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ソーラーパワーネットワークのパートナー

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ソーラーパワーネットワークのパートナー
カナダ大使館エネルギー・セミナー
2016年3月1日
ソーラーパワーネットワーク株式会社
CCO ビクター・グッドマン
ソーラーパワーネットワーク(SPN)とは
ソーラーパワーネットワーク(SPN)はカナダ、日本ともに最大の地産地消型の太陽光発電を専
門とする電力企業です。
地産地消による太陽光発電こそがスマートグリッド社会を築きます。これは主要電力会社が原子力
や地熱、風力を使って遠くにある巨大発電所で発電したり、遠くのメガソーラーで発電したりする社
会の先にある未来像です。
電気を使う建物の近くで太陽光を使って発電する形こそが、クリーンにして、電力の安定供給も可
能にし、また送電網にも負担をかけないため経済的という唯一の発電方法です。
現在、SPNは日本、カナダあわせて、およそ600棟(300万平米)の産業・商業用施設で太陽光発
電設備を設計、施工、運転しており、その総出力は300MWにおよびます。
SPNは株式非公開、従業員持ち株制で経営されています。
2
カナダでの軌跡
2009年2月 カナダ、オンタリオ州グリーンエネルギー法の制定を受け、ソーラーパワーネット
ワーク株式会社(SPN)のビジネス・モデルが誕生する。
2009年4月 政治家で閣僚経験者であるビル・グラハム卿、投資家マイケル・デュ・ペンシアー、
起業家ジョージ・D・B・バターフィールドとマイケル・アトキンスというカナダの政財界を代表する4
名がソーラーパワーネットワーク株式会社を創業。
2010年3月 オンタリオ州で固定価格買取制度(FIT)が開始。SPNは屋上型太陽光発電施設12M
W分の開発認定を受ける。カナダの主要電力企業のひとつパワーストリーム社との共同開発となる。
2014年12月 第3.5期固定価格買取制度(FIT)の下で108件の開発認定を受ける。これはオンタ
リオ州内の屋上型太陽光発電施設の全認可件数の半分にあたる。
2015年12月
第4期固定価格買取制度(FIT)において約200施設、合計60MWの認定を申請。
3
日本での軌跡-1
2013年4月 「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(いわゆる
固定価格買取制度)の成立を受け、日本法人ソーラーパワーネットワーク株式会社を設立。資本金500
万円。
2013年11月 国際ランド&ディベロップメント株式会社とともに静岡県富士市の二つの浄化セン
ター屋上に合計3MWの屋上型太陽光発電施設を開発する基本協定書を締結
2014年4月 日産自動車・九州工場屋上に2MW超の屋上型太陽光発電施設を設置することを合意。
在日カナダ大使館商務部のご尽力によるもの。
2014年6月 スーパーマーケット大手ベイシアの全国33施設の屋上に合計29MWの屋上型太陽
光発電所を設置することを合意
2014年7月
することに合意
ホームセンター大手コメリの全国14施設の屋上に合計12MWの太陽光発電所を設置
2014年10月
日産自動車・栃木工場における太陽光発電施設の開発(32MW分)を受託
2014年12月
日産自動車とさらに6工場(合計140MW)で太陽光発電施設を開発することに合意
4
日本での軌跡-2
2015年1月 合計140MW分のカーポート型太陽光発電施設の開発について長期デットファイナン
スによる資金調達を受ける合意
2015年3月 静岡県富士市の西部浄化センター太陽光発電所(1.2MW)、竣工。県内で最大の屋根
上型太陽光発電施設となる。
2015年6月
W)、竣工
群馬県にてスーパーマーケット・ベイシア伊勢崎駅前店の太陽光発電所(約500k
2015年10月 ディスカウントストア・チェーン、トライアルカンパニーの32施設(12.5MW)で
太陽光発電施設を開発することに合意
2015年12月
静岡県富士市における東部浄化センター太陽光発電所(1.1MW)竣工
2016年1月
日立キャピタルと70施設を超える発電所(合計50MW)との開発に署名
5
日本オフィス
ソーラーパワーネットワーク株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビル
03-6268-0916
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ソーラーパワーネットワークのパートナー
資金調達パートナー:日立キャピタル、ほか
長期計画によるデット・ファイナンス・パートナー
設計・建設、保守・管理:東京エネシス(東京電力系建設会社)、オムロン、JAG国際エナジー
(日本アジアグループ)、サンテック、富士古河E&C、ほか
クライアント様:日産自動車、ベイシア、トライアルカンパニー、コメリ、静岡県富士市、千葉県
野田市
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SPNのお客様ー最新契約状況(屋上型・カーポート型)
日産自動車・九州工場
日産自動車
2MW
ほか6工場
140MW
株式会社ベイシア
計29MW
千葉県野田市
小中学校14校
計1.4MW
静岡県富士市(下水処理場)
西部浄化センター
東部浄化センター
1.2MW
1.12MW
株式会社コメリ
計12MW
16施設
株式会社トライアルカンパニー
32施設
計12.5MW
静岡県富士市西部浄化センター
8
最新竣工例
富士市西部浄化センター(静岡県)
1.2MW、パネル枚数4,752枚
屋根上面積 7,757㎡(約2,350坪)
ベイシアスーパーマーケット
伊勢崎駅前店(群馬県)
514kW、パネル枚数2,015枚
屋根上面積 3,500㎡(約1,060坪)
9
最新竣工例
