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陸上自衛官としての基礎を作り 「平和を、仕事にする。」

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陸上自衛官としての基礎を作り 「平和を、仕事にする。」
陸上自衛官としての基礎を作り
「平和を、仕事にする。」
1
学校の所在地
2
学校のレイアウト
3
在学間の時間配分
特別活動
約5,200時間
クラブ活動
生徒会活動
防衛基礎学は1年
次は敬礼や行進等
の基本動作から、
3年次には野営訓
練まで、段階的に
教育を行います。
一般教育
普通科高校の教育
1110時間
(21.3%)
380時間
(7.3%)
420時間
(8.1%)
3,290時間
訓練のイメージが
強いと思いますが、
実際には普通科高
校と同等かそれ以
上の教育時間です
(63.3%)
防衛基礎学
専門教育
将来陸曹になる者
としての教育
工業高校に準ずる
教育
4
一般教育
- 知識と教養の習得 -
必要な知識・教養等を習得させるため、神奈川県内の普通科高校と同等の教育(一般教育)を行います。
また、3 学年修了時には提携校である神奈川県立横浜修悠館高等学校(通信制)の卒業資格を取得す
ることもできます。
5
各教育の概要
一般教育の概要
○ 神奈川県立横浜修悠館高校と提携し、高等学校
普通科と同等の教育を行います。
○ 高校教諭免許を有する文官教官が授業を行います。
○ 2学年次はクラス別、
3学年次はコース別に
教育を行います。
防衛基礎学の概要
○ 陸曹になる者として必要な基礎的事項を学びます。
○ 幹部及び陸曹の区隊職員が教育を行います。
○ 知識を身につける「防衛教養」及び技術を身につける
「戦闘及び戦技訓練」を
行います。
専門教育の概要
○ 工業高校に準ずる専門分野の学力を養成します。
○ 専門の知識を有する幹部自衛官が教育を行います。
○ 3年次に、電子機械工学・情報工学を履修します。
○ ロボット製作等で技術的
識能を育成します。
特別活動、生徒会活動の概要
○ 生徒主体の企画運営を行います。
○ 各種行事を通じてリーダーシップ、融和団結、創造性の
涵養を図ります。
○ 活動の一例
体育大会
前夜祭・開校祭
書き初め大会
県人会
6
卒業後の進路
本校卒業後、下記の課程を経て全国の陸上自衛隊の部隊に配置されます。
部隊においては、技術分野の陸曹の中核として勤務します。
試験に合格した一部の生徒は、防衛大学校や海・空自衛隊の航空学生等の
道に進みます。
3年
生徒陸曹候補生課程
高
等
工
科
学
校
陸
曹
候
補
者
た
る
自
衛
官
に
任
官
(
陸
士
長
)
試験
共
通
教
育
(
各
陸
曹
教
育
隊
)
隊
付
教
育
(
各
部
隊
)
特
技
教
育
(
各
職
種
学
校
)
防大・航空学生等
部隊勤務
陸
曹
に
昇
任
(
3
等
陸
曹
)
試験
普通科
指揮統制システム及び多目的誘導弾の操作
機甲科
戦車の操作、偵察
野戦特科
レーダー標定操作等、射撃諸元の算定
高射特科
地対空誘導弾及びレーダーの取扱
航空科
航空機エンジン・機体計器類整備
施設科
建設機械の操作・整備、測量その他建設技術
通信科
通信電子器材の操作・整備、各種通信技術
武器科
装軌車両、火砲、各種射撃統制装置・弾薬の修理
化学科
化学器材の取扱
情報科
情報資料の収集・処理及び地図・航空写真の配布
陸曹操縦学生(ヘリ)、部内幹部等
7
日課時限
日課
曜日等
月〜金
土日(休日)
起 床
06:00
朝 食
06:45〜07:45
朝 礼
08:00〜08:15
国旗掲揚
08:15
午前の授業
08:30〜12:00
昼 食
12:00〜13:00
午後の授業
13:00〜17:00
国旗降下
17:00
入 浴
17:10〜19:00
16:30〜18:00
夕 食
17:45〜18:45
16:30〜17:30
自 習
20:25〜22:20
消 灯
11:30〜12:30
22:30
※季節や授業の形態等により一部時間が変更される場合があります。
8
課外活動
生徒会活動・クラブ活動・ホームルームがあります。いずれも極めて活発であり、
特にクラブ活動では各種の大会に出場して好成績を収めているクラブもあります。
