あ り ) 後 32年 経 過 し 、 建 物 の 基 本 構 造 に つ き ま し て は、 〇 議 長 ( 川 達志 ) よ ろ し い で す か 。 ( 「 は 耐震性に不安があり、また屋根裏の鉄骨部分は い」と呼ぶ者あり) 腐食がひどく、その鉄骨に施設内の機材が吊り 〇 土木課長( 深港 渉) そ れ で は 、 2 点 目の 下 げ て あ る た め 、 か な り 危 険 な 状態 に あ り ま す。 道路維持班につきましてお答えいたします。 設 備 に つ い て も 、 今 、 課 長 が 申 し ま し た よ う に、 御質問の中に、ほかの課等との連携の御質問 冷蔵庫等が耐用年数を超えているために新規購 もありますので、これは作業内容にも関連して 入の必要に迫られております。また、既存の施 ご ざ い ま す の で 一 括し て お 答 え さ せ て い た だ き 設の老朽化に伴いまして、衛生、労働基準面か ます。 ら見ましても悪化しておりまして、また、と畜 まず、1点目の職員等の配備状況でございま 場法の改正に伴いまして、衛生管理基準が強化 すけれども、現在は職員が1名、臨時職員が5 され、より安全・安心な食肉の供給が求められ 名の計6名体制でございまして、作業内容によ ております。 りまして、2班体制など臨機応変に対応してい ― 48 ― るところでございます。 に つ い て 県 内 14、 と 畜 場 ご ざ い ま す 。 豚 、 牛 合 次に、作業内容でございますけれども、主に わ せ て 14 あ り ま す 。 一 番 安 い の が 知 覧 で す ね、 は市道、集落道におきます路面の舗装などの補 豚に関しては。ここが834円、ここは大きい工場 修や清掃、それから附属します側溝等の維持管 ですね、全農さん、経済連さん、今、牛のほう 理や草木の伐採、河川におきます土手等の刈り が 特化 し て い ま す け れ ど も 、 豚 も 以 前は や っ て 払い、あるいは総体的な施設の点検・巡視等も おりました。ここが834円で一番安いと。次に安 行っているところでございます。 いのが我が垂水でございます。840円。高山の共 また、市道、集落道に限らず、農道の全般的 同ミートセンターも840円。ほかは、高いところ にわたります維持補修、あるいは原材料支給に を い い ま す と 名 瀬 、 中 種 子 、 屋 久 島 、 こ こ は 2, よりますコンクリート舗設時の市民との協働作 100円です。離島だからこれは余りにも高過ぎる 業、また学校等におきます奉仕作業等での伐採 と。ほかの部分を見てみますと、比較的新しく 草木等の処理や公園などの維持補修、それから できた加世田の食肉センター、ここは1,200円な 集落で行われております環境保全作業での処理 んですね。また、一番身近な部分の鹿屋、ここ 作業など、ほかの課、あるいは市民等とも協働 も経済連が行っていますけれども、ここは1,030 あるいは連携しながら、多種多様な作業を行っ 円と、優に200円以上の開きがあるということで、 ている現状でございます。 こ こ の 部 分を で す ね 、 今 ま で ど う や っ て 入っ て 以上でございます。 く る 部分 を ど う や っ て ふ や し て い く の か と い う 〇感王寺耕造議員 一問一答方式により選択い 部分 の 議 論が な さ れ た の か で す ね 、 そ れ に つ い たしましたので、質問いたします。 てまず生活環境課長に伺います。 ま ず 、 食 肉 セ ン タ ー で す ね 、 生 活 環 境 課 長、 あともう1点目、この施設についてはいろい ち ょ っ と 多く 質 問 し た も ん で す か ら ち ょ っ と 申 ろやっぱり問題があると、補助金の部分につい し わ け な か っ た で す け れ ど も 、 お 話を 聞い て お て農林課と実際上協議されたのかですね、協議 って、単年度収支また基金の部分、これだけ疲 されたのか。私も調べましたら、事業自体はい 弊 し た の か と い う 部 分 が ま ず 第 一 の 考 え 方 で す。 ろ い ろ あ り ま す 。 若 干紹 介 さ せ て い た だ き ま す ただ、今、支出の部分だけ生活環境課長が説明 けれども、食肉センターの整備計画、この部分 い た だ い た ん で す け れ ど も 、 経営 の 原 則 と い い については、大規模な分については強い農業づ ますか、金科玉条の言葉として「入るを図って く り 交 付 金 の 可 能 性 、 こ の 部 分 が あ り ま す ね。 出るを制す」と、入る部分の説明が全くないん この 分が 、た だ頭数、 1日の処理頭数1,400頭以 ですね。 上な ん で す よ ね 。 そ う す る と 使え な い と 。 あ と 例 え ば 、 こ の 部 分 に つ い て 質 問し ま す け れ ど 食肉等流通合理化総合対策事業、これは機構事 も 、 年 間 の 処 理 頭 数 、 平 成 10年 に は 豚 だ け で 14 業で す け れ ど も 、 こ の 部 分 に つ い て は 、 先ほ ど 万頭あ り ま した 。 平成20年11万8,900頭、大分減 課長にも説明がありました4個以上の中小企業 っ て お り ま す 。 こ れ は 感 染 症 の 問題 で す ね 、 こ が集まれば可能性があると、まだいろいろ必要 の部分で一時期減ったという部分は考えられる 条 件あ り ま す け れ ど も 、 こ れ が 3 分 の 1 の 補 助 んですけれども、この部分の頭数の部分の維持 で で き ま す 。 た だ 、 そ の 部 分 を 具 体 的に こ れ か ないし増頭をどうやって図っていくのかという らどうするのかという部分を、例えば農林課と 問題が1点ございます。 協議されたのか。 あと施設使用料ですね、この部分、この部分 また、移設の場所に関しても、この施設はや ― 49 ― っぱり迷惑施設でありますし、水利、排水、こ 討 を 今 ま で さ れ な か っ た か と い う 御 質問 で ご ざ の部分を考えていきますと、やはり本城川流域 いますが、先ほどのと場運営協議会等でも協議 の部分でしかできないだろうと。市長は先ほど さ れ て お る よ う で ご ざ い ま す 。 使用 料 は 確か に 新設の方向で考えていくということでありまし 840円でございます。しかしながら、先ほど申し た け れ ど も 、 そ う し ま す と 、 お の ず と 建設 す る ました食肉センターに持ち込まれる約7割は大 場 所 と い う の は 決 ま っ て く る わ け で す 。 後で ま 隅ミート産業以外から持ってくる豚でございま た 市 長 と も 議 論 を さ せ て い た だ き ま す け れ ど も、 す 。 使 用 料 が 840円 、 解 体 料 が 1,050円 、 そ こ ま し尿処理場跡と。そうなりますと、ここの部分 では持ち込み者の負担でございます。もし仮に は都市計画法の部分で用途地域の部分が指定さ 使用料を840円を高くしますと 、養豚農家はちょ れております。また、し尿処理場跡地について っ と で も 条 件の い い と こ ろ 持 っ て い か れ ま す の は 起 債 の 部 分 、 2 年 間 残 っ て い る は ず で す ね。 で 、 な か な か そ れ も 難し い と い う よ う な こ と が 2,000万 円 だ っ た か 3,000万 円 だ っ た か 、 こ の 部 検討 さ れ て い る よ う で ご ざ い ま す 。 ま ず 1 番 目 分の処理もしなきゃいけないと。こういう部分 については説明を終わります。 が 1 つ 1 つ 各 担 当 課 の ほ う と 協 議 な さ れ た の か、 次に、補助事業とそれから移設問題について その部分について生活環境課長、2点で結構で 関 係課 と こ れ ま で 協 議 し て き た か と い う こ と で ございます、お願いいたします。 ご ざ い ま し た が 、 ま だ 協 議さ れ て き て お り ま せ 次、この問題について市長についてお伺いし んので、今後、関係課と検討委員会なるものを ますけれども、一応新設ということを考えてお 組 織し 、 協 議 し て い き た い と 考 え て お る と こ ろ られるということでございました。私どもも見 でございます。 せていただきました。私も高所恐怖症なんです 以上でございます。 け れ ど も 、 高さ 15メ ー ト ル ぐ ら い あ る と こ ろ を 〇市長(水迫順一)協議会がなぜ2回しか実 はしごを上っていって、実際屋根裏を見させて 施、 開会 さ れ な か っ た か と い う こ と で ご ざ い ま い た だ き ま し た 。 さ び が 鉄 骨 に 生 え て い る と、 すが、私のほうで聞いておりますのは、やはり そしてまた鋼材が昔の建物ですから、直径が7 協議の中で、市側が出席者が副市長とそれから ~ 8 セ ン チ し か な い ん で す ね 、 あ の 部 分で あ れ 生 活環 境 課 だ け で あ っ た と 、 そ う し ま す と 、 ど ば 屋 根 自 体も も た ん だ ろ う と 、 か け て も で す ね。 うしても質問の内容に十分お答えできないとい ま た 、 天 井裏 が 落 ち る ん じ ゃ な い か 、 そ う い う うようなところがあったというふうに聞いてお 危険性も感じた次第でございます。新設すると りまして、この辺が非常に今後、重要な点であ い う こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 た だ 、 市 長、 ろうと、そういうふうに思っています。 こ れ が 運 営 協 議 会 、 こ の 部 分 が 17年 、 18年 、 と 〇感王寺耕造議員 もう3回目ですかね、入ら 畜場運営協議会、2回しか開かれていないんで せていただきますけれども、利用料の部分につ す よ 。 こ の 部 分 、 何 で 2 回 し か 開か れ て い な い いては半ば了解いたしました。 の か と 私は ち ょ っ と 頭を ひ ね っ た ん で す け れ ど こ れ か ら 市長 に つ い て 、 2 点 ほ ど お 伺 い い た も、この分について特段の事情があるのか、そ しますけれども、まず1点目、今、市長の答弁 の 点 に つ い て だ け 市 長 、 1 点 だ け お 願 い ま す。 の中でありました、運営協議会が2回しか開か 以上です。 れ な か っ た の は や は り 市 の 庁 議 の 部 分で き ち っ 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 入り の 部分の 説 と し た 議 論が な さ れ な か っ た か ら だ と い う こ と 明がなされなかったが、特に使用料について検 なんですね。 ― 50 ― ただ、これは思いますと、単年度赤字の部分 ご ざ い ま す 。 そ う す る こ と に よ っ て 、 我 々 議員 も 、私の資料により ます と、平成16年度4,400万 も 事 業 の 中身 に つ い て よ り わ か り 、 そ し て ま た 円です か 、あ と平成19年度でも 1,700万円、 平成 取捨選択しながら、是は是、非は非として判断 20年度が900万円か らの単年度赤字に なって おり させていただきますので、その点についてどう ます。また、基金の部分も、冒頭生活環境課長 お考えなのかが1点目でございます。 から説明があったように、ことしの末は300万円 あと新設の方向性ということでございますけ し か 残ら ん た っ ど と い う よ う な 状 況 で ご ざ い ま れども、これにもどういう形でじゃ新設して運 す 。 こ う い う 厳 し い 状 況 を わ か っ て い な が ら、 営していくのかという問題が出てくるかと思い 何で私はこれをほっておかれたのかという部分 ま す 。 そ う し ま す と 、 今 、 県 内 14と 畜 場 あ り ま が1点目の質問でございます。 すけれども、垂水だけが公営での運営でござい 運営協議会が2回しか開かれてないという部 ます。方法としては、完全に民営化してもらう 分ですね、やっぱりワーキンググループをきち の か 、 あ と 今ま で ど お り 公営 に す る の か 、 そ れ っとつくって各関係課が集まっていくと、ここ とも三セクでやるのか、大体そういう方向性し の部分がやはり必要だと思うんですね。生活環 か な い と 思 う ん で す よ 。 そ う し た 場 合、 市 長 は 境課は当然ですね、あと農林課も関係がありま ど う い う 部 分 で の 新 設 を 考 え て お ら れ る の か、 す わ な 、 先 ほ ど 言 っ た 土 木 課 さ ん の 部 分 も あ る、 そ こ の 部 分 の 現 在 の 情 報 の 部 分 で 結 構 で す の で、 企画の部分もありますね、総務課長の部分も職 その2点について市長にお伺いいたします。 員の配置がえの問題が出てきます。こういう部 〇市長(水迫順一)この問題は大変頭の痛い 分を各関係機関が集まって、これからどういう 問題でございまして、途中、議員が言われたよ 形の新築を図っていくのかという部分がやっぱ うに随分支出を伴った、単年度を比べると随分 り必要だと思います。そのためには早急に各関 経 費を 使 っ て お る じ ゃ な い か と 。 そ れ は 御 存 じ 係課長を呼びつけてワーキンググループ立ち上 だろうと思いますけど、屋根を修理したり、水 げていただきたいという部分が、1点目のお願 の 処 置を し た り 、 い ろ ん な こ と を や っ て お り ま いでございます。 したので単年度で支出が特化したと、それで基 そ の 部分 に つ い て は 、 1 つ だ け ま た さ ら に こ 金が急に減ってきたという背景があることは御 の部分について市長にお願いしたいんですけれ 理解 を い た だ き た い と 、 そ う い う ふ う に 思 い ま ども、今まで、私も議員になって2年半になり す。 ま す が 、 い ろ い ろ な 市 の 事 情 を 勉強 を さ せ て い た だ 、 築 32年 と 先 ほ ど 申 し ま し た よ う に 、 か ただきました。その中で、政策立案した過程が な り 厳し い 状況 に な っ て お り ま す の で 、 こ れ は 自分たちに見えない、自分たち議員がそれにつ 急いで、まず関係各課のですね、議員指摘のと い て ど う い う 判 断 を し て い い の か と い う 部分 が おりだと思うんですね、関連する課がまず集ま わからない部分があるもんですから、庁議の部 っ て 、 今 後ど う す る の か も 市 の 考え と し て ま と 分ですね、ワーキンググループには入れていた めた上で運営協議会、それに対応していかなけ だかなくて結構ですけれども、ただ、市側と食 ればいけない。ですから、運営協議会が機能し 肉組合の方、あと委託者の大隅ミートさんです な い と い う の は そ の 辺 に 問題 が あ っ た ん だ ろ う ね、この部分の運営協議会については、できれ と い う ふ う に 反 省を し て お り ま す の で 、 そ う い ば議長であるとか産業厚生委員長、この部分を う 方 向で や っ て い き た い 、 そ う い う ふ う に 思い 入れていただきたいという部分が切なる要望で ます。 ― 51 ― 県 内 14と 言 わ れ ま し た 。 県 本 土 の ほ う が 12で であるとか、そういった部分も庁舎内で議論し す か ね 、 県 本 土 の 12が 全 部 民 営 化 さ れ て お る で ていただいて、一番の問題はやっぱり大隅ミー すね。民営の形、あるいは第三、詳しい内容は トさんでしょうから、その部分を理解をしてい 私 の ほ う ま で ち ょ っ と 知 ら せ て お り ま せ ん が、 ただいて民営化を図っていくと、この方向性が 民営を中心にして運営をしておるというのに変 大事 だ と 思い ま す の で 、 そ の 点 に つ い て よ ろ し わ っ て き て お り ま す 。 離島 だ け 残 っ て お る ん で くお願いいたします。 すね。こういう時世を考えますと、当然民営化 それでは、食肉の部分についてはこれで終わ の方向、民が中心になってやっていただくとい りにいたしまして、道路維持班の問題について う方向にこの際やはり変えていかなければいけ 土木課長が詳しく述べていただきました。一応 ない、そういう方向をあわせて検討していきた 作業として、市道だけではなくて集落の農道と い、そういうことであります。 か、側溝とか、草木とか、そういう刈り払いで 〇感王寺耕造議員 最後は要望で終わらせてい あ っ た り と か 、 点検 で す ね 、 な さ っ て い た だ い ただきます。 て い る と い う こ と で ご ざ い ま す 。 市民 に と っ て 今、市長答弁がありましたですね、民営化の はこの道路維持班の活動というのは一番ありが 方向性ということでございます。私は、やっぱ たい事業だという部分の御意見を賜っておりま り財政健全化法の絡みから言っても、やっぱり す。 こ の 部 分 は 民 営 化 す べ き だ と 思 っ て お り ま す。 市の予算に余裕があれば、地域の皆さんの御 ただ、ここの分が、大隅ミートさんの会社概 意見を聞いて道路の新設という部分でできるん 要 を 一 応 イ ン タ ー ネ ッ ト で 手 に 入れ て み ま す と、 で し ょ う け れ ど も 、 そ う い う 時代 で は な い と い 資 本 金 、 平 成 18 年 度 現 在 の 資 料 で す け れ ど も、 う部分も市民もわかっておりますので、「維持 6,515万円と 、 売上高が 66億円、 平成18年度の 連 班の し が な お せ っ く れ た が よ 」 と い う 部 分 が あ 結 決 算 が 81億 円 と 、 パ ー ト タ イ マ ー を 含 ん だ 従 りがたい部分だと思っております。 業員数が149名と、 また大隅養豚で従事され てい た だ 、 そ れ は 土 木 課長 に は そ れ で い い ん で す る 方々 も 入れ ます と、 大体200名以上の 一大事業 けれども、総務課長、ちょっと1点だけですけ 所 で あ る と い う こ と は 理解 し て お り ま す し 、 こ れども、今、職員の方が1名、あと4名の方の の部分についてやっぱり守って育てていかなけ 部分の臨時職員での対応ということなんですけ ればいけないという部分は私も認識持っており れ ど も 、 ( 発 言 す る 者 あ り ) 5 名 で し た か ね、 ます。 み ん な で 6 名で し た っ け 。 済 み ま せ ん 、 失礼 し ただ、民営化の部分で大隅ミートさんの経営 ました。 が苦しくなる状況という部分もやっぱり解決し そうしますと、指揮監督権者であります職員 ていかなければなりませんし、また、ワーキン の方、この方が退職なさるという話も聞いてお グ グ ル ー プ を 早 急 に 設置 し て い た だ く と い う こ り ま す 。 そ う し ま す と 、 や は り そ の 後の 後 任を と で す け れ ど も 、 そ の 点 に つ い て は 、 先ほ ど の どうするのかという部分の問題が出てくると思 議会でも出た固定資産税の減免とか、あと土地 う ん で す け れ ど も 、 や は り 土 木 技術 だ け じ ゃ な の部分ですね、どこになさるか、まだ今から勉 くて、ユンボとか、あと重機、この部分の習熟 強 も さ れ て 決定 さ れ る ん で し ょ う け れ ど も 、 も の部分も必要になってきますし、また指揮監督 し市有地で、し尿処理場跡であれば、その部分 するだけの人格も必要になるかと思いますけれ について貸し付けであるとか、あと長期の返済 ども、この部分の補充について課長はどう考え ― 52 ― て お ら れ る の か 、 1 点 だ け お 伺 い い た し ま す。 業みたいな形でそういう部分も勘案していただ あと市長にお願いいたします。 いて、雇用の部分の創出を図れるんじゃないか 現在、土木課内に設置されているわけですけ と 思 い ま す け れ ど も 、 こ の 点 に つ い て 市 長は ど れども、思い起こすと、市民ニーズの部分もい う お 考え な の か 、 こ の 2 点に つ い て お 願 い い た ろ い ろ な 部分 が あ る と 思 う ん で す よ ね 。 例え ば、 します。 市内の市中心部に住んでおられる方も、インフ 〇 総務課長( 今井文 弘) 道 路 維 持 班 の 職 員 の ラの部分であったりとか、その他もろもろの部 こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 現 在 、 議員 言 わ れ 分 に つ い て 、 こ う い う 部分 を や っ て い た だ き た ますとおりに職員1人、臨時職員5名というこ い と い う 分 も や っ ぱ り 相談 が あ る か も し れ ま せ と で 、 今 、 作業 を 行 っ て い た だ い て お り ま す が、 ん 。 ま だ 隠 さ れ た 市民 の ニ ー ズ が あ る か も し れ その中の職員が来年退職ということになります ま せ ん か ら 、 そ う し ま す と 、 市長 が 就 任 さ れ て と 職 員が い な く な る と い う こ と で 、 こ れ ま で 所 す ぐ つ く ら れ ま し た 市 民 相 談 サ ー ビ ス 課 で す ね、 管課であります土木課とも、そういう職員が必 ここの部分、今のこの部分でそこに配置がえを 要な の か ど う か と い う こ と で も 協 議 も し て ま い して、市民の対応のニーズを引き受けて、その り ま し た け れ ど も 、 や は り そ こ に は 効 率 的な 作 後、じゃ土木課と連携して情報の交換をしなが 業を 進 め て い く 、 そ う い う 市 民 の た め に も そ う らこうしましょうとか、農林課と、耕地係と協 い う こ と を や っ て い く 上で も 、 や は り そ う い う 議しながらこうしましょうとか、学校の総務課 方々を動かすリーダー的な存在というのは大事 で す と か そ う い う 部 分の 、 そ う い う 広 が り を 持 であろうというふうに考えております。 ったような組織に再編されていく必要もあるの そこで、現在、職員を持ってくるということ か な と 思っ て い ま す け れ ど も 、 こ の 点 に つ い て を含めまして、やはり臨時職員の中でもそうい 市長はどうお考えかという部分が市長への1点 う よ う な こ と の で き る 方々 も お ら れ な い の か と 目の質問でございます。 いうところも含めまして、今、土木課と検討を あと2点目、市長へお願いしたい部分が、こ し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 今後 ま た 十分 に の道路維持班の前の段階という部分は失業対策 検討をしながら、効率的な作業ができていくこ 事 業 で あ っ た か と 思っ て お り ま す 。 そ う し ま す とに向けて、十分協議をしてまいりたいという と、今、これだけ失業率がふえた、また有効求 ふうに思っております。 人倍率もなかなか上がらないと、100年に一度の 〇 市 長 ( 水 迫 順 一 ) 維 持 班 に つ き ま し て は、 経済危機と言われる中で、市民の方々も職場が 今まで市民のいろんな需要にお答えしてきてお ないという部分が一番頭が痛いところでござい り ま す し 、 今後 も こ れ は や は り 続 け て い か な け ます。 ればいけない、そのように思っております。 先ほど、全協の部分でいただきました、企画 ただ、編成内容、それから担当課をどこにし 課 の 方 々 が つ く ら れ た 垂 水 市 市 民 満 足 度 調 査、 た方がいいのか、その辺は今後ちょっと検討し よくできた資料で私も一晩かけてみんな目を通 ていかなければいけないと、そういうふうに思 し ま し た け れ ど も 、 そ の 中 で 一 番 、 男 女 と も、 っております。今、総務課長のほうからもあり ま た 若 年 層 、 壮 年 層 、 高 年 層 と も 共 通 し た 部 分、 ま し た よ う に 、 ち ょ う ど 職 員 が 退職 し ま す の で、 1 位 の 部 分 が 「 働 く 環 境 の 充 実 」 な ん で す ね。 これを機に新たな体制というのを検討していか 結局働く場所がないと、この部分が一番大きい なければいけないと、そういうふうに思ってお 部分でございます。そうしますと、昔の失対事 るわけです。 ― 53 ― ただ、農林課にかかわる農道関係もかなりあ た機材の充実の部分、財政状況厳しいでしょう る わ け な ん で す ね 。 高齢 化 が 進ん で お り ま す の け れ ど も 、 そ う い っ た 分 も お 願い い た し た い と で、一方では集落によってはなかなか、今まで 思います。 対応できたんだけど、そういうのに対応できな あともう1点言い忘れましたけれども、市管 い 集 落 も ふ え て き て お り ま す 。 そ う い う 需要 を 轄の河川、この部分が私ちょっと、もうお願い 本当にどう掌握していくのかと、そういうこと で す け れ ど も 、 一 番 問 題 か な と 思 っ て お り ま す。 ま で や は り 考え て い か な け れ ば い け な い と 思っ そう言いますのは、今、国の災害復旧事業、こ ております。一方では職員をどんどん減らして の部分の採択要件、市長も当然御存じのとおり お り ま す の で 、 減ら し た 中で そ れ じ ゃ ど う い う 厳しくなっております。昔は工事の規模、あと 形でやっていくのが適当なのか、その辺も考え 降水量だけでした。今、河川の底床から上まで ていきたいと、そういうふうに思います。 50% 以 上 の 水 か さ が 上 が ら な い と 、 こ の 分 を 災 ま た 、 こ の こ と が 雇用 に 対 し て の 果 た し て い 害復旧事業として認めないと、県の部分の指導 る 役 割 、 こ れ は も う お っ し ゃ る と お り 非 常 に、 が入っているようでございます。 1人でも雇用の場をつくりたい本市でございま ま た 、 ア シ 等 が そ こ に 茂っ て お り ま す と 、 こ す の で 、 重 要 な 部 分 だ と 思 っ て お る と こ ろ で す。 の部分は市の管理不足じゃらよという部分で県 雇用に関しましては、そのほかにも後にいろん の ほ う は 認め て い た だ け な い と い う こ と も 聞い な議員さんの質問がございますが、雇用の推進 ておりますので、そういった市河川の部分です 事 業 を い ろ い ろ 取 り 組 ん で き て お り ま す の で、 ね、災害があったら、災害復旧事業を使わない 全体としてできるだけ雇用の場をつくっていく と 市 の 財 政 じ ゃ ち ょ っ と 厳 し い わ け で す か ら、 と い う 努 力は 引 き 続 き し て い き た い 、 そ う い う そういう細かな仕事自体も道路維持班の方々に ふうに思います。 果たしていただきたい役割かなという部分で考 〇感王寺耕造議員 前向きな答弁をいただいて えております。 ありがとうございます。 ただ、1点だけ、やはり森林組合の方々の仕 こ れ は も う 最 後 、 お 願い し て お き ま す け れ ど 事、また建設業、この民業を圧迫しないような も 、 市 長 の ほ う で も 幅 広 い 雇 用 を 図 る 部 分 と、 形でどういった線引きをするのかという部分も ま た 市 民ニ ー ズ に こ た え る た め と い う こ と で あ 大 事で ご ざ い ま す の で 、 こ の 点 に つ い て も 御 配 ったと思うんですけれども、我々、人家が密集 慮い た だ き ま し て 、 市 民 ニ ー ズ に こ た え て い だ していない新城地域とか、あと水之上地域、こ たくようにお願いいたしまして、私の質問を終 の部分についてはやはり農道が生活道路として わらせていただきます。 の役目も果たしておりますし、また市長答弁に ありがとうございました。 も い た だ き ま し た よ う に 高 齢 化 と い う 部 分 で、 〇議長(川達志)次に、5番池之上誠議員 自助努力を図っているんですが、それでもなか の質問を許可します。 なかできないという高齢化の部分も抱えており [池之上 誠議員登壇] ます。具体的に言いますと、下のほうは何とか 〇池之上 誠議員 皆さん、お疲れさまでご 払 え る ん で す け れ ど も 、 手 の 届 か な い 灌 木 と か、 ざいます。 竹とか、アシとかが発生しておりまして、毎日 まず初めに、病の中、志半ばで御逝去されま 通る道路の部分がなかなかうまく通れないとい した前議長葛迫猛氏の御冥福を衷心より申し述 う問題もございますので、人員配置の部分、ま べさせていただきます。 ― 54 ― さて、新議長も就任最初の一般質問でありま 3 番 目 に 、 開 校 式 に つ い て お 伺 い い た し ま す。 して、また最初の一問一答方式であり、大変に 冒頭述べましたように、統合は、垂水市の聖 采配に難儀されておられるだろうと御推察いた 域なき行財政改革の大きな事業の1つでありま し て お り ま す 。 昼か ら の つ も り で し た の で 、 ち す。開校式は、教育委員会の業務の範囲の中で ょっと言葉を考えていたんですけれども、午前 式典を粛々と行われると思いますが、教育委員 中になりまして、昼までのいっとき、できるだ 会の現在の認識、計画をお伺いいたします。 け静かに質問をしていきたいと、難儀をかけな 次に、バイオマス実証実験についてお伺いい い よ う に 質 問を し て い き ま す の で 、 よ ろ し く お たします。 願いをいたします。 さきの全協での地域バイオマス熱利用フィー 議長より許可をいただいておりますので、早 ルドテスト事業に関する報告の説明を受け、個 速通告に従い、順次質問をしてまいります。 人的には非常に残念な思いをいたしました。あ 中学校統合準備については、毎回質問に立ち く ま で も 実 験 の 域 を 脱 し 得 な い 事 業 だ と し て も、 まして、教育委員会の皆様には辟易の思いもあ 市長初め、担当課のこれまでの説明を聞いてお られるでしょうが、市政の大きな事業ですので り ま す と 、 厄 介 者 で し か な か っ た 家 畜 排 せ つ 物、 あえて質問をしてまいりたいと思います。 焼 酎 か す 等 の 産 業 廃 棄 物 が エ ネ ル ギ ー に 変 わ り、 6月議会では閉校記念行事について質問いた 堆肥に変わる、一石二鳥を超え、三鳥、四鳥の しました。各中学校では閉校に向けて看板やの 循環型社会の構築に大きく貢献する事業だと大 ぼりを設置し、また記念誌等の編集作業、ある 変な期待を寄せておりました。 いは寄附金集め等、各地域も閉校、統合を実感 テスト後の事業継続については、さまざまな し 始 め て い る の で は な い か と 思わ れ ま す 。 垂 水 問題点も指摘され、運営上の財政持ち出しも懸 中央中開校に向けては準備委員会などを中心に 念され、議会からは事業継続断念の声が大きか 着 々 と 進 ん で い る と 理 解 し て お り ま す 。 校 旗、 ったように思われます。断念については、過疎 校歌も既に決定し、準備態勢は磐石だろうと思 債での起債が不可能になったこと、燃料費での っております。 維持管理経費の相殺が不可能なこと等によると そこで1番目に、開校への進捗状況をまずお 説明をされました。今後の財政負担の可能性を 伺いをいたします。 考えると、結果的には譲渡断念の決定はいたし 2番目に、開校するに当たり、問題点と解決 方ないものと判断するところです。 策についてお伺いをいたします。 全協で詳細な説明は受けましたが、この本会 今の段階で考えられるハード面、ソフト面の 議場で再度、実証実験の結果報告とプラント譲 問題点もたくさんあると思います。ハード面に 渡と断念について簡潔に説明をいただきたいと つきましては、校舎、校庭などの施設整備、ス 思います。 ク ー ル バ ス 等の 運 用な ど が あ り ま す が 、 さ き の ま た 、 事 業 の 観 点 か ら の 報 告 で は 、 「 10倍 か 大薗議員の質問で理解をいたしましたので割愛 ら 15倍 の ス ケ ー ル ア ッ プ で 事 業 性 が 得 ら れ る 可 をいたしたいと思います。 能性 が あ る こ と が 示 唆さ れ ま し た 」 と あ り ま す ソフト面につきましては、教職員の配置やP が、実証事件の共同展開者として、スケールア TA役員の選考などが考えられますが、どのよ ッ プ で 実 際に や れ る 事業 で あ る の か 、 あ る と す うな問題意識を持ち、どのような解決策を持た れば垂水市として、実証実験の目的と垂水市の れているのかお伺いいたします。 役割を正しく評価した上で、他の自治体、団体 ― 55 ― あるいは民間に広く公表、後押ししていく考え まず、垂水市の介護認定者数について、在宅 が あ る の か ど う か を あ わ せ て お 伺い い た し ま す。 介護、施設介護それぞれの現状の具体的な数字 最後に、医療と介護についてお伺いいたしま を聞きたいと思います。 す。 また、介護保険発足以来、介護認定方法につ 議 案 第 75号 の 大 隅 定 住 自 立 圏 の 形 成 に 関 す る いては何回も改正されてきております。4月の 協定書案の中で、医療について初期救急医療体 改 正 で は 介 護 度 が 軽 度 化 す る こ と が 指 摘 さ れ、 制の維持・確保、救急医療受診の適正化の項目 ここまで経過措置が行われております。介護現 があり、これに位置づけた格好で鹿屋に夜間急 場と厚生労働省のギャップが浮き彫りにされた 病センターが来春開設される新聞記事が載って 改 正 で し た が 、 こ の 10月 に も ま た 改 正 が あ る と おりました。医師不足等の課題はまだ残されて 聞いております。これらの一連の改正内容につ いるようでもありますが、生命と財産を守る行 いて、また市の経過措置等の現状について、わ 政の使命からはぜひとも参画すべき政策だろう かりやすい言葉でわかりやすく説明をお願いし と思われます。今後、消防組織の広域化も現実 たいと思います。 化してきます。ちなみに県議会議員選挙も鹿屋 以上で、1回目の質問を終わります。 との任意合区となります。このような現実を踏 〇教育委員会総務課長(北迫睦男) 1番目の まえ、定住自立圏形成は広域化の波とともに避 中学校統合準備の進捗状況についての御質問で けて通れないと思われます。垂水市の医療政策 ご ざ い ま す が 、 平 成 22年 4 月 の 垂 水 中 央 中 学 校 の方向性としてどのように救急医療体制の構築 の 開校 に 向 け ま し て 、 こ れ ま で 、 制 服、 か ば ん、 に取り組まれていかれるのか、お伺いをいたし ジャージ、体操服等の身の回りのものを決めて ます。 まいりました。また、校名、校章デザインは公 2番目に、乳幼児等医療費助成制度の現状に 募 に よ り 決 定 し ま し て 、 7 月 に は 校 歌 も 制 作 し、 ついてお伺いいたします。 先日の市報並びに市のホームページで市民の皆 市長の英断で中学生までの医療費を無料にす 様に お 知 ら せ し た と こ ろ で ご ざ い ま す 。 こ の よ る 制 度 が 本 年 4 月 か ら ス タ ー ト し て お り ま す。 う に 目 に 見え て 選 定 し な け れ ば な ら な い も の に 子育て支援、定住化促進等のねらいもある制度 つきましては、計画どおり順調に進んでおりま だと理解しております。中学生までの助成制度 す。 は全国の自治体で2割、鹿児島県内では垂水市 また、学校長印、学校印等の公印の整備もい のみと新聞に報道されておりました。子供たち たしましたので、今後は校章旗等の作成、門柱 が心配なく安心して生活でき、財政に極端な負 の学校名プレート、校舎並びに体育館演台の校 担がかからない制度として運営されれば非常に 章の変更、体育館ステージ幕の補修等を年度末 喜ばしいことだと思っております。月額3,000円 に整備していきたいと考えております。 を超える自己負担分を助成する制度と理解して また、問題点と解決策についての御質問でご おりますが、医療費助成制度の内容について説 ざいますが、ソフト面について多少検討課題が 明をいただき、あわせてこれまでの実績と制度 まだ残っております。 上 の 問 題 点 に つ い て 、 あ れ ば お 伺い を い た し ま 生徒会組織、交流計画及びPTA組織・規約 す。 につきましては、準備委員会のPTA・生活指 3番目に、介護保険制度の現状についてお伺 導部会の管轄で、以前に開催しました部会であ いいたします。 る程度協議しておりますが、最終的にまだ決定 ― 56 ― しておりません。年内に最終的な事務打ち合わ 結果、この事業を継続していくことは、採算 せを行って、4中学校のPTA組織及び生徒会 性 の 確 保 は 図 れ な く 将 来 の 財 政 負 担 に な る こ と、 組織がスムーズに引き継がれるよう努力してい また、この施設における民間資産の購入に係る きたいと考えております。 財源の起債充当は困難と判断されましたことか 次に、開校式の御質問でございますが、詳細 ら、現状では本市はこの施設の譲渡を受けられ はまだ詰めておりませんので、先進校を参考に ないことを民間各社に伝えたところでございま した現状での考え方でお答えさせていただきま す。 す。 また、民間各社からの無償譲渡による施設利 開 校 記 念 式 典 は 、 平 成 22年 4 月 6 日 の 予 定 で 用や、発酵槽部分のみの焼酎かすの飼料化への ございます。当日は、まず開校式、始業式、入 利用なども検討してまいりましたが、運転経費 学式の順に予定されるために、大変時間の制限 の問題や焼酎かすの飼料化への利用については が ご ざ い ま す 。 し た が い ま し て 、 開 校 の 式典 は 課題があり、検討に時間を要しますことなどの 教育委員会主催の短時間での行事になると考え 理由 か ら 、 こ の よ う な こ と へ の 利用 に つ い て も ております。 困難な状況と判断いたしております。 内 容 は 、 開 校 セ レ モ ニ ー で の テ ー プ カ ッ ト、 次に、将来的な事業展開に関するフルスケー 開校記念式典では、告辞や式辞、PTA会長や ル 化 に つ き ま し て は 、 さ き に 御 報告 し ま し た と 学校長などのあいさつ等中心の式典になるので お り 、 現 在 の 10倍 か ら 15倍 の 規 模 で あ り ま す と、 はと考えております。 事業化に向けての課題はございますが、スケー 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 2 点目の バ イ オ ル メ リ ッ ト を 図 れ ま す こ と か ら 、 事 業と し て の マ ス 実 証 実 験 に つ い て の 御 質 問 に お 答 え し ま す。 成立性は高くなると結論しております。 バ イ オ マ ス フ ィ ー ル ド テ ス ト 事 業は 、 こ れ ま そ こ で 、 こ の バ イ オ マ ス 事 業 に つ い て 今後 ど で御説明してまいりましたとおり、地域の実情 のように取り組んでいくか、またどのように他 に 応 じ た 新 エ ネ ル ギ ー に 係 る 実 証フ ィ ー ル ド テ 自治体へも宣伝していくかという御質問でござ ス ト 事 業 と し て 、 平 成 18年 度 よ り 3 カ 年 実 証 実 いましたが、これまで事業を行ってきました日 験 を 行 っ て ま い り ま し た 。 事 業 の 成 果 と し て、 本総研を初めとする企業体によりますと、本市 メ タ ン ガ ス の 発 生 量 、 精 製 ・ 圧 縮 充 て ん 機 能、 のシステムを参考にして、精製したメタンガス メタンガスの運搬、燃料としての使用という当 により公用車を走らせようとする自治体や、今 初 の 目 標 に 関 し て 、 そ れ ぞ れ 十 分 な 成 果 を 得 て、 回 の シ ス テ ム と 循 環 型 農 業 と を 組 み 合 わ せ て、 鹿児島大学と北海道大学の先生方や民間企業か 地域活性化計画を策定しました自治体もあると ら成る評価委員会でも高い評価を受けたところ 聞いております。あとの自治体については、本 でございます。 市にも視察に来られております。 しかしながら、事業性という面からは、精製・ そ の ほ か 、 こ れ ま で 精 製し て い な い 生 ガ ス で 圧 縮 工 程 で 発 生 す る 人 件 費 や 運 搬 工 程 で の 費 用、 の発電事業をしていた自治体が、本市のシステ 道の駅での電気削減効果、燃料削減効果が、現 ムを利用して生ガスを精製し、これを既存の都 状では既存エネルギーに対して効果が上がりに 市ガスにまぜて使うという実験を本年度から行 くいことなどから、この実証実験規模では採算 う 企 業 も あ る よ う で す 。 バ イ オ ガ ス を 利 用し た 性を確保することは困難であることがわかりま こ の よ う な 動 き は 大 な り 小 な り 、 本 市が こ れ ま した。 で行ってきた地域バイオマス熱利用フィールド ― 57 ― テスト事業による研究成果等がフィードバック 疾患に対応した診療科の医師が対応するように された結果と考えております。 なったことから、二次救急患者の受け入れ数が バイオガスの利活用に関する事業は、バイオ 激増しているようでございます。 ガスの種類、収集できるバイオガスの規模、利 このように、地域医療機関と鹿屋医療センター 用の用途などいろいろなケースがあり、事業と が取り組んでいる、一次医療は地域の医療機関 しての成立性という観点からは、本市の実証実 で、二次医療は鹿屋医療センターでそれぞれ担 験での成果をそのまま利用できる事例は余りな 当する地域医療連携の鹿屋方式を行っておりま いと思いますが、本市の実証実験結果の報告書 すことにも、小児患者の断りとか、小児専門医 を参考資料として利用できるようホームページ の受診希望家族とのトラブル、コンビニ受診の へ掲載することも検討してみたいと思っており 増加、診療患者数の増加による開業医の疲弊で ます。 経年的にさまざまな問題が発生しており、鹿屋 また、これまでの実証実験での経験や成果な 方式での地域医療機関が担う一次医療は崩壊の どを活用したい自治体もしくは民間企業などあ 危機にあることから、今回、大隅地域定住自立 りましたら、御相談をお受けしたり、情報の提 圏構想の中で、3市5町の自治体が初期救急医 供を行うなど、バイオマス事業の普及に努めて 療体制の確立として夜間急病センターを整備し まいりたいと考えております。 よ う と す る も の で ご ざ い ま す 。 あ わ せ て 、 圏域 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) そ れで は、 3 の救急医療体制を維持するため、救急医療機関 番目の医療介護について、まず1番目の救急医 の適正受診の啓発を図っていこうとするもので 療体制の構築についての御質問にお答えいたし ございます。 ます。 なお、今回計画されております夜間急病セン 今回計画しております夜間急病センターの概 ターにつきまして、概略説明申し上げます。 略を御説明申しますと、鹿屋市では救急などさ 名称は、大隅地域夜間急病センター、設置場 まざまな医療の問題に対応するため、鹿屋医療 所は鹿屋市中心市街地に設置、実際のところま セ ン タ ー と 鹿 屋 市 医 師 会 と の 連 携 ・ 協 力 に よ り、 だ場所は決まっておりませんけど、中心市街地 平 成 12年 か ら 鹿 屋 方 式 と い う 地 域 医 療 連 携 が ス に置くということでございます。 タートしております。 運営方式は、鹿屋市医師会を指定管理者とす ま た 、 平 成 13年 5 月 か ら 鹿 屋 医 療 セ ン タ ー と る委託運営、取り組み地域としましては、初期 鹿屋市医師会に加えて、大隅肝属地区消防組合 救急医療体制の整備については市町村が責任を の3者で協議を行い、大隅地域の医療機関また 持 っ て 主 体 的 に 実 施 さ れ る 事 項 で あ る こ と か ら、 は医師からの二次救急に全面的に対応すること 鹿屋方式の存続のため各市町の協力は不可欠な や、救急隊が鹿屋医療センターへの搬送が適切 ものとして、鹿屋市、垂水市、志布志市、南大 と判断した重症患者の受け入れなど、鹿屋医療 隅町、錦江町、肝付町、東串良町、大崎町の3 センターへの救急搬送基準を作成し、大隅地域 市5町で行うものでございます。 の一次救急は地域医療機関が、二次救急は鹿屋 診 療 日 と 診 療 時 間 等 に つ き ま し て は 、 夜 間 18 医療センターが受け入れるという救急システム 時から翌日7時まで年中無休とし、平日昼間は がつくられて運用されております。 各病院にて対応、休日昼間は在宅当番医にて対 その結果、鹿屋医療センターは二次救急に特 応することとしております。 化 し た た め 、 救 急 医 療 患 者 を 最 初 の 搬 入 時 か ら、 診療科目としましては、内科と小児科、従来 ― 58 ― の病院群輪番制の内科と、受診者数が多く肝属 鹿児島県の財政安定化基金の貸し付けを受ける 保健医療圏でも夜間診療体制が構築されていな ことなく安定的な運営がなされております。