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A-2
加速化する
グローバルM2M
-ビジネス革新に向けて
日本企業 はいま何をすべきか
2014年10月3日
m2m.vodafone.com
M2Mとは?
M2Mソリューションは”もの”を
インターネットへの接続により、
インテリジェントなデバイスに
変革する。
リアルタイム情報の交換が可能
になり企業のオペレーション改革、
新規事業の創造、顧客満足度の
向上を実現する。
データ取得
データ送信
データ活用
M2Mはいかに機能するか
オペレーター
ネットワーク
機器/アセット
通信デバイス
アプリケーション
M2Mサービス
プラットホーム
M2M が活用されている業界
自動車
ヘルスケア
コンスーマー
グッズ
家電
運輸
&流通
公共
サービス
製造
金融
セキュリティ
ユーティリティ
& エネルギー
M2M導入の利点
オペレーションの効率化
プロセスの最適化及び自動化
成長
イノベーションと新規製品開発
顧客満足度の向上
顧客の要望に応じたサービス品質の向上
ビジネス改革
を実現
コンプライアンス
法規制等への対応
持続可能性
効率的なビジネスの実践
5
M2M普及状況調査レポート
地域および業界別
回答の企業内訳
• 独立機関による調査
• 2年連続の調査
• アナリストが結果を考察
• グローバル規模の調査: 対象600社以上 (内200社以上はアジア大洋州地域)
• 14ヶ国
• 7 業界
: 内アジア大洋州は5カ国- 日本、オーストラリア、中国、韓国、インド
:自動車、家電、エネルギー、ヘルスケア、製造、小売、運輸
AMEAPが成長をリード
(AMEAP: アフリカ、中東およびアジア大洋州地域)
地域別
M2M ソリューション
導入企業
(2013年/2014年)
• アフリカ、中東およびアジア大洋州地域での普及が加速
• 2016年までにはすべての地域にて導入率が50%を超える見通し
AMEAPで普及率が加速化
M2M導入予定
の企業
• 2015年までにAMEAP の48% の企業がM2Mを導入予定
• 2016年までには同地域の55%の企業がM2Mを導入し、地域間の普及格差
は小さくなる見通し
業界別では、家電、自動車およびユーティリティが成長をリード
業界別
M2M ソリューション
導入企業
(2013年/2014年)
• 多くの業界で成長が認められ、突出している業界も見られる
• 現時点では、業界の状況は大きく二分されている
• アジア大洋州地域ではユーティリティー、家電、製造、自動車業界が
導入をリード
中小規模企業が追い上げ
企業規模別
M2Mソリューション
導入企業
(2013年/2014年)
• 現在の導入状況は、大企業が依然としてリード
• しかし、中小規模企業が追い上げ、2015年にはほぼ同程度に普及率に
セキュリティは最終的な課題であり、普及阻害要因ではない
M2Mを利用する上で
セキュリティが普及
阻 害 要 因 で あ る
とする企業の割合
• 72%
の企業が、セキュリティに懸念を抱いていると回答
• 一方で、セキュリティは解決すべき課題の1つに過ぎないとし、最大の懸案事項で
あるとする企業は、わずか 12% に過ぎない
M2Mは高いROI を提供することができる
M2M導入済み企業の89% が、
2年以内にROIを確保し、98% が
なんらかの利益を既に得たと回答
Vodafone Global M2Mのリーダーシップ
17 ,500,000
SIMの出荷実績
アナリストによる
No.1の評価
500+ の
ネットワークへの
アクセス
50+ のM2M
パートナー
ネットワーク
グロバールな
顧客
業界最大の
M2M専任チーム
13
Cellular M2M connections (million)
アナリストの評価:グローバルセルラーM2M接続数
16
14
12
10
8
2011
6
2012
4
2013
2
-
[出典: operators, Machina Research estimates, 2014]
•
•
•
M2M サービスプロバイダの中で、市場での最大の恩恵を受ける会社としてトップの座を獲得
現状のセルラーM2M接続数で、グローバル市場をリードしています。
調査対象15社における成長率でボーダフォンは54%と急成長(全体の加重平均は27%)
日本企業が直面する課題
 グローバルレベルでM2M導入が加速化し、日本企業が導入を進めな
ければ、国際競争力の低下につながる
 「もの作り」だけでは収益モデルに限界がくる。
「もの」+「サービス」によるビジネスモデルを模索する必要あり。
• M2M戦略の立案・実践への迅速なシフトのための体制
• 変化を伴う新しいビジネスモデルやテクノロジーへの対応
• 社内の戦略的な優先事項とするリーダーシップ
日本企業のグローバルM2Mへの支援
戦略立案・実践
戦略立案から
導入・運用まで
パートナーシップ
グローバル
サポート
共同PR及び
マーケティング
20年の経験と
400名の専門家
ボーダフォンが提供する6つの価値
ONE ネット
ワーク
グローバル
SIM
M2Mプラット
フォーム
M2Mに特化した機能と役割
SLAs
& グローバル
サポート
強固な
パートナー網
50社以上のM2M
エコシステムパートナー
ブランド
世界で12番目に
高価値のブランド
グローバルネットワーク
Own networks
and partner networks
Roaming relationships
Roaming relationships but
restricted by current embargo
Global M2M Platformの利点
1種類の
グローバルSIM
 M2M専用
 外部からの
通信不可
Japan
Vodafone
Global M2M Platform
User System
E.U.