特定クラブ
体育クラブ
文化クラブ
吹奏楽
ドリル
ロボット研究
剣 道
柔 道
アーチェリー
体 操
卓 球
銃剣道
和太鼓
空手道
少林寺拳法
陸 上
水 泳
野球(軟式)
ハンドボール バスケットボール バレーボール
ラグビー
サッカー
ソフトテニス
レスリング
カヌー
軽音楽
茶 道
吟詠尺八
広 報
弁 論
英会話
書 道
コンピュータ
美 術
科 学
写 真
防衛(軍事)研究
鉄道研究
囲碁将棋
9
奉仕の心を育成
ボランティア活動
本校の生徒は、高校生という立場でありながら
「特別職国家公務員」という身分であり、近い将来
には「陸上自衛官」としての崇高な使命を負うことに
なります。
まだ10代の生徒にそれらのことを強制的に教え込む
のではなく、自律心に基づくあらゆる活動を通じて献
身・誠実(奉仕する心)という情操を育んでいます。
10
年間主要行事
月
5
前英
期語
中検
間定
試試
験験
7
8
9
11
10
水富 夏総 前 学 職 横
校
浜
合
創
士
期
修
火
立
泳 期
業悠
野 力期記
館
念
高
営 演末行
訓 休
事 体校
習
文
開
訓
試(
見
校
試
化
祭
験 練練 暇学 験 ) 験 祭
Bridge
入 銃 新 ボ 体 職校
外
入ラ
種
実
ン
貸生 育
学習
テ
(
校 歓
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学
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)
6
TOEIC
行
事
内
容
4
地
域
貢
献
デ
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(
ボ
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ン
テ
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)
自
衛
隊
記
念
日
観
閲
式
(
3
年
周
期
)
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跡
リ
等
コ
撃研 力 力
プ
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(
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訓 検試ー
学
旅
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行
練 定験乗
)
12
1
2
3
後銃年 書体 市駅後 球卒
期剣末
初
中道年
力
谷走
め
間競始
試技休
大
ヶ伝
検
期
期
業
末
研大
技
大
試
験会暇 会定 修会験 会式
1学年
2学年
3学年
11
待遇/福利厚生
身 分
特別職国家公務員(生徒)
手 当
生徒手当 月額94,900円 ※
期末手当年2回(6月・12月)
衣食住
全員が駐屯地で生活し、宿舎は無料で、
食事・制服類・寝具については、支給又は貸与
自衛官ではありません。
※ 生徒手当は、法律の改正により変更される場合があります。
休日・休暇
週休2日制、祝日、年末年始及び夏季特別休暇等
高校教育
入校と同時に神奈川県立横浜修悠館高等学校(通信制)に編入学
医療施設
自衛隊病院、駐屯地医務室
福利厚生
防衛省共済組合施設(宿泊、野球場、テニスコートなど)、
その他提携保養施設など
貯金事業、貸付事業、物資販売事業、財産形成貯蓄など
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募集要項
受付期間
採用予定数
応募資格
試 験
推薦 26年11月1日~12月5日
一般 26年11月1日~27年1月9日
推薦 約 60名
一般 約260名
15歳以上17歳未満の男子
中学校卒業者又は中等教育学校の前期
課程修了者(見込み含む)
推薦 27年1月10日~12日のうち、指定する1日
一般
一次試験
試験種目
二次試験
試験種目
受験手続
最終合格者
の発表
【注意】 卒業後は陸上自衛隊官のみでの採用です。
27年1月24日
筆記試験(国語、社会、数学、理科、英語、作文)