ま い小児科を加えて行うものでございます。外科 た 、 平 成 18年 に 発 足 し ま し た 地 域 包 括 セ ン タ ー に関しましては、比較的初期救急、二次救急の を中心に、市民の方々からの相談への対応、ま 判断が容易であるため、鹿屋市医師会が構築を たここ数年、市町村が監督・指導を行う地域密 検討されています医療ネットワークや鹿屋医療 着 型 の サ ー ビ ス 事 業 所 へ の 指 導 ・ 助 言 を 初 め、 センターに搬送するものとしております。 保険料を初めとする制度の広報・啓発につきま 診療体制につきましては、医師、看護師、医 しても円滑な実施に努めているところでござい 療 事 務 で 対 応 す る と い う こ と に な っ て お り ま す。 ます。 病院規模につきましては、初期救急医療のみ 御 質 問 の 在 宅 介 護 の 利 用 状 況 で ご ざ い ま す が、 を行い、無床とするということで計画しており ここ3カ年の特徴を見ますと、在宅サービスで ま す 。 建 物 面 積 が 80坪 程 度 、 駐 車 場 を 10台 程 度、 は、数年前から次々と開設されておりますグルー 医療設備機器、初期費用、運営費等につきまし プホームや小規模多機能事業所の地域密着型サー てはまだ未定のようでございます。 ビス、また福祉用具購入、住宅改修件数等が大 次に、乳幼児医療費助成制度の現状につきま 幅にふえている反面、訪問通所系サービスや居 して御説明申し上げます。 宅介護支援が減少している状況であるようでご 子 育 て 支 援 の 一 環 と し ま し て 、 本 年 度 か ら、 ざいます。 従来の制度を大幅に拡充し、実施いたしており また、介護給付費の現状でございますが、こ ますが、制度内容につきまして改めて御説明い れも、在宅サービスが地域密着型サービス事業 たしますと、保険診療に係る自己負担額を0歳 所の開設等により年々増加傾向にある反面、施 児は全額助成し、1歳から中学校卒業までの乳 設サービスのうち介護療養型医療施設の給付費 幼児等は 自己負担額が 月3,000円を 超え た 分を 助 の減少が見られ、給付費全体としては抑えられ 成しております。ただし、市県民税非課税世帯 ているようでございます。 は全額助成とするものでございます。 20年 度 決 算 で は 、 す べ て の 介 護 給 付 費 1 5 億 医療費の支払い状況でございますが、制度改 2,729万 円 の う ち 、 施 設 サ ー ビ ス 費 6 億 9,510万 正後の4月から6月診療分の医療費と、改正前 円に対し、 在宅サー ビス費が 7億510万円と、平 の直近3カ月分とを比較してみますと、改正後 成 12年 の 制 度 開 始 以 来 初 め て 在 宅 サ ー ビ ス が 上 が改正前のほぼ1.5倍になっておるようでござい 回っている状況でございます。 ます。制度利用者が着実に増加しているものと 次 に 、 要 介 護 認 定 に つ い て お 答 え い た し ま す。 思われます。 議員御指摘のとおり、ことし4月に、要介護 今後の課題といたしましては、制度の周知と 認定の適正化のため要介護認定の改正が行われ あわせまして、他の医療制度に見られます多受 ま し た 。 こ れ ま で 受 け て い た 介 護サ ー ビ ス が 受 診、重複診療等がないように適正な受診をお願 け ら れ な く な る の で は な い か と い う 利用 者 か ら い し て い く 必 要 が あ ろ う か と 考 え て お り ま す。 の懸念を受けて、4月に改正されたにもかかわ 次に、3番目の介護保険制度の現状につきま ら ず 、 厚 生 労 働 省 で は 4 月 13日 に は 要 介 護 見 直 して御説明申し上げます。 し検証・検討会を設置して、見直しの影響につ まず、垂水市の介護保険の運用状況でござい いて検証を行うと同時に、検証を実施している ま す が 、 財 政 的 に は 、 平 成 12年 の 制 度 発 足 以 来、 期間については、従前の要介護区分によるサー ― 59 ― ビス利用が可能となるような経過措置が設けら それと、通告書の中に3番目、「閉校式」と れております。 書 い て あ り ま す け ど 、 「 開 校 式 」 の 誤り で ご ざ 垂水市に おきまし ても、更新申請404人の方の い ま す の で 、 私 の 過 ち で は ご ざ い ま せ ん け ど、 う ち 経過措置を 希望す る 326人の 方が、 経過措置 一応訂正をしておってください。 を 使 っ て 以 前 の 介 護 度 で 更 新 し て お ら れ ま す。 それでは、一問一答方式で通告しております 検討会では、認定調査項目のうち、これまで ので、それに沿ってやりたいと思います。 市町村間のばらつきが拡大した項目や要望が多 まず、順番どおり中学校校統合の準備からい 数寄せられた項目を中心に調査項目の修正を図 き た い と 思 い ま す が 、 進 捗 状 況 に つ き ま し て は、 って、経過措置については、市町村や認定審査 目に見えるものは着実に進んでいると理解いた 会への大きな負担となっていることから、9月 しました。 30日 で 終 了 す る こ と と な り 、 10月 1 日 申 請 分 よ 今後も、開校までそんなに時間がございませ り新基準による要介護認定が適用されることに んので、目に見えるもの、見えないもの、いろ なります。 い ろ 問題 も あ ろ う か と 思 い ま す が 、 よ ろ し く お 今回の主な修正点は、介護の方法や起き上が 願いをしたいと思います。 りの項目などのほか、各調査項目の修正が行わ 問 題 点 と 解 決 策 も い ろ い ろ あ り ま し た け ど、 れる予定でございます。 ソ フ ト 面 に つ い て は 、 P T A 役員 と か あ る い は なお、ことしの3月以前に比べ、非該当とな 生徒会組織とか、これから詰めていかないとい るケースもあり、新規申請につきましては幾ら けない。一番大きな母体となるのは、中学校は かの影響が出ているように見受けられておりま 垂中なんだけれども、その垂中に、持ち上がっ す。先週、来月からの認定調査の説明会が開催 て ど う の こ う の と い う 意 識 は 通 じ ま せ ん の で、 されましたが、一部はことし3月以前の基準に 新しい学校だと、中央中だということで、すべ 戻ったものもあり、今後、混乱のないように図 てを4月の開校を迎えるまでには済ましていか っていく方針でございます。 なければいけないだろうと思っております。 御理解方よろしくお願いいたしたいと思いま そのために準備委員会等がありますので、や す。 っていただきたいんですが、現場は今、閉校式 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 を一生懸命やっておりまして、多分開校式につ 次 は 、 午 後 1 時 10分 か ら 再 開 し ま す 。 いては、もう準備委員会も多分形骸化している 午 前 11時 58分 休 憩 ん じ ゃ な い か と 思っ て お り ま す 。 そ の 中で は や はり教育委員会の主導というのが一番大きいん 午 後 1 時 10分 開 議 じ ゃ な い か と 思 っ て お り ま す の で 、 開 校 ま で、 〇議長(川達志)休憩前に引き続き会議を 教育委員会が一生懸命頑張って段取りしてやっ 開きます。 ていただきたい。 池之上議員の2回目の質問を許可します。 先進地というか、事例では、PTA総会を暫 〇池之上 誠議員 御飯を食べられまして元気 定の総会を開いて役員を決めたり、そういうこ も あ る で し ょ う け ど 、 眠 た く な る だ ろ う と 思い とも教育委員会の主導のもとでやられていたと ま す 。 心 静か に ま ぶ た を 閉 じ て 聞 い て い た だ け い う こ と で し た 。 現 場 サ イ ド は 閉 校 式で な ん ど れば幸いかと思っておりますので、よろしくお こ ろ じ ゃ な い が と い う こ と を 考え て い た だ い て、 願いします。 そ の 点 は 要 望 し て い き た い と 思 っ て お り ま す。 ― 60 ― あと、学校の先生方の配置も、子供たちが新 ようにしていただきたい。 しく中央中に来るわけですけれども、垂中以外 で あ れ ば な お さ ら 、 一 緒に な る わ け で す か ら、 の牛根、協和、南、新しく今の2年生、1年生 何 か こ う 一 体 感 を つ く る よ う な そ う い う 記 念、 が 持ち 上が っ て く る わ け で す け れ ど も 、 だ れ も どういうことをするというのも私も案はないん いない先生たちよりも、そこに何人かその中学 で す け れ ど も 、 何 か 一 体 感 を 醸 成 す る よ う な、 校の先生たちがおれば、心強いし、いろんな面 そういう記念事業を考えたらいいんじゃないか で い い ん じ ゃ な い か と 。 そ こ は 人 事の と こ ろ で な と い う 思 い で 質 問を し て い る わ け で す け れ ど すから教育長の頑張りが必要だろうと。 も、これは今のところそういう記念事業は考え この点については堀添議員も質問の中に書い て な い と い う こ と で し た が 、 今か ら の 、 だ ん だ ていらっしゃいますので、私は詳細なことは堀 ん閉校が進み、開校の準備なんかになって、そ 添 議 員 の ほ う に 譲 り た い と 思 い ま す の で 、 一 応、 う い う 事 業は と い う よ う な 話 も 出て く る か も し 問題点については教育委員会主導でやるという れ ま せ ん の で 、 そ う い う 地 域 の 声、 そ う い う 学 気構えでいてほしいと、要望しておきます。 校の声、その辺を酌み上げてもらって、その点 続きまして、開校式ですね、式典は先ほど言 についても教育委員会の主導で、もし要望があ われました。開校式、テープカットいろいろ粛々 れ ば 検討 を し て い た だ き た い な と 思 う わ け で す。 と や ら れ る だ ろ う と 思い ま す 。 そ の 辺 に つ い て 子供たちにとっても、新設校でもないと言わ の予算ももう当然考えていらっしゃるだろうと れ ま し た け れ ど も 、 対等 で 統 合 す る わ け で す か 思 い ま す の で 、 開 校 式に つ い て は い い だ ろ う と ら 、 記念 品 と い い ま す か 、 ス ポ ー ツ タ オ ル で も い う ふ う に 思 い ま す が 、 冒 頭 言い ま し た よ う に、 みんなやって、一緒の中学校になったんだよと 統合ということは、好きで統合したわけじゃな い う 意識 を つ け れ ば 、 な お さ ら い い ん じ ゃ な い い ん で す け れ ど も 、 行 財 政 改 革 の 一 環 で す ね、 かというふうに思っております。 そういうところで強制的な面が多分多かっただ そういうことをするにしましても、やはり開 ろうと思います。 校式じゃなくてそういう記念事業と、記念事業 そういうところで、今、閉校式も記念事業を と言うとちょっと大げさですけれども、そうい やったり、ほかの創立10周年とか20周年とか100 う も の を 買う に し て も お 金が な い と で き な い と 周年とか、そういう節目のときも記念事業とい い う こ と で す の で 、 い ろ ん な 意見 を 聞き な が ら、 うのはあるわけですね。開校式で、今の時点で も し そ う い う の が あ れ ば 検討 し て い た だ き た い 開校式の記念事業を考えているかいないか、そ と 思 い ま す が 、 そ の 点に つ い て は ど う で し ょ う の1点質問します。 か。 〇 教委総務課長( 北迫睦男) 先ほ ど 申し 上げ 〇 教委総務課長( 北迫睦男) 先ほ ど 3 中学校 ま し た よ う な 開 校 式 だ け を 考 え て お り ま し て、 と申し上げましたが、申しわけありません、4 その他特に記念事業を実施する計画はございま 中学校に訂正させてください。 せん。新設校ではありませんし、また閉校にな 今の御質問につきましては、今のところ開校 ります3中学校にも配慮したいというふうに考 記念事業は実施する考えはございませんけれど えております。 も、関係者の要望がありまして、必要であれば 〇池之上 誠議員 今の答弁で、閉校になる3 検討してみたいなというふうに思います。 中学校と言われましたが、4中学校ですね、垂 以上です。 中も閉校になりますので。その点は間違わない 〇池之上 誠議員 開校までそんなに時間もご ― 61 ― ざいません。解決すべき問題もたくさんあると っているんですよね。そうした中に、行政とい 思いますので、教育委員会の主導的な役割を期 う の は 夢 を 見さ せ る の も い い か も し ら ん け れ ど 待 を し て 、 こ の 質 問 は 終 わ り た い と 思 い ま す。 も、市民の利益につながるようなことをしてい 続 き ま し て 、 質 問 の バ イ オ マ ス の 実 証 実 験、 か な け れ ば い け な い 、 そ れ が 一 番の 目 的 じ ゃ な これについて聞いていきたいと思いますが、実 い か な と 思 う ん で す よ ね 。 そ う い う 面か ら 見た 験自体は十分な成果が得られたという評価委員 ら、今回の三、四百万円という支出があるわけ 会の評価もあったということで、垂水のこのデー ですが、その辺についてはどう思われているか タ 等 も 公 開し て い く と い う よ う な こ と を 言わ れ ですね。 たんだと思いますね。 それと一緒に、事業の決め方、この前、7月 それはそれである程度の目的が達成したのか 28日 の 臨 時 議 会 で す か 、 あ の と き に 地 域 経 済 対 な と は 思 い ま す が 、 そ れ ま で の 、 実 験 が 終わ っ 策のお金があって全額補助だったですね、どっ た 、 そ れ で あ と 何 と い う か 、 こ れ ま で の 実験 の か 999万 6,000円 ぐ ら い の バ イ オ マ ス に つ い て の 進め方というか、執行部、担当課の実験に対す 補正 を 上 げ ら れ た と 思う ん で す よ ね 。 そ れ か ら る進め方、その姿勢がちょっとどうかなと首を 9月1日、1カ月ぐらいです。その中で、補正 ひねるところがあったもんですから。スケール を 上げ た の に す ぐ 「 も う 今 回 は 断 念 し ま し た 」 メリットも図れて、事業の可能性もあるんだと と。1カ月ですね、その中で本当に事業の進め い う こ と で す け れ ど も 、 厳 し い 、 本 当 は 厳し い 方が ど う な ん だ ろ う か と 、 い ろ ん な 面 を 考慮 さ ん だ ろ う と い う ふ う に 思 っ て お り ま す 。 将来 性 れてそうしたかもしらんけれども、何かこう朝 があれば民間企業も手を挙げてやるんだろうと 令暮改という言葉はあるかもしらんけど、長い 思 い ま す が 、 そ こ 辺 の 動 き も 余り な い ん じ ゃ な 目で見れば、行政の目で見れば、これはもう朝 いかなと思います。 令 朝 改 だ と い う ぐ ら い の 期 間 だ と 思 う ん で す よ、 そういった流れの中で、それは結果、実験で 短さだと思うんですね。 すからどうのこうのということはないかもしれ そういうところは、庁内で市長初めいろいろ な い け れ ど も 、 一 応 夢を 見 さ せ て い た だ い た と と 検討 さ れ た と 思 い ま す け れ ど も 、 庁内 で の そ いうことで、我々も本当に一石二鳥、三鳥の事 ういう検討の結果というか、経過があったのか 業だというふうに思っていたわけですね。大隅 どうかですね、1カ月の間に。所管課と市長で の、畜産の関係の多い大隅地域では非常にすば や ら れ た の か 、 そ の 辺が わ か れ ば 教え て い た だ らしい事業、テストだなということで希望に燃 きたい。そういうところで行政担当課の今回の え て い た の が あ り ま す が 、 こ の 垂水 市 が 実 際 そ この進め方、事業断念までに至るこういう進め の実験に対して幾らの出費をしたのかといいま 方 に つ い て は ど の よ う な 見 解 を お 持 ち な の か、 すと、まとめのほうにも113万円ぐらい出したと、 そこをちょっと聞きたいと思います。 それで今度の解体費用が二、三百万円かかるだ 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 御質問に お 答え ろうということで三、四百万円の支出があるわ いたしたいと思います。 けですね、これは見えるお金だと思います。 今回の実証実験期間中に市が直接した費用の そ の と き で す ね 、 こ の 事 業 を 今、 何 年 ぐ ら い ほかに、私ども商工観光課の人件費を要してお やっているかというと、3年ちょっとじゃない りますことは、議員御指摘のとおりでございま かと思いますけど、その中に、係のそういう費 す。 用とか事務の費用とか、見えない費用も結構入 まず、本市がこの実証実験に参加いたしまし ― 62 ― た理由について御説明させていただきたいと思 ルドテスト事業の成果というものが大きく評価 います。 し て い い も の と 思っ て お り ま す 。 そ れ に つ い て こ の こ と に つ き ま し て は 、 報 告書 に も 記 載 い の支出ということで垂水市としては、決して少 た し て お り ま す け れ ど も 、 ま ず 1 点目 に 、 バ イ ない費用じゃございませんけれども、この程度 オマス事業に関しての最新・最先端の知識・技 の 支 出を さ せ て い た だ き た い と い う ふ う に 思っ 術を共有できること、2点目に、最先端のノン ているところでございます。 カーボン技術を間近に見ることは子供たちの環 それと、未利用バイオマスの事業についてで 境学習としての価値が高いと思われること、3 ご ざ い ま す け れ ど も 、 こ の 事 業は 、 バ イ オ マ ス 点目に、技術の確立が行えれば、これまで堆肥 タウン構想をつくるための資料として事業に取 化 し か で き な か っ た 家 畜 の ふ ん 尿に と り 、 新 た り込もうとするものでございまして、本市のバ な活用の方法の可能性を見出せること、4点目 イ オ マ ス タ ウ ン 構 想は 、 1 つ は バ イ オ ガ ス の 利 に、新しい技術の確立ができれば垂水方式とし 活用の今後、垂水市が取り組む方向、それとバ て普及し、本市のPR効果が図れること、この イオマスを使いました飼料化の検討などをバイ よ う な こ と を 本 市 の メ リ ッ ト と し て 考え て い た オ マ ス タ ウ ン 構 想 の 主に 据 え て つ く っ て い こ う ところでございます。 と し て い る ん で す け れ ど も 、 こ れ に 要す る バ イ 今 回 の バ イ オ マ ス フ ィ ー ル ド テ ス ト 事 業が バ オ マ ス の 賦 存量 で あ り ま す と か そ う い う も の を イオマス利活用のモデル事例となるよう、今回 検証し、飼料化の検討ができるかというような の シ ス テ ム を 垂 水 方 式 と 名 づ け て 民 間 各 社 は、 こ と を こ の 事業 で 行お う と い う ふ う に し て い る この実証実験の成果の共有という目的は当然ご とことでございます。 ざ い ま す け れ ど も 、 垂 水市 の た め に な る よ う に 今回の未利用ガスの中で、1つは焼酎かすの 多額の費用を投じ、実験成果を出して、そのた 飼料 化 を す る 際 の 1 つ の エ ネ ル ギ ー と し て バ イ めに尽力してくださったことは御理解賜りたい オガスの現存しております発酵槽を利用できな と思います。 い か と い う こ と は 検 討い た し ま し て 、 こ れ に つ 今回の実証実験での成果はこれまで御説明い きましては、バイオマスタウン構想の策定委員 たしておるとおりでございますけれども、その 会の準備委員会というのを設けまして、これは 後の利用として計画した本市での事業の継続に 市の職員、それと民間、養豚業者、焼酎メーカー、 つきましては、環境への配慮、化石燃料の高騰 それと漁協の職員等入っていただいて、2回の 傾向、新政権におけるエネルギー政策等々考え 検討会をやりました。その中で、先ほどお答え ま す と 、 大 変 惜 し い 気 持 ち が 残 り ま す も の の、 しましたように、燃料として利活用していくた これまで御説明しましたとおり、現時点での施 めにはまだ検討課題が多いということで時間を 設の譲渡は受けることは困難というふうに判断 要 す と い う こ と を 伺 っ た と こ ろ で ご ざ い ま す。 いたしているところでございます。 このことにつきましては当然関係課との連携が 支出についての113万円、フィールドテスト事 ご ざ い ま す の で 、 そ の 辺 は 調 整さ せ て も ら っ て 業に直接の支出がございました、それのほかに いるところでございます。 今 回 、 解 体 費 用 と し て 200万 円 か ら 300万 円 ほ ど 〇 池 之 上 誠 議 員 ち ょ っ と 話 が 長 く な っ て、 の金額を支出したいということで御説明いたし 私は決定というか、その辺を聞きたかったんだ て お り ま す け れ ど も 、 こ の 費 用に つ き ま し て は、 けれども、まあいいでしょう。 こ の 事 業 成果 と い う も の は 、 1 つ に こ の フ ィ ー 意思 決 定 が こ ろ っ と 、 こ ろ っ と 変 わ っ て し ま ― 63 ― っ た と い う こ と は 、 見 た ら 、 行き 当 た り ば っ た したが、事業費の関係、それからあわせまして り の 政策 を し た ん じ ゃ な い か な と い う ふ う に 思 本年度までの4年間で事業が終了ということに う わ け で す ね 。 だ け ど 、 そ う い う こ と は 陰 湿な なっております。 質問につながっていきますので言わないと思っ それでは、今までの事業をしたところの経緯 ておりますので、ただ、商工観光課が事業を持 について回答いたします。 ってきてやっているのはわかっております。猿 平成18年度で1 カ 所、 牛農家で す、 1,500万円。 ヶ城の観光開発もそうだし、高峠のユズもそう 平 成 19年 度 で 3 カ 所 、 牛 農 家 1 件 、 豚 農 家 2 件 だし、いろいろ事業を展開されているが、その の 7 億 円 。 そ れ か ら 平 成 20年 度 1 カ 所 、 牛 農 家 頑張りは認めたいと思いますが、このような今 の1,500万円で す。 本年度は最終年度に 当た りま 回 の こ う い う 事 例 が あ る わ け で す ね 。 だ か ら、 すが、4カ所で、牛農家が1件、豚農家が3件 もうちょっと基本はみんなの市の利益につなが の約2億6,900万円の 予定でこ の事業を 推進して るようなことをやっていただきたいというふう ま い り ま し て 、 本 年 度 で 終 了 す る と こ ろ で す。 に要望をして、この問題は、商工観光課に対し あ わ せ ま し て 、 先ほ ど 最後 の ほ う に ち ょ こ っ て問題は終わりたいと思います。 と言われましたけど、公害防止協定等の話も出 今回の事業で先ほども言いましたように一石 て く る と は 思い ま す が 、 そ こ あ た り は や は り 生 二鳥、家畜のふん尿等がエネルギーに変わると 産者、地域の重要な協定でありますので、この いうようなことで、本当に循環型社会には最適 協定についても行政が推進をし、また遵守して の 事 業 だ と い う ふ う に 思 っ て お り ま し た の で、 いくつもりで、公害防止協定についてはそのよ 私も「頑張れ、頑張れ」と言ってきた口なんで うな取り扱いでこの事業を進めていきたいと思 す け れ ど も 、 そ う い う 中 で 、 家 畜の ふ ん 尿 に 関 います。 して言えば、今、農林課でやっている資源リサ 〇 池 之 上 誠 議 員 あ り が と う ご ざ い ま す。 イ ク ル 畜 産 環 境 整 備 事 業 で す か 、 そ れ が ま だ 今、 いろんな環境問題が出ております。身近なと 継続中だろうと思っております。これも結構そ ころではそういう畜産の問題も結構出ておりま ういうふん尿等の処理には有効な事業だと思っ すので、その点については農林課あるいは生活 て お り ま す の で 、 そ の 点 に つ い て 現 在 の 状 況 等、 環境課連携して取り組んでいただきたいと思っ その辺を農林課長のほうに答えていただきたい て お り ま す 。 そ う い う 要 望 を し て 、 こ の 問題 は と思います。そしてあと環境保全、その辺を含 終わりたいと。 めてちょっと聞きたいと思います。 4回目の質問は、市長もあるんですか、時間 〇 農林課長( 山口親志 ) 池 之 上 議 員 の 資 源 リ がないです、余り長くならないように。 サイクル畜産環境整備事業についてお答え申し 〇 市 長 ( 水 迫 順 一 ) バ イ オ マ ス の 件 で す ね、 上げます。 結果 と し て ス ケ ー ル メ リ ッ ト が な か っ た と 。 そ この事業は一般質問でも取り上げていただき れ と 民 間 が な ぜ 引 き 継い で く れ な か っ た か と い ま し て 、 重 複 す る か も し れ ま せ ん が 、 平 成 18年 うのは、本当に3年前の景気と今の景気がかな 度より地域環境に配慮した畜産経営を行うため り本体自体がですね、民間4社も、3社もです 実施し、事業主体は財団法人鹿児島県地域振興 ね、4社の中の3社あたりが引き継いでくれる 公 社 で 、 事 業 費 約 10億 円 の 予 定 で 18年 度 か ら 進 ものと思っておりましたが、本体自体が非常に めております。5年ぐらいの計画で市内の希望 厳し く 経 営が な っ て き て お る 。 で す か ら 、 今 の 者の畜産農家の整備を行っていく予定でありま 環境 で は な か な か 引 き 継 げ な い 、 そ れ で ス ケ ー ― 64 ― ルメリットを出せばこれはやれるんだという話 う か 、 い い と い う か 、 ど の 辺 を 基準 に し て 来 る は真剣に受けとめております。 の か 。 そ れ は い い と き も あ れ ば 悪 い と き も あ る、 そ れ と 、 誤解 が あ る と い け ま せ ん の で ひ と つ 波があるのがそういう要介護の方たちだろうと 説明をさせていただきますが、今度予算化しま 思っ て お り ま す が 、 そ の 点に つ い て は ど う い う した約1,000万円というのはバイオマスタウン化 ふうな指導というか、方法で臨んでいらっしゃ をしようということでございますので、これか る か で す ね 。 本 当 に 目 視 だ け で 判 定 す る の か、 らの垂水を本当に環境型社会の中でどういうふ あるいは介護の家庭の家族の方たちの話も聞き う に し て い く か と い う プ ラ ン で ご ざ い ま す か ら、 取り も さ れ る と 思 い ま す が 、 そ の 辺 に つ い て は ですから、そのバイオマスの実験自体も当然検 どの程度まで参考にされるのか。一次認定です 討の1つには入りますけど、その他多くを検討 ね、介護認定調査員の取り組み、垂水市の取り して、今後の垂水市のバイオマスをこういう方 組みあるいは指導方針、その辺について簡潔に 向でいこうと、そういう計画をつくっていこう お答えください。 ということでございますから、直接関係はござ 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 議員の 質問に いませんので。 お答えします。 〇池之上 誠議員 補正に関しては理解したい 在宅介護の認定方法に問題があるということ と思っております。 でございますが、在宅であっても施設入所者で 続きまして、最後、医療と介護、もう時間が あ っ て も 認 定 調 査 の 方 法 は 同 じ で ご ざ い ま す。 ご ざ い ま せ ん の で 簡潔 に 答 え て く だ さ い 。 い い ただ、介護者が常時いる施設と、介護の量に差 ですか。 が出るのは事実であるようでございます。 最初の救急医療体制の構築、あと乳幼児医療 認定は、要介護認定等の基準時間、介護の手 費の助成ですね、本当に垂水市の戦略的な政策 間より判断されるものであるため、同じ身体状 だ と 私 は 思 っ て お り ま す の で 、 担当 課 と し て は 況であっても、本人に係る介護の量に差異が生 市内外に公表を、あるいはPR、そして定住化 じているようでございます。 促 進 に つ な が る よ う な 動 き に 持っ て い っ て い た 認定調査員につきましては、面接に行ったと だ き た い と い う こ と で 、 こ れ は 要 望を し て お き き、いつもより頑張って我慢してできるように たいと思います。 す る の で は と 、 そ う い う 指 摘 も ご ざ い ま す が、 続きまして、介護保険ですね、一次認定の諸 実際その日にできたとしても、日ごろの様子は 問題が結構ありまして、経過措置が326というこ 聞き取りをしております。現在の調査では、見 とですね、改正しても改正にならんかったよう たままをチェックするとなっておりますが、そ な 4 月 の 改正 だ っ た と い う こ と で 、 ま た 戻っ て の 日 に で き れ ば で き る と 判 断 さ れ ま す 。 日ご ろ くるだろうと思います。 と違えばその様子を特記事項に書き、審査員の その中で、在宅が支出のほうが7億円ばっか 判断にゆだねることになっております。 りになって、施設の介護を超えたというような 改正があります来月からは、日ごろの様子か ところで、一番の問題というか、介護を認定を ら 判断 す る こ と と な る た め 、 そ の 点 は 修 正 さ れ す る 調査 員 が い ら っ し ゃ い ま す よ ね 。 そ う い う ていける予定でございます。 方たちが介護認定のところで来られるわけです 〇池之上 誠議員 3分前となりました。 けれども、その調査日の日程とか時間とか、本 いろんな方が、今から高齢化社会になってい 当に介護を必要とする方が本当に一番悪いとい け ば 介護 も ふ え て く る だ ろ う と い う こ と で 、 本 ― 65 ― 当 に そ う い う 施 設 あ る い は 在 宅 介 護 に し て も、 こ れ で 終 わ り ま す 。 あ り が と う ざ い ま し た。 や っ ぱ り 訪問 看 護 、 ヘ ル パ ー さ ん 、 あ る い は そ 〇議長(川達志) 次に、16番川畑三郎議員の ういう往診ですか、訪問診察、そういうマンパ 質問を許可します。 ワーというか、そういう本当にそれに携わる人 [川畑三郎議員登壇] たちの数が充足しているか、この垂水市に。そ 〇川畑三郎議員 9月に入っても夏本番を思わ の辺をどう思われているか聞きます。 せ る よ う な 暑い 日 が 続い て お り ま す 。 雨 ら し い そして最後に、そういうのが今後、深刻な問 雨もなく、垂水市特産のキヌサヤ、インゲンの 題になってくるだろうと。医師の問題にしても 植え つ け な ど が 心 配さ れ て お り ま す 。 と こ ろ に で す ね 、 少 な く な っ て く る 、 無 医村 が 出 て く る よっては川に水が流れず、今、一番水が必要と と い う よ う な 問 題 も 出て き て お り ま す の で 、 垂 する稲作の被害がなければいいのですが。昨年 水市も過疎化の波に乗っておりますので、多分 は 雨 が 多 過ぎ て 植 え つ け が お く れ た り い た し ま そ う い う と き が 来 る だ ろ う と 思 っ て お り ま す。 した。ことしとは正反対の天候であり、今後ほ その辺についての将来の展望、そしてそれに対 ど よ い 降 雨 が あ る こ と を 祈 る も の で あ り ま す。 し て ど う し て い く か 、 簡潔 に 、 あ と 2 分 ぐ ら い それでは、先日通告いたしておりました案件 ありますのでよろしくお願いします。 について質問いたしますので、市長並びに関係 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) た だ い まの 質 課長の御答弁をよろしくお願いいたします。 問に、ヘルパー、往診など在宅介護の問題点に まず最初に、漁業緊急保証制度について。 つ き ま し て 、 市 内 の 高 齢 者 を 取 り 巻 く 社 会 環 境、 燃油高、資材高騰や魚価の安値などの影響な 生活様式の変化は、介護に対する考え方や価値 ど、漁業を取り巻く環境は非常に厳しい状況が 観についても多様化しているのが現状でござい 続いている中、資金繰りに苦労している中小漁 ます。特に、在宅介護を行っている家庭の中に 業 等 の 経 営 維 持 安 定 の た め 、 国 の 21年 度 補 正 予 は高齢な介護者がいます。老老介護も発生して 算により緊急保証の支援を行うようになりまし お り ま す 。 こ れ に つ い て は 今 か ら 行 政の で き る た。漁業にも適用されることで垂水市内の養殖 範 囲 で 対 応 し て い き た い と い う ふ う に 思 い ま す。 業 者 に と っ て は 大 変 あ り が た い 支 援 で あ り ま す。 最後の問題ですけど、鹿児島県の地域ケア体 こ の 保 証 制 度 に つ い て 説 明 を お 願 い い た し ま す。 制整備構想から、高齢者ができる限り住みなれ 国が 一時事業を 凍結し てい た 国道220号早崎改 た地域で、自立し、社会参画しながら、かつ尊 良 事 業 は 、 6 月 16日 大 隅 河 川 国 道 事 務 所 に 現 地 厳を持って安心して暮らしていける地域社会の で凍結解除の意見書を提出し、地域を支える経 実現というのがございました。私どももこの事 済道路であると事業の再開を認めたところであ 業を通じましていろんな問題をとらえておりま りましたが、再開の決定がなされました。地元 す 。 垂 水 市 の 医 療 が こ の 10年 、 15年 の 間 に 疲 弊 の住民を初め、垂水市にとってもありがたいこ し て い く の は も う 間 違い な い 事実 で あ る よ う に とであります。 思 っ て お り ま す 。 私 ど も 担 当 課 と し ま し て も、 そこで、早崎改良工事と海潟拡幅工事につい 医療と福祉、介護の連携を積極的にとって、体 て今後の推進計画はどうなっているのか、わか 制整備を行っていきたいというふうに思ってお る範囲で御答弁をお願いいたします。 ります。 これで、1回目の質問を終わります。 〇池之上 誠議員 最後は慌てさせました。済 〇 水産課 長( 塚田 光春) 漁 業 緊 急 保 証 制 度 に みませんでした。 ついてお答えいたします。 ― 66 ― こ の 制 度 は 、 近 年 魚 価 の 低 迷 や 餌 飼 料 の 高 騰、 以上が漁業緊急保証制度の趣旨と内容でござ 消費の落ち込みなどにより、漁家経営を取り巻 います。 く環境は非常に厳しい状況でございます。さら 〇 土木課長( 深港 渉) 続 き ま し て 、 2 点目 に、昨年の燃油高に続く資材高騰や魚価安、未 の 国 道 改 良 事 業 に つ き ま し て 今 後 の 事 業 計 画 を、 曾有の金融不安等の影響から、資金繰りに窮し 所管であります国土交通省大隅河川国道事務所 ている中小漁業者等における漁業活動の維持の におきます公表と、同事務所より回答されまし ために設けられた制度でございます。 たことをお答えいたします。 そしてこの制度は、中小企業緊急保証支援策 まず、早崎改良でございますけれども、市長 と同様の緊急保証支援を行うこととされ、総額 の諸般の報告でもありましたが、今回の凍結解 1,200億円規模の 緊急保証枠を 通常の 一般保証と 除に係る議会よりの陳情書提出や、地元振興会 は 別 枠 で 新 た に 設 定 さ れ た も の で ご ざ い ま す。 並びに垂水市漁協関係等からの要望書提出につ 制度の内容を具体的に申し上げますと、事業 き ま し て 、 地元 の 熱 い 思 い の た ま も の に よ り ま 対象者は、中小漁業者、水産加工業者等で、漁 すことと改めまして担当課として感謝申し上げ 獲金額の減少や利益率が低下している者として すとともに、引き続き早期の完成を要望してま お り ま す 。 こ れ に は 認定 要 件 が 4 つ ほ ど ご ざ い いりたいと考えております。 まして、1つは、直近の漁期の漁獲金額が前年 今後の早崎改良の事業計画でございますけれ 同期に比べ3%以上減少していること、2つ目 ども、この早崎改良につきましては、まず、地 は、燃油、飼料、原材料等のうち漁業支出に占 区を小浜地区と、それからトンネルを含みます め る 割 合 が 10% 以 上 で あ る も の の 、 価 格 が 前 年 脇登地区とに分けまして推進されていくことと 同 期 に 比 べ 10% 以 上 上 昇 し て い る に も か か わ ら なります。 ず 、 魚 価 等 に 転 嫁 さ れ て い な い こ と 、 3 つ 目 は、 今年度は近々、小浜地区におきます用地幅ぐ 直近の漁期の利益が前年同期に比べ3%以上低 い設置のための説明会、並びに脇登地区におき 下していること、4つ目は、直近3カ月間の販 ましては、特にトンネルの工法、それから構造 売利益が前年同期に比べて3%以上低下してい 等の設計に係ります地質調査のための用地の立 ることとなっております。そして、これらの認 ち入りのための説明会が開催される運びとなっ 定要件は漁業信用基金協会が確認することとし ております。 ております。 その後、今年度中に小浜地区におきましては 保証対象は保険の対象になる全資金で、保証 詳細な用地調査、これは買収のための面積確定 限度額は2 億8,000万円とし、 その内訳と しまし 作業等も含まれております。それや、脇登地区 ては、担保があれば2億円、担保なしでも保証 におきましては地質調査が実施される予定と聞 人があれば8,000万円、無担保・無保証人でも いております。したがいまして、特に脇登地区 1,250万円となっております。 出資金は、会員と に お け る ト ン ネ ル 計画 に つ き ま し て は 、 そ の 位 しての出資金以外は不要となっており、保証期 置や工法、それから構造等はこの地質調査の結 間 は 、 融 資 期 間 と 同 じ で 最 長 15年 間 で ご ざ い ま 果によりまして検討されることとなります。 す 。 保 証 割 合 は 100% で 、 保 証 料 は 0.8% 以 下 で、 以上のようなことから、早崎改良における小 事業期間は来年の3月末までとなっております 浜、脇登両地区の路線改良に伴う用地買収や工 が、3月上旬で引き受けを締め切ることとして 事 着 手 は 22年 度 以 降 に な る も の と 思 わ れ て お り おります。 ます。 ― 67 ― なお、現トンネルから小浜方面へ約100メート そういった中で、今度の補正予算で緊急保証 ル 行 き ま し た と こ ろ の 右 側 斜 面 に つ き ま し て は、 制度が補正予算で通ったということで、今、漁 のり面の崩壊対策工事の用地面積等の確定が凍 協としてもそれについて、信漁連と一緒になっ 結前に既に完了しておりますので、今年度中に て 聞き 取 り 調 査 を し て い る と い う こ と を 聞 い て 用地買収に着手される計画でございます。 い る と こ ろ で す 。 大 変 い い 制 度 で あ り ま し て、 次に、海潟拡幅でございますが、この事業は 15年 の 期 間 で 据 え 置 き が 2 年 と い う よ う な こ と 21年 度 、 つ ま り 今 年 度 で 完 了 地 区 と さ れ て お り でございます。金額的にも、今、水産課長のほ まして、現在行われております用地買収が完了 うで説明があったようですけれども、多くの金 次第、計画事業の残った延長であります岡バス 額が、当てはまれば多くの金額を借り入れるこ 停先から鶴田川先の市道取りつけ部までの延長 と が で き る と 、 15年 で 返 済 と い う こ と に な っ て、 400メートル、幅員や構造的に は既に完了してお 大変これからの経営がうまく軌道に乗せられる ります地区と同様の工事が実施される計画でご の で は な い か な と 私 は 考 え て い る と こ ろ で す。 ざ い ま す 。 ち な み に 、 標 準 的 な 総 幅 員 が 15メ ー そういった中で、制度の趣旨と内容について トル、両側3メートル歩道で車道が9メートル は い ろ い ろ お 聞 き い た し ま し た 。 今 後や っ ぱ り と い っ た よ う な 構造 に な る と い う こ と で ご ざ い 心配されるのは、この前の衆議院議員の選挙の ます。 最中にも森山先生の中で、この制度についての この海潟拡幅工事の工事発注時期につきまし 利 子 補 給 に つ い て 少 し 伺 っ た わ け で す け れ ど も、 て は 、 現 段 階 で は 確 定 し て お り ま せ ん け れ ど も、 今、これからの9月の県議会において利子の補 先 ほ ど の と お り 今 年 度 予 算 で ご ざ い ま す の で、 給が な さ れ る と い う こ と で も う 提 案 さ れ て い る 当年度工事として発注される予定と聞いており の で は な い か と 思 い ま す が 、 そ れ ら の 補 助等 を ま す 。 し か し な が ら 、 当 年 度 も 残り が 少 な い こ 含め て 、 こ の 金 利 に つ い て わ か っ て い た ら お 知 とから、完成までは繰り越しになることも予想 らせいただきたいと思います。 されるところでございます。 それと、1,250万円以上の方については原則と 以上でございます。 して1名の連帯保証人をしてもらうということ 〇川畑三郎議員 漁業緊急保証制度についてで に な っ て い る よ う で ご ざ い ま す 。 担保 は な し と ございます。皆さん御承知のように大変漁業者 い う こ と で あ り が た い わ け で す け れ ど も 、 保証 については、厳しい経営状況が続いているとこ 人 の 取 り 扱 い で す け れ ど も 、 65歳 以 上 の 保 証 人 ろ で あ り ま す 。 垂 水市 と い た し ま し て も 、 い ろ については、また後継者も保証に値するという んな資金の融資もしたところですけれども、な よ う な こ と を ち ょ っ と メ モ で 見た わ け で す け れ か な か そ れ に 追 い つ か な い と い っ た と こ ろ で、 ども、この債務者の保証人の取り扱いについて 魚価も安いというようなことで、厳しい厳しい も わ か っ て い た ら お 願い い た し た い と 思い ま す。 経 営 が 続 い て い る 中 で あ り ま す 。 し か し な が ら、 そ れ と 、 皆さ ん も 御承 知 の よ う に 、 き ょ う も 値段的にも今のところ幾分上昇してきておりま でしたけれども、南日本新聞に載っておりまし し て 、 こ れ か ら が 楽し み な と こ ろ な ん で す け れ た。厳しい漁業の養殖の中で、カンパチの稚魚 ども、えさ代とか資材の高騰などでまだ資金が を 中 国 の ほ う か ら 輸 入 す る わ け で す け れ ど も、 足りないと、不足しているということがもう皆 それについて鹿児島県が垂水市にその施設を多 さんの業者に、牛根漁協も垂水市漁協も一緒だ く の お 金を か け て つ く り た い と い う よ う な こ と と思っているところです。 が、きょうの新聞にも載っておりました。昨日 ― 68 ― の テ レ ビ で も 報 道 を さ れ て 私 も 見 た わ け で す が、 これについてもまたいろいろ、トンネルの分 その前には、1面に垂水市のほうにカンパチの に つ い て は ま だ 決ま っ て お り ま せ ん で す け れ ど 稚魚の施設をつくるということが載っておりま も 、 逐 次 わ か り ま し た ら 、 ま た い ろ ん な 方法 で して、垂水市にとりましては、この厳しい漁業 住 民の 方 々 に お 知 ら せ す る よ う に よ ろ し く お 願 を取り巻く中で大変私は朗報ではないかと思っ いいたしたいと思います。 ているところです。 それと、この海潟拡幅工事の中で、今、まだ 市長におかれましても、いろんな面で両漁協 海潟の和田石油店の前の歩道、それと海潟ロー に 対 し て 応 援 を さ れ て い る わ け で ご ざ い ま す。 ソンの手前の歩道と、まだ工事が進んでいない そういった中で、市長もこの緊急保証制度につ 箇所 が あ る わ け で す け れ ど も 、 こ の 辺に つ い て いて、牛根漁協、垂水市漁協の役員の方と、森 はどうなっているのか、国土交通省にお聞きな 山先生を先頭にして国のほうにも陳情に行かれ さったと思いますが、その経過を少しお知らせ た経過がございます。