富士市東部浄化センター(静岡県)
1.1MW、パネル枚数4,312 枚
屋根上面積 8,827㎡(約2,670坪)
SPNは日本で最大規模の屋上型太陽光発電施設デベロッパーです。
合計200MWを開発中、2016年にはさらに100MWを開発予定です。
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今後、電力会社との電力契約で予想される問題
今後、法人用の電気代は上がっていくと予想されます。
電力供給の安定性にも問題があります。
現在の電力はサステナビリティの面で問題があります。
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地産地消で自家発電・自家消費をすれば電気代を減らせます
未利用の屋根、あるいは駐車場をお持ちの建物オーナー様は電気代を減らすことができます。
2018年には自立型の太陽光発電の電気代は一般電気事業者の電気代と均衡しています。
自立型の太陽光発電施設ならば送電網を経由する必要がありません。
自立型の太陽光発電施設は巨大発電所(石炭、LNG、石油、原子力、水力など)に依存しません。
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自家発電型ビルーー自家発電ソーラーは電力を安定供給できます
ほとんどの停電は送電網が原因で発生します(発電所が原因ではありません)。
地震・台風などの天災で送電網に被害が及び、停電が起こります。
太陽光を使った自家発電では一般の電力会社の発電・送電の50-70%分をまかなえます(日照時)
太陽光による自家発電施設と蓄電池を組み合わせれば、天候や時間にかかわらず、一般の電力供給
の99%分をまかなえます。
六本木ヒルズは自家発電システムで運営されており、東日本大震災では一般電力会社に電力を提供
したほどです。
13
自家発電型ビルーーサステナビリティに貢献する自立型ソーラー
マッキンゼー調査
「2015年、CEOの半数が企業戦略においてサステナビリティは三本指に入る重大な問題と回答」
消費者は商品やサービスにおけるサステナビリティ度に高い関心。
2015年12月、COP21のパリ協定(国連気候変動枠組み条約)の結果、サステナビリティへの関
心は世界的にさらに高まっています。
地産地消型ソーラーを導入すればサステナビリティへの貢献をアピールできます。
環境意識が高いというブランディングについに経済性と安定性が追いつきました
環境意識の高さはCSRとしてさらに有効に。
•
2020年東京五輪のテーマ
•
トヨタ「トヨタ環境チャレンジ2050」
工場CO2ゼロチャレンジ(右図)
出典:「トヨタ環境チャレンジ2050」
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電力料金は今後も上がり続けます
電力料金は必ず上昇します。下記右の電気料金の平均単価・推移チャートをご参照ください。
電力自由化、電力の広域運営化により、大手電力会社への送電網への投資負担はさらに高まります。
送電網の拡大・維持には発電の2倍のコストがかかります。
地球温暖化対策税は天然ガス、石炭発電を続ければ上昇します。
原発再稼働は当初の見通しよりもずっと遅れています。
原発再稼働のための安全対策・維持コストは予想以上に高く、すべて電気代に転嫁されています。
「平成26年度エネルギー白書」(2015年)
資源エネルギー庁
産業用の電気料金は2010年度から
4年間で38.2%上昇
=年間 9.9%
今後の予想
2018年 = 25円/KWh
2019年= 28円/KWh
2020年= 31円/KWh
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自家発電型太陽光発電 + 蓄電池
-- いつでも電力をまかなえます
太陽光発電施設のついた建物は一般電力会社の送電網と連携はしていますが、太陽が出ていても出ていな
くても、より安い太陽光での電力を使用します。
もし既存電力会社がSPNから余剰電力を買わなくてもこの状態が続きます。
太陽が出ているとき(日中)
•
屋上またはカーポートの太陽光発電施設が建物の必要電力量を上回る電力を発電します。
•
建物・施設で必要な電力はすべて太陽光発電でまかなえます。
•
余った太陽光の電力は必要なときに備えて蓄電池に充電されます。
太陽が出ていないとき(夜間)
•
太陽光では発電されないので蓄電池から電気が供給されます。
建物の電力需要が「太陽光発電+蓄電池」の電力供給能力を超えた場合、一般送電網から電力が供
給されます。
建物の電力需要が「太陽光発電+蓄電池」の電力供給能力よりも低い場合、SPNは太陽光パネル
とPCSを引き取り、別のお客様にまわします。
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速報:SPNが計140MWの太陽光発電開発に約448億円を調達
カナダ発で発電と電力消費を同じ場所で行う地産地消型の太陽光発電を全国展開す
るソーラーパワーネットワーク(SPN)は日本の金融機関をファイナンス・キャピ
タル・アドバイザー、およびアレンジャーとして、総額4億米ドル(約448億円)の
シニア債(シニア・デット)の資金調達を行い、合計約140MWの地産地消型太陽光
発電施設を開発します。この革新的なファイナンス・スキームでSPNは屋上型、カ
ーポート型、地上設置型の太陽光発電システムを開発いたします。
本パートナーシップにより展開される太陽光発電プロジェクトは日本において分散
型エネルギーがまだまだ開発可能性を秘めていることを示しています。
SPNは日本の電力自由化により、消費者に有効なソリューションをもたらす分散
型エネルギーと蓄電池市場が成長していくことを歓迎します。
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