Data Communication
Unites States
DATA TUNNEL
SIMへのリアルタイムアクセス




SIMステータス(アクティブ/インアクティブ)
通信状況の確認
通信ルールの設定
タリフの管理
Global M2M Platformの利点 (管理インターフェース)
 安全かつ使い易いウェブベースのインターフェイスが
グローバルSIMの状況を視覚化し、管理ツールを提供します。
 APIによる他システムからの利用も可能です。
Global M2M Platformの利点 (SIMステータス管理)
New
SIM
Inactive
Test
Ready
Live
■
Inactive
Test
通信不可、基本料非課金
Ready
自動遷
移可能
自動
遷移
Live
Suspended
一定量の通信可、基本料非課金
製造ラインでの試験、キッティング後の確認
基本料非課金、通信をするとLiveに自動遷移
輸送中、流通中の状態をカバー
通信可、基本料課金 商用運用状態
自動状態遷移により、作業量を最小化した運用が可能
Terminated
端末からアプリケーションまで一貫提供
Vodafone
RMCS
クラウド
アラーム
アプリケーション
モバイル通信
端末
プレゼンテーション
マネジメント
インターネット
SSL接続
マッピング
これまでのモバイル通信
End-To-Endのサービス提供
アラーム
HLR
GG
SN
エッジ
ルータ
閉域網
-インターネットVPN
- IP-VPN
モニタリング
RMCS – Remote Monitoring and Control Service
(リモート監視&管理)
22
MachineLink 3G
Vodafoneが提供する多様な機能を持つEthernet/IP 通信対応デバイス
 主な特徴
 グローバル対応:日本や中国を含む
60カ国で認証取得済み
 VodafoneのSIM・プラットフォームと
の接続が設定済みの状態で納入
 様々な場所への設置が可能
 運用が非常に簡単
 多様な設定と機能
M2Mの円滑な導入のために考慮すべき点
 SIM カード
 プロビジョニング システム
 ネットワークのインタフェース&能力
 契約 & サービス料金体系
 サポート体制
 請求書管理
多数のキャリアを
選択した場合には複雑化
The Power of One
グローバル契約
グローバル SIM
グローバル価格
グローバル
インターフェース
グローバルサポート
グローバルインボイス
導入事例:ダイキン
導入前の課題
•
•
•
•
空調機械室へのLAN回線設置が困難
監視装置がアナログ電話回線に非対応
新機能を利用するため、セキュアな双方向通信が必要
通信回線を各国毎に契約するのは困難
ソリューション
• 業務用空調機、冷凍機向けの遠隔監視保守サービス
• ボーダフォン通信接続+MachineLink3Gを採用
導入効果
•
•
•
•
空調・冷凍機機器、油圧機器等の製造
創業:1924年
従業員数:51,000人
販売拠点:38カ国
• 既存システムへのグローバルM2M適用が可能
• グローバル対応のため、各国で契約する煩雑性なし
• グローバルSIM及び設定項目なので社内サポートが容易
導入事例:ADMIRROR
導入前の課題
•
•
•
•
マニュアル作業による煩雑性
継続的な技術力の開発
ローカルの環境から独立したデータ通信
オペーレーション拡大に向けたグローバルの通信接続
ソリューション
• 新規で独自の広告宣伝のビジネスモデル
• 24/7 オンライン接続が可能
• ネットワーク及び接続管理ツール
• 事業内容:広告を投影するデジタル
サイネージ用の鏡の開発及び販売
• 創業:2009年
• 従業員数:1923 名
• 本社:オランダ
導入効果
• 技術的なイノベーションの推進
• オペレーションの効率化
• プロバイダーとの各種交渉・作業の簡易化
ボーダフォンの国内パートナー
 システムインテグレーターは長年に渡り日本企業をサポート
 各種業界のビジネス事情に成長しているパートナーと協業
 お客様のニーズに合った統合化されたM2Mソリューションを提供
M2M導入のための 4つのステップ
M2M を戦略の中心にして、大きなビジョンを描く
幅広い支持を集め、企業文化を変える
ことに注力する
ビッグ・データなど、M2M を他のテクノロジーと
融合させる
セキュリティについては、計画段階から隅々まで
検討を行う
ご清聴
ありがとうございました
M2M Adoption Barometer 2014
以下のURLでダウンロードできます
m2m.vodafone.com/barometer2014
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