そういった中で、この保 していただきたいと思います。 証制度もですけれども、今後の垂水市の漁業に 2回目を終わります。 対する市長の思いを少しお話ししていただきた 〇 水産課長( 塚田光 春) 川 畑 議 員 の 御 質 問 の い と 思 い ま す 。 特 に カ ン パ チ の 生 産 施 設 で す ね、 2 点 ほ ど に つ い て の 質 問 に お 答 え い た し ま す。 こ れ に は 大 変 私 は 朗 報 だ と 思 っ て お り ま す の で、 まず、この事業の貸付金利についてでござい こ れ を 含 め た 市 長 の お 考 え を お 願い い た し た い ま す が 、 基 準 金 利 は 2.95% で あ り ま す が 、 今 現 と思います。 在、県の9月議会でこの事業に利子補給として それと、国道改良事業については、今、土木 0.22% す る よ う に 提 案し て お り ま す の で 、 こ れ 課 長 の ほ う か ら 丁 寧 に 説 明 し て い た だ き ま し た。 が 成 立 し ま す と 、 貸 付 金 利 は 2.73% に な る 予 定 海 潟 の 拡 幅 工 事 が 今 年 度 、 21年 度 で 終 了 す る と でございます。 いうことであるようですけれども、発注の時期 次 に 、 保 証 人 に つ い て の 質 問 で ご ざ い ま す が、 がずれそうで繰り越しになるだろうというよう 借 入 額 が 1,250万 円 を 超 え 8,000万 円 以 内 の 場 合、 な予想ですけれども、何しろ、早い遅いは別に 原 則 と し て 1 名 の 連 帯 保 証 人 を 必 要 と し ま す。 し て 完 成 す る こ と が 大事 で ご ざ い ま す の で 、 ひ そ こ で 御 質 問 の 、 も し 債 務 者 が 65歳 以 上 の 個 人 とつ今後もいろんな面で国土交通省とも連絡と である場合は、後継者などの連帯債務者と連帯 り な が ら 、 ひ と つ 頑張 っ て い た だ き た い と 思 い 保証人が必要になります。もし後継者がいない ます。 場合、従業員でも連帯債務者になれるとのこと 早崎改良は、皆さん御承知のとおり小浜のほ を県漁業信用基金協会よりお聞きしているとこ うで国土交通省のほうに陳情したわけですけれ ろでございます。 ども、皆さんが大変出席していただいたわけで 〇市長(水迫順一)川畑議員の2回目の質問 すけれども、最後には桜島の灰まで憤って灰を の中で、「カンパチの完全養殖へ」という新聞 降 ら し て く れ ま し た け れ ど も 、 そ の 結果 が ど う が4日の日に朝刊に載りました。その件に触れ かわかりませんが、市長が先頭に立ってやった られての質問にお答えをしたいと思います。 わけで、地元の漁協、住民の皆さん方も出席し このことは非常に今、カンパチの稚魚が皆さ て い た だ き ま し た 。 こ れ が ま た 事 業 が 再 開さ れ ん御存じのように海南島を中心にして中国から る と い う よ う な こ と に な り ま し て 大変 う れ し く の輸入に頼っておると、ほとんどが中国から輸 思っているところです。 入だということは、非常に危険な一面、リスク ― 69 ― を持っての養殖が継続しておるということだろ な関係者の御協力があってこのことができたと うと思うんです。どうしてもやはり消費者が安 い う こ と は こ れ も 非 常に あ り が た い な と 、 そ う 全 ・ 安 心 な 面 を 追 求 さ れ て き て お ら れ ま す の で、 いうふうに思っております。 やはり完全国産化の中で安心・安全を証明でき 早崎改良につきましては、当初土木課長が申 るような商品を持続的に提供していくというこ しましたように、議会も大変な御貢献をいただ と が 今 後 の カ ン パ チ 養 殖 に も 非 常 に 必 要 だ と。 き ま し た 。 み ん な の 力で こ れ が で き た こ と 、 こ そういう意味で今回、県のほうで組んでいただ れも非常にありがたく思っております。 き まし た補正、10億1,900万円という 多額に 及ん 〇 土木課長( 深港 渉) 国 道 改 良 に 関 連 し ま でおるわけでございますが、このことはさっき した2回目の御質問にお答えいたします。 言いました、このことは大変ありがたいことだ まず、国道改良におきます市民への事業計画 と、そういうふうに思っております。 等の 周 知 の こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 今も あ そしてまた、当市にあります県の水産試験場 りましたとおり、先ほどの凍結解除に係ります 跡地がかなり老朽化してきております。あそこ 議会あるいは振興会、あるいは漁協関係ではお は温泉も良質な温泉が出ております。温泉熱を 礼 的な 文 書 と い う こ と で お 配 り し て い る と こ ろ 利用した効率的な種苗の育成というのは可能な でございまして、その中で若干今後の推進計画 わけでございますので、ここを利用して、本当 等 も 示 し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 今 後 も、 に輸入一本やりの稚魚の種苗の獲得から、本当 国交省よりの公表できる情報等がございました に一部は国産でできるんだということを表明で ら 、 で き る だ け 市 報 や ホ ー ム ペ ー ジ 等を 活 用 し きるということは、大変輸入にとっても有利に まして、市民への広報を図ってまいりたいと考 働 く ん じ ゃ な い か と 、 そ う い う ふ う に 思っ て お えております。 り ま す し 、 当 市 に と っ て は 、 本 当 に 老 朽 化 し て、 また、御指摘の和田石油前とローソン手前の もうなかなかこれ以上利用できないのかなと一 右側歩道の2カ所の未完成のことでございます 部心配をしておりましたけど、これで手を入れ けれども、本箇所の整備方針につきましては以 ていただいて、さらに充実した設備になるとい 前に大隅河川国道事務所よりお聞きしておりま う こ と は 非 常に あ り が た い と 。 そ し て ま た そ れ すので、その要旨をお答えいたします。 に伴う雇用も発生すると、そういう意味からも 御 指 摘 の こ の 2 カ 所に つ き ま し て は 、 い わ ゆ 非常にありがたいと。 る行政が直接立ち入れないような民事等の問題 で す か ら 、 そ う い う 面 で は い ろ ん な 面で こ の 点もありまして、用地が取得できずに未施行と 事 業 は 助 か る わ け で ご ざ い ま し て 、 知 事 初 め、 な っ て お り ま す け れ ど も 、 特 に 歩 道 部分 で ご ざ いろんなところにまた今後引き続いての事業展 いますので、歩行者の安全性の観点から引き続 開に一生懸命努力をして、要請していくことに き用地協議等を推進して、整備をぜひとも実施 一 生 懸 命 頑 張 っ て い か な け れ ば い け な い な と、 し た い 意 向で あ る こ と は 確 認 し て い る と こ ろ で そういうふうに思っております。 ございます。 漁業の緊急保証制度についても一言というよ 以上でございます。 う な お 話 で ご ざ い ま し た 。 こ の こ と も 本 当に あ 〇川畑三郎議員 大変いい御答弁をいただきま りがたい、もうあと待ったがきかないと、本市 し て あ り が と う ご ざ い ま す 。 今後 と も よ ろ し く の基幹産業でありながら非常に経営が大変な状 お願いします。 況 に 追 い 込 ま れ て い る と い う 意 味で は 、 い ろ ん 終わります。 ― 70 ― 〇議長(川達志)次に、9番森正勝議員の けれども、鹿屋市との提携によるメリットはど 質問を許可します。 のようなものが考えられるのか。また、常に対 [森 正勝議員登壇] 等・ 平 等 で な け れ ば な ら な い と 考え ま す が 、 こ 〇森 正勝議員 皆さん、お疲れさまです。 の条件をつくれるのか教えていただきたいと思 総選挙中全国を走り回った鳩山由紀夫氏にと います。 って最も記憶に残る場面があったそうです。青 次に、グローバル・オーシャン・ワークス株 森県八戸市で演説していたら、前列にいた女性 式会社についてお聞きします。 が 泣 き 出 し た そ う で ご ざ い ま す 。 話 を 聞 く と、 牛 根 麓 で 12月 操 業 開 始 と い う こ と で ご ざ い ま 「 仕 事 が 見 つ か ら な い の で 帰 省 し た 息 子 が 35日 す け れ ど も 、 雇 用 は ど の く ら い な の か 。 ま た、 前に自殺しました。こういう政治を何とかなり 垂水市に与える経済効果と支援策は何が考えら ませんか」と言われたそうです。鳩山氏は言葉 れ る の か 、 教え て い た だ き た い と い う ふ う に 思 を失ったそうです。 います。 今回の選挙を管直人氏は「これは鉄砲を使わ これで、最初の質問を終わります。 ない1票革命」と言い、麻生氏は「自民党への 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) た だい ま のイ 不満の集積」と言われました。いずれにしまし ンフルエンザの垂水市の対策についてお答えし ても、国民の怒りが自民党支配に終止符を打っ ます。 た こ と は 間 違い な い の で は な い で し ょ う か 。 し 8 月 流 行 期 を 初 め と し て 、 10月 上 旬 ご ろ 新 型 かし、「民主党も国民の熱気にこたえられなけ インフルエンザの流行が最大になると予想され れば、次の衆議院の選挙で今回の自民党のよう ております。そのことを想定した垂水市の新型 な末路が待ち受けている」と朝日新聞の星浩氏 インフルエンザ対策について御説明申し上げま は語っておられました。ほかの論説委員の1人 す。 も「自民党の再生には4年かかる」というふう 最初に、予防策でございますが、国・県等の に 言 わ れ て お り ま す 。 私 た ち 国民 に と り ま し て 情報の収集など積極的に行い、市民への周知・ 一人一人の1票で政治が変えられたことが実感 啓蒙を図っております。方法として、市報たる できたのではないでしょうか。 みずによる広報、集会施設等にポスター等の掲 早速質問に入ります。(発言する者あり)あ 示、防災無線による広報活動、健康教育の実施 りがとうございます。 など、また各学校、幼稚園、保育園、社会福祉 ま ず 、 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ に つ い て で す が、 施設等における予防・蔓延防止策など、適時情 厚 生 省 は 8 月 28日 、 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ の 今 後 報提供を行っておるところでございます。 の患者数の推計を初めて公表しました。それに また、インフルエンザ様の症状のある患者の よると、国民の2割が発症すると想定し、その 受診方法についても、垂水市医師会や各医療機 場合、 約38万人が 入院し 、 約3 万8,000人が 重症 関、鹿屋保健所との協議等を行い、市民に広報・ に な り 、 ピ ー ク 時 に は 1 日 76万 人 が 発 症 す る 見 周知しておるところでございます。 込み、現在は流行が拡大し始める初期段階にあ また、流行時に備えて、インフルエンザ対策 る と 見 ら れ て い る と な っ て お り ま す 。 垂 水市 の 用備蓄資器材の準備もいたしております。内容 対策はどうなっているのか教えていただきたい としまして、感染者の搬送等に係る感染防護衣 と思います。 2,350枚 、 感 染 防 止 用 ガ ウ ン 100枚 、 感 染 防 止 用 次に、定住自立圏構想についてでございます N95マスク1万6,480枚、サージカルマスク3万 ― 71 ― 7,800枚、 無気孔ゴ ー グ ル60個、 皮膚赤外線体温 状況にあることなど、多くの課題を抱えており 計ほか、手指消毒用アルコール等の消毒薬等を ます。定住自立圏構想は、圏域一体となった地 準備しておるところでございます。 域の活性化を図るため、地方圏からの人口流出 次 に 、 ワ ク チ ン の 接 種に つ い て で ご ざ い ま す を食いとめ、地方圏への人の流れを創出すると が、最初に、季節性インフルエンザの予防接種 いう観点から推進していく施策であります。 の実施について、現在、積極的に接種を進めて また、自治体が単独で完結した行政サービス おりますが、製造量が昨年の2割程度と減産さ を継続的に提供していくことが、過疎化の進展 れていることで絶対量の確保は難しい状況であ や産業の低迷等に伴う厳しい財政状況などによ り、早目の申し込みが必要であると考えており り、困難となってきていることなどから、経済 ますが、先ほど尾脇議員のときに説明しました 圏や生活圏をともにする自治体が連携して、住 ように、各医療機関での申し込みはもうほとん 民の暮らしに必要な生活機能を確保し、中心市 ど終わっているようでございます。 は集積した都市機能を提供することで圏域全体 次 に 、 新 型イ ン フ ル エ ン ザ ワ ク チ ン に つ き ま の活性化を図るもので、このような取り組みを し て 、 国 内 で は 4 社 が ワ ク チ ン の 製 造 に 当 た り、 協定締結することは本市にとっては大きなメリ 年 末 ま で 1,300~ 1,700万 人 分 、 2 月 末 ま で 製 造 ットでございます。 を 延ば し ても 最大3,000万人分の 確保が 限度とさ 今議会に提案しております定住自立圏形成協 れ て い る よ う で ご ざ い ま す 。 厚 労省 が 必 要 と し 定書案の取り組み内容は、夜間急病センターや て い る 分 に つ き ま し て は 、 先 ほ ど も 言い ま し た 救急医療電話センターの救急医療体制の維持・ よ うに5,400万人分で、不足に つきましては海外 確保や、畜産飼料自給率の向上、バスネットワー からの調達を考えているようでございます。 クの構築、スポーツ合宿や観光に関する情報シ 新型インフルエンザワクチンの市場流通が早 ス テ ム の 利 活 用 に よ る 交 流 人 口 の 増 加 に よ り、 い も の で 10月 の 下 旬 こ ろ の 見 通 し が あ る よ う で、 地 域 経 済 の 活 性 化 な ど 図 れ る も の で ご ざ い ま す。 流 行 の ピ ー ク と 見 ら れ ま す 10月 上 旬 に は 間 に 合 また、中心市である鹿屋市と周辺市町の垂水 わ な い 可 能 性 が あ る と い う こ と で ご ざ い ま す。 市を含む構成市町とは、それぞれに双方の市町 また、強毒性インフルエンザH5N1が流行 のメリットが協定締結への判断材料の1つとな した場合の対応策としまして、垂水市では保健 り、一対一の対等・平等な協定を堅持し、今後 所管内の市町村に先駆けて垂水市業務継続計画 も取り組んでまいります。 を策定しており、今回はその計画を弱毒性に切 引き続きまして、3番目のグローバル・オー りかえ、実践可能に改訂し、準備しているとこ シャン・ワークス株式会社の御質問にお答えい ろでございます。 たします。 以上です。 当会社の事業計画書によると、事業開始時の 〇 企画課長( 太崎 勤) 2 番 目 の 定 住 自 立 圏 従 業 員 体 制 は 、 正 社 員 12名 、 パ ー ト 12名 の 合 計 構想についての御質問にお答えいたします。 24名で ご ざ い ま す 。 雇 用 は 、 ハ ロ ー ワ ー ク を 通 鹿屋市との協定締結によるメリットでござい し て 地 元 新 規 雇 用 を 行 う 予 定 と な っ て お り ま す。 ま す が 、 大 隅 地 域 を 取 り 巻 く 環 境 は 、 人 口 減 少、 また、消費の拡大に伴い、生産量が増大する場 少子高齢化が進行しており、これらを背景とす 合 の 従 業 員 体 制 は 、 正 社 員 15名 、 パ ー ト 20名 の る基幹産業である第一次産業の担い手不足等に 予定となっております。 より、地域の産業構造が脆弱化している厳しい 次に、本市に与える経済効果及び企業への支 ― 72 ― 援策でございますが、まず、1つ目の本市に与 を 考 え て お ら れ る よ う で ご ざ い ま す の で 、 今後 える経済効果でございますが、地域の雇用の創 のこのグローバル・オーシャン株式会社の発展 出、それに伴う人口流出の防止、養殖ブリ生産 す る こ と を 祈り た い と い う ふ う に 思 い ま す 。 答 業者の経営安定化、市税等の増収、地元商店等 えは要りません。 での消費、地域行事への参画による地域の活性 以上で、再質問を終わります。 化等、地域経済の浮揚・発展に貢献するものと 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 市内の 患者発 期待をいたしております。 生について、その場合、市としましては、通常 次に、企業への支援策でありますが、本市に の業務体制を維持しながら、市民に必要なサー おきましては、企業等立地促進条例に基づく補 ビ ス の 提 供を 行 う と い う こ と で ご ざ い ま す 。 感 助金として、新規の地元常時雇用を条件に事業 染拡大防止と正確な情報提供を行うなど、市が 所設置に対する補助と雇用に対する補助、市産 作成しました垂水市新型インフルエンザ対応マ 業開発促進条例に基づく固定資産税の課税免除 ニュアルと、あわせて垂水市新型インフルエン ま た は 奨 励 金 の 交 付 、 鹿 児 島 県 に お き ま し て は、 ザ業務継続計画に基づき対応したというふうに 県企業立地促進補助金として設備投資と新規雇 考えております。 用に対して補助金が交付されます。また、県の 御質問の人工呼吸器につきましては、垂水中 条例の規定に基づき、県税の課税免除等の適用 央病院に9台、垂水徳洲会病院に4台の所有を が受けられます。 確認しております。重症患者に対応するものと 国におきましては、事業所の設置・整備に伴 考えております。 う費用及び雇用者数に応じて一定額を助成する ベ ッ ド 確 保 に つ き ま し て は 、 季 節 性イ ン フ ル 地 域 求 職 者 雇 用 奨 励 金 等 の 制 度 が ご ざ い ま す。 エンザと同じ扱いをするようでございます。各 以上でございます。 診療機関のベッドの有効利用を考えておるとこ 〇森 正勝議員 再質問をいたします。 ろでございます。 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ で ご ざ い ま す け れ ど も、 以上でございます。 今 、 対 策 を い ろ い ろ 述べ て い た だ き ま し た け れ 〇 企画課長( 太崎 勤) 2 回 目 の 定 住 自 立 圏 ど も 、 例 え ば 患 者 が 多 数 発 生 し た 場 合 で す ね、 構想推進の財源についての御質問にお答えをい 集団で発生するとか、そうした場合にはどう対 たします。 応されるのか、そういったときのベッド数、そ 平成20年度、中心市に対しまして地域活性化・ れから人工呼吸器は足りるのかお聞きいたしま 生活対策臨時交付金約1 億6,000万円が 交付さ れ、 す。 鹿屋市が定住自立圏形成推進基金として積み立 次に、定住自立圏構想についてでございます て て お り 、 平 成 23年 度 ま で に 圏 域 の 取 り 組 み に けれども、自立圏構想の財源はどうなっている 充当することとして説明を受けております。 のか。例えば今度の夜間急病センターあたりの ま た 、 平 成 21年 度 の 地 域 活 性 化 ・ 経 済 危 機 対 ハード面は鹿屋市が担当すると思うんですけれ 策臨時交付金について、中心市の鹿屋市に上乗 ど も 、 そ の 辺の と こ ろ の 財 源 は ど う な っ て い る せ分として約7,000万円の内示があったところで の か 教 え て い た だ き た い と い う ふ う に 思い ま す。 ございます。この生活対策臨時交付金は9月締 それからグローバル・オーシャン・ワークス 結見込み の 協定に 関す る 事業に 約4,000万円程度 については、地元雇用ということで大変期待を 充当される見込みでございます。 い た し て お り ま す 。 市の ほ う も い ろ い ろ 支援 策 ほかに、地域公共交通の政策分野の取り組み ― 73 ― であります鹿児島中央駅―鹿屋間の直行バスの の が ど う も 見え 隠 れ し て い る と 思 う ん で す け れ 運行に伴う費用負担につきましては、鹿屋市が ども、その辺のところはどうなのか、どういう 国の地域公共交通活性化・再生総合事業による ふうに考えるのか教えていただきたい。 補助金を活用し、鹿屋市が負担するものでござ 以上です。 います。 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 議員御質問の 次に、定住自立圏に対する包括的な財政支援 抗イ ン フ ル エ ン ザ 薬、 タ ミ フ ル と リ レ ン ザ の 備 措置と し て 、中心市の 鹿屋市に 対し年間4,000万 蓄でございますが、国には 4,587万人分ほど備蓄 円程度、垂水市等の周辺市町に1市町当たり年 を完了しているということでございます。本市 間1,000万円程度を 基本に 特別交付税措置が 予定 では、先週中ごろちょっと確認いたしました本 されております。 市の抗インフルエンザ薬の備蓄状況でございま ほ か に 、 定 住 自 立 圏 の 施 策 ・ 事 業 に つ い て、 すが、中央病院、医療機関、調剤薬局でタミフ 各 省 庁 等 が 横 断 的 に 支 援 す る こ と と さ れ て お り、 ルが288人分であるようでございます。不足した 国の補助制度等を充実・創設するなどして、優 場合の調達につきましては、随時可能というこ 先採択等の優遇措置が行われることとされてお とでございました。 ります。 ワ ク チ ン の 接 種 優 先 順 位 に つ き ま し て で す が、 先 ほ ど 質 問 が ご ざ い ま し た 夜 間 急 病 セ ン タ ー、 先ほど議員言われたように、患者を診察する医 医療関係につきましては今のところ検討中でご 療従事者、妊婦、1歳未満の乳幼児の両親、1 ざいます。 歳から就学前の幼児、基礎疾患を有する者、全 以上が、定住自立圏構想推進の現段階におけ 国で1,900万人対象としているようでございます。 る財政支援措置でございます。 本市におきましても、国の指針に基づきワクチ 以上です。 ン の 優 先 接 種 を 行 う と い う こ と で ご ざ い ま す。 〇森 正勝議員 再々質問をいたしまます。 以上です。 新型インフルエンザについては、妊婦さんや 〇 企画課長( 太崎 勤) 中 心 市 の 鹿 屋 市 に 交 就学前の幼児がインフルエンザ脳症や重い肺炎 付された交付金は、今後、圏域で取り組む事業 などを起こして重症化しやすいので、早期投薬 に 充当 す る こ と と さ れ て い る と の 説 明を 受 け て が必要だと思うんですが、抗インフルエンザ薬 おります。 の 備蓄は国と県で4,580万人分あるそうですけれ また、平成の大合併については、新合併特例 ども、垂水市内の備蓄はどのくらいなのか。ま 法 が 失 効 す る 平 成 22年 3 月 末 に 終 了 す る と い う た、ワクチンの接種の優先順位はどうなってい 国の見解でございます。 る の か 教え て い た だ き た い と い う ふ う に 思 い ま しかしながら、各自治体においては、人口減 す。 少や過疎化の著しい進行に加え、財政環境の悪 それから定住圏構想については、今言われま 化等により、完結した行政サービスを持続的に し た 鹿 屋 市 の 基 金 、 そ れ か ら 周 辺 市 町 の 交 付 金、 提供 し て い く こ と が 困難 に な っ て き て お り 、 こ こ の よ う な も の を ど の よ う に 引き 出す か と い う のような状況を踏まえ、国は、これまでの広域 の が 重要 じ ゃ な い か と い う ふ う に 考 え る ん で す 行政圏にかえて、複数の自治体が協定による明 けれども、そういう考えでよろしいのか。 確な役割分担のもと生活機能を確保し、都市機 それからまた、この定住圏構想の根底に、合 能を充実することで、中央と地方の格差を是正 併あるいは道州制への基礎自治体づくりという する新たな広域行政の仕組みである定住自立圏 ― 74 ― 構 想 を 推 進し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 こ れ になるような事業には参加しないということを は、各自治体の資源や特性等を踏まえた広域連 は っ き り 断言し て い た だ き た い ん で す が 、 そ の 携策でございます。 辺のことをよろしくお願いいたします。 したがいまして、定住自立圏構想は、あくま 〇 市 長 ( 水 迫 順 一 ) 新 た な 広 域 行 政 で す の で、 で も 新 し い 広 域 行 政 の 仕 組 み で あ る こ と か ら、 ス タ ー ト す る ま で に い ろ ん な 疑義 が あ る こ と は 新 た な 合 併 の 布 石 と な る も の で は ご ざ い ま せ ん。 もう当然だと思いますし、そういう意味で質問 なお、総務省が定めました定住自立圏構想推 い た だ く こ と は 大 変あ り が た い こ と だ と 思 っ て 進 要 綱 に お き ま し て も 触 れ ら れ て お り ま せ ん。 おります。 以上でございます。 まず、今おっしゃいました件をお答えする前 〇森 正勝議員 議長、もう1回質問してもよ に、これシステムとしまして、大隅定住自立圏 ろしいですか。もう1回します。 形成推進協議会、ここでいろんな協定をつくっ 最後の質問をいたします。 て、その仕組みの内容を検討していきます。そ 新型インフルエンザについては、要望という していろんな、市役所の中も担当課長が入った ことで答えは要りません。 り し て 、 そ の 担 当 課 同 士 で 協 議 を し て い く 中 で、 輸 入ワ ク チ ン に つ い て は 、 ギ ラ ン ・ バ レ ー 症 最終的には副市長の協議も入ってきますし、一 候群というような副作用があるようでございま 番最終の協議の中では首長と議長が出席しての す 。 日 本 の 製 造 能 力 は 1,300万 人 か ら 1,700万 人 協 議 が 最 終 的 に あ り ま す 。 そ れ を 受 け た 上 で、 分 だ そ う で す け れ ど も 、 「 今 回の ワ ク チ ン の 接 議会 へ 提 案を す る と い う こ と で ご ざ い ま す の で、 種は義務ではなく任意とする」というふうに厚 議会 の チ ェ ッ ク も 十 分い た だ け る も の と 、 そ う 労省は言っておりますので、この輸入ワクチン いうふうに思っております。 は垂水市では使用しないでほしいということを そ う い う 前提 が あ る と い う こ と を お 知 り お き お願いしておきたいと思います。 を い た だ き た い こ と と 、 今 申 さ れ ま し た 合併 に それから、生物資源研究所の根路銘所長とい つ き ま し て は 、 こ れ が も と で さ ら な る 合併 を と う方がこの流行拡大を防ぐ特効薬を開発されて いうことは私は全然考えてはおりません。前に いるそうです。センダンの木から取り出したエ も 申し 上 げ ま し た よ う に 、 合 併 を し な い で 、 今、 キスを噴霧液にして、学校や病院、交通機関や 市民と一体となってみんなが頑張ってくれてお 自宅にまけば感染拡大を防げるそうでございま り ま す 。 で す か ら 、 次の 合 併 と い う の は 考え て す。9月下旬に実用化されるそうですので、参 おりません。 考 に し て い た だ け れ ば と い う ふ う に 思 い ま す。 それと、これの対策ですか。(「一般会計か 定住圏構想でございますけれども、市長に3 ら の 持 ち 出し や そ う い う 事 業 は し な い で く だ さ つの点を確認したいのでお伺いいたします。 い 」 と 呼 ぶ 者あ り ) も ち ろ ん 、 そ う い う 国の 新 まず、定住圏構想が進んだ場合に、合併への たな事業ですので、これは有効に使わなければ 選択はないということをはっきり申し上げるこ いけません。その協定に入っていないと市民に とができるか。 そ の サ ー ビ ス を 受 け ら れ ま せ ん か ら 、 本 当に 市 それから2つ目が、この定住圏の圏域と中心 民にとって必要な事業であれば積極的に入りま 都 市 と の 対 等 ・ 平 等 の 条 件 は 必 ず つ く れ る の か、 すが、市民にとって不利なものは当然入ってい そのことをお聞きいたします。 かないということにしたいと思います。 それからもう1つ、一般会計からの持ち出し それと、対等の件ですね。全く対等だと、そ ― 75 ― のことはこの間の最終的な首長会議でもはっき 可 を い た だ き ま し た の で 、 さ き の 通 告順 に 従 っ り 申 し 上 げ ま し た 。 で す か ら 、 対等 の 中 で も い て質問をしてまいります。市長、教育長並びに ろんな事業を、我々が発案する垂水市が発案す 関 係 課 長 の 御 答 弁 を よ ろ し く お 願 い い た し ま す。 る 事 業 も あ る ん だ と 、 だ か ら そ れ も 受 け 入れ て 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ に つ い て で あ り ま す が、 くれというようなことまで申し上げております 尾脇議員、森議員の質問に対する答弁で流行期 ので、全く対等、それでいきます。(森正勝議 に 入っ た 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ へ の 対 応に つ い て 員「ありがとうございました」と呼ぶ) と 、 ワ ク チ ン に つ い て の 2 点 に つ い て は 理 解を 〇議長(川達志)次に、8番池山節夫議員 いたしましたので割愛いたします。 の質問を許可します。 学校独自の対応について。 [池山節夫議員登壇] 9月から新学期が始まり、全国の小・中学校 〇池山節夫議員 おとといの日曜日、文化会館 で新型インフルエンザ対策に頭を痛めておりま におきまして社会福祉大会がありましたが、そ すが、垂水市内の小・中学校においてはどのよ のときに小学校高学年の部の優秀作文だったと うな対策を講じていかれるのか、お示しくださ 思うんですが、榎木彩乃さんでしたかね、「命 い。 について思うこと」、この作文には非常に感銘 小 学 6 年 生 と 中 学 3 年 生 を 対 象 に し た 2009年 を 受 け ま し た 。 命 を も っ と 大 切に し な い と い け 度 の 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 の 結 果 が 先 月 27日 ない。小学校5年生が大人をしかったような作 に公表されました。鹿児島県の正答率は、全国 文でして、本当に小学5年生がこんなに命の大 平均と同じように、活用力を調べるB問題が基 切を真剣に考えているんだなと思って、私は本 礎知識を問うA問題より低い傾向が見られたと 当に感銘を受けました。 いうことであります。 その後、また今度は「アマゾン川に夢を託し 県教育委員会は、問題を解くテクニックでは て」という題だったと思いますが、長坂優氏で なく問題の根底にある考え方を酌み取った指導 したかね、講演。これもですね、我々が今、吸 が必要であり、今後は、伸び率の高い学校の取 っ て い る こ の 部 屋 の 3 分 の 1 の 空気 は ア マ ゾ ン り組み例を県内で共有し、全体の底上げを図り の樹木がつくっているんだと、だから目に見え たいとしております。垂水市内の全国学力テス な い も の 、 そ う い う も の を も っ と 人 間は 、 我 々 トの結果を公表できたら教えてください。 は大切にしなきゃいけない。その目に見えない また、その結果を踏まえて、今後の指導方針 ものをつくっているのが、目に見える木とかそ を教育長に伺います。 う い う も の で あ る と い う こ と で 、 特 に 日 本で 一 生活環境問題について。 日に使われる牛乳のパックが大量な木のパルプ 大 地 震 発 生 時 の 揺 れ や す さ な ど を 想 定 し て、 からできていると。それを言われまして、牛乳 地図で住民にそれを示す地震防災マップを作成 屋で生活をしていたりする私としては非常に責 済み な のは 、 全国1,800市区町村の 41%、 鹿児島 任 を 感じ た わ け で あ り ま す 。 み ん な で 、 1 人 で 県では4月現在、鹿児島市、薩摩川内市、曽於 5本の木を植えるような努力をしていこうとい 市 、 大 崎 町 、 龍 郷 町 の 5 市 町 だ け で あ り ま す。 う講演だったんですが、そのことに我々も協力 耐 震 改 修 促 進 計 画 の 策 定 に 合 わ せ て 2009年 度 してやっていかなければいけないということを 中に地震防災マップ作成に着手すれば、国が全 思いまして、帰ってきたわけでございます。 額 補助 す る は ず で あ り ま す が 、 作 成 に つ い て の 前段はこれだけにしまして、議長に発言の許 考えをお聞かせください。 ― 76 ― 市道の整備について。 場合はもとより、家族内に同様の者がいる場合 さ き の 臨 時 議 会 に お け る 議 案 第 69号 平 成 21年 や、患者と濃厚に接触するなど感染の疑いがあ 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第 3 号 ) に お い て、 る 場 合 に は 、 学 校 医 や 市 保 健 福 祉 課 等 と 相 談 し、 市 道 垂 水 1 号 線 と 市 道 垂 水 11号 線 の 舗 装 工 事 が 出席停止の措置を講じることとしています。 承認されました。垂水幹部派出所の前の交差点 また、学級の2名以上の児童生徒が7日以内 から、森山種苗店、ニシムタの前を通って精寿 の間に新型インフルエンザの診断を医師から受 庵までの市道垂水4号線は、改良工事について けた場合には、教育委員会としましても、学校 の必要度から見ても整備を急ぐべきだと思いま 医や市保健福祉課等との協議の上、臨時休業の すが、見解を伺います。 要否を判断することとしております。 さらに、元垂水原田線の元垂水側の起点から 本市における小・中学生の新型インフルエン 市木集落へ上がる道路の傷みがひどく、市木集 ザ罹患者は、夏季休業中に1名報告を受けまし 落 の 住 民 の 方 か ら 整 備 の 要 望 が 寄 せ ら れ ま す が、 たが、現在回復しております。また、昨日、小 オ ー バ ー レ イ な ど の 対 応は で き な い か 伺 い ま す。 学 生 1 名 が 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ と の 診 断 を 受 け、 除去草木の処理、処分について。 現在自宅療養中です。 現在、刈り取った草や切り取った木の枝など 今後とも、保健指導の徹底を図り、集団感染 は、小さく切って燃えるごみの袋に入れて出し の拡大防止に努めてまいりたいと考えておりま て い ま す が 、 「 い ず れ は 腐 っ て 土 に 返る も の だ す。 から、高峠に捨てられないものだろうか」とい 以上でございます。 う要望があります。あるいは「堆肥センターへ 〇教育長(肥後昌幸)全国学力・学習状況調 持ち込んで堆肥化できないか」という意見もあ 査 関 係 の 池 山 議 員 の 御 質 問 に お 答 え い た し ま す。 り ま す が 、 こ の 点 に つ い て お 聞 か せ く だ さ い。 全国的な義務教育の機会均等とその水準の維 以上で、1回目の質問を終わります。 持向上の観点から、各地域における児童生徒の 〇 学校教育課長( 有馬勝広) 新型イ ン フ ル エ 学 力 ・ 学 習 状 況 を 把 握 ・ 分 析 す る こ と に よ り、 ンザの学校独自の対応について、池山議員の御 児童生徒一人一人の学習改善や学習意欲の向上 質問にお答えします。 に つ な げ る こ と を 目 的と し て こ れ は 実 施 し て お 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ の 対 応 に つ き ま し て は、 ります。 これまでも県教育委員会の通知等に基づき指導 本 年 度は 、 先ほ ど あ り ま し た よ う に 、 4 月 21 しているところです。 日に本市の小学校6年生123名と、中学3年生136 第2学期の始まりを前にして、各学校長には 名を対象に実施いたしました。その結果につき 「新型インフルエンザ感染を防止するために」 ま し て は 、 先 月 27日 に 全 国 及 び 県 の 平 均 正 答 率 という通知文を出し、指導の徹底を周知してお が公表をされました。 ります。その中では、まず児童生徒への保健指 そこで、御質問の本市の結果についてお答え 導を徹底しております。具体的には、毎朝の健 いたします。 康観察を入念に行うこと、手洗い、うがいの習 この調査は、知識に関するA問題と、活用に 慣化等です。 関するB問題がございます。 次 に 、 新 型 イ ン フ ル エ ン ザ が 発生 し た と き の まず、主として知識に関するA問題について 対応についてお答えします。 は、小学校国語、全国平均が69.9、県平均が70.9、 児童生徒が新型インフルエンザと診断された 垂 水 市 が 70.7で す 。 算 数 が 78.7、 県 が 78.6、 垂 ― 77 ― 水 市 77.6 、 中 学 校 国 語 は 全 国 77.0 、 県 が 76.1、 〇 総務課 長( 今井 文弘) 池 山 議 員 の 地 震 防 災 垂水市75.2になっています。数学は、全国が62.7、 マップの作成についての御質問についてお答え 県 が 61.1、 垂 水 市 60.9。 いたします。 次に、主として活用に関するB問題について 地震防災マップの作成につきましては、全国 でございますけれども、小学校国語は、全国が 的に見ましても、財政難などを背景に取り組み 50.5、県が49.3、垂水市48.5、算数は、全国54.8、 が お く れ て い る と い う こ と は 、 今、 議 員 が 申 さ 県 52.4、 垂 水 市 50.8、 中 学 校 国 語 は 、 全 国 74.5、 れ ま し た と お り 全 国 で 41% 作 成 し て い る と い う 県 が 74.7、 垂 水 市 76.3と な っ て い ま す 。 数 学 は、 ことと、鹿児島県内においては5つの市町村の 全 国 56.9、 県 が 54.1、 垂 水 市 53.5と な っ て お り み が 作 成 し て い る と い う と こ ろ で ご ざ い ま す。 ます。 住民がこの地震防災マップを使って、どのよ 以上のことから、本市におきましては、小学 うな危険が身の回りにあるのか認識してもらう 校国語Aと、中学校国語Bでは全国及び県平均 た め に は 必 要な マ ッ プ で あ る と い う こ と は 十 分 を上回っております。残念ながらそれ以外は下 承 知し て お り ま す が 、 本 市 に お き ま し て は 、 平 回っておりますけれども、それほど大きな有意 成 27年 度 ま で に 策 定 予 定 の 耐 震 改 修 促 進 計 画 の 差はないというふうに認識しております。 中で地震防災マップを作成するように考えてい ま た 、 正 答 率 か ら 見 ま す と 、 小 学 校 国 語 A、 るところでございます。 算数A、中学校国語Aは正答率が7割を超えて 以上でございます。 おりますけれども、中学校数学Aは7割に達し 〇 土木課長( 深港 渉) 3 点 目 の 生 活 環 境 問 て お ら ず 、 こ れ は 課題 で あ る と 考 え て お り ま す。 題の市道の整備についてお答えいたします。 また、国語、算数、数学ともに、A問題より ま ず 、 垂 水4 号 線 で ご ざ い ま す け れ ど も 、 こ もB問題のほうに課題が見られる。本市の児童 の路線は、幹部派出所上にあります鉄道記念公 生徒は知識の活用力を育成する必要があると言 園とともに、精寿庵下まで都市計画道路として えます。 指定された道路でございます。 以上の結果を踏まえまして、本市では次のこ そのうち国道から精寿庵下までは、都市計画 とに取り組んでまいります。 道路指定以前からあります古い道路構造でござ ま ず 、 教 員 の 現 状 に 対 す る 危 機 意 識 を 喚 起 し、 いまして、御指摘のとおり、側溝も旧態依然の 結果を多面的に分析し、各学校で指導法改善を かぶせぶた式であり、また路面舗装も大分劣化 進 め る こ と で す 。 特 に 、 授 業 モ デ ル を 活 用 し て、 している状況と言えます。 わかる授業の充実に努めます。 歩行者の安全通行の観点から、歩道の段差切 次に、学力向上には家庭学習の充実も大切で り 下 げ に つ き ま し て は 、 そ の 工 事 を 平 成 20年 度 あります。教育委員会では、家庭学習の手引き に 実施 し て お り ま す け れ ど も 、 緑 地 帯に お き ま として「垂水市家庭学習キラリプラン」という す特に高木の管理や側溝機能の維持管理にもそ のを作成しております。これを各学校に配布し の構造上、苦慮している状況であります。 て お り ま す け れ ど も 、 こ の 家 庭学 習 キ ラ リ プ ラ また、病院や大型店舗を有している道路でご ンに基づき、土・日の勉強時間をふやすととも ざいまして、生活道路としての位置づけられる に、家庭学習の習慣化を図らせ、基本的な生活 路線でありますことを考えますと、改良の必要 習慣について各家庭で見直しを図るよう、各学 な 路線 で あ る と 言 え ま す け れ ど も 、 現在 、 ほ か 校を指導してまいりたいと思っております。 の改良道路の計画がすべて完了していないとこ ― 78 ― ろもございますので、現在のところは、財政的 でをその改良区間としておりまして、その終了 見地から見まして近来での、近い将来での着手 年 度 が 23年 度 を 予 定 し て い る と こ ろ で ご ざ い ま は困難な状況と言えます。 す。 以上のようなことから、今後の過疎計画等に したがいまして、野久妻地区の改良終了年度 お き ま し て 優 先 順 位 的 に 上 位 に 位 置 さ せ ま し て、 で あ り ま す 平 成 23年 度 に お き ま し て は 、 並 行 し 都市計画道路として有利な道路事業の導入等を て市木地区の測量設計を行い、施工としまして 図 っ て ま い り た い と 考え て い る と こ ろ で ご ざ い は 、 年 度 を あ け る こ と な く 引 き 続 き 24年 度 か ら ます。 市木地区の着工を行いたいと計画しているとこ 次 に 、 元 垂 水 原 田 線 で ご ざ い ま す け れ ど も、 ろでございます。 この路線そのものは国道元垂水地区から野久妻 なお、市木地区の施工の起点は、元垂水の国 を経由しまして、県道垂水南之郷線の岩戸地区 道側からと考えているところでございます。 までの延長約7.3キロメートルの1級市道でござ ま た 、 御 質問 に も あ り ま し た オ ー バ ー レ イ の いまして、御承知のとおり、この路線は、垂水 ことでございますけれども、実際の改良着手の 南之郷線の県道側を起点としまして、野久妻方 予 定 計 画 が 近 づ い て い ま す こ と を 考 え ま し て、 面に向けまして改良に着手しておりまして、今 通常の点検におきます舗装の補修等は今後も引 年度は、途中にあります野久妻橋から野久妻集 き続き行ってまいりますけれども、全体的なオー 落方面へ約400メートルの改良を計画していると バーレイという計画は現在のところいたしてお ころでございます。 りません。 御指摘の市木地区につきましては、もともと 以上でございます。 農免道路として整備されており、今でもそうい 〇 生活環境課長( 迫田裕司) 除去草木の 処分 う観点から、市木農免道というような呼ばれ方 についての御質問にお答えします。 もしておるようでございますけれども、この地 草木を高峠の最終処分場に持ち込むことはで 区は有数な農地帯でありながら、農地への乗り きないかという御質問ですが、高峠の最終処分 入れのための取りつけ道がほとんどない箇所で 場 は 、 安 定 5 品 目 と 呼 ば れ る 廃 プ ラ ス チ ッ ク 類、 ございまして、結果的に道路上への農耕車両の ゴムくず、金属くず、ガラスくず及び陶磁器く 駐車が多くなり、幅員の狭い道路でありますこ ず、瓦れき類など、絶対に腐敗したり有害物質 とから、安全な通行に支障を来している状況と が 溶 け 出 し た り す る こ と の な い も の を 処 分す る 言えます。また、市木地区にとりましては生活 安定型最終処分場のため、草木は持ち込めませ 道路として幹線道路でございまして、通行車両 ん。 