27年2月5日~8日
口述試験(個別面接)・身体検査
自衛隊福岡地方協力本部
(博多区竹丘町1-12)
推薦 27年1月23日
一般 27年2月20日
連絡先
電話番号 092-584-1881~1883
FAX
092-584-1881~1883
自衛隊福岡地方協力本部ホームページ
http://www.mod.go.jp/pco/fukuoka/
13
推薦試験について
推薦試験導入の趣旨
本校の理念は「技術的識能を有し、知徳体を兼ね備えた伸展性ある陸上自衛官としてふさ
わしい人材を育成する。」であり、この様な教育を受けるにふさわしい素地を備えた人材を本
校は求めています。
このため、推薦試験を導入し、中学校長から推薦を受けた「人物健康ともに優れ、将来自
衛官になる強堅な意志を持ち、成績優秀でかつ生徒会活動や部活動で顕著な指導力を発
揮した生徒」を選抜するものであります。
応募資格及び推薦要件
平成26年4月1日現在、15歳以上17歳未満(平成9年4月2日から平成11年4月1日ま
でに生まれた者)の男子で、入校を熱望する強い意志を持ち、中学校卒業又は中等教育学
校の前期課程修了者(ともに卒業・修了見込を含む。)のうち、次の各号のすべてに該当する
者で、中学校長又は中等教育学校長が高等工科学校生徒としてふさわしいと認め、責任を
もって推薦できる者
○ 成績優秀者
○ 生徒会活動、部活動において顕著な指導力を発揮した実績がある優れた資質を
有する者
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推薦試験に関してよくある質問及び回答
応募資格及び推薦要件関連
■ 推薦書がないと、受験できないのですか。
推薦書は応募資格となりますので、推薦書がない場合は残念ながら受験できません。
よって自己推薦も受け付けません。
■ 応募資格及び推薦要件に示す成績優秀者とはどのような者をいうのですか。
成績優秀者とは、次の項目を全て満たす者を基準としております。
①9教科(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語)の評定
(各科目評価の平均)の合計が36以上の者
②9教科の評定(各科目評価の平均)に2以下のない者
③英語、数学、理科の評定(各科目評価の平均)が4以上の者
■ 応募資格及び推薦要件に示す「成績優秀者」と「生徒会活動、部活動等において顕著な指導力を発揮した
実績がある優れた資質を有する者等」は、両方とも満たさなければならないのか。
両方とも満たすことを基準としております。
■ 選択科目は評定に関係ありますか。
選択科目は関係ありません。
■ 生徒会活動で顕著な指導力を発揮したとは、生徒会長を指すのですか。
生徒会副会長、生徒会本部役員、全校的な行事委員、学年委員長、学級委員長なども含まれます。
■ 中学校と関係のない団体や組織における活動、校外活動は含まれるのですか。
校内における活動と同等に指導力を発揮している場合等、中学校長の判断により推薦できます。
■ 顕著な指導力とはどの様なことを指すのですか。
具体的には、生徒会活動、部活動またはその他中学時の活動(ボランティア活動なども含みます)で、リー
ダーシップや協調性を発揮した事を指します。
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推薦試験に関してよくある質問及び回答
応募資格及び推薦要件関連
■ 欠席日数は応募資格及び推薦要件に関係ありますか。
関係ありません。
■ 全校生徒数は応募要件に関係ありますか。
関係ありません。
■ 1校当たりの推薦人数に制限はありますか。
制限はありません。
■ 高等工科学校の一般試験との併願は出来るのですか。
出来ます。推薦試験で不合格となる場合もあるため、希望者は一般試験の出願もお願いします。なお、推
薦試験合格者は一般試験は受験出来ません。
■ 高等工科学校以外の学校の併願は出来るのですか。
併願はできますが、推薦要件に「入校を熱望する強い意志を持つ」とありますので
ご配慮をお願いします。また、他校の推薦入試との併願は差し控えるようお願いします。
■ 成績優秀者としての学科評定と生徒会活動等での顕著な実績の両方を満たさないと
推薦出来ないのですか。
両方の条件を満たすことを基準としております。学業及びリーダーシップの双方を兼ね備えた