も多いながら、線形的にもカーブが多く、そう さらに、以前原因不明の火災が発生したこと いう意味では危険な道路とも言えます。 か ら 、 持 ち 込み に つ い て は 県 の ほ う か ら も 厳 し 以上のような現実的な状況はもとより、地元 い 指導 を 受 け て お り ま す 。 し か し な が ら 、 毎 年 からの要望も強いことなどを踏まえ、また市長 草木の処理については、さまざまな場面で土木 のほうも何度も現地を点検し、早期着手必死の 課とともにその処理について苦慮しておるとこ 念 を 持 っ て い る と こ ろ で は ご ざ い ま す け れ ど も、 ろでございます。 先ほど述べましたとおり、本路線は現在、野久 現在、大崎町では、民間業者が草と木をチッ 妻地区を施工しておりまして、この現改良計画 プ に し た も の に 生 ご み を ま ぜ て 堆肥 化 し て お り 地区が野久妻集落上の高峠へ上ります三差路ま ま す 。 本 市で も そ の よ う な 方 法 は で き な い も の ― 79 ― か、今後、検討してまいりたいと考えておると 世界の核兵器廃絶を目指す新たな流れが始ま ころでございます。 っ て い ま す 。 そ れ は 、 オ バ マ 大統 領 の プ ラ ハ で 以上でございます。 の演説で、核兵器のない世界を目指すことを訴 〇池山節夫議員 今後、土木課長、特によろし え た こ と が 大き な 要因 に な っ て い ま す 。 こ の よ くお願いします。 うな動きの中で、私は、被爆国である日本政府 私の質問は終わります。 は、本来この新しい世界の流れを促進する先頭 〇議長(川達志)暫時休憩します。 に立つべきだと考えます。 午 後 2 時 55分 休 憩 このような動きの始まる中、平和の大切さと 歴史の真実をどう伝えていくかが、行政や教育 午 後 3 時 10分 開 議 の 場で も 求 め ら れ て い る と 考 え ま す 。 特 に 、 戦 〇議長(川達志)休憩前に引き続き会議を 争 の 悲 惨 さ や 出 来 事 を 語 り 継 ぐ と い う 点 で は、 開きます。 体験者が高齢になったり、資料の保存が難しく 10番 持 留 良 一 議 員 の 質 問 を 許 可 し ま す 。 なったり、散在もしています。一方では、民間 [持留良一議員登壇] の方々が「第六垂水丸」転覆事故を風化させて 〇持留良一議員 それでは、許可をいただきま はならないと、語り継ぐ会の活動も始まりまし したので、質問をしていきたいと思います。 た。 総選挙の結果を受け、政権交代の意味が論じ また、旧海軍航空隊桜島基地と二川基地に関 られています。多くの人たちが、日本の民主政 係する新たな写真の資料も道の駅でのパネル展 治にとって新たなドアが開かれたと論じていま で 公開 さ れ て い ま す 。 こ れ ら で 共 通 し て 訴 え ら す。また、国民の手で政権のあり方を変える民 れ て い る の が 、 平 和 を 願 う あ か し に も し た い。 主政治の実験とも指摘をしています。 幻の基地を知ることで平和への思いを新たにし 私は、選挙制度に問題があるにしても、日本 てほしいと呼びかけられていることです。 の 政 治 は 新 し い 激 動 の 局 面 に 入 っ た と 考 え ま す。 そこで、市長及び教育長に伺いますが、新た そして、新しい政治とは何か、国民の模索と探 な 証 言 や 資 料 、 そ し て そ れ ぞ れ の 取 り 組 み か ら、 求は続くと考えていますが、私たち日本共産党 行 政や 教 育 に 求 め ら れ て い る も の は ど の よ う な の日本改革の方針こそ、それに対する最も確か ものと考えられますか、見解をお聞かせくださ な回答だということを、新しい政治の局面のも い。 とで広く明らかにする活動に取り組み、国民の また、私は、風化させないためにも、民間の 皆 さ ん と と も に 歴 史 を さ ら に 前 進さ せ る た め に 方々とも協力し合いながら、語り継ぐ取り組み 力を尽くしていく考えです。 や学校教育の中で歴史を語り伝える取り組みを さて、一般質問に入りますが、今日の政治課 していくことが、教育基本法の立場からも大切 題として新型インフルエンザ対策、雇用・景気 で あ る と 考え ま す が 、 ど の よ う に 考え ら れ て い 対策、子育て支援や高齢者福祉対策など多数の るか、市長並びに教育長に伺います。 課題があります。本会議や常任委員会を通じて 次に、雇用・景気対策について伺います。 対応をただし、建設的な提案を行いながら、市 この間雇用対策もとられてきましたが、県内 民の暮らしを守るために取り組んでいきたいと の先月の失業率は 4.6、 求人率は0.35で、 かつて いうふうに思います。 ない厳しい状況の中にあります。さらに対策を 最 初 の 質 問 は 、 平 和 へ の 問 題 の 取 り 組 み で す。 と っ て い く 必 要 が あ る の で は な い で し ょ う か。 ― 80 ― さきの議会で小規模工事ほど雇用効果が大き 応が求められる工事が多数あります。この問題 いことを議論し、理解していただいたと思いま について県内でも全国でも大きな役割を発揮し す。そこで、今回は、交付金事業で取り組まれ ているのが、小規模工事登録制度です。この制 た橋梁の長寿命化調査の結果と対策から、雇用・ 度 は 零 細 業 者 の 仕 事 の 確 保 に も 役 立 っ て い ま す。 景気対策を考えてみたいと思います。 以前から提案していますが、導入について見解 最 初 は 、 問 題 で あ る に も か か わ ら ず 、 最 初 は、 を伺います。 高 度 成 長 期 に 整 備 さ れ た 道 路 、 河 川 、 港 湾 な ど、 次に、交通問題についてただします。 社会資本全体の老朽化が急速に進行し、重大で 過度の車依存、少子高齢社会の到来を背景に あるにもかかわらず点検ができず、老朽化対策 地球温暖化や環境問題、また本市としても、人 が進んでいない、また維持補修費が減少等で対 口 減 少 、 高 齢 化 社 会 等 で の 地 域 間 格 差 拡 大 の 中、 策がおくれている橋梁工事の問題です。 地域に居住する人たちの生きる権利を守るとい 国土交通省の調査で、市町村が管理する橋梁 う観点から、公共交通の必要性が市民や議会か は過去5年以内に定期的点検を実施したのが2 らも長く叫ばれてきました。 割、しかも、その対策である長寿命化修繕計画 一方、高まる公共交通の必要性から、国会で の 策 定 は 全 体 の 11% と 極 め て お く れ る こ と が 明 は 平 成 17年 に 地 域 公 共 交 通 の 活 性 化 及 び 再 生 法 らかになっています。市町村管理では5年間に が 成立 し ま し た 。 ま た 、 こ の 問 題 を 考え る と き 一 度 も 点 検 さ れ て い な い 自 治 体 が 84% 。 安 全 か に重要な点は、移動の権利は生きるために不可 どうか点検もされていない、そう見てもいいの 欠な権利ではありますが、生きる要求を満たす ではないでしょうか。 ための手段の1つで、バスを走らせること自体 そこで伺いますが、橋梁等の点検や老朽化対 が目的化してはならないと考えます。行政等が 策の予算は確保されていたのでしょうか。そう 逆に移動し、福祉や医療等を取り組むことで交 でなければ問題点は何と考えられているのでし 通権が保障されるからです。このことも検討課 ょうか。また、長寿命化調査結果はどうだった 題としながら、以下の点について見解を伺いま のか。市の管理する橋梁数で残っている橋梁等 す。 に つ い て も 、 調 査 、 計 画 的 な 対 策 が 必 要 で す が、 1点目は、交通体系の構築の調査報告書を受 見解を伺います。 けての具体的な取り組みと、本格稼働していく 次に、雇用や景気対策の上からも、また安全 上での国の支援策等はどうなっていくのか、伺 対策の上からも、修繕計画を策定し、重点的な います。 取 り 組 み に し て い く こ と が 大 事 だ と 考 え ま す が、 2 点 目 は 、 活 性 化 ・ 再 生 へ の 課 題 と し て 、 国、 見解を伺います。 自 治 体 の 責 任 で 「 移 動 の 権 利 」 を 保 障 し て い く、 さらに、入札方法も地域雇用創出に配慮した 住民参加で地域の要求と実態に即した移動の足 総合評価方式の検討も必要と考えます。見解を の確保を具体化することが必要不可欠と考えま 伺います。 すが、成功させるための対策をどのように考え 次に、住民の命と安全を考えたとき、橋梁だ ているのか、見解を伺います。 けでなく公営住宅や道路などもあります。 3点目は、可能性として、効率的に運行する そこで伺いますが、市営住宅の改修や補修等 ためにスクールバスや福祉バスの利用は検討で での対応は問題ないのか伺います。 きないか、見解を伺います。 住宅生活や市民生活を考慮すると、早期の対 最後に、安心して子育てできるために総合的 ― 81 ― な支援策が必要であることを議論し、問題の解 ネル展が道の駅たるみずで開催されました。 決と方向を確認したいと思います。 こ の こ と は 、 こ れ ま で 知る こ と の な か っ た 市 今 回 の 総 選 挙 で も 重 要 な 争 点 に な り ま し た。 民の方々のために、また、戦争の悲惨さ、平和 マスメディアも総合的な対策が求められている の大切さを語り継ぐためにも大変貴重な催しで 少子化対策の全体像など、多様な支援策と財源 あると認識しており、今後も、貴重な証言、資 も含めた理念、将来像の必要性が指摘をされま 料 等が こ の ま ま 歴 史 に 埋 も れ る こ と の な い よ う した。 保存され、広く語り継がれる必要があると考え 私は、総合的な対策として、仕事と子育てが ております。 両立できる、また経済的負担をなくす、子供の 行政や学校教育での取り組みの意向でござい 貧困の克服、教育費の負担の軽減などがあると ますが、資料の保存等につきましては、現在個 考えます。これらの施策が前進することで、子 人所有ということもあり、現時点で行政での保 育てに希望が持てる社会、安心して子育てので 存云々ということはできませんが、所有者の意 きる社会がつくられると確信をしています。 向 も ご ざ い ま す の で 、 保 存 に つ き ま し て は 今 後、 また、育児・介護休業法の制定、運用、さら 協議させていただきたいと考えております。 に男女共同参画基本計画もスタートし、子育て また、これからも、市内外の多くの皆様に垂 支援の環境整備も進められています。 水の歴史や平和の大切さを知っていただくため そこで、安心して子育てできる状況にあるの にも、貴重な証言、資料等を使っての定期的な か た だ し 、 問 題 点 は 改 善 を 求 め た い と 思 い ま す。 パネル展の開催、学校教育での活用など、また 1点目は、育児休業法の取得状況を把握され さ ら に は 、 N P O 法人 「 ま ち づ く り た る み ず 島 ているか。 津館」で垂水島津家の歴史資料等とともに展示 2点目には、市の保育行政は出産・育児にお し て い た だ く こ と も 1 つ の 方 法で は な い か と 思 いて十分な環境にあると考えるか。そうでなけ っております。今後、行政でのどのような取り れば、問題点の認識と今後の取り組みについて 組み が で き る か は 検 討し て ま い り た い と 思っ て どう考えているか、お聞かせください。 おります。 そして3点目には、安心して子育てできる社 以上でございます。 会、地域をどのようにつくるか。総合的な対策 〇 教育 長 ( 肥 後 昌 幸 ) 持 留 議 員 の 御 質 問 に お が こ の 点に つ い て は 求め ら れ て い ま す が 、 ど の 答えします。 ようなことだと認識されているか伺います。 ただいま市長の答弁と重なることが多いと思 これで、1回目の質問を終わります。 いますけれども、御了承ください。 〇市長(水迫順一)持留議員にお答えをしま 「第六垂水丸」転覆事故が発生してからこと す。 し で 65年 経 過 い た し ま し た 。 そ し て 平 成 21年 2 ことしになりまして、「第六垂水丸」転覆事 月6日に合同慰霊祭が行われました。 故 の 合 同 慰 霊 祭 や 事 故 当 時 の 被 災 者 か ら の 証 言、 この事故は、466名の方が亡くなられるという また大学の教授によります調査報告など、市民 大惨事でございました。垂水市民の中にも詳し の 方 々 に も 聞 い て も ら う た め の 催し が 開 催 さ れ く 知 ら な い 人も い る と 言 わ れ て お り ま す 。 そ こ ました。また、旧海軍航空隊の桜島基地に関係 で、遺族会もでき、事故を語り継いでいく取り す る 新 た な 証 言 や 資 料 等 が 相 次 い で 発 見 さ れ、 組み が な さ れ る よ う に な っ て き て お り ま す 。 戦 今回、二川の有村純久氏主催によります写真パ 時 中 、 我 が 郷 土 の 垂 水 で 起 き た 悲 惨 な 事 故 は、 ― 82 ― 今後いつまでも語り継いでいく必要があると考 しますことを最初にお断り申し上げます。 えております。 まず、橋梁点検やその老朽化対策予算につい 次に、旧海軍航空隊についてですが、去る8 てお答えいたします。 月 18日 付 南 日 本 新 聞 で も 報 道 さ れ ま し た と お り、 橋梁点検の一部につきましては、言われまし 道 の 駅 た る み ず に お い て 写 真 パ ネ ル 展 が 開 か れ、 た と お り 、 さ き の 20年 の 生 活 対 策 臨 時 交 付 金 に 私 も 見 に 行 き ま し た 。 新 聞 報 道 に よ り ま す と、 よ り ま し て 、 長 さ 15メ ー ト ル 以 上 の 31橋 に つ き 主催した有村純久氏は、幻と言われた基地を知 まして、概略点検の調査を終えたところでござ ることで平和の思いを新たにしてほしいと述べ い ま す 。 残 り の 15メ ー ト ル 未 満 の 68橋 の 外 部 委 られております。このことにつきましても、平 託 に よ り ま す 専 門 点 検 に つ き ま し て の 予 算 は、 和について考える貴重な事実であるととらえて 確保されていないところでございます。 おります。 また、この後の老朽化対策としましては、今 次に、学校教育での取り組みについてお答え 回 の 調 査 で 異 常 が 見 ら れ た 橋 梁 に つ き ま し て は、 いたします。 来年度にその詳細点検を委託し、そのデータを 教育基本法第1条の教育の目的には、「教育 もとに長寿命化計画を策定し、国の交付金事業 は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家 と し て 申 請し て い く 予定 で ご ざ い ま す 。 し た が 及び社会の形成者として必要な資質を備えた心 いまして、この交付金事業として計画された対 身ともに健康な国民の育成を期して行われなけ 策費は予算化に向けて調整を図ってまいります ればならない」とあります。 が、残りの対策費につきましては、現時点では また、第2条の5番目には、「伝統と文化を 不透明であると言えます。 尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土 しかしながら、橋の大小にかかわらず危険度 を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の は同じでありますので、職員によります目視点 平和と発展に寄与する態度を養うこと」とあり 検等を続け、緊急度のあるものにつきましては ます。 対策費の予算確保を図っていかなければと考え 各学校では、教育基本法及び学校教育法に基 ております。 づきまして、学習指導要領のもと、その資質を 点検や対策費の予算確保の問題点といたしま 育成しているところでございます。 し て は 、 市 で 管 理 し ま す い わ ゆ る 公 共 施 設 が、 先ほどの2つのことは垂水市に直接関連して その数が膨大で多岐に及んでいること等により おりますので、平和を希求する児童生徒を育て まして、危険度の観点からだけでは種類別によ るために、何らかの形で教材として活用できる る優先度を判定しかねると言え、またその費用 のではと考えております。例えば、社会科の歴 も膨大でありますことから、計画的な予算措置 史 学 習 な ど が 考 え ら れ ま す け れ ど も 、 そ の 際、 が重要であると言えます。 写真や文献などの資料を活用したり、実際にお 次に、橋梁の長寿化対策調査の結果について 話をいただくなど、体験的な学習などが考えら お答えいたします。 れると思っております。 土 木 課 所 管 の 橋 梁 は 全 体 で 99の 橋 が ご ざ い ま 以上でございます。 して、言われますとおり、さきの生活対策臨時 〇 土木課長( 深港 渉) 続き ま し て 、 2 番 目 交付金事業によりまして、このうち今後の対策 の雇用・景気対策の中の橋梁対策等につきまし 工 事 等 で 補 助 を 受 け ら れ る 事 業 要 件 に 該 当 す る、 てお答えいたしますけれども、答弁内容が重複 長 さ 15メ ー ト ル 以 上 の 31橋 に つ き ま し て 、 専 門 ― 83 ― 委託業者により概略点検の調査を終えたところ れますことや、専門業者での施工が不可欠にな でございます。 ることが予想されるところでございます。 今回の概略点検は、いわゆるコンクリート診 しかしながら、地域雇用や経済対策を推進す 断士によります、あくまでも外部から見た目の る こ と は 発 注者 と し て 求 め ら れ る こ と で も ご ざ 目視によります点検でございますけれども、こ いますので、例えれば、専門業者を核とした地 の う ち 7 橋 に つ き ま し て は 、 床 版あ る い は 主 桁、 元業者とのJV方式等を活用するなど検討して 下部工にコンクリートのはがれや鉄筋が一部露 まいりたいと考えております。 出しているなどが報告されております。 次に、2点目の市営住宅関係に係ります修繕 今回の点検対象でなかった、残りの長さ15メー や 補修 等 の こ と に つ い て の 答 弁 で ご ざ い ま す け ト ル 未 満 の 68橋 に つ き ま し て は 、 専 門 的 調 査 の れ ど も 、 市 営 住 宅 に 係 る 修 繕 等 に つ き ま し て は、 た め の 予 算 化 が 厳 し い 状 況 で あ り ま す こ と か ら、 公共の住宅や個人住宅に限らず、住居は市民の 先ほど申し上げましたコンクリート診断士など 生活の場としての根源の拠点であり、その生活 の助言等をいただきながら、土木課職員による を侵すようなふぐあいは早急な対応が必須であ 目視点検を続けてまいりたいと思っているとこ る と 言 え る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 常 識 的 に は、 ろでございます。 建設年度の古いものが修繕度の要求度が高くな また、今後の橋梁の老朽化対策についてでご り、まさに市営住宅はこれに該当する建物が多 ざ い ま す け れ ど も 、 今 回 行 わ れ ま し た 31橋 に つ いのは事実でございます。 きましては、概略点検の結果を踏まえ、目視に そこで、今現在管理しております市営住宅は よる異常が認められ、詳細点検が必要と思われ 全 部 で 22団 地 ご ざ い ま し て 、 総 戸 数 は 302戸 で、 る7橋につきましては、来年度に耐性度を含め そ の う ち 18戸 は 主 要 部 材 等 が 根 本 的 に 修 復 困 難 た、いわゆる耐久度でございますけど、これ等 であるため、解体予定としておりまして、実質 を含めた専門的な詳細点検を実施する予定でご 284戸 が 入 居 可 能 戸 数 で ご ざ い ま す 。 ざいます。 また、 この8月1 日現在で の入居戸数が279戸 そして、その詳細点検によって得られたデー で ご ざ い ま し て 、 約 98% の 入 居 率 の 状 況 で ご ざ タをもとに、いわゆる長寿命化計画書を策定す います。この入居によりま す総入居者数620名の る こ と と な り ま す 。 こ れ は 、 補助 事 業 の た め の 安心・安全で快適な生活を提供・維持すること 必須計画書であると言えます。 は、その住居を管理します市の責任も重大であ この計画書に基づきまして、かかる対策工事 りますことから、修繕等の対応は早急に対応す 費を算出いたしまして、国の橋梁長寿命化事業 る こ と を 前 提と し て い る こ と は 言 う ま で も あ り と し て 申 請し 、 認 可 を い た だ き ま し た ら 、 そ の ません。 対策工事を実施していくこととなります。 市営住宅におけるここ3年間の修繕で言いま なお、先ほどの詳細点検もこの事業として補 すと 、 年間約60件程度、 金額ベ ー スで 約400万円 助を受けられることとなっておりまして、ちな ほど支出している状況でございます。主な修繕 み に 、 ど ち ら も 補 助 率は 2 分 の 1 で ご ざ い ま す。 内 容で ご ざ い ま す け れ ど も 、 そ の 緊 急度 か ら も また、対策工事に係る入札方法等でございま おわかりのとおり、水道管の漏水や台所、便所 すが、現段階では箇所ごとの対策工事費が算出 などの水回り、あるいは電気関係の漏電等でご されていない状況でありますけれども、恒久的 ざいます。また、畳や建具で傷み度が少ない場 な対策工事となりますと相当な工事費が予想さ 合は補修として対応しておりまして、入居者が ― 84 ― 退去後に行っている状況でございます。 するとともに、問題点等を整理し、今後の公共 それから、最後の小規模工事に関連しまして 交通のあり方を検討し、市民・地域や企業等の お答えいたします。 多様な地域主体が参画する公共交通体系の構築 現状制度から言いますと、いわゆる地方自治 調査報告書を作成いたしました。 法で言われております随意契約による、いわゆ そ の 後 、 平 成 20年 度 に 、 垂 水 市 地 域 公 共 交 通 る 130万円未満の 工事が こ の 小規模工事に該当す 活性化協議会でその報告書を踏まえ、市民の生 ると考えておりまして、議員が言われますとお 活交通手段の確保及び効率的で将来にわたり安 りに、確かに入札に係る事務期間の短縮など早 定した運行を可能とする公共交通体系の確立を 急な対応が可能であり、また修繕等におきまし 図ることを目的に、垂水市地域公共交通総合連 ては指名登録業者以外でも可能なことから、市 携計画を策定いたしました。 営住宅等では畳がえや建具などの修繕では活用 本年度は、その計画の具体的な運行を進める しているところでございます。 ために、タクシー事業者及び関係機関との調整 しかしながら、いわゆる小規模工事という言 を し な が ら 、 12月 運 行 実 施 に 向 け て 推 進 し て ま 葉で申しますとおり、重機を伴うような工事の いります。また、利用される地域の皆さんの要 場合におきましては、労働災害の観点あるいは 望などもお聞きするため、今月中にも各振興会 品質確保を求められる観点などから、登録され 長さん方から御意見を伺うことにおります。 た業者での施工が求められていると言えるとこ 具体的には、現在、大野地区と水之上地区で ろでございます。予算費目的にいわゆる工事に 運行 し て い る コ ミ ュ ニ テ ィ バ ス に か わ る 手段 と 該当しない重機借り上げでの作業も指名登録業 して、事前予約型乗合タクシーを導入し、利用 者以外でも発注できることではありますが、や 者の利便性を図りながら運行の効率化を図ると はり先ほどのような同様の観点から、公共所管 ともに、現在、交通空白地域である市木地区や からの発注は厳しくならざるを得ない現状と言 小谷・段地区に新たな交通手段として導入しよ えるところでございます。 うとするものでございます。 ただ、行政からいわゆる零細業者や個人業者 なお、運行時間、料金などの具体的なことに への需要は、景気対策などの観点からも重要な つきましては、最終的に協議会での承認を受け 課題でありますことから、議員の言われます小 て決定することになっております。 規模工事登録制度、これも県内でも確かに既に 次に、(2)の実現する上での国の支援や補 設けられているところもございますので、登録 助制度についてお答えいたします。 制度そのものについて調査研究していくことも この運行の実施に当たっては、国の地域公共 重要であると考えておりますので、今後、関係 交 通 活 性 化 ・ 再 生 総 合 事 業 を 活 用 い た し ま す。 課と協議していく方向を図ってまいります。 こ の 事 業 は 、 地 域 に お け る バ ス 、 乗 合 タ ク シ ー、 以上でございます。 鉄道、旅客船等の各事業、公共交通利用促進活 〇 企画課長( 太崎 勤) 3 番 目 の 地 域 の 生 活 動など多様な取り組みをパッケージで総合的に 交通について、(1)の調査報告書を受けての 支援することにより、地域の合意に基づく創意 具 体 的 な 取 り 組 み に つ い て お 答 え を い た し ま す。 工夫のある主体的な地域公共交通活性化・再生 本 市 で は 平 成 18年 度 に 、 本 市 に お け る 交 通 政 の 取 り 組 み を 促 進 す る こ と を 目 的 に し た も の で、 策に関する施策の総合的かつ効果的な推進を図 事 業 費 の 2 分 の 1 を 補 助 す る も の で ご ざ い ま す。 るため、交通全般の現状、住民ニーズ等を把握 続きまして、(3)の自治体の責任で「移動 ― 85 ― の権利」を保障するための取り組みをどう考え ができておればということでございますが、市 るか。その中で、市民に利用され、成功させる 内 の 全 体 の 把 握 は 行 っ て お り ま せ ん 。 で す が、 た め の 対 策 の 考 え 方 に つ い て お 答え い た し ま す。 私のほうから市役所の職員の分について述べさ 本 市 は 、 過 疎 ・ 高 齢 化 が 急 速 に 進 ん で お り、 せていただきます。 本市の交通政策において、高齢者を中心とする 市 職 員 の 育 児 休 業 及 び 介 護 休 暇 の 平 成 10年 以 交通弱者への対応は大きな課題と考えておりま 降 の 取 得 状 況 で す が 、 育 児 休 業 に つ き ま し て は、 す。また、高齢者の健康づくりや生きがいづく 女性職員のみ6人が取得しており、介護休暇に りの観点からも非常に重要であるため、高齢者 つきましては、取得した職員はただいまのとこ の外出手段の確保に努めることが重要であると ろおりません。 認識しております。一方で、財政負担とのバラ 以上でございます。 ンスを重視しなければ長期的に安定した運行を 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 持留議員の 御 行うことができません。このため、市民の利便 質問にお答えします。 性向上と財政負担のバランスを重視した運行体 市の保育行政は、出産・育児において十分な 制をつくっていく必要があると考えます。 環境にあると考えるか、そうでなければ問題点 そ の た め 、 事 前 予 約 型 乗 合 タ ク シ ー の 導 入 は、 の認識と今後の取り組みについての質問でござ 利用者がない場合は運行しないという形態であ いますが、保育行政につきましては、国の基準 ることから、財政的にも負担が軽くなり、一部 に 従い ま し て 実 施 い た し て お り ま す 。 子 育 て に の交通空白地帯にも運行範囲を広げることによ つきまして、市民の皆様から多様な要望がある り、市民の方々に利用されやすくなると考えて のも現状でございます。 おります。 育児休業中の方が出産をされますと、入園中 次に、効率的に運行するための取り組みとし の上の子供は入所要件を満たさなくなることか て、スクールバスや福祉バスの利用の検討につ ら退所しなければなりませんが、退所した子供 きましてお答えいたします。 を一時的に預かってくれる施設が不足しており ス ク ー ル バ ス や 福 祉バ ス の 利用 に つ き ま し て まして、行政での対応も求められているところ は 、 無 料 に し た 場 合 、 交 通 事 業 者 へ の 経 営 圧 迫、 でございます。出産される方の雇用形態により 運行しない地域との均衡が保てないなど、問題 受けられるサービスが異なれば不公平感が生じ が 発 生 す る お そ れ が あ り ま す 。 ま た 、 有 料に し ま す し 、 ま た す べ て の 方 を 対 象と す る こ と に な た場合、事業者の乗合バスの新規申請、使用す りますと、財政的に困難であるように思われま る車両の改造、ほかの交通事業者との競合など す。 の問題が発生いたしますので、実現はかなり難 今後、一時保育可能な保育園の拡充や家庭で しいと考えます。 子供を預かれる方の確保など、本市の次世代育 し か し な が ら 、 こ の よ う な 利用 方 法 も あ る こ 成支援対策後期行動計画に沿った支援策を講じ とを念頭に置き、市民の皆さんや関係機関と協 ていく必要があると考えております。 議しながら、効率的な運行ができるように努め 2番目の安心して子育てができる社会、地域 たいと思います。 をどのようにつくるか総合的な対策が求められ 〇 総務課長( 今井文弘) 持 留 議 員 の 質 問 に お て い る 。 ど の よ う な こ と と 認 識す る か に つ い て 答えいたします。 お答えいたします。 育児・介護休業法の取得状況、市内での把握 垂水市においても、少子化の進行や核家族化 ― 86 ― の 進 行 な ど 、 社 会 や 経 済 、 子 育 て を す る 環 境、 と 、 体験 す る と い う こ と 、 知 る と い う こ と 、 そ 子供たちの周りの環境も大きく変わってきてい れがいかにやっぱりそれぞれの今までの考え方 る と い う こ と を 日々 感じ て い る と こ ろ で ご ざ い も 含 め て 変え た り 、 な お か つ ま た そ の 思 い を 募 ま す 。 こ れ ら の こ と に 対 処 す る た め 、 市 を 初 め、 らせていくと。そのために、今回の本当の貴重 教育関係、各種団体など、垂水市全体として子 な 資 料 等 を い か に や っ ぱ り 生 か し て い く か と、 供の健全な育成を基本に取り組んでいきたいと 特 に や っ ぱ り 先 ほ ど 教 育 長 が 言 わ れ た と お り、 考えているところでございます。 垂水で起きた事件であると、戦争のそういうこ ま た 、 10月 か ら 開 所 予 定 の 、 仮 称 で ご ざ い ま と だ と い う こ と も 含め て 、 ぜ ひ 先 ほ ど 言 わ れ た す が 、 垂 水 市 子 育 て 相 談 支 援 セ ン タ ー を 初 め、 ようなことをぜひ具体的に実践していただきた 今後も、一時保育や休日保育など既存の保育所 い な と い う ふ う に 思 い ま す 。 こ の 点に つ い て は 機能の充実を図ったり、新たな学童保育の設置 もう回答は要りません。 などの検討を行いながら、子育て支援を家族は 次に、景気・雇用対策問題についてなんです もとより地域社会やボランティアの皆様の力で けれども、先ほど特に私は今回、橋梁の問題と できるような制度等も含めて検討していきたい 市営住宅の問題の観点から小規模公共工事の問 というふうに思っております。 題と小規模工事の問題について、そのことが具 今年度中に策定する垂水市次世代育成支援対 体的に結果として雇用の創出にもつながる、景 策行動計画に盛り込んでいきたいと考えている 気対 策 に も つ な が る と い う こ と で お 話 を さ せ て ところでございます。 い た だ い た ん で す が 、 こ こ で 市 長に 確 認 を し た 以上です。 い ん で す け れ ど も 、 1 つ は ま ず 市長 は 先 ほ ど 資 〇持留良一議員 それでは、一問一答方式でや 料をお示しをしました。小規模公共工事での雇 っていきたいと思います。 用が い か に 大き く な る か と い う こ と を 、 1 つ は 最初に、平和問題について、先ほど市長及び 市 長が そ れ を 見 ら れ て ど う 思 わ れ た の か 。 私 の 教育長から回答いただきました。ぜひそういう 指摘しているようなそういう雇用の問題、景気 方向で取り組んで、これを実践的にとにかくや 対策につながると、そのような観点で理解を深 っていただきたいと思います。 め ら れ た の か 。 そ の 点に つ い て 、 6 月 議 会か ら というのは、私たちも2回ほど戦争展をやっ の 関 係 も あ り ま す の で ぜ ひ お 聞 か せ い た だ き、 て き ま し た 。 平 和 の た め の 戦 争 展な ん で す け れ それは確認したいと思います。 ども。そこのところで二、三ちょっとアンケー もう1つは、この写真を見ていただきたいん トの声を紹介したいと思うんですが、「身近な で す が 、 こ れ は 住 宅の 壊 れ た と こ ろ で す 。 こ れ ところでの戦争について貴重な資料を見ること は 7 月 の 末 、 相 談 が あ り ま し て 、 見 に 行 っ て、 が で き た 。 ま た こ の よ う な 企 画を ぜ ひ 進 め て く そ う し た ら も う 布団 ま で び ち ょ び ち ょ に ぬ れ て ださい」と。それから「戦争のことは知ってい い た 状 況 だ っ た ん で す 。 中 か ら 浸 透 し て き て、 るようで実は知らないことばかりだ」と、「こ こ こ か ら 下 に 漏 れ て い た 状 況 な ん で す け れ ど も、 のような戦争展、体験された方の話などを聞く そ の 後、 駆け つ け て い た だ い た ん で す け れ ど も、 場がもう少し多くあってもよいと思います。戦 もうこの1カ月以上たってもなかなか、見積も 争の悲惨な現状をみんなが知れば、いろんな考 り は し て い た だ い た よ う な こ と を 聞き ま し た け え方も変わると思います」。 れ ど も 、 し か し 、 工事 は な か な か 進 ん で い な い こんな形で、やっぱり私たちが見るというこ という状況があるわけなんです。この方は、も ― 87 ― う 寝 る こ と も 本 当 に 苦 労 さ れ て い る ん で す が、 言われた130万円以下と、そういうものは先ほど 実際上、雨が降っていないから実際上困ってい 言い ま し た こ の よ う な こ と も 含め て や る ん で す る 現 状 は 今回 は た ま た ま ク リ ア し た ん で す け れ よ と 。 全 国 的に は そ う い う こ と を し て い ま す の ど も 、 こ う い う こ と を 考え た と き に 、 私 が 先 ほ で、その点は勘違いされるとごちゃごちゃにな ど言いました小規模工事、緊急に対応していく り ま す の で 、 そ こ の と こ ろ は す み 分け し て い た ということと、零細業者が本当に仕事を確保し だいて考えていただくということで、確認とし ていくという観点からも、住民の生活を守ると て雇用創出にはつながるということはもう一致 いう点からも非常に重要な取り組みだと思うん できたというふうに思います。ただ、先ほど言 で す が 、 こ の 2 つ の 点に つ い て 、 市 長 、 ど う 考 い ま し た と お り 、 そ の 点 に つ い て ち ょ っ と 考え えられますか。 を 整 理し て い た だ き た い と い う ふ う に 思 い ま す。 〇市長(水迫順一)おっしゃるとおり、小規 要は 、 こ こ で 私 が 言 い た か っ た の は 、 橋 梁 の 模が雇用に果たす役割というのはそれなりにあ 問題で先ほど課長がるる説明をされましたけれ る と い う ふ う に は 思う ん で す ね 。 一 方で 、 だ け ども、問題は私は、41橋、31でしたかね、15メー ど 普 通 の 公 共 工 事 の 効 率 性 、 そ れ か ら 品 質 保 証、 ト ル 以 下 が 68で し た か ね 、 68で す よ ね 。 そ の こ そ う い う も の を 見 ま す と や は り 小規 模 で 果 た せ とを考えたときに、じゃ住民の皆さんの安全と ないところもありますので、それはですね。 い う の は ど う 考え た ら い い の か 、 じ ゃ こ の ま ま そ れ と も う 1 つ 、 私が 言い た い の は 、 や は り 放 置し て い い の か と 、 こ れ は 当 然 な い と 思 う ん 災害の多いまちでございます。ある程度の重機 で す よ ね 。 じ ゃ そ の あ た り を ど う 守っ て い く か を持った業者も残っていただかないと、初期の という観点で、私はここで、さっき言った小規 対応、災害のときの初期の対応というのはそう 模公共工事とこの問題を結びつけて、雇用とい い う 人た ち が 多 く 果た し て い た だ け る わ け で す。 う の は 生 ま れ る ん じ ゃ な い か 。 そ し て 何よ り も 住民の大きな安全を守っていただけるし、それ 住民の安全のためにはもっと優先的に予算もつ から災害自体を大きくしないと、そういう意味 け て い く こ と が 大事 じ ゃ な い か と い う こ と を こ でも大事さもございます。 こでは主張したいわけなんですよ。 ですから、小規模で雇用が非常に達成される だから、そういう観点に立って、先ほど重要 よという意見に全く否定はございませんが、否 な 、 15メ ー ト ル 以 上 に つ い て は 来 年 度 詳 細 な 点 定する気持ちはございませんが、やはりかねて 検して、予算化も国の補助も受けてその規定に の公共工事の効率化等を考えますと、本当に重 入る か ら や る と い う こ と で し た け れ ど も 、 も う 機を持ったしっかりした業者も垂水には残って 1 つ 大 事 な 点 は 、 以 下 の 15メ ー ト ル 未 満 の と こ い た だ き た い 、 そ う い う ふ う に 思っ て お り ま す。 ろの問題、これは住民の皆さんが日々いろいろ 〇持留良一議員 市長、勘違いしていただきた な形で利用し、また車も通りということで住民 くないんですけれども、小規模公共工事と小規 の皆さんの安全問題、命の問題にかかわる重要 模工事は違うんですよ。額も、当然先ほど言わ な 問 題な ん で す よ 。 こ こ の と こ ろ を や っ ぱ り ど れたみたいに公共工事というのは大きいもので う具体的に優先していくかと。 す。その小規模も、私が言っているのは、ここ そのことは、先ほど言いましたとおり、小規 に書いているとおり100万円からこういうレベル 模の公共工事をつくり出して雇用も地域経済に の雇用をどうつくるかという点で私は言ったわ もつながると。特に建設業の皆さんは今、厳し けです。公共工事と小規模工事、先ほど課長が い状況の中にあるのはもう市長も御存じだと思 ― 88 ― い ま す 。 そ う い う 観点 も 含 め て 、 こ の あ た り を 〇持留良一議員 では、次にバスの公共交通の 来 年 度 も っ と 具 体 的 に 15メ ー ト ル 未 満 も 具 体 化 問題に移ります。 し て い く と い う こ と を ぜ ひ 検 討し て い た だ き た 先 ほ ど い ろ い ろ 報 告を し て い た だ い て 、 特 に いんですが、市長の見解を伺います。 地域間格差のいわゆる空白地帯を中心にまず試 〇 市 長 ( 水 迫 順 一 ) 15メ ー ト ル 以 下 の 部 分 が 験的 に 取 り 組 ん で い き た い と い う こ と だ っ た と 残 る と い う こ と は 非 常 に 心 配 を し て お り ま す。 思います。当然、本城川沿い付近も含めてだろ で す か ら 、 戦 後 30年 代 か ら 始 ま っ て 、 社 会 資 本 うと認識をしていますので、ぜひそういう方向 整備がどんどん進んできたわけですけど、老朽 でやっていただきたいと思います。問題は、私 化が激しいんですね。特にこの橋梁関係という が 3 番 目 に 書 い て い ま す と お り 、 市 民 の 参 加、 の は な か な か 、 議 員 が お 示 し に な っ た よ う に、 そ し て そ の 結果 、 利 用し て い た だ く 、 こ の こ と 全 国 で も ほ と ん ど や っ て い な い と こ ろ が 多い と がなければ絶対に成功しないというふうに思い いうことについてはどこも同じような考え方だ ます。 ろうと思うんです。ですけど、市民の安全・安 先 ほ ど 言い ま し た と お り 、 あ く ま で も こ れ は 心 か ら 考 え ま す と 、 今 後 や は り 手を つ け て い か 手 段で あ っ て 、 そ の や っ ぱ り 背 景 が 私は も っ と な け れ ば い け な い だ ろ う 。 ま た 、 15メ ー ト ル 以 重要だと思うんですが、例えば、成功したとこ 上 の 31だ っ た で す か ね 、 こ れ が 済 み ま し た ら、 ろの事例というのは、目的が明確であるという どういう方法でできるのか。その辺は検討して こと、どうしたらみんなが喜ぶバスになるか十 い か な け れ ば い け な い 、 そ の よ う に 思 い ま す。 分議論されている。住民が主体となった議論を 〇持留良一議員 私は、今、市長が言われたと 重ね取り組んでいる。運営にも住民が参加され おり、大事な点だということは確認されたと思 ている。随時運行についての評価が行われ、そ うんですけれども、そうなってくるとやっぱり の都度問題点が改善をされている。ただ走らせ もっと予算も含めて早期に対応していくと、そ る の で な く て 、 コ ミ ュ ニ テ ィ バ ス を 活 用し た ま の 後 、 終 わ っ た ら じ ゃ な く て や っ ぱ り 並 立 的 に、 ち づ く り を 考 え て い る 。 私 は こ こ が 重要 な 点 だ このことは重要な問題です。住民の皆さんの安 と思うんですよ、次に来るのは、住民参加の次 全と先ほど言いましたけれども、そういう観点 に。 からも、なおかつ建設業も含めて仕事をどうつ た だ 走 ら せ れ ば い い と い う 、 こ れ は 皆さ ん も くり出していくのか、その結果、雇用をどうつ 考え て い ら っ し ゃ ら な い と 思 う ん で す が 、 こ の くり出していくのかという重要な、私は先ほど ことで「移動の権利」を保障していくという中 市 長 に 示 し た 数 字 か ら も で き る と 思 い ま す の で、 で、じゃどういうまちづくりをこのことでして ぜひそのあたりはもっと優先的な課題だという い く の か 、 こ の こ と が 次 に 大 事に な っ て く る と こ と を 確 認 で き な い か 、 市 長 に お 尋 ね し ま す。 思う ん で す が 、 こ の あ た り は ど の よ う に こ の 計 〇市長(水迫順一)橋梁自体がなかなか専門 画も含めて認識をされているのか。これは当然 性のある仕事だろうと思うんですね。その辺を 市長 が そ の あ た り は 思い 描 い て い ら っ し ゃ る と 踏まえて本当に地元に、できるだけ地元の経済 思うんですが、市長でなければ課長でもよろし 効 果 を 上 げ る と い う 意 味 で は 地 元 を 使 い た い し、 いです。回答のできる方で結構です。この点に そういう専門性等も考えながら、どういうよう ついて。 な 方 法 が で き る だ け 早く で き る の か 、 こ の 辺 は 〇市長(水迫順一)今回の事業につきまして 検討していかんといけないと思います。 は、国からの補助をいただいて、たしか600万円 ― 89 ― だ っ た で す か ね 、 い た だ い て 交通 の ニ ー ズ の 調 生ま れ て こ な い と 思 う ん で す が 、 こ の あ た り は 査をしたわけです。その結果を踏まえて、とり どんな議論をされたんでしょうか。 あえず効率的なものをやろうと。いろんな市町 〇 企画課長( 太崎 勤) 協 議 会 の 意 見 の 反 映 村 で い ろ ん な こ と を や っ て い ま す が 、 結 局、 空 でございますが、協議会の委員の中には住民の の バ ス を 走ら せ た り 、 い ろ ん な 結 果 が 出 て お る 代表として振興連の連絡協議会の方あるいは老 ん で す ね 。 そ れ を ま ず 解 消を し な け れ ば い け な 人クラブ連合会などの代表者の方もいらっしゃ い、効率的なですね。 います。利用者の方の意見も今後も反映できる ですから、デマンドタクシーですか、乗る人 ものと考えているわけでございます。 たちが手を挙げていただいて、それで一緒に乗 それと今後も、協議会でいろいろ決定をした って効率性を上げる。ですから、手が挙がらな 以降につきましても、変更することも協議会に か っ た ら も ち ろ ん 車 は 走 ら せ な い ん で す け ど、 か け て 可 能 で ご ざ い ま す の で 、 そ の 辺に つ き ま そ う い う も の を や っ て み て 、 そ れ で 特に う ち の しては住民の参画もできるものと思っておりま 場合は高齢者が多いですから、高齢者のそうい す。また、地域住民の皆さんに対しても説明会 う移動の手段として、これが本当に高齢者に喜 を す る 予 定で ご ざ い ま す の で 、 広報 な り パ ン フ ばれるのか、ニーズをフォローできるのか、そ レ ッ ト も つ く っ て 運 行 開 始 前 に は 出 し た い と、 の 辺 を し っ か り と こ の 事業 で つ か ん で い く 。 そ 出す予定でございます。 して、そのほか広げる方法もあわせて考えてい そ の 分 に つ き ま し て 、 そ れ ぞ れ 住 民も 参 加 を か な け れ ば 、 こ の 結 果を 見 て い ろ ん な こ と を 考 されていろいろ意見を聞いてこういう制度を持 えていかなければいけないと思います。 っ て く る と い う こ と が 1 つ の 、 住民 参 画 の 1 つ 〇持留良一議員 私が先ほど言いました、大事 じゃないかと考えているわけでございます。 な の は 、 こ の バ ス が 運行 す る こ と に よ っ て ど う 〇持留良一議員 逆に失敗した例の事例という 地 域 の 皆 さ ん の 生 活 が 豊 か に な っ て い く の か。 のは、行政や自治会、役員だけが指導し、計画 こ の バ ス が 通 る こ と に よ っ て ど う い う 、 利便 性 を立案してしまったと。そして議員が利害関係 も 含め て ま ち に な っ て い く の か 。 そ の こ と が な となり、公平な観点から計画立案することが阻 け れ ば 幾ら や っ ぱ り 、 バ ス を 走ら せ る と い う そ 害された。住民の意見が反映されていない。あ れ が 目的 化 し て し ま っ た ら 、 ま ち づ く り に は な れもこれも多目的な利用を考える余り目的が明 らないと思うんですよ。 確に設定されていなかった。事業評価、それに だ か ら 、 そ こ の と こ ろ を 重 要な 議 題 と し て ど 基づく改善がされていない。運行前に利用促進 う 取 り 組 ん で き た の か と い う こ と を 私 が 言っ た 策に関する合意が住民の中で形成されていなか ん で す け れ ど も 、 市 長で な け れ ば 課 長 で い い ん った。 で す け れ ど も 、 そ の あ た り の 部分 と い う の は ど こ こ か ら 見る の は 、 先 ほ ど 言い ま し た と お り、 ん な ふ う に 議 論 を さ れ て き た ん で す か 。 重要 な やっぱり住民の参加の問題、そして何よりもそ 私は成功させるための、全国の事例の中でも最 こに住民が参加して、そのバスが通ることによ も重要な点だと私の調査でもつかんでいますの っ て ど う い う や っ ぱ り 地 域を つ く っ て い く の か、 で 、 そ れ が な い と 、 皆 さ ん が 本 当に 一 体 と な っ ま ち を つ く っ て い く の か 、 こ の 関 連づ く り を や て 、 こ の バ ス が 走る こ と に よ っ て も っ と も っ と っぱり住民が主体となって参加してつくってい 利便性のあるまちになったというふうな認識は く と い う の が 、 最 大 の こ れ は 私 は 成 功さ せ る た 高 ま ら な い し 、 そ れ を 支え る 人た ち も な か な か めの保障だと思いますので、そういう観点に立 ― 90 ― ってぜひ進めていくという考えでやっていただ 中で は こ ん な ふ う に な っ た と 思い ま す の で 、 そ きたいんですが、その点について、そういう考 ういう立場でぜひ今後は把握等に努めていただ えを持って進めていく考えはあるのか、最後に きたいと思います。 お聞きします。 そ こ で 、 先ほ ど 問 題点 は な い の か と い う こ と 〇 市 長( 水 迫順 一 ) も ち ろ ん そ う い う こ と で でありましたけれども、この男女共同参画や次 す。ですから、地域の住民がこのまちをどうし 世 代 育 成 計 画 等 も 含 め て 共 通 し て 言 え る の は、 た い か と い う の は 基 本 に な る と 思 い ま す け ど、 とにかく安心して子育てできる環境、そういう 今、一番大事なのは、まず公共交通の空白地帯 支援 策 を し っ か り と っ て い こ う と い う こ と が 共 を で き る だ け な く し て 、 そ れ に 対 応し た ま ち づ 通の中身だろうと思うんですよ。 くり、これはもう当然考えていきます。 ところが、本市において、例えば1つの問題 〇持留良一議員 最後の安心して子育てできる は、保育所に育児休業をとって今まで今度は預 総合的な支援対策について伺います。 けた子供を退園を迫られるという事態がありま 先ほど育児休業法、それから介護休業法の取 す 。 先 ほ ど 市 長 に も お 配 り し ま し た け れ ど も、 得状況が報告されましたが、男女共同参画の中 国の通達においては退園をさせなさいというこ に 「 こ れ を 担当 す る と こ ろ は ど こ な の か 」 と 書 と は ひ と つ も 書 い て な い と い う ふ う に 思う ん で いてあるんです。3月からスタートをしてこの すが、市長も先ほどからも資料を見てらっしゃ 時点でこんな状況かというと、若干私は悲しく ると思うんですが、市長の見解を伺います。 なってしまうんですけれども、この育児休業等 〇市長(水迫順一)実は私自身もそういうよ の取得状況の把握と情報提供というのは保健福 うな苦情は聞いております。制度上、そういう 祉課なんですよ。保健福祉課がこれを担当する 方 向で 本 市 も き て お る わ け で ご ざ い ま し て 、 育 と い う こ と に な っ て い る ん で す 。 私 は 説 明会 の 児休業の取得自体が非常に当市ではまだ低いん ときにも、当然窓口に来られるわけだから、そ じ ゃ な い か と い う ふ う に 思 っ て い る 中 、 今 後、 の状況は一番つかめるわけですよね、保健福祉 これは大手企業を中心に、それとまた経営者の 課というのは、保育園の手続等に来られたりと 理解のあるところ等が中心に育児休業の取得が か い う こ と も あ っ た と き に 。 こ う い う 状況 だ と だ ん だ ん だ ん だ ん ふ え て き て お る 環境 に あ り ま いう認識をされていたんでしょうか。 す。ですから、当然今後、これは検討していか 〇保健福祉課長(城ノ下 剛) 育児・ 介護休 なければいけないというふうに思いますし、国 業法の取得状況につきましては、私ども児童照 の制度上の問題も絡んできていますので、この 会 を 含 め ま し て 一 応 確 認 を 行 っ た ん で す け ど、 辺の緩和はぜひ必要だと、そういうふうに思い 実 際 の 把 握 は 一 応 で き な か っ た と い う こ と で、 ます。 今回は把握しておりませんでした。 〇持留良一議員 明確に答えていただきたいん 〇持留良一議員 私は、単純にここに回ってき で す け れ ど も 、 こ の 通達 で 「 退 園を し な さ い 」 た と い う の は 、 こ こ で い ろ ん な 状 況を つ か め る と い う ふ う に は な っ て い な い 。 そ の こ と を 私は と 、 な お か つ 情 報 も 提供 で き る と い う こ と だ ろ 求め た ん で す よ 。 そ う で な い と 、 今 ま で も 多く う と 思 う 。 だ か ら 、 こ こ が そ う い う 担 当 課に な の方々がこれで退園を迫られているんです。そ っ た と 思 う ん で す 。 そ の こ と で い ろ ん な 問題 へ の 後、 今 度 は お 子 さ ん は ど こ に 行 く か と い う と 向 け て の 対 応も で き る ん だ ろ う な と い う ふ う に 幼稚園なんです。もしくは一時保育。 認識をしているんです。だからこそ共同参画の この3歳児から5歳児というのは一番集団的 ― 91 ― にもかかわっていく、発達的にも重要な時期な で で き る の か ど う か も 、 今 、 検 討中 で ご ざ い ま んですね。だから、国も発達上の環境の変化は す。ですからこの辺は、子供育成の環境、子供 好ましくないと思料される場合、こういう場合 を育てる環境を重点的にここのところをやって に は も う ち ゃ ん と 継 続 し て 入 園 さ せ な さ い と。 いこうという中の一環で取り組んでいきたいと 1番目には、入園児童の環境の変化は、もう環 思っておるところでございます。(持留良一議 境が変わると大変だから、そういうこともさせ 員「ありがとうございました」と呼ぶ) ないようにしなさい。とにかくそういう人に対 〇議長(川達志)次に、4番堀添國尚議員 しては配慮して、継続して入園させなさいとい の質問を許可します。 う ふ う に な っ て い ま す よ ね 。 こ の 点 に つ い て、 [堀添國尚議員登壇] 再度市長にお聞きします。この文章で退園しな 〇堀添國尚議員 志半ばにして病に倒れ、他界 さ い と な っ て い る か ど う か 、 そ の 1 点 だ け 答え された葛迫猛さんと御家族に哀悼の意を表しま てください。 す。 そしてもう1つは、学童保育の問題です。私 今後、垂水市が順調に発展するようお導きく も こ の 間 市長 に も 訴 え て き ま し た し 、 ま た ひ と だ さ い ま す よ う 念 じ な が ら 、 た だ い ま 議 長の 許 り 親 家 庭 の 方 等 も 含 め て 市 長 に 訴 え て き ま し た。 可を い た だ き ま し た の で 、 さ き に 通 告し て お り いよいよもう来年が見えてくる状況の中にあり ま し た こ と に 対 し 質問 を い た し ま す の で 、 わ か ます。そして、もしこれができなければここを りやすく簡潔な答弁をよろしくお願いいたしま 立ち去らなきゃならないという事態にもなって す。 くるので、ようやく家賃減免などでそういう支 ま ず 、 牛 根 地 区 の 諸 問 題 に つ い て の 1 点 目、 援策はとられ、若い人たちが移り住んでいく中 ブ リ の 加 工 場 が 牛 根 麓 に 進 出 す る よ う で す が、 で、あと問題なのは学校後の問題なんです。保 その概要と排水対策について伺う予定でありま 育 所 、 幼 稚 園 等 は 今 カ バ ー で き ま し た け れ ど も、 したが、同僚議員のさきの質問に対しての答弁 今度は保育園の問題ですね、学童保育。これは で概要等はよくわかりました。 もう単純に国の制度を待っていてもだめだと思 ただ、排水対策がどうなっているのか気にな うんですよ。全国でも単独で開所しているとこ っておりますので、牛根麓の場合は湾奥になり ろ も あ り ま す の で 、 そ う 思 い 切 っ た 市 長 は 今、 ます。海潟、古江とは違った規制値が設けられ 立場に立って、ここは取り組みをしていくとい て い る と 思う ん で す が 、 そ こ の あ た り を わ か っ うことをはっきりと述べていただきたいんです ておったら教えていただきたい。 が、この2点について確認をします。 2点目、中学校の統合に伴って、生徒への精 〇市長(水迫順一)確かに先ほど資料を渡さ 神的な問題をケアするため、統合校から中央校 れ て 、 そ の 中 に は 書 い て い な い の は 事 実 で す。 へ の 教 師 の 配 置 が ぜ ひ と も 大 事 で あ る と 思 う が、 だ け ど 、 慣 例と し て 多 く そ う い う よ う な こ と で いかがですかということだったんですが、ほか や っ て き て お り ま す の で 、 こ の 辺に つ い て は ち のことはるる同僚議員の質問に対して説明があ ょ っ と 精 査 し て み た い 、 そ の よ う に 思 い ま す。 りましたが、牛根中学校の場合は準僻地であり それと、学童保育につきましては、できるだ まして、あそこの先生が単純に統合の垂水中央 け 我 々 も 拡 充 し た い と い う 気 持 ち で お り ま す。 中学校へ赴任するということは難しいというふ そ し て ま た 、 今 ま で な か な か 人数 的 に で き な か うに聞いておりますが、これは学校の教職員の っ た 、 ク リ ア で き な か っ た 。 そ の こ と で 市独 自 移動の問題でありまして、このように統合とい ― 92 ― う よ う な そ れ こ そ 滅 多に な い こ と な わ け で す か たわけですが、答弁の中では、小浜下の国道を ら、そこは牛根中学校の教師が中央中学校へ赴 海の ほ う へ 広げ る ん じ ゃ な く て 、 山 手 の ほ う へ 任できるように、教育長ほか、市長は頑張って す る と い う よ う な ふ う に 聞 こ え た わ け で す が、 い た だ き た い と 思う ん で す が 、 そ の 点 に つ い て そこのところを確認したいと思います。 お伺いをいたします。 これで、1回目の質問を終わります。 3点目、これも統合に向かっての安全対策の 〇 企画課長( 太崎 勤) ブ リ の 加 工 場 建 設 の 1 つ で す が 、 ス ク ー ル バ ス の 安全 対 策 に つ い て 排水対策についてでございますが、市と締結い 伺います。 たしました立地協定書におきまして、公害の防 1月ごろ入札するとかいうような話だったわ 止及び環境保全等について必要な措置を講じる けですが、それは入札の段階で安全対策に対し こ と の 規 定 も 盛 り 込 ま れ て お り ま す こ と か ら、 て の 項目 等 も あ る の か ど う か 、 そ こ ら あ た り を 環 境 の 対 策 等 に 万 全 を 期 さ れ る も の と 考 え ま す。 教えていただきたいと思います。 また、先月、会社側も社長を含めた役員の方々 4点目ですが、旧牛根給食センターは現在廃 が地元住民説明会を開き、環境対策についても 屋となっており、管理も十分ではないようです 万全を期することを明言されております。 が、これを活用する方法を考える必要があると 当工場からの排出水は鹿児島湾に流出します 思うが、教育委員会のほうではどのような方法 が、湾奥部は閉鎖的水域であることから、当区 を考えているか、お伺いします。 域は、水質汚濁防止法の規定に基づく一律排水 5点目ですが、中浜集落墓地の山腹崩壊の修 基準より厳しい上乗せ基準が県の条例によって 復は大分進んできているようですが、あとの半 定められております。 分が今後の計画がわかりませんが、どのように 当 工 場 か ら の 排 出 水 量 が 30立 方 メ ー ト ル 未 満 なっているのか教えてください。 であるために、厳しいこの上乗せ基準は適用さ 6 点 目 、 国 道 220号 の 整 備 に つ い て 、 麓 地 区、 れ ま せ ん 。 し か し 、 会社 側 と し て は 、 こ の 厳 し 辺田地区、二川地区、境地区の現状と今後の計 い上乗せ基準よりもさらに良質にする能力のあ 画はどうなっているか、お願いいたします。 る 排 水 処 理 施 設 を 設 置 す る 計 画 で あ る よ う で す。 7点目、前にも何回も質問をしておるんです 今般市におきましては、鹿児島湾の水質保全 が、境大園集落の山手は山腹崩壊が心配される 等のため、県の関係機関と協議しながら、排水 が、何らかの方法で手を打つことはできないだ 対策に万全を期するように指導をしてまいりた ろ う か 、 よ ろ し く 御 答 弁 を お 願 い い た し ま す。 いと考えております。 8点目、牛根地区の旧国鉄跡地の整備は他地 〇教育長(肥後昌幸)垂水中央中学校の教師 区に比べて大きくおくれていると思う。今後の の配置について、堀添議員の御質問にお答えい 整備計画、舗装計画をお示し願います。 たします。 次に、環境問題及び自然保護について。 中学校の統合に伴いまして、教職員の人事異 1点目、猿ヶ城に建設されるバンガローや活 動が必要になります。特に、統合になります垂 性化施設の排水を本流に放流するような方法で 水南中、協和中、牛根中は全員が異動対象者と あると思うが、もっとよい方法をとる必要があ なります。 ると思うが、お考えをお聞かせ願います。 牛根中だけでなくてこの3校の生徒は、新し 2点目、先ほど同僚議員の質問に対し、国道 い中学校になれるまで緊張や不安も生じるもの の小浜―脇登間のトンネルの状況はわかってき と考えられます。そこで、堀添議員が言われる ― 93 ― ように、それぞれの中学校から教職員が1人で 根中学校の一部倉庫となっております。4中学 も新中学校に異動になれば、生徒の緊張や不安 校が統合されましたら普通財産への所管がえを が大分解消されます。 行い、有効活用を図るよう関係課で協議してい 教職員の人事異動は、鹿児島県におきまして きたいと考えております。 は、教職員長期人事異動の標準というのがござ 〇 土木課長( 深港 渉) 次 に 、 5 点 目 の 中 浜 い ま し て 、 こ れ に の っ と っ て 行い ま す 。 そ し て、 墓地上の崩壊対策につきまして、これは国土交 各教科担当教員のバランス、教員の勤務年数あ 通省事業として行われておりますので、所管で るいは経験地区、本人の希望等を総合的に考え あります大隅河川国道事務所より回答いただき て進めます。 ま し た も の を 土 木 課 の ほ う で お 答え い た し ま す。 しかし、特に中学校の場合、教科担当教員が 本 地 区 は 、 平 成 17年 の 台 風 被 災 に よ り 崩 壊 し、 人数が決まっているわけですね。そういうわけ 国道を埋塞し、国道の通行どめを余儀なくされ で す の で な か な か 思う よ う に は い き ま せ ん け れ ま し た こ と か ら 、 平 成 20年 度 よ り 国 土 交 通 省 事 ど も 、 統 合 と い う 特 殊 事 情 で ご ざ い ま す の で、 業として中浜地区防災工事が着手されていると 県教委と綿密な連携をとって、最大限の努力を ころでございます。 し て ま い り た い と い う ふ う に 思 っ て お り ま す。 対策工事としましては、表面近くの弱い地盤 以上でございます。 の ア ン カ ー と い う 一 種の い か り に よ り ま す 緊 張 〇 教委総務課長( 北迫睦男) 3 番目の ス ク ー と表面の吹きつけ、のり枠工が主体でございま ルバスの安全対策についてお答えします。 し て 、 の り 面 の 総 面 積 が 約 5,200平 方 メ ー ト ル、 中学校統合後のスクールバス運行形態につき 長さ的に言いますと、横方向への延長が約100メー ましては、大薗議員にお答えしたような運営を ト ル 、 の り 面の 長 さ が 約 50メ ー ト ル で ご ざ い ま 計画しております。 して、このうち国道から向かいまして右側部分 最も大事なことは、スクールバスを利用する の約3,100平方メートルにつきましては、1期工 生徒の安全対策であると認識しております。 事としましてことし8月までに完了している現 1 月 ご ろ に 入 札 を 予 定 し て お り ま す が 、 現 在、 状でご ざいま す。 残りの 左側部分の 約2,100平方 大野地区のスクールバスを委託しておりますけ メ ー ト ル に つ き ま し て は 、 2 期工 事 と し ま し て れども、入札の仕様書の中で、安全確保、保険 同様の工法によりまして、今年度中、事務等が 加入を義務づけております。条文を紹介します 順調に進めば近々発注予定の計画と聞いており と 、 「 乗 車 全 員 分 の 安 全 が 確 保 で き る と と も に、 ます。 万一事故等の場合を考慮して任意保険に加入し 6点目の国道事業のことでございますけれど て い る こ と 」 と し て お り ま す が 、 同 様 の 手続 を も、同じく大隅河川国道事務所より回答いただ 進 め る こ と に し た い と 考 え て お り ま す 。 ま た、 きましたことをお答えいたします。 落札業者とは、安全面には特に配慮するよう随 まず、牛根麓地区でございますけれども、「先 時十分連携を図りたいと考えております。 般牛根麓自治協会より拡幅の要望をいただいて 次に、4番目の旧牛根給食センターの活用に おり、事業への地元協力が得られることが確認 ついての御質問でございますが、旧牛根給食セ で き て お る と こ ろ で ご ざ い ま す 。 予 算措 置 等 の ン タ ー は 、 御 存 じ の と お り 、 平 成 15年 に 市 立 の 課題はありますが、今後の歩道整備の候補箇所 学校給食センターがオープンと同時に閉鎖され と認識しております」とありました。 ましてから、これまで利用されずに、現在は牛 そ れ か ら 、 辺 田 か ら 牛 根 境 に つ き ま し て は、 ― 94 ― 「 歩 道 整 備 を 進 め て お り 、 平 成 19年 度 に 辺 田 地 現 在 、 牛 根 地 区 の 舗 装 の 計 画 と し ま し て は、 区の延長0.6キロメートル及び二川地区の延長 牛根麓の佛石川から道の駅前の大迫川までの間 1.1キロ メー トルと 、平成20年度に牛根境地区の は 林 道 整 備 事 業 で 舗 装 を 行 う 計 画 で あ り ま す。 延長0.9キロメートルの事業に着手しております。 旧国鉄跡地の舗装については、単独事業で行う 今年度は、辺田地区及び二川地区の用地買収促 ことが厳しいですので、補助事業等の導入で検 進 と 工 事 着 手 、 ま た 牛 根 堺 地 区 に お き ま し て は、 討をしていきたいと思っております。 用地幅ぐいの設置あるいは用地調査、それに伴 23年 度 実 施 予 定 の 新 た な 中 山 間 地 域 総 合 整 備 います用地買収に着手する予定であり、今後と 事業で、地域からの要望のリスト箇所に、佛石 も事業の推進に努めてまいりたい」とありまし 川 か ら 牛 根 麓 間 の 林 道 整 備 事 業 で 残 っ た 箇 所、 た。 また牛根境の上園地区をリストに上げておりま なお、「辺田地区、二川地区におきます今年 す。 度からの工事の着手場所につきましては、用地 もちろん利用度数も考慮しながら舗装の検討 買収や補償等によります移転物件等の進捗度合 をしてまいりますが、引き続き、地域の皆様の いにより、現時点ではそのかかるべき工事の場 協力をいただきながら、未舗装の部分の除草作 所については明確にお示しできない」とありま 業は あ わ せ ま し て 行っ て ま い り た い と 思 っ て お したので、申し添えます。 ります。 以上でございます。 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 環境問題及び 自 〇 農林課長( 山口親志 ) 7 番 目 の 境 大 園 集 落 然保護についての1点目の御質問にお答えいた の山手の山腹崩壊の件について、堀添議員の質 します。 問にお答えいたします。 猿ヶ城の活性化施設並びにバンガロー等の排 この箇所は、以前にも質問でされております 水処理については、当初環境への配慮のために が、急傾斜事業と治山事業で整備をしてまいり 蒸発散処理方式や土壌浸透方式の採用を検討い まして、残りの箇所を引き続き事業を導入して たしましたが、使用実績が少なく、県の構造審 整備をしたいということで、県に要望してまい 査の考え方に合致いたしませんでした。 りました。 このことにつきましては、猿ヶ城付近の河川 県も事業推進に努めていただき、地域の代表 の水質が非常によいことから、県とも幾度も協 者も地権者の同意の受領に努力していただきま 議を重ね、構造上のこと、維持管理上の安定性 し た が 、 同意 が 得 ら れ ず ス ト ッ プ し て お り 、 県 など検討し、最終的に、今回設置しました合併 へ の 要 望 事 項 案 件 箇 所 と し て 、 現 在 の と こ ろ、 処理浄化槽方式が最良な方法であるということ 協議・要望していないところでございます。 になりました。 ただし、地域からの要望等を踏まえ、再度県 以上でございます。 へ要望を行う方法があるかと思いますので、地 〇 土木課長( 深港 渉) 大 き な 2 番 目 の 環 境 域 の 方 々 と 協 議 を し て ま い り た い と 思 い ま す。 問題及び自然保護についての2点目の脇登―小 もちろんこの際は、当然のことながら地権者の 浜間の国道拡幅に伴う基本的考え方は、先ほど 同意が、治山にしても急傾斜にしても同意が必 と同じく大隅河川国道事務所より回答をいただ 要条件になってくるとは思います。 き ま し た の で 、 そ れ を 述べ さ せ て い た だ き ま す。 続きまして、8番目の旧国鉄跡地の牛根地区 本地区につきましては、川畑議員の御質問の の 舗 装 の 計 画 の 件 に つ い て お 答 え い た し ま す。 ほうにも ありました 国道220号早崎改良事業のこ ― 95 ― と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 「 現段 階 で は ト ン ネ 流す こ と は で き な い わ け で す け ど 、 私 は 現地 の ルの実施計画ができておりませんけれども、少 近く に 住 ん で お り ま す の で 、 で き た ら 、 排水 は なくとも当事業におきましては、海浜部分への 国道の側溝へ流せば東側へ流れて、あの突堤の 直接的な影響は少ないと考えています。しかし 外側に流れることになります。西側のほうへ流 ながら、環境問題及び自然保護は重要な課題と すと突堤より湾のほうへ流れますから、海流が 言えますので、貴重な植物や歴史的遺物などの 少 な い と い う こ と で 汚 濁 の 原 因 に な り ま す の で、 把握に努め、その施行に際しましては、公共水 ぜ ひ そ こ ら あ た り も 綿密 に 協 議 さ れ な が ら 、 そ 域 等 へ の 土 砂 等 流 出 の 防 止 は も ち ろ ん の こ と、 の 会社 等 を 指 導 し て い た だ き た い と こ う い う ふ 振動、騒音、粉じんなど環境負荷への低減を図 うに思います。答弁は要りません。 るとともに、また工事の範囲も最小限の影響部 中学校の統合に向けての統合校区からの教師 分にとどめるなど、自然保護にも十分配慮して の配置の問題ですが、難しい面もあろうかとは まいります」とのことでございました。 思いますけど、ただし、人間がつくった基準で また、質問の中に、先ほど川畑議員のほうで す か ら ね 、 こ の 統 合 と い う の は そ ん な 頻 繁に あ 御質問あったときに答弁したとありました、小 る も の じ ゃ な い し 、 学校 は だ れ の た め に あ る か 浜地区が山手側へ拡幅という言葉が出ておりま と い う と や っ ぱ り 子 供た ち の た め に あ る わ け で す け れ ど も 、 私 の ほ う と し て は 、 こ の 線 形的 な す か ら 、 そ こ ら あ た り の ト ッ プ の 責任 と し て ぜ も の は 示 し て な い と 認 識し て お り ま す け れ ど も、 ひそういう実現に向けて、最大の努力をすると 確かに言われるとおり、図面を拝見いたしてお 教育長は言っていただいたわけですが、必ず実 りますが、また用地幅ぐいも今年度小浜地区に 現 す る と い う ふ う に 受 け と め た い と 思 い ま す。 つ い て は 設 置さ れ ま す こ と か ら 、 お っ し ゃ ら れ これはもう答弁は要りません。 ますとおり、小浜地区に限りましてはほぼ全面 スクールバスの安全対策についても前向きに 的に山手側への拡幅ということは事実のようで 検討 さ れ て い る よ う で す 。 よ ろ し く お 願 い し た ご ざ い ま す の で 、 そ の 点に つ き ま し て は 、 た だ いと思います。 いまお示ししたということでしていただければ 旧牛根給食センターの活用方法も今、課長の と思います。 ほうで答弁があって、普通財産に切りかえてか 以上でございます。 ら関係課と協議をしてみたいと、このような前 〇堀添國尚議員 ブリの加工場の排水対策の件 向きな御答弁でした。よろしくお願いいたしま ですが、何か流量が少ないということで強制的 す。答弁は要りません。 な規制値は設けられないというふうに答弁があ 中浜集落墓地の山腹崩壊の今後の計画で土木 ったようですが、会社のほうも上乗せした規制 課長の説明をいただきました。 値でやりたいということを前向きな姿勢のよう あ と 半 分は ど う す る の か と い う こ と で す か ら、 で す が 、 ぜ ひ そ の よ う に や は り 関 係 者の ほ う で 順調にいったら今年度中に実施できると、こう もお願いをしたいと思います。 い う 答 弁 で よ か っ た ん じ ゃ な い か と 。 簡 潔に お そ れ と 、 あ そ こ は 港 の 真 上 に 敷 地 が あ っ て、 願いします。 そ の 排水 を ど こ へ 流す の か で す ね 、 そ こ が ち ょ 国道220号の拡幅の件についてはよくわかりま っと気になっているんですが、港のあのアスフ した。地元の人たちもぜひこの拡幅については ァルトを突き破って流すのか、どっか迂回して 希望しておりますので、特に境地区はずっと待 流すのか、そういう方法をとられないと排水は っ て い る わ け で す か ら 、 ぜ ひ よ ろ し く お 願い し ― 96 ― ます。これも答弁は要りません。 て い た だ い て 植 物 を 全 部 調 べ て く だ さ い ま し た。 大園集落の山手の山腹崩壊の件ですが、やは も う 私 が 思 っ て い る 以 上 に 、 50種 類 近 く そ う い り玄人的に見れば余り危なくないみたいなこと うあれがあるわけですね。 を言うんだけれど、私たち素人が見たら、山が 特に 、 あ あ い う 海 が あ っ て 、 波 打 ち 際 が あ っ 覆いかぶさってくるようで非常に危険性を感ず て 、 浜 が あ っ て 、 浜 の 上 に ち ょ っ と 草地 が あ る る ん で す よ 。 こ の よ う な こ と が や っ ぱ り 境集 落 と い う よ う な そ う い う 状 況と い う の は 、 も う 垂 の 人 口減 に つ な が っ て い く ん だ と 、 こ う い う こ 水 で も あ そ こ し か な い よ う に 思 う ん で す よ ね。 と に な ろ う か と 思い ま す の で 、 そ こ あ た り の 安 で す か ら 、 非 常 に 貴 重 な 自 然 だ と 思 い ま す の で、 全対策という面から、ぜひ地権者の同意を得な 先ほどの課長の答弁で安心しましたけど、ぜひ が ら 頑張 っ て く だ さ い 。 よ ろ し く お 願い し ま す。 今後 あ そ こ が 侵 さ れ る こ と の な い よ う に し て い 以 上 で す 。 こ の こ と に つ い て は 答弁 は 要 り ま せ ただきたい。と同時に、私も小浜地区の皆さん ん。 に 、 い か に 大事 か と い う こ と を ま た お 話 を し て 舗 装 の 計 画 、 旧 国 鉄 跡 地 の 舗 装 の 計 画 で す が、 みて、また部落総出で守るようにしてみたいと 前の質問のときに課長は「希望があればやりま 思います。これも答弁は要りません。 す 」 と い う 答弁 を な さ っ た わ け で す が 、 あ れ か 最 後 で す が 、 今 、 商 工 観 光 課 長 が 言 い ま し た、 ら も う 何 回 も 私 も も う 、 ど し こ 質問 し た っ て ひ 最 善の 方 法 は こ れ し か な い と こ う い う ふ う に 答 とっこっじゃという気持ちで、2回、3回空白 弁が あ っ た わ け で す が 、 私は そ う じ ゃ な い と 思 はあったんですけど、やっぱりこれじゃいかん います。 な と 思 っ て ま た 再 質 問す る わ け で す が 、 や は り というのは、市長もよく元気市には来られる 今、課長も見られて感じられると思うんですけ んですけど、あそこに垂水高校平成8年度書道 ど、今の牛根地区のあの未舗装の部分が他地区 選択者会員による合作詩というのが掲げてあり と 比べ て ど う い う も の で あ る か と 、 こ う い う こ ます。「ああ垂水」という詩ですね。そこをち と は も う 見ら れ た ら わ か る と 思い ま す 。 地域 の ょっと読んでみますね。「温かい太陽の光を浴 皆 さ ん は も う 不 公 平 感 を 感 じ て お り ま す の で、 びて咲き誇る高峠の花たち、そそり立つ緑に囲 市長のためにもならないと思いますので、早急 ま れ た 大 隅 湖 、 心 安 ら ぐ 猿 ヶ 城 の 清 流 、 本 城 川。 に 実 施を さ れ る よ う に よ ろ し く お 願 い い た し ま 星は澄み、月は輝き、高隈山上太陽は炎となっ す。これも答弁は要りません。 て燃える。都会の色に染まらないきれいな垂水」。 環境問題と自然保護についてですが、先にこ ま だ 続く ん で す が 、 こ れ は 1 番の と こ ろ だ け で の下のほうの小浜のこのことから。 すね。 こ れ は 、 垂 水 市 が 海 岸 線 が 37キ ロ と い う ふ う そして、市長が責任を持って発行された市勢 に、自慢なのか何かしらんけど、そこを強調さ 要覧 で す よ ね 。 こ こ も こ の よ う に き れ い な 写 真 れるわけですけど、もう垂水の海岸は全部テト が 写 さ れ て 、 強 調 さ れ て お り ま す ね 。 中 身 も、 ラポットで埋め尽くされております。本当の海 猿 ヶ 城 の 整 備 に 対 す る 文 言 が 幾 つ か あ り ま す。 というのはあそこの200メートルぐらいしかない そして、私たちが行政をしていく中で指標と です。自分たちの生活と、素直に海と交流がで しなければならない市民憲章の中の1つに、「私 きる場というのは。 たちはみんなで美しい郷土を愛しましょう」と この前、教育長に、植物が詳しいということ いう、こういう文言があるわけですね。 で御相談をしてみたら、忙しい中、現地に行っ そこで、今、商工観光課長がおっしゃった排 ― 97 ― 水を本流に流すということ、どうですか、本当 おきまして、放流しない方式、つまり蒸発散方 にそれでも最善の方法というふうにお考えです 式とか地下浸透方式について県と協議をしたと か。答弁は要りませんよ。(発言する者あり) ころでございましたけれども、やむなくそれが だけど、市長、「市報たるみず」の9月号で 補 助事 業 と し て 認 め ら れ な か っ た と い う こ と で、 すよ、ここにも、垂水中央中学校の校歌の中に 県の指示どおり、指導どおり合併浄化槽方式に 「本城の清き流れに」という文言があるんです よ っ て 川 へ 放流 せ ざ る を 得 な か っ た と い う こ と よ。垂水高等学校の校歌の中にもこういう文言 は 、 先ほ ど 答弁 し た と お り で ご ざ い ま す が 、 そ が出てきます。 し て ま た 工 事 に つ き ま し て は 、 も う 既 に 今 回、 そういうことを総合的に考えた場合、垂水市 こ と し の 5 月 に 着 工 し ま し て 7 月 に 終わ っ た と の本城川に対する水の、行政としてはどうある ころでございますが、環境対策については市長 べ き か と い う こ と が 見え て く る と 思う ん で す ね。 に 進 言す る べ き じ ゃ な か っ た か と い う こ と で ご そういう素地があって初めて垂水は水産業も私 ざいますけれども、確かに環境対策は非常に大 は生まれたと思うんです。 事でございますけれども、補助対象として認め そこで、行政のプロとして迎えられた副市長 ら れ な け れ ば 事 業が ま ず で き な か っ た と い う こ に お 尋 ね し ま す が 、 そ う い う 今申 し 上 げ た よ う とを御理解いただきたいと思っております。 なことを、あなたは行政のプロで市長を支えな そ れ か ら 、 ま だ さ ら な る 市 単独 で の そ う い う け れ ば な ら な い 立 場 に あ る ん で す が 、 市 長 に、 方式をとりますと、これはもう単費持ち出しに 環境の基本条例は時間を要することだが、この なりますので、相当一般財源を出すことになり 本城川にそういう、いかに合法的といえどもそ ま す の で 、 そ れ も ま た 非 常に 難し か っ た と い う う い う 排 水 を 本 流 に 流 す と い う こ と に 対 し て、 ことで御理解をいただきたいと思います。 あ な た は ど う い う ふ う に 思わ れ ま す か 。 そ こ を 環境問題につきましては非常に大事なことと お尋ねいたします。 思っております。 〇副市長(小島憲男)堀添議員の御質問にお 〇堀添國尚議員 ありがとうございます。 答え申し上げます。 理 解し て い た だ き た い と い う こ と で す が 、 今 新 し い キ ャ ン プ 場 、 つ ま り バ ン ガ ロ ー 施設 や の段階で私は理解できません。結果的には、し 地域活性化施設からの排水対策の件についてで な い こ と と 一緒 な ん で す よ ね 。 や は り お 金 が ど ございますが、本城川、今現在、非常にきれい れ ぐ ら い 予 算が 要 る か ど う か し ら ん け ど 、 私 は な本城川に放流をすることは環境破壊につなが 方 法は あ る と 思 う ん で す よ 。 あ そ こ は 空 き 地 も る ん じ ゃ な い か と 、 垂 水の イ メ ー ジ が 壊 れ る ん あ り ま す よ 、 下 の ほ う に で す ね 。 ち ょ っ と 買収 じ ゃ な い か と い う よ う な こ と で ご ざ い ま す が、 し て 池を つ く っ て 、 そ こ へ 放 流し て 、 ホ テ イ ア 議員御指摘の件は、つまり行政が実施する場合 オ イ と か ア ヤ メ と か い ろ ん な 水 生 の 植物 を 植 え は十分環境問題に配慮した、民間がする場合よ て 、 そ し て コ イ な ど も 放 し な が ら 、 さ ら に 自然 りも環境に十分配慮すべきではなかったかとい 浄化したやつを流すと。 う こ と で ご ざ い ま す け れ ど も 、 こ れ は 当然 の こ 今 、 あ そ こ に 行っ て み て く だ さ い 。 も う ち ょ とと思っております。 ろ ち ょ ろ で す よ 、 川 は 。 子 供 た ち が 水浴 び を し このため、今回の猿ヶ城キャンプ場の排水処 ているんですよ。 理につきましては、先ほど商工観光課長が申し だから、私は垂水のこのことは環境に対する 上げましたとおり、2年ほど前の県との協議に 1つの大きな礎だと思いますので、そうしてい ― 98 ― かないと、今から先、民間が会社をつくるとか が、どうなんでしょうか、そこらあたりは。 そういうことが出てきた場合に、市は自分では 〇商工観光課長( 倉岡孝昌) た だ い ま 御質問 し な い で お っ て 、 民間 に そ れ を 求 め る こ と は で のありました餅井荘といいますか、所有者は馬 きないと思うんですよね。だから、やはり理想 場 さ ん で ご ざ い ま す け れ ど も 、 そ こ の 土 地 は、 的なものをつくって、そして県の専門家にも聞 今の施設、今度新しい施設の駐車場が不足しま い て み ま し た 。 90% は 除 去 で き る ん だ 、 浄 化 で すことから、土地をお借りしたいということで き る 、 コ ッ プ の 水 み た い に な り ま す 。 し か し、 今お願いして、交渉をしている最中でございま 中の薬品、洗剤等のものについて分解しません す。 と、こういうことでした。 〇堀添國尚議員 買収をされたわけじゃないと ですから、今さっき申し上げた、下場に池を いうことはわかりました。しかし、あそこの何 つ く る と か 、 あ る い は 活 性 化 施 設や バ ン ガ ロ ー か利用を、お借りして駐車場として利用される では洗剤等を市が指定するものに限定してしま とか利用法はあると思うんですが、今、垂水の う ん で す 。 そ う す る こ と に よ っ て 、 他市 か ら 垂 ある商店もあそこに水をくんでいって豆腐をつ 水に遊びに来られた方々も、垂水の水に対する くっております。いろいろ垂水の水で試された 環境行政というものについて非常に信頼度がわ そうです。しかし、あそこの水が一番豆腐に適 いて、そしてさらに垂水の水産業に対しての信 しているということで、くんでいかれます。そ 頼 も わ い て く る だ ろ う と 、 こ う い う ふ う に 思う れ と 同 時 に 、 市 内 外 か ら も 利 用 者 が 多 い で す。 わけです。 その方たちのための言えば取得権があるわけで で す か ら 、 本 当 は ま だ 言 い 足り な い と こ ろ は す か ら ね 、 そ こ は ど う い う ふ う に お 考え で す か。 あ る ん で す が 、 そ こ ら あ た り の 本 城 川を 、 あ そ 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌 ) 取 得権と 申し ま こ を つ く る こ と に つ い て は 議 会も 認 め た し 、 そ すか、確かに多くの方が利用されていらっしゃ れ は そ れ で い い ん だ と 。 新 幹 線が や っ て く る と、 い ま す の で 、 そ の 点 に つ い て は 配慮 し た い と 思 そのお客さんを垂水に呼ぼうと。そこまではそ っております。 れ で よ か っ た と 思う ん で す 。 し か し 、 あ れ を つ た だ 、 あ の 温 泉 に つ き ま し て は 、 猿ヶ 城 の 新 くることによって排水対策と同時に、本城川の 施設につきましても温泉ということで利用した 水質について行政の方向というものが考えられ いというふうに思っております。(堀添國尚議 なかったのかなと思うんですよね。 員「ありがとうございました」と呼ぶ) であれば、今からでも遅くないから環境基本 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 本 日 は 、 以 上 で 終 了 し ま 条例とかそういうことを、やはり市にとっては す。 必 要 に な っ て い く ん だ ろ う と 思い ま す の で 、 そ △日程報告 ういう点では副市長の、市長の背中を押すその 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 次 は 、 明 日 午 前 9 時 30分 役目は非常に大事になるかと思いますので、ど から本会議を開き、質問を続行します。 うか市長の力になって、そういう垂水の水の環 △散 会 境が未来永劫にわたって保たれるようにしてい 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 本 日 は 、 こ れ に て 散 会 し ただきたいと、このようにお願いと要望、意見 ます。 を申し上げておきたいと思います。 午 後 4 時 52分 散 会 もう1点ですね、餅井荘のあの冷泉が出てく る と こ ろ も 買収 さ れ た よ う に 聞い て い る ん で す ― 99 ― 平 成 21 年 第 3 回 定 例 会 会 議 録 第 3 日 平 成 21 年 9 月 9 日 本 会 議 第 3 号( 9 月 9 日 ) ( 水曜 ) 出 席 議 員 15名 1番 感 王 寺 耕 造 9番 森 正 勝 2番 大 薗 藤 幸 10番 持 留 良 一 3番 尾 脇 雅 弥 11番 宮 迫 泰 倫 4番 堀 添 國 尚 12番 川 達 志 5番 池 之 上 誠 13番 ( 欠 員 ) 6番 田 平 輝 也 14番 徳 留 邦 治 7番 北 方 貞 明 15番 篠 原 則 8番 池 山 節 夫 16番 川 畑 三 郎 欠 席 議 員 0名 地 方 自 治 法 第121条 に よ る 出 席 者 長 水 迫 順 一 水 産 課 長 塚 田 光 春 長 小 島 憲 男 商工観光課長 倉 岡 孝 昌 総 務 課 長 今 井 文 弘 土 木 課 長 深 港 渉 企 画 課 長 太 崎 勤 会 計 課 長 尾 迫 逸 郎 財 政 課 長 三 浦 敬 志 水 道 課 長 迫 田 義 明 税 務 課 長 川井田 志 郎 監査事務局長 森 下 利 行 市 民 課 長 葛 迫 隆 博 消 防 長 関 修三郎 市 民 相 談 教 育 長 肥 後 昌 幸 サービス課長 島 児 典 生 教委総務課長 北 迫 睦 男 保健福祉課長 城ノ下 剛 学校教育課長 有 馬 勝 広 生活環境課長 迫 田 裕 司 社会教育課長 橋 口 正 徳 市 副 市 農 林 課 長 山 口 親 志 議会事務局出席者 事 務 局 長 松 浦 俊 秀 書 記 篠 原 輝 義 書 記 松 尾 智 信 ― 101 ― 平 成 21年 9 月 9 日 午 前 9 時 30分 開 会 こ と が 大 事 で は な い か と 考え ま す 。 そ の た め に は、地方公共団体がみずからのチェック機能を 高めていくことが重要であり、監査機能の役割 △開 議 は さ ら に 増 し て く る と 言 わ れ て お り ま す 。 