推薦をお願いします。
生徒の
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推薦試験に関してよくある質問及び回答
試験関連
■ 試験種目(科目)はどのようなものですか。
筆記試験、口述試験(個人面接)及び身体検査です。
筆記試験は学習到達度調査と類似した基礎学力を問う試験、数学力を問う試験併せて80分
及び作文30分です。
数学力を問う試験とは今年度から導入するもので、一般試験の択一式に対し推薦は記述式で
解答させるもの。
作文は受験者がこれまでの生活や学習等を通じて学んだこと等を記述させるものです。
口述試験は20分程度の個人面接です。
身体検査は身体的な基準を満たしているか、疾病などの状況を見ます。
■ 出願書類の選考により受験出来ないこともあるのですか。
出願者は全員受験できます。
■ 調査書はどの程度考慮されるのですか。配点はどの様になっているのですか。
調査書及び各試験科目を総合的に判断いたします。細部の配点はお答えできません。
■ 評定点が高い方が有利ですか。
調査書及び各試験科目を総合的に判断いたします。細部の配点はお答えできません。
■ 面接はどの様に評価されるのですか。
評価要領についてはお答えできません。
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推薦試験に関してよくある質問及び回答
試験関連
■ 推薦試験を受けた者は一般試験で有利になりますか。
有利にはなりません。推薦試験結果は一般試験に反映されません。
■ 推薦試験の出願書類や試験結果は一般試験に使われますか。
一切使われません。
■ 面接は受験番号順ですか。
受験番号順ではありません。受験日当日に面接会場等でお知らせします。
■ 応募倍率はどれくらいですか。
どれくらいになるかは分かりません。一般試験の状況から推測すると概ね3倍から6倍程度と
ります。(昨年度は、4倍程度でした。)
見てお
進路関連
■ 推薦試験に合格した後に入校を辞退できますか。
「本校入校を熱望する強い意志を持つ」として推薦を受けているため、辞退は厳に謹んで下さい。
■ 推薦試験に補欠合格はありますか。
補欠合格はありません。(補欠合格は一般試験のみです。)
■ 推薦試験で入校した者は入校後の扱いが異なるのですか。
一般試験で入校した者と扱いが異なることはありません。
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推薦試験に関してよくある質問及び回答
試験管理関連
■ 試験の時は前日からの宿泊が必要ですか。宿泊場所はありますか。
試験の受付時間は07:00~08:05を予定しているため、遠方から来られる方は、前日に宿泊することを前提と
して下さい。試験時間の細部、宿泊場所のご案内は志願票受付後に地方協力本部から送付する受験案内でお知
らせします。
■ 保護者は同伴出来ますか。
可能です。ただし、待機場所・立入可能地域に制限があり、また、駐屯地内の行動は試験管理等の観点から制
限を受けます。細部は勤務員の指示に従っていただきます。
■ 保護者の待機場所はありますか。
待機場所はありますが、場所に制限があるため窮屈になる場合があります。
■ 昼食は必要ですか。
必要となります。持参することをお勧めします。
■ 上履きは必要ですか。何か試験に必要な持ち物はありますか。
上履きは必要です。その他必要な物は、宿泊場所及び交通機関の案内等を含め、地方協力本部から送付する
受験案内でお知らせします。
■ 受験にあわせて学校説明会や校内見学はできますか。
受験日当日の校内見学等は、試験管理等の観点からできません。希望者に対しては受験前に、地方協力本部で
の個別説明会を行います。(細部は最寄りの募集事務所へお問い合わせ下さい。)試験管理等のため、12月6日
(火)から1月13日(月)の間の校内見学はできません。
■ 筆記具等に制限や指定はありますか。
あります。試験に不要なものや撮影・録音可能なものの持ち込みは出来ません。携帯電話は例外となりますが、
校内では確実に電源を切っていただくとともに、細部は勤務員の指示に従っていただきます。
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