今 後、 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 定 刻 、 定 足 数 に 達 し て お 地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施 りますので、ただいまから本日の会議を開きま 行に伴い、財政状況に関する指標の整備と公表 す。 が義務づけられ、議会への報告、公表に際しま △一般質問 しては監査委員の審査に付することとされてお 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 本 日 の 議 事 日 程 は 、 き の ります。 うに引き続き一般質問であります。 こ れ ら を 踏 ま え て 、 政 府 の 諮 問 機 関 な ど で は、 それでは、通告に従って順次質問を許可しま 監査機能の充実・強化、議会制度のあり方、地 す。 方行財政などのあり方などについて調査・審議 最初に、6番田平輝也議員の質問を許可しま がされたようですが、その中の監査機能の充実・ す。 強化 に お い て は ど の よ う な 内 容 で 、 ど の よ う な [田平輝也議員登壇] 答申だったのか伺います。 〇田平輝也議員 皆さん、おはようございます。 次に、雇用対策についてですが、昨日同僚議 早 速 、 議 長 の お 許 し を い た だ き ま し た の で、 員 の 質 問 と 重 複 す る 点 も あ る か と 思 い ま す が、 さ き の 通 告 に 従 い 一 般 質 問 さ せ て い た だ き ま す。 お許し願います。 まず、財政健全化法に基づく健全化判断比率 今、全国的に不況が続いております。仕事を に つ き ま し て は 、 平 成 19年 度 決 算 か ら 公 表 が 義 したくても仕事がない、政府もいろいろな雇用 務 づ け ら れ 、 昨 年 10月 に は 鹿 児 島 県 が 県 内 市 町 対 策な ど を 講 じ て お り ま す が 、 な か な か 改 善 の 村の健全化判断比率を公表しておりました。本 兆しが見えてきません。 市においては、既に行財政改革の取り組み中で このような折、本市においては、昨日もグロー あり、財政健全化の成果もあらわれつつある中 バル・オーシャン・ワークス株式会社の誘致と での公表となりましたが、その中で実質公債費 うれしいニュースがありました。そして、9月 率が16.3%、 将来負担比率が174.1% といず れも 4日の新聞報道で、鹿児島県がカンパチの種苗 国の定める基準は下回る結果となっていたよう 生 産 施 設 を 10億 円 余 り も 投 じ て 整 備 す る と 知 り です。 ま し て 、 大 変う れ し く 思 っ て い る と こ ろ で ご ざ そ こ で 、 平 成 20年 度 の 決 算 の 結 果 も 公 表 が 近 います。 い と 思 い ま す が 、 本 市 の 平 成 20年 度 の 健 全 化 判 そこで、今後もこのような展開を期待したい 断 比 率 が 平 成 19 年 度 に 比 べ て ど う だ っ た の か。 と こ ろ で あ り ま す が 、 こ れ か ら の 企 業誘 致 や 既 実質公債費率、将来負担比率などわかっておる 存の企業に対する支援・協力など、市としての 範囲でお伺いいたします。 取り組み、考え方について市長にお伺いいたし 次に、監査機能についてですが、地方分権の ます。 進展などに伴い、地方公共団体の事務事業は今 次 に 、 国 民 健 康 保 険 税 に つ い て で す が 、 今、 後さらに高度化、多様化していくだろうと言わ 全国的な不況で各市町村はいろいろな税収など れております。今後は、地方行政に対する住民 の 徴収 に 苦 慮 し て い る と 聞 い て お り ま す 。 ま た、 の信頼を確保し、透明性のあるものとしていく 9 月 3 日 の 南 日 本 新 聞 に は 、 平 成 19年 度 の 国 民 ― 102 ― 医療費が 過去最高の 34兆1,360億円と な り 、 国民 を行う必要があるという答申が多いようであり 1 人当たり では26万7,200円だ ったとの記事が記 ました。 載 さ れ て お り ま し た 。 本 市 の 現 状は ど う な の か。 以上でございます。 ま た 、 20年 度 の 本 市 の 国 民 健 康 保 険 税 の 徴 収 率 〇市長(水迫順一) 田平議員の企業誘致や雇用 はどうだったのか伺います。 に つ い て の お 尋 ね に お 答 え を し た い と 思 い ま す。 以上で、1回目の質問を終わります。 先 日 誘 致が で き ま し た グ ロ ー バ ル ・ オ ー シ ャ 〇 財政課長( 三浦敬志) 財 政 健 全 化 法 に よ る ン ・ ワ ー ク ス に つ き ま し て は 、 大 変あ り が た い 財政指標であります健全化判断比率のうち、実 こ と だ と い う ふ う に 思っ て お り ま す し 、 そ れ か 質公債費率、将来負担比率に関するお尋ねにお らまた先般来、山田水産のサンマのかば焼き工 答えいたします。 場 の 誘 致 も で き ま し た 。 そ し て ま た 議員 お っ し 平成20年度決算に基づく実質公債費比率は15.8 ゃるとおり、県の水産試験場跡地の利活用、こ % で、昨年度と比較した場合、0.5ポイント低く れに対しましては当然雇用も発生するものとい な り ま し た 。 こ の 実 質 公 債 費 比 率 が 25% 以 上 に う ふ う に 思 っ て お り ま し て 、 大変 あ り が た い と なりますと、早期健全化段階となるイエローゾー 思っております。 ンであると判断されます。将来負担比率は150.4 議員おっしゃるとおり、未曾有の経済危機状 % で 、 昨 年 度 と 比 較 し た 場 合 、 23.7ポ イ ン ト 低 態にありますので、地方の雇用状態というのも く なりました。この将来負担比率は350%以上が 本市をひっくるめて大変厳しい状況が続いてお イ エ ロ ー ゾ ー ン と 判 断さ れ ま す 。 い ず れ の 数 値 り ま す 。 そ の よ う な 中 で 、 企 業 を 誘 致す る と い も イ エ ロ ー ゾ ー ン よ り 低く な っ て お り ま す 。 こ う環境がさらに厳しくなっているというのも事 れらの数値ができるだけ低くなるよう努力して 実で ご ざ い ま し て 、 今申 し ま し た よ う な の が 本 まいりたいと思います。 市にできたことは本当にありがたいと重ねて申 〇 監査事務局長( 森下利行) 2 番目の 今後の し上げたいと、そのように思います。 監査機能の充実・強化につきまして、国で審議 ただ、雇用の受け皿全体を考えますと、どう されました内容についてお答えします。 しても本市の場合は一次産業、農業と水産業が 地方制度の改善策を検討する政府の諮問機関 基幹産業でございます。そこが大きな雇用の受 であります地方制度調査会におきましては、監 け 皿と な っ て お る わ け で ご ざ い ま す し 、 こ れ か 査委員の独立の強化を図る観点から、組織のあ らも農業と水産業を中心にした一次産業が基幹 り 方 、 委 員 の 選 任 方 法 、 O B 職 員 の 就 任 制 限、 産 業で あ り 続 け る わ け で ご ざ い ま す か ら 、 農 業、 それから議会選出委員のあり方などが審議され 水産業を中心にした雇用の増大、雇用を創出し ております。 ていくということには今後も引き続いて力を入 ま た 、 監 査 能 力 の 向 上 を 図 る と い う 観 点 か ら、 れなければいけない。 弁護士、公認会計士、税理士などの資格を有す そ し て も う 1 つ 、 最 近 そ れ に 加 え る こ と に、 る者や監査の実務に精通している者などの人材 一次産業に大きく影響します観光産業、これも 確保を図り、より専門性を高めることや、外部 あ わ せ て 振 興を 図 り な が ら 、 そ の 3 つ が ま た 雇 監査のあり方では積極的に導入促進を図ること 用の 受 け 皿と な っ て さ ら に 進 ん で い く こ と 、 そ が審議されたようであります。 れが非常に大事であろう、そういうふうに思っ ただし、これらに対する審議の内容は、一定 ております。 の方向性は示されているものの、引き続き検討 企業誘致のほうも、なかなか国内でもどこも ― 103 ― 厳しい環境なんですが、特に欲しいのは男子雇 全国平均の1.21倍、1日当たり診療費が1万 用型の企業誘致をしなければなりません。人口 9,000円で 全国平均の 0.72倍と いう 状況でご ざい 増を図るにしましても、なかなかこの男子雇用 ます。今申した中で全国平均を下回っているの 型の企業誘致が厳しい環境にあるのは事実でご が、1日当たりの診療費でございますが、これ ざ い ま す が 、 景 気 も ま た 先 々 回 復し て く る で あ は医療費の低い長期入院者が多いことが要因で りましょうし、引き続いて企業誘致には力を入 あるものと考えております。 れてまいりたい。それと一次産業の振興を図っ 以上でございます。 ていきたい。そのように思っております。 〇 税務課長( 川井田志郎) 4 番 目の 国民 健康 〇 市民課長( 葛迫隆博) 国 民 保 険 税 に 関 す る 保 険 税 に つ い て 、 本 市 の 平 成 20年 度 国 民 健 康 保 御質問にお答え申し上げます。 険税の徴収率の質問にお答え申し上げます。 私からは、垂水市国民健康保険における医療 本 市 の 平 成 20年 度 国 民 健 康 保 険 税 の 徴 収 率 は、 費の現状についてお答えいたします。 現 年 度 分 が 92.76% で ご ざ い ま し た 。 先 ほ ど 議 員 が 平 成 19年 度 の 国 民 医 療 費 が 1 人 以上です。 当たり26万7,000円と 申されま したが、本市の国 〇田平輝也議員 それでは、2回目の質問に移 保医療費を 申します と、36万7,000円とな ってお ります。 ります。 先ほど回答いただきましたとおり、実質公債 ま た 、 平 成 19年 度 と 平 成 20年 度 を 比 較 し ま す 費 率 が 16.3% か ら 15.8% に 、 そ し て 将 来 負 担 比 と、被保険者が220名ほど少なくなっているにも 率 が 174.1% か ら 150.4% に な り 、 昨 年 度 よ り 数 かかわらず、1人当たりの医療費は逆に1万 値がよくなっているようでございます。 8,000円ほど高くなっておりまして、医療費用が 特 に 、 将 来 負 担 比 率 に つ き ま し て は 、 平 成 19 年々高くなっております。 年 度 の 結 果 で は 県 内 18市 の 中 の 16位 と 、 本 市 は なお、この件に関しましては、7月の「国保 将来支払う可能性のある負担割合がほかの市と だより」に掲載し、周知を図っております。 比較して非常に高かったようでありました。将 そ れ で は 、 国 保 に お け る 医 療 費に つ い て 、 19 来の財政状況を図る上で、将来負担比率が大事 年度の実績により説明申し上げます。 な指標であると考えますが、今後の見通しと負 ま ず 、 1 人 当 た り の 診 療 費 に つ い て で す が、 担比率を下げる方策などについて伺います。 特 に 入 院 費 が 非 常 に 高 い 傾 向 に あ る と 言 え ま す。 次に、監査機能についてですが、財政健全化 分析結果を申しますと、国保一般の入院費1人 法の全面的な施行に伴い、財政当局はその数値 当た り が 14万8,000円で 全国平均の 1.88倍、 退職 に一喜一憂していると思われます。 の 入院費1 人当た り が 17万8,000円で 全国平均の そこで、監査機能についてですが、監査当局 1.31倍 と い う 高 い 数 値 で あ り ま す 。 も審査意見を言わなければならない立場であり なお、参考までに入院先を申しますと、市内 ますが、監査における健全化判断比率などの監 医 療 機 関 が 24% 、 市 外 医 療 機 関 が 76% と い う こ 査事務と評価に係る留意すべき事項はどのよう とです。 なものなのか、伺います。 次 に 、 入 院 費 の 診 療 諸 率 3 要 素 と 呼 ば れ ま す、 次に、雇用対策についてですが、先ほど市長 入院の受診率、1件当たり日数、1日当たりの に、グローバル・オーシャン・ワークスと、先 診療費を申し ますと 、入院の受診率が 41.28%で ほど初めて聞きましたが、山田水産のこと、そ 全国平均の 1.96倍、 1 件当た り 日数が 19.91日で れと種苗生産施設のことについてお聞きしまし ― 104 ― た。本市の非常に厳しい水産業にとっては久々 規発行分の抑制や職員数の削減、債務保証、損 の明るいニュースで、関係者も大変喜んでおら 失補償などの縮減などを図ることにより、今後 れ る と 思 い ま す 。 そ し て 、 雇 用 対策 に つ い て も も 順 調 に 下 げ て い け る も の と 考 え て お り ま す。 今後大いに期待できると思っております。 以上でございます。 また、企業誘致や企業支援などに関する市の 〇 監査事務局長( 森下利行) 田平議員の 2 回 考 え 方 も お 聞 き し 、 い ろ い ろ と 努力 さ れ て い ら 目の御質問にお答えします。 っしゃると思います。 財政健全化判断比率の審査事務に当たりまし そこで、2回目の質問として、今、国や県か て は 、 市 長 か ら 提 出 さ れ ま し た 健 全 化 判 断 比 率、 らの雇用対策など、具体的にどのような事業に 資金不足比率及びその算定の基礎となる書類が 現在、取り組んでおられるのか、農林課、水産 適正に作成されているかどうかを主眼に置いて 課、商工観光課に伺います。 実施しておりますが、その審査事務に当たりま 次に、国民健康保険税についてですが、先ほ しては、基礎数値が算定様式等に基づき正しく ど 徴 収 率 が 計 画 に 対 し ま し て 92.7と の こ と で し 計算されているか、算定に必要な基礎数値が基 た。過去数年間の徴収率の推移はどうだったの 礎資料から正しく抽出されているか、基礎数値 か 。 ま た 、 ほ か の 市 町 村 の 状 況 は ど う な の か。 の抽出に当たり一定の判断を要する場合、正し 徴収率が、県などがいろいろ目標基準を指定し い判断がなされているか、数値のベースとなる ていると思いますが、もし達成されない場合の 決算書や台帳等の基礎資料が正しく作成されて 影響はどうなのか、伺います。 いるか。以上、4つの項目を主に重要視しまし 以上で、2回目の質問を終わります。 て審査事務には当たっております。 〇 財政課長( 三浦敬志) 田 平 議 員 の 2 回 目 の 次に、健全化判断比率等の評価に係る留意事 御質問にお答えいたします。 項でありますが、当然のことながら、単に健全 将来負担比率につきましては、将来負担する 化判断比率基準を下回れば問題はないというこ 可能性のあるものを指標化したもので、負担率 と で は な く 、 実 質 赤 字 比 率 、 連 結 実 質 赤 字 比 率、 を上げる主な要因といたしましては、地方債の それから資金不足比率につきましては、健全化 現在高、退職手当の見込み額、設立法人等の負 判断基準以下であっても赤字や資金不足があれ 債の見込みなどがございます。 ば解消すべきであり、赤字会計については改善 田 平 議 員 の 御 指 摘 の よ う に 、 平 成 19年 度 に つ の対処が必要となります。 き ま し て は 負 担 率 が 低 い ほ う か ら 県 内 18市 中 16 また、実質公債費比率や将来負担比率につき 位 で し た が 、 平 成 20年 度 分 に つ き ま し て は ま だ ましては、その要素の分析が重要であり、特に 県の公表がないため、県内の順位はわかりませ 将来負担比率は、同じ水準であってもどのよう ん が 、 地 方 債 の 残 高 減 な ど に よ り 前 年 度 か ら 20 な債務償還ペースであるかが財政運営に大きく ポイント以上下げておりますので、若干順位は 影 響 す る こ と や 、 資 金 不 足 比 率 に つ き ま し て は、 よ く な る の で は な い か と 期待 し て い る と こ ろ で 一般会計からの繰り出しの状況をあわせた分析 ございます。 が必要となります。 さて、将来負担比率の見通しと今後の改善策 以上、評価につきましては、ただいま申し上 の 方 策 で ご ざ い ま す が 、 先 ほ ど 申し 上 げ ま し た げました点に留意しながら行っております。 とおり、地方債の現在高、退職手当の見込み額 以上です。 等が負担率の構成要素であります。地方債の新 〇 農林課長( 山口親 志) 田 平 議 員 の 質 問 の 農 ― 105 ― 林課における雇用対策の現状についてお答えい 同じく、ふるさと雇用再生特別基金事業とい たします。 う 平 成 23年 度 ま で の 雇 用 が 可 能 な 、 そ し て 事 業 農政関係の雇用対策事業としましては、平成 終 了 後 の 継 続 的 な 雇 用 が 見 込 め る 事 業 と し て、 20年 度 よ り 、 農 の 雇 用 事 業 と し ま し て 、 農 業 法 観光推進に関する事業を2件、垂水市道の駅交 人等への就業を促進し、技術・経営のノウハウ 流施設管理組合ほかに業務委託しており、この を身につけさせ、農業の担い手の確保・育成及 事業では3人の雇用が発生しております。 び新規就農者の定着・雇用を促進するための経 また、本市は、一昨年から地域雇用創造推進 費 の 一 部 の 支 援 を 行 う 事 業 に 取 り 組 み ま し た が、 事業という事業で、就業支援のための講座の開 この事業が研修を目的としておりましたことか 催や新規事業進出のためのコンサルティング事 ら、当該農業法人等への対象者がおりませんで 業など実施することで新たな雇用の創出を行お した。 うとする事業、並びに昨年から地域雇用創造実 農 業 法 人 等 に お い て は 、 パ ー ト 雇 用 を 含 め、 現事業という、実際の事業を行うことで新たな 主 に 園 芸 農 家 で 雇 用 が あ り ま す が 、 基 本 的 に は、 雇用の創出を図ろうとする事業も行っておりま 農 業 関 係 の 雇 用 に つ い て は 、 農 業 振 興 を 図 り、 す。 いかにして農業収益を上げるかであり、このこ 以上でございます。 とが農業後継者、新規就農者の育成及び雇用対 〇 税務課長( 川井田志郎) 田平 議員 の 2 回目 策であると考えております。 の国民健康保険税の過去数年間の徴収率と他市 〇 水産課長( 塚田光春 ) 水 産 関 係 の 現 在 の 雇 の状況についてお答え申し上げます。 用対策についてお答えいたします。 国民健康保険税の徴収率は、平成16年度が93.22 水産関係におきましては、5月の臨時議会で % 、 平 成 17年 度 が 93.31% 、 平 成 18年 度 が 93.55 御承認いただきました国の補助事業であります %、平成19年度が 93.71%と93%台を 維持してま 雇用再生特別基金事業によりまして、市が両漁 い り ま し た が 、 平 成 20年 度 は 全 国 的 な 景 気 の 低 協へ委託しまして雇用の確保を図ろうとするも 迷と長寿医療制度の開始により、納税意識の高 のですが、当初計画ではそれぞれ2名ずつ、計 い 75歳 以 上 の 高 齢 者 の 方 々 が 国 保 か ら 抜 け ら れ 4名の雇用をするつもりでしたが、求人はした た関係もありまして、懸命な努力をいたしまし ものの応募がなくて、現時点では垂水市漁協と た が 、 目 標 と い た し て お り ま し た 93% の 達 成 は 牛根漁協がそれぞれ1名ずつ、計2名の雇用を できませんでした。 図っているところでございます。 次に、他市の状況でございますが、7月の国 以上でございます。 保新聞によりますと、全国的に2%程度徴収率 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 商工観光課に お が 低 下 し て い る と の こ と で ご ざ い ま す 。 ま た、 ける雇用対策への取り組みについてお答えいた 県内他市におきましても同じような状況とお聞 します。 きしております。 本年度は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事 以上です。 業という雇用期間6カ月以下の短期雇用を原則 〇 市民課長( 葛迫隆博) 93% と い う 基 準 に 達 とする事業をもって、商工観光課での公園の維 し な か っ た 要因 で す け れ ど も 、 た だ い ま の 税 務 持管理と土木課での道路の維持管理の作業を森 課 長 が 申 し ま し た と お り 、 20年 度 か ら の 長 寿 医 林組合に委託して事業を実施しております。こ 療制度により、国保制度の理解が深く納税意識 の 事 業 で 13人 の 雇 用 が 発 生 し て お り ま す 。 が 高 い 75歳 以 上 の 方 々 が 国 保 か ら 離 れ た こ と が ― 106 ― 大きく影響しております。 れるよう要望しておきます。 ち な み に 、 垂 水 市 に お け る 20年 度 後 期 高 齢 者 次に、監査機能についてですが、先ほどの答 医療保険料の徴収を 申しますと 、99.16% という 弁に あ り ま し た が 、 最近 よ く 耳 に す る よ う に な こ とで、県内における最低の 保険者でも97.55% っ た 外 部 監査 と は ど の よ う な も の な の か 。 ま た、 という収納状況であります。 市町村における外部監査の導入の実態はどのよ 全国の各保険者の多くが徴収率を下げている うになっているのか、伺います。 のが実態であります。 次に、雇用対策についてですが、本市の場合 そこで、徴収率が達成されない場合の影響で は、先ほど市長も言われましたとおり、基幹産 すが、厚生労働省、国からの普通調整交付金と 業である一次産業の農業、水産業の育成・強化 いうのがございますが、この交付金の減額基準 が非常に大事だと思います。しかし、農業では に よ り ま し て 減 額さ れ る こ と と な っ て お り ま す。 高齢化が進み、農地の遊休地など多く見られま 20年度の 徴収率が 92.76%と いうことで 、被保 す。これらの対策として、今後、企業が農業に 険 者 1 万 人 未 満 の 保 険 者 の 基 準 が 91% 以 上 93% 参入しやすい体制づくり、雇用の発生ができる 未満の場合は、5%の減額ということになりま 環 境づ く り を さ ら に 検 討 す べ き で は な い か と 思 す。予定しております普通調整交付金が約2億 います。 7,000万円という試算をしておりますので、現行 また、水産業に対しましても、水産業の振興 の 基準で申し 上げま すと 、約1,350万円の減額と と雇用対策は課題が今後も多いのではないかと なります。 思 っ て お り ま す 。 そ し て 、 先 ほ ど 市 長が 答 え ら ただし、現在、厚生労働省で全国の保険者の れましたとおり、観光行政との連携も今後、期 実績報告を整理している最中ではありますけれ 待できる施策ではないかと思っております。 ども、長寿医療制度により徴収率に影響がある そこで、以上のような観点から、今後の雇用 ということで、普通調整交付金の減額基準につ 対策を来年度の予算編成の中で予算として盛り いて見直しが検討されているという情報を得て 込んでおられるのか、農林課、水産課、商工観 お り ま す 。 現 在 の と こ ろ 、 そ の 動向 を 見 き わ め 光課へ伺います。 ている最中でございます。 次に、国保税についてですが、垂水市は1人 以上です。 当 た り の 医 療 費 が 県 内 で も 非 常 に 高 い よ う で、 〇田平輝也議員 それでは、3回目に移ります。 また県や国からも指定を受けていると聞いてお 本 市 は 16年 度 以 降 、 水 迫 市 長 の も と 職 員 、 そ ります。今後、国や県からの交付税などが減少 して市民一丸となった行財政改革を実施し、人 し た 場 合 は ど の よ う な 対 策 を 講 じ ら れ る の か、 件費の削減などの歳出構造改革や地方債の残高 一般会計などへの影響はないのかお伺いいたし 減に取り組んでおられました。先ほど財政課長 ます。 より答弁いただきましたとおり、現在までのと 以上で、3回目の質問を終わります。 こ ろ 一 定 の 成 果 が 出 て い る と 思 っ て お り ま す。 〇 監査事務局長( 森下利行) 田平議員の 3 回 また、財源である地方交付税は、人口減や国 目の御質問にお答えします。 の動向などにより、今後、減額される可能性も 外 部 監 査 制 度 は 、 第 25次 地 方 制 度 調 査 会 の 答 あります。厳しい財政運営はこれからも続くこ 申に基づきまして、平成9年の地方自治法の改 と が 予 想 さ れ る と 思 い ま す 。 今 後 も 引 き 続 き、 正により創設されたものであります。 健全な財政運営、持続可能な財政運営に努めら 外部監査には、包括外部監査と個別外部監査 ― 107 ― があり、包括外部監査は、都道府県、政令指定 年 内 に 施 行 さ れ ま す 農 地 法 改 正 に 伴 い ま し て、 都 市 及 び 中 核 都 市 に 義 務 づ け ら れ て お り ま す。 農地の利用権が自作農主義から利用者主義へ大 その他の市町村におきましては、条例により導 き く 変 更 に な る よ う で す 。 こ の 改正 に よ り ま し 入することができるようになっております。 て、企業が農業に参入しやすくなってくると思 個別外部監査は、条例の制定により任意に導 われます。 入することができるとされておりますが、包括 現在、企業の農業参入が図られることになる 外部監査と同様に、全国的に導入が進んでいな と、企業の雇用者の働く場所がもう1つ確保で い状況にあります。 き、雇用対策になってくると思います。現在で 個別外部監査には、事務監査請求、議会の請 も企業の農業参入の相談・情報については本市 求、首長の要求及び住民監査請求に基づく4種 で二、三件ありますので、市内・市外にとらわ 類のものがありますが、先ほども申しましたと れず情報の収集に努めていきたいと思っており おり、現行ではいずれも条例で定めなければ行 ます。また、議員指摘の農地の遊休地対策にも うことができないとされております。 当然つながってくると思われます。 しかしながら、地方制度調査会からは、導入 予 算 的 に は 本 年 度 、 遊 休 地 対 策 と し ま し て、 の前提として必要とされております条例の制定 耕作放棄地再生事業を本年度から取り組みます を不要とすることが適当であると答申されてい ので、これも引き続き2年、3年の継続事業で るようであります。 あ り ま す の で 、 こ の 事 業 を 引 き 続 き 取 り 組 ん で、 次に、他市町村の外部監査導入の状況であり 遊休地対策また雇用対策につなげていきたいと ますが、本県におきましては、中核都市であり 思っております。 ます鹿児島市が条例を定めておりますが、ほか 以上で終わります。 の 市 町 村 で は 条 例 を 定 め て い る 例 は あ り ま せ ん。 〇 水産課長( 塚田光 春) 水 産 関 係 の 今 後 の 雇 本市に限らず小規模な市町村では、外部監査 用対策についてお答えいたします。 の 契 約 を 締 結 す る 者 が 、 弁 護 士 、 公 認 会 計 士、 今年度実施しておりますふるさと雇用再生特 税理士などの資格を有する者や監査の実務に精 別 基 金 事 業 は 23年 度 ま で の 事 業 で あ る こ と か ら、 通している者などの資格者と限定されているこ 来年度以降も今年度同様、両漁協へ委託しまし とから、コストや人材確保の課題があると指摘 て、雇用の確保につなげてまいりたいと考えて されているようであります。 おります。 な お 、 こ れ と は 別 に 、 条 例 の 制定 の あ る な し なお、雇用者数は、先ほど説明しましたよう にかかわらず、一般会計、特別会計において財 に、現在、各漁協1名ずつの計2名の雇用です 政健全化判断比率が早期健全化基準以上になっ が 、 当 初 計 画 ど お り 各 漁 協 そ れ ぞ れ 2 名 ず つ、 た場合、あるいは企業会計において資金不足比 計4名の雇用が確保できますように努力してま 率 が 経 営 健 全 化 基 準 以 上 と 見 込 ま れ る 場 合 は、 いりたいと考えているところでございます。 財政健全化計画及び経営健全化計画の制定とと そして、事業内容ですが、垂水市漁協では養 もに、外部監査が必要となってまいります。 殖カンパチ「海の桜勘」のフィーレ加工品やそ 以上でございます。 の副産物の再加工品によるすり身商品等の販路 〇 農林課長( 山口親志) 田 平 議 員 の 3 回 目 の 開拓や、とんとこ館を拠点とした水産物のPR 質問にお答えいたします。 活 動 や 販 売 促 進 活 動 を す る 予 定 で ご ざ い ま す。 議 員 指 摘 の 企 業 の 農 業 参 入 の 件 で あ り ま す が、 次に、牛根漁協でも同じように、養殖ブリ「ぶ ― 108 ― り大将」や水産物加工品の販路開拓や、道の駅 直し に つ い て 期 待 し て い る と こ ろ で ご ざ い ま す。 たるみずを拠点としたところの水産物のPR活 例 年 で す と 、 10月 末 か ら 11月 に か け て 確 定 通 知 動や販売促進活動をする予定でございます。 がなされております。 以上でございます。 現在、市民課と税務課の合同チームにより徴 〇 商工観光課長( 倉岡孝昌) 商工観光課が 取 収体制を確立し、また保健福祉課との連携によ り組みを予定しております来年度の雇用対策に り医療費の抑制に向けて取り組んでいる最中で つ い て で ご ざ い ま す が 、 先ほ ど お 答え し ま し た ございます。被保険者の方々の理解と協力なし 緊 急 の 雇 用 対 策 2 事 業 は 、 本 年 度 か ら 平 成 23年 では国保財政運営の適正化が困難でありますの 度までの期間における県の基金事業によるもの で、健康づくりなどさまざまな事業を導入して で ご ざ い ま す の で 、 来年 度 に お き ま し て も 、 緊 医療費の抑制に努めてまいります。 急雇用創出事業臨時特例基金事業につきまして 以上でございます。 は事業内容を変えて、またふるさと雇用再生特 〇田平輝也議員 最後に、要望だけして終わり 別基金事業につきましては今年度の事業内容を たいと思います。 継続して実施する予定でおります。 先 ほ ど 国 保 税 の 徴 収 率 が 93% 未 満 の 場 合 は 交 ふるさと雇用再生特別基金事業の概要でござ 付金が 5%、 金額にして 約1,350万円の減額との いますが、1つ目に、北部地域における観光案 ことでございました。本市にとっては今後の予 内及び観光ルート開発等による観光推進事業と 算など財源的にも大変な影響ではないかと危惧 いう事業でございまして、観光案内業務、域内 し て お り ま す 。 過 去 に お い て は ず っ と 93% 以 上 の観光資源の開発業務、観光案内地図等の発行 だ っ た よ う で ご ざ い ま す 。 民 間で あ れ ば 、 こ の 業務などを垂水市道の駅交流施設管理組合に委 93% 達 成 に 向 け て あ の 手 こ の 手 で 徴 収 を や る と 託して、1名を雇用しております。 思います。今後はぜひ県の目標基準を達成され もう1つは、高峠公園等においての観光推進 るように、また職員の体制の充実などさらに頑 事業という事業で、高峠公園における観光農園 張っていただきたいと思います。 の維持管理業務、高峠公園と猿ヶ城渓谷におけ 以上で、私の質問を終わります。どうもあり る体験観光の立案及び募集・実施に関する一連 がとうございました。 の業務などを垂水市観光協会に委託して、2名 〇議長(川達志) 次に、11番宮迫泰倫議員の を雇用しております。 質問を許可します。 また、地域雇用創造実現事業も来年度まで継 [宮迫泰倫議員登壇] 続して実施してまいります。 〇宮迫泰倫議員 おはようございます。 このような事業を今後も実施することで、厳 通告 書 は ち ょ っ と 「 N O 」 と 「 N A 」 と 間 違 しい状況にあります雇用の改善に取り組みたい え ま し た の で 、 「 安 心・ 安 全 な ま ち づ く り 」 で と考えております。 す。ごめんなさい。言いわけをつけます。安心・ 〇 市民課長( 葛迫隆博) 交 付 金 が 減 額 と な っ 安全なまちづくりに変えてください。 た場合の対策についての御質問ですが、仮に減 こ と し は 台 風 に よ る 被 害 は 今 ま で あ り ま せ ん。 額となった場合は、基金を取り崩すか、あるい しかし、降雨量が少ないため、旧井川水利組合 は一般会計からの繰入金で賄うか、または国保 の人々は2日間ずつという渇水対策による「か 税の改正かを検討することとなりますが、先ほ た 回し 」 を 実 施 し て お ら れ ま す 。 私 は こ れ も 災 ど申しました普通調整交付金の減額の基準の見 害 の 1 つ と 考 え て お り ま す が 、 私 1 人だ け の 考 ― 109 ― えでしょうか。 なるのは消防団です。消防団は、ふだん自分の まず、質問いたします。 職業を持ちながら、自分たちのまちは自分たち 安心・安全なまちづくり、地域防災対策につ で 守 る と の 精 神 で 、 火 災 時 に お け る 防 火 活 動、 いてです。 地 震 等 の 大 規 模 災 害 時 に お け る 救 助 ・ 救 出 活 動、 昭 和 36 年 11 月 に 災 害 対 策 基 本 法 が 公 布 さ れ、 避難誘導等を行っておられます。本市には消防 この法律では、国や地方公共団体などの責務や 本部と消防団の2つがあります。消防団が広域 組織、防災計画の作成の義務、財政金融措置な 消防組合に合併した後の消防団の対処の考え方 どを定めています。 をお聞きします。 その中で市町村の責務として、地域住民の生 これで、1回目といたします。よろしくお願 命、身体及び財産を災害から保護すること。市 いします。 町 村 防 災 計 画 を 作 成 し 、 実 施 す る 責 務 が あ る。 〇市長(水迫順一)宮迫議員の安心・安全な 消防機関、自主防災組織の整備・充実等を図る まちづくりの中で市役所庁舎について、まずお ように努めるとあります。 答えをしたいと思います。 また、行政の行うべき防災対策として、国土 市 役 所 庁 舎 の 新 築 に つ い て で ご ざ い ま す が、 並びに国民の生命、身体及び財産の災害をなく 大地震の発生のときにまず司令塔役を果たすべ することを目的としています。特に実施が求め き 市 役 所 が 倒 壊 す れ ば 、 復 興 に 時 間 が か か り、 られている防災対策として、災害に関する調査 より地震の被害を大きくしかねません。そのた 研究、治山・治水・災害に強いまちづくり、気 め、庁舎の移転、新築、改装等の各種手段があ 象観測網の整備、災害予想、災害予報・警報の ると思いますが、仮に現在の規模の庁舎を新築 改善、防災に必要な通信施設の整備、消防機関 す る と な り ま す と 、 全 部 で 30億 円 か か る と 言 わ 等の整備、自主防災組織やボランティアの活動 れておりますし、また職員や来庁者の安全を考 環境の整備、高齢者・障害者等災害弱者への配 えますと、この問題に早急に手をつけなければ 慮、防災に関する教育・訓練が挙げられていま ならないことは十分わかっておりますが、昨今 す。 の交付金等の削減や厳しい財政運営の中で、庁 今申し上げました特に実施が求められている 舎の新築のために積み立てる余裕がない現状に 防災対策の中で、災害に関する調査研究で、垂 ご ざ い ま す 。 い ず れ に し て も 重 要な 問 題 で あ り 水市役所本庁に関しての調査研究はされたのか ま す の で 、 今 後 考 え て い か な け れ ば い け な い、 どうか。 そのように思っております。 それから地震時に備えて、特に通学路のブロ あと関係課長のほうから答弁させます。 ックに危険箇所が見受けられますが、この危険 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 2 番 目 に つ い て の 答 弁 は、 箇所の対策は考えておられるのかどうか。 どなたか。 風水害時、古い三面張り側溝の強度はどうな 〇 総務課長( 今井文弘) そ れ じ ゃ 2 番 目、 安 のか。また、河川の寄り州、河床等の整備はど 心・安全なまちづくりについての2番目の地震 う対処されているのか。 に 備え て の こ と で の 、 通 学 路 に あ る ブ ロ ッ ク 塀 災害時には自助、共助だけでは十分な対応が 等の地震時に壊れやすい危険な箇所についての 難しく、火災対応や救助などに対して消防、警 御質問にお答えいたします。 察、自衛隊等の実動機関による公助が行われて 議員言われますとおりに、通学時の児童生徒 います。災害が起こったとき一番強く、強力と の安全確保のためにも、通学路にあるブロック ― 110 ― 塀等、地震時に壊れやすい危険箇所の把握につ けれども、この垂水高校前の側溝におきまして いては早急に手をつけなければならないという は 、 そ の 一 部 が 現 に 平 成 5 年 や 平 成 19年 度 に 側 ふうに考えております。そういうことからしま 壁 が 一 部 崩 落 し た こ と も ご ざ い ま し た け れ ど も、 して、近くこのことは自主防災組織やそれから 総体的な耐久度の判断は現時点では難しいと言 振興会を通じまして調査に取りかかりたいとい えます。 うふうに考えております。 その対策としましては、特に一部崩壊しまし 調 査 の 結 果 に よ り 、 壊 れ や す い ブ ロ ッ ク 等、 た側溝につきましては、総体的に新たにつくり そ う い う こ と が 判 明 し て き た 場合 で ご ざ い ま す か え る の が 最善 で は ご ざ い ま す け れ ど も 、 財 政 が、補助等があればそういう修復等については 的見地等から早急な整備はできない状況でござ ス ム ー ズ に 進む 面 も ご ざ い ま す が 、 市と い た し いまして、いわゆる通常の点検等の回数をふや まして補助事業として取り組むには、現在の財 すなど、危険部位の掌握に努め、その中で対応 政状況からしましてもなかなか厳しいものがご できる安全確保等を図ってまいりたいと考えて ざいます。 おります。 市といたしましては、この危険箇所が判明す 次に、市が管理しております河川におきます れば、その所有者の方々への説明、事情等を説 大雨に対するいわゆる機能管理体制のことと思 明し、御理解をいただきまして、管理責任者で われますけれども、本年度も現在までに4河川 ある所有者のほうで補修をしていただきたいと の河床整備等を実施したところでございますけ いうふうに考えておるところでございます。 れども、今度の補正にも若干要求しております 〇 土木課長( 深港 渉) 3 点 目 の 風 水 害 時 の けれども、引き続きまして、河川の状況を把握 対応ということで、古い三面張り側溝等につい した上で機能管理に努めてまいりたいと考えて てお答えいたします。 おるところでございます。 この古い三面張り側溝としましては、いわゆ 以上でございます。 る古い三面張りといいますのが、二次製品等の 〇 消防長( 関 修三郎) 宮 迫 議 員 の 質 問 に お 規制品ではなく現場打ちでなされた側溝のこと 答えいたします。 だ と 思 い ま す け れ ど も 、 大き い も の と し ま し て 消防広域化合併後の消防団の対処についての は現に垂水高校前の側溝等がございます。 説明をということでございます。 御質問では、これが水害に耐えられるかとの 消防広域化合併につきましては、国が定める 御質問かと思いますけれども、この側溝は旧来 平 成 24年 度 末 ま で に 消 防 広 域 化 の 実 現 を 目 指 し の構造材質で築造されており、垂高校前におき て い ま す が 、 消 防 団 の 事 務 関 係 に つ き ま し て は、 ましては延長が約600メートル程度あるようでご 今まで消防本部で対応してまいりましたが、こ ざいます。また、当初、側壁と底盤のみのいわ れまでの大隅肝属、曽於地区消防組合の例から ゆる開放型、ふたのない側溝であったわけでご 言いますと、自治体で今後、協議してやってい ざいますけれども、学校や住宅地が沿線にある くことになろうかと思われます。 こ と か ら 、 後で 蓋 版、 い わ ゆ る ふ た を か ぶ せ ま また、火災時の消防団員への連絡体制につき し て 歩 道 と し て 使 わ れ て い る 形 態の よ う で ご ざ ましては、今までどおり消防本部指令室から出 います。 場要請をかけることになると思われます。今後 このような旧態の三面張り側溝のいわゆる耐 も、消防団員の育成及び訓練指導等は消防職員 性度の、耐久度といいますか判断でございます が当たることになりますが、消防団係の事務に ― 111 ― つきましては、消防団員の人事、賞罰あるいは そ れ は 生 け 垣で も い い ん で す 。 ブ ロ ッ ク 塀 で な 教養、訓練、公務災害補償、運営、企画及び立 くても、それはまた考えてください。 案、消防水利の維持管理等多くの業務がありま そ れ か ら 、 建 築 物 の 耐 震 判 断 と か 診 断 と か、 すことから、今後、消防団事務を担当する職員 耐震化の推進についてのお考えはあるのかない につきましては合併前に十分検討してまいりま か。 す。 こ の 度 の 市 民 満 足 度 調 査 で 地 域 防 災 対 策 は、 以上でございます。 重要度と満足度はともに2位だったんです。し 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 答 弁 漏 れ は あ り ま せ ん か、 か し 、 ニ ー ズ が C な ん で す 。 評 価 エ リ ア は C、 1回目。 C エ リ ア な ん で す 。 と い う こ と は 、 重 要 度は 高 〇宮迫泰倫議員 はい、2回目いきます。 いが、ニーズ度は低くて、現在の水準を維持し 災害のとき、例えばこの建物に対策本部がで ますということなんです。本当にこの防災対策 きると思います。そこで、もし地震が起こった は現在の維持でいいのか。今言ったようなこと と き は ど う さ れ ま す か 。 ( 発 言す る 者あ り ) い を 皆さ ん に こ う し ま す 、 あ あ し ま す と い う こ と や 、 そ う な ん で す 。 そ れ か ら も し 地 震が 起こ れ を 知 ら せ る こ と も 必 要だ と 思 う ん で す 。 そ れ も ば、220名ぐらいここの庁舎にいらっしゃると思 公助の1つです。 う ん で す よ 。 そ う い う 人た ち が 仕 事 が で き な く それからこれから先、市役所の防災無線が使 な る 、 当 面 の 間 で す ね 。 た と え 夜起 こ っ て も で え る の か ど う か 。 そ の と き 、 ど う な さ い ま す か。 す。そうすれば市民の方々に多大な御迷惑をか F M が あ る じ ゃ な い か と 言 わ れ ま す 。 し か し、 けると思うんです。 そ れ は 必 要で す 。 F M を 聞 い て い な い 人 は ど う それからまた、この建物は垂水市の顔だと思 し ま す か 、 聞い て い な い 人に は ど う し て 知 ら せ うんです。だから、二、三日前、3日の夜ちょ るのか、防災無線のときは、とにかく聞こえな っ と 地 震 が あ っ た ん で す け ど 、 あ れ で 震 度2 だ い と き も あ る ん で す け れ ど も 、 全 体 に 流 れ ま す、 そ う で す 。 来て み れ ば や っ ぱ り ち ょ っ と 傾 い て リ ア ル タ イ ム で で す ね 。 そ れ が ア ナ ロ グ の 関係 いますね、市役所が。本当にこれで安心なのか で使えなくなります、ということなんです。 ど う か 。 い や 、 そ れ を 市民 の 人た ち に や っ ぱ り それから市庁舎が新築できなければ、どっか 教えてあげんないかんと思うんです。これで十 そ こ ら 辺 の 量 販 店 が つ ぶ れ た と き に 手を つ け て 分じゃありませんと。 おくとか、考えはないのか。垂水高校を半分借 そ れ か ら さ っ き 申し 上げ ま し た ブ ロ ッ ク 塀 に りるとかできないのかどうか。何か考えてもら 危 険 な と こ ろ が あ る ん で す 。 各 集落 で わ か っ て わ ん な 、 幾 ら 防 災 が 徹 底 し て い る ど う の こ う の、 います。自分たちの自主防災、隣の集落はわか 重 要度 が ど う の こ う の と 言 っ て も 、 や っ ぱ り 市 ら な い ん で す 。 こ れ を 共 有し な け れ ば い け な い 民がもとですから。 ん で す 、 危 険物 を 。 そ の た め に は ど う し た ら い そ れ か ら こ の 建 物が 、 も う お 金 が あ り ま せ ん いのかと、一応宿題にしてください。 か ら で き ま せ ん じ ゃ な く て 、 や っ ぱ り 努力 を し 市の自主防災組織連合をつくるとか、校区で てもらって、今は高齢化、建物が古い、エレベー 皆さんで語り合って問題を共有して、それをま タ ー が な い 、 そ れ か ら 年 寄り が 来 て も ス ロ ー プ た 当 局に 投 げ か け て 、 ど う し た ら い い か と い う が 余り な い と か 、 バ リ ア フ リ ー が な い と か 、 い ことを語ってもらいたいと思います。 ろいろあると思うんです。それからこの前の地 そ れ か ら 、 ブ ロ ッ ク 塀の 後 に 何 を す べ き か と、 震で は 、 や っ ぱ り 僕 の 考 え で は ち ょ っ と 傾い て ― 112 ― い ま す か ら 、 本 当に そ れ が い い の か ど う か 。 そ ざいます。 こを考えて、やっぱりこれから先、そういうお だけど、もうちょっとそれじゃ突っ込んで考 金がないんじゃなくて、なければどうしたらい えた場合に、自然災害、豪雨とか台風だけじゃ い の か 、 そ れ か ら そ う い う 災 害対 し て は ど う し あ り ま せ ん 。 最 近 、 桜 島 の 平 成 18年 6 月 か ら の た ら 皆 さ ん が 最 小 の 事 故 で 、 け が で 済 む の か。 新しい火口、垂水のほうを向いておるこの火口 それから、火災とかそういうのは部分なんで がどんどんどんどん噴火を始めました。これも すけども、地震というのは全部だと思うんです マグマがかなりたまっているというお話がござ ね 。 だ か ら 、 人 ん こ ち ゃ 構 い は で き ん と 思う ん い ま す 。 そ し て 、 う ち に 余り 今ま で な か っ た ん で す 。 そ の 前に 自 分は ど う し た ら い い か と い う ですが、地震災害ということについても、議員 こ と を ま ず 皆 さ ん が 考え て 、 自分 で で き る こ と お っ し ゃ る と お り 本当 に 考え て い か な け れ ば い を や っ て も ら っ て 、 で き な い と こ ろ は ま た 市役 けない、そのように思います。 所にお願いして、補助対象になれば、何かあれ 自然災害の中で台風とか豪雨の場合はある程 ば し て も ら え れ ば い い と 思い ま す 。 そ の 後 は ど 度予兆がございますから、予測ができる部分も う に か ま た 国が 何 か し て く れ る と 思 い ま す け れ ございます。地震、それから桜島噴火に対して ど も 、 そ の 起 こ ら な い こ と を 前提 と し て 、 何 か は、直接大きな災害を市民がこうむるという可 や る べ き こ と が あ る ん じ ゃ な い か と 思い ま す け 能 性が 十 分 で ご ざ い ま す の で 、 こ の 辺も あ わ せ れども、どうお考えですか、よろしく。 て 今 後や っ て い か な け れ ば い け な い と い う ふ う 〇市長(水迫順一)防災対策は、議員の皆さ に思います。 んの御理解をいただきながら、災害の多いまち 細部にわたっての指摘がございました。市役 でございますので、自然災害に対しての防災と 所問題、先ほど答えましたように、もう築三十 いうこと、ハード面、ソフト面も随時努力をし 数年たっておりますので、非常に危険だと、当 てきたというふうには思っております。 時のやはり建築基準からいきますと非常に危険 今、防災全般を考えますと、これで十分とい な 場 所の 1 つ で あ ろ う と そ う い う ふ う に 思 い ま うことはあり得ないし、議員がおっしゃる新た す の で 、 こ れ に つ い て は 、 今 後ど う い う よ う な なそういう切り口の防災、そこを考えるという 形がいいのか検討を始めたいと、そのように思 ことは非常に大事だろうと、そういうふうに思 います。 っております そ れ か ら ブ ロ ッ ク 塀 の 話 も 何 回 か 出さ れ ま し ま ず 、 災 害 が 直 近 で は 17年 か ら 3 年 続 き の 自 た。これは最近、本当に豪雨災害が、ゲリラ豪 然災害、豪雨災害、台風災害を受けまして、こ 雨と い う よ う な 名 前 で 呼 ば れ る よ う に 、 あ っ と れに対して人災ゼロを目指して一生懸命頑張ろ いう間に本当に100ミリ前後の雨が降ってくると う と い う こ と で 、 ハ ー ド 面の お 願 い も ず っ と や いうことでは、避難箇所が、避難通路が本当に っ て き ま し た し 、 だ け ど 、 こ れ は も う 限ら れ て 安全かという点検は今後、非常に必要だと思う おります。ですから、そこを今度は市民の意識 んですね。それによって、小川に流れたと、水 を 変え よ う と 、 ソ フ ト 面 を で す ね 、 そ れ で で き が い っ ぱ い に な っ て お っ て 人 の 命 を 奪う よ う な るだけ補っていこうということで、自主防災組 山 口 県 の 事 故 も こ の 間 ご ざ い ま し た 。 で す か ら、 織をつくったり、防災に当たってのいろんな知 ブロック塀初め、小さな溝、その辺が避難通路 恵を市民みずからが蓄えていただくと、持って の 中 で 本 当 に 大 丈 夫 な の か と い う 点 検 、 そ れ と、 いただくという方向で進めてきたのも事実でご それを地域住民が知るということが非常に必要 ― 113 ― で ご ざ い ま す の で 、 そ の 辺 は 自 主 防 災 組 織 の 中、 は 畳 を 持 ち 込 ん で も い い と 思 う ん で す 。 そ れ は、 あるいは振興会長さん等を通じてその辺の点検 そ こ に 入 る 人た ち が 皆さ ん で 決 め て す れ ば よ り も し て い か な け れ ば な ら な い 、 そ の よ う に 思い よ い ん じ ゃ な い か と 。 だ か ら 、 清掃 は 何 時か ら ます。 し ま す と か 、 ふ ろ は 何時 か ら と か 、 そ れ は 長 期 それから防災無線の話も出ましたが、これは の場合なんでしょうけれども。今、垂水では長 F M を 今 、 立 ち 上 げ て 、 F M を 育て 上 げ よ う と く て 2 日 ぐ ら い だ と 思う ん で す が 、 そ こ で や っ い う こ と で 一 生 懸 命 で ご ざ い ま す 。 そ う す る と、 ぱ り ご た ご た が あ り ま す 。 そ こ を 今後 ど う し た F M が 聞け な い 人た ち が い る ん じ ゃ な い か と い らうまくいくのか、避難したときにですね。必 うお話もございました。これは聞く方向へやは 要が あ れ ば 各自 持 っ て い か れ た り す れ ば い い と り お 願い を し て い か な け れ ば い け な い 、 そ う い 思うんです。 う ふ う に 思い ま す し 、 F M の 活用 を そ の 他ま た それから避難の、災害が起きたときはやっぱ 垂 水 の ま ち お こ し の た め に も 使う 、 あ る い は 防 り水は何リットルとか、食い物は何日分とか持 災 の と き し っ か り と 役割 を 果 た す F M に し て い っ て 、 そ う い う の を や っ ぱ り こ れ か ら 徹底 す る くという努力が今後必要であろうと、そういう よ う な 、 ま た い ろ ん な 意 味 で 物 々 が 要る と 思 う ふうに思っております。 んです。 それから耐震診断、これも今まで非常におく それからさっき申されました地震とか火山で れておるんですね。例えばここを本当に耐震診 す ね 、 そ う い う と き 、 例 え ば 震度 こ れ ぐ ら い だ 断をやれば、もう建てかえんといかんというこ ったら垂水市役所はもうだめだとか、それから と 間 違い な い と 思 う ん で す 。 で す か ら 、 そ う い 火砕流、昭和火山が噴いたとき牛根のほうは火 う よ う な も の を 本 当 に ど こ と ど こ 、 ま ず 市民 の 砕 流が 来 ま す か ら 、 ど れ ぐ ら い の 速 さ で 来 ま す 安全を考えて、市民がどこが耐震を先にやらな と か 、 そ う い う の も や っ ぱ り 計算 し て も ら っ て、 け れ ば い け な い か 、 市 役所 も も ち ろ ん そ う な ん 早く 皆さ ん に 知 ら し め た ら い い ん で は な い か と で す が 、 全 般 を ひ っ く る め て 耐 震の あ り 方 、 や 思い ま す 。 今ま で 余 り 知 ら せ る こ と は な か っ た り方を今後検討していかなければいけない、そ と思います。本当にしんを入れれば安心・安全 のように思っております。 なまちづくりになると思います。そこら辺はど 最初申し上げましたように、防災は非常に日々 う、もう1回お伺いします。 努力をしていかなければいけません。完全に終 〇 市 長 ( 水 迫順 一 ) 先 ほ ど か ら 申 し ま す よ う わ っ た と い う 防 災 対 策 は な い と 思 う ん で す ね。 にまだ足りない面が、住民への安心・安全を提 新たにいろんなものをつけ加えて、安心・安全 供しなければならない立場で足りない面がいっ な ま ち づ く り に つ な げ て い く と い う こ と が 大事 ぱ い あ る と 思 い ま す 。 で す か ら 、 今 後、 本 当 に でございますので、きょういろんな切り口から 桜島噴火、それから地震、これはいつ来るかわ 言 っ て い た だ き ま し た こ と も 今 後参 考 に さ せ て か ら な い と い う よ う な 状 況で す の で 、 し っ か り いただきたい、そのように思います。 と そ の 危 険 性 を 市 民 に も 知 っ て い た だ き な が ら、 〇宮迫泰倫議員 災害が起きたときは避難所に 市民の協力をいただいて、本当に自助と共助も 避難します。避難所というのは、そこに避難さ いただきながら、公助が絡んでいくという安心・ れた人たちが自分たちで規約をつくって、自分 安全な人災ゼロを目指したまちづくりをさらに た ち で す る の が 本 当 だ と 思 う ん で す 。 例 え ば、 進め て ま い り ま す の で 、 今 後 と も よ ろ し く お 願 どうしてもこういう固いところに寝られない人 いをいたします。 ― 114 ― 〇宮迫泰倫議員 世田谷に砧という出張所があ [徳留邦治議員登壇] るそうです。そこは古い建物で、バリアフリー 〇徳留邦治議員 質問の前に、先日亡くなられ でもなくて、エレベーターもなくて、それから ました垂水市議会議長を2期務められました宮 年 寄 り も 行き に く い と こ ろ だ っ た 。 そ こ が 何 か 迫 善 次 郎 議 員 、 18年 間 同 志 と し て 志 を 一 緒 に し 補助を受けて新築されたそうです。それで皆さ てまいりました前議長の葛迫猛議員に対しまし ん の よ り ど こ ろ 、 そ れ か ら 災 害の と き の 本部 に て、哀悼の意を表したいと思います。 な っ て い る そ う で す 。 も し 機 会が あ れ ば 勉強 し そ れ で は 、 質 問 に 入っ て ま い り た い と 思い ま てください。 す。 今 後 、 よ り よ い 地 域 の 防 災 対 策 を 実 施 さ れ、 秋も 深 ま り 、 朝 夕 す っ か り 涼 し く な り ま し て、 それを市民に知らせる努力をされて、災害に遭 昼間はまだ残暑が厳しい中、きのうは最高気温 っ た と き 、 市 民 の 生 命 、 身 体 、 財 産 を 保 護 し、 が 35度 と い う 中 で 議 会 の 中 で も 相 当 眠 気 が 差 し 市民生活等に及ぼす影響を最小限にするよう努 た ん じ ゃ な い か と 存 じ ま す 。 最 後で す の で 、 眠 力してください。以上、お願いします。 た い 方 は 眠ら れ て も 結構 で す の で 、 し っ か り と 〇市長(水迫順一)その世田谷の話はちょっ 質問 を し て ま い り た い と 思い ま す の で 、 よ ろ し と 私 も 資 料を い た だ き ま し た が 、 い い 試 み で ま くお願いいたします。 ち づ く り を さ れ て い る な と い う ふ う に 思う ん で 1、入札制度について。 すね。何か財源が、自動車の特定財源を使って 18年 12月 に 本 会 議 に お き ま し て 、 当 時 の 水 迫 おるみたいでございまして、これは一般財源化 副 市 長 に 電 子 入 札 に つ い て 問 い ま し た と こ ろ、 さ れ て き ま し た 中 で 非 常 に 先 細 り す る 財 源 か な、 19年 4 月 か ら の 電 子 入 札 導 入 を 考 え て い る と い そういうふうに思っております。 うことでした。それから2年数カ月、垂水市に だ け ど 、 国の い ろ ん な 、 い つ も 申し ま す よ う おきましては電子入札の導入はされていません に 、 国 も や る 気 の あ る と こ ろ に 積極 的 に い ろ ん が、今後どのようにお考えなのかお尋ねをいた なことをやってくれておりますので、うちの市 します。 役所もそういう意味では一生懸命各課が頑張っ 2、一般入札について。 て く れ て お り ま す 。 そ う い う も の も 、 本当 に ま 一般入札について今後どのように考えられて ちづくりに利用できるそういうような事業を探 いるのか。各市町村と比較してどう考えられて し な が ら 、 そ う い う も の も 有 効活 用 し て い か な いるのか、お尋ねいたします。 け れ ば い け な い 、 そ の よ う に 思い ま す 。 ( 宮 迫 2点目、市のランクづけについて8月、改正 泰倫議員「どうもありがとうございました」と が な さ れ ま し た が 、 選定 方 法 と し て ど の よ う な 呼ぶ) 選 定 方 法 が と ら れ た の か 、 お 尋 ね い た し ま す。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 3点目、各社の評定点数に対しましてどのよ 次 は 、 10時 50分 か ら 再 開 し ま す 。 う な 基準 を 設け ら れ て 、 そ し て ラ ン ク づ け に ど 午 前 10時 40分 休 憩 のように位置、また加味されたのかをお尋ねい たします。 午 前 10時 50分 開 議 3、工事その他の入札状況について。 〇議長(川達志)休憩前に引き続き会議を 1年間の各課の入札状況、またランクごとの 開きます。 件数、金額、落札価格、パーセント状況、予定 14番 徳 留 邦 治 議 員 の 質 問 を 許 可 し ま す 。 価格等をお尋ねいたします。 ― 115 ― これで、1回目の質問を終わります。 工 事 成 績 評 定 の 部 分 を 公 表 し て い な い こ と か ら、 〇 財政課長( 三浦敬志) 入 札 制 度 に つ い て の 御理解いただきますようお願いいたします。 お尋ねにお答えいたします。 3点目の工事その他の入札状況についての御 1点目の電子入札につきましては、電子入札 質問にお答えいたします。 システムの導入が本市においてどのような状況 平 成 20年 度 1 年 間 の 各 課 の 入 札 状 況 に つ き ま であるのかとの御質問だと思いますが、鹿児島 しては、件数、金額、予定価格、落札価格、落 県 に お き ま し て は 平 成 19年 9 月 か ら 試 験 的 に 運 札率 を ラ ン ク ご と に 示 せ と の こ と で ご ざ い ま す 用 を 開 始 し て お り ま す 。 平 成 21年 2 月 か ら は 予 が、この件の御報告につきましては決算委員会 定価格1,000万円以上の 工事に ま で 本格運用を 拡 に お き ま し て も お 示 し で き る か と 思 い ま す が、 大しています。また、県下の各市町におきまし お手元に関係資料を準備いたしましたのでお目 て も 電 子 入 札 制 度 の 導 入 が 進 ん で い る こ と か ら、 通しをお願いいたします。 本市におきましても今年度中に電子入札制度運 以上でございます。 用 体 制 の 整 備 を 進 め 、 平 成 22年 4 月 に は 試 験 的 〇徳留邦治議員 電子入札については各業者で 運 用 で あ り ま す 試 行 を す る 予 定 と し て お り ま す。 す ね 、 ほ と ん ど 電 子 入 札 の 準 備 が 進 ん で い ま す。 次に、一般競争入札制度でございますが、昨 その中で市の対応だけがおくれている。事務の 年度行政改革推進本部の公共事業部会で検討し 簡 素 化 を 図 っ て 、 ま ず は 電 子 入 札 を 導 入 さ れ て、 た経緯がございます。県内において制度を導入 ど こ の 社 も そ う さ れ て い る わ け で す か ら 、 市も し て い る 10市 に お い て も 大 部 分 は 条 件 つ き 一 般 早急に対応すべきだと思います。 競争入札であり、内容的には指名競争入札とほ こ れ は 一 般 質 問 の 中 で 、 18年 の 12月 議 会 の 中 とんど変わらないため、地元業者育成の観点か で 4 月か ら す る 予 定だ と い う こ と か ら 、 も う 2 らもしばらくは現状のとおりとすると結論を出 年数 カ 月 過ぎ て い る わ け な ん で す 。 だ か ら 、 し したところでございます。 っかりとした答弁を、当分かかるとか、そうい 2点目の市の格付、いわゆる建設工事入札参 う よ う な こ と を は っ き り と 踏 ま え て 答弁 も し て 加資格の格付についての御質問にお答えいたし もらわないと、4月からする、どうのこうの言 ます。 って全然されていない。これじゃもう執行部に 建設工事入札参加資格の格付は、垂水市建設 対する信頼がない。これはもう徹底してやって 工事指名競争入札の参加資格審査及び指名基準 もらいたいと思います。 等に関する要綱及び垂水市建設工事指名競争入 そ し て 一 般 競 争 入 札 に つ い て は 、 垂 水 市 50年、 札の参加資格審査要領に基づいて、対象期間中 歴史があります。新しい市は、志布志市におき の工事経歴、工事成績等を審査し、格付を決定 ましても霧島市におきましても、町村が合併し しているところでございます。 て新しい市になりました。どこも電子入札、一 具体的には、直前の2年間の工事実績を有し 般競 争 を や っ て お り ま す 。 も う 小さ い も の か ら ていることを第1の要件としまして、鹿児島県 大きいものまで、ほとんどがもう一般競争入札 が作成する建設業者経営事項審査結果表の評定 を 行っ て お り ま す 。 そ う い う 中 で 、 歴史 の 長 い 値に工種類別の工事完成高や工事成績の点数に 垂 水 市 だ け が 取 り 残 さ れ て い く 。 18市 、 県 下 あ 応 じ た 数 値 を 乗 じ て 得 ら れ た 総 合 数 値 に よ り、 ります。その中で一番最低ランク、そういう方 格付を決定しております。 向、 導 入 を し て い な い と い う こ と は 私 は や っ ぱ ま た 、 各 社 の 評 定 点 数 一 覧 表 に つ き ま し て は、 り 垂水 市 の 顔 に か か る と 思 い ま す の で 、 こ れ も ― 116 ― 早急に解決をしていただきたい。 すと 大体3億円、 10% にし て約3,000万円財政が 市 の ラ ン ク づ け に つ い て は 、 い ろ ん な 業者 か 浮いてきます。もう無駄な財政を市も出して健 ら今回はいろんな苦情を聞きました。その中で 全育 成と い う よ う な こ と は も う や め て も ら っ て、 も 余り に も ひ ど い と い う も の も た く さ ん あ り ま 本当に財源が今から政権も変わりましていろん す。土木工事の実績は1件もないのにランクは な面で凍結されていく、事業はできない、仕事 上に上がっている。果たして各社の評定点数で が で き な い 、 も う 景 気 対 策 ど こ ろ の 騒ぎ じ ゃ な ランクづけをされると言われましたが、県のど い と 思 い ま す よ 。 だ か ら 、 市 の 財源 を ど う し て こ で ラ ン ク づ け を さ れ る か わ か り ま す か 。 評定 確保して市民にこたえるのか、そこらを十分踏 表の経営分析状況はどこでされるか。そういう ま え て 、 今 後 そ の 見 直 し を し て い く 気が あ る の ことを加味して、もう昔の垂水市よりのそうい か、そこらをお尋ねします。 う 悪 い 点 は ぬ ぐ い 去っ て い か な け れ ば な ら な い。 2度目の質問を終わります。 ずっと昔のまま、ずっとそのまま引き継がれて 〇 財政課長( 三浦敬 志) 徳 留 議 員 の 財 政 の 効 いるような気がします。 率化となる入札率の減等を進めます入札制度の そして、この入札状況についても一覧表をも 改 善で あ り ま す け れ ど も 、 今 、 担 当 の ほ う と も ら っ て い ま す け ど 、 A ラ ン ク に つ き ま し て も、 いろいろ詰めまして、今後、入札制度が適正な 1 件 も 工 事も な い 人 が ま た A ラ ン ク に な っ て い ものとなるように考えておりますので、その点 る 。 B に し て も し か り で す 。 今度 は C か ら B に は御理解いただきたいと思います。 上がっても、1件も工事の落札の経験もない業 以上です。 者が今度はB級に上がってくる、どこで標準を 〇徳留邦治議員 私は、この2番の市のランク これを決めるんですか。これは指名委員会の中 づ け に つ い て 、 も う 3 回 目 で す け ど 、 質 問さ せ でも相当もんでもらいたい。 て も ら い た い と 思 い ま す が 、 今 後、 8 月 に こ の そして、落札率を見てみますと、平均が98.19、 ランクづけが改正されたばかりですから、9月 A級におきましては76.52、そしてC級までいき い っ ぱ い で ど う に か こ の ラ ン ク づ け の 見直 し を ますかね、C級までいきますと95.99、D級が96.33。 してもらいたい。それができるかどうか。 Aランクは明らかに私はこれは適正な入札が行 も う い ろ ん な 業 者 か ら い ろ ん な 苦 言が 来 て い わ れ て い た と 思 い ま す よ 。 そ し て 90% 以 上 の 入 ま す 。 私 は も う は っ き り 言い ま し て 、 こ の 9 月、 札価格につきましては、県もはっきりと談合だ 1カ月おくれでもいいですから、このランクづ と こ れ は 認 め て い る ん で す 。 80% 台 と い う の が け の 見直 し を ど う し て も や っ て も ら い た い 。 い この件数の中で1件もない。前年までは県の落 ろんな業者からの苦情を公表するわけにもいき 札 価 格 と い う の は 70か ら 82% だ っ た と 思 い ま す。 ま せ ん の で 、 そ の 意 思が あ り ま す か ど う か を お こ と し 引 き 上げ て 85% ぐ ら い に な り ま し た か ね。 尋ねをして、終わります。 だから、県の一般競争入札はなかなか厳しいも 〇 副市長( 小島 憲男) ラ ン ク づ け の 見 直 し を のがあります。1円で落札業者が決まる場合も 早急 に し て も ら い た い と い う こ と で ご ざ い ま す あれば、決められない場合もあります。 が、これにつきましては、市の指名の格付に伴 そ う い う 中 で 、 や っ ぱ り 財 政 が 厳 し い 中 で は、 う要領、要綱等に基づいて正確にやっておりま 私 は も う ち ょ っ と 厳 し く し て 、 県 が 大 体 85% ぐ すので、御不満な方がありましたら、自分がな ら い の 落 札率 で す か ら 、 そ れ ぐ ら い に も う 落 と ぜ そ の 点 数に な っ た の か 、 そ の ラ ン ク に な っ た した場合、市の財政負担が相当、これでいきま の か 、 市 の ほ う に 来 て い た だ い て 、 そ の 辺の 結 ― 117 ― 果 等 を お 教え で き る ん じ ゃ な い か と 思 い ま す が、 それから、格付の上下の変更は、前回の格付に この見直しにつきましては現在のところ全然考 対し て 1 ラ ン ク 下に 、 A か ら C に な る こ と は な えておりません。 いと、AからBになることはあるということで 以上でございます。 ございます。 〇徳留邦治議員 今、副市長のほうから答弁が そういうことから、非常に成績の関係が、評 あ り ま し た け ど 、 ラ ン ク づ け に つ い て の 見 直し 点が非常に4つ、5つの評点を組み合わせての は な い と い う こ と で 理 解し ま し た け ど 、 こ の 選 総 合 点 数 に な っ て お り ま す の で 、 そ れ か ら 議 員、 定方法というのがはっきり言いまして、私はさ 今、御指摘の成績のことでございますが、確か っ き も 言 い ま し た よ う に 、 工 事 実績 が な い の に に 県 は 、 自 分 の 工 事 の 成 績 が 100点 だ っ た の か、 C か ら B に 上が る 事態 が な い ん で す よ 。 そ し て、 どのくらいで評価されたのかというこれは工事 評定点数、経営分析状況の評定点数も開示はで の 監督 員 が す る 、 職 員 が す る わ け で ご ざ い ま す きないと言いますけど、建設新聞に全部開示が けれども、垂水市の場合をそれをしますと、と な さ れ て い ま す 。 な ぜ 市で は で き な い の か で す にかく点数を悪くされた業者さんにつきまして ね。 は職員に相当の八つ当たりといいますか、そう 新たに全然、Bランクに今度は工事実績のな いうのがある関係上、それは職員の面からもそ い の が C か ら 上 が っ た り 、 D か ら C に 上が っ て れは一応非公開とさせていただいているところ き た り 、 ど こ で そ の 格付 の 要 綱が で き る ん で す でございます。 か 。 だ か ら 、 今 ま で の 古い の は 捨 て て い か ん と 以上でございます。 いかないと、県でA級であるのが今度は市では 〇 財政課長( 三浦敬志) 若 干 補 足 で 説 明 さ せ B の 下 に な っ て い ま す が ね 。 県の C の ラ ン ク の ていただきます。 一 番 下 の の が 市 で は A に 上 が っ て き て い ま す よ。 今 、 工 事 実 績 が な い と 徳 留 議 員 が 言 わ れ た 分、 どこで判断するんですか、そういうのを。 今 、 平 成 20年 度 分 の 資 料 を 見 て 言 わ れ る の で あ 〇 副 市長 ( 小島 憲男 ) 工 事 実 績 が な い の に 下 れ ば 、 今 回 は 2 年 分 、 19年 度 分 、 20年 度 分 の 実 か ら 上 に 上 が っ た と い う こ と で ご ざ い ま す が、 績 で も っ て 評 定 を い た し ま す の で 、 そ の 点 は。 端的に言いますと、工事実績がないのに、下が (徳留邦治議員「県は去年は1年間で継続的状 っ た は ず な の に 上 が る と い う こ と は 本当 は な い 況の 改 正 を 行 っ て い る ん で す よ 。 お た く ら は そ の が 大 原 則で ご ざ い ま す が 、 そ う い う こ と は 多 れ を 御 存 じ な い で し ょ う 。 そ の 前は 2 年 で や っ 分、工事実績がないということは議員がちょっ て い た 」 と 呼 ぶ ) 一 応 今 回 は そ う い う ふ う に、 と 勘違 い と い う こ と が あ る か も し れ ま せ ん の で、 19年 度 、 20年 度 分 で 行 い ま し た と い う こ と で 御 そ の 辺 に つ き ま し て も も う 1 回確 認 を し て い た 報告させていただきます。(徳留邦治議員「ど だきたいと思いますが、要綱に「県の格付及び うもありがとうございました」と呼ぶ) 市の実績を参考とする」と、「ただし、県の格 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 以 上 で 、 一 般 質 問 を 終 わ 付を下回らない」と。仮にどういうことかとい ります。 い ま す と 、 県は B で あ る け れ ど も 、 市 で は A に 本日の日程は、全部終了しました。 す る こ と も あ る と 。 そ れ か ら 県の 格 付が A で あ △日程報告 れ ば 、 市 の 格 付 も A と い う こ と で ご ざ い ま す。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 明 10 日 か ら 17 日 ま で は、 そ し て 、 た だ し 、 県 は B な ん だ け れ ど も 、 市で 議事の都合により休会とします。 は A に な る 場合 も あ る と い う こ と で ご ざ い ま す。 次 の 本 会 議 は 、 18日 午 前 10時 か ら 開 き ま す。 ― 118 ― △散 会 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 本 日 は 、 こ れ に て 散 会 し ます。 午 前 11時 13分 散 会 ― 119 ― 平 成 21 年 第 3 回 定 例 会 会 議 録 第 4 日 平 成 21 年 9 月 18 日 本 会 議 第 4 号( 9 月 18 日 ) (金曜) 出 席 議 員 14名 1番 感 王 寺 耕 造 9番 森 正 勝 2番 大 薗 藤 幸 10番 持 留 良 一 3番 尾 脇 雅 弥 11番 宮 迫 泰 倫 4番 堀 添 國 尚 12番 川 達 志 5番 池 之 上 誠 13番 ( 欠 員 ) 6番 田 平 輝 也 14番 徳 留 邦 治 7番 北 方 貞 明 15番 篠 原 則 8番 池 山 節 夫 欠 席 議 員 1名 16番 川 畑 三 郎 地 方 自 治 法 第121条 に よ る 出 席 者 市 長 水 迫 順 一 水 産 課 長 塚 田 光 春 長 小 島 憲 男 商工観光課長 倉 岡 孝 昌 総 務 課 長 今 井 文 弘 土 木 課 長 深 港 渉 企 画 課 長 太 崎 勤 会 計 課 長 尾 迫 逸 郎 財 政 課 長 三 浦 敬 志 水 道 課 長 迫 田 義 明 税 務 課 長 川井田 志 郎 監査事務局長 森 下 利 行 市 民 課 長 葛 迫 隆 博 消 防 長 関 修三郎 市 民 相 談 教 育 長 肥 後 昌 幸 サービス課長 島 児 典 生 教委総務課長 北 迫 睦 男 保健福祉課長 城ノ下 剛 学校教育課長 有 馬 勝 広 生活環境係長 新 屋 光 浩 社会教育課長 橋 口 正 徳 副 市 農 林 課 長 山 口 親 志 議会事務局出席者 事 務 局 長 松 浦 俊 秀 書 記 篠 原 輝 義 書 記 松 尾 智 信 ― 121 ― 平 成 21年 9 月 18日 午 前 10時 開 議 形成協定を締結することについて 議 案 第 79号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算(第4号)案 △開 議 議 案 第 80号 平 成 21年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 定 刻 、 定 足 数 に 達 し て お 別会計補正予算(第2号)案 りますので、ただいまから休会明けの本日の会 議 案 第 81号 平 成 21年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 議を開きます。 別会計補正予算(第1号)案 本日の議事日程は、お手元に配付いたしたと 議 案 第 82号 平 成 21年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 者 医 療 おりであります。 特別会計補正予算(第1号)案 △諸般の報告 議 案 第 83号 平 成 21年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 〇議長(川達志)日程第1、諸般の報告を 理施設特別会計補正予算(第1号)案 行います。 議 案 第 84号 平 成 21年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 この際、議長の報告を行います。 別会計補正予算(第1号)案 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 議 案 第 85号 平 成 21年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 3 条 第 1 項 及 び 第 22条 第 1 項 の 規 定 に よ り 、 平 計 補 正 予 算 (第 1 号 )案 成 20年 度 健 全 化 判 断 比 率 及 び 平 成 20年 度 資 金 不 議 案 第 86号 平 成 21年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 計 補 足比率に関する報告がありましたので、お目通 正 予 算 (第 1 号 )案 し願います。 陳情第18号 国道220号牛根麓地区( 牛根麓宮崎 以上で、議長報告を終わります。 小路川~牛根麓簡易郵便局)の歩道拡幅 △ 議 案 第 70号 ~ 議 案 第 75号 、 議 案 第 79号 工事の早期実施を求める陳情 ~ 議 案 第 86号 、 陳 情 第 18号 ・ 陳 情 第 19 陳 情 第 19号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 を 求 め 号一括上程 る意見書を政府に提出することを求める 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 2 、 議 案 第 70号 か 陳情ついて ら 日 程 第 7 、 議 案 第 75号 ま で 及 び 日 程 第 8 、 議 案 第 79号 か ら 日 程 第 15、 議 案 第 86号 ま で の 議 案 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 各 委 員 長 の 審 査 14件 並 び に 日 程 第 16、 陳 情 第 18号 及 び 日 程 第 17、 報告を求めます。 陳 情 第 19号 の 陳 情 2 件 を 一 括 議 題 と し ま す 。 最初に、産業委員長。 件名の朗読を省略いたします。 [産 業 厚 生 委 員 長 北 方 貞 明 議 員 登 壇 ] 〇産業厚生委員長(北方貞明) 皆さ ん 、 お は 議 案 第 70号 垂 水 市 税 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 ようございます。 例 案 それでは、報告いたします。 議 案 第 71号 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 条 例 の 一 部 を 去る9月1日の本会議において産業厚生委員 改正する条例 案 会 付 託 と な り ま し た 各 案 件 に つ い て 、 9 月 11日 議 案 第 72号 垂 水 市 公 民 館 の 設 置 及 び 管 理 に 関 委員会を開き、審査しましたので、その結果を する条例の一部を改正する条例 案 報告いたします。 議 案 第 73号 新 た に 生 じ た 土 地 の 確 認 に つ い て 最 初 に 、 議 案 第 79号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 議 案 第 74号 字 の 区 域 変 更 に つ い て 計補正予算(第4号)案中の所管費目について 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に お い て 定 住 自 立 圏 は、原案のとおり可決されました。 ― 122 ― 次 に 、 議 案 第 83号 平 成 21年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 国のこの調査会が考えてきたのがこの定住自立 排 水 処 理 施 設 特 別 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 ) 案、 圏構想であるとの意見が出され、この間、本会 議 案 第 84号 平 成 21年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 別 議 や 一 般 質 問 な ど で も 議 論 さ れ て き ま し た が、 会 計 補 正 予 算 ( 第 1 号 ) 案 、 議 案 第 85号 平 成 21 こ の 定 住 自 立 圏 構 想 で な け れ ば い け な い の か、 年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算 (第 1 号 ) 対等・平等な関係づくりはできていくのかと意 案 及 び 議 案 第 86号 平 成 21年 度 垂 水 市 病 院 事 業 会 見が出され、慎重に審査した結果、原案のとお 計 補 正 予 算 (第 1 号 )案 に つ い て は 、 い ず れ も 原 り可決されました。 案のとおり可決されました。 次 に 、 議 案 第 79号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 次に 、 陳情第18号国道220号牛根麓地区( 牛根 補正予算(第4号)案中の所管費目・歳入全款 麓宮崎小路川~牛根麓簡易郵便局)の歩道拡幅 については、原案のとおり可決されました。 工事の早期実施を求める陳情については、採択 次 に 、 議 案 第 80号 平 成 21年 度 垂 水 市 国 民 健 康 することに決定しました。 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算 ( 第 2 号 ) 案 、 議 案 第 81 次 に 、 陳 情 第 19号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 号 平 成 21年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 別 会 計 補 正 を求める意見書を政府に提出することを求める 予 算 ( 第 1 号 ) 案 及 び 議 案 第 82号 平 成 21年 度 垂 陳情ついては採択とし、意見書案を提出するこ 水市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) とに意見の一致を見ました。 案については、いずれも原案のとおり可決され 以上で、報告を終わります。 ました。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 次 に 、 総 務 文 教 委 員 長。 以上で、報告を終わります。 [総 務 文 教 委 員 長 田 平 輝 也 議 員 登 壇 ] 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ れ か ら 質 疑 を 行 い ま す。 〇総務文教委員長(田平輝也) お は よ う ご ざ 質疑はありませんか。 います。 [「なし」と呼ぶ者あり] 去る9月1日の本会議において総務文教委員 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 会 付 託 と な り ま し た 各 案 件 に つ い て 、 9 月 14日 これで質疑を終わります。 委員会を開き、審査いたしましたので、その結 これから討論を行います。 果を報告いたします。 討論の通告がありますので、発言を許可しま 最 初 に 、 議 案 第 70号 垂 水 市 税 条 例 の 一 部 を 改 す。 正 す る 条 例 案 、 議 案 第 71号 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 [持 留 良 一 議 員 登 壇 ] 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 案 及 び 議 案 第 72号 垂 〇持留良一議員 おはようございます。 水市公民館の設置及び管理に関する条例の一部 私 は 、 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に お い て 定 住 を改正する条例案については、いずれも原案の 自立圏形成協定を締結することについて、以下 とおり可決されました。 の 2 つ の 理 由 を も っ て 反 対 の 討 論 を い た し ま す。 次 に 、 議 案 第 73号 新 た に 生 じ た 土 地 の 確 認 に 1つ目は、定住圏構想の危険性として市町村 つ い て 、 議 案 第 74 号 字 の 区 域 変 更 に つ い て は、 の再編成と道州制のもとでの基礎自治体づくり いずれも原案のとおり可決されました。 に つ な が り か ね な い 問 題 で あ る と い う こ と を、 次 に 、 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に お い て 定 住 まず私は指摘しておきたいと思います。 自立圏形成協定を締結することについては、国 09年 6 月 に 地 方 制 度 調 査 会 は 答 申 を ま と め ま の 地 方 制 度 調 査 会 の 答 弁 を 踏 ま え て の 意 見 で、 した。要旨は、合併推進の打ち切りと小規模町 合 併 を 終 了 し た 後 の 小 規 模 町 村 を ど う す る か、 村を ど う 議 論す る か と い う こ と が で き る よ う に ― 123 ― するという視点で、市町村合併による財政基盤 ったのではないでしょうか。 の強化、周辺市町村との広域連携、定住圏いわ 最後に、全国町村会は、道州制と町村に関す ゆるこれが定住圏構想ですけれども、また行政 る研究会を立ち上げ、報告書をまとめ、小規模 サービスを安定的に提供することが困難な小規 町村の将来のあり方に自信を深め、昨年の全国 模町村は、法令上義務づけられた事務の一部を 町村会での特別決議で、道州制、強制合併につ 県がかわって処理するという3つの政策選択を ながる農山漁村の住民自治は衰退の一途をたど 提示しました。 り、ひいては国の崩壊につながっていく。道州 この内容から強いて選ぶなら、周辺町村との 制には断固反対していくとの態度を明確に打ち 広域連携いわゆる定住圏構想を選ぶしかありま 出 し ま し た 。 こ れ は 重 要 な 意 義 を 持 つ も の で す。 せん。これでは小規模自治体の自治権を奪う可 政府は、定住自立圏構想で「住みたくなるよ 能性、危険性があり、地方分権に逆行する問題 うなまちづくりを進めるために、多様な選択肢 もはらんでいます。 から住民が自由に選ぶのが定住圏構想」と明記 また、国は、特別交付税を増額するなど各種 し て い ま す が 、 住み た く な る ま ち と は 、 あ く ま の財政的優遇措置もとっています。さらに、定 でも行政と住民との協働の力で展開し、なし遂 住 圏 構 想 が 全 国 に 広 が る と 、 現 在 の 10万 以 上 の げていくものであると考えます。私たちは、地 都 市 の 合 計 数 は 700 か ら 1,000 程 度 に お さ ま り、 域の将来を長い目で見たまちづくりを進める見 道州制の当面の基礎自治体の自治体数と全く重 地から、今、改めてこの問題が問われていると なります。新たな平成の大合併の始まりの時期 思います。 を想起させるものです。 以 上 の 点 か ら 、 議 案 第 75号 鹿 屋 市 と の 間 に お 2点目は、同構想から新たな統合への問題を いて定住自立圏形成協定を締結することについ 生むことへの懸念です。 ては、反対をいたします。 同構想は、中心市と周辺市町が協定に同意す 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 以 上 で 、 通 告 に よ る 討 論 れば連携は成立するから、合併とは違う性格の を終わります。 ものと言われていますが、仕組みは、委員会の ほかに討論はありませんか。 質疑でも明らかのように、周辺自治体との関係 [感王寺耕造議員登壇] は消費の側面のみで、生産は度外視というもの 〇感王寺耕造議員 皆さん、おはようござい で す 。 ひ た す ら 中 心 市 で お 金 を 使う こ と に な り ます。 ます。このようなことから中心市は富み、周辺 そ れ で は 、 議 案 第 79号 に つ い て 、 反 対 の 立 場 はさらに貧困化し、結果、今後、中心市による で討論させていただきます。 周辺町村との統合が進む懸念があります。 議 案 第 79号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 また、各課長等から報告された審議経過の議 算(第4号)中の7款商工費、1項商工費、目 論からも、また委員会での質疑からも、対等な 3観光費、 節13委託料500万円の歳出につ い ては 関係での行政サービスや自由にすべての行政を 問題があると考えるからです。 選択的にやることが困難であることも証明され 地域活性化・経済危機対策臨時交付金からの ました。 100%交付金事業で あるわけで すが、先般報告の さらに、対等・平等の関係は、実際は同構想 ありました市民満足度調査では、観光の振興に のかなめである中心市がビジョンを作成する関 つ き ま し て は 、 調 査 項 目 全 17項 目 中 、 重 要 度 21 係からも、非常に困難があることも明らかにな 位という結果が出ております。つまり市民ニー ― 124 ― ズは低いということです。あらゆる事業に活用 [「なし」と呼ぶ者あり] で き る 一 過 性 の 交 付 金 事 業 で あ る わ け で す か ら、 〇議長(川達志)討論なしと認めます。 市 民 満 足 度 調 査 の 中 で の 重 要 度 の 高 い 医 療 体 制、 これで討論を終わります。 保健・福祉の充実、地域防災、教育、インフラ 最初に、議案からお諮りします。 の整備に交付金を傾斜配分すべきであると考え 御 異 議 が あ り ま す の で 、 議 案 第 75号 及 び 議 案 ます。 第 79号 を 除 き 、 各 議 案 を 各 委 員 長 の 報 告 の と お また、この委託料については、高峠と猿ヶ城 り決することに御異議ありませんか。 周辺への使途ということです。高峠については [「異議なし」と呼ぶ者あり] 現 状 の ま ま で い い と は 思っ て お り ま せ ん し 、 き 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 ちんと整備して、市民の皆様の憩いの場、また よ っ て 、 議 案 第 75 号 及 び 議 案 第 79 号 を 除 き、 観 光 客 を 誘 致 し て 結 果 と し て 市 の 経 済 が 潤 う、 各 議 案 は 各 委 員 長 の 報 告 の と お り 決 定 し ま し た。 そ う い う 仕掛 け を つ く っ て い く こ と は 大 事だ と 次 に 、 議 案 第 75号 は 起 立 に よ り 採 決 い た し ま 考えます。私の思いも市長と一緒です。 す。 ただ、高峠開発については、これまでも議論 委員長の報告は、可決であります。 さ せ て い た だ き ま し た と お り 、 事業 の 全 体 像 が 委員長の報告のとおり決することに賛成の方 なかなか見えてこない。総事業費として幾らか は、起立願います。 か る の か も 示さ れ て お り ま せ ん 。 ユ ズ 、 ツ バ キ [賛成者起立] を使っての体験型の観光を導入し、農業振興に 〇議長(川達志)起立多数です。 つ な げ て い く と の こ と で す が 、 計画 の 具 体 性 に よ っ て 、 議 案 第 75号 は 委 員 長 の 報 告 の と お り ついても疑問を感じております。また、商工観 決定しました。 光課と関係各課との連携が不十分であると考え 次 に 、 議 案 第 79号 を 起 立 に よ り 採 決 い た し ま ます。 す。 高峠開発については、全体計画の明示と計画 委員長の報告は、可決であります。 の精査、また各関係課との十分な協議をしてか 委員長の報告のとおり決することに賛成の方 ら財政出動をすべきだと考えます。この点から は、起立願います。 も 今回の 委託料500万円の歳出に つ いて は問題が [賛成者起立] あると考えます。 〇議長(川達志)起立多数です。 市民ニーズに合った事業であるとは考えられ よ っ て 、 議 案 第 79号 は 委 員 長 の 報 告 の と お り ないこと、高峠開発の計画について全体像が示 決定しました。 されておらず、庁内での十分な協議、議会での 次に、陳情をお諮りします。 議論が深まっていないこと、この2点の理由に 最 初 に 、 陳 情 第 18号 を 委 員 長 の 報 告 の と お り よ り、委託料500万円の歳出に ついては反対いた 決することに御異議ありませんか。 します。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 高峠開発の問題、この1点につきまして遺憾 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 な が ら 議 案 第 79号 に つ き ま し て 反 対 い た し ま す。 よ っ て 、 陳 情 第 18号 は 採 択 す る こ と に 決 定 し 以上で、討論を終わります。 ました。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 討 論 は あ り ま せ ん 次 に 、 陳 情 第 19号 を 委 員 長 の 報 告 の と お り 決 か。 することに御異議ありませんか。 ― 125 ― [「異議なし」と呼ぶ者あり] 休憩時間中、全員協議会室におきまして全員 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 協議会を開きますので、ただいまの議案を持っ よ っ て 、 陳 情 第 19号 は 採 択 す る こ と に 決 定 し て御参集願います。 ました。 午 前 10時 22分 休 憩 △ 議 案 第 87号 上 程 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 次 に 、 日 程 第 18、 議 案 第 午 前 11時 20分 開 議 87号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 算 ( 第 5 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 号)案についてを議題とします。 開きます。 説明を求めます。 先ほど議題としました議案に対し、これから 〇 財政課長( 三浦敬志) お は よ う ご ざ い ま す。 質疑を行います。 よろしくお願いいたします。 質疑はありませんか。 議 案 第 87号 平 成 21年 度 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 予 〇持留良一議員 それでは、質疑をさせていた 算 ( 第 5 号 ) 案 に つ い て 御 説 明 申 し 上 げ ま す。 だきたいと思います。 今回の補正は、地域バイオマス熱利用フィー 先ほどるる、いろいろお聞きもいたしました ルドテスト事業の実証実験が終了したことによ し、なおかつ私自身もこの新エネルギー、自然 り、不用となった施設の解体等に要する経費の エ ネ ル ギ ー に つ い て 否定 す る 立 場で あ り ま せ ん。 うち、廃棄費用の一部を予算措置しようとする やっぱりさまざまな形で今後、日本が、今の原 ことが主な理由でございます。 子力も含めて、この環境問題対策も含めてやっ また、最終日提案となりましたことは、本定 て い か な き ゃ な ら な い 重 要 な 課 題で あ る こ と は、 例議会中に全員協議会等で一応の説明を行って 私 も 市 長 と 同 じ 立 場 だ ろ う と 思 い ま す 。 し か し、 から補正予算案の提案を行ったほうがいいとの 今回の場合はあくまでも実証実験だということ 判断のもとで、最終日提案となりました。 を、私たちはまず頭に入れなきゃならない問題 今回、歳入歳出と もそ れぞれ 300万円を増額し だというふうに思います。 ますので、これによる補正後の歳入歳出予算の もう1つの見方として、先ほど感王寺議員も 総 額 は 86億 9,577万 1,000円 に な り ま す 。 言われましたけれども、行政としてこの問題に 2ページに、歳入歳出予算の補正の款項の区 つ い て ど う 対応 し て き た の か 。 こ こ が 改 め て 問 分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入 われる問題だと思います。そして最終的にその 歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正とし 責めを税金という、いわゆるこれは市民が負担 てお示ししております。 する。結局は市民の責任だというふうになって 補正内容でありますが、4ページの商工費の し ま い ま す け れ ど も 、 税 金 で 対 応す る と い う こ 商工業振興費に、冒頭申し上げました施設解体 こにやっぱり私は問題が出てくるだろうと。果 に 伴 う 負 担 金 300万 円 を 計 上 い た し ま し た 。 た し て そ れ が 妥 当な の か ど う な の か と い う こ と この補正に要します歳入の補正予算は、4ペー を 若 干 質 疑さ せ て い た だ き た い ん で す け れ ど も。 ジの上にお示ししておりますように、前年度繰 1つは、先ほど出ましたけれども、想定外だ 越金を充て、収支の均衡を図っております。 と。想定外の問題でいわゆる破棄も含めて出て 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよ きたと言われましたけれども、本来実証実験と ろしくお願いいたします。 い う の は い ろ ん な ケ ー ス を 、 い ろ ん な 立場 で そ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ こ で 、 暫 時 休 憩 し ま す。 れ ぞ れ が 検討し て い か な き ゃ な ら な い も の だ と ― 126 ― 思 う ん で す 。 こ れ が も う 必 ず 成功 す る と い う こ と が 出て く る ん で す よ 。 こ の 3 つ の 点 に つ い て と で な く て 、 失 敗 す る こ と も 当 然 出 て く る と、 お聞かせください。 問 題 も 出 て く る と 。 そ こ ま で 含め て き ち っ と こ 〇市長(水迫順一)この実験事業を始める前 れは検証し、実験に入るというのが本来の実証 の市の気持ち、執行部の気持ち等についてはお 実験の持つ重要な中身だと思うんですよ。 話をしたとおりでございます。 そこに対して行政というのは、先ほど阿久根 その中で特に申し上げたいのは、いろんな実 の問題もそうですけれども、ここで指摘された 験が 3 年 前ぐ ら い か ら ど ん ど ん ど ん ど ん 始ま り のは、きちっとその前に行政がいろんな形で検 ま し た 。 3 年前 に お い て は 、 先 ほ ど も 申 し ま し 証したのかどうなのか。この実験の妥当性の問 たように非常に早い取り組みだったというふう 題、今まで市長はいろいろ言われましたけれど に 思う ん で す ね 。 早 い 取 り 組 み の 中 で 、 う ち の も 、 04年 度 か ら 全 国 で は 12カ 所 で 排 せ つ 物 メ タ 場合はメタンガスを圧縮して、それから移動し ン発酵槽の処理施設が稼働しています。そして て 使う よ と い う の は ほ か に も な か っ た わ け で す 北海道を中心としながら、NEDOの補助を受 ね。ですから、垂水方式としての期待があった けながら相当数ののも取り組まれています。そ と い う こ と は も う 事 実で ご ざ い ま す し 、 そ れ が の中でガス化の問題も出てきています。士幌町 非常に環境問題をひっくるめて、そういうこと な ん か は そ れ を や っ て い ま す 。 そ う し ま す と、 が で き る よ う で あ れ ば 、 ま ず 道 の 駅 で 実 験し よ こ の こ と も 含め て し っ か り と 検証 を さ れ た の か うということで始まったわけでございます。 どうなのか。ここがやっぱり重要な問題、行政 ですから、この辺のですね、それは実験事業 が そ こ を や る べ き だ と 思う ん で す よ ね 。 そ こ の ですから、当然解決できないようなことも発生 ところが重要な問題だと思うんです。 す る こ と も 想 定 し て 、 い ろ ん な 打 ち 合 わ せ を、 そ し て 2 点 目 に は 、 こ の 中 で 信 頼 関 係 の 問 題、 事務関係者を中心に打ち合わせをしてきており 今後さまざまな影響が出てくるんじゃないかと ま す 。 で す か ら 、 無 難に 、 で き る だ け 間 違い の 言 わ れ ま し た け れ ど も 、 私 は そ う い う 問 題じ ゃ ない成果を得ようという努力も一方で各社も一 な い だ ろ う と 思 う ん で す よ 。 こ う い う 問 題と い 生懸命頑張ってくれました。人の配置からなん う の は お 金 の 問 題 で ど う の こ う の じ ゃ な く て、 から非常に献身的にやってくれましたし、この やっぱりそこには長年を含めた信頼関係がある 実験事業に取り組む民間各社は本当にありがた か ら こ そ 、 い ろ ん な 取り 組み も さ れ て こ ら れ た いグループであったなと、振り返ってもそう思 だろうし、今後もそういう事業の展開も考えて う わ け で す ね 。 で す か ら 、 こ う い う 結果 が 得ら い ら っ し ゃ る と 思う ん で す よ 。 だ か ら 、 そ の こ れ た 、 い い 結果 が 得ら れ た と 、 そ う い う ふ う に とでそれを代替的にお金で解決していいのかと 思っております。 い う こ と は あ る と 思う ん で す 。 だ か ら 、 や っ ぱ ですから、その中でも往々にして、実験事業 り基本的な立場として、基本はやっぱり実証実 ですから、新たな支出の発生とかそういうのも 験であるという問題と、当初のそういう立場で ち ょ こ ち ょ こ あ っ た と 思 う ん で す 。 そ の 時 点に き ち っ と 検証 さ れ て き た か ど う か が 問 わ れ る 問 おいても応分の負担を垂水市がしてほしいとい 題だと思うんです。 う雰囲気はずっとございました。だけど、市と そのことを考えたときに、この問題を税金で すれば、実験事業ですから、行政として本当に なぜ処理しなきゃならないのかと、市民に負担 金を使い込んで、税金を使い込んでそういうも を 求め な き ゃ な ら な い の は な ぜ な の か と い う こ のを、成果が得られない中で大きなお金は使え ― 127 ― な い と い う よ う な こ と を 一 貫 し て 申 し 上 げ て、 ことも含めてやっぱり実証実験の1つの、プロ 理 解 を 求 め て き た と い う の が 事 実で ご ざ い ま す。 セスの1つだと思うんですよね。 だけど、実験が終わって、最終的に金で解決 だ か ら 、 そ こ の と こ ろ は ち ょ っ と 回 答が な か 云々というお話がございました。確かにそうだ ったので、そのあたりはどうだったのかという と思うんですね。だけど、そういう過程の中で ことと、税金の負担の問題で、これは住民の皆 垂水市が応分の負担はこの際、したほうがいい さんとの合意もないわけですよね。結果の問題 ん じ ゃ な い か と い う よ う な こ と 等が ず っ と あ っ も ま だ こ の 時点 で し か 報 告 は さ れ て い な い わ け た中で、最終的にはやはり誠意を見せていかな な ん で す 。 だ か ら 、 そ う い う 中で こ れ だ け の 今 ければいけない。そのことがグループに対して 度、予算だと300万円の負担ですけれども、それ も本当に誠意を示す最後のチャンスだというふ だけのものを本当に市民の皆さんに求められる う に 思っ て お り ま す し 、 こ れ か ら の 関係 と い う 性格 の も の な の か 。 私 は ど う も そ う い う も の で の は 全 く 僕 は 無 関 係 じ ゃ な い と 思 う ん で す ね。 は な い と 、 先ほ ど の 経過 も 含 め て 、 こ れ は あ く こ の 実 験 成 果 が 事 実 と し て あ る わ け で す か ら、 までも実証実験という中で企業が参入したそこ このグループが中心になっていろんな民間の事 の中で解決する問題だと。だから、想定外と言 業 が 発生 す る か も わ か り ま せ ん 。 ど う い う ふ う われますけれども、破棄が、それは当然、当初 にこの実験結果を使っていくかは今後の問題だ の中でもなければならない私は課題、命題だっ と 思 い ま す し 、 そ う い う 関 係 も あ り ま す か ら、 たと思うんです。そういうことも含めて再度聞 グ ル ー プ と の 関 係と い う の は 、 ど う い う こ と が きますが、税金の問題をお聞きしたいと思いま 起こるかわからない中で、やはり誠意を持って す。 尽 く し て い か な け れ ば い け な い と い う 気 持ち で そ れ か ら あ と 、 説 明時 に は こ ん な こ と を 言 わ ございます。 れ ま し た 。 コ ー ン ズ ・ エ ー ジ ー の 一 時負 担 、 実 〇持留良一議員 回答がなかったんですけれど 証実験後満足できる結果が得られた場合、将来 も、こういう大事な実験であるならば、先ほど 的には垂水市への売却を予定をすると、先ほど 言 い ま し た と お り や っ ぱ り 検 証す る 、 い わ ゆ る の 説 明に も あ り ま し た け れ ど も 。 し か し 、 そ の 入る段階に検証する。先ほど初めてと言われま 結果というのは、採算、コストの問題も含めて し た け ど 、 北海 道 の デ ー タ な ん か 、 N E D O の だ っ た と 思う ん で す よ ね 。 そ う し ま す と 、 も う デ ー タ を 見 る と あ ち こ ち で や っ て い る ん で す、 そこで本来市としては関係自体はなくなってい このガス化の問題。だから、課題として運搬の る ん じ ゃ な い か と 、 私 た ち が 受 け る 説明 の 中 で 問題、精製の問題があるということを私は6月 で す よ 。 そ う し ま す と 、 あ と の 問 題と い う の は 議会でも提起をいたしました。 い わ ゆ る 向 こ う 様 の さ ま ざ ま な 問題 で 、 そ こ も そ う い う こ と を 考 え る と 、 市の や っ ぱ り 職 員 含め て 検 討さ れ て い る は ず だ っ た と 思 い ま す の の皆さんがこの実験というのは本当に妥当なの で 、 そ う い う と こ ろ の 点 に つ い て 、 こ の 当 初の か ど う な の か 、 本当 に や っ て い い の か ど う な の 段 階と の 関 係 で ど う な の か 、 お 聞 き い た し ま す。 かも含めて、やっぱりその段階で検証すること 〇市長(水迫順一)まず、実験がもう既に北 は で き た と 思 う ん で す よ 。 い ろ ん な デ ー タ が、 海道 を 中 心に い ろ い ろ あ っ た と お っ し ゃ い ま し イ ン タ ー ネ ッ ト も 含め て 数 多 く の こ と が で き る た け ど 、 先 ほ ど あ っ た の は そ れ は そ う い う 環境 わ け で す の で 、 本 当 に こ れ が 妥当 な の か ど う な で あ っ た と い う ふ う に は 思い ま す 。 だ け ど 、 手 の か と い う こ と も 含め て や る 。 そ の こ と が あ る を挙げた件数自体は全国的にも非常に少ない時 ― 128 ― 期 で あ っ た と い う こ と と 、 先 ほ ど の 繰 り 返し に 員の方々の人件費等も、そしてまた事務経費等 な り ま す け ど 、 メ タ ン ガ ス を 凝縮 す る そ の 技 術 も 相当 な 金 額 が か か っ て い る も の と 思わ れ ま す。 が ど こ も 非常 に 厳 し か っ た ん で す ね 。 大 き な そ そこで、やはり今回、勇気ある撤退を決意さ う い う 設 備 を し て 圧 縮 し な け れ ば い け な い と。 れていらっしゃるわけでございますので、1万 それが本当にわずかな設備で、そう多く金のか 円でも安く、先ほど検討課題といたしますとい か ら な い 設備 で も っ て 圧 縮 が で き た と 。 そ の こ う答弁をいただきましたが、市内の建設業者を と が ボ ン ベ に 詰 め て 横 持ち が で き た ん だ と い う 対象に一般競争入札で解体工事を決定すること ことで、これが垂水方式ですから、この辺に非 は可能なのか、不可能なのか。先ほどは検討す 常に期待が大きかったということをもう1回申 る と い う よ う な 答弁 を い た だ き ま し た が 、 こ の し上げておきたいと思います。 本会議場において再度この件を質問をいたしま 結 果 と し て こ う い う こ と に な り ま し た の で、 す。 税金を使ったということは非常に市民には申し 〇 商 工 観 光 課 長 ( 倉 岡 孝 昌 ) 一 般 競 争 入 札、 わ け な い と 、 そ う い う ふ う に は 思っ て お り ま す。 形態は行政で行っている協定でございますけれ しかし、この実験成果は垂水も加わって実験を ども、それがそのままということでなく、それ や っ て き た 結 果 で ご ざ い ま す の で 、 こ の 成果 は に準じた形での執行ということは当然検討して い つ か は ま た 生 か し た い な と い う 期 待も ひ っ く ま い り ま す 。 そ し て 先 ほ ど の 繰り 返 し で ご ざ い る め て 、 大 き な や は り 財産 の 1 つ に な っ た ん だ ますけれども、垂水市の業者の方々の受注機会 というふうに思っております。 が 本当 に 得 ら れ る よ う に そ れ は 配 慮 し て い た だ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 質 疑 は あ り ま せ ん く と い う か 、 そ れ は 本当 に や っ て い た だ く と い か。 うことで主張をしてまいります。 〇大薗藤幸議員 先ほど来、全協でもいろいろ 〇大薗藤幸議員 先ほど来、全協から引き続き 質疑がございましたけれども、この事業を展開 ま し て 、 議 員 の ほ う か ら の 異 論 と し ま し て は、 するに当たって、多分四、五年前じゃないでし と に か く 最初に 、 ど う い う こ と に な る で あ ろ う ょうか、私と隣の感王寺議員以外は事前に報告 というような状況を正確に判断をしてスタート も 説 明 も 受け て い ら っ し ゃ る も の だ と 思 っ て お を し た の か と い う 問 題と 、 そ れ は こ こ に い ら っ ります。 し ゃ る 13名 の 議 員 の 方 々 は 事 前 に 報 告 な り 説 明 そこで、先ほど私が全協でお聞きしました件 を受けていらっしゃったはずだというふうに私 な ん で す け れ ど も 、 今 、 財 政 が 逼 迫 す る 中 で、 は申し上げております。 しかも垂水の建設業者もなかなか仕事にありつ もう1点は、ですから、財政負担を少しでも けないという状況でございます。そこで、宮崎 減らすために安くなるような手段の中で、垂水 の業者さん、プラントを製作された業者さんな 市に籍がある業者さんで一般競争入札をお願い りの見積もりをいただいて、そして垂水市から したら、そういう手法であれば少しでも財政の 1社参考までに見積もりをいただかれたと。こ 負担 が 少 な い の で は な か ろ う か と い う よ う な こ れ が安くなれば安くなるほど 傾斜で300万円以内 とで質問しておりますので、副市長に答弁をお で 、 当 然 300万 円 が 上 限 で ご ざ い ま す が 、 300万 願いいたします。 円 か ら 財 政 の 出 費 が 少 な く な る と 思 う ん で す ね。 〇 副 市長( 小島 憲男 ) 今 回 の 補 正 は あ く ま で 過 去 に 113万 円 の 支 払 い と 、 今 回 300万 円 の 上 限 も負担金ということで、いわゆる工事請負費的 で413万円、そのほかに所管の課長さんなり、職 ないわゆる垂水市が事業主体となって行うお金 ― 129 ― で な く て 、 あ く ま で も 負担 金 で す の で 、 あ く ま 会計補正予算(第5号)案について反対の立場 でも主宰、主宰といいますか、主は民間業者が で討論をします。 実施する。それに負担金として出すわけでござ まず最初に、私は、地域に根差したバイオマ いますので、市が指名競争入札をして、または スエネルギーを含めた自然エネルギーの役割と 一般競争入札をして解体をさせるという内容で 可 能 性 は 垂 水 市 に と っ て も 大 き な も の が あ り、 はございません。ただ、見積もりを、多くの業 地 域 振 興 や 環 境 対 策 、 そ し て 地 球 温 暖 化 対 策、 者から見積もりをとるとか、そういうことはで さらに持続可能な地域づくりのためにも必要な き る か も し れ ま せ ん け れ ど も 、 い わ ゆ る 工事 請 事業であると考えます。エネルギー問題は、地 負費ではございませんので、工事を発注するこ 球温暖化対策、自給率の引き上げ、安全優先体 とはちょっと難しいかと思います。見積もりを 制の確立化など、エネルギー対策への転換、地 とることはできるかもしれません。 域の環境保全と経済活性化という課題への取り 〇大薗藤幸議員 工事請負費じゃなくて負担金 組みと、バイオマスなど自然エネルギーを追求 と い う よ う な ふ う に 説 明を さ れ ま し た が 、 私 が し て い く こ と が こ れ ら の 点 か ら も 重 要 と 考え ま お 願い を し て い る の は 、 N E D O さ ん を 初 め と す。 して民間各社に、垂水市にその解体に関する権 国 は 、 02年 12月 、 バ イ オ マ ス ・ ニ ッ ポ ン 総 合 利 を 預け て い た だ け な い か と い う こ と を お 話 し 戦 略 を 決 定 し 、 04年 度 か ら モ デ ル 事 業 が 予 算 化 できますかということを前提に、お話を申し上 され、全国で取り組みが始まっています。さら げております。 に、地域振興に生かす取り組みとしても重要だ 〇市長(水迫順一)解体については、もう垂 と 考え ま す 。 そ れ は 、 エ ネ ル ギ ー 資 源か ら 電 気 水 で 落 と し た い と そ う い う 気 持ち な ん で す 。 で や熱を生み出し、活用・販売することで地域に す か ら 、 垂 水 の 業 者 に 落 と し た い と 。 相 手 が、 新たな収入を生み、地域経済の活力を高める可 主宰があるもんですから、ちょっとうちの担当 能性があるからです。また、事業の成果や特産 課 長 、 そ れ か ら 副 市 長 も 遠 慮 し て い ま す け ど、 物を地元に還元し、雇用や技術、資金の流れを 一般競争入札が垂水はこういうことでやってお 地 元 に 生 み 出 す 可 能 性 も 持 っ て い ま す 。 よ っ て、 るんだよと、これに準じてやってほしいという 家畜ふん尿が負の資源や放棄された資源に積極 強い要望を出します。その方向でするようにお 的な価値を見出し、活用することは重要な点で 願いを私のほうからもします。(大薗藤幸議員 す。 「わかりました」と呼ぶ) このような中、取り組まれた実証実験にはさ 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 質 疑 は あ り ま せ ん まざまな疑問があり、6月議会でも議論してき か。 たところです。バイオマスガス利用の実態と課 [「なし」と呼ぶ者あり] 題は、各市での取り組みや事業所等で明確にな 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 っ て い た と い う こ と で す 。 04年 時 点 で 全 国 で 12 これで質疑を終わります。 カ所で排せつ物メタン発酵処理施設が稼働して これから討論を行います。 いました。そこでの問題は、ふん尿処理施設へ 討論の通告がありますので、発言を許可しま の2倍から3倍の投資金が必要で、この時点で す。 経済性の確保は極めて困難であり、売電買い取 [持留良一議員登壇] り価格も低価格で事業の採算性は困難であると 〇持留良一議員 私は、議案第87号垂水市一般 い う 結 果 が あ り ま し た 。 ま た 、 士 幌 町の N E D ― 130 ― Oの取り組みでも、課題が多く、精製技術や運 て、あと傾斜配分いろいろ今から詰めていきま 搬方法はさらに研究が必要であると問題を提起 す と い う こ と で ご ざ い ま す が 、 ま ず 手順 が 違う を し て い ま す 。 ま た 、 ス ケ ー ル ア ッ プ の 問 題で ん じ ゃ な い か と 。 し っ か り と し た 予算 を つ く り、 は、NEDOの資料には、補助金5割でも事業 それを議会に示す。これが行政のあるべき姿じ 期 間 の 15年 以 内 の 初 期 投 資 の 回 収 は 困 難 と 指 摘 ゃないかと私は思っております。 をしています。結局は、小規模分散型のほうが そしてまた、参考の予算を聴取したとありま 有利という結果も出ています。 したが、それも建設業者ではないという説明が こ の よ う な 点 か ら 考 え る な ら 、 行 政 責 任 者 は、 商工観光課長からございました。まさにそうい 高い倫理観と公益性を追求する立場から、実証 うことを議会に説明すること自体が議会軽視そ 実験の事業を計画の段階からしっかりと検証す のものではないかと私は思っております。 る 必 要が あ っ た と 考え ま す 。 こ の よ う な こ と か それとあと実証実験の件ですが、垂水方式と ら、課題等が明確な中、また実証実験という性 言われております。一石三鳥の効果のあるテス 格 を 持 つ 施 設 の 破 棄 処 理 費 用 に な ぜ 税 金 を 使 い、 ト事業だったと、私もそれは大変評価しており 市が対応しなければならないのか、根拠が明確 ました。しかし、6月の提案では発酵槽のみの でありません。 事業継承ということで、もうその時点で垂水方 さらに、自然エネルギーの活用推進など実証 式は 消え て い る わ け で ご ざ い ま す 。 そ う い う の 実験であっても、財源の捻出には内容の吟味と をこの9月まで引っ張ってきたという行政のそ 住 民 の 合 意 形 成 が 求 め ら れ て い た と 考 え ま す。 のあり方、まず総括を先にして、そして解体の 十分な情報公開や説明はありませんでした。破 予算 措 置 を す る べ き で は な い か 。 そ の こ と が あ 棄を想定しなかったといっても、当初の契約に って初めて議会にかけてほしいと思います。 問題があったのではないでしょうか。破棄も当 こ の 勇 気 あ る 撤 退 は 評 価 い た し ま す 。 た だ し、 然起こり得る問題であり、実証実験の導入の計 手順がまるでなっていない。総括をし、予算措 画の段階での検証・検討が不十分だったと言わ 置をしっかりとして事業計画をつくり、それか ざるを得ません。また、各関係団体との今後の ら 我 々 議 会 に 提 案 し て い た だ き た い 。 12月 ま で 関 係 も 懸 念 さ れ て い ま す が 、 信 用 関 係 で あ り、 は ま だ 時 間 が ご ざ い ま す 。 10月 で も 11月 で も 臨 負担とは関係ない問題です。 時 議 会 を 開 い て 、 や れ ば い い じ ゃ な い で す か、 よって、私はその責めを市民、税金に求める この件は。 は 問 題 で あ り 、 議 案 第 87号 垂 水 市 一 般 会 計 補 正 そういう意味合いから、今回の補正予算に対 予算(第5号)案については反対をします。 しては反対をいたします。終わります。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 以 上 で 、 通 告 に よ る 討 論 〇 議 長 ( 川 達 志 ) ほ か に 討 論 は あ り ま せ ん は終わりました。 か。 ほかに討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] [池之上 誠議員登壇] 〇議長(川達志)討論なしと認めます。 〇池之上 誠議員 今回の補正予算第5号の議 これで討論を終わります。 案に対しまして、反対の立場で討論をいたしま お諮りします。 す。 御 異 議 が あ り ま す の で 、 議 案 第 87号 は 起 立 に まず、300万円という信憑性がどこにあるんだ より採決いたします。 ろうかという気がいたします。まずそれがあっ 議 案 第 87号 を 原 案 の と お り 決 す る こ と に 賛 成 ― 131 ― の方は、起立願います。 閉会中の継続審査とすることにしたいと思いま [賛成者起立] す。 〇議長(川達志)起立少数です。 これに御異議ありませんか。 よ っ て 、 議 案 第 87号 は 否 決 さ れ ま し た 。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] △ 議 案 第 88号 ~ 議 案 第 99号 一 括 上 程 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 次 に 、 日 程 第 19、 議 案 第 よって、各決算については、7人の委員をも 88号 か ら 日 程 第 30、 議 案 第 99号 ま で の 議 案 12件 って構成する決算特別委員会を設置し、これに を一括議題とします。 付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定 件名の朗読を省略します。 しました。 お諮りします。 議 案 第 88号 平 成 20年 度 垂 水 市 一 般 会 計 歳 入 歳 ただいま設置されました決算特別委員会委員 出決算認定について の選任については、委員会条例第8条第1項の 議 案 第 89号 平 成 20年 度 垂 水 市 国 民 健 康 保 険 特 規定により、大薗藤幸議員、田平輝也議員、持 別会計歳入歳出決算認定について 留 良 一 議 員 、 感 王 寺 耕 造 議 員 、 堀 添 國 尚 議 員、 議 案 第 90号 平 成 20年 度 垂 水 市 老 人 保 健 医 療 特 北方貞明議員、森正勝議員、以上7人を指名し 別会計歳入歳出決算認定について たいと思います。 議 案 第 91号 平 成 20年 度 垂 水 市 後 期 高 齢 者 医 療 これに御異議ありませんか。 特別会計歳入歳出決算認定について [「異議なし」と呼ぶ者あり] 議 案 第 92号 平 成 20年 度 垂 水 市 交 通 災 害 共 済 特 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 別会計歳入歳出決算認定について よって、ただいま指名しました7人を決算特 議 案 第 93号 平 成 20年 度 垂 水 市 地 方 卸 売 市 場 特 別委員に選任することに決定しました。 別会計歳入歳出決算認定について △ 意 見 書 案 第 19号 ・ 意 見 書 案 第 20号 一 括 議 案 第 94号 平 成 20年 度 垂 水 市 介 護 保 険 特 別 会 上程 計歳入歳出決算認定について 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 日 程 第 31、 意 見 書 案 第 19 議 案 第 95号 平 成 20年 度 垂 水 市 老 人 保 健 施 設 特 号 及 び 日 程 第 32、 意 見 書 案 第 20号 の 意 見 書 案 2 別会計歳入歳出決算認定について 件を一括議題とします。 議 案 第 96号 平 成 20年 度 垂 水 市 と 畜 場 特 別 会 計 件名の朗読を省略いたします。 歳入歳出決算認定について 議 案 第 97号 平 成 20年 度 垂 水 市 潮 彩 町 排 水 処 理 意 見 書 案 第 19号 保 険 で よ い 歯 科 医 療 の 実 現 を 施設特別会計歳入歳出決算認定について 求める意見書について 議 案 第 98号 平 成 20年 度 垂 水 市 漁 業 集 落 排 水 処 意 見 書 案 第 20号 E P A ・ F T A 推 進 路 線 の 見 理施設特別会歳入歳出決算認定について 直しを求め、日米FTAの推進に反対す 議 案 第 99号 平 成 20年 度 垂 水 市 簡 易 水 道 事 業 特 る意見書について 別会計歳入歳出決算認定について 〇 議 長 ( 川 達 志 ) 案 文 は 配 付 い た し て お り 〇議長(川達志)お諮りします。 ますので、朗読を省略いたします。 各決算については、7人の委員をもって構成 す る 決 算 特 別 委 員 会 を 設 置 し 、 こ れ に 付 託 の 上、 ― 132 ― 保険でよい歯科医療の実現を求める意見書 近年、歯や口腔の機能が全身の健康、介護・ (案) 医療上の改善に大きな役割を果たすことが厚生 労働省の研究等で実証され、また山梨県歯科医 公 的 医 療 費 の 抑 制 と 共 に 自 己 負 担 は 増 大 し、 師 会 の 平 成 20年 の 調 査 に よ る と 高 齢 者 に お い て 保険でも歯科医療を受けにくくなっていること 残存歯が多いほど医療費がかからないという結 か ら 、 患 者 の 歯 科 受 診 の 障 害 に な っ て い ま す。 果も出ております。 特に 低所得・ 低資産層( 年間世帯収入300万円未 以上のことにより、下記に掲げる事項を強く 満か つ純金融資産300万円未満) に おい て は深刻 要望します。 で、日本医療政策機構「日本の医療に関する2007 記 年世論調査報告」において4割の人が「歯の治 1、患者負担を少なくとも2割へ軽減させるよ 療が必要だったが、歯科医に行かなかったこと うに対策を講じること。 がある」と回答しており、高所得・高資産層(年 2、より良質な歯科医療ができるように少なく 間世帯収入800万円以上か つ 純金融資産2 千万円 と も 10% 診 療 報 酬 を 引 き 上 げ る こ と 。 以 上 ) の 13% を 大 き く 上 回 っ て い ま す 。 特 に 低 以 上 、 地 方 自 治 法 第 99条 の 規 定 に よ り 意 見 書 所得・低資産層においてお金の心配無しに受診 を提出する。 で き る よ う 患 者 負 担 を 減 ら す 必 要 が あ り ま す。 平 成 21年 9 月 18日 一方、現在の歯科医療は、公的医療費の抑制 鹿児島県垂水市議会議長 川 達志 などにより、歯科診療報酬は特に低迷し続けて お り、「5 人に1人は年収200万円以下」 との見 内閣総理大臣 鳩山由紀夫 殿 出しで報道されるように、大変厳しい経営状態 厚生労働大臣 長妻 昭 殿 を強いられております。厚生労働省の統計調査 財 務 大 臣 藤井 裕久 殿 に よ る と 2000年 に は 歯 科 診 療 医 療 費 は 右 肩 上 が りで増える薬局調剤医療費を下回り近年では全 E P A ・ F T A 推 進 路 線 の 見 直 し を 求 め、 体の8%を割り込んでいます。歯科診療報酬を 日米FTAの推進に反対する意見書 案 医 科 と 比 べ て も そ の 状 況 は 顕 著 に 表 れ て お り、 医 科 初 診 料 ( 診 療 所 ) 270点 に 対 し 歯 科 は 182点、 FAO(国連食糧農業機構)は先般、飢餓人 医 科 再 診 料 71点 に 対 し 歯 科 は 40点 な ど 、 基 礎 的 口 が 10億 人 を 突 破 し た こ と を 公 表 し 、 「 金 融 危 な技術料を初めとする多くの診療報酬で格差が 機が途上国を含む多くの国の農業に悪影響を及 大きくなり過ぎているのが実情です。また、保 ぼし、食糧危機は、今後ますます深まる恐れが 険の給付範囲も広がらないため、患者にとって ある」と警告しています。農水省も「世界の食 必要な技術も保険で求められないままになって 料は、穀物等の在庫水準が低く需要がひっ迫し い ま す 。 そ の 上 、 歯 科 で は 30年 以 上 据 え 置 か れ た 状 態 が 継 続 す る 。 食 料 価 格 は 2006年 以 前 に 比 ている治療技術が多数あり、消費者物価指数や べて高い水準で、かつ、上昇傾向で推移する」 人件費等の伸びと比較すればむしろ目減りして と分析しています。 いる状態です。上記の理由等により歯科業界に こ う し た 中で あ き ら か な の は 、 こ れ ま で の 輸 希望が持てず歯科医師・歯科衛生士・歯科技工 入自由化万能論の立場では、深刻な世界の食糧 士の志望者も減っており歯科医療の将来が危ぶ 問題は解決できず、それぞれの国が主要食糧の まれていることも指摘されております。 増産をはかり、食糧自給率を向上させる以外に ― 133 ― 打開できないということです。 平 成 21年 9 月 18日 こういう事態は、農産物貿易の全面自由化と 鹿児島県垂水市議会議長 川 達志 生産刺激的な農業補助金の削減・廃止を世界の 農業に押しつけたWTO農業協定路線の見直し 内閣総理大臣 鳩山由紀夫 殿 を強く求めています。 農林水産大臣 赤松 広隆 殿 また、WTO路線を前提にした2国間・地域 間の協定であるEPA・FTA路線も同様に見 〇議長(川達志)お諮りします。 直さなければなりません。 ただいまの意見書案2件については、提出者 前 政 権 は 、 2010年 に 向 け た E P A 工 程 表 を 打 の説明及び委員会付託をそれぞれ省略したいと ち 出し 、 既 に メ キ シ コ 、 タ イ 、 フ ィ リ ピ ン な ど 思いますが、これに御異議ありませんか。 との協定を発行させ、オーストラリア等との交 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 渉を行ってきました。また、新政権を担う民主 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 党は、日米FTA交渉の促進を打ち出しました よ っ て 、 い ず れ も そ の よ う に 決 定 し ま し た。 が 、 主 要 農 産 物 は 「 除 外 す る 」 と い い ま す が、 これから質疑を行います。 相手国のねらいは農産物の関税を撤廃すること 質疑はありませんか。 であり、一旦、交渉が開始されたら取り返しの [「なし」と呼ぶ者あり] つかない時代を招くことが懸念されます。日米 〇議長(川達志)質疑なしと認めます。 FTAが締結されると、日米経済協議会の委託 これで質疑を終わります。 研究「日米EPA効果と課題」と題するレポー お諮りします。 ト が 08年 7 月 に 出 さ れ て い ま す が 、 具 体 的 な 減 ま ず 、 意 見 書 案 第 19号 を 原 案 の と お り 決 す る 数 量 と し て 、 コ メ で 82.1 % 減 、 穀 物 で 48 % 減、 ことに御異議ありませんか。 肉 類 で 15.4% 減 少 す る と し て い ま す 。 こ れ で は [「異議なし」と呼ぶ者あり] 日本の農業や鹿児島の農業は壊滅的な打撃を受 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 けてしまいます。 よ っ て 、 意 見 書 案 第 19号 は 原 案 の と お り 可 決 今 、 求 め ら れ て い る こ と は 、 食糧 を さ ら に 外 されました。 国に依存する政策と決別し、世界の深刻な食糧 次 に 、 意 見 書 案 第 20号 を 原 案 の と お り 決 す る 需 給 に 正 面 か ら 向 き 合 い 、 40% 程 度 に す ぎ な い ことに御異議ありませんか。 食糧自給率を向上させる方向に大きく踏み出す [「異議なし」と呼ぶ者あり] ことと考えます。 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 よって、本市議会は以下の点について政府及 よ っ て 、 意 見 書 案 第 20号 は 原 案 の と お り 可 決 び国会に対して、速やかに対策を講じられるよ されました。 うに強く要望します。 以上で、日程は全部終了しました。 記 お諮りします。 一、これまでのEPA・FTA推進路線を見直 閉会中、各常任委員会の所管事項調査を行う す と と も に 、 ア メ リ カ と の F T A 交渉 は 行 わ ことに御異議ありませんか。 ないこと。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] 以 上 、 地 方 自 治 法 第 99条 の 規 定 に よ り 意 見 書 〇議長(川達志)異議なしと認めます。 を提出する。 よって、閉会中、各常任委員会の所管事項調 ― 134 ― 査を行うことを決定しました。 △閉 会 〇 議 長 ( 川 達 志 ) こ れ を も ち ま し て 、 平 成 21年 第 3 回 垂 水 市 議 会 定 例 会 を 閉 会 し ま す 。 午 前 11時 50分 閉 会 ― 135 ― 地 方 自 治 法 第 123 条 第 2 項 の 規 定 に よ っ て 、 こ こ に 署 名 す る 。 垂水市議会副議長 ( 前 副 議 長 ) 垂 水 市 議 会 議 長 垂 水 市 議 会 議 員 垂 水 市 議